JP6955420B2 - 店舗端末、パーキングシェアサーバ、パーキングシェアシステム、決済情報受信方法、決済情報生成方法、プログラム - Google Patents

店舗端末、パーキングシェアサーバ、パーキングシェアシステム、決済情報受信方法、決済情報生成方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、駐車場シェアリング・サービスに用いられる店舗端末、パーキングシェアサーバ、パーキングシェアシステム、決済情報受信方法、決済情報生成方法、プログラムに関する。
個人のカーポート、駐車スペース、更地などを、駐車を希望する利用者とマッチングすることで、駐車場として貸し出す「駐車場シェアリング・サービス」が知られている(非特許文献1)。駐車場シェアリング・サービスは、インターネットを通じて提供されるサービスであり、利用者はスマートフォンやPCを通じて上記サービスを利用することができる。
岡田 豊、"「駐車場シェア」が日本のビジネスを変える?"、[online]、平成 29年 7月 11日、YOMIURI ONLINE、[平成 29年 8月 23日検索]、インターネット〈 URL:http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170710-OYT8T50087.html〉
上記の駐車場シェアリング・サービスは便利なサービスではあるものの、スマートフォンやPCによる手続きを煩雑と感じる利用者もいる。
一方、小規模な店舗などは顧客に利用させるための自前の駐車場を所有していない場合があり、これが原因して顧客の来店機会が減少している可能性がある。
例えば、上記の駐車場シェアリング・サービスを利用者が簡単な手続きで利用できれば、自前の駐車場を所有していない店舗に対して、一定の集客効果を奏すると考えられる。
そこで本発明では、利用者が簡単な手続きで利用できる駐車場シェアリング・サービスを実現する店舗端末を提供することを目的とする。
本発明の店舗端末は、予約情報送信部と、ID受信部と、駐車開始情報送信部と、割引情報送信部と、駐車終了情報送信部と、決済情報受信部を含む。
予約情報送信部は、駐車場シェアリング・サービスに供された車室を予約する情報である予約情報を、パーキングシェアサーバに送信する。ID受信部は、予約情報に対応する識別情報であるIDを、パーキングシェアサーバから受信する。駐車開始情報送信部は、車室への駐車開始を示す駐車開始情報を、対応するIDと共にパーキングシェアサーバに送信する。割引情報送信部は、車室の駐車料金の割引に関する情報である割引情報を、対応するIDと共にパーキングシェアサーバに送信する。駐車終了情報送信部は、車室への駐車終了を示す駐車終了情報を、対応するIDと共にパーキングシェアサーバに送信する。決済情報受信部は、車室の駐車料金の決済に関する情報であって、駐車開始情報、割引情報、駐車終了情報に基づく決済情報を、パーキングシェアサーバから受信する。
本発明の店舗端末によれば、利用者が簡単な手続きで利用できる駐車場シェアリング・サービスを実現することができる。
実施例1のパーキングシェアシステムの構成全体を示すブロック図。 実施例1の店舗端末のハードウェア構成のバリエーションを説明する図。 実施例1の店舗端末の構成を示すブロック図。 実施例1の店舗端末の動作を示すフローチャート。 実施例1のパーキングシェアサーバの構成を示すブロック図。 実施例1のパーキングシェアサーバの動作を示すフローチャート。 実施例1のパーキングシェアシステムの動作例を示す第1シーケンス図。 実施例1のパーキングシェアシステムの動作例を示す第2シーケンス図。 実施例1のパーキングシェアシステムの動作例を示す第3シーケンス図。 実施例1のパーキングシェアシステムの動作例を示す第4シーケンス図。 変形例1のパーキングシェアシステムの構成全体を示すブロック図。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
以下、図1を参照して実施例1のパーキングシェアシステムの構成を説明する。図1に示すように、本実施例のパーキングシェアシステム1は、ID記録媒体11と、N台(Nは1以上の自然数)の店舗端末12−1、…、12−n、…、12−N(これらを区別しない場合には店舗端末12と総称する)と、パーキングシェアサーバ13を含んで構成される。以下に各構成要件と用語の定義を行う。
<ID記録媒体11>
ID記録媒体11は、後述するIDを記録する媒体全般である。ID記録媒体11は、IDそのもの、IDのバーコード情報、IDのQRコード情報(登録商標)などを印刷した紙であってもよいし、IDを記録した磁気ストライプカード、ICカードの類であってもよいし、IDを記録したスマートフォン、タブレット、スマートウォッチの類でもよい。ID記録媒体11は、各利用者が常に所持、携行しているものとする。
≪ID≫
IDは、後述するパーキングシェアサーバ13に対して車室を予約する手続きを実行する際に、当該予約に紐づけて発行される識別情報である。このIDは、後述する各種の情報の紐付けに用いられる。
<店舗端末12>
店舗端末12は、店舗が管理する端末である。図2Aに示すように、店舗端末12は、例えばコンピュータ12cであってもよい。また、ID通信装置12a、キャシュレジ12b、コンピュータ12cからなるハードウェアの集合体を店舗端末12と呼んでもよいし、ID通信装置12a、キャシュレジ12b、コンピュータ12cの一部または全部の機能を含む一つのハードウェア(例えばタブレット端末)を店舗端末12と呼んでもよい。図2Bに示すように、場合に応じてID通信装置12aを印刷機12dに代替してもよいし、図2Aの構成に印刷機12dを追加してもよい。
各店舗には少なくとも一台の対応する店舗端末12が存在するものとする。以下では、N軒の店舗のそれぞれに1台ずつ、合計N台の店舗端末が存在する場合について述べる。
≪ID通信装置12a≫
上述したようにID記録媒体11がスマートフォン、タブレット、磁気ストライプカード、ICカードなど、ハードウェアで読み書き可能な媒体である場合には、ID記録媒体11からIDを読み取り、ID記録媒体にIDを書き込む(送信する)装置であるID通信装置12aが必要となる。
≪印刷機12d≫
上述したようにID記録媒体11が紙媒体である場合、ID記録媒体11を印刷するハードウェアである印刷機12dが必要となる場合がある。例えば、ID記録媒体11をQRコードやバーコードなど、ハードウェアで読み取り可能な情報を印刷した紙媒体で実現する場合、上述のID通信装置12aと印刷機12dの双方が必要となる。一方、ID記録媒体11に英数字列としてIDを印刷し、IDの入力については従業員8の手入力とする場合には、ID通信装置12aを省略し、印刷機12dのみとすることができる。このケースにおいて、従業員8などがIDとして呈示された英数字列などを手書きで紙片などにメモしたうえで、当該紙片を利用者9に渡す場合には、印刷機12dも省略可能となる。
<パーキングシェアサーバ13>
パーキングシェアサーバ13は、上述の駐車場シェアリング・サービスを提供する会社などが管理するサーバである。パーキングシェアサーバ13は、主に店舗端末12と通信を行うが、ID記録媒体11が通信可能な端末である場合に限り、ID記録媒体11とも通信することがある。これについては後述する。
以下、図3を参照して店舗端末12の構成について説明する。同図に示すように店舗端末12は、記憶部120と、予約情報送信部121と、ID受信部122と、ID出力部123と、駐車開始情報送信部124と、割引情報送信部125と、駐車終了情報送信部126と、決済情報受信部127と、決済実行部128を含む。
以下、図4を参照して各構成要件の動作について説明する。
[記憶部120]
記憶部120は、受信、送信、生成した各種のデータを記憶する記憶領域である。
[予約情報送信部121]
本実施例では、利用者9が店舗に事前に電話連絡して車で来店したい旨を伝えたものとし、電話を受けた従業員8が店舗端末12から駐車場シェアリング・サービスを提供するwebサイトや、アプリケーションなどを参照し、webサイトや、アプリケーションなどが呈示するインストラクションに従って、利用者9が利用する車室を予約する状況を想定する。例えば従業員8は、webサイトなどに表示されたサービス提供用の地図を閲覧して、当該店舗に近接する駐車場シェアリング・サービスに供された車室を検索し、検索した車室を指定し、利用開始予定時刻などを入力することで予約情報を生成する。
予約情報送信部121は、予約情報が生成されている場合には当該予約情報を、パーキングシェアサーバ13に送信する(S121)。予約情報送信部121は、送信した予約情報を記憶部120に記憶する。
なお、従業員8が実行する上述の手続きは、利用者9が行ってもよい。この場合、利用者9は店舗に事前に電話連絡する必要はない。利用者9は、自身のスマートフォンやPCを通じて、駐車場シェアリング・サービスを提供するwebサイトや、アプリケーションを利用し、予約情報を生成することになる。この場合、店舗端末12からは、予約情報送信部121、後述するID受信部122、ID出力部123は省略可能である。
[ID受信部122]
ステップS121と連動し、ステップS122が実行される。すなわち、ID受信部122は、予約情報に対応する識別情報であるIDを、パーキングシェアサーバ13から受信する(S122)。このIDは、予約が確定した旨の情報とは別に受信されてもよいし、予約が確定した旨の情報と同時に受信されてもよい。ID受信部122は、受信したIDを記憶部120に記憶する。
[ID出力部123]
ID出力部123は、ID出力指令がある場合には、該当するIDを出力する(S123)。ID出力指令がある場合とは、典型的には、従業員8などが店舗端末12を操作してID出力指令を生成した場合である。例えば、先ほど電話で来店を予約した利用者9が実際に来店し、IDの発行を従業員8に要求している場面などが考えられる。
IDの出力は様々な方法で行われる。例えば、ID記録媒体11が紙媒体である場合、IDの出力は、当該紙媒体の印刷に相当する。あるいは、英数字列などで与えられたIDを従業員8が紙片などに書きつける場合、IDの出力は、店舗端末12の表示部(例えばディスプレイ)への表示に相当する。あるいは、ID記録媒体11がスマートフォンである場合、IDの出力は、ID通信装置12aからの近距離無線通信信号などの出力に相当する。
[駐車開始情報送信部124]
駐車開始情報送信部124は、車室への駐車開始を示す駐車開始情報がある場合には、当該駐車開始情報を、対応するIDと共にパーキングシェアサーバ13に送信する(S124)。駐車開始情報送信部124は、送信した駐車開始情報とIDを記憶部120に記憶する。
駐車開始情報がある場合とは、典型的には、従業員8などが店舗端末12を操作して駐車開始情報を生成した場合である。例えば、利用者9が予約された車室に自分の車を入庫し、店舗に来店し、自分の車を指定の車室に入庫済みであることを従業員8に伝えた場合、従業員8は、店舗端末12を操作して駐車開始情報を生成することになる。
なお、上記の手順は利用者9の自己申告に依存した手順であるため、利用者9による不正な利用が発生するケースも考えられる。典型的なケースとして、利用者9の自己申告が遅れる、あるいは利用者9が自己申告を怠るケースが考えられる。
これを防ぐために、本システムにwebカメラを追加してもよい。例えば、駐車場シェアリング・サービスに供される車室の近傍にwebカメラを設置して車室の現在の様子をwebカメラで撮影し続けることとし、撮影された映像をインターネット上でリアルタイムに閲覧可能であるようにシステムを構成してもよい。この場合、従業員8は予約した車室に対応する映像を閲覧して、利用者9の車が駐車したのを目視で確認し、店舗端末12を操作して駐車開始情報を生成すればよい。
あるいは、駐車場シェアリング・サービスに供される車室に簡易なセンサやビーコンを設置し、当該車室の満空状況がインターネット上でリアルタイムに閲覧可能であるようにシステムを構成してもよい。この場合も上述と同様、従業員8は予約した車室の満空状況を目視で確認し、店舗端末12を操作して駐車開始情報を生成すればよい。上記以外にも、例えば不正な利用が発覚した利用者9に対して、本サービスの利用に関するペナルティを課すなどの方策が考えられる。
なお、ステップS124は、利用者9のスマートフォンやタブレット端末などが実行してもよい。すなわち、利用者9は自分の車を予約された車室に駐車した後、自身のスマートフォンやタブレット端末を操作して、駐車開始情報を生成する。利用者9のスマートフォンやタブレット端末は、当該駐車開始情報をパーキングサーバ13に送信する(S124)。
[割引情報送信部125]
割引情報送信部125は、車室の駐車料金の割引に関する情報である割引情報がある場合には、当該割引情報を、対応するIDと共にパーキングシェアサーバ13に送信する(S125)。割引情報送信部125は、送信した割引情報とIDを記憶部120に記憶する。
割引情報がある場合とは、典型的には、従業員8などが店舗端末12を操作し割引情報を生成した場合である。例えば店舗において利用者9が使用した金額に応じて駐車料金を割り引くことを予めルールとして決めておくものとする。例えば、店舗に利用者9が来店するだけで、駐車料金を割り引くルールを追加してもよい。また、割引額の上限を設けてもよい。ルールの決め方は任意である。
この場合、利用者9が来店した、当該店舗で所定の金額の買い物をした、飲食をした、あるいはサービスを受けた、などの場合に、上記のルールに基づき、駐車場の割引が発生する。従業員8は利用者9の会計を行う際に、上記のルールに基づいて店舗端末12に割引情報を入力して生成する。
[駐車終了情報送信部126]
駐車終了情報送信部126は、車室への駐車終了を示す駐車終了情報がある場合には、当該駐車終了情報を、対応するIDと共にパーキングシェアサーバ13に送信する(S126)。駐車終了情報送信部126は、送信した駐車終了情報とIDを記憶部120に記憶する。
駐車終了情報がある場合とは、典型的には、従業員8などが店舗端末12を操作して駐車終了情報を生成した場合である。例えば、利用者9が当該店舗を出た後、他の店舗には寄らずに出庫する旨を従業員8に伝えた場合、従業員8は、店舗端末12を操作して駐車終了情報を生成することになる。
なお、上記の手順は利用者9の自己申告に依存した手順であるため、上述同様、利用者9による不正な利用が発生するケースも考えられる。典型的なケースとして、利用者9が申告通りに出庫せず、駐車を続ける場合などが考えられる。
これを防ぐために、上述同様、本システムにwebカメラ、センサ、ビーコンなどを設置して利用者9の出庫状況を確認してもよい。上述同様、不正な利用が発覚した利用者9に対して、本サービスの利用に関するペナルティを課してもよい。
なお、ステップS126は、利用者9のスマートフォンやタブレット端末などが実行してもよい。この場合利用者9は、自分の車を出庫させる際に、自己申告により、自身のスマートフォンやタブレット端末を操作して、駐車終了情報を生成する。利用者9のスマートフォンやタブレット端末は、当該駐車終了情報をパーキングサーバ13に送信する(S126)。
[決済情報受信部127]
決済情報受信部127は、決済情報がある場合には、当該決済情報を、パーキングシェアサーバ13から受信する(S127)。決済情報は、車室の駐車料金の決済に関する情報である。また決済情報は、駐車開始情報、割引情報、駐車終了情報に基づいて、パーキングシェアサーバ13において生成される情報である。具体的には決済情報は、割引情報を送信した店舗端末12に対して、送信した割引情報に該当する金額を請求する旨の情報を含み、駐車終了情報を送信した店舗端末12に対して、他の店舗端末12が送信した割引情報に該当する金額を全て駐車料金から差し引いた残余の金額を請求する旨の情報を含む。決済情報の生成に関する具体例については後述する。
[決済実行部128]
決済実行部128は、ステップS127で受信した決済情報に従って、後述するパーキングシェアサーバ13の決済実行部139と連動して、決済を実行する(S128)。決済実行部128は、決済の実行結果などを記憶部120に記憶する。前述したように、割引情報を送信した店舗端末12には、この店舗における割引情報に該当する金額(以下、割引金額)が請求されるため、該当する店舗端末12は、割引金額の決済処理を行うことになる。従って、割引金額に関しては店側の負担となる。また前述したように、駐車終了情報を送信した店舗端末12には、駐車料金から他の店舗端末12が送信した割引金額を差し引いた残りの金額が全て請求されることになるが、これは必ずしも、残りの金額を全て店側の負担とすることを意味しない。例えば、駐車終了情報の送信を担当する店舗において、従業員8はこの店舗を含む全ての店舗における割引情報に該当する金額を全て差し引いた残りの金額を利用者9に請求すれば、店側の負担額は実質的に、この店舗における割引金額のみとなる。
決済の実行例について下表の具体例を用いて説明する。
Figure 0006955420
例えばある利用者9において駐車料金が合計2000円である場合に、当該利用者9の駐車料金について店舗端末12−1から300円、店舗端末12−2から300円、店舗端末12−3から500円の割引情報がそれぞれパーキングシェアサーバ13に送信されているものとする。また店舗端末12−3からは、当該利用者9について駐車終了情報が送信されているものとする。
この場合、300円の割引情報を送信した店舗端末12−1、12−2は、当該割引情報に該当する金額(=300円)を請求する旨の情報を含む決済情報を受信する。この請求金額の内訳は、店側負担額が300円、利用者負担額が0円となる。一方、駐車終了情報を送信した店舗端末12−3は、他の店舗端末12−1、12−2が送信した割引情報に該当する金額を全て駐車料金(2000円)から差し引いた残余の金額(2000円−300円×2=1400円)を請求する旨の情報を含む決済情報を受信する。この請求金額の内訳は、店側負担額が500円(店舗端末12−3における割引金額に相当)、利用者負担額が900円(駐車料金から店舗端末12−1、12−2、12−3における割引金額を全て差し引いた残りの金額)となる。
以下、図5を参照してパーキングシェアサーバ13の構成について説明する。同図に示すようにパーキングシェアサーバ13は、記憶部130と、予約情報受信部131と、ID生成部132と、ID送信部133と、駐車開始情報受信部134と、割引情報受信部135と、駐車終了情報受信部136と、決済情報生成部137と、決済情報送信部138と、決済実行部139を含む。
以下、図6を参照して各構成要件の動作について説明する。パーキングシェアサーバ13の各構成要件の動作の多くは、店舗端末12の各構成要件の動作に対応しているため、必要に応じて説明を割愛する。
[記憶部130]
記憶部130は、受信、送信、生成した各種のデータを記憶する記憶領域である。
[予約情報受信部131]
予約情報受信部131は、予約情報がある場合には当該予約情報を、店舗端末12から受信する(S131)。予約情報受信部131は、受信した予約情報を記憶部130に記憶する。
[ID生成部132]
ID生成部132は、IDを生成する(S132)。ID生成部132は、生成したIDを記憶部130に記憶する。前述したようにIDは予約情報に対応する識別情報であり、予約情報、駐車開始情報、割引情報、駐車終了情報等の各種情報を紐づけて管理するための識別情報である。
[ID送信部133]
ID送信部133は、ステップS132で生成されたIDを、対応する予約情報を送信した店舗端末12に送信する(S133)。
[駐車開始情報受信部134]
駐車開始情報受信部134は、駐車開始情報がある場合には当該駐車開始情報を、対応するIDと共に店舗端末12から受信する(S134)。駐車開始情報受信部134は、受信した駐車開始情報とこれに対応するIDを記憶部130に記憶する。
[割引情報受信部135]
割引情報受信部135は、割引情報がある場合には当該割引情報を、対応するIDと共に店舗端末12から受信する(S135)。割引情報受信部135は、受信した割引情報とこれに対応するIDを記憶部130に記憶する。
[駐車終了情報受信部136]
駐車終了情報受信部136は、駐車終了情報がある場合には当該駐車終了情報を、対応するIDと共に店舗端末12から受信する(S136)。駐車終了情報受信部136は、受信した駐車終了情報とこれに対応するIDを記憶部130に記憶する。
[決済情報生成部137]
決済情報生成部137は、決済情報を生成する(S137)。本ステップは、ステップS136と連動している。すなわち、駐車終了情報受信部136が、駐車終了情報とこれに対応するIDを受信した場合、決済情報生成部137は、当該IDをクエリとして記憶部130を検索し、当該IDに紐付いた予約情報、駐車開始情報、割引情報、駐車終了情報を抽出する。決済情報生成部137は、抽出した駐車開始情報と抽出した駐車終了情報のタイムスタンプの差分から駐車時間を割り出す。決済情報生成部137は、駐車時間を割り出す際に、必要に応じて端数の切り上げ処理、切り捨て処理を行ってもよい。例えば駐車の最小単位を10分単位とした場合、10分に満たない端数の時間については、切り上げ処理、切り捨て処理を行ってもよい。
決済情報生成部137は、割り出した駐車時間に基づいて駐車料金を算出する。決済情報生成部137は、抽出した割引情報を対応する店舗端末12ごとに区分けして、区分けされた割引情報に該当する金額を、対応する店舗端末12のそれぞれに請求する旨の情報を生成する。
また、決済情報生成部137は、抽出した駐車終了情報に対応する店舗端末12に対して、算出した駐車料金から他の店舗端末12に請求する額を除いた残余の額を請求する旨の情報を生成する。このように生成された情報を決済情報と呼ぶ。
決済情報生成部137は、駐車料金を算出する際に予約料金を含めてもよい。車室の予約が行われたものの、実際には駐車が行われなかった場合(車室利用がキャンセルされた場合)、駐車終了情報受信部136は、店舗端末12から駐車終了情報を受信し(S136)、決済情報生成部137は、予約料金のみを含む駐車料金を算出してもよい(S137)。
[決済情報送信部138]
決済情報送信部138は、決済情報を店舗端末12に送信する。(S138)。決済情報送信部138は、送信した決済情報を記憶部130に記憶する。
[決済実行部139]
決済実行部139は、店舗端末12の決済実行部128と連動して、決済情報に従って決済を実行する(S139)。決済実行部139は、決済の実行結果などを記憶部130に記憶する。
≪動作例≫
以下、3台の店舗端末12−1(美容室)、店舗端末12−2(レストラン)、店舗端末12−3(書店)が下表に示す情報の送信動作を担当した場合の動作例を、図7、図8、図9、図10を参照して説明する。
Figure 0006955420
図7に示すように、美容室に対応する店舗端末12−1は、利用者9のために予約情報を送信する(S121)。パーキングシェアサーバ13は、予約情報を受信して(S131)、対応するIDを生成し(S132)、対応するIDを店舗端末12−1(美容室)に送信する(S133)。店舗端末12−1(美容室)は、対応するIDを受信し(S122)、来店した利用者9に、当該IDを出力する(S123)。
利用者9が駐車開始を申告した場合、店舗端末12−1(美容室)は、駐車開始情報を、利用者9を紐づけるIDと共に送信する(S124)。パーキングシェアサーバ13は、駐車開始情報とIDを受信する(S134)。
利用者9または従業員8は会計時に、ID記録媒体11を店舗端末12−1(美容室)に読み込ませる。このとき店舗端末12−1(美容室)は、施術料金などに基づいて生成された割引情報を、利用者9を紐づけるIDと共にパーキングシェアサーバ13に送信する(S125)。ここでは、例えば駐車場の駐車料金1時間分に相当する料金(例えば500円)が割引情報として生成され、送信される。パーキングシェアサーバ13は、割引情報とIDを受信する(S135)。
この後、利用者9は美容室を後にし、店舗端末12−2に対応するレストランに来店したものとする。利用者9または従業員8はレストランでの会計時に、ID記録媒体11を店舗端末12−2(レストラン)に読み込ませる。図8に示すように、店舗端末12−2(レストラン)は、利用者9の飲食代金などに基づいて生成された割引情報を、利用者9を紐づけるIDと共にパーキングシェアサーバ13に送信する(S125)。ここでは、例えば飲食代金(例えば1500円)の10%に相当する料金(例えば150円)が割引情報として生成され、送信される。パーキングシェアサーバ13は、割引情報とIDを受信する(S135)。
この後、利用者9はレストランを後にし、店舗端末12−3に対応する書店に来店したものとする。この例では、利用者9は書店で書籍を購入せず、従業員8にこの後まもなく出庫する旨を伝えたものとする。利用者9または従業員8はID記録媒体11を店舗端末12−3(書店)に読み込ませる。図9に示すように、店舗端末12−3(書店)は駐車終了情報を、利用者9を紐づけるIDと共にパーキングシェアサーバ13に送信する(S126)。パーキングシェアサーバ13は、駐車終了情報とIDを受信して(S136)、決済情報を生成する(S137)。
図10に示すように、パーキングシェアサーバ13は、店舗端末12−1(美容室)、店舗端末12−2(レストラン)、および店舗端末12−3(書店)に決済情報を送信する(S138)。店舗端末12−1(美容室)、店舗端末12−2(レストラン)、および店舗端末12−3(書店)は、決済情報を受信する(S127)。各装置は、決済情報に従って決済処理を実行する(S128、S139)。
本実施例のパーキングシェアシステム1によれば、利用者9とパーキングシェアサーバ13の間に店舗端末12を適宜介在させて、手続きの代行、駐車料金の割引などを実行させるため、利用者9は簡単な手続きで駐車場シェアリング・サービスを利用できる。これにより、顧客に利用させるための自前の駐車場を所有していない店舗などにおいて、来店客が増加する可能性がある。
[変形例1]
以下、変形例1のパーキングシェアシステム1aについて説明する。本変形例のパーキングシェアシステム1aは、実施例1と同様のID記録媒体11、店舗端末12、パーキングシェアサーバ13に加え、新たに仲介サーバ14、店舗予約サーバ15を含む。本変形例は、車室の予約情報がパーキングシェアサーバ13に送信される際に、併せて店舗の予約情報が店舗予約サーバ15に送信されるように構成することを特徴とする。なお、車室の予約情報は以下、予約情報(車室)と呼称し、店舗の予約情報は以下、予約情報(店舗)と呼称する。
仲介サーバ14は、店舗の予約と駐車場シェアリング・サービスに供された車室の予約とを同時に行うことができるWEBサービスを提供する。店舗端末12(ID記録媒体11)は、実施例1と同様の予約情報(車室)に加え、予約情報(店舗)を仲介サーバ14に送信する。仲介サーバ14は、予約情報(車室)をパーキングシェアサーバ13に送信して、実施例1と同様のID(ID(車室)と呼称する)を受信する。また仲介サーバ14は、予約情報(店舗)を店舗予約サーバ15に送信し、店舗の予約に対応するID(ID(店舗)と呼称する)を受信する。仲介サーバ14は、受信したID(車室)、ID(店舗)を店舗端末12(ID記録媒体11)に送信する。ID(車室)に関する店舗端末12(ID記録媒体11)の動作は、実施例1と同様である。ID(店舗)に関する店舗端末12(ID記録媒体11)の動作は、従来の、ヘアサロン予約サイトやグルメ・レストランネット予約サイトなどと同様であるため、割愛する。
変形例1のパーキングシェアシステム1aによれば、仲介サーバ14により、駐車場シェアリング・サービスに供された車室の予約と店舗の予約を連動させたため、従業員8、利用者9の利便性がさらに向上する。
<補記>
本発明の装置は、例えば単一のハードウェアエンティティとして、キーボードなどが接続可能な入力部、液晶ディスプレイなどが接続可能な出力部、ハードウェアエンティティの外部に通信可能な通信装置(例えば通信ケーブル)が接続可能な通信部、CPU(Central Processing Unit、キャッシュメモリやレジスタなどを備えていてもよい)、メモリであるRAMやROM、ハードディスクである外部記憶装置並びにこれらの入力部、出力部、通信部、CPU、RAM、ROM、外部記憶装置の間のデータのやり取りが可能なように接続するバスを有している。また必要に応じて、ハードウェアエンティティに、CD−ROMなどの記録媒体を読み書きできる装置(ドライブ)などを設けることとしてもよい。このようなハードウェア資源を備えた物理的実体としては、汎用コンピュータなどがある。
ハードウェアエンティティの外部記憶装置には、上述の機能を実現するために必要となるプログラムおよびこのプログラムの処理において必要となるデータなどが記憶されている(外部記憶装置に限らず、例えばプログラムを読み出し専用記憶装置であるROMに記憶させておくこととしてもよい)。また、これらのプログラムの処理によって得られるデータなどは、RAMや外部記憶装置などに適宜に記憶される。
ハードウェアエンティティでは、外部記憶装置(あるいはROMなど)に記憶された各プログラムとこの各プログラムの処理に必要なデータが必要に応じてメモリに読み込まれて、適宜にCPUで解釈実行・処理される。その結果、CPUが所定の機能(上記、…部、…手段などと表した各構成要件)を実現する。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。また、上記実施形態において説明した処理は、記載の順に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されるとしてもよい。
既述のように、上記実施形態において説明したハードウェアエンティティ(本発明の装置)における処理機能をコンピュータによって実現する場合、ハードウェアエンティティが有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記ハードウェアエンティティにおける処理機能がコンピュータ上で実現される。
この処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等どのようなものでもよい。具体的には、例えば、磁気記録装置として、ハードディスク装置、フレキシブルディスク、磁気テープ等を、光ディスクとして、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等を、光磁気記録媒体として、MO(Magneto-Optical disc)等を、半導体メモリとしてEEP−ROM(Electronically Erasable and Programmable-Read Only Memory)等を用いることができる。
また、このプログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。
このようなプログラムを実行するコンピュータは、例えば、まず、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、一旦、自己の記憶装置に格納する。そして、処理の実行時、このコンピュータは、自己の記録媒体に格納されたプログラムを読み取り、読み取ったプログラムに従った処理を実行する。また、このプログラムの別の実行形態として、コンピュータが可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することとしてもよく、さらに、このコンピュータにサーバコンピュータからプログラムが転送されるたびに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することとしてもよい。また、サーバコンピュータから、このコンピュータへのプログラムの転送は行わず、その実行指示と結果取得のみによって処理機能を実現する、いわゆるASP(Application Service Provider)型のサービスによって、上述の処理を実行する構成としてもよい。なお、本形態におけるプログラムには、電子計算機による処理の用に供する情報であってプログラムに準ずるもの(コンピュータに対する直接の指令ではないがコンピュータの処理を規定する性質を有するデータ等)を含むものとする。
また、この形態では、コンピュータ上で所定のプログラムを実行させることにより、ハードウェアエンティティを構成することとしたが、これらの処理内容の少なくとも一部をハードウェア的に実現することとしてもよい。
なお、明細書、特許請求の範囲に記載された各ステップは各種の情報を生成する方法の各ステップに該当する。ここでいう各種の情報は特許法第二条第四項に規定するプログラム等(プログラム…その他電子計算機による処理の用に供する情報であってプログラムに準ずるもの)に該当するため、ここでいう各種の情報は、特許法第二条第三項第一号に規定する物に該当する。従って、明細書、特許請求の範囲に記載された各種の情報を生成する方法はすなわち、特許法第二条第三項第三号に規定する物を生産する方法に該当することはいうまでもない。

Claims (12)

  1. 駐車場シェアリング・サービスに供された車室を予約する情報である予約情報を、パーキングシェアサーバに送信する予約情報送信部と、
    前記予約情報に対応する識別情報であるIDを、前記パーキングシェアサーバから受信するID受信部と、
    前記車室への駐車開始を示す駐車開始情報を、対応する前記IDと共に前記パーキングシェアサーバに送信する駐車開始情報送信部と、
    前記車室の駐車料金の割引に関する情報である割引情報を、対応する前記IDと共に前記パーキングシェアサーバに送信する割引情報送信部と、
    前記車室への駐車終了を示す駐車終了情報を、対応する前記IDと共に前記パーキングシェアサーバに送信する駐車終了情報送信部と、
    前記車室の駐車料金の決済に関する情報であって、前記駐車開始情報、前記割引情報、前記駐車終了情報に基づく決済情報を、前記パーキングシェアサーバから受信する決済情報受信部を含む
    店舗端末。
  2. 請求項1に記載の店舗端末であって、
    前記決済情報は、
    前記割引情報を送信した前記店舗端末に対して、送信した前記割引情報に該当する金額を請求する旨の情報を含み、前記駐車終了情報を送信した前記店舗端末に対して、他の前記店舗端末が送信した前記割引情報に該当する金額を全て前記駐車料金から差し引いた残余の金額を請求する旨の情報を含む
    店舗端末。
  3. 駐車場シェアリング・サービスに供された車室を予約する情報である予約情報を、店舗端末から受信する予約情報受信部と、
    前記予約情報に対応する識別情報であるIDを生成するID生成部と、
    前記IDを、前記店舗端末に送信するID送信部と、
    前記車室への駐車開始を示す駐車開始情報を、対応する前記IDと共に前記店舗端末から受信する駐車開始情報受信部と、
    前記車室の駐車料金の割引に関する情報である割引情報を、対応する前記IDと共に前記店舗端末から受信する割引情報受信部と、
    前記車室への駐車終了を示す駐車終了情報を、対応する前記IDと共に前記店舗端末から受信する駐車終了情報受信部と、
    前記駐車開始情報、前記割引情報、前記駐車終了情報に基づいて、前記車室の駐車料金の決済に関する情報である決済情報を生成する決済情報生成部と、
    前記決済情報を前記店舗端末に送信する決済情報送信部を含む
    パーキングシェアサーバ。
  4. 請求項3に記載のパーキングシェアサーバであって、
    前記決済情報生成部は、
    前記割引情報を送信した前記店舗端末に対して、送信した前記割引情報に該当する金額を請求する旨の情報を含み、前記駐車終了情報を送信した前記店舗端末に対して、他の前記店舗端末が送信した前記割引情報に該当する金額を全て前記駐車料金から差し引いた残余の金額を請求する旨の情報を含むように、前記決済情報を生成する
    パーキングシェアサーバ。
  5. 店舗端末と、パーキングシェアサーバを含むパーキングシェアシステムであって、
    前記店舗端末は、
    駐車場シェアリング・サービスに供された車室を予約する情報である予約情報を、前記パーキングシェアサーバに送信する予約情報送信部と、
    前記予約情報に対応する識別情報であるIDを、前記パーキングシェアサーバから受信するID受信部と、
    前記車室への駐車開始を示す駐車開始情報を、対応する前記IDと共に前記パーキングシェアサーバに送信する駐車開始情報送信部と、
    前記車室の駐車料金の割引に関する情報である割引情報を、対応する前記IDと共に前記パーキングシェアサーバに送信する割引情報送信部と、
    前記車室への駐車終了を示す駐車終了情報を、対応する前記IDと共に前記パーキングシェアサーバに送信する駐車終了情報送信部と、
    前記車室の駐車料金の決済に関する情報であって、前記駐車開始情報、前記割引情報、前記駐車終了情報に基づく決済情報を、前記パーキングシェアサーバから受信する決済情報受信部を含み、
    前記パーキングシェアサーバは、
    前記予約情報を、前記店舗端末から受信する予約情報受信部と、
    前記識別情報であるIDを生成するID生成部と、
    前記IDを、前記店舗端末に送信するID送信部と、
    前記駐車開始情報を、対応する前記IDと共に前記店舗端末から受信する駐車開始情報受信部と、
    前記割引情報を、対応する前記IDと共に前記店舗端末から受信する割引情報受信部と、
    前記駐車終了情報を、対応する前記IDと共に前記店舗端末から受信する駐車終了情報受信部と、
    前記駐車開始情報、前記割引情報、前記駐車終了情報に基づいて、前記決済情報を生成する決済情報生成部と、
    前記決済情報を前記店舗端末に送信する決済情報送信部を含む
    パーキングシェアシステム。
  6. 請求項5に記載のパーキングシェアシステムであって、
    前記決済情報生成部は、
    前記割引情報を送信した前記店舗端末に対して、送信した前記割引情報に該当する金額を請求する旨の情報を含み、前記駐車終了情報を送信した前記店舗端末に対して、他の前記店舗端末が送信した前記割引情報に該当する金額を全て前記駐車料金から差し引いた残余の金額を請求する旨の情報を含むように、前記決済情報を生成する
    パーキングシェアシステム。
  7. 店舗端末が実行する決済情報受信方法であって、
    駐車場シェアリング・サービスに供された車室を予約する情報である予約情報を、パーキングシェアサーバに送信するステップと、
    前記予約情報に対応する識別情報であるIDを、前記パーキングシェアサーバから受信するステップと、
    前記車室への駐車開始を示す駐車開始情報を、対応する前記IDと共に前記パーキングシェアサーバに送信するステップと、
    前記車室の駐車料金の割引に関する情報である割引情報を、対応する前記IDと共に前記パーキングシェアサーバに送信するステップと、
    前記車室への駐車終了を示す駐車終了情報を、対応する前記IDと共に前記パーキングシェアサーバに送信するステップと、
    前記車室の駐車料金の決済に関する情報であって、前記駐車開始情報、前記割引情報、前記駐車終了情報に基づく決済情報を、前記パーキングシェアサーバから受信するステップを含む
    決済情報受信方法。
  8. 請求項7に記載の決済情報受信方法であって、
    前記決済情報は、
    前記割引情報を送信した前記店舗端末に対して、送信した前記割引情報に該当する金額を請求する旨の情報を含み、前記駐車終了情報を送信した前記店舗端末に対して、他の前記店舗端末が送信した前記割引情報に該当する金額を全て前記駐車料金から差し引いた残余の金額を請求する旨の情報を含む
    決済情報受信方法。
  9. パーキングシェアサーバが実行する決済情報生成方法であって、
    駐車場シェアリング・サービスに供された車室を予約する情報である予約情報を、店舗端末から受信するステップと、
    前記予約情報に対応する識別情報であるIDを生成するステップと、
    前記IDを、前記店舗端末に送信するステップと、
    前記車室への駐車開始を示す駐車開始情報を、対応する前記IDと共に前記店舗端末から受信するステップと、
    前記車室の駐車料金の割引に関する情報である割引情報を、対応する前記IDと共に前記店舗端末から受信するステップと、
    前記車室への駐車終了を示す駐車終了情報を、対応する前記IDと共に前記店舗端末から受信するステップと、
    前記駐車開始情報、前記割引情報、前記駐車終了情報に基づいて、前記車室の駐車料金の決済に関する情報である決済情報を生成するステップと、
    前記決済情報を前記店舗端末に送信するステップを含む
    決済情報生成方法。
  10. 請求項9に記載の決済情報生成方法であって、
    前記決済情報は、
    前記割引情報を送信した前記店舗端末に対して、送信した前記割引情報に該当する金額を請求する旨の情報を含み、前記駐車終了情報を送信した前記店舗端末に対して、他の前記店舗端末が送信した前記割引情報に該当する金額を全て前記駐車料金から差し引いた残余の金額を請求する旨の情報を含む
    決済情報生成方法。
  11. コンピュータを、請求項1または2に記載の店舗端末として機能させるプログラム。
  12. コンピュータを、請求項3または4に記載のパーキングシェアサーバとして機能させるプログラム。
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