以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などのような多様な無線通信システムに使われることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)で具現されることができる。TDMAは,GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution)のような無線技術で具現されることができる。OFDMAは、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術で具現されることができる。IEEE802.16mは、IEEE802.16eの進化であり、IEEE802.16eに基づくシステムとの下位互換性(backward compatibility)を提供する。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(Long Term Evolution)は、E−UTRA(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access)を使用するE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は、3GPP LTEの進化である。説明を明確にするために、LTE−Aシステムに適用される状況を仮定して記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。
図1は、3GPP LTE/LTE−Aにおける無線フレームの構造を示す。
図1を参照すると、無線フレームは、10個のサブフレーム(subframe)で構成され、一つのサブフレームは、2個のスロット(slot)で構成される。無線フレーム内のスロットは、#0から#19までのスロット番号が付けられる。一つのサブフレームの送信にかかる時間をTTI(Transmission Time Interval)という。TTIは、データ送信のためのスケジューリング単位である。例えば、一つの無線フレームの長さは10msであり、一つのサブフレームの長さは1msであり、一つのスロットの長さは0.5msである。 前記無線フレームの構造は、一例にすぎない。したがって、無線フレームに含まれるサブフレームの個数やサブフレームに含まれるスロットの個数は、多様に変更されることができる。
図2は、一つのスロットに対するリソースグリッド(resource grid)の一例を示す。
スロットは、ダウンリンクスロットとアップリンクスロットがある。ダウンリンクスロットは、時間領域で複数のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを含む。OFDMシンボルは、特定時間区間を示すものであり、送信方式によってSC−FDMAシンボルとも呼ばれる。ダウンリンクスロットは、周波数領域でNRB個のリソースブロック(RB;Resource Block)を含む。リソースブロックは、リソース割当単位であり、時間領域で一つのスロット、周波数領域で複数の連続する副搬送波(subcarrier)を含む。
ダウンリンクスロットに含まれるリソースブロックの数NRBは、セルで設定されるダウンリンク送信帯域幅(bandwidth)に従属する。例えば、LTEシステムにおいて、NRBは6〜110のうちいずれか一つである。アップリンクスロットの構造も前記ダウンリンクスロットの構造と同じである。
リソースグリッド上の各要素(element)をリソース要素(resource element、RE)という。リソースグリッド上のリソース要素は、スロット内のインデックス対(pair)(k,l)により識別されることができる。ここで、k(k=0,...,NRB×12−1)は、周波数領域内の副搬送波インデックスであり、l(l=0,...,6)は、時間領域内のOFDMシンボルインデックスである。
一つのリソースブロックは、時間領域で7OFDMシンボル、周波数領域で12副搬送波で構成されて7×12リソース要素を含むことを例示的に記述するが、リソースブロック内のOFDMシンボルの数と副搬送波の数はこれに制限されるものではない。OFDMシンボルの数と副搬送波の数は、CPの長さ、周波数間隔(frequency spacing)などによって多様に変更されることができる。例えば、ノーマルCP(normal cyclic prifix)の場合、OFDMシンボルの数は7であり、拡張されたCP(extended cyclic prefix)の場合、OFDMシンボルの数は6である。一つのOFDMシンボルで副搬送波の数は128、256、512、1024、1536及び2048のうち一つを選定して使用することができる。
図3は、アップリンクサブフレームの構造を示す。
アップリンクサブフレームは、周波数領域で制御領域とデータ領域とに分けられる。制御領域は、アップリンク制御情報が送信されるためのPUCCH(Physical Uplink Control Channel)が割り当てられる。データ領域は、データが送信されるためのPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)が割り当てられる。端末は、設定によってPUCCHとPUSCHを同時に送信しない、または同時に送信できる。
一つの端末に対するPUCCHは、サブフレームでリソースブロック対(RB pair)で割り当てられる。リソースブロック対に属するリソースブロックは、第1のスロットと第2のスロットの各々で互いに異なる副搬送波を占める。PUCCHに割り当てられるリソースブロック対に属するリソースブロックが占める周波数は、スロット境界(slot boundary)を基準に変更される。これをPUCCHに割り当てられるRB対がスロット境界で周波数がホッピング(frequency−hopped)されたという。端末がアップリンク制御情報を時間によって互いに異なる副搬送波を介して送信することによって、周波数ダイバーシティ(diversity)利得を得ることができる。
PUCCH上に送信されるアップリンク制御情報には、ACK/NACK、ダウンリンクチャネル状態を示すCSI(Channel State Information)、アップリンク無線リソース割当要求であるSR(Scheduling Request)などがある。CSIには、プリコーディング行列を指示するPMI(precoding matrix index)、端末が選好するランク値を示すRI(rank indicator)、チャネル状態を示すCQI(channel quality indicator)などがある。
PUSCHは、トランスポートチャネル(transport channel)であるUL−SCH(Uplink Shared Channel)にマッピングされる。PUSCH上に送信されるアップリンクデータは、TTI中に送信されるUL−SCHのためのデータブロックであるトランスポートブロック(transport block)である。前記トランスポートブロックは、ユーザ情報である。または、アップリンクデータは、多重化された(multiplexed)データである。多重化されたデータは、UL−SCHのためのトランスポートブロックと制御情報が多重化されたものである。例えば、データに多重化される制御情報には、CQI、PMI、ACK/NACK、RIなどがある。または、アップリンクデータは、制御情報のみで構成されることもできる。
図4は、ダウンリンクサブフレームの構造を示す。
ダウンリンクサブフレームは、時間領域で2個のスロットを含み、各スロットは、ノーマルCPで7個(拡張CPでは6個)のOFDMシンボルを含む。
制御領域で送信される制御チャネルには、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel)、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)がある。
サブフレームの1番目のOFDMシンボルで送信されるPCFICHは、サブフレーム内で制御チャネルの送信に使われるOFDMシンボルの個数(即ち、制御領域の大きさ)に対する情報であるCFI(Control Format Indicator)を伝送する。端末は、まず、PCFICH上にCFIを受信した後、PDCCHをモニタリングする。PCFICHは、サブフレームの固定されたPCFICHリソースを介して送信される。
PHICHは、アップリンクHARQ(hybrid automatic repeat request)のためのACK(acknowledgement)/NACK(not−acknowledgement)信号を伝送する。端末が送信したアップリンクデータに対するACK/NACK信号は、PHICH上に送信される。PHICHに対しては詳細に後述する。
PDCCHは、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information:DCI)を送信する制御チャネルである。DCIは、PDSCHのリソース割当(これをダウンリンクグラント(downlink grant:DLグラント)とも呼ぶ)、PUSCH(physical uplink shared channel)のリソース割当(これをアップリンクグラント(uplink grant:ULグラント)とも呼ぶ)、任意の端末グループ内の個別端末に対する送信パワー制御命令のセット及び/またはVoIP(Voice over Internet Protocol)の活性化を含むことができる。
図5は、EPDCCHを例示する。
図5を参照すると、EPDCCHは、時間領域で既存の制御領域の以後に位置することができる。例えば、サブフレームの前方部の3個のOFDMシンボルで既存の制御領域が送信されると、前記3個のOFDMシンボルの以後に位置するOFDMシンボルにEPDCCHが位置することができる。周波数領域で既存の制御領域とEPDCCHは、一致する場合もあり、互いに異なるように設定される場合もある。例えば、PDCCHは、全システム帯域で送信されるに対し、EPDCCHは、特定端末に対して送信されるPDSCHと同じ周波数帯域でのみ送信されることができる。図5では、既存の制御領域の一部周波数帯域でのみEPDCCHが送信される例を示した。EPDCCHでは、改善された端末(advanced UE)のための制御情報が送信されることができる。EPDCCHでは、PDSCHの復調のために送信される参照信号が送信されることができる。
図6は、検索空間(Search Space:SS)と制御チャネルのモニタリングを示す例示図である。
サブフレーム内の制御領域は、複数のCCE(control channel element)を含む。CCEは、無線チャネルの状態による符号化率をPDCCHに提供するために使われる論理的割当単位であって、複数のREG(resource element group)に対応される。REGは、複数のリソース要素(resource element)を含む。CCEの数とCCEにより提供される符号化率の関係によってPDCCHのフォーマット及び可能なPDCCHのビット数が決定される。一つのREGは4個のREを含み、一つのCCEは9個のREGを含む。一つのPDCCHを構成するために{1、2、4、8}個のCCEを使用することができ、{1、2、4、8}の各々の要素をCCEアグリゲーションレベル(aggregation level:AL)という。
3GPP LTE/LTE−Aでは、PDCCHの検出のためにブラインドデコーディング(blind decoding:BD)を使用する。端末は、自分のPDCCHが制御領域内でどの位置で送信されるかをあらかじめ知らない。したがって、端末は、PDCCHが存在できるリソース(これをPDCCH候補(candidate)という)の各々で受信したPDCCHにCRC(cyclic redundancy check)エラーをチェックして該当PDCCHが自分の制御チャネルかどうかを確認する。これをブラインドデコーディングという。
即ち、各サブフレーム内の制御領域では、複数のPDCCHが送信されることができる。端末は、サブフレーム毎に複数のPDCCHをモニタリングする。ここで、モニタリングとは、端末がPDCCHのブラインドデコーディングを試みることを意味する。
3GPP LTEでは、ブラインドデコーディングによる負担を減らすために、検索空間(search space:SS)を使用する。検索空間は、PDCCHのためのCCEのモニタリングセット(monitoring set)を意味し、また、PDCCH候補のセットを意味する。端末は、該当する検索空間内でPDCCHをモニタリングする。
検索空間は、共用検索空間(common search space:CSS)と端末特定検索空間(UE−specific search space:USS)とに分けられる。共用検索空間は、共用制御情報を有するPDCCHを検索する空間であって、CCE(Control Channel Element)インデックス0〜15までの16個CCEで構成され、{4、8}のCCEアグリゲーションレベルを有するPDCCHをサポートする。しかし、共用検索空間にも端末特定情報を伝送するPDCCH(DCIフォーマット0、1A)が送信されることもできる。端末特定検索空間は{1、2、4、8}のCCEアグリゲーションレベルを有するPDCCHをサポートする。
検索空間の開始点は、共用検索空間と端末特定検索空間が異なるように定義される。共用検索空間の開始点は、サブフレームに構わずに固定されているが、端末特定検索空間の開始点は、端末識別子(例えば、C−RNTI)、CCEアグリゲーションレベル及び/または無線フレーム内のスロット番号によってサブフレーム毎に変わることができる。端末特定検索空間の開始点が共用検索空間内にある場合、端末特定検索空間と共用検索空間は、重複する(overlap)。図6では、PDCCHに対して説明したが、EPDCCHに対しても同様に検索空間が設定されることができる。EPDCCHの検索空間は、ECCEで構成される。
<キャリアアグリゲーション(carrier aggregation:CA)>
以下、キャリアアグリゲーションに対して説明する。
図7は、既存の単一搬送波システムとキャリアアグリゲーションシステムの比較例である。
図7を参照すると、単一搬送波システムでは、アップリンクとダウンリンクに一つの搬送波のみを端末にサポートする。 搬送波の帯域幅は多様であるが、端末に割り当てられる搬送波は一つである。それに対し、キャリアアグリゲーション(carrier aggregation、CA)システムでは、端末に複数のコンポーネントキャリア(DL CC A乃至C、UL CC A乃至C)が割り当てられることができる。コンポーネントキャリア(component carrier:CC)は、キャリアアグリゲーションシステムで使われる搬送波を意味し、搬送波と略称できる。例えば、端末に60MHzの帯域幅を割り当てるために、3個の20MHzのコンポーネントキャリアが割り当てられることができる。
キャリアアグリゲーションシステムは、アグリゲーションされる搬送波が連続する連続(contiguous)キャリアアグリゲーションシステムとアグリゲーションされる搬送波が互いに離れている不連続(non−contiguous)キャリアアグリゲーションシステムとに区分されることができる。以下、単純にキャリアアグリゲーションシステムという時、これはコンポーネントキャリアが連続な場合と不連続な場合を両方とも含むと理解しなければならない。
1個以上のコンポーネントキャリアをアグリゲーションする時、対象となるコンポーネントキャリアは、既存システムとの下位互換性(backward compatibility)のために既存システムで使用する帯域幅をそのまま使用することができる。例えば、3GPP LTEシステムでは1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHz及び20MHzの帯域幅をサポートし、3GPP LTE−Aシステムでは前記3GPP LTEシステムの帯域幅のみを利用して20MHz以上の広帯域を構成することができる。または、既存システムの帯域幅をそのまま使用せずに新しい帯域幅を定義して広帯域を構成することもできる。
無線通信システムのシステム周波数帯域は、複数の搬送波周波数(Carrier−frequency)に区分される。ここで、搬送波周波数は、セルの中心周波数(Center frequency of a cell)を意味する。以下、セル(cell)は、ダウンリンク周波数リソースとアップリンク周波数リソースを意味する。または、セルは、ダウンリンク周波数リソースと選択的な(optional)アップリンク周波数リソースの組合せ(combination)を意味する。また、一般的にキャリアアグリゲーション(CA)を考慮しない場合、一つのセル(cell)は、アップリンク及びダウンリンク周波数リソースが常に対で存在できる。
特定セルを介してパケット(packet)データの送受信が行われるためには、端末は、まず、特定セルに対して設定(configuration)を完了しなければならない。ここで、設定(configuration)とは、該当セルに対するデータ送受信に必要なシステム情報受信を完了した状態を意味する。例えば、設定(configuration)は、データ送受信に必要な共通物理階層パラメータ、またはMAC(media access control)階層パラメータ、またはRRC階層で特定動作に必要なパラメータを受信する全般の過程を含むことができる。設定完了したセルは、パケットデータが送信されることができるという情報のみ受信すると、直ちにパケットの送受信が可能になる状態である。
設定完了状態のセルは、活性化(Activation)または非活性化(Deactivation)状態に存在できる。ここで、活性化は、データの送信または受信が行なわれ、または準備状態(readystate)にあることを意味する。端末は、自分に割り当てられたリソース(周波数、時間など)を確認するために、活性化されたセルの制御チャネル(PDCCH)及びデータチャネル(PDSCH)をモニタリングまたは受信することができる。
非活性化は、トラフィックデータの送信または受信が不可能であり、測定や最小情報の送信/受信が可能であることを意味する。端末は、非活性化セルからパケット受信のために必要なシステム情報(SI)を受信することができる。それに対し、端末は、自分に割り当てられたリソース(周波数、時間など)を確認するために、非活性化されたセルの制御チャネル(PDCCH)及びデータチャネル(PDSCH)をモニタリングまたは受信しない。
セルは、プライマリセル(primary cell)、セカンダリセル(secondary cell)、サービングセル(serving cell)に区分されることができる。
プライマリセルは、プライマリ周波数で動作するセルを意味し、端末が基地局との最初接続確立過程(initial connection establishment procedure)または接続再確立過程を実行するセル、またはハンドオーバ過程でプライマリセルに指示されたセルを意味する。
セカンダリセルは、セカンダリ周波数で動作するセルを意味し、RRC接続が確立される場合に設定され、追加的な無線リソースの提供に使われる。
サービングセルは、キャリアアグリゲーションが設定されない、またはキャリアアグリゲーションを提供することができない端末である場合には、プライマリセルで構成される。キャリアアグリゲーションが設定された場合、サービングセルという用語は、端末に設定されたセルを示し、複数で構成されることができる。一つのサービングセルは、一つのダウンリンクコンポーネントキャリアまたは{ダウンリンクコンポーネントキャリア,アップリンクコンポーネントキャリア}の対で構成されることができる。複数のサービングセルは、プライマリセル及び全てのセカンダリセルのうち一つまたは複数で構成された集合で構成されることができる。
PCC(primary component carrier)は、プライマリセルに対応するコンポーネントキャリア(component carrier:CC)を意味する。PCCは、端末が複数のCCのうち初期に基地局と接続(ConnectionまたはRRC Connection)されるCCである。PCCは、複数のCCに対するシグナリングのための接続(ConnectionまたはRRC Connection)を担当し、端末と関連した接続情報である端末コンテキスト情報(UE Context)を管理する特別なCCである。また、PCCは、端末と接続されてRRC接続状態(RRC Connected Mode)の場合には、常に活性化状態に存在する。プライマリセルに対応するダウンリンクコンポーネントキャリアをダウンリンクプライマリコンポーネントキャリア(DownLink Primary Component Carrier、DL PCC)といい、プライマリセルに対応するアップリンクコンポーネントキャリアをアップリンクプライマリコンポーネントキャリア(UL PCC)という。
SCC(secondary component carrier)は、セカンダリセルに対応するCCを意味する。即ち、SCCは、PCC以外に端末に割り当てられたCCであり、端末がPCC以外に追加的なリソース割当などのために拡張された搬送波(Extended Carrier)であり、活性化または非活性化状態に分けられる。セカンダリセルに対応するダウンリンクコンポーネントキャリアをダウンリンクセカンダリコンポーネントキャリア(DL Secondary CC、DL SCC)といい、セカンダリセルに対応するアップリンクコンポーネントキャリアをアップリンクセカンダリコンポーネントキャリア(UL SCC)という。
プライマリセルとセカンダリセルは、下記のような特徴を有する。
第一に、プライマリセルは、PUCCHの送信のために使われる。第二に、プライマリセルは、常に活性化されており、それに対し、セカンダリセルは、特定条件によって活性化/非活性化される搬送波である。第三に、プライマリセルが無線リンク失敗(Radio Link Failure;以下、RLF)を経験する時、RRC再接続がトリガリング(triggering)される。第四に、プライマリセルは、セキュリティキー(security key)変更やRACH(Random Access CHannel)手順と伴うハンドオーバ手順により変更されることができる。第五に、NAS(non−access stratum)情報は、プライマリセルを介して受信する。第六に、FDDシステムの場合、プライマリセルは、常にDL PCCとUL PCCが対(pair)で構成される。第七に、各端末毎に異なるコンポーネントキャリア(CC)がプライマリセルに設定されることができる。第八に、プライマリセルは、ハンドオーバ、セル選択/セル再選択過程を介してのみ交替されることができる。新規セカンダリセルの追加において、専用(dedicated)セカンダリセルのシステム情報を送信するのにRRCシグナリングが使われることができる。
サービングセルを構成するコンポーネントキャリアは、ダウンリンクコンポーネントキャリアが一つのサービングセルを構成することもでき、ダウンリンクコンポーネントキャリアとアップリンクコンポーネントキャリアが連結設定されて一つのサービングセルを構成することもできる。しかし、一つのアップリンクコンポーネントキャリアのみではサービングセルが構成されない。
コンポーネントキャリアの活性化/非活性化は、サービングセルの活性化/非活性化の概念と同じである。例えば、サービングセル1がDL CC1で構成されていると仮定する時、サービングセル1の活性化は、DL CC1の活性化を意味する。もし、サービングセル2がDL CC2とUL CC2が連結設定されて構成されていると仮定する時、サービングセル2の活性化は、DL CC2とUL CC2の活性化を意味する。このような意味で、各コンポーネントキャリアは、サービングセル(cell)に対応されることができる。
ダウンリンクとアップリンクとの間にアグリゲーションされるコンポーネントキャリアの数は、異なるように設定されることができる。ダウンリンクCC数とアップリンクCC数が同じ場合を対称的(symmetric)アグリゲーションといい、その数が異なる場合を非対称的(asymmetric)アグリゲーションという。また、CCの大きさ(即ち、帯域幅)は互いに異なることがある。例えば、70MHz帯域の構成のために5個のCCが使われるとする時、5MHz CC(carrier #0)+20MHz CC(carrier #1)+20MHz CC(carrier #2)+20MHz CC(carrier #3)+5MHz CC(carrier #4)のように構成されることもできる。
前述したように、キャリアアグリゲーションシステムでは、単一搬送波システムと違って、複数のコンポーネントキャリア(component carrier、CC)、即ち、複数のサービングセルをサポートすることができる。
このようなキャリアアグリゲーションシステムは、非交差搬送波スケジューリング及び交差搬送波スケジューリングをサポートすることができる。
図8は、非交差搬送波スケジューリング及び交差搬送波スケジューリングを例示する。
非交差搬送波スケジューリング(non−cross carrier scheduling)は、従来の単一セル内でのスケジューリング方法を複数個のセルに単純拡張して適用することである。PDCCHによりスケジューリングされるPDSCHがある時、前記PDCCH/PDSCHは、同じコンポーネントキャリアを介して送信され、前記PDCCHは、特定コンポーネントキャリアと基本的にリンクされているコンポーネントキャリアを介して送信されるPUSCHをスケジューリングすることができる。非交差搬送波スケジューリングは、セルフスケジューリング(Self Scheduling)とも呼ぶ。
交差搬送波スケジューリング(cross−carrier scheduling)は、特定コンポーネントキャリアを介して送信されるPDCCHを介して他のコンポーネントキャリアを介して送信されるPDSCHのリソース割当及び/または前記特定コンポーネントキャリアと基本的にリンクされているコンポーネントキャリア以外の他のコンポーネントキャリアを介して送信されるPUSCHのリソース割当をすることができるスケジューリング方法である。即ち、PDCCHとPDSCHが互いに異なるダウンリンクCCを介して送信されることができ、ULグラントを含むPDCCHが送信されたダウンリンクCCとリンクされたアップリンクCCでない他のアップリンクCCを介してPUSCHが送信されることができる。このように交差搬送波スケジューリングをサポートするシステムでは、PDCCHが制御情報を提供するPDSCH/PUSCHがどのようなDL CC/UL CCを介して送信されるかを知らせる搬送波指示子が必要である。以下、このような搬送波指示子を含むフィールドを搬送波指示フィールド(carrier indication field、CIF)という。
交差搬送波スケジューリングをサポートするキャリアアグリゲーションシステムは、従来のDCI(downlink control information)フォーマットに搬送波指示フィールド(CIF)を含むことができる。交差搬送波スケジューリングをサポートするシステム、例えば、LTE−Aシステムでは、既存のDCIフォーマット(即ち、LTEで使用するDCIフォーマット)にCIFが追加されるため、3ビットが拡張されることができ、PDCCH構造は、既存のコーディング方法、リソース割当方法(即ち、CCEベースのリソースマッピング)等を再使用することができる。
以下、本発明に対して説明する。
本発明では、増加するダウンリンク及び/またはアップリンクのデータ需要量をサポートするために、多くの個数のセル(CELL)がキャリアアグリゲーション技法(CA)により設定された場合、効率的な検索空間(探索領域)構成/運営方法を提案する。以下、説明の便宜のために、検索空間(探索領域)を“SS(SEARCH SPACE)”ということができる。SSは、PDCCHまたはEPDCCHのような制御チャネルを端末が探索/検索/モニタリングする領域である。
キャリアアグリゲーション技法により設定される複数のセルは、ライセンス帯域(LICENSED SPECTRUM)ベースのセル(CELL、以下、“LCELL”ということができる)でのみ構成され、またはアンライセンス(UNLICENSED SPECTRUM)帯域ベースのセル(以下、“UCELL”ということができる)とLCELLの組み合わせで構成され、またはUCELLでのみ構成されることができる。UCELLは、LTE−U方式で動作されるセルである。UCELLは、セカンダリセル(SCELL)にのみ限定的に設定(CONFIGURATION)されることができる。または、UCELLは、LCELLから“CCS(CROSS CARRIER SCHEDULING)”されるように規則が定義されることができる。
UCELL上の無線リソースプール(radio resource pool:RRP)区間がCS(CARRIER SENSING)結果に依存して非周期的または不連続的に構成されるリソースであることを考慮する時、UE動作及び仮定の観点で該当RRP区間は再定義または再解釈されることができる。一例として、UCELLでのRRP区間は、UEがUCELLに対する(時間/周波数)同期動作を実行し、または(基地局から)そのための同期信号(即ち、PSS、SSS)が送信されると仮定される区間そして/またはUEがUCELLに対するCSI測定動作を実行し、または(基地局から)そのための参照信号(即ち、CRS、CSI−RS)が送信されると仮定される区間そして/またはUEがUCELLでのデータ送信(/受信)関連DCI検出動作を実行する区間そして/またはUEがUCELLで受信される信号に対して(一時的なまたは臨時的な)バッファリング動作を実行する区間に(再)定義されることができる。
以下、説明の便宜のために、3GPP LTE/LTE−Aシステムに基づく提案方式を説明する。しかし、これは制限でなく、本発明が適用されるシステムの範囲は、3GPP LTE/LTE−Aシステム外に他のシステムに拡張可能である。
ダウンリンク制御情報が送信される検索空間(SS)の構成方法に対し、再び詳細に説明する。
制御領域は、複数のCCE(control channel elements)である論理的なCCE列で構成される。CCEは、複数のリソース要素グループ(resource element group:REG)に対応される。例えば、CCEは、9リソース要素グループに対応されることができる。リソース要素グループは、リソース要素で制御チャネルをマッピングすることを定義するために使われる。例えば、一つのリソース要素グループ(REG)は、4個のリソース要素(RE)で構成されることができる。CCE列は、一つのサブフレーム内で制御領域を構成する全体CCEのセットである。
制御領域内では複数のPDCCHが送信されることができる。PDCCHは、一つまたは複数個の連続的なCCE(control channel elements)のアグリゲーション(aggregation)上に送信される。CCEアグリゲーションを構成するCCEの数(Number of CCEs)によってPDCCHのフォーマット及び可能なPDCCHのビット数が決定される。以下、PDCCH送信のために使われるCCEの数をCCEアグリゲーションレベル(aggregation level、L)という。また、CCEアグリゲーションレベルは、PDCCHを検索するためのCCE単位である。CCEアグリゲーションレベルの大きさは、隣接するCCEの数で定義される。例えば、CCEアグリゲーションレベルは、{1、2、4、8}のうちいずれか一つの個数のようなCCEで定義されることができる。
以下の表は、CCEアグリゲーションレベルによるPDCCHのフォーマット、可能なPDCCHのビット数の例を示す。
CCEアグリゲーションレベルL{1、2、3、4}で検索空間S(L) kは、候補PDCCHのセットで定義されることができる。検索空間S(L) kの候補PDCCH mに対応するCCEは、以下のように与えられる。
ここで、i=0、1、...、L−1、m=0、...、M(L)−1、NCCE、kは、サブフレームkの制御領域内でPDCCHの送信に使用することができるCCEの全体個数である。制御領域は、0からNCCE、k−1でナンバリングされたCCEのセットを含む。M(L)は、与えられた検索空間でのCCEアグリゲーションレベルLで候補PDCCHの個数である。共用検索空間で、Ykは、2個のアグリゲーションレベル、L=4及びL=8に対して0にセッティングされる。CCEアグリゲーションレベルLの端末特定検索空間で、変数Ykは、以下のように定義される。
ここで、Y−1=nRNTI≠0、A=39827、D=65537、k=floor(ns/2)、nsは、無線フレーム内のスロット番号(slot number)である。Floor(x)は、xより小さい数のうち最も大きい整数を示す。
以下の表は、共用検索空間と端末特定検索空間でアグリゲーションレベルとCCEの個数、候補PDCCHの個数(M(L))を示す。
一方、端末は、EPDCCHモニタリングが設定されておらず、CIF(carrier indicator field)が設定されていない場合、各活性化されたサービングセルの全てのnon−DRXサブフレームでアグリゲーションレベル1、2、4、8の各々で一つのPDCCH端末特定検索空間(PDCCH UE−specific search space)を検索する。
EPDCCHモニタリングが設定されておらず、CIFが設定されている場合、端末は、全てのnon−DRXサブフレームで上位階層信号により設定された一つ以上の活性化されたサービングセルに対してアグリゲーションレベル1、2、4、8の各々で一つ以上の端末特定検索空間(UE−specific search space)を検索する。
端末がサービングセルに対してEPDCCHモニタリングが設定されており、前記サービングセルが活性化されており、前記端末がCIFが設定されていない場合、端末は、前記サービングセルでEPDCCHをモニタリングしない全てのnon−DRXサブフレームでアグリゲーションレベル1、2、4、8の各々で一つのPDCCH端末特定検索空間をモニタリングする。
端末がサービングセルに対してEPDCCHモニタリングが設定されており、前記サービングセルが活性化されており、前記端末がCIFが設定されている場合、端末は、上位階層信号により設定されたサービングセルでEPDCCHをモニタリングしない全てのnon−DRXサブフレームでアグリゲーションレベル1、2、4、8の各々で一つ以上のPDCCH端末特定検索空間をモニタリングする。
プライマリセルで共用検索空間(common search space)とPDCCH端末特定検索空間は、重なることができる。
サービングセルcでのPDCCHモニタリングと関連されたCIFが設定された端末は、CIFが設定され、C−RNTIでCRCスクランブリングされたPDCCHを前記サービングセルcのPDCCH端末特定検索空間でモニタリングする。
プライマリセルでのPDCCHモニタリングと関連されたCIFが設定された端末は、CIFが設定され、SPS C−RNTIでCRCスクランブリングされたPDCCHを前記プライマリセルのPDCCH端末特定検索空間でモニタリングする。
端末は、CIFがないPDCCHを共用検索空間でモニタリングすることができる。
PDCCHがモニタリングされるサービングセルにおいて、端末がCIFが設定されない場合、前記端末は、PDCCH端末特定検索空間でCIFがないPDCCHをモニタリングする。CIFが設定されている場合、前記端末は、PDCCH端末特定検索空間でCIFがあるPDCCHをモニタリングする。
セカンダリセルに対応するCIFを有するPDCCHを他のサービングセルでモニタリングするように設定されると、前記端末は、前記セカンダリセルのPDCCHをモニタリングしない(モニタリングすることが期待されない)。PDCCHがモニタリングされるサービングセルのために、端末は、前記サービングセルでPDCCH候補をモニタリングすることができる。
次に、EPDCCH割当手順に対して説明する。
各サービングセルに対し、端末のEPDCCHモニタリングのために、一つまたは2個のEPDCCH PRBセットが上位階層信号を介して設定されることができる。EPDCCH PRBセットに対応するPRB対(pair)は、上位階層信号により指示される。各EPDCCH PRBセットは、0からNECCE、p、k−1までナンバリングされたECCEで構成される。ここで、NECCE、p、kは、サブフレームkのEPDCCH PRBセットpでのECCEの個数である。EPDCCH PRBセットは、localizedまたはdistributed方式により設定されることができる。端末は、一つ以上のEPDCCH候補をモニタリングし、ここで、モニタリングとは、モニタリングすべきDCIフォーマットによってEPDCCHの各々に対してデコーディングを試みることを意味する。
モニタリングすべきEPDCCH候補は、EPDCCH端末特定検索空間に定義されることができる。各サービングセルに対し、端末がEPDCCH端末特定検索空間をモニタリングすべきサブフレームが上位階層信号により設定されることができる。
端末は、特定の特殊サブフレーム(SPECIAL SUBFRAME)ではEPDCCHをモニタリングせずに、上位階層によりPMCHをデコーディングするように指示されたサブフレームでもEPDCCHをモニタリングしない。
アグリゲーションレベルL∈{1、2、4、8、16、32}で、EPDCCH端末特定検索空間をES(L) kとすると、EPDCCH候補のセットに定義されることができ、EPDCCH PRBセットpに対し、以下の数式のように表現されることができる。
前記数式において、i=0、...、L−1であり、EPDCCHがモニタリングされるサービングセルに対するCIFが設定される場合はb=nCIであり、そうでない場合はb=0である。nCIは、CIFの値である。M=0、1、...、M(L) p−1である。
EPDCCHがモニタリングされるサービングセルに対するCIFが設定されない場合、M(L) pは、EPDCCHがモニタリングされるサービングセルのEPDCCH PRBセットpでアグリゲーションレベルLに対するEPDCCH候補の個数である。
そうでない場合、M(L) pは、nCIにより指示されるサービングセルのEPDCCH PRBセットpでアグリゲーションレベルLに対するEPDCCH候補の個数である。
端末は、EPDCCH候補に対応するECCEが同じサブフレームのPBCH、同期化信号(PSS、SSS)が送信される周波数と重なる(overlap)PRBセットにマッピングされると、前記EPDCCH候補は、モニタリングしない。
Yp、kは、以下の数式のように定義されることができる。
Yp、−1=nRNTI≠0、A0=39827、A1=39829、D=65537、k=floor(ns/2)である。
検索空間を定義するアグリゲーションレベルとEPDCCH候補の個数は、下記のように与えられることができる。
端末に分散送信(distributed transmission)のための一つのEPDCCH PRBセットが設定される場合、アグリゲーションレベル及びEPDCCH候補の個数は、以下の表のように定義されることができる。
前記表において、Case1は、1)ノーマルサブフレーム及びノーマルダウンリンクCPでDCIフォーマット2/2A/2B/2C/2Dをモニタリングし、ダウンリンク帯域のリソースブロックの個数が25個以上である場合、2)特定特殊サブフレーム及びノーマルダウンリンクCPでDCIフォーマット2/2A/2B/2C/2Dをモニタリングし、ダウンリンク帯域のリソースブロックの個数が25個以上である場合、3)ノーマルサブフレーム及びノーマルダウンリンクCPでDCIフォーマット1A/1B/1D/1/2/2A/2B/2C/2D/0/4をモニタリングする場合、4)特定特殊サブフレーム及びノーマルダウンリンクCPでDCIフォーマット1A/1B/1D/1/2/2A/2B/2C/2D/0/4をモニタリングする場合などである。
Case2は、1)ノーマルサブフレーム及び拡張ダウンリンクCPでDCIフォーマット1A/1B/1D/1/2A/2/2B/2C/2D/0/4がモニタリングされる場合、2)特定特殊サブフレーム及びノーマルダウンリンクCPでDCIフォーマット1A/1B/1D/1/2A/2/2B/2C/2D/0/4らがモニタリングされる場合、3)特定特殊サブフレーム及び拡張ダウンリンクCPでDCIフォーマット1A/1B/1D/1/2A/2/2B/2C/2D/0/4がモニタリングされる場合などである。
その以外の場合は、Case3である。
そして、NXp RBは、EPDCCH PRBセットpを構成するPRB対の個数である。
端末に局部的送信(localized transmission)のための一つのEPDCCH PRBセットが設定される場合、アグリゲーションレベル及びEPDCCH候補の個数は、以下の表のように定義されることができる。
端末に分散送信(distributed transmission)のための2個のEPDCCH PRBセットが設定される場合、アグリゲーションレベル及びEPDCCH候補の個数は、以下の表のように定義されることができる。
端末に局部的送信(localized transmission)のための2個のEPDCCH PRBセットが設定される場合、アグリゲーションレベル及びEPDCCH候補の個数は、以下の表のように定義されることができる。
端末に分散送信(distributed transmission)のための一つのEPDCCH PRBセット及び局部的送信(localized transmission)のための一つのEPDCCH PRBセットが設定される場合、アグリゲーションレベル及びEPDCCH候補の個数は、以下の表のように定義されることができる。
端末にCIFが設定されない場合、EPDCCHをモニタリングするように設定された活性化されたサービングセルの各々で前記表3乃至表12で与えられるアグリゲーションレベルの各々に対して一つのEPDCCH端末特定検索空間をモニタリングする。
端末は、EPDCCHモニタリングが設定されてCIFが設定されると、上位階層信号により設定された一つ以上の活性化されたサービングセルの各々で前記表3乃至表12で与えられるアグリゲーションレベルの各々に対して一つ以上のEPDCCH端末特定検索空間をモニタリングすることができる。
サービングセルcでのEPDCCHモニタリングと関連されたCIFが設定された端末は、CIFが設定され、C−RNTIでCRCスクランブリングされたEPDCCHを前記サービングセルcのEPDCCH端末特定検索空間でモニタリングする。
プライマリセルでのEPDCCHモニタリングと関連されたCIFが設定された端末は、CIFが設定され、SPS C−RNTIでCRCスクランブリングされたEPDCCHを前記プライマリセルのEPDCCH端末特定検索空間でモニタリングする。
端末は、CIFがないPDCCHを共用検索空間でモニタリングすることができる。
EPDCCHがモニタリングされるサービングセルにおいて、端末がCIFが設定されない場合、前記端末は、EPDCCH端末特定検索空間でCIFがないEPDCCHをモニタリングする。CIFが設定されている場合、前記端末は、EPDCCH端末特定検索空間でCIFがあるEPDCCHをモニタリングする。
端末は、他のサービングセルでセカンダリセルに対応するCIFを有するEPDCCHをモニタリングするように設定されると、前記セカンダリセルでEPDCCHをモニタリングしない。
従来、キャリアアグリゲーションでは、最大5個のセルをアグリゲーションすることを前提とした。しかし、将来の無線通信技術では、5個より多いセル、例えば、最大32個のセルをアグリゲーションするキャリアアグリゲーションも考慮している。このように、セルの個数が多くなると、様々な考慮すべき事項がある。例えば、交差搬送波スケジューリングを使用する場合、他のセルのスケジューリング情報を送信するスケジューリングセルで最大32個のセルに対するダウンリンク制御情報(DCI)を送信すると、検索空間をどのように構成するかが問題になることができる。
以下の提案方式は、多くの個数のCELL(S)がキャリアアグリゲーション技法により設定された場合、制御チャネル(または、制御情報)を検索/探索する検索空間(探索領域またはsearch space:SSということができる)を効率的に構成/運営する方法を提示する。該当一部(または、全ての)提案方式の適用を介して、複数個のCELL(S)関連検索空間(ら)を特定CELL上で効率的に共有(SS SHARING)させることができる。
また、本発明は、多くの個数のCELL(S)の設定によって端末のブラインドデコーディング(BD)回数がそれに比例して増加されることを緩和させることができる。
第1のセルが第2のセルのスケジューリング情報を送信する場合(第1のセルを介して第2のセルのスケジューリング情報を送信する場合)、第1のセルをスケジューリングセル(SCHEDULING CELL)、第2のセルをスケジューリングを受けるセル(SCHEDULED CELL)ということができる。第1及び第2のセルは、同じセルである場合もあり、異なるセルである場合もある。第1及び第2のセルが互いに異なるセルである場合、前述した交差搬送波スケジューリング(CCS)に該当する。UCELL別RRP設定可否は、(各々のUCELLの)CS(CARRIER SENSING)結果によって非周期的または不連続的に示すため、特定時点で多くの個数のUCELL(S)RRP(S)が同時に設定される確率は、相対的に低い。即ち、特定時点で多くの個数のUCELL(S)RRP(S)が同時に設定されて該当UCELL(S)RRP(S)でのデータ送信関連した多いスケジューリング情報が同時に送信される確率が低い。即ち、多くの個数のUCELL(S)をスケジューリングするSCHEDULING CELLのような特定CELL上のSSで前記UCELLに対するスケジューリング情報が同時に送信される確率は、あまり高くない。したがって、該当多くの個数のUCELL(S)SS(S)は、以下の一部(または、全ての)提案方式の適用を介して、特定CELL(即ち、多くの個数のUCELL(S)のSCHEDULING CELL)のSS上で共有されることができる。ただし、このような方法が適用されるとしても、BLOCKING PROBABILTY(BP)は高くない。ここで、一例として、UCELL(S)の(交差搬送波スケジューリング関連した)SCHEDULING CELLは、LCELL(そして/またはPCELLそして/または(事前に設定された(または、シグナリングされた))UCELL)そして/または事前に設定された(または、シグナリングされた)CELL GROUP(CG)の代表(REPRESENTATIVE)CELL(または、CGのPRIMARY (S)CELL)に限定的に設定されることができる。ここで、一例として、特定CGは、SCHEDULING CELLを含む(または、含まない)UCELL(S)でのみ構成され、またはSCHEDULING CELLを含む(または、含まない)UCELL(S)/LCELL(S)の組み合わせで構成されることができる。また、一例として、特定CGがSCHEDULING CELLを含まない場合、一つのSCHEDULING CELL上には事前に設定された(または、シグナリングされた)複数個のCG(S)関連CELL(S)(即ち、SCHEDULED CELL(S))に対するSSが構成されることもできる。
また、一例として、SCHEDULING CELLが事前に設定された(または、シグナリングされた)CGのREPRESENTATIVE CELL(または、CGのPRIMARY (S)CELL)に設定される場合、該当CGの余りのCELL(S)に対するSSは、該当REPRESENTATIVE CELL(または、PRIMARY (S)CELL)上に構成されることもできる。また、一例として、前記説明したCGのREPRESENTATIVE CELL(または、CGのPRIMARY (S)CELL)上には(例外的に)CSS(COMMON SEARCH SPACE)が定義されるように規則が定義されることもできる。また、一例として、本発明の一部(または、全ての)提案方式は、UCELL(S)のSCHEDULING CELLだけでなく、LCELL(S)のSCHEDULING CELL上のSS構成にも拡張適用されることができる。
以下、説明の便宜のために、複数個のCELL(S)関連SSが構成されるSCHEDULING CELLを“SCH_CELL”と命名する。即ち、他のセルまたは自分をスケジューリングするDCIをモニタリングする検索空間が構成されるセルを“SCH_CELL”という。また、一例として、本発明の一部(または、全ての)提案方式は、PDCCH USS(端末特定検索空間:UE−SPECIFIC SEARCH SPACE)/CSS(共用検索空間:COMMON SEARCH SPACE)(そして/またはEPDCCH USS/CSS)構成にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることもできる。また、一例として、本発明の一部(または、全ての)提案方式は、(同じCGに属する(または、属しない))同じシステム帯域幅そして/または送信モード(TM)(そして/またはCP CONFIGURATIONそして/またはSPECIAL SUBFRAME CONFIGURATIONそして/またはEPDCCH SETの構成PRB−PAIR上でEPDCCH送信に使用可能なRE(S)個数)のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)間にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。また、一例として、本発明の一部(または、全ての)提案方式で、CG別代表CIF値(そして/または代表RNTI値)は、UE GROUP−SPECIFIC値(または、UE−SPECIFIC値またはCG−SPECIFIC値)に定義されることができる。また、一例として、本発明の一部(または、全ての)提案方式は、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義(または、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCG上のUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))にのみ限定的に適用されるように規則が定義またはUCELL(S)(または、LCELL(S))でのみ構成されたCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義)されることもできる。ここで、他の例として、本発明の一部(または、全ての)提案方式は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELLからCCSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))(そして/またはSFSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S)))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることもできる。
[提案方法#1]UEに事前に定義されたシグナリングを介して、セルグループ(CG)別代表(REPRESENTATIVE)CIF(CARRIER INDICATOR FIELD)値(そして/または代表RNTI値)を知らせることができる。前記代表CIF値は、上位階層シグナリングまたは物理階層シグナリングを介して端末に提供されることができる。
また、一例として、セルグループ別代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を受信したUEは、特定SCHEDULED CELL SS(そして/またはSCH_CELL SS)を事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL上で構成/探索する時、該当SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)が属するCGの代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を利用して検索空間(SS)を構成/探索するようになる。ここで、具体的な一例として、代表CIF値は、前述したnCIパラメータに代入され、代表RNTI値は、nRNTIパラメータに代入されることができる。
また、一例として、前記[提案方法#1]が適用される場合、特定CGを構成するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL上で共通されたSS領域を共有するようになる。他の例として、前記[提案方法#1]が適用される場合、UEは、(事前にシグナリングされた(または、指定された))代表CIF値そして/または代表RNTI値に基づいて構成された単一(共通)SS領域を介して、CGの(全体)構成SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連スケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))に対するBDを実行するようになる。他の例として、事前に定義されたシグナリングを介して、UE GROUP別に代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を知らせるように規則が定義されることができる。ここで、一例として、該当シグナリングは、上位階層シグナリングまたは物理階層シグナリングに定義されることができる。具体的な一例として、特定UE GROUPに属するUEは、該当特定UE GROUP関連代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を利用して、自分に設定された複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連SSを事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL上で構成/探索(代表CIF値は、nCIパラメータに代入され、代表RNTI値は、nRNTIパラメータに代入)するようになる。
他の例として、前記[提案方法#1]は、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるセルグループにのみ限定的に適用されるように規則が定義(または、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCG上のUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))にのみ限定的に適用されるように規則が定義またはUCELL(S)(または、LCELL(S))でのみ構成されたCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義)されることもできる。ここで、他の例として、前記[提案方法#1]は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELLからCCSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))(そして/またはSFSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S)))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることもできる。
[提案方法#2]任意のセルグループ(CG)を構成するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のうち、事前にシグナリングされた(または、指定された)特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のSS構成/領域が、該当CGの余りの構成SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)にも共有(または、同じように仮定)されることができる。
ここで、一例として、該当シグナリングは、上位階層シグナリングまたは物理階層シグナリングに定義されることができる。また、一例として、このような規則の適用は、UEが該当セルグループ(CG)の余りの構成SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のSS構成/探索時、(事前にシグナリングされた(または、指定された))特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のCIF値(そして/または事前にシグナリングされたCG別代表RNTI値)を利用(または、代入)すると解釈されることができる。
一例として、前記[提案方法#2]が適用される場合、特定CGを構成するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL上で共通されたSS領域を共有するようになる。他の例として、前記[提案方法#2]が適用される場合、UEは、(事前にシグナリングされた(または、指定された))特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のCIF値そして/または(事前にシグナリングされたCG別)代表RNTI値に基づいて構成された単一(共通)SS領域を介して、該当特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)と(特定SCHEDULED
CELL(そして/またはSCH_CELL)が属する)CGの余りの構成SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)(または、該当特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)が含まれるCGの(全体)構成SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL))関連スケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))に対するBDを実行するようになる。他の例として、前記[提案方法#2]は、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義(または、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCG上のUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))にのみ限定的に適用されるように規則が定義またはUCELL(S)(または、LCELL(S))でのみ構成されたCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義)されることもできる。ここで、他の例として、前記[提案方法#2]は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELLからCCSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))(そして/またはSFSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S)))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることもできる。
[提案方法#3]前記一部または全ての提案方法(例えば、[提案方法#1]及び[提案方法#2]のうち少なくとも一つ)の適用を介して、複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連SSが事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL上で構成(または、共有)される時、下記の一部または全ての規則が適用されることができる。
他の例として、[提案方法#3]は、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるセルグループ(CG)にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。または、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCG上のUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。または、UCELL(S)(または、LCELL(S))でのみ構成されたCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。ここで、他の例として、[提案方法#3]は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELLから交差搬送波スケジューリング(CCS)されるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))(そして/またはセルフスケジューリング(SFS)されるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S)))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることもできる。
(例示#3−1)前記[提案方法#1]で、一例として、セルグループ(CG)別代表CIF値は、特定CGに含まれるSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のSS構成/探索時(即ち、代表CIF値がnCIパラメータに代入)にのみ使用し、個別SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のスケジューリング情報を知らせる(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT、以下、同じ)上のCIF値は、各々のSCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のSERVCELLINDEXに設定されるように規則が定義されることができる。
また、一例として、前記[提案方法#2]で特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のCIF値は、(該当特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)が属する)セルグループ(CG)の余りSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のSS構成/探索時(例えば、代表CIF値がnCIパラメータに代入)にのみ使用し、個別SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のスケジューリング情報を知らせる(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)上のCIF値は、各々のSCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のSERVCELLINDEXに設定されるように規則が定義されることができる。
他の例として、前記[提案方法#1]で、CG別代表CIF値は、特定CGの構成SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のSSを構成/探索(例えば、代表CIF値がnCIパラメータに代入)する時だけでなく、個別SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のスケジューリング情報を知らせる(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)上のCIF値でも利用されるように規則が定義されることもできる。ここで、一例として、このような提案方法によって、代表CIF値に基づいて送信される(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)は、該当代表CIF値と連動された(または、リンクされた)セルグループを構成するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)に共通的に適用されるスケジューリング情報と解釈されることもできる。即ち、一種の多重搬送波スケジューリング(MULTI−CARRIER SCHEDULING)の形態で解釈されることができる。
他の例として、前記[提案方法#2]で、特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のCIF値は、(該当特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)が属する)セルグループ(CG)の余りの構成SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のSSを構成/探索(即ち、代表CIF値がnCIパラメータに代入)する時だけでなく、個別SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のスケジューリング情報を知らせる(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)上のCIF値でも利用されるように規則が定義されることができる。
他の例として、前記[提案方法#1]そして/または[提案方法#2]で、セルグループ(CG)別代表RNTI値が設定されない場合(例えば、代表CIF値が設定された場合または事前にシグナリングされ、または指定された特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のCIF値が利用(または、代入される場合)、端末は、C−RNTIを利用して特定SCHEDULED CELL SS(そして/またはSCH_CELL SS)を事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL上で構成/探索し、または個別SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のスケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))関連CRC PARITY BIT(S)SCRAMBLINGを実行するようになる。
(例示#3−2)前記[提案方法#1]で、一例として、CG別代表RNTI値は、特定CGの構成SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のSS構成/探索時(例えば、代表RNTI値がnRNTIパラメータに代入)にのみ使用し、個別SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のスケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))関連CRC PARITY BIT(S)SCRAMBLINGにはC−RNTIが利用されるように規則が定義されることができる。
また、一例として、前記[提案方法#2]で特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)の代表RNTI値は、(該当特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)が属する)CGの余りの構成SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のSS構成/探索時(即ち、代表RNTI値がnRNTIパラメータに代入されることができる)にのみ使用し、個別SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のスケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))関連CRC PARITY BIT(S)SCRAMBLINGにはC−RNTIが利用されるように規則が定義されることができる。
他の例として、前記[提案方法#1]で、CG別代表RNTI値は、特定CGの構成SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のSSを構成/探索(例えば、代表RNTI値がnRNTIパラメータに代入)する時だけでなく、個別SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のスケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))関連CRC PARITY BIT(S)SCRAMBLINGにも利用されるように規則が定義されることができる。
他の例として、前記[提案方法#2]で、特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)の代表RNTI値は、(該当特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)が属する)CGの余りの構成SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のSSを構成/探索(例えば、代表RNTI値がnRNTIパラメータに代入)する時だけでなく、個別SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のスケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))関連CRC PARITY BIT(S)SCRAMBLINGにも利用されるように規則が定義されることができる。
他の例として、前記[提案方法#1]そして/または[提案方法#2]で、CG別代表CIF値が設定されない場合(即ち、代表RNTI値のみが設定された場合)、端末は、各々のSCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のSERVCELLINDEXを利用して特定SCHEDULED CELL SS(そして/またはSCH_CELL SS)を事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL上で構成/探索し、または個別SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)のスケジューリング情報を知らせる(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)上のCIF値を設定するようになる。
(例示#3−3)前述したように、SCH_CELLの検索空間(SS)ではSCH_CELL自体に対するスケジューリング情報(UL/DL DCI FORMAT(同等な意味でUL/DL GRANT))と異なるセル、即ち、SCHEDULED CELLに対するスケジューリング情報が送信されることができる。SCH_CELL上の検索空間(SS)で送信される、複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)の大きさ(または、長さ)は、該当SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のうちシステム帯域幅が最も大きいCELL(このセルを“MAX_BW_CELL”という)または該当SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のうちシステム帯域幅が最も小さいCELL(このセルを“MIN_BW_CELL”という))の(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)大きさ(または、長さ)と同じように設定されるように規則が定義されることができる。
具体的な一例として、MAX_BW_CELLよりシステム帯域幅が相対的に小さいSCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)の場合、MAX_BW_CELL関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)大きさ(または、長さ)と同じようになる時までゼロパディング(ZERO PADDING)が適用されるようになる。
他の例として、SCH_CELL上のSSで送信される複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)大きさ(または、長さ)は、該当SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のうち事前にシグナリングされた(または、指定された)SCHEDULED CELL(または、SCH_CELL)の(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)大きさ(または、長さ)と同じように設定されるように規則が定義されることができる。
他の例として、SCH_CELL上のSSで送信される複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)大きさ(または、長さ)は、このような用途で事前にシグナリングされた(または、設定された)システム帯域幅によって合わせるように規則が定義されることができる。
他の例として、SCH_CELL上のSSで送信される複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)大きさ(または、長さ)は、該当SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)大きさ(または、長さ)のうち最も長い(または、短い)ものと同じように設定されるように(または、合わせるように)規則が定義されることができる。
図9は、例示#3−3によって検索空間でスケジューリング情報の大きさを決定する例を示す。
図9では、事前に設定され、またはシグナリングされた3個のCELL(S)(CELL#A、CELL#B、CELL#C)が前記一部または全ての提案方法([提案方法#1]、[提案方法#2]、(例示#3−1)、(例示#3−2)、(例示#3−3))によって、SEARCH SPACE(SS)を共有(SHARING)する状況を仮定した。
共有されたSSは、CELL#A上で構成/設定されたと仮定し、また、’CELL#A関連(DL/UL)DCI FORMAT SIZE>CELL#B関連(DL/UL)DCI FORMAT SIZE>CELL#C関連(DL/UL)DCI FORMAT SIZE’の関係を有すると仮定(即ち、’CELL#B関連DCI FORMAT SIZE’と’CELL#C関連DCI FORMAT SIZE’が最も大きい値を有する’CELL#A関連DCI FORMAT SIZE’にFITTINGされる)する。
端末が最終的に各々のCELL(CELL#A、CELL#B、CELL#C)に対する(INDIVISUAL)DCI FORMAT(または、スケジューリング情報)を(実際に)受信する時、図18のように’DCI FORMAT SIZE FITTING’が適用されたDCI FORMAT(または、スケジューリング情報)を受けるようになる。即ち、CELL#B、CELL#Cに対するDCI FORMATは、CELL#AのDCI FORMATの長さと同じようにZERO PADDINGされる。結果的に、CELL#A、B、Cの各々に対するDCI FORMATの長さが同じようになるため、端末は、一つの長さを有するDCI FORMATのみを前提にしてブラインドデコーディングを実行すればすむ。したがって、ブラインドデコーディング試み回数を減らすようになる。
他の例として、SCH_CELL上の検索空間(SS)で送信される複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)大きさ(または、長さ)は、事前にシグナリングされた(または、指定された)システム帯域幅と送信モード(TRANSMISSION MODE:TM)によって決定されることができる。
他の例として、前記説明した、SCH_CELL上のSSで送信される複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)大きさ(または、長さ)を同じように合わせる過程は、(事前に指定された(または、シグナリングされた)TM COMMON DCI FORMATと(事前に指定された(または、シグナリングされた)TM DEDICATED DCI FORMATに対して別途に(または、独立的に)実行されることができる。ここで、一例として、TM COMMON DCI FORMATは、DCI FORMAT 0/1Aに設定されることができ、TM DEDICATED DCI FORMATは、DCI FORMAT 2C/2D/4(/1B/1D/1/2A/2/2B)に設定されることができる。即ち、SCH_CELL上の検索空間で、DCI FORMAT 0/1Aに対しては、第1の長さのDCI FORMATに合わせ、DCI FORMAT 2C/2D/4(/1B/1D/1/2A/2/2B)に対しては、第2の長さのDCI FORMATに合わせる。前記第1及び第2の長さは、事前に決められ、またはシグナリングされることができる。
他の例として、前記説明した、SCH_CELL上のSSで送信される複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)大きさ(または、長さ)を同じように合わせる過程は、UCELL(S)でのみ構成されたCG、LCELLでのみ構成されたCG、UCELL及びLCELLが両方とも含まれるCGのうち特定CGにのみ適用されるように規則が定義されることができる。
他の例として、前記(例示#3−3)は、(SCH_CELL上のSSを共有する複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のうち)同じ送信モード(TM)が設定されたSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)間にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。この場合、送信モードは、同じであるが、システム帯域幅が異なることによって、ブラインドデコーディング回数が増加されることを防止することができる。
(例示#3−4)SCH_CELL上の検索空間(SS)で実行される複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)ブラインドデコーディング(BD)のための、AL(AGGREGATION LEVEL)候補構成そして/またはAL別BD回数決定に、事前にシグナリングされた(または、指定された)SCHEDULED CELL(または、SCH_CELLまたはMAX_BW_CELLまたはMIN_BW_CELL)の以下の一部(または、全ての)パラメータが考慮されるように規則が定義されることもできる。即ち、SCH_CELL上の検索空間でスケジューリング情報のブラインドデコーディングのためにアグリゲーションレベル、アグリゲーションレベル別ブラインドデコーディング回数などを決定することができる。この場合、あらかじめ決められ、またはシグナリングされたSCHEDULED CELL、SCH_CELL、MAX_BW_CELLまたはMIN_BW_CELLのパラメータが考慮されることができる。ここで、前記パラメータは、1)システム帯域幅、2)送信モード、3)CP(CYCLIC PREFIX)設定、特殊サブフレーム設定、EPDCCHを構成するPRB対でEPDCCH送信に使われることができるリソース要素(RE)の個数(これをN_EPDCCHと表示)などである。
ここで、一例として、アグリゲーションレベル候補構成そして/またはアグリゲーションレベル別ブラインドデコーディング回数の最終決定のための、CP CONFIGURATIONそして/またはSPECIAL SUBFRAME CONFIGURATIONそして/またはN_EPDCCHは、(例外的に)SCH_CELLのパラメータが考慮されることができる。
他の例として、SCH_CELL上のSSで実行される複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)BDのための、AL候補構成そして/またはAL別BD回数決定に、以下の一部(または、全ての)規則によって選定された代表パラメータが考慮されるように定義されることができる。ここで、一例として、AL候補構成そして/またはAL別BD回数の最終決定のための、CP CONFIGURATIONそして/またはSPECIAL SUBFRAME CONFIGURATIONそして/またはN_EPDCCHの代表パラメータは、SCH_CELLのパラメータが考慮されるように規則が定義されることもできる。
一例として、SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のシステム帯域幅のうち、最も大きい(または、小さい)帯域幅が代表システム帯域幅値に設定されることができる。他の例として、SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のシステム帯域幅のうち、最も多い(または、少ない)個数の帯域幅が代表システム帯域幅値に設定されることができる。
一例として、SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)の送信モード(TM)のうち、前記代表システム帯域幅値の適用(または、仮定)下に、TM−DEPENDENT DCI大きさ(または、長さ)が最も長い(または、短い)TMが代表TMに設定されることができる。他の例として、SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のTM(S)のうち、最も多い(または、少ない)個数のTMが代表TMに設定されることができる。
一例として、SCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)のCP CONFIGURATION(S)(または、SPECIAL SUBFRAME CONFIGURATION(S)またはN_EPDCCH(S))のうち、最も多い(または、少ない)個数のCP CONFIGURATION(または、SPECIAL SUBFRAME CONFIGURATIONまたはN_EPDCCH)が代表CP CONFIGURATIONに設定されることができる。
他の例として、SCH_CELL上のSS(S)で実行される複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)BDのための、AL候補構成そして/またはAL別BD回数決定に、このような用途で事前にシグナリングされた(または、設定された)システム帯域幅そして/または送信モードそして/またはCP CONFIGURATIONそして/またはSPECIAL SUBFRAME CONFIGURATIONそして/または特定EPDCCH SETの構成PRB−PAIR上でEPDCCH送信に使用可能なRE(S)個数パラメータが考慮されるように規則が定義されることができる。一例として、前記(例示#3−3)そして/または(例示#3−4)が適用される場合、UEは、最終導出された(共通された)AL候補構成そして/またはAL別BD回数に基づいて、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL上のSSで複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL)関連(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT)に対するBDを実行するようになる。
[提案方法#22](’SS SHARED’または’NON−SS SHARED’)CELL別に’SINGLE UNIFIED DL GRANT DCI FORMAT’を作るために、CELL関連’DCI FORMAT 1A(/DCI FORMAT 0)SIZE’と’TM−DEPENDENT DCI FORMAT(例えば、)DCI FORMAT 2C/2D)SIZE’を二つのうち最も長い(または、短い)ものと同じように(再)設定することができる。それによって、ブラインドデコーディング回数を減らすことができる。即ち、検索空間で一つの共通された長さのDCI FORMATを使用し、その長さは、DCI FORMAT 0/1A、送信モードによって長さが変わるDCI FORMATのうち、最も長いまたは最も短いDCI FORMATによって決定する。
ここで、一例として、このような規則が適用される場合、’SINGLE UNIFIED DL GRANT DCI FORMAT’上に’DCI TYPE INDICATOR’フィールドが追加的に(または、新しく)定義されることができ、該当’DCI TYPE INDICATOR’フィールドは、(送信/受信された)’SINGLE UNIFIED DL GRANT DCI FORMAT’が’DCI FORMAT 1A(/DCI FORMAT 0)(タイプ)’と’TM−DEPENDENT DCI FORMAT(タイプ)’のうち、どちらか一つであるかを知らせる役割を遂行するようになる。ここで、具体的な一例として、端末が最終的に’SINGLE UNIFIED DL GRANT DCI FORMAT’を(実際に)受信する時、もし、’DCI TYPE INDICATOR’フィールドが’DCI FORMAT 1A(/DCI FORMAT 0)(タイプ)’を示す場合、’TM−DEPENDENT DCI FORMAT’に’DCI FORMZT SIZE FITTING’された’DCI FORMAT 1A(/DCI FORMAT 0)’を(実際に)受信(’TM−DEPENDENT DCI FORMAT SIZE>DCI FORMAT 1A(/DCI FORMAT 0)’状況を仮定)するようになり、このとき、’SINGLE UNIFIED DL GRANT DCI FORMAT’内の該当DCI FORMAT 1A(/DCI FORMAT 0)に対応されるスケジューリング情報フィールドを除外した残り部分は、事前に定義された(または、シグナリングされた)値(例えば、’0’)のビットでパディングされる。
他の例として、(’SS SHARED’または’NON−SS SHARED’)CELL別に’SINGLE UNIFIED UL GRANT DCI FORMAT’を作るために、CELL関連’DCI FORMAT 0(/DCI FORMAT 1A)SIZE’と’TM−DEPENDENT DCI FORMAT(例えば、DCI FORMAT 4)SIZE’を二つのうち最も長い(または、短い)ものと同じように(再)設定するように(または、合わせるように)規則が定義されることができる。
[提案方法#4]一例として、同じセルグループ(CG)に設定されるCELL(S)は、下の全てのまたは一部パラメータが同じように設定(または、共有)されると解釈されることができる。即ち、CG単位で下の全ての(または、一部)パラメータが設定されると解釈することも可能である。
他の例として、下の全ての(または、一部)パラメータが同じCELL(S)のみが同じセルグループに設定されるように規則が定義されることもできる。
他の例として、[提案方法#4]は、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義され、またはUCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCG上のUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。または、UCELLでのみまたはLCELLでのみ構成されたCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義されることもできる。
他の例として、[提案方法#4]は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELLから交差搬送波スケジューリング(CCS)されるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))(そして/またはセルフスケジューリング(SFS)されるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S)))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。
[提案方法#4]におけるパラメータは、下記の通りである。
1)TMそして/またはシステム帯域幅そして/またはCP CONFIGURATIONそして/またはSPECIAL SUBFRAME CONFIGURATION(そして/またはN_EPDCCH)
2)CSI REQUEST FIELDの値(または、STATE)別に連動されたAPERIODIC CSI(A−CSI)REPORTING関連SERVING CELL(S)SETそして/またはCSI PROCESS(ES) SET
3)PERIODIC CSI(P−CSI)REPORTING CONFIGURATION
4)((E)PDCCH)USS(そして/またはCSS)
[提案方法#5]一例として、端末に事前に定義されたシグナリングを介して、セルグループ(CG)別に(または、CELL別に)連動された(または、モニタリングすべき)制御チャネル情報(そして/またはSSタイプ情報)を知らせることができる。ここで、一例として、該当シグナリングは、上位階層シグナリングまたは物理階層シグナリングに定義されることができる。また、一例として、該当制御チャネル情報は、PDCCH(USSそして/またはCSS)、EPDCCH(USS)のうち一つに指示され、またはPDCCH(USSそして/またはCSS)、EPDCCH SET#0(USS)、EPDCCH SET#1(USS)(2個のEPDCCH SET(S)設定された場合)のうち一つに指示され、またはEPDCCH SET#0(USS)、EPDCCH SET#1(USS)(2個のEPDCCH SET(S)設定された場合)のうち一つに指示されることができる。
具体的な一例として、2個のCG(S)(例えば、CG#0、CG#1)が設定された場合、CG#0を構成するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL#X)関連スケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL#X上のPDCCH(USSそして/またはCSS)を介して受信し、CG#1を構成するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL#Y)関連スケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL#Y上のEPDCCH(USS)を介して受信するように設定されることができる。
ここで、一例として、SCH_CELL#XとSCH_CELL#Yは、異なる(または、同じ)CELLに設定されることができる。他の例として、SCHEDULED CELL#W(そして/またはSCH_CELL#A)関連スケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL#A上のPDCCH(USSそして/またはCSS)を介して受信し、SCHEDULED CELL#Q(そして/またはSCH_CELL#B)関連スケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL#B上のEPDCCH(USS)を介して受信するように設定されることができる。ここで、一例として、SCHEDULED CELL#WとSCHEDULED CELL#Qは、同じ(または、異なる)CGに属することができる。また、一例として、SCH_CELL#AとSCH_CELL#Bは、同じ(または、異なる)CELLに設定されることができる。他の例として、事前に定義された(または、シグナリングされた)CELLが属するCGを構成するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CELL#N)関連スケジューリング情報(即ち、(UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))(または、事前に定義された(または、シグナリングされた)SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CELL#N)関連スケジューリング情報)は、SCH_CELL#N上のPDCCH(USSそして/またはCSS)(または、EPDCCH(USS)またはEPDCCH SET#0(USS)またはEPDCCH SET#1(USS))を介して受信するように設定されることができる。ここで、一例として、事前に定義された(または、シグナリングされた)CELLは、PCELLに設定されることができる。
前記[提案方法#5]の一部規則適用を介して、一例として、SCH_CELLの特定制御チャネル(そして/またはSS)上に、該当SCH_CELLと連動されたSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CEL)関連全てのスケジューリング情報送信が過度に集中することを緩和させることができる。
また、一例として、[提案方法#5]が適用され、特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CEL)関連SSが事前に定義された(または、シグナリングされた)SCH_CEL上で構成/探索される場合、前記説明した一部(または、全ての)提案方法(例えば、[提案方法#1]、[提案方法#2]、[提案方法#3]、[提案方法#4])が共に適用されることができる。他の例として、前記[提案方法#5]は、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義(または、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCG上のUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))にのみ限定的に適用されるように規則が定義またはUCELL(S)(または、LCELL(S))でのみ構成されたCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義)されることもできる。ここで、他の例として、前記[提案方法#5]は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELLからCCSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))(そして/またはSFSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S)))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることもできる。
[提案方法#6]一例として、事前に定義された規則(または、シグナリング)を介して、サブフレーム別にSCH_CELL#R上に構成されるSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CEL#R)関連検索空間(SS)またはセルグループ(CG)関連検索空間が一部(または、全て)異なるように規則が定義されることができる。
ここで、一例として、該当CGそして/またはSCHEDULED CELL(S)は、SCH_CELL#Rが属するCGそして/またはSCH_CELL#Rが属するCGを構成するSCHEDULED CELL(S)に設定(または、限定)され、または事前に定義された(または、シグナリングされた)規則によってSCH_CELL#Rが属しないCGそして/またはSCH_CELL#Rが属しないCGを構成するSCHEDULED CELL(S)に設定されることができる。具体的な一例として、サブフレーム#N(SF#N)時点ではSCH_CELL#R上に(同じ(または、異なる)CGに属する)SCHEDULED CELL#A(そして/またはSCH_CELL#R)関連SSが構成されることと設定され、サブフレーム#M(SF#M)時点ではSCH_CELL#R上に(同じ(または、異なる)CGに属する)SCHEDULED CELL#B(そして/またはSCH_CELL#R)関連SSが構成されることと設定されることができる。また、一例として、[提案方法#6]が適用され、特定SCHEDULED CELL(そして/またはSCH_CEL#R)関連SSが事前に定義された(または、シグナリングされた)SCH_CEL#R上で構成/探索される場合、前記説明した一部(または、全ての)提案方法(例えば、[提案方法#1]、[提案方法#2]、[提案方法#3]、[提案方法#4]、[提案方法#5])が共に適用されることができる。
他の例として、前記[提案方法#6]は、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義(または、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCG上のUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))にのみ限定的に適用されるように規則が定義またはUCELL(S)(または、LCELL(S))でのみ構成されたCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義)されることができる。ここで、他の例として、前記[提案方法#6]は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELLからCCSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))(そして/またはSFSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S)))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。
[提案方法#7]一例として、事前に定義された規則(または、シグナリング)を介して、制御チャネルを構成するシンボルの個数またはPRB−PAIRの個数を増加させることができる。ここで、一例として、制御チャネルは、PDCCHまたはEPDCCH(または、EPDCCH SET#0、EPDCHSET#1)と解釈されることができる。
提案方法に対する具体的な説明をする前に、既存のCFI値別CFI CODE WORD(S)マッピングに対する一例は、以下の表の通りである。
CFIは、PDCCHを構成するOFDMシンボルの個数を知らせるものであり、PCFICHを介して送信される。CFIは、1、2、3の値を有し、システム帯域を構成するリソースブロックの個数が10個より大きい場合には前記CFI値が順に1、2、3OFDMシンボルを示す。システム帯域を構成するリソースブロックの個数が10個以下である場合には前記CFI値が順に2、3、4OFDMシンボルを示す。
他の例として、[提案方法#7]は、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義(または、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCG上のUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))にのみ限定的に適用されるように規則が定義またはUCELL(S)(または、LCELL(S))でのみ構成されたCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義)されることもできる。ここで、他の例として、[提案方法#7]は事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELLからCCSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))(そして/またはSFSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S)))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることもできる。
具体的な一例として、PDCCHの場合、ADVANCED UE(A−UE)に事前に定義されたシグナリングを介して、PCFICHを介して送信されるCFI値(または、CFI STATE)別に追加的な値をリンクさせることができる。ここで、該当規則適用に対する一例として、既存CFI値1、2、3(、4)が順に1、2、4(、5)OFDMシンボルを指示し、または2、3、4(、5)OFDMシンボルを指示するようにリンクさせることができる。このような場合、一例として、A−UEは、CFI値に対応されるOFDMシンボル個数がPDCCHを構成するシンボル個数と仮定することができる。
以下の表は、CFI値とCFIコードワードとの間のマッピングの例を示す。
以下、前記表14を例示#7−1という。
以下、前記表15を例示#7−2という。
L−UEは既存端末を意味し、A−UEは改善された端末を意味する。前記表14及び表15に示すように、同じCFIコードワードであるとしても、L−UEとA−UEを各々異なるCFI値と解釈することができる。
他の例として、PDCCHの場合、A−UEにPCFICHを介してRESERVED STATE(例えば、前記表において、4番目のCIFコードワード)を知らせ、A−UEが、該当RESERVED STATEを事前に定義された(または、シグナリングされた)CFI値(例えば、4)と解釈するように設定することもできる。ここで、一例として、該当RESERVED STATE(例えば、4)を除外した残りSTATE(S)(例えば、1、2、3)に対する解釈は、既存と同じように仮定されることができる。以下の表は、このような提案技法が適用された一例を示す。
以下、前記表16を例示#7−3という。
他の例として、PDCCHの場合、A−UEに事前に定義されたシグナリングを介してオフセット値(即ち、“OFFSET”と命名)を知らせ、PCFICHを介して送信されるCFI値(例えば、’L’)の解釈時に、該当OFFSETを加えて最終CFI値(例えば、’L+OFFSET’)を仮定するようにすることもできる。
以下の表は、このような提案技法が適用された一例を示す。ここで、該当OFFSET値は、(事前に定義されたシグナリングを介して)’1’に設定された例を示す。
以下、前記表17を例示#7−4という。
他の例として、前記説明した一部(または、全ての)提案規則が適用される場合、該当サブフレーム上に、既存端末(L−UE)と改善された端末(A−UE)の制御(/スケジューリング)情報多重化(MULTIPLEXING)が可能な領域(即ち、“LA_REGION”と命名)と、A−UEの制御(/スケジューリング)情報送信のみが可能な領域(即ち、“A_REGION”と命名)が独立的に構成されるように定義されることができる。
ここで、一例として、LA_REGIONは、既存CFI値ベースの(PDCCH)領域で構成されることができ、A_REGIONは、追加的に設定された(または、拡張された)CFI値ベースの(PDCCH)領域から既存CFI値ベースの(PDCCH)領域を引いた残り(PDCCH)領域で構成されることができる。
ここで、一例として、(DCI送信関連)(E)CCE/(E)REGインデクシング(そして/またはマッピング)は、LA_REGION/A_REGION別に独立的に実行されることができる。具体的な一例として、前記説明した(例示#7−2)が設定/適用された場合、もし、CFI値が’1’を示す場合、L−UEは、該当CFI値を(同じように)’1’と解釈し(または、見なし)、A−UEは、該当CFI値を(事前にシグナリングされた)’2’と解釈する(または、見なす)ようになる。このような状況下で、一例として、前記説明した提案方法が適用される場合、1番目の(OFDM)シンボルで構成された領域と2番目の(OFDM)シンボルで構成された領域は、各々、LA_REGION、A_REGIONと解釈され(または、見なされ)、個別領域は、(DCI送信関連)(E)CCE/(E)REGインデクシング(そして/またはマッピング)が独立的に実行されるようになる。
他の例として、前記説明した例示#7−2が設定/適用された場合、もし、CFI値が’3’を示す場合、L−UEは、該当CFI値を(同じように)’3’と解釈し(または、見なし)、A−UEは、該当CFI値を(事前にシグナリングされた)’4’と解釈する(または、見なす)ようになる。このような状況下で、一例として、前記説明した提案方法が適用される場合、1番目/2番目/3番目の(OFDM)シンボルで構成された領域と4番目の(OFDM)シンボルで構成された領域は、各々、LA_REGION、A_REGIONと解釈され(または、見なされ)、個別領域は、(DCI送信関連)(E)CCE/(E)REGインデクシング(そして/またはマッピング)が独立的に実行されるようになる。
他の例として、A−UEに送信されるCFI値がRESERVED STATEを示し、事前に定義された規則(または、シグナリング)を介して該当RESERVED STATEが’4’と解釈される(または、見なされる)ように設定された場合、1番目/2番目/3番目の(OFDM)シンボルで構成された領域と4番目の(OFDM)シンボルで構成された領域は、各々、LA_REGION、A_REGIONと解釈され(または、見なされ)、個別領域は、(DCI送信関連)(E)CCE/(E)REGインデクシング(そして/またはマッピング)が独立的に実行されるようになる。
他の例として、A−UEに送信されるCFI値がRESERVED STATEを示し、事前に定義された規則(または、シグナリング)を介して該当RESERVED STATEが’4’と解釈される(または、見なされる)ように設定された場合、1番目/2番目/3番目/4番目の(OFDM)シンボルで構成された領域は、(全ての)A_REGION(または、LA_REGION)と解釈され(または、見なされ)、該当領域上で(DCI送信関連)(E)CCE/(E)REGインデクシング(そして/またはマッピング)が実行されるようになる。
また、一例として、(L−UE/A−UE)PCFICHそして/またはPHICH関連リソース構成/マッピングは、LA_REGION上で実行されるように規則が定義(または、PHICH関連リソース構成/マッピングは、PBCHを介してシグナリングされるPHICH DURATION値に基づいて実行されるように規則が定義)されることができる。ここで、他の例として、L−UEのPHICH関連リソース構成/マッピングは、LA_REGION上で実行され、A−UEのPHICH関連リソース構成/マッピングは、A_REGION上で実行されるように規則が定義される(即ち、PCFICH関連リソース構成/マッピングは、LA_REGION上で実行される)ことができる。他の例として、PDCCH CSSは、(例外的に)LA_REGION上で構成されるように規則が定義されることができる。他の例として、前記説明した一部(または、全ての)提案規則が適用される場合、該当サブフレーム上でL−UEとA−UEが仮定するようになるCFI値が異なることを考慮し、L−UEに送信される(既存CFI値(即ち、PDSCH STARTING SYMBOL位置)ベースの)PDSCH領域のうち、追加的に設定された(または、拡張された)CFI値ベースの(PDCCH)領域から既存CFI値ベースの(PDCCH)領域を引いた残り(PDCCH)領域がパンチャリング(PUNCTURING)されるように規則が定義されることができる。
他の例として、前記説明した一部(または、全ての)提案規則が適用される場合、該当サブフレーム上にはA−UE関連スケジューリング情報送信そして/またはPDSCH送信のみが実行されると仮定されるように規則が定義されることができる。ここで、一例として、該当サブフレーム情報は、事前に定義されたシグナリングを介して、L−UEに知らせるように規則が定義されることができる。このような規則が適用される場合、一例として、(L−UE関連制御(/スケジューリング)情報送信がないため)A−UE関連(DCI送信関連)(E)CCE/(E)REGインデクシング(そして/またはマッピング)そして/またはPCFICHそして/またはPHICH関連リソース構成/マッピングは、追加的に設定された(または、拡張された)CFI値ベースの(PDCCH)領域上で実行されるように設定されることができる。他の例として、前記説明した一部(または、全ての)提案規則は、SIBそして/またはRARそして/またはPBCHそして/またはPAGINGが受信されるサブフレーム上で適用されないように規則が定義されることができる。
以下の表は、一つのEPDCCH SETが12PRB−PAIR(S)で構成される場合、アグリゲーションレベル(AL)別ブラインドデコーディング(BD)回数設定に対する例示を示す。
前記表は、一つの分散EPDCCH−PRBセットに対してCase1及び2の各々に対して端末によりモニタリングされるEPDCCH候補の個数を示す。
前記表は、一つの分散EPDCCH−PRBセットに対し、Case3に対して端末によりモニタリングされるEPDCCH候補の個数を示す。
前記表は、一つの局部的EPDCCH−PRBセットに対し、Case1及び2の各々に対して端末によりモニタリングされるEPDCCH候補の個数を示す。
前記表は、一つの局部的EPDCCH−PRBセットに対してCase3に対して端末によりモニタリングされるEPDCCH候補の個数を示す。
[提案方法#8]一例として、前記説明した一部(全ての)提案方式(例えば、[提案方法#1〜#7])上で、同じ代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を有するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CEL)は、事前に定義された(または、シグナリングされた)SCH_CEL上のSSを共有するだけでなく、AL候補構成そして/またはAL別BD回数も共有すると設定されることができる。
ここで、一例として、該当方式が適用される場合、同じ代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を有するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CEL)は、一つの仮想的なCELLと解釈されることができる。
一例として、同じ代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を有するK個のSCHEDULED CELL(S)の場合(例えば、同じ(DL/UL)TM(S)/USS仮定)、該当CELL(S)関連スケジューリング情報((UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))に対するBDを実行する時、’{AL、BD}={1、6*K}、{2、6*K}、{4、2*K}、{8、2*K}’でない’{AL、BD}={1、6}、{2、6}、{4、2}、{8、2}’(または、’{AL、BD}={1、3}、{2、3}、{4、1}、{8、1}’(例えば、AL別BD回数が半に縮小(BD(NUMBER)REDUCTION)された場合と解釈可能)または’{AL、BD}={1、6}、{2、6}、{4、1(または、0)}、{8、1(または、0)}’(例えば、相対的に高いAL別BD回数が減った場合と解釈可能)または’{AL、BD}={1、1(または、0)}、{2、1(または、0)}、{4、2}、{8、2}’(例えば、相対的に低いAL別BD回数が減った場合と解釈可能))を適用するようになる。
他の例として、前記説明した一部(全ての)提案方式(例えば、[提案方法#1〜#7])上で、同じ代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を有するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CEL)は、事前に定義された(または、シグナリングされた)SCH_CEL上のSSのみを共有し、AL候補構成そして/またはAL別BD回数は、独立的である(または、共有しない)と見なされる(または、設定される)ことができる。ここで、一例として、該当方式が適用される場合、同じ代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を有するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CEL)は、SSのみを共有するだけであり、独立的なCELL(S)と解釈されることができる。
一例として、同じ代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を有するK個のSCHEDULED CELL(S)の場合(例えば、同じ(DL/UL)TM(S)/USS仮定)、該当CELL(S)関連スケジューリング情報((UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))に対するBDを実行する時、’{AL、BD}={1、6*K}、{2、6*K}、{4、2*K}、{8、2*K}’(または、’{AL、BD}={1、3*K}、{2、3*K}、{4、1*K}、{8、1*K}’(例えば、AL別BD回数が半に縮小された場合と解釈可能)または’{AL、BD}={1、6*K}、{2、6*K}、{4、1*K(または、0)}、{8、1*K(または、0)}’(例えば、相対的に高いAL別BD回数が減った場合と解釈可能)または’{AL、BD}={1、1*K(または、0)}、{2、1*K(または、0)}、{4、2*K}、{8、2*K}’(例えば、相対的に低いAL別BD回数が減った場合と解釈可能))を適用するようになる。
他の例として、同じ代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を有するK個のSCHEDULED CELL(S)の場合(例えば、同じ(DL/UL)TM(S)/USS仮定)、該当CELL(S)関連スケジューリング情報((UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))に対するBDを実行する時、’{AL、BD}={1、1*K}、{2、1*K}、{4、1*K}、{8、1*K}’を適用するように設定されることができる。ここで、一例として、該当規則は、(特定UEの観点で)SCHEDULED CELL別に相対的に少ない個数(例えば、1)のスケジューリング情報((UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))が送信される場合に有用である。
また、一例として、このような規則は、K個のSCHEDULED CELL(S)がUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)とLCELL(S)の組み合わせ)でのみ構成された場合に限定的に適用されることができる。追加的な一例として、[提案方法#8]は、同じ(そして/または異なる)CGに属するCELL(S)間にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。
他の例として、前記[提案方法#8]は、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義(または、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCG上のUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))にのみ限定的に適用されるように規則が定義またはUCELL(S)(または、LCELL(S))でのみ構成されたCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義)されることができる。
他の例として、前記[提案方法#8]は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELLからCCSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))(そして/またはSFSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S)))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。
[提案方法#9]一例として、前記説明した一部(全ての)提案方式(例えば、[提案方法#1〜#8])上で、複数個のSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CEL#T)関連SSが事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELL#T上で構成(または、共有)される時、CELLタイプによって、スケジューリング情報((UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))BDのための、AL候補構成そして/またはAL別BD回数が一部(または、全て)異なるように設定(または、仮定)されるように規則が定義されることができる。
ここで、一例として、該当SCHEDULED CELL(S)そして/またはSCH_CEL#Tは、同じ(または、異なる)CGに属することができる。提案方式の適用に対する具体的な一例として、CG#NにSCHEDULED UCELL#X、SCHEDULED UCELL#Y、SCHEDULING LCELL#Tが属し、SCHEDULED UCELL#X、SCHEDULED UCELL#Y、SCHEDULING LCELL#T関連SSがSCHEDULING LCELL#T上で共有(/構成)される時、SCHEDULED UCELL#XとSCHEDULED UCELL#Yのためには’{AL、BD}={1、3}、{2、3}、{4、1}、{8、1}’(例えば、LCELLに比べてAL別BD回数が半に縮小された場合と解釈可能)(または、’{AL、BD}={1、6}、{2、6}、{4、0}、{8、0}’(例えば、LCELLに比べて相対的に高いAL(S)に対するBDが実行されない場合と解釈可能)または’{AL、BD}={1、0}、{2、0}、{4、2}、{8、2}’(例えば、LCELLに比べて相対的に低いAL(S)に対するBDが実行されない場合と解釈可能))に設定され、SCHEDULING LCELL#Tのためには’{AL、BD}={1、6}、{2、6}、{4、2}、{8、2}’に設定されることができる。
ここで、一例として、該当例示では同じ代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を有するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CEL)が、事前に定義された(または、シグナリングされた)SCH_CEL上のSSのみを共有し、AL候補構成そして/またはAL別BD回数は、独立的である(または、共有しない)と見なす場合を仮定(即ち、[提案方法#8]参照)した。
他の例として、前記一部(または、全ての)提案方式(例えば、[提案方法#1〜#8])が適用され、SCHEDULED UCELL#X、SCHEDULED UCELL#Y、SCHEDULING LCELL#T(即ち、CG#N)関連SSがSCHEDULING LCELL#T上で共有(/構成)され、該当CELL(S)のスケジューリング情報((UL/DL)DCI FORMAT(または、(UL/DL)GRANT))BDのためのAL候補構成そして/またはAL別BD回数が’{AL、BD}={1、6}、{2、6}、{4、2}、{8、2}’に共有(または、設定)される場合、SCHEDULED UCELL#XとSCHEDULED UCELL#Yのためには’{AL、BD}={1、2}、{2、2}、{4、1}、{8、1}’(例えば、LCELLに比べて全体BD回数が相対的に小さく設定された場合と解釈可能)に設定され、SCHEDULING LCELL#Tのためには’{AL、BD}={1、4}、{2、4}、{4、1}、{8、1}’に設定(即ち、全体AL別BD回数は’{AL、BD}={1、6}、{2、6}、{4、2}、{8、2}’に維持)されることができる。ここで、一例として、該当例示では同じ代表CIF値(そして/または代表RNTI値)を有するSCHEDULED CELL(S)(そして/またはSCH_CEL)が、事前に定義された(または、シグナリングされた)SCH_CEL上のSSを共有するだけでなく、AL候補構成そして/またはAL別BD回数も共有する場合を仮定(即ち、[提案方法#8]参照)した。
他の例として、前記[提案方法#9]は、UCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義され、またはUCELL(S)(そして/またはLCELL(S))が含まれるCG上のUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。または、UCELL(S)(または、LCELL(S))でのみ構成されたCGにのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。ここで、他の例として、前記[提案方法#9]は、事前に設定された(または、シグナリングされた)SCH_CELLから交差搬送波スケジューリング(CCS)されるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S))(そして/またはSFSされるUCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)/LCELL(S)))にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。
既存のPDSCH開始位置(STARTING POSITION)(即ち、“PDSCH_SP”と命名)とEPDCCH開始位置(STARTING POSITION)(即ち、“EPDCCH_SP”と命名)は、下記のように定義されることができる。
各活性化されたサービングセルのPDSCHの開始OFDMシンボル(サブフレームの最初スロットに位置)は、lDataStartというインデックスにより与えられることができる。
送信モード1−9に設定された端末は、与えられた活性化されたサービングセルに対して、PDSCHが同じサービングセルで受信したEPDCCHにより割り当てられ、またはサブフレームでEPDCCHをモニタリングするように設定され、PDSCHがPDCCH/EPDCCHにより割り当てられない場合で上位階層パラメータであるepdcch−StartSymbol−r11が設定されている場合、lDataStartは、前記epdcch−StartSymbol−r11により与えられる。
もし、PDSCH及び該当PDCCH/EPDCCHが互いに異なるサービングセルで受信されると、lDataStartは、PDSCHが受信されるサービングセルに対する上位階層パラメータであるpdsch−Start−r10により与えられる。
その以外の場合、lDataStart は、CFI値により与えられる。(ダウンリンク)システム帯域のリソースブロックの個数が10より大きい場合、lDataStart は、CIF値に与えられ、(ダウンリンク)システム帯域のリソースブロックの個数が10以下の場合、lDataStartは、CFI値+1に与えられる。
EPDCCHの開始位置は、下記のように与えられることができる。
サービングセルで端末が上位階層信号により送信モード1−9によるPDSCHデータ送信を受信するように設定されており、上位階層信号epdcch−StartSymbol−r11が設定されている場合、EPDCCHの開始OFDMシンボルは、インデックスlEPDCCHStartにより与えられる。一方、lEPDCCHStartにより与えられるEPDCCHの開始OFDMシンボルは、CFI値により決定される。
一例として、前記説明した提案方法(即ち、[提案方法#7])が適用され、PDCCHを構成するシンボル個数が増加される場合、相対的に増加されたPDCCH領域を考慮し、EPDCCH_SPとPDSCH_SPが再定義される必要がある。即ち、既存EPDCCH_SPそして/またはPDSCH_SPは、上位階層シグナリングを介して、1(1番目のシンボル)から4(4番目のシンボル)までの値のうち一つに指定されることができる。しかし、もし、PDCCH領域が1番目のシンボルから5番目のシンボルまでの領域に増加(または、指定)される場合、既存EPDCCH_SPそして/またはPDSCH_SPの最大値は、4(4番目のシンボル)であるため、該当増加されたPDCCH領域とEPDCCH領域そして/またはPDSCH_SP領域が重なる問題が発生できる。このような問題は、下記の提案方法の適用を介して解決されることができる。一例として、下記の提案方法は、EPDCCH_SP関連EPDCCH−STARTSYMBOL−R11が設定された場合そして/または同じSERVING CELL#X上のEPDCCH(CELL#X)からスケジューリング(SELF SCHEDULING(SFS))されるPDSCH(CELL#X)の場合そして/または異なるSERVING CELL#Y上のEPDCCH/PDCCH(CELL#Y)からスケジューリング(CROSS CARRIER SCHEDULING(CCS))されるPDSCH(CELL#X)の場合そして/または(PDSCH−START−R11が設定され、該当PDSCH−START−R11が{1、2、3、4}のうち一つを示す時)TM 10 PDSCHをスケジューリングするEPDCCH SETの場合そして/または事前に定義されたTM(例えば、TM1〜9、TM10)が設定された場合そして/または事前に定義されたRNTI(S)(例えば、P−RNTI/RA−RNTI/SI−RNTI/TEMPORARY C−RNTI、C−RNTI)に基づいてPDCCH CRC SCRAMBLINGが実行される場合そして/または事前に定義されたDCI FORMAT(例えば、DCI FORMAT 1C、DCI FORMAT 1A)を介してPDSCHがスケジューリングされる場合そして/またはMBSFN SFの場合そして/またはSPECIAL SF(または、TDD SF#1またはSF#6)の場合そして/または事前に定義された制御チャネル(例えば、PDCCH、EPDCCH)からPDSCHがスケジューリングされる場合そして/またはSFS(または、CCS)に基づいてPDSCHがスケジューリングされる場合そして/または事前に定義されたCELL(例えば、PCELL、SCELL、LCELL、UCELL)上で(E)PDCCH/PDSCHが送信される場合にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。
[提案方法#10](特定SERVING CELL#NでEPDCCHをモニタリングするように設定されたサブフレームをEPDCCH MONITORING SF#Kとする時、前記SF#Kで)増加されたPDCCH領域の最後のシンボル位置値(即ち、“INC_PDC_LS”と命名)が事前に定義されたシグナリング(または、規則)を介して設定される(SERVING CELL#N関連)EPDCCH_SP値(または、事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値(例えば、4))より大きい場合、該当EPDCCH_SP値は、INC_PDC_LS値に仮定(または、代替)されるように規則が定義されることができる。
一例として、もし、SERVING CELL#NのEPDCCH MONITORING SF#KでINC_PDC_LS値と(SERVING CELL#N関連)EPDCCH_SP値が各々5、3に設定されている場合、EPDCCH_SP値は5と仮定されることができる。
他の例として、(特定SERVING CELL#NのSF#K時点で)INC_PDC_LS値が事前に定義されたシグナリング(または、規則)を介して設定される(SERVING CELL#N関連)PDSCH_SP値(または、事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値(例えば、4))より大きい場合、該当PDSCH_SP値は、INC_PDC_LS値に仮定(または、代替)されるように規則が定義されることができる。
ここで、一例として、PDSCH_SP値は、PDSCH−START−R11またはPDSCH−START−R10を介して設定されることができる。具体的な一例として、もし、SERVING CELL#NのSF#KでINC_PDC_LS値と(SERVING CELL#N関連)PDSCH_SP値が各々5、3に設定されている場合、PDSCH_SP値は5と仮定されることができる。
[提案方法#11](特定SERVING CELL#NのEPDCCH MONITORING SF#K時点で)INC_PDC_LS値が事前に定義されたシグナリング(または、規則)を介して設定される(SERVING CELL#N関連)EPDCCH_SP値(または、事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値(例えば、4))より大きい場合そして/または(特定SERVING CELL#NのSF#K時点で)INC_PDC_LS値が事前に定義されたシグナリング(または、規則)を介して設定される(SERVING CELL#N関連)PDSCH_SP値(または、事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値(例えば、4))より大きい場合、該当EPDCCH_SP値そして/またはPDSCH_SP値に事前に設定された(または、シグナリングされた)オフセット値(即ち、“ST_OFFSET”と命名)を適用し、(SERVING CELL#N関連)最終EPDCCH_SP値(即ち、’(EPDCCH_SP+ST_OFFSET)’)そして/または最終PDSCH_SP値(即ち、’(PDSCH_SP+ST_OFFSET)’)を計算するように規則が定義されることができる。
一例として、ST_OFFSETが2に設定された(または、シグナリングされた)場合、もし、SERVING CELL#NのEPDCCH MONITORING SF#KでINC_PDC_LS値と(SERVING CELL#N関連)EPDCCH_SP値が各々5、3に設定されている場合、最終EPDCCH_SP値は’(3+2)’の演算を介して5に計算される。また、一例として、該当ST_OFFSET値が(暗黙的に)INC_PDC_LS値に仮定されるように規則が定義されることができる。ここで、一例として、このような規則が適用される場合、(INC_PDC_LS+1)地点が(SERVING CELL#N)SF#Kの仮想的な(VIRTUAL)1番目のシンボルと見なされることができ、該当仮想的な1番目のシンボルを基準にして事前に定義されたシグナリング(または、規則)を介して設定される(SERVING CELL#N関連)EPDCCH_SP値そして/または事前に定義されたシグナリング(または、規則)を介して設定される(SERVING CELL#N関連)PDSCH_SP値が適用され、最終EPDCCH_SP位置そして/または最終PDSCH_SP位置が決定される。また、一例として、(特定SERVING CELL#NのEPDCCH MONITORING SF#K時点で)INC_PDC_LS値が事前に定義されたシグナリング(または、規則)を介して設定される(SERVING CELL#N関連)EPDCCH_SP値(または、事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値(例えば、4))より大きい場合そして/または(特定SERVING CELL#NのSF#K時点で)INC_PDC_LS値が事前に定義されたシグナリング(または、規則)を介して設定される(SERVING CELL#N関連)PDSCH_SP値(または、事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値(例えば、4))より大きい場合、事前に定義された(または、シグナリングされた)特定値によって最終EPDCCH_SP位置そして/または最終PDSCH_SP位置が決定されるように規則が定義されることができる。
以下、複数のセルのアグリゲーションをサポートすることができるCA状況または増加する(DLそして/またはUL)データ需要量をサポートするために、多くの個数のCELL(S)がCA技法により設定された状況で端末がネットワークに報告する端末能力情報(UE CAPABILITY INFORMATION)に対して説明する。従来CAでは最大5個のセルのアグリゲーションをサポートしたが、将来CAでは5個より多いセル(例えば、最大32個)のアグリゲーションをサポートすることができる。ここで、5個より多いセルのアグリゲーションをサポートするという意味は、CAのとき、常に5個より多いセルを実際にアグリゲーションするということを意味するものではない。即ち、端末は、5個以下のセルのアグリゲーションもサポートできる。本発明は、設定されたセルの個数に関わらずに適用されることができる。
端末能力情報は、CA CAPABILITY INFORMATION(例えば、端末がキャリアアグリゲーションをサポートする最大CC(COMPONENT CARRIER)の個数及び/またはCC組み合わせなどに対する情報)だけでなく、(1)BD(BLIND DECODING)CAPABILITY INFORMATION、(2)BUFFERING CAPABILITY INFORMATION、(3)RRM CAPABILITY INFORMATIONのうち少なくとも一つを含むことができる。端末は、端末能力情報を事前に定義されたシグナルを介して(独立的に)報告できる。
前記BD CAPABILITY INFORMATIONは、一つのサブフレーム(SF)でブラインドデコーディング(BD)可能な(最大)(USS)PDCCH(または、EPDCCH)候補(CANDIDATE)個数、一つのSFでのCC別(最大)(USS)BD数を任意の特定値に仮定する時にブラインドデコーディングをサポートすることができるCC個数のうち少なくとも一つを含むことができる。
ここで、一例として、UE CATEGORY別に最小限サポートすべきBD回数(“MINIMUM BD NUMBER(/CAPABILITY)PER UE CATEGORY”)は、(UEの)キャリアアグリゲーション能力(CA CAPABILITY)と独立的に(または、無関係に)定義(または、シグナリング)されることができる。他の例として、UE CATEGORY別に最小限サポートすべきBD回数(“MINIMUM BD NUMBER(/CAPABILITY)PER UE CATEGORY”)が(事前に定義された(または、シグナリングされた))“UNIT BD(NUMBER)”と解釈(/定義)されることができ、事前に定義された(UEの)CA CAPABILITYと“UNIT BD(NUMBER)”との間の関係(そして/または関数(例えば、’UNIT BD(NUMBER)X CA CAPABILITY’)そして/または規則)によって、特定CA CAPABILITYとUE CATEGORYのUEが(一つのSF(及びUSS)で)サポートできる最終(全体)BD回数が決定(/定義)されることができる。
他の例として、UEがサポートすべき最小限のBD個数(そして/または能力)は、(UEが(基地局に)報告したまたはUEのUE CATEGORYによる)サポート可能なPEAK DATA RATE(/SOFT CHANNEL BIT(S)の全体個数)(そして/またはBUFFER CAPABILITYそして/またはCA CAPABILITY)に比例的に定義(/設定)されることができる。
また、一例として、RRM CAPABILITY INFORMATIONは、同時にRRM MEASUREMENT/REPORTをサポート(MANAGE)することができるCC個数に定義されることができる。また、一例として、前記(一部または全ての)INFORMATION(S)は、PER BAND(または、PER BAND PER BANDCOMBINATION)単位で報告するように規則が定義されることができる。また、一例として、UEが、前記(一部または全ての)CAPABILITY INFORMATION(S)を各々報告(または、シグナリング)するように規則が定義され、または(事前に設定された(または、シグナリングされた))CAPABILITY INFORMATION組み合わせを報告(または、シグナリング)するように規則が定義されることができる。
図10は、本発明の一実施例による端末の端末能力情報報告方法を例示する。
図10を参照すると、端末は、基地局に端末能力情報を報告する(S510)。前述したように、端末能力情報は、端末の能力を基地局に知らせるものであり、サブフレーム別(USS)ダウンリンク制御チャネルデコーディング能力を示すBD CAPABILITY INFORMATIONを含むことができる。端末能力情報を介して、端末は、基地局にサブフレームのUSSでPDCCH/EPDCCHのようなダウンリンク制御チャネルをブラインドデコーディングすることができる(最大)回数を知らせる。BD CAPABILITY INFORMATIONは、あらかじめ決められた個数の候補値(例えば、32個)のうちいずれか一つの値を含むことができる。即ち、端末は、ネットワークにサブフレーム別に(USS)ダウンリンク制御チャネルをデコーディングすることができる能力(CAPABILITY)を報告する。例えば、端末は、サブフレームの端末特定検索空間(USS)でPDCCHまたはEPDCCHをブラインドデコーディングすることができる(最大)回数をネットワークに報告することができる。
基地局は、端末能力情報に基づいてセル別USSの各アグリゲーションレベル(AL)に対する制御チャネル(EPDCCHまたは/及びPDCCH)候補の個数を決定する(S520)。セル別USSの各アグリゲーションレベル(AL)に対する制御チャネル(EPDCCHまたは/及びPDCCH)候補の個数を示す情報を制御チャネル候補個数情報ということができる。
基地局は、前記端末に制御チャネル候補個数情報を送信する(S530)。前述したように、制御チャネル候補個数情報は、セル別USSの各アグリゲーションレベル(AL)に対する制御チャネル(EPDCCHまたは/及びPDCCH)候補の個数を知らせることができる。例えば、制御チャネル候補個数情報は、RRCメッセージのような上位階層信号を介して提供されることができる。制御チャネル候補個数情報に対しては図16でより詳細に説明する。一方、一例として、基地局は、端末から前述した端末能力情報を受信していない場合、前記端末が任意のCCをアグリゲーション/スケジューリングしても構わない能力を有していると仮定することができる。
(例示#A)CA CAPABILITYよりBD CAPABILITYが小さい端末タイプの場合、制限されたBD CAPABILITYで多くの数の(DL)CELL(S)をサポートするために、(特定SF時点での)(E)PDCCH受信のための全体BD個数の減少を考慮することができる。例えば、事前に定義された(または、シグナリングされた)CELL関連(E)PDCCH CANDIDATE個数を減少させ、または一つのDCIで複数個のCELL(S)そして/またはSF(S)に対するスケジューリングを実行することができる。
(例示#B)CA CAPABILITY対比LOWER PEAK RATE(例えば、SOFT CHANNEL BIT(S)の全体個数)が考慮される場合、制限されたソフトバッファ大きさで多くの数の(DL)CELL(S)をサポートするために、PDSCH受信関連追加的な(DL)ソフトバッファ運営(HANDLING)が考慮されることができる。例えば、事前に設定された(または、シグナリングされた)CELL(S)間にソフトバッファ共有動作をすることができる。
(例示#C)(一つのUE観点で)特定CELLが複数個のCELL(S)をCROSS−CARRIER SCHEDULING(CCS)するように設定(または、シグナリング)され、または複数のUE(S)間にPCELL/SCHEDULING CELLが同じように設定された(または、シグナリングされた)場合、(複数個のCELL(S)または複数のUE(S)関連)SEARCH SPACE(SS)の単純な連接(CONCATENATION)により、INTRA−UE(E)PDCCH BLOCKING PROBABILTYそして/またはINTER−UE(E)PDCCH BLOCKING PROBABILTYが高まることを緩和させるために、(複数個のCELL(S)または複数のUE(S)間に)SS共有動作が考慮されることができる。
以下、増加するダウンリンク/アップリンクデータ需要量をサポートするために、多くの個数のCELL(S)がCA技法により設定された場合、CIF(CARRIER INDICATOR FIELD)を効率的に定義/運営する方法を提案する。
ここで、一例として、下記提案規則は、5個より多いセル(搬送波)がアグリゲーションされるMASSIVE CA MODEが設定された場合、CELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)または(UL)LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合、CONFIGURED CELL(S)(または、CONFIGURED LCELL(S)またはCONFIGURED UCELL(S)またはCONFIGURED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合、ACTIVATED CELL(S)(または、ACTIVATED LCELL(S)またはACTIVATED UCELL(S)またはACTIVATED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合、一つのSCHEDULING CELLに設定されたSCHEDULED CELL(S)個数が事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値以上である場合、CROSS CARRIER SCHEDULING(CCS)技法が設定された場合のように多様な状況のうち一部状況でのみ限定的に適用されるように設定されることもできる。
提案方式に対する具体的な説明をする前に、既存CA状況下でCELL別(SERVING)CELL INDEXを指定する方法、SCELL別(SERVING)CELL INDEXを指定する方法に対して説明する。
基地局は、端末に’ServCellIndex’という情報要素(information element:IE)を提供する。’ServCellIndex’は、プライマリセル、セカンダリセルのようなサービングセルの識別に使われる短いID(identity)であり、0−7のうちいずれか一つの整数値を有することができる。このとき、0値は、プライマリセルに適用され、余り値は、セカンダリセルに適用される。
’SCellIndex’は、セカンダリセルを識別するのに使われる短いIDであり、1−7のうち一つの値を有することができる。
従来搬送波指示フィールド(CARRIER INDICATION FIELD:CIF)は、特定サービングセルに対するServCellIndex値またはSCellIndex値と同じように設定された。例えば、第1のサービングセルのServCellIndex値が2の場合、前記第1のサービングセルを指示するCIF値も2になる。既存CAでは最大5個のCCがアグリゲーションされてCIFフィールドが3ビットで構成されたため、CAで5個のCCがアグリゲーションされてCIF値とServCellIndex値(または、SCellIndex値)を同じように使用しても構わない。しかし、8個より多いCCがアグリゲーションされることができる将来のMASSIVE CAでは、このような従来の方法では各CCを正確に指示することができないという問題がある。
以下、説明の便宜のために、CELL別(SERVING)CELL INDEX(ServCellIndex)を“CIDX”と命名し、SCELL別(SERVING)CELL INDEX(SCellIndex)を“SCIDX”という。
[提案方法#12]CIF SIZEが既存と同じ値に維持(または、固定)される場合、下記の(一部または全ての)規則に基づいて、CIFが使われることができる。ここで、一例として、既存CIF SIZEは、3BIT(S)を意味する。また、一例として、[提案方法#12]の適用は、一つのSCHEDULING CELLから交差搬送波スケジューリング(CCS)される最大SCHEDULED CELL(S)個数が5または8(または、TH_N)に限定(または、制限)されると解釈されることができる。
また、一例として、[提案方法#12]が適用される場合、特定(SCHEDULED)CELL関連SS構成/位置は、該当(SCHEDULED)CELLのCIDX(または、SCIDX)に基づいて決定(即ち、特定(SCHEDULED)CELLのCIDX(または、SCIDX)がnCIパラメータに代入)されるように規則が定義され、または該当(SCHEDULED)CELLの(再)マッピングされたCIF値に基づいて決定(即ち、特定(SCHEDULED)CELLの(再)マッピングされたCIF値がnCIパラメータに代入)されるように規則が定義されることができる。
また、一例として、[提案方法#12]が適用される場合、特定(SCHEDULED)CELL関連(MAC CONTROL ELEMENT上の)PHR(POWER HEADROOM REPORT)マッピング順序/位置(そして/または(PUCCHまたはPUSCH上の)HARQ−ACK(そして/またはCSI)マッピング順序/位置)は、該当(SCHEDULED)CELLのCIDX(または、SCIDX)に基づいて決定されるように規則が定義(または、該当(SCHEDULED)CELLの(再)マッピングされたCIF値に基づいて決定されるように規則が定義)されることができる。
(規則#12−A)端末に設定されたCELL個数(以下、“CONF_N”という)が事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値(以下、“TH_N”という)以下である場合、特定(SCHEDULED)CELL関連CIF値は、該当(SCHEDULED)CELL関連CIDX(または、SCIDX)値と同じように仮定/設定されることができる。例えば、TH_Nは、5または8に設定されることができる。また、一例として、このような規則は、CIF SIZEとCDIX(または、SCDIX)のSIZEが同じ場合に適用できる。このとき、CIF SIZEは3BITSであり、CDIX(または、SCDIX)は3BITSに設定されることができる。
(規則#12−B)CONF_NがTH_Nより大きい場合、下記の(一部または全ての)方法に基づいて、特定(SCHEDULED)CELL関連CIDX(または、SCIDX)値と該当(SCHEDULED)CELL関連CIF値との間に(再)マッピング(CDIX(SCIDX)−TO−CIF MAPPING)が設定/実行されることができる。
一例として、3BIT−CIFが示すことができる最大(SCHEDULED)CELL(S)個数(または、既存にCCSでサポート可能な最大SCHEDULED CELL(S)個数)よりCA技法により設定されたCONF_Nが大きい場合、このような方法が適用されることができる。それによって、既存CIFのSIZEを変更することなく、特定SCHEDULING CELLからCCSされるSCHEDULED CELL(S)が効率的に指示されることができる。即ち、このような方法が適用される場合、特定(SCHEDULED)CELL関連CIF値と該当(SCHEDULED)CELLのCIDX(または、SCIDX)値が互いに異なる。
また、一例として、(規則12−B)は、3BIT−CIFが示すことができる最大(SCHEDULED)CELL(S)個数(または、既存にCCSでサポート可能な最大SCHEDULED CELL(S)個数)より高いCIDX(または、SCIDX)値を有する(SCHEDULED)CELL(S)にのみ(限定的に)適用されるように規則が定義されることもできる。例えば、8以上の値をCIDX(または、SCIDX)として有するセルを指示するCIFに対してのみCIDX−TO−CIFマッピングが定義されることもできる。
また、一例として、このような規則の適用は、CIF SIZEとCDIX(または、SCDIX)が異なる(または、CDIX(または、SCDIX)がCIF SIZEより大きい)と解釈されることができる。一例として、CIF SIZEは3BITSであり、CDIX(または、SCDIX)は5BITSである場合である。
(例示#12−B−1)事前に定義されたシグナルを介して、特定SCHEDULING CELLから交差搬送波スケジューリング(CCS)されるSCHEDULED CELL(S)がどのCIF値にマッピングまたは再マッピングされるかが設定されることができる。ここで、一例として、該当シグナルは、物理階層シグナルまたはRRCメッセージのような上位階層シグナルに定義されることができる。
具体的な一例として、16個のCELL(S)(即ち、CIDX 0のCELL(即ち、PCELL)、SCIDX 1のSCELL、SCIDX 2のSCELL、SCIDX 3のSCELL、SCIDX 4のSCELL、SCIDX 5のSCELL、SCIDX 6のSCELL、SCIDX 7のSCELL、SCIDX 8のSCELL、SCIDX 9のSCELL、SCIDX 10のSCELL、SCIDX 11のSCELL、SCIDX 12のSCELL、SCIDX 13のSCELL、SCIDX 14、SCIDX 15のSCELL)がCA技法により設定された場合、もし、CIDX 0のCELL(即ち、SCHEDULING CELL)からCCSされるCELL(S)(即ち、SCHEDULED CELL(S))がSCIDX 1のSCELL、SCIDX 3のSCELL、SCIDX 10のSCELL、SCIDX 12のSCELLに設定される場合、(事前に定義されたシグナルを介して)(SCIDX 1のSCELL、SCIDX 3のSCELL、)SCIDX 10のSCELL、SCIDX 12のSCELLを各々(CIF1、CIF3)、CIF2、CIF4に(再)マッピングさせることができる。即ち、一例として、SCIDX 10のSCHEDULED SCELL、SCIDX 12のSCHEDULED SCELLのCIF値をCIF10、CIF12でないCIF2、CIF4に(再)マッピングさせることによって、既存CIF SIZE(即ち、3BITS)を変更することなく、CIDX 0のSCHEDULING CELLからCCSされるSCIDX 10のSCHEDULED SCELL、SCIDX 12のSCHEDULED SCELLを効果的に指示可能である。
(例示#12−B−2)事前に定義された規則を介して、特定SCHEDULING CELLからCCSされるSCHEDULED CELL(S)がどのCIF値に(再)マッピングされるかが設定されることができる。具体的な一例として、一つのSCHEDULING CELLからCCSされるSCHEDULED CELL(S)は、CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))の昇順(または、降順)にCIF値が(順次に)(再)マッピングされるように規則が定義されることができる。
一例として、SCHEDULING CELLのCIF値は、事前に定義された(または、シグナリングされた)値(例えば、0)に設定(または、(再)マッピング)され、該当SCHEDULING CELLからCCSされるSCHEDULED CELL(S)に対してのみCDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))の昇順(または、降順)にCIF値が(順次に)(再)マッピングされるように設定されることができる。ここで、一例として、SCHEDULED CELL(S)に(再)マッピングされるCIF値は、SCHEDULING CELL関連CIF値(例えば、0)を除外した残りCIF値を意味する。
他の例として、SCHEDULING CELLのCIF値は、事前に定義された(または、シグナリングされた)値(例えば、0)に設定(または、(再)マッピング)され、該当SCHEDULING CELLからCCSされるSCHEDULED CELL(S)に対してのみ’CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))MODULO 8’または’CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))MODULO 5’にCIF値が(再)マッピングされるように設定されることができる。N MODULO Mは、NをMで割った余りを意味する。
他の例として、特定SCHEDULING CELL#Xと該当SCHEDULING CELL#XからCCSされるSCHEDULED CELL(S)は、(全ての)CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))の昇順(または、降順)にCIF値が(順次に)(再)マッピングされることができる。または、’CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))MODULO 8’または’CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))MODULO 5’にCIF値が(再)マッピングされることができる。
このような規則の適用は、SCHEDULING CELLそして/またはSCHEDULED CELL(S)関連CIF値と該当SCHEDULING CELLそして/またはSCHEDULED CELL(S)関連(実際)CIDX(または、SCIDX)値が異なると解釈されることができる。
(例示#12−B−3)事前に定義されたシグナルを介して、SCHEDULING CELLそして/またはSCHEDULED CELL(S)関連“CDIX(または、SCDIX)−TO−CIF VALUE”(再)マッピング情報が(UEに)伝達されるように規則が定義されることができる。ここで、一例として、該当情報は、CCS関連情報を知らせる(既存)RRC SIGNALING上に共に含まれて送信されるように設定されることができる。
[提案方法#13]CIF SIZEが既存と同じ値に維持(または、固定)されない場合、下記の(一部または全ての)規則に基づいて、CIFが使われることができる。ここで、一例として、既存CIF SIZEは、3BIT(S)を意味する。また、一例として、[提案方法#13]が適用される場合、特定(SCHEDULED)CELL関連SS構成/位置は、該当(SCHEDULED)CELLのCIDX(または、SCIDX)に基づいて決定(即ち、特定(SCHEDULED)CELLのCIDX(または、SCIDX)がnCIパラメータに代入)されるように規則が定義(または、該当(SCHEDULED)CELLの(再)マッピングされたCIF値に基づいて決定(即ち、特定(SCHEDULED)CELLの(再)マッピングされたCIF値がnCIパラメータに代入)されるように規則が定義)されることができる。
また、一例として、[提案方法#13]が適用される場合、特定(SCHEDULED)CELL関連(MAC CONTROL ELEMENT上の)PHRマッピング順序/位置(そして/または(PUCCHまたはPUSCH上の)HARQ−ACK(そして/またはCSI)マッピング順序/位置)は、該当(SCHEDULED)CELLのCIDX(または、SCIDX)に基づいて決定されるように規則が定義され、または該当(SCHEDULED)CELLの(再)マッピングされたCIF値に基づいて決定されるように規則が定義されることができる。
(規則#13−A)端末に設定されたCELL個数(以下、“CONF_M”と命名)が事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値(以下、“TH_M”と命名)以下である場合、CIF SIZEは、既存と同じ値(例えば、3BIT(S))に仮定/設定されることができる。
ここで、一例として、TH_Nは、5または8に設定されることができる。また、一例として、(規則#13−A)が適用される場合、特定(SCHEDULED)CELL関連CIF値は、該当(SCHEDULED)CELL関連CIDX(または、SCIDX)値と同じように仮定/設定されることができる。
また、一例として、このような規則の適用は、CIF SIZEとCDIX(または、SCDIX)のSIZEが同じであると解釈されることができる。ここで、一例として、CIF SIZEは3BITSであり、CDIX(または、SCDIX)は3BITSに設定されることができる。
(規則#13−B)CONF_NがTH_Nより大きい場合、下記の(一部または全ての)方法に基づいて、CIF SIZEそして/または特定(SCHEDULED)CELL関連CIDX(または、SCIDX)値と該当(SCHEDULED)CELL関連CIF値との間の(マッピング)関係が仮定/設定されることができる。
(例示#13−B−1)CIF SIZEは、5BIT(S)に仮定/設定されることができる。ここで、一例として、このような方法が適用される場合、特定(SCHEDULED)CELL関連CIF値は、該当(SCHEDULED)CELL関連CIDX(または、SCIDX)値と同じように仮定/設定されることができる。
また、一例として、このような規則の適用は、CIF SIZEとCDIX(または、SCDIX)SIZEが同じであると解釈されることができる。ここで、一例として、CIF SIZEは5BITSであり、CDIX(または、SCDIX)は5BITSに設定されることができる。
(例示#13−B−2)CIF SIZEは、SCHEDULING CELL別にMAX{CEILING(log2(SCHEDULING CELL別SCHEDULED CELL(S)個数))、3}に仮定/設定されることができる。ここで、MAX{X、Y}関数は、XとYのうち相対的に大きいまたは同じ値を導出し、また、CEILING(Z)関数は、Zより大きいまたは同じ最小整数値を導出する。
(例示#13−B−2)が適用される場合、異なるSCHEDULED CELL(S)個数を有するSCHEDULING CELL(S)からCCSされる(他の)SCHEDULED CELL(S)は、異なるCIF SIZEが適用/仮定されることができる。
(例示#13−B−2)が適用される場合、(例示#12−B−1)そして/または(例示#12−B−2)に基づいて特定(SCHEDULED)CELL関連CIDX(または、SCIDX)値と該当(SCHEDULED)CELL関連CIF値との間に(再)マッピングが設定/実行されることができる。ここで、一例として、このような規則の適用を介して、特定SCHEDULING CELL#Xの観点でMAX{CEILING(log2(SCHEDULING CELL#X別SCHEDULED CELL(S)個数))、3}BIT−CIFが示すことができる最大(SCHEDULED)CELL(S)個数より多くのSCHEDULED CELL(S)がCCSに設定された場合に、該当SCHEDULING CELL#XからCCSされるSCHEDULED CELL(S)を効率的に指示することができる。このような規則の適用は、CIF SIZEとCDIX(または、SCDIX)SIZEが異なる(または、CDIX(または、SCDIX)がCIF SIZEより大きい)と解釈されることができる。ここで、一例として、CIF SIZEは3BITSであり、CDIX(または、SCDIX)は5BITSに設定されることができる。
(例示#13−B−3)CIF SIZEは、SCHEDULING CELL別にCEILING(log2(SCHEDULED CELL(S)個数))に仮定/設定されることができる。(例示#13−B−3)が適用される場合、異なるSCHEDULED CELL(S)個数を有するSCHEDULING CELL(S)からCCSされる(他の)SCHEDULED CELL(S)は、異なるCIF SIZEが適用/仮定されることができる。
(例示#13−B−3)が適用される場合、(例示#12−B−1)そして/または(例示#12−B−2)に基づいて特定(SCHEDULED)CELL関連CIDX(または、SCIDX)値と該当(SCHEDULED)CELL関連CIF値との間に(再)マッピングが設定/実行されることができる。ここで、一例として、このような規則の適用を介して、特定SCHEDULING CELL#Xの観点でCEILING(log2(SCHEDULED CELL(S)個数))BIT−CIFが示すことができる最大(SCHEDULED)CELL(S)個数より多くのSCHEDULED CELL(S)がCCSに設定された場合に、該当SCHEDULING CELL#XからCCSされるSCHEDULED CELL(S)を効率的に指示することができる。
また、一例として、このような規則の適用は、CIF SIZEとCDIX(または、SCDIX)SIZEが異なること(または、CDIX(または、SCDIX)がCIF SIZEより大きいこと)と解釈されることができる。ここで、一例として、CIF SIZEは3BITSであり、CDIX(または、SCDIX)は5BITSに設定されることができる。
(例示#13−B−4)CIF SIZEは、MAX{CEILING(log2(CONFIGURED CELL個数))、3}またはCEILING(log2(CONFIGURED CELL個数))に仮定/設定されることができる。
[提案方法#17]CIF SIZEが既存と同じ値に維持(または、固定)される場合、下記の(一部または全ての)規則に基づいて、CIFが使われることができる。既存CIF SIZEは3BIT(S)を意味する。
[提案方法#17]の適用は、一つのSCHEDULING CELLからCCSされる最大SCHEDULED CELL(S)個数が5または8に限定(または、制限)されると解釈されることができる。
また、[提案方法#17]が適用される場合、特定(SCHEDULED)CELL関連SS構成/位置は、該当(SCHEDULED)CELLのCIDX(または、SCIDX)に基づいて決定(即ち、特定(SCHEDULED)CELLのCIDX(または、SCIDX)がnCIパラメータに代入)されるように規則が定義されることができる。または、該当(SCHEDULED)CELLの(再)マッピングされたCIF値に基づいて決定(即ち、特定(SCHEDULED)CELLの(再)マッピングされたCIF値がnCIパラメータに代入)されるように規則が定義されることができる。
また、[提案方法#17]が適用される場合、特定(SCHEDULED)CELL関連(MAC CONTROL ELEMENT上の)PHRマッピング順序/位置(そして/または(PUCCHまたはPUSCH上の)HARQ−ACK(そして/またはCSI)マッピング順序/位置)は、該当(SCHEDULED)CELLのCIDX(または、SCIDX)に基づいて決定され、または該当(SCHEDULED)CELLの(再)マッピングされたCIF値に基づいて決定されることができる。また、一例として、[提案方法#17]は、MASSIVE CA MODEが設定された場合そして/またはCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)または(UL)LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合(または、CONFIGURED CELL(S)(または、CONFIGURED LCELL(S)またはCONFIGURED UCELL(S)またはCONFIGURED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合)そして/またはACTIVATED CELL(S)(または、ACTIVATED LCELL(S)またはACTIVATED UCELL(S)またはACTIVATED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合そして/または一つのSCHEDULING CELLに設定されたSCHEDULED CELL(S)個数が事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値以上である場合でのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。
MASSIVE CA MODEが設定されない場合そして/またはCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)またはLCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合(または、CONFIGURED CELL(S)(または、CONFIGURED LCELL(S)またはCONFIGURED UCELL(S)またはCONFIGURED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合)そして/またはACTIVATED CELL(S)(または、ACTIVATED LCELL(S)またはACTIVATED UCELL(S)またはACTIVATED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合そして/または一つのSCHEDULING CELLに設定されたSCHEDULED CELL(S)個数が事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値未満である場合では既存(REL−12 LTE)動作が適用されることができる。
(規則#17−A)(CONFIGURED CELL(S)個数(以下、“CONF_N”と命名)に構わずに)下記の(一部または全ての)方法に基づいて、特定(SCHEDULED)CELL関連CIDX(または、SCIDX)値と該当(SCHEDULED)CELL関連CIF値との間に(再)マッピング(CDIX(SCIDX)−TO−CIF MAPPING)が設定/実行されることができる。
このような規則の適用は、CIF SIZEとCDIX(または、SCDIX)SIZEが異なること(または、CDIX(または、SCDIX)SIZEがCIF SIZEより大きいこと)と解釈されることができる。ここで、一例として、CIF SIZEは3BITSであり、CDIX(または、SCDIX)SIZEは5BITSに設定されることができる。
また、一例として、3BIT−CIFが示すことができる最大(SCHEDULED)CELL(S)個数(または、既存にCCSでサポート可能な最大SCHEDULED CELL(S)個数)よりCA技法により設定されたCONF_Nが大きい場合、このような方法が適用されることによって、(既存CIF SIZEを変更することなく)特定SCHEDULING CELLからCCSされるSCHEDULED CELL(S)が効率的に指示されることができる。即ち、このような方法が適用される場合、特定(SCHEDULED)CELL関連CIF値と該当(SCHEDULED)CELL関連(実際)CIDX(または、SCIDX)値が異なる。また、(規則17−A)は、3BIT−CIFが示すことができる最大(SCHEDULED)CELL(S)個数(または、既存にCCSでサポート可能な最大SCHEDULED CELL(S)個数)より高いCIDX(または、SCIDX)値を有する(SCHEDULED)CELL(S)にのみ(限定的に)適用されることもできる。
(例示#17−A−1)事前に定義されたシグナルを介して、特定SCHEDULING CELLから交差搬送波スケジューリング(CCS)されるSCHEDULED CELL(S)がどのCIF値に(再)マッピングされるかが設定されることができる。ここで、一例として、該当シグナルは、物理階層シグナルまたは上位階層シグナル(例えば、RRCシグナリング)である。ここで、一例として、SCHEDULED CELL(S)に(再)マッピングされるCIF値は、SCHEDULING CELL関連(固定された)CIF値(例えば、0)を除外した残りCIF値に設定(または、限定)されることもできる。
図11は、前述した規則#17−Aまたは例示#17−A−1による端末の動作方法を示す。
図11を参照すると、基地局は、ServingCellID(または、SCellID)とCIFとの間のマッピングを知らせる上位階層信号を端末に送信する(S610)。前記マッピングに対しては図12を参照して詳細に説明する。前記上位階層信号は、RRCメッセージである。
ここで、一例として、ServingCellID(または、SCellID)とCIFとの間のマッピングを知らせる上位階層信号は、SCHEDULED CELL(S)のみを対象にして、SCHEDULING CELLのCIF値は、事前に定義された(または、固定されたまたはシグナリングされた)値(例えば、0)に設定(または、マッピング)されることもできる。即ち、セル#Aが他のセルのスケジューリング情報を送信するスケジューリングセルであり、セル#B及びCが前記セル#Aのスケジューリング情報によりスケジューリングを受けるセルである場合、前記ServingCellIDとCIFのマッピングは、前記セル#B及びCのServingCellIDとCIF値との間のマッピングのみを知らせることができる。即ち、前記上位階層信号は、スケジューリングセルであるセル#Aに対してはServingCellIDとCIFのマッピングを提供せずに、セル#Aに対しては常にあらかじめ決められ、または固定されたCIF値(例えば、0)が割当(マッピング)される。
または、前記上位階層信号は、前記セル#Aに対するServingCellIDとCIF値との間のマッピングも知らせ、前記セル#Aに対しては常に固定された値(例えば、0)をマッピングすることもできる。
前記上位階層信号は、セル#Aを介して提供されることもでき、セル#Aでない他のセルを介して提供されることもできる。
基地局は、CIFを含むDCIを送信する(S620)。
端末は、前記マッピングに基づいてCIFが指示するセルを識別する(S630)。
図11では、ServingCellIDとCIFとの間のマッピングを知らせる上位階層信号に基づいてDCIに含まれるCIFが指示するセルを識別する例を説明したが、他の場合にも適用されることができる。
端末は、搬送波インデックスフィールド(Carrier Index Field:CIF)を含むダウンリンク制御情報(Downlink Control Information:DCI)を受信し、前記CIFが指示するサービングセルで前記DCIに基づいてデータを受信または送信する。このとき、前記CIFが指示するサービングセルは、(SCHEDULED CELL(S)の場合には)前記サービングセルのサービングセルインデックス(ServingCellID)と前記搬送波インデックスフィールドの値との間のマッピングを知らせる上位階層信号に基づいて識別されることができる。そして/またはSCHEDULING CELLの場合には事前に定義された(または、固定されたまたはシグナリングされた)サービングセルのサービングセルインデックス(ServingCellID)と搬送波インデックスフィールドの値(例えば、0)との間の(マッピング)関係に基づいて識別される。一例として、前述したように、前記CIFは、3ビットで構成されて0〜7までの値のうち一つを有し、サービングセルインデックスは、0〜31までの値のうち一つを有することができる。
一例として、端末には、5個より多いサービングセルが割り当てられることができる。このとき、前記マッピングにより、前記サービングセルを指示する前記CIFの値は、前記サービングセルのサービングセルインデックス(ServingCellID)と同じでない値に設定されることができる。ここで、一例として、サービングセルのサービングセルインデックス(ServingCellID)と搬送波インデックスフィールドの値との間のマッピングは、(SCHEDULED CELL(S)の場合には)サービングセルのサービングセルインデックス(ServingCellID)と搬送波インデックスフィールドの値との間のマッピングを知らせる上位階層信号により設定(そして/または(SCHEDULING CELLの場合には)事前に定義された(または、固定されたまたはシグナリングされた)サービングセルのサービングセルインデックス(ServingCellID)と搬送波インデックスフィールドの値(例えば、0)との間の(マッピング)関係により設定)されることができる。
図12は、ServingCellID(または、SCellID)とCIFとの間のマッピングを例示する。
図12を参照すると、端末にサービングセルインデックス(ServingCellIDで表示)0のCELL(即ち、PCELL)とサービングセルインデックス1−9のSCELLがアグリゲーション/設定されている状況である。また、PCELL上で、PCELL(即ち、サービングセルインデックス0)(即ち、セルフスケジューリング)だけでなく、サービングセルインデックス1、3、4、5、6、8、9を有するSCELLが交差搬送波スケジューリングされる状況である。
この場合、基地局は、上位階層信号を介してスケジューリングされるセル(SCHEDULED CELL)のサービングセルID(ServingCellID)とCIFとの間のマッピングを知らせる上位階層信号を送信する。例えば、CIF値1、2、3、4、5、6、7が順にサービングセルインデックス1、3、4、5、6、8、9(例えば、SCHEDULED CELL(S))にマッピングまたは再マッピングされることを端末に知らせることができる。ここで、一例として、SCHEDULING CELLであるPCELL(即ち、サービングセルインデックス0)に対しては、事前に定義された(または、固定されたまたはシグナリングされた)CIF値0がマッピングされる。即ち、SCHEDULING CELLであるPCELLに対してはCDIX TO CIFマッピングが提供されずに、あらかじめ固定された/あらかじめ決められた値(例えば、0)を使用し、またはCDIX TO CIFマッピングが提供される場合であるとしも一定のCIF値(例えば、0)にマッピングされることができる。
例えば、端末がCIF値6を有するDCIをPCELLで受信すると、前記DCIは、サービングセルインデックス8を有するセルに対するスケジューリング情報であることを知ることができる。したがって、3ビットのCIFの大きさを変更することなく、8個より多いセルがアグリゲーションされたCAで交差搬送波スケジューリングを実行することができるようになる。
具体的な一例として、16個のCELL(S)(即ち、CIDX 0のCELL(即ち、PCELL)、SCIDX 1のSCELL、SCIDX 2のSCELL、SCIDX 3のSCELL、SCIDX 4のSCELL、SCIDX 5のSCELL、SCIDX 6のSCELL、SCIDX 7のSCELL、SCIDX 8のSCELL、SCIDX 9のSCELL、SCIDX 10のSCELL、SCIDX 11のSCELL、SCIDX 12のSCELL、SCIDX 13のSCELL、SCIDX 14、SCIDX 15のSCELL)がCA技法により設定された場合、もし、CIDX 0のCELL(即ち、SCHEDULING CELL)からCCSされるCELL(S)(即ち、SCHEDULED CELL(S))がSCIDX 1のSCELL、SCIDX 3のSCELL、SCIDX 10のSCELL、SCIDX 12のSCELLに設定される場合、(事前に定義されたシグナルを介して)(SCIDX 1のSCELL、SCIDX 3のSCELL、)SCIDX 10のSCELL、SCIDX 12のSCELLを各々(CIF1、CIF3)、CIF2、CIF4に(再)マッピングさせることができる。即ち、一例として、SCIDX 10のSCHEDULED SCELL、SCIDX 12のSCHEDULED SCELLのCIF値をCIF10、CIF12でないCIF2、CIF4に(再)マッピングさせることによって、既存CIF SIZE(例えば、3BITS)を変更することなく、CIDX 0のSCHEDULING CELLからCCSされるSCIDX 10のSCHEDULED SCELL、SCIDX 12のSCHEDULED SCELLを効果的に指示可能である。
(例示#17−A−2)事前に定義された規則を介して、特定SCHEDULING CELLからCCSされるSCHEDULED CELL(S)がどのCIF値に(再)マッピングされるかが設定されることができる。具体的な一例として、一つのSCHEDULING CELLからCCSされるSCHEDULED CELL(S)は、CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))の昇順(または、降順)にCIF値が(順次に)(再)マッピング(または、(例示#17−A−1)によってCIF値が(再)マッピング)されるように規則が定義されることができる。ここで、一例として、SCHEDULING CELLのCIF値は、事前に定義された(または、シグナリングされた)値(例えば、0)に設定(または、(再)マッピング)され、該当SCHEDULING CELLからCCSされるSCHEDULED CELL(S)に対してのみCDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))の昇順(または、降順)にCIF値が(順次に)(再)マッピング(または、(例示#17−A−1)によってCIF値が(再)マッピング)されるように設定されることができる。
一例として、SCHEDULED CELL(S)に(再)マッピングされるCIF値は、SCHEDULING CELL関連CIF値(例えば、0)を除外した残りCIF値を意味する。ここで、他の例として、SCHEDULING CELLのCIF値は、事前に定義された(または、シグナリングされた)値(例えば、0)に設定(または、(再)マッピング)され、該当SCHEDULING CELLからCCSされるSCHEDULED CELL(S)に対してのみ’CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))MODULO 8’または’CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))MODULO 5’にCIF値が(再)マッピングされるように設定されることができる。
他の例として、特定SCHEDULING CELL#Xと該当SCHEDULING CELL#XからCCSされるSCHEDULED CELL(S)は、(全ての)CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))の昇順(または、降順)にCIF値が(順次に)(再)マッピング(または、’CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))MODULO 8’または’CDIX(または、SCDIX(または、CG INDEX))MODULO 5’にCIF値が(再)マッピングまたは(例示#17−A−1)によってCIF値が(再)マッピング)されるように規則が定義されることができる。
このような規則の適用は、SCHEDULING CELLそして/またはSCHEDULED CELL(S)関連CIF値と該当SCHEDULING CELLそして/またはSCHEDULED CELL(S)関連(実際)CIDX(または、SCIDX)値が異なると解釈されることができる。
(例示#17−A−3)あらかじめ定義されたシグナル(例えば、RRCシグナル)を介して、SCHEDULING CELLそして/またはSCHEDULED CELL(S)関連“CDIX(または、SCDIX)−TO−CIF VALUE”(再)マッピング情報が端末に伝達されることができる。一例として、該当情報は、CCS関連情報を知らせる(既存)RRC SIGNALING上に共に含まれて送信されることができる。
[提案方法#18]PUCCH送信が設定された(または、許容された)特定CELL(以下、“CELL_PUCCH”と命名)と連動された(CELL_PUCCHを含む(または、含まない))CELL(S)アグリゲーション(CG)を“PUCCH_CG”と命名する時、該当PUCCH_CGを構成するCELL個数によって、該当PUCCH_CG構成CELL(S)間に設定されるCCS関連CIF SIZEが変更されることができる。
CIF SIZEは、“MAX{CEILING(log2(PUCCH_CGを構成する(CELL_PUCCHを含む(または、含まない))CELL個数))、3}”または“CEILING(log2(PUCCH_CGを構成する(CELL_PUCCHを含む(または、含まない))CELL個数))”に決定されることができる。
前者(FORMER)規則が適用された場合に対する一例として、特定PUCCH_CG#Xが(CELL_PUCCHを含んで(または、含まないで))8個のCELL(S)で構成される場合、該当PUCCH_CG#X構成CELL(S)間に設定されるCCS関連CIF SIZEは、3BIT(S)に決定され、特定PUCCH_CG#Yが(CELL_PUCCHを含んで(または、含まないで))24個のCELL(S)で構成される場合、該当PUCCH_CG#Y構成CELL(S)間に設定されるCCS関連CIF SIZEは、5BIT(S)に決定されることができる。
他の例として、CIF SIZEは、PUCCH_CGを構成する(CELL_PUCCHを含む(または、含まない))CELL個数が事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値(例えば、5または8)以下である場合には、既存と同じ値(例えば、3BIT(S))または“MAX{CEILING(log2(PUCCH_CGを構成するCELL個数))、3}”に決定され、PUCCH_CGを構成する(CELL_PUCCHを含む(または、含まない))CELL個数が事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値(例えば、5または8)より大きい場合には、5BIT(S)または“CEILING(log2(PUCCH_CGを構成するCELL個数))”に決定されることができる。
また、一例として、[提案方法#18]が適用される場合、特定(SCHEDULED)CELL関連CIDX(または、SCIDX)値と該当(SCHEDULED)CELL関連CIF値との間に前記説明した(再)マッピング(CDIX(SCIDX)−TO−CIF MAPPING)規則を追加的に適用することによって、特定(SCHEDULED)CELL関連SS構成/位置そして/または(MAC CONTROL ELEMENT上の)PHRマッピング順序/位置そして/または(PUCCHまたはPUSCH上の)HARQ−ACK(そして/またはCSI)マッピング順序/位置を効率的に管理/制御することができる。
他の例として、[提案方法#18]は、MASSIVE CA MODEが設定された場合そして/または(LCELL(または、UCELL)である)SCELLがCELL_PUCCHに設定された場合そして/またはCELL_PUCCH(または、PUCCH_CG)が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合そして/または(PUCCH_CGを構成する)CELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)または(UL)LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合(または、CONFIGURED CELL(S)(または、CONFIGURED LCELL(S)またはCONFIGURED UCELL(S)またはCONFIGURED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合)そして/または(PUCCH_CGを構成する)ACTIVATED CELL(S)(または、ACTIVATED LCELL(S)またはACTIVATED UCELL(S)またはACTIVATED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合そして/または(PUCCH_CGを構成する)一つのSCHEDULING CELLに設定されたSCHEDULED CELL(S)個数が事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値以上である場合(そして/またはPUCCH_CG構成CELL(S)間にのみCCSが限定的に設定される場合)でのみ限定的に適用されることもできる。
ここで、一例として、MASSIVE CA MODEが設定されない場合そして/または(LCELL(または、UCELL)である)SCELLがCELL_PUCCHに設定されない場合そして/またはCELL_PUCCH(または、PUCCH_CG)が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合そして/または(PUCCH_CGを構成する)CELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)または(UL)LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合(または、CONFIGURED CELL(S)(または、CONFIGURED LCELL(S)またはCONFIGURED UCELL(S)またはCONFIGURED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合)そして/または(PUCCH_CGを構成する)ACTIVATED CELL(S)(または、ACTIVATED LCELL(S)またはACTIVATED UCELL(S)またはACTIVATED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合そして/または(PUCCH_CGを構成する)一つのSCHEDULING CELLに設定されたSCHEDULED CELL(S)個数が事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値未満である場合(そして/または互いに異なるPUCCH_CG構成CELL(S)間にもCCSが設定/許容される場合)では既存(REL−12 LTE)動作が適用されることもできる。
以下、複数のセル(搬送波)のアグリゲーションをサポートする無線通信システムにおいて、ダウンリンク制御情報(DCI)、DCIをモニタリング/検出する検索空間(SS)、SSでのアグリゲーションレベル(AL)とブラインドデコーディング(BD)を設定する方法に対して説明する。例えば、既存CAでは、最大5個のセルのアグリゲーションのみをサポートしたが、将来のCAでは、最大32個のセルのアグリゲーションをサポートすることができ、このような将来のCAをサポートする端末に対して本発明が適用されることができる。ただし、将来のCAをサポートする端末であるとしても、5個以下のセルのアグリゲーションも当然サポートすることができ、この場合も本発明が適用されることができる。
一例として、多くの個数のCELL(S)がCA技法により設定された環境下で、該当CELL(S)関連(ダウンリンク/アップリンク)スケジューリング情報送信のオーバーヘッド(OVERHAED)を減らすために、事前に設定された(または、シグナリングされた)複数個のCELL(S)関連スケジューリング情報が一つのDCI(または、制御チャネル)(以下、“MUCC−DCI”と命名)を介して送信されることができる。即ち、MUCC−DCIは、複数のセル関連したスケジューリング情報が含まれる一つのDCIを意味する。
ここで、一例として、MUCC−DCIを介して同時にスケジューリングされるCELL(S)は、同じCELL TYPEそして/またはTMそして/またはシステム帯域幅そして/または通信タイプそして/またはCGのCELL(S)に設定(または、限定)されることができる。ここで、一例として、CELL TYPEは、UCELL、LCELLを意味し、また、通信タイプは、FDD、TDDを意味する。以下、説明の便宜のために、(既存と同じように)一つのCELL関連スケジューリング情報が送信されるDCI(または、制御チャネル)を“SICC−DCI”と命名する。
図13は、SICC−DCIとMUCC−DCIを例示する。
図13を参照すると、セル#N及びKは、同じ端末に設定された複数のセルのうち2個のセルを示す。セル#Nで送信されるSICC−DCIは、一つのセル、例えば、セル#Nに対するスケジューリング情報を含むDCIである。それに対し、セル#Nで送信されるMUCC−DCIは、複数のセル、例えば、セル#N及びKに対するスケジューリング情報を含むDCIである。図13では、SICC−DCI、MUCC−DCIが両方ともPDCCH領域で送信される例を説明したが、これは制限でなく、全てのEPDCCH領域で送信され、またはMUCC−DCI(または、SICC−DCI)のみがEPDCCH(または、PDCCH)領域で送信されることができる。また、図12では、ダウンリンクスケジューリングを例示したが、アップリンクスケジューリングでも同様である。
以下、SICC−DCI/MUCC−DCIの長さ(SIZE)そして/またはSICC−DCI/MUCC−DCIが送信される検索空間(SS)を決定/設定する方法に対して説明する。
[提案方法#14]MUCC−DCIの対象になる(事前に設定された(または、シグナリングされた))複数個のCELL(S)に関連したSICC−DCI SIZE(S)は、該当MUCC−DCI SIZEと同じように設定されるように(または、合わせるように)規則が定義されることができる。即ち、MUCC−DCIの対象になるセルがセル#1、2、3の場合、前記セル#1に対するSICC−DCI、セル#2に対するSICC−DCI及びセル#3に対するSICC−DCIは、前記MUCC−DCIと長さが同じように設定される。もし、MUCC−DCIの対象になる特定CELL関連SICC−DCI SIZEがMUCC−DCI SIZEより小さい場合、該当MUCC−DCI SIZEと同じようになる時まで(SICC−DCIに)ゼロパディングが適用されることができる。このような方法の適用を介して、端末が一つのサブフレーム上でMUCC−DCIとSICC−DCIを同時にブラインドデコーディング(BD)しなければならない時、BD回数増加を防止することができる。
また、一例として、MUCC−DCIの対象になる(事前に設定された(または、シグナリングされた))複数個のCELL(S)関連SICC−DCI SIZE(S)は、該当複数個のCELL(S)関連SICC−DCI SIZE(S)のうち最も長いものまたは最も短いものに合わせるようにすることができる。または、MUCC−DCIの対象になる(事前に設定された(または、シグナリングされた))複数個のCELL(S)関連SICC−DCI SIZE(S)は、事前に設定された(または、シグナリングされた)特定CELL関連SICC−DCI SIZEまたは事前に設定された(または、シグナリングされた)DCI SIZEと同じように設定されるように(または、合わせるように)規則が定義されることができる。このような方法の適用を介して、一つのサブフレーム上でMUCC−DCIの対象になる(事前に設定された(または、シグナリングされた))複数個のCELL(S)関連SICC−DCI(S)のブラインドデコーディング(BD)に要求されるBD回数増加を防止することができる。
[提案方法#15]MUCC−DCIの対象になる(事前に設定された(または、シグナリングされた))複数個のCELL(S)関連SICC−DCI(S)は、前記説明した提案方法(例えば、[提案方法#1]〜[提案方法#14])によって定義された一つの共通された検索空間(または、共有された検索空間、以下、“SHARED SS”と命名)上で送信されることができる。
該当SHARED SSは、MUCC−DCIの対象になる(事前に設定された(または、シグナリングされた))複数個のCELL(S)のうち最も低い(または、高い)CIDX(または、SCIDX)を有するCELLまたは事前に設定された(または、シグナリングされた)特定CELLやPUCCH送信が設定されたCELL上に設定されることができる。
または、SHARED SSは、前記SHARED SSが設定されるCELLのCIDX(または、SCIDXまたはCIF値)でない事前に設定された(または、シグナリングされた)CIF値(そして/またはRNTI値)に基づいて構成(前述した[提案方法#1]参照)されることができる。
また、一例として、該当SHARED SSで送信されるMUCC−DCIの対象になる特定CELL関連SICC−DCIにはCIFが新しく定義されることができ、また、該当CIF値は、特定CELLのCIDX(または、SCIDX)(または、前記[提案方法#12]/[提案方法#13]によって(再)マッピングされたCIF値)に定義されることができる。
また、一例として、MUCC−DCIの対象になる(事前に設定された(または、シグナリングされた))複数個のCELL(S)関連SICC−DCI(S)が送信されるSHARED SS上に、該当MUCC−DCIも(共に)送信されることができる。
ここで、一例として、該当MUCC−DCIは、C−RNTIに基づいてブラインドデコーディングされるSICC−DCIとは違って、事前に(新しく)設定され、またはシグナリングされたRNTI値に基づいてブラインドデコーディングされ、またはSICC−DCIと同じようにC−RNTIに基づいてブラインドデコーディングされることができる。
また、一例として、MUCC−DCIは、MUCC−DCIの対象になる(事前に設定された(または、シグナリングされた))複数個のCELL(S)関連SICC−DCI(S)が送信されるSHARED SSでない、事前に定義された(または、シグナリングされた)他のCELL上のSSで送信され、または該当SHARED SSが設定されたCELL上で前記CELLのCIDX(または、SCIDXまたはCIF値)でない、事前に(新しく)設定された(または、シグナリングされた)CIF値(そして/またはRNTI値)に基づいて構成されたSSで送信されることもできる。
また、一例として、MUCC−DCIは、MUCC−DCIの対象になる(事前に設定された(または、シグナリングされた))複数個のCELL(S)のうち最も低い(または、高い)CIDX(または、SCIDX)を有するCELL上のSS(または、事前に設定された(または、シグナリングされた)特定CELL上のSSまたはPUCCH送信が設定されたCELL上のSS)で送信されることができる。
また、一例として、MUCC−DCIは、MUCC−DCIの対象になる(事前に設定された(または、シグナリングされた))複数個のCELL(S)でない事前に定義された(または、シグナリングされた)他のCELL上のSSで送信されることもできる。
ここで、他の例として、MUCC−DCIが送信される該当他のCELLは、MUCC−DCI送信専用のCELL(以下、“CELL#MX”と命名)に指定(または、解釈)されることができる。また、一例として、CELL#MXで送信されるMUCC−DCI(S)は、該当MUCC−DCI(S)の対象になるセルグループ(CG)INDEX(S)に基づいて構成された(CELL#MX)SS(S)上で送信されることもできる。
[提案方法#16]((前述した[提案方法#12]〜[提案方法#15]によって)一つのサブフレーム上で実行される)MUCC−DCI、SICC−DCIブラインドデコーディング関連アグリゲーションレベル(AL)候補構成そして/またはAL別ブラインドデコーディング(BD)回数が異なるように設定されることができる。
前記提案方法#16は、一般的にSICC−DCI(PAYLOAD)SIZEよりMUCC−DCI(PAYLOAD)SIZEが相対的に大きいということを考慮した。前記提案方法#16の適用を介して、MUCC−DCI(PAYLOAD)SIZEを考慮した(適応的な)AL候補構成そして/またはAL別BD回数設定が可能であり、最終的にMUCC−DCI送信の信頼度を高めることができる。
具体的な一例として、SICC−DCI、MUCC−DCIブラインドデコーディング関連アグリゲーションレベル(AL)候補は、({AL1、AL2、AL4、AL8}、{AL4、AL8})または({AL1、AL2、AL4、AL8}、{AL2、AL4、AL8、AL16})である。({}、{})表記において、前者の{}はSICC−DCIのAL候補を示し、後者の{}はMUCC−DCIのAL候補を示す。これはMUCC−DCIがSICC−DCIに比べて相対的に高いAL候補に基づいてブラインドデコーディングが実行されると解釈することができる。または、SICC−DCI、MUCC−DCIブラインドデコーディング関連アグリゲーションレベル(AL)候補は、({AL1、AL2、AL4、AL8}、{AL1、AL2})である。これはMUCC−DCIがSICC−DCIに比べて相対的に低いAL候補に基づいてブラインドデコーディングが実行されると解釈することができる。
他の例として、MUCC−DCIのブラインドデコーディングのために、(SICC−DCIに比べて)事前に定義された(または、シグナリングされた)相対的に低いAL(S)の(一部または全ての)BD回数を相対的に高いAL(S)のBD回数で再割り当てることができる。
具体的な一例として、SICC−DCI関連’AL{1、2、4、8}’別BD回数が’BD{6、6、2、2}’に定義された状況下で、BD回数を再割り当てる場合、MUCC−DCI関連’AL{1、2、4、8}’別BD回数は、’BD{4、4、4、4}’(即ち、既存AL’1’に対する2回のBD回数がAL’4’に再割り当てされ、既存AL’2’に対する2回のBD回数がAL’8’に再割り当てされたものである)に変更されることができる。または、’AL{1、2、4、8}’別BD回数は、’BD{2、6、6、2}’(即ち、既存AL’1’の4回のBD回数がAL’4’に再割り当てされたものである)または’BD{0、6、6、4}’(即ち、既存AL’1’の全体6回のBD回数のうち、4回のBD回数はAL’4’に再割り当てされ、既存2回のBD回数は、AL’8’に再割り当てされたものである)に変更されることができる。
他の例として、MUCC−DCIの信頼度が高い送/受信のために、(MUCC−DCI検出関連)MINIMUM AL値そして/または一つの(E)CCEを構成する(E)REG個数などが(再)定義されることができる。具体的な一例として、’AL{1、2、4、8}’別BD回数が’BD{6、6、2、2}’に定義された状況下で、前記規則が適用される場合、MINIMUM AL値が’1’から’2’に増加されることによって、’BD{6、6、2、2}’のBD回数を有するALセットが’AL{2、4、8、16}’に変更されることができる。(E)PDCCH領域上のリソース量が相対的に高い複数個のAL(S)をサポートするのに十分な場合、(全体)BD回数が維持されるように設定されることもできる。または、’BD{3、3、1、1}’のBD回数を有するAL集合が’AL{2、4、8、16}’に変更されることができる。即ち、(E)PDCCH領域上のリソース量が相対的に高い複数個のAL(S)をサポートするのに十分でない場合、(全体)BD回数を(半に)減らすように設定されることもできる。
他の例として、前記規則が適用される場合、一つの(E)CCEを構成する(E)REG個数が’4’から’8’に変更されることができる。
[提案方法#20](前記(一部または全ての)提案方法(例えば、[提案方法#12]〜[提案方法#16])によって)事前に設定された(または、シグナリングされた)複数個のCELL(S)関連DCI FORMAT 1Aベースのスケジューリング情報が(一つの)MUCC−DCI(これを、“MUCC−DCI 1A”と命名)を介して送信される場合、該当各々のCELL関連DCI FORMAT 0 SIZE(即ち、SICC−DCI)は、各々のCELL関連DCI FORMAT 1A SIZE(即ち、SICC−DCI)に比べて、(事前に定義された規則またはシグナリングを介して)相対的に小さく設定されることができる。
それに対し、既存LTEシステムの場合、特定CELL関連(同じSSで送信される)DCI FORMAT 0 SIZEとDCI FORMAT 1A SIZEは、常に同じであった。即ち、DCI FORMAT 0とDCI FORMAT 1Aのうち(相対的に)小さいSIZEのDCI FORMATが(相対的に)大きいSIZEのDCI FORMATにZERO−PADDINGを介して合わせた。
前記提案方式の適用を介して、MUCC−DCI 1Aが設定された複数個のCELL(S)関連DCI FORMAT 0 FALSE DETECTION確率を低くすることができる。ここで、一例として、DCI FORMAT 0 SIZEの縮小は、事前に定義された(または、シグナリングされた)フィールド(ら)(例えば、DCI FORMAT 0/1Aを区分するフィールドである’FLAG FOR FORMAT 0/FORMAT 1A DIFFERENTIATION’フィールド)の省略で行われることができる。
[提案方法#21](前記[提案方法#20]が適用される場合(または、[提案方法#20]の適用可否に関わらず))もし、端末がMUCC−DCI 1Aが設定された特定CELL(S)に関連したDCI FORMAT 1A(即ち、SICC−DCI)を受信(/検出)する場合、該当受信(/検出)されたDCI FORMAT 1A(即ち、SICC−DCI)を誤検出(FALSE DETECTION)と見なすことができる。
他の例として、もし、端末が(特定サブフレーム時点で)MUCC−DCI 1Aが設定された特定CELL(S)関連DCI FORMAT 1A(即ち、SICC−DCI)とMUCC−DCI 1Aを同時に受信(/検出)する場合、該当受信(/検出)されたDCI FORMAT 1A(即ち、SICC−DCI)(そして/またはMUCC−DCI 1A)をFALSE DETECTIONと見なし、MUCC−DCI 1AとDCI FORMAT 1Aを両方とも捨てるように(DISCARD)規則が定義され、またはDCI FORMAT 1AのみをDISCARDし、MUCC−DCI 1Aは有効であると見なし、またはMUCC−DCI 1AのみをDISCARDし、DCI FORMAT 1Aは有効であると見なすことができる。
[提案方法#23]’MUCC−DCI’は、事前に設定された(または、シグナリングされた)複数個のCELL(S)関連(UL GRANT(S)でない)DL GRANT(S)のみを一つのDCI(または、制御チャネル)を介して送信する用途で限定的に利用されることができる。これはBD減少効果がある。
他の例として、MUCC−DCIは、事前に設定された(または、シグナリングされた)複数個のCELL(S)関連(DL GRANT(S)でない)UL GRANT(S)のみを一つのDCI(または、制御チャネル)を介して送信する用途で限定的に利用されることができる。これもBD減少効果がある。
[提案方法#24]DCI FORMAT(受信)関連’FALSE DETECTION確率’を減らすための一つ方法により’CRC SIZE’を増やすことが考慮されることができる。該当’CRC SIZE EXTENSION’動作は、(UL GRANT(S)でない)DL GRANT(S)にのみ限定的に適用されることができる。または、’CRC SIZE EXTENSION’動作は、(DL GRANT(S)でない)UL GRANT(S)にのみ限定的に適用されることができる。
図14は、前述した提案方法#14、提案方法#15、提案方法#16、提案方法#20、提案方法#21、提案方法#23、提案方法#24を適用する時、端末の動作方法を示す。
図14を参照すると、基地局は、端末にMUCC−DCI設定情報を提供する(S100)。例えば、MUCC−DCI設定情報は、下記のうち少なくとも一つを設定することができる。
1)MUCC−DCIの対象になる複数個のセルと関連したSICC−DCIの大きさを該当MUCC−DCIの大きさと同じように設定(提案方法#14参照)、
2)MUCC−DCIが送信されることができるセル及び検索空間を設定(提案方法#15参照)、
3)一つのサブフレーム上で実行されるMUCC−DCI、SICC−DCIに対するブラインドデコーディング関連アグリゲーションレベル候補構成及び/またはアグリゲーションレベル別ブラインドデコーディング回数設定(提案方法#16参照)。
例えば、MUCC−DCI設定情報は、複数のサービングセルのうち前記共有検索空間が位置するサービングセルを知らせることができる。
基地局は、端末にMUCC−DCIを送信する(S110)。基地局は、MUCC−DCI情報を介して端末に設定したセル、検索空間、アグリゲーションレベル候補構成、ブラインドデコーディング回数設定などを考慮してMUCC−DCIを送信することができる。前述したように、一つのMUCC−DCIには一つのサービングセルをスケジューリングする制御情報を複数個含むことができる。
端末は、MUCC−DCI設定情報によって決定された共有された検索空間(SHARED SS)でMUCC−DCIを検出/モニタリングする(S120)。MUCC−DCI検出/モニタリング時に考慮すべき規則/設定に対しては、提案方法#20、21、23、24で既に説明した。
例えば、共有検索空間で、MUCC−DCIと一つのサービングセルをスケジューリングするダウンリンク制御情報であるSICC−DCIは、同じビットサイズを有するように設定されることができる。また、例えば、MUCC−DCIがダウンリンクグラントにのみ使われると、アップリンクグラント検出のためのモニタリングは不要である。
また、MUCC−DCIのCRC大きさが既存SICC−DCIに比べて増加されると、これを考慮してMUCC−DCIをモニタリングすることができる。また、端末は、前記共有検索空間で、複数のサービングセルに関連したスケジューリング情報を含むことができるMUCC−DCIのみをブラインドデコーディングすることもでき、MUCC−DCI及びSICC−DCIを両方ともブラインドデコーディングすることもできる。
MUCC−DCIをブラインドデコーディングする時、アグリゲーションレベル(Aggregation Level:AL)候補と、一つのサービングセルをスケジューリングするダウンリンク制御情報であるSICC−DCIをブラインドデコーディングする時、アグリゲーションレベル候補は、互いに異なるように設定されることができる。MUCC−DCIをブラインドデコーディングする時の各アグリゲーションレベルでのブラインドデコーディング回数と、SICC−DCIをブラインドデコーディングする時の各アグリゲーションレベルでのブラインドデコーディング回数は、互いに異なるように設定されることができる。各アグリゲーションレベルにおいて、MUCC−DCIに対してあらかじめ決められたブラインドデコーディング回数は、再設定/再割り当てられることができる。これに対する具体的な実施例に対しては前述した(例えば、提案方法#16)。また、MUCC−DCIには一つのサービングセルをスケジューリングするダウンリンク制御情報であるSICC−DCIより長いCRC(cyclic redundancy check)が付加されることができることを前提にしてブラインドデコーディングを実行することができる。
以下、eIMTA DCIを効率的に送信する方法に対して説明する。eIMTAは、TDDで動作するセルがアグリゲーションされた状況で、各セルのTDD UL−DL CONFIGURATIONが互いに異なる場合を意味する。既存5個より多くの個数のCELL(S)がCA技法により設定された環境下で、(既存に比べて)相対的に多くのCELL(S)がeIMTA MODEで動作される場合、(該当eIMTA CELLS(S)関連)eIMTA DCIを効率的に送信する方法が必要である。
一例として、(該当eIMTA CELLS(S)関連)eIMTA DCIは、事前に定義された(または、シグナリングされた)CELL上のSS(SEARCH SPACE)(例えば、PCELL CSS(COMMON SEARCH SPACE)またはCELL_PUCCHと連動されたD LCELL(C)SS)を介して送信されることができる。
一例として、下記方法の適用を介して、(1)限定された個数のUL−DL CONFIGURATION INDICATOR(例えば、3ビット)のみが(一つの)eIMTA DCIを介して送信されることができる問題そして/または(2)eIMTA DCIが送信される事前に定義された(または、シグナリングされた)特定CELL上のSS(例えば、PCELL CSSまたはCELL_PUCCHと連動されたD LCELL(C)SS)の混雑(CONGESTION)問題などを緩和させることができる。
また、一例として、下記[提案方法#19]は、5より多いセルがアグリゲーションされるMASSIVE CA MODEが設定された場合そして/または(eIMTA)CELL(S)(または、(eIMTA)LCELL(S)または(eIMTA)UCELL(S)または(eIMTA)LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合(または、CONFIGURED(eIMTA)CELL(S)(または、CONFIGURED(eIMTA)LCELL(S)またはCONFIGURED(eIMTA)UCELL(S)またはCONFIGURED(eIMTA)LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合)そして/またはACTIVATED(eIMTA)CELL(S)(または、ACTIVATED(eIMTA)LCELL(S)またはACTIVATED(eIMTA)UCELL(S)またはACTIVATED(eIMTA)LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合でのみ限定的に適用されることもできる。
ここで、一例として、MASSIVE CA MODEが設定されない場合そして/または(eIMTA)CELL(S)(または、(eIMTA)LCELL(S)または(eIMTA)UCELL(S)または(eIMTA)LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合(または、CONFIGURED(eIMTA)CELL(S)(または、CONFIGURED(eIMTA)LCELL(S)またはCONFIGURED(eIMTA)UCELL(S)またはCONFIGURED(eIMTA)LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合)そして/またはACTIVATED(eIMTA)CELL(S)(または、ACTIVATED(eIMTA)LCELL(S)またはACTIVATED(eIMTA)UCELL(S)またはACTIVATED(eIMTA)LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合では、既存(REL−12 LTE)動作が適用されるように規則が定義されることができる。
[提案方法#19]eIMTA CELL(GROUP)別に関連eIMTA DCIが受信されるサブフレーム位置情報が(一部または全て)異なるように規則が定義され、(以下、“OPTION#A”)そして/または(eIMTA DCI受信/デコーディングに使われる)(eIMTA−)RNTI(以下、“OPTION#B”)情報が(一部または全て)異なるように規則が定義されることができる。そして/または(eIMTA CELL(GROUP)の)UPDATED UL−DL CONFIGURATIONが受信されるeIMTA DCI上のフィールド位置情報が(一部または全て)異なるように規則が定義され、そして/またはRECONFIGURATION PERIODICITY情報が(一部または全て)異なるように規則が定義そして/またはeIMTA DCIが受信されるCELLそして/またはSS種類が(一部または全て)異なるように規則が定義されることもできる。
ここで、このような規則が適用された場合に対する一例として、eIMTA CELL(GROUP)別に異なるeIMTA DCI受信サブフレーム位置情報と、異なる(eIMTA DCI受信/デコーディングに使われる)(eIMTA−)RNTI情報とを設定し、または(eIMTA CELL(GROUP間に)共通されたeIMTA DCI受信サブフレーム位置情報と、eIMTA CELL(GROUP)別に異なる(eIMTA DCI受信/デコーディングに使われる)(eIMTA−)RNTI情報とを設定し、または(eIMTA CELL(GROUP間に)共通された(eIMTA DCI受信/デコーディングに使われる)eIMTA RNTI情報と、eIMTA CELL(GROUP)別に異なるeIMTA DCI受信サブフレーム位置情報と、を設定することができる。
他の例として、ネットワーク(または、基地局)は、(1)(現在システム帯域幅下で)(一つの)eIMTA DCIを介していくつかのUL−DL CONFIGURATION INDICATOR(例えば、3ビット)が(同時に)送信されることができるかそして/または(2)eIMTA DCIが送信される事前に定義された(または、シグナリングされた)特定CELL上のSS(例えば、PCELL CSSまたはCELL_PUCCHと連動されたD LCELL(C)SS)がある程度混雑するかなどの要素を考慮し、OPTION#A規則とOPTION#B規則のうち適用される一つの規則を、事前に定義されたシグナル(例えば、上位階層シグナルまたは物理階層シグナル)を介して端末に知らせる(CONFIGURABILITY)ことができる。
以下、前記(一部または全ての)提案方法ベースのCELL別(最大)BD(BLIND DECODING)回数を効率的に設定(/シグナリング)する方法に対して説明する。
[提案方法#25]互いに異なるTDD UL−DL CONFIGURATION(S)が設定されたTDD CELLがCAに設定された時(または、TDD CELL(S)とFDD CELL(S)がCAに設定された時)、サブフレーム別に’DL SF(SUBFRANE)CELL個数’が異なる。したがって、これを考慮して、サブフレーム別に特定CELL関連BD回数が独立的に(または、(一部または全て)異なるように)設定されることができる。このような方法が適用される場合、特定時点でUL SF CELL(S)関連BD回数をDL SF CELL(S)に(再)割り当てさせることができる。
[提案方法#26](特定CELL(例えば、SCELL)の場合)DCI FORMAT別に(USS)BD回数が独立的に(または、(一部または全て)異なるように)設定されることができる。例えば、TM−DEPENDENT DCI FORMATであるDCI FORMAT 2D(/4)とFALLBACK DCI FORMATであるDCI FORMAT 1A(/0)の各々に対して(USS)BD回数が独立的に設定されることができる。一例として、極端的に、特定CELL(例えば、SCELL)関連特定DCI FORMAT(例えば、DCI FORMAT 1A/0)に対する(USS)BD回数を0に設定して前記特定セル(例えば、SCELL)関連特定DCI FORMAT(例えば、DCI FORMAT 1A/0)に対しては(USS)モニタリング(または、BD)をしないこともある。
ここで、一例として、このような方法が適用される場合、相対的に大きいペイロード大きさ(/サイズ)のDCI FORMATに相対的に多くのBD回数を割り当てることによって、送信機会を高め、またはBLOCKING PROBABILITYを下げることができる。これは信頼度が高い送信のために、ペイロード大きさが大きいDCI FORMAT送信に相対的に高いAL(AGGREGATION LEVEL)が使われる可能性が高いということを考慮したことである。
他の例として、DL DCI(FORMAT)FALSE DETECTIONがシステムに与える悪影響(例えば、LARGE SIZE PUCCH FORMAT TX(TRANSMISSION)誘発)がUL DCI(FORMAT)FALSE DETECTIONの場合に比べて相対的に大きいため、特定CELLの場合、DL DCI FORMATとUL DCI FORMATのためのBD回数が独立的に(または、(一部または全て)異なるように)設定されることができる。
[提案方法#27]基地局は、セル別に、BDが実際実行される’特定ALの(E)PDCCH CANDIDATE個数/位置’を’FULL BITMAP’形態で知らせることができる。
例えば、特定CELLのUSSに対し、アグリゲーションレベル(AL)1に対してブラインドデコーディング回数(BD)6、AL2に対してBD6、AL4に対してBD2、AL8に対してBD2と仮定する。そして、AL1、2、4、8に対して順序に(E)PDCCH CANDIDATEの個数が6、6、2、2と仮定する。この場合、基地局は、BDが実際に実行される’特定アグリゲーションレベル(AL)の(E)PDCCH CANDIDATE個数/位置’を16ビットのBITMAPで知らせることができる。
例えば、’101000 010100 10 01’のBITMAPがシグナリングされると、端末は、アグリゲーションレベル(AL)1に対する総6個の(E)PDCCH CANDIDATE(S)のうち1番目/3番目の(E)PDCCH CANDIDATE(S)、AL2に対する総6個の(E)PDCCH CANDIDATE(S)のうち2番目の/4番目の(E)PDCCH CANDIDATE(S)、AL4に対する総2個の(E)PDCCH CANDIDATE(S)のうち1番目の(E)PDCCH CANDIDATE、AL8に対する総2個の(E)PDCCH CANDIDATE(S)のうち2番目の(E)PDCCH CANDIDATEに対してBDを実際に実行することができる。
[提案方法#28]’PER CELL’単位でブラインドデコーディング(BD)が(実際)実行される’特定アグリゲーションレベル(AL)の(E)PDCCH CANDIDATE個数’(関連情報)を知らせることができる。
例えば、このような提案方法は、’PER CELL’単位で(E)PDCCH USS上の特定アグリゲーションレベル(AL)関連(E)PDCCH CANDIDATE個数(関連情報)を知らせるための用途で限定的に使われることもできる。例えば、特定CELLのUSSにおいて、アグリゲーションレベル(AL)1に対してブラインドデコーディング回数(BD)が6、AL2に対してBD6、AL4に対してBD2、AL8に対してBD2の場合を仮定する。この場合、基地局は、10ビットビットマップを介して’(特定CELL関連)特定ALの(E)PDCCH CANDIDATE個数’(関連情報)を知らせることができる。例えば、前記10ビットビットマップにおいて、最初3ビットはAL1に対するBD回数を示し、その次の3ビットはAL2に対するBD回数を示し、その次の2ビットはAL4に対するBD回数を示し、余り2ビットはAL8に対するBD回数を示すことができる。
前記ビットマップを利用して知らせることは例示にすぎない。即ち、基地局は、RRCシグナルのような上位階層信号を介して各セルのアグリゲーションレベル(AL)別(USS)PDCCH候補個数または(USS)EPDCCH候補個数を知らせることもできる。このとき、各セルのアグリゲーションレベル(AL)別(USS)PDCCH候補個数または(USS)EPDCCH候補個数を明示的に知らせることもできるが、各セルのアグリゲーションレベル(AL)別既存(USS)PDCCH候補個数または(USS)EPDCCH候補個数をある程度減らすかを(各セルのアグリゲーションレベル(AL)別)減少比率値(例えば、’ROUND(減少比率値*既存(USS)(E)PDCCH候補個数)’の計算を介して(アグリゲーションレベル(AL)別)最終適用(E)PDCCH候補個数を導出することができる)を知らせることによって具現されることもできる。
例えば、端末に8個のセル(セル#1−8)がアグリゲーションされて交差搬送波スケジューリングが設定されて一つのセル(セル#1)を介して8個のセルに対するスケジューリング情報が送信されると仮定する。この場合、セル#1のUSSでセル別に各々のアグリゲーションレベル(AL)に対して実行されるべき(USS)ブラインドデコーディング回数(BD)が決められることができる。例えば、特定セル#X関連AL#Kに対してNKという(USS)ブラインドデコーディング回数が決められると仮定する。前記NKは、既存(USS)PDCCH候補個数または(USS)EPDCCH候補個数を示すと見なされる。
しかし、端末が(UE CAPABILITYで報告した)(サブフレーム別)最大サポート(または、実行)できる(USS)ブラインドデコーディング回数(BD)制限によって、一部セル関連一部(USS)ブラインドデコーディング回数(BD)を減少させる必要がある。このような場合、一例として、前記[提案方法#28]が適用されると、セル別送信モード(Transmission mode)(例えば、DCIのペイロードサイズに影響を与える)そして/または(制御)チャネル状態などを考慮した、最適の(セル別)(E)PDCCH USS上の特定アグリゲーションレベル(AL)別(E)PDCCH CANDIDATE個数(関連情報)設定が可能になる。
このような場合、基地局は、前記セル#X関連AL#Kに対する(USS)ブラインドデコーディング回数(即ち、(USS)(E)PDCCH候補の個数)であるNKをある程度減らすかを知らせる情報を端末に提供することができる。例えば、前記情報は、2ビットで構成され、’00’の時はNKの0%、即ち、AL#Kに対しては(USS)(E)PDCCH候補が無いことを示し、’01’の時はNKの33%、’10’の時はNKの66%、’11’の時はNKの100%(即ち、NKと同じ)のように知らせることができる。最終導出される(USS)BD回数(または、(USS)(E)PDCCH候補の個数)は、整数(INTEGER)で表すことが便利なため、’減少比率値*既存(USS)(E)PDCCH候補個数’値に対してROUND(/FLOOR/CEIL)などの関数を適用した結果値に定めることもできる。この例示では、セル#X関連AL#Kに対する(USS)ブラインドデコーディング回数に対してのみ説明したが、これは制限でなく、基地局は、セル別に各々のアグリゲーションレベル(AL)に対して前記2ビット情報を提供することができる。
図15は、端末が特定セル関連既存(USS)(E)PDCCH候補のうちシグナリングされた情報に基づいて一部(E)PDCCH候補のみをブラインドデコーディングする例を示す。
図15を参照すると、特定セル関連アグリゲーションレベル(AL)#Mに対し、既存(USS)(E)PDCCH候補の個数がK個であるが、BDが実際実行されるべき(USS)(E)PDCCH CANDIDATE個数が’P’として導出(または、シグナリング)された場合である。例えば、基地局は、2ビット情報で特定セルのアグリゲーションレベル(AL)#M関連(USS)(E)PDCCH CANDIDATE個数であるKを33%に該当するように減少させることができ、このとき、ROUND(K*0.33)=Pである。
この場合、端末は、特定セルのAL#M関連総’K’個の(USS)(E)PDCCH CADIDATE(S)のうち、1番目の(USS)(E)PDCCH CANDIDATEから(順次に(または、((USS)(E)PDCCH CANDIDATE INDEX)昇順に))P番目の(USS)(E)PDCCH CANDIDATEまでを(実際)BDするようになる。
ここで、他の例として、基地局は、端末に事前に定義された(追加的な)シグナル(例えば、上位階層シグナル、物理階層シグナル)(“ORDER_INDI”と命名)を伝達することによって、特定AL関連総’K’個の(USS)(E)PDCCH CADIDATE(S)のうちシグナリングされた(該当特定AL関連)’P’個の(USS)(E)PDCCH CANDIDATE(S)がどんな方式(/方向)に選ばれるかを知らせることもできる。
具体的な一例として、ORDER_INDI(例えば、1ビット)を介して、特定AL関連総’K’個の(USS)(E)PDCCH CADIDATE(S)のうちシグナリングされた(該当特定AL関連)’P’個の(USS)(E)PDCCH CANDIDATE(S)が(USS)(E)PDCCH CANDIDATE INDEXの昇順に選ばれるもの(例えば、1番目の(USS)(E)PDCCH CANDIDATEから順次に(または、(USS)(E)PDCCH CANDIDATE INDEX昇順に)P番目の(USS)(E)PDCCH CANDIDATEまでを(実際)BDするようになる)か、または降順に選ばれるもの(例えば、K番目の(USS)(E)PDCCH CANDIDATEから逆順に(または、(USS)(E)PDCCH CANDIDATE INDEX降順に)(K−P+1)番目の(USS)(E)PDCCH CANDIDATEまでを(実際)BDするようになる)かを知らせることができる。
他の例として、(BDが(実際)実行されなければならない’AL4’そして/または’AL8’関連(USS)(E)PDCCH CANDIDATE(S)個数情報を知らせる時、例外的に、([提案方法#27]ベースの)’(FULL)BITMAP’形態が使われることもきる。それによって、(関連)ビットマップの大きさ(例えば、2ビット)に変化無しで、(BDが(実際)実行されなければならない)’AL4’そして/または’AL8’の(USS)(E)PDCCH CANDIDATE個数/位置を詳細に(または、具体的に)知らせることができる。
図16は、前述した提案方法#28を適用する例を示す。
図16を参照すると、端末は、基地局に端末能力情報を報告する(S710)。前述したように、端末能力情報は、サブフレーム別(USS)ダウンリンク制御チャネルデコーディング能力(または、(最大)個数)を示す’BD CAPABILITY INFORMATION’を含むことができる。即ち、端末は、ネットワークにサブフレーム別に(USS)ダウンリンク制御チャネルをデコーディングすることができる能力(CAPABILITY)(または、(最大)個数)を報告する。例えば、端末は、サブフレーム別端末特定検索空間(USS)でPDCCHそして/またはEPDCCHをブラインドデコーディングすることができる(最大)回数をネットワークに報告することができる。ここで、一例として、端末は、5個より多いセル(搬送波)のアグリゲーションをサポートすることができる。
基地局は、該当端末能力情報に基づいてセル別USSの各ALに対するPDCCH(及び/またはEPDCCH)候補の個数を決定する(S720)。
基地局は、端末に制御チャネル候補個数情報を提供する(S730)。
制御チャネル候補個数情報は、RRCメッセージのような上位階層信号を介して端末に提供されることができる。前述したように、制御チャネル候補個数情報は、セル別(per cell)検索空間(search space:SS)の各アグリゲーションレベル(aggregation level:AL)に対する制御チャネル候補の個数を知らせる。
例えば、制御チャネル候補個数情報は、(端末が(実際に)実行すべき)各セルの端末特定検索空間(USS)で各アグリゲーションレベル(AL)に対するPDCCH候補及び/またはEPDCCH候補の個数を知らせる情報であり、既存(E)PDCCH候補の個数をある程度減らすかを知らせる2ビット情報が(セル別端末特定検索空間(USS)の)各アグリゲーションレベル別に提供されることができる。即ち、制御チャネル候補個数情報は、端末が実際にモニタリングすべき最初一部の制御チャネル候補の個数をセル別(端末特定)検索空間の各アグリゲーションレベル別既存制御チャネル候補の個数に対する比率(ratio)で知らせる。前記2ビットが’00’、’01’、’10’または’11’である場合、順序に表す比率は0、0.33、0.66、1である。これに対しては詳細に記述した。
本例では、特定セルのアグリゲーションレベル#Mに対して既存(USS)(E)PDCCH候補の個数がK個のとき、(前記説明した方法に基づいて)該当セル関連(USS)(E)PDCCH候補個数情報がP(K>P)として導出(または、シグナリング)されたと仮定する。
基地局は、前記端末にスケジューリング情報を送信する(S740)。基地局は、端末に提供した制御チャネル候補個数情報(S730)に基づいて、各々のセルに対するスケジューリング情報を前記端末に送信することができる。
端末は、特定セル関連DCIを検出するために、該当セル関連制御チャネル候補個数情報(S730)に基づいて、アグリゲーションレベル#M関連既存(E)PDCCH候補(K個)のうち最初P個の(E)PDCCH候補をモニタリングする(S750)。
[提案方法#29]’PER CELL’単位で(アグリゲーションレベル区分無しで)BDが(実際)実行される総(E)PDCCH CANDIDATE個数を知らせることができる。
ここで、具体的な一例として、特定CELLのUSSに対し、AL1に対してブラインドデコーディング回数(BD)が6、AL2に対してBDが6、AL4に対してBDが2、AL8に対してBDが2と仮定する。この場合、4ビット(ビットマップ)でBDが(実際)実行される総(E)PDCCH CANDIDATE個数を知らせることができる。例えば、BDが(実際)実行される総(E)PDCCH CANDIDATE個数が10個にシグナリングされた場合、(全体)16個のUSS(E)PDCCH CANDIDATE(S)の中から、AL1の1番目の(E)PDCCH CANDIDATEから順次に(または、(AL INDEXそして/または(E)PDCCH CANDIDATE INDEX)昇順に)10個の(E)PDCCH CANDIDATE(S)を選択及び(実際)BDすることができる。
[提案方法#30]端末は、報告した、サポート可能な最大BD回数を“MAX_BDCAPA_NUM”と命名し、事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値未満のFALSE DETECTION(発生)確率関連(最大)BD回数を“MAX_FALBD_NUM”と命名する。一例として、N個のCELL(S)がCAに設定された状況で、既存BD方式/規則によって算出される全体BD回数(即ち、’N*K’、ここで、’K’は、既存方式によるCELL当たりBD回数(例えば、’32BD(S)PER(S)CELL’))を“TOTAL_BD_NUM”と命名する時、下記の(一部または全ての)規則が適用されることができる。
(規則#30−1)’MAX_BDCAPA_NUM>=TOTAL_BD_NUM’と’MAX_FALBD_NUM>=TOTAL_BD_NUM’を同時に満たすCA(即ち、N)に対しては別途の“CELL別BD回数”(再)設定(/シグナリング)することなく、既存方式による“TOTAL_BD_NUM”によってBDを実行することができる。
(規則#30−2)’MAX_BDCAPA_NUM<TOTAL_BD_NUM’または’MAX_FALBD_NUM<TOTAL_BD_NUM’になるCA(即ち、N)に対しては新しくシグナリング(/定義)された前記’CELL別BD回数’(再)設定によってBDを実行することができる。
[提案方法#31]一例として、互いに異なるCONTROL CHANNEL STRUCTURE/CONTROL CHANNEL SET(例えば、PDCCHとEPDCCH(SET#1/2))の同じそして/または異なるアグリゲーションレベル(AL)(“AL TYPE”と命名)に対するBD値(または、(E)PDCCH CANDIDATE個数)シグナリング(/設定)のために、各々のAL TYPE別に事前に設定(/シグナリング)された制限された’N’個(例えば、2個)のビットが使われることができる(OPTION#31−A)。即ち、各々のAL TYPE別に該当AL TYPEのBD値(または、(E)PDCCH CANDIDATE個数)を割り当てるために’N’個(例えば、2個)ビットが使われることができる。
以下の表は、事前に定義(または、シグナリング)されたAL TYPE別に各々のCONTROL CHANNEL STRUCTURE/CONTROL CHANNEL SETが有することができる総(最大)BD値候補(または、(E)PDCCH CANDIDATE個数候補)を示す。
ここで、一例として、PDCCHの場合に“1番目のAL TYPE、2番目のAL TYPE、3番目のAL TYPE、4番目のAL TYPE、5番目のAL TYPE”は、各々、“AL1、AL2、AL4、AL8、N/A”に定義(/解釈)されることができ、また、EPDCCHの場合に“1番目のAL TYPE、2番目のAL TYPE、3番目のAL TYPE、4番目のAL TYPE、5番目のAL TYPE”は、各々、“AL1、AL2、AL4、AL8、AL16”(そして/または“AL2、AL4、AL8、AL16、AL32”)に定義(/解釈)されることができる。前記説明した(OPTION#31−A)が適用される場合、一例として、もし、(UEが設定を受けた)互いに異なるCONTROL CHANNEL STRUCTURE/CONTROL CHANNEL SET(例えば、PDCCHとEPDCCH(SET#1/2))関連総(最大)PDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数(または、BD値)が前記(特定)AL TYPE内の全てのAL(S)に対して’N’以下になる場合、(該当(特定)AL TYPE内で)’N’個のビットは、[提案方法#27](即ち、’PER CELL’単位でBDが(実際)実行される’特定ALのPDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数/位置’を’FULL BITMAP’形態で知らせる方法)によって解釈されることができる。
ここで、一例として、このような規則は、’N’が’2’に定義(/シグナリング)されてPDCCHと事前に設定(/シグナリング)された一つのEPDCCH SETの3番目のAL TYPE関連総(最大)BD値(または、(E)PDCCH CANDIDATE個数)が各々’2’、’2’(そして/または’1’)に設定された場合(または、PDCCHと事前に設定(/シグナリング)された1番目/2番目のEPDCCH SETの3番目のAL TYPE関連総(最大)BD値(または、(E)PDCCH CANDIDATE個数)が各々’2’、’2/2’(そして/または’1/2’そして/または’2/1’そして/または’1/1’)に設定された場合)に適用されることができる。
このような場合、一例として、該当2ビットは、BDが(実際)実行される3番目のAL TYPE関連PDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数/位置(例えば、’00’、’01’、’10’、’11’は、各々、’(実際)BDが実行されるPDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数(/位置)が無い’、’(実際)BDが実行されるPDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数/位置は、1個/1番目のPDCCH/EPDCCH CANDIDATEである’’(実際)BDが実行されるPDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数/位置は、1個/2番目のPDCCH/EPDCCH CANDIDATEである’’(実際)BDが実行されるPDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数/位置は、2個/1番目と2番目のPDCCH/EPDCCH CANDIDATE(S)である’)を直接的に知らせるようになる。
それに対し、一例として、もし、(UEが設定を受けた)互いに異なるCONTROL CHANNEL STRUCTURE/CONTROL CHANNEL SET(例えば、PDCCHとEPDCCH(SET#1/2))関連総(最大)PDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数(または、BD値)(“PDCCH_MAXBDNUM”、“EPDCCH_MAXBDNUM”と命名)が前記(特定)AL TYPE内の最小限一つのAL(または、全てのAL(S))に対して’N’超過になると、(該当(特定)AL TYPE内で)’N’個のビットは、事前に定義(/シグナリング)されたパーセント値を示す用途で使用(例えば、’00’、’01’、’10’、’11’は、各々、’0%’、’33%’、’66%’、’100%’を示すように設定)されることができる。ここで、一例として、このような規則は、’N’が’2’に定義(/シグナリング)されてPDCCHと事前に設定(/シグナリング)された一つのEPDCCH SETの2番目のAL TYPE関連総(最大)BD値(または、(E)PDCCH CANDIDATE個数)が各々’6’、’4’に設定された場合に適用されることができる。
このような場合、一例として、もし、該当2ビットが’01’にシグナリング(/設定)されると、(実際)BDが実行されるPDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数(/位置)は、(PDCCH/EPDCCH CANDIDATE INDEXの昇順(または、降順)に)各々’ROUND(6*0.33)’(または、’FLOOR(6*0.33)’または’CEILING(6*0.33)’)、’ROUND(4*0.33)’(または、’FLOOR(4*0.33)’または’CEILING(4*0.33)’)となる。
他の例として、前記説明した(OPTION#31−A)が適用される場合、一例として、もし、(UEが設定を受けた)互いに異なるCONTROL CHANNEL STRUCTURE/CONTROL CHANNEL SET(例えば、PDCCHとEPDCCH(SET#1/2))関連総(最大)PDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数(または、BD値)が前記(特定)AL TYPE内の一部AL(S)に対して’N’以下になると、(該当(特定)AL TYPE内の)一部AL(S)に対してのみ’N’個のビットを[提案方法#27](即ち、’PER CELL’単位でBDが(実際)実行される’特定ALのPDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数/位置’を’FULL BITMAP’形態で知らせる方法)によって解釈するように設定(例えば、(該当(特定)AL TYPE内の)余りAL(S)に対しては’N’個のビットを事前に定義(/シグナリング)されたパーセント値を示す用途で使用)されることもできる。
以下の表23は、前記表22で事前に設定(/シグナリング)された複数個のAL TYPE(S)を一つの(代表)AL TYPEで(再)定義(/(再)統合)した(または、結合した)場合に対する一例を示す。
前記表23は、前記表22において’4番目のAL TYPE’と’5番目のAL TYPE’を一つの(代表)AL TYPE(例えば、(代表)4番目のAL TYPE(表23))に(再)定義(/(再)統合)した場合を示す。ここで、一例として、表22の5番目のAL TYPE関連総(最大)BD値(または、(E)PDCCH CANDIDATE個数)は、設定され、または設定されない。したがって、表23の(代表)4番目のAL TYPE関連(特定)総(最大)BD値(または、(E)PDCCH CANDIDATE個数)は、(表22において)一部(または、全て)異なるAL(S)関連総(最大)BD値(または、(E)PDCCH CANDIDATE個数)の和で構成(CASE#31−1)され、または同じAL(S)関連総(最大)BD値(または、(E)PDCCH CANDIDATE個数)の和で構成(CASE#31−2)されることができる。
ここで、一例として、(CASE#32−1)(そして/または(CASE#32−2))の場合に、[提案方法#27](即ち、’PER CELL’単位でBDが(実際)実行される’特定ALのPDCCH/EPDCCH CANDIDATE個数/位置’を’FULL BITMAP’形態で知らせる方法)によって’N’個のビットが使われ、そして/または’N’個のビットが事前に定義(/シグナリング)されたパーセント値を示す用途で使用される(例えば、’00’、’01’、’10’、’11’は、各々、’0%’、’33%’、’66%’、’100%’を示すように設定されることができる)時、下記の(一部または全ての)インターリービング規則が適用された後に、(実際)BDが実行される最終EPDCCH CANDIDATE個数/位置が決定(/選定)されることができる。
以下、説明の便宜のために、((再)定義(/(再)統合)された)一つのEPDCCH SET関連(代表)4番目のAL TYPEの総(最大)BD値(または、EPDCCH CANDIDATE個数)が’AL8関連2個のEPDCCH CANDIDATE(S)(例えば、AL8_EPDCCH CANDI#1、AL8_EPDCCH CANDI#2)’と’AL16関連1個のEPDCCH CANDIDATE(S)(例えば、AL16_EPDCCH CANDI#1)’で構成された場合を仮定する。
(規則#31−1)一例として、相対的に高い(または、低い)ALの(E)PDCCH CANDIDATE(S)が前方に位置するように規則が定義されることができる。
(規則#31−2)一例として、相対的に低い(または、高い)(E)PDCCH CANDIDATE INDEXの(E)PDCCH CANDIDATEが前方に位置するように規則が定義されることができる。このような規則は、同じAL関連(E)PDCCH CANDIDATE(S)間に配置順序を(再)定義するために使われることができる。前記仮定した例示状況で、(規則#31−1)そして/または(規則#31−2)ベースのインターリービング規則(ら)が適用される場合、’AL16_EPDCCH CANDI#1、AL8_EPDCCHCANDI#1、AL8_EPDCCHCANDI#2(即ち、相対的に高いALの(E)PDCCH CANDIDATE(S)と相対的に低い(E)PDCCH CANDIDATE INDEXの(E)PDCCH CANDIDATEが前方に位置するように設定された場合)’(または、’AL8_EPDCCHCANDI#1、AL8_EPDCCHCANDI#2、AL16_EPDCCHCANDI#1’(即ち、相対的に低いALの(E)PDCCH CANDIDATE(S)と相対的に低い(E)PDCCH CANDIDATE INDEXの(E)PDCCH CANDIDATEが前方に位置するように設定された場合))の形態で混合されるようになる。
[提案方法#32]もし、([提案方法#31]が適用される場合)二つのEPDCCH SET(S)が設定され、’N’個(例えば、2個)のビットが示す事前に定義(/シグナリング)されたパーセント値(例えば、’00’、’01’、’10’、’11’は、各々、’0%’、’33%’、’66%’、’100%’を示すように設定されることができる)が二つのEPDCCH SET(S)関連総(最大)BD値(または、EPDCCH CANDIDATE個数)和に適用されると、下記の(一部または全ての)規則によってEPDCCH CANDIDATE(S)をインターリービングした後に、(実際)BDが実行される最終EPDCCH CANDIDATE個数/位置が決定(/選定)されることができる。
以下、説明の便宜のために、1番目/2番目のEPDCCH SETの総(最大)BD値(または、EPDCCH CANDIDATE個数)が各々’6(例えば、FIRSTSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#2、FIRSTSET_IDX#3、FIRSTSET_IDX#4、FIRSTSET_IDX#5、FIRSTSET_IDX#6)’、’3(例えば、SECONDSET_IDX#1、SECONDSET_IDX#2、SECONDSET_IDX#3)’に設定され、’N=2’のビットが’01’にシグナリング(/設定)された状況を仮定する。
(規則#32−1)相対的に大きい’総(最大)BD値(または、EPDCCH CANDIDATE個数)(“LARGER_BDNUM”と命名)’を有するEPDCCH SET関連EPDCCH CANDIDATE(S)間に、相対的に小さい’総(最大)BD値(または、EPDCCH CANDIDATE個数)(“SMALLER_BDNUM”と命名)’を有するEPDCCH SET関連EPDCCH CANDIDATE(S)が’FLOOR(LARGER_BDNUM/SMALLER_BDNUM)’(または、’FLOOR(LARGER_BDNUM/SMALLER_BDNUM)’または’CEILING(LARGER_BDNUM/SMALLER_BDNUM)’)のオフセット(/間隔)(または、事前にシグナリング(/設定)されたオフセット(/間隔))を有して挿入されるように定義されることができる。
ここで、一例として、前記仮定した例示状況でこのようなインターリービング規則が適用される場合、二つのEPDCCH SET(S)関連EPDCCH CANDIDATE(S)は、’FIRSTSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#2、SECONDSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#3、FIRSTSET_IDX#4、SECONDSET_IDX#2、FIRSTSET_IDX#5、FIRSTSET_IDX#6、SECONDSET_IDX#3’の形態で混合されるようになり、シグナリング(/設定)された’01’(即ち、’33%’)のビットにより、(実際)BDが実行される最終EPDCCH CANDIDATE個数/位置は、’ROUND(9*0.33)(=3)’/’FIRSTSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#2、SECONDSET_IDX#1’(または、’FLOOR(9*0.33)(=2)’/’FIRSTSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#2’または’CEILING(9*0.33)(=3)’/’FIRSTSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#2、SECONDSET_IDX#1’)になる。
前記仮定した例示状況でこのようなインターリービング規則が適用される場合、二つのEPDCCH SET(S)関連EPDCCH CANDIDATE(S)は、’SECONDSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#2、SECONDSET_IDX#2、FIRSTSET_IDX#3、FIRSTSET_IDX#4、SECONDSET_IDX#3、FIRSTSET_IDX#5、FIRSTSET_IDX#6’の形態で混合されるようになり、シグナリング(/設定)された’01’(即ち、’33%’)のビットにより、(実際)BDが実行される最終EPDCCH CANDIDATE個数/位置は、’ROUND(9*0.33)(=3)’/’SECONDSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#2’(または、’FLOOR(9*0.33)(=2)’/’SECONDSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#1’または’CEILING(9*0.33)(=3)’/’SECONDSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#1、FIRSTSET_IDX#2’)となる。
前記説明した提案方式に対する実施例も本発明の具現方法のうち一つとして含まれることができるため、一種の提案方式であると見なされることができることは明白である。また、前記説明した提案方式は、独立的に具現されることもできるが、一部提案方式の組み合わせ(または、併合)形態で具現されることもできる。
他の例として、前記説明した一部(または、全ての)提案方式は、CROSS−CARRIER SCHEDULING(CCS)(そして/またはSELF−SCHEDULING(SFS))状況でのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。
また、一例として、前記説明した一部(または、全ての)提案方式は、(PCELLでない)SCELL PUCCH TRANSMISSION MODEが設定された場合にのみ限定的に適用されるように規則が定義されることができる。
また、一例として、前記説明した一部(または、全ての)提案方式は、LCELL(S)とLCELL(S)(または、LCELL(S)とUCELL(S)またはUCELL(S)とUCELL(S))との間にも拡張適用されることができる。また、一例として、前記説明した提案方式(例えば、(MAXIMUM)BD(NUMBER)REDUCTION方法、SS SHARING方法)は、MASSIVE CA MODEが設定された場合そして/またはCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)または(UL)LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合(または、CONFIGURED CELL(S)(または、CONFIGURED LCELL(S)またはCONFIGURED UCELL(S)またはCONFIGURED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合)そして/またはACTIVATED CELL(S)(または、ACTIVATED LCELL(S)またはACTIVATED UCELL(S)またはACTIVATED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数以上に設定された場合そして/または一つのSCHEDULING CELLに設定されたSCHEDULED CELL(S)個数が事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値以上である場合でのみ限定的に適用されるように規則が定義されることもできる。
ここで、一例として、MASSIVE CA MODEが設定されない場合そして/またはCELL(S)(または、LCELL(S)またはUCELL(S)またはLCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合(または、CONFIGURED CELL(S)(または、CONFIGURED LCELL(S)またはCONFIGURED UCELL(S)またはCONFIGURED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合)そして/またはACTIVATED CELL(S)(または、ACTIVATED LCELL(S)またはACTIVATED UCELL(S)またはACTIVATED LCELL(S)/UCELL(S))が事前に定義された(または、シグナリングされた)個数未満に設定された場合そして/または一つのSCHEDULING CELLに設定されたSCHEDULED CELL(S)個数が事前に定義された(または、シグナリングされた)閾値未満である場合では、既存(REL−12 LTE)動作が適用されるように規則が定義されることができる。
また、一例として、本発明において“CG”という用語は、PUCCH送信が設定された(または、許容された)特定CELL(即ち、“CELL_PUCCH”と命名)と連動されたCELL(S)を通称すると解釈されることができる。ここで、一例として、一つのCGは、特定CELL_PUCCHと該当CELL_PUCCHを介して(PUCCHベースの)UCIが送信されるCELL(S)を(共に)示すと解釈され、または一つのCGは、(特定CELL_PUCCHを含まないで)該当CELL_PUCCHを介して(PUCCHベースの)UCIが送信されるCELL(S)のみを示すことと解釈されることができる。
図17は、基地局及び端末を示すブロック図である。
基地局100は、プロセッサ(processor)110、メモリ(memory)120及びRF部(RF(radio frequency)unit)130を含む。プロセッサ110は、提案された機能、過程及び/または方法を具現する。メモリ120は、プロセッサ110と連結され、プロセッサ110を駆動するための多様な情報を格納する。RF部130は、プロセッサ110と連結され、無線信号を送信及び/または受信する。
端末200は、プロセッサ210、メモリ220及びRF部230を含む。プロセッサ210は、提案された機能、過程及び/または方法を具現する。メモリ220は、プロセッサ210と連結され、プロセッサ210を駆動するための多様な情報を格納する。RF部230は、プロセッサ210と連結され、無線信号を送信及び/または受信する。
プロセッサ110、210は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路、データ処理装置及び/またはベースバンド信号及び無線信号を相互変換する変換器を含むことができる。メモリ120、220は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/または他の格納装置を含むことができる。RF部130、230は、無線信号を送信及び/または受信する一つ以上のアンテナを含むことができる。実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は、前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリ120、220に格納され、プロセッサ110、210により実行されることができる。メモリ120、220は、プロセッサ110、210の内部または外部にあり、よく知られた多様な手段でプロセッサ110、210と連結されることができる。