JP6952754B2 - ペット用トイレシート取り付け具 - Google Patents

Description

本発明は、ペット用トイレシート（以下、トイレシートという。）の取り付け、及びその保持に好適なトイレシートの取り付け具に関する。

雄犬が、室内の壁や家具と、その床（以下、壁等という。）とにオシッコをしてしまう場合、壁等にトイレシートをテープで張り付けるか、板にクリップで留める等とするしかなく、壁等が汚れたり傷ついたりするうえ、取り付けに手間がかかっている。

本発明は、壁等を保護する、トイレシートの取り付け具を提供することにある。本発明の目的は、構造が単純で、簡単に取り付けでき、取り付け後は確りと保持する、トイレシートの取り付け具を提供することにある。

本発明に係るトイレシートの取り付け具は、鉛直板１と、水平板４とで構成し、鉛直板１は、水平板４の端部から中側の位置で一体となる。鉛直板１は、取り付け穴３を複数有し、水平板４は、取り付け溝６を有する。

本発明においては、鉛直板１と、水平板４とで壁等を保護する。トイレシート７は、取り付け穴３と、取り付け溝６とに、指で押し込むだけで取り付けできる。取り付け穴３は、オシッコを吸収して重くなったトイレシート７を確りと保持し、取り付け溝６は、オシッコの吸収を取り付け溝６に沿って広げ、床への流出を防止する。

また、取り付け具全体の構造が単純で、全て同一材質で構成できるため、製作に係る手間と費用を抑えることができる。

本発明に係るトイレシートの取り付け具の構成を示す斜視図。 図１における取り付け穴３の詳細を示す側面図。 図１におけるトイレシート７の取り付け時を示すＡ−Ａ線断面図。

図１ないし図３は、本発明に係るトイレシートの取り付け具の実施例を示す。図１において、取り付け具は、鉛直板１と、水平板４とを一体とする構成で、プラスチック成形品。鉛直板１は、図に示す平面の外に、曲面や折り曲げた形状で、取り付け穴３を複数有する。水平板４は、方形の外に、鉛直板１に合わせた形状で、鉛直板１と接する箇所に、鉛直板１に沿って、溝板５を設けた取り付け溝６を有する。

図２において、鉛直板１の取り付け穴３は、方形の一部に、上向きの突起２のある穴を設けたもの。

図３において、取り付け穴３と、取り付け溝６とにトイレシート７を取り付けた状態を示す。なお拡大図において、取り付け穴３にトイレシート７を指で押し込んだ際、トイレシート７は、湾曲した突起２’の先端で点線の様態になり、指を抜くと、突起２に引っ掛かり確りと保持される。

１ 鉛直板
２ 突起
３ 取り付け穴
４ 水平板
５ 溝板
６ 取り付け溝
７ トイレシート

Claims (1)

1. 鉛直板（１）と、水平板（４）とを一体とする構成で、鉛直板（１）は、取り付け穴（３）を複数有し、水平板（４）は、鉛直板（１）と接する箇所に、鉛直板（１）に沿って、溝板（５）を設けた取り付け溝（６）を有することを特徴とする、ペット用トイレシートの取り付け具。

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