JP6952692B2 - 穿刺装置を含むイーベイパー装置と封止されたプレベイパー製剤のパケット - Google Patents

穿刺装置を含むイーベイパー装置と封止されたプレベイパー製剤のパケット Download PDF

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Description

本発明は、封止されたプレベイパー(pre-vapor)製剤の容器を含む、電子ベイパー装置に関連する。
電子ベイパー装置は、蒸気を生成するためにプレベイパー製剤を加熱するよう構成される電動物品である。電子ベイパー装置は、イーベイパー(e-vapor)装置またはイーベイピング(e−vaping)装置とも呼ばれる場合がある。一般的に、イーベイパー装置は、プレベイパー製剤を保持するように構成される貯蔵部と、プレベイパー製剤と連通して配置された芯と、芯に熱的に近接して配置された発熱体と、電力を発熱体へと供給するように構成される電源と、を含む。発熱体は、芯の周りをコイル状に複数回巻いている比較的細いワイヤーの形態を取っていてもよい。イーベイパー装置の動作の間に電流が発熱体へと供給される場合、蒸気を生成するために、ワイヤーは芯内のプレベイパー製剤を気化するように抵抗加熱を受ける。
一部のイーベイパー装置は、ねじ付きの接続を介して第二のセクションへと結合された第一のセクションを含む。第一のセクションは、交換可能なカートリッジでもよく、第二のセクションは再使用可能な構造でもよい。ねじ付きの接続は、第一のセクションの雄ねじ付きの部材と、第二のセクションの雌ねじ付きの受け側との組み合わせ(またはその反対)であってもよい。第一のセクションは、長手方向に延びる外側管(またはハウジング)と、外側管の中の内側管と、を含み得る。内側管は、外側管の中で同軸に位置付けられてもよい。第二のセクションも長手方向に延びる外側管(またはハウジング)を含んでもよい。イーベイパー装置は、内側管と上流シールとによって部分的に画定される中央空気通路を含み得る。貯蔵部は、プレベイパー製剤を内部に保存するように動作可能な貯蔵媒体を随意に含むように構成され得る。貯蔵部は、外側管と内側管との間の外側環状部の中に収容されてもよい。外側環状部は、プレベイパー製剤の貯蔵部からの漏れを防止するために、シールによって上流端部において、およびストッパーによって下流端部において封止される。アセンブリ中、貯蔵部、プレベイパー製剤、芯、および発熱体は、交換可能な第一のセクションにおいて使用準備が整った状態で相互に流体連通して収容されてもよく、また、電源は、再使用可能な第二のセクションに収容されてもよい。イーベイパー装置の使用時、内部のプレベイパー製剤を使い尽くしたときに第一のセクションが全体として破棄され交換される一方で、第二のセクションは必要に応じて再充填され、再使用されてもよい。
本発明のイーベイパー装置は、プレベイパー製剤を含む供給パケットを受けるよう構成されるハウジングシェル、ハウジングシェルの端部に固定されるマウスピース、ハウジングシェルの中の穿刺装置、および、ハウジングの中にあり、プレベイパー製剤と熱的に接触するよう配置されたヒーター構造物を含み得る。マウスピースは、引き出し位置から引き込み位置まで移行するよう構成される。穿刺装置は、マウスピースが引き込み位置に移行するときに、供給パケットを穿孔してプレベイパー製剤を放出するよう構成される。ヒーター構造物は、プレベイパー製剤を気化して蒸気を生成するよう構成される。
供給パケットは、密閉封止されてもよい。供給パケットは、環状形態を有してもよい。供給パケットは、マウスピースが引き込み位置まで移行するときに折り畳まれるように構成されるアコーディオン状の側壁を有してもよい。
マウスピースは、引き込み位置に非可逆的に移行するよう構成されてもよい。
マウスピースは、引き込み位置への移行中にハウジングシェル内の中へとスライドするよう構成されるプランジャー部分を有してもよい。プランジャー部分は、引き込み位置に達したときに定位置にロックされるよう構成されてもよい。マウスピースは、マウスピースが引き込み位置に移行するときに、供給パケットを圧縮してそこからプレベイパー製剤を放出するよう構成されてもよい。
穿刺装置は、複数の穿刺ピンの形態としてもよい。複数の穿刺ピンのそれぞれは、ベース部分とベース部分上の尖頭部分を含み得る。尖頭部分は、供給パケットを穿孔するよう構成される。ベース部分は、尖頭部分の供給パケットの中への貫通を停止するよう、そして、尖頭部分によって穿孔された後は供給パケットを支持するよう構成される。あるいは、穿刺装置は、供給パケットに面した多孔部分の表面上に複数の尖頭突出部を有する多孔性プレートの形態としてもよい。
イーベイパー装置は、マウスピースと供給パケットとの間に位置付けられたばねを追加的に含んでもよい。マウスピースは、引き込み位置に移行するときにばねを圧縮して、供給パケット上に圧縮力を生じる蓄積エネルギーを提供するよう構成される。圧縮力は、供給パケットを穿刺装置に対して押し当てて供給パケットを穿孔させ、供給パケットからプレベイパー製剤を放出させ得る。イーベイパー装置は、ばねと供給パケットとの間に位置付けられたディフューザープレートをさらに含んでもよい。ディフューザープレートは、圧縮力をディフューザープレートの表面上に分散させるよう構成される。
また、本発明は、イーベイパー装置用のプレベイパー製剤の貯蔵寿命を向上させるための方法も提供する。本方法は、ハウジングシェルの端部に固定されるマウスピースとハウジングシェルの中の穿刺装置との間となるように、供給パケットをイーベイパー装置のハウジングシェルの中に配置することを含み得る。供給パケットは、プレベイパー製剤を含む。マウスピースは、引き出し位置から引き込み位置まで移行するよう構成される。穿刺装置は、マウスピースが引き込み位置に移行するときに、供給パケットを穿孔してプレベイパー製剤を放出するよう構成される。
また、本方法は、配置工程の前に、供給パケットを管状形態に形成することも含み得る。本方法は、配置の前に、供給パケットの中にプレベイパー製剤を密閉封止することを含み得る。密閉封止工程は、ポリマー被覆金属箔の中にプレベイパー製剤を熱封止することを含み得る。本方法は、マウスピースを加圧して、引き出し位置から引き込み位置まで移行させてイーベイパー装置を起動させることも含み得る。本方法はさらに、供給パケットをばねの圧縮力により提供される蓄積エネルギーで圧搾して、ばねの減圧により生じる供給パケットの変形に基づいてプレベイパー製剤を放出させること、を含み得る。
本明細書の非限定的な実施形態の様々な特徴および利点は、詳細な説明を添付の図面と併せて検討するとより明らかになるはずである。添付の図面は単に図示の目的のために提供され、請求項の範囲を制限するものと解釈されるべきではない。添付の図面は、明示的に注記されていない限り、実寸に比例して描かれていると考えられるべきでない。明瞭化の目的で、図面の様々な寸法は誇張されている場合がある。
図1は、例示的な実施形態によるイーベイパー装置の気化装置アセンブリの分解図である。 図2は、組み立て時であってマウスピースが引き出し位置にあるときの図1の気化装置アセンブリの斜視図である。 図3は、図2の、線3−3における気化装置アセンブリの断面図である。 図4は、組み立て時であってマウスピースが引き込み位置にあるときの図1の気化装置アセンブリの斜視図である。 図5は、図4の、線5−5における気化装置アセンブリの断面図である。 図6は、別の例示的な実施形態によるイーベイパー装置の気化装置アセンブリの分解図である。 図7は、組み立て時であってマウスピースが引き出し位置にあるときの図6の気化装置アセンブリの斜視図である。 図8は、図7の、線8−8における気化装置アセンブリの断面図である。 図9は、組み立て時であってマウスピースが引き込み位置にあるときの図6の気化装置アセンブリの斜視図である。 図10は、図9の、線10−10における気化装置アセンブリの断面図である。
要素または層が別の要素もしくは層「の上にある」、「に接続される」、「に連結される」、または「を覆う」と言及される時、これはもう一方の要素もしくは層の直接的に上にある、それに直接的に接続される、それに直接的に連結される、またはそれを直接的に覆う、あるいは介在する要素もしくは層が存在してもよいことが理解されるべきである。対照的に、要素が、別の要素もしくは層「の直接的に上にある」、「に直接的に接続される」、または「に直接的に連結される」と言及される時、介在する要素もしくは層は存在しない。同様の数字は、明細書の全体で同様の要素を指す。
第一の、第二の、第三のなどという用語は、様々な要素、領域、層、またはセクションを記述するために本明細書で使用されてもよいが、これらの要素、領域、層、またはセクションはこれらの用語によって限定されないことを理解するべきである。これらの用語は、1つの要素、領域、層、またはセクションを別の要素、領域、層、またはセクションと区別するためにのみ使用される。それ故、下記で考察される第一の要素、領域、層、またはセクションは、例示的な実施形態の教示内容から逸脱することなく、第二の要素、領域、層、またはセクションと呼ぶこともできる。
空間的関係の用語(例えば、「下に」、「下方に」、「下部」、「上方に」、「上部」、およびこれに類するもの)は、図中で図示する際に、1つの要素または特徴と1つ以上の他の要素(複数可)または特徴(複数可)との間の関係を説明しやすくするために本明細書で使用されてもよい。空間的関係の用語は、図に図示されている方向に加えて、使用時または動作時に装置の異なる方向を包含することが意図されていることを理解するべきである。例えば、図中の装置をひっくり返した場合、他の要素または特徴の「下方に」または「下に」と説明されている要素は、その後は他の要素または特徴の「上方に」方向付けられることになる。それ故、用語「下方に」は上方および下方の両方の方向を包含する場合がある。装置は、その他の方法で(90度回転して、または他の方向で)方向付けられる場合があり、本明細書で使用される空間的関係の記述語は適宜に解釈される。
本明細書で使用される用語は、様々な実施形態を説明する目的のみのものであり、例示的な実施形態の制限を意図しない。単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」は本明細書で使用される場合、複数形も含むことが意図されているが、文脈によって明らかにそうではないことが示される場合はその限りではない。本明細書で使用される時、「含む(includes)」、「含む(including)」「備える(comprises)」、および「備える(comprising)」という用語は述べられた特徴、整数、工程、動作、または要素の存在を特定するが、1つ以上の他の特徴、整数、工程、動作、要素、またはこれらの群の存在または追加を除外しないことがさらに理解されるであろう。
例示的な実施形態は、例示的な実施形態の理想的な実施形態の概略図(または中間構造)である断面図を参照して本明細書で説明される。このように、例えば、製造技法または許容差の結果として得られた図の形状からの変化が予想される。従って、例示的な実施形態は、本明細書に図示された領域の形状を限定するものとして解釈されるべきでなく、例えば、製造に起因する形状の逸脱を含む。
その他の方法で定義されない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術的用語および科学的用語を含む)は、例示的な実施形態が属する当該技術分野の当業者が通常理解しているものと同じ意味を有する。用語(一般的に使用されている辞書で定義された用語を含む)は、関連する技術分野の文脈でのそれらの用語の意味と一致する意味を有するものと解釈されるべきであり、理想的なまたは過度に正式な意味で解釈されないが、本明細書で明示的にそのように定義されている場合はその限りではないことがさらに理解されるであろう。
図1は、例示的な実施形態によるイーベイパー装置の気化装置アセンブリの分解図である。図1を参照すると、イーベイパー装置の気化装置アセンブリは、供給パケット108を受けてこれを収納するよう構成されるハウジングシェル120を含む。供給パケット108は、プレベイパー製剤を含む。プレベイパー製剤は、蒸気へと変換されうる材料または材料の組み合わせである。例えば、プレベイパー製剤は、液体、固体、またはゲルのうちの少なくとも1つの製剤であってもよく、水、ビーズ、溶媒、活性成分、エタノール、植物エキス、天然もしくは人工フレーバー、グリセリンおよびプロピレングリコールなどの蒸気形成剤、およびこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。供給パケット108は、イーベイパー装置が成人イーベイパー装置使用者によるベイピングのために起動されるまで、内部のプレベイパー製剤を他の内部要素と周囲空気から分離するよう、密閉封止される。
供給パケット108は、ハウジングシェル120の中の空間利用を向上させるために、ハウジングシェル120の内側表面に対応する形状を有してもよい。例示的実施形態において、ハウジングシェル120が円筒管に似る場合、供給パケット108は、円筒形本体またはディスク状本体を有し得る。こうした実施形態では、供給パケット108は、ハウジングシェル120の内径よりも小さい外径とともに、ハウジングシェル120の内部側壁に対応する外側側壁を有する。例えば、供給パケット108は、環状形態を有してもよい。こうした環状形態は、イーベイパー装置の別の内部要素(例えば、煙突116)がそれを通して延びることを可能とするよう構成される開口部を有してもよい。図示する供給パケット108の形態に加え、供給パケット108は代替的に円環に似るよう形状付けられてもよいことを理解すべきである。
供給パケット108の形状は、ハウジングシェル120の形状に対応するよう必要に応じて変化し得る。従って、ハウジングシェル120が多角形に似た形状を有する場合、これに応じて供給パケット108はこうした多角形に対応するよう寸法付けられて内部への嵌合、故に、ハウジングシェル120の中の空間利用を向上させてもよい。あるいは、供給パケット108は単に、ハウジングシェル120の中の先に配置された要素における挿入を容易にするための操作の助けとなる汎用性のある形態を備えてもよい(供給パケット108を、先に配置された要素を収容するよう、ハウジングシェル120の形状に対応するよう、あるいは両方のために、特に形状付ける代わりに)。これに関して、供給パケット108は、プレベイパー製剤を充填され、操作前に封止され、そしてイーベイパー装置の気化装置アセンブリの中に配置される、ポーチ状またはブラダ型の容器とし得る。
供給パケット108は、イーベイパー装置が起動しているときに、穿刺かつ圧縮されてそこからプレベイパー製剤を放出するよう設計される、折り畳み可能な構造である。その結果、穿刺および圧縮されると、供給パケット108が比較的平坦な形態に折り畳まれてそこから放出されるプレベイパー製剤の量を強化することができるよう、供給パケット108を薄くて軟質な材料から形成することが有益であり得る。また、供給パケット108は、圧縮時により予測可能かつ効率的な様式で供給パケット108の変形を容易にするための、予め形成された折り曲げ線(例えば、溝の形態の)を備えてもよい。
供給パケット108は、熱封止性の好適な食品グレードのバリアから形成されてもよい。こうした食品グレードのバリアは、金属およびプラスチックフィルムの一方または両方を含む積層構造とし得る。例えば、積層構造は、2つのプラスチックフィルム(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル)で挟まれた金属フィルム(例えば、アルミニウム)とし得る。1つ以上のプラスチックフィルムは、ハロゲン化フィルム(例えば、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)フィルム)としてもよいが、例示的実施形態はこれに限定されない。供給パケット108の軟質な材料は、気化装置アセンブリが、アセンブリ、パッキング、移動等の間の通常の動きを受ける際の意図しない穿刺に耐えるのに十分な耐久性があるよう設計される。
マウスピースは、ハウジングシェル120の端部に固定される。マウスピースは、引き出し位置から引き込み位置まで移行してイーベイパー装置を起動させるよう構成される。マウスピースは、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、およびこれらの組み合わせから成る群から選択されるポリマーで形成されてもよいが、その他の好適な材料を使用してもよい。例示的実施形態において、マウスピースは、マウスピースカラー102とマウスピースプランジャー104を含み得る。マウスピースプランジャー104は、ベースセクションとベースセクションから延びる突出セクションを含む。マウスピースカラー102は、第一の開口部、向かい合った第二の開口部(第一の開口部よりも小さい)、および第二の開口部の周りの内部リップを含む。例えば、内部リップは、マウスピースカラー102の第一の開口部と第二の開口部との間の直交遷移点であり得る。
マウスピースプランジャー104のベースセクションの直径は、マウスピースカラー102の第一の開口部に対応しており、マウスピースプランジャー104の突出セクションの直径は、より小さい、マウスピースカラー102の向かい合った第二の開口部の直径に対応する。その結果、アセンブリ中にマウスピースプランジャー104がマウスピースカラー102の第一の開口部の中へと挿入されると、マウスピースプランジャー104の突出セクションはマウスピースカラー102の向かい合った第二の開口部を通過し、マウスピースプランジャー104のベースセクションはマウスピースカラー102の向かい合った第二の開口部を通過しない(少なくとも、ストッパーとして機能するマウスピースカラー102の中の内部リップによって)。マウスピースプランジャー104のベースセクションは、マウスピースが引き出し位置にあるときにはマウスピースカラー102の内部リップに当接してもよい。
マウスピースカラー102は、ハウジングシェル120の中に挿入されて、摩擦嵌合を介して保持されてもよい。あるいは、接着または溶接工程(例えば、超音波溶接)を用いて、マウスピースカラー102の外側側壁をハウジングシェル120の内側側壁に接合してもよい。例示的実施形態において、マウスピースカラー102の外側側壁の全体は、ハウジングシェル120の内側側壁の対応する端部セグメントとインタフェースしてもよい。こうした配置では、マウスピースカラー102の露出したリムは、ハウジングシェル120の対応する端部と同一平面または実質的に同じ高さであり得る。
マウスピースプランジャー104は、イーベイパー装置の中で生成された蒸気がマウスピースから出ることができるようにする、少なくとも1つの出口を含む。単一の出口の実施形態では、蒸気のための出口は、イーベイパー装置の中央長手方向軸と同軸とし得る。ただし、同軸とするのではなく、出口を中央長手方向軸に対して軸外としてもよい。例えば、出口をオフセットして中央長手方向軸と並行となるようにしてもよく(一致するのではなく)、あるいは、中央長手方向軸に対して角度付けてもよい。
図中、マウスピースプランジャー104は突出セクションの端面上に1つの出口を有するよう示されているが、複数の出口(例えば、2、4、6、8)が提供されてもよいことを理解すべきである。複数の出口を含む非制限的実施形態において、出口は相互に平行となるよう配置されてもよい。出口のうちの1つは、イーベイパー装置の中央長手方向軸と同軸であり、その他の出口は、軸外で、中央出口の周りで均等に離間され、随意で角度付けられてもよい。あるいは、複数の出口の全てを、軸外とするよう配置してもよい。軸外の出口は、出てくる蒸気をマウスピースから外方に放射する、分流装置を形成するよう角度付けられてもよい。
マウスピースプランジャー104の突出セクションの端面上の複数の出口のそれぞれのサイズ、形状、および位置は、出てくる蒸気の所望の特性に応じて変化し得る。例えば、複数の出口のそれぞれのサイズは、同一であっても異なっていてもよい。2つの異なるサイズの出口を含む非制限的実施形態では、異なってサイズ付けされた出口が、相互に交互に配置されてもよい。さらに、出口のそれぞれの開口部部分の形状は、出口のそれぞれのチャネル部分の配向に応じて変化し得る。例えば、出口がイーベイパー装置の中央長手方向軸と同軸または並行である場合、開口部部分は円形とし得る。一方、出口が中央長手方向軸に対して角度付けられる場合、開口部部分は楕円形または卵形としてもよい。
出口は、気化されていないプレベイパー製剤の滴下がその内側表面に衝撃を与えて、破れるか、出てくる蒸気から除去されるか、またはその両方となるよう角度付けられてもよい。例示的実施形態において、出口は、気化されていないプレベイパー製剤の滴下を除去し、より完全に蒸気を分散させるよう、イーベイパー装置の中央長手方向軸に対して約5〜60度で角度付けられてもよい。各々の出口は、約0.015インチ〜約0.090インチ(例えば、約0.020インチ〜約0.040インチ、または約0.028インチ〜約0.038インチ)の直径を有してもよい。イーベイパー装置の所望の引き出し抵抗(RTD)を得るために、出口の数、角度、およびサイズを必要に応じて調整し得る。
ガスケット106は、マウスピースと供給パケット108との間となるように、ハウジングシェル120の中に配置される。イーベイパー装置は、マウスピースが引き出し位置から引き込み位置まで移行するときにマウスピースプランジャー104のベースセクションがハウジングシェル120中のガスケット106を加圧してこれを軸方向に変位させるよう設計される。ガスケット106は、イーベイパー装置が起動されたときにプレベイパー製剤がマウスピースから漏れないようにする封止を形成するよう構成される。この点に関して、ガスケット106の外側側壁は、ハウジングシェル120の内側側壁とインタフェースして実質的に液密な封止を形成するよう構成される。また、ガスケット106は、マウスピースプランジャー104が押下されてマウスピースを引き込み位置に移行させるときに、供給パケット108上にかかる力をより均等に分散させるのに役立ち得る。さらに、ガスケット106は、イーベイパー装置の別の内部要素(例えば、煙突116)がそこを通して延びることを可能とするよう構成される開口部を含んでもよい。こうした実施形態では、ガスケット106の内部側壁は、こうした要素の外側側壁とインタフェースして実質的に液密な封止を形成するよう構成される。
穿刺装置110は、供給パケット108に隣接するようハウジングシェル120の中に配置される。穿刺装置110は、マウスピースが引き込み位置に移行するときに、供給パケット108を穿孔してプレベイパー製剤を内部に放出するよう構成される。穿刺装置110は、複数の穿刺ピンの形態としてもよい。穿刺ピンは、イーベイパー装置の長手方向軸に平行となるよう配向されてもよい。さらに、穿刺ピンは、ハウジングシェル120の内部側壁に沿って互いに均等に離間されてもよい。複数の穿刺ピンのそれぞれは、ベース部分とベース部分上の尖頭部分を含み得る。穿刺ピンのそれぞれの尖頭部分は、イーベイパー装置が起動したときに供給パケット108を穿孔するよう構成される。穿刺ピンのそれぞれのベース部分は、尖頭部分の供給パケット108の中への貫通を停止するよう、そして、尖頭部分によって穿孔された後に供給パケット108を支持するよう構成される。この点に関して、穿刺ピンのそれぞれのベース部分は、供給パケット108の貫通に関連してストッパーとして機能する直交面(尖頭部分の表面に対して)としてもよい。
穿刺装置110は3つの穿刺ピンの形態で示されているが、例示的実施形態はこれに限定されないことを理解すべきである。例えば、穿刺装置110は、4つ、5つ、6つ、またはそれ以上の穿刺ピンの形態であってもよい。さらに、穿刺ピンは、1つ以上のワイヤーを介して相互に接続されて、ハウジングシェル120の中へと挿入される前に、穿刺装置110が1つ以上の内部要素(例えば、1つ以上の外側吸収材112、内側吸収材114、および煙突116)の周りに巻かれるようにしてもよい。
あるいは、穿刺装置110は、供給パケット108に面した多孔性部分の表面上に複数の尖頭突出部を有する多孔性プレートの形態としてもよい。多孔性プレートは、有孔シートまたはグリッド状構造物としてもよい。多孔性プレートは、イーベイパー装置の別の内部要素(例えば、煙突116)がそれを通して延びることを可能とするよう構成される開口部を含んでもよい。多孔性プレートは、ハウジングシェル120の中の内部レッジによって支持されてもよい。別の非制限的実施形態において、穿刺装置110は、レッグが気化装置アセンブリ100の底部に対してブレースするよう構成されるよう、多孔性プレートの下側に固定されたレッグも含んでもよい。
ヒーター構造物は、ハウジングシェル120の中に配置され、また、ベイピング中にプレベイパー製剤と熱的に接触するよう配置される。特に、ヒーター構造物は、ベイピング中にプレベイパー製剤を気化して蒸気を生成するよう構成される。煙突116は、ベイピング中、生成した蒸気をマウスピースの1つ以上の出口に方向付けるよう構成される。煙突116の端部(マウスピースに隣接し得る)は、煙突カラー118の中へと挿入される。煙突116は、貫通孔を含み、ここで芯が煙突116の向かい合った側壁を貫通するよう配置されてもよい。ヒーター構造物は、芯に熱的に近接して位置付けられ、電圧がかけられたときに抵抗加熱を受けるよう設計される。図中具体的にはラベルされていないが、ヒーター構造物は、加熱ワイヤー、クリンプ、供給ワイヤー、はんだ、およびその他の関連する要素を含んでもよいことを理解すべきである。また、イーベイパー装置は、空気を煙突116の中の中央空気路に送達するよう構成される少なくとも1つの空気入口を含んでもよい。
内側吸収材114は、芯と接触するよう煙突116の周りに巻かれる。例示的実施形態において、内側吸収材114は、高密度ガーゼとしてもよい。外側吸収材112は、内側吸収材114の周りに巻かれる。例示的実施形態において、外側吸収材112は、低密度ガーゼとしてもよい。イーベイパー装置の動作中、外側吸収材112と内側吸収材114は、供給パケット108からのプレベイパー製剤によって加湿(例えば、充満)されてもよい。従って、外側吸収材112と内側吸収材114とは(煙突116とハウジングシェル120との間の環状空間とともに)、プレベイパー製剤用の貯蔵部として機能し得る。貯蔵部から、プレベイパー製剤は芯(煙突116を通して延びる)へと引き出され、ベイピング中に煙突116の中のヒーター構造物によって加熱されて蒸気を生成する。
芯は、繊維状の柔軟な材料により構成され得る。例示的実施形態において、芯は、プレベイパー製剤を、少なくとも1つのフィラメントの吸収性質による毛細作用を介して芯の中へと引きだす能力を有する少なくとも1つのフィラメントを含んでもよい。別の事例では、芯は、フィラメント間のすきま空間の結果として毛細管作用を介してプレベイパー製剤を芯の中へと引き出す能力を有する、フィラメント(例えば、ガラスまたはセラミックフィラメント)の束を含んでもよい。別の事例では、芯はまがりくねりのフィラメントの群(例えば、3つのこうしたまがりくねり)を含む束を含んでもよい。
芯の端部部分が貯蔵部内のプレベイパー製剤と接触するように、芯は煙突116の側壁にある向かい合った開口部を通して延びてもよい。芯のフィラメントは、イーベイパー装置の長手方向に対して横断方向に概して整列されてもよいが、例示的な実施形態はこれに限定されない。芯は、概して十字型、クローバー型、Y字型、または他の好適な形状の断面を有するフィラメントを含むことができる。過熱を避けるためにヒーター構造物の適切な区域で芯が確実に湿潤状態になるように、プレベイパー製剤の特性と組み合わせて芯の毛細管特性を調整することができる。芯(外側吸収材112と内側吸収材114の一方または双方とともに)は、アルミナセラミックから構成されてもよい。あるいは、芯はガラス繊維を含んでもよく、外側吸収材112と内側吸収材114の一方または双方は、セルロース材料またはポリエチレンテレフタレートを含み得る。
ヒーター構造物は、芯を囲むループ型の配置(例えば、らせん状)であってもよい。ヒーター構造物のための好適な電気抵抗性材料の例としては、チタン、ジルコニウム、タンタル、および白金族由来の金属が挙げられる。好適な合金の実施例としては、ニッケル含有、コバルト含有、クロミウム含有、アルミニウム含有、チタン含有、ジルコニウム含有、ハフニウム含有、ニオビウム含有、モリブデン含有、タンタル含有、タングステン含有、スズ含有、ガリウム含有、マンガン含有、および鉄含有合金(例えば、ステンレス鋼)が挙げられる。また、ニッケル、鉄、およびコバルト系の超合金も適切であり得る。例示的実施形態において、ヒーター構造物は、ニッケルアルミナイド、表面上にアルミナの層を有する材料、鉄アルミナイド、および他の複合材料を含んでもよい。電気抵抗性材料は、必要とされるエネルギー伝達の動態学および外部の物理化学的特性に応じて、随意に断熱材料の中へ埋込、断熱材料に封入、または断熱材料に塗布されてもよく、あるいはその逆であってもよい。非限定的な実施形態では、ヒーター構造物は、ステンレス鋼、銅、銅合金、ニッケル−クロム合金、超合金、およびこれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも1つの材料を含む。別の非限定的な実施形態では、ヒーター構造物はニッケル−クロム合金または鉄−クロム合金を含む。さらに、ヒーター構造物は、その外側表面上に電気的抵抗性層を有するセラミック部分を含むことができる。ヒーター構造物に対する比抵抗が高いほど、電源(例えば電池)から引き出される、またはこれに負荷をかける電流が低くなる。
ヒーター構造物は、芯の中のプレベイパー製剤を熱伝導によって直接加熱してもよい。あるいは、ヒーター構造物からの熱は、熱伝導要素によってプレベイパー製剤へと伝導されてもよく、またはヒーター構造物は、使用中にイーベイパー装置を通して引き出される入ってくる周囲空気へと熱を伝達してもよく、その結果プレベイパー製剤を対流によって加熱する。
組み立て時、気化装置アセンブリ100は、電池アセンブリに接続され得る。具体的には、電池アセンブリ内の電源は、ヒーター構造物の両端に電圧をかけるために、気化装置アセンブリ100内のヒーター構造物へと動作可能に接続されるよう構成される。電源は、陽極が陰極の下流となるように配置された電池を含んでもよい。電池陽極コネクターは電池の下流端部に接触してもよい。ヒーター構造物は、2本の間隙を介した導線によって電池へと接続されてもよい。ヒーター構造物の端部分と導線の端部部分との間の接続は比較的導電性が高くかつ温度耐性がある一方で、ヒーター構造物は、接触によってではなく主にヒーター構造物に沿って発熱を生じるように比較的抵抗が大きい。
電池は、リチウム−イオン電池、またはその変形のうちの1つ(例えば、リチウム−イオンポリマー電池)であってもよい。電池はまた、ニッケル金属水素電池、ニッケルカドミウム電池、リチウムマンガン電池、リチウムコバルト電池、または燃料電池であってもよい。ベイピング時、イーベイパー装置は、電源の中のエネルギーを使い尽くすまで使用可能であり、その後は電源を交換する必要がある。あるいは、電源は充電式であってもよく、また電池を外部充電装置によって充電できるようにする回路を含んでもよい。この充電式の実施形態では、充電する時、回路は所望のまたは所定の数の吸煙を提供し、その後は回路を外部充電装置へと再接続する必要がある。
イーベイパー装置は、吸煙センサーを含む制御回路も含み得る。吸煙センサーは、空気圧力の降下を感知し、電源からヒーター構造物への電圧の印加を開始するよう構成される。制御回路は、ヒーター構造物が起動された時に発光するように構成されたヒーター作動灯を含み得る。ヒーター作動灯はLEDを含んでもよく、また吸煙間にヒーター作動灯が石炭燃焼中のようにみえるように、ヒーター作動灯はイーベイパー装置の上流端部に配置されてもよい。さらに、ヒーター作動灯は、成人イーベイパー装置使用者から見えるように配置することができる。さらに、ヒーター作動灯をイーベイパーシステムの診断のために利用することができる。ヒーター作動灯を、成人イーベイパー装置使用者がプライバシーのためにヒーター作動灯を作動する、作動停止する、または作動および作動停止するようにも構成することもでき、これにより、所望する場合、ベイピングの間ヒーター作動灯は作動しなくなる。
吸煙センサーが成人イーベイパー装置使用者による吸煙を検出すると、制御回路は、電力をヒーター構造物へと、最大の時間リミッター付きで自動的に供給してもよい。あるいは、制御回路は、成人イーベイパー装置使用者が吸煙を開始するための手動で動作可能なスイッチを含んでもよい。ヒーター構造物への電流供給の時間は、気化されるプレベイパー製剤の所望の量に応じて予め設定されてもよく、制御回路をこのためにプログラム可能としてもよい。制御回路は、吸煙センサーが圧力降下を検出する限り、電力をヒーター構造物へと供給し続けてもよい。
起動した時、ヒーター構造物は、ヒーター構造物によって囲まれた芯の一部分を約10秒間未満(例えば、約7秒未満)加熱し得る。電力サイクル(または最大の吸煙長さ)は、約2秒間〜約10秒間(例えば、約3秒間〜約9秒間、約4秒間〜約8秒間、または約5秒間〜約7秒間)の範囲とすることができる。
繊維材料(例えば、綿、ポリエチレン、ポリエステル、レーヨン、およびそれらの組み合わせ)を用いて、外側吸収材112、内側吸収材114、および芯のうちの1つ以上を形成してもよい。繊維材料の繊維は、約6マイクロメートル〜約15マイクロメートル(例えば、約8マイクロメートル〜約12マイクロメートル、または約9マイクロメートル〜約11マイクロメートル)のサイズの範囲である直径を有してもよい。また、繊維は無関係にサイズ設定されてもよく、またY字形状、十字形状、クローバー形状、または任意の他の好適な形状の断面を有することができる。さらに、繊維材料の代わりに、焼結材料、多孔性材料、または発泡材料を使用してもよい。さらに、外側吸収材112と内側吸収材114のうちの一方または双方を省略することで、貯蔵部を、プレベイパー製剤を保持するための比較的空らの空間として提供することができることを理解すべきである。
プレベイパー製剤は、イーベイパー装置で使用するために好適な沸点を有する。特に、沸点が高すぎる場合、ヒーター構造物は芯内のプレベイパー製剤を適切に気化することができない場合がある。反対に、沸点が低すぎる場合、ヒーター構造物が起動していない間でさえ、プレベイパー製剤の早すぎる気化が起こる場合がある。例示的実施形態において、プレベイパー製剤は、加熱するとプレベイパー製剤から放出される揮発性たばこ風味化合物を含むたばこ含有材料であってもよい。プレベイパー製剤は、また、たばこ風味含有材料、ニコチン含有材料、またはその両方であってもよい。あるいは、またはこれに加えて、プレベイパー製剤は非たばこ材料を含んでもよい。
図2は、組み立て時であってマウスピースが引き出し位置にあるときの図1の気化装置アセンブリの斜視図である。図2を参照すると、マウスピースカラー102は、マウスピースカラー102のリムのみが目に見えるようにハウジングシェル120の中へと挿入され得る。マウスピースプランジャー104は、マウスピースプランジャー104のベースセクションがマウスピースがマウピースカラー102の内部リップに当接するように、マウスピースカラー102の外方に突出してもよい。マウスピースカラー102の内部リップは、マウスピースプランジャー104のためのストッパーとして機能する。その結果、通常の状況下では、マウスピースプランジャー104は、マウスピースカラー102から分離されるように引き出すことはできない。代わりに、マウスピースプランジャー104は、アセンブリされると、加圧されてイーベイパー装置が起動するまで引き出し位置のままとなるよう構成される。また、気化装置アセンブリ100は、起動およびベイピングの前に電池アセンブリに接続され得ることを理解すべきである。接続は、ねじ付きの接続、バヨネット接続、スナップフリット接続、または磁気接続とし得るが、例示的実施形態はこれらに限定されない。
図3は、図2の、線3−3における気化装置アセンブリの断面図である。図3を参照すると、煙突カラー118および様々なその他の要素(例えば、芯、加熱ワイヤー)が省略されて、気化装置アセンブリ100の内部構造および機構のより明確な図が提供されている。気化装置アセンブリ100が組み立てられると、ハウジングシェル120の内部に要素が充填されて、マウスピースプランジャー104がマウスピースカラー102を通して外方に突出する。具体的には、供給パケット108は、供給パケット108を貫通して内部にプレベイパー製剤を放出することとなる、穿刺装置110に対して供給パケット108を加圧しなければ、マウスピースプランジャー104が内方に移動できないよう、マウスピースプランジャー104と穿刺装置110との間に配置されてもよい。
マウスピースプランジャー104は、引き込み位置への移行中にマウスピースカラー102を通してハウジングシェル120の中へとスライドするよう構成される。マウスピースは、引き出し位置から引き込み位置まで移行するよう構成される。例示的実施形態において、成人イーベイパー装置使用者によって内方に加圧されると、マウスピースプランジャー104は、引き込み位置に達したときに定位置にロックされるよう構成される。例えば、マウスピースプランジャー104のベースセクションの側面が角度付けされた歯を備え、マウスピースカラー102の内側側壁がラチェット装置を形成するための歯止めまたは対応するくぼみを備えてもよい。逆に、マウスピースカラー102の内側側壁が角度付けされた歯を備え、マウスピースプランジャー104のベースセクションの側面がラチェット装置を形成するための歯止めまたは対応するくぼみを備えてもよい。角度付けされた歯は、角度付けされた側面が、マウスピースプランジャー104がマウスピースカラー102を通してハウジングシェル120の中へと引き込まれるのを促進する一方で、垂直な側面が、引き込みが生じた後のマウスピースプランジャー104の引き出しを妨げるよう配向された、直角の歯としてもよい。従って、マウスピースプランジャー104は、マウスピースカラー102を通したハウジングシェル120の中への一方向のインクリメンタルな引き込みを受けるよう構成されてもよい。マウスピースプランジャー104の引き込み位置へのインクリメンタルな移動は、1つ以上の可聴クリックによって達成されてもよい。
図4は、組み立て時であってマウスピースが引き込み位置にあるときの図1の気化装置アセンブリの斜視図である。図4を参照すると、マウスピースプランジャー104の突出セクションの端面は、マウスピースが引き込み位置にあるとき、マウスピースカラー102のリムと同一平面(または実質的に同じ高さ)とし得る。また、マウスピースプランジャー104は、一旦引き込み位置に達すると、引き出し位置に戻らないように、定位置にロックされるよう構成される(例えば、ラチェット装置を介して)。マウスピースプランジャー104のロックは、成人イーベイパー装置使用者に、引き込み位置に達したこと、およびさらなる加圧は不要であることを通知するために、別個の可聴音(例えば、クリック)によって達成されてもよい。
図5は、図4の、線5−5における気化装置アセンブリの断面図である。図5を参照すると、マウスピースは、マウスピースが引き込み位置に移行するときに、供給パケット108を圧縮してそこからプレベイパー製剤を放出するよう構成される。具体的には、イーベイパー装置は、成人イーベイパー装置使用者がマウスピースプランジャー104をマウスピースカラー102の中へと加圧して、これによってマウスピースを引き出し位置から引き込み位置まで移行させるときに起動する。マウスピースを引き込み位置に移行させることで、実際には、マウスピースプランジャー104が供給パケット108を穿刺装置110の中へと押し入れて供給パケット108を穿孔させる一方で、そこからプレベイパー製剤を圧搾する。例示的実施形態において、供給パケット108は、マウスピースが引き込み位置まで移行するときに、プレベイパー製剤の放出中に折り畳まれるよう構成されるアコーディオン状の側壁を有してもよい。穿孔された供給パケット108から放出されるプレベイパー製剤は、外側吸収材112と内側吸収材114、およびそれらと流体連通している芯によって吸収され得る。ベイピング中、芯の中のプレベイパー製剤がヒーター構造物によって加熱されて蒸気を生成するに伴って、外側吸収材112と内側吸収材114におけるより多くのプレベイパー製剤が、プレベイパー製剤の供給を使い尽くす、あるいはそうでなければ芯を適切に充満させるには不十分であるまでは、毛細管作用を介して芯に吸い込まれる。
図6は、別の例示的な実施形態によるイーベイパー装置の気化装置アセンブリの分解図である。ばね205を除いて、図6の気化装置アセンブリの要素は、図1の気化装置アセンブリの要素に関連して説明されるものとし得る。具体的には、図6のマウスピースカラー202は、図1のマウスピース102に相当し得る。図6のマウスピースプランジャー204は、図1のマウスピースプランジャー104に相当し得る。図6のガスケット206は、図1のガスケット106に相当し得る。図6の供給パケット208は、図1の供給パケット108に相当し得る。図6の穿刺装置210は、図1の穿刺装置110に相当し得る。図6の外側吸収材212は、図1の外側吸収材112に相当し得る。図6の内側吸収材214は、図1の内側吸収材114に相当し得る。図6の煙突216は、図1の煙突116に相当し得る。図6の煙突カラー218は、図1の煙突カラー118に相当し得る。図6のハウジングシェル220は、図1のハウジングシェル120に相当し得る。図6のガスケット222は、図1のガスケット122に相当し得る。図6の陽極/陰極224は、図1の陽極/陰極124に相当し得る。
ばね205は、煙突216の外径よりも大きいが、ハウジングシェル220の内径よりは小さい外径を有する。例示的実施形態において、ばね205は、ハウジングシェル220の内径の約80%〜約95%である外径を有してもよい。こうした事例では、ばね205は、ハウジングシェル220の内側側壁を損傷することなく(あるいは少なくとも、ハウジングシェル220の内側側壁からの望まないレベルの摩擦に遭遇することなく)自由に圧縮されてもよい。図6のばね205は開放端部を有するよう示されているが、例示的実施形態はこれに限定されないことを理解すべきである。例えば、ばね205の端部は、閉鎖四角形、閉鎖接地型、あるいは二重閉鎖とし得る。また、ばね205の外径、ワイヤー直径、ワイヤー材料、自由長、およびコイルの数は、コイル定数が、その後に、穿孔された供給パケット208からプレベイパー製剤が圧搾される原因となる伸長が生じる、イーベイパー装置の起動中にばね205が圧縮を経験するのに適切な大きさのものとなるように、選択され得る。非制限的実施形態において、ばね205は、約0.1〜約0.4ニュートン毎ミリメートルの範囲のばね定数を有し得る。
図6の気化装置アセンブリが組み立てられると、ばね205は、マウスピースと供給パケット208との間に位置付けられ得る。マウスピースは、引き込み位置に移行するときにばね205を圧縮して、供給パケット208上に圧縮力を生じる蓄積エネルギーを提供するよう構成される。具体的には、ばね205からの圧縮力は、供給パケット208を穿刺装置210に対して押し当てて供給パケット208を穿孔させ、そして供給パケット208からプレベイパー製剤を放出させる。
ディフューザープレートは、ばね205と供給パケット208との間に位置付けられ得る。ディフューザープレートは、ばね205からの圧縮力を、ディフューザープレートの表面に分散させて、より均等な圧力が供給パケット208にかけられてそこからプレベイパー製剤を圧搾するよう構成される。ディフューザープレートとマウスピースプランジャー204の少なくとも一方は、気化装置アセンブリの配向に関係なく、ばね205を定位置に保持するのを助けるために、ばね205を受けるためのくぼみ(例えば、環状のくぼみ)を備えてもよい。例示的実施形態において、ディフューザープレートは、図6に示すガスケット206の形態とし得る。ガスケット206は、供給パケット208を押し当てるよう、ハウジングシェル220の内側側壁に沿って軸方向にシフトまたはスライドするよう構成される(マウスピースプランジャー204がマウスピースカラー202の中へと引き込まれた後に続く、圧縮されたばね205の伸長に応答して)。また、ガスケット206は、プレベイパー製剤がマウスピースから漏れないようにする封止を形成するよう構成される。この点に関して、ガスケット206の外側側壁は、ハウジングシェル220の内側側壁とインタフェースして実質的に液密な封止を形成するよう構成される。
図7は、組み立て時であってマウスピースが引き出し位置にあるときの図6の気化装置アセンブリの斜視図である。図8は、図7の、線8−8における気化装置アセンブリの断面図である。ばね205の存在を除いて、図7〜8の気化装置アセンブリ200は、図2〜3の気化装置アセンブリ100に関連して説明されるものとし得る。また、図8を参照すると、煙突カラー218および様々なその他の要素(例えば、芯、加熱ワイヤー)が省略されて、気化装置アセンブリ200の内部構造および機構のより明確な図が提供されている。気化装置アセンブリ200が組み立てられると、内部のばね205は、成人イーベイパー装置使用者がマウスピースプランジャー204をマウスピースカラー202の中へと加圧してイーベイパー装置を起動させるまで圧縮されない。別の方法として、気化装置アセンブリ200を、ばね205がわずかに圧縮されているように(例えば、その自由長よりも5%未満に圧縮)組み立てることが可能である。イーベイパー装置の起動の前にばね205がわずかに圧縮されているよう気化装置アセンブリ200が組み立てられるこのような実施形態では、わずかな圧縮からの貯蔵エネルギーのレベルは比較的低く、供給パケット208を穿刺装置210によって早期に穿孔させるには不十分である。
図9は、組み立て時であってマウスピースが引き込み位置にあるときの図6の気化装置アセンブリの斜視図である。図10は、図9の、線10−10における気化装置アセンブリの断面図である。図9〜10を参照すると、マウスピースは、成人イーベイパー装置使用者がマウスピースプランジャー204をマウスピースカラー202の中へと加圧してイーベイパー装置を起動させるときにばね205を圧縮するよう構成される。マウスピースプランジャー204が定位置にロックされるときに可聴クリックが生成されて(例えば、ラチェット装置を介して)、これによって、マウスピースが引き込み位置に適切に移行したことが示されてもよい。マウスピースプランジャー204は引き出し位置において定位置にロックされるため(したがって動かない)、圧縮されたばね205が供給パケット208に対して伸長して供給パケット208を穿刺装置210の中へと押し入れ、これによってプレベイパー製剤を、穿孔された供給パケット208から圧搾させる。
供給パケット208は、ばね205の圧縮中またはばね205が引き込まれたマウスピースプランジャー204に対して伸長したときに穿孔し得る。後者の状況では、供給パケット208の材料は、マウスピースプランジャー204が引き込まれるときのばね205の圧縮に関連付けられた力に一時的に耐えるのに十分に強く設計され得る(例えば、供給パケット208は、穿刺装置210に屈する前の約0.2〜約0.8秒の間のその構造的完全性を維持するよう設計される)。いずれの場合でも、ばね205の実施形態は、マウスピースプランジャー204をすぐに引き込む一方で、プレベイパー製剤をより制御された様式で供給パケット208から放出することができるようにする。供給パケット208から放出されるプレベイパー製剤は、外側吸収材212と内側吸収材214、およびそれらと流体連通している芯によって吸収され得る。ベイピング中、芯の中のプレベイパー製剤がヒーター構造物によって加熱されて蒸気を生成するに伴って、外側吸収材212と内側吸収材214におけるより多くのプレベイパー製剤が、プレベイパー製剤の供給を使い尽くす、あるいはそうでなければ芯を適切に充満するには不十分であるまでは、毛細管作用を介して芯に吸い込まれる。
イーベイパー装置のためのプレベイパー製剤の貯蔵寿命を向上させるための方法は、ハウジングシェルの端部に固定されるマウスピースとハウジングシェルの中の穿刺装置との間となるように、供給パケットをイーベイパー装置のハウジングシェルの中に配置することを含み得る。供給パケットは、プレベイパー製剤を含む。マウスピースは、引き出し位置から引き込み位置まで移行するよう構成される。穿刺装置は、マウスピースが引き込み位置に移行するときに、供給パケットを穿孔してプレベイパー製剤を放出するよう構成される。
また、本方法は、配置工程の前に、供給パケットを管状形態に形成することも含み得る。また、本方法は、配置の前に、供給パケットの中にプレベイパー製剤を密閉封止することを含み得る。密閉封止工程は、ポリマー被覆金属箔の中にプレベイパー製剤を熱封止することを含み得る。本方法は、マウスピースを加圧して、引き出し位置から引き込み位置まで移行させてイーベイパー装置を起動させることも含み得る。本方法はさらに、供給パケットをばねの圧縮力により提供される蓄積エネルギーで圧搾して、ばねの圧縮により生じる供給パケットの変形に基づいてプレベイパー製剤を放出させること、を含み得る。
数多くの例示的な実施形態が本明細書で開示されてきたが、他の変形物が可能でありうることを理解するべきである。こうした変形は、例示的な実施形態の意図される範囲を逸脱するものと見なされず、当業者にとって明らかであろうすべての変更は、以下の請求項の範囲内に含まれることが意図される。

Claims (15)

  1. プレベイパー製剤を含む供給パケットを受けるように構成されるハウジングシェルと、
    前記ハウジングシェルの端部に固定され、引き出し位置から引き込み位置まで移行するよう構成されるマウスピースと、
    前記ハウジングシェルの中にあり、前記マウスピースが前記引き込み位置に移行するときに、前記供給パケットを穿孔して前記プレベイパー製剤を放出するよう構成される、穿刺装置と、
    前記ハウジングシェルの中にあり、前記プレベイパー製剤と熱的に接触するよう配置され、前記プレベイパー製剤を気化して蒸気を生成させるよう構成される熱構造物と、を備え、
    前記マウスピースは、前記引き込み位置に不可逆的に移行するよう構成され、且つ、前記マウスピースは、前記引き込み位置への移行中に前記ハウジングシェル内にスライドするよう構成されるプランジャー部分を有する、イーベイパー装置。
  2. 前記供給パケットは環状形態を有する、請求項1に記載のイーベイパー装置。
  3. 前記供給パケットは、密閉封止される、請求項1または2に記載のイーベイパー装置。
  4. 前記プランジャー部分は、前記引き込み位置に達したときに定位置にロックされるよう構成される、請求項1〜3のいずれかに記載のイーベイパー装置。
  5. 前記マウスピースは、前記マウスピースが前記引き込み位置に移行するときに、前記供給パケットを圧縮してそこから前記プレベイパー製剤を放出するよう構成される、請求項1〜のいずれかに記載のイーベイパー装置。
  6. 前記供給パケットは、前記マウスピースが前記引き込み位置に移行するときに折り畳まれるよう構成されるアコーディオン状の側壁を有する、請求項1〜のいずれかに記載のイーベイパー装置。
  7. 前記穿刺装置は、複数の穿刺ピンの形態であり、前記複数の穿刺ピンのそれぞれは、ベース部分と前記ベース部分上の尖頭部分を含み、前記尖頭部分は、前記供給パケットを穿孔するよう構成され、前記ベース部分は、前記尖頭部分の前記供給パケットの中への貫通を停止し、前記尖頭部分による穿孔後に前記供給パケットを支持するよう構成される、請求項1〜のいずれかに記載のイーベイパー装置。
  8. 前記穿刺装置は、前記供給パケットに面した多孔部分の表面上に複数の尖頭突出部を有する多孔性プレートの形態である、請求項1〜のいずれかに記載のイーベイパー装置。
  9. 前記マウスピースと前記供給パケットとの間に位置付けられるばねをさらに備え、前記マウスピースは、前記供給パケット上に圧縮力を生じる蓄積エネルギーを提供するように、前記引き込み位置に移行するときに前記ばねを圧縮するよう構成される、請求項1〜のいずれかに記載のイーベイパー装置。
  10. 前記圧縮力は、前記供給パケットを前記穿刺装置に押し当てて、前記供給パケットを穿孔させ、そして前記供給パケットから前記プレベイパー製剤を放出させる、請求項に記載のイーベイパー装置。
  11. 前記ばねと前記供給パケットとの間に位置付けられたディフューザープレートをさらに備え、前記ディフューザープレートは、前記圧縮力を前記ディフューザープレートの表面上に分散させるよう構成される、請求項または10に記載のイーベイパー装置。
  12. イーベイパー装置のためのプレベイパー製剤の貯蔵期間を改善させる方法であって、前記方法は、
    供給パケットを前記イーベイパー装置のハウジングシェルの中に配置して前記ハウジングシェルの端部に固定されるマウスピースと前記ハウジングシェルの中の穿刺装置との間にあるようにすることを含み、前記供給パケットは前記プレベイパー製剤を含み、前記マウスピースは引き出し位置から引き込み位置まで移行するよう構成され、前記穿刺装置は、前記マウスピースが前記引き込み位置に移行するときに前記供給パケットを穿孔して前記プレベイパー製剤を放出するよう構成され
    前記方法は、
    前記マウスピースを加圧して前記引き出し位置から前記引き込み位置まで移行させて前記イーベイパー装置を起動させること、及び
    ばねの圧縮により生じる前記供給パケットの変形によって前記プレベイパー製剤を放出させるように、前記ばねの圧縮により提供される蓄積エネルギーで前記供給パケットを圧搾すること、をさらに含む、方法。
  13. 前記配置の前に、前記供給パケットを管状形態に形成することをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記配置の前に、前記供給パケットの中に前記プレベイパー製剤を密閉封止することをさらに含む、請求項12または13に記載の方法。
  15. 前記密閉封止することは、ポリマー被覆金属箔の中に前記プレベイパー製剤を熱封止することを含む、請求項14に記載の方法。
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