JP6949221B2 - 巻上機の支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、昇降機に用いる巻上機に係り、特に、軸受の損傷を防止する巻上機の支持構造に関する。
巻上機の軸受の機械損失の要因の1つに、巻上機の温度上昇が挙げられる。昇降機に用いる巻上機の稼働中には、回転軸の回転によって、軸受に摩擦熱が発生する。軸受に摩擦熱が発生すると、軸受の温度が上昇することによって、回転軸が熱膨張を起こす。その結果、軸受の内輪及び外輪と転動体とのすき間が変化して、軸受に過剰な負荷が発生し、軸受を損傷することがある。
軸受の温度上昇により発生する問題を解決する方法として、例えば特許文献1の構成がある。特許文献1では、巻上機の温度上昇に起因する軸受の損傷を防止するために、冷媒を用いて回転軸と回転子とを冷却している。より具体的には、特許文献1では、軸受箱内に、回転軸の端が軸受で支持された回転子と、冷媒室とを備え、回転子の軸方向と回転子の鉄心の内周側とに穴が設けられている。これらの穴を連通するために、回転軸の半径方向に軸穴が設けられている。
このように、特許文献1は、軸受と回転子とを冷媒で冷却する構造によって、回転子を冷媒で冷却して、軸受の内輪及び外輪と転動体とのすき間が零にならないようにしている。その結果、熱膨張による軸受すき間が縮小することを抑制し、軸受の損傷を防止している。
特開2007−336646号公報
しかしながら、軸受の損傷を防止するために冷媒を使用する場合には、軸受及び回転子用に冷媒の流路を確保する必要がある。そのために、特許文献1の技術では、穴加工等が必要であった。さらに、冷媒を貯蔵するための部品スペースを確保する必要がある。
また、このような特殊な冷却機構は、積載量、容量が大きいため、高速で駆動する巻上機に用いられることが多い。従って、大きな部品に複雑な加工を施すことによって、多大な加工費及び加工時間が必要となる問題があった。
また、巻上機に冷媒を用いる場合には、ある程度の冷媒の漏れを想定する必要がある。巻上機にシールを施しても、設置場所の環境によっては、塵埃が多く、シールが破れることもあった。そのため、冷媒を必要とする巻上機のメンテナンスが複雑になり、品質を確保することが困難となる可能性があった。
また、温度上昇量が大きい場合には、昇降機、すなわちエレベータが運転されていない状態でも、巻上機に冷媒を循環させる必要がある。巻上機の発熱量によっては、冷媒を強制的に循環させる装置も必要になる。その結果、巻上機の構成が複雑となり、信頼性を確保することが困難となる可能性がある。
さらに、冷却機構のメンテナンスを実施する場合には、冷媒の密封性を確保するため、シール部品とシールとを接触させるフランジ面について再加工する必要が生じる。この結果、運転を開始するまでに多大の時間を要する可能性もある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされるもので、巻上機の回転軸の熱膨張によって発生する軸受の負荷の増大を抑制し、軸受の長寿命化及び損傷防止を図り、信頼性を向上させた巻上機の支持構造を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る巻上機の支持構造は、回転軸を支持する軸受と、軸受を収納する軸受支持部材とを備え、軸受支持部材の内周部が軸受の外周部に部分的に接触していることにより、軸受支持部材の内周部と軸受の外周部との間に隙間が存在しており、軸受支持部材の内周部は、回転軸の軸線方向に並ぶ複数の凸部を有し、複数の凸部は、軸受の外周部に接触しており、隙間は、複数の凸部の間にそれぞれ存在しているものである。
本発明によれば、回転軸に熱膨張が生じた際に、従来よりも軸受がスライドしやすい構造を備えている。この結果、巻上機の回転軸の熱膨張によって発生する軸受の負荷の増大を抑制し、軸受の長寿命化及び損傷防止を図り、信頼性を向上させた巻上機の支持構造を得ることができる。
本発明の実施の形態1による巻上機の支持構造の模式図である。 定常時の状態を示す軸受の詳細な模式図である。 回転軸の熱膨張により内輪が移動した状態を示す軸受の詳細な模式図である。 本発明の実施の形態1による軸受の支持構造の模式図である。 本発明の実施の形態2による軸受の支持構造の模式図である。 本発明の実施の形態3による軸受の支持構造の模式図である。 本発明の実施の形態4による軸受の支持構造の模式図である。 本発明の実施の形態5による軸受の支持構造の模式図である。 本発明の実施の形態6による軸受の支持構造の模式図である。 本発明の実施の形態7による軸受の支持構造の模式図である。 本発明の実施の形態8による軸受の支持構造の模式図である。 図10の変形例による軸受の支持構造の模式図である。 本発明の実施の形態9による軸受の支持構造の模式図である。
以下、本発明の巻上機の支持構造の実施の形態について、添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による巻上機100の支持構造の模式図である。巻上機100は、モータ1と、軸受5と、軸受支持部材6、7と、綱車8とを備える。そして、巻上機100は、支持台座9に固定されている。
モータ1は、回転子2と、固定子3と、回転軸4とを備える。モータ1の回転子2は、回転軸4の一端側4aに固定されている。回転軸4の他端側4bには、綱車8が固定されている。
綱車8の両端において、回転軸4は、2つの軸受5で回転可能に支持されている。モータ1側の軸受5は、軸受支持部材6によって保持されており、回転軸4の他端側4bの軸受5は、軸受支持部材7によって保持されている。
綱車8には、図示しない主索が巻き掛けられている。主索は、図示しないプーリを使用して、下方側に降ろされている。主索の両端部には、図示しない乗りかご及び釣合おもりが連結されている。モータ1を駆動させて綱車8を回転させることにより、綱車8に巻き掛けられた主索を介して乗りかご及び釣合おもりが昇降動するように構成されている。
次に、軸受5について、図1、図2を用いて説明する。図2は、定常時の状態を示す軸受5の詳細な模式図である。図2に示すように、軸受5は、内輪5aと、転動体5bと、外輪5cと、図示しない保持器とを備える、転がり軸受である。
内輪5aと外輪5cとの間に、複数の転動体5bが配置されている。複数の転動体5bは、一定の間隔で保持器に保持されている。軸受5には、通常、回転軸4の半径方向及び軸方向に、所定のすき間5dが設けられている。内輪5aは、回転軸4に嵌合されている。外輪5cは、図1に示す軸受支持部材6または軸受支持部材7に嵌合されている。内輪5aと外輪5cとは、軸受5の軌道輪を構成する。
次に、図1〜図4の模式図を用いて、巻上機の支持構造の動作について、説明する。図3は、回転軸4の熱膨張により内輪5aが移動した状態を示す軸受5の詳細な模式図である。
図1に示す固定子3に電流が供給されると、固定子3の周囲に回転磁界が生じる。その結果、回転子2は、回転軸4と共に回転する。モータ1の作動による回転軸4の回転は、綱車8に伝達される。綱車8が回転することによって、乗りかご及び釣合おもりが昇降動される。
回転軸4が回転すると、摩擦熱が発生して、軸受5が発熱する。このため、内輪5a、転動体5b及び外輪5cの温度が上昇する。従って、軸受5の温度上昇により、回転軸4も温度が上昇し、軸方向に回転軸4が伸びる。
図3に示すように、回転軸4が軸方向に伸びると、通常、内輪5aは、回転軸4に焼嵌めなどで強固に固定されるため、回転軸4に固定した内輪5aが回転軸4とともに軸方向に移動する。従って、軸受5の熱膨張量が軸方向のすき間5dよりも大きな値になって、内輪5aが軸方向に移動すると、軸方向に熱膨張による力が発生する。
この結果、熱膨張による力により、軸受5の軸方向の負荷が増えることになる。図3に示した状態では、軸方向のすき間5dがなくなることで、軸受5の軸方向の負荷が増加する。このため、軸受5の寿命が短くなるとともに、軸受5が損傷する問題が生じる。
図3に示したような、回転軸4の温度上昇に起因した熱膨張による過負荷を抑制する構成について、図4の軸受の模式図を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態1による軸受の支持構造の模式図である。図4では、軸受5と軸受支持部材6との関係を示しているが、軸受5と軸受支持部材7との関係も同じである。本実施の形態1における巻上機の支持構造は、軸受5と、軸受支持部材6と、軸受支持部材6の内周部の内径面6aと軸受5とが接触することにより形成されるすき間6bとを備える。
すなわち、軸受支持部材6の内径面6aが軸受5の外輪5cに部分的に接触することにより、軸受支持部材6の内径面6aと軸受5の外輪5cとの間にすき間6bが存在する。
軸受5の外周部の外輪5cが嵌合される軸受支持部材6の内径面6aは、軸受5と軸受支持部材とを1ヶ所で線接触させて、軸受5の軸方向に傾斜するように設けられている。これにより、軸受支持部材6と軸受5とで形成されるすき間6bは、回転軸4が熱膨張する方向に徐々に大きくなるように形成されている。さらに、すき間6bは、回転軸の半径方向に徐々に大きくなるように形成されている。
軸受支持部材6の内径面6aが、すき間6bが徐々に大きくなるように傾斜する形状を有することにより、軸受5全体が軸方向にスライドし易くなる。これにより、軸受5の発熱で回転軸4が熱膨張した場合にも、軸受5全体が軸方向に移動し易くなる。このため、内輪5aが回転軸4とともに軸方向に移動した場合に、外輪5cも内輪5aと同じ方向に移動し易くなる。この結果、内輪5a及び外輪5cと転動体5bとのすき間5dの変化を抑制でき、軸受5の軸方向の負荷が増加することを抑制できる。
さらに、軸受5と軸受支持部材6とのすき間6bは、半径方向にも徐々に大きくなっている。従って、軸受5が半径方向に熱膨張した場合にも、軸受5全体が軸方向にスライドすることにより、内輪5aのみが回転軸4とともに軸方向に移動しなくなる。この結果、半径方向の軸受5の内輪5a及び外輪5cのそれぞれと、転動体5bとのすき間5dの変化を抑制でき、軸受5の半径方向の負荷が増加することを抑制できる。
以上のように、実施の形態1によれば、回転軸の熱膨張に伴って軸受の位置がスライドし易くなるように、軸受支持部材の形状及び機溝を変更する構成を備えている。この結果、軸受の過負荷を防止して、軸受の損傷を防止するともに、軸受の寿命が長くなり、機器の信頼性を向上させることができる。
また、従来の冷却によって発熱を防止する方法では、機器の構成が複雑になる問題があった。これに対して、実施の形態1によれば、軸受支持部材の形状及び機溝の変更のみを行い、熱膨張の対策を施す簡単な構成を備えている。この結果、特殊な冷却機構が不要となり、メンテナンスが容易となり、メンテンスコストが削減できるとともに、安価に信頼性が高い機器を得ることができる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、軸受5に対する過負荷を抑制するための、先の実施の形態1における図4とは異なる軸受支持部材の内径面の構造について説明する。図5は、本発明の実施の形態2による軸受の支持構造の模式図である。図5において、図4の実施の形態1の参照符号と同一の符号は、同一又は同様の構成要素であり、その詳細な説明は、省略する。
本実施の形態2では、軸受5が嵌合される軸受支持部材12の内径面12aに、軸受5と軸受支持部材12とを線接触させる突起12cが、軸方向に複数設けられている。すなわち、軸受支持部材12の内径面12aが、軸受5に複数箇所で線接触することにより、すき間12bが複数箇所で形成される。
図4の実施の形態1に示すように、軸受5と軸受支持部材6を1ヶ所で線接触させている場合、回転軸4が熱膨張した際に、従来の構造より軸受5が軸方向にスライドし易くなる。しかしながら、軸受5に加わるラジアル荷重が大きい場合、1ヶ所での線接触だけでは、軸受支持部材6が軸受5を支持できず、軸受5を損傷させるおそれがある。
そこで、本実施の形態2では、図5に示すように、軸受支持部材12の内径面12aには、回転軸4の軸線方向に複数の突起12cが並んで形成されている。複数の突起12cが軸受5の外径面に接触することにより、複数の突起12cの間にすき間がそれぞれ存在している。
このような構造により、軸受5を支持する箇所が増加し、軸受5の支持強度を確保することができる。この結果、軸受5に加わるラジアル荷重が大きい場合でも、軸受5の損傷を抑制できる。
実施の形態3.
本実施の形態3では、実施の形態1、2の構造と比べて、軸受5に加わるラジアル荷重の負荷がさらに大きい場合の、軸受支持部材の内径面の構造について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態3による軸受の支持構造の模式図である。図6において、図4の実施の形態1の参照符号と同一の符号は、同一又は同様の構成要素であり、その詳細な説明は、省略する。
本実施の形態3において、軸受5が嵌合される軸受支持部材13の内径面13aには、曲面形状が設けられている。すなわち、軸受支持部材13の内径面13aと軸受5との接触により、複数のすき間13bが設けられる。
本実施の形態3では、軸受支持部材13の内径面13aを曲面形状にすることにより、軸受5と軸受支持部材13とを面接触させることができる。この結果、より大きいラジアル荷重が軸受5に加わったとしても、軸受支持部材13により軸受5を支持でき、軸受5の損傷を抑制できる。
実施の形態4.
本実施の形態4では、実施の形態3の構造と比べて、軸受5に加わるラジアル荷重の負荷がさらに大きい場合の軸受支持部材の接触面の構造について、図7を用いて説明する。図7は、本発明の実施の形態4による軸受の支持構造の模式図である。図7において、図4の実施の形態1の参照符号と同一の符号は、同一又は同様の構成要素であり、その詳細な説明は、省略する。
本実施の形態4において、軸受5が嵌合される軸受支持部材14の内径面14aには、曲面となる突起14cが複数設けられている。すなわち、軸受支持部材14の複数の突起14cと軸受5との面接触により、すき間14bが複数箇所に設けられている。軸受支持部材14の内径面14aには、回転軸4の軸線方向に複数の突起14cが並んで形成されている。複数の突起14cが軸受5の外径面に接触することにより、複数の突起14cの間にすき間がそれぞれ存在している。
本実施の形態4では、軸受支持部材14の内径面14aに複数の突起14cを設けることで、軸受5と軸受支持部材14とを複数箇所で面接触させることができる。この結果、より大きいラジアル荷重が軸受5に加わったとしても、軸受支持部材14により軸受5を複数箇所で支持でき、軸受の損傷を抑制できる。
また、軸受5に加わる負荷が大きくなると、発熱も大きくなるため、巻上機に特殊な冷却機構が必要になる場合もある。一方、本実施の形態4では、簡単な構造により、冷却機構を不要とした上で、軸受5の発熱を抑制することができる。この結果、安価で信頼性が高い機器を得ることができる。
実施の形態5.
実施の形態1〜4では、軸受全体が軸方向にスライドし易くなるように軸受支持部材の形状のみを変化させる構成について説明した。これに対して、本実施の形態5では、軸受の形状を変化させる構造について、図8を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態5による軸受の支持構造の模式図である。図8において、図4の実施の形態1の参照符号と同一の符号は、同一又は同様の構成要素であり、その詳細な説明は、省略する。
軸受15の外輪の外径面15aには、軸方向に傾斜するように軸受傾斜面が設けられている。軸受支持部材6の内径面6aには、軸受傾斜面に接触する支持部材傾斜面が設けられている。ここで、軸受傾斜面は、軸受15の外径面15aに相当する。また、支持部材傾斜面は、軸受支持部材6の内径面6aに相当する。軸受15の外径面15aに、軸受支持部材6の内径面6aが嵌合している。軸受15の外径面15aは、軸受支持部材6の内径面6aの形状変化と同じ傾斜で変化する形状となっている。すなわち、回転軸4の軸線から軸受傾斜面までの距離、及び回転軸4の軸線から支持部材傾斜面までの距離は、回転軸4の軸線方向の一方側から他方側へ大きくなっている。
軸受15を支持するために、軸受15に加わるラジアル荷重の大きさに合わせて軸受支持部材6の形状を変化させることができる。ただし、軸受15に加わるラジアル荷重が大きくなるにつれて、軸受支持部材6の形状が複雑化する。すなわち、軸受支持部材6の形状だけで軸受5に加わる、より大きなラジアル荷重に対応するには、軸受支持部材6の形状が複雑化することで、加工コスト及び加工時間が増えてしまう。
そこで、本実施の形態5では、軸受15の外径面15aの形状を、軸受支持部材6の形状変化と同じ傾斜で変化させる構成を備えている。このような構成により、回転軸4が熱膨張した場合にも、軸受15がスライドし易い機構を保つことができる。また、軸受15に大きなラジアル荷重が加わったとしても、軸受15が傾斜にしたがって軸受支持部材6に沿ってスライド移動することができる。そのため、軸受支持部材6によって軸受15を確実に支持でき、軸受15の損傷を抑制できる。その結果、軸受支持部材6と軸受15の外径面15aと、さらにラジアル荷重の負荷が大きい場合にも、対応できる。
実施の形態6.
図8に示す実施の形態5では、軸受の外輪の形状について、軸受支持部材の形状変化と同一の傾斜で変化させる構成について説明した。これに対して、本実施の形態6では、軸受固定部材をさらに用いる構造について、図9を用いて説明する。図9は、本発明の実施の形態6による軸受の支持構造の模式図である。図9において、図4の実施の形態1の参照符号と同一の符号は、同一又は同様の構成要素であり、その詳細な説明は、省略する。
軸受45は、軸受固定部材16と、軸受固定部材16の内側に設けられている軸受本体35とを有する構成となる。そのため、軸受固定部材16の外周部は、軸受45の外周部を構成することになる。本実施の形態6において新たに追加された軸受固定部材16は、軸受支持部材17と軸受本体35との間に配置されている。軸受本体35は、軸受固定部材16によって保持されている。軸受45は、軸受支持部材17によって保持されている。すなわち、軸受本体35の外輪には、カラー又はリングとしての軸受固定部材16が嵌合されている。
軸受支持部材17の内径面17aは、図4と同様に、軸方向に傾斜するように設けられている。一方、軸受固定部材16の外径面16aは、軸受支持部材17の形状変化と同一の傾斜で変化する形状に設けられている。
さらに、軸受固定部材16の外径面16aと軸受支持部材17の内径面17aとが対向する一部には、それぞれ平坦部16bと平坦部17bが設けられている。ここで、平坦部16bは、軸受平行面に相当する。また平坦部17bは、支持部材平行面に相当する。軸受平行面と、支持部材平行面とは、接触するように設けられている。回転軸4の軸線から軸受平行面までの距離、及び回転軸4の軸線から支持部材平行面までの距離は、回転軸の軸線方向において一定になるように、設けられている。
先の実施の形態5における図8に示した構造では、軸受に大きなラジアル方向の負荷が作用する場合、回転軸4が熱膨張しても軸受5がスライドし易くなる。また、部品点数を少なくするには、軸受支持部材6の内径面6a及び軸受15の外輪の外径面15aの形状を変更すれば効果的であった。しかしながら、先の実施の形態5に係る構造は、特注の軸受15を用意する必要があるため、コスト的に高価になる。
これに対して、本実施の形態6では、軸受5と軸受支持部材17との間に、軸受固定部材16を配置する構造を用いている。軸受固定部材16の外径面16aは、軸受5がスライドし易い形状に形成されている。これにより、軸受5の外輪の形状を変更させることなく、特注でない安価な軸受5がスライドし易い機構を実現することができる。
さらに、軸受支持部材17及び軸受固定部材16の接触面の一部に平坦部16b、17bを設けることで、ラジアル方向の負荷が大きい場合でも、各々の平坦部16b、17bにより軸受5を支持できる。
実施の形態7.
図9に示す実施の形態6では、スライドし易く、またラジアル荷重が大きい場合でも支持できる構成について説明した。これに対して、本実施の形態7では、軸受がスライドする範囲を規制する構成について、図10を用いて説明する。図10は、本発明の実施の形態7による軸受の支持構造の模式図である。図10において、図4の実施の形態1の参照符号と同一の符号は、同一又は同様の構成要素であり、その詳細な説明は、省略する。
軸受46は、軸受固定部材18と、軸受固定部材18の内側に設けられている軸受本体36とを有する構成となる。そのため、軸受固定部材18の外周部は、軸受46の外周部を構成することになる。軸受本体36の外輪には、軸受固定部材18が嵌合されている。軸受固定部材18の外径面18aには、段付きの形状が設けられている。一方、軸受支持部材19の内径面19aには、軸受固定部材18の外径面18aの形状変化と同じように段付きで変化する形状が設けられている。
昇降機の稼働状況により、軸受5及び回転軸4の温度は、上下に変動する。そのために、軸受5がスライドしやすい機構の場合、軸受5及び回転軸4の温度上昇により、軸受5がスライドした後に、軸受5及び回転軸4の温度低下により、軸受5が元の位置に戻ろうとする。すなわち、軸受5に、原点位置に復帰するための力が働く。
このような場合、本実施の形態7のように、軸受支持部材19の内径面19aと、軸受固定部材18の外径面18aとを段付きの形状とすることで、軸受5が回転軸4の収縮方向に戻ろうとしても、基準位置より回転軸4の収縮方向に軸受5がスライドしないように規制することができる。また、上記の構造により、メンテナンス時の軸受5の調整が不要となり、メンテナンスコストも抑えることができる。さらに、軸受をスライドし易くするために、軸受固定部材18の外径面18a及び軸受支持部材19の内径面19aについて、滑りやすい材質を使用しても良い。
実施の形態8.
本実施の形態8では、軸受5の幅が小さい場合でも支持できる構成について、図11を用いて説明する。図11は、本発明の実施の形態8による軸受の支持構造の模式図である。図11において、図4の実施の形態1の参照符号と同一の符号は、同一又は同様の構成要素であり、その詳細な説明は、省略する。
軸受47は、軸受固定部材20と、軸受固定部材20の内側に設けられている軸受本体37とを有する構成となる。そのため、軸受固定部材20の外周部は、軸受47の外周部を構成することになる。軸受5の外輪には、軸受固定部材20が嵌合されている。軸受支持部材22の内径面22aと軸受5を嵌めた軸受固定部材20の外径面20aとの間には、カラー又はリングとしての第2の軸受固定部材21がさらに設けられている。ここで、第2の軸受固定部材21は、環状に形成されたスペーサに相当する。
軸受固定部材20の外径面20aには、第2の軸受固定部材21が嵌合されている。また、軸受固定部材20の外径面20aと、第2の軸受固定部材21の内径面21aとが嵌合されている。さらに、第2の軸受固定部材21の外径面21bと、軸受支持部材22の内径面22aとが嵌合されている。
軸受固定部材20の外径面20aと、第2の軸受固定部材21の内径面21a及び外径面21bと、軸受支持部材22の内径面22aとは、いずれも回転軸方向に傾斜が設けられている。これらの傾斜は、いずれも同じように変化する形状に設けられている。
軸受の幅が小さい場合、回転軸の熱膨張により軸受がスライドすると、軸受支持部材と軸受又は軸受を嵌めた軸受固定部材とが接している面積が小さい。このため、ラジアル荷重を支持できないおそれがある。
これに対して、本実施の形態8のように、第2の軸受固定部材21をさらに設けることにより、第2の軸受固定部材21の内径面21aと軸受支持部材22とを接触させるとともに、第2の軸受固定部材21の外径面21bと軸受固定部材20とを接触させることができる。この結果として、接する面積を増やした状態で、ラジアル荷重を支持できる。
図12は、図11の軸受の支持構造の変形例であり、軸受固定部材に平坦部を設けた模式図である。軸受48は、軸受固定部材23と、軸受固定部材23の内側に設けられている軸受本体38とを有する構成となる。そのため、軸受固定部材23の外周部は、軸受48の外周部を構成することになる。
図12において、軸方向に傾斜した軸受固定部材23には、傾斜している外径面23aの一部に、軸方向に平行な平坦部23cが設けられている。同様に、軸方向に傾斜した、第2の軸受固定部材24の内径面24a及び外径面24bには、傾斜している一部に、それぞれ平坦部24c及び平坦部24dが設けられている。ここで、第2の軸受固定部材24は、環状に形成されたスペーサに相当する。さらに、軸方向に傾斜した軸受支持部材25には、傾斜している内径面25aの一部に、平坦部25cが設けられている。
すなわち、平坦部23c、平坦部24c、平坦部24d、平坦部25cのそれぞれは、互いに平行な面を形成するように、設けられている。回転軸4の軸線から平坦部23cまでの距離、及び回転軸4の軸線から平坦部24cまでの距離は、回転軸の軸線方向において一定になるように、設けられている。また、回転軸4の軸線から平坦部24dまでの距離、及び回転軸4の軸線から平坦部25cまでの距離は、回転軸の軸線方向において一定になるように、設けられている。従って、図12に示す構造は、これらの平坦部を有することにより、より大きなラジアル荷重を支持することができる。
実施の形態9.
図10に示す実施の形態7では、軸受5がスライドする範囲を規制できるように、軸受支持部材19の内径面19aと軸受固定部材18の外径面18aとを、段付き形状にする構成について説明した。これに対して、本実施の形態9では、軸受がスライドする範囲を、より規制できる構成について、図13を用いて説明する。図13は、本発明の実施の形態9による軸受の支持構造の模式図である。図13において、図4の実施の形態1の参照符号と同一の符号は、同一又は同様の構成要素であり、その詳細な説明は、省略する。
図13において、軸受26の外輪である外径面26aには、軸受支持部材27が嵌合されている。軸受26の外周部となる外径面26aには、回転軸4の軸線方向の中央部に凸部26bが設けられている。一方、軸受支持部材27の内周部となる内径面27aには、凹部27bが設けられている。凹部27bは、回転軸4の軸線方向の両端部に、凸部27cを有する。凹部27bの両端部の凸部27cは、軸受26の外径面26aに接触している。その結果、軸受支持部材27の内径面の両端部の凸部27cと、凸部26bとの間に、すき間がそれぞれ存在することになる。
軸受及び回転軸の発熱が予想以上に大きい場合、軸受と軸受支持部材とが嵌め合っている範囲以上に回転軸が熱膨張し、軸受が軸受支持部材から脱輪する可能性がある。一方、本実施の形態9のように、軸受26側に凸部26bを設けるとともに、軸受支持部材27側に凹部27bを設けることにより、回転軸4の熱膨張により軸受26がスライドした場合に、軸受26が軸受支持部材27から脱輪することを防ぐことができる。また、回転軸4の収縮方向に、軸受26がスライドした場合にも、同様に脱輪を防ぐことができる。
以上により、軸受及び回転軸の発熱が予想以上に大きくなった場合でも、軸受に過負荷が加わることがなく、信頼性が高い支持構造を得ることができる。
本発明の支持構造の活用例としては、エレベータの巻上機に適用することが挙げられるが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、例えば、産業用の電動モータのみならず、ホイスト、農機具などに活用できる。
1 モータ、4 回転軸、5、15、26、45、46、47、48 軸受、9 支持台座(巻上機支持台座)、6、7、12、13、14、17、19、22、25、27 軸受支持部材、6b、12b、13b、14b すき間、12c、14c 突起、26b、27c 凸部、27b 凹部、16、18、20、23 軸受固定部材、21、24 第2の軸受固定部材(環状のスペーサ)、6a、12a、13a、14a、17a、19a、21a、22a、24a、25a 内径面、15a、16a、18a、20a、21b、23a、24b、26a 外径面、16b、23c 平坦部(軸受平行面)、17b、25c 平坦部(支持部材平行面)、24c、24d 平坦部、35、36、37、38 軸受本体。

Claims (6)

  1. 回転軸を支持する軸受と、
    前記軸受を収納する軸受支持部材と
    を備え、
    前記軸受支持部材の内周部が前記軸受の外周部に部分的に接触していることにより、前記軸受支持部材の内周部と前記軸受の外周部との間に隙間が存在しており、
    前記軸受支持部材の内周部は、前記回転軸の軸線方向に並ぶ複数の凸部を有し、
    前記複数の凸部は、前記軸受の外周部に接触しており、
    前記隙間は、前記複数の凸部の間にそれぞれ存在している巻上機の支持構造。
  2. 回転軸を支持する軸受と、
    前記軸受を収納する軸受支持部材と
    を備え、
    前記軸受支持部材の内周部が前記軸受の外周部に部分的に接触していることにより、前記軸受支持部材の内周部と前記軸受の外周部との間に隙間が存在しており、
    前記軸受支持部材の内周部は、前記回転軸の軸線方向の両端部に凸部を有し、
    前記両端部の凸部は、前記軸受の外周部に接触しており、
    前記軸受の外周部は、前記回転軸の軸線方向の中央部に凸部を有し、
    前記中央部の凸部は、前記回転軸の軸線方向において前記両端部の凸部の間に位置し、前記軸受支持部材の内周部に接触しており、
    前記隙間は、前記両端部の凸部と前記中央部の凸部との間にそれぞれ存在している巻上機の支持構造。
  3. 回転軸を支持する軸受と、
    前記軸受を収納する軸受支持部材と
    を備え、
    前記軸受の外周部には、軸受傾斜面が形成され、
    前記軸受支持部材の内周部には、前記軸受傾斜面に接触する支持部材傾斜面が形成され、
    前記回転軸の軸線から前記軸受傾斜面までの距離、及び前記回転軸の軸線から前記支持部材傾斜面までの距離は、前記回転軸の軸線方向の一方側から他方側へ大きくなっている
    巻上機の支持構造。
  4. 前記軸受は、軸受固定部材と、前記軸受固定部材の内側に設けられている軸受本体とを有し、
    前記軸受固定部材の外周部は、前記軸受の外周部である
    請求項に記載の巻上機の支持構造。
  5. 前記軸受の外周部には、軸受平行面が形成され、
    前記軸受支持部材の内周部には、前記軸受平行面に接触する支持部材平行面が形成され、
    前記回転軸の軸線から前記軸受平行面までの距離、及び前記回転軸の軸線から前記支持部材平行面までの距離は、前記回転軸の軸線方向において一定である
    請求項又は請求項に記載の巻上機の支持構造。
  6. 前記軸受の外周部と前記軸受支持部材の内周部との間に設けられた環状のスペーサ
    を備え、
    前記スペーサの内周部は、前記軸受の外周部に接触し、
    前記スペーサの外周部は、前記軸受支持部材の内周部に接触している請求項から請求項のいずれか一項に記載の巻上機の支持構造。
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