JP6947380B2 - 射出成形装置 - Google Patents

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本発明は、小型化且つ簡略化された射出成形装置に関するものである。
従来の射出成形装置では、特許文献1に記載されているように、合成樹脂の成形材料がペレット等の状態でホッパーから投入され、加熱筒で可塑化され溶融した後に、スクリューによって搬送され、金型のキャビティへ射出されて成形される。そして、成形品が固化した後、型開きされてエジェクタピンによってその成形品が外に押し出されるようになっている。
このような射出成形装置においては、加熱筒と金型は別体であり、それぞれに対して最適の性能を奏するように独立して構造や成形条件の制御面からの工夫が凝らされており、装置全体が大型化すると共に成形条件の制御も複雑になっていた。
特開2008−302634号公報 特開2012−30429号公報
最近では成形品の搬送に掛かる手間やコストが問題となっており、各エンドユーザーの元で必要な数の成形品を必要な時に応じて製造できるようにすることで搬送そのものを無くすことも提案されている。しかしながら、従来の射出成形装置は上記のように大型であったことなどから、この提案に対応することは難しかった。
これに対して、我々は先に特許文献2として、小型化されると共に簡単な制御で所望の精度の成形品を製造でき、エンドユーザーの元への設置も可能とする射出成形装置を提案した。
この装置は低圧で射出できることから、鋳肌が綺麗であり、この点からの評価も高く、更に、改良して成形品の多様化、特にサイズの大型化へ対応できれば、汎用性が増すことになる。
而して、成形品が大きくなれば、金型も大きくなり、そこに供給する樹脂量も多くなるが、金型はともかくも、樹脂の供給機構側を安易に大きく設計するのでは、この装置の第一の特徴である小型化の利点が損なわれることになる。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、特許文献2に記載の射出成形装置の小型化及び低圧射出成形のアイデアを生かしつつ、成形品のサイズを大きくしたい場合にも対応でき、汎用性を増した射出成形装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、下側型と前記下側型と共にキャビティを形成する上側型とから成る金型と、先端がノズルになって前記キャビティと内部が連通する横型射出筒と、前記射出筒の内部に基端側から前記ノズルに向かって温度が上がる温度勾配を発生させる加熱手段と、前記射出筒の内部に基端側から入り込んで軸方向に進退移動可能な押し込みシャフトを有する押し込み手段と、前記射出筒の基端側に隣接した投入部を備え、前記射出筒の内部は、前記投入部から投入された複数のスティック状成形材料が長手方向に一列に整列した状態に収められるよう設定され、前記投入部は、前記スティック状成形材料を複数横倒し状態で多段に積み重ねてストックするストックガイド部と、最下段に位置するスティック状成形材料の長手方向両側に対向してそれぞれ設けられた挿通口とで構成され、前記押し込みシャフトの進退ストロークの途中に前記挿通口が配置されており、前記ストックガイド部は上方が開口して補給口になっており、その補給口に着脱自在に差し込まれ、積み重ねられたスティック状成形材料の下降に追従して下降する錘部を付属品として備えたことを特徴とする射出成形装置である。
請求項の発明は、請求項に記載した射出成形装置において、錘部には補給口の口縁に係止してそれ以上の下降が規制される係止部が設けられていることを特徴とする射出成形装置である。
請求項の発明は、請求項1または2に記載した射出成形装置において、投入部は射出筒と別体で構成されていることを特徴とする射出成形装置である。
請求項の発明は、請求項1からのいずれかに記載した射出成形装置において、金型のキャビティの容量は、押し込みシャフトの押し込みによる一回当たりの成形材料の射出量よりも大きく設定されていることを特徴とする射出成形装置である。
本発明の射出成形装置によれば、小型化され且つ簡単な制御で所望の精度の成形品を製造できる。しかも、成形品のサイズを大きくしたい場合にも対応できる。
本発明の実施の形態に係る射出成形装置の斜視図である。 図1の射出成形装置の側面図である。 図1の射出成形装置の一部破断図である。 図1の射出成形装置の図3に対応する一部断面図である。 図1の射出成形装置の一部破断図である。 図1の射出成形装置の図5に対応する一部断面図である。 図1の射出成形装置に使用するスティック状成形材料の斜視図である。
本発明の実施の形態に係る射出成形装置1を図面にしたがって説明する。
図1、図2において符号3は矩形板状のベース部を示し、このベース部3の長手方向右端から左方向に向かって2/3程度の長さまでの部分は、長手方向縁から立ち上がった一対の支持壁5、5によって矩形板状の載置部7が持ち上げ支持されて載置台9になっている。
この載置台9に成形材料の供給・射出機構11が搭載されている。
符号13は射出筒を示し、この射出筒13は円筒状になっており、図3に示すように、内周面と外周面は同軸状になっている。また、内周面、外周面とも軸方向に対していずれの断面でもほぼ同径になっている。射出筒13の内部が樹脂原料となる成形材料の搬送空間15となっている。射出筒13の軸方向先端には射出ノズル17が同軸状に取り付けられており、射出筒13の搬送空間15と射出ノズル17のノズル孔は連通している。一方、軸方向基端側は全面的に開口して成形材料の受入れ口19になっている。
射出筒13の肉部には通電させると発熱するヒーター21が埋め込まれており、且つ肉部は熱伝導性の異なる複数の素材13A〜13Eで構成されている。従って、ヒーター21を通電させると、搬送空間15に温度勾配が発生し、射出ノズル17のノズル孔側が最も高く、受入れ口19側が最も低くなる。
射出筒13は軸方向が水平方向に一致するように横倒しの状態で載置台9に搭載されている。符号23は保持ブロックを示し、この保持ブロック23に射出筒13の基端部が固定されており、一定の高さに持ち上げ支持されている。射出筒13の軸方向は左右方向を向いている。
符号25は押し込みシャフトを示し、この押し込みシャフト25は同軸同径の細長い円柱状をしており、先端面は軸方向に垂直な押当て面27になっている。押し込みシャフト25の外径は射出筒13の内径より僅かに小さく、射出筒13の搬送空間15に同軸状に差し込まれるとスムーズな進退移動が可能になっている。
載置台9には、押し込みシャフト25の駆動手段として、エアシリンダー29が固定されている。このエアシリンダー29のピストンロッド31に連結部材33を介して押し込みシャフト25の基端側が同軸状に連結されて片持ち支持されている。従って、進退移動するピストンロッド31に追従して、押し込みシャフト25が移動する。
載置部7の上には、射出筒13は左側寄りに、エアシリンダー29は右側寄りに設置されており、エアシリンダー29に連結された押し込みシャフト25の進行方向先側に、射出筒13の受入れ口19が臨んでいる。押し込みシャフト25の移動軌跡は射出筒13の搬送空間15の軸方向と一致しており、押し込みシャフト25がストロークエンドに達したときには射出筒13の搬送空間15に入り込み、引込み時には受入れ口19よりも手前にあるように配置関係が調整されている。
符号35は投入部を示し、この投入部35は保持ブロック23の右隣に別体として設置されている。この投入部35は上半部が箱状のストックガイド部37になっている。このストックガイド部37は上方が全面的に開口して補給口39になっている。ストックガイド部37の内部のストック空間41は水平方向側の断面が細長い長方形になっている。長辺側の壁部の上縁部がテーパ面43になって拡がっており、補給口39はストック空間41より大きくなって成形材料が差込み易くなっている。また、対向する短辺側の壁部にはそれぞれ挿通口45、45が形成されている。この挿通口45、45によりストック空間41が底面側で二方向に開放されている。
投入部35は左右方向から見ると、保持ブロック23とエアシリンダー29との間に設置されており、エアシリンダー29に連結された押し込みシャフト25の進行方向先側の移動軌跡上に、挿通口45、45が臨むように配置されている。
従って、押し込みシャフト25が進行するときには、挿通口45、45を通り抜けて射出筒13の搬送空間15に入り込み、引込み時にはストックガイド部37の手前まで後退する。すなわち、押し込みシャフト25の進退ストロークの途中に2つの挿通口45、45が配置されている。
この投入部35の補給口39は、付属品の錘部47で閉塞できるようになっている。この錘部47の主部49は扁平な長方形の板状になっており、その主部49の短辺側には幅広の係止部51が連設されている。従って、板面側から見ると、T字状になっている。
主部49はストックガイド部37のストック空間41より僅かに小さく設定されており、係止部51側を上にすると、主部49がストック空間41にスライド昇降可能に差し込めるようになっている。但し、係止部51が補給口39の口縁面に係止されてそれ以上の下降は規制されるので、この係止部51を持ち上げることで、補給口39から容易に取り外すことができる。
図7で符号Sはスティック状成形材料を示す。
この射出成形装置1では、専用のスティック状成形材料Sを原料として使用する。
スティック状成形材料Sはほぼ円柱状をしており、その外周面には軸線方向に延びる多数の凹溝tが形成されている。スティック状成形材料Sは最終的な成形品ではなく、形状が単純で寸法精度もさほど要求されていないので、安価に大量生産が可能となっている。
図4に示すように、スティック状成形材料Sの直径は射出筒13の搬送空間15の直径より僅かに小さくなっており、搬送空間15内では固体状態でもスムーズな摺動が可能になっている。また、射出筒13の全長は、スティック状成形材料Sの複数個分の全長に相当しており、その内部では複数のスティック状成形材料S、S、…は、長手方向に一列に整列した状態で収まる。
また、ストック空間41は直方形になっているのでその容積は、横寸法と縦寸法と高さ寸法で規定されており、スティック状成形材料Sの直径はストックガイド部37の横寸法よりも僅かに小さく、スティック状成形材料Sの軸方向の長さ寸法はストック空間41の縦寸法よりも僅かに小さくなっている。また、ストック空間41の高さ寸法(上下寸法)はスティック状成形材料Sの直径の4倍以上になっている。従って、図4に示すように、ストック空間41では、複数のスティック状成形材料S、S、…が横倒し状態で上下に多段に積み重ねられた状態でストックされる。
そのとき、ストックガイド部37の挿通口45、45は最下段に位置するスティック状成形材料Sの軸方向両端面に対向している。従って、最下段のスティック状成形材料Sが、射出筒13の搬送空間15に収められたスティック状成形材料S、S、…の列の後続に連なる状態になっている。
ベース部3の長手方向左側には金型装置53が搭載されている。
この金型装置53の金型は上側型55と下側型57とで構成されている。上側型55が固定側に、下側型57が可動側になっており、それぞれの対向面側には成形品の形状に対応して凹凸に型取られて凹凸部が形成されている。下側型57が上昇して上側型55と共に型閉めされたときに、凹面と凸面との間にキャビティとキャビティに連なるゲート、ランナー、スプルーが形成される。射出ノズル17は上側型55に形成された取付け口に差し込まれて取り付けられており、射出ノズル17から射出された溶融状態の成形材料がスプルー等を介してキャビティに注入される。
上側型55と下側型57のキャビティ等の溶融した成形材料が接触する部位の周囲は保熱性が良い素材で形成され、その余の部分は放熱性が良い素材で構成されている。
射出ノズル17のノズルタッチを介して、ヒーター21の熱がキャビティ等の部位に効率良く伝達されるので、キャビティ内へは溶融した成形材料がスムーズ且つ十分に流れ込み、十分に流れ込んだ後には速やかに冷却するようになっている。
符号59はハンドルを示し、このハンドル59は全体として「コ」の字の棒状を為しており、その両端側が下側型57の駆動機構61に連結されている。ハンドル59を上方に持ち上げると、下側型57が下降して型開きするようになっている。
射出成形装置1は、上記のように構成されており、この装置を使用しての射出成形について、以下で説明する。
図3、図4は押し込み作業が既に進行した状態を示しており、既に押し込み動作により、スティック状成形材料S1、S2、…、S6が搬送空間15内に一列で整列されている。また、ストックガイド部37には下段側からスティック状成形材料S7、S8、S9、S10が積み重ねられており、最下段のスティック状成形材料S7に対して、押し込みシャフト25の押当て面27が当たった状態を示している。
搬送空間15には温度勾配が形成されているので、射出ノズル17に最も近い位置に到達したスティック状成形材料S1、S2、S3は完全に溶融して湯状になり、その後続のスティック状成形材料S4は先頭側が溶融しており、後側は未だ固化状態にあり、更にその後続のスティック状成形材料S5、S6は全体が未だ固化状態にある。押し込みシャフト25が当たる側のスティック状成形材料S6が未だ固形状態にあるので、プランジャの一部として働く。従って、押し込みシャフト25を押して、完全に溶融した成形材料を押し込むときに、押し込みシャフトが成形材料に潜り込むことも、成形材料の溶融による圧縮も起こらない。しかも、先方で溶融した成形材料は後続の成形材料と射出筒の内面との隙間に回り込んで埋めると共に、その露出面は射出筒13側から受ける熱が減って冷却され、固化に向かうので、囲んだスティック状成形材料Sと共に密栓状態が作り出される。従って、安定した射出圧力が確保される。
また、溶解したスティック状成形材料Sからはエアが出てくるがこのエアはスティック状成形材料Sの凹溝tを通って速やかに上方に抜けていくので、成形品におけるボイドの発生が有意的に低減される。
次の押し込み動作により、押し込みシャフト25がストロークエンドまで進行すると、図5、図6に示すように、スティック状成形材料S7が押し出されて搬送空間15内のスティック状成形材料S6の有った位置に到達し、スティック状成形材料S6の後続に連なる。押されたスティック状成形材料S6は、先行するスティック状成形材料S5の有った位置に到達する。このように、スティック状成形材料S2、S3、…、S6は射出ノズル17に向かって進行する。そして、先頭の完全に溶融したスティック状成形材料S1は金型55、57に向けて射出される。
ストロークエンドに達した後に、押し込みシャフト25を後退させて引込み位置まで戻すと、ストックガイド部37の最下段のスペースからスティック状成形材料S7の分だけ空くので、そこに直ぐ上段にあったスティック状成形材料S8が落下して収まる。補給口39には錘部47が差し込まれており、スティック状成形材料Sの外周面にはこの錘部47の自重が掛かるので、途中で引っ掛かることはなく、積み重ね姿勢は崩れることはない。
この最下段にきたスティック状成形材料S8も同じ要領で射出筒13の搬送空間15に押し込まれる。
このような押し込みシャフト25の進退方向の往復移動により、だるま落としの要領で、スティック状成形材料S、S、…が射出筒13の搬送空間15に順次供給されていくと共に、先頭からスティック状成形材料S、S、…が順次射出される。
押し込みシャフト25の一回の押し込み、すなわち往復ストロークでは、スティック状成形材料S1個分が金型側に射出されるが、押し込みシャフト25は繰り返しの押し込み動作が可能であり、スティック状成形材料Sの複数個分を金型側に射出することができる。
ストックガイド部37の高さを増やすことで積み重ねられる段数を増やすことは構造的に容易なので、スティック状成形材料Sが移動中にも速やかに溶融が進行する場合には、射出筒13の搬送空間には最低の個数のスティック状成形材料Sを収めるだけで済み、その全長を抑えることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、実施の形態では、載置台9に成形材料の供給・射出機構11が搭載されているが、フレーム部材を組み立てて直方体状の骨格を形成し、その内部に供給・射出機構11を配設するような構成にすることもできる。この場合には、装置をコンパクト化できる。
本発明は、成形材料を使用して射出成形により成形品を製造する製造業に利用可能である。
1…射出成形装置 3…ベース部 5…支持壁 7…載置部
9…載置台 11…供給・射出機構 13…射出筒 15…搬送空間
17…射出ノズル 19…受入れ口 21…ヒーター 23…保持ブロック
25…押し込みシャフト 27…押当て面 29…エアシリンダー
31…ピストンロッド 33…連結部材 35…投入部
37…ストックガイド部 39…補給口 41…ストック空間
43…テーパ面 45…挿通口 47…錘部 49…主部
51…係止部 53…金型装置 55…上側型 57…下側型
59…ハンドル 61…駆動機構
S…スティック状成形材料 t…(成形材料の)凹溝

Claims (4)

  1. 下側型と前記下側型と共にキャビティを形成する上側型とから成る金型と、先端がノズルになって前記キャビティと内部が連通する横型射出筒と、前記射出筒の内部に基端側から前記ノズルに向かって温度が上がる温度勾配を発生させる加熱手段と、前記射出筒の内部に基端側から入り込んで軸方向に進退移動可能な押し込みシャフトを有する押し込み手段と、前記射出筒の基端側に隣接した投入部を備え、
    前記射出筒の内部は、前記投入部から投入された複数のスティック状成形材料が長手方向に一列に整列した状態に収められるよう設定され、
    前記投入部は、前記スティック状成形材料を複数横倒し状態で多段に積み重ねてストックするストックガイド部と、最下段に位置するスティック状成形材料の長手方向両側に対向してそれぞれ設けられた挿通口とで構成され、前記押し込みシャフトの進退ストロークの途中に前記挿通口が配置されており、
    前記ストックガイド部は上方が開口して補給口になっており、その補給口に着脱自在に差し込まれ、積み重ねられたスティック状成形材料の下降に追従して下降する錘部を付属品として備えたことを特徴とする射出成形装置。
  2. 請求項1に記載した射出成形装置において、
    錘部には補給口の口縁に係止してそれ以上の下降が規制される係止部が設けられていることを特徴とする射出成形装置。
  3. 請求項1または2に記載した射出成形装置において、
    投入部は射出筒と別体で構成されていることを特徴とする射出成形装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した射出成形装置において、
    金型のキャビティの容量は、押し込みシャフトの押し込みによる一回当たりの成形材料の射出量よりも大きく設定されていることを特徴とする射出成形装置。
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