JP6946965B2 - 搬送システム - Google Patents

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Description

本発明は、主として、軌道に沿って走行する走行台車に関する。
従来から、半導体製造工場等の施設では、各種の物品を搬送するために、軌道に沿って走行する走行台車が用いられている。この種の走行台車は、例えば特許文献1から3までに開示されている。
特許文献1及び2は、走行レール(走行軌道)を格子状に配置し、この走行レールに沿って上下方向及び左右方向に天井走行車を走行させる搬送システムを開示する。特許文献1及び2の天井走行車は、上下方向に走行するための車輪と、左右方向に走行するための車輪と、を個別に備えている。また、これらの車輪は上下移動させることができるように構成されている。この構成により、天井走行車が上下方向に走行する場合と左右方向に走行する場合とで走行レールに接触させる車輪を異ならせることで、天井走行車の走行方向を切り替えることができる。
特許文献3は、X軸走行用レールとY軸走行用レールとが交差するように配置されており、これらの走行用レールに沿って台車を走行させる格納設備を開示する。特許文献3の台車は、台車本体の四隅に車輪が配置されており、この車輪の向きを変更可能に構成されている。この構成により、台車は、台車本体を回転させることなく車輪の向きが90°回転することで、例えばX軸走行用レールに沿って走行する状態からY軸走行用レールに沿って走行する状態に切り替えられる。
国際公開第2016/039023号公報 特開2016−175506号公報 特開平8−157016号公報
特許文献1から3の構成では、走行台車(天井走行車、台車)の走行方向が変化する毎に、台車の走行方向を向く面が変化する。従って、走行台車を4方向に移動させる場合は、4面に前方障害物との衝突対策を施す必要がある。従って、構成が複雑になるとともに、部品コストが増大する。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、衝突の可能性を上げることなく衝突対策に関する構成を簡略化した走行台車を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の搬送システムが提供される。搬送システムは、天井に吊り下げられている軌道と、前記軌道に沿って走行する走行台車と、を備える。前記軌道は、第1方向に沿って配置される複数の第1軌道と、前記第1方向と直交する第2方向に沿って配置される複数の第2軌道と、を備える。前記走行台車は、ベース部と、支持体と、走行部と、駆動部と、を備える。前記支持体は、前記ベース部から上方に立ち上がるように配置される。前記走行部は、少なくとも4つの走行車輪を有し、前記走行車輪は前記支持体に取り付けられており、前記第1軌道に沿った走行時及び前記第2軌道に沿った走行時の何れの走行時においても、4つの前記走行車輪の向きが平行であるとともに、4つの前記走行車輪が前記第1軌道又は前記第2軌道に接触する。前記駆動部は、鉛直方向を回転中心として4つの前記走行車輪をそれぞれ回転させることで、平面視において4つの前記走行車輪の中心を通る線である車輪中心線をスピンターンの旋回円の接線と直交させた後に、4つの前記走行車輪を前記車輪中心線を回転中心として回転させることでスピンターンを行う。前記軌道には、前記走行台車がスピンターンを行う時に前記支持体を通過させる空間である円弧隙間が形成されている。
これにより、走行台車がスピンターンを行うことにより、走行台車の走行時において基本的には同じ面が走行方向を向くこととなる。従って、衝突対策を重点的に施す面を1つにすることで衝突の可能性を上げることなく衝突対策に関する構成を簡略化できる。従って、走行台車の衝突対策に関する部品コストを低減できる。
前記の搬送システムにおいては、前記駆動部は、前記第1軌道又は前記第2軌道と前記走行車輪との接点を通って鉛直方向に平行な線を回転中心として4つの前記走行車輪をそれぞれ回転させることで、平面視において4つの前記走行車輪の前記車輪中心線をスピンターンの旋回円の接線と直交させることが好ましい。
これにより、鉛直方向を回転中心として走行車輪を回転する際に走行車輪の位置が大きく変化しないため、小さなスペースで鉛直方向を回転中心として走行車輪を回転させることができる。
前記の搬送システムにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記第1軌道同士の間隔と、前記第2軌道同士の間隔と、が同じである。前記駆動部は、鉛直方向を回転中心として4つの前記走行車輪を45°回転させた状態でスピンターンを行う。
これにより、走行台車に対してスピンターンの旋回円を比較的小さくすることができるので、小さなスペースでスピンターンを行うことができる。
前記の搬送システムにおいては、搬送する物品を保持する保持装置を備えることが好ましい。
これにより、走行台車が物品を保持して走行することで物品を運ぶことができる。
前記の搬送システムにおいては、前記保持装置は、前記第1軌道及び前記第2軌道よりも下方に前記物品が位置するように当該物品を保持することが好ましい。
これにより、スピンターン時に保持装置及び物品が軌道に干渉することを防止できる。
前記の搬送システムにおいては、前記保持装置が保持している物品を送る移載装置を備えることが好ましい。
これにより、物品の搬送先の機器の向きに関係なく当該物品を搬送できる。
本発明の第1実施形態に係る搬送システムの構成を概略的に示す平面図。 走行台車の構成を示す斜視図。 走行台車の構成を示す側面図。 走行台車にスピンターンを行わせる処理を示すフローチャート。 走行台車が第2軌道に沿って直線走行する様子を示す平面図。 走行台車の駆動輪を鉛直方向を回転中心として回転させて旋回円に沿わせる様子を示す平面図。 走行台車の駆動輪を車輪中心線を回転中心として回転させてスピンターンを行う様子を示す平面図。 走行台車の駆動輪を鉛直方向を回転中心として回転させて第1軌道に沿わせる様子を示す平面図。 走行台車が第1軌道に沿って直線走行する様子を示す平面図。 第2実施形態に係る搬送システムの構成を概略的に示す平面図。
次に、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。初めに、図1を参照して搬送システム1の概要について説明する。図1は、第1実施形態に係る搬送システム1の構成を概略的に示す平面図である。
搬送システム1は、例えば半導体製造工場等の施設に設置されており、様々な物品を搬送するためのシステムである。搬送システム1が搬送する物品は、例えば、半導体ウエハを収容するFOUP、レチクルを収容するレチクルポッド等である。また、図1に示すように、搬送システム1は、軌道30と、走行台車5と、を備える。なお、走行台車5は1台であってもよいし、複数台であってもよい。
軌道30は、図略の取付部材によって天井から吊り下げられている。軌道30は、複数の第1軌道31と、複数の第2軌道32と、を備える。第1軌道31及び第2軌道32はともに直線状の軌道である。第1軌道31と第2軌道32は平面視において互いに直交するように配置されている。以下では、第1軌道31の長手方向を第1方向と称し、第2軌道32の長手方向を第2方向と称することがある。
走行台車5は、軌道30に吊り下げられた状態で軌道30に沿って走行する。具体的には、走行台車5は、隣接する2つの第1軌道31に支持された状態で後述の駆動輪13を回転させることで第1方向に走行する。また、走行台車5は、隣接する2つの第2軌道32に支持された状態で駆動輪13を回転させることで第2方向に走行することもできる。
軌道30の下方には、処理装置50、ロードポート51、及び保管装置52等が配置されている。処理装置50は、半導体ウエハ等に様々な処理を行う装置である。ロードポート51は、処理装置50が処理を行う空間に接続されている。走行台車5によって搬送された半導体ウエハ(詳細には半導体ウエハが収容されたFOUP)は、ロードポート51に置かれる。その後、例えばロボットアーム等によりFOUPから半導体ウエハが運ばれて処理装置50で処理される。処理済みの半導体ウエハが収容されたFOUPは同一又は別の走行台車5によって別の工程を行う位置へ搬送される。また、保管装置52は、処理装置50及びロードポート51が使用できない場合に、これらが使用可能になるまでFOUP等を一時的に置いておくための装置である。
次に、図2及び図3を参照して走行台車5の構成について説明する。図2は、走行台車5の構成を示す斜視図である。図3は、走行台車5の構成を示す側面図である。
図2に示すように、走行台車5は、ベース部11を備える。ベース部11は矩形の板状の部材であり、走行台車5を構成する様々な部材が取り付けられている。ベース部11の四隅には支持体12が、ベース部11から上方に立ち上がるようにして配置されている。また、ベース部11には、駆動部6と、走行部7と、が取り付けられている。駆動部6は、走行モータ14と、旋回モータ15と、昇降モータ19と、を備える。走行部7は、駆動輪(走行車輪)13と、上補助輪17と、下補助輪18と、を備える。
走行モータ14は、ベース部11の上側であって4つの支持体12の近傍にそれぞれ配置されている。また、駆動輪13は、4つの支持体12の上部にそれぞれ配置されている。それぞれの走行モータ14が発生させた駆動力は、支持体12が備える図略の駆動伝達機構を介して、駆動輪13に伝達される。これにより、駆動輪13を車輪中心線L1を回転中心として回転させることができる。車輪中心線L1は、円板形状である駆動輪13の中心を通る線(即ち、円柱形状である車軸の中心を通る線)である。また、詳細は後述するが、駆動輪13は第1軌道31又は第2軌道32の上面(具体的には駆動輪ガイド部材41)に接触するように構成されている。これにより、駆動輪13を車輪中心線L1を回転中心として回転させることで、走行台車5を走行させることができる。
旋回モータ15は、4つの支持体12の下方にそれぞれ配置されている。旋回モータ15は、支持体12を鉛直方向を回転中心として回転させることができる。これにより、支持体12に取り付けられている駆動輪13及び走行モータ14は、鉛直方向を回転中心として回転する。旋回モータ15は、駆動輪13の向きを少なくとも90°回転させることができる。駆動輪13の向きを90°回転することで、走行台車5が第1軌道31に沿って走行可能な状態と、第2軌道32に沿って走行可能な状態と、を切り替えることができる。また、詳細は後述するが、駆動輪13の向きを45°回転させることで、走行台車5にスピンターンを行わせることもできる。
また、旋回モータ15が駆動輪13を回転させるときの回転中心は、第1軌道31又は第2軌道32と、駆動輪13と、の接点を通って鉛直方向に平行な線である。これにより、回転時において駆動輪13の中心の位置が変化しないため、小さいスペースで駆動輪13を回転させることができる。なお、鉛直方向に平行な線であれば、異なる線を回転中心として駆動輪13を回転させることもできる。
また、走行台車5は、駆動輪13に加え、軌道30に沿ってスムーズに走行させるための補助輪として、上補助輪17と、下補助輪18と、を備える。上補助輪17及び下補助輪18は、モータ等によって駆動はされておらず、走行台車5の走行に伴って第1軌道31又は第2軌道32から摩擦力を受けて回転する。上補助輪17は、水平方向を回転軸として回転可能である。また、上補助輪17は、駆動輪13と車輪幅方向に並ぶように、かつ、駆動輪13の下端よりも上補助輪17の下端の位置が高くなるように配置されている。
下補助輪18は、ベース部11の4つの端辺の上方に、当該端辺のそれぞれに対して2つずつ配置されている。また、下補助輪18は、駆動輪13の下端よりも下補助輪18の上端の位置が低くなるように配置されている。また、ベース部11の4つの端辺の下方には、当該端辺のそれぞれに対して昇降モータ19が1つずつ配置されている。昇降モータ19は、2つの下補助輪18を一体的に、鉛直方向に沿って移動させる(昇降させる)ことができる。
走行台車5は、ベース部11の下方において、移載装置21と、保持装置22と、収容容器23と、を備える。移載装置21は、収容容器23を鉛直方向に移動させるための機構(ホイスト等)と、収容容器23を水平方向に移動させるための機構(水平方向に伸縮可能なアーム機構等)と、を備える。また、保持装置22は、収容容器23の上部を保持することができるように構成されている。収容容器23は、半導体ウエハ等を収容するための容器である。このように、走行台車5は、搬送対象物である収容容器23を吊り下げて搬送する構成である。なお、移載装置21から収容容器23は、軌道30よりも下方に位置する。
また、ベース部11の1つの端辺の近傍には、レーザセンサ16が配置されている。レーザセンサ16は、レーザ光を照射するとともに、当該レーザ光の反射光を受光する。これにより、反射光が到達するまでの時間に基づいて、前方の部材(他の走行台車5等の障害物)までの距離を計測する。また、前方の部材までの距離に基づいて、走行台車5の速度を低下させる等の制御が行われる。このようにして、レーザセンサ16を設けることで、走行台車5同士の衝突を回避することができる。なお、レーザセンサ16に代えて又は加えて、走行台車5の端部に緩衝装置を設ける等の他の衝突対策が施されていてもよい。また、本実施形態では、走行台車5の4つの側面のうち1面だけに衝突対策が施されている。この構成に代えて、4つの側面全てに緩衝装置を設けつつ1面だけにレーザセンサ16を配置する等の構成(即ち、4つの側面のうち1面の衝突対策の程度が他の面と比較して強固である構成)であってもよい。
次に、更に図3及び図5を参照して、走行台車5が走行する軌道30について説明する。図5は、走行台車5が第2軌道32に沿って直線走行する様子を示す平面図である。
上述したように、軌道30は、複数の第1軌道31と、複数の第2軌道32と、を備える。第1軌道31及び第2軌道32は、レール部40と交差部材45とを組み合わせることで構成されている。具体的には、第1軌道31は、レール部40と交差部材45とを交互に、第1方向に沿って直線状に並べることで構成されている。第2軌道32は、レール部40と交差部材45とを交互に、第2方向に沿って直線状に並べることで構成されている。また、レール部40及び交差部材45は上方において別の部材を介して接続されている。本実施形態では、第1軌道31を構成するレール部40及び交差部材45と、第2軌道32を構成するレール部40及び交差部材45と、は同じ形状である。
レール部40と交差部材45の間には、走行台車5を直線走行させる際に支持体12を通過させるための空間である直線隙間48が形成されている。また、レール部40には、走行台車5をスピンターンさせる際に支持体12を通過させるための空間である円弧隙間49が形成されている。つまり、レール部40は、1枚の逆クラウン形状の板材と2枚のD形状の板材とを平面的に並べて、2本の円弧隙間49を持つ長方形の板材として構成されている。これら3枚の板材は、それぞれ個別に天井から吊り下げられてもよく、また3枚1組にユニット化したものを天井から吊り下げてもよい。
レール部40は、駆動輪ガイド部材41と、上補助輪ガイド部材42と、下補助輪ガイド部材43と、を備える。
駆動輪ガイド部材41は、厚み方向が鉛直方向と同じとなるように配置された板状の部材である。駆動輪ガイド部材41は、駆動輪13(詳細には駆動輪13の下端)を接触させるためのガイド面を有している。また、第1方向又は第2方向に対向して配置されるレール部40(駆動輪ガイド部材41)の配置間隔は、駆動輪13の配置間隔と同じとなるように配置されている。この構成により、走行台車5が備える4つの駆動輪13及び4つの支持体12により走行台車5が軌道30に支持されることとなる。
上補助輪ガイド部材42は、駆動輪ガイド部材41の上面から上方に延びるように形成されている。上補助輪ガイド部材42は、上補助輪17(詳細には上補助輪17の下端)を接触させるためのガイド面を有している。駆動輪13に加え、上補助輪17がガイドされることで、走行台車5をより安定的にガイドすることができる。
下補助輪ガイド部材43は、駆動輪ガイド部材41の下面から下方に延びるように形成されている。下補助輪ガイド部材43は、下補助輪18(詳細には下補助輪18の径方向の端)を接触させるための接触面を有している。駆動輪13に加え、下補助輪18がガイドされることで、走行台車5を軌道30に沿ってスムーズに走行させることができる。
また、1つのレール部40は、当該レール部40の一側(短手方向の一側)を走行するときとレール部40の他側(短手方向の他側)を走行するときの両方で用いられる。従って、1つのレール部40が、2つの上補助輪ガイド部材42と、2つの下補助輪ガイド部材43と、を備える。
次に、図4から図9を参照して、走行台車5にスピンターンを行わせる処理について説明する。図4は、走行台車5にスピンターンを行わせる処理を示すフローチャートである。図5から図9は、走行台車がスピンターンする流れを示す平面図である。図5から図9では、図面が煩雑になることを防止するために、走行台車5のうち一部の部材のみを図示する。本実施形態では、走行台車5が備える図略の制御装置がスピンターンに関する処理を行う構成である。なお、スピンターンに関する処理の少なくとも一部の処理を、搬送システム1を管理する管理装置が行ってもよい。
本実施形態では、第1軌道31と第2軌道32で囲まれる正方形の領域に走行台車5が位置しているときにスピンターンを行うことができる。詳細には、走行台車5が備える4つの駆動輪13が、この正方形の四隅に位置しているときに、スピンターンを行うことができる。以下では、第2軌道32に沿って走行している走行台車5がスピンターンを行って、第1軌道31に沿って走行する場合を例として説明する。また、図5等に示すように、走行台車5はレーザセンサ16が走行方向側の面に位置する向きで走行する。このとき、走行台車5の4つの駆動輪13の向きは何れも平行であり、この4つの駆動輪13は何れも第2軌道32(詳細には駆動輪ガイド部材41)に接触している。
走行台車5は、図5に示すように第2軌道32に沿って移動している間において、スピンターンを行う位置に到着したか否かを判定する(S101)。図5では、スピンターンを行う位置に向かう走行台車5を鎖線で示し、スピンターンを行う位置に到着した走行台車5を実線で示している。図5に示すように、走行台車5が交差部材45を直線走行する場合は、支持体12は直線隙間48を通過する。また、走行台車5がレール部40を走行する場合は、支持体12は駆動輪ガイド部材41の内側の空間を通過する。
本実施形態では、走行台車5が上記の正方形の領域に位置しているときにおいて、軌道30に配置された所定の識別子(バーコード、RFID等)を走行台車5の読取装置が読み取ることができるように構成されている。この構成により、走行台車5がスピンターンを行う位置に到着したか否かを判定できる。なお、走行台車5が別の位置で識別子を読み取り、この読取位置からの駆動輪13の回転回数等に基づいて、走行台車5がスピンターンを行う位置に到着したか否かを判定することもできる。
走行台車5は、スピンターンを行う位置に到着したと判定した場合、旋回モータ15を動作させることで、鉛直方向を回転中心として駆動輪13を45°回転させて旋回円の接線と車輪中心線L1とを直交させる(S102)。図6では、この回転前の駆動輪13の位置を鎖線で示し、この回転後の駆動輪13の位置を実線で示している。また、旋回円とは、図7に太線の矢印で示すように、走行台車5をスピンターンさせる際の円状の経路である。本実施形態では、4つの駆動輪13が正方形状に配置されており、駆動輪13を45°回転させるため、4つの駆動輪13を結ぶ円が旋回円となる。また、接線は、該当する駆動輪13の近傍における旋回円の接線を意味する。なお、4つの駆動輪13のうち対角線上で向かい合う1組の駆動輪13は回転方向が同じである(別の組の駆動輪13とは回転方向が異なる)。
また、走行台車5は、スピンターンを行う位置に到着した後であって、次のステップS103の処理を開始する前までに、昇降モータ19を制御して、第2軌道32の下補助輪ガイド部材43に接している2組の下補助輪18を下降させる。これにより、スピンターン時に下補助輪18が下補助輪ガイド部材43と干渉することを防止できる。
次に、走行台車5は、走行モータ14を動作させることで、車輪中心線L1を回転中心として駆動輪13を回転させてスピンターンを行う(S103)。スピンターンとは、走行台車5の位置(詳細には回転中心の位置)を変化させることなく走行台車5の向きを変化させることである。つまり、本実施形態では、駆動輪13の向きだけでなく、ベース部11及び収容容器23等も含めて向きを変化させる。また、図7では、スピンターン前のレーザセンサ16の位置を鎖線で示し、スピンターン後のレーザセンサ16の位置を実線で示している。スピンターン前の駆動輪13の位置には、スピンターン後に別の駆動輪13が位置するため、駆動輪13については鎖線を示していない。なお、4つの駆動輪13は、旋回円に沿う方向に回転される。
ここで、円弧隙間49は旋回円に沿うように、かつ、支持体12に対応する位置に形成されている。従って、走行台車5がスピンターンを行う場合は、支持体12は円弧隙間49を通過する。また、駆動輪ガイド部材41のうち、スピンターン時に駆動輪13が通過する部分には、駆動輪13が通過できない孔や壁部は設けられていない。従って、走行台車5がスピンターンを行う場合は、駆動輪13は駆動輪ガイド部材41を走行する。
上記では、90°のスピンターンを行う処理を説明したが、180°のスピンターンを行うこともできる。また、図7で示す回転方向と反対方向に走行台車5を90°回転することもできる。
次に、走行台車5は、旋回モータ15を動作させることで、鉛直方向を回転中心としてステップS102と同じ方向に駆動輪13を45°回転させる(S104)。図8では、この回転前の駆動輪13の位置を鎖線で示し、この回転後の駆動輪13の位置を実線で示している。これにより、駆動輪13の向きを、次の走行方向である第1軌道31に沿うように合わせることができる。
また、ステップS103の終了後であって、ステップS104が完了して走行台車5の走行が開始する前までに、走行台車5は、昇降モータ19を制御して、第1軌道31の下補助輪ガイド部材43に接することが可能な2組の下補助輪18を上昇させる。
以上により、走行台車5にスピンターンを行わせることで、走行台車5の所定の側面(レーザセンサ16が配置されている面)が走行方向を向く状態を維持しつつ、走行台車5の走行方向を変更することができる。図9には、走行方向の変更後の走行台車5を鎖線で示し、第1軌道31に沿って走行を開始した後に走行台車5を実線で示している。そのため、レーザセンサ16を走行台車5の4面全てに配置する必要がないので、走行台車5の構成を単純にしつつ、走行台車5のコストを低減できる。
また、本実施形態では、走行台車5をスピンターンさせる構成であるため、スピンターンを行う毎に収容容器23の向きを変化させることができる。従って、収容容器23を任意の向きでロードポート51及び保管装置52等に置くことができる。特に、本実施形態の走行台車5の移載装置21は収容容器23を水平方向に移動させる機構を有している。従って、走行台車5の真下のロードポート51等だけでなく、走行台車5の斜め下方のロードポート51等にも収容容器23を置くことができる。
また、本実施形態では、3枚1組のレール部材40が4組で一つのグリッドを構成し、このグリッドを縦横に連続的に並べたレイアウトとしているため、全てのグリッドにおいて走行台車5の向きを変更することができるが、本発明はこの実施形態に限られない。例えば、円弧隙間49のない長方形の1枚の板材であるレール部材が4枚で構成したグリッド(一方向グリッド)と、3枚1組のレール部材40が4組で構成したグリッド(回転グリッド)とが、併存する軌道レイアウトを採用することもできる。この場合、走行台車の向きの変更を全てのグリッドにおいてできないというデメリットがある一方、レール部材を天井に吊り下げ設置する際に作業工数が少なくて済むというメリットがある。
次に、第2実施形態を説明する。図10は、第2実施形態に係る搬送システム1の構成を概略的に示す平面図である。なお、第2実施形態の説明においては、第1実施形態と同一又は類似の部材には図面に同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
第1実施形態では、天井から吊るされた軌道30に、走行台車5を吊り下げる方式であるため、軌道30よりも下方に収容容器23が位置している。これに対し、第2実施形態の走行台車60は、ベース部61と駆動輪(走行車輪)62と収容容器63とを備え、床面に配置された軌道30に走行台車60を載せる方式であるため、軌道30よりも上方に収容容器63が位置する。なお、ベース部61には、収容容器63を保持する保持装置及び収容容器63を水平方向に移動させる移載装置等が設けられている。
第2実施形態の方式では、支持体12が不要となるため、第1実施形態の直線隙間48及び円弧隙間49は不要となる。しかし、走行台車60の駆動輪62を第1軌道31又は第2軌道32に沿ってガイドするための溝形状のレールが必要となる。第2実施形態では、走行台車60が直線走行する際に駆動輪62をガイドする直線ガイドレール71と、走行台車60がスピンターンする際に駆動輪62をガイドする円形ガイドレール72と、が配置されている。このような構成を有することで、床面に配置された軌道30に走行台車60を載せる方式の搬送システム1に対しても本発明を適用できる。
以上に説明したように、上記実施形態では、第1方向に沿って配置される複数の第1軌道31、及び、第1方向と直交する第2方向に沿って配置される複数の第2軌道32の両方に沿って走行可能な走行台車5,60において、走行部7と、駆動部6と、を備える構成が提供される。走行部7は、少なくとも4つの駆動輪13,62を有し、第1軌道31に沿った走行時及び第2軌道32に沿った走行時の何れの走行時においても、4つの駆動輪13,62の向きが平行であるとともに、4つの駆動輪13,62が第1軌道31又は第2軌道32に接触する。駆動部6は、鉛直方向を回転中心として4つの駆動輪13,62をそれぞれ回転させることで、平面視において4つの駆動輪13,62の中心を通る線である車輪中心線をスピンターンの旋回円の接線と直交させた後に、4つの駆動輪13,62を車輪中心線を回転中心として回転させることでスピンターンを行う。
これにより、走行台車5,60がスピンターンを行うことにより、走行台車5,60の走行時において基本的には同じ面が走行方向を向くこととなる。従って、衝突対策を重点的に施す面を1つにすることで衝突の可能性を上げることなく衝突対策に関する構成を簡略化できる。従って、走行台車5,60の衝突対策に関する部品コストを低減できる。
また、上記実施形態の走行台車5,60においては、駆動部6は、第1軌道31又は第2軌道32と駆動輪13,62との接点を通って鉛直方向に平行な線を回転中心として4つの駆動輪13,62をそれぞれ回転させることで、平面視において4つの駆動輪13,62の車輪中心線をスピンターンの旋回円の接線と直交させる。
これにより、鉛直方向を回転中心として駆動輪13,62を回転する際に駆動輪13,62の位置が大きく変化しないため、小さなスペースで鉛直方向を回転中心として駆動輪13,62を回転させることができる。
また、上記実施形態の走行台車5,60においては、第1軌道31同士の間隔と、第2軌道32同士の間隔と、が同じである。駆動部6は、鉛直方向を回転中心として4つの駆動輪13,62を45°回転させた状態でスピンターンを行う。
これにより、走行台車5,60に対してスピンターンの旋回円を比較的小さくすることができるので、小さなスペースでスピンターンを行うことができる。
また、上記実施形態の走行台車5,60においては、搬送する収容容器23,63を保持する保持装置22を備える。
これにより、走行台車5,60が収容容器23,63を保持して走行することで収容容器23,63を運ぶことができる。
また、上記実施形態の走行台車5においては、保持装置22は、第1軌道31及び第2軌道32よりも下方に収容容器23が位置するように当該収容容器23,63を保持する。
これにより、スピンターン時に保持装置22及び収容容器23が軌道に干渉することを防止できる。
また、上記実施形態の走行台車60においては、保持装置は、第1軌道31及び第2軌道32よりも上方に収容容器63が位置するように当該収容容器23,63を保持する。
これにより、走行台車60を軌道に支持させるための支持体を通過させるための隙間を形成する必要がないため、単純な構成でスピンターンが可能な走行台車60が実現できる。
また、上記実施形態の走行台車5,60においては、保持装置22が保持している収容容器23,63を送る移載装置21を備える。
これにより、収容容器23,63の搬送先の機器の向きに関係なく当該収容容器23,63を搬送できる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記実施形態では、走行台車5のうち、第1方向における駆動輪13の間隔と、第2方向における駆動輪13の間隔と、は同じである。従って、4つの駆動輪13を接続した図形は正方形となる。従って、ステップS102での駆動輪13の回転角度は45°となる。これに代えて、4つの駆動輪13を接続した図形が長方形であってもよい。この場合、ステップS102での駆動輪13の回転角度は45°より小さいか、あるいは45°より大きくなる。
上記実施形態では、半導体製造工場に配置される搬送システムについて説明したが、本発明の搬送システムは異なる施設に配置することもできる。
1 搬送システム
5,60 走行台車
6 駆動部
7 走行部
13,62 駆動輪(走行車輪)
30 軌道
31 第1軌道
32 第2軌道

Claims (6)

  1. 天井に吊り下げられている軌道と、前記軌道に沿って走行する走行台車と、を備える搬送システムにおいて、
    前記軌道は、
    第1方向に沿って配置される複数の第1軌道と、
    記第1方向と直交する第2方向に沿って配置される複数の第2軌道と、
    を備え、
    前記走行台車は、
    ベース部と、
    前記ベース部から上方に立ち上がるように配置される支持体と、
    少なくとも4つの走行車輪を有し、前記走行車輪は前記支持体に取り付けられており、前記第1軌道に沿った走行時及び前記第2軌道に沿った走行時の何れの走行時においても、4つの前記走行車輪の向きが平行であるとともに、4つの前記走行車輪が前記第1軌道又は前記第2軌道に接触する走行部と、
    鉛直方向を回転中心として4つの前記走行車輪をそれぞれ回転させることで、平面視において4つの前記走行車輪の中心を通る線である車輪中心線をスピンターンの旋回円の接線と直交させた後に、4つの前記走行車輪を前記車輪中心線を回転中心として回転させることでスピンターンを行う駆動部と、
    を備え
    前記軌道には、前記走行台車がスピンターンを行う時に前記支持体を通過させる空間である円弧隙間が形成されていることを特徴とする搬送システム
  2. 請求項1に記載の搬送システムであって、
    前記駆動部は、前記第1軌道又は前記第2軌道と前記走行車輪との接点を通って鉛直方向に平行な線を回転中心として4つの前記走行車輪をそれぞれ回転させることで、平面視において4つの前記走行車輪の前記車輪中心線をスピンターンの旋回円の接線と直交させることを特徴とする搬送システム
  3. 請求項1又は2に記載の搬送システムであって、
    前記第1軌道同士の間隔と、前記第2軌道同士の間隔と、が同じであり、
    前記駆動部は、鉛直方向を回転中心として4つの前記走行車輪を45°回転させた状態でスピンターンを行うことを特徴とする搬送システム
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載の搬送システムであって、
    搬送する物品を保持する保持装置を備えることを特徴とする搬送システム
  5. 請求項4に記載の搬送システムであって、
    前記保持装置は、前記第1軌道及び前記第2軌道よりも下方に前記物品が位置するように当該物品を保持することを特徴とする搬送システム
  6. 請求項4又は5に記載の搬送システムであって、
    前記保持装置が保持している物品を送る移載装置を備えることを特徴とする搬送システム
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