JP6945988B2 - 情報分電盤用箱体 - Google Patents
情報分電盤用箱体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6945988B2 JP6945988B2 JP2016213440A JP2016213440A JP6945988B2 JP 6945988 B2 JP6945988 B2 JP 6945988B2 JP 2016213440 A JP2016213440 A JP 2016213440A JP 2016213440 A JP2016213440 A JP 2016213440A JP 6945988 B2 JP6945988 B2 JP 6945988B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- main body
- handle
- information distribution
- distribution board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
この構成によれば、作業者は両手で蓋体の左右側面を持ちながら、一方の手の親指で取っ手を操作することが可能であり、蓋体を持ちながら可動爪の係止解除操作が可能である。そして、係止が解除された蓋体をそのまま手前に引けば蓋体を取り外しでき、箱体の周囲に隙間が無くても容易に蓋体の着脱が可能となる。
この構成によれば、情報分電盤用箱体を部屋の隅等の壁と壁とが交差する箇所に設置したとしても、側面と壁との間に隙間が形成されることになる。したがって、そのような場所に設置したとしても、蓋体の着脱を容易に行うことができる。
また、左側の取っ手は左に移動させ、右側の取っ手は右に移動させることで、即ち扉を開くような操作で本体との係止が解除されるため、蓋体を左右の手で持った状態で、双方の親指で取っ手をスムーズに操作でき、蓋体の着脱をスムーズに行うことができる。
また、6は組み付けられた機器に電源を供給するための電源コンセントであり、枠体11と機器取付板5の間となる機器取付板5の上下には、配線を挿通したり電源コンセント6を組み付けるための空間が設けられ、開口部12が形成されている。但し、ここでは電源コンセント6は下側の開口部12に取り付けた構成を示している。
また、左右枠部11の中央には、蓋体2の後述する係止爪25が係止する係止凹部13が設けられ、枠体11の前面側縁部には段部11aが周設されて蓋体2との当接部を形成している。
尚、天面22b、底面22cには通気によって蓋体2内の熱を逃がすための複数の孔23が穿設されている。
図6はこの取っ手24と係合爪25の連携構造を示す説明図であり、左側の取っ手24の中央を横方向に切断して下方から見た断面説明図であり、(a)は係止した状態、(b)は係止解除した状態を示している。尚、右側の取っ手24と係止爪25の関係は、同様であるため説明を省略する。
一方、取っ手24を横方向外側に移動操作すると、図6(b)に示すように取っ手24の移動に伴い、連携部材26が僅かに回動し、係止爪25が反対方向に移動する。即ち本体1との係止が解除され、蓋体2を手前前方に移動でき、蓋体2の取り外しが可能となる。ただし、当該操作時、取っ手24の左右方向で外端は、左右側面22aの基端部よりも外側まで達することはない。
尚、図1に示す取っ手24は係止爪25が本体1に係止した状態、図2に示す取っ手24は係止爪25の係止を解除した状態を示している。
また、左側の取っ手24は左に移動させ、右側の取っ手24は右に移動させる。即ち扉を開くような操作で本体1との係止が解除されるため、蓋体2を左右の手で持った状態で、双方の親指で取っ手24をスムーズに操作でき、蓋体2の着脱をスムーズに行うことができる。
更に、取っ手24を操作しない状態では、蓋体2の前面板21に対して突起部がなく面一の状態となり、美観上も好ましい。
またさらに、取っ手24を左右方向外側へ移動操作した際、取っ手24の左右方向で外端は、左右側面22aの基端部よりも外側まで達しないため、情報分電盤用箱体を部屋の隅等に設置したとしても、蓋体2の着脱を極めて容易に行うことができる。
加えて、天面22bは前方へ向かって下降する傾斜面とされており、底面22cは前方へ向かって上昇する傾斜面とされているため、情報分電盤用箱体を部屋の天井際や床際に設置したとしても、天面22bと天井との間や、底面22cと床との間に隙間が形成されることになる。したがって、そのような場所に設置したとしても、天面22bや底面22cに設けられた孔23が塞がれることがなく、蓋体2内の換気が阻害されにくい。
そして、本体1は周設されている枠体11により強度を維持でき、機器を組み付けても変形等生じないよう形成できる。更に、本体1に周設された段部11aに蓋体2の開放端部が係合して装着されるため、隙間が発生し難い。
また、取っ手24を左右方向へ開く操作で本体1との係止が解除されるため、作業者は両手で左右から蓋体2を持ちながら、双方の親指で取っ手24を開操作するスムーズな操作で蓋体2を本体1から分離できる。そして、分離した蓋体2を手前に引けば取り外しでき、箱体の周囲に隙間が無くても容易に蓋体2の着脱ができる。
Claims (2)
- 機器を組み付ける機器取付板が配置されて壁面に固定される本体と、前記本体の前面を覆う蓋体とを有する情報分電盤用箱体であって、
前記本体は板状に形成されると共に、前記蓋体は前面板と当該前面板の背部を囲む側面板とを有して箱状に形成されて成り、
前記蓋体の前記側面板の左右それぞれに、前記本体に係止/係止解除動作する可動爪が配置されると共に、前記可動爪を操作する取っ手が、前記可動爪の前方となる前記前面板の端部で左右対称となる位置にそれぞれ配置される一方、
前記蓋体内部に、前記取っ手と前記可動爪とを連結し、前記取っ手の操作を前記可動爪に伝達する連携部材が設けられており、
前記取っ手を横方向外側へ移動操作することで、前記可動爪の前記本体への係止が解除されることを特徴とする情報分電盤用箱体。 - 前記側面板の左右両側面が、前方へ向かって左右方向で夫々内側へ傾斜する傾斜面とされていることを特徴とする請求項1に記載の情報分電盤用箱体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016036047 | 2016-02-26 | ||
JP2016036047 | 2016-02-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017157817A JP2017157817A (ja) | 2017-09-07 |
JP6945988B2 true JP6945988B2 (ja) | 2021-10-06 |
Family
ID=59810368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016213440A Active JP6945988B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-10-31 | 情報分電盤用箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6945988B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2655296B2 (ja) * | 1992-01-20 | 1997-09-17 | 矢崎総業株式会社 | ボックスとカバーのロック構造 |
JP3723923B2 (ja) * | 1996-02-20 | 2005-12-07 | 株式会社ケーヒン | ケースの気密構造 |
JP5495659B2 (ja) * | 2009-08-05 | 2014-05-21 | 日東工業株式会社 | 電気電子機器収納用箱 |
-
2016
- 2016-10-31 JP JP2016213440A patent/JP6945988B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017157817A (ja) | 2017-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8175438B2 (en) | Modular separating box for light guides and a system of modular separating boxes for light guides | |
US7999419B2 (en) | While-in-use electrical box that shuts power off to the device when cover is open | |
JP2009093860A (ja) | 電線カバー | |
JP5351987B2 (ja) | ガスボンベ収納庫 | |
JP6945988B2 (ja) | 情報分電盤用箱体 | |
JP4433277B2 (ja) | 基板ボックスの取付構造 | |
JP6796453B2 (ja) | 情報分電盤用箱体 | |
JP6796452B2 (ja) | 情報分電盤用箱体 | |
JP2011249474A (ja) | 電子機器収納箱 | |
JP5091632B2 (ja) | 遊技機の基板ケース | |
JP4465317B2 (ja) | ハウジング開口をカバーするフロントフレームを備えたハウジング | |
JP4357428B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2003061229A (ja) | 床用配線器具 | |
GB2521181A (en) | Cable Organising device | |
JP2018152513A (ja) | 化粧部材の組み付け構造 | |
EP2482405B1 (en) | Electrical installation box | |
JP6910709B2 (ja) | キャビネット | |
KR102241329B1 (ko) | 컴퓨터 케이스 잠금장치 | |
JP6233964B2 (ja) | 組立式ロッカー | |
JP6201215B2 (ja) | 建具 | |
JP6869805B2 (ja) | キャビネット | |
JP4304686B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018153038A (ja) | 化粧部材の組み付け構造 | |
JP2022160912A (ja) | 通信機器の設置構造 | |
KR20100003405U (ko) | 무인 보관함 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190823 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201006 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210427 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210824 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210915 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6945988 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |