JP6939479B2 - 照明付きドア構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ドア枠とドアと照明器具とを有する照明付きドア構造に関する。
住宅等の建物の内部には、照明が配置される。ここで照明の明るさについては、JIS等の規格が定められている。例えばJIS照明基準では、作業内容や空間の用途に応じた推奨照度が定められている。このJIS照明基準において住宅の推奨照度は、例えば台所調理台が300lxに、書斎や玄関が100lxに、トイレが75lxに、居間全般・廊下が50lxに、寝室全般が20lxに、それぞれ定められている。住宅の照明の設計に際しては、このような規格等が参照され、照明の配置や明るさが決定される。
特開2002−373506号公報
発明者らは、生活環境を重視した新たなコンセプトの照明を創出すべく鋭意検討を重ね、従来の照明設計における以下の問題点に気付いた。従来の照明設計では、例えば寝室の照度は寝室の推奨照度(例えば20lx)に、廊下の照度は廊下の推奨照度(例えば50lx)に、トイレの推奨照度はトイレの推奨照度(75lx)に、それぞれ合わせて決定される。各照明器具は、一般に天井から下向きに明かりを照射し、それぞれの領域(部屋、廊下等)に進入する際に点灯され、退出する際に消灯される。
そうすると住宅の住人は、住宅内での移動に伴って、各々の照明の照度に応じて、大きな明るさの変化に晒されることになる。そのような明るさの変化は、時として住宅の住み心地を悪くする可能性がある。例えば、寝室で就寝中、尿意により目覚めた住人は、寝室から廊下を通ってトイレへ移動し、トイレで用を足した後、トイレから廊下を通って寝室に戻る。この間に住人は、寝室にて20lx、廊下にて50lx、トイレにて75lxの環境下に置かれて、明るさの変化に晒される。寝室に戻った住人は、速やかに再び眠りたいが、各箇所の明るさや、明るさの変化に晒されることによって、就寝中の住人がすっかり覚醒して、速やかに再び眠ることが難しくなるおそれがある。
夜間に廊下等での移動を補助するために、天井に備えられた照明器具以外に用いられる照明器具として、従来よりナイトライトやフットライトと称する照明器具が提供されている(例えば特許文献1参照)。ナイトライトは、廊下などに面した壁の下部に配置されて、足下を照らす。このようなナイトライトが設置されていれば、廊下の天井に備えられた照明器具を点灯することなく廊下を移動することができる。しかし、ナイトライトなどが用いられていても、寝室やトイレにおいて各天井に備えられた照明器具が点灯されると、廊下と寝室との間の明るさの差や、廊下とトイレとの間の明るさの差は、廊下の天井に備えられた照明器具が点灯されたときの明るさの差より大きくなる。その結果、住人が大きな明るさの変化に晒される問題点は解消されない。また、ナイトライトなどは、壁面のコンセントに差し込まれて設置されたり、壁面から突出した状態で設置されることが多いため、住宅の廊下の壁に照明による凹凸が生じて、廊下の意匠性を低下させる問題がある。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、就寝時などの夜間における住宅の住み心地を改善し、また、廊下の意匠性を損なうおそれがない照明の手段を提供することにある。
(1) 本発明に係る照明付きドア構造は、住宅内の廊下と部屋とを仕切る壁の開口部に設けられるドア枠と、上記ドア枠に支持されたドアと、上記ドア枠に配置される照明器具とを有する。上記ドア枠は、水平断面が矩形である第1縦枠部材と、上記第1縦枠部材の下方に位置し水平断面が上記第1縦枠部材の水平断面と同じ形状である第2縦枠部材とを有する。上記照明器具は上記第1縦枠部材と上記第2縦枠部材との間に位置する。上記照明器具は、上記開口部を閉じた状態の上記ドアに対して上記廊下の方に位置する第1照射部位と、上記開口部を閉じた状態の上記ドアに対して上記部屋の方に位置する第2照射部位とを有する。上記第1照射部位における上記開口部の通行方向に平行な第1面、及び上記第2照射部位における上記通行方向に平行な第2面は、上記第1縦枠部材における上記通行方向に平行な第3面、及び上記第2縦枠部材における上記通行方向に平行な第4面と面一である。
照明器具の第1照射部位と第2照射部位とが、ドアに対して廊下の方と部屋の方とに位置するので、ドアの両側を同じ照明器具で照らすことになる。従って、廊下と部屋(例えば寝室やトイレ)との間の明るさの差を小さくすることができるので、生活環境を改善することができる。またドアを開いた状態では、第1照射部位と第2照射部位の両方が視認されることになるから、住人の開口部の通過を効果的に補助することができる。
また第1照射部位の第1面と第2照射部位の第2面が、第1縦枠部材の第3面及び第2縦枠部材の第4面と面一であることによって、第1縦枠部材から第1照射部位及び第2照射部位、及び第2縦枠部材に渡って一繋がりの面となり、開口部の通行を阻害する突起等を有さない利便性及び意匠性の高い形態を実現することができる。
(2) 好ましくは上記第1照射部位及び上記第2照射部位が、上記開口部を閉じた状態の上記ドアの取っ手の近傍に位置するとよい。
ドアの取っ手が第1照射部位及び第2照射部位によって照らされるので、ドアの両側において開閉が容易になる。またナイトライト等と異なり、ドアの取っ手の近傍という適切な高さに位置することで、第1照射部位及び第2照射部位がドアの両側での移動及び動作(例えば、トイレでの用便や、寝室での寝起き等)の両方を適切に補助することができる。加えて、第1照射部位及び第2照射部位が人の目の高さから離れているため、従来の天井照明に比べて眩しさを低減することができる。
(3) 好ましくは、上記第1照射部位と上記第2照射部位とが、上記通行方向に沿って並んで配置されるとよい。
この配置により、人の目と第1照射部位及び第2照射部位との間の距離がほぼ同じになり、明るさの変化が更に抑制される。また第1照射部位及び第2照射部位が並んで配置されて、ドアが開いた状態での開口部の通過を補助する効果が更に大きくなる。
(4) 好ましくは上記第1照射部位は、上記通行方向と交差する第5面を有し、上記第5面の上端と、上記第1縦枠部材における上記通行方向と交差する第6面の下端とは連続した面であり、上記第5面の下端と、上記第2縦枠部材における上記通行方向と交差する第7面の上端とは連続した面であるとよい。上記第2照射部位は、上記通行方向と交差する第8面を有し、上記第8面の上端と、上記第1縦枠部材における上記通行方向と交差する第9面の下端とは連続した面であり、上記第8面の下端と、上記第2縦枠部材における上記通行方向と交差する第10面の上端とは連続した面であるとよい。
上記の構成によれば、通行方向と交差する面においても、第1縦枠部材から第1照射部位及び第2照射部位、及び第2縦枠部材に渡って一繋がりの面となるので、照明付きドア構造の意匠性を更に高めることができる。
(5) 好ましくは上記照明器具は、一つの光源を有し、上記光源が発する光が上記第1照射部位及び上記第2照射部位から照射されるとよい。
上記の構成によれば、第1照射部位と第2照射部位からの光を同じ強さにすることが容易になり、明るさの変化が更に抑制される。また照明器具を簡易な構成で実現できる。
(6) 好ましくは上記照明器具は、光を透過する樹脂製であって上記光源と上記ドアとの間に位置する透光部材を有するとよい。上記第1照射部位の上記第1面及び上記第2照射部位の上記第2面は上記透光部材における上記通行方向に平行な面である。
上記の構成によれば、第1照射部位と第2照射部位からの光を同じ強さにすることが更に容易になり、明るさの変化が更に抑制される。また照明器具を更に簡易な構成で実現できる。
(7) 好ましくは照明付きドア構造は、上記開口部を閉じた状態の上記ドアと接触する戸当り部材を有するとよい。上記戸当り部材は、上記第1縦枠部材の表面と、上記透光部材の表面と、上記第2縦枠部材の表面とに接して配置される。
戸当り部材により照明器具とドアとの直接の接触が抑制されるので、照明器具の破損の可能性を低減することができる。
(8) 好ましくは上記光源は有機ELパネルであり、上記有機ELパネルの発光面が上記通行方向と平行であるとよい。
上記の構成によれば、通行方向と直交する方向へ光源から放たれる光は、通行方向へ放たれる光に比べて強くなる。これにより照明器具が、周囲(例えば廊下、寝室、トイレなど)に比べてドアを強く照らす局所的な照明とすることができる。従って照明器具により、周囲の明るさ増加を抑制しつつ、開口部の通行を効果的に補助することができる。
本発明に係る照明付きドア構造によれば、就寝時などの夜間における住宅の住み心地を改善し、また、廊下の意匠性を損なうおそれがない照明の手段を提供することができる。
図1は、照明付きドア構造の正面図である。 図2は、照明付きドア構造のA−A縦断面図である。 図3は、照明器具、第1縦枠部材、及び第2縦枠部材の斜視図である。 図4は、照明付きドア構造の分解図である。 図5は、変形例1に係る照明付きドア構造の正面図である。 図6は、変形例1に係る照明付きドア構造のB−B縦断面図である。 図7は、照明付きドア構造が適用された住宅の間取り図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。また、照明付きドア構造1が壁4の開口部5に設置された姿勢(図1の姿勢)を基準として上下方向7が定義され、ドア枠10の横枠11が延びている方向として左右方向8が定義され、上下方向7及び左右方向8に直交する方向として前後方向9が定義されている。前後方向9は、開口部5の通行方向の一例である。
本実施形態では、図1に示される照明付きドア構造1が説明される。照明付きドア構造1は、住宅内の廊下2と部屋3とを仕切る壁4の開口部5に設けられるドア枠10と、ドア枠10に支持されたドア40と、ドア枠10に配置される照明器具50とを有する。本実施形態では、開口部5、ドア枠10及びドア40は、前後方向9に視て矩形である。
ドア枠10は、左右方向8に延びる横枠11と、上下方向7に延びる右縦枠12及び左縦枠13とを有する。ドア枠10の左縦枠13は、水平断面(上下方向に直交する平面による断面)が矩形である第1縦枠部材20と、第1縦枠部材20の下方に位置し水平断面が第1縦枠部材20の水平断面と同じ形状である第2縦枠部材30とを有する。つまり第1縦枠部材20及び第2縦枠部材30は、断面外形が四角形の四角柱である。第1縦枠部材20及び第2縦枠部材30は、図2に示されるように、ドア40の中心面42(前後方向9に直交する面であって、ドア40の厚さ方向の中央に位置する面)に関して面対称の形状を有する。なお第1縦枠部材20において右側面21と前面22とが交差する稜線、及び右側面21と後面23とが交差する稜線には、C面取りが施されている。第2縦枠部材30において右側面31と前面32とが交差する稜線、及び右側面31と後面33とが交差する稜線には、C面取りが施されている。
第1縦枠部材20の下面、及び第2縦枠部材30の上面は、上下方向7に垂直な面である。第1縦枠部材20は右側面21に、後述する戸当り部材80が嵌め込まれる溝24を有する。第2縦枠部材30は右側面31に、後述する戸当り部材80が嵌め込まれる溝34を有する。
ドア40は、ドア枠10の内側を左右方向8に移動可能な状態で、ドア枠10に支持される。本実施形態では、ドア40は片引き戸である。ドア40は、ドア枠10の内側の左端に位置してドア40の左端面が左縦枠13に当接した状態で、開口部5を閉じる。そしてドア40はドア枠10の内側の左端から右方に移動して、ドア40の左端面が左縦枠13から離間した状態で、開口部5を開く。
図2及び図3に示されるように、本実施形態では照明器具50は、ドア枠10の左縦枠13に配置される。詳しくは照明器具50が、第1縦枠部材20と第2縦枠部材30との間に位置する。照明器具50は、開口部5を閉じた状態(図1及び図2参照)のドア40の取っ手41の近傍に位置する。本実施形態では照明器具50は、照明器具50の上下方向7の中央が、取っ手41の上下方向7の中央と同じ高さになるよう、配置される。
図4に示されるように、照明器具50は、透光部材60と有機ELパネル70とを有する。
透光部材60は、光を透過する樹脂製の部材である。透光部材60は、水平断面が片仮名のコの字形状であり、内部に有機ELパネル70を配置可能な空間を有する。透光部材60は、水平断面のコの字の開放側が左方を向く姿勢で配置される。透光部材60の左右方向8の大きさは、第1縦枠部材20及び第2縦枠部材30の左右方向8の大きさと同じである。透光部材60の前後方向9の大きさは、第1縦枠部材20及び第2縦枠部材30の前後方向9の大きさと同じである。透光部材60は、図2に示されるように、ドア40の中心面42に対して面対称の形状を有する。
透光部材60の上面及び下面は、上下方向7に垂直な面である。透光部材60は、透光部材60の上面が第1縦枠部材20の下面と接触した状態で、第1縦枠部材20の下方に位置する。透光部材60は、透光部材60の下面が第2縦枠部材30の上面と接触した状態で、第2縦枠部材30の上方に位置する。つまり透光部材60は、第1縦枠部材20と第2縦枠部材30との間に挟まれた状態で、照明付きドア構造1のドア枠10の左縦枠13に配置されている。透光部材60は右方の側面に、後述する戸当り部材80が嵌め込まれる溝67を有する。
有機ELパネル70は、通電により発光面71が発光する平板形状の電気素子である。有機ELパネル70の電源ケーブル(図示なし)は、壁4の内部で電源およびスイッチ(いずれも図示なし)に接続されている。スイッチは、壁4の廊下2の方の表面または部屋3の方の表面に配置される。住人がスイッチをONすると、電源ケーブルを通って電源から有機ELパネル70に電力が供給され、有機ELパネル70の発光面が発光する。すなわち、照明器具50が点灯する。住人がスイッチをOFFすると、照明器具50が消灯する。
図2及び図4に示すように、有機ELパネル70が、発光面71が左右方向8と直交する姿勢(上下方向7及び前後方向9と平行な姿勢)にて、透光部材60の内部の空間に位置する。そして透光部材60が第1縦枠部材20と第2縦枠部材30との間に位置する。以上のようにして、照明器具50が構成される。
戸当り部材80は、水平断面がH形状の部材であって、上下方向7に沿って延びる姿勢で左縦枠13の右方の側面に配置されている。戸当り部材80は、第1縦枠部材20の溝24と、透光部材60の溝67と、第2縦枠部材30の溝34に嵌め込まれて、第1縦枠部材20の表面と、透光部材60の表面と、第2縦枠部材30の表面とに接した状態で、ドア40と第1縦枠部材20、透光部材60及び第2縦枠部材30との間に配置される。戸当り部材80は、開口部5を閉じた状態のドア40と接触する。
以上の通り構成された照明付きドア構造1において、光源である有機ELパネル70が発光すると、有機ELパネル70が発する光が透光部材60を透過して、透光部材60の表面から照射される。本実施形態では図2に示されるように、透光部材60が、廊下2の部屋3の両方に渡って位置している。詳しくは、透光部材60における前後方向9について溝67よりも前方の部位が、廊下2に位置している。この部位を以下、前方部位61(第1照射部位の一例)という。透光部材60における前後方向9について溝67よりも後方の部位が、部屋3に位置している。この部位を以下、後方部位64(第2照射部位の一例)という。
すなわち照明器具50は、開口部5を閉じた状態のドア40に対して廊下2の方に位置する前方部位61と、開口部5を閉じた状態のドア40に対して部屋3の方に位置する後方部位64とを有する。そして有機ELパネル70が発する光が、前方部位61から廊下2へ照射され、後方部位64から部屋3へ照射される。
前方部位61及び後方部位64は、開口部5を閉じた状態(図1及び図2参照)のドア40の取っ手41の近傍に位置する。詳しくは前方部位61及び後方部位64の上面は、取っ手41よりも上方に位置し、前方部位61及び後方部位64の下面は、取っ手41よりも下方に位置する。
前方部位61及び後方部位64は、図2及び図3に示されるように、前後方向9に沿って並んで配置される。前方部位61の上面と後方部位64の上面とは上下方向7について同じ高さに位置し、いずれも上下方向7と垂直な面である。前方部位61の下面と後方部位64の下面とは上下方向7について同じ高さに位置し、いずれも上下方向7と垂直な面である。本実施形態では図2に示されるように、前方部位61と後方部位64とは、ドア40の中心面42に対して面対称の形状を有する。
本実施形態では上記の通り、透光部材60が第1縦枠部材20及び第2縦枠部材30と同じ形状の水平断面を有し、第1縦枠部材20、透光部材60(すなわち照明器具50)、及び第2縦枠部材30が外観上、一繋がりの連続した部材となっている。
そして、透光部材60の前方部位61の右側面62(第1面の一例)と、透光部材60の後方部位64の右側面65(第2面の一例)と、第1縦枠部材20の右側面21(第3面の一例)と、第2縦枠部材30の右側面31(第4面の一例)とは、いずれも左右方向8に直交する面であり、上下方向7及び前後方向9に平行な面であり、互いに面一であり、連続した一つの平面を形成している。
透光部材60の前方部位61の前面63(第5面の一例)と、第1縦枠部材20の前面22(第6面の一例)と、第2縦枠部材30の前面32(第7面の一例)とは、いずれも前後方向9に直交する面であり、上下方向7及び左右方向8に平行な面であり、互いに面一であり、連続した一つの平面を形成している。
詳しくは、前方部位61の前面63の上端と、第1縦枠部材20の前面22の下端とは、連続した面である。前方部位61の前面63の下端と、第2縦枠部材30の前面32の上端とは、連続した面である。
透光部材60の後方部位64の後面66(第8面の一例)と、第1縦枠部材20の後面23(第9面の一例)と、第2縦枠部材30の後面33(第10面の一例)とは、いずれも前後方向9に直交する面であり、上下方向7及び左右方向8に平行な面であり、互いに面一であり、連続した一つの平面を形成している。
詳しくは、後方部位64の後面66の上端と、第1縦枠部材20の後面23の下端とは、連続した面である。後方部位64の後面66の下端と、第2縦枠部材30の後面33の上端とは、連続した面である。
[実施形態の効果]
以上述べた本実施形態に係る照明付きドア構造1によれば、ドア40の両側を一つの有機ELパネル70からの光で照らして、廊下2と部屋3との間の明るさの差を小さくすることができ、住宅の生活環境を改善することができる。またドア40を開いた状態では、前後方向9に沿って並んで配置された前方部位61及び後方部位64の両方が視認されて、住人の開口部5の通過を照明器具50が効果的に補助する。
また、透光部材60が第1縦枠部材20及び第2縦枠部材30と同じ形状の水平断面を有することから、第1縦枠部材20、透光部材60(すなわち照明器具50)、及び第2縦枠部材30が外観上、一繋がりの連続した部材となっている。そして有機ELパネル70が発光すると、前方部位61及び後方部位64から光が照射され、あたかもドア枠10の左縦枠13の一部が発光しているような印象を与えることができる。そしてドア枠10が開口部5の通行を阻害する突起等を有さないので、利便性及び意匠性の高い形態が照明付きドア構造1において実現されている。
[実施形態の変形例]
上記の実施形態では、ドア40が所謂片引き戸である形態について説明したが、照明付きドア構造1におけるドア40の形式を、引込み戸、引違い戸、引分け戸、両引込み戸とすることも可能である。また上記の実施形態では、ドア枠10の左縦枠13に照明器具50を設ける例を説明したが、ドア40の形式・形態に応じて、右縦枠12に照明器具50を配置してもよいし、右縦枠12と左縦枠13の両方に照明器具50を配置してもよい。
[変形例1]
以下の変形例1では、図5及び図6に示されるように、照明付きドア構造1におけるドア40が片開き戸である場合について説明する。以下では、上記の実施形態と同一の構成には同一の符号を付して説明が省略される。
片開き戸であるドア40は、右縦枠12にヒンジ(図示なし)を介して回転可能に支持されている。
変形例1では、戸当り部材80は、開口部5を閉じた状態(図6参照)のドア40の後方、すなわちドア40に対して部屋3の方に位置する。戸当り部材80は、水平断面が矩形の部材であって、上下方向7に沿って延びる姿勢で左縦枠13の右方の側面に配置されている。戸当り部材80は、第1縦枠部材20の表面と、透光部材60の表面と、第2縦枠部材30の表面とに接した状態で配置される。戸当り部材80は、開口部5を閉じた状態のドア40と接触する。
変形例1に係る照明付きドア構造を住宅100の2階に設けた例について、図7を参照しながら説明する。この例では、ホール101(廊下の一例)の天井に天井照明器具111が配置され、主寝室102(部屋の一例)の天井に天井照明器具112が配置され、第1洋室103(部屋の一例)の天井に天井照明器具113が配置され、第2洋室104(部屋の一例)の天井に天井照明器具114が配置され、トイレ105(部屋の一例)の天井に天井照明器具115が配置されている。
そしてホール101と主寝室102とを仕切る壁の開口部に照明付きドア構造A2が配置され、ホール101と第1洋室103とを仕切る壁の開口部に照明付きドア構造A3が配置され、ホール101と第2洋室104とを仕切る壁の開口部に照明付きドア構造A4が配置され、ホール101とトイレ105とを仕切る壁の開口部に照明付きドア構造A4が配置されている。
天井照明器具111〜115の明るさは、各部屋及び廊下101〜105の照度がJIS照明基準の推奨照度となるよう、設定されている。例えば、主寝室102の照度が20lxに、ホール101の照度が50lxに、トイレ105の照度が75lxになるよう、それぞれ設定されている。
そして照明付きドア構造A2〜A5の照明器具の明るさ、すなわち前方部位61及び後方部位64の明るさは、天井照明器具111〜115を消灯して照明付きドア構造A2〜A5の照明器具を点灯したときの各部屋及び廊下101〜105の照度が5lxとなるよう、設定されている。
従って照明付きドア構造A2〜A5の照明器具は、天井照明器具111〜115よりも暗い。詳しくは、照明付きドア構造A2〜A5の照明器具の前方部位61は、ホール101の天井照明器具の111よりも暗い。照明付きドア構造A2〜A5の照明器具の後方部位64は、各部屋102〜104の天井照明器具112〜114よりも暗い。
昼間、及び夜間の就寝前は、天井照明器具111〜115が点灯される。そして夜間の就寝時は、天井照明器具111が消灯され、照明付きドア構造A2〜A5の照明器具が点灯される。
主寝室102のベッドで就寝している住人が、尿意により目を覚まし、トイレ105に行く例について説明する。矢印120は、この場合の住人の動線を示している。ベッドから起き上がった住人は、照明付きドア構造A2の後方部位64からの光で足下を確認しながら移動し、主寝室102とホール101との間のドアを開ける。そして住人は、照明付きドア構造A2において水平に並んだ後方部位64及び前方部位61からの光に導かれて、開口部を通過する。
主寝室102からホール101へ出た住人は、照明付きドア構造A2の前方部位61からの光で足下を確認しながら、照明付きドア構造A5の前方部位61に向かって移動し、ホール101とトイレ105との間のドアを開ける。そして住人は、照明付きドア構造A5において水平に並んだ前方部位61及び後方部位64からの光に導かれて開口部を通過する。
ホール101からトイレ105へ入った住人は、ドアを閉じ、照明付きドア構造A5後方部位64からの光を頼りに、用を足す。そして住人は、逆の順序でトイレ105から主寝室102へ移動し、主寝室102のベッドで就寝する。
[変形例1の効果]
以上述べた住人の起床、移動、用便、移動、及び就寝の過程において、主寝室102、ホール101、及びトイレ105の照度は、照明付きドア構造A2及びA5の照明器具が暗いことにより、天井照明器具112、111、及び105を点灯した場合と比べて低くなっている。また主寝室102とホール101、及びホール101とトイレ105との間の照度の差は、照明付きドア構造A2及びA5による均質な照明により、小さくなっている。このように照明付きドア構造は、就寝時などの夜間において、住人を過剰な明るさ及び明るさの変化に晒すことを抑制しつつ、住宅内での行動を適切にサポートすることができる。
[その他の変形例]
上記の実施形態・変形例では照明器具50は、照明器具50の上下方向7の中央が、取っ手41の上下方向7の中央と同じ高さになるよう配置される。照明器具50は、開口部5を閉じた状態のドア40の取っ手41の近傍に位置すればよい。例えば照明器具50が、照明器具50の少なくとも一部が、ドア40の取っ手41の少なくとも一部と上下方向7について同じ高さに位置するよう、配置されるとよい。例えば照明器具50が、照明器具50の上下方向7の中央と、取っ手41の上下方向7の中央との距離が100mm以下となるよう、配置されるとよい。
上記の実施形態・変形例では、透光部材60の表面は滑らかな平面であったが、透光部材60の表面に、若干の模様、凹凸、溝等が設けられてもよい。また透光部材60の前面63及び後面66は平面でなくてもよく、前後方向9に膨らみや凹みを有してもよい。透光部材60が複数に分割された部材であってもよく、特にドア40の前方と後方とに分割された部材であってもよい。
上記の実施形態では、照明器具50の透光部材60は、全体が光を透過する樹脂で構成されており、透光部材60の前面63及び後面66から光が照射される。照明器具50の右側面から光が照射され、前面及び後面から光が照射されない形態も可能である。
照明器具50と第1縦枠部材20との間、及び照明器具50と第2縦枠部材30との間は、離間していてもよい。照明器具50と第1縦枠部材20との間、及び照明器具50と第2縦枠部材30との間に、他の部材(スペーサ等)が配置されてもよい。
照明器具50の光源として、有機ELパネル70に替えて、LED素子や電球等の点光源や、蛍光灯等の線状の光源を用いることも可能である。
上記の実施形態・変形例では、透光部材60の内側に有機ELパネル70が配置され、有機ELパネル70は外部に露出しない構成が採られた。照明器具50の表面に有機ELパネル70を配置する構成、つまり照明器具50の表面が直接発光する構成も可能である。
上記の実施形態では、第1縦枠部材20、透光部材60、及び第2縦枠部材30は、ドア40の中心面42に関して面対称の形状を有したが、非対称の形状を有してもよい。
上記の実施形態では、有機ELパネル70が住人のスイッチ操作により点灯/消灯される例を説明した。住人に操作されるスイッチに替えて、住人の接近を感知するセンサを配置し、照明付きドア構造1への住人の接近を感知すると有機ELパネル70が点灯されるよう、照明付きドア構造1を構成してもよい。
また、周囲の明るさを感知するセンサを配置し、照明付きドア構造1の周囲が所定の明るさよりも暗くなると有機ELパネル70が点灯され、所定の明るさよりも明るくなると有機ELパネル70が消灯されるよう、照明付きドア構造1を構成してもよい。また、タイマーを配置し、設定した点灯時刻(例えば午後9時)になると有機ELパネル70が点灯され、設定した消灯時刻(例えば午前8時)になると有機ELパネル70が消灯されるよう、照明付きドア構造1を構成してもよい。
また、有機ELパネル70の電源およびスイッチを、有機ELパネル70の明るさを調節可能なように構成してもよい。照明付きドア構造1の照明器具50の明るさは、天井照明器具の明るさよりも暗く設定されるが、有機ELパネル70の明るさを調節することにより、照明付きドア構造1の周囲の照度を住人の好みやライフスタイルに合致させて、就寝時などの夜間における住宅の住み心地を改善することができる。
1、A2〜A5・・・照明付きドア構造
2・・・廊下
3・・・部屋
4・・・壁
5・・・開口部
10・・・ドア枠
20・・・第1縦枠部材
21・・・右側面(第3面の一例)
30・・・第2縦枠部材
31・・・右側面(第4面の一例)
40・・・ドア
50・・・照明器具
61・・・前方部位(第1照射部位の一例)
62・・・右側面(第1面の一例)
64・・・後方部位(第2照射部位の一例)
65・・・右側面(第2面の一例)

Claims (8)

  1. 住宅内の廊下と部屋とを仕切る壁の開口部に設けられるドア枠と、上記ドア枠に支持されたドアと、上記ドア枠に配置される照明器具とを有する照明付きドア構造であって、
    上記ドア枠は、水平断面が矩形である第1縦枠部材と、上記第1縦枠部材の下方に位置し水平断面が上記第1縦枠部材の水平断面と同じ形状である第2縦枠部材とを有し、
    上記照明器具は上記第1縦枠部材と上記第2縦枠部材との間に位置し、
    上記照明器具は、上記開口部を閉じた状態の上記ドアに対して上記廊下の方に位置する第1照射部位と、上記開口部を閉じた状態の上記ドアに対して上記部屋の方に位置する第2照射部位とを有し、
    上記第1照射部位における上記開口部の通行方向に平行な第1面、及び上記第2照射部位における上記通行方向に平行な第2面は、上記第1縦枠部材における上記通行方向に平行な第3面、及び上記第2縦枠部材における上記通行方向に平行な第4面と面一である、
    照明付きドア構造。
  2. 上記第1照射部位及び上記第2照射部位が、上記開口部を閉じた状態の上記ドアの取っ手の近傍に位置する請求項1に記載の照明付きドア構造。
  3. 上記第1照射部位と上記第2照射部位とが、上記通行方向に沿って並んで配置される請求項1又は2に記載の照明付きドア構造。
  4. 上記第1照射部位は、上記通行方向と交差する第5面を有し、
    上記第5面の上端と、上記第1縦枠部材における上記通行方向と交差する第6面の下端とは連続した面であり、
    上記第5面の下端と、上記第2縦枠部材における上記通行方向と交差する第7面の上端とは連続した面であり、
    上記第2照射部位は、上記通行方向と交差する第8面を有し、
    上記第8面の上端と、上記第1縦枠部材における上記通行方向と交差する第9面の下端とは連続した面であり、
    上記第8面の下端と、上記第2縦枠部材における上記通行方向と交差する第10面の上端とは連続した面である、
    請求項1から3のいずれかに記載の照明付きドア構造。
  5. 上記照明器具は、一つの光源を有し、上記光源が発する光が上記第1照射部位及び上記第2照射部位から照射される請求項1から4のいずれかに記載の照明付きドア構造。
  6. 上記照明器具は、光を透過する樹脂製であって上記光源と上記ドアとの間に位置する透光部材を有し、上記第1照射部位の上記第1面及び上記第2照射部位の上記第2面は上記透光部材における上記通行方向に平行な面である請求項5に記載の照明付きドア構造。
  7. 上記開口部を閉じた状態の上記ドアと接触する戸当り部材を有し、
    上記戸当り部材は、上記第1縦枠部材の表面と、上記透光部材の表面と、上記第2縦枠部材の表面とに接して配置される請求項6に記載の照明付きドア構造。
  8. 上記光源は有機ELパネルであり、上記有機ELパネルの発光面が上記通行方向と平行である請求項5から7のいずれかに記載の照明付きドア構造。
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