JP6939090B2 - 照明システムおよび操作端末 - Google Patents

照明システムおよび操作端末 Download PDF

Info

Publication number
JP6939090B2
JP6939090B2 JP2017104876A JP2017104876A JP6939090B2 JP 6939090 B2 JP6939090 B2 JP 6939090B2 JP 2017104876 A JP2017104876 A JP 2017104876A JP 2017104876 A JP2017104876 A JP 2017104876A JP 6939090 B2 JP6939090 B2 JP 6939090B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
lighting
information
authentication
operation terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017104876A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018200801A (ja
Inventor
明子 山根木
明子 山根木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2017104876A priority Critical patent/JP6939090B2/ja
Publication of JP2018200801A publication Critical patent/JP2018200801A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6939090B2 publication Critical patent/JP6939090B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

本発明の実施形態は、照明システムおよび操作端末に関する。
従来、スタジオや舞台等では、複数の照明機器により照明演出がなされている。このような照明演出を行う照明システムでは、例えばUID(Unique Identifier)や接続先、接続状態、使用時間、または点灯時間等、照明機器に関する各種情報や、照明機器の制御や使用状況に関する各種情報が保持される。
特開2014−216303号公報
また、上述した照明システムにアクセス可能な外部端末(支援端末)が照明機器に関する情報を取得し、照明機器の保守を遠隔で支援する技術が検討されている。
しかしながら、照明システムが保持する各種情報には、ユーザがデータ送信を望まない情報や、照明機器の保守には不要な情報が含まれている場合があり、利便性に乏しい。
本発明が解決しようとする課題は、保守の利便性を向上させることができる照明システムおよび操作端末を提供することである。
実施形態に係る照明システムは、照明機器と、操作端末とを有する。照明機器は、機器情報を記憶する。前記操作端末は、収集部と認証部とを具備する。収集部は、前記照明機器から前記機器情報を収集する。認証部は、収集された前記機器情報を所定のサーバ装置に送信するための認証を行う。
本発明によれば、保守の利便性を向上させることができる照明システムおよび操作端末を提供することができる。
図1は、実施形態に係る照明システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、実施形態に係る照明機器の機構構成の一例を示すブロック図である。 図3は、照明機器情報管理テーブルの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る操作端末の構成の一例を示すブロック図である。 図5は、認証テーブルの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る照明システムによる機器情報送信処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係る照明システムによる機器情報表示処理の手順を示すフローチャートである。
以下に説明する実施形態に係る照明システム1は、機器情報を記憶する照明機器10(10−1〜10−n)と、操作端末50とを有する。操作端末50は、収集部55−1と認証部55−4とを具備する。収集部55−1は、照明機器10(10−1〜10−n)から機器情報を収集する。認証部55−4は、収集された機器情報を所定のサーバ装置70に送信するための認証を行う。
また、以下に説明する実施形態に係る操作端末50は、照明機器10(10−1〜10−n)が保持する複数の情報17Aから送信対象となる機器情報を選択可能に表示部53に表示する。
また、以下に説明する実施形態に係る操作端末50は、取得部55−1と認証部55−4とを具備する。取得部55−1は、所定のサーバ装置70から機器情報を取得する。認証部55−4は、取得した機器情報を表示部53に表示するための認証を行う。
また、以下に説明する実施形態に係る操作端末50は、所定の条件に基づいて照明機器10(10−1〜10−n)の制御情報52−1をサーバ装置70に送信する。
また、以下に説明する実施形態に係る機器情報は、照明機器10(10−1〜10−n)を識別するUIDを具備する。
(実施形態)
図1〜図7を用いて、実施形態に係る照明システム1について説明する。
[実施形態に係る照明システムの構成]
図1は、実施形態に係る照明システム1の構成の一例を示すブロック図である。実施形態に係る照明システム1は、複数の照明機器10−1〜10−n、複数のバトン装置20−1〜20−n、ハブ30、ノード40−1〜40−n、操作端末50、サーバ装置70、支援端末90、分電盤100を有する。なお、照明システム1に接続される分電盤100、照明機器10、バトン装置20−1〜20−nおよびノード40−1〜40−nの種別や数、ならびに操作端末50、サーバ装置70および支援端末90の数などは任意に設定できる。また、照明機器10−1〜10−nについて特に区別なく説明する場合には、照明機器10と記載する。同様に、バトン装置20−1〜20−n、ノード40−1〜40−nについても、特に区別なく説明する場合には、それぞれバトン装置20、ノード40と記載する。
照明システム1において、照明機器10は、DMX規格を拡張したRDM(Remote Device Management)規格に沿った通信方式により、バトン装置20や操作端末50、支援端末90と双方向通信が可能であり、バトン装置20に接続される。また、照明機器10は、LED(Light Emitting Diodes)等の半導体発光素子を有し、制御信号に従って、明るさ、範囲、色彩等を変化させることで、スタジオや舞台等の照明演出を行う。また、照明機器10は、照明機器10に電力を伝達する回路60−1〜60−nを介して分電盤100に接続される。これにより、照明機器10は、分電盤100から電力が供給される。
バトン装置20−1〜20−nは、スタジオや舞台等の任意の空間に設置された、照明機器10−1〜10−nを吊り下げ可能な装置である。バトン装置20は、イーサネット(登録商標)等の有線または無線によるネットワークによって、双方向通信が可能な態様でハブ30と接続される。以下の説明では、バトン装置20−2〜20−nにもバトン装置20−1と同様に照明機器10−2〜10−nが吊り下げられているものとして、説明を省略する。
ノード40−1〜40−nは、それぞれバトン装置20−1〜20−nとハブ30とに接続されており、バトン装置20−1〜20−nとハブ30との間の通信を中継する。なお、各ノード40−1〜40−nは、それぞれバトン装置20−1〜20−n内に配置されていてもよいし、バトン装置20−1〜20−nの外側に配置されていてもよい。
ハブ30は、イーサネット(登録商標)等の有線または無線によるネットワークによって、操作端末50と双方向通信が可能な態様で接続され、操作端末50と各バトン装置20との通信を中継する中継器である。また、ハブ30は、分電盤100と双方向通信が可能な態様で接続され、操作端末50と分電盤100との間の通信を中継する。
操作端末50は、3G(Generation)またはLTE(Long Term Evolution)等の無線または有線によるネットワークによって、サーバ装置70と双方向通信が可能な態様で接続される。
操作端末50は、各照明機器10に対して制御を行う利用者から送信認証を受け付ける。操作端末50は、送信認証を受け付けたことを契機として、照明機器10から収集した機器情報をサーバ装置70に送信する。
また、操作端末50は、照明システム1の保守を行う保守者から表示認証を受け付ける。操作端末50は、表示認証を受け付けたことを契機として、サーバ装置70から取得した機器情報を表示する。
また、操作端末50は、利用者から照明機器10に対する操作指令を受け付ける。操作端末50は、受け付けた操作指令に基づき、各照明機器10に付与された制御アドレスを含む照明機器10の制御情報を生成し、ハブ30を介してバトン装置20に送信する。そして、バトン装置20は、操作端末50から照明機器10の制御情報を受信した場合に、照明機器10の制御情報をRDM規格に沿った制御信号(例えば、調光信号等)に変換し、制御アドレスが示す照明機器10に対して制御信号を出力することで、照明機器10の制御を行う。また、操作端末50は、上記した照明機器10の制御情報を保持する。また、操作端末50には、各照明機器10における通電積算時間(寿命情報)などの情報が保持される。
また、操作端末50は、所定の条件に基づいて照明機器10の制御情報をサーバ装置70に送信する。具体的には、例えば照明機器10の制御情報を操作端末50が保持できない場合、操作端末50は、バックアップ用として照明機器10の制御情報をサーバ装置70に送信する。サーバ装置70に送信された照明機器10の制御情報は、操作端末50からの操作指令に基づき、照明機器10に送信される。
また、操作端末50は、所定の条件に基づいて照明機器10の機器情報を変更する。具体的には、例えば照明機器10を動作させるソフトウェアの現在のバージョンが適切でないと判断された場合、操作端末50は、保守者の入力操作に応じて上記したソフトウェアのアップデートまたはダウングレードを実行する。
操作端末50は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の移動端末、ノート型やデスクトップ型等の固定端末である。なお、操作端末50は、例えば、調光卓または操作卓と称される照明機器10の制御を主目的とした装置であってもよい。また、操作端末50は、複数の装置間での通信により上記した機能を協働して実現するものであってもよい。
サーバ装置70は、照明機器10の導入先から遠隔にある所定の地点に設けられる外部サーバまたはクラウドサーバである。具体的には、サーバ装置70は、操作端末50が収集した照明機器10の機器情報を保有する。また、サーバ装置70は、操作端末50を介して送信された照明機器10の制御情報を記憶する。なお、サーバ装置70は、操作端末50から新たに機器情報または制御情報を取得する都度、最新の情報に更新してもよく、また、操作端末50から所定期間内に取得した機器情報または制御情報の更新履歴を、最新の機器情報または制御情報とともに保有するようにしてもよい。サーバ装置70に保有された機器情報は、利用者の許可を得ることなく保守者または支援者が取得することができるため、例えば照明機器10の寿命予測や照明機器10の交換または配置替えの提案など、保守の利便性を向上させることができる。
支援端末90は、3GまたはLTE等の無線または有線によるネットワークによって、サーバ装置70と双方向通信が可能な態様で接続される。支援端末90は、照明システム1の保守を支援する支援者から表示認証を受け付ける。また、支援端末90は、表示認証を受け付けたことを契機として、サーバ装置70が保有する照明機器10の機器情報を表示する。なお、支援端末90における表示認証は、操作端末50における表示認証と同様であるため、詳細な説明は省略する。
支援端末90は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の移動端末、ノート型やデスクトップ型等の固定端末である。
分電盤100は、照明機器10に電力を伝達する複数の回路60−1〜60−nを有し、回路60−1〜60−nに接続された各照明機器10−1〜10−nに電力を供給する。例えば、分電盤100は、入力電圧、入力電流、漏電など電源に関する機能や、出力電流、漏電など負荷に関する機能、温度など盤内の状態に関する機能、主幹ブレーカや回路ブレーカの開閉に関する機能、各種情報の表示や操作を受け付ける機能などを有する。
[実施形態に係る照明機器の構成]
続いて、図2を用いて、実施形態に係る照明機器10−1の構成の一例を説明する。図2は、実施形態に係る照明機器10−1の構成の一例を示すブロック図である。なお、以下の説明では、照明機器10−2〜10−nは、照明機器10−1と同様の構成および機能を発揮するものとして、説明を省略する。
実施形態に係る照明機器10−1は、パネル基板11と、光源部12と、電源制御基板13と、調光制御基板14とを有する。基板11、13、14および光源部12には、分電盤100から電力が供給される。
パネル基板11は、例えば、7セグメントの表示部(不図示)を有し、操作ボタン(不図示)による照明機器10−1の操作信号を受け付ける。パネル基板11は、調光制御基板14を介して分電盤100から電力が供給される。
光源部12は、照明機器10−1が有する光源であり、操作端末50からの制御情報に基づいたPWM(Pulse Width Modulation)信号に従って照度、照明する範囲、色彩等を制御可能なLED等の半導体発光素子により実現される。光源部12は、複数の原色光源を備えている。具体的には、光源部12は、赤色、緑色、青色の原色光源を備えている。また、光源部12は、各原色光源は、50段階の調光レベルで点灯することができる。なお、光源部12の調光レベルは、50段階に限られず、任意の複数段階(例えば、1バイトの信号であれば255段階)に設定することができる。光源部12は、調光制御基板14および電源制御基板13を介して分電盤100から電力が供給される。
電源制御基板13は、原色光源毎に複数設けられる。例えば、R(Red)用の電源制御基板13と、G(Green)用の電源制御基板13と、B(Blue)用の電源制御基板13と、W(White)用の電源制御基板13が設けられる。電源制御基板13は、制御部15を有する。
制御部15は、原色光源の点灯処理を実行する演算装置であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。制御部15は、原色光源の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって原色光源の点灯処理を実行する。
制御部15は、調光制御基板14から出力されるPWM信号に基づいて原色光源の照度や、色彩等を制御し、10段階の調光レベルで原色光源を点灯させることができる。電源制御基板13は、調光制御基板14を介して分電盤100から電力が供給される。
調光制御基板14は、通信部16と、記憶部17と、制御部18とを有する。通信部16は、照明機器10−1と操作端末50との間の通信を制御する通信装置であり、例えば、NIC(Network Interface Card)等により実現される。調光制御基板14は、分電盤100から電力が供給されると、パネル基板11、電源制御基板13および光源部12に電力を供給する。すなわち、調光制御基板14に電力が供給されると、パネル基板11、電源制御基板13および光源部12にも電力が供給され、通電状態となる。一方、調光制御基板14に電力が供給されなくなると、パネル基板11、電源制御基板13および光源部12にも電力が供給されなくなり、非通電状態となる。なお、光源部12の点灯および調光レベルなどは、制御信号に基づいて制御される。
記憶部17は、照明機器10−1が有する不揮発性のメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)等の記憶装置により実現される。記憶部17は、照明機器10−1の基板11、13、14における通電時間の積算時間である通電積算時間および各原色光源における調光レベル別の点灯時間の積算時間である点灯積算時間を記憶する。また、記憶部17には、照明機器情報管理テーブル17Aが登録される。
図3は、照明機器情報管理テーブルの一例を示す図である。照明機器情報管理テーブル17Aは、照明機器10−1に関する情報を管理するテーブルである。図3に示す例では、照明機器情報管理テーブル17Aは、製造会社名、機器型番、UID、ユニバース、DMXアドレス、点灯時間、通電時間、質量、パーソナリティー設定といった情報を含む。
ここで、製造会社名とは、照明機器10−1の製造会社名であり、例えば「AAA Co.」といった情報である。機器型番とは、照明機器10−1の型番であり、例えば「LED−01」といった情報である。UIDは、DMX規格で用いられる装置ごとに一意の番号であり、例えば「BBB・・・」等、12桁の16進数で表される情報である。
また、ユニバースとは、DMXのデータリンクを識別する情報であり、例えば「1」といった値が設定される。また、DMXアドレスとは、DMXのデータリンク上におけるアドレスであり、例えば「1」といった値が設定される。また、点灯時間とは、照明機器10−1が有する光源を点灯させた時間を示す情報であり、例えば「81h(Hour)」といった値である。また、通電時間とは、照明機器10−1に電力が供給された時間を示す情報であり、例えば「98h」といった値である。また、質量とは、照明機器10−1の質量を示す情報であり、例えば「10.7kg(キログラム)」といった情報である。また、パーソナリティー設定とは、照明機器10−1の動作のモードを示す情報であり、例えば「1」といった値が設定される。なお、照明機器情報管理テーブル17Aに含まれる情報は、図3に例示したものに限られない。例えば、照明機器情報管理テーブル17Aは、照明機器10−1が設置される位置や接続状態に関する情報や、ソフトウェアのバージョン等を含んでもよい。また、照明機器情報管理テーブル17Aは、図3に例示した情報のうち、いくつかの情報を含まなくてもよい。
図2に戻り、説明を続ける。制御部18は、各種の情報処理を実行する演算装置であり、例えば、CPU、MPU等の電子回路や、ASIC、FPGA等の集積回路を採用できる。制御部18は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部18は、照明制御部18Aと、計測部18Bと、積算部18Cとを有する。
照明制御部18Aは、通信部16を介して受信した制御信号をPWM信号に変換し、変換後のPWM信号を電源制御基板13の制御部15に出力する。
計測部18Bは、分電盤100から基板11、13、14に電力が供給されている時間、すなわち基板11、13、14の通電時間を計測する。また、計測部18Bは、各原色光源における調光レベル別の点灯時間を計測する。すなわち、計測部18Bは、複数の電源制御基板13毎に調光レベル別の点灯時間を計測する。
また、積算部18Cは、計測部18Bによって計測された点灯時間を積算して各色の調光レベル毎に点灯積算時間を算出する。すなわち、積算部18Cは、複数の電源制御基板13毎に調光レベル別の点灯積算時間を算出する。積算部18Cは、記憶部17に記憶されている各点灯積算時間に計測部18Bによって計測された点灯時間を積算することで、各点灯積算時間を更新する。積算部18Cは、更新した点灯積算時間を記憶部17に記憶させる。なお、積算部18Cは、予め設定された所定周期で点灯積算時間を更新してもよい。
積算部18Cは、基板11、13のいずれかが交換され、交換された基板11、13に対するリセット信号が操作端末50から出力され、通信部16によってリセット信号が受信された場合に、交換された基板11、13の通電積算時間をリセット信号に応じてリセットする。具体的には、積算部18Cは、交換された基板11、13の通電積算時間をゼロにする。積算部18Cは、例えば、パネル基板11が交換され、パネル基板11の通電積算時間をリセットする旨のリセット信号が受信された場合に、パネル基板11の通電積算時間をゼロにする。
また、積算部18Cは、例えば、R用の電源制御基板13が交換され、R用の電源制御基板13の通電積算時間および点灯積算時間をリセットする旨のリセット信号が受信された場合に、R用の電源制御基板13の通電積算時間および点灯積算時間をゼロにする。
なお、調光制御基板14が交換された場合には、操作端末50からの制御情報に基づいてパネル基板11の通電積算時間、電源制御基板13の通電積算時間および点灯積算時間が記憶部17に記憶される。その際、積算部18Cは、調光制御基板14の通電積算時間をリセットする旨のリセット信号が受信された場合に、調光制御基板14の通電積算時間をゼロにする。また、調光制御基板14の通電積算時間は、操作端末50からの制御情報に基づいてパネル基板11の通電積算時間などが記憶部17に記憶される際に、リセットされてもよい。
[実施形態に係る操作端末の構成]
次に、図4を用いて、実施形態に係る操作端末50の構成の一例を説明する。図4は、実施形態に係る操作端末50の構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、操作端末50は、通信部51と、記憶部52と、表示部53と、操作部54と、制御部55とを有する。
通信部51は、照明機器10やノード40やサーバ装置70等との間の通信を制御する機能を有し、例えば、NIC等により実現される。
記憶部52は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、HDD、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部52は、図4に示すように、制御情報52−1と、認証テーブル52−2とを記憶する。
制御情報52−1は、各照明機器10を制御するための情報であり、例えば、調光制御や操作部54が有する複数のフェーダ(不図示)の操作に関する情報を含む。具体的には、制御情報52−1は、例えばフェーダやサブマスタ(SM)等のレベル値、照度や色彩等を照明機器10ごとに対応付けた情報や各種シーンの情報を含む。
認証テーブル52−2は、認証を行うための認証情報である。図5は、認証テーブルの一例を示す図である。図5に示す例では、認証テーブル52−2は、送信用認証テーブル52−2Aと、表示用認証テーブル52−2Bとを含む。送信用認証テーブル52−2Aには、「送信用認証ID」および「送信用認証PW(PassWord)」が登録されている。表示用認証テーブル52−2Bには、「表示用認証ID」および「表示用認証PW」が登録されている。
図4に戻り、説明を続ける。表示部53は、例えば、液晶モニタ等により実現され、各種情報を表示する。表示部53は、後述する制御部55による制御に従い、操作端末50が取得した情報を表示する。表示部53は、例えば、利用者に対し、送信認証のための認証IDおよび認証PWの入力を促す画面を表示する。また、表示部53は、例えば、後述する認証部55−4が受け付けた送信認証に基づき、照明機器10が保持する照明機器情報管理テーブル17Aに含まれる項目の中から、サーバ装置70への送信を利用者が許可する項目を機器情報として選択可能に表示する。このため、利用者は、照明機器情報管理テーブル17Aに含まれる項目の中からサーバ装置70への送信を利用者が許可する項目と許可しない項目とを任意に選択することができる。
また、表示部53は、例えば、保守者に対し、表示認証のための認証IDおよび認証PWの入力を促す画面を表示する。また、表示部53は、例えば、後述する認証部55−4が受け付けた表示認証に基づき、サーバ装置70に保存された機器情報を表示する。このため、保守者は、表示部53に表示された機器情報に基づいて照明機器10の使用状況等を把握することができる。すなわち、実施形態に係る照明システム1によれば、保守の利便性が向上させることができる。
操作部54は、利用者または保守者による認証操作を受け付ける入力装置である。操作部54は、例えば、キーボードまたはマウスを有する。また、操作部54は、各照明機器10に対する操作を受け付ける。操作部54は、例えば、複数のフェーダ等を有する。各フェーダ等は、例えば各照明機器10の照度、色彩、照明する向き、動き等の操作を受け付けるスライダである。なお、操作部54はタッチパネル等を利用して構成することもできる。また、操作部54は、各調光情報を対応付けるボタンやスイッチ等を有してもよい。
制御部55は、各種の処理手順などを規定したプログラム及び所要データを記憶するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、受信部55−1、送信部55−2、操作制御部55−3および認証部55−4を有する。
受信部55−1は、外部からの各種情報を受信する。受信部55−1は、例えば、照明機器10から機器情報を収集する。すなわち、受信部55−1は、収集部の一例である。ここでいう「機器情報」とは、照明機器10が有する照明機器情報管理テーブル17Aに含まれる各種情報のうち、後述する送信認証の一環として利用者がサーバ装置70への送信を許可したものをいう。
また、受信部55−1は、例えば、認証部55−4での表示認証に関する判定結果に基づき、サーバ装置70に送信され、記憶された機器情報を取得する。すなわち、受信部55−1は、取得部の一例である。
送信部55−2は、各種情報を送信する。送信部55−2は、例えば、認証部55−4が受け付けた送信認証に基づき、照明機器10から収集された機器情報をサーバ装置70に送信する。また、送信部55−2は、例えば、制御情報52−1を照明機器10に送信する。
また、操作制御部55−3は、利用者が操作部54のフェーダ等を操作した場合、操作されたフェーダ等に対応する制御アドレスを含む制御情報52−1を出力することで、操作されたフェーダ等と対応する照明機器10の制御を行う。
認証部55−4は、操作部54が送信認証のための認証IDおよび認証PWの入力を受け付けた場合、入力された認証IDおよび認証PWを送信用認証テーブル52−2Aの送信用認証IDおよび送信用認証PWとそれぞれ照合する。そして、認証部55−4は、入力された認証IDおよび認証PWが送信用認証IDおよび送信用認証PWとそれぞれ一致した場合、送信認証が正常に行われたと判定し、送信認証を受け付ける。
また、認証部55−4は、操作部54が表示認証のための認証IDおよび認証PWの入力を受け付けた場合、入力された認証IDおよび認証PWを表示用認証テーブル52−2Bの表示用認証IDおよび表示用認証PWとそれぞれ照合する。そして、認証部55−4は、入力された認証IDおよび認証PWが表示用認証IDおよび表示用認証PWとそれぞれ一致した場合、表示認証が正常に行われたと判定し、表示認証を受け付ける。
[機器情報送信処理の手順]
続いて、図6を用いて、実施形態に係る照明システム1による機器情報送信処理を説明する。図6は、実施形態に係る照明システムによる機器情報送信処理の手順を示すフローチャートである。
認証部55−4は、操作部54が入力を受け付けた認証IDおよび認証PWに基づき、利用者の送信認証を行う(ステップS101)。送信認証が正常に行われなかった場合(ステップS102;No)、認証部55−4は、送信認証を受け付けずに、処理を終了する。
一方、送信認証が正常に行われた場合(ステップS102;Yes)、認証部55−4は、送信認証を受け付ける(ステップS103)。そして、操作部54は、送信を許可する機器情報の選択を受け付ける(ステップS104)。例えば、操作部54は、表示部53に表示された照明機器情報管理テーブル17Aに含まれる項目から1または2以上の項目を機器情報として選択を受け付ける。そして、送信部55−2は、送信を許可された機器情報をサーバ装置70に送信する(ステップS105)。
[機器情報表示処理の手順]
続いて、図7を用いて、実施形態に係る照明システム1による機器情報表示処理を説明する。図7は、実施形態に係る照明システムによる機器情報表示処理の手順を示すフローチャートである。
認証部55−4は、操作部54が入力を受け付けた認証IDおよび認証PWに基づき、保守者の表示認証を行う(ステップS201)。表示認証が正常に行われなかった場合(ステップS202;No)、認証部55−4は、表示認証を受け付けずに、処理を終了する。
一方、表示認証が正常に行われた場合(ステップS202;Yes)、認証部55−4は、表示認証を受け付ける(ステップS203)。そして、表示部53は、サーバ装置70に保存された機器情報を表示する(ステップS204)。
[実施形態の効果]
上述してきたように、実施形態に係る照明システム1は、機器情報を記憶する照明機器10(10−1〜10−n)と、操作端末50とを有する。操作端末50は、収集部55−1と認証部55−4とを具備する。収集部55−1は、照明機器10(10−1〜10−n)から機器情報を収集する。認証部55−4は、収集された機器情報を所定のサーバ装置70に送信するための認証を行うことで利用者が認証した機器情報がサーバ装置70に送信される。このため、実施形態に係る照明システム1によれば、例えば照明機器10(10−1〜10−n)の交換や配置替えの提案など、保守者や支援者などの第三者による保守の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る操作端末50は、照明機器10(10−1〜10−n)が保持する複数の情報17Aから送信対象となる機器情報を選択可能に表示部53に表示する。すなわち、利用者が選択した機器情報のみがサーバ装置70に送信され、利用者がデータ送信を望まない情報はサーバ装置70に送信されない。このため、実施形態に係る照明システム1によれば、照明機器10(10−1〜10−n)が保持する情報が外部で利用されることを容認しない利用者の意向に配慮しつつ、保守の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る操作端末50は、取得部55−1と認証部55−4とを具備する。取得部55−1は、所定のサーバ装置70から機器情報を取得する。認証部55−4は、取得した機器情報を表示部53に表示するための認証を行う。このため、実施形態に係る照明システム1によれば、現地に赴いた保守者による保守の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る操作端末50は、所定の条件に基づいて照明機器10(10−1〜10−n)の制御情報52−1をサーバ装置70に送信する。このため、実施形態に係る照明システム1によれば、例えば記憶容量不足など操作端末50に不具合が生じた場合における制御情報52−1のバックアップ処理を行うことができる。
また、実施形態に係る機器情報は、照明機器10(10−1〜10−n)を識別するUIDを具備する。UIDは、保守者および支援者が所持する情報と照合することで、例えば製造会社名や機器型番、質量など照明機器情報管理テーブル17Aに含まれるいくつかの項目については紐づけられる場合がある。このため、実施形態に係る照明システム1によれば、保守の利便性を向上させることができる。
[変形例]
上記実施形態に係る照明システム1では、照明機器10はRDM規格に対応する機器として説明したが、RDM規格に非対応の機器(例えば、DMX規格に対応の機器やハロゲンランプ)を含んでもよい。
また、上記実施形態において、照明機器10は内部温度を測定するための温度センサを備えてもよい。照明機器10の内部温度が照明機器情報管理テーブル17Aおよび機器情報に含まれると、内部温度に基づいて照明機器10の交換時期または寿命を予測することができる。このため、保守者または支援者は、例えば、利用者に対する照明機器10の交換の提案を適切なタイミングで行うことができる。
また、上記実施形態において、利用者は送信認証処理を実行する都度サーバ装置70への送信を許可する機器情報を選択する例について示したが、これに限らない。例えば、送信を許可する機器情報を予め操作端末50に登録しておき、送信認証の都度、登録された機器情報をサーバ装置70へ送信することとしてもよく、また、照明機器情報管理テーブル17Aに含まれる項目をすべて機器情報としてサーバ装置70へ送信してもよい。
また、上記実施形態において、送信認証または表示認証は認証テーブル52−2に記憶された認証IDおよび認証PWに基づいて受け付ける例について示したが、認証の方法はこれに限らない。例えば、利用者や保守者の指紋データや声紋データ等といった生体データに基づく認証であってもよく、また、利用者および保守者に対してそれぞれ付与された非接触型のIC(Integrated Circuit)カードに登録されている送信認証用または表示認証用の情報に基づく認証であってもよい。かかる場合、記憶部52には認証テーブル52−2に代えて認証の方法に応じた認証用情報が記憶される。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 照明システム
10(10−1〜10−n) 照明機器
11 パネル基板
12 光源部
13 電源制御基板
14 調光制御基板
15 制御部
16 通信部
17 記憶部
17A 照明機器情報管理テーブル
18 制御部
18A 照明制御部
18B 計測部
18C 積算部
20(20−1〜20−n) バトン装置
30 ハブ
40(40−1〜40−n) ノード
50 操作端末
51 通信部
52 記憶部
52−1 制御情報
52−2 認証テーブル
52−2A 送信用認証テーブル
52−2B 表示用認証テーブル
53 表示部
54 操作部
55 制御部
55−1 受信部(収集部、取得部)
55−2 送信部
55−3 操作制御部
55−4 認証部
60−1〜60−n 回路
70 サーバ装置
90 支援端末
100 分電盤

Claims (6)

  1. 機器情報を記憶する照明機器と、操作端末とを有する照明システムであって、
    前記操作端末は、
    前記照明機器から前記機器情報を収集する収集部と
    収集された前記機器情報を所定のサーバ装置に送信するための認証を行う認証部と;
    を具備し、
    前記操作端末は、前記照明機器が保持する複数の情報から送信対象となる前記機器情報を選択可能に表示部に表示することを特徴とする照明システム。
  2. 機器情報を記憶する照明機器と、操作端末とを有する照明システムであって、
    前記操作端末は、
    前記照明機器から前記機器情報を収集する収集部と;
    収集された前記機器情報を所定のサーバ装置に送信するための認証を行う認証部と;
    前記所定のサーバ装置から前記機器情報を取得する取得部と;
    を具備し、
    前記認証部は、取得した前記機器情報を表示部に表示するための認証を行うことを特徴とする照明システム。
  3. 前記操作端末は、所定の条件に基づいて前記照明機器の制御情報を前記サーバ装置に送信することを特徴とする請求項1または2に記載の照明システム。
  4. 前記機器情報は、前記照明機器を識別するUIDを具備することを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の照明システム。
  5. 機器情報を記憶する照明機器から前記機器情報を収集する収集部と;
    収集された前記機器情報を所定のサーバ装置に送信するための認証を行う認証部と;
    前記照明機器が保持する複数の情報から送信対象となる前記機器情報を選択可能に表示する表示部と;
    を具備することを特徴とする操作端末。
  6. 機器情報を記憶する照明機器から前記機器情報を収集する収集部と;
    収集された前記機器情報を所定のサーバ装置に送信するための認証を行う認証部と;
    前記所定のサーバ装置から前記機器情報を取得する取得部と;
    を具備し、
    前記認証部は、取得した前記機器情報を表示部に表示するための認証を行うことを特徴とする操作端末。
JP2017104876A 2017-05-26 2017-05-26 照明システムおよび操作端末 Active JP6939090B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017104876A JP6939090B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 照明システムおよび操作端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017104876A JP6939090B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 照明システムおよび操作端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018200801A JP2018200801A (ja) 2018-12-20
JP6939090B2 true JP6939090B2 (ja) 2021-09-22

Family

ID=64668242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017104876A Active JP6939090B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 照明システムおよび操作端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6939090B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4976149B2 (ja) * 2007-01-26 2012-07-18 パナソニック株式会社 防災照明システム
JP2009238537A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Panasonic Electric Works Co Ltd 管理システム
JP6477042B2 (ja) * 2015-03-06 2019-03-06 東芝ライテック株式会社 発信情報活用システム
JP6628138B2 (ja) * 2015-03-31 2020-01-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 蓄電装置、蓄電装置の制御方法及び情報端末の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018200801A (ja) 2018-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4720716B2 (ja) 負荷制御システム
CN106471553A (zh) 独立式无线照明应用
RU2721683C2 (ru) Способ конфигурирования устройства в осветительной системе
KR100956790B1 (ko) 무선 통신을 이용한 실내 조명 제어 시스템
US20160278187A1 (en) Smart light adapter with engery measurement capability
KR101625627B1 (ko) 스마트 폰을 이용한 조명 제어 시스템
US10362660B2 (en) Lighting control system and lighting control method
JP6787218B2 (ja) 照明制御装置および照明システム
JP2016500904A (ja) 共有システムの制御の付与
JP6939090B2 (ja) 照明システムおよび操作端末
EP3747240B1 (en) Method and apparatus for controlling a lighting system
JP6497155B2 (ja) 照明制御システム、照明制御方法および照明制御プログラム
JP2017073279A (ja) 照明制御システム、照明制御方法、及び、照明制御装置
KR101976563B1 (ko) 조명 제어 시스템에서의 조명 등록 장치 및 방법
JP2010157454A (ja) Led照明器具、ledリモートコントローラおよびled照明システム
JP2017162778A (ja) 照明制御システム
JP6812871B2 (ja) 照明機器および照明システム
JP6812805B2 (ja) 照明システム
JP6751896B2 (ja) 機器制御方法
JP7302384B2 (ja) 管理装置、管理方法及び照明システム
WO2023157645A1 (ja) 無線通信方法及び無線通信システム
JP7491166B2 (ja) 制御装置
JP7154004B2 (ja) 照明制御装置、照明制御方法および照明制御プログラム
JP2016170987A (ja) 照明装置、および、照明装置の動作方法
KR101608590B1 (ko) 조명 제어 장치 및 조명 제어 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210816

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6939090

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151