JP6938289B2 - 空気式のマッサージ具、及び空気式マッサージ装置 - Google Patents

空気式のマッサージ具、及び空気式マッサージ装置 Download PDF

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Description

本発明は、使用者に取り外し可能に装着される空気式のマッサージ具、及び該マッサージ具を備える空気式マッサージ装置に関する。
例えば特許文献1に示されるように、複数の空気室を有するマッサージ具を脚に装着した状態で該マッサージ具の各空気室に対して加圧空気を繰り返し供給及び排出することで脚をマッサージするようにした空気式マッサージ装置が知られている。また、この空気式マッサージ装置におけるマッサージ具は、その全体形状を腕に合わせたものとすることによって、腕用のマッサージ具とすることもできる。このような腕用のマッサージ具は全体が筒状とされ、上腕から前腕及び掌までを覆うように装着されて腕全体をマッサージするようにされる。また、マッサージ具に設けられた各空気室は、装着状態において腕の周囲を一周する筒状となり、加圧空気によって膨張したときにその内径が小さくなって腕の全周を押圧する。このようなマッサージ具を備える空気式マッサージ装置においては、マッサージ具の各空気室が予め設定された順序で膨張及び収縮することにより、腕に対するマッサージを行なうようになっている。
特開2016−73371号公報
腕をマッサージする際に、腋をマッサージするとより大きなマッサージ効果が得られる場合があることが分かっている。しかしながら、上述のような従来の腕用のマッサージ具では、腋下部分に空気室が配置されておらず、腋をマッサージするような構成にはなっていなかった。また、仮に腋もマッサージしようとしてマッサージ具を腋に押し付けるように装着したとしても、空気室は単純な筒状となっているため窪んでいる腋はほとんど押圧されず、したがって腋をマッサージすることは実質的に不可能であった。また他に、使用者に取り外し可能に装着される空気式のマッサージ具において使用者の腋をマッサージするようにしたものはなかった。
そこで本発明は、使用者に取り外し可能に装着される空気式のマッサージ具であって使用者の腋をマッサージするようにしたマッサージ具、及びそのようなマッサージ具を備える空気式マッサージ装置を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、
使用者に取り外し可能に装着される空気式のマッサージ具であって、
腋下空気室を構成する腋用空気袋と、
該腋下空気室が使用者の一方の腋の下に位置するように該腋用空気袋を保持するサポータと、
を備え、
該腋用空気袋に加圧空気が供給されたときに該腋下空気室が該一方の腋に向かって膨張して該一方の腋を押圧するようにされた、マッサージ具を提供する。
当該マッサージ具においては、腋用空気袋の腋下空気室が使用者の腋の下に位置するように配置されており、腋用空気袋に加圧空気を供給することにより腋下空気室が使用者の腋を押圧するようになっているため、腋のマッサージを効果的に行なうことが可能となる。
好ましくは、該サポータが、該一方の腋から肩を廻る環状とされて該腋用空気袋を支持する環状支持部を有するようにすることができる。
使用者の肩を廻る環状支持部によって腋用空気袋を支持するようになっているため、腋下空気室が膨張したときにサポータが腋用空気袋と共にずり下がってしまうことを防止することができる。これにより、腋下空気室が膨張したときに該腋下空気室が使用者の腋をより確実に押圧してより効果的な腋のマッサージを行なうことが可能となる。
好ましくは、該環状支持部の一部が弾性部材により形成されていて、該弾性部材の弾性力により該腋用空気袋の該腋下空気室が該一方の腋に押し付けられるようにすることができる。
また、該サポータが、該腋用空気袋の該腋下空気室を下から支持する下部支持部を有し、加圧空気が供給されたときに該腋下空気室が該下部支持部から上方に向かって膨張するようにすることができる。
さらには、該腋用空気袋から延びて該サポータに固定され、該腋下空気室が該一方の腋の下からずれないように該腋下空気室の位置を保持する保持部材をさらに備えるようにすることができる。
これらの構成により、腋下空気室が膨張したときに該腋下空気室が使用者の腋をより確実に押圧するようになり、より効果的な腋のマッサージを行なうことが可能となる。
好ましくは、該サポータの胸側部分から使用者の他方の腋の下を廻って該サポータの背側部分に至るように該サポータに取り付けられた補助バンドをさらに備えるようにすることができる。
具体的には、該腋用空気袋が、該腋下空気室に連接して使用者の該一方の腋の下から胸側及び背側に延びる体側空気室と、該体側空気室から使用者の胸側を上方に延びる前方空気室と、該体側空気室から使用者の背側を上方に延びる後方空気室と、を有し、該腋下空気室、該体側空気室、該前方空気室、及び該後方空気室が連通しているようにすることができる。
また、該腋用空気袋の該前方空気室と該後方空気室とが、使用者の肩又は腕の周りで互いに部分的に重なり合うようにすることができる。
このような構成により、腋に加えて肩周りのマッサージも行なうことが可能となる。また、前方空気室と後方空気室とが部分的に重なり合っているため、肩周りの全体を隙間無くマッサージすることが可能となる。
好ましくは、
該サポータが使用者の腕に沿って筒状に延びる腕部を有しており、
該サポータの該腕部内で該腋用空気袋に隣接する位置から該腕部の長手方向に並べて配置された複数の腕用空気袋をさらに備えるようにすることができる。
また本発明は、
上述のマッサージ具と、
該マッサージ具の該腋用空気袋及び各腕用空気袋に対して予め設定された順序で加圧空気を供給及び排出するようにされた制御装置と、
を備える、空気式マッサージ装置を提供する。
以下、本発明に係る空気式マッサージ装置の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明の一実施形態に係る空気式マッサージ装置の使用状態における全体図である。 図1の空気式マッサージ装置のマッサージ具の斜め上方からの斜視図である。 マッサージ具から取り出された腋用空気袋の平面図である。 図1の空気式マッサージ装置のマッサージ具の腋部周辺の拡大図である。 マッサージ具を腕を挿入する側から見た図である。なお、腋用空気袋の前方空気室及び後方空気室は省略されている。
本発明の一実施形態に係る空気式マッサージ装置1は、図1に示すように、使用者の腕から胸及び背中の一部までを覆うようにして取り外し可能に装着される空気式のマッサージ具2と、マッサージ具2の各空気袋10、12−1〜12−4に対する加圧空気の供給及び排出を制御する制御装置3と、を備える。制御装置3は、予め設定された順序で各空気袋10、12−1〜12−4に対する加圧空気の供給及び排出を行なって、各空気袋10、12−1〜12−4を膨張及び収縮させるようになっている。膨張した各空気袋10、12−1〜12−4が対応する身体の部分を周囲から押圧することによりマッサージが行なわれる。
マッサージ具2は、複数の空気袋10、12−1〜12−4と、各空気袋10、12−1〜12−4を保持するサポータ14と、サポータ14を使用者の身体に補助的に固定するための補助バンド16とを備える。サポータ14は、使用者の一方の腋から肩を廻る環状とされ使用者の肩に載るようにされた環状支持部18と、環状支持部18から使用者の胸側に延びる胸側部分20と、同様に背側に延びる背側部分22と、環状支持部18から使用者の腕に沿って筒状に延びる腕部24と、を有する。図2に示すように、サポータ14の腕部24には腕部24の長手方向に沿ってスライドファスナ26が設けられており、このスライドファスナ26を外すと腕部24は平面状に展開されるようになっている。
補助バンド16は、サポータ14の胸側部分20から使用者の他方の腋の下を廻ってサポータ14の背側部分22に至るようにサポータ14に取り付けられており、その長さを自由に調節できるようになっている。サポータ14を装着した後に補助バンド16の長さを縮めることにより、サポータ14が身体にしっかりと固定されてマッサージ中にマッサージ具2の位置がずれないようにできる。
複数の空気袋10、12−1〜12−4は、1つの腋用空気袋10と4つの腕用空気袋12−1〜12−4からなる。腋用空気袋10は、装着時に使用者の腋周辺に位置するように、主としてサポータ14の環状支持部18において保持されている。腕用空気袋12−1〜12−4は、サポータ14の腕部24において腋用空気袋10に隣接する位置から腕部24の長手方向に並べて配置されている。また、各空気袋10、12−1〜12−4は隣接する空気袋と長手方向で一部が互いに重なるようにして配置されている。
各空気袋10、12−1〜12−4はサポータ14から取り外すことができるようになっている。特に腋用空気袋10は、取り外した状態では図3に示すような平面形状を有する。腋用空気袋10は、2枚のシート部材をその縁で溶着して張り合わせることにより袋状としたものである。この腋用空気袋10は、腋下空気室10aと、腋下空気室10aの下側に連接して図で見て左右に延びる体側空気室10bと、体側空気室10bの左側部分10b−1から上方に延びる前方空気室10cと、体側空気室10bの右側部分10b−2から上方に延びる後方空気室10dと、を構成している。前方空気室10cには、腋用空気袋10に加圧空気を供給するための空気供給口28が設けられている。これら腋下空気室10a、体側空気室10b、前方空気室10c、及び後方空気室10dは連通しているため、前方空気室10cに設けられた空気供給口28から加圧空気を供給することにより、全ての空気室10a〜10dに加圧空気が供給される。前方空気室10cの中央付近には、2枚のシート部材を溶着して形成した膨張制限部30が形成されている。この膨張制限部30は、前方空気室10cの厚み方向(図で見て奥行き方向)での膨らみが必要以上に大きくならないように、その膨張量を制限するためのものである。前方空気室10cよりも長い後方空気室10dには同様な膨張制限部30が3つ形成されている。
腋用空気袋10は、マッサージ具2が装着された状態において、図4に示すような形状となる。すなわち、腋下空気室10aが使用者の一方の腋の下に位置し、体側空気室10bが腋下空気室10aから使用者の体側に沿って胸側及び背側に延び、前方空気室10cが体側空気室10bの胸側に位置する左側部分10b−1から使用者の胸側を上方に延びて使用者の肩及び腕の周囲にまで延び、そして後方空気室10dが図示はされていないが体側空気室10bの背側に位置する右側部分10b−2から使用者の背側を上方に延びて、使用者の肩及び腕の周囲にまで延びるようになる。また、前方空気室10cと後方空気室10dとは、使用者の肩及び腕の周りで互いに部分的に重なり合うようになる。体側空気室10bと前方空気室10c及び後方空気室10dとの間にはそれぞれ切込部32が形成されているが、これは腋用空気袋10が上述のように使用者の腋及び肩周りの身体形状に合わせて立体的に配置されるときに、前方空気室10c及び後方空気室10dの部分が体側空気室10bの部分に対して曲がりやすくして腋用空気袋10に無理な応力が加わらないようにするためである。腋用空気袋10の腋下空気室10aを構成する部分には、図3に示すように、2つの袋保持ゴムバンド(保持部材)34が取り付けられている。これら袋保持ゴムバンド34は、図5に示すように、その端部がサポータ14の内側の面ファスナ36に固定されている。この袋保持ゴムバンド34によって、腋下空気室10aは上方に向かって延びた位置に保持されて、マッサージ具2を装着したときに腋下空気室10aが常に使用者の腋の下の適切な位置となるようにしている。
サポータ14はさらに、図5に示すように、腋用空気袋10の体側空気室10bと腋下空気室10aとを収容する収容部38を有する。この収容部38は体側空気室10bを収容する部分が袋状になっており、また収容部38の下端は体側空気室10bを下側から支持する下部支持部40となっている。下部支持部40により体側空気室10bを下から支持することにより腋下空気室10aを間接的に支持して、腋用空気袋10に加圧空気が供給されて該腋用空気袋10が膨張したときに、腋下空気室10aが下方に移動することなく上方に向かって膨張するようにしている。なお、収容部38の腋下空気室10aを覆っている覆い部分41は、腋下空気室10aの上方への膨張を妨げないように、十分な余裕を持った大きさとされている。したがって、腋下空気室10aの膨張及び収縮時の形状変化は収容部38によっては阻害されない。
サポータ14の環状支持部18のうちの使用者の肩の上に載る部分は、図5に示すように、外側の肩掛布バンド42と内側の肩掛ゴムバンド(弾性部材)44とにより形成されている。肩掛ゴムバンド44は、マッサージ具2が装着された状態において、使用者の肩の上で通常は伸張した状態となり環状支持部18を縮径する方向での弾性力を生じる。この弾性力によって腋用空気袋10の腋下空気室10aは使用者の腋に押し付けられるようになる。なお本実施形態においては、肩掛ゴムバンド44はサポータ14の内側の面ファスナ36に取り外し可能に取り付けられており、使用者の体格に合わせてその取付位置を調節することができるようになっている。肩掛布バンド42は、肩掛ゴムバンド44が大きく伸張した際に使用者の肩に係合して、肩掛ゴムバンド44がそれ以上伸張するのを防止する。
当該マッサージ具2を装着した状態においては、図4に示すように、腋用空気袋10の腋下空気室10aが使用者の腋に向かって突出した状態となる。このとき、上述のように伸張した肩掛ゴムバンド44の弾性力により、サポータ14の特に環状支持部18には縮径方向での力が作用して、腋下空気室10aが使用者の腋に当たるようになる。さらには袋保持ゴムバンド34によって腋下空気室10aの位置が装着時にずれないようになっていると共に、袋保持ゴムバンド34の弾性力によっても腋下空気室10aが使用者の腋に押し付けられるようになる。このようにして腋下空気室10aが腋の下の適切な位置に保持されることによって、腋用空気袋10に加圧空気を供給したときに腋下空気室10aは腋に向かって上方に膨張して腋を確実に押圧するようになる。
制御装置3には、各空気袋10、12−1〜12−4に対する加圧空気の供給及び排気の順序、加圧空気の圧力、空気室の膨張状態を維持する時間などを設定することができる。典型的な設定では、制御装置3は腕用空気袋12−1〜12−4のうちの手先側の腕用空気袋12−1から順に、腕用空気袋12−2、腕用空気袋12−3、腕用空気袋12−4、さらに腋用空気袋10の順番で加圧空気を供給して、全空気袋10、12−1〜12−4が所定の設定圧力になってから数秒間その状態を維持し、次いで全空気袋10、12−1〜12−4から同時に加圧空気を排気する。これを1サイクルとして、設定された時間(例えば30分)の間だけこれを繰り返すようになっている。
このように、当該空気式マッサージ装置1においては、マッサージ具2の腋用空気袋10が、使用者の腋の下に位置するように配置された腋下空気室10aを構成している。この腋下空気室10aは腋に向かって膨張するようになっているため、腋に対するマッサージを効果的に行なうことができる。また、腋下空気室10aが装着時に使用者の腋の下に適切に位置するように袋保持ゴムバンド34で保持されているため、腋下空気室10aによる腋の押圧をより確実に行なうことが可能となる。
なお、当該マッサージ具2は右腕に装着することもできる。その場合には、左腕に装着していたときのサポータ14の胸側部分20が使用者の背側に位置し、背側部分22が使用者の胸側に位置することになる。
以上に本発明の実施形態について説明をしたが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態においては、腋用空気袋10が腋だけではなく肩や腕の一部も覆って、腋に加えて肩や腕の一部もマッサージするような形状となっているが、腋下空気室10aの部分のみ有するような他の形状としてもよい。また、腕用空気袋の数は任意に変更可能である。さらには、マッサージ具2が腕用空気袋12−1〜12−4を備えず腋用空気袋10だけを備えるようにしてもよい。この場合、腋用空気袋10だけを備える本発明のマッサージ具を単独で使用して腋やその周辺だけをマッサージすることもできるし、従来の腕用のマッサージ具と組み合わせて上記実施形態のように腕から腋にかけてのマッサージを行なうようにして使用することもできる。
1 空気式マッサージ装置
2 マッサージ具
3 制御装置
10 腋用空気袋
10a 腋下空気室
10b 体側空気室
10b−1 左側部分
10b−2 右側部分
10c 前方空気室
10d 後方空気室
12−1〜12−4 腕用空気袋
14 サポータ
16 補助バンド
18 環状支持部
20 胸側部分
22 背側部分
24 腕部
26 スライドファスナ
28 空気供給口
30 膨張制限部
32 切込部
34 袋保持ゴムバンド(保持部材)
36 面ファスナ
38 収容部
40 下部支持部
41 覆い部分
42 肩掛布バンド
44 肩掛ゴムバンド(弾性部材)

Claims (10)

  1. 使用者に取り外し可能に装着される空気式のマッサージ具であって、
    体側空気室、及び該体側空気室から突出した腋下空気室を構成する腋用空気袋と、
    該腋下空気室が使用者の一方の腋の下に位置し該体側空気室から該腋に向かって上方に突出するように該腋用空気袋を保持するサポータと、
    を備え、
    該腋用空気袋に加圧空気が供給されたときに該腋下空気室が該一方の腋に向かって上方に膨張して該一方の腋を押圧するようにされた、マッサージ具。
  2. 該サポータが、該一方の腋から肩を廻る環状とされて該腋用空気袋を支持する環状支持部を有するようにされた、請求項1に記載のマッサージ具。
  3. 該環状支持部の一部が弾性部材により形成されていて、該弾性部材の弾性力により該腋用空気袋の該腋下空気室が該一方の腋に押し付けられるようにした、請求項2に記載のマッサージ具。
  4. 該サポータが、該腋用空気袋の該腋下空気室を下から支持する下部支持部を有し、加圧空気が供給されたときに該腋下空気室が該下部支持部から上方に向かって膨張するようにされた、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のマッサージ具。
  5. 該腋用空気袋から延びて該サポータに固定され、該腋下空気室が該一方の腋の下からずれないように該腋下空気室の位置を保持する保持部材をさらに備える、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のマッサージ具。
  6. 該サポータの胸側部分から使用者の他方の腋の下を廻って該サポータの背側部分に至るように該サポータに取り付けられた補助バンドをさらに備える、請求項1乃至5の何れか一項に記載のマッサージ具。
  7. 該体側空気室が、該腋下空気室に連接して使用者の該一方の腋の下から胸側及び背側に延びるようにされ該腋用空気袋が、該体側空気室から使用者の胸側を上方に延びる前方空気室と、該体側空気室から使用者の背側を上方に延びる後方空気室と、をさらに有し、該腋下空気室、該体側空気室、該前方空気室、及び該後方空気室が連通している、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のマッサージ具。
  8. 該腋用空気袋の該前方空気室と該後方空気室とが、使用者の肩又は腕の周りで互いに部分的に重なり合うようにされた、請求項7に記載のマッサージ具。
  9. 該サポータが使用者の腕に沿って筒状に延びる腕部を有しており、
    該サポータの該腕部内で該腋用空気袋に隣接する位置から該腕部の長手方向に並べて配置された複数の腕用空気袋をさらに備える、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のマッサージ具。
  10. 請求項9に記載のマッサージ具と、
    該マッサージ具の該腋用空気袋及び各腕用空気袋に対して予め設定された順序で加圧空気を供給及び排出するようにされた制御装置と、
    を備える、空気式マッサージ装置。
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