JP6937193B2 - 電気接続箱のロック構造 - Google Patents

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本発明は電気接続箱のロック構造に関し、詳しくは、ヒューズボックス等の電気接続箱とカバー等の被固定材とのロック機構において、電気接続箱の外周に予め設けられているロック部を利用して、該ロック部へのロック方向と逆方向から前記被固定材をロックできるようにするものである。
車両に配索するワイヤハーネスの電線群はヒューズボックス等の電気接続箱に接続し、該電気接続箱はカバー、ボックスホルダー、車体パネル等の被固定材に固定される。この被固定材へのロック手段は、各種タイプの車両に共用できるように、例えば、図5(A)に示すように、四角形状のヒューズボックス1の4辺の外面にそれぞれスルー形状のロック部2、3、4、5が設けられ、そのうちの3つのロック部2〜4の係止爪2r〜4r(2rと4rは不図示)の傾斜突出部の方向が同一とされ、他の1つのロック部5の係止爪5rの傾斜突出部の方向が逆方向とされている。具体的には、左右2カ所のロック部2と3と下方のロック部4の係止爪2r、3r、4rは前端が突出し、矢印Y1に示すように後方Rから前方Fに向けてカバー等の被固定材の被ロック部が挿入されてロック爪2r〜4rに係止するように設けられている。上方のロック部5の係止爪5rのみ後端が突出し、矢印Y2に示すように前方Fから後方Rに向けて被固定材の被ロック部が挿入されて係止爪5rに係止するように設けられている。
前記ロック部の係止爪2r〜5rにロックする図5(B)に示す相手側部材140の被ロック部は、両側のガイド枠150、150の間にU形状の係止片160を可撓自在に連結し、該係止片160の突出端側に係止枠161を設けている。該係止枠161に対して、図5(C)に示すように、係止爪2r〜4rの突出した先端が係止される周知の形状とされている。(特開2000−32628号公報、特開2005−80434号公報等参照)
特開2000−32628号公報 特開2005−80434号公報
図6(A)に示すヒューズボックス1において、ワイヤハーネス50の電線群をヒューズボックス1の裏面の後方Rからヒューズボックスの端子収容室に挿入する場合、電線を保護するために、ヒューズボックス1の裏面(後面)にカバー200を配置し、該カバー200を既存のヒューズボックス1の外面に設けられているロック部2〜5を利用して固定することが好ましい。
この場合、4つのロック部2〜5のうちワイヤハーネス接続側の左辺のロック部2はカバー固定用として利用できず、右辺および上下辺のロック部3、4、5がカバー固定用として利用可能である。右辺および下辺のロック部3、4は後方Rから前方Fに向けて被固定材を矢印Y1方向に挿入係止するため、後方に配置するカバー200の被ロック部の係止枠をロック係止することができる。しかしながら、上辺のロック部5はY2方向の前方から後方へ被固定材の係止枠を挿入するため、後方に配置するカバー200の逆方向となるためロックできず、よって、被ロック部が設けられない。即ち、図6(B)に示すように上辺は逆方向でロック不可の「×」となり、下辺と右辺の2カ所のみがロック可の「◎」となる。
このように、四角形状のヒューズボックス1の4辺のロック部の右辺と下辺のロック部3と4の2つしか利用できない場合、カバー200の保持力が弱くなる。よって、ワイヤハーネス50の剛性でカバー200が変形し、ヒューズボックス1とカバー200の間に隙間ができ、ワイヤハーネス50が噛み込む恐れがある。また、隙間内でワイヤハーネスが振動しカバー200に衝突して異音が発生する恐れもある。
前記ヒューズボックス1の上辺のロック部5の方向を逆にすれば、3カ所がロックされ、ヒューズボックス1に対するカバー200の保持力を高めることができる。しかしながら、ロック部5の方向を変えるにはヒューズボックス1を成形する金型を新規に設ける必要があり、製造コストがかかる問題がある。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、ヒューズボックス等の電気接続箱に固定するカバー等の被固定材に、電気接続箱に設けられているロック部に対して被ロック部の挿入方向が設定方向と逆であっても係止できる被ロック部を設け、ヒューズボックス等の既存の電気接続箱の形状を変えることなく、カバー等の被固定材をロックできるようにすることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、電気接続箱と相手方の被固定材のロック構造であって、前記電気接続箱のハウジング外面に一対のガイド枠で挟まれた係止爪を備えたロック部が設けられ、該ロック部は前記被固定材の被ロック部の挿入方向に対応したストッパ板が前記ガイド枠の先端に設けられており、
前記被固定材に前記挿入方向と逆方向から前記ロック部と係止する被ロック部が設けられ、該被ロック部は前記ロック部のストッパ板を嵌め込んで係止する隙間を備えていることを特徴とする電気接続箱のロック構造を提供している。
具体的には、例えば、前記電気接続箱のロック部の係止爪は傾斜突出部からなり、該傾斜突出部の傾斜方向に応じて前記被ロック部の挿入方向が規定されると共に、該挿入方向に応じて前記ストッパ板は前記ガイド枠の挿入方向の前端または後端に設けられており、
前記挿入方向と逆方向から挿入する前記被固定材の被ロック部は、切込部の奥端縁から一対のガイド枠を切込部に向けて突設し、該ガイド枠は上方に突出した摺動部の外面下部から横向き山形状に係止片部が突設し、該係止片部は突出した前端から奥端に向けて外方へ広がる形状とする一方、前記切込部の左右両側を段状係止部が突出した屈折側面とし、該段状係止部と前記係止片部の間には前記ロック部のストッパ板が挿入係止する前記隙間を設けた構成としている。
前記被ロック部はガイド枠を切込部に向けて突出させて可撓性を持たせ、該ガイド枠の摺動部を互いに近接する方向に摘まんで撓ませると、前記係止片部がロック部のストッパ板から外れ、ロック解除できる構成とされている。
例えば、前記電気接続箱はヒューズボックスからなり、ハウジングの4辺の外面のうちの1辺に前記挿入方向を逆方向とした前記ロック部を備えていると共に他の3辺の外面に前記挿入方向のロック部を備えている一方、
前記被固定材は前記ヒューズボックスの背面に取り付けるカバーからなり、前記逆方向のロック部に係止する前記被ロック部以外の被ロック部は前記ロック部の係止爪に係止する係止枠を備えた既存の形状とし、
前記ヒューズボックスに前記カバーを3辺でロック固定している。
前記電気接続箱は既存のヒューズボックスであり、前記相手方部材の被固定材は前記ヒューズボックスの背面に取り付ける新設のカバーからなり、該カバーの後面板で前記ヒューズボックスの後面を覆い、該後面板の上端から突出する上板部に前記逆方向から挿入する形状の前記ロック部に挿入する前記被ロック部を設け、前記後面板の下端および側端から突出する板部に前記挿入方向のロック部に係止する被ロック部を設けている。
前記のように、既存のヒューズボックス等の電気接続箱に設けている複数のロック部が、相手方部材の被ロック部の挿入方向を1つだけ相違させて逆方向にしている場合、該電気接続箱に取り付けるカバー等の被告固定材に逆方向から挿入してもロックできる前記被ロック部を設けている。よって、複雑な構造のヒューズボックス等の電気接続箱を新規に設ける必要はなく製造コストを大幅に低減できる。
かつ、前記新設カバーに、既存のヒューズボックスの他のロック部に正規方向から挿入する周知形状の被ロック部を設けるため、ヒューズボックスにカバーを3方向の面でロック結合して安定保持できる。その結果、カバー等の被固定材の変形、ガタ付きを防止でき、ワイヤハーネスの電線の噛み込み発生を防止できる等の利点がある。
本発明の実施形態を示し、(A)はヒューズボックスからなる電気接続箱とカバーからなる被固定材の斜視図、(B)はヒューズボックスに設けるロック部の要部斜視図、(C)はカバーに設ける係止枠を備えた被ロック部の要部斜視図である。 (A)は前記カバーの逆方向からロックする被ロック部の斜視図、(B)は(A)の要部概略平面図である。 (A)は前記ヒューズボックスにカバーを固定した状態の斜視図、(B)は(A)のロック部と被ロック部が係止した部分の拡大平面図である。 (A)は前記ヒューズボックスをカバーから取り外す工程を示す斜視図、(B)は(A)の要部概略平面図である。 従来例を示し、(A)はヒューズボックスからなる電気接続箱の斜視図、(B)は相手方部材の被ロック部を示す斜視図、(C)はロック部分を示す概略図である。 (A)(B)は前記ヒューズボックスにカバーをロック固定する場合の問題点を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4に本発明の実施形態を示す。
本実施形態で用いる電気接続箱は図5および図6に示す既存のヒューズボックス1であり、該ヒューズボックス1を取り付ける相手方部材の被固定材はヒューズボックス1の後方Rの背面に固定する新設のカバー10である。該カバー10は他のリレーボックス等の電気接続箱も固定して車体パネルに複数の電気接続箱を一括して固定するものであるが、ヒューズボックス1のみを固定して車両パネルに取り付けるものであってもよい。
ヒューズボックス1は前述した如く四角形状のハウジング6の左右上下の4つの辺6a、6b、6d、6cの外面にそれぞれスルー形状のロック部2、3、5、4が設けられている。そのうち左側の辺6aのロック部2、右側の辺6bのロック部3、下辺6cのロック部4の係止爪2r、3r、4rは後方Rから前方Fに向けて矢印Y1方向に相手型の被ロック部が係止されるように前端が突出する傾斜突出部とされている。残りの上辺6dの外面に設けるロック部5のみ前方Fから後方Rの矢印Y2の方向で被ロック部が係止されるようにロック爪5rは後端が突出する傾斜突出部とされている。
詳しくは、各ロック部2〜5は係止爪2r〜5rを挟む両側にL形状のガイド枠2a、3a、4a、5aを左右対称に突設している。後方Rから前方Fへ矢印Y1方向に被ロック部の係止枠を挿入するロック部2、3、4では各ガイド枠2a、3a、4aの前端にそれぞれストッパ板2b、3b、4bを設けている。図1(B)に示すように、矢印Y2の逆方向のロック部5ではガイド枠5aの後端にストッパ板5bを設けている。
前記ヒューズボックス1には図中左側から配索されてくるワイヤハーネス50の電線端末の端子が、ヒューズボックス1の前後方向に貫通する各端子収容室(キャビティ)1a内に後方から挿入係止され、これらの後方の電線を保護するため、ヒューズボックス1の後方にカバー10を取り付け、該カバー10を車体パネル(図示せず)に固定している。
カバー10は樹脂成形品からなり、ヒューズボックス1の背面に配線用隙間をあけて被せる後板部11、該後板部11の上端から前方へ突出させた上板部12、後板部11の右側端から前方へ突出させた側板部13、後板部11の下端から前方へ突出させた下板部14を備え、後板部11の左側延在部の先端に側板部を備えている。上板部12にはヒューズボックス1のロック部5と係止する被ロック部15を設けている。また、側板部13および下板部14の内面側にヒューズボックス1のロック部3およびロック部4と係止する被ロック部16、17を設けている。
被ロック部16、17を係止するヒューズボックス1のロック部3、4は後方Rから前方Fへと矢印Y1方向から挿入係止する形状であるため、矢印Y1方向からロック部3、4に係止する被ロック部16、17は図1(C)に示すような通常の形状で、両側固定部16a、17aの後端からU字状の係止片16b、17bを前方へ延在させ、その前端に係止枠16r、17rを備えている。ロック時には係止枠16r、17rをたわませて係止爪3r、4rを乗り越えさえ、係止爪の前端面を係止枠16r、17rの内端面に係止する構造である。
なお、カバー10の被ロック部16、17を設けた部位の側板部13、下板部14の外面側にそれぞれ車体パネルの係止部と係止するロック部18、19を設けている。
ヒューズボックス1の上面のロック部5は逆方向Y2から被ロック部を挿入係止する形状とされているため、カバー10の上板部12の被ロック部15は被ロック部16、17と同一方向の被ロック部を形成してもロック部5と係止できない。そのため、被ロック部15をロック部5に対してY1方向からの挿入しても係止できる形状としている。
カバー10の被ロック部15を係止するヒューズボックス1のロック部5は、図1(B)に示すように、L形状の左右のガイド枠5a、5aの横枠部5a2、5a2が対向方向に突出し、後端側で横枠部5a2、5a2から縦枠部5a1、5a1にかけてL形状のストッパ板5b、5bを設け、矢印Y2方向から被係止部が挿入された時に該被係止部のガイド板の先端をストッパ板5b、5bと当接させて停止するものとしている。
詳しくは、逆方向Y1からロック部5に挿入する被ロック部15では、カバー10の上板部12に前端から凹設した切込部20の奥端縁20aから左右一対のガイド枠21、21を間隔をあけて設けている。該ガイド枠21、21は上方に向けて山形状に突出した摺動部21a、21aの外面下部から横向き山形状に突出した係止片部21b、21bを設けている。該係止片部21bは前端から奥端に向けて外方へ広がる形状としている。また、切込部20の左右両側縁を段状係止部22、22が突出した屈折側面20b、20bとしている。該段状係止部22、22と前記係止片部21b、21bの間には前記ロック部5のストッパ板5b、5bが挿入係止する隙間20c、20cを設けている。
被ロック部15を前記形状として、ヒューズボックス1のロック部5に相手方となるカバー10の被ロック部15を矢印Y1方向に前進させて係止する際、ヒューズボックス1のガイド枠5aの横枠部5a2の先端にカバー10の被ロック部15の摺動部21aが摺接し、係止片部21bの前端がストッパ板5bの下部からL形状のガイド枠5a内に挿入していく設定としている。かつ、図3(B)に示すように、被ロック部15が前進すると、ロック部5の後端のストッパ板5bの前後両面がカバー10の段状係止部22、22の前端と係止片部21b、21bの後端に当接し、隙間20c、20cに嵌まり込んだ状態で係止される設定としている。
被ロック部15とロック部5とのロックを解除するには、図4に示すように、カバー10のガイド枠21、21の摺動部21a、21aの上方突出部分を作業員が指で摘まんで互いに近接する方向に狭めることで、ロック部5のストッパ板5bに対する係止片部21bの係止が解け、ヒューズボックス1を前方またはカバー10を後方へ移動させて固定解除できる。
前記のように、既存のヒューズボックスに対して、カバー10の被ロック部15を逆方向からロック部5に係止できる形状としている。よって、既存のヒューズボックス1にカバー10を固定する際、該カバー10は後方Rから前方Fに矢印Y1方向で取り付けることができる。
即ち、ヒューズボックス1のロック部5は逆方向Y2から被ロック部が係止される設定とされているが、カバー10の被ロック部15は後方Rから前方Fに矢印Y1方向で移動すると、被ロック部15はロック部5の左右のガイド枠5a、5aの後端のストッパ板5b、5bを被ロック部15の隙間20c、20cに嵌め込んで段状係止部22、22の前端と係止片部21b、21bの後端に当接係止させてロックする。同時に、Y1方向からカバー10の被ロック部16、17がヒューズボックス1のロック部3、4にスムーズに係止することができる。これにより、ヒューズボックス1の上下および右の3面にカバー10がロック結合し、安定保持できる。
かつ、カバー10に逆方向から取り付けができる被ロック部15を設けているため、既存のヒューズボックス1を用いても、ワイヤハーネス50の取出口となる左側のロック部2以外の上下および右側のロック部3、4、5を利用してカバー10を取り付けることができる。よって、ヒューズボックス1を新設する必要がなく、大幅のコストダウンを図ることができる。かつ、上下両側および一側の右側で3点支持してカバー10をヒューズボックス1に安定して固定できるため、カバー10の変形、ガタツキがなく、ワイヤハーネス50の噛み込み発生を防止できる。
さらに、前記のように、作業員が指で簡単に解除できるロック構造であるため、ヒューズボックスのロック部およびカバーの被ロック部を破損させることなく固定解除でき、取り外し後も再利用できる。
本発明は前記実施形態に限定されず、電気接続箱に設けられている既存のロック部を利用して他部材をロック固定する場合に利用できる。其の際、ロック部の係止爪を挟む両側のガイド枠の一端のストッパ板を係止する部位を被ロック部に設けることにより、ロック部に対して正規のロック方向と、該ロック方向と反対方向の逆方向から相手側部材に設けた被ロック部を係止できる構造とすればよい。
1 ヒューズボックス
2、3、4、5 ロック部
5a ガイド枠
5b ストッパ板
5r 係止爪
6 ハウジング
10 カバー
11 後板部
12 上板部
13 側板部
14 下板部
15、16、17 被ロック部
20 切込部20
20c 隙間
21 ガイド枠
21a 摺動部
21b 係止片部
22 段状係止部

Claims (3)

  1. 電気接続箱と相手方の被固定材のロック構造であって、前記電気接続箱のハウジング外面に一対のガイド枠を備えたロック部が設けられ、該ロック部は前記被固定材の被ロック部の挿入方向に対応したストッパ板が前記ガイド枠の先端に設けられており、
    前記被固定材に前記ロック部係止され前記被ロック部が設けられ、該被ロック部は前記ロック部の前記ストッパ板を嵌め込んで係止する隙間を備えていることを特徴とする電気接続箱のロック構造。
  2. 記被固定材の被ロック部は、切込部の奥端縁から一対のガイド枠を切込部に向けて突設し、該ガイド枠は上方に突出した摺動部の外面下部から横向き山形状に係止片部が突設し、該係止片部は突出した前端から奥端に向けて外方へ広がる形状とする一方、前記切込部の左右両側を段状係止部が突出した屈折側面とし、該段状係止部と前記係止片部の間には前記ロック部のストッパ板が挿入係止する前記隙間を設けた構成としている請求項1に記載の電気接続箱のロック構造。
  3. 前記電気接続箱はヒューズボックスからなり、ハウジングの4辺の外面のうちの1辺に前記ロック部としての第1ロック部を備えていると共に他の3辺の外面には前記一対のガイド枠で挟まれた係止爪を備える第2ロック部を備えている一方、
    前記被固定材は前記ヒューズボックスの背面に取り付けるカバーからなり、前記第1ロック部に係止する前記被ロック部以外の被ロック部は前記係止爪に係止する係止枠を備えた既存の形状とし、
    前記ヒューズボックスに前記カバーを3辺でロック固定している請求項1または請求項2に記載の電気接続箱のロック構造。
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