JP6936806B2 - 画像処理方法 - Google Patents

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Description

分野
本発明は、観察される空間における観察される所定の領域の判別分析を目的とした画像処理方法に関する。判別分析は、例えば、脅威検出からなることができる。
発明の背景
オペレーションの分野では、昼間及び、特に夜間の、明度の低い期間に利用可能な光学脅威検出ツール/装置を有することが必要であり得る。
2つの画像センサを収容するケーシングを含む装置であって、第1の画像センサが、第1のスペクトル範囲をカバーすることが可能であり、第2の画像センサが、第1のスペクトル範囲とは異なる第2のスペクトル範囲をカバーすることが可能である装置であり、第1及び第2の画像センサが、空間における同一の観察される所定の領域の画像を形成することが可能であり、処理手段が、第1の画像センサ及び/又は第2の画像センサから得られた画像に基づいて前記観察される所定の領域に位置する脅威を検出することが可能である装置は公知である。
異なるスペクトル範囲をカバーすることが可能ないくつかの画像センサの使用により、多数の脅威、特に非常に異なる波長を有する脅威、の検出が可能になる。第1の画像センサ及び/又は第2の画像センサによって検出されるかどうかに応じて、いくつかのタイプの脅威を区別することも可能である。
しかしながら、このタイプの装置において実施される処理手段では、夜間に遭遇するような、低い明度の条件下における使用が可能ではなく、その結果、各画像センサによって通常表示されるデータが観察者にとって十分ではないことが判明している。
本発明は、特に、単純、効果的、かつ経済的にこれらの欠点を回避することを目的とする。
概要
この目的のために、第1のスペクトル範囲をカバーすることが可能な少なくとも1つの画像センサおよび第1のスペクトル範囲とは異なる第2のスペクトル範囲をカバーすることが可能な少なくとも1つの第2の画像センサを含んだ少なくとも1つのケーシングを含む装置を使用して画像を処理する方法であって、第1及び第2の各画像センサが、空間における同一の観察される所定の領域の画像を形成することが可能であり、第1の画像センサが、可視スペクトルの波長の範囲に属するスペクトル範囲をカバーすることが可能であり、
(a)第1の画像センサによって空間における観察される前記所定の領域の第1の画像Iを取得することと、
(b)第2の画像センサによって空間における観察される前記所定の領域の第2の画像Iを取得することと、
(c)少なくとも1つの色情報及び輝度画像I1Lを得るように第1の画像Iの分離を実行することと、
(d)輝度画像I1Lと第2の画像Iとのデジタル融合から生じる融合画像Iを得ることと、
(e)融合画像Iに、又は融合工程(d)の間に、色情報を加えることと、
を伴う方法を提供する。
2つの画像(この場合にはI1L及びI)のデジタル融合は、画素レベル融合を意味し、すなわち、融合が、画像の画素値に基づいて、各々の画像全体に直接実行される。
従来技術の画像処理方法とは異なり、本発明は、それぞれ可視光の波長範囲で得られた第1の画像I 及び例えば赤外線の波長範囲で得られた第2の画像Iの各々のデータ量を分析すること、これらの画像を新しい融合画像Iにデジタル融合すること、並びに色情報を加えることを提供する。これにより、得られる最終画像は、可視光の波長に対する高い感度のために、人間の眼によって容易に解釈可能な色情報を含んだ画像をユーザに復元することを可能にする。
別の特徴によれば、方法は、工程(c)の前に、第1の画像I及び最低解像度を有する第2の画像Iの尺度を第1の画像及び第2の画像の一方の尺度に合わせることを伴う。
この変形工程は、更に、演算子による最低解像度を有する画像の拡大、回転、オフセット、及び幾何収差の補正の実行を目的とする。
工程(c)の前に、方法はまた、第1の画像のダイナミクスを第2の画像のダイナミクスに適合させることを伴う。
ダイナミクスを合わせることは、基本的に、第1及び第2の画像を比較可能にして、後続の工程における最大量のデータの画像からの抽出を可能にすることを目的とする。
本発明の特定の一実施形態によれば、デジタル融合は、輝度画像I1L及び第2の画像Iの連続した数nの空間周波数成分の画像への分解を実行する工程を含む。
これらの空間周波数成分の画像への分解により、輝度画像I1L及び第2の画像Iの各々の内容を局所的に、すなわち分析される各々の画素のレベルで解釈することが可能になる。
方法の別の特徴によれば、デジタル融合工程は、
(i)輝度画像I1L及び第2の画像I の、それぞれ
Figure 0006936806

で示される、連続した数nの空間周波数成分と関連した画像、への分解を実行することと、
(ii)数nの空間周波数成分と各々関連した画像
Figure 0006936806

少なくともいくつかの観察される領域におけるエネルギー計算を実行することと、
(iii)前の工程で実行された局所分析のエネルギー計算に基づいて、重み付け画像
Figure 0006936806

数nの空間周波数成分と関連した画像
Figure 0006936806

毎に計算することと、
(iv)数nの空間周波数成分と関連した画像
Figure 0006936806

毎に、以下の計算を実行することと、
Figure 0006936806

(v)すべての空間周波数成分の画像の融合された融合画像Iを得るために、数nの空間周波数成分と各々関連したすべての画像F’の再結合を実行することと、
を伴う。
本発明によれば、輝度画像I1Lと第2の画像Iとのデジタル融合は、人間の眼によって実行されるように、画像の空間周波数成分分析及びコントラストに基づく。
方法の特定の一実施形態では、空間周波数成分の画像への分解は、以下の数式により、各々の輝度画像I1L及び第2の画像Iに平均化又はローパスフィルタを連続して適用することを伴う:
Figure 0006936806

Sはローパスフィルタを示し、Iは入力画像
Figure 0006936806

を示す。
実際には、最高空間周波数成分を含む画像
Figure 0006936806

は、
Figure 0006936806

で表され、及び最低空間周波数成分を含む画像は、
Figure 0006936806

で表され、hは入力画像Iに適用された畳み込み演算の数を表す。
同様に、本発明の実用的な実施形態では、工程(ii)は、以下の式により、エネルギーを計算することを伴う:
Figure 0006936806

式中、k及びkは分析ウィンドウの尺度を表す。
このエネルギーは、尺度k×kのウィンドウにおける局所分散として計算される。
Figure 0006936806
このように定められた重み付け演算子により、関連性に応じて、可視のスペクトル範囲の第1の画像又は第2の赤外線のスペクトル範囲の画像から導かれるデータを優先することが可能になる。エネルギーが画像
Figure 0006936806

において等価である場合には、重み付け演算子は、エネルギーが異なると判明する場合とは異なり、画像の両方を等価に表すことになる。
最後に、再結合工程は、以下の計算を実行することを伴う:
Figure 0006936806

式中、hは空間周波数成分の数を表す。
色が観察者にとって判別/識別の重要な側面を有するときは、観察接眼レンズにおいて表示された最終画像の比色分析を修正しないことが好ましい場合がある。
このため、工程(c)は、好ましくは、第1の画像Iの輝度画像I1L並びに2つの色差画像
Figure 0006936806

への分を実行することを伴う。工程(e)は、次いで、融合画像Iを色差画像
Figure 0006936806

と再結合又は再合成することを伴う。
実用的な実施形態では、第1の画像センサは、0.4μmと1.1μmとの間に属するスペクトル範囲をカバーすることが可能である。
本発明の別の特徴では、第2の画像センサは、赤外線の波長の範囲に属する第2のスペクトル範囲をカバーすることが可能である。
第2の画像センサは、7.5μmと14μmとの間に属するスペクトル範囲をカバーすることが可能であり得る。
本発明の他の詳細、特徴、及び利点は、以下の添付の図面を参照しながら、非限定的な例として与えられる以下の説明を読むことで明らかになるであろう。
本発明による方法を使用して実行される主な処理工程のフローチャートである。 デジタル融合工程の間に実行される主な処理工程のフローチャートである。
本発明による画像取得及び処理の原理を示す図1を最初に参照する。本発明による画像処理方法は、異なるスペクトル範囲をカバーすることが可能な少なくも2つの画像センサを収容したケーシングを含む装置において実施されることが意図される。
したがって、一例として、ケーシングは、可視光のスペクトル範囲に位置する0.4μmと1.1μmとの間に含まれるスペクトル範囲をカバーすることが可能な第1の画像センサ及び赤外線のスペクトル範囲に位置する7.5μmと14μmとの間に含まれるスペクトル範囲をカバーすることが可能な第2の画像センサを含む。両方の画像センサは、空間における同一の観察される所定の領域の画像を形成することが可能なようにケーシングに配列される。
本発明による方法10は、第1の画像センサを使用して空間における観察される所定の領域の12における第1の画像Iを取得すること、及び第2の画像センサを使用して空間における同一の観察される所定の領域の14における第2の画像Iを取得することを伴う。
最初に、第2の画像Iが、16において第1の画像Iに関する再較正を受ける。この選択は、基本的に使用された画像センサの尺度による。一般に、第2の画像センサのような赤外線画像センサは、第1の画像センサのような可視光のスペクトル範囲の画像センサよりも低い解像度を有する。例えば、第1の画像センサは10ビット1280×1024画素の画像解像度を有することができ、第2の画像センサは14ビット640×480画素の画像解像度を有することができる。したがって、再較正は、最良に定められた第1の画像センサの解像度を維持するために、第1の画像センサによって得られた第1の画像の解像度に対応するように、第2の画像センサによって得られた第2の画像の解像度を合わせることを基本的に伴う。
この再較正工程はまた、達成倍率、回転、オフセット、及び幾何収差を考慮に入れて画像の完全な変形を実行することを伴う。再較正を実行するために、第1及び第2の画像センサの光学系の光軸の実質的に平行な位置のような、事前情報が使用され得る。更に、第2の画像Iになされる補正が最小限であると想定することが可能である。
第1の画像Iの取得直後に実行され得る別の工程18の間に、第1の画像Iの輝度画像I1L並びに2つの色差画像
Figure 0006936806

への分が実行される。画像Iはモデル画像(RGB)であるので、このモデル画像(RGB)は、3つの成分、すなわち輝度成分及び2つの色差成分を有する色空間を定めたモデルの画像に変換されることを必要とする。各々の画素の値は、R、G、及びBチャンネル毎に0と255との間で変化する。
使用され得るモデルの一例は、Y'CbCrモデルである。Y'PbPrモデル、Y'UVモデル、TSLモデル、又はLabモデルのような他のモデルが、使用されてもよい。一般的に、1つの輝度成分の画像及び2つの色差成分の画像が得られる任意のモデルが使用され得る。
1つの輝度成分の画像並びに2つの色差成分の画像
Figure 0006936806

へのモデル画像(RGB)の変換をY'CbCrモデルに従って実行することができる計算が、非限定的な例としてここで提供される。
例えば、画像Iは、以下の画像に分離される:
−以下の数式によって計算されたI1Lで示される輝度画像:
Figure 0006936806

−以下の数式によって計算された色差画像
Figure 0006936806


Figure 0006936806

−以下の数式によって計算された色差画像
Figure 0006936806


Figure 0006936806
このモデル(RGB)及びY´CbCrの場合には、チャンネル毎の画素値は、0と255との間で変化する。
次の工程20の間に、方法は、画像I1Lのダイナミクスを第2の画像Iと合わせる。先に言及されたように、第1及び第2の画像は同じダイナミクスで取得されず、例えば第1の画像については10ビット、第2の画像については14ビットになる。したがって、比較することができる第1及び第2の画像の各々に関する情報を得ることが可能な同じスケールに第1及び第2の画像を導くことが重要である。実際には、ダイナミクスを合わせることで、第2の画像Iと輝度画像I1L及び2つの色差画像
Figure 0006936806

のダイナミクスを合わせることが可能になる。
次の工程22の間に、第2の画像Iと輝度画像
Figure 0006936806

の融合が実行され、それにより、融合画像Iが得られる。
最後に、1つ又は2つの最終工程24において、色情報を含む融合された最終画像を30において得るように、色情報が融合画像Iに加えられる。
実際の融合工程22は、図2を参照にしてここで詳細に説明される。
輝度画像I1L及び第2の画像Iの各々の内容を局所的に、すなわち分析される各々の画素のレベルで解釈することが可能であるように、空間周波数成分の画像への分解が実行される。したがって、空間周波数成分の画像への分解は、輝度画像I1L及び第2の画像Iに対して実行される。再較正しダイナミクスを合わせた後に得られる画像である画像I1L及びIをここで参照する。
一般的に、第1の空間周波数成分の画像(最高空間周波数成分の画像)を得るために、m×m画素のウィンドウの単純な局所平均の形、すなわちガウシアン形状を表す係数によって続いてこの同じ計算ウィンドウの画素を重み付けするガウシアン形状の形をとることができる平均化又は「ローパス」フィルタKによって、画像は、初めに、畳み込みによりフィルタリングされる。「ローパスフィルタリングされた」画像Gを暗示する「フィルタリングされた」は、以下のように得られる:
Figure 0006936806
このフィルタリングされた画像は、原画像から減算される。高空間周波数成分のみを含む画像
Figure 0006936806

が、この場合に得られる:
第2の空間周波数成分の画像F
Figure 0006936806

は、前のパターンを複製し、入力画像として前のフィルタリングされた画像F を使用することによって得られる。したがって、このフィルタリングされた画像は、前と同じローパスフィルタを使用して再度フィルタリングされ、画像F が差によって得られる:
反復により、以下の数式が得られる。
Figure 0006936806
最後の空間周波数成分の画像F
Figure 0006936806

は、最後の畳み込みによって表され、画像の局所平均レベルを表すことになる:
したがって、以下のようになる。
Figure 0006936806
第2の処理工程の間に、空間周波数成分の各々の画像
Figure 0006936806

領域の少なくともいくつかにおけるエネルギー計算が実行される。観察者に対するデータの瞬時応答を可能にするリアルタイム処理に対応した分析の実行がここで選択される。このため、画像
Figure 0006936806

の各々のエネルギーの比較による分析が実行される。この分析は、分析される画素を中心とした尺度kx×kyのウィンドウにおける局所分散を計算することを伴い、以下の数式がもたらされる:
Figure 0006936806
次の工程の間に、方法は、前の工程で実行された局所分析のエネルギー計算に基づいて、重み付け画像
Figure 0006936806

を数nの空間周波数成分と関連した画像
Figure 0006936806

毎に計算する。この目的のために、これらのエネルギーの
Figure 0006936806

が計算される:
続いて最大値
Figure 0006936806

が、計算される:
次に、以下のように重み付けした重み付け画像
Figure 0006936806

が、空間周波数成分の画像毎に計算される:
空間周波数成分の画像毎の重み付け画像
Figure 0006936806

、それぞれの画像
Figure 0006936806

に続いて適用されて、以下の数式によって最後に合計される:
Figure 0006936806
したがって、数nの空間周波数成分の画像に対する合成画像F'(x,y)は、適用された重み付けのため、最も多くの情報を含む画像
Figure 0006936806

に近い。
空間周波数成分の画像の再合成は、工程1の逆処理である。したがって、最低空間周波数成分h、すなわち上で説明された分解から得られた最後の空間周波数成分、の画像から始まり、以下のようになる:
Figure 0006936806
再合成は、前の空間周波数成分の画像を使用して、続いて実行される:
Figure 0006936806
融合画像が再結合の結果である場合、以下のようになる:
Figure 0006936806

式中、hは空間周波数成分の画像の数を表す。
融合画像Iを得た後に、方法は、融合画像Iに色情報を加える。
したがって、方法は、第1の画像センサの色情報を使用する。この目的のために、上で言及されたようにダイナミクスが合わせられた色差画像
Figure 0006936806

と融合画像Iを合計するか又は再合成することによって、色情報は加えられる。
実際には、観察される領域の明度のレベルが減少するにつれてこのタイプの色情報の追加は重要ではなくなると判明していることが理解される。実際に、色差画像から導かれる色情報は、徐々に減少することになる。
情報目的のために繰り返され、従来技術から周知であるが、暗さのレベルが下の表によって長い間標準化されていることに留意しなければならない。
Figure 0006936806
上の表に示される単位は、国際単位系の単位であるルクスであり、1ルクス=cd・sr・m-2である。この表は照度に応じた暗さレベル値を示し、空のタイプが各々の暗さレベルと関連している。

Claims (12)

  1. 第1のスペクトル範囲をカバーすることが可能な少なくとも1つの第1の画像センサ、および、前記第1のスペクトル範囲とは異なる第2のスペクトル範囲をカバーすることが可能な少なくとも1つの第2の画像センサ、を含んだ、少なくとも1つのケーシング、を含む装置を使用する画像処理の方法(10)であって、
    前記第1及び第2の各画像センサが、空間において同一の観察される所定の領域の画像を形成することが可能であり、
    前記第1の画像センサが、可視スペクトルの波長の範囲に属するスペクトル範囲をカバーすることが可能であり、
    前記第2の画像センサが、赤外線の波長の範囲に属する第2のスペクトル範囲をカバーすることが可能であり、
    (a)前記第1の画像センサによって、前記空間における前記所の領域の第1の画像Iを取得する工程(12)と、
    (b)前記第2の画像センサによって、前記空間における前記所の領域の第2の画像Iを取得する工程(14)と、
    (c)少なくとも1つの色情報及び輝度画像I1Lを得るように前記第1の画像Iの分を実行する工程と、
    (d)前記輝度画像I1Lと前記第2の画像Iとのデジタル融合(22)から生じる融合画像Iを得る工程と、
    (e)前記融合画像I、前記色情報を加える工程と、を伴い、
    前記デジタル融合が、
    (i)前記輝度画像I 1L 及び前記第2の画像I の、それぞれ
    Figure 0006936806

    で示される、連続した数nの空間周波数成分と関連した画像、への分解を実行する工程と、
    (ii)前記数nの空間周波数成分と各々関連した画像
    Figure 0006936806

    の、少なくともいくつかの、前記所定の領域における、エネルギー計算を実行する工程と、
    (iii)前の工程で実行された局所分析のエネルギー計算に基づいて、重み付け画像
    Figure 0006936806

    を、前記数nの空間周波数成分と関連した画像
    Figure 0006936806

    毎に、計算する工程と、
    (iv)前記数nの空間周波数成分と関連した画像
    Figure 0006936806

    毎に、以下の計算を実行する工程と、
    Figure 0006936806

    (v)すべての前記空間周波数成分の画像の融合された融合画像I を得るために、前記数nの空間周波数成分と各々関連したすべての画像F’ の、再結合を実行する工程と、
    を伴う、
    方法。
  2. 前記工程(c)の前に、前記第1の画像Iび前記第2の画像I最低解像度を有する一方の尺度を前記第1の画像及び前記第2の画像の他方の尺度に合わせる工程(16)を伴う
    ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記工程(c)の前に、前記第1の画像Iのダイナミクスを前記第2の画像Iのダイナミクスに適合させる工程(20)を伴う
    ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記デジタル融合が、前記輝度画像I1L及び前記第2の画像I前記連続した数nの空間周波数成分の画像への分解を実行する工程を含む
    ことを特徴とする、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記空間周波数成分の画像への分解が、以下の数式により、
    Figure 0006936806

    (Sはローパスフィルタを示し、Iは入力画像
    Figure 0006936806

    を示す)
    各々の輝度画像I1L及び第2の画像Iに平均化又はローパスフィルタを連続して適用する工程を伴う
    ことを特徴とする、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記工程(ii)が、以下の式により、
    Figure 0006936806

    (式中、k及びkは分析ウィンドウの尺度を表す)
    エネルギーを計算する工程を伴う
    ことを特徴とする、請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記重み付け画像
    Figure 0006936806

    が、以下のようにして
    Figure 0006936806

    得られる
    ことを特徴とする、請求項に記載の方法。
  8. 前記再結合工程が、以下の計算
    Figure 0006936806

    (式中、hは空間周波数成分の数を表す)
    を実行する工程を伴う
    ことを特徴とする、請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記工程(c)が、前記第1の画像Iの輝度画像I1L並びに前記色情報を導く2つの色差画像
    Figure 0006936806

    への分を実行する工程を伴う
    ことを特徴とする、請求項1〜8のうちのいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記工程(e)が、前記融合画像Iを前記色差画像
    Figure 0006936806

    と合計する工程を伴う
    ことを特徴とする、請求項に記載の方法。
  11. 前記第1の画像センサが、0.4μmと1.1μmとの間に属するスペクトル範囲をカバーすることが可能である、
    ことを特徴とする、請求項1〜10のうちのいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記第2の画像センサが、7.5μmと14μmとの間に属するスペクトル範囲をカバーすることが可能である
    ことを特徴とする、請求項1〜11のうちのいずれか1項に記載の方法。
JP2018547891A 2016-03-11 2017-03-13 画像処理方法 Active JP6936806B2 (ja)

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