JP6933783B1 - 口腔内迷走神経刺激器具及びその使用方法 - Google Patents

口腔内迷走神経刺激器具及びその使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】副交感神経であって口腔内の迷走神経の一部である咽頭収縮筋を刺激可能な口腔内迷走神経刺激器具及びその使用方法を提供することを課題とする。【解決手段】口腔に挿入して迷走神経を刺激する口腔内迷走神経刺激器具であって、口蓋窩を刺激可能な長さを有し、平面視で先端が丸み形状を有し、薄厚の平板状に形成した、口腔内に挿入可能な可撓性を有する口腔内挿入部と、使用者が把持し前記口腔内挿入部を操作する把持部と、を備え、前記口腔挿入部を歯で噛まずに唇で挟持可能で、前記口腔挿入部を前記口腔内に挿入した状態で前記口腔内に舌体を前上方に移動可能な空間を形成可能とする口腔内迷走神経刺激器具により課題解決できた。【選択図】 図1

Description

本発明は、口腔内の迷走神経である咽頭収縮筋を刺激する口腔内迷走神経刺激器具及びその使用方法に関する。
特許文献1には、口腔内に挿入される口腔内挿入部と、前記口腔内挿入部に連結され口腔の外部で前記口腔内挿入部を操作する操作部と、を備え、前記口腔内挿入部が、下面を舌で押し上げて上面を上顎に押し付けることが可能な弾性部材からなる舌トレーナーと、前記舌トレーナーに連結され、使用時に歯列に沿って延在する鍔状のマウスシールドと、を有する嚥下機能訓練器が開示されている。
特許文献2には、使用者が把持する把持部と、この把持部の先端側に連設され唇内に挿入可能とされている彎曲状の保護部と、この保護部に連設され口腔内に挿入可能とされているスプーン状の刺激部とが長手方向に連接されており、前記把持部には、指を挿入可能とされた上下方向の開口が形成されており、この開口の少なくとも一方の周縁には、筒部が突設されている嚥下障害リハビリ訓練器が開示されている。
特許文献3には、軟質樹脂からなり、飲料容器の吸い口からなる嚥下機能訓練具であって、前端が前方へ湾出する凸湾曲面により塞がれた有蓋筒状をなすとともに前端に飲料を送出する送出孔を有して少なくとも前端側の一部が被訓練者の口蓋窩に収容される口腔内挿入部と、前記口腔内挿入部の後端に連続するとともに後方に向かって横断面が徐々に拡がる筒状に設けられる基部とを備え、前記口腔内挿入部は、厚みが最小となる方向を上下方向として、上面、及び下面の横断面が凸湾曲線をなす嚥下機能訓練具が開示されている。
特開2018−126265号公報 特許第4979985号公報 国際公開WO2018/047509号公報
特許文献1の発明は、舌体で舌トレーナーを上顎に押し付ける動作を行って舌筋等の口腔内筋力の強化を図る目的であり、舌体が前に移動するのを規制する構造をしているため舌体の前方への移動が制限されることから、口腔の奥に位置する咽頭の、迷走神経が支配している咽頭収縮筋を刺激することは難しいという問題があった。
特許文献2の発明は、舌体を器具で押さえて唾液の分泌を促進する技術であり、口腔の奥に位置する咽頭にある、迷走神経が支配している咽頭収縮筋を刺激することは難しいという問題があった。
特許文献3の発明は、前後方向の長さを40mm以上60mm以下、厚みを5mm以上20mm以下、幅を10mm以上27mm以下とする口腔内挿入部を口腔内に挿入し、舌体と口蓋窩の間の空間を十分に埋めて、舌体と口蓋の間の空間を幅方向についても十分に満たして、口腔内挿入部を介して口蓋窩に舌圧を加え、その反作用で舌の根元に加わる力により喉頭蓋を倒して気管を塞ぐ技術である。しかし、口腔内の空間を口腔内挿入部により埋めるため舌体が前上方に移動しにくく、そのため咽頭にある、迷走神経が支配している咽頭収縮筋を刺激することは難しいという問題があった。
本発明はこうした問題に鑑み想到されたもので、副交感神経であって口腔内の迷走神経が支配する咽頭収縮筋を刺激可能な口腔内迷走神経刺激器具及びその使用方法を提供することを課題とする。
請求項1に記載の口腔内迷走神経刺激器具は、口腔に挿入して迷走神経を刺激する、マウスシールドを含まない口腔内迷走神経刺激器具であって、前記口腔の後方に位置する口蓋窩を刺激可能な長さを有し、平面視で先端が丸み形状を有し、薄厚の平板状に形成した、口腔内に挿入可能な可撓性を有する口腔内挿入部と、使用者が把持し前記口腔内挿入部を操作する把持部と、を備え、前記口腔挿入部を歯で噛まずに唇で挟持可能で、前記口腔挿入部を前記口腔内に挿入した状態で、前記口腔内に舌体を前上方に移動可能な空間を形成可能とし、かつ前記舌体を前記口腔挿入部の下側に押し当てながら前記舌体を使って、前記口腔挿入部の唇側を前上方に押し上げることができ、前記口腔挿入部の先端を押し上げて、前記口腔の後方に位置する前記口蓋窩に接触可能とすることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、口腔内迷走神経刺激器具を前端部が平面視で口蓋窩のところまで届く位置まで口腔内に挿入し、歯で噛まずに唇で挟持した状態で、使用者が唾を飲み込みながら、舌体を前上方に移動させながら舌体の後部を上方に上げて口腔内迷走神経刺激器具の前端部を口蓋窩に当接させることを意識して行い、前記舌体を前上移動・後部上げ及び弛緩と、嚥下運動とを繰り返して実施する。舌体が前上方に大きく移動することにより咽頭収縮筋が弛緩し、舌体が弛緩により元に戻るときに反動により咽頭収縮筋が収縮するという、咽頭収縮筋に対する弛緩と収縮との刺激が繰り返されることによって、咽頭収縮筋から求心性に生体電気信号が脳に伝わり、脳から遠心性に全身に生体電気信号を伝わる。その結果、神経末端から神経伝達物質であるアセチルコリンが分泌され、結果的に血管が拡張し、血流が増加する。血流が増加すると体温が上がり、免疫力を司っている白血球の動きが活発化するので免疫力が高まるという有利な効果が生ずる。例えば、体温が1℃上がると免疫力が18%〜30%高まるという効果を奏する。
前記口腔内迷走神経刺激器具の挿入位置や姿勢を決めて唇で挟持した状態にすると、両手をフリー状態にして訓練ができるので、例えば料理などの種々の作業をしながら訓練ができる、すなわち、ながら訓練ができるという効果を奏する。また、マスクをつけてもかさばらず目立たないので外出時にも訓練ができるという効果を奏する。
本発明の口腔内迷走神経刺激器具の斜視図である。 本発明の口腔内迷走神経刺激器具の概要平面図である。 本発明の口腔内迷走神経刺激器具の概要右側面図である。 本発明の口腔内迷走神経刺激器具を用いて舌体を前上方に移動させた状謡の説明図である。 本発明の口腔内迷走神経刺激器具を口腔内に挿入直後に状態の説明図である。 口腔内迷走神経刺激器具の使用方法のフロー図である。
本発明の口腔内迷走神経刺激器具1は、図4又は図5に示すように、口腔内に挿入し唾を飲み込むときに舌体10を前上方に移動させながら前記口腔内迷走神経刺激器具1の先端部を口蓋窩12に接触させるまで押し上げて唾を飲み込み、舌体10を弛緩させるという動作を繰り返し行うことで免疫力を高めることができる器具である。
本発明の口腔内迷走神経刺激器具1は、図1〜図3に示すように、口腔5に挿入して迷走神経を刺激する口腔内迷走神経刺激器具1であって、口蓋窩12を刺激可能な長さを有し、平面視で先端が丸み形状を有し、薄厚の平板状に形成した、口腔5内に挿入可能な可撓性を有する口腔内挿入部2と、使用者が把持し前記口腔内挿入部を操作する把持部3と、を備え、前記口腔挿入部2を歯16で噛まずに唇15で挟持可能で、前記口腔挿入部2を前記口腔内に挿入した状態で前記口腔5内に舌体10を前上方に移動可能な空間を形成可能である。
口腔内迷走神経刺激器具1は、図1〜図3に示すように、口腔5に挿入する部分である口腔内挿入部2と、使用者が把持し前記口腔内挿入部2を操作する把持部3と、前記口腔内挿入部2が誤って喉奥深く挿入しないように、唇15で挿入を阻止する挿入阻止部4を備えている。
前記口腔内迷走神経刺激器具1は、可撓性を有する材質、例えばシリコンで一体的に成形して造られ、厚みを変えることにより撓む量の程度を変えることができる。例えば、口腔5内に挿入する前記口腔内挿入部2は厚みを約2〜3mmにして撓みやすくし、唇15から外側の前記挿入阻止部4や前記把持部3は厚みを約4〜5mmにして少し硬めにして把持やすく挿入操作しやすくしている。
前記把持部3は、薄板の平板状であり、指で摘まみやすくでき、口腔内挿入部2を傾斜させる等の操作を容易にできる。前記把持部3の形態は、平板状に限定されず、口腔5内の挿入した前記口腔内挿入部2の向きや挿入長さを操作可能な形態であればいずれの形態でもよい。
前記挿入阻止部4は、誤って口腔5内の奥まで突っ込み過ぎないように安全確保のために設けたストッパーである。形状は、例えば、唇15の外形に沿うようにかつ唇15で把持しやすいように、唇15の外周面のほぼ円弧状の大きさに近似する大きさの円弧状であり、前記把持部3側に凸形状部を、前記口腔内挿入部2側に凹形状部を形成している。前記挿入阻止部4の形態は口腔5内の口蓋窩12までの挿入を可能にする形態であればいずれの形態でもよい。
前記口腔内挿入部2は、口蓋窩12を刺激可能な長さを有し、平面視で先端が丸み形状を有し、薄厚の平板状に形成した、口腔5内に挿入可能にした形態をしている。先端部を丸み形状にすることにより、挿入行為により口腔5内の部位に先端部が当たったときに人体に損傷が生じないようにしている。また、形状の変化部位は角を形成させずにすべて丸み形状にして、挿入行為により口腔5内の部位に先端部が当たったときに人体に損傷が生じないようにしている。
前記口腔内挿入部2を約2〜3mmの薄くて可撓性を有する平板状にしたことにより、前記口腔内挿入部2を口腔5内に挿入しても大きな空間を確保することができ、前上方に移動させる舌体10で容易に前記口腔内挿入部2を前上方に撓ませることができ、さらに、唇15側に舌体10の前上方への移動の妨げとなる大きな構成体がなく薄板のみであることから、舌体10を前上方に大きく移動させることができる。また、舌体10の前上方への移動と戻しの運動がしやすいので唾を飲み込むときの嚥下運動の妨げになりにくい。
また、前記口腔内挿入部2を歯16で噛まずに唇15で挟持可能にできることから、前記口腔内挿入部2を歯16で噛んだときの口腔5内の前側における高さ方向の長さより、前記口腔内挿入部2を上下方向の歯16間の間隔を設けて唇15のみで挟持したときの口腔5内の前側における高さ方向の長さの方が長い。これにより、口腔5内の前側における高さ方向の長さを長くすることができ、口腔5内の前側に大きな空間を形成でき、舌体10を前上方に大きく移動させることができる。
さらに、舌体10の後部を大きく前上方に移動させながら舌体10で前記口腔内挿入部2を押し上げやすくでき、押し上げ時に口蓋窩12の下面の形状に沿いやすくできることから痛みを感じることがなく、舌体10の後部を口蓋窩12の下面に直接に接触させることは難しいが、前記口腔内挿入部2を介して行うことにより口蓋窩12の下面を押すことができる。
前記口腔内挿入部2を用いて口蓋窩12の下面に向かって下方から押すときに舌体10の後部を上げるが、その反作用によって喉頭蓋が気管を塞ぐので誤嚥を防ぐことができる。前記口腔内迷走神経刺激器具1を使用するときには、唾を飲み込むので誤嚥防止は必要である。また、口蓋窩12を押し上げるように舌体10を前上方に移動させる動きは誤嚥防止にもつながる。
図5に示すように、舌体10が下方に位置し口蓋窩12の下面に何も接触したものがない状態で口腔5内に前記口腔内挿入部2を挿入して、図4に示すように、舌体10を矢印A方向に前上方に大きく移動させながら、矢印B方向に口蓋窩12の下面に前記口腔内挿入部2を接触させるまで押し上げるように移動させることは、舌体10の動きを思いっきり前上方に移動させることになる。これにより、舌根11が前上方に引っ張られ、これに伴って咽頭収縮筋13が弛緩して拡張し、次に前記舌体10を弛緩させて元に戻すときに咽頭収縮筋13が反動で収縮し元に戻る。
前記咽頭収縮筋13を収縮させ弛緩させるというサイクルを意識しながら繰り返すためには、舌体10を大きく前上方に移動させることが必要であり、本発明の前記口腔内迷走神経刺激器具1の前記口腔挿入部2の薄厚の平板状の形態は、舌体10を大きく前上方への移動させるときの妨げにならないので大いに適した形態である。すなわち、前記口腔挿入部2を歯16で噛まずに上下の歯16間の間隔を大きくして唇15のみで挟持するので口腔5内の空間の高さを高くでき、かつ前記口腔挿入部2が可撓性を有する薄厚の平板状なので前記舌体10の力で前記口腔挿入部2を容易に前上方に撓ませることができるので、前記舌体10を大きく前上方に移動させることができる。
咽頭収縮筋13が弛緩し収縮するという正常な活動をすることによって迷走神経が賦活される。迷走神経は全身に分布しているので、前記咽頭収縮筋13から求心性に脳に生体電気信号が伝わり、脳から遠心性に全身に生体電気信号を伝える。その結果、全身の神経末端からアセチルコリンが分泌され、結果的に全身の血管が拡張し、全身に亘って血流が増加する。
全身に亘って血流が増加すると体温が上がり免疫力を司っている白血球の動きが活発化するので免疫力が高まる。例えば、体温が1℃上がると免疫力が18%〜30%高まる。
次に、口腔内迷走神経刺激器具の使用方法20について説明する。前記口腔内迷走神経刺激器具の使用方法20は、図6に示すように、口蓋窩12を刺激可能な長さを有し、平面視で先端が丸み形状を有し、薄厚の平板状に形成した、口腔5内に挿入可能な可撓性を有する口腔挿入部2を、口腔5内に挿入し歯16で噛まずに唇15で挟持する挟持ステップ21と、舌体10を前方かつ上方に突き出しながら、舌体10の後部で前記口腔挿入部2を口蓋窩12に当接するまで押し上げ、その後に舌体10を弛緩させる一連の動作と、同時並行で唾を飲み込む嚥下動作とのサイクルを繰り返し実施する舌体移動ステップ22と、を備える。
前記ステップ21において、前記口腔挿入部2を歯16で噛まずに唇15で挟持することは、口腔5内の空間を歯16で噛んだときより大きく確保することができるから、舌体10の移動を大きくすることができる。前記舌体10を前上方に大きく移動させることにより、前記咽頭収縮筋13は引っ張られて弛緩して拡張する。
舌体10を大きく前上方に移動させた後に、舌体10を元位置に戻すように弛緩させると、前記咽頭収縮筋13は反動で収縮する。
前記挟持ステップ21を実施した後に前記舌体移動ステップ22のみを、30秒で6回繰り返すことを3分間〜5分間継続して行った。その結果を表1に示す。表1において、実施時間は前記舌体移動ステップ22を実施する時間を意味し、体表の温度とは体表の温度をサーモグラフィで検知した結果を示す。
Figure 0006933783
表1から、人によって変わるが、口腔内迷走神経刺激器具の使用方法20の舌体移動ステップ22を3〜5分実施すれば、1℃〜2℃又は2℃〜3℃体表の温度が上昇することが得られた。実施した人は全員しばらく、例えば人によって体感が変わるが約30分〜約1時間、身体がぽかぽかした状態が継続した。
一般的に白血球は温度37℃〜38℃のときに活性化し、体内の酵素も37℃のときに活性化することから、人の平均体温は36.5℃であるので、本発明の口腔内迷走神経刺激器具の使用方法20を実践することにより、白血球を活性化させ酵素も活性化させることになる。白血球が活性化すると免疫力が高まる。
よって、本発明の口腔内迷走神経刺激器具1を使用した訓練を、日々実施して咽頭収縮筋13への刺激を繰り返すことによって咽頭収縮筋13を正常に機能させることができる。したがって、外出前とか帰宅時とかに前記訓練を行えば、例えば種々の菌に対して免疫力で予防的効果を得ることができる。
また、前記咽頭収縮筋13は副交感神経でもある迷走神経に支配されているので、リラックス効果も得ることができる。よって、例えば、面接や発表会などの緊張する事態を控えたときは、その前に本発明の口腔内迷走神経刺激器具1を使用した訓練を実施してリラックスして事態に臨むことができる。
1 口腔内迷走神経刺激器具
2 口腔内挿入部
3 把持部
4 挿入阻止部
5 口腔
10 舌体
11 舌根
12 口蓋窩
13 咽頭収縮筋
15 唇
16 歯
20 口腔内迷走神経刺激器具の使用方法
21 挟持ステップ
22 舌体移動ステップ

Claims (1)

  1. 口腔に挿入して迷走神経を刺激する、マウスシールドを含まない口腔内迷走神経刺激器具であって、
    前記口腔の後方に位置する口蓋窩を刺激可能な長さを有し、平面視で先端が丸み形状を有し、薄厚の平板状に形成した、口腔内に挿入可能な可撓性を有する口腔内挿入部と、
    使用者が把持し前記口腔内挿入部を操作する把持部と、を備え、
    前記口腔挿入部を歯で噛まずに唇で挟持可能で、前記口腔挿入部を前記口腔内に挿入した状態で、前記口腔内に舌体を前上方に移動可能な空間を形成可能とし、かつ前記舌体を前記口腔挿入部の下側に押し当てながら前記舌体を使って、前記口腔挿入部の唇側を前上方に押し上げることができ、前記口腔挿入部の先端を押し上げて、前記口腔の後方に位置する前記口蓋窩に接触可能とすることを特徴とする口腔内迷走神経刺激器具。
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