JP6928775B2 - Epsベアラidの割当方法、装置、smfおよびpcf - Google Patents

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Description

本願は、2017年3月20日に中国特許庁に提出された中国特許出願201710166764.1の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に係り、特にEPSベアラIDの割当方法、装置、SMFおよびPCFに係る。
5G(5 Generation)の正常な動作を保証するために、5Gネットワークにおいて、汎用移動通信技術のLTE(Long Term Evolution)ネットワークとの相互運用をサポートする必要があり、その相互運用の一つは、5GネットワークとLTEネットワークとのシステム間inter−RAT(無線アクセス技術間)の切り替えによって完成される。しかし、5Gネットワークのセッションは、PDU(Packet Data Unit)セッションIDのPDU session IDで識別されるが、LTEネットワークのセッションは、EPS(Evolved Packet System)ベアラIDのEPS bearer IDで識別される。よって、inter−RAT切り替えの実行に際し、同一セッションの異なるネットワークにおけるID問題を考慮する必要がある。
5GネットワークとLTEネットワークの相互運用をサポートするネットワークアーキテクチャにおいて、LTEネットワークのMME(Mobility Management Entity)と5GネットワークのAMF(Authentication Management Function)との間のNxインタフェースのサポートが選択可能である。ネットワークでNxインタフェースがサポートされる場合、ネットワークにおいて、5GネットワークとLTEネットワークとの間の切り替えがサポートされる。この場合、MMEとAMFとの間で、移動性コンテキストとセッション接続のコンテキストが含まれる端末UEのコンテキスト情報を伝達する必要がある。UEは、このような、Nxインタフェースをサポートするネットワークにアクセスすると、その登録方式がネットワークにおいてsingle registration modeとして設定される。
ネットワークでNxインタフェースがサポートされない場合、5GネットワークとLTEネットワークとの間の切り替えがサポートされない。この場合、相互運用をサポートするために、ネットワークにおいて、UEのdual registration modeを要求し、すなわち同時にLTEネットワークと5Gネットワークで登録を保持する。dual registration modeでサービス連続性をサポートすることを考慮すると、ネットワークの制御プレーンのSMF(System Management Function)が同時にPGW−Cの機能をサポートすることが要求される。このように、「HO registration」によって、UEがLTEネットワークと5Gネットワークとの間で移動する際に、そのセッション接続が常に同一のユーザプレーンアンカーポイントにアンカリングすることが保証される。
dual registration modeでのUEは、さらにシングルブロードキャストアビリティとデュアルブロードキャストアビリティに分けられる。シングルブロードキャストのUEは、同一時刻で一方のセッション接続しか保持できず、すなわち、LTEネットワークで接続を保持するか、5Gネットワークで接続を保持する。このように、UEがLTEネットワークと5Gネットワークとの間で移動する際に、パケットロスが避けられず、シームレスのサービス連続性が保証できない。一方、デュアルブロードキャストのUEは、LTEネットワークと5Gネットワークで同時に接続を保持できるため、ネットワーク間で移動する際に、make−before−break方式で接続の切り替えを行い、すなわち目標ネットワークからデータを受信すると同時に、ソースネットワークからもデータを受信し、サービスの連続性が保証される。
single registration modeでのUEは、5GネットワークからLTEネットワークへの切替プロセスとして、主に以下のS1〜S4を含む。
S1:AMFは、RAN(Residential Access Network)の切替要求を受信すると、すべてのSMFに対し、PDUセッションコンテキストのマッピングを要求する。SMFは、PDUセッションコンテキストをEPSベアラコンテキストに変換してから、EPSベアラコンテキストをAMFに返信する。ここでnon−GBR QoS flowsをデフォルトベアラdefault bearerにマッピングし、GBR QoS flowsを専用ベアラdedicated bearerにマッピングする。
S2:AMFは、すべてのSMFから返信されたEPSベアラコンテキストを受信してから、UEの移動性コンテキストと関連付けてUEコンテキストを生成し、NxインタフェースでMMEに伝達する。
S3:目標側MMEは、NxインタフェースをS10インタフェースと見なし、すなわち、AMFをMMEと見なす。目標側MMEは、NxインタフェースでUEコンテキストを受信してから、関連EPSシステムのS1切替フローにしたがって後のフローを継続させる。
S4:SMF/PGW−Cは、UEのセッションがLTEネットワークに切り替えたと特定すると、dedicated bearer活性化プロセスを引き起こして一部のnon−GRB QoS flowsに対しdedicated bearerを確立する。
関連プロトコルでは、SMFによるPDUセッションコンテキストとEPSベアラコンテキストのマッピングが必要であることが記載されているが、PDUセッションがPDU session IDで識別され、PDU session IDがUEから割り当てられるため、1つのPDUセッションが複数のEmSベアラにマッピングされると、EPSベアラのベアラIDをどのように割り当てるかという問題がまだ解決されていない。
本開示は、EPSベアラIDの割当方法、装置、SMFおよびPCFを提供する。
第1方面において、本開示は、SMFに応用されるEPSベアラIDの割当方法を提供する。当該方法において、セッション接続をEPSベアラにマッピングするステップと、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、UEまたはAMFに要求するステップとを含む。
選択可能に、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、UEまたはAMFに要求するステップは、マッピングして生成されたEPSベアラ情報が付帯された第1メッセージを前記UEに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記UEに要求するステップ、または、マッピングして生成されたEPSベアラ情報またはEPSベアラ数が付帯された第2メッセージを前記AMFに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記AMFに要求するステップを含む。
選択可能に、前記EPSベアラ情報のうちの専用ベアラのEPSベアラIDは、ヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定される。
選択可能に、前記EPSベアラ情報のうちのデフォルトベアラのEPSベアラIDは、PDUセッションIDに設定され、またはPDUセッションIDに一時的に設定される。
選択可能に、前記EPSベアラ情報には、EPSベアラとQoS flowとのマッピング関係、または、EPSベアラとTFTとのマッピング関係が付帯される。
選択可能に、前記EPSベアラ数は、専用ベアラの数である。
選択可能に、前記第1メッセージは、PDUセッション確立受け入れメッセージである。
選択可能に、前記割当方法において、前記の第2メッセージを前記AMFに送信するステップの前に、前記UEから送信されたPDUセッション確立要求メッセージを受信するステップ、または、前記AMFから送信されたEPSベアラコンテキスト要求メッセージを受信するステップをさらに含む。
選択可能に、前記割当方法において、前記UEまたはAMFから返信され、前記マッピングして生成されたEPSベアラに割り当てられたベアラIDを受信するステップと、前記ベアラIDとマッピングして生成されたEPSベアラ情報に基づいて、EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報を特定するステップとをさらに含む。
選択可能に、前記AMFから、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当て、前記割当方法において、前記EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報をUEに通知するステップをさらに含む。
第2方面において、本開示は、PCCまたはPCFに応用されるEPSベアラIDの割当方法を提供する。当該方法において、セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定するステップと、マッピングしたEPS QoSパラメータに基づいて、マッピングして生成されたEPSベアラを特定するステップと、前記マッピングして生成されたEPSベアラにEPSベアラIDを割り当てるステップとを含む。
選択可能に、前記割当方法において、マッピングして生成され、前記EPSベアラIDと前記EPSベアラのQoSパラメータが含まれるEPSベアラ情報をSMFに送信するステップをさらに含む。
選択可能に、前記のセッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定するステップは、前記セッション接続にサービスを提供するSMFのタイプに基づいて、前記セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定するステップ、または、前記セッション接続にサービスを提供するSMFの要求に基づいて、前記セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定するステップを含む。
選択可能に、前記SMFのタイプは、5Gセッション管理機能とPGW−C機能を同時にサポートするSMFである。
第3方面において、本開示は、SMFに応用されるEPSベアラIDの割当装置を提供する。当該装置は、セッション接続をEPSベアラにマッピングするマッピングモジュールと、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、UEまたはAMFに要求する要求モジュールとを含む。
選択可能に、前記要求モジュールは、マッピングして生成されたEPSベアラ情報が付帯された第1メッセージを前記UEに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記UEに要求する第1送信ユニットと、マッピングして生成されたEPSベアラ情報またはEPSベアラ数が付帯された第2メッセージを前記AMFに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記AMFに要求する第2送信ユニットとを含む。
選択可能に、前記EPSベアラ情報のうちの専用ベアラのEPSベアラIDは、ヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定される。
選択可能に、前記EPSベアラ情報のうちのデフォルトベアラのEPSベアラIDは、PDUセッションIDに設定され、またはPDUセッションIDに一時的に設定される。
選択可能に、前記EPSベアラ情報には、EPSベアラとQoS flowとのマッピング関係、または、EPSベアラとTFTとのマッピング関係が付帯される。
選択可能に、前記EPSベアラ数は、専用ベアラの数である。
選択可能に、前記第1メッセージは、PDUセッション確立受け入れメッセージである。
選択可能に、前記割当装置は、前記UEから送信されたPDUセッション確立要求メッセージを受信し、または、前記AMFから送信されたEPSベアラコンテキスト要求メッセージを受信する第1受信モジュールをさらに含む。
選択可能に、前記割当装置は、前記UEまたはAMFから返信され、前記マッピングして生成されたEPSベアラに割り当てられたベアラIDを受信する第2受信モジュールと、前記ベアラIDとマッピングして生成されたEPSベアラ情報に基づいて、EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報を特定する第1特定モジュールとをさらに含む。
選択可能に、前記AMFから、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当て、前記割当装置は、前記EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報をUEに通知する通知モジュールをさらに含む。
第4方面において、本開示は、PCCまたはPCFに応用されるEPSベアラIDの割当装置を提供する。当該装置は、セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定する第2特定モジュールと、マッピングしたEPS QoSパラメータに基づいて、マッピングして生成されたEPSベアラを特定する第3特定モジュールと、前記マッピングして生成されたEPSベアラにEPSベアラIDを割り当てる割当モジュールとを含む。
選択可能に、前記割当装置は、マッピングして生成され、前記EPSベアラIDと前記EPSベアラのQoSパラメータが含まれるEPSベアラ情報をSMFに送信する送信モジュールをさらに含む。
選択可能に、前記第2特定モジュールは、具体的に、前記セッション接続にサービスを提供するSMFのタイプに基づいて、前記セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定し、または、前記セッション接続にサービスを提供するSMFの要求に基づいて、前記セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定する。
選択可能に、前記SMFのタイプは、5Gセッション管理機能とPGW−C機能を同時にサポートするSMFである。
第5方面において、本開示は、第1メモリと、第1プロセッサと、前記第1メモリに記憶されて前記第1プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むSMFを提供し、前記第1プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、上記第1方面のSMFに応用される割当方法のステップを実現する。
第6方面において、本開示は、第2メモリと、第2プロセッサと、前記第2メモリに記憶されて前記第2プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むPCFを提供し、前記第2プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、上記第2方面のPCFに応用される割当方法のステップを実現する。
第7方面において、本開示は、プログラムと指令が記憶されている非揮発性記憶媒体を提供し、前記プログラムと指令がプロセッサによって実行されると、前記プロセッサは、上記第1方面のSMFに応用される割当方法のステップを実現する。
第8方面において、本開示は、プログラムと指令が記憶されている非揮発性記憶媒体を提供し、前記プログラムと指令がプロセッサによって実行されると、前記プロセッサは、上記第2方面のPCFに応用される割当方法のステップを実現する。
本開示のEPSベアラIDの割当方法において、セッション接続をEPSベアラにマッピングし、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、UEまたはAMFに要求することによって、EPSベアラにセッション接続のマッピングを行う際に、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てることが実現され、5GネットワークとLTEネットワークとのシステム間切り替えの正しい動作が実現される。
本開示の実施例の技術手段をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例の記載に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本開示の一部の実施例である。当業者にとって、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
本開示のEPSベアラIDの割当方法のフローチャートである。 本開示のEPSベアラIDの割当方法のフローチャートである。 本開示の別のEPSベアラIDの割当方法のフローチャートである。 本開示のEPSベアラIDの割当プロセスの実例1のフローチャートである。 本開示のEPSベアラIDの割当プロセスの実例2のフローチャートである。 本開示のEPSベアラIDの割当プロセスの実例3のフローチャートである。 本開示のEPSベアラIDの割当方法のフローチャートである。 本開示のEPSベアラIDの割当プロセスの具体的な実例のフローチャートである。 本開示のEPSベアラIDの割当方法のフローチャートである。 本開示のEPSベアラIDの割当装置の構造図である。 本開示のEPSベアラIDの割当装置の構造図である。 本開示のSMFの構造図である。 本開示のPCFの構造図である。
以下、本開示の実施例の図面を参照しながら、本開示の実施例の技術手段を明確且つ完全的に記載する。明らかに、記載する実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。本開示の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をせずに為しえる全ての実施例は、すべて本開示の保護範囲に属するものである。
従来技術において、EPS(Evolved Packet System)ベアラにセッション接続のマッピングを行う際に、マッピングして生成されたEPSベアラにどのようにベアラIDを割り当てるかという問題がまだ解決されていない。これに対し、本開示の実施例は、EPSベアラIDの割当方法、装置およびSMF(System Management Function)を提供し、EPSベアラにセッション接続のマッピングを行う際に、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、UE(User Equipment)またはAMF(Authentication Management Function)に要求することによって、EPSベアラにセッション接続のマッピングを行う際に、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てることが実現され、5G(5 Generation)ネットワークとLTE(Long Term Evolution)ネットワークとのシステム間切り替えの正しい動作が実現される。
図1は、本開示のEPSベアラIDの割当方法のフローチャートを示す。当該実施例のEPSベアラIDの割当方法は、SMFに応用され、以下のステップ101〜102を含む。以下詳細に記載する。
ステップ101において、セッション接続をEPSベアラにマッピングする。
ここで、当該セッション接続は、5Gシステムのセッション接続であり、すなわち5Gセッション接続またはPDUセッション接続である。SMFは、AMFのセッション管理要求メッセージを受信すると、関連のセッション接続をEPSベアラにマッピングし、すなわちEPSベアラにセッション接続のマッピングを行う。
具体的に、当該セッション接続がPDUセッション接続である場合、SMFがEPSベアラにPDUセッション接続のマッピングを行うことは、具体的に、PDUセッションのうちのnon−GBR QoS flowsを1つのデフォルトベアラにマッピングし、当該デフォルトベアラのEPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、または、一時的にPDUセッションIDに設定する。PDUセッションのうちのすべてのGBR QoS flowsを複数の専用ベアラにマッピングし、専用ベアラへのマッピングが完成すると、すべての専用ベアラの関連EPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、すべての専用ベアラのEPSベアラIDを、ヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定する。PDUセッションIDの値が5〜15になくまたはネットワーク構成やポリシーの要求によって関連EPSベアラIDをテンポラリ値に設定する必要がある場合、後にUEによって関連EPSベアラIDを新たに割り当てる。
なお、本開示におけるマッピングルールは、SMFによって事前に決められるか、プロバイダのポリシーによって決められるが、本開示において、これについて限定しない。
ステップ102において、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、UEまたはAMFに要求する。
ここで、SMFは、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、UEまたはAMFに要求する場合、マッピングして生成されたEPSベアラ毎にベアラIDを割り当てるよう当該UEまたはAMFに要求してもよく、マッピングして生成されたEPSベアラに一括でベアラIDを割り当てるよう当該AMFに要求してもよいが、状況に応じて決められる。
通常、5GネットワークとLTEネットワークとのシステム間切り替えの正しい動作を保証するために、SMFは、マッピング完了後のEPSベアラコンテキストを把握する必要がある。EPSベアラコンテキストは、マッピングして生成されたEPSベアラ情報を割当済みのベアラIDで処理し、たとえば一時的に設定されたEPS専用ベアラIDを更新するなどをして、最終的に取得される。当該EPSベアラのコンテキストは、具体的に各ベアラのID情報、ベアラのトンネルエンドポイント情報およびベアラのQoSパラメータなどを含む。
よって、当該実施例において、前記割当方法は、ステップ103〜104をさらに含む。
ステップ103において、前記UEまたはAMFから返信され、前記マッピングして生成されたEPSベアラに割り当てられたベアラIDを受信する。
ステップ104において、前記ベアラIDとマッピングして生成されたEPSベアラ情報に基づいて、EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報を特定する。
さらに、AMFから、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てる場合、SMFは、EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報を特定してから、UEが関連EPSベアラ情報をいち早く把握できるよう、当該EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報をUEに通知する。SMFは、当該EPSベアラコンテキストをAMFに送信してもよい。
アクセスネットワーク側の基地局ノードの正常の動作を保証するために、SMFは、UEまたはAMFから返信され、マッピングして生成されたEPSベアラに割り当てられたベアラIDを受信すると、当該マッピングして生成されたEPSベアラに割り当てられたベアラIDを、アクセスネットワーク側の基地局ノードに送信してもよい。
本開示の本実施例のEPSベアラIDの割当方法において、セッション接続をEPSベアラにマッピングし、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、UEまたはAMFに要求することによって、EPSベアラにセッション接続のマッピングを行う際に、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てることが実現され、5GネットワークとLTEネットワークとのシステム間切り替えの正しい動作が実現される。
以上の実施例は、本開示のEPSベアラIDの割当方法の基本的な実現プロセスを説明した。以下、本開示のEPSベアラIDの割当方法の一部の具体的な実現プロセスを説明する。
図2は、本開示のEPSベアラIDの割当方法のフローチャートを示す。本開示の当該実施例のEPSベアラIDの割当方法は、SMFに応用され、以下のステップ201〜202を含む。詳細を以下に記載する。
ステップ201において、セッション接続をEPSベアラにマッピングする。
ここで、当該セッション接続は、5Gシステムのセッション接続であり、すなわち5Gセッション接続またはPDUセッション接続である。SMFは、AMFのセッション管理要求メッセージを受信すると、関連のセッション接続をEPSベアラにマッピングし、すなわちEPSベアラにセッション接続のマッピングを行う。
具体的に、当該セッション接続がPDUセッション接続である場合、SMFがEPSベアラにPDUセッション接続のマッピングを行うことは、具体的に、PDUセッションのうちのnon−GBR QoS flowsを1つのデフォルトベアラにマッピングし、当該デフォルトベアラのEPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、または、一時的にPDUセッションIDに設定する。PDUセッションのうちのすべてのGBR QoS flowsを複数の専用ベアラにマッピングし、専用ベアラへのマッピングが完成すると、すべての専用ベアラの関連EPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、すべての専用ベアラのEPSベアラIDを、ヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定する。PDUセッションIDの値が5〜15になくまたはネットワーク構成やポリシーの要求によって関連EPSベアラIDをテンポラリ値に設定する必要がある場合、後にUEによって関連EPSベアラIDを新たに割り当てる。
なお、本開示におけるマッピングルールは、SMFによって事前に決められるか、プロバイダのポリシーによって決められるが、本開示において、これについて限定しない。
ステップ202において、マッピングして生成されたEPSベアラ情報が付帯された第1メッセージを前記UEに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記UEに要求する。
ここで、当該第1メッセージは、たとえばPDUセッション確立受け入れメッセージである。当該EPSベアラ情報のうちの専用ベアラのEPSベアラIDは、ヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定される。当該EPSベアラ情報のうちのデフォルトベアラのEPSベアラIDは、PDUセッションIDに設定され、またはPDUセッションIDに一時的に設定される。
UEは、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てる場合、QoS flow ID(QFIと略称する)またはTFTに基づいて、マッピングして生成されたEPSベアラ毎にベアラIDを割り当てる。よって、SMFからUEに送信されるEPSベアラ情報には、EPSベアラとQoS flowとのマッピング関係、または、EPSベアラとTFTとのマッピング関係が付帯される。
図3は、本開示の別のEPSベアラIDの割当方法のフローチャートを示す。本開示の当該実施例による別のEPSベアラIDの割当方法は、SMFに応用され、以下のステップ301〜302を含む。詳細を以下に記載する。
ステップ301において、セッション接続をEPSベアラにマッピングする。
ここで、当該セッション接続は、5Gシステムのセッション接続であり、すなわち5Gセッション接続またはPDUセッション接続である。SMFは、AMFのセッション管理要求メッセージを受信すると、関連のセッション接続をEPSベアラにマッピングし、すなわちEPSベアラにセッション接続のマッピングを行う。
具体的に、当該セッション接続がPDUセッション接続である場合、SMFがEPSベアラにPDUセッション接続のマッピングを行うことは、具体的に、PDUセッションのうちのnon−GBR QoS flowsを1つのデフォルトベアラにマッピングし、当該デフォルトベアラのEPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、または、一時的にPDUセッションIDに設定する。PDUセッションのうちのすべてのGBR QoS flowsを複数の専用ベアラにマッピングし、専用ベアラへのマッピングが完成すると、すべての専用ベアラの関連EPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、すべての専用ベアラのEPSベアラIDを、ヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定する。PDUセッションIDの値が5〜15になくまたはネットワーク構成やポリシーの要求によって関連EPSベアラIDをテンポラリ値に設定する必要がある場合、後にUEによって関連EPSベアラIDを新たに割り当てる。
ステップ302において、マッピングして生成されたEPSベアラ情報が付帯された第2メッセージを前記AMFに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記AMFに要求する。
ここで、SMFは、第2メッセージをAMFに送信する前に、UEから送信されたPDUセッション確立要求メッセージをさらに受信する。当該EPSベアラ情報のうちの専用ベアラのEPSベアラIDは、ヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定される。当該EPSベアラ情報のうちのデフォルトベアラのEPSベアラIDは、PDUセッションIDに設定され、またはPDUセッションIDに一時的に設定される。
AMFは、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てる場合、QoS flow ID(QFIと略称する)に基づいて、マッピングして生成されたEPSベアラ毎にベアラIDを割り当てる。よって、SMFからUEに送信されるEPSベアラ情報には、EPSベアラとQoS flowとのマッピング関係が付帯される。
以下、図4〜図6を参照し、本開示のEPSベアラIDの割当プロセスを詳細に説明する。
実例1
図4は、本開示のEPSベアラIDの割当プロセスの実例1のフローチャートを示す。実例1において、UEからQFIに基づいてEPSベアラIDを割り当てることに対応する。図4に示すように、当該実例1におけるEPSベアラIDの割当プロセスは、以下のステップ41〜48を含む。
ステップ41において、UEは、PDUセッション確立要求メッセージPDU Session Establishment RequestをAMFに送信する。
ステップ42において、AMFは、UEから送信されたPDU Session Establishment Requestを受信すると、セッション管理要求メッセージSM RequestをSMFに送信する。
ステップ43において、SMFは、SM Requestを受信すると、対応するPDUセッションのうちのnon−GBR QoS flowsを1つのデフォルトベアラにマッピングし、当該デフォルトベアラのEPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、または、一時的にPDUセッションIDに設定する。対応するPDUセッションのうちのすべてのGBR QoS flowsを複数の専用ベアラにマッピングし、専用ベアラへのマッピングが完成すると、各専用ベアラのEPSベアラIDをヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定する。
ステップ44において、SMFは、PDUセッション確立受け入れメッセージPDU Session Establishment Acceptが付帯されたセッション管理応答メッセージSM ResponseをAMFに返信する。当該PDU Session Establishment Acceptは、マッピングして生成されたEPSベアラ情報を含む。当該EPSベアラ情報は、デフォルトベアラIDとデフォルトベアラに対応するQFI、および、専用ベアラと専用ベアラに対応するQFIを含む。
ステップ45において、AMFは、PDU Session Establishment AcceptをUEに送信する。
ステップ46において、UEは、受信したPDU Session Establishment Acceptのうちの、linked EPS bearer ID(関連EPSベアラID)、QFIなどを含むEPSベアラ情報に基づいて、以下の表1のように、専用ベアラ毎にEPSベアラIDを割り当てる。
表1:
Figure 0006928775
ステップ47において、UEは、PDUセッション確立確認メッセージPDU Session Establishment CompleteをAMFに返信する。以下の表2のように、当該PDU Session Establishment Completeには、完成された(一時的設定値の更新が行われた)EPSベアラ情報を付帯される。
表2:
Figure 0006928775
ステップ48において、AMFは、PDUセッションマッピング完了のEPSベアラ情報が付帯されたセッション管理確認メッセージSM CompleteをSMFに返信する。
実例2
上記の実例1は、UEからQFIに基づいてEPSベアラIDを割り当てることに対応する。しかし、UEは、QFIに基づいてEPSベアラIDを割り当てるほかに、実例2のように、TFTに基づいてEPSベアラIDを割り当てることもできる。図5は、本開示のEPSベアラIDの割当プロセスの実例2のフローチャートを示す。図5に示すように、当該実例2におけるEPSベアラIDの割当プロセスは、以下のステップ51〜58を含む。
ステップ51において、UEは、PDUセッション確立要求メッセージPDU Session Establishment RequestをAMFに送信する。
ステップ52において、AMFは、UEから送信されたPDU Session Establishment Requestを受信すると、セッション管理要求メッセージSM RequestをSMFに送信する。
ステップ53において、SMFは、SM Requestを受信すると、対応するPDUセッションのうちのnon−GBR QoS flowsを1つのデフォルトベアラにマッピングし、当該デフォルトベアラのEPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、または、一時的にPDUセッションIDに設定する。対応するPDUセッションのうちのすべてのGBR QoS flowsを複数の専用ベアラにマッピングし、専用ベアラへのマッピングが完成すると、各専用ベアラのEPSベアラIDをヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定する。
ステップ54において、SMFは、PDUセッション確立受け入れメッセージPDU Session Establishment Acceptが付帯されたセッション管理応答メッセージSM ResponseをAMFに返信する。当該PDU Session Establishment Acceptは、マッピングして生成されたEPSベアラ情報を含む。当該EPSベアラ情報はデフォルトベアラIDとデフォルトベアラに対応するTFT(オプション)および専用ベアラと専用ベアラに対応するTFTを含む。
ステップ55において、AMFは、PDU Session Establishment AcceptをUEに送信する。
ステップ56において、UEは、受信したPDU Session Establishment Acceptのうちの、linked EPS bearer ID(関連EPSベアラID)、TFTなどを含むEPSベアラ情報に基づいて、以下の表3のように、専用ベアラ毎にEPSベアラIDを割り当てる。
表3:
Figure 0006928775
ステップ57において、UEは、PDUセッション確立確認メッセージPDU Session Establishment CompleteをAMFに返信する。下記表4のように、当該PDU Session Establishment Completeには、完成された(一時的設定値が更新された)EPSベアラ情報を付帯される。
表4:
Figure 0006928775
ステップ58において、AMFは、PDUセッションマッピング完了のEPSベアラ情報が付帯されたセッション管理確認メッセージSM CompleteをSMFに返信する。
以上の実例1と実例2とは類似しているが、実例1のEPSベアラの関連情報にQFIが含まれるため、UEがQFIに基づいてEPSベアラIDを割り当てるのに対し、実例2のEPSベアラの関連情報にTFTが含まれるため、UEがTFTに基づいてEPSベアラIDを割り当てるという点で相違する。
実例3
上記の実例1と実例2において、UEによってEPSベアラIDを割り当てるが、UEによってEPSベアラIDを割り当てるほかに、実例3のように、AMFによってEPSベアラIDを割り当てることもできる。5GネットワークとLTEネットワークの相互運用シーンでAMFの役割がMMEに変わるため、AMFでも、EPSベアラIDを割り当てることができる。
図6は、本開示のEPSベアラIDの割当プロセスの実例3のフローチャートを示す。当該実例3におけるEPSベアラIDの割当プロセスは、以下のステップ61〜67を含む。
ステップ61において、UEは、PDUセッション確立要求メッセージPDU Session Establishment RequestをAMFに送信する。
ステップ62において、AMFは、UEから送信されたPDU Session Establishment Requestを受信すると、セッション管理要求メッセージSM RequestをSMFに送信する。
ステップ63において、SMFは、SM Requestを受信すると、対応するPDUセッションのうちのnon−GBR QoS flowsを1つのデフォルトベアラにマッピングし、当該デフォルトベアラのEPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、対応するPDUセッションのうちのすべてのGBR QoS flowsを複数の専用ベアラにマッピングし、専用ベアラへのマッピングが完成すると、各専用ベアラのEPSベアラIDをヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定する。
ステップ64において、SMFは、EPSベアラリストが付帯されたEPSベアラ割当要求メッセージEPS Bearer Allocation RequestをAMFに送信する。
ステップ65において、AMFは、当該EPSベアラリストに基づいて、各EPSベアラにEPSベアラIDを割り当て、EPSベアラ割当応答メッセージEPS Bearer Allocation ResponseをSMFに送信する。当該EPS Bearer Allocation Responseには、EPSベアラIDが割り当て済みである。
ステップ66において、SMFは、割当済みのEPSベアラIDに基づいて、マッピングして生成されたEPSベアラ情報を完成させ、PDUセッション確立受け入れメッセージPDU Session Establishment Acceptが付帯されたセッション管理応答メッセージSM ResponseをAMFに送信する。当該PDU Session Establishment Acceptには、マッピング完成後のEPSベアラ情報を含む。当該EPSベアラ情報は、デフォルトベアラIDとデフォルトベアラに対応するQFI、および、専用ベアラと専用ベアラに対応するQFIを含む。
ステップ67において、AMFは、PDU Session Establishment AcceptをUEに送信し、完成後のEPSベアラ情報をUEに通知する。
本開示の図2または図3におけるEPSベアラIDの割当方法において、第1メッセージまたは第2メッセージを送信して、マッピングして生成されたEPSベアラ毎にベアラIDを割り当てるよう、UEまたはAMFに要求できるため、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるという問題を解決し、5GネットワークとLTEネットワークとのシステム間切り替えの正しい動作が実現される。
図7は、本開示のEPSベアラIDの割当方法のフローチャートである。本開示の当該実施例によるEPSベアラIDの割当方法は、SMFに応用され、以下のステップ701〜702を含む。詳細を以下記載する。
ステップ701において、セッション接続をEPSベアラにマッピングする。
ここで、当該セッション接続は、5Gシステムのセッション接続であり、すなわち5Gセッション接続またはPDU(Packet Data Unit)セッション接続である。SMFは、AMFのセッション管理要求メッセージを受信すると、関連のセッション接続をEPSベアラにマッピングし、すなわちEPSベアラにセッション接続のマッピングを行う。
具体的に、当該セッション接続がPDUセッション接続である場合、SMFがEPSベアラにPDUセッション接続のマッピングを行うことは、具体的に、PDUセッションのうちのnon−GBR QoS flowsを1つのデフォルトベアラにマッピングし、当該デフォルトベアラのEPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、または、一時的にPDUセッションIDに設定する。PDUセッションのうちのすべてのGBR QoS flowsを複数の専用ベアラにマッピングし、専用ベアラへのマッピングが完成すると、すべての専用ベアラの関連EPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、すべての専用ベアラのEPSベアラIDを、ヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定する。PDUセッションIDの値が5〜15になくまたはネットワーク構成やポリシーの要求によって関連EPSベアラIDをテンポラリ値に設定する必要がある場合、後にUEによって関連EPSベアラIDを新たに割り当てる。
なお、本開示におけるマッピングルールは、SMFによって事前に決められるか、プロバイダのポリシーによって決められるが、本開示において、これについて限定しない。
ステップ702において、マッピングして生成されたEPSベアラ数が付帯された第2メッセージを前記AMFに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記AMFに要求する。
ここで、当該EPSベアラ数は、専用ベアラの数である。SMFは、第2メッセージをAMFに送信する前に、AMFから送信されたEPSベアラコンテキストの要求メッセージを受信する。AMFによって、マッピングして生成されたEPSベアラに一括でベアラIDを割り当てる。
このように、AMFは、EPSベアラ数を受信すると、当該EPSベアラ数に基づいて、当該EPSベアラ数に対応するEPSベアラIDを割り当てる。たとえば、当該EPSベアラ数がN個である場合、AMFは、N個のEPSベアラIDを割り当てる。EPSベアラIDの割当が完成すると、AMFは、割当済みのEPSベアラIDをSMFに返信する。SMFは、割当済みのEPSベアラIDを対応するEPSベアラに記入し、マッピング完成後のEPSベアラコンテキストをAMFに送信する。
以下、図8を参照して、図7に示す実施例の具体的な実例におけるEPSベアラIDの割当プロセスを詳細に説明する。
図7に示す本開示の実施例の具体的な実例において、マッピングして生成されたEPSベアラに対し、AMFによって一括でベアラIDを割り当てる。5GネットワークとLTEネットワークの相互運用シーンでAMFの役割がMMEに変わるため、AMFでも、EPSベアラIDを割り当てることができる。
図8に示すように、当該具体的な実例におけるEPSベアラIDの割当プロセスは、以下のステップ81〜86を含む。
ステップ81において、AMFは、RANから送信された切替要求を受信すると、セッション管理コンテキスト要求メッセージSM Context RequestをSMFに送信する。
ステップ82において、SMFは、SM Context Requestを受信すると、対応するPDUセッションのうちのnon−GBR QoS flowsを1つのデフォルトベアラにマッピングし、当該デフォルトベアラのEPSベアラIDをPDUセッションIDに設定し、または、一時的にPDUセッションIDに設定する。対応するPDUセッションのうちのすべてのGBR QoS flowsを複数の専用ベアラにマッピングし、専用ベアラへの数Nを統計する。
ステップ83において、SMFは、統計した専用ベアラの数Nに基づいて、PDUセッションIDと専用ベアラの数Nが含まれるベアラID要求メッセージBearer ID RequestをAMFに送信する。
ステップ84において、AMFは、EPSベアラIDを特定し、すなわちデフォルトベアラIDリストと専用ベアラIDリストを特定し、ベアラID応答メッセージBearer ID ResponseをSMFに返信する。
ステップ85において、SMFは、受信したデフォルトベアラIDリストと専用ベアラIDリストに基づいて、PDUセッションでマッピングして生成されたEPSベアラコンテキストに、対応するデフォルトベアラIDと専用ベアラIDをそれぞれ記入し、マッピング完成後のEPSベアラコンテキストが付帯されたセッション管理コンテキスト応答メッセージSM Context ResponseをAMFに返信する。
ステップ86において、AMFは、セッション管理通知メッセージSM NotificationをUEに送信し、すべてのマッピング完成後のEPSベアラコンテキストをUEに通知し、よって、UEは、PDUセッションのEPSベアラの関連を把握する。
図7に示す本開示の実施例のEPSベアラIDの割当方法において、第2メッセージを送信して、マッピングして生成されたEPSベアラに一括でベアラIDを割り当てるよう、AMFに要求できるため、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるという問題を解決し、5GネットワークとLTEネットワークとのシステム間切り替えの正しい動作が実現される。
図9は、本開示のEPSベアラIDの割当方法のフローチャートを示す。当該実施例によるEPSベアラIDの割当方法は、PCC(Policy Control and Charging)またはPCF(Policy Control Function)に応用され、以下のステップ901〜903を含む。詳細を以下に記載する。
ステップ901において、セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定する。
ここで、当該セッション接続は、5Gシステムのセッション接続であり、すなわち5Gセッション接続またはPDUセッション接続である。セッション接続確立プロセスにおいて、PCCまたはPCFは、当該セッション接続にサービスを提供するSMFのタイプ、または当該セッション接続にサービスを提供するSMFの要求に基づいて、5Gシステムにおけるセッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定する。セッション接続にサービスを提供するSMFは、たとえば5Gセッション管理機能とPGW−C機能を同時にサポートするSMFである。
たとえば、PCFは、SMFの要求メッセージまたはSMFのタイプなどの情報に基づいて、あるPDUセッションのQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定する。具体的なマッピング方式は、プロバイダーのルールまたは構成ポリシーによって決められるが、本開示において、これについて限定しない。マッピングしたEPS QoSパラメータは、QoS flowからEPSベアラへのマッピング関係、EPSベアラのQoSパラメータ、および/またはEPSベアラのTFTなどの情報を含む。
ステップ902において、マッピングしたEPS QoSパラメータに基づいて、マッピングして生成されたEPSベアラを特定する。
ここで、EPS QoSパラメータのマッピング完成後に、当該EPS QoSパラメータに基づいて、マッピングして生成されたEPSベアラを特定することができる。
ステップ903において、前記マッピングして生成されたEPSベアラにEPSベアラIDを割り当てる。
ここで、PCCまたはPCFは、マッピングして生成されたEPSベアラにEPSベアラIDを割り当てる場合、具体的にマッピングして生成されたEPSベアラ毎にEPSベアラIDを割り当てる。PCFは、EPSベアラIDを割り当てる前に、割り当てられるEPSベアラIDがUEで一義的であることを保証するために、UEの現在のすべてのPDUセッションでマッピングされたEPSベアラ情報を特定する必要がある。
本開示の具体的な実施例において、前記割当方法は、さらにステップ904を含む。
ステップ904において、マッピングして生成され、前記EPSベアラIDと前記EPSベアラのQoSパラメータが含まれるEPSベアラ情報をSMFに送信する。
このように、SMFは、関連のEPSベアラ情報をいち早く把握することができ、正しい切り替えを保証する。SMFは、受信したEPSベアラ情報をさらにUEに送信してもよい。
図9に示す本開示の実施例のEPSベアラIDの割当方法において、セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定し、マッピングしたEPS QoSパラメータに基づいて、マッピングして生成されたEPSベアラを特定し、前記マッピングして生成されたEPSベアラにEPSベアラIDを割り当てることによって、マッピングして生成されたEPSベアラにEPSベアラIDを割り当てることが実現される。
上記の実施例は、本開示のEPSベアラIDの割当方法を説明したが、以下、本開示のEPSベアラIDの割当装置を説明する。
図10は、本開示のEPSベアラIDの割当装置の構造図を示す。当該実施例は、SMFに応用されるEPSベアラIDの割当装置を提供する。当該装置は、セッション接続をEPSベアラにマッピングするマッピングモジュール111と、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、UEまたはAMFに要求する要求モジュール112とを含む。
本実施例において、前記要求モジュール112は、マッピングして生成されたEPSベアラ情報が付帯された第1メッセージを前記UEに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記UEに要求する第1送信ユニットと、マッピングして生成されたEPSベアラ情報またはEPSベアラ数が付帯された第2メッセージを前記AMFに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記AMFに要求する第2送信ユニットとを含む。
具体的に、前記EPSベアラ情報のうちの専用ベアラのEPSベアラIDは、ヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定される。
具体的に、前記EPSベアラ情報のうちのデフォルトベアラのEPSベアラIDは、PDUセッションIDに設定され、またはPDUセッションIDに一時的に設定される。
具体的に、前記EPSベアラ情報には、EPSベアラとQoS flowとのマッピング関係、または、EPSベアラとTFTとのマッピング関係が付帯される。
具体的に、前記EPSベアラ数は、専用ベアラの数である。
具体的に、前記第1メッセージは、PDUセッション確立受け入れメッセージである。
本実施例において、前記割当装置は、前記UEから送信されたPDUセッション確立要求メッセージを受信し、または、前記AMFから送信されたEPSベアラコンテキスト要求メッセージを受信する第1受信モジュールをさらに含む。
本開示の具体的な実施例において、前記割当装置は、前記UEまたはAMFから返信され、前記マッピングして生成されたEPSベアラに割り当てられたベアラIDを受信する第2受信モジュールと、前記ベアラIDとマッピングして生成されたEPSベアラ情報に基づいて、EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報を特定する第1特定モジュールとをさらに含む。
さらに、前記AMFから、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てる場合、前記割当装置は、前記EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報をUEに通知する通知モジュールをさらに含む。
図11は、本開示のEPSベアラIDの割当装置の構造図を示す。当該実施例は、PCCまたはPCFに応用されるEPSベアラIDの割当装置を提供する。当該装置は、セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定する第2特定モジュール121と、マッピングしたEPS QoSパラメータに基づいて、マッピングして生成されたEPSベアラを特定する第3特定モジュール122と、前記マッピングして生成されたEPSベアラにEPSベアラIDを割り当てる割当モジュール123とを含む。
具体的に、前記第2特定モジュール121は、前記セッション接続にサービスを提供するSMFのタイプに基づいて、前記セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定し、または、前記セッション接続にサービスを提供するSMFの要求に基づいて、前記セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定する。
前記SMFのタイプは、5Gセッション管理機能とPGW−C機能を同時にサポートするSMFである。
さらに、前記割当装置は、マッピングして生成され、前記EPSベアラIDと前記EPSベアラのQoSパラメータが含まれるEPSベアラ情報をSMFに送信する送信モジュールをさらに含む。
図10に示す実施例のEPSベアラIDの割当装置は、セッション接続をEPSベアラにマッピングし、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、UEまたはAMFに要求することによって、EPSベアラにセッション接続のマッピングを行う際に、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てることが実現され、5GネットワークとLTEネットワークとのシステム間切り替えの正しい動作が実現される。
本開示は、第1メモリと、第1プロセッサと、前記第1メモリに記憶されて前記第1プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むSMFを提供し、前記第1プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、上記図2〜図8のいずれか1つに示される割当方法のステップを実現する。
具体的に、図12には、本開示のSMFの構造図が示されている。当該実施例のSMFは、具体的に、第1バス131と、第1トランシーバ132と、第1アンテナ133と、第1バスインタフェース134と、第1プロセッサ135と、第1メモリ136とを含む。
ここで、第1プロセッサ135は、第1メモリ136からコンピュータプログラムを読み取ることによって、セッション接続をEPSベアラにマッピングし、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、UEまたはAMFに要求するプロセスを実行する。第1トランシーバ132は、第1プロセッサ135による制御でデータを送受信する。
具体的に、第1プロセッサ135は、さらに、マッピングして生成されたEPSベアラ情報が付帯された第1メッセージを前記UEに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記UEに要求し、または、マッピングして生成されたEPSベアラ情報またはEPSベアラ数が付帯された第2メッセージを前記AMFに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記AMFに要求する。
具体的に、前記EPSベアラ情報のうちの専用ベアラのEPSベアラIDは、ヌル値、テンポラリ値または保持値に一時的に設定される。
具体的に、前記EPSベアラ情報のうちのデフォルトベアラのEPSベアラIDは、PDUセッションIDに設定され、またはPDUセッションIDに一時的に設定される。
具体的に、前記EPSベアラ情報には、EPSベアラとQoS flowとのマッピング関係、または、EPSベアラとTFTとのマッピング関係が付帯される。
具体的に、前記EPSベアラ数は、専用ベアラの数である。
具体的に、前記第1メッセージは、PDUセッション確立受け入れメッセージである。
具体的に、第1プロセッサ135は、さらに、前記UEから送信されたPDUセッション確立要求メッセージを受信し、または、前記AMFから送信されたEPSベアラコンテキスト要求メッセージを受信する。
具体的に、第1プロセッサ135は、さらに、前記UEまたはAMFから返信され、前記マッピングして生成されたEPSベアラに割り当てられたベアラIDを受信し、前記ベアラIDとマッピングして生成されたEPSベアラ情報に基づいて、EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報を特定する。
具体的に、前記AMFから、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てる場合、第1プロセッサ135は、さらに、前記EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報をUEに通知する。
図12において、第1バスアーキテクチャ(第1バス131で示す)は、任意数の相互接続する第1バスとブリッジを含む。第1バス131は、第1プロセッサ135をはじめとする1つ又は複数の第1プロセッサと第1メモリ136をはじめとする第1メモリの各種類の回路が接続したものである。第1バス131は、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。第1バスインタフェース134により、第1バス131と第1トランシーバ132との間でインタフェースが提供される。第1トランシーバ132は、1つの部品であってもよく、複数の受信機および送信機など、複数の部品であってもよく、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。第1プロセッサ135によって処理されたデータは、第1アンテナ133を介して無線媒体で伝送される。さらに、第1アンテナ133は、データを受信し、データを第1プロセッサ135に伝送する。
第1プロセッサ135は、第1バス131と通常の処理を管理し、さらに計時、周囲インタフェース、電圧調節、電源管理およびほかの制御機能など、様々な機能も提供する。第1メモリ136は、第1プロセッサ135による操作実行に用いられるデータを記憶ことに用いられる。
選択可能に、第1プロセッサ135は、CPU、ASIC、FPGAまたはCPLDである。
本開示は、第2メモリと、第2プロセッサと、前記第2メモリに記憶されて前記第2プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むPCFを提供し、前記第2プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、上記図9に示す割当方法のステップを実現する。
実現される機能の角度から、本開示の実施例におけるPCFとPCCとは、構成要素が一致している。ここで、PCFを詳細に説明するが、PCCについて繰り返して記載しない。
具体的に、図13は、本開示のPCFの構造図を示す。当該実施例のPCFは、具体的に、第2バス141と、第2トランシーバ142と、第2アンテナ143と、第2バスインタフェース144と、第2プロセッサ145と、第2メモリ146とを含む。
ここで、第2プロセッサ145は、第2メモリ146からコンピュータプログラムを読み取ることによって、セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定するプロセスと、マッピングしたEPS QoSパラメータに基づいて、マッピングして生成されたEPSベアラを特定するプロセスと、前記マッピングして生成されたEPSベアラにEPSベアラIDを割り当てるプロセスとを実行する。第2トランシーバ142は、第2プロセッサ145による制御でデータを送受信する。
具体的に、第2プロセッサ145は、さらに、前記セッション接続にサービスを提供するSMFのタイプに基づいて、前記セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定し、または、前記セッション接続にサービスを提供するSMFの要求に基づいて、前記セッション接続のQoSパラメータからEPSのQoSパラメータへのマッピングを特定する。
具体的に、前記SMFのタイプは、5Gセッション管理機能とPGW−C機能を同時にサポートするSMFである。
具体的に、第2プロセッサ145は、さらに、マッピングして生成され、前記EPSベアラIDと前記EPSベアラのQoSパラメータが含まれるEPSベアラ情報をSMFに送信する。
図13において、第2バスアーキテクチャ(第2バス141で示す)は、任意数の相互接続する第2バスとブリッジを含む。第2バス141は、第2プロセッサ145をはじめとする1つ又は複数の第2プロセッサと第2メモリ146をはじめとする第2メモリの各種類の回路が接続したものである。第2バス141は、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。第2バスインタフェース144により、第2バス141と第2トランシーバ142との間でインタフェースが提供される。第2トランシーバ142は、1つの部品であってもよく、複数の受信機および送信機など、複数の部品であってもよく、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。第2プロセッサ145によって処理されたデータは、第2アンテナ143を介して無線媒体で伝送される。さらに、第2アンテナ143は、データを受信し、データを第2プロセッサ145に伝送する。
第2プロセッサ145は、第2バス141と通常の処理を管理し、さらに計時、周囲インタフェース、電圧調節、電源管理およびほかの制御機能など、様々な機能も提供する。第2メモリ146は、第2プロセッサ145による操作実行に用いられるデータを記憶ことに用いられる。
選択可能に、第2プロセッサ145は、CPU、ASIC、FPGAまたはCPLDである。
なお、本明細書において、「含む」や「含有する」またはそれ以外のあらゆる変形用語は、非排他的に含むことを意味する。よって、一連の要素を含むプロセス、方法、モノまたは装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確に列挙されていない他の要素をさらに含み、またはこのようなプロセス、方法、モノまたは装置に固有の要素をさらに含む。特に限定されない限り、「…を1つ含む」の表現によって限定される要素について、当該要素を含むプロセス、方法、モノまたは装置に他の同一要素の存在を除外しない。
上述した本開示の実施例の番号は、単に記載用のものであり、実施例の優劣を代表しない。
以上の実施形態の記載によれば、上記実施例の方法を、ソフトウェアに必須で汎用のハードウェアプラットフォームを併用した形式で実現することができ、もちろんハードウェアによっても実現できるが、多くの場合、前者がより好適な実施形態であることは、当業者が分かる。このような理解に基づき、本願の技術手段の実質的または従来技術に貢献した部分は、ソフトウェアプロダクトの形式で現れる。当該コンピュータソフトウェアプロダクトは、本開示の各実施例に記載の方法を一台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバ、空調機またはネットワーク機器など)に実行させるいくつかの指令を含む記憶媒体(たとえばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶される。
以上記載されたのは、本開示の好適な実施形態である。当業者は、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。

Claims (11)

  1. SMF(System Management Function)に実行されるEPS(Evolved Packet System)ベアラIDの割当方法であって
    セッション接続をEPSベアラにマッピングするステップと、
    マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、AMF(Authentication Management Function)に要求するステップとを含み、
    ここで、
    前記のマッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、AMFに要求するステップは、
    マッピングして生成されたEPSベアラ情報またはEPSベアラ数が付帯された第2メッセージを前記AMFに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記AMFに要求するステップを含むEPSベアラIDの割当方法。
  2. 前記EPSベアラ情報には、EPSベアラとQoS(Quality of Service) flowとのマッピング関係、または、EPSベアラとTFT(Traffic Flow Template)とのマッピング関係が付帯される請求項に記載の割当方法。
  3. 前記の第2メッセージを前記AMFに送信するステップの前に、
    前記UEから送信されたPDUセッション確立要求メッセージを受信するステップ、または、
    前記AMFから送信されたEPSベアラコンテキスト要求メッセージを受信するステップをさらに含む請求項に記載の割当方法。
  4. 記AMFから返信され、前記マッピングして生成されたEPSベアラに割り当てられたベアラIDを受信するステップと、
    前記ベアラIDとマッピングして生成されたEPSベアラ情報に基づいて、EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報を特定するステップとをさらに含む請求項1に記載の割当方法。
  5. 前記AMFから、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てることは、
    前記EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報をUEに通知するステップをさらに含む請求項に記載の割当方法。
  6. SMFであって
    セッション接続をEPSベアラにマッピングするマッピングモジュールと、
    マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、AMFに要求する要求モジュールとを含み、
    ここで、
    前記要求モジュールは、
    マッピングして生成されたEPSベアラ情報またはEPSベアラ数が付帯された第2メッセージを前記AMFに送信し、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当てるよう、前記AMFに要求する第2送信ユニットとを含むSMF
  7. 前記EPSベアラ情報には、EPSベアラとQoS flowとのマッピング関係、または、EPSベアラとTFTとのマッピング関係が付帯される請求項に記載のSMF
  8. 前記UEから送信されたPDUセッション確立要求メッセージを受信し、または、前記AMFから送信されたEPSベアラコンテキスト要求メッセージを受信する第1受信モジュールをさらに含む請求項に記載のSMF
  9. 記AMFから返信され、前記マッピングして生成されたEPSベアラに割り当てられたベアラIDを受信する第2受信モジュールと、
    前記ベアラIDとマッピングして生成されたEPSベアラ情報に基づいて、EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報を特定する第1特定モジュールとをさらに含む請求項に記載のSMF
  10. 前記AMFから、マッピングして生成されたEPSベアラにベアラIDを割り当て、
    前記EPSベアラコンテキストまたは関連EPSベアラのパラメータ情報をUEに通知する通知モジュールをさらに含む請求項に記載のSMF
  11. 第1メモリと、第1プロセッサと、前記第1メモリに記憶されて前記第1プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むSMFにおいて、
    前記第1プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行すると、請求項1〜のいずれか一項に記載の割当方法のステップを実現するSMF。
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