JP6927831B2 - 継手部材及び管接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、接続筒部に嵌着されるクリップによって接続筒部に挿入される管体を抜け止めする継手部材及びそれを備えた管接続構造に関する。
特許文献1に示される継手部材では、接続筒部の筒壁に形成された連通孔を通ってU字状のクリップが接続筒部の内側へと進入し、そのクリップが管体の外面に形成された環状溝と係合する。
特開2011−106604号公報(段落[0029]、図3,4)
ところで、特許文献1の継手部材では、管体を継手部材から外す場合に、クリップが接続筒部から脱落し、ひいては、クリップを紛失するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、クリップの脱落や紛失を防止できる継手部材及びそれを備えた管接続構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、接続対象である管体が内側に挿入される接続筒部と、前記接続筒部の外周面に形成された周溝に嵌まり込み、周方向に開閉可能なクリップと、前記周溝の溝底壁に貫通形成された連通孔と、前記クリップの内周面に突設され、前記連通孔を通って前記接続筒部の内側に進入して前記管体の外周面に形成された係合溝と係合する係合突部と、を有する継手部材において、前記接続筒部には、前記係合突部が前記連通孔から外れて前記溝底壁に乗り上げたときに前記クリップを係止して前記クリップが前記接続筒部から外れることを規制する脱落規制爪が一体に形成されている継手部材である。
請求項2の発明は、前記接続筒部は、その軸方向で前記周溝からずれた部位から外側に張り出した張出突部を有し、前記脱落規制爪は、前記張出突部から前記接続筒部の軸方向に沿って延びる支持突片と、前記支持突片の先端から前記接続筒部へ近づく方向に突出した係止突起と、からなる請求項1に記載の継手部材である。
請求項3の発明は、前記周溝は、C字状に形成され、前記張出突部は、前記接続筒部の周方向で前記周溝の非形成部分と反対側に配置されている請求項2に記載の継手部材である。
請求項4の発明は、前記クリップは、前記係合突部の先端部に、前記接続筒部のうち前記管体が挿入される挿入口側を向き且つ前記クリップの中心へ近づくにつれて前記挿入口から遠ざかる先端傾斜面を有している請求項1乃至3のうち何れか1の請求項に記載の継手部材である。
請求項5の発明は、前記係合突部は、前記クリップの中心軸方向の一方側又は他方側に寄せて配置され、前記連通孔は、前記係合突部に対応させて、前記周溝の溝底壁の溝幅方向の一方側又は他方側に寄せて配置されている請求項4に記載の継手部材である。
請求項6の発明は、前記クリップは、C字状をなして前記係合突部を備えるリング部と、前記リング部の両端部から互いに近づくように延設された1対の連結アームと、を有して、前記1対の連結アームの間に隙間が形成される開環状態と、前記1対の連結アームがオーバーラップした閉環状態と、に変化する請求項1乃至5のうち何れか1の請求項に記載の継手部材である。
請求項7の発明は、前記接続筒部のうち前記閉環状態で前記1対の連結アームと重なる部位に、前記1対の連結アームとは異なる色が付されている請求項6に記載の継手部材である。
請求項8の発明は、前記1対の連結アームには、前記閉環状態のときに互いに係止する係止突起が備えられている請求項6又は7に記載の継手部材である。
請求項9の発明は、請求項1乃至8のうち何れか1の請求項に記載の継手部材と前記管体とを備えた管接続構造であって、前記管体は、ホース部の外側が断熱材で覆われてなるドレンホースの末端部に固定され、前記接続筒部内に先端部が挿入されると共に前記ホース部内に基端部が挿入される小径筒部と、前記小径筒部の中間部から外側に張り出して前記ドレンホースの末端に突き当てられるフランジ部と、前記フランジ部の外縁部から前記小径筒部の基端側に延びて前記小径筒部との間に前記ホース部と前記断熱材を挟む大径筒部と、が備えられ、前記クリップには、前記接続筒部の軸方向に延設されて前記大径筒部の基端縁と係止する抜止アームが形成されている管接続構造である。
[請求項1の発明]
本発明では、係合突部が連通孔から外れて周溝の溝底壁に乗り上げたときに、クリップが接続筒部に一体に形成された脱落規制爪と係止して、接続筒部から外れることが規制される。これにより、クリップの接続筒部からの脱落や紛失が防止できる。
[請求項2の発明]
本発明によれば、接続筒部の張出突部から接続筒部の軸方向に沿って延びる支持突片によってクリップが接続筒部の径方向外側へ外れることが防止でき、支持突片の先端から接続筒部へ近づく方向に突出した係止突起と張出突部とによって、クリップが接続筒部の軸方向に外れることが防止できる。
[請求項3の発明]
本発明では、接続筒部の周方向で周溝の非形成部分と反対側に張出突部が配置されているので、周溝からクリップが外れたときに、そのクリップを脱落規制爪に係止させ易くなる。
[請求項4の発明]
本発明によれば、クリップが周溝に嵌り込んだ状態で管体を接続筒部内に挿入させても、係合突部の先端傾斜面に管体の先端を押し付けることでクリップを拡径させて、管体を接続筒部に接続することが可能となる。
[請求項5の発明]
本発明によれば、係合突部の先端傾斜面が挿入口側を向くように配置されなければ、係合突部が接続筒部の連通孔に挿通されなくなるので、クリップが誤った向きで接続筒部に取り付けられることが防止できる。
[請求項6〜8の発明]
請求項6の発明では、1対の連結アームの間に隙間が形成されていれば、クリップが開環状態となり、1対の連結アームがオーバーラップしていればクリップが閉環状態となる。本発明によれば、1対の連結アームの間に隙間が形成されているか否かによって、クリップが周溝に嵌り込んでいるか否かを作業者に認識させることが可能となり、クリップが周溝から嵌り込まずにクリップの係合突部が管体の係合溝と係合しない係合不良が防止できる。
ここで、接続筒部のうち閉環状態で1対の連結アームと重なる部位の色が1対の連結アームの色と異なっていると、1対の連結アームの間に隙間が形成されているか否かを作業者に認識させ易くなる(請求項7の発明)。また、1対の連結アームに、閉環状態のときに互いに係止する係止突起が備えられていると、クリップを閉環状態に保持し易くなる(請求項8の発明)。
[請求項9の発明]
請求項9の管接続構造によれば、クリップに形成された抜止アームが管体の大径筒部の端縁に係止することで、接続筒部と管体との間に隙間が生じるという接続不良が防止できる。しかも、管体が、ホース部の外側が断熱材で覆われてなるドレンホースの末端部に固定されるものであれば、ホース部内に挿入される小径筒部との間にホース部と断熱部を挟む大径筒部に抜止アームを係止させることが可能となる。
実施形態1の管接続構造が用いられたドレン配管の概略構成図 管接続構造の側断面図 管体の(A)先端側から見た斜視図、(B)基端側から見た斜視図 継手部材の斜視図 接続筒部の斜視図 クリップの(A)抜止アームの先端側から見た斜視図、(B)抜止アームの基端側から見た斜視図 クリップが閉環状態のときの継手部材の平断面図 クリップが開環状態のときの継手部材の(A)平断面図、(B)正面図 管接続構造の正断面図 抜止アームの別の例を示す管接続構造の正断面図 参考実施形態1の継手部材を備えた管接続構造の側断面図 クリップが閉環状態のときの継手部材の平断面図 クリップが開環状態のときの継手部材の(A)平断面図、(B)正面図 参考実施形態2の継手部材の平断面図 管接続構造の(A)側断面図、(B)正断面図
[実施形態1]
図1,2に示されるように、本実施形態の管接続構造100は、空調機110で発生したドレン水をドレン排水管111へと排水するドレン配管112に用いられ、空調機110のドレン排出口110A又はドレン排水管111に接続される継手部材10と、ドレンホース120の末端部に取り付けられる管体50と、からなる。なお、ドレン配管112は、天井に設置され、中間部が上側に持ち上げられた逆U字状に取り回されている。
図3(A)及び図3(B)に示されるように、管体50は、小径筒部51と、小径筒部51の軸方向の中間部から外側に張り出したフランジ部55と、フランジ部55の外縁部から小径筒部51の基端側へと延びる大径筒部56と、を備えている。そして、管体50は、小径筒部51が基端側からドレンホース120に挿入され、フランジ部55がドレンホース120の端面に突き当てられた状態で、ドレンホース120に固定される。管体50のドレンホース120への固定は接着剤等を用いて行われる。具体的には、あらかじめ接着剤をドレンホース120のホース部121の内周面と、断熱材122の外周面及び先端面と、管体50の小径筒部51の外周面とに塗布し、ドレンホース120を管体50へ挿入することにより、管体50がドレンホース120に固定される。小径筒部51のドレンホース120への挿入を容易にするために、小径筒部51のうちフランジ部55より基端側に配置される部分の長さは、大径筒部56よりも長くなっていて、小径筒部51の基端部の外周面は、基端側へ向かうにつれて徐々に縮径されるテーパー状に形成されている。なお、管体50は、例えば、熱可塑性樹脂で構成され、軟質ポリ塩化ビニル樹脂や硬質ポリ塩化ビニル樹脂、ポリオレフィン系樹脂等で形成されている。
ここで、図2に示されるように、ドレンホース120は、ホース部121の外側が断熱材122で覆われた2層構造になっている。そして、ホース部121の内側に小径筒部51の基端部が挿入され、大径筒部56が小径筒部51との間にホース部121と断熱材122を挟む。なお、ホース部121は、例えば、熱可塑性樹脂で構成され、ポリオレフィン系樹脂や塩化ビニル樹脂等で形成されることが好ましい。また、断熱材122は、例えば、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂の熱可塑性樹脂の発泡体や発泡ゴムで形成されることが好ましい。
図3(A)に示されるように、小径筒部51のうちフランジ部55より先端側の部分には、第1拡径部52と第2拡径部53が先端側から順に形成されている。第1拡径部52の外周面には、図示しないOリングが装着される第1環状溝52Mが形成されている。また、第2拡径部53の外周面には、後に説明する継手部材10のクリップ30と係合する第2環状溝53Mが形成されている。本実施形態では、第1拡径部52が第1環状溝52Mを2つ備える構成となっているが、第1環状溝52Mを1つだけ備える構成であってもよいし、3つ以上備える構成であってもよい。
図4に示されるように、継手部材10は、接続筒部11とクリップ30を備える。接続筒部11及びクリップ30は、熱可塑性樹脂で構成されている。接続筒部11は、軟質ポリ塩化ビニル樹脂や硬質ポリ塩化ビニル樹脂、ポリオレフィン系樹脂等によって構成されることが好ましく、クリップ30は、ポリアセタール樹脂やナイロン66等のポリアミド樹脂によって構成されることが好ましい。接続筒部11は、L字状に湾曲したエルボ部12と、エルボ部12の一方の開口端に連設されてドレン排出口110A又はドレン排水管111(図1参照)に接続される接続用端部13と、エルボ部12の他方の開口端に連設されて管体50の小径筒部51に外側から嵌合する外嵌部14(図2参照)と、を備えている。なお、本実施形態の継手部材10及び管接続構造100では、接続用端部13が配置される側を正面側と、接続用端部13と反対側を背面側と、適宜呼ぶことにする。
図5に示されるように、外嵌部14は、エルボ部12と反対側の部分が段付き状に拡径された構造になっていて、その拡径部位14Kの開口が接続筒部11において管体50が挿入される挿入口11Aとなっている。拡径部位14Kの外周面には、C字状の周溝15が形成されている。拡径部位14Kにおける周溝15の非形成部分は、正面側(接続用端部13が配置される側)を向くように配置されている。なお、本実施形態では、接続筒部11において、挿入口11Aに近い側を上側と、挿入口11Aから遠い側を下側と、適宜呼び、クリップ30において挿入口11Aに近い側を上面側と、挿入口11Aから遠い側を下面側と、適宜呼ぶことにする。
周溝15の溝底壁15Hには、外嵌部14の内側と周溝15とを連通させる複数の連通孔16が貫通形成されている。連通孔16は、外嵌部14の周方向に延在し、溝底壁15Hにおいて周溝15の溝幅方向(即ち、外嵌部14の中心軸方向)の一方又は他方に寄せて配置されている。なお、連通孔16は、外嵌部14の径方向で対向するように1対備えられていて、外嵌部14の中心軸方向から見て1対の連通孔16,16の対向方向は接続用端部13の延在方向と直交する(図7参照)。本実施形態では、連通孔16は、径方向で対向するように1対備えられているが、径方向で対向する位置からずらして1対を備えられてもよいし、径方向で対向するように2対以上備えられてもよい。また、連通孔16は、1つのみ又は3つ以上備えられてもよい。
外嵌部14の拡径部位14Kのうち周溝15よりも挿入口11Aから離れた部分からは、張出突部17が外嵌部14の径方向外側に張り出している。張出突部17は、接続筒部11の背面側(即ち、周溝15の非形成部分と反対側)に配置されている。
張出突部17の先端部からは、上側(挿入口11A側)に向かって略垂直に脱落規制爪21が突出している。脱落規制爪21は、張出突部17の先端部から上側に向かって略垂直に延びる支持突片22と、支持突片22の先端部から外嵌部14(詳細には、拡径部位14K)へ近づく方向に突出した係止突起23と、からなる。なお、支持突片22の長さは、周溝15の溝幅よりも長くなっていて、係止突起23の先端部は、上側を向く面がテーパー状に形成された先細り形状となっている。ここで、張出突部17の上面と係止突起23の下面の間隔は、クリップ30のリング部31の軸方向における高さに対して略同じか、大きくなるように設定されている。
図6(A)及び図6(B)に示されるように、クリップ30は、周方向に開閉可能に形成されている。具体的には、クリップ30は、C字状のリング部31と、リング部31の両端部から互いに近づくように延設された1対の連結アーム35,35と、を備えて、1対の連結アーム35,35がリング部31の周方向でオーバーラップする閉環状態(図7参照)と、1対の連結アーム35,35の間に隙間が形成される開環状態(図8(A)参照)とに変化する。図7に示されるように、リング部31の内径は外嵌部14において周溝15が形成された部分の外径と略同じ大きさになっていて、リング部31は周溝15に嵌着される。1対の連結アーム35,35は、円弧状に形成されてリング部31の両端部に外側から連絡し、外嵌部14のうち周方向で周溝15に挟まれた堰部15Sに外側から重ねられる。なお、本実施形態では、上述した脱落規制爪21の係止突起23の先端部と外嵌部14の外周面との間の間隔はリング部31の肉厚よりも大きくなっていて、クリップ30(リング部31)を脱落規制爪21と外嵌部14との間の隙間に容易に通すことが可能となっている。脱落規制爪21の係止突起23の先端部と外嵌部14の外周面との間の間隔はリング部31の肉厚に対して略同じ又は狭くなるように構成されてもよい。上記間隔がリング部31の肉厚と同じであっても、係止突起23の先端部の上側を向く面がテーパー状に形成されていることにより、クリップ30を下側に押し込んで上述の隙間に容易に通すことが可能となる。また、上記間隔がリング部31の肉厚より狭くても、熱可塑性樹脂から形成される脱落規制爪21が可撓性を有するので、クリップ30を下側に押し込んだときに脱落規制爪21を外嵌部14の外側に傾かせることが可能となり、クリップ30を上述の隙間に通すことが可能となる。
図6(A)及び図7に示されるように、リング部31の内周面には、1対の係合突部32,32がリング部31の中心に向けて突設されている。1対の係合突部32,32は、リング部31に沿って延在する円弧状に形成され、外嵌部14の連通孔16に対応してリング部31の径方向で対向するように配置されている。そして、リング部31が周溝15に嵌着された状態で、1対の係合突部32,32は、1対の連通孔16,16に嵌り込んで係合する。ここで、係合突部32の突出量は周溝15の溝底壁15Hの肉厚よりも大きくなっていて、係合突部32は外嵌部14の内側に突入する。(図7参照)。
図6(A)及び図6(B)に示されるように、1対の係合突部32,32は、リング部31の上下面の一方側(即ち、リング部31の中心軸方向の一方側)に寄せて配置されていて、リング部31の上下面の向きが逆になった場合に1対の連通孔16,16に嵌らないようになっている。また、各係合突部32の内周部(係合突部32の突出方向の先端部)は、リング部31の上下面の一方側がテーパー状に形成された先細り形状に形成されている。そして、係合突部32の内周部においてリング部31の上下面の一方側を向く面が、リング部31の中心側へ向かうにつれてリング部31の上下面の他方側へ向かう先端傾斜面32Kとなっている。
詳細には、図7に示されるように、係合突部32の内周面のうちリング部31の開閉箇所と反対側の部分は、R面取りされている。これにより、係合突部32の連通孔16への挿入が容易となっている。また、係合突部32は、その内周部からリング部31の開閉箇所に向かって突出する突起32Tを備えている。これにより、連通孔16に挿入された係合突部32が連通孔16から外れ難くなっている。なお、係合突部32は、突部32Tを有さない構成であってもよい。
図6(A)及び図6(B)に示されるように、連結アーム35の先端部には、突片36が備えられ、突片36の先端部には、係止突起37が形成されている。具体的には、1対の連結アーム35,35のうち一方の連結アーム35では、突片36がリング部31の中心側に寄せて配置され、係止突起37がリング部31の外側に向かって突出している。これに対し、他方の連結アーム35では、突片36がリング部31の外側に寄せて配置され、係止突起37がリング部31の中心側に向かって突出している。そして、クリップ30が閉環状態のときには、1対の突片36,36同士がリング部31の周方向でオーバーラップし、1対の係止突起37,37同士が互いに係止する(図7参照)。1対の係止突起37,37同士の係止が外れると、1対の連絡アーム35,35が互いに離れて1対の連結アーム35,35の間に隙間が形成され、クリップ30が開環状態となる(図8(A)参照)。なお、本実施形態では、1対の係止突起37,37同士の係止によりクリップ30が閉環状態に保持され易くなっている。
図8(B)に示されるように、クリップ30が開環状態になると、クリップ30が閉環状態のときに1対の連結アーム35,35に覆われていた外嵌部14の堰部15Sが1対の連結アーム35,35の間の隙間から露出する。ここで、堰部15Sには、1対の連結アーム35,35とは異なる色が付されている(図8(B)では、堰部15Sに灰色を付すことで、色彩の相違を表している。)。これにより、1対の連結アーム35,35の間に隙間が形成されているか否か、即ち、クリップ30が閉環状態と開環状態の何れの状態であるかを作業者に認識させ易くなる。なお、接続筒部11は、管体50との接続状態の確認を容易にするために、透明又は半透明な熱可塑性樹脂で構成されることが好ましく、この場合には、堰部15Sの外周面にシールやテープが貼られた構成としてもよい。
図6(A)及び図6(B)に示されるように、クリップ30には、リング部31の中心軸方向に略垂直に延びた抜止アーム41が備えられている。具体的には、クリップ30には、リング部31から外側に張り出した張出部33と、張出部33の張り出し方向の先端部からリング部31の上下面の一方側に突出した土手部44と、土手部44からリング部31の径方向外側に延びた外方突壁45と、が備えられていて、抜止アーム41は、外方突壁45からリング部31の上下面の一方側(即ち、張出部33からの土手部44の突出方向と同じ方向)に突出している。
張出部33は、1対備えられていて、それぞれの張出部33と係合突部32との間にリング部31を挟むように配置されている。従って、1対の張出部33,33に対応して設けられた1対の抜止アーム41,41は、リング部41の径方向で対向する。抜止アーム41は、張出部33から起立してリング部31の径方向に扁平な板状をなすアーム本体42と、アーム本体42の先端部からリング部31の中心軸に向かって突出した係止突起43と、からなる。図9に示されるように、係止突起43の先端部には、管体50の大径筒部56と係止する爪が設けられ、アーム本体42の長さは、管体50の大径筒部56の軸長より若干長くなっている。なお、本実施形態では、抜止アーム41は、径方向で対向するように1対(2つ)備えられているが、径方向で対向する位置からずらして1対備えられてもよい。また、抜止アーム41が1つのみ又は3つ以上備えられる構成であってもよい。
また、本実施形態では、抜止アーム41は、クリップ30の外方突壁45から略垂直に起立するように形成されているが、図10に示されるように、クリップ30の外方突壁45からクリップ30の径方向外側に突出するように形成されてもよい。この場合、抜止アーム41をクリップ30の中心軸方向に起立させるために、抜止アーム41のアーム本体42と外方突壁45との間に切欠部41Kを設けてヒンジを形成すればよい。このような構成であっても、抜止アーム41の係止突起43の先端部の爪によって、抜止アーム41を大径筒部56と係止させることができる。
図2に示されるように、本実施形態の管接続構造100では、管体50の小径筒部51が継手部材10における接続筒部11の外嵌部14に挿入され、係合突部32のうち外嵌部14の内側に突入した部分が小径筒部51の第2環状溝53Mと係合する。そして、係合突部32と第2環状溝53Mとの係合により、管体50が接続筒部11に対して抜け止めされている。なお、外嵌部14と小径筒部51との間は、第1環状溝52Mに装着された図示しないOリングによってシールされている。ここで、外嵌部14の拡径部位14Kの上側を向く面(挿入口11A)と、脱落規制爪21の支持突片22の先端部(上端面)とは、同じ上下位置に配置されるか、支持突片22の先端部の方が下側に配置されるように、構成されている。従って、管体50を外嵌部14に挿入する際に、脱落規制爪21とフランジ部55との干渉が防がれ、管体50を容易に挿入することができ、かつ、挿入後も管体50と接続筒部11との間に余計な応力の発生が起こらず、接続状態を良好に維持することができる。
ここで、本実施形態では、外嵌部14の周溝15にクリップ30のリング部31が嵌着された状態であっても、以下に説明するように、管体50を外嵌部14に挿入可能となっている。即ち、周溝15にリング部31が嵌着した状態では、クリップ30の係合突部32が外嵌部14の内側に突入している。管体50が外嵌部14に挿入されると、管体50の先端部(詳細には、第2拡径部53)が係合突部32の先端傾斜面32Kと当接する。そして、第2拡径部53は、先端傾斜面32Kとの当接により、リング部31を外側に押し広げながら外嵌部14の更に奥側へと挿入可能となっている。なお、第2拡径部53の挿入によって押し広げられたリング部31は、係合突部32が第2環状溝53Mに配置されたときに自身の弾発力によって復元する。
管接続構造100では、抜止アーム41のアーム本体42が大径筒部56に外側から重ねられ、係止突起43が管体50の大径筒部56の基端縁に係止する。そして、係止突起43の大径筒部56への係止によって、接続筒部11の外嵌部14と管体50のフランジ部55が密着し、接続筒部11と管体50との間に隙間が生じるという接続不良が防止できる。
ところで、ドレン配管112では、設置後であっても気密試験やメンテナンス等のために、管体50を継手部材10から外すことがある。具体的には、抜止アーム41を管体50の大径筒部56から外し、クリップ30を閉環状態から開環状態にして係合突部32を連通孔16から外す。このとき、図8(A)に示されるように、係合突部32が周溝15の溝底壁15Hに乗り上がり、リング部31が接続筒部11の背面側へずれた状態となる。ここで、リング部31の背面側には脱落規制爪21の支持突片22が配置されているので、リング部31が外嵌部14の背面側に外れることが規制される。また、図8(A)に示される状態で、リング部31は、外嵌部14の軸方向で張出突部17と脱落規制爪21の係止突起23(図2参照)との間に挟まれるので、リング部31が外嵌部14の軸方向に外れることが規制される。これにより、クリップ30が外嵌部14から脱落したり、紛失したりすることが防止できる。
なお、本実施形態において、以下の構成としても、上述と同様の作用効果を奏することが可能である。
(1)クリップ30が1対の連結アーム35,35を備えない構成としてもよい。この場合、リング部31は、例えば、C字の両端部が外側に折り曲げられた形状に形成されることが好ましい(図13のリング部31Wを参照)。なお、クリップ30が1対の連結アーム35,35を備えない場合、周溝15が全周に亘って形成されてもよい。
(2)クリップ30が抜止アーム41を備えない構成としてもよい。なお、この場合、リング部31は、張出部33を備えない構成となる。
(3)張出突部17は、外嵌部14において周溝15より上側に配置されてもよい。この場合、支持突片22は、張出突部17の先端部から下側に向かって突出する。
(4)接続筒部11において、周溝15の非形成部分が接続筒部11の背面側に配置されてもよいし、正面及び背面と交差する側面側に配置されてもよい。前者の場合、張出突部17が接続筒部11の正面側に配置され、後者の場合、張出突部17が周溝15の非形成部分と対向する位置に配置される。
(5)連通孔16は、周溝15の幅方向の中央部に形成されてもよい。このように構成しても、クリップ30が接続筒部11にいったん取り付けられてしまえば、そのクリップ30は接続筒部11から脱落し難くなるので、気密試験やメンテナンス等の際にクリップ30が周溝15から外されても、係合突部32の先端傾斜面32Kが挿入口11Aと反対側を向くことがなくなる。
(6)本実施形態の接続筒部11は、エルボ部12を有するL字状に構成されているが、エルボ部12をソケット部としたI字状に構成されてもよい。
[参考実施形態1]
図11〜13に示されるように、参考実施形態1の継手部材10Vは、上記した実施形態1の継手部材10において、脱落規制爪21と抜止アーム41を備えない構成としたものである。具体的には、継手部材10Vの接続筒部11Vは、張出突部17を備えない構成となっている。また、継手部材10Vのクリップ30Vでは、リング部31Vが張出部33を備えない構成となっている。継手部材10V及びそれを備える管接続構造100Vのその他の構成については、実施形態1の継手部材10及び管接続構造100と同じ構成になっているので、同一符号を付すことで説明を省略する。
参考実施形態1では、以下の課題を解決することが可能となる。即ち、特許文献1(特開2011−106694号公報)の継手部材では、クリップが接続筒部に正しく装着されずに接続筒部から浮いた状態になると、クリップが環状溝と係合せずに、管体が接続筒部から外れてしまう。そして、特許文献1の継手部材では、クリップが接続筒部に正しく装着されているか否かが作業者に把握され難いという問題があった。
参考実施形態1の構成によれば、1対の連結アーム35,35の間に隙間が形成されているか否かによって、クリップ30が周溝15に嵌り込んでいるか否かを作業者に認識させることが可能となり、クリップ30が周溝15から嵌り込まずに係合突部32が周溝15と係合しない係合不良が防止できる。しかも、クリップ30が開環状態のときに1対の連結アーム35,35の間の隙間から露出する堰部15S(図13(B)参照)に、1対の連結アーム35,35とは異なる色が付されているので、1対の連結アーム35,35の間に隙間が形成されているか否かを作業者に認識させ易くなる。なお、図13(B)では、図8(B)と同様に、堰部15Sに灰色を付すことで1対の連結アーム35,35との色彩の相違を表している。
なお、実施形態1の継手部材10と参考実施形態1の継手部材10Vには、上述の課題を解決するための技術的手段として、以下の特徴Aが含まれていると言える。
<特徴A>
接続対象である管体が内側に挿入される接続筒部と、
前記接続筒部の外周面に形成された周溝に嵌まり込み、周方向に開閉可能なクリップと、
前記周溝の溝底壁に貫通形成された連通孔と、
前記クリップの内周面に突設され、前記連通孔を通って前記接続筒部の内側に進入して前記管体の外周面に形成された係合溝と係合する係合突部と、を有する継手部材において、
前記クリップは、C字をなして前記係合突部を備えるリング部と、前記リング部の両端部から互いに近づくように延設された1対の連結アームと、を有して、前記1対の連結アームの間に隙間が形成される開環状態と、前記1対の連結アームがオーバーラップした閉環状態と、に変化する継手部材。
[参考実施形態2]
図14,15に示されるように、参考実施形態2の継手部材10Wは、上記した実施形態1の継手部材10において、脱落規制爪21と1対の連結アーム35,35を備えない構成としたものである。具体的には、継手部材10Wの接続筒部11Wは、張出突部17を備えない構成となっている。また、継手部材10Wのクリップ30Wでは、リング部31WがC字の両端部が外側に屈曲した形状に形成されている。継手部材10W及びそれを備える管接続構造100Wのその他の構成については、上記実施形態1の継手部材10及び管接続構造100と同じ構成になっているので、同一符号を付すことで説明を省略する。
参考実施形態2の継手部材10Wを備えた管接続構造100Wによれば、以下の課題を解決することが可能となる。即ち、特許文献1(特開2011−106694号公報)の管接続構造では、クリップが管体を抜け止めした状態であっても、接続筒部と管体の間に隙間が生じるという接続不良が起こるという問題があった。
参考実施形態2の構成によれば、クリップ30Wに形成された抜止アーム41が管体50の大径筒部56の端縁に係止する(図15(B)参照)ことで、接続筒部11Wと管体50との間に隙間が生じるという接続不良が防止できる。しかも、管体50は、ホース部121の外側が断熱材122で覆われてなるドレンホース120の末端部に固定されるので、ホース部121内に挿入される小径筒部51との間にホース部121と断熱部122を挟む大径筒部56に抜止アーム41を係止させることが可能となる(図15(A)参照)。
なお、実施形態1の管接続構造100と参考実施形態2の管接続構造100Wには、上述の課題を解決するための技術的手段として、以下の特徴Bが含まれていると言える。
<特徴B>
ホース部の外側が断熱材で覆われてなるドレンホースの末端部に固定される管体と、ドレン排出口又はドレン排水管に接続されて前記管体の先端部が挿入される接続筒部と、前記接続筒部に外側から嵌着されて前記接続筒部と前記管体を連結するクリップと、を備える管継手構造であって、
前記管体は、前記ホース部内に基端部が挿入される小径筒部と、前記小径筒部の中間部から外側に張り出して前記ドレンホースの末端に突き当てられるフランジ部と、前記フランジ部の外縁部から前記小径筒部の基端側に延びて前記小径筒部との間に前記ホース部と前記断熱材を挟む大径筒部と、を備え、
前記クリップには、前記接続筒部の軸方向に延設されて前記大径筒部の基端縁と係止する抜止アームが形成されている管接続構造。
10 継手部材
11 接続筒部
15 周溝
15S 堰部
16 連通孔
17 張出突部
21 脱落規制爪
30 クリップ
31 リング部
32 係合突部
35 連結アーム
41 抜止アーム
100 管接続構造

Claims (9)

  1. 接続対象である管体が内側に挿入される接続筒部と、
    前記接続筒部の外周面に形成された周溝に嵌まり込み、周方向に開閉可能なクリップと、
    前記周溝の溝底壁に貫通形成された連通孔と、
    前記クリップの内周面に突設され、前記連通孔を通って前記接続筒部の内側に進入して前記管体の外周面に形成された係合溝と係合する係合突部と、を有する継手部材において、
    前記接続筒部には、前記係合突部が前記連通孔から外れて前記溝底壁に乗り上げたときに前記クリップを係止して前記クリップが前記接続筒部から外れることを規制する脱落規制爪が一体に形成されている継手部材。
  2. 前記接続筒部は、その軸方向で前記周溝からずれた部位から外側に張り出した張出突部を有し、
    前記脱落規制爪は、前記張出突部から前記接続筒部の軸方向に沿って延びる支持突片と、前記支持突片の先端から前記接続筒部へ近づく方向に突出した係止突起と、からなる請求項1に記載の継手部材。
  3. 前記周溝は、C字状に形成され、
    前記張出突部は、前記接続筒部の周方向で前記周溝の非形成部分と反対側に配置されている請求項2に記載の継手部材。
  4. 前記クリップは、前記係合突部の先端部に、前記接続筒部のうち前記管体が挿入される挿入口側を向き且つ前記クリップの中心へ近づくにつれて前記挿入口から遠ざかる先端傾斜面を有している請求項1乃至3のうち何れか1の請求項に記載の継手部材。
  5. 前記係合突部は、前記クリップの中心軸方向の一方側又は他方側に寄せて配置され、
    前記連通孔は、前記係合突部に対応させて、前記周溝の溝底壁の溝幅方向の一方側又は他方側に寄せて配置されている請求項4に記載の継手部材。
  6. 前記クリップは、C字状をなして前記係合突部を備えるリング部と、前記リング部の両端部から互いに近づくように延設された1対の連結アームと、を有して、前記1対の連結アームの間に隙間が形成される開環状態と、前記1対の連結アームがオーバーラップした閉環状態と、に変化する請求項1乃至5のうち何れか1の請求項に記載の継手部材。
  7. 前記接続筒部のうち前記クリップが前記開環状態のときに前記1対の連結アームの間の隙間から露出する部位に、前記1対の連結アームとは異なる色が付されている請求項6に記載の継手部材。
  8. 前記1対の連結アームには、前記閉環状態のときに互いに係止する係止突起が備えられている請求項6又は7に記載の継手部材。
  9. 請求項1乃至8のうち何れか1の請求項に記載の継手部材と前記管体とを備えた管接続構造であって、
    前記管体は、ホース部の外側が断熱材で覆われてなるドレンホースの末端部に固定され、前記接続筒部内に先端部が挿入されると共に前記ホース部内に基端部が挿入される小径筒部と、前記小径筒部の中間部から外側に張り出して前記ドレンホースの末端に突き当てられるフランジ部と、前記フランジ部の外縁部から前記小径筒部の基端側に延びて前記小径筒部との間に前記ホース部と前記断熱材を挟む大径筒部と、を備え、
    前記クリップには、前記接続筒部の軸方向に延設されて前記大径筒部の基端縁と係止する抜止アームが形成されている管接続構造。
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