JP6925979B2 - セルラーIoTのためのナローバンドLTEのためのシステム動作のシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

[優先権の主張]
本出願は、2015年7月27日に出願された、「セルラーIoTのためのナローバンドLTEのためのシステム動作のシステムおよび方法」と題される米国仮特許出願第62/197,353号に対する、米国特許法第119条(e)に基づく優先権を主張する。その全体は、本明細書において参照によって組み込まれる。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、3GPPロングタームエボリューション(LTE)システム、3GPP LTEアドバンスト(LTE‐A)システム、および第5世代無線/第5世代モバイルネットワーク(5G)システムを含む様々な無線セルラー通信システムが実装されてきた、または、提案されている。次世代無線セルラー通信システムは、ナローバンドInternet‐of‐Things(NB‐IoT)デバイス、セルラーInternet‐of‐Things(CIoT)デバイス、またはマシン型通信(MTC)デバイスのような大量のユーザデバイスに対するサポートを提供し得る。そのようなデバイスは、デバイスの複雑性が非常に低いことがあり得て、レイテンシ耐性を有し得て、スループットが低く電力消費が非常に低いように設計され得る。
本開示の実施形態は、以下において提供されている、発明を実施するための形態から、および、本開示の様々な実施形態の添付図面から、より完全に理解されるであろう。しかしながら、図面は、説明および理解を補助するためのものであるが、それらは補助に過ぎず、それに示される特定の実施形態に本開示を限定するものと解釈してはならない。
いくつかの実施形態に係る、ダウンリンク(DL)レガシー第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)システム帯域幅(BW)を示す。
いくつかの実施形態に係る、アップリンク(UL)レガシーLTEシステムを示す。
いくつかの実施形態に係る、ナローバンド(NB)Internet‐of‐Things(NB‐IoT)システムのためのDLハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングの例を示す。
いくつかの実施形態に係る、NB‐IoTシステムのためのUL HARQタイミングの例を示す。
いくつかの実施形態に係る、LTEシステムBWにおける複数のナローバンドにわたる周波数ホッピングパターンを示す。
いくつかの実施形態に係る、進化型ノードB(eNB)およびNB‐IoTデバイスを示す。
いくつかの実施形態に係る、NB‐IoT動作のための、eNBのハードウェア処理回路を示す。
いくつかの実施形態に係る、NB‐IoT動作のための、UEのハードウェア処理回路を示す。
いくつかの実施形態に係る、NB‐IoT動作のための、eNBの方法を示す。
いくつかの実施形態に係る、NB‐IoT動作のための、UEの方法を示す。
いくつかの実施形態に係る、UEデバイスのコンポーネントの例を示す。
ナローバンドInternet‐of‐Things(NB‐IoT)デバイスまたはセルラーInternet‐of‐Things(CIoT)デバイスのようなユーザデバイスをサポートするシステムは、ロングタームエボリューション(LTE)アドバンスト(LTE‐A)仕様(2012年9月30日に締結)のリリース13における特徴に対する修正に基づき得る。修正され得る関連する特徴は、低複雑性MTCデバイスであり得るカテゴリMデバイスについてのサポートを含む。カテゴリMデバイスは、システム帯域幅に関わらず、無線周波数(RF)およびベースバンド(BB)の両方において、ダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)上の帯域幅が約1.4MHzとなるように設計され得る。
様々な実施形態において、NB‐IoTシステムは、DLおよびULの両方について、または、RFおよびBBの両方におけるULについて、最大200kHzの帯域幅についてのNB‐IoTデバイスをサポートし得る。これらのパラメータに従う、180kHzまたは200kHzの帯域幅を有するNB‐IoTシステムは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM(登録商標))帯域上、または、LTEガードバンド上、または、NB‐IoTシステムが1つのLTE物理リソースブロック(PRB)を占有し得る、より大きいLTEシステム帯域幅内に展開され得る。NB‐IoTは、DLにおいて直交周波数分割多重接続(OFDMA)に基づく機構を使用し得て、ULにおいて単一キャリア周波数分割多重接続(SC‐FDMA)または離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT‐S‐OFDMA)のいずれに基づく機構を使用し得る。
代替例として、CIoTデバイスのためのNBシステムは、クリーンスレートの手法に従って、新しい無線アクセス技術(RAT)として設計され得る。そのような手法は、200kHz幅GSM(登録商標)帯域上、または、LTEガードバンド上でCIoTデバイスをサポートし得る。
NB‐IoTシステムの詳細は、以下で説明される。特に、下の説明は、より大きいLTE無線セルラー通信システムにおけるNB上で動作するNB‐IoTシステムの機能、複数のNBのネットワーク処理、ならびに、DLスケジューリングおよびULスケジューリングを時間・周波数リソースにマッピングするための様々な選択肢を扱う。
本開示の目的のために、NB‐IoT、NB‐IoTシステム、NB‐CIoTシステム、CIoTシステム、およびNB‐LTEシステムという用語は、置き換え可能であり得て、実質的に同様の概念を指し得る。さらに、本開示の目的のために、NB‐IoTデバイス、ユーザ機器(UE)、NB‐IoT UE、NB‐CIoTデバイス、CIoTデバイス、NB‐LTEデバイス、マシン型通信(MTC)デバイス、UEデバイス、およびモバイル機器という用語は、置き換え可能であり得て、実質的に同様の概念を指し得る。また、NB‐IoT、進化型ノードB(eNB)、および基地局という用語も置き換え可能であり得て、実質的に同様の概念を指し得る。例えば、UEは、CIoTデバイスであり得て、eNBは、NB‐IoT(例えば、NB‐IoTシステム)であり得る。
以下の説明において、本開示の実施形態のより完全な説明を提供すべく、多くの詳細が説明される。しかしながら、これらの具体的な詳細が無くても本開示の実施形態が実施され得ることは、当業者にとって明らかであろう。他の例において、本開示の実施形態を不明瞭にすることを防ぐため、周知の構造およびデバイスは、詳細にではなくむしろ、ブロック図の形式で示される。
実施形態の対応する図面において、信号が線で表されていることに留意されたい。いくつかの線は、より多くの構成信号経路を示すために、より太いことがあり得て、および/または、情報の流れの方向を示すために、1または複数の端に矢印を有することがあり得る。そのような表示は、限定的であることが意図されるものではない。むしろ、線は、回路または論理ユニットのより容易な理解を促進するために、1または複数の例示的な実施形態に関連して使用されるものである。設計上の要求または優先事項によって規定される、ここに表された任意の信号は、いずれの方向にも移動し得る1または複数の信号を実際には含んでよく、任意の適切なタイプの信号スキームで実装され得る。
本明細書の全体にわたって、および、特許請求の範囲において、「接続」という用語は、いかなる中間デバイスもなく接続されているものの間の直接的な電気的、機械的、または、磁気的な接続を意味する。「結合」という用語は、接続されているものの間の直接的な電気的、機械的、または磁気的な接続、または、1もしくは複数の受動型もしくは能動型の中間デバイスを通した間接的接続のいずれかを意味する。「回路」または「モジュール」という用語は、所望の機能を提供するべく互いに連携するように構成される1または複数の受動型および/または能動型コンポーネントを指し得る。「信号」という用語は、少なくとも1つの電流信号、電圧信号、磁気信号、またはデータ/クロック信号を指し得る。「1の」、「1つの」、および「その」の意味は、複数形の参照を含む。「〜において」の意味は、「〜中」および「〜上」を含む。
「実質的に」、「近い」、「約」、「近く」、および「およそ」という用語は、一般的に、標的値の±10%以内であることを指す。別段の記載が無い限り、「第1」、「第2」、および「第3」など序数の形容表現は、共通のオブジェクトを説明するために使用され、単に、同様のオブジェクトの異なる例が言及されていることを示すに過ぎず、そのように説明されるオブジェクトが、時間、空間、序列、または、他の任意の方式のいずれかで、与えられた順番となる必要があることを示唆するように意図されるものではない。
そのように使用される用語は、本明細書において説明される本発明の実施形態が、例えば、本明細書において例示またはそうでなければ説明されたもの以外の向きでの動作が可能であるように、適切な状況下で置き換え可能であることを理解されたい。
説明および特許請求の範囲において、「左」、「右」、「前」、「後」、「上部」、「底部」、「上」、および「下」などの用語がある場合、これらは、説明の目的で使用されるものであり、必ずしも、永久的な相対的配置を説明するものではない。
実施形態の目的のために、様々な回路、モジュール、および論理ブロックにおけるトランジスタは、トンネリングFET(TFET)である。様々な実施形態のいくつかのトランジスタは、ドレイン、ソース、ゲート、およびバルク端子を含む金属酸化膜半導体(MOS)トランジスタを含み得る。また、トランジスタは、トライゲートおよびFinFETトランジスタ、ゲート全周円筒形トランジスタ、スクエアワイヤ、もしくは長方形リボントランジスタ、または、カーボンナノチューブもしくはスピントロニクスデバイスのような、他のデバイス実装トランジスタ機能を含み得る。MOSFETの対称的なソース端子およびドレイン端子は、すなわち、全く同様の端子であり、ここでは置き換え可能に使用される。他方、TFETデバイスは、非対称のソース端子およびドレイン端子を有する。当業者であれば、例えば、バイポーラ接合トランジスタBJT PNP/NPN、BiCMOS、CMOSなどの他のトランジスタが、開示の範囲を逸脱することなく、いくつかのトランジスタのために使用され得ることを理解するであろう。
本開示の目的のために、「Aおよび/またはB」ならびに「AまたはB」という文言は、(A)、(B)または(AおよびB)を意味する。本開示の目的のために、「A、B、および/またはC」という文言は、(A)、(B)、(C)、(AおよびB)、(BおよびC)、または(A、B、およびC)を意味する。
加えて、本開示において説明される組み合わせ論理および順序論理の両方の様々な要素は、物理構造(ANDゲート、ORゲート、またはXORゲートなど)、または、説明される論理に等価なブール型である論理構造を実装するデバイスの、合成された、もしくは、そうでなければ、最適化された集合に関連し得る。
[ナローバンドおよび関連するNB‐IoT動作の規定]
NB‐IoT(例えば、NB‐IoTシステム)は、周波数における単一の物理リソースブロック(PRB)をNB‐IoTに割り当てることによって、レガシーまたは既存のLTEシステム帯域幅(BW)において展開され得る。代替的に、NB‐IoTは、LTEガードバンド、または、リファーミングされたGSM(登録商標)スペクトルの一部において、専用のシステムとして展開され得る。
サブキャリア間隔は、DLについては15kHzで維持され得て、ULについては3.75kHzまたは2.5kHzなどのより小さい間隔に変更され得る。代替的に、サブキャリア間隔は、DLおよびULの両方について、15kHzで維持され得る。さらに、異なるサブキャリア間隔値の組み合わせもサポートされ得る。例えば、ULについて、15kHzおよび3.75kHz両方のサブキャリア間隔がサポートされ得る。波形およびアクセス機構に関しては、NB‐IoTは、DLについてはLTE OFDMA設計を、ULについてはLTE SC‐FDMA設計を再使用し得る。
レガシーLTEシステムと、レガシーLTEシステム内に展開されるNB‐IoTとの間のシームレスな共存を提供するために、NB‐IoTは、レガシーLTE広帯域制御領域の外側のDLにおけるリソース領域、例えば、LTE物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)領域などにおいて動作するように規定され得る。図1は、いくつかの実施形態に係るダウンリンク(DL)レガシーLTEシステムBWを示す。レガシーLTEシステムBW100は、レガシーLTE制御領域110および1または複数のDL NB‐IoT領域130を含み得る。NB‐IoTのためのDL伝送をサポートし得るDL NB‐IoT領域130は、レガシーLTE制御領域110の外側に画定され得て、従って、完全なサブフレームより小さい範囲に及び得る。
同様に、図2はいくつかの実施形態に係るアップリンク(UL)レガシーLTEシステムBWを示す。レガシーLTEシステムBW200は、1または複数のレガシーLTE物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)領域210、1または複数のレガシーLTE物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)領域220、および、1または複数のUL NB‐IoT領域230を含み得る。NB‐IoTのためのUL伝送をサポートし得るUL NB‐IoT領域230は、レガシーLTE PUCCH領域210およびレガシーLTE PRACH領域220の外側に規定され得る。
示されているように、DL NB‐IoT領域130は、レガシーLTE制御領域110(例えば、PDCCHを伝送するために使用され得る、DL上のOFDMシンボル)と重複しない。同様に、UL NB‐IoT領域230は、レガシーLTE PUCCH領域210およびレガシーLTE PRACH領域220と重複しないことがあり得る。しかしながら、DLと対照的に、ULの場合において、LTE PUCCHおよびLTE PRACH領域の回避は、eNBの実装に委ねられ得て、eNBの能力に依存し得る。DL NB‐IoT領域130および/またはUL NB‐IoT領域230におけるNB‐IoT動作は適宜、レガシーLTEシステムとより容易に共存し得る。
任意の特定のCIoTデバイス(または、NB‐IoTにおいて動作可能な他のUE)は、無線周波数(RF)およびベースバンド(BB)の両方において、200kHzの帯域幅など、1つのNBだけをサポートし得る。しかしながら、システムレベルにおいて、複数のNB‐IoT領域またはNB‐IoTキャリアは、莫大な数のCIoTデバイスをサポートするために、LTEシステムBWにおける複数のNBにわたって展開され得る。加えて、以下でさらに説明されるように、特定のUEに関連する一連の伝送が1つのNBから別のNBへホップし得る周波数ホッピング(FH)をサポートすることによって周波数ダイバーシティの恩恵を享受するために、複数のNB‐IoTが使用され得る。
UEは、場合によってはデバイスレシーバチェーンにおいてキャリア周波数を再調整することよって、UL上で、DL物理チャネルを受信し得るか、または、ナローバンド物理アップリンク共有チャネル(NB‐PUSCH)を伝送し得る。加えて、DL NB‐IoT領域およびUL NB‐IoT領域の数は異なり得るが、これは、有利なことに、MTC展開シナリオおよび特定のアプリケーションに応じてDL/ULトラフィックを調整することに役立ち得る。
一次同期信号(PSS)、二次同期信号(SSS)、およびPBCHは、レガシーLTEシステムBWの6個の中央PRBにおいて伝送され得る。レガシーLTE UEとNB‐IoTデバイスとの間の影響を最小化するため、様々な実施形態において、LTEシステムにおけるNB‐IoTキャリアのためのNBは、1.4MHzより大きいLTEシステムBWのための6個の中央PRBの外側のPRB上に配置され得る。いくつかの実施形態において、そのようなNB‐IoTのためのNB‐IoTキャリアは、LTEシステムの72個の中央サブキャリアの外側、または、LTEシステムの中央サブキャリアと一致する様々なPRB(中央の6個のPRB、または、中央の7個のPRBであり得る)の外側に位置し得る。
eNBの観点から、複数のNBがNB‐IoTシステムに利用可能であり得るいくつかの実施形態において、利用可能なDL NBの1つは、少なくともNB同期チャネル(NB‐SCH)を伝送するために使用され得る。NB‐SCHを搬送するNBは、一次NBとして指定され得るか、または、代替的に、アンカーNBとして指定され得る。CIoTデバイスは、時間周波数同期およびNB‐MIBを一次NB上の伝送から取得し得る。
また、一次NBは、NBマスター情報ブロック(NB‐MIB)を搬送する少なくともNB物理ブロードキャストチャネル(NB‐PBCH)を追加的に伝送するために使用され得る。NB‐MIBは(これらに限定されないが)、利用可能なDL NBの数、および、帯域幅におけるそれらの位置(例えば、規定された最大LTE帯域幅構成における位置、例えば、20MHzの最大値LTE帯域幅に対応する110PRBなど)と、一次NBの位置に対するオフセットとして表現される、利用可能な追加的なDL NBの位置の数(単一の一次NBが規定されている場合)と、NBシステムフレーム数(NB‐SFN)の少なくとも部分的な指示(例えば、4ビットなどの、NB‐SFNを識別するビット数)と、進化型ノードB(eNB)がDL伝送のために使用するアンテナの数に関する黙示的または明示的な情報と、レガシーLTE SIB1と同様である、基本NBシステム情報(SI)の伝送のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報とを含み得る。そのような情報は、一次NBに関するNBインデックスまたはオフセット(ナローバンドシステム情報ブロック(NB‐SIB)も一次NBにおいて伝送されない場合)と、NBシステム情報ブロックタイプ1(NB‐SIB1)伝送についての時間オフセットおよび/または周期と、NB‐SIB1の伝送に使用される変調および符号化スキーム(MCS)ならびに/またはトランスポートブロックサイズ(TBS)(代替的に、スケジューリングおよびリソース割り当て情報のいくつかは、仕様によって固定され得る)と、NB‐IoTがスタンドアロンで展開されるか、または、レガシーLTEシステムと共存して展開されるかについての指示(例えば、値「1」を有するNB‐IoTデプロイメントビットは、レガシーLTEシステムと共存して展開されるNB‐IoTを示し得て、この場合、DL NB‐IoT領域は、例えば図1に示されるように、レガシーLTE広帯域制御領域の外側に規定され得て、一方、「0」の値を有するNB‐IoTデプロイメントビットは、スタンドアロン方式で展開されるNB‐IoTを示し得て、この場合、DL NB‐IoT領域は、1つの完全なサブフレームに及び得る)とを含み得る。この文脈において、「スタンドアロン」方式で展開されるNB‐IoTキャリアは、LTEシステム帯域幅において展開されないNB‐IoTキャリアを含み得る。例えば、上で説明されるように、そのようなNB‐IoTキャリアは、リファーミングおよび/もしくは再利用されたGSM(登録商標)キャリア上に、または、LTEガードバンド内に展開され得る。
利用可能なDL NBの数、および、帯域幅におけるそれらの位置の指示に関して、LTEシステムBWにおいて展開されるNB‐IoTについては、NB‐MIBは、DL LTEシステムBWの指示をそれ自体で提供し得る。NB‐MIBは、LTEシステムBWの一部分に対するオフセット(例えば、LTEシステムBWの最低周波数に対するオフセット)として表現され得る、一次NBの位置も提供し得る。次に、他のDL NB‐IoTについての情報は、LTEシステムBWにおける一次NBの位置に関して示され得る。代替的に、他のDL NB‐IoTについての情報は、(複数の一次NBを有する実施形態についてなどの)LTEシステムBWにおける、PRBのインデックスに関して示され得る。
NB‐SFNの指示に関して、上で言及したように、いくつかの実施形態は、ULのために、3.75または2.5kHzなどの、より小さいサブキャリア間隔を使用し得る。より小さいサブキャリア間隔が使用される場合、DLスケジューリング時間粒度とULスケジューリング時間粒度との間の合わせられたタイミング関係を維持するために、DLについてのリソース割り当ておよびフレーム構造は、NB「サブフレーム(SF)グループ」(NB‐SF)に基づき得る。NB‐SFは、DLサブフレーム(例えば、LTEサブフレーム)の整数、および、ULサブフレーム(例えば、NBサブフレーム)の整数の両方を含み得る。次に、NB無線フレームは、10個のNB‐SFを含み得る。
例えば、DLについてのサブキャリア間隔が15kHzであり、ULについてのサブキャリア間隔が3.75kHzである場合、NB‐SFは、4個のLTE DLサブフレーム(および1個のULサブフレーム)を含み得る。NB‐SFは、4ミリ秒の累積期間を有し得て、4ミリ秒のNB‐SFに基づくNB無線フレームの方は、40ミリ秒の累積期間を有し得る。別の例として、DLについてのサブキャリア間隔が15kHzであり、ULについてのサブキャリア間隔が2.5kHzである場合、NB‐SFは、6個のLTE DLサブフレーム(および1個のULサブフレーム)を含み得る。NB‐SFは、6ミリ秒の累積期間を有し得て、6ミリ秒のNB‐SFに基づくNB無線フレームの方は、60ミリ秒の累積期間を有し得る。
CIoTデバイスは、同期またはNB‐MIB情報を再取得するため、時々、一次NBに再調整し得る。例えば、CIoTデバイスは、ディープスリープから起動した後、一次NBに再調整し得る。一次NBは、ネットワークにおけるすべてのセルについて共通であり得て、UEは、近隣セルについての無線リソース管理(RRM)機能の目的のために、一次NBに再調整し得る。
複数のNBがシステムレベルでNB‐IoTのために利用可能であり得る他の実施形態において、NB‐SCHおよび/またはNB‐PBCHが単一のDL NB上で伝送される代わりに、NB‐SCHおよび/またはNB‐PBCHは、(利用可能なすべてのDL NBの数を含み、最大値でその値である)複数のDL NB上で伝送され得る。この技法は、システムのオーバーヘッドを高め得るが、有利なことに、UEの複雑性と、NB‐SCHおよび/またはNB‐PBCHについて一次NBをモニタリングする必要性との両方を最小化し得る。
そのような実施形態において、一次NBに対してではなく、絶対的な方式でDL NBのインデックス化が実行され得る。加えて、複数のDL NBにわたるNB‐SCHおよびNB‐PBCHについての様々な時間‐位置は、利用可能なNBの数の関数であり得る、交互のパターンに従い得る。これは、有利にも、同期およびSIの高速な取得および/または再取得を容易にし得る。
様々な実施形態において、NB‐SCHおよびNB‐PBCH伝送に関するNBの位置は、規定されたチャネルラスターに合わせられ得る。例えば、一次NBの可能な位置は、LTEについて現在規定されている100kHzチャネルラスターに合わせられた位置であり得る。チャネルラスターに合わせられることは、規定された、または、そうでなければ予め定められたオフセット範囲(偶数のLTEシステム帯域幅については、±2.5kHzのオフセット、または、奇数のLTEシステム帯域幅については、±7.5kHzのオフセットなど)内のラスター境界に合わせられることを含み得る。この方式でNBの位置を合わせることは、有利なことに、NB‐SCHおよびNB‐PBCH伝送に関するNB(一次NBなど)の位置調整を容易にし得る。なぜなら、CIoTデバイスは、NB‐SCHおよびNB‐PBCH伝送を取得するために、規定されたチャネルラスターをスキャンし得るからである。LTEガードバンドにおいて展開されるNB‐IoTのためのCIoTデバイスは、同様の方式で、規定されたチャネルラスターをスキャンし得る。
[DLおよびUL伝送についてのスケジューリングの選択肢]
NB‐SFごとに実行されるDLおよびULスケジューリングは、有利なことに、DL伝送とUL伝送との間の合わせられたタイミング関係を維持し得るか、または、DLおよびULについて別々の最小のスケジューリング期間に従い得る。例えば、上で説明したように、NB‐SFは、4ミリ秒の累積期間、もしくは、ULにおける3.75kHzのサブキャリア間隔に対応するその倍数、または、6ミリ秒の累積期間、もしくは、ULにおける2.5kHzのサブキャリア間隔に対応するその倍数を有し得て、一方、DLについては、NB‐SFは、レガシーLTEサブフレームと実質的に同一の期間(例えば、1ミリ秒)に及び得る。
時間領域において、DLスケジューリングは、NB物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送に基づく、クロスNB‐SFスケジューリングおよび同一のNB‐SFスケジューリングの両方をサポートし得る。(NB‐PDCCH伝送の方は、レガシーLTE PDCCH、または、リリース13MTCワークアイテムの一部としてリリース13において規定される、MTCのためのPDCCH(M‐PDCCH)のいずれかに基づき得る。)クロスNB‐SFスケジューリングについては、n番のNB‐SFにおけるNB‐PDCCHは、n+k(kは1より大きいか、1に等しい)番のNB‐SFにおけるNB物理ダウンリンク共有チャネル(NB‐PDSCH)をスケジューリングし得る。いずれの場合も、NB‐PDCCHおよびNB‐PDSCHは、同一のNB‐SFにおける時分割多重(TDM)であり得て、その結果、NB‐PDCCHは、時間において、連続的な、または、非連続的なxミリ秒を占有し得て、NB‐PDSCHは、時間において、Y‐xミリ秒を占有し得る(NB‐SFの長さはYミリ秒であり、xはYより小さいか、Yに等しい)。
例えば、xミリ秒は、x個のLTEサブフレーム(SF)に対応し得る。xの値は、仕様によって固定され得るか、または、NB物理制御形式インジケータチャネル(NB‐PCFICH)を使用して動的に指示され得る。いくつかの実施形態において、単一のLTE SFにおいて1から6個のPRBを占有し得る、(同様に、2010年1月22日に締結された、リリース11のEPDCCH設計に基づく)リリース13に係るM‐PDCCHは、時間の次元において拡散され得て、1ミリ秒から6ミリ秒、および、単一のPRBを占有し得る。
ULスケジューリングについては、周波数分割複信(FDD)に基づく動作を想定すると、n番のNB‐SFにおけるNB‐PDCCHは、n+j(jは、2より大きいか、または、2に等しい)番のNB‐SFにおけるNB‐PUSCHをスケジューリングし得る。これは、有利なことに、ULタイミングアドバンス(TA)、および、単に半二重FDD(HD‐FDD)をサポートし得るCIoTデバイスについての追加的なDL‐UL切り替え時間の両方に対応し得る。
DLおよびULの両方について、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングは、NB‐SFの粒度で規定され得る。例えば、m番のNB‐SFにおいて受信されるNB‐PDSCHの直近の反復に対応するHARQ‐ACKフィードバック(すなわち、m番のNB‐SFが、もっとも最近にスケジューリングされたNB‐PDSCHトランスポートブロックの最後のサブフレームである)は、m+kHARQ(kHARQは、2から4であり得る)番のNB‐SFにおいて、UL上で伝送され得る。
図3は、いくつかの実施形態に係る、NB‐IoTについての、DLハイブリッド自動再送要求(HARQ)タイミングの例を示す。NB‐IoT伝送シーケンス300は、DLサブフレームシーケンス310およびUL NB‐SFシーケンス320を含み得る。示されているように、6個のLTE DLサブフレームは、ULにおける、より小さい2.5kHzのサブキャリア間隔に関して上で説明したように、1つのNB‐IoT NB‐SFに対応し得る。NB‐IoT伝送シーケンス300は、0から5の番号が付けられた、6個のNB‐SFを含み得る。
クロスNB‐SFスケジューリングの例において、NB‐PDCCH330は、NB‐PDCCH330の後に1個のNB‐SFを伝送するために、NB‐PDSCH340をスケジューリングし得る。対応するNB‐PUCCHまたはNB‐PUSCH350は、その後、NB‐PDSCH340のためのACK/NACK情報を搬送し得る。NB‐PDSCH340と、対応するHARQ ACK/NACKフィードバックとの間隔は、4NB‐SFであり得る(上で説明したように、2から4であるkHARQが、4であることを示唆する)。
図4は、いくつかの実施形態に係る、NB‐IoTについてのUL HARQタイミングの例を示す。NB‐IoT伝送シーケンス400は、DLサブフレームシーケンス410およびUL NB‐SFシーケンス420を含む。この場合も、6個のDLサブフレームは、1つのUL NB‐SFに対応する。NB‐IoT伝送シーケンス400は、この図において、上の行から開始して下の行へ続くように示され、0から8の番号が付けられた9個のNB‐SFを含む。
この例において、NB‐PDCCH430は、0番のNB‐SFにおいて伝送され得て、対応するNB‐PUSCH450は、4番のNB‐SFにおいて伝送され得て、2つの間には、4個のNB‐SFの間隔が生じる(上で説明したように、2より大きいjが、4であることを示唆する)。さらに、NB‐PDCCH460は、その後、NB‐PUSCH450のためのACK/NACK情報を搬送し得る。NB‐PUSCH450と、対応するACK/NACKフィードバックとの間の間隔は、少なくとも4DL NB‐SFであり得る(上で説明したように、2から4であるkHARQが、4であることを示唆する)。この例において、NB‐PDCCH460はACK/NACK情報を搬送し得るが、様々な実施形態において、NB物理 HARQインジケータチャネル(NB‐PHICH)を使用してUL ACK/NACK情報を搬送するなど、他の機構が採用され得る。
また、単一のNBダウンリンク制御情報(NB‐DCI)が複数のNB‐SFについてのDL割り当てまたはULグラントを示し得るマルチNB‐SFスケジューリングが、制御オーバーヘッドを最小化するためにサポートされ得る。DLユニキャストおよびULユニキャストの両方についての、または、単にDLブロードキャストについての最大TBS値は、1000ビットなど、何らかのビット数に設定され得る。マルチNB‐SF割り当ての一部としてスケジューリングされる複数のNB‐SFは、NB‐DCIにおいて示されるように、単一のTBの反復、または、複数の異なるTBの受信および/もしくは伝送のいずれかのために使用され得る。
一例において、NB‐DCIは、DL割り当てまたはULグラントについて、それぞれ受信および/または伝送されるTBの数を明示的に示し得る。別の例として、NB‐DCIにおける1ビットフィールドは、同一のTBまたは異なるTBのうちどちらが、割り当てられたNB‐SF上で伝送されるべきかを示し得る。
[周波数ホッピングおよび周波数選択スケジューリング]
周波数領域において、単一の200kHzのNBにおけるNB‐IoTデプロイメントのためのNB‐PDSCHおよびNB‐PUSCHリソースは、同一の200kHzのNBに制限され得る。しかしながら、複数のNBを伴うNB‐IoTデプロイメントは、NB‐PDSCHおよびNB‐PUSCHのための、周波数ホッピング(FH)および周波数選択スケジューリングなどの技法をサポートし得る。
FHの下で、UEデバイスまたはCIoTデバイスは、FHパターンに従って、確立された異なるNBに再調整する前に、1または複数のNB‐SFのための特定のNB上で受信または伝送し得る。FHパターンの構成は、SIの一部として示され得て、セル固有であり得る。FHを通したNB割り当ては、有利なことに、(特に、カバレッジ拡張のために伝送が反復される場合において)周波数ダイバーシティという恩恵を提供し得て、有利なことに、ネットワークが、利用可能なNB全体にわたってシステム負荷をより均一に分散させることを可能にし得る。
いくつかの実施形態において、FHパターンは、NB‐SFNに対するNB位置およびホッピングパターンに関する情報を含み得る。例えば、FHパターンは、UEデバイスまたはCIoTデバイスがモニタリングし、および/または、その上で伝送し得るNB‐SFの数、ならびに、FHに起因する、次のNBの相対的位置を含み得る。FHパターンは、利用可能なNBの合計数の関数として指定され得て、SIの一部として示され得る。その後、UEがホップし得る先のNBの厳密なパターンが、参照NBに対する、特定のNBの位置に基づいて、および/または、参照NB‐SFN(例えば、0番のNB‐SFN)に対する、現在のNB‐SFNに基づいて判定され得る。
図5は、いくつかの実施形態に係る、LTEシステム帯域幅における複数のナローバンドにわたる周波数ホッピングパターンを示す。FHパターン500については、LTEシステム帯域幅510は、複数のNB520を包含し得る。UEデバイスまたはCIoTデバイスは次に、時間と共に1つのNB周波数帯域から別のNB周波数帯域にホップするために、複数の次のNBインジケータ530に従い得る。
いくつかの実施形態において、異なるUEデバイスもしくはCIoTデバイス、または、そのようなデバイスのセットは、異なるNB上のDL NB‐SFをモニタリングするためにグループ化され得て、デバイスとFHとのパターンマッピングは、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と同様のデバイス識別の関数として指定され得る。いくつかの実施形態において、FHパターンは、物理セルID、サブフレーム、もしくはNB‐SFインデックス、および/または、デバイスIDのうちの1または複数の関数として規定され得る。様々な実施形態において、FHパターンは、物理セルID(PCID)、サブフレームもしくはNB‐SFインデックス、および/またはデバイスIDのうちの1または複数の関数として規定され得る。
周波数選択スケジューリングの下で、1つのNBにおけるNB‐PDCCHは、異なるNBにおけるNB‐PDSCH割り当てを示し得る。さらに、周波数選択スケジューリングをサポートするNB‐IoTデプロイメントは、CIoTデバイスがNB‐PDCCHを復号化して異なるNBに再調整するために十分な時間を用いてクロスNB‐SFスケジューリングをサポートすることから恩恵を受け得る。
例えば、n番のNB‐SFにおけるNB‐PDCCHは、n+k(kは2より大きいか、2に等しい)番のNB‐SFにおけるNB‐PDSCHをスケジューリングし得る。別の例として、NB‐PDCCHが、時間領域において、少なくとも2ミリ秒に及ぶ場合、1に等しい値kは、スケジューリングされたNB‐PDSCHをCIoTデバイスが受信するために十分であり得る。
失敗したNB‐DCI復号化に起因するエラーの伝播を回避するために、周波数選択スケジューリングをサポートするCIoTデバイスが割り当てられ得て、NB‐PDCCHを受信するためにデフォルトNBをモニタリングし得る。CIoTデバイスは次に、NB‐PDCCHについてデフォルトNBをモニタリングし得て、周波数選択的にスケジューリングされたNB‐PDSCHを受信するために、異なるNBに再調整し得る。
NB‐PDCCHをモニタリングするためのデフォルトNBは、セル固有の方式、または、UE固有の方式で構成され得る。NB‐PDCCHについてのデフォルトNBの位置は、PCIDおよび/またはDLのために利用可能なNBの数の関数として規定され得る、セル固有のNBホッピングパターンで論理的に規定され得る。また、デフォルトNBの位置は、NB‐SCH、NB‐MIB、または、ナローバンドシステム情報ブロック(NB‐SIB)(例えば一次NB上において、動的スケジューリングなしで伝送されるNB‐SIBなど)によって明示的または黙示的に示され得る他のパラメータの関数として規定され得る。
いくつかの実施形態において、(NB‐PDCCHの共通検索空間のリソース割り当てと同様である)NB‐PDCCHモニタリングについてのデフォルトNBの構成に加えて、また、少なくともユニキャストスケジューリングのためのNB‐PDCCHについてモニタリングするためのNBが、NB‐PDCCHモニタリングのためのデフォルトNB(例えば、一次NB)上のNB‐PDCCHによってスケジューリングされる専用の無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、UE固有の方式で構成され得る。
クロスNB‐SFスケジューリングをサポートする実施形態において、DL割り当てを含むDCIフォーマットについては、NB‐PDSCHリソース割り当てのために、1個のNB‐SF内のNBインデックスおよびサブフレームインデックスが含まれ得る。ULグラントを含むDCIフォーマットについては、NBインデックスおよびサブキャリア/サブキャリアブロックインデックスが、NB‐PUSCHリソース割り当てのために含まれ得る。
拡張カバレッジを提供するために、NB‐PDSCHおよび/またはNB‐PUSCHは、冗長バージョン(RV)を使用して、または、RVのセットを循環させることによって、伝送反復または再伝送をサポートし得る。伝送反復または再伝送の数は、ユニキャストメッセージの受信または伝送についてのレイヤ1制御を使用することによって、または、CIoTデバイスの反復レベルもしくはカバレッジレベルにマッピングされることによって、または、CIoTデバイスの各反復レベルもしくはカバレッジレベルにマッピングされた値のセットの中から動的にシグナリングするなどのハイブリッド型の方法によって、動的に示され得る。
図6は、いくつかの実施形態に係る進化型ノードB(eNB)およびNB‐IoTデバイスを示す。図6は、互いに、および、LTEネットワークの他の要素と共存するように動作可能であるeNB610およびUE630のブロック図を含む。eNB610およびUE630の高レベルで簡略化されたアーキテクチャは、実施形態を不明瞭にしないように説明される。いくつかの実施形態において、eNB610は、静的な非モバイル型のデバイスであり得ることに留意すべきである。
本開示の目的のために、eNB610は、NB‐IoT、または、CIoTデバイスにサービスを提供するように動作可能な別のNB‐LTEシステムであり得る。同様に、本開示の目的のために、UE630は、CIoTデバイス、または、NB‐LTEシステムにおいてNB‐IoTと相互運用するように動作可能な別のデバイスであり得る。
eNB610は、1または複数のアンテナ605に結合され、UE630は同様に1または複数のアンテナ625に結合される。しかしながら、いくつかの実施形態において、eNB610は、アンテナ605を組み込み得る、または、含み得て、様々な実施形態におけるUE630は、アンテナ625を組み込み得るか、または、含み得る。
いくつかの実施形態において、アンテナ605および/またはアンテナ625は、単極アンテナ、双極アンテナ、ループアンテナ、パッチアンテナ、マイクロストリップアンテナ、共平面波アンテナ、または、RF信号の伝送に適した他のタイプのアンテナを含む1または複数の指向性または全指向性アンテナを含み得る。いくつかのMIMO(多入力および多出力)の実施形態において、空間ダイバーシティを利用するために、アンテナ605は分離される。
eNB610およびUE630は、無線ネットワークなどのネットワーク上で互いに通信するように動作可能である。eNB610およびUE630は、eNB610からUEへのダウンリンクパスおよびUE630からeNB610へのアップリンクパスの両方を有する無線通信チャネル650上で互いに通信し得る。
図6において示されているように、いくつかの実施形態において、eNB610は、物理層回路612、MAC(媒体アクセス制御)回路614、プロセッサ616、メモリ618、およびハードウェア処理回路620を含み得る。当業者であれば、完全なeNBを形成するために、示されているコンポーネントに加えて、示されていない他のコンポーネントが使用され得ることを理解するであろう。
いくつかの実施形態において、物理層回路612は、UEとの間で信号をやり取りするためのトランシーバ613を含む。トランシーバ613は、1または複数のアンテナ605を使用して、UEまたは他のデバイスとの間で信号をやり取りする。いくつかの実施形態において、MAC回路614は、無線媒体へのアクセスを制御する。メモリ618は、磁気記憶媒体(例えば、磁気テープまたは磁気ディスク)、光記憶媒体(例えば、光ディスク)、電子記憶媒体(例えば、従来のハードディスクドライブ、ソリッドステートディスクドライブ、またはフラッシュメモリベースの記憶媒体)、または、任意の有形の記憶媒体もしくは非一時的記憶媒体などの、1または複数の記憶媒体であり得るか、当該記憶媒体を含み得る。ハードウェア処理回路620は、様々な動作を実行するための論理デバイスまたは回路を含み得る。いくつかの実施形態において、プロセッサ616およびメモリ618は、eNB610および/またはハードウェア処理回路620における論理デバイスおよび回路に関連して本明細書において説明した動作などの、ハードウェア処理回路620の動作を実行するように構成される。
図6においても示されているように、いくつかの実施形態において、UE630は、物理層回路632、MAC回路634、プロセッサ636、メモリ638、ハードウェア処理回路640、無線インタフェース642、およびディスプレイ644を含み得る。当業者であれば、完全なUEを形成するために、示されているコンポーネントに加えて、示されていない他のコンポーネントが使用され得ることを理解するであろう。
いくつかの実施形態において、物理層回路632は、eNB610(および他のeNB)との間で信号をやり取りするためのトランシーバ633を含む。トランシーバ633は、1または複数のアンテナ625を使用して、eNBまたは他のデバイスとの間で信号をやり取りする。いくつかの実施形態において、MAC回路634は、無線媒体へのアクセスを制御する。メモリ638は、磁気記憶媒体(例えば、磁気テープまたは磁気ディスク)、光記憶媒体(例えば、光ディスク)、電子記憶媒体(例えば、従来のハードディスクドライブ、ソリッドステートディスクドライブ、またはフラッシュメモリベースの記憶媒体)、または、任意の有形の記憶媒体もしくは非一時的記憶媒体などの、1または複数の記憶媒体であり得るか、それらを含み得る。無線インタフェース642は、プロセッサが別のデバイスと通信することを可能にするように構成され得る。ディスプレイ644は、ユーザがUE630とインタラクトするように、タッチスクリーンディスプレイなどの視覚的および/または触覚的なディスプレイを提供し得る。ハードウェア処理回路640は、様々な動作を実行するための論理デバイスまたは回路を含み得る。いくつかの実施形態において、プロセッサ636およびメモリ638は、UE630および/またはハードウェア処理回路640における論理デバイスおよび回路に関連して本明細書において説明した動作などの、ハードウェア処理回路640の動作を実行するように構成され得る。
同一の名前または参照番号を有する、図6の要素、および、他の図の要素は、任意のそのような図に関して本明細書において説明した方式で動作または機能できる(ただし、そのような要素の動作および機能は、そのような説明に限定されない)。例えば、図7、8、および11はまた、eNB、eNBのハードウェア処理回路、UE、および/または、UEのハードウェア処理回路の実施形態を示し、図6、ならびに図7、8および11に関して説明した実施形態は、図のいずれかに関して本明細書において説明した方式で動作または機能できる。
加えて、eNB610およびUE630は各々、複数の別個の機能要素を有しているものとして説明されるが、機能要素のうちの1または複数が組み合わされ得て、ソフトウェアによって構成される要素および/または他のハードウェア要素の組み合わせによって実装され得る。本開示のいくつかの実施形態において、機能要素は、1または複数の処理要素上で動作している1または複数の処理を参照することができる。ソフトウェアおよび/またはハードウェアによって構成される要素の例には、デジタル信号プロセッサ(DSP)、1または複数のマイクロプロセッサ、DSP、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、および無線周波数集積回路(RFIC)などが含まれる。
図7は、いくつかの実施形態に係る、NB‐IoT動作のための、eNBのハードウェア処理回路を示す。ハードウェア処理回路700は、様々な動作を実行するように動作可能な論理デバイスおよび/または回路を含み得る。例えば、図6および7に関して、eNB610(または、ハードウェア処理回路620など、その中の様々な要素もしくはコンポーネント、または、その中の要素もしくはコンポーネントの組み合わせ)は、ハードウェア処理回路700の一部またはすべてを含み得る。いくつかの実施形態において、プロセッサ616およびメモリ618(および/またはeNB610の他の要素もしくはコンポーネント)は、ハードウェア処理回路700におけるデバイスおよび回路に関して本明細書において説明される動作などの、ハードウェア処理回路700の動作を実行するように構成され得る。例えば、ハードウェア処理回路700の1または複数のデバイスまたは回路は、ソフトウェアによって構成される要素および/または他のハードウェア要素を組み合わせることによって実装され得る。
いくつかの実施形態において、ハードウェア処理回路700は、(無線通信チャネル650などの)無線通信チャネル上での様々な伝送を提供するように動作可能な1または複数のアンテナポート705を含み得る。アンテナポート705は、(アンテナ605であり得る)1または複数のアンテナ707に結合され得る。いくつかの実施形態において、ハードウェア処理回路700は、アンテナ707を組み込み得て、一方、他の実施形態において、ハードウェア処理回路700は、単に、アンテナ707に結合され得る。
アンテナポート705およびアンテナ707は、eNBからの信号を無線通信チャネルおよび/またはUEに提供するように動作可能であり得て、UEおよび/または無線通信チャネルからの信号をeNBに提供するように動作可能であり得る。例えば、アンテナポート705およびアンテナ707は、eNB610からの伝送を無線通信チャネル650に(および、そこからUE630または別のUEに)提供するように動作可能であり得る。同様に、アンテナ707およびアンテナポート705は、無線通信チャネル650からの(および、それに加えて、UE630または別のUEからの)伝送をeNB610に提供するように動作可能であり得る。
eNB610(または、別のeNBもしくは基地局)の装置は、無線ネットワーク上のUEと通信するように動作可能であり得て、ハードウェア処理回路700を含み得る。いくつかの実施形態において、eNB(または、他の基地局)は、アプリケーションプロセッサ、メモリ、1または複数のアンテナポート、および、アプリケーションプロセッサが別のデバイスと通信することを可能にするインタフェースを含むデバイスであり得る。
図7に関して、ハードウェア処理回路700は、第1回路710、第2回路720、および第3回路730を含み得る。第1回路710は、ナローバンドシステム情報(NB‐SI)のセットを含む第1CIoTデバイスのための第1伝送を提供するように動作可能であり得る。NB‐SIのセットは、複数のCIoTデバイスを対象とし得る。第1伝送は、第1伝送インタフェース715上で、第3回路730に提供され得る。第2回路720は、NB‐SIのセットを含む、第2CIoTデバイスのための第2伝送を提供するように動作可能であり得る。第2伝送は、例えば、第1伝送に含まれるものと同一のシステム情報のセットを含む。第2伝送は、第2インタフェース725上で、第3回路730に提供され得る。
第3回路730は、第1NB無線通信チャネル上で第1伝送を伝送するように、および、第2NB無線通信チャネル上で第2伝送を伝送するように動作可能であり得る。第3回路730は、アンテナポート705およびアンテナ707を通して様々な伝送を伝送し得る。いくつかの実施形態において、第3回路730は、一次NB無線通信チャネル上で、NB‐PBCH伝送を伝送するように動作可能であり得る。
いくつかの実施形態において、第3回路730および/またはeNB610は、無線通信システム帯域幅における周波数リソースのセットに対応するサブキャリアのセット上で、LTE PSS伝送およびSSS伝送のうち少なくとも1つを伝送するように動作可能であり得る。そのような実施形態において、第1NB無線通信チャネルおよび第2NB無線通信チャネルは、周波数リソースのセットの外側の無線通信システム帯域幅の部分に対応し得る。いくつかの実施形態において、第1NB無線通信チャネルおよび第2NB無線通信チャネルは、LTEシステム帯域幅における周波数リソースを使用することによって、1または複数のCIoTデバイスへ伝送され得る。第1NB無線通信チャネルおよび第2NB無線通信チャネルは、PSS伝送および/またはSSS伝送に使用されるサブキャリアのセットの外側の周波数帯域のセットに対応し得る。
いくつかの実施形態において、第1NB無線通信チャネルは、一次NB無線通信チャネルであり得て、第1回路710は、NB‐SCH伝送を提供するように動作可能であり得て、第3回路730は、一次NB無線通信チャネル上でNB‐SCH伝送を伝送するように動作可能であり得る。
ハードウェア処理回路700のいくつかの実施形態について、第1回路710は、利用可能なDL NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネルの各々のLTE無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のための利用可能なアンテナの数と、NB‐SIB1のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、LTE無線通信システム帯域幅において展開される帯域内チャネル、または、LTE無線通信システム帯域幅の外側に展開されるスタンドアロンのチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち少なくとも1つを含むように構成されるNB‐MIBを搬送するNB‐PBCH伝送を提供するように動作可能であり得る。いくつかの実施形態について、LTE無線通信システム帯域幅は、周波数において連続する、最大で100のLTE PRBを有し得る。
様々な実施形態について、第1回路710は、第1CIoTデバイスのための次の伝送を提供するように動作可能であり得る。そのような実施形態において、第3回路730は、予め定められた周波数ホッピングパターンに従って判定される、第1NB無線通信チャネルとは異なるNB無線通信チャネル上で次の伝送を伝送するように動作可能であり得る。そのような実施形態において、ハードウェア処理回路700は、複数の利用可能なNBの間で、FHパターンを実装するように動作可能であり得る。
いくつかの実施形態について、第1回路710は、第1NB無線通信チャネルとは異なる第2NB無線通信チャネル上のNB‐PDSCHを示す、第1CIoTデバイスのためのNB‐PDCCH伝送を提供するように動作可能であり得る。そのような実施形態について、第3回路730は、第1NB無線通信チャネル上でNB‐PDCCH伝送を伝送するように動作可能であり得る。
いくつかの実施形態において、第1NB無線通信チャネルは、ロングタームエボリューション(LTE)100kHzラスターに合わせられた一次NB無線通信チャネルであり得て、偶数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±2.5kHz以内、奇数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±7.5kHz以内である。様々な実施形態について、第1回路710は、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を受信するためにデフォルトNBをモニタリングするように第1CIoTデバイスを構成するために1または複数のRRC構成伝送を提供するように動作可能であり得る。いくつかの実施形態について、第3回路730は、ユニキャストメッセージの受信または伝送のためのレイヤ1制御を使用して示される再伝送の数、第1CIoTデバイスについての反復レベルへのマッピング、および、第1CIoTデバイスの反復レベルへマッピングされた値のセットの中の値のうちの1つによって、拡張カバレッジを第1CIoTデバイスに示すように動作可能であり得る。
いくつかの実施形態において、第1回路710、第2回路720、および第3回路730は、別個の回路として実装され得る。他の実施形態において、第1回路710、第2回路720、および第3回路730のうちの1または複数は、実施形態の本質を変更することなく、回路において、ともに組み合わされ、実装され得る。様々な実施形態において、プロセッサ616(および/または、eNB610が含み得る1または複数の他のプロセッサ)は、第1回路710、第2回路720、および/または第3回路730の動作を実行するように構成され得る。そのような実施形態において、第1回路710、第2回路720、および/または第3回路730は、ソフトウェアによって構成される要素(例えば、プロセッサ616および/または1もしくは複数の他のプロセッサ)および/または他のハードウェア要素の様々な組み合わせによって適宜に実装され得る。様々な実施形態において、プロセッサ616(および/または、eNB610が含み得る1もしくは複数の他のプロセッサ)は、ベースバンドプロセッサであり得る。
図8は、いくつかの実施形態に係る、NB‐IoT動作のための、UEのハードウェア処理回路を示す。ハードウェア処理回路800は、様々な動作を実行するように動作可能な論理デバイスおよび/または回路を含み得る。例えば、図6および8に関して、UE630(または、ハードウェア処理回路640など、その中の様々な要素もしくはコンポーネント、または、その中の要素もしくはコンポーネントの組み合わせ)は、ハードウェア処理回路800の一部またはすべてを含み得る。いくつかの実施形態において、プロセッサ636およびメモリ638(および/またはUE630の他の要素もしくはコンポーネント)は、ハードウェア処理回路800におけるデバイスおよび回路に関して本明細書において説明される動作などの、ハードウェア処理回路800の様々な動作を実行するように構成され得る。例えば、ハードウェア処理回路800の1または複数のデバイスまたは回路は、ソフトウェアによって構成される要素および/または他のハードウェア要素を組み合わせることによって実装され得る。
いくつかの実施形態において、ハードウェア処理回路800は、(無線通信チャネル650などの)無線通信チャネル上での様々な伝送を提供するように動作可能な1または複数のアンテナポート805を含み得る。アンテナポート805は、(アンテナ605であり得る)1または複数のアンテナ807に結合され得る。いくつかの実施形態において、ハードウェア処理回路800は、アンテナ807を組み込み得て、一方、他の実施形態において、ハードウェア処理回路800は、単に、アンテナ807に結合され得る。
アンテナポート805およびアンテナ807は、UEからの信号を無線通信チャネルおよび/またはeNBに提供するように動作可能であり得て、eNBおよび/または無線通信チャネルからの信号をUEに提供するように動作可能であり得る。例えば、アンテナポート805およびアンテナ807は、UE630からの伝送を無線通信チャネル650に(および、そこからeNB610または別のeNBに)提供するように動作可能であり得る。同様に、アンテナ807およびアンテナポート805は、無線通信チャネル650からの(および、それに加えて、eNB610または別のeNBからの)伝送をUE630に提供するように動作可能であり得る。
UE630(または、別のUEもしくはモバイルハンドセット)の装置は、無線ネットワーク上でeNBと通信するように動作可能であり得て、ハードウェア処理回路800を含み得る。いくつかの実施形態において、UE(または他のモバイルハンドセット)は、アプリケーションプロセッサ、メモリ、1または複数のアンテナ、アプリケーションプロセッサが別のデバイスと通信することを可能にするための無線インタフェース、およびタッチスクリーンディスプレイを含むデバイスであり得る。
図8に関して、ハードウェア処理回路800は、第1回路810および第2回路820を含み得る。第1回路810は、複数のNB無線通信チャネルのうちの1つの上で、SI伝送を受信するように動作可能であり得て、周波数帯域のセットに対応するサブキャリアのセットの上で、PSS伝送およびSSS伝送のうち少なくとも1つを受信するように動作可能であり得る。複数のNB無線通信チャネルは、無線通信システム帯域幅内にあり得て、複数のNB無線通信チャネルのうち少なくとも2つは、周波数帯域のセットの外側の無線通信システム帯域幅の部分に対応し得る。
いくつかの実施形態において、第1回路810は、複数のNB無線通信チャネルのうちの1つの上で、NB一次同期信号(NB‐PSS)、NB二次同期信号(NB‐SSS)、NB‐MIB、および、NBシステム情報ブロック(NB‐SIB)のうちの1つを含む伝送を受信するように動作可能であり得る。
第2回路820は、PSS伝送およびSSS伝送のうち少なくとも1つからシステム情報を抽出するように動作可能であり得る。第1回路810は、インタフェース815上で、PSS伝送および/またはSSS伝送を第2回路820に提供し得る。いくつかの実施形態において、第2回路820は、NB‐SCH伝送から同期情報を抽出するように動作可能であり得る。ここで、複数のNB無線通信チャネルの1つは、一次NB無線通信チャネルであり得て、第1回路810は、一次NB無線通信チャネル上でNB‐SCH伝送を受信するように動作可能であり得る。いくつかの実施形態において、第2回路820は、時間・周波数同期およびシステム情報をNB‐PSS伝送またはNB‐SSS伝送から抽出するように動作可能であり得る。
いくつかの実施形態について、第2回路820は、情報をNB‐MIB伝送から抽出するように動作可能であり得る。そのような実施形態について、NB‐MIB伝送は、利用可能なDL NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネルの各々の無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のための利用可能なアンテナの数と、NB‐SIB1のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、無線通信システム帯域幅における帯域内チャネル、または、無線通信システム帯域幅の外側におけるスタンドアロンのチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうちの1つまたは複数を含むように構成され得る。様々な実施形態において、LTE無線通信システム帯域幅は、周波数において連続する、最大で100のLTE PRBを有し得る。
いくつかの実施形態において、第1回路810は、第1NB無線通信チャネル上で第1伝送を受信するように動作可能であり得て、第2NB無線通信チャネル上で第1伝送に続く次の伝送を受信するように動作可能であり得て、第1NB無線通信チャネルは第2NB無線通信チャネルと異なる。
様々な実施形態において、第1回路810は、第1NB無線通信チャネル上でNB‐PDCCH伝送を受信するように動作可能であり得る。第1回路810は次に、インタフェース815上でNB‐PDCCH伝送を第2回路820に提供し得る。第2回路820は、NB‐PDSCH伝送についてのチャネル割り当てをNB‐PDCCH伝送から抽出するように動作可能であり得る。ここでは、チャネル割り当てが、第1NB無線通信チャネルと異なる第2NB無線通信チャネルを示す。そのような実施形態において、第1回路810は、第2NB無線通信チャネル上でNB‐PDSCH伝送を受信するように動作可能であり得る。
いくつかの実施形態について、NB無線通信チャネルの1つは、ロングタームエボリューション(LTE)100kHzラスターに合わせられた一次NB無線通信チャネルであり得て、偶数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±2.5kHz以内、奇数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±7.5kHz以内である。様々な実施形態において、第1回路810は、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を受信するためにデフォルトNBをモニタリングするように第1CIoTデバイスを構成するための1または複数のRRC構成伝送を受信するように動作可能であり得る。いくつかの実施形態において、第2回路820は、ユニキャストメッセージの受信または伝送のためのレイヤ1制御を使用して示される再伝送の数、第1CIoTデバイスについての反復レベルへのマッピング、および、第1CIoTデバイスの反復レベルへマッピングされた値のセットの中の値のうちの1つによって、eNBから拡張カバレッジの指示を抽出するように動作可能であり得る。
いくつかの実施形態において、第1回路810および第2回路820は、別個の回路として実装され得る。他の実施形態において、第1回路810、および第2回路820のうちの1または複数は、実施形態の本質を変更することなく、回路において、ともに組み合わされ、実装され得る。様々な実施形態において、プロセッサ636(および/または、UE630が含み得る1または複数の他のプロセッサ)は、第1回路810および/または第2回路820の動作を実行するように構成され得る。そのような実施形態において、第1回路810および/または第2回路820は、ソフトウェアによって構成される要素(例えば、プロセッサ636および/または1もしくは複数の他のプロセッサ)および/または他のハードウェア要素の様々な組み合わせによって適宜に実装され得る。様々な実施形態において、プロセッサ636(および/または、UE630が含み得る1もしくは複数の他のプロセッサ)は、ベースバンドプロセッサであり得る。
図9は、いくつかの実施形態に係る、NB‐IoT動作についての、eNBの方法を示す。方法900は、提供する段階910と、提供する段階915と、伝送する段階920と、伝送する段階925とを備え得る。提供する段階910において、システム情報のセットを含む、第1CIoTデバイスのための第1伝送は、eNBのために提供され得る。提供する段階915において、システム情報のセットを含む、第2CIoTデバイスのための第2伝送が提供され得る。伝送する段階920において、第1伝送は、第1NB無線通信チャネル上で伝送され得る。同様に、伝送する段階925において、第2伝送は、第2ナローバンドNB無線通信チャネル上で伝送され得る。
方法900のいくつかの実施形態は、伝送する段階930を含み得る。伝送する段階930において、無線通信システム帯域幅における周波数帯域のセットに対応するサブキャリアのセット上のPSS伝送およびSSS伝送のうち少なくとも1つが伝送され得る。そのような実施形態において、第1NB無線通信チャネルおよび第2NB無線通信チャネルは、周波数帯域のセットの外側の無線通信システム帯域幅の部分に対応し得る。
様々な実施形態において、方法900は、提供する段階940および伝送する段階945を含み得る。提供する段階940において、NB‐SCH伝送が提供され得る。そのような実施形態において、第1NB無線通信チャネルは、一次NB無線通信チャネルであり得る。伝送する段階945において、NB‐SCH伝送は、一次NB無線通信チャネル上で伝送され得る。
いくつかの実施形態について、方法900は、提供する段階950を含み得る。提供する段階950において、NB‐MIBが提供され得る。NB‐MIBは、利用可能なDL NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネルの各々の無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のための利用可能なアンテナの数と、NB‐SIB1のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、無線通信システム帯域幅における帯域内チャネル、または、無線通信システム帯域幅の外側におけるスタンドアロンのチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち少なくとも1つを含み得る。
また、方法900は、提供する段階960と、伝送する段階965とを備え得る。提供する段階960において、第1CIoTデバイスについての次の伝送が提供され得る。伝送する段階965において、次の伝送は、予め定められた周波数ホッピングパターンに従って判定される、第1NB無線通信チャネルと異なるNB無線通信チャネル上で伝送され得る。
いくつかの実施形態において、方法900は、提供する段階970と、伝送する段階975とを備え得る。提供する段階970において、第1CIoTデバイスについてのNB‐PDCCH伝送が提供され得る。NB‐PDCCH伝送は、第1NB無線通信チャネルと異なるNB無線通信チャネル上のNB‐PDSCHを示し得る。伝送する段階975において、NB‐PDCCH伝送は、第1NB無線通信チャネル上で伝送され得る。
図10は、いくつかの実施形態に係る、NB‐IoT動作についての、UEの方法を示す。方法1000は、受信する段階1010と、受信する段階1015と、抽出する段階1020とを備え得る。受信する段階1010において、複数のNB無線通信チャネルのうちの1つの上でのSI伝送が、セルラーInternet‐of‐Things(CIoT)デバイスのために受信され得る。受信する段階1015において、PSS伝送およびSSS伝送のうち少なくとも1つが、周波数帯域のセットに対応するサブキャリアのセット上で受信され得る。抽出する段階1020において、システム情報は、PSS伝送およびSSS伝送のうち少なくとも1つから抽出され得る。複数のNB無線通信チャネルは、無線通信システム帯域幅内にあり得て、複数のNB無線通信チャネルのうち少なくとも2つは、周波数帯域のセットの外側の無線通信システム帯域幅の部分に対応し得る。
いくつかの実施形態において、方法1000は、抽出する段階1030および受信する段階1035を備え得る。抽出する段階1030において、同期情報は、NB‐SCH伝送から抽出され得る。複数のNB無線通信チャネルのうちの1つは、一次NB無線通信チャネルであり得て、受信する段階1035において、NB‐SCH伝送は、一次NB無線通信チャネル上で受信され得る。
方法1000の様々な実施形態は、抽出する段階1040を備え得る。抽出する段階1040において、情報は、NB‐MIB伝送から抽出され得る。NB‐MIB伝送は、利用可能なDL NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネルの各々の無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のための利用可能なアンテナの数と、NB‐SIB1のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、無線通信システム帯域幅における帯域内チャネル、または、無線通信システム帯域幅の外側におけるスタンドアロンのチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうちの1つまたは複数を含むように構成され得る。
方法1000のいくつかの実施形態は、受信する段階1050と、受信する段階1055とを備え得る。受信する段階1050において、第1伝送は、第1NB無線通信チャネル上で受信され得る。受信する段階1055において、第1伝送に続く次の伝送は、第2NB無線通信チャネル上で受信され得る。そのような実施形態において、第1NB無線通信チャネルは、第2NB無線通信チャネルと異なり得る。
方法1000の様々な実施形態は、受信する段階1060と、抽出する段階1065と、受信する段階1070とを備え得る。受信する段階1060において、NB‐PDCCH伝送は、第1NB無線通信チャネル上で受信され得る。抽出する段階1065において、NB‐PDSCH伝送についてのチャネル割り当ては、NB‐PDCCH伝送から抽出され得て、ここでは、チャネル割り当ては、第1NB無線通信チャネルと異なる第2NB無線通信チャネルを示す。受信する段階1070において、NB‐PDSCH伝送は、第2NB無線通信チャネル上で受信され得る。
図9および10に関連するフローチャートにおけるアクションが特定の順序で示されているが、アクションの順序は修正できる。したがって、示されている実施形態は、異なる順序で実行でき、いくつかのアクションは並行して実行され得る。図9および10に列挙されるアクションおよび/または動作のいくつかは、特定の実施形態に係るものであり、任意である。提示されている、アクションの番号付けは、分かり易くすることを目的とするものであり、様々なアクションが発生する必要がある動作の順序を規定することを意図するものではない。加えて、様々なフローからの動作が、様々な組み合わせで利用され得る。
さらに、いくつかの実施形態において、機械可読記憶媒体は、実行可能命令を有し得て、これらは実行されるとき、eNB610および/またはハードウェア処理回路620に、方法900を含む動作を実行させる。同様に、いくつかの実施形態において、機械可読記憶媒体は、実行可能命令を有し得て、これらは実行されるとき、UE630および/またはハードウェア処理回路640に、方法1000を含む動作を実行させる。そのような機械可読記憶媒体は、磁気記憶媒体(例えば、磁気テープまたは磁気ディスク)、光記憶媒体(例えば、光ディスク)、電子記憶媒体(例えば、従来のハードディスクドライブ、ソリッドステートディスクドライブ、またはフラッシュメモリベースの記憶媒体)、または、他の任意の有形の記憶媒体もしくは非一時的記憶媒体のような、様々な記憶媒体のいずれかを含み得る。
図11は、いくつかの実施形態に係る、UEデバイス1100の例示的なコンポーネントを示す。いくつかの実施形態において、UEデバイス1100は、少なくとも示されているようにともに結合された、アプリケーション回路1102、ベースバンド回路1104、無線周波数(RF)回路1106、フロントエンドモジュール(FEM)回路1108、低電力ウェイクアップレシーバ(LP‐WUR)、および1または複数のアンテナ1110を備え得る。いくつかの実施形態において、UEデバイス1100は、例えば、メモリ/ストレージ、ディスプレイ、カメラ、センサ、および/または入力/出力(I/O)インタフェースなどの追加の要素を備え得る。
アプリケーション回路1102は、1または複数のアプリケーションプロセッサを含んでよい。例えば、アプリケーション回路1102は、限定されないが、1または複数のシングルコアプロセッサまたはマルチコアプロセッサなどの回路を含んでよい。1または複数のプロセッサは、汎用プロセッサおよび専用プロセッサ(例えば、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサなど)の任意の組み合わせを含んでよい。プロセッサは、メモリ/ストレージに結合されてよく、および/またはメモリ/ストレージを含んでよく、およびプロセッサは、様々なアプリケーションおよび/またはオペレーティングシステムがシステム上で実行できるようにするための、メモリ/ストレージ内に記憶された命令を実行するように構成されてよい。
ベースバンド回路1104は、限定されないが、1または複数のシングルコアまたはマルチコアプロセッサなどの回路を含んでよい。ベースバンド回路1104は、RF回路1106の受信信号経路から受信されるベースバンド信号を処理し、RF回路1106の伝送信号経路のためのベースバンド信号を生成するための1または複数のベースバンドプロセッサおよび/または制御ロジックを含んでよい。ベースバンド処理回路1104は、ベースバンド信号の生成および処理のために、ならびに、RF回路1106の動作を制御するために、アプリケーション回路1102とインタフェース接続してよい。例えば、いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1104は、第2世代(2G)ベースバンドプロセッサ1104a、第3世代(3G)ベースバンドプロセッサ1104b、第4世代(4G)ベースバンドプロセッサ1104c、および/または他の既存の世代、開発中の若しくは将来開発されるべき世代(例えば、第5世代(5G)、6Gなど)の他のベースバンドプロセッサ1104dを含んでよい。ベースバンド回路1104(例えば、ベースバンドプロセッサ1104a〜dのうちの1または複数)は、RF回路1106を介する1または複数の無線ネットワークとの通信を可能にする様々な無線制御機能を処理してよい。無線制御機能は、限定されないが、信号変調/復調、符号化/復号化、無線周波数偏移などを含んでよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1104の変調/復調回路は、高速フーリエ変換(FFT)、プリコーディング、および/または、コンステレーションマッピング/マッピング解除機能を含んでよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1104の符号化/復号化回路は、畳み込み、テールバイティング畳み込み、ターボ、ビタビ、および/または、低密度パリティチェック(LDPC)エンコーダ/デコーダ機能を含んでよい。変調/復調およびエンコーダ/デコーダ機能の実施形態は、これらの例に限定されず、他の実施形態において他の適した機能を含んでよい。
いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1104は、例えば、物理(PHY)、媒体アクセス制御(MAC)、無線リンク制御(RLC)、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、および/またはRRC要素を含む、例えばEUTRANプロトコルの要素など、プロトコルスタックの要素を含んでよい。ベースバンド回路1104の中央処理装置(CPU)1104eは、PHYレイヤ、MACレイヤ、RLCレイヤ、PDCPレイヤ、および/またはRRCレイヤのシグナリングのために、プロトコルスタックの要素を実行するように構成されてよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路は、1または複数のオーディオデジタル信号プロセッサ(DSP)1104fを含んでよい。1または複数のオーディオDSP1104fは、圧縮/圧縮解除およびエコーキャンセルのための要素を含んでよく、他の実施形態においては、他の好適な処理要素を含んでよい。ベースバンド回路のコンポーネントは単一のチップまたは単一のチップセット内で好適に組み合わされてよく、またはいくつかの実施形態において、同一回路基板上に配置されてよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1104およびアプリケーション回路1102の構成コンポーネントのうちの一部または全部が、例えばシステムオンチップ(SOC)などの上に一緒に実装されてよい。
いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1104は、1または複数の無線技術と互換性のある通信を提供してよい。例えば、いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1104は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(EUTRAN)および/または他の無線メトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)との通信をサポートし得る。ベースバンド回路1104が1より多くの無線プロトコルの無線通信をサポートするように構成される実施形態は、マルチモードベースバンド回路と称され得る。
RF回路1106は、非固体媒体を通じた変調電磁放射を用いて、無線ネットワークとの通信を可能にし得る。様々な実施形態において、RF回路1106は、無線ネットワークとの通信を容易にするために、スイッチ、フィルタ、増幅器などを含んでよい。RF回路1106は受信信号経路を含んでよく、この受信信号経路はFEM回路1108から受信したRF信号をダウンコンバートして、ベースバンド信号をベースバンド回路1104に提供する回路を含んでよい。RF回路1106は伝送信号経路も含んでよく、この伝送信号経路はベースバンド回路1104により提供されるベースバンド信号をアップコンバートして、伝送のためにRF出力信号をFEM回路1108に提供する回路を含んでよい。
いくつかの実施形態において、RF回路1106は、受信信号経路および伝送信号経路を含んでよい。RF回路1106の受信信号経路は、ミキサ回路1106aと、増幅器回路1106bと、フィルタ回路1106cとを含んでよい。RF回路1106の伝送信号経路は、フィルタ回路1106cと、ミキサ回路1106aとを含んでよい。RF回路1106は、受信信号経路および伝送信号経路のミキサ回路1106aが使用する周波数を合成するためのシンセサイザ回路1106dも含んでよい。いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路1106aは、シンセサイザ回路1106dにより提供される合成周波数に基づいて、FEM回路1108から受信するRF信号をダウンコンバートするように構成されてよい。増幅器回路1106bは、ダウンコンバート信号を増幅するように構成されてよく、フィルタ回路1106cは、ダウンコンバート信号から不要な信号を除去して、出力ベースバンド信号を生成するように構成されたローパスフィルタ(LPF)またはバンドパスフィルタ(BPF)であってよい。出力ベースバンド信号は、さらに処理するためにベースバンド回路1104に提供されてよい。いくつかの実施形態において、出力ベースバンド信号は、ゼロ周波数のベースバンド信号であってよいが、これは要件ではない。いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路1106aはパッシブミキサを含んでよいが、実施形態の範囲はこの点において限定されない。
いくつかの実施形態において、伝送信号経路のミキサ回路1106aは、シンセサイザ回路1106dにより提供される合成周波数に基づいて、入力ベースバンド信号をアップコンバートして、FEM回路1108用のRF出力信号を生成するように構成されてよい。ベースバンド信号は、ベースバンド回路1104により提供されてよく、フィルタ回路1106cによりフィルタリングされてよい。フィルタ回路1106cはローパスフィルタ(LPF)を含んでよいが、実施形態の範囲はこの点において限定されない。
いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路1106aおよび伝送信号経路のミキサ回路1106aは、2またはより多くのミキサを含んでよく、直交ダウンコンバージョンおよび/または直交アップコンバージョン用にそれぞれ構成されてよい。いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路1106aおよび伝送信号経路のミキサ回路1106aは、2またはより多くのミキサを含んでよく、イメージ除去(例えば、ハートレー型イメージ除去)用に構成されてよい。いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路1106aおよび伝送信号経路のミキサ回路1106aは、直接ダウンコンバージョンおよび/または直接アップコンバージョン用にそれぞれ構成されてよい。いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサ回路1106aおよび伝送信号経路のミキサ回路1106aは、スーパーヘテロダイン動作用に構成されてよい。
いくつかの実施形態において、出力ベースバンド信号および入力ベースバンド信号はアナログベースバンド信号であってよいが、実施形態の範囲はこの点において限定されない。いくつかの代替的な実施形態において、出力ベースバンド信号および入力ベースバンド信号は、デジタルベースバンド信号であってよい。これらの代替的な実施形態において、RF回路1106は、アナログデジタル変換器(ADC)回路およびデジタルアナログ変換器(DAC)回路を含んでよく、ベースバンド回路1104は、RF回路1106と通信するためにデジタルベースバンドインタフェースを含んでよい。
いくつかのデュアルモードの実施形態において、別個の無線IC回路が、各スペクトルごとの信号を処理するために提供されてよいが、本実施形態の範囲はこの点において限定されない。
いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路1106dは、フラクショナルNシンセサイザまたはフラクショナルN/N+1シンセサイザであってよいが、他のタイプの周波数シンセサイザが好適な場合があり得るので、実施形態の範囲はこの点において限定されない。例えば、シンセサイザ回路1106dは、デルタシグマ型シンセサイザ、周波数乗算器、または位相同期ループを含んだ周波数分周器付きのシンセサイザであってよい。
シンセサイザ回路1106dは、周波数入力および分周器制御入力に基づいて、RF回路1106のミキサ回路1106aが使用する出力周波数を合成するように構成されてよい。いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路1106dは、フラクショナルN/N+1シンセサイザであってよい。
いくつかの実施形態において、周波数入力が電圧制御発振器(VCO)により提供されてよいが、これは必要条件ではない。分周器制御入力は、所望の出力周波数に依り、ベースバンド回路1104またはアプリケーションプロセッサ1102のいずれかによって提供されてよい。いくつかの実施形態において、分周器制御入力(例えば、N)は、アプリケーションプロセッサ1102により示されるチャネルに基づいて、ルックアップテーブルから決定されてよい。
RF回路1106のシンセサイザ回路1106dは、分周器と、遅延同期ループ(DLL)と、マルチプレクサと、位相アキュムレータとを含んでよい。いくつかの実施形態において、分周器はデュアルモジュラス分周器(DMD)であってよく、位相アキュムレータはデジタル位相アキュムレータ(DPA)であってよい。いくつかの実施形態において、DMDは、入力信号を(例えば、キャリーアウトに基づいて)NまたはN+1のいずれかで分周して、フラクショナル分周比を提供するように構成されてよい。いくつかの例示的な実施形態において、DLLは、カスケード接続されたチューニング可能な遅延素子のセットと、位相検出器と、チャージポンプと、D型フリップフロップとを含んでよい。これらの実施形態において、遅延素子は、VCO期間をNd個の等しい位相のパケットに分割するように構成されてよく、Ndは遅延線における遅延素子の数である。このようにして、DLLは負帰還を提供し、遅延線を通した総遅延が必ずVCOの1サイクルになるようにするのに役立つ。
いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路1106dは、出力周波数としてキャリア周波数を生成するように構成されてよく、一方、他の実施形態において、出力周波数は、キャリア周波数の倍数(例えば、キャリア周波数の2倍、キャリア周波数の4倍)であってよく、キャリア周波数において互いに対して複数の異なる位相を有する複数の信号を生成するために、直交ジェネレータおよび分周器回路と併せて用いられてよい。いくつかの実施形態において、出力周波数はLO周波数(fLO)であってよい。いくつかの実施形態において、RF回路1106は、IQ/極座標変換器を含んでよい。
FEM回路1108は受信信号経路を含んでよく、受信信号経路は、1または複数のアンテナ1110から受信されるRF信号を処理し、その受信信号を増幅し、さらに処理するために増幅した形の受信信号をRF回路1106に提供するように構成された回路を含んでよい。FEM回路1108は伝送信号経路も含んでよく、伝送信号経路は、1または複数のアンテナ1110のうち1または複数により伝送するために、RF回路1106により提供される伝送用の信号を増幅するように構成された回路を含んでよい。
いくつかの実施形態において、FEM回路1108は、送信モード動作と受信モード動作を切り替えるTX/RXスイッチを含んでよい。FEM回路は、受信信号経路および伝送信号経路を含んでよい。FEM回路の受信信号経路は、受信されたRF信号を増幅し、増幅された受信RF信号を出力(例えば、RF回路1106への)として提供するための低雑音増幅器(LNA)を含んでよい。FEM回路1108の伝送信号経路は、(例えば、RF回路1106により提供される)入力RF信号を増幅する電力増幅器(PA)と、(例えば、1または複数のアンテナ1110のうち1または複数による)次の伝送のためにRF信号を生成する1または複数のフィルタとを含んでよい。
いくつかの実施形態において、UE1100は、複数の省電力機構を含む。UE1100がRRC_Connected状態(ここでは、UE1100は、トラフィックを間もなく受信する予定なので、まだeNBに接続されている)にある場合、非アクティブな期間の後に、間欠受信モード(DRX)として知られている状態に入り得る。この状態の間、デバイスは、短い時間間隔で電源を切り得て、これによって電力を節約する。
長期間にわたってデータトラフィックのアクティビティが存在しない場合、UE1100は、RRC_Idle状態に遷移してオフになり得る。この状態では、UE1100は、ネットワークから切断され、チャネル品質フィードバック、ハンドオーバーなどの動作を実行しない。UE1100は、超低電力状態に移行し、ページングを実行する。ここで、UE1100は再度、ネットワークをリッスンするために周期的に起動し、その後、再び電源を切る。デバイスは、この状態においてはデータを受信できず、データを受信するためには、RRC_Connected状態に再び遷移する必要がある。
追加の省電力モードでは、(数秒から数時間にわたる)ページング間隔より長い期間にわたって、デバイスがネットワークから利用できなくなることがあり得る。この時間中、デバイスは、ネットワークにまったく接続できず、完全に電源が切られ得る。この時間中に送信される任意のデータは、大きな遅延を被り、その遅延は許容できると考えられている。
明細書における、「実施形態」、「一実施形態」、「いくつかの実施形態」、または「他の実施形態」という言及は、実施形態に関連して説明される、具体的な特徴、構造、または特性は、少なくともいくつかの実施形態に含まれることを意味し、必ずしもすべても実施形態に含まれることを意味するものではない。「実施形態」、「一実施形態」、または「いくつかの実施形態」という様々な表現は、必ずしもすべて、同一の実施形態を参照するものではない。明細書が、コンポーネント、特徴、構造、または特性が含まれ「てよい」、含まれる「だろう」、または含まれ「得る」と述べている場合、この特定のコンポーネント、特徴、構造、または特性が含まれることが必須なわけではない。明細書または特許請求の範囲で、「1つの」または「一の」要素と言及する場合、これは、その要素が1つだけあることを意味するものではない。明細書または特許請求の範囲で、「追加の」要素に言及する場合、これは、この追加的な要素が1つよりも多くあることを除外しない。
さらに、具体的な特徴、構造、機能、または特性を、1または複数の実施形態の中で任意の適切な方式で組み合わせてよい。例えば、2つの実施形態と関連する具体的な特徴、構造、機能、または特性が、相互に排他的でない場合はいつでも、第1の実施形態が第2の実施形態と組み合わされてよい。
本開示は、特定の実施形態と併せて説明されてきたが、上記の説明を考慮すると、当業者には、そのような実施形態の多くの代替例、修正および変形が明らかとなるであろう。例えば、その他のメモリアーキテクチャ、例えばダイナミックRAM(DRAM)が、説明された実施形態で使用されてよい。本開示の実施形態は、添付の特許請求の範囲の広い範囲に含まれるように、そのような代替例、修正、および変形のすべてを包含することが意図されている。
加えて、集積回路(IC)チップおよびその他のコンポーネントとの、よく知られた電源/グランド接続は、図示および説明を簡略化し、本開示を曖昧にしないように、提示される図面内に示されても示されなくてもよい。さらに、構成がブロック図の形式で示されてよい。これは、開示を不明瞭にすることを回避するためであり、また、そのような複数のブロック図の構成の実装に関する具体的事項が、本開示が内部に実装されるべきプラットフォームに大きく依存しているという事実から見てのことである(すなわち、そのような具体的事項は、十分、当業者の視野内のはずである)。本開示の例示の実施形態を説明するために具体的な詳細(例えば、回路)が説明されるところでは、本開示が、これらの具体的な詳細に対する変形無しに、または変形を伴って実施され得ることが当業者には明らかなはずである。従ってこの説明は、限定的ではなく例示的なものとみなされるべきである。
以下の例は別の実施形態に関連する。例における具体的事項は、1または複数の実施形態の任意の箇所において使用されてよい。本明細書において説明される装置のすべての任意の特徴はまた、方法または処理に関しても実装されてよい。
例1は、進化型ノードB(eNB)の装置であって、無線ネットワーク上の少なくとも1つのセルラーInternet‐of‐Things(CIoT)デバイスと通信するように動作可能であり、1または複数のプロセッサを備え、1または複数のプロセッサは、第1ナローバンド(NB)無線通信チャネル上で、第1CIoTデバイスのための第1伝送を生成することであって、第1伝送は、ナローバンドシステム情報(NB‐SI)のセットを含む、生成すること、ならびに、第2NB無線通信チャネル上で、第2CIoTデバイスのための第2伝送を生成することであって、第2伝送は、NB‐SIのセットを含む、生成することを行う、装置を提供する。
例2において、例1の装置に関連して、1または複数のプロセッサはさらに、無線通信システム帯域幅における周波数リソースのセットに対応するサブキャリアのセットのために、ロングタームエボリューション(LTE)一次同期信号(PSS)伝送およびLTE二次同期信号(SSS)伝送のうち少なくとも1つを生成することを行い、第1NB無線通信チャネルおよび第2NB無線通信チャネルは、周波数リソースのセットの外側における無線通信システム帯域幅の部分に対応する。
例3において、例1または2のいずれかの装置に関連して、第1NB無線通信チャネルは、一次NB無線通信チャネルであり、1または複数のプロセッサはさらに、一次NB無線通信チャネル上で、ナローバンド同期チャネル(NB‐SCH)伝送を生成する。
例4において、例1から3のいずれかの装置に関連して、1または複数のプロセッサはさらに、一次NB無線通信チャネルのためのナローバンド物理ブロードキャストチャネル(NB‐PBCH)伝送を生成し、NB‐PBCH伝送は、利用可能なダウンリンク(DL)NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネル各々のロングタームエボリューション(LTE)無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のために利用可能なアンテナの数と、ナローバンドシステム情報ブロックタイプ1(NB‐SIB1)のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、または、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、LTE無線通信システム帯域幅において展開される帯域内チャネルもしくはLTE無線通信システム帯域幅の外側に展開されるスタンドアロンチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち少なくとも1つを含むように構成されるナローバンドマスター情報ブロック(NB‐MIB)を搬送する。
例5において、例1から4のいずれかの装置に関連して、1または複数のプロセッサはさらに、予め定められた周波数ホッピングパターンに従って判定される、第1NB無線通信チャネルと異なる、NB無線通信チャネルのための、第1CIoTデバイスについての次の伝送を生成する。
例6において、例1から5のいずれかに記載の装置に関連して、1または複数のプロセッサはさらに、第1NB無線通信チャネル上で、第1CIoTデバイスのためのナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を生成し、NB‐PDCCH伝送は、第1NB無線通信チャネルと異なる、第2NB無線通信チャネル上のナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル割り当て(NB‐PDSCH)を示す。
例7において、例1から6のいずれかの装置に関連して、上記第1NB無線通信チャネルは、ロングタームエボリューション(LTE)100kHzラスターに合わせられた一次NB無線通信チャネルであり、偶数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±2.5kHz以内であり、奇数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±7.5kHz以内である。
例8において、例1から7のいずれかの装置に関連して、上記1または複数のプロセッサはさらに、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を受信するためにデフォルトNBをモニタリングするように第1CIoTデバイスを構成するための1または複数のRRC構成伝送を生成する。
例9において、例1から8のいずれかの装置に関連して、上記1または複数のプロセッサはさらに、ユニキャストメッセージの受信または伝送のためのレイヤ1制御を使用して示される再伝送の数、第1CIoTデバイスについての反復レベルへのマッピング、および、第1CIoTデバイスの反復レベルへマッピングされた値のセットの中の値のうちの1つによって、拡張カバレッジを第1CIoTデバイスに示す。
例10は、アプリケーションプロセッサと、メモリと、1または複数のアンテナポートと、アプリケーションプロセッサが別のデバイスと通信することを可能にするためのインタフェースとを備えるeNBデバイスを提供し、eNBデバイスは、例1から9のいずれかの装置を備える。
例11は、機械実行可能命令を含む機械可読記憶媒体であって、機械実行可能命令は、実行されるとき、1または複数のプロセッサに、進化型ノードB(eNB)のために、第1ナローバンド(NB)無線通信チャネル上で、第1セルラーInternet‐of‐Things(CIoT)デバイスのための第1伝送を生成することであって、第1伝送は、ナローバンドシステム情報(NB‐SI)のセットを含む、生成すること、および、第2ナローバンドNB無線通信チャネル上で、第2CIoTデバイスのための第2伝送を生成することであって、第2伝送は、NB‐SIのセットを含む、生成することを含む動作を実行させる、機械可読記憶媒体を提供する。
例12において、例11の機械可読記憶媒体に関連して、動作は、無線通信システム帯域幅における周波数リソースのセットに対応するサブキャリアのセットのために、ロングタームエボリューション(LTE)一次同期信号(PSS)伝送およびLTE二次同期信号(SSS)伝送のうち少なくとも1つを生成することを含み、第1NB無線通信チャネルおよび第2NB無線通信チャネルは、周波数リソースのセットの外側の無線通信システム帯域幅の部分に対応する。
例13において、例11または12のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、第1NB無線通信チャネルは、一次NB無線通信チャネルであり、動作は、一次NB無線通信チャネル上で、ナローバンド同期チャネル(NB‐SCH)伝送を生成することを含む。
例14において、例11から13のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、上記動作は、一次NB無線通信チャネルのためのナローバンド物理ブロードキャストチャネル(NB‐PBCH)伝送を生成することを含み、NB‐PBCH伝送は、利用可能なダウンリンク(DL)NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネル各々のロングタームエボリューション(LTE)無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のために利用可能なアンテナの数と、ナローバンドシステム情報ブロックタイプ1(NB‐SIB1)のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、または、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、LTE無線通信システム帯域幅において展開される帯域内チャネルもしくはLTE無線通信システム帯域幅の外側に展開されるスタンドアロンチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち少なくとも1つを含むように構成されるナローバンドマスター情報ブロック(NB‐MIB)を搬送する。
例15において、例11から14のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、動作は、予め定められた周波数ホッピングパターンに従って判定される、第1NB無線通信チャネルと異なる、NB無線通信チャネルのための、第1CIoTデバイスについての次の伝送を生成することを含む。
例16において、例11から15のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、動作は、第1NB無線通信チャネル上で、第1CIoTデバイスのためのナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を生成することを含み、NB‐PDCCH伝送は、第1NB無線通信チャネルと異なる、NB無線通信チャネル上のナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル割り当て(NB‐PDSCH)を示す。
例17において、例11から16のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、上記第1NB無線通信チャネルは、ロングタームエボリューション(LTE)100kHzラスターに合わせられた一次NB無線通信チャネルであり、偶数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±2.5kHz以内であり、奇数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±7.5kHz以内である。
例18において、例11から17のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、上記動作は、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を受信するためにデフォルトNBをモニタリングするように上記第1CIoTデバイスを構成するために、1または複数のRRC構成伝送を生成することを含む。
例19において、例11から18のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、上記動作は、ユニキャストメッセージの受信または伝送のためのレイヤ1制御を使用して示される再伝送の数、第1CIoTデバイスについての反復レベルへのマッピング、および、第1CIoTデバイスの反復レベルへマッピングされた値のセットの中の値のうちの1つによって、拡張カバレッジを第1CIoTデバイスに示すことを含む。
例20は、進化型ノードB(eNB)のために、第1ナローバンド(NB)無線通信チャネル上で、第1セルラーInternet‐of‐Things(CIoT)デバイスのための第1伝送を生成する段階であって、第1伝送は、ナローバンドシステム情報(NB‐SI)のセットを含む、段階と、第2ナローバンドNB無線通信チャネル上で、第2CIoTデバイスのための第2伝送を生成する段階であって、第2伝送は、NB‐SIのセットを含む、段階を備える方法を提供する。
例21において、例20の方法は、無線通信システム帯域幅における周波数リソースのセットに対応するサブキャリアのセットのために、ロングタームエボリューション(LTE)一次同期信号(PSS)伝送およびLTE二次同期信号(SSS)伝送のうち少なくとも1つを生成する段階であって、第1NB無線通信チャネルおよび第2NB無線通信チャネルは、周波数リソースのセットの外側の無線通信システム帯域幅の部分に対応する、段階を備える。
例22において、例20または21のいずれかの方法に関連して、第1NB無線通信チャネルは、一次NB無線通信チャネルであり、動作は、一次NB無線通信チャネル上で、ナローバンド同期チャネル(NB‐SCH)伝送を生成することを含む。
例23において、例20から22のいずれかの方法は、一次NB無線通信チャネルのためのナローバンド物理ブロードキャストチャネル(NB‐PBCH)伝送を生成する段階であって、NB‐PBCH伝送は、利用可能なダウンリンク(DL)NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネル各々のロングタームエボリューション(LTE)無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のために利用可能なアンテナの数と、ナローバンドシステム情報ブロックタイプ1(NB‐SIB1)のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、または、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、LTE無線通信システム帯域幅において展開される帯域内チャネルもしくはLTE無線通信システム帯域幅の外側に展開されるスタンドアロンチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち少なくとも1つを含むように構成されるナローバンドマスター情報ブロック(NB‐MIB)を搬送する、段階を備える。
例24において、例20から23のいずれかの方法は、予め定められた周波数ホッピングパターンに従って判定される、第1NB無線通信チャネルと異なる、NB無線通信チャネルのための、第1CIoTデバイスについての次の伝送を生成する段階を備える。
例25において、例20から24のいずれかの方法は、動作は、第1NB無線通信チャネル上で、第1CIoTデバイスのためのナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を生成する段階であって、NB‐PDCCH伝送は、第1NB無線通信チャネルと異なる、NB無線通信チャネル上のナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル割り当て(NB‐PDSCH)を示す、段階を備える。
例26において、例20から25のいずれかの方法に関連して、上記第1NB無線通信チャネルは、ロングタームエボリューション(LTE)100kHzラスターに合わせられた一次NB無線通信チャネルであり、偶数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±2.5kHz以内であり、奇数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±7.5kHz以内である。
例27において、例20から26のいずれかの方法は、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を受信するためにデフォルトNBをモニタリングするように上記第1CIoTデバイスを構成するために、1または複数のRRC構成伝送を生成することを備える。
例28において、例20から27のいずれかの方法は、ユニキャストメッセージの受信または伝送のためのレイヤ1制御を使用して示される再伝送の数、第1CIoTデバイスについての反復レベルへのマッピング、および、第1CIoTデバイスの反復レベルへマッピングされた値のセットの中の値のうちの1つによって、拡張カバレッジを第1CIoTデバイスに示す段階を備える。
例29は、実行されるときに、例20から28のいずれか1つに係る方法を1または複数のプロセッサに実行させる機械実行可能命令が記憶される機械可読記憶媒体を提供する。
例30は、進化型ノードB(eNB)の装置であって、無線ネットワーク上の少なくとも1つのセルラーInternet‐of‐Things(CIoT)デバイスと通信するように動作可能であり、第1ナローバンド(NB)無線通信チャネル上で、第1セルラーInternet‐of‐Things(CIoT)デバイスのための第1伝送を生成する手段であって、第1伝送は、ナローバンドシステム情報(NB‐SI)のセットを含む、手動、ならびに、第2ナローバンドNB無線通信チャネル上で、第2CIoTデバイスのための第2伝送を生成する手段であって、第2伝送は、NB‐SIのセットを含む、手段を備える装置を提供する。
例31において、例30の装置は、無線通信システム帯域幅における周波数リソースのセットに対応するサブキャリアのセットのために、ロングタームエボリューション(LTE)一次同期信号(PSS)伝送およびLTE二次同期信号(SSS)伝送のうち少なくとも1つを生成する手段を備え、第1NB無線通信チャネルおよび第2NB無線通信チャネルは、周波数リソースのセットの外側における無線通信システム帯域幅の部分に対応する。
例32において、例30または31のいずれかの装置に関連して、第1NB無線通信チャネルは、一次NB無線通信チャネルであり、動作は、一次NB無線通信チャネル上で、ナローバンド同期チャネル(NB‐SCH)伝送を生成する手段を含む。
例33において、例30から32のいずれかの装置は、一次NB無線通信チャネルのためのナローバンド物理ブロードキャストチャネル(NB‐PBCH)伝送を生成する手段であって、NB‐PBCH伝送は、利用可能なダウンリンク(DL)NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネル各々のロングタームエボリューション(LTE)無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のために利用可能なアンテナの数と、ナローバンドシステム情報ブロックタイプ1(NB‐SIB1)のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、または、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、LTE無線通信システム帯域幅において展開される帯域内チャネルもしくはLTE無線通信システム帯域幅の外側に展開されるスタンドアロンチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち少なくとも1つを含むように構成されるナローバンドマスター情報ブロック(NB‐MIB)を搬送する、手段を備える。
例34において、例30から33のいずれかの装置は、予め定められた周波数ホッピングパターンに従って判定される、第1NB無線通信チャネルと異なる、NB無線通信チャネルのための、第1CIoTデバイスについての次の伝送を生成する手段を備える。
例35において、例30から34のいずれかの装置は、第1NB無線通信チャネル上で、第1CIoTデバイスのためのナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を生成する手段であって、NB‐PDCCH伝送は、第1NB無線通信チャネルと異なる、NB無線通信チャネル上のナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル割り当て(NB‐PDSCH)を示す、手段を備える。
例36において、例30から35のいずれかの装置に関連して、上記第1NB無線通信チャネルは、ロングタームエボリューション(LTE)100kHzラスターに合わせられた一次NB無線通信チャネルであり、偶数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±2.5kHz以内であり、奇数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±7.5kHz以内である。
例37において、例30から36のいずれかの装置は、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を受信するためにデフォルトNBをモニタリングするように上記第1CIoTデバイスを構成するために、1または複数のRRC構成伝送を生成する手段を備える。
例38において、例30から37のいずれかの装置は、ユニキャストメッセージの受信または伝送のためのレイヤ1制御を使用して示される再伝送の数、第1CIoTデバイスについての反復レベルへのマッピング、および、第1CIoTデバイスの反復レベルへマッピングされた値のセットの中の値のうちの1つによって、拡張カバレッジを第1CIoTデバイスに示す手段を備える。
例39は、無線ネットワーク上で進化型ノードB(eNB)と通信するように動作可能なセルラーInternet of Things(CIoT)デバイスの装置であって、NB一次同期信号(PSS)、NB二次同期信号(SSS)、NBマスター情報ブロック(NB‐MIB)、またはNBシステム情報ブロック(NB‐SIB)の1つを含む伝送を、複数のナローバンド(NB)無線通信チャネルの1つから処理するための、ならびに、時間・周波数同期およびシステム情報を伝送から抽出するための、1または複数のプロセッサを備え、複数のNB無線通信チャネルは、無線通信システム帯域幅内にあり、複数のNB無線通信チャネルのうちの少なくとも2つは、ロングタームエボリューション(LTE)一次同期信号(PSS)およびLTE二次同期信号(SSS)を伝送するために使用される周波数リソースのセットの外側にある無線通信システム帯域幅の部分に対応する、装置を提供する。
例40において、例39の装置に関連して、複数のNB無線通信チャネルの1つは、一次NB無線通信チャネルであり、1または複数のプロセッサはさらに、同期情報をナローバンド同期チャネル(NB‐SCH)伝送から抽出し、一次NB無線通信チャネル上でNB‐SCH伝送を処理する。
例41において、例39または40のいずれかの装置に関連して、1または複数のプロセッサはさらに、情報をNB‐MIB伝送から抽出し、NB‐MIB伝送は、利用可能なダウンリンク(DL)NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネル各々のLTE無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のために利用可能なアンテナの数と、ナローバンドシステム情報ブロックタイプ1(NB‐SIB1)のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、または、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、LTE無線通信システム帯域幅において展開される帯域内チャネルもしくはLTE無線通信システム帯域幅の外側に展開されるスタンドアロンチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち1または複数を含むように構成される。
例42において、例39から41のいずれかの装置に関連して、1または複数のプロセッサはさらに、第1NB無線通信チャネル上で第1伝送を処理し、第2NB無線通信チャネル上で第1伝送に続く次の伝送を処理し、第1NB無線通信チャネルは、第2NB無線通信チャネルと異なる。
例43において、例39から42のいずれかの装置に関連して、1または複数のプロセッサはさらに、第1NB無線通信チャネル上のナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を処理すること、ナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB‐PDSCH)伝送のためのチャネル割り当てをNB‐PDCCH伝送から抽出することであって、チャネル割り当ては、第1NB無線通信チャネルと異なる第2NB無線通信チャネルを示す、抽出すること、第2NB無線通信チャネル上のNB‐PDSCH伝送を処理することを行う。
例44において、例39から43のいずれかの装置に関連して、上記NB無線通信チャネルの1つは、ロングタームエボリューション(LTE)100kHzラスターに合わせられた一次NB無線通信チャネルであり、偶数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±2.5kHz以内であり、奇数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±7.5kHz以内である。
例45において、例39から44のいずれかの装置に関連して、上記1または複数のプロセッサはさらに、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を受信するためにデフォルトNBをモニタリングするように第1CIoTデバイスを構成するための1または複数のRRC構成伝送を処理する。
例46において、例39から45のいずれかの装置に関連して、上記1または複数のプロセッサはさらに、ユニキャストメッセージの受信または伝送のためのレイヤ1制御を使用して示される再伝送の数、第1CIoTデバイスについての反復レベルへのマッピング、および、第1CIoTデバイスの反復レベルへマッピングされた値のセットの中の値のうちの1つによって、拡張カバレッジの指示をeNBから抽出する。
例47は、アプリケーションプロセッサと、メモリと、1または複数のアンテナと、アプリケーションプロセッサが別のデバイスと通信することを可能にするための無線インタフェースとを備えるCIoTデバイスを提供し、CIoTデバイスは、例39から43のいずれかの装置を備える。
例48は、機械実行可能命令を含む機械可読記憶媒体であって、機械実行可能命令は、実行されるとき、1または複数のプロセッサに、複数のナローバンド(NB)無線通信チャネルの1つから、セルラーInternet‐of‐Things(CIoT)デバイスのために、ナローバンド一次同期信号(NB‐PSS)、ナローバンド二次同期信号(NB‐SSS)、ナローバンドNBマスター情報ブロック(NB‐MIB)、またはナローバンドNBシステム情報ブロック(NB‐SIB)の1つを含む伝送を、処理すること、ならびに、時間・周波数同期およびシステム情報を伝送から抽出すること、を含む動作を実行させ、複数のNB無線通信チャネルは、無線通信システム帯域幅内にあり、複数のNB無線通信チャネルのうちの少なくとも2つは、ロングタームエボリューション(LTE)一次同期信号(PSS)およびLTE二次同期信号(SSS)を伝送するために使用される周波数リソースのセットの外側にある無線通信システム帯域幅の部分に対応する、機械可読記憶媒体を提供する。
例49において、例48の機械可読記憶媒体に関連して、複数のNB無線通信チャネルの1つは、一次NB無線通信チャネルであり、動作は、同期情報をナローバンド同期チャネル(NB‐SCH)伝送から抽出すること、および、一次NB無線通信チャネル上でNB‐SCH伝送を処理すること
を含む。
例50において、例48または49のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、動作は、情報をNB‐MIB伝送から抽出することを含み、NB‐MIB伝送は、利用可能なダウンリンク(DL)NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネル各々のLTE無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のために利用可能なアンテナの数と、ナローバンドシステム情報ブロックタイプ1(NB‐SIB1)のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、または、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、LTE無線通信システム帯域幅において展開される帯域内チャネルもしくはLTE無線通信システム帯域幅の外側に展開されるスタンドアロンチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち1または複数を含むように構成される。
例51において、例48から50のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、動作は、第1NB無線通信チャネル上の第1伝送を処理すること、および、第2NB無線通信チャネル上の、第1伝送に続く次の伝送を処理することを含み、第1NB無線通信チャネルは、第2NB無線通信チャネルと異なる。
例52において、例48から51のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、動作はさらに、第1NB無線通信チャネル上のナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を処理すること、ナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB‐PDSCH)伝送のためのチャネル割り当てをNB‐PDCCH伝送から抽出することであって、チャネル割り当ては、第1NB無線通信チャネルと異なる第2NB無線通信チャネルを示す、抽出すること、および、第2NB無線通信チャネル上のNB‐PDSCH伝送を処理することを含む。
例53において、例48から52のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、上記NB無線通信チャネルの1つは、ロングタームエボリューション(LTE)100kHzラスターに合わせられた一次NB無線通信チャネルであり、偶数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±2.5kHz以内であり、奇数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±7.5kHz以内である。
例54において、例48から53のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、上記動作は、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を受信するためにデフォルトNBをモニタリングするように上記第1CIoTデバイスを構成するために、1または複数のRRC構成伝送を処理することを含む。
例55において、例48から54のいずれかの機械可読記憶媒体に関連して、上記動作は、ユニキャストメッセージの受信または伝送のためのレイヤ1制御を使用して示される再伝送の数、第1CIoTデバイスについての反復レベルへのマッピング、および、第1CIoTデバイスの反復レベルへマッピングされた値のセットの中の値のうちの1つによって、拡張カバレッジの指示をeNBから抽出することを含む。
例56は、セルラーInternet‐of‐Things(CIoT)デバイスのために、複数のナローバンド(NB)無線通信チャネルの1つから、ナローバンド一次同期信号(NB‐PSS)、ナローバンド二次同期信号(NB‐SSS)、ナローバンドNBマスター情報ブロック(NB‐MIB)、またはナローバンドNBシステム情報ブロック(NB‐SIB)の1つを含む伝送を処理する段階、ならびに、時間・周波数同期およびシステム情報を伝送から抽出する段階を備える方法を提供し、複数のNB無線通信チャネルは、無線通信システム帯域幅内にあり、複数のNB無線通信チャネルのうちの少なくとも2つは、ロングタームエボリューション(LTE)一次同期信号(PSS)およびLTE二次同期信号(SSS)を伝送するために使用される周波数リソースのセットの外側にある無線通信システム帯域幅の部分に対応する。
例57において、例56の方法に関連して、複数のNB無線通信チャネルの1つは、一次NB無線通信チャネルであり、方法は、同期情報をナローバンド同期チャネル(NB‐SCH)伝送から抽出すること、および、一次NB無線通信チャネル上でNB‐SCH伝送を処理することを含む。
例58において、例56または57のいずれかの方法に関連して、方法は、情報をNB‐MIB伝送から抽出する段階を含み、NB‐MIB伝送は、利用可能なダウンリンク(DL)NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネル各々のLTE無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のために利用可能なアンテナの数と、ナローバンドシステム情報ブロックタイプ1(NB‐SIB1)のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、または、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、LTE無線通信システム帯域幅において展開される帯域内チャネルもしくはLTE無線通信システム帯域幅の外側に展開されるスタンドアロンチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち1または複数を含むように構成される。
例59において、例56から58のいずれかの方法に関連して、方法は、第1NB無線通信チャネル上の第1伝送を処理する段階、および、第2NB無線通信チャネル上の、第1伝送に続く次の伝送を処理する段階であって、第1NB無線通信チャネルは、第2NB無線通信チャネルと異なる、処理する段階を含む。
例60において、例56から59のいずれかの方法に関連して、方法は、第1NB無線通信チャネル上のナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を処理する段階と、ナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB‐PDSCH)伝送のためのチャネル割り当てをNB‐PDCCH伝送から抽出する段階であって、チャネル割り当ては、第1NB無線通信チャネルと異なる第2NB無線通信チャネルを示す、段階と、第2NB無線通信チャネル上のNB‐PDSCH伝送を処理する段階とを備える。
例61において、例56から60のいずれかの方法に関連して、上記NB無線通信チャネルの1つは、ロングタームエボリューション(LTE)100kHzラスターに合わせられた一次NB無線通信チャネルであり、偶数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±2.5kHz以内であり、奇数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±7.5kHz以内である。
例62において、例56から61のいずれかの方法は、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を受信するためにデフォルトNBをモニタリングするように上記第1CIoTデバイスを構成するために、1または複数のRRC構成伝送を処理することを備える。
例63において、例56から62のいずれかの方法は、ユニキャストメッセージの受信または伝送のためのレイヤ1制御を使用して示される再伝送の数、第1CIoTデバイスについての反復レベルへのマッピング、および、第1CIoTデバイスの反復レベルへマッピングされた値のセットの中の値のうちの1つによって、拡張カバレッジの指示をeNBから抽出する段階を備える。
例64は、実行されるときに、例56から63のいずれか1つに係る方法を1または複数のプロセッサに実行させる機械実行可能命令が記憶される機械可読記憶媒体を提供する。
例65は、無線ネットワーク上で進化型ノードB(eNB)と通信するように動作可能なセルラーInternet of Things(CIoT)デバイスの装置を提供し、上記装置は、ナローバンド一次同期信号(NB‐PSS)、ナローバンド二次同期信号(NB‐SSS)、ナローバンドNBマスター情報ブロック(NB‐MIB)、またはナローバンドNBシステム情報ブロック(NB‐SIB)の1つを含む伝送を、複数のナローバンド(NB)無線通信チャネルの1つから処理する手段、ならびに、時間・周波数同期およびシステム情報を伝送から抽出する手段を備え、複数のNB無線通信チャネルは、無線通信システム帯域幅内にあり、複数のNB無線通信チャネルのうちの少なくとも2つは、ロングタームエボリューション(LTE)一次同期信号(PSS)およびLTE二次同期信号(SSS)を伝送するために使用される周波数リソースのセットの外側にある無線通信システム帯域幅の部分に対応する。
例66において、例65の装置に関連して、複数のNB無線通信チャネルの1つは、一次NB無線通信チャネルであり、方法は、同期情報をナローバンド同期チャネル(NB‐SCH)伝送から抽出する手段、および、一次NB無線通信チャネル上でNB‐SCH伝送を処理する手段を備える。
例67において、例65または66のいずれかの装置に関連して、装置は、情報をNB‐MIB伝送から抽出する手段を備え、NB‐MIB伝送は、利用可能なダウンリンク(DL)NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネル各々のLTE無線通信システム帯域幅における位置と、eNBによるDL伝送のために利用可能なアンテナの数と、ナローバンドシステム情報ブロックタイプ1(NB‐SIB1)のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、または、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、LTE無線通信システム帯域幅において展開される帯域内チャネルもしくはLTE無線通信システム帯域幅の外側に展開されるスタンドアロンチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち1または複数を含むように構成される。
例68において、例65から67のいずれかの装置に関連して、装置は、第1NB無線通信チャネル上の第1伝送を処理する手段、および、第2NB無線通信チャネル上の、第1伝送に続く次の伝送を処理する手段であって、第1NB無線通信チャネルは、第2NB無線通信チャネルと異なる、手段を含む。
例69において、例65から68のいずれかの装置は、第1NB無線通信チャネル上のナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を処理する手段と、ナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB‐PDSCH)伝送のためのチャネル割り当てをNB‐PDCCH伝送から抽出する手段であって、チャネル割り当ては、第1NB無線通信チャネルと異なる第2NB無線通信チャネルを示す、手段と、第2NB無線通信チャネル上のNB‐PDSCH伝送を処理する手段とを備える。
例70において、例65から69のいずれかの装置に関連して、上記NB無線通信チャネルの1つは、ロングタームエボリューション(LTE)100kHzラスターに合わせられた一次NB無線通信チャネルであり、偶数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±2.5kHz以内であり、奇数のLTEシステム帯域幅については、オフセットが±7.5kHz以内である。
例71において、例65から70のいずれかの装置は、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB‐PDCCH)伝送を受信するためにデフォルトNBをモニタリングするように上記第1CIoTデバイスを構成するために、1または複数のRRC構成伝送を処理する手段を備える。
例72において、例65から71のいずれかの装置は、ユニキャストメッセージの受信または伝送のためのレイヤ1制御を使用して示される再伝送の数、第1CIoTデバイスについての反復レベルへのマッピング、および、第1CIoTデバイスの反復レベルへマッピングされた値のセットの中の値のうちの1つによって、拡張カバレッジの指示をeNBから抽出する手段を備える。
例73において、例1から10、30から38、39から47、65から72のいずれかの装置に関連して、上記1または複数のプロセッサは、ベースバンドプロセッサを含む。
この技術的開示の本質および趣旨を読者が確認できるようにする要約が提供される。要約は、請求項の範囲または意味を、限定するために使用されることがないとの理解のもとに提出されている。以下の特許請求の範囲は、本明細書における発明を実施するための形態に組み込まれ、各請求項は別個の実施形態としてそれ自身で成立している。

Claims (10)

  1. 進化型ノードB(eNB)の装置であって、
    無線ネットワーク上の少なくとも1つのセルラーInternet‐of‐Things(CIoT)デバイスと通信するように動作可能であり、
    1または複数のプロセッサを備え、前記1または複数のプロセッサは、
    第1ナローバンド無線通信チャネル(第1NB無線通信チャネル)上で、第1CIoTデバイスのための第1伝送を生成することであって、前記第1伝送は、ナローバンドシステム情報(NB‐SI)のセットを含む、生成することと、
    第2NB無線通信チャネル上で、第2CIoTデバイスのための第2伝送を生成することであって、前記第2伝送は、前記NB‐SIのセットを含む、生成することと、
    無線通信システム帯域幅における周波数リソースのセットに対応するサブキャリアのセットのために、ロングタームエボリューション(LTE)一次同期信号(PSS)伝送またはLTE二次同期信号(SSS)伝送のうち少なくとも1つを生成することと、
    を行い、
    前記第1NB無線通信チャネルおよび前記第2NB無線通信チャネルは、前記周波数リソースのセットの外側における前記無線通信システム帯域幅の部分に対応し、
    前記ナローバンドシステム情報(NB‐SI)のセットは、ナローバンド無線通信チャネル一次同期信号(NB−PSS)またはナローバンド二次同期信号(NB−SSS)の一つを含む、装置。
  2. 前記第1NB無線通信チャネルは、一次NB無線通信チャネルであり、前記1または複数のプロセッサはさらに、
    前記一次NB無線通信チャネル上で、ナローバンド同期チャネル(NB‐SCH)伝送を生成する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記1または複数のプロセッサはさらに、
    一次NB無線通信チャネルのためのナローバンド物理ブロードキャストチャネル伝送(NB‐PBCH伝送)を生成し、前記NB‐PBCH伝送は、利用可能なダウンリンク(DL)NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネル各々のロングタームエボリューション(LTE)無線通信システム帯域幅における位置と、前記eNBによるDL伝送のために利用可能なアンテナの数と、ナローバンドシステム情報ブロックタイプ1(NB‐SIB1)のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、または、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、LTE無線通信システム帯域幅において展開される帯域内チャネルもしくは前記LTE無線通信システム帯域幅の外側に展開されるスタンドアロンチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち少なくとも1つを含むナローバンドマスター情報ブロック(NB‐MIB)を搬送する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記1または複数のプロセッサはさらに、予め定められた周波数ホッピングパターンに従って判定される、前記第1NB無線通信チャネルと異なるNB無線通信チャネルのための、前記第1CIoTデバイスのための次の伝送を生成する、請求項1に記載の装置。
  5. 前記1または複数のプロセッサはさらに、
    前記第1NB無線通信チャネル上で、前記第1CIoTデバイスのためのナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル伝送(NB‐PDCCH伝送)を生成し、前記NB‐PDCCH伝送は、前記第1NB無線通信チャネルと異なる第2NB無線通信チャネル上のナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル割り当て(NB‐PDSCH)を示す、請求項1に記載の装置。
  6. 機械実行可能命令を含むコンピュータプログラムであって、
    前記機械実行可能命令は、実行されるとき、1または複数のプロセッサに、
    進化型ノードB(eNB)のために、第1ナローバンド無線通信チャネル(第1NB無線通信チャネル)上で、第1セルラーInternet‐of‐Thingsデバイス(第1CIoTデバイス)のための第1伝送を生成することであって、前記第1伝送は、ナローバンドシステム情報(NB‐SI)のセットを含む、生成することと、
    第2ナローバンド無線通信チャネル(第2NB無線通信チャネル)上で、第2CIoTデバイスのための第2伝送を生成することであって、前記第2伝送は、前記NB‐SIのセットを含む、生成することと、
    無線通信システム帯域幅における周波数リソースのセットに対応するサブキャリアのセットのために、ロングタームエボリューション(LTE)一次同期信号(PSS)伝送またはLTE二次同期信号(SSS)伝送のうち少なくとも1つを生成することと、
    を含む動作を実行させ、
    前記第1NB無線通信チャネルおよび前記第2NB無線通信チャネルは、前記周波数リソースのセットの外側の前記無線通信システム帯域幅の部分に対応し、
    前記ナローバンドシステム情報(NB‐SI)のセットは、ナローバンド無線通信チャネル一次同期信号(NB−PSS)またはナローバンド二次同期信号(NB−SSS)の一つを含む、コンピュータプログラム。
  7. 前記第1NB無線通信チャネルは、一次NB無線通信チャネルであり、前記動作は、前記一次NB無線通信チャネル上で、ナローバンド同期チャネル(NB‐SCH)伝送を生成することを含む、請求項6に記載のコンピュータプログラム。
  8. 前記動作は、一次NB無線通信チャネルのためのナローバンド物理ブロードキャストチャネル伝送(NB‐PBCH伝送)を生成することを含み、前記NB‐PBCH伝送は、利用可能なダウンリンク(DL)NB無線通信チャネルの数と、利用可能なNB無線通信チャネル各々のロングタームエボリューション(LTE)無線通信システム帯域幅における位置と、前記eNBによるDL伝送のために利用可能なアンテナの数と、ナローバンドシステム情報ブロックタイプ1(NB‐SIB1)のための少なくとも部分的なスケジューリングおよびリソース割り当て情報と、または、少なくとも1つのNB無線通信チャネルを、LTE無線通信システム帯域幅において展開される帯域内チャネルもしくは前記LTE無線通信システム帯域幅の外側に展開されるスタンドアロンチャネルのうちの1つとして識別するインジケータとのうち少なくとも1つを含むナローバンドマスター情報ブロック(NB‐MIB)を搬送する、請求項6に記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記動作は、予め定められた周波数ホッピングパターンに従って判定される、前記第1NB無線通信チャネルと異なる、NB無線通信チャネルのための、前記第1CIoTデバイスについての次の伝送を生成することを含む、請求項6に記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記動作は、前記第1NB無線通信チャネル上で、前記第1CIoTデバイスのためのナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル伝送(NB‐PDCCH伝送)を生成することを含み、前記NB‐PDCCH伝送は、前記第1NB無線通信チャネルと異なるNB無線通信チャネル上のナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル割り当て(NB‐PDSCH)を示す、請求項6に記載のコンピュータプログラム。
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