JP6919656B2 - 画像投影装置 - Google Patents

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Description

本開示は、画像を投射面に投影する画像投影装置に関する。
画像を投射面に投影する画像投影装置について、近年、投射面の至近距離から画像を投影可能な短焦点プロジェクターが提案されている。短焦点プロジェクターは、通常のプロジェクターよりも短い距離で画像を投影できるため、投射面に近い限られたスペースに設置可能であり、投射画像に人の影が映り込むこともない。短焦点プロジェクターは、その外形が横長の直方体状であることが多く、画像を投射面に投影する投射レンズは横幅中央部に配置されることが多い。
画像投影装置の筐体内部は、光源をはじめとした光学系部品の発熱により高温となる。筐体内部が高温となると構成部品の性能低下や寿命の短縮につながるため、冷却ファン等を用いて筐体内部は冷却されている。例えば特許文献1には、装置内部の各部分を効率よく冷却するため、冷却用空気の取入口から内部に取り入れられた空気が、光学ユニット、光源ランプユニット及び電源ユニットを通過して排出口から排出される流路が形成された投射型表示装置が開示されている。
特開2000−330202号公報
ここで、短焦点プロジェクターは、壁等の投射面に近接して配置される。このため、筐体内部を通過した冷却用空気の排出口を投射面に対向する背面に設置すると、温まった空気が筐体背面と投影面との間に滞留してしまい、効率よく排出されない。また、筐体側面についても、壁やスピーカ等が当該画像投影装置に近接して配置されることがあり、側面からの排気は、壁等により効率が阻害される可能性がある。一方、冷却媒体として外部から空気を取り込むが、吸気に関しても吸気口を当該画像投影装置の設置面と対向する面(底面)に設けると、設置面上の埃を吸い込み、内部の光学系部品に付着する可能性があり、画像の輝度低下の要因となる。また、装置内部の空気を冷却対象の部品に吹き付けても、内部の空気は発熱対象に触れて温度が上昇しており、冷却効率が低下する。
そこで、本開示では、筐体内部を効率よく冷却することが可能な、新規かつ改良された画像投影装置を提案する。
本開示によれば、画像を投射面に投影する投射レンズとして短焦点レンズを有する短焦点プロジェクターであり、発熱部品である、画像の元となる光を発する光源を生成する光源部と、光源部よりも発熱量が小さい発熱部品である、光源部から射出された光を異なる波長域の光に変換する蛍光体ホイールと、蛍光体ホイールよりも発熱量が小さい発熱部品である、蛍光体ホイールから入射された異なる波長域の光のそれぞれを所定の偏光領域に揃える偏光変換素子と、偏光変換素子よりも発熱量が小さい発熱部品である、偏光変換素子から入射した光のそれぞれに基づき投射面に投射するための画像信号光を生成する液晶表示素子と、投射レンズを含み、画像信号光を投射レンズにより投射面に投射する投射部と、を含み、光源部、蛍光体ホイール、偏光変換素子、液晶表示素子および投射部が光源部および投射部それぞれを端部とし、偏光変換素子および液晶表示素子を底部とするU字状に配置される光学系ユニットと、光学系ユニットを収容する筐体の背面の、底部に対応する位置に設けられ、筐体内部に空気が流入される吸気口と、筐体の前面の、光源部に対応する位置に設けられ、筐体内部の空気が排出される排気口と、筐体内部において、光学系ユニットに含まれる光源部、蛍光体ホイール、偏光変換素子および画像信号生成部より背面側の底部に対応する位置に設けられた1または複数の冷却ファンと、筐体内部において、光学系ユニットより前面側に設けられた排気ファンと、排気ファンと、1または複数の冷却ファンと、の間の排気流路上におけるU字状の内部の空間に、光学系ユニットにおいて最も発熱量の大きい光源部に向けて設けられた補助ファンと、を備える、画像投影装置が提供される。
以上説明したように本開示によれば、筐体内部を効率よく冷却することが可能な画像投影装置を提供することができる。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態に係る画像投影装置の一使用例を示す説明図である。 同実施形態に係る画像投影装置の内部構成を示す概略平面図である。 同実施形態に係る画像投影装置の冷却構造を示す概略背面図であって、筐体の背面を外した状態を示している。 同実施形態に係る画像投影装置の光学系ユニットを示す概略斜視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.装置構成
2.光学系部品の冷却構造
2.1.ファンの配置
2.2.排気流路
3.まとめ
<1.装置構成>
まず、図1及び図2に基づいて、本開示の一実施形態に係る画像投影装置の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る画像投影装置100の一使用例を示す説明図である。図2は、本実施形態に係る画像投影装置100の内部構成を示す概略平面図である。
本実施形態に係る画像投影装置100は、例えば投射面に対して画像を至近距離から投射可能な短焦点プロジェクターである。かかる画像投影装置100は、図1に示すように、画像の投射面として使用される壁面Wに近接して設置することが可能である。このため、画像投影装置100を空間内に効率よく設置することができ、画像投影装置100と壁面Wとの間に人の動線もないため、投射画像に人の影が映り込むことがない。
本実施形態に係る画像投影装置100は、図1及び図2に示すように、略直方体形状の外形を有し、前面102aと背面103bとが対向する奥行き方向(Y方向)の長さに対して側面102c、102dが対向する横幅方向(X方向)の長さが大きくなっている。このような筐体102内に、画像投影装置100は、光源部110と、蛍光体ホイール部120と、偏光変換素子部130と、液晶表示素子部140と、投射部150と、電源部160とを含む。筐体102の内部は、仕切壁102eによって横幅方向に2つの空間105a、105bが形成されている。第1の空間105aには、光源部110、蛍光体ホイール部120、偏光変換素子部130、液晶表示素子部140、及び、投射部150を含む光学系部品が配置されている。第2の空間105bには、電源部160が配置されている。
かかる画像投影装置100は、例えば3LCD(Liquid
Crystal Display)方式のプロジェクターである。3LCD方式のプロジェクターでは、光源部110から出射された光から赤、緑、青の三原色の光を生成し、液晶表示素子部140の3つのLCDをそれぞれ透過させることで、投射面に投射する画像を生成する。
光源部110は、画像の元となる光を発する光源を生成する。本実施形態に係る光源部110は固体光源であり、例えば発光ダイオード(light emitting diode;LED)または半導体レーザ(laser diode;LD)であってもよい。例えば、半導体レーザを用いたレーザ光源は、長寿命かつ低消費電力であり、高輝度である。例えば、光源部110は、青色波長域の光を出射する青色レーザダイオードとする。光源部110から出射されたレーザ光は、蛍光体ホイール部120へ出射される。
蛍光体ホイール部120は、円板状の基材に蛍光体が積層された蛍光体ホイールが配置されており、光源部110から出射されたレーザ光を、異なる波長域の光に変換する。蛍光体ホイール部120は、円板状の基材に蛍光体が積層された蛍光体ホイールを備える。蛍光体は、蛍光体に入射したレーザ光を励起し、異なる波長の光を出射する。例えば、蛍光体ホイール部120は、蛍光体として、蛍光体青色レーザダイオードから出射された青色レーザ光により励起され、緑色波長域の光と赤色波長域の光とを含んでなる黄色波長域の光を出射する黄色蛍光体を有する。蛍光体ホイール部120は、光源部110からの入射光を基に、赤色光、緑色光、青色光を生成し、偏光変換素子部130へこれらの光を出射する。
偏光変換素子部130は、蛍光体ホイール部120から入射された赤色光、緑色光、青色光の偏光方向を、それぞれ所定の偏光方向に揃える偏光変換素子135を含む。蛍光体ホイール部120から入射された光は、様々な方向の波を含む。ここで、例えばHTPS(High Temperature Poly-Silicon)のように液晶表示素子が所定の偏光方向の光のみを透過させる特性を有する場合、液晶表示素子を透過できない光があるとその分だけ画像は暗くなる。そこで、偏光変換素子部130では、液晶表示素子部140に入射する光の偏光方向を横波から縦波に変換し、液晶表示素子145を透過可能な光とすることで、投射部150から投射される画像を明るくすることができる。偏光変換素子部130により所定の偏光方向に揃えられた光は、液晶表示素子部140に出射される。
液晶表示素子部140は、赤色用液晶パネル、緑色用液晶パネル及び青色用液晶パネルと、各液晶パネルにより生成された画像の信号光を合成する光学部材とを含み、投射部150から投射する画像信号光を生成する。赤色用液晶パネル、緑色用液晶パネル及び青色用液晶パネルをまとめて液晶表示素子145と称する。赤色用液晶パネル、緑色用液晶パネル及び青色用液晶パネルは、例えばHTPS等の、アクティブマトリクス駆動方式の透過型LCDであってもよい。各色用の液晶パネルは、入力画像信号に応じてそれぞれに入射した光を変調し、RGBに対応する画像の信号光を生成する。各液晶パネルにより変調された信号光は、ダイクロイックプリズムに入射され、合成される。ダイクロイックプリズムは、赤色の信号光および青色の信号光を反射し、緑色の信号光を透過させるように、4つの三角柱を組み合わせた直方体に形成されている。ダイクロイックプリズムにより合成された画像信号光は投射部150へ入射される。
投射部150は、液晶表示素子部140により生成された画像信号光を投射面へ投射する。本実施形態に係る投射部150は、投射レンズとして、画像投影装置100から投射面までの投射距離の短い短焦点投射レンズを備える。短焦点投射レンズを用いることで、短い距離で大きな画面サイズを投射することができる。
電源部160は、入力電力から画像投影装置100を駆動するための電力を生成する電源回路を含む。電源部160により各構成部品に電力が供給される。電源部160は吸気口104cに設けられた気冷ファン179により冷却されている。
画像投影装置100には、光学系部品の冷却のため、筐体102の背面102bには例えば3つの吸気口104a、104bが設けられ、前面102aには1つの排気口106が設けられている。また、第1の空間105aには、偏光変換素子部130を冷却する冷却ファン171、液晶表示素子部140を冷却する冷却ファン173r、173b、173g、筐体102内部の空気を排気口106から排出させるための排気ファン175が設けられている。光学系部品の冷却構造についての詳細な説明な後述する。なお、本実施形態では、2つの吸気口104a、104bと1つの排気口106を設けたが、本開示はかかる例に限定されず、これらの数は限定されるものではない。なお、吸気口及び排気口の開口面積は大きい方が冷却効率を高めることができるが、耐塵性及び耐強度が低下し、また、ユーザに見えやすい前面102aに大きな開口が形成されているとデザイン性も低下する。このため、開口面積はなるべく小さくするのが望ましい。
<2.光学系部品の冷却構造>
本実施形態に係る画像投影装置100では、図2に示すように、第1の空間105aに配置されている光学系部品は、ユーザと対向する前面102a側に光源部110及び投射部150が配置されている。また、光源部110から背面102b側に向かって蛍光体ホイール部120、偏光変換素子部130が配置され、偏光変換素子部130と横幅方向に隣接して液晶表示素子部140が配置されている。すなわち、光学系部品は、光源部110、蛍光体ホイール部120、偏光変換素子部130、液晶表示素子部140、及び、投射部150がU字状に配置されている。かかる配置により、画像投影装置100の光学系部品をスペース上効率よく配置することができる。
かかる画像投影装置100に設けられる光学系部品において、光源部110、蛍光体ホイール部120、偏光変換素子部130、及び、液晶表示素子部140が主な発熱部品である。このうち、光源部110が最も高温となる。液晶表示素子部140の発熱量は小さく、偏光変換素子部130、蛍光体ホイール部120の順に発熱量は大きくなる。すなわち、筐体102の背面102bから前面102a側の光源部110に向かうにつれて高温となる光学系部品が配置されている。
通常、画像投影装置は、装置内部の温度が許容値を超えて高温とならないように、吸気口から外気を取り入れて筐体内部を冷却し、温まった空気を排気口から排出する冷却構造を有している。一般に、排気口はユーザから見えにくい背面側に設けられる。しかし、短焦点プロジェクターである本実施形態の画像投影装置100は、壁面Wに近接して配置されるため、吸気口104a、104bを背面102bに設けると、温まった空気が背面102bと壁面Wとの間に滞留してしまい、効率よく排出できない。また、画像投影装置100の側面102c、102d側にも壁面Wあるいは家具、スピーカ等の物体が配置されることもあり、側面102c、102dに排気口を設けたとしても温まった空気の排出が阻害される可能性もある。あるいは、設置面と対向する底面に吸気口を設けると、設置面上の埃を吸い込み、内部の光学系部品に付着する可能性があり、画像の輝度低下の要因となる。
そこで、本実施形態に係る画像投影装置100では、筐体内部を効率よく冷却する冷却構造を形成した。特に、画像投影装置100において熱源となる様々な光学系部品が配置された第1の空間105aにおいては、当該冷却構造は有効である。以下、図2〜図4に基づき、本実施形態に係る画像投影装置100の冷却構造を説明する。図3は、本実施形態に係る画像投影装置100の冷却構造を示す概略背面図であって、筐体102の背面102bを外した状態を示している。図4は、本実施形態に係る画像投影装置100の光学系ユニットを示す概略斜視図である。
[2.1.ファンの配置]
本実施形態に係る画像投影装置100には、光学系部品を冷却するための冷却ファンが設置されている。具体的には、偏光変換素子部130の偏光変換素子135を冷却する冷却ファン171、液晶表示素子部140の液晶表示素子145を冷却する冷却ファン173が設けられている。冷却ファン173は、液晶表示素子145を構成する3つの液晶パネルそれぞれに対して冷却ファン173r、173b、173gからなる。冷却ファン171から吹き出される空気は、ダクトを介して偏光変換素子部130へ導かれ、冷却ファン173r、173b、173gから吹き出される空気は、ダクト等を介して液晶表示素子部140へ導かれる。また、筐体内部の空気を排気口106から排出させるための排気ファン175が設けられている。排気ファン175は、光学系ユニットを構成する光学系部品のうち発熱する発熱部品よりも前面102a側に設けられている。
偏光変換素子部130及び液晶表示素子部140を冷却する冷却ファン171、173r、173b、173gには、例えばシロッコファンを用いてもよい。シロッコファンは、各部品に対して高い圧力で強い送風を行うことができるので、局所的な冷却に適している。一方、排気ファン175には、例えば軸流ファンを用いてもよい。軸流ファンは、送風は弱いが、多くの風を送ることができるので、排気に適している。
排気ファン175により第1の空間105a内の空気が外部へ排出されると、その分の空気が背面102b側の吸気口104a、104bから取り込まれる。吸気口104a、104bから取り込まれた空気は、排気ファン175により吸引され、図2に示すように、排気流路A、Bに沿って第1の空間105aを通り、排気口106から排出される。排気流路Aは、吸気口104aから筐体102内部に取り込まれた空気を、偏光変換素子部130、蛍光体ホイール部120を通過させ、光源部110を通って排気口106から排出させる。また、排気流路Bは、吸気口104bから筐体102内部に取り込まれた空気を、液晶表示素子部140を通過させ、光源部110を通って排気口106から排出させる。
排気経路Bにおいては、液晶表示素子部140を冷却した空気は、光源部110と投射部150との間に形成された空間Vを通り光源部110に向かう。この際、液晶表示素子部140を通過した空気が確実に光源部110に導かれるように、例えば図3及び図4に示すように、光源部110と投射部150との間に形成された空間Vに補助ファン177を配置してもよい。補助ファン177は、例えば軸流ファンを用いてもよい。これにより、液晶表示素子部140を通過した空気を確実に光源部110に導くことができ、明確な排気経路Bを形成することができる。
本実施形態に係る画像投影装置100では、偏光変換素子部130及び液晶表示素子部140を冷却する冷却ファン171、173r、173b、173gを、冷却対象である偏光変換素子135及び液晶表示素子145よりも背面102b側に設けている。背面102b側の吸気口104a、104bから取り込まれた空気は、筐体102の内部に取り込まれるとすぐに各冷却ファン171、173r、173b、173gに取り込まれ、偏光変換素子135及び液晶表示素子145にそれぞれ吹き付けられる。これにより、筐体102の内部で温まる前に空気を発熱部品に吹き付けることができるので、冷却効率を高めることができる。冷却効率が高まることで、冷却ファンのサイズを小さくしても十分な効果を得ることができるので、装置を小型化できるとともに、コストも削減することができる。また、吸気を背面102b側から行うことで、設置面上の埃を吸い込むことがない。
なお、偏光変換素子135を冷却する冷却ファン171は、スペース上、光学系部品のレイアウト上、光源部110と投射部150との間に形成された空間Vに配置することも可能である。しかし、冷却ファン171を空間Vに配置すると、冷却ファン171のサイズに応じたスペースを確保せねばならず、光学系部品をU字状に配置して構成された光学系ユニットのサイズが大きくなる。その結果、画像投影装置100全体のサイズも大きくなる。また、冷却ファン171を空間Vに配置した場合には、冷却ファン171が取り込む空気は筐体102の内部で温まっており、偏光変換素子135の冷却効率が低い。これより、冷却ファン171も、偏光変換素子部130よりも背面102b側に設けるのがよい。
また、本実施形態に係る画像投影装置100では、排気流路A、Bを妨げないように、冷却ファン171、173r、173b、173gが配置される。2つの排気流路A、Bは、図2に示すように、筐体102の短辺となる側面102c、102dと略平行な、すなわち奥行き方向(Y方向)に沿った流れとなっている。このような排気流路A、Bを形成することで、冷却媒体である空気が第1の空間105a内を通り抜ける距離が短くなり、第1の空間105a内を流れる間に温まった空気が第1の空間105a内に長く滞留しないようにすることができる。これにより、筐体102の内部空間が温まりにくくすることができる。冷却ファン171、173r、173b、173gは、このような背面102bから前面102aに向かう流れを妨げないように、その吸気面171a、r1、b1、g1がY方向の流れと略対向しないように配置される。
具体的には、冷却ファン171、173r、173gは、図2〜図4に示すように、吸気面171a、r1、g1が上方(高さ方向、Z方向)を向いて配置されている。これにより、吸気口104a、104bから取り込まれた空気が冷却ファンに衝突する面積を低減させ、排気流路A、Bを妨げないようにしている。また、冷却ファン173bは、吸気面b1が高さ方向(Z方向)に略平行であり、かつ、奥行き方向(Y方向)に対して僅かに斜めに配置されている。すなわち、図2〜図4に示すように、冷却ファン173の吸気面b1を冷却対象である液晶表示素子部140に向けて傾けることで、吸気口104bから筐体102の内部に取り込まれた空気を液晶表示素子部140へ導くことができる。その結果、液晶表示素子部140を冷却する排気流路Bが形成され、冷却対象である液晶表示素子部140を効率よく冷却することができる。
このように、冷却ファン171、173r、173b、173gは、排気流路A、Bを妨げないように、吸気面171a、r1、b1、g1が吸気口104a、104bから排気口106へ向かう排気流路A、Bに対して略平行となるように配置される。
[2.2.排気流路]
上述のように、本実施形態に係る画像投影装置100の光学系部品の冷却は、図2〜図4に示すように、筐体102の背面102bから前面102aへ向かって行われる。背面102bに形成された2つの吸気口104a、104bから取り込まれた空気は、第1の空間105aを通過して光学系部品の熱を吸収し、前面102aの排気口106から排出される。画像投影装置100には、吸気口104aから取り込まれた空気を、偏光変換素子部130、蛍光体ホイール部120、光源部110を通過させ、排気口106から排出させる排気流路Aが形成されている。また、画像投影装置100には、吸気口104bから取り込まれた空気を、液晶表示素子部140、光源部110を通過させ排気口106から排出させる排気流路Bが形成されている。いずれの排気流路でも、最終的には光源部110を通って排気口106から温まった空気を排出させている。これは、画像投影装置100の光学系部品で発熱する発熱部品のうち、光源部110からの発熱量が最も大きいことによる。
光学系部品の冷却は、吸気口104a、104bから外気を冷却媒体として取り入れ、第1の空間105aを通過させながら各部品の有する熱を吸収させて行われる。ここで、排気流路において吸気口104a、104b側を上流側、排気口106側を下流側とすると、吸気口104a、104bから筐体内部に取り込まれた空気は、排気経路の上流から下流に向かうにつれて温度が上昇する。したがって、第1の空間105aにおける光学系部品の配置位置に応じて、部品を冷却する空気の温度が異なる。また、光学系部品毎に発熱量も異なる。そこで、吸気口104a、104bから筐体102の内部に取り込まれた空気が低温の部品から高温の部品へと流れる排気流路を形成することで、効率よく各光学系部品を冷却することができる。
本実施形態に係る画像投影装置100では、光源部110、蛍光体ホイール部120、偏光変換素子部130、及び、液晶表示素子部140が主な発熱部品である。このうち、光源部110が最も高温となる。また、液晶表示素子部140の発熱量は小さく、偏光変換素子部130、蛍光体ホイール部120の順に発熱量は大きくなる。ここで、図2に示すように、発熱量の小さい偏光変換素子部130及び液晶表示素子部140は背面102b側に配置されており、発熱量の大きい光源部110は前面102a側に配置されている。そこで、筐体102の背面102bに吸気口104a、104bを設け、前面102aのうち最も高温となる光源部110と対向する位置に排気口106を設けることで、空気が低温の部品から高温の部品へと流れる排気流路A、Bが形成される。なお、発熱部品の温度は、例えば定格運転時における温度により特定してしてもよい。
本実施形態では、発熱量の小さい偏光変換素子部130と液晶表示素子部140とに対して、それぞれ吸気口104a、104bを設けることで、偏光変換素子部130と液晶表示素子部140とを最初に冷却することができる。そして、排気流路Aでは、偏光変換素子部130を冷却した空気は、偏光変換素子部130より高温となる蛍光体ホイール部120を冷却し、最後に光源部110を冷却する。一方、排気流路Bでは、液晶表示素子部140を冷却した空気は、光源部110と投射部150との間の空間を通って、最後に光源部110を冷却する。こうして、冷却対象の構成部品よりも低温の空気で各部品を冷却することができる。
このことは、各光学系部品の温度スペックの観点からもいえる。例えば、光源部110の許容温度は約70℃くらいであるが、これに対して液晶表示素子部140の許容温度は約50℃くらいである。したがって、各部品にあたるときの空気の温度が、光源部110にとっては問題のない温度であっても、液晶表示素子部140にとってはかなりの高温となる可能性もある。そこで、各光学系部品の機能を維持し、想定される寿命まで使用できるようにするためにも、許容温度の低い部品から順に冷却することが望ましい。
また、本実施形態に係る画像投影装置100では、排気ファン175が、光学系ユニットを構成する光学系部品のうち発熱する発熱部品よりも前面102a側に設けられている。具体的には、排気ファン175は、図2に示すように、光学系部品のうち最も前面102aに設けられた光源部110よりも前面102a側であって、光源部110と排気口106との間に設けられている。排気ファン175が駆動すると、第1の空間105a内の空気が外部へ排出される。これにより、背面102b側の吸気口104a、104bから新たな空気が第1の空間105aへ取り込まれ、光学系ユニットの発熱部品を通過して冷却した後、排気ファン175を介して排気口106から排出される排出流路が形成される。
また、上述したように、本実施形態では発熱量の大きい部品が前面102a側に設けられており、前面102a側に排気ファン175を設けることで、発熱量の大きい部品を最後に冷却した後空気が外部に排出される排気流路が形成される。このように、筐体102内部の前面102a側に排気ファン175を設けることで、吸気口104a、104bから排気口106へ向かう空気の流れが形成されるとともに、光学系部品を効率よく冷却することが可能となる。また、排気ファン175を、背面102bの吸気口104a、104bから前面102aの排気口106へ向かう直線上に配置することで、第1の空間105a内を流れる間に温まった空気が第1の空間105a内に長く滞留しないようにすることができる。これにより、筐体102の内部空間が温まりにくくすることができ、冷却効率をより高めることができる。
さらに、光学系部品の放熱を効率よく行うため、第1の空間105aには適宜ヒートシンクを設けてもよい。例えば、図4に示すように、高温となる光源部110にヒートシンク115を設けてもよい。ヒートシンク115は、例えば光源部110の上面、前面及び側面に設けてもよい。本実施形態に係る画像投影装置100の冷却構造では、冷却媒体である空気は、光学系部品のうち最も高温となる光源部110に最終的に流れ込み、ヒートシンク115を通過して、排気口106から筐体102外部へ排出される。このような光源部110にヒートシンク115を設けることにより、効果的に光源部110を冷却することができる。
<3.まとめ>
以上、本開示の一実施形態に係る画像投影装置100と当該画像投影装置100に形成される冷却構造とについて説明した。本開示によれば、画像投影装置100の筐体102のうち、背面102b側に吸気口104a、104bを設け、前面102a側に排気口106を設ける。そして、光学系部品のうち発熱する発熱部品より背面側に冷却ファン171、173r、173b、173gを設けて背面側から発熱部品を冷却する。これにより、筐体内部で温度が上昇する前の空気が発熱部品に吹き付けられるので、光学系部品を効率よく冷却することができる。また、排気ファン175を、光学系ユニットを構成する光学系部品のうち発熱する発熱部品よりも前面102a側に設けることで、光学系ユニットの発熱部品を通過して冷却した後、排気ファン175を介して排気口106から排出される排出流路が形成される。これにより、光学系部品を効率よく冷却することができる。このように冷却効率が高まることで、冷却ファンのサイズを小さくしても十分な効果を得ることができるので、装置を小型化できるとともに、コストも削減することができる。
また、背面側に吸気口を設けることで、例えば設置面と対向する面側から吸気する場合と比較して、筐体102内部に埃等が取り込まれることがない。さらに、冷却ファン171、173r、173b、173gを、吸気面171a、r1、b1、g1が吸気口104a、104bから排気口106へ向かう排気流路A、Bに対して略平行となるように配置する。これにより、冷却ファン171、173r、173b、173gによって排気流路A、Bを妨げることがなく、排気効率を高めることができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、光源部の光源は発光ダイオードまたは半導体レーザとしたが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、従来使用されているランプ光源を光源として用いる場合であっても本技術は有効である。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
画像を投射面に投影する投射レンズとして短焦点レンズを有する短焦点プロジェクターであり、
前記投射レンズを含む光学系部品からなる光学系ユニットと、
前記光学系ユニットを収容する筐体の背面に設けられ、前記筐体内部に空気が流入される吸気口と、
前記筐体の前面に設けられ、前記筐体内部の空気が排出される排気口と、
前記筐体内部において、前記光学系部品のうち発熱する発熱部品より背面側に設けられた1または複数の冷却ファンと、
を備える、画像投影装置。
(2)
前記冷却ファンは、前記筐体内部の排気流路を妨げないように配置されている、前記(1)に記載の画像投影装置。
(3)
前記冷却ファンはシロッコファンであり、
前記シロッコファンは、吸気面が前記吸気口から前記排気口へ向かう排気流路に対して略平行となるように配置される、前記(1)または(2)に記載の画像投影装置。
(4)
前記光学系ユニットは、前記筐体の背面側には、前記光学系ユニットの前記発熱部品のうち偏光変換素子及び液晶表示素子が配置され、
前記偏光変換素子及び前記液晶表示素子と前記吸気口との間に、前記冷却ファンが配置される、前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の画像投影装置。
(5)
前記筐体は、前記前面と前記背面とが対向する奥行き方向の長さに対して、側面が対向する横幅方向の長さが大きい形状を有し、
前記光学系ユニットは、前記筐体の前面側に光源部及び前記投射レンズが配置され、前記筐体の背面側に偏光変換素子及び液晶表示素子が配置されて構成されている、前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の画像投影装置。
(6)
前記排気口は1つである、前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の画像投影装置。
(7)
画像を投射面に投影する投射レンズとして短焦点レンズを有する短焦点プロジェクターであり、
前記投射レンズを含む光学系部品からなる光学系ユニットと、
前記光学系ユニットを収容する筐体の背面に設けられ、前記筐体内部に空気が流入される吸気口と、
前記筐体の前面に設けられ、前記筐体内部の空気が排出される排気口と、
前記筐体内部において、前記光学系部品のうち発熱する発熱部品より前面側に設けられた排気ファンと、
を備える、画像投影装置。
100 画像投影装置
102 筐体
102a 前面
102b 背面
102c、102d 側面
102e 仕切壁
103 筐体
103b 背面
104a、104b 吸気口
105a 第1の空間
105b 第2の空間
106 排気口
110 光源部
115 ヒートシンク
120 蛍光体ホイール部
130 偏光変換素子部
135 偏光変換素子
140 液晶表示素子部
145 液晶表示素子
150 投射部
160 電源部
171、173(173r、173b、173g)、179 冷却ファン
175 排気ファン
177 補助ファン

Claims (6)

  1. 画像を投射面に投影する投射レンズとして短焦点レンズを有する短焦点プロジェクターであり、
    発熱部品である、画像の元となる光を発する光源を生成する光源部と、
    前記光源部よりも発熱量が小さい発熱部品である、前記光源部から射出された光を異なる波長域の光に変換する蛍光体ホイールと、
    前記蛍光体ホイールよりも発熱量が小さい発熱部品である、前記蛍光体ホイールから入射された異なる波長域の光のそれぞれを所定の偏光領域に揃える偏光変換素子と、
    前記偏光変換素子よりも発熱量が小さい発熱部品である、前記偏光変換素子から入射した光のそれぞれに基づき前記投射面に投射するための画像信号光を生成する液晶表示素子と、
    前記投射レンズを含み、前記画像信号光を前記投射レンズにより前記投射面に投射する投射部と、
    を含み、
    前記光源部、前記蛍光体ホイール、前記偏光変換素子、前記液晶表示素子および前記投射部が前記光源部および前記投射部それぞれを端部とし、前記偏光変換素子および前記液晶表示素子を底部とするU字状に配置される光学系ユニットと、
    前記光学系ユニットを収容する筐体の背面の、前記底部に対応する位置に設けられ、前記筐体内部に空気が流入される吸気口と、
    前記筐体の前面の、前記光源部に対応する位置に設けられ、前記筐体内部の空気が排出される排気口と、
    前記筐体内部において、前記光学系ユニットに含まれる前記光源部、前記蛍光体ホイール、前記偏光変換素子および前記液晶表示素子より背面側の前記底部に対応する位置に設けられた1または複数の冷却ファンと、
    前記筐体内部において、前記光学系ユニットより前面側に設けられた排気ファンと、
    前記排気ファンと、前記1または複数の冷却ファンと、の間の排気流路上における前記U字状の内部の空間に、前記光学系ユニットにおいて最も発熱量の大きい前記光源部に向けて設けられた補助ファンと、
    を備える、画像投影装置。
  2. 前記冷却ファンは、前記筐体内部の排気流路を妨げないように配置されている、請求項1に記載の画像投影装置。
  3. 前記冷却ファンはシロッコファンであり、
    前記シロッコファンは、吸気面が前記吸気口から前記排気口へ向かう排気流路に対して略平行となるように配置される、請求項1に記載の画像投影装置。
  4. 前記光学系ユニットは、前記筐体の背面側には、前記偏光変換素子及び前記液晶表示素子が配置され、
    前記偏光変換素子及び前記液晶表示素子と前記吸気口との間に、前記冷却ファンが配置される、請求項1に記載の画像投影装置。
  5. 前記筐体は、前記前面と前記背面とが対向する奥行き方向の長さに対して、側面が対向する横幅方向の長さが大きい形状を有し、
    前記光学系ユニットは、前記筐体の前面側に前記光源部及び前記投射レンズが配置され、前記筐体の背面側に前記偏光変換素子及び前記液晶表示素子が配置されて構成されている、請求項1に記載の画像投影装置。
  6. 前記排気口は1つである、請求項1に記載の画像投影装置。
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