JP6916385B2 - 緊急電話番号をプロビジョニングするための方法およびシステム - Google Patents

緊急電話番号をプロビジョニングするための方法およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6916385B2
JP6916385B2 JP2020516455A JP2020516455A JP6916385B2 JP 6916385 B2 JP6916385 B2 JP 6916385B2 JP 2020516455 A JP2020516455 A JP 2020516455A JP 2020516455 A JP2020516455 A JP 2020516455A JP 6916385 B2 JP6916385 B2 JP 6916385B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency
procedure
domain
information
telephone number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020516455A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020534754A (ja
Inventor
ジャン ヘンドリク ルーカス ベッカー,
ジャン ヘンドリク ルーカス ベッカー,
ニコラス ジェイムズ ラッセル,
ニコラス ジェイムズ ラッセル,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BlackBerry Ltd
Original Assignee
BlackBerry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BlackBerry Ltd filed Critical BlackBerry Ltd
Publication of JP2020534754A publication Critical patent/JP2020534754A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6916385B2 publication Critical patent/JP6916385B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1069Session establishment or de-establishment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/10Architectures or entities
    • H04L65/1016IP multimedia subsystem [IMS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1073Registration or de-registration
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1101Session protocols
    • H04L65/1104Session initiation protocol [SIP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/90Services for handling of emergency or hazardous situations, e.g. earthquake and tsunami warning systems [ETWS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/50Connection management for emergency connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Description

(開示の分野)
本開示は、無線デバイス上で緊急電話番号をプロビジョニングするための方法およびシステムに関する。
(背景)
電気通信サービスは、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)を介してユーザ機器(UE)に提供される。ユーザは、UEを動作させ得る。PLMNは、典型的には、アクセスネットワーク、コアネットワーク、およびインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)に細分される。サービスは、典型的には、ユーザのホームネットワークによって提供される。ユーザが非ホームネットワークを使用しているとき、訪問先ネットワークは、ユーザのホームネットワークと関連を有し得る。UEによって伝送される、いくつかの通信は、訪問先ネットワークを介して、ホームネットワークまで戻って通信される。
これらの通信は、例えば、ホームネットワークと訪問先ネットワークとの間の関係のタイプに基づいて、またはネットワークの技術に基づいて、異なるルートをとり、異なるネットワーク要素を通して進行し得る。例えば、第5世代(5G)コアネットワークは、拡張型パケットコア(EPC)ネットワークと比較して、異なるネットワーク要素を有する。
IMSは、プロキシ呼び出しセッション制御機能(P−CSCF)を備え得る。EPCは、モビリティ管理エンティティ(MME)またはパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(GW)を備え得、5Gコアネットワーク(CN)は、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)またはユーザプレーン機能(UPF)を備え得る。CNは、IMSをサポートする。
ネットワークは、従来的に、音声通話および緊急通話が取り扱われる、回線交換(CS)ドメイン、またはIMSへのアクセスを含むPSサービスを提供する、パケット交換(PS)ドメインを提供し得る。
PSドメインは、IMSを介して緊急サービスをサポートする。UEは、CSドメインおよびPSドメインの一方または両方にアクセスすることをサポートし得る。PSドメインにアクセスすることが可能なUEはまた、IMSにアクセスすることもサポートし得る。
緊急通話試行が、PSドメイン上でUE等によって検出されないとき、UEは、リダイレクトされ得る。リダイレクトのいくつかの形態が存在し、それらのうちのいくつかは、順に起こり得る。未検出の緊急通話試行がリダイレクトされるとき、UEは、緊急プロシージャを使用して、通話を再試行する必要がある。リダイレクトおよび再試行は、時間がかかり、ユーザに通話試行を終了させ得る。これらの問題は、ユーザが、続いて、緊急通話を再試行する場合に、悪化するのみである。
本開示の少なくとも1つの実施形態によると、緊急情報を使用するためのユーザ機器(UE)による方法が、提供されており、該方法は、ネットワークアクセス層(NAS)プロシージャの一部として要求メッセージを伝送するステップと、要求メッセージに応答して、少なくとも1つの緊急電話番号のリストを備える、応答メッセージを受信するステップと、ダイヤルされた番号が少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定するステップと、ダイヤルされた番号が少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定するときに、通話設定プロシージャを実施するドメインを選択するステップであって、通話設定プロシージャは、基本通話設定プロシージャおよび緊急通話設定プロシージャのうちの少なくとも1つを備える、ステップと、選択されたドメインがパケット交換(PS)ドメインであるとき、緊急通話設定プロシージャを実施するステップと、選択されたドメインが回線交換(CS)ドメインであるとき、基本通話設定プロシージャを実施するステップとを含む。
本開示の少なくとも別の実施形態によると、ユーザ機器(UE)が、提供されており、該UEは、プロセッサと、通信サブシステムとを備え、プロセッサおよび通信サブシステムは、協働して、ネットワークアクセス層(NAS)プロシージャの一部として要求メッセージを伝送することと、要求メッセージに応答して、少なくとも1つの緊急電話番号のリストを備える、応答メッセージを受信することと、ダイヤルされた番号が少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定することと、ダイヤルされた番号が少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定するときに、通話設定プロシージャを実施するドメインを選択することであって、通話設定プロシージャは、基本通話設定プロシージャおよび緊急通話設定プロシージャのうちの少なくとも1つを備える、ことと、選択されたドメインがパケット交換(PS)ドメインであるとき、緊急通話設定プロシージャを実施することと、選択されたドメインが回線交換(CS)ドメインであるとき、基本通話設定プロシージャを実施することとを行う。
本開示の少なくとも別の実施形態によると、ユーザ機器(UE)のプロセッサによる実行のための実行可能コードをその上に記憶している、非一過性のコンピュータ可読媒体が提供され、実行可能コードは、ネットワークアクセス層(NAS)プロシージャの一部として要求メッセージを伝送するための命令と、要求メッセージに応答して、少なくとも1つの緊急電話番号のリストを備える、応答メッセージを受信するための命令と、ダイヤルされた番号が少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定するための命令と、ダイヤルされた番号が少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定するときに、通話設定プロシージャを実施するドメインを選択するための命令であって、通話設定プロシージャは、基本通話設定プロシージャおよび緊急通話設定プロシージャのうちの少なくとも1つを備える、命令と、選択されたドメインがパケット交換(PS)ドメインであるとき、緊急通話設定プロシージャを実施するための命令と、選択されたドメインが回線交換(CS)ドメインであるとき、基本通話設定プロシージャを実施するための命令とを備える。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
緊急情報を使用するためのユーザ機器(UE)による方法であって、
ネットワークアクセス層(NAS)プロシージャの一部として要求メッセージを伝送することと、
上記要求メッセージに応答して、少なくとも1つの緊急電話番号のリストを備える応答メッセージを受信することと、
ダイヤルされた番号が上記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定することと、
上記ダイヤルされた番号が上記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定するとき、通話設定プロシージャを実施するドメインを選択することであって、上記通話設定プロシージャは、基本通話設定プロシージャおよび緊急通話設定プロシージャのうちの少なくとも1つを備える、ことと、
上記選択されたドメインがパケット交換(PS)ドメインであるとき、緊急通話設定プロシージャを実施することと、
上記選択されたドメインが回線交換(CS)ドメインであるとき、基本通話設定プロシージャを実施することと
を含む、方法。
(項目2)
上記応答メッセージは、第1の情報要素(IE)を含み、上記第1のIEは、上記少なくとも1つの緊急電話番号のリストを備える、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記第1のIEは、上記少なくとも1つの緊急電話番号のためのカテゴリを含まない、項目2に記載の方法。
(項目4)
上記応答メッセージは、緊急電話番号リストIEを備える第2のIEを含み、上記第1のIEおよび上記第2のIEは、異なる、項目2に記載の方法。
(項目5)
上記第2のIEは、カテゴリを備える、項目4に記載の方法。
(項目6)
上記リストは、上記PSドメインが選択されるときのみ上記緊急通話設定プロシージャを実施するインジケーションを備える、項目1に記載の方法。
(項目7)
上記リストは、上記CSドメインが選択されるときに上記基本通話設定プロシージャを実施するインジケーションを備える、項目1に記載の方法。
(項目8)
上記NASプロシージャは、アタッチメントプロシージャ、追跡エリア更新プロシージャ、および登録プロシージャのうちの少なくとも1つを含む、項目1に記載の方法。
(項目9)
上記要求メッセージは、登録する登録要求、場所情報を更新する要求、または追跡エリア情報を更新する要求のうちの少なくとも1つである、項目1に記載の方法。
(項目10)
上記基本通話設定プロシージャは、上記緊急電話番号とともに設定メッセージを送信することを含む、項目1に記載の方法。
(項目11)
上記リストは、上記少なくとも1つの緊急電話番号の各々に対し、緊急汎用リソース名(URN)を導出する情報を備える、項目1に記載の方法。
(項目12)
上記緊急通話設定プロシージャは、上記緊急URNとともに招待メッセージを送信することを含む、項目11に記載の方法。
(項目13)
上記NASプロシージャは、モビリティ管理ネットワーク要素を伴うプロシージャを含む、項目1に記載の方法。
(項目14)
ユーザ機器(UE)であって、
プロセッサと、
通信サブシステムと
を備え、
上記プロセッサおよび上記通信サブシステムは、協働して、
ネットワークアクセス層(NAS)プロシージャの一部として要求メッセージを伝送することと、
上記要求メッセージに応答して、少なくとも1つの緊急電話番号のリストを備える応答メッセージを受信することと、
ダイヤルされた番号が上記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定することと、
上記ダイヤルされた番号が上記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定するとき、通話設定プロシージャを実施するドメインを選択することであって、上記通話設定プロシージャは、基本通話設定プロシージャおよび緊急通話設定プロシージャのうちの少なくとも1つを備える、ことと、
上記選択されたドメインがパケット交換(PS)ドメインであるとき、緊急通話設定プロシージャを実施することと、
上記選択されたドメインが回線交換(CS)ドメインであるとき、基本通話設定プロシージャを実施することと
を行う、UE。
(項目15)
上記応答メッセージは、第1の情報要素(IE)を含み、上記第1のIEは、上記少なくとも1つの緊急電話番号のリストを備える、項目14に記載のUE。
(項目16)
上記第1のIEは、上記少なくとも1つの緊急電話番号のためのカテゴリを含まない、項目15に記載のUE。
(項目17)
上記応答メッセージは、緊急電話番号リストIEを備える第2のIEを含み、上記第1のIEおよび上記第2のIEは、異なる、項目15に記載のUE。
(項目18)
上記第2のIEは、カテゴリを備える、項目17に記載の方法。
(項目19)
上記リストは、上記PSドメインが選択されるときのみ上記緊急通話設定プロシージャを実施するインジケーションを備える、項目14に記載のUE。
(項目20)
上記リストは、上記CSドメインが選択されるときに上記基本通話設定プロシージャを実施するインジケーションを備える、項目14に記載のUE。
(項目21)
上記NASプロシージャは、アタッチメントプロシージャ、追跡エリア更新プロシージャ、および登録プロシージャのうちの少なくとも1つを含む、項目14に記載のUE。
(項目22)
上記要求メッセージは、登録する登録要求、場所情報を更新する要求、または追跡エリア情報を更新する要求のうちの少なくとも1つである、項目14に記載のUE。
(項目23)
上記基本通話設定プロシージャは、上記緊急電話番号とともに設定メッセージを送信することを含む、項目14に記載のUE。
(項目24)
上記リストは、上記少なくとも1つの緊急電話番号の各々に対し、緊急汎用リソース名(URN)を導出する情報を備える、項目14に記載のUE。
(項目25)
上記緊急通話設定プロシージャは、上記緊急URNとともに招待メッセージを送信することを含む、項目24に記載のUE。
(項目26)
上記NASプロシージャは、モビリティ管理ネットワーク要素を伴うプロシージャを含む、項目14に記載のUE。
(項目27)
非一過性のコンピュータ可読媒体であって、上記非一過性のコンピュータ可読媒体は、ユーザ機器(UE)のプロセッサによる実行のための実行可能コードをその上に記憶しており、上記実行可能コードは、
ネットワークアクセス層(NAS)プロシージャの一部として要求メッセージを伝送するための命令と、
上記要求メッセージに応答して、少なくとも1つの緊急電話番号のリストを備える応答メッセージを受信するための命令と、
ダイヤルされた番号が上記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定するための命令と、
上記ダイヤルされた番号が上記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定するとき、通話設定プロシージャを実施するドメインを選択するための命令であって、上記通話設定プロシージャは、基本通話設定プロシージャおよび緊急通話設定プロシージャのうちの少なくとも1つを備える、命令と、
上記選択されたドメインがパケット交換(PS)ドメインであるとき、緊急通話設定プロシージャを実施するための命令と、
上記選択されたドメインが回線交換(CS)ドメインであるとき、基本通話設定プロシージャを実施するための命令と
を備える、非一過性のコンピュータ可読媒体。
本開示は、図面を参照してより深く理解されるであろう。
図1は、UEから公共安全アクセスポイントへのメッセージの間の種々の通信パスを図示する略図である。
図2は、ホームルート型トラフィックのための3GPPアクセスのローミングアーキテクチャを図示する略図である。
図3は、緊急文書を取得するための要求および応答プロトコルを図示する略図である。
図4は、本開示の少なくともいくつかの実施形態による、ユーザ機器の概念図である。
図5は、本開示の少なくともいくつかの実施形態による、ネットワーク要素の概念図である。
(図面の詳細な説明)
本開示における実施例は、5G、ロングタームエボリューション(LTE)、拡張型パケットシステム(EPS)および拡張型ユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)実施例に特有であるが、本明細書に説明される方法、デバイス、およびシステムは、これらのシステムまたは無線アクセス技術に限定されず、他のシステムまたは無線アクセス技術で再利用され得ることに留意されたい。例えば、本明細書に説明される方法、デバイス、およびシステムは、限定ではないが、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)汎用パケット無線サービス(GPRS)グローバルエボリューション用拡張型データレート(EDGE)無線アクセスネットワーク(GERAN)、UTRAN、2Gまたは3Gコアネットワーク、3GPP 5G、3GPP新規無線を含む、システムと併用され得る。また、電気電子技術者協会(IEEE)システムまたは無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)等の非3GPPシステムは、除外されない。
緊急サービスの2つのセット、すなわち、UEが、番号が緊急電話番号であることを検出し、続いて、ドメイン特有の緊急通話プロシージャを実行するように構成され得る、第1のセット、およびネットワークが、番号が緊急電話番号であることを検出するように構成され得る、第2のセットが存在する。ネットワーク(すなわち、P−CSCF)は、緊急電話番号が検出されたことをUEに知らせてもよい。UEは、続いて、ドメイン特有の緊急通話プロシージャまたは基本通話プロシージャを実施する。
CSドメインが第2のセットからの番号の取扱を効率的にサポートする一方で、IMSまたはPSドメインは、通話設定要求をリダイレクトするように構成されてもよい。リダイレクトは、通常の通話としてCSドメイン上の通話を試行すること、緊急通話としてCSドメイン上の通話を試行すること、または緊急通話プロシージャを使用してPSドメインを介して通話を試行することにつながり得る。PSドメインを用いて緊急通話プロシージャを実施することに続いて、UEは、IMSを用いて緊急通話プロシージャを実施してもよい。緊急通話プロシージャはまた、緊急プロシージャとしても公知である。用語「通話」は、CSドメインに適用可能である。しかしながら、これはまた、用語「セッション」の代わりにも使用される。セッションは、典型的には、IMSまたはセッション開始プロトコル(SIP)を使用して、PSドメインを介して確立される。
UEは、接続モードであってもよい、または、アイドルモードであってもよい。UEは、UEとネットワークとの間のネットワークアクセス層(NAS)シグナリング接続が存在するときに接続モードである。種々の理由により、UEは、それが現在常駐しているセルと異なるセル上に常駐する必要があり得る。アイドルモードであるとき、これは、「リダイレクト」を介して達成される。接続モードであるとき、これは、ハンドオーバプロシージャを実施することによって達成される。例えば、UEは、それを介して緊急サービスが取得され得る、セル上に常駐する必要があり得る。
IMSレベルでは、セッション開始プロトコル(SIP)380応答は、SIP招待要求後に受信されてもよい。他のSIP応答が、SIP登録要求を含む、他のSIP要求に応答して受信されてもよい。SIP380の受信は、緊急サービスを実施することが可能なセルを選択するために、UEにセル選択プロシージャを実施させてもよい。代替として、または加えて、SIP380の受信は、緊急SIPセッションを確立するために好適なコンテキストを作成するために、UEにSIP緊急登録プロシージャを実施させてもよい。SIP登録プロシージャは、SIP登録要求の伝送を伴う。
本開示では、これらのプロシージャは全て、別様に記述されない限り、リダイレクトと呼ばれる。
5G対応UEは、新規無線(NR)、E−UTRAN、またはWLANを介して、5G CNにアクセスすることができる。非3GPPアクセスネットワーク(AN)(例えば、WLAN)を介してアクセスされる5G CNは、3GPP AN(NRおよびE−UTRAN)を介してアクセスされる5G CNと異なり得る。5G CNは、異なるPLMNによって、おそらく、異なる国の中で動作するPLMNによってさえも、所有され得る。
緊急サービスは、任意のアクセスを介して提供されるが、しかしながら、それらは、好ましくは、3GPP ANを介して提供されてもよい。5G CNは、CSドメインへのアクセスを提供しないが、UEがEPCネットワークによってサポートされるアクセスネットワークからE−UTRANセルにリダイレクトされる可能性がある。EPCネットワークは、CSフォールバックを提供する(CSフォールバックを実施するUEが、CSドメインを介してCSプロシージャを使用して電話をかける)。代替として、UEは、GERAN、UTRANのセル部分を選択することによって、またはCSをサポートするセルを選択することによって、CSドメインにアクセスすることができる。
CS緊急プロシージャは、要求される緊急サービスのカテゴリを示すようにUEに要求する。緊急サービスのカテゴリの実施例は、消防隊、救急車、警察、海上警護、または山岳救助である。カテゴリは、下記でより詳細に説明されるように、ビットで表され得る。
同様に、PS緊急プロシージャは、要求される緊急サービスのタイプを示すようにUEに要求する。緊急サービスのタイプの実施例は、とりわけ、火災、救急車、および警察である。タイプは、下記でより詳細に説明されるように、ユニフォームリソース名(URN)を使用して表され得る。
緊急サービスのタイプまたはカテゴリは、公共安全アクセスポイント(PSAP)を選択するために、ネットワークによる受信に応じて使用される。
各国は、その国内で適用可能な緊急サービスのタイプまたはカテゴリを定義する。その結果として、各国は、緊急サービスのタイプまたはカテゴリの異なるセットを有してもよく、異なる緊急電話番号を使用し、これらのタイプまたはカテゴリの緊急サービスを識別してもよい。
第2のセットの中の番号に関して、5Gを使用するNRを介した通話要求は、IMSにおけるP−CSCF等によって検出されてもよい。P−CSCFは、例えば、SIP380応答の形態でSIP応答メッセージをUEに送信してもよい。受信に応じて、5G UEは、ここで、(基本または緊急)通話プロシージャを開始するであろう。5G PLMNは、UEへの登録容認メッセージ内の緊急サービスサポートのためのインジケーション(緊急サービスサポートインジケーションが現在の登録エリア内で有効である)、またはUEが緊急セッション(例えば、緊急プロトコルデータユニット(PDU)セッション)を設定し得るか、またはUEがサービス要求プロシージャを実施するべきかどうかを示すための登録エリア容認メッセージ内の緊急サービスサポートインジケータのいずれかを伴って、UEを構成しているであろう。登録エリアは、同一のPLMNにサービス提供する1つ以上のセルから成る。ネットワークは、現在の登録エリアの種類をUEに知らせてもよい。ネットワークは、UEの現在の登録エリアを追跡する。場所エリアまたは追跡エリアは、異なるシステムにおいて同等の用語である。EPCでは、UEは、UEが存在する追跡エリアをネットワークに知らせるために、NASアタッチメントまたはNAS追跡エリア更新プロシージャを実施する。
メッセージが、PSAPにおいて受信される前に、UEからアクセスネットワーク、コアネットワーク、およびドメインを通して進行し得る方法の略図が、図1に関して示される。
図1で見られるように、UE101は、WLAN102、NG103、E−UTRAN104、UTRAN105、およびGERAN106と通信してもよい。WLAN102、NG103、およびE−UTRAN104は、5G CN107と通信してもよい。E−UTRAN104およびUTRAN105は、EPC108と通信してもよい。UTRAN105およびGERAN106は、CS CN109と通信してもよい。5G CN107およびEPC108は、PS110と、そしてPS110からIMS111およびPSAP112まで通信してもよい。CS CN109は、CS113と、そしてCS113からPSAP112まで通信してもよい。
UEが緊急通話を検出することに応じてサービス要求プロシージャを実施するように知らされる場合、ネットワークは、(サービス要求メッセージへの応答メッセージを使用して)UEを異なるシステム(例えば、EPC)に、または異なる無線アクセス技術(RAT)(例えば、5G CNに接続されるE−UTRAN)にリダイレクトすることができる。EPCにリダイレクトされた場合、UEは、別のサービス要求プロシージャを開始する必要があり得、UEは、CSフォールバックプロシージャを実行する部分としてCS CNによってサポートされるセルにリダイレクトされてもよい。サービス要求プロシージャは、サービス要求メッセージを送信するステップを含む。
5G CNは、E−UTRANまたはNRによってサポートされてもよい。UEとPSドメインとの間に確立されるデータ接続は、1つのアクセスネットワークから別のものへ移行されてもよい。
従来技術によると、UEは、ダイヤルされた番号が、サービスカテゴリが存在しないPSAPによって取り扱われる必要があることを検出するように、構成されることができない。
緊急電話番号の第2のセットからであるサービングPLMNに公知である番号をダイヤルするユーザは、第1のSIP招待要求(番号を含む第1のSIP招待要求)へのSIP380応答を受信してもよく、SIP380応答は、URNに設定される連絡先ヘッダフィールドを含む。URNは、国特有のURNであってもよい。UEが後続の緊急通話試行のためのPSドメインを選択する場合、UEは、PSドメインに特有の緊急通話プロシージャを実施し、後続のSIP招待要求の中にURNを含むことができる。
通話試行にPSドメインを使用しており、そのユーザが緊急電話番号の第2のセットからであるサービングPLMNに公知である番号をダイヤルする、UEは、SIP380を受信してもよい。UEがCSドメインを選択する場合、UEは、条件付きで基本通話設定プロシージャを実施してもよい。
S8ホームルーティングアーキテクチャでは、ローミングUEは、ホームPLMN(HPLMN)内のP−CSCFに接続する。HPLMN内のP−CSCFは、訪問者PLMN(VPLMN)またはVPLMNの国の緊急電話番号をプロビジョニングされる必要がある。構成されたP−CSCFは、次いで、VPLMNの国内で、またはVPLMN自体の中で適用可能である、緊急電話番号を検出することができる。
図2は、ホームルート型トラフィックのための3GPPアクセスのローミングアーキテクチャを図示する。図2は、EPCアーキテクチャに限定されるが、S8もまた、異なるアーキテクチャ、例えば、5G CNを含む5Gシステムを説明するアーキテクチャによって、サポートされ得ることが理解され得る。図2に描写されるネットワークアーキテクチャ内のP−CSCFは、「オペレータのIPサービス」の中に位置する。
図2で見られるように、HPLMNは、PDNゲートウェイ202と、HSS210と、PCRF201と、203において図示されるオペレータのIPサービスとを備える。VPLMNは、UTRAN226と、GERAN225とを備える。VPLMNはさらに、サービングゲートウェイ220と、MME221と、SGSN224とを備える。UE223は、E−UTRAN222と通信する。
NASベースのプロビジョニングでは、UEは、緊急サービスカテゴリ(以降では「サービスカテゴリ」として公知である)と関連付けられる1つ以上の番号を受信してもよい。サービスカテゴリの定義は、3GPP技術仕様書(TS)24.008「Mobile Radio Interface Layer 3 specification; Core Network Protocols; Stage 3」、v.15.0.1(2017年9月)の中で定義され、下記に含まれる。このようにプロビジョニングまたは構成される番号は、緊急電話番号の第1のセットの一部である。NASベースのプロビジョニングは、NASメッセージを伴う。CN(例えば、EPCネットワーク、5G CN、またはGPRS CN)と相互作用するために使用されるプロトコルの一部である、NASメッセージは、少なくとも1つの情報要素(IE)を含んでもよい。
3GPP TS 24.008の第10.5.3.13節が、下記に再現される。
Figure 0006916385
Figure 0006916385
Figure 0006916385
3GPP TS 24.008の第10.5.4.33節が、下記に再現される。
Figure 0006916385
Figure 0006916385
(例えば、緊急電話番号の第1のセットの一部である番号の)NASベースのプロビジョニングが、例えば、NASアタッチメントまたはNAS追跡エリア更新プロシージャ中に行われる一方で、UEは、第2のセットからの番号を示すユニフォームリソース識別子(URI)を伴うSIP招待に応答して、SIP380応答を受信してもよい。SIP380応答は、URNを伴う連絡先ヘッダフィールドを含んでもよい。URNに応じて、UEは、CSドメインに適用可能なサービスカテゴリを導出することが可能であり得る、またはUEは、サービスカテゴリを導出することができない場合がある(この場合、URNは、国特有の緊急サービスURNである可能性が高い)。UEがCSドメイン上で通話を再試行することを決定する場合、緊急通話プロシージャ(緊急設定メッセージの中にカテゴリを含む)または基本通話プロシージャ(設定メッセージの中に番号を含む)のいずれかを実施する。UEがPSドメイン上で通話を再試行することを決定する場合、UEは、下記に説明されるような緊急通話セッション設定を実施し、SIP招待要求の中で受信されるURNを含む。
P−CSCFがSIP380応答で応答するとき、これは、本応答の中に3GPP IPマルチメディア(IM)CNサブシステム拡張マークアップ言語(XML)本文を含んでもよい。これは、「緊急登録」を示すインジケーションを含む場合とそうではない場合がある。本インジケーションは、利用可能である場合、異なるVPLMNを使用して初期緊急登録を実施するようにUEを促す、リダイレクトである。
UEは、下記で再現される、3GPP TS 24.229の第5.1.6.8項および第7.11.1項「IP multimedia call control protocol based on Session Initiation Protocol (SIP) and Session Description Protocol (SDP); Stage 3」、v.15.0.0(2017年9月)に従って、緊急通話セッション設定を実施してもよい。
Figure 0006916385
Figure 0006916385
ドメイン名システム(DNS)は、例えば、1つ以上のIPアドレスへのドメイン名を解決する、または1つ以上のネーミング権限ポインタ(NAPTR)記録へのドメイン名を解決することによって、1つ以上の出力データへの所与の入力データの解決を可能にする。DNSは、DNSクライアントおよびDNSサーバから成る。DNSクライアントは、UEの一部として、またはUE内で提供されてもよい。DNSクライアントは、DNS要求メッセージの中で解決されるデータをDNSサーバに送信する。DNSサーバは、DNSクライアントからDNS要求を受信するときに、要求されたデータの解決を含有するDNS応答でDNS要求に応答してもよい、またはDNSクライアントがそのDNS要求を再送信するべきである別のDNSサーバのアドレスを提供してもよい。要求されたデータの解決を含有する応答を提供する際に、DNSサーバは、それがアクセスを有する構成を使用してもよい、1つ以上のDNS要求を1つ以上の他のDNSサーバに送信してもよい、またはキャッシュからのデータ(すなわち、古くなったことが公知ではない、他のDNSサーバから前もって受信されたデータ)を使用してもよい。
UEは、DNSクライアント機能性を提供することができるために、とりわけ、インターネットプロトコルバージョン4(IPv4)アドレスおよびインターネットプロトコルバージョン6(IPv6)アドレス等の1つ以上のDNSサーバアドレスを伴って構成される必要がある。UEは、パケットデータネットワーク(PDN)またはその他のようなデータネットワークとのコネクティビティを要求するときに、DNSサーバのIPアドレスを受信してもよい。DNSサーバのIPアドレスは、ネットワークによって返される。典型的には、DNSサーバのIPアドレスは、プロトコル構成オプション(PCO)情報要素(IE)の中に含まれる。PCO IEは、NASメッセージの中でUEに配信される。
緊急サービスを提供するPLMNによって動作されるDNSサーバは、信頼できるはずであり、DNSサーバが侵害されることが予期されることも、DNS要求および応答がDNSサーバとUEとの間の送信中に侵害されることが予期されることもないことを意味する。
DNSサーバのIPアドレスは、典型的には、IMSをホストするデータネットワーク等のデータネットワークのPDN GWまたはUPFのように、UEがエントリポイントに接続するときに構成される。本エントリポイントは、VPLMN内またはHPLMN内にあってもよい。S8では、エントリポイントは、HPLMN内にある。
グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM(登録商標))アソシエーション(GSMA)は、それによって、PLMNオペレータが、相互のPLMNへのそのサブスクライバのためのローミングを提供することを可能にする、データを交換し得る、データベースを起動する。データベースは、緊急電話番号と、5ビットフォーマットのカテゴリとを含む、静的データについて他のPLMNを更新するために有用である。本データベースは、NG RAEX IR.21データベースと呼ばれる。したがって、緊急電話番号およびカテゴリがあまり動的ではないため、本データベースからのデータは、SIP招待の中で検出される場合、ローミングユーザのVPLMN内で緊急電話番号として認識され得る、第1のセットの中の緊急電話番号を決定するために、HPLMN P−CSCFにおいて抽出および構成されることができる。
PS緊急通話プロシージャの一部として、UEは、多くの場合、IMS緊急登録プロシージャを実施する必要がある。IMS緊急登録プロシージャの一部として、UEは、連絡先ヘッダフィールドの中に「sos」SIP URIパラメータを含有する、SIP登録要求を伝送する。
本SIP登録要求を受信するP−CSCFは、420(不正な拡張)または403(禁止)応答で応答してもよい。P−CSCFは、本応答の中に3GPP IM CNサブシステムXML本文を含んでもよい。ネットワークが、未登録ユーザのための緊急セッションをサポートする場合、P−CSCFはさらに、「匿名緊急通話」を示すインジケーションを含んでもよい。
GPRSおよびEPSは、NASアタッチメント、または、例えば、NAS追跡エリア更新プロシージャ中に、緊急電話番号およびカテゴリの配信をサポートする。これらのプロシージャ中に本情報を配信することの利点は、UEが、緊急電話番号が成功したネットワークアタッチメントの直後にダイヤルされるかどうかを把握し得ることである。5GにおけるNASアタッチメント、または、例えば、NAS追跡エリア更新プロシージャの均等物は、本明細書では、5G登録プロシージャと呼ばれる。5G登録プロシージャは、UEが登録要求メッセージを送信することと、UEが、例えば、登録容認メッセージを受信することとを含む。
本開示は、任意のアクセス技術を適用するソリューションを提供することを目指すが、5G特有のソリューションが、加えて、依然として必要とされ得る。例えば、競合条件の状態を防止するために、UEは、成功した5G登録の後であるが、UEがDNS等の別のプロトコルを介して緊急情報を受信する前に、音声通話を開始することができる。本時間周期では、番号が、UEによって緊急電話番号として検出されないであろう。
P−CSCFは、一般に、VPLMNでの使用中に緊急電話番号、カテゴリ、またはタイプを認識していない。S8に関して、HPLMN内のP−CSCFは、番号がVPLMNまたはVPLMNの国のための第2のセットの中にあるかどうかを検出する必要がある。NG RAEX IR.21データベースは、本情報を提供しない。
代替として、または加えて、VPLMNは、NASプロシージャを実施し、第2のセットからの番号を伴ってUEを構成することが可能であるべきである。
NG RAEX IR.21データベースは、十分な情報をP−CSCFに提供しない。例えば、SIP380応答がSIP招待のために受信される場合に、UEが基本的なCS基本通話を行わなければならないというインジケーションが存在しない。UEが、国特有の緊急サービスURNを使用して、PSドメイン上で緊急通話を再試行することを可能にするであろう、情報が存在しない。
SIP380応答はさらに、2つの以下の随意のインジケーション、すなわち、「緊急登録」または「匿名緊急通話」のうちの1つを含むことができる。NG RAEX IR.21データベースは、VPLMNが、そのP−CSCFがそのようなインジケーションを含む必要があるかどうかをHPLMNに知らせることを可能にしない。
5G CNによってサポートされるIMS(例えば、P−CSCF)は、SIP招待が緊急電話番号を含有することを検出してもよい。P−CSCFは、上記で議論されるように、SIP380応答でSIP招待を拒否してもよい、またはP−CSCFは、UEへの応答の中でSIP招待が緊急サービスに関するものであったことを示し、SIP招待を容認してもよい。セッションがSIP招待に起因する場合、セッションは、緊急セッションと見なされる。しかしながら、緊急サービスセッションは、緊急サービス専用のベアラを使用していない。
標的RAT、例えば、NRが、緊急サービスのために不適切である場合、緊急セッションを伴うベアラは、(緊急ベアラがそうするであろうように)ソースRAT上に留まるべきである。3GPP TS 23.501「System Architecture for the 5G System; Stage2」、v.15.0.0(2017年12月)で現在規定されているAMFが、緊急セッションと見なされるセッションが通常の非緊急ベアラを使用していることを認識していない場合、本セッションは、緊急サービスのために不適切なRATに移行または譲渡され得る。
非緊急ベアラを使用して、緊急セッションを、緊急サービスをサポートしないRATに譲渡することは、望ましくない場合がある。
本開示は、絶対的ではない実施例および実施形態を参照して上記の問題へのソリューションを提示し、テキスト構築物またはIEは、例証目的のためである。他のIEレイアウトまたはドメイン名標識順序も、可能であり得、本開示の範囲内である。さらに、本明細書に説明されるいくつかの実施形態は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態と組み合わせられ得る。
本開示は、UEに緊急情報をプロビジョニングすることを目指すソリューションを提供する。緊急情報は、緊急電話番号、URN、カテゴリ、またはインジケーションから成る。各緊急電話番号に対し、以下、すなわち、URN(例えば、PSドメインに好適である)、カテゴリ(例えば、CSドメインに好適である)、またはUEがCSドメイン上で基本通話プロシージャを使用する必要があるというインジケーションのうちの1つ以上のものが存在する。
代替として、UEがCSドメイン上で基本通話プロシージャを使用するというインジケーションは、UEがPSドメイン上のみで緊急通話プロシージャを使用するというインジケーション、UEがPSドメイン上のみで緊急セッションプロシージャを使用するというインジケーション、またはUEがPSドメイン上のみで緊急プロシージャを使用するというインジケーションであり得る。
UEにプロビジョニングされる緊急情報は、有効と見なされ得る。有効緊急情報は、ダイヤルされた番号が緊急電話番号であるかどうかを検出するために、ダイヤルされた番号または数字をプロビジョニングされた緊急電話番号(例えば、緊急情報の一部)と比較するときに、UEによって使用されることができる。
(例えば、ダイヤルされた)番号が緊急電話番号であるとき、UEは、選択されるドメインに応じて、そして緊急情報に応じて、ドメイン特有の緊急通話設定プロシージャを呼び出す、または基本CS通話設定プロシージャを呼び出す。
E−UTRANを使用するとき、UEは、(基本通話のための)CSフォールバックプロシージャを実施する、またはCSフォールバックプロシージャ中に緊急通話のためのCSフォールバックを示してもよい。緊急情報が、UEが基本CS通話設定プロシージャを呼び出す必要があることを示す場合、UEは、緊急通話のためのCSフォールバックを示すことなく、CSフォールバックプロシージャを実施する。
限定ではないが、MME、AMF、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、またはDNSサーバを含む、VPLMNのネットワークサーバは、モバイル国コード(MCC)等の国コードにつき、またはVPLMNにつき、以下を示す、構成を維持してもよい。
・緊急サービスのタイプが展開される国を示す第1の値、または緊急サービスのタイプが展開される国の中で緊急サービスのタイプを一意に識別する、第2の値。第1の値(例えば、xy)および第2の値(例えば、567)は、3GPP TS 24.229を参照して議論されるように、「urn:service:sos.country−specific.xy.567」等のURNが構築されることを可能にする。
・3GPP TS 24.008を参照して議論されるように、5ビットサービスカテゴリ値を表す値または5ビットサービスカテゴリ値自体
・通話が(IMSを使用する)PSドメインの代わりにCSドメイン上で設定されるべきであるかどうか
・基本通話プロシージャまたは緊急通話プロシージャがCSドメインで使用されるべきであるかどうか、または
・P−CSCFが特定のSIP応答をUEに送信するべきかどうか、およびSIP応答が「緊急登録」または「匿名緊急通話」を含むべきであるかどうか
(カテゴリ値を別の目的で使用する)
UEへのNASシグナリングは、5ビットをUEに提供し、2=32個の可能性を提供する。これらのビットの組み合わせのうちの少数が、留保されている。殆どのPLMNは、5ビットのうちの1つを設定し、国内でサポートされる緊急サービスのカテゴリのうちの1つを識別するであろう。いくつかの国では、組み合わせが、可能である。例えば、1つを上回るビットが1に設定される場合、日本の救急車および消防隊等の複合緊急センターへのルーティングが、要求される。
それは、依然として、5ビットの殆どの可能性として考えられる組み合わせを未使用のままにする。
これらの未使用の組み合わせは、サービスカテゴリの中で前もって表されなかった緊急サービスをエンコードするために使用されることができる。これは、CSドメイン上で基本通話プロシージャを介して前もって取り扱われていた緊急サービスのためのCS緊急通話プロシージャの使用を可能にし得る。
PSドメイン上で、UE修正が、これらの新しい組み合わせからURNを導出するために必要とされる。しかしながら、すでに展開されている少なくともいくつかのUEは、修正されることができない。
(P−CSCFにローミング関連データのデータベースから取得される緊急情報をプロビジョニングする)
現在、P−CSCFは、緊急URNをプロビジョニングされることができるが、VPLMNからそれらを取得するための単純、確実、セキュア、または拡張可能な方法がない。具体的には、PLMNオペレータは、そのローミングパートナーPLMNオペレータの全てにコンタクトし、必要なデータを共有または要求する必要がある。
したがって、本ソリューションは、VPLMNオペレータが必要なデータをデータベースの中に入れることを可能にし、ローミングパートナーおよびHPLMNオペレータが(IMS S8HRローミングで使用されるような)そのP−CSCFまたはDNSサーバを構成することを可能にすることによって、HPLMNオペレータが、そのネットワーク(例えば、とりわけ、P−CSCFまたはDNSサーバ)にそのローミングパートナーVPLMNの緊急URN(国特有のURNを含む)をプロビジョニングすることを可能にすることを目指す。本データは、以下を備えてもよい。
・緊急サービスのタイプが展開される国を示す第1の値、または緊急サービスのタイプが展開される国の中で緊急サービスのタイプを一意に識別する、第2の値。
・5ビットサービスカテゴリ値を表す値または5ビットサービスカテゴリ値自体
・通話が(IMSを使用する)PSドメインの代わりにCSドメイン上で設定されるべきであるかどうか、および基本通話プロシージャまたは緊急通話プロシージャがCSドメインで使用されるべきであるかどうかというインジケーション、または
・P−CSCFが特定のSIP応答をUEに送信するべきかどうか、およびSIP応答が「緊急登録」または「匿名緊急通話」を含むべきであるかどうかというインジケーション
P−CSCFは、ローミングデータベースまたはDNSにクエリを行うか、または国コード(例えば、MCC)につき、またはVPLMNにつき、以下を示す、構成情報を維持するかのいずれかであってもよい。
・SIP応答の中に「緊急登録」または「匿名緊急通話」を含むかどうか
・SIP応答の連絡先ヘッダフィールドの中にURNを含むかどうか、および含むべきURN
HPLMN DNSサーバは、国コード(例えば、MCC)につき、またはVPLMNにつき、以下を示す、構成情報を維持してもよい。
・URNの一部。国特有のURNに関して、URNの一部は、緊急サービスのタイプが展開される国を示す第1の値、または緊急サービスのタイプが展開される国の中で緊急サービスのタイプを一意に識別する、第2の値を含み得る。Request For Comment (RFC) 5031、「A Uniform Resource Name (URN) for Emergency and Other Well−Known Services」(2008年1月)による、URN等の他の場合に関して、URNの一部は、例えば、URN「urn:service.sos.police」からの「sos.police」であり得る。
・5ビットサービスカテゴリ値を表す値または5ビットサービスカテゴリ値自体
・通話が(IMSを使用する)PSドメインの代わりにCSドメイン上で設定されるべきであるかどうか、および基本通話プロシージャまたは緊急通話プロシージャがCSドメインで使用されるべきであるかどうかというインジケーション、または
・P−CSCFが特定のSIP応答をUEに送信するべきかどうか、およびSIP応答が「緊急登録」または「匿名緊急通話」を含むべきであるかどうかというインジケーション
代替として、情報がHPLMN P−CSCFからのDNSクエリを介して入手可能である場合、P−CSCFは、PLMNコードまたはMCCコードを含む、完全修飾ドメイン名(FQDN)を用いて、VPLMN DNSサーバにクエリを行うことによって、情報を取得してもよい。
5ビットサービスカテゴリとドメイン名またはFQDNとの間の下記に説明されるようなマッピングは、ホスト名が英数値列であるということを明確にして、適用されてもよい。英数値は、緊急情報の一部としてローミングデータベースまたはDNSサーバから取得されることができる。P−CSCFまたはDNSは、ローミングデータベースから英数値を取得してもよい。
(その内側に緊急セッションが存在する接続を譲渡することを防止する)
ネットワークが、その内側に緊急セッションが存在する接続を譲渡することを防止するために、ネットワークは、接続が緊急セッションを有することをIMS(緊急セッションを容認したP−CSCFを含む)によって知らされる。ネットワークは、緊急セッションを有する接続を、緊急セッションをサポートしないRATまたはCNにリダイレクトまたはハンドオーバすることを防止し得る。
(UEに緊急情報をプロビジョニングする)
本開示は、DNSおよびNASプロビジョニング方法を説明するが、アクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)、インターネットキー交換バージョン2(IKEv2)、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)、およびハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)を含む、他の方法もまた、提供されてもよい。上記の方法のリストは、限定的であることを意図していない。
要求および応答プロトコルの実施例が、図3に関して示される。応答は、緊急文書を含んでもよい。緊急文書は、緊急情報と見なされる。緊急文書は、XML(拡張マークアップ言語)で緊急情報をエンコードしてもよい。本文書は、例えば、IEの中またはドメイン名の中、または文字列の中または標識の中の緊急情報をエンコードすることの他の実施例を含む。ドメイン名、ホスト名、または標識は、全て文字列と見なされる。文字列は、ドメイン名、ホスト名、または標識であることに限定されない。ドメイン名は、1つ以上のホスト名を含んでもよい。ドメイン名またはホスト名はまた、標識と見なされる。URNは、標識を含んでもよい。
図3で見られるように、UE301は、IMS302を通してネットワークノード303と通信してもよい。矢印330によって図示されるように、要求が、緊急文書に関してネットワークノード303に伝送され、緊急文書は、矢印340によって図示されるように、UE301に返される。要求は、HTTP入手メッセージ、DNS要求、またはDHCP要求であり、場所情報を含んでもよい。
(5G)
3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスを使用し、5G CNにアクセスするとき、UEは、各アクセスを介して異なるPLMNに登録してもよい。これは、典型的には、UEが異なるコアネットワークを使用していることを意味する。典型的には、PLMNは、その独自のコアネットワークを起動する。
UEが、UEによって送信される登録要求メッセージに応答して、AMFから緊急情報を受信するとき、UEは、本情報を使用し、(例えば、ダイヤルされた)番号と緊急情報の中の緊急電話番号との間の合致を見出すことができる。緊急情報内の各緊急電話番号は、回線交換緊急(CSE)通話インジケータ、緊急サービスカテゴリ値、緊急サービスのためのURN、または国特有の緊急URNのうちの少なくとも1つと関連付けられる。緊急サービスのためのURNまたは国特有の緊急URNは、緊急URNと見なされる。
UEは、受信された緊急情報から(緊急サービスのための)(国特有の)緊急URNを再構築してもよい。例えば、国特有の緊急URNの最後のホスト名は、緊急電話番号の数字と同一である数字を有してもよい、または国特有の緊急URNの最後のホスト名は、緊急電話番号の数字と必ずしも同等ではない文字を有してもよい。緊急URNが国特有の緊急URNではない場合、緊急URNは、緊急サービスカテゴリ値から導出されることができる。例えば、urn:service:sos.policeは、第1のビットセットのみを伴う緊急サービスカテゴリ値から導出されることができる。受信される緊急情報は、緊急URNが緊急サービスカテゴリ値から導出されるかどうかを示す、インジケーションを含んでもよい。
選択されるドメインに応じて、UEは、PS緊急通話プロシージャまたはCSプロシージャを実施する。CSEの値に応じて、CSプロシージャは、CS緊急通話プロシージャまたはCS基本通話プロシージャから成る。UEがPS緊急通話プロシージャを実施する場合、UEは、SIP招待メッセージの中に緊急URNを含んでもよい。UEがCS緊急通話プロシージャを実施する場合、UEは、緊急設定メッセージの中に緊急サービスカテゴリ値を含んでもよい。UEがCS基本通話プロシージャを実施する場合、UEは、設定メッセージの中にダイヤルされた数字を含んでもよい。
(1つの5G CN)
E−UTRAN、NR、またはWLANを使用し、5G CNにアクセスするとき、UEは、サービスを取得するために登録する必要があり得る。UEは、登録要求メッセージを伝送することによって登録する。登録要求に応答して、UEは、例えば、1つ以上の緊急電話番号を伴うリスト、関連付けられるカテゴリ、関連付けられるURN、番号への電話がPSドメイン上のみで緊急プロシージャをトリガするというインジケーション、または番号への電話がCSドメイン上で基本プロシージャをトリガするというインジケーションを含む、緊急情報を受信してもよい。緊急情報は、NAS登録プロシージャの一部として受信される。
UEはまた、例えば、5G CNによって保持される登録情報を更新するために、周期的に登録要求を送信する。これらの登録要求に応答して、UEは、上記の1つ以上の緊急電話番号を伴うリストを受信してもよい。UEが空のリスト(すなわち、サイズゼロのリスト)を受信する場合、UEは、前もって記憶されたリストを空のリストと置換してもよいか、またはUEは、空のリストを無視してもよいかのいずれかである。UEがリストを受信しない場合、UEは、前もって受信されたリストを上書きしなくてもよい。
前もって受信されたリストを空のリストと置換することは、UEが同一の国内のPLMNに登録するときに有用であり、本PLMNは、モバイルエンティティ(ME)がハードコード化した番号およびユニバーサルサブスクライバ識別モジュール(USIM)がプロビジョニングした番号に起因して検出されるもの以外に、ネットワーク内の全ての緊急通話検出を取り扱う。
(2つの5G CN)
E−UTRANまたはNRを使用し、5G CNにアクセスするとき、およびWLANを使用し、別の5G CNにアクセスするとき、他方の5G CNは、異なるPLMNの一部であってもよい。他方の5G CNはさらに、異なる国に位置してもよい。
同じことが、UEが3GPPアクセスおよび非3GPPアクセスを介してEPCにアクセスするときに起こり得る。3GPPアクセスを介してEPCにアクセスするUEは、UEが非3GPPアクセスを介して受信される緊急情報を考慮し得るかどうかを示す、ポリシを受信してもよい。
さらに、非3GPPアクセスを介して受信される緊急情報はまた、MCC等の国情報と関連付けられてもよい。国情報は、緊急情報が有効である国を識別する。有効緊急情報は、ダイヤルされた番号が緊急電話番号であるかどうかを検出するために、ダイヤルされた番号をプロビジョニングされた緊急電話番号と比較するときに、使用されることができる。
(1つの5G CNおよび1つの非5G CN)
E−UTRANまたはNRを使用し、5G CNにアクセスするとき、およびWLANを使用し、EPCにアクセスするとき、EPCは、異なるPLMNの一部であってもよい。他方のEPCはさらに、異なる国に位置してもよい。
2つの5G CNの場合と同一の考慮事項が、2つのCNのうちの1つが非5G CNであるということを明確にして、ここで適用される。
(最後のホスト名が文字から成る)
下記で提案される緊急情報IEは、限定ではないが、5G CN等のネットワークに登録するためのUEの要求に応答して、含まれる。緊急情報IEは、国特有の緊急URN(例えば、「urn:service:sos.country−specific.XY.567」。部分「sos」、「country−specific」、「XY」、「567」は、標識と見なされる。標識は、1つ以上の文字から成る。ホスト名の中で許可される文字はまた、典型的には、標識の中で許可されるものである)を再構築するための情報を含有する。最後の標識、例えば、「567」は、緊急電話番号の中の数字に合致する文字から成る必要はない。それらが合致しない場合、「緊急標識の長さ」フィールドは、後続の文字によって占有されるオクテットの数を示す。文字は、コーディング方式に従ってエンコードされてもよい。文字は、最後の標識の文字を表す。「緊急標識の長さ」フィールドが0に設定される、または受信される緊急情報が、URNが国特有のURNであることを示すインジケーションを含むとき、緊急情報IEの中の数字は、最後の標識の文字、例えば、「567」を表す。緊急情報IEの中の国文字は、最後から2番目の標識の文字、例えば、「XY」を表す。標識または第1のサブサービス「country−specific」および標識または最上位サービス「sos」は、ホスト名を完成させる。国特有のURNは、これらの標識の先頭に「urn:service:」を追加することによって再構築される。
緊急情報IEは、コーディング方式情報を含有する。コーディング方式が、3GPP TS 23.038「Alphabets and language−specific information」、v.14.0.0(2017年3月)で定義される、規定されていない言語である、GSM(登録商標)デフォルトアルファベットである場合、下記の提案されるIEは、許容文字を7ビットでエンコードされ得るものに限定している。代替として、16ビットエンコード、例えば、2つの連続オクテットを占有するために各文字を要求する、ユニバーサルコード化文字セット(UCS−2)が、選定され得る。
(緊急情報IE)
本情報要素の目的は、IE内で示される国内で使用するための緊急情報をエンコードすることである。
緊急電話番号リスト情報要素は、下記に示されるようにコード化される。緊急電話番号リストIEは、タイプ4情報要素であってもよい。3GPP TS 44.006「Mobile Station−Base Station System (MS−BSS) interface; Data Link layer specification」、v14.0.0(2017年3月)で規定されるように、L3メッセージの中の最大数のオクテットによって与えられるもの以外に、いかなる長さの上限も規定されない。
Figure 0006916385
Figure 0006916385
注記0:本フィールドは、3GPP TS 23.038で定義される、規定されていない言語である、GSM(登録商標)デフォルトアルファベットでエンコードされる場合、大文字を含有する。
注記1:長さは、緊急サービスカテゴリ値および数字をエンコードするために使用されるオクテットの数を含有する。
注記2:オクテット5の中の数字は、オクテット6等の中の数字に先行する。最初に入力されるであろう数字は、オクテット5、ビット1−4の中に位置する。数字の内容は、3GPP TS 24.008の表10.5.118に示されるようにコード化される。
注記3:緊急電話番号が奇数の数字を含有する場合、個別の緊急電話番号の最後のオクテットのビット5−8は、「1111」としてコード化される終了マークを記入されてもよい。
注記4:コーディング方式に従ってエンコードされる文字列。
Figure 0006916385
(最後のホスト名がダイヤルされた数字に合致する番号から成る)
下記で提案される緊急情報IEは、5G CNに登録するためのUEの要求に応答して、含まれる。緊急情報IEは、受信される緊急情報が、URNが国特有のURNであることを示すインジケーションを含む場合、国特有の緊急URN(例えば、「urn:service:sos.country−specific.XY.567」)を再構築するために十分な情報を含有する。緊急情報IEの中の数字は、最後の標識の文字、例えば、「567」を表す。緊急情報IEの中の国文字は、最後から2番目の標識の文字、例えば、「XY」を表す。標識「country−specific」および標識「sos」は、ホスト名を完成させる。国特有のURNは、本ホスト名の先頭に「urn:service:」を追加することによって再構築される。
緊急情報IEは、コーディング方式情報を含有する。エンコード方式が、3GPP TS 23.038で定義される、規定されていない言語である、GSM(登録商標)デフォルトアルファベットである場合、下記の提案されるIEは、許容文字を、最後の2ビットが10に設定された7ビットでエンコードされ得るものに限定している。代替として、ビットは、文字を強制的に小文字にするように設定され得る。代替として、7のうちの最後の2ビットは、ハードコード化される必要がない。代替として、16ビットエンコードが、選定され得る(例えば、UCS2)。2つの連続オクテットを占有するために各文字を要求する。
本情報要素の目的は、IE内で示される国内で使用するための緊急情報をエンコードすることである。
緊急電話番号リスト情報要素は、下記に示されるようにコード化される。緊急電話番号リストIEは、タイプ4情報要素である。いかなる長さの上限も、L3メッセージの中の最大数のオクテットによって与えられるもの以外に、規定されない(3GPP TS 44.006参照)。
Figure 0006916385
Figure 0006916385
注記0:本フィールドは、3GPP TS 23.038で定義される、規定されていない言語である、GSM(登録商標)デフォルトアルファベットでエンコードされる場合、大文字を含有する。
注記1:長さは、緊急サービスカテゴリ値および数字をエンコードするために使用されるオクテットの数を含有する。
注記2:オクテット5の中の数字は、オクテット6等の中の数字に先行する。最初に入力されるであろう数字は、オクテット5、ビット1−4の中に位置する。数字の内容は、表10.5.118/3GPP TS 24.008に示されるようにコード化される。
注記3:緊急電話番号が奇数の数字を含有する場合、個別の緊急電話番号の最後のオクテットのビット5−8は、「1111」としてコード化される終了マークを記入されてもよい。
Figure 0006916385
(緊急電話番号リストIEを補完する緊急情報を伴う第2のIE)
下記で提案される緊急情報IEは、CNに登録するためのUEの要求に応答して、または(非5G CNに関して)場所情報、(非5G CN:EPCネットワークに関して)追跡エリア情報を更新する、またはエリア情報をCNに登録するためのUEの要求に応答して、含まれる。拡張番号リストIEはまた、緊急情報IEとしても、または別様に名前を付けられたIEによっても公知であり得る。緊急情報IEは、国特有の緊急URN(例えば、「urn:service:sos.country−specific.XY.567」)を再構築するために十分な情報を含有する。
緊急情報IEは、コーディング方式情報を含有する。エンコード方式が、3GPP TS 23.038で定義される、規定されていない言語である、GSM(登録商標)デフォルトアルファベットである場合、下記の提案されるIEは、許容文字を、最後の2ビットが10に設定された7ビットでエンコードされ得るものに限定している。代替として、ビットは、文字を強制的に小文字にするように設定され得る。代替として、7のうちの最後の2ビットは、ハードコード化される必要がない。代替として、16ビットエンコードが、選定され得(例えば、UCS2)、2つの連続オクテットを占有するために各文字を要求する。
「緊急標識の長さ」フィールドは、後続の文字によって占有されるオクテットの数を示す。文字は、コーディング方式に従ってエンコードされてもよい。文字は、最後の標識の文字を表す。
緊急電話番号リストIEの中の緊急電話番号は、緊急情報IEの中の標識と対応することを意図しており、第1の緊急電話番号情報の数字は、第1のURIの最後の緊急標識に対応する。第1のURIの最後の緊急標識の長さが0に設定される、または受信される緊急情報が、URNが国特有のURNであることを示すインジケーションを含む場合、国特有のURNの最後の標識は、緊急電話番号リストIEの中の緊急電話番号の中の数字に合致する。第1のURIの最後の緊急標識の長さがゼロ以外に設定される場合、国特有のURNの最後の標識は、標識文字に合致する。
緊急情報IEの中の国文字は、最後から2番目の標識の文字、例えば、「XY」を表す。標識「country−specific」および標識「sos」は、ホスト名を完成させる。国特有のURNは、本ホスト名の先頭に「urn:service:」を追加することによって再構築される。
本情報要素の目的は、IE内に示される国内で使用するための緊急情報をエンコードすることである。
緊急電話番号リスト情報要素は、下記に示されるようにコード化される。
緊急電話番号リストIEは、タイプ4情報要素である。いかなる長さの上限も、L3メッセージの中の最大数のオクテットによって与えられるもの以外に、規定されない(3GPP TS 44.006参照)。
Figure 0006916385
Figure 0006916385
注記0:本フィールドは、3GPP TS 23.038で定義される、規定されていない言語である、GSM(登録商標)デフォルトアルファベットでエンコードされる場合、大文字を含有する。
注記1:長さは、緊急サービスカテゴリ値および数字をエンコードするために使用されるオクテットの数を含有する。
注記2:オクテット5の中の数字は、オクテット6等の中の数字に先行する。最初に入力されるであろう数字は、オクテット5、ビット1−4の中に位置する。数字の内容は、3GPP TS 24.008の表10.5.118に示されるようにコード化される。
注記3:緊急電話番号が奇数の数字を含有する場合、個別の緊急電話番号の最後のオクテットのビット5−8は、「1111」としてコード化される終了マークを記入されるものとする。
注記4:コーディング方式に従ってエンコードされる文字列。
Figure 0006916385
Figure 0006916385
(他のCN)
3GPPアクセスを介してアクセスされる非5G CNを介して提供されるサービスを使用しようとするUEはまた、多くの場合、CNに登録する。UEは、NASアタッチ要求メッセージ、NAS追跡エリア更新要求メッセージ、またはNAS場所エリア要求更新メッセージをCNに伝送することによって、登録する。CN(例えば、EPCネットワーク、5G CN、またはGPRS CN)と相互作用するために使用されるプロトコルの一部である、NASメッセージは、少なくとも1つの情報要素(IE)を含んでもよい。アタッチ要求メッセージ、追跡エリア更新要求メッセージ、または場所エリア要求に応答して、UEは、1つ以上の緊急電話番号、関連付けられるカテゴリ、関連付けられるURN、または以下を伴って、リストを受信してもよい。
・番号への電話がPSドメイン上のみで緊急プロシージャをトリガするというインジケーション、または
・番号への電話がCSドメイン上で基本プロシージャをトリガするというインジケーション
いくつかの既存のCNは、NASメッセージを介してある緊急情報をすでに提供しているが、NASメッセージは、欠落している付加的緊急情報を提供するように拡張され得る。NASメッセージのコンテンツの拡張は、後方互換性がある一方で、5Gへの進化を提供するであろう。さらに、拡張は、重複を防止するであろう。NASメッセージは、特に緊急情報を含む、情報全般を符号化する限定数のオクテットのみを含み得ることに留意されたい。
UEが、UEによって送信される登録メッセージ(例えば、とりわけ、アタッチメッセージ、場所エリア更新メッセージ、追跡エリア更新メッセージ、IKE、拡張可能認証プロトコル(EAP))に応答して、モビリティ管理ネットワーク要素(例えば、MME、SGSN、進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG))から緊急情報を受信するとき、UEは、本情報を使用し、ダイヤルされた番号と緊急情報の中の緊急電話番号との間の合致を見出すことができる。緊急情報内の各緊急電話番号は、回線交換緊急(CSE)通話インジケータ、緊急サービスカテゴリ値、または国特有の緊急URNのうちの少なくとも1つと関連付けられる。
UEは、受信された緊急情報から国特有の緊急URNを再構築してもよい。例えば、国特有の緊急URNの最後のホスト名は、緊急電話番号の数字と同一である数字を有してもよい、または国特有の緊急URNの最後のホスト名は、緊急電話番号の数字と同等ではない数字を有してもよい。
選択されるドメインに応じて、UEは、PS緊急通話プロシージャまたはCSプロシージャを実施する。CSEの値に応じて、CSプロシージャは、CS緊急通話プロシージャまたはCS基本通話プロシージャから成る。UEがPS緊急通話プロシージャを実施する場合、UEは、SIP招待メッセージの中に再構築された国特有の緊急URNを含む。UEがCS緊急通話プロシージャを実施する場合、UEは、緊急設定メッセージの中に緊急サービスカテゴリ値を含んでもよい。UEがCS基本通話プロシージャを実施する場合、UEは、設定メッセージの中にダイヤルされた数字を含んでもよい。
既存の登録応答メッセージが緊急電話番号リストIEをすでに含んでいる場合、提案される緊急情報IEを伴って(NAS)登録応答を拡張することが提案される。拡張番号リストIEはまた、緊急情報IEとしても公知であり得る。
(DNSベースのソリューション)
(全体的プロシージャ)
5Gは、新たに定義されたシステムであるが、他のシステム、例えば、EPCをサポートするシステムが、現在展開されている。5Gでは、緊急情報は、NASの一部として提供されることができるが、他のシステムでは、MMEおよびUEのNASおよびUEの上層(例えば、IMSクライアントを備え得る)をアップグレードすることは、簡単ではない。
本ソリューションはまた、5G CN以外のCNにも適用可能である。UEは、1つ以上の緊急電話番号、関連付けられるカテゴリ、関連付けられるURN、および/または以下を伴って、緊急情報を取得する必要がある。
・番号への電話がPSドメイン上のみで緊急プロシージャをトリガするというインジケーション、または
・番号への電話がCSドメイン上で基本プロシージャをトリガするというインジケーション
リストを提供するために使用される任意のプロビジョニング機構は、好ましくは、容易に展開可能であるべきである。例えば、DNSサーバが、リストを取得するために使用されることができる。UEは、例えば、NAS層に影響を及ぼすことなく、DNSにクエリを行うことができる。UEは、そのアドレスがPLMNのネットワークによって示されるDNSサーバから、信頼できないWLANから取得されるDNSサーバが信頼できないDNSサーバと見なされるため、上記で説明されるような緊急情報のリストを取得してもよい。リストは、ホスト名を含有してもよい。いくつかのホスト名は、例えば、「sos」標識のような標識の存在により、緊急情報を表してもよい。緊急情報の中のある情報は、下記でより詳細に説明されるようにフォーマットされる1つ以上のホスト名であってもよい。
本ソリューションは、UEが、ダイヤルされた番号が緊急電話番号の第2のセットの中にあることを検出しない状況を少なくとも部分的に防止するであろう。
UEが空のリストを受信する場合、UEは、前もって記憶されたリストを空のリストと置換してもよい(すなわち、現在のリストを除去/削除する)か、またはUEが空のリストを無視してもよいかのいずれかである。UEがリストを受信しない場合、UEは、前もって受信されたリストを上書きしないことを選定してもよい。前もって受信されたリストを空のリストと置換することは、UEがHPLMNと同一の国内のPLMNに登録するときに有用であり、本PLMNは、MEがハードコード化した番号およびUSIMがプロビジョニングした番号に起因して検出されるもの以外に、(例えば、P−CSCFからのSIP380応答を用いて、MSC内で、または基本通話要求をPSAPにルーティングすることによって)ネットワーク内の全ての緊急通話検出を取り扱う。
DNSを使用し、本リストを取得するとき、UEは、DNS要求を1つ以上の前もって構成されたDNSサーバに送信することによって、インジケータを使用してDNS NAPTRクエリを実施してもよい。UEは、例えば、上記で説明されるような緊急情報のリストを受信することを所望することを示す文字列を送信してもよい。文字列は、ドメイン名またはFQDNであってもよい。DNSサーバは、次いで、置換記録を含有し得るDNS応答メッセージで応答してもよい。
置換記録は、DNS応答メッセージの中に存在する場合、ドメイン名(ドメイン名は、ドットで分離されたホスト名のセットまたはドットで分離された標識のセットであり得る)またはFQDNを含有する。
プロトコルのためのインターネット規格(Request For Comments)は、コンポーネントホスト名標識が、(大文字と小文字を区別しない様式で)ASCII文字「a」から「z」、数字「0」から「9」、およびハイフン(「−」)のみを含有し得ることを義務付ける。RFC 952の中のホスト名の最初の仕様書「DoD Internet Host Table Specification」(1985年10月)は、標識が数字から、またはハイフンから開始し得ず、ハイフンで終了してはならないことを義務付けた。しかしながら、後続の仕様書、RFC 1123「Requirements for Internet Hosts−Application and Support」(1989年10月)は、ホスト名標識が数字から開始することを可能にした。いかなる他のシンボル、句読文字、または余白も、許可されない。
5ビットカテゴリ情報を有効ホスト名またはドメイン名の標識にマップするとき、単純にASCIIまたはUTF−8文字の最初または最後の5ビットをとることは、上記のホスト名要件に従って、ホスト名または標識の中で許容されないASCIIまたはUTF−8文字をもたらし得る。例えば、16進1Bは、ASCIIでESCコマンドを表す。したがって、ソリューションが、下記の本問題のために提供される。
上記のDNSプロシージャは、例えば、WLANを含む、任意のアクセス技術によって提供される任意のIPアクセスを経由して、使用されることができ、これは、LTEアクセスまたはEPC、NRアクセスまたは5G CNにも、または同等物にも限定されない。
UEの代替物として、P−CSCFが、DNSサーバを調査し、そのような情報を取得し得る。
下記の代替案の全てでは、構築されたドメイン名が一意であり、例えば、ICANNを通してすでに留保されている別のドメイン名に重複しないことを確実にするために、最上位ドメイン名が、追加され得る。例えば、<MNC>および<MCC>が、ローカルブレイクアウト(LBO)またはホームベースのルーティング(S8HR)ローミングが使用されるかどうかに応じて、HPLMNまたはVPLMNのいずれかである、IMS PDNを提供するPLMNのE.212モバイルネットワークコードおよびモバイル国コードである、eservicecat.mnc<MNC>.mcc<MCC>.pub.3gppnetwork.orgである。
代替として、以下のドメイン名、すなわち、「sos.en.cn.mcc<MCC>.pub.3gppnetwork.org」が、考慮され得る。構築されたドメイン名に追加するための最上位ドメイン名は、静的である、周知である、事前プロビジョニングまたはハードコード化され得る、またはとりわけ、例えば、NASメッセージングでPCO IEを使用して、DHCPを使用して、オープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)を使用して、SIP登録時(例えば、SIP招待要求へのSIP応答の中で受信される)またはPDN接続設定時にUEの中でプロビジョニングされ得る。代替として、UEは、3GPP TS 23.003、「Numbering, addressing, and identification」、v.15.2.0(2017年12月)で説明されるように、構成されたIMSホームネットワークドメイン名から構築されたドメイン名に追加するための最上位ドメイン名を導出し、UEが結果として生じたドメイン名またはFQDNを導出し得ることを確実にするために、標識「3gppnetwork.org」の前に標識「pub」を挿入し得る。
注記:UEではなくP−CSCFがDNS要求を開始している場合、標識「.pub」の挿入は、不必要である。
(5ビットサービスカテゴリをドメイン名またはFQDNに、およびそこからマップする)
(代替案1)
一実施形態では、「オン」である、または「設定」される各ビットは、下記の表2の実施例によって示されるように、文字にマップされ得る。設定されない、または「オフ」であるビットは、別の有効ホスト名文字、例えば、「z」または「0」(ゼロ)、または「o」または「−」にマップされ得る。文字にマップすることは、ホスト名が数字またはダッシュから開始することを可能にしないDNSサーバのために好まれ得る。
Figure 0006916385
代替として、ホスト名は、いくつかの所定の文字、例えば、「cat」から開始し得る。例えば、5ビットサービスカテゴリが「01100」である場合、ホスト名は、「cat0af00」、または右から左に読むときに「cat00af0」であり得る。
「p」、「a」、「f」、「g」、または「r」等の文字にマップする代わりに、「オン」である、または「設定」される各ビットは、数字にマップされ得る。5ビット「01100」の同一の実施例を使用して、マップされたホスト名は、「cat01100」、または右から左に読むときに「cat00110」であり得る。
(代替案2)
サービスカテゴリは、数字、例えば、16進数または10進数で表されることができる。現在、2=32個のサービスカテゴリ値が存在する。[0−31]の間であり、それを含む、任意の数字が、有効サービスカテゴリを表すであろう。16進数では、[0−1F]の間であり、それを含む、任意の16進数が、有効サービスカテゴリを表すであろう。例えば、「救急車」および「消防隊」セットを表すビットを伴うサービスカテゴリ値は、「06」または「cat06」によって表され得る。
(代替案3)
代替案3は、代替案1または代替案2と組み合わせられ、以下のようにこれらの代替案を改良する。
CSドメイン上の通話が基本プロシージャを使用して実施されるべきであることを示すために、所定の文字の後には、空の文字列、例えば、「cat」が続き得る。
他方では、「e」または「ec」または「ecsc」は、それぞれ、「緊急」、「緊急通話」、または「緊急CS通話」を表す、所定の文字の代替セットと見なされ得る。ネットワークがCSドメイン上の通話が基本通話プロシージャ(すなわち、緊急通話プロシージャではない)を使用して実施されるべきであることを示すことを所望する場合、所定の文字は、「c」または「csc」であり得る。「e」または「ec」または「ecsc」の後には、カテゴリ表現が続くであろうが(例えば、代替案1および代替案2参照)、「c」または「csc」の後には、カテゴリ表現が続かないであろう。
したがって、上記の実施例を使用し、IMS PDNを提供するネットワークの(<MNC>または)<MCC>が、例えば、それぞれ、15および234である場合、以下のURNカテゴリは、関連付けられるドメイン名またはFQDNの中にトランスポーズされるであろう。本リストは、例証目的のためにすぎず、全ての可能性の包括的リストであることを意図していないことに留意されたい。
・cat0af00.eservicecat.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
・cat00af0.eservicecat.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
・cat01100.eservicecat.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
・cat00110.eservicecat.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
・06.eservicecat.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
・cat06.eservicecat.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
(緊急URNをドメイン名またはFQDNに、およびそこからマップする)
2つの緊急URNセットが存在する。
・第1の緊急URNセット:「urn:service:sos」、「urn:service:sos.police」、「urn:service:sos.ambulance」、「urn:service:sos.fire」、「urn:service:sos.marine」、および「urn:service:sos.mountain」、および
・国特有の緊急サービスURNとして公知である、他のURNから成る第2の緊急URNセット
上記で定義されるようなセットの中のURNから「urn:service:」の接頭テキストをドロップし、次いで、残りのホスト名標識の順序を逆転させることによって、ドメイン名またはFQDNが、構築されることができる。しかしながら、構築されたドメイン名が一意であり、例えば、ICANNを通して、すでに留保されている別のドメイン名に重複しないことを確実にするために、最上位ドメイン名が、追加され得る。例えば、<MNC>および<MCC>が、LBOまたはS8HRローミングが使用されるかどうかに応じて、HPLMNまたはVPLMNのいずれかであり得る、IMS PDNを提供するPLMNのE.212モバイルネットワークコードおよびモバイル国コードである、service.urn.mnc<MNC>.mcc<MCC>.pub.3gppnetwork.org等のURNが、構築され得る。
代替として、以下のドメイン名、すなわち「sos.en.cn.mcc<MCC>.pub.3gppnetwork.org」が、考慮され得る。構築されたドメイン名に追加するための最上位ドメイン名は、静的である、周知である、事前プロビジョニングまたはハードコード化され得る、またはとりわけ、例えば、NASメッセージングでPCO IEを使用して、DHCPを使用して、OMA DMを使用して、例えば、SIP招待要求へのSIP応答の中で受信される、SIP登録時に、またはPDN接続設定時に、UEの中でプロビジョニングされ得る。代替として、UEは、3GPP TS 23.003で説明されるように、構成されたIMSホームネットワークドメイン名から構築されたドメイン名に追加するための最上位ドメイン名を導出し、UEが結果として生じたドメイン名またはFQDNを導出し得ることを確実にするために、標識「3gppnetwork.org」の前に標識「pub」を挿入し得る。
注記:UEではなくP−CSCFがDNS要求を開始している場合、標識「.pub」の挿入は、不必要である。
したがって、上記の実施例を使用し、IMS PDNを提供するネットワークの<MNC>または<MCC>が、それぞれ、15および234である場合、以下のURNは、関連付けられるドメイン名またはFQDNの中にトランスポーズされるであろう。
・sos.service.urn.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
・police.sos service.urn.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
・ambulance.sos service.urn.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
・fire.sos.service.urn.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
・marine.sos.service.urn.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
・mountain.sos.service.urn.mnc015.mcc234.pub.3gppnetwork.org
上記は、3GPP TS 23.003に追加される以下のテキストに対応し得る。
Figure 0006916385
Figure 0006916385
代替として、上記の置換形態は、「visited−country」と名前を付けられた標識、すなわち、<ps−emergency−type>.<cs−emergency>.<emergency−number>.sos.en.cn.mcc<MCC>.visited−country.pub.3gppnework.orgを含み得る。
上記で参照される、「3GPP TS 23.003で規定されるような緊急電話番号FQDNフォーマットに基づく緊急電話番号FQDN」は、以下の節を3GPP TS 23.003に追加することに基づき得る。
Figure 0006916385
Figure 0006916385
UEが、例えば、「sos.ambulance.cs.15.sos.en.cn.mcc345.pub.3gppnetwork.org」または「sos.police.ecs00001.17.sos.en.cn.mcc345.pub.3gppnetwork.org」を受信し、以下に合致するダイヤルされた番号を検出するとき、
・15:UEは、「sos.ambulance.cs.15.sos.en.cn.mcc345.pub.3gppnetwork.org」から、「emergency−number」部分に合致する15と番号付けされたものを導出することができる。さらに、「cs−emergency」部分の値は、「CS」である。値「CS」は、UEがCSドメインを選択して電話をかける場合に、UEがCS基本通話プロシージャを実施しなければならないことを示す。「ps−emergency−type」部分の値は、「sos.ambulance」である。値「sos.ambulance」は、UEがPSドメインを選択して電話をかける、または緊急セッションを行う場合に、UEがSIP招待の中に構築されたURNを含まなければならないことを示す。UEは、値の先頭に「urn:service:」を追加し、構築されたURN「urn:service:sos.ambulance」をもたらすことによって、URNを構築する。
・17:UEは、「sos.police.ecs00100.17.sos.en.cn.mcc345.pub.3gppnetwork.org」から、「emergency−number」部分に合致する17と番号付けされたものを導出することができる(表19.4.2.9A.x−1参照)。さらに、「cs−emergency」部分の値は、「ecs00001」である。値「ecs00001」は、UEがCSドメインを選択して電話をかける場合に、UEがCS緊急通話プロシージャを実施しなければならないことを示す。UEは、緊急設定メッセージの中でカテゴリを設定しなければならず、UEは、「police」を表すビット(すなわち、第1のビット)を設定するのみである。「ps−emergency−type」部分の値は、「sos.police」である。値「sos.police」は、UEがPSドメインを選択して電話をかける、または緊急セッションを行う場合に、UEがSIP招待の中に構築されたURNを含まなければならないことを示す。UEは、値の先頭に「urn:service:」を追加し、構築されたURN「urn:service:sos.police」をもたらすことによって、URNを構築する。
16進エンコードを用いた実施形態では、上記は、以下のように修正されることができる。
Figure 0006916385
UEが、例えば、「sos.ambulance.cs.15.sos.en.cn.mcc345.pub.3gppnetwork.org」または「sos.police.ecs00001.17.sos.en.cn.mcc345.pub.3gppnetwork.org」を受信し、以下に合致するダイヤルされた番号を検出するとき、
・15:UEは、「sos.ambulance.cs.15.sos.en.cn.mcc345.pub.3gppnetwork.org」から、「emergency−number」部分に合致する15と番号付けされたものを導出することができる(表19.4.2.9A.x−1参照)。さらに、「cs−emergency」部分の値は、「CS」である。値「CS」は、UEがCSドメインを選択して電話をかける場合に、UEがCS基本通話プロシージャを実施しなければならないことを示す。「ps−emergency−type」部分の値は、「sos.ambulance」である。値「sos.ambulance」は、UEがPSドメインを選択して電話をかける、または緊急セッションを行う場合に、UEがSIP招待の中に構築されたURNを含まなければならないことを示す。UEは、値の先頭に「urn:service:」を追加し、構築されたURN「urn:service:sos.ambulance」をもたらすことによって、URNを構築する。
・17:UEは、「sos.police.ecs00100.17.sos.en.cn.mcc345.pub.3gppnetwork.org」から、「emergency−number」部分に合致する17と番号付けされたものを導出することができる(表19.4.2.9A.x−1参照)。さらに、「cs−emergency」部分の値は、「ecs01」である。値「ecs01」は、UEがCSドメインを選択して電話をかける場合に、UEがCS緊急通話プロシージャを実施しなければならないことを示す。16進値01は、5ビットで値00001を表す。UEは、緊急設定メッセージの中で5ビットカテゴリを設定しなければならず、UEは、「police」を表すビット(すなわち、第1のビット)を設定するのみである。「ps−emergency−type」部分の値は、「sos.police」である。値「sos.police」は、UEがPSドメインを選択して電話をかける、または緊急セッションを行う場合に、UEがSIP招待の中に構築されたURNを含まなければならないことを示す。UEは、値の先頭に「urn:service:」を追加し、構築されたURN「urn:service:sos.police」をもたらすことによって、URNを構築する。
本開示のいくつかの実施形態は、以下の非限定的な付記を参照して説明され得る。
1.UEであって、
緊急情報を取得することであって、緊急情報は、緊急電話番号と、CSドメイン上で通話を開始するための情報、PSドメイン上で緊急セッションを開始するための情報のうちの少なくとも1つとを含む、ことと、
緊急電話番号を1つ以上の第1の数字と合致させることであって、緊急電話番号は、1つ以上の第2の数字から成る、ことと
を行う、UE。
2.CSドメイン上の通話は、基本通話または緊急通話のうちの少なくとも1つを備える、項目1。
3.PSドメイン上で緊急セッションを開始するための情報は、URNを構築するための情報を備える、項目1。
3a.URNは、「sos」に設定される標識を含む、項目3。
4.CSドメイン上で緊急通話を開始するための情報は、5ビットサービスカテゴリを構築するための情報を備える、項目2。
5.CSドメイン上で緊急通話を開始するための情報は、5ビットサービスカテゴリを備える、項目2。
6.CSドメイン上で基本通話を開始するための情報は、5ビットサービスカテゴリを構築するために不十分な情報を備える、項目2。
7.CSドメイン上で基本通話を開始するための情報は、CSドメイン上で基本通話を開始するためのUEを示すインジケータを備える、項目2。
8.CSドメイン上で基本通話を開始するための情報は、緊急プロシージャがPSドメイン上のみで適用可能であるというインジケーションを備える、項目2。
9.緊急電話番号が1つ以上の第1の数字に合致する場合に、CSドメイン上で基本通話を開始するための情報は、1つ以上の第1の数字がCS設定メッセージの中に含まれるというインジケーションを備える、項目2。
10.緊急電話番号および情報のうちの少なくとも1つは、関連付けられる、項目1。
11.緊急電話番号が1つ以上の第1の数字に合致する場合に、URNは、SIP招待メッセージの中に含まれる、項目3。
12.長さフィールドがゼロに設定される場合に、URNは、緊急電話番号に等しい標識を含む、項目3。
13.インジケータが、URNが国特有のURNであることを示す場合に、URNは、緊急電話番号に等しい標識を含む、項目3。
13a.インジケータは、URNが国特有のURNであることを示す、項目3。
13.インジケータは、URNが「urn:service:sos」、「urn:service:sos.police」、「urn:service:sos.ambulance」、「urn:service:sos.fire」、「urn:service:sos.marine」、「urn:service:sos.mountain」のうちの1つであることを示す、項目3。
13a.「urn:service:sos」、「urn:service:sos.police」、「urn:service:sos.ambulance」、「urn:service:sos.fire」、「urn:service:sos.marine」、「urn:service:sos.mountain」のうちの1つは、5ビットサービスカテゴリに由来する、項目13。
A.ネットワーク要素であって、
緊急情報を提供し、緊急情報は、緊急電話番号と、CSドメイン上で通話を開始するための情報、PSドメイン上で緊急セッションを開始するための情報のうちの少なくとも1つとを含む、ネットワーク要素。
AA.項目Aのネットワーク要素と、項目1のUEとを備える、システム。
B.第1のPLMN内のネットワーク要素であって、
第2のPLMNのための緊急情報を取得し、緊急情報は、緊急電話番号と、CSドメイン上で通話を開始するための情報、PSドメイン上で緊急セッションを開始するための情報のうちの少なくとも1つとを含み、
緊急情報は、第2のPLMNを介してUEからSIP招待を受信するときに適用可能である、ネットワーク要素。
B1.緊急情報はさらに、「緊急登録」を示す、項目B。
B2.緊急情報はさらに、「匿名緊急通話」を示す、項目B。
本開示を実装するために使用され得る、1つの例示的ユーザ機器は、図4に関して下記に説明される。
ユーザ機器400は、音声またはデータ通信能力または両方を有する、双方向無線通信デバイスを備えてもよい。ユーザ機器400は、概して、他のコンピュータシステムと通信する能力を有する。提供される正確な機能性に応じて、ユーザ機器は、実施例として、データメッセージングデバイス、双方向ページャ、無線電子メールデバイス、スマートフォン、データメッセージング能力を伴うセルラー電話、無線インターネット家電、無線デバイス、モバイルデバイス、組み込みセルラーモデム、またはデータ通信デバイスと称され得る。
ユーザ機器400が、双方向通信を可能にされる場合、これは、受信機412および送信機414、ならびに1つ以上のアンテナ要素416および418、局部発振器(LO)413、およびデジタル信号プロセッサ(DSP)420等の処理モジュール等の関連付けられたコンポーネントを含む、通信サブシステム411を組み込み得る。通信分野の当業者に明白となるであろうように、通信サブシステム411の特定の設計は、ユーザ機器が動作することを意図している、通信ネットワークに依存するであろう。
ネットワークアクセス要件もまた、ネットワーク419のタイプに応じて変動するであろう。いくつかのネットワークでは、ネットワークアクセスは、ユーザ機器400のサブスクライバまたはユーザと関連付けられる。ユーザ機器は、ネットワーク上で動作するために、組み込みまたはリムーバブルユーザ識別モジュール(RUIM)、またはサブスクライバ識別モジュール(SIM)カードまたはUMTS SIM(USIM)を要求し得る。USIM/SIM/RUIMインターフェース444は、通常、USIM/SIM/RUIMカードが挿入および吐出され得る、カードスロットに類似する。USIM/SIM/RUIMカードは、メモリを有し、多くのキー構成451、および識別およびサブスクライバ関連情報等の他の情報453を保持することができる。他の場合では、ネットワーク419ではなく、ユーザ機器400は、車両、路側インフラストラクチャ、別のユーザ機器、または他のピアツーピア通信等の非アクセスノードと通信してもよい。
要求されるネットワーク登録またはアクティブ化プロシージャが完了されると、ユーザ機器400は、ネットワーク419を経由して、通信信号を送信および受信してもよい。図4に図示されるように、ネットワーク419は、モバイルデバイスと通信する複数の基地局を含むことができる。
アンテナ416によって通信ネットワーク419を通して受信された信号は、受信機412に入力され、これは、信号増幅、周波数下方変換、フィルタリング、チャネル選択、および同等物等の共通受信機機能を果たしてもよい。受信された信号のアナログ/デジタル(A/D)変換は、復調およびデコード等のより複雑な通信機能がDSP410内で果たされることを可能にする。同様に、伝送されることになる信号は、変調およびエンコードを含み、例えば、DSP420によって処理され、アンテナ418を介した通信ネットワーク419を経由して、デジタル/アナログ(D/A)変換、周波数上方変換、フィルタリング、増幅、および伝送のために、送信機414に入力される。DSP420は、通信信号を処理するだけではなく、受信機および送信機制御も提供する。例えば、受信機412および送信機414内の通信信号に適用される利得は、DSP420で実装される自動利得制御アルゴリズムを通して、適応的に制御されてもよい。
ユーザ機器400は、概して、デバイスの全体的動作を制御するプロセッサ438を含む。データおよび音声通信を含む、通信機能は、通信サブシステム411を通して果たされる。プロセッサ438はまた、ディスプレイ422、フラッシュメモリ424、ランダムアクセスメモリ(RAM)426、補助入力/出力(I/O)サブシステム428、シリアルポート430、1つ以上のキーボードまたはキーパッド432、スピーカ434、マイクロホン436、短距離通信サブシステムまたはDSRCサブシステム等の他の通信サブシステム440、および概して442として指定される任意の他のデバイスサブシステム等のさらなるデバイスサブシステムと相互作用する。シリアルポート430は、USBポート、車載診断(OBD)ポート、または当業者に公知である他のポートを含んでもよい。
図4に示されるサブシステムのうちのいくつかは、通信関連機能を実施する一方、他のサブシステムは、「常駐」またはデバイス上機能を提供してもよい。着目すべきこととして、キーボード432およびディスプレイ422等のいくつかのサブシステムは、例えば、通信ネットワークを経由した伝送のためにテキストメッセージを打ち込む等の通信関連機能、および計算機またはタスクリスト等のデバイス常駐機能の両方のために使用されてもよい。
プロセッサ438によって使用されるオペレーティングシステムソフトウェアは、代わりに、読取専用メモリ(ROM)または類似記憶装置要素(図示せず)であり得る、フラッシュメモリ424等の持続的記憶装置内に記憶されてもよい。当業者は、オペレーティングシステム、具体的デバイスアプリケーション、またはその一部が、一時的に、RAM426等の揮発性メモリの中にロードされ得ることを理解するであろう。受信された通信信号もまた、RAM426内に記憶されてもよい。
示されるように、フラッシュメモリ424は、コンピュータプログラム458およびプログラムデータ記憶装置450、452、454、および456の両方のために、異なるエリアに分離されることができる。これらの異なる記憶装置タイプは、各プログラムがそれらの独自のデータ記憶要件のために、フラッシュメモリ424の一部を配分し得ることを示す。プロセッサ438は、そのオペレーティングシステム機能に加えて、ユーザ機器上のソフトウェアアプリケーションの実行を可能にしてもよい。例えば、潜在的に、データおよび音声通信アプリケーションを含む、基本動作を制御する、アプリケーションの所定のセットは、通常、製造中にユーザ機器400上にインストールされるであろう。他のアプリケーションも、続いて、または動的に、インストールされ得る。
アプリケーションおよびソフトウェアは、任意のコンピュータ可読記憶媒体上に記憶されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、光学(例えば、CD、DVD等)、磁気(例えば、テープ)、または当技術分野で公知である他のメモリ等の有形または一過性/非一過性媒体であってもよい。
1つのソフトウェアアプリケーションは、限定ではないが、電子メール、メッセージ、カレンダイベント、音声メール、予約、およびタスクアイテム等のユーザ機器のユーザに関連するデータアイテムを編成および管理する能力を有する、パーソナル情報マネージャ(PIM)アプリケーションであってもよい。とりわけ、生産性アプリケーション、ソーシャルメディアアプリケーション、ゲームを含む、さらなるアプリケーションもまた、ネットワーク419、補助I/Oサブシステム428、シリアルポート430、短距離通信サブシステム440または任意の他の好適なサブシステム442を通して、ユーザ機器400上にロードされ、プロセッサ438による実行のために、ユーザによって、RAM426または不揮発性記憶装置(図示せず)内にインストールされてもよい。アプリケーションインストールにおけるそのような柔軟性は、デバイスの機能性を増加させ、改良されたデバイス上機能、通信関連機能、または両方を提供し得る。
データ通信モードでは、テキストメッセージまたはウェブページダウンロード等の受信された信号は、通信サブシステム411によって処理され、プロセッサ438に入力され、これはさらに、ディスプレイ422または代替として補助I/Oデバイス428への出力のために、受信された信号を処理し得る。
ユーザ機器400のユーザはまた、例えば、とりわけ、ディスプレイ422および可能性として補助I/Oデバイス428と併せて、物理的または仮想のいずれかの完全英数字キーボードまたは電話タイプキーパッドであり得る、キーボード432を使用して、メッセージ等のデータアイテムを構成してもよい。そのような構成されたアイテムは、次いで、通信ネットワークを経由して、通信サブシステム411を通して伝送されてもよい。
音声通信が提供される場合、ユーザ機器400の全体的動作は、受信された信号が、典型的には、スピーカ434に出力され得、伝送のための信号は、マイクロホン436によって生成され得ることを除いて、類似する。音声メッセージ記録サブシステム等の代替音声またはオーディオI/Oサブシステムもまた、ユーザ機器400上に実装されてもよい。音声またはオーディオ信号出力は、好ましくは、主に、スピーカ434を通して遂行されるが、ディスプレイ422もまた、例えば、発呼当事者の識別のインジケーション、音声通話の持続時間、または他の音声通話関連情報を提供するために使用されてもよい。
図4におけるシリアルポート430は、ユーザのデスクトップコンピュータ(図示せず)との同期が望ましくあり得る、ユーザ機器で実装されてもよいが、随意のデバイスコンポーネントである。そのようなポート430は、ユーザが、外部デバイスまたはソフトウェアアプリケーションを通して、選好を設定することを可能にし得、無線通信ネットワークを通した以外のユーザ機器400への情報またはソフトウェアダウンロードを提供することによって、ユーザ機器400の能力を拡張し得る。当業者によって理解されるように、シリアルポート430はさらに、ユーザ機器をコンピュータに接続し、モデムとして作用する、またはユーザ機器上のバッテリを充電するために使用されることができる。
短距離通信サブシステム等の他の通信サブシステム440は、必ずしも類似デバイスである必要はない、ユーザ機器400と異なるシステムまたはデバイスとの間の通信を提供し得る、さらなるコンポーネントである。例えば、サブシステム440は、赤外線デバイス、および関連付けられる回路およびコンポーネント、またはBluetoothTMもしくはBluetoothTM低エネルギー通信モジュールを含み、同様に有効にされたシステムおよびデバイスとの通信を提供してもよい。サブシステム440はさらに、WUR無線を含んでもよい。サブシステム440はさらに、DSRC無線を含んでもよい。サブシステム440はさらに、Wi−FiまたはWiMAX等の非セルラー通信、または近距離通信を含んでもよく、上記の実施形態によると、そのような無線は、いくつかの状況では分割されることが可能であり得る。
上記に説明されるネットワーク要素は、任意のコンピューティングデバイスまたはコンピューティングデバイスの組み合わせを使用することができる。1つの例示的コンピューティングデバイスが、図5に関して示される。ネットワーク要素510は、プロセッサ520と、通信サブシステム530とを含み、プロセッサ520および通信サブシステム530は、協働して、本明細書に説明される実施形態の方法を実施する。
プロセッサ520は、データとともに、ネットワーク要素510上に記憶され、メモリ540として図5の実施例に示され得る、プログラマブル論理を実行するように構成される。メモリ540は、光学(例えば、CD、DVD等)、磁気(例えば、テープ)、フラッシュドライブ、ハードドライブ、または当技術分野で公知である他のメモリ等の任意の有形の非一過性コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
代替として、またはメモリ540に加えて、サーバ510は、例えば、通信サブシステム530を通して、外部記憶媒体からデータまたはプログラマブル論理にアクセスしてもよい。
通信サブシステム530は、サーバ510が他のデバイスまたはネットワーク要素と通信することを可能にする。
サーバ510の種々の要素の間の通信は、一実施形態では、内部バス560を通してもよい。しかしながら、他の形態の通信も可能である。
本明細書に説明される実施形態は、本願の技法の要素に対応する要素を有する、構造、システム、または方法の実施例である。本記載の説明は、当業者が、同様に本願の技法の要素に対応する代替要素を有する、実施形態を作製および使用することを可能にし得る。本願の技法の意図される範囲は、したがって、本明細書に説明されるような本願の技法と異ならない、他の構造、システム、または方法を含み、さらに、本明細書に説明されるような本願の技法とごくわずかな差異を伴う、他の構造、システム、または方法を含む。
動作は、特定の順序で図面に描写されるが、これは、そのような動作が示される特定の順序または順次順序で実施されること、または全ての図示される動作が望ましい結果を達成するために実施されることを要求するものとして理解されるべきではない。ある状況では、マルチタスクおよび並列処理が、採用されてもよい。さらに、上記に説明される実装における種々のシステムコンポーネントの分離は、全ての実装においてそのような分離を要求するものとして理解されるべきではなく、説明されるプログラムコンポーネントおよびシステムは、概して、信号ソフトウェア製品内にともに統合される、または複数のソフトウェア製品の中にパッケージ化され得ることを理解されたい。
また、離散または別個として種々の実装に説明および図示される、技法、システム、サブシステム、および方法は、他のシステム、モジュール、技法、または方法と組み合わせられる、または統合されてもよい。結合または直接結合される、または相互と通信するものとして、図示または議論される他のアイテムは、電気的、機械的、または別様であるかどうかにかかわらず、いくつかのインターフェース、デバイス、または中間コンポーネントを通して、間接的に結合される、または通信してもよい。変更、代用、および改変の他の実施例が、当業者によって確認可能であって、行われてもよい。
上記の詳細な説明は、種々の実装に適用されるような本開示の基本新規特徴を示し、説明し、指摘したが、図示されるシステムの形態および詳細の種々の省略、代用、および変更が、当業者によって行われ得ることを理解されたい。
メッセージが、電子デバイスへ/から送信されるとき、そのような動作は、即座またはサーバから直接ではない場合がある。それらは、同期して、または非同期して、サーバまたは本明細書に説明されるデバイス/方法/システムをサポートする他のコンピューティングシステムインフラストラクチャから配信されてもよい。前述のステップは、全体または部分的に、デバイス/インフラストラクチャへ/からの同期/非同期通信を含んでもよい。さらに、電子デバイスからの通信は、ネットワーク上の1つ以上のエンドポイントへであってもよい。これらのエンドポイントは、サーバ、分散型コンピューティングシステム、ストリームプロセッサ等によってサービス提供されてもよい。コンテンツ配信ネットワーク(CDN)もまた、電子デバイスへの通信を提供してもよい。例えば、典型的サーバ応答ではなく、サーバはまた、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)が電子デバイスの後続アクティビティ等の後の時間における電子デバイスによるダウンロードを待機するためのデータをプロビジョニングする、または示してもよい。したがって、データは、直接、サーバ、または分散型インフラストラクチャ等の他のインフラストラクチャ、またはCDNから、システムの一部として、またはそれと別個に、送信されてもよい。
典型的には、記憶媒体は、以下、すなわち、動的または静的ランダムアクセスメモリ(DRAMまたはSRAM)、消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EEPROM)、およびフラッシュメモリ等の半導体メモリデバイス、固定、フロッピー、およびリムーバブルディスク等の磁気ディスク、テープを含む別の磁気媒体、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD)等の光学媒体、または別のタイプの記憶デバイスのうちのいずれかまたはある組み合わせを含むことができる。上記に議論される命令は、1つのコンピュータ可読または機械可読記憶媒体上に提供され得る、または代替として、可能性として複数のノードを有する、大型システム内に分散される複数のコンピュータ可読または機械可読記憶媒体上に提供される得ることに留意されたい。そのようなコンピュータ可読または機械可読記憶媒体または複数のそのような媒体は、物品(または製造品)の一部と見なされる。物品または製造品は、任意の製造された単一のコンポーネントまたは複数のコンポーネントを指し得る。記憶媒体または複数の媒体は、機械可読命令を起動させる機械の中に位置するか、またはそこから機械可読命令が実行のためにネットワークを経由してダウンロードされ得る遠隔施設に位置するかのいずれかであり得る。
前述の説明では、多数の詳細が、本明細書に開示される主題の理解を提供するために記載される。しかしながら、実装は、これらの詳細のうちのいくつかを伴わずに実践されてもよい。他の実装は、上記に議論される詳細からの修正および変形例を含んでもよい。

Claims (27)

  1. 緊急情報を使用するためのユーザ機器(UE)による方法であって、
    ネットワークアクセス層(NAS)プロシージャの一部として要求メッセージを伝送することと、
    前記要求メッセージに応答して、少なくとも1つの緊急電話番号を含むリストを含む応答メッセージを受信することと、
    電話番号が前記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定することと、
    前記電話番号が前記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定すると、通話設定プロシージャを実施するドメインを選択することと、
    前記選択されたドメインがパケット交換(PS)ドメインであるとき、緊急通話設定プロシージャを実施することと、
    前記選択されたドメインが回線交換(CS)ドメインであるとき、前記緊急情報に応じて緊急通話のためのCSフォールバックを示すことなく、CSフォールバックプロシージャを実施することであって、前記CSフォールバックプロシージャは、基本通話設定プロシージャを含む、ことと
    を含む、方法。
  2. 前記応答メッセージは、第1の情報要素(IE)を含み、前記第1のIEは、前記少なくとも1つの緊急電話番号のリストを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のIEは、前記少なくとも1つの緊急電話番号のためのカテゴリを含まない、請求項2に記載の方法。
  4. 前記応答メッセージは、緊急電話番号リストIEを含む第2のIEを含み、前記第1のIEおよび前記第2のIEは、異なる、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第2のIEは、カテゴリを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記リストは、前記PSドメインが選択されるときのみ前記緊急通話設定プロシージャを実施するインジケーションを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記リストは、前記CSドメインが選択されるときに前記基本通話設定プロシージャを実施するインジケーションを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記NASプロシージャは、アタッチメントプロシージャ、追跡エリア更新プロシージャ、登録プロシージャのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記要求メッセージは、登録する登録要求、場所情報を更新する要求、または、追跡エリア情報を更新する要求のうちの少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。
  10. 前記基本通話設定プロシージャは、前記緊急電話番号とともに設定メッセージを送信することを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記リストは、前記少なくとも1つの緊急電話番号の各々に対し、緊急汎用リソース名(URN)を導出する情報を含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記緊急通話設定プロシージャは、前記緊急URNとともに招待メッセージを送信することを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記NASプロシージャは、モビリティ管理ネットワーク要素を伴うプロシージャを含む、請求項1に記載の方法。
  14. ユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
    プロセッサと、
    通信サブシステムと
    を備え、
    前記プロセッサおよび前記通信サブシステムは、協働して、
    ネットワークアクセス層(NAS)プロシージャの一部として要求メッセージを伝送することと、
    前記要求メッセージに応答して、少なくとも1つの緊急電話番号を含むリストを含む応答メッセージを受信することと、
    電話番号が前記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定することと、
    前記電話番号が前記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定すると、通話設定プロシージャを実施するドメインを選択することと、
    前記選択されたドメインがパケット交換(PS)ドメインであるとき、緊急通話設定プロシージャを実施することと、
    前記選択されたドメインが回線交換(CS)ドメインであるとき、緊急情報に応じて緊急通話のためのCSフォールバックを示すことなく、CSフォールバックプロシージャを実施することであって、前記CSフォールバックプロシージャは、基本通話設定プロシージャを含む、ことと
    を行う、UE。
  15. 前記応答メッセージは、第1の情報要素(IE)を含み、前記第1のIEは、前記少なくとも1つの緊急電話番号のリストを含む、請求項14に記載のUE。
  16. 前記第1のIEは、前記少なくとも1つの緊急電話番号のためのカテゴリを含まない、請求項15に記載のUE。
  17. 前記応答メッセージは、緊急電話番号リストIEを含む第2のIEを含み、前記第1のIEおよび前記第2のIEは、異なる、請求項15に記載のUE。
  18. 前記第2のIEは、カテゴリを含む、請求項17に記載のUE。
  19. 前記リストは、前記PSドメインが選択されるときのみ前記緊急通話設定プロシージャを実施するインジケーションを含む、請求項14に記載のUE。
  20. 前記リストは、前記CSドメインが選択されるときに前記基本通話設定プロシージャを実施するインジケーションを含む、請求項14に記載のUE。
  21. 前記NASプロシージャは、アタッチメントプロシージャ、追跡エリア更新プロシージャ、登録プロシージャのうちの少なくとも1つを含む、請求項14に記載のUE。
  22. 前記要求メッセージは、登録する登録要求、場所情報を更新する要求、または、追跡エリア情報を更新する要求のうちの少なくとも1つである、請求項14に記載のUE。
  23. 前記基本通話設定プロシージャは、前記緊急電話番号とともに設定メッセージを送信することを含む、請求項14に記載のUE。
  24. 前記リストは、前記少なくとも1つの緊急電話番号の各々に対し、緊急汎用リソース名(URN)を導出する情報を含む、請求項14に記載のUE。
  25. 前記緊急通話設定プロシージャは、前記緊急URNとともに招待メッセージを送信することを含む、請求項24に記載のUE。
  26. 前記NASプロシージャは、モビリティ管理ネットワーク要素を伴うプロシージャを含む、請求項14に記載のUE。
  27. 有形の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記有形の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、ユーザ機器(UE)のプロセッサによる実行のための実行可能コードが記憶されており、前記実行可能コードは、
    ネットワークアクセス層(NAS)プロシージャの一部として要求メッセージを伝送するための命令と、
    前記要求メッセージに応答して、少なくとも1つの緊急電話番号を含むリストを含む応答メッセージを受信するための命令と、
    電話番号が前記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定するための命令と、
    前記電話番号が前記少なくとも1つの緊急電話番号に合致することを決定すると、通話設定プロシージャを実施するドメインを選択するための命令と、
    前記選択されたドメインがパケット交換(PS)ドメインであるとき、緊急通話設定プロシージャを実施するための命令と、
    前記選択されたドメインが回線交換(CS)ドメインであるとき、緊急情報に応じて緊急通話のためのCSフォールバックを示すことなく、CSフォールバックプロシージャを実施するための命令であって、前記CSフォールバックプロシージャは、基本通話設定プロシージャを含む、命令と
    を含む、有形の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2020516455A 2017-12-29 2018-07-24 緊急電話番号をプロビジョニングするための方法およびシステム Active JP6916385B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201762611992P 2017-12-29 2017-12-29
US62/611,992 2017-12-29
PCT/US2018/043519 WO2019133054A1 (en) 2017-12-29 2018-07-24 Methods and systems for provisioning emergency numbers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020534754A JP2020534754A (ja) 2020-11-26
JP6916385B2 true JP6916385B2 (ja) 2021-08-11

Family

ID=67058676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020516455A Active JP6916385B2 (ja) 2017-12-29 2018-07-24 緊急電話番号をプロビジョニングするための方法およびシステム

Country Status (9)

Country Link
US (7) US10349257B1 (ja)
EP (2) EP3732909B1 (ja)
JP (1) JP6916385B2 (ja)
KR (1) KR102144654B1 (ja)
CN (2) CN111066332B (ja)
CA (1) CA3067888C (ja)
ES (1) ES2935396T3 (ja)
FI (1) FI3732909T3 (ja)
WO (1) WO2019133054A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019133054A1 (en) 2017-12-29 2019-07-04 Blackberry Limited Methods and systems for provisioning emergency numbers
EP3716687B1 (en) * 2018-01-11 2022-12-28 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Service-based processing method, terminal device, and network device
US11381612B2 (en) * 2018-06-08 2022-07-05 T-Mobile Usa, Inc. Voice over long-term evolution (VoLTE) call normalization and alert policy system
WO2020101458A1 (en) * 2018-11-16 2020-05-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting public safety warning messages over non-3gpp access networks in wireless communication system
EP3949306A1 (en) * 2019-04-02 2022-02-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Ims registration
CN111479003A (zh) * 2020-04-01 2020-07-31 惠州Tcl移动通信有限公司 紧急号码拨打方法、装置、存储介质及移动终端
WO2021226631A1 (en) * 2020-05-07 2021-11-11 Apple Inc. Public land mobile network support for a stand-alone non-public access network
CN114827975A (zh) * 2022-05-23 2022-07-29 中国电信股份有限公司 紧急呼叫的处理方法、接入及移动性管理功能网元及***

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005525030A (ja) 2002-05-06 2005-08-18 ノキア コーポレイション 通信ネットワークにおいて特定形式のセッションを取り扱うシステム及び方法
US10178522B2 (en) 2005-08-02 2019-01-08 Qualcomm Incorporated VoIP emergency call support
CN100579278C (zh) * 2006-03-03 2010-01-06 华为技术有限公司 紧急呼叫方法、***及呼叫会话控制功能实体
US20090047922A1 (en) * 2007-08-13 2009-02-19 Research In Motion Limited Apparatus, and associated method, for facilitating an emergency call session using a packet-switched-capable wireless device
US8340627B2 (en) * 2008-01-04 2012-12-25 Qualcomm Incorporated Support of voice call continuity (VCC) for wireless emergency calls
CN101568091B (zh) * 2008-04-24 2011-02-02 华为技术有限公司 一种提供业务的方法、***和设备
US9148769B2 (en) * 2008-05-07 2015-09-29 Qualcomm Incorporated System, apparatus and method to enable mobile stations to identify calls based on predetermined values set in a call header
US8478226B2 (en) * 2008-06-02 2013-07-02 Research In Motion Limited Updating a request related to an IMS emergency session
CA2726627C (en) * 2008-06-02 2014-01-21 Research In Motion Limited System and method for managing emergency requests
CN102356691B (zh) * 2009-01-15 2014-10-29 黑莓有限公司 用于确定建立原因的***和方法
US8265022B2 (en) * 2009-02-10 2012-09-11 Apple Inc. Apparatus and methods for transmission of emergency call data over wireless networks
US9332041B2 (en) * 2009-03-24 2016-05-03 Blackberry Limited System and method for providing a circuit switched domain number
US20110014892A1 (en) * 2009-07-17 2011-01-20 Peter Hedman Network-Assisted Initiation of Emergency Calls from a Multi-Mode Wireless Communication Device
US9277382B2 (en) * 2009-11-16 2016-03-01 Nokia Solutions And Networks Oy Emergency service in communication system
US20110171924A1 (en) * 2010-01-12 2011-07-14 Research In Motion Limited Selective Support and Establishment of Emergency Services in Home Cells
US20110189971A1 (en) * 2010-02-02 2011-08-04 Stefano Faccin System and method for packetized emergency messages
EP2737747A1 (en) * 2011-07-29 2014-06-04 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (PUBL) Methods and apparatuses for enabling an single radio voice call continuity (srvcc) access transfer of an emergency call back session
US9467906B2 (en) 2012-01-31 2016-10-11 Nokia Technologies Oy Method and apparatus for facilitating communication session continuity
US9467907B2 (en) * 2012-03-12 2016-10-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Handover of user-equipment (UE) undetected emergency calls
WO2013172680A1 (en) * 2012-05-18 2013-11-21 Samsung Electronics Co., Ltd. A method and apparatus for providing support for the execution of emergency calls in a wireless communications system
GB2502145A (en) * 2012-05-18 2013-11-20 Samsung Electronics Co Ltd Providing support for execution of emergency calls in a cellular wireless communications system
US9380609B2 (en) * 2013-08-28 2016-06-28 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for processing emergency calls
WO2015039123A1 (en) * 2013-09-16 2015-03-19 Blackberry Limited System and method for maintaining privacy applied to communications caused by an emergency
CN107079274B (zh) * 2014-09-17 2020-06-09 诺基亚技术有限公司 使用过顶服务的紧急呼叫处理
WO2016208768A1 (ja) * 2015-06-26 2016-12-29 日本電気株式会社 通信装置、端末、及び通信方法
EP3318075B1 (en) * 2015-06-30 2020-12-02 NEC Corporation Communication system
US9614704B2 (en) * 2015-07-30 2017-04-04 Texas Instruments Incorporated Methods and apparatus to perform serial communications
CN107277790B (zh) * 2016-04-07 2021-09-28 中兴通讯股份有限公司 一种为终端提供紧急号码的方法和装置
US10567943B2 (en) * 2016-06-15 2020-02-18 Qualcomm Incorporated Methods and systems for handover of an emergency call between different wireless networks
WO2019133054A1 (en) 2017-12-29 2019-07-04 Blackberry Limited Methods and systems for provisioning emergency numbers

Also Published As

Publication number Publication date
KR102144654B1 (ko) 2020-08-14
CN111066332B (zh) 2021-08-31
US20220286834A1 (en) 2022-09-08
FI3732909T3 (fi) 2023-01-13
CA3067888C (en) 2021-05-25
EP3732909A1 (en) 2020-11-04
JP2020534754A (ja) 2020-11-26
US20200128382A9 (en) 2020-04-23
US20190208393A1 (en) 2019-07-04
US10834565B2 (en) 2020-11-10
US20190268747A1 (en) 2019-08-29
WO2019133054A1 (en) 2019-07-04
ES2935396T3 (es) 2023-03-06
US20240022889A1 (en) 2024-01-18
EP4184890A1 (en) 2023-05-24
US10349257B1 (en) 2019-07-09
US20210021982A1 (en) 2021-01-21
US10674345B2 (en) 2020-06-02
US11812357B2 (en) 2023-11-07
US20200154259A1 (en) 2020-05-14
CN111066332A (zh) 2020-04-24
EP3732909B1 (en) 2022-12-07
US11375355B2 (en) 2022-06-28
EP3732909A4 (en) 2021-08-25
US10440549B2 (en) 2019-10-08
CA3067888A1 (en) 2019-07-04
CN113489748A (zh) 2021-10-08
KR20200052378A (ko) 2020-05-14
US20190364413A1 (en) 2019-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6916385B2 (ja) 緊急電話番号をプロビジョニングするための方法およびシステム
JP7049442B2 (ja) モバイルデバイスへの緊急コードの提供
WO2011097172A1 (en) System and method for packetized emergency messages
EP2532207A1 (en) System and method for packetized emergency messages
WO2011097173A1 (en) System and method for packetized emergency messages
KR102331292B1 (ko) 로컬 긴급 번호 관리
EP3193542B1 (en) Enhancements to the epdg selection process in a visited country
JP6396372B2 (ja) 緊急呼(emergency call)の処理方法およびこれを用いた通信装置
US10257801B2 (en) Enabling dual registration of user equipment with IP multimedia subsystems
CN111512692A (zh) 选择非3gpp接入节点以支持到5g核心网的ims服务

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200318

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200318

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200318

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201125

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6916385

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150