JP6915463B2 - 冷却器 - Google Patents

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本明細書は、冷却器に関する技術を開示する。
冷媒を用いて発熱体(例えば、車載のリアクトルやコンデンサなど)を冷却する冷却器が知られている。特許文献1には、冷媒を流す主流路と副流路とを隔てる隔壁に貫通流路が形成された冷却器について開示されている。特許文献2には、折り返し形状を有する流路が形成された冷却器によって、2つの発熱体を冷却する技術について開示されている。
特開2007−266463号公報 特開2009−188181号公報
冷却器の冷却性能を向上させる観点において、冷却器における2つの流路を接続する貫通流路の形状について十分な検討がなされていなかった。
本明細書に開示する一形態における冷却器は、冷媒を用いて発熱体を冷却する。冷却器は、流入部と、流出部と、流入流路と、流出流路と、折り返し流路と、隔壁と、貫通流路とを備えている。流入部は、外部から冷媒が流入する部位である。流出部は、外部へと冷媒が流出する部位である。流入流路は、流入部から延びている扁平な流路である。流出流路は、流出部から延びており、流入流路と幅方向に隣り合っている扁平な流路である。折り返し流路は、流入流路と流出流路とを折り返して接続している扁平な流路である。隔壁は、流入流路と流出流路との間を隔てている。貫通流路は、隔壁を流入流路から流出流路へと貫通している流路である。貫通流路における流入流路側の流路断面積が、貫通流路における流出流路側の流路断面積より大きくなっている。
上記形態における冷却器によれば、貫通流路における流入流路側と流出流路側との流路断面積が同じ場合と比較して、貫通流路を流れる冷媒の流速を向上させることができる。これによって、流入流路から折り返し流路へと流れる冷媒の流量を低減できるため、折り返し流路における冷媒の圧力損失を抑制できるとともに、貫通流路に対向するように冷却器に取り付けられた発熱体に対する冷却効率を高めることができる。
冷却器の構成を示す斜視図である。 冷却器の構成を示す断面図である。 図2の矢視F3−F3における断面図である。 図2の矢視F4−F4における断面図である。
図1は、冷却器10の構成を示す斜視図である。図1には、相互に直交するXYZ軸が図示されている。図1のXYZ軸におけるX軸およびY軸は、水平方向に延びた座標軸である。図1のXYZ軸におけるZ軸は、重力方向の下方から上方に向かう座標軸である。
冷却器10は、冷媒(冷却水)を用いて、発熱体20および発熱体30を冷却する。発熱体20および発熱体30は、リアクトルおよびコンデンサの少なくとも一方を含む電気機器である。発熱体20および発熱体30は、通電によって高温になる。発熱体20および発熱体30は、冷却器10の外側に取り付けられる。冷却器10は、発熱体20および発熱体30と共に不図示の車両に搭載される。冷却器10は、流入部110と、流出部120と、本体部130と、流路140とを備えている。
冷却器10の流入部110は、冷却器10の外部から冷媒が流入する部位である。図1の矢印INは、冷媒が冷却器10へと流入する方向を示す。流入部110は、円筒状を成している。流入部110は、本体部130の内部に形成された流路140に連通している。冷却器10に流入する冷媒は、流入部110を通じて流路140へと流れる。
冷却器10の流出部120は、冷却器10の外部へと冷媒が流出する部位である。図1の矢印OUTは、冷媒が冷却器10から流出する方向を示す。流出部120は、円筒状を成している。流出部120は、本体部130の内部に形成された流路140に連通している。流路140を流れる冷媒は、流出部120を通じて冷却器10から流出する。
冷却器10の本体部130は、内部に流路140が形成された部位である。本体部130は、X軸方向に幅広く、Y軸方向を長手方向とする扁平な直方体状を成している。本体部130のY軸負方向側には、流入部110および流出部120が設けられている。流路140は、Y軸方向に延びており、本体部130のY軸正方向側において折り返した形状を成している。本体部130のZ軸負方向を向く面には、Y軸負方向側に発熱体20が取り付けられ、Y軸正方向側に発熱体30が取り付けられる。
図2は、冷却器10の構成を示す断面図である。図2には、XY平面に平行な平面で切断した冷却器10の断面が図示されている。図2には、図1に対応するXYZ軸が図示されている。図2の矢印INは、図1と同様に、冷媒が冷却器10へと流入する方向を示す。図2の矢印OUTは、図1と同様に、冷媒が冷却器10から流出する方向を示す。図2の流路140には、冷媒が流れる方向を示す矢印が図示されている。
図3は、冷却器10の構成を示す断面図である。図3には、図2の矢視F3−F3において切断した冷却器10の断面が図示されている。図3には、図1に対応するXYZ軸が図示されている。
図4は、冷却器10の構成を示す断面図である。図4には、図2の矢視F4−F4において切断した冷却器10の断面が図示されている。図4には、図1に対応するXYZ軸が図示されている。
冷却器10の流路140は、流入流路142と、折り返し流路144と、流出流路146と、貫通流路148で構成されている。さらに、本体部130の内部には、流入流路142と流出流路146とを隔てる隔壁132が形成されている。
流入流路142は、流入部110から延びている扁平な流路である。流入流路142は、X軸方向に幅広く、Y軸方向を長手方向とする扁平な流路である。流入流路142は、Y軸負方向側において流入部110と連通している。流入部110から流入した冷媒は、Y軸正方向へ流入流路142内を流れる。流入流路142は、Y軸正方向側において折り返し流路144と連通している。
折り返し流路144は、流入流路142と流出流路146とを折り返して接続する扁平な流路である。折り返し流路144の断面形状は、流入流路142および流出流路146と同様である。折り返し流路144は、X軸負方向側において流入流路142と連通しており、X軸正方向側において流出流路146と連通している。Y軸正方向へ流入流路142内を流れる冷媒は、折り返し流路144においてY軸負方向へと折り返した後、流出流路146へと流れる。
流出流路146は、流出部120から延びている扁平な流路である。流出流路146は、X軸方向に幅広く、Y軸方向を長手方向とする扁平な流路である。流出流路146は、流入流路142と幅方向(X軸方向)で隣り合っている。流出流路146は、Y軸正方向側において折り返し流路144と連通している。折り返し流路144から流入した冷媒は、Y軸負方向へ向けて流出流路146内を流れる。流出流路146は、Y軸負方向側において流出部120と連通している。Y軸負方向へ流出流路146内を流れる冷媒は、流出部120を通じて冷却器10の外部へと流出する。
貫通流路148は、隔壁132を流入流路142から貫通流路148へと貫通している流路である。貫通流路148は、隔壁132の発熱体20側(Z軸負方向側)を貫通している。Z軸方向における貫通流路148の高さは、流入流路142側(X軸負方向側)から流出流路146側(X軸正方向側)にわたって同じである(図3を参照)。図2に示すように、Y軸方向における貫通流路148の幅は、流入流路142側(X軸負方向側)から流出流路146側(X軸正方向側)に向かうに連れて狭くなっている。言い換えると、貫通流路148における流入流路142側の流路断面積は、貫通流路148における流出流路146側の流路断面積より大きくなっている。
図2に示すように、Z軸方向から見た場合、発熱体20は、流入流路142、流出流路146および貫通流路148と重なる部位に配置される。Z軸方向から見た場合、発熱体30は、流入流路142、折り返し流路144および流出流路146と重なる部位に配置される。別言すれば、発熱体20は、貫通流路148と対向するように冷却器10に取り付けられており、発熱体30は、折り返し流路144と対向するように冷却器10に取り付けられている。
以上、説明した実施形態によれば、貫通流路148における流入流路142側と流出流路146側との流路断面積が同じ場合と比較して、貫通流路148を流れる冷媒の流速を向上させることができる。これによって、流入流路142から折り返し流路144へと流れる冷媒の流量を低減できる。その結果、折り返し流路144における冷媒の圧力損失を抑制できる。即ち、冷却器10の冷却能力を向上させることができる。
また、貫通流路148における流入流路142側と流出流路146側との流路断面積が同じ場合と比較して、貫通流路148を流れる冷媒の流速を向上させることができるため、貫通流路148に対向して配置されている発熱体20に対する冷却能力を向上させることができる。
以上、実施形態を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、上述した実施形態を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面において説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載した組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面において説明した技術は、複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10;冷却器
20、30;発熱体
110;流入部
120;流出部
130;本体部
132;隔壁
140;流路
142;流入流路
144;折り返し流路
146;流出流路
148;貫通流路

Claims (1)

  1. 冷媒を用いて発熱体を冷却する冷却器であって、
    外部から冷媒が流入する流入部と、
    外部へと冷媒が流出する流出部と、
    前記流入部から延びている扁平な流入流路と、
    前記流出部から延びているとともに前記流入流路と幅方向で隣り合っている扁平な流出流路と、
    前記流入流路と前記流出流路とを折り返して接続している扁平な折り返し流路と、
    前記流入流路と前記流出流路との間を隔てている隔壁と、
    前記隔壁を前記流入流路から前記流出流路へと貫通している貫通流路と
    を備えており、
    前記貫通流路における前記流入流路側の流路断面積が、前記貫通流路における前記流出流路側の流路断面積より大きい、冷却器。
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