JP6912812B2 - 折り畳みユニット、および折り畳み方法 - Google Patents

折り畳みユニット、および折り畳み方法 Download PDF

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Description

本発明は、折り畳みユニット、および折り畳み方法に関する。
従来、下記特許文献1に示すように、衣類を自動で折り畳む折り畳み装置が知られている。この折り畳み装置では、複数のマニプレータを用いて、衣類を自動で折り畳むことができる。
特許第5317239号公報
しかしながら、前記従来の衣類処理装置では、複数のマニプレータを駆動させて衣類を折り畳むので、駆動機構が煩雑により、部品点数が増加し、制御が複雑になるおそれがあった。
そこで本発明は、シンプルな構造にして、部品点数を削減したり、制御を簡易なものとしたりすることができる折り畳みユニットを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態における折り畳みユニットは、衣類の袖部が外側に垂下した状態で、前記衣類が展開されて載置される載置板と、前記衣類を前記載置板とともにスライド移動させるスライド部と、前記載置板の下方に位置し、前記スライド部のスライド移動に伴って、前記衣類の袖部を幅方向の内側に向けて折り込む折り込み部を備えている。
また、前記スライド部は、前記衣類を載置板に押し付ける固定部を備えてもよい。
また、前記スライド部は、前記衣類を載置された位置から斜め上方に向けてスライドさせてもよい。
また、前記折り込み部は、前記衣類の袖部を幅方向の内側に向けて案内する案内板を備えてもよい。
また、前記載置板と交差する方向に突出して、前記袖部が折り込まれた前記衣類を高さ方向に畳み込む畳み込み部を備えてもよい。
本発明の位置態様における折り畳みユニットは、衣類の袖部が外側に垂下した状態で、前記衣類を展開して載置する載置工程と、前記衣類の襟部を把持した状態で、前記衣類をスライド移動させるスライド工程と、前記スライド部のスライド移動に伴って、前記衣類の袖部を幅方向の内側に向けて折り込む折り込み工程と、を備えている。
本発明によれば、載置板に衣類を載置して、載置板をスライド部によりスライドさせることで、衣類の袖部が幅方向の内側に向けて折り込まれる。そして、畳み込み部を載置板と交差する方向の突出させることで、衣類を高さ方向に畳み込むことができる。このため、例えば複数のマニプレータで衣類を把持し、マニプレータを駆動させて衣類を畳み込むような構成と比較して、折り畳みユニットをシンプルな構造にして、部品点数を削減したり、制御を簡易なものとしたりすることができる。
本発明の一実施形態における、衣類処理システムの構成例を示す概念図である。 図1に示す衣類処理システムに使用される収容かごの上面図である。 図1に示す衣類処理システムのシステム構成を示すブロック図である。 図1に示す衣類処理システムにおける展開ユニットの斜視図である。 図4に示すハンド部の拡大図である。 図4に示す展開ユニットの制御フローを示す図である。 図5に示すハンド部の回動動作の一の例を説明する図である。 図5に示すハンド部の回動動作の他の例を説明する図である。 図5に示すハンド部のロボットハンドの動きを説明する図である。 図5に示すハンド部のうち、一方のロボットハンドにより衣類を把持する際の動きを説明する図である。 図5に示すハンド部により衣類を持ち上げた際の動きを説明する図である。 図5に示すハンド部の姿勢変化を説明する図である。 図5に示すハンド部のうち、他方のロボットハンドにより衣類を把持する際の動きを説明する図である。 図5に示すクレーン部により、衣類を移動させる動きを説明する図である。 図5に示すロボットハンドにより衣類を展開する動きを説明する図である。 図4に示す送風部により衣類に送風を行う状態を示す図である。 図1に示す衣類処理システムにおける折り畳みユニットを示す斜視図である。 図17に示す折り畳みユニットのうち、載置板を除いた状態を示す斜視図である。 図17に示す折り畳みユニットに衣類を載置した状態を説明する図である。 図19に示す折り畳みユニットにおいて、スライド部をスライドさせた状態を示す図である。 図20に示す折り畳みユニットにおいて、畳み込み部の突出板を突出させた状態を示す図である。 図19に示す折り畳みユニットにおける載置板の平面視を示す図である。 図19に示す衣類が、スライド部のスライド移動により、幅方向に折り込まれる状態を示す図である。 図20に示す折り畳みユニットにおける載置板の平面視を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。
本発明の一実施形態にかかる衣類処理システム1は、例えば洗濯後の衣類Cを使用できる状態に自動で処理するシステムである。
図1に示すように、衣類処理システム1は、収容かご100に収容された衣類Cを展開する展開ユニット10と、展開ユニット10により展開された衣類Cを折り畳む折り畳みユニット20と、折り畳みユニット20により折り畳まれた衣類Cを、収納箱200に収納する収納ユニット30と、を備えている。収容かご100内には、例えば洗濯後の衣類が収容されている。
展開ユニット10は、衣類Cが収容された収容かご100から、衣類Cを持ち上げて展開する。図2に示すように、収容かご100は、複数の区画に区分けされていてもよい。この衣類処理システム1を例えば家庭内で使用する場合には、衣類Cの使用者毎に収容かご100の区画を区別しておくことができる。また、収容かご100には、下着やTシャツなどのジャンル毎に衣類Cを区別して収容してもよい。
折り畳みユニット20は、衣類Cを幅方向および高さ方向に折り畳む。
(システム構成)
図3に示すように、衣類処理システム1は、各ユニットを制御するプロセッサである制御部40と、制御部40が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する記憶部50と、後述する識別部13で撮像した画像データを解析する画像解析部60と、を備えている。
制御部40は、例えば、中央処理装置(CPU)やマイクロプロセッサ、ASIC、FPGA、又はグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)などであってもよい。なお、制御部40は、これらの例に限られない。
記憶部50は、例えば、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の媒体により実現される。記憶部50が予め記憶した当該プログラムを、制御部40が実行して、衣類処理システム1の各ユニットに各機能を実現させる。
(展開ユニット)
図4に示すように、展開ユニット10は、衣類Cを収容かご100から持ち上げる昇降部11と、昇降部11により持ち上げられた衣類Cに向けて送風して展開する送風部12と、衣類Cを撮像して衣類Cを識別する識別部13と、を備えている。
展開ユニット10は、直方体状の枠体300の内部に構成されている。以下の説明において、互いに直行する枠体300に沿う方向を、前後方向X1、左右方向Y1、および上下方向Z1という。
昇降部11は、衣類Cを把持するハンド部14と、ハンド部14を前後方向X1、左右方向Y1、および上下方向Z1に移動自在に支持するクレーン部15と、を備えている。
図5に示すように、ハンド部14は、表裏面と直交する平面視で長方形状をなす板状のハンド部本体14Aと、ハンド部本体14Aに連結された一対のロボットハンド14Bと、を備えている。
以下の説明において、ハンド部本体14Aの平面視における長辺に沿う方向を、ハンド部本体14Aの長辺方向D1、ハンド部本体14Aの上面視における短辺に沿う方向を、ハンド部本体14Aの短辺方向D2という。また、長辺方向D1および短辺方向D2それぞれに直交する方向を厚み方向D3という。
ハンド部本体14Aは、昇降部11の駆動前の状態において、長辺方向D1が前後方向X1と一致するように配置されている。(図4参照)
昇降部11は、ハンド部本体14Aを厚み方向D3に沿う第1回動軸A1回りに回動可能な第1回動装置16を備えている。第1回動装置16を駆動させることで、ハンド部本体14Aを第1回動軸A1回りに回動させることができる。
これにより、図12に示すように、ハンド部本体14Aの長辺方向D1が左右方向Y1と一致するように、ハンド部本体14Aの姿勢を変更させることができる。
また、図5に示すように、昇降部11は、ハンド部本体14Aを短辺方向D2に沿う第2回動軸A2回りに回動可能な第2回動装置17を備えている。第2回動装置17を駆動させることで、ハンド部本体14Aを第2回動軸A2回りに回動させることができる。
これにより、図8に示すように、ハンド部本体14Aの長辺方向D1が上下方向Z1と一致するように、ハンド部本体14Aの姿勢を変更させることができる。
図5に示すように、一対のロボットハンド14Bは、ハンド部本体14Aの下面に、長辺方向D1に間隔をあけて配置されている。
昇降部11は、一対のロボットハンド14Bを、長辺方向D1に移動可能なハンド駆動装置14Cを備えている。本実施形態では、ハンド駆動装置14Cは、ラックアンドピニオンで構成されている。ハンド駆動装置14Cを駆動させることで、一対のロボットハンド14Bを互いに近接或いは離間させることができる。
ここで、ロボットハンド14Bの構造について詳述する。
ロボットハンド14Bは、先端が二股に分かれた串状の把持部14Dを一対備えている。一対の把持部14Dは、短辺方向D2に互いに対向して配置されている。
一対の把持部14Dそれぞれにおける先端部のうち、短辺方向D2の外側に位置する部分には、短辺方向D2の内側に向けて突出する突起14Eが形成されている。突起14Eが衣類Cに引っかかることで、把持部14Dにより容易に衣類Cを把持することができる。
ロボットハンド14Bは、一対の把持部14Dを、長辺方向D1に沿う第3回動軸A3回りに、逆方向に同期して回動可能な第3回動装置18を備えている。
第3回動装置18を駆動させると、一対の把持部14Dが第3回動軸A3回りに回動して、互いに近接或いは離間する。これにより、一対の把持部14Dにより衣類Cを把持することができる。
また、ロボットハンド14Bは、一対の把持部14Dを第2回動軸A2回りに、同時に回動可能な第4回動装置19を備えている。
第2回動装置17を駆動させると、図9に示すように、ハンド部本体14Aにおける長辺方向D1の外側に位置する一対の把持部14Dを、把持部14Dの先端がハンド部本体14Aにおける長辺方向D1の外側を向くように、回動させることができる。
図10に示すように、クレーン部15は、テレスコピック状に配置された複数の柱状部材15A、15B、15C、15D、15Eにより構成されている。
複数の柱状部材15A、15B、15C、15D、15Eは、互いに外形が異なっている。複数の柱状部材15A、15B、15C、15D、15Eは、互いに共通軸O1上に配置されている。
柱状部材15A、15B、15C、15D、15Eは、共通軸O1に対する周方向に間隔をあけて配置された複数の棒材15Gにより構成されている。複数の棒材15Gにより柱状部材15A、15B、15C、15D、15Eを構成することで、クレーン部15の重量を抑えることができる。
図4に示すように、クレーン部15は、前後方向X1および左右方向Y1に移動自在な移動装置5を備えている。クレーン部の上端部は移動装置5に連結されている。クレーン部の下端部は、第1回動装置16および第2回動装置17を介して、ハンド部本体14Aの上面に連結されている。
クレーン部15のうち、外径が最も大きな柱状部材15Aが、移動装置5と連結されている。クレーン部15のうち、外径の最も小さな柱状部材15Eが、ハンド部本体14Aと連結されている。
移動装置5は、ハンド部本体14Aを吊り下げるワイヤー5Aと、ワイヤー5Aを巻き取り可能な巻き取り機5Bと、を備えている。ワイヤー5Aの一方側の端部が、ハンド部本体14Aと接続されている。
巻き取り機5Bのモータを開放することで、ハンド部本体14Aが図4に示す状態から下方に向けて自重により下降して、クレーン部15を上下方向Z1に伸長させることができる。また、巻き取り機5Bによりワイヤー5Aを巻き取ってハンド部本体14Aを上昇させることで、クレーン部15を上下方向Z1に短縮させることができる。
送風部12は、展開ユニット10の下端部に位置し、収容かご100が載置される位置と、左右方向Y1に隣り合う位置に配置されている。送風部12は下方から上方に向けて送風する。
送風部12は制御部40により送風するタイミングを制御される。送風部12は、例えば衣類Cが昇降部11とともに送風部12の上方に位置したときに送風を行う。
展開ユニット10は、送風部12からの送風を整流する整流板70を備えている。
整流板70は、送風部12の上方に配置されている。整流板70は、図4に示すように、上面視で矩形の格子状に形成されている。なお、整流板70の格子の形状は、上面視で六角形状や円形状を呈してもよい。
送風部12から送風された空気が仮に旋回流であったとしても、整流板70を通過することで、旋回が解消されて上向きに整えることができる。上向きに整えられた空気を衣類Cが均等に受けることで、昇降部11により持ち上げられた衣類Cが水平方向に円滑に展開される。
識別部13は、収容かご100に収容された衣類Cを識別する第1識別部13Aと、送風機からの送風により展開された衣類Cを識別する第2識別部13Bと、を備えている。
第1識別部13Aおよび第2識別部13Bはそれぞれ、可視光を用いて衣類Cを撮像する撮像素子を備えている。
第1識別部13Aは、収容かご100に収容された衣類Cのうち、最も上方に位置する部分を認識して、衣類Cの位置を識別する。第1識別部13Aは、収容かご100が展開ユニット10に配置された際に、図2に示すように、収容かご100の内部の衣類Cを上方から撮像する。撮像したデータに対する画像解析部60での処理については後述する。
第1識別部13Aは図示しない駆動装置を備えている。駆動装置を駆動させることで、第1識別部13Aはその位置を変更することができる。これにより、後述するハンド部14の移動に際して、ハンド部14と第1識別部13Aとの干渉を回避することができる。
第2識別部13Bは、衣類Cの被識別部を認識して、衣類Cの形状を識別する。衣類Cの被識別部とは、例えば衣類Cの襟部や袖部であり、任意に設定することができる。本実施形態では、襟部を被識別部とする構成について説明する。なお、袖部やその他の部分を、被識別部としてもよい。また、衣類の被識別部は、衣類とは別に設けてもよい。例えば図2に示すように、靴下のように一対で使用される衣類については、一対の靴下をクリップにより保持した状態で洗濯し、このクリップを衣類の被識別部とすることができる。
図4に示すように、第2識別部13Bは、上下方向Z1に間隔をあけて一対配置されている。一対の第2識別部13Bは、ハンド部14が送風部12の上方に位置した際に、ハンド部14を上下方向Z1から挟む位置に配置される。
第2識別部13Bは図示しない駆動装置を備えている。駆動装置を駆動させることで、第2識別部13Bはその位置を変更することができる。これにより、ハンド部14が上方に位置していない際に、第2識別部13Bを所定の位置に待機させて収納することができる。
(折り畳みユニット)
図17に示すように、折り畳みユニット20は、直方体状の枠体400の内部に構成されている。以下の説明において、互いに直行する枠体400に沿う方向を、前後方向X2、左右方向Y2、および上下方向Z2という。
折り畳みユニット20は、衣類Cが展開されて載置される載置板21と、衣類Cを載置板21に沿ってスライド移動させるスライド部22と、スライド部22のスライド移動に伴って、衣類Cの袖部を幅方向の内側に向けて折り込む折り込み部23と、を備えている。
載置板21は、表裏面が後方に向かうに従い漸次、上方に向けて斜め方向に傾斜して配置されている。載置板21は平面視で2辺が左右方向Y2に延びるとともに、残り2辺が斜め方向に向けて延びる略矩形状を呈している。
載置板21の下端部は、左右方向Y2の中央部が、下方に向けて突出している。載置板21の左右方向Y2の大きさは、前後方向X2の大きさよりも小さくなっている。
載置板21には、袖部を外側に垂下した状態で衣類Cが載置される。この際、載置板21の上端部に、衣類Cの襟部が位置している。衣類Cの袖部は、載置板21の外周縁部から下方に向けて垂下した状態となる。
折り畳みユニットには開口部21Bが形成されている。開口部21Bは2つの長辺が左右方向Y2に延びるとともに、2つの短辺が上下方向Z2に延びる扁平の矩形状を呈している。
スライド部22は、衣類Cの襟部を載置板21に押し付けて固定する固定部22Aを備えている。載置板21に載置された衣類Cは、襟部を固定部22Aにより保持される。
スライド部22はさらに、載置板21の上下方向Z2に沿って伸びるレール22Bと、レール22Bに沿って載置板21を駆動させる一対の第1回動アーム22Cと、を備えている。
第1回動アーム22Cがモータにより回動すると、スライド部22は、衣類Cをレール22Bに沿って、載置された位置から斜め上方に向けてスライド移動する。以下の説明において、スライド部22のスライドする方向をスライド方向といい、衣類が載置板21に載置される位置から、衣類Cが移動する方向を、スライド方向の後方という。なお、スライド方向を水平方向と一致させてもよい。
折り込み部23は、載置板21の下方に位置している。図18に示すように、折り込み部23は、載置板21の下方に配置された支持板24と、支持板24の上方に配置され、衣類Cの袖部を幅方向の内側に向けて案内する案内板25と、を備えている。支持板24と案内板25の構造について詳述する。
支持板24は、載置板21と表裏面方向に間隔をあけて配置されている。支持板24は平面視形状が載置板21と同等となっている。支持板24には、平面視で前後方向に延びるスリット24Aが形成されている。衣類Cは、袖部がスリット24Aの内部を通りながら、載置板21上をスライド移動する。
案内板25は、下方に位置する第1案内板25Aと、上方に位置する第2案内板25Bと、を備えている。第1案内板25Aおよび第2案内板25Bはそれぞれ、左右方向に間隔をあけて一対ずつ配置されている。一対の第1案内板25Aおよび第2案内板25Bはそれぞれ、左右方向の中央部を基準として面対象となるように配置されている。
第1案内板25Aおよび第2案内板25Bはそれぞれ、支持板24の上方に配置されるとともに、載置板21の下面との間に隙間をあけて配置されている。
第1案内板25Aは、平面視で三角形状をなす第1案内片25Cを備えている。第1案内片25Cの表裏面は、前後方向X2、左右方向Y2、および上下方向Z2それぞれと交差する方向を向いている。
第1案内片25Cは、左右方向の内側に向かうに従い漸次、衣類のスライド方向の後方に向けて延びている。また、第1案内片25Cは、左右方向の内側に向かうに従い漸次、先細りとなる形状を呈している。第1案内片25Cは、スライド方向の後端部に接続された固定片25Dにより固定されている。
第2案内板25Bは、平面視で矩形状をなす第2案内片25Eと、第2案内片25Eにおけるスライド方向の後端部に接続され、平面視で略台形状をなす第3案内片25Fと、を備えている。
第2案内片25Eの表裏面は、左右方向Y2の外側、および上方を向いている。第2案内片25Eは、第1案内片25Cよりも左右方向Yの内側に位置している。
第3案内片25Fの表裏面は、左右方向Y2の外側、およびスライド方向の前方を向いている。第3案内片25Fは、スライド方向の後方に向かうに従い漸次、左右方向Yの外側に向けて延びている。
図17に示すように、折り畳みユニット20はまた、載置板21と交差する方向に突出して、袖部が折り込まれた衣類Cを高さ方向に畳み込む畳み込み部26を備えている。畳み込み部26は、載置板21の下方に配置されている。
畳み込み部26は、表裏面が前後方向X2を向く突出板26Aと、突出板26Aを上方に向けてスライド移動される一対の第2回動アーム26Bと、を備えている。
第2回動アーム26Bがモータにより回動することで、突出板26Aが上方に向けて、載置板21と交差する方向にスライド移動する。この際、突出板26Aは載置板21の開口部21B内を通過する。
(収納ユニット)
収納ユニット30は、衣類Cの使用者情報に基づいて、収納箱200のうち、衣類Cを収納する位置を区別して衣類Cを収納する。
収容ユニットは、図示しないクレーンを有している。クレーンが衣類Cを把持し、制御部40からの指令に基づいて、折り畳みユニット20で折り畳まれた衣類Cを、収納箱200のうち、衣類Cの収納する位置に収納する。衣類Cの収納する位置は、使用者や衣類のジャンルにより区別することができる。
(衣類処理方法)
次に、衣類処理システム1を用いた衣類処理方法について説明する。
本実施形態の衣類処理方法は、展開工程と、折り畳み工程と、収容工程と、を備えている。
展開工程では、衣類Cが収容された収容かご100から、衣類Cを持ち上げて展開する。折り畳み工程では、展開工程により展開された衣類Cを、幅方向および高さ方向に折り畳む。収納工程では、折り畳み工程により折り畳まれた衣類Cを、収納箱200に収納する。
最初に、展開ユニット10を用いた展開工程について詳述する。
図6は、展開ユニット10の工程を示すフローである。収容かご100が所定の位置に載置されると、第1識別部13Aが収容かご100内を撮像できる位置に移動する。そして第1識別部13Aが撮像したデータを画像解析部60が解析する
画像解析部60は、ステップS1として収容かご100内の衣類Cの座標を算出する。次に、ステップS2として、収容かご100内の衣類Cのうち、最も上方に位置する座標を算出する。次に、ステップS3として、衣類Cの色相を取得する。次に、ステップS4として、取得した色相数値を用いて特定範囲内の領域を算出することで、衣類Cの領域を算出する。
次に、処理部は、ステップS5として、ハンド部14により最初に把持する衣類Cの第1座標を算出する。次に、処理部は、ステップS6として、ハンド部14の現時点での座標位置を確認し、昇降部11のキャリブレーションを行う。そして、図7から図10に示すように、ステップS7として、クレーン部15およびハンド部14を駆動させて、ハンド部14のロボットハンド14Bにより衣類Cを把持する。
ここで、図10に示すように、収容かご100の深い位置に位置する衣類Cを把持する場合には、ハンド部本体14Aの長辺方向D1が上下方向Z1を向くように、ハンド部本体14Aを回動させるとともに、ロボットハンド14Bがハンド部本体14Aに対して長辺方向D1の外側に向けて延びるように、ロボットハンド14Bを回動させる。これにより、収容かご100の深い位置に位置する衣類Cを、一対のロボットハンド14Bのうち、一方のロボットハンド14Bが容易に把持することができる。
次に、制御部40は、ステップS8として、他方のロボットハンド14Bにより把持する衣類Cの第2座標を算出する。そして、第2座標を把持するために、図11から図13に示すようにハンド部本体14Aを回動させて、第1座標を把持した一方側のロボットハンド14Bが、第2座標を把持した他方側のロボットハンド14Bの上方に位置するようにハンド部本体14Aの姿勢を変化させる。そして、ハンド部本体14Aの長辺方向D1が左右方向Y2と一致するように更に姿勢を変化させることで、一対のロボットハンド14Bそれぞれで、衣類Cを把持した状態とすることができる。(図13参照)
次に、ステップ9として、図14および図15に示すように、移動装置5を駆動させて、衣類Cが送風部12の上方に位置するようにハンド部本体14Aを移動させる。この際、ハンド部本体14Aを上下方向Z2に挟む位置に、第2識別部13Bが移動する。また、図16に示すように、送風部12が衣類Cに向けて送風を開始する。これにより、衣類Cが水平方向に展開される。第2識別部13Bは、衣類Cの上方および下方の両側から、展開される衣類Cを撮像する。
次に、ステップ10として、画像解析部60は、一対の第2識別部13Bが撮像した画像データを解析し、衣類Cの広がり率を算出する。広がり率の算出は、予め記憶部50が記憶した当該衣類Cのサイズと、実際の撮像データから算出された衣類Cの領域サイズと、の比較により行う。そして、衣類Cが充分に広がっている状態になるように、ハンド部14の位置や姿勢を微調整する。なお、広がり率の算出は、人工知能により服の形状や大きさを推定して行ってもよい。
次に、ステップS11として、襟部(被識別部)の検出を行う。襟部の検出に際しては、予め記憶部50が記憶した当該衣類Cの形状を参照して検出する。襟部の検出は、例えば制御部40に人工知能を搭載し、機械学習をさせることにより実現してもよい。
この際、ステップS12として、衣類Cの裏表を検出する。裏表の判断は、襟部の検出と同様に、予め記憶部50が記憶した当該衣類Cの形状を参照して検出することができる。ここで、第2識別部13Bが衣類Cを上下方向Z2に挟むように一対配置されているので、衣類Cの向きにかかわらず、襟部を確実に検出し、裏表を正確に判断することができる。
最後に、ステップS13として、衣類Cの傾きを算出する。衣類Cの傾きは、襟部の検出と同様に、予め記憶部50が記憶した当該衣類Cの形状を参照して算出することができる。衣類Cの傾きを算出することで、次工程である折り畳みユニット20に、衣類Cを所望の姿勢で引き渡すことができる。
本実施形態では、襟部が上側となるように、ハンド部14が折り畳みユニット20に衣類Cを引き渡す。この際、衣類Cの幅方向が、折り畳みユニット20の左右方向Y2と一致するように、衣類Cの姿勢を調整する。なお、折り畳みユニット20への衣類Cの引き渡しは、ハンド部14により行ってもよいし、そのほかの機構を用いて行ってもよい。
次に、折り畳みユニット20を用いた折り畳み方法について詳述する。
本実施形態に係る折り畳み方法は、衣類Cを展開して載置板21に載置する載置工程と、衣類Cをスライド移動させるスライド工程と、衣類Cの袖部を幅方向の内側に向けて折り込む折り込み工程と、を備えている。
図19に示すように、載置工程では、衣類Cが袖部を垂下した状態で、載置板21に載置される。
図20および図22に示すように、スライド工程ではまず、スライド部22の固定部22Aが衣類Cの襟部を把持する。そしてこの状態で、スライド部22のモータが駆動することで、第1回動アーム22Cが回動して、スライド部22がレール22Bに沿って、斜め上方に向けてスライドする。スライド部22のスライド移動に伴って、衣類Cが、載置された位置から、斜め上方であるスライド方向に向けてスライドする。
衣類Cがスライドする過程において、衣類Cの袖部は、図23に示すように、第1案内片25Cと干渉することで、次第に幅方向の内側に向けて折り込まれる。そして、幅方向の内側に折り込まれた袖部は、図24に示すように、第2案内片25Eと干渉することで、スライド方向に沿うように、再度折り込まれる。これにより、袖部は2か所で折り込まれた状態となる。
そして、第3案内片25Fに促されるようにして、載置板21の裏側で袖部が折り込まれた状態の衣類が、スライド方向の後方に向けてスライド移動する。
折り込み方法では、さらに袖部が折り込まれた衣類Cを高さ方向に畳み込む畳み込み工程を備えている。図21に示すように、畳み込み工程では、第2回動アーム26Bが回動することで、突出板26Aが載置板21と交差する方向に突出する。この際、突出板26Aは載置板21の開口部21Bを通過するように突出する。この際、スライド部22の固定部22Aは開放される。これにより、突出部の先端が衣類Cを押し出すことで、衣類Cが畳み込まれる。
最後に、収容工程では、クレーンが折り畳まれた衣類Cを収納箱200に収容する。制御部40は、画像解析部60により、衣類Cの形状から使用者を割り出しており、収納箱200のうち、使用者毎に所定の位置に当該衣類Cを収容する。
なお、使用者の割り出しは、予め記憶部50が記憶した衣類C毎の使用者情報を参照して判断する。使用者の割り出しは、例えば制御部40に人工知能を搭載し、機械学習をさせることにより実現してもよい。また、新たな衣類Cを購入する際には、制御部40に使用者情報を予め登録することで、記憶部50に使用者情報を記憶させてもよい。
なお、衣類Cのジャンルにより、衣類Cを区別して収納してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る衣類処理システム1によれば、衣類処理システム1が展開ユニット10と折り畳みユニット20とを備えている。このため、収容かご100に収容された衣類Cを自動で展開して折り畳むことができる。
また、衣類処理システム1が、折り畳まれた衣類Cを収納箱200に収納する収納ユニット30を備えている。このため、使用者が折り畳まれた衣類Cを別途収納することなく、収納箱200からそのまま使用することが可能になり、使用者の利便性を向上することができる。
また、展開ユニット10が、衣類Cを持ち上げる昇降部11と、昇降部11により持ち上げた衣類Cに、下方から送風して展開する送風部12と、を備えている。このため、例えば複数のマニプレータで衣類Cを把持し、マニプレータを駆動させて衣類Cを展開するような構成と比較して、展開ユニット10をシンプルな構造として、部品点数を削減したり、制御を簡易なものとしたりすることができる。
また、展開ユニット10が、衣類Cを撮像して識別する識別部13を備えているので、昇降部11が持ち上げる対象である衣類Cを確実に判別し、正確な動作をすることができる。
また、識別部13が衣類Cの被識別部を認識して、衣類Cの形状を識別するので、衣類Cの種類を把握することができる。
また、衣類C全体における被識別部の位置を、あらかじめ記憶された衣類Cの形状と比較することで、例えば衣類Cが無造作に収容かご100に収容されている場合等であっても、昇降部11が持ち上げる際の衣類Cの姿勢を容易に把握することができる。
また、識別部13が衣類Cにおける最も上方に位置する部分を認識するので、例えば複数の衣類Cが上下に積み重ねられて収容かご100に収容されている場合等であっても、最も上方に位置する部分を持ち上げることで、昇降部11が衣類Cを確実に一つずつ持ち上げることができる。
また、展開ユニット10が整流板70を備えているので、送風部12からの送風が例えば渦流等を形成するのを抑制し、一方向からの整流となることで、効果的に衣類Cを展開させることができる。
また、収容ユニットが、使用者情報に基づいて衣類Cを収納する位置を区別するので、例えば衣類処理システム1を家庭内で使用する場合等に、複数の使用者それぞれの衣類Cを区別して収容することで、使用者の利便性をより一層向上することができる。
また、展開工程と折り畳み工程を行うことで、収容かご100に収容された衣類Cを自動で展開して折り畳むことができる。
また、衣類処理方法が、折り畳まれた衣類Cを収納箱200に収納する収納工程を備えている。このため、収納工程を行うことで、使用者が折り畳まれた衣類Cを別途収納することなく、収納箱200からそのまま使用することが可能になり、使用者の利便性を向上することができる。
また、本実施形態に係る折り畳みユニットによれば、載置板21に衣類Cを載置して、載衣類Cをスライド部22によりスライドさせることで、衣類Cの袖部が幅方向の内側に向けて折り込まれる。このため、例えば複数のマニプレータで衣類Cを把持し、マニプレータを駆動させて衣類Cを折り込むような構成と比較して、折り畳みユニット20をシンプルな構造として、部品点数を削減したり、制御を簡易なものとしたりすることができる。
また、スライド部22が、衣類Cを載置板21に押し付けて固定する固定部22Aを備えているので、スライド部22が衣類Cをスライドさせる際に、衣類Cがスライド部から外れにくくなり、円滑に衣類Cをスライドさせることができる。
また、スライド部22が衣類Cを斜め上方に向けてスライドするので、スライド部22が上下方向又は水平方向にまっすぐスライドさせる構成と比較して、スライド部が上下方向又は水平方向にかさばるのを抑えることができる。
また、折り込み部23が案内板25を備えているので、案内板25に衣類Cの袖部が干渉することにより、袖部を幅方向の内側に向けて折り込むことができる。これにより、折り込み部23を簡易な構成とすることができる。
また、畳み込み部26を載置板21と交差する方向に突出させることで、衣類Cを高さ方向に畳み込むことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1 衣類処理システム
10 展開ユニット
11 昇降部
12 送風部
13 識別部
20 折り畳みユニット
21 載置板
22 スライド部
22A 固定部
23 折り込み部
25 案内板
26 畳み込み部
30 収納ユニット
70 整流板

Claims (5)

  1. 衣類の袖部が外側に垂下した状態で、前記衣類が展開されて載置される載置板と、
    前記衣類をスライド移動させるスライド部と、
    前記載置板の下方に位置し、前記スライド部のスライド移動に伴って、前記衣類の袖部を前記衣類の幅方向の内側に向けて折り込む折り込み部と、を備え、
    前記折り込み部は、前記載置板の下方に配置される支持板と、前記支持板の上方に配置され、前記衣類の袖部を幅方向の前記衣類の内側に向けて案内する案内板を備え、
    前記案内板は、
    前記支持板の外縁側それぞれから中央側に向かって延設され、且つ、当該中央側が当該外縁側よりも前記衣類をスライドさせる方向の下流側に向かう、平面視で三角形状をなす一対の第1案内片を有する第1案内板と、
    前記第1案内片よりも前記支持板の左右方向の内側に位置し、平面視で矩形状をなす第2案内片と、前記第1案内板よりも前記衣類をスライドさせる方向の下流側に配され、前記支持板の前記外縁側それぞれから前記中央側に向かって延設され、且つ、当該中央側が当該外縁側よりも前記衣類をスライドさせる方向の上流側に向かう、平面視で台形状をなす一対の第3案内片と、を有する第2案内板と、を備える
    ことを特徴とする折り畳みユニット。
  2. 前記スライド部は、前記衣類を載置板に押し付けて固定する固定部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳みユニット。
  3. 前記スライド部は、前記衣類を、載置された位置から斜め上方に向けてスライドさせることを特徴とする請求項1又は2に記載の折り畳みユニット。
  4. 前記載置板と交差する方向に突出して、前記袖部が折り込まれた前記衣類を、前記衣類の高さ方向に畳み込む畳み込み部を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の折り畳みユニット。
  5. 衣類の袖部が外側に垂下した状態で、前記衣類を展開して載置板に載置する載置工程と、
    前記載置工程により前記載置板に載置された前記衣類をスライド部によってスライド移動させるスライド工程と、
    前記載置板の下方に配置される支持板と、前記支持板の上方に配置され、前記衣類の袖部を幅方向の前記衣類の内側に向けて案内する案内板を備える折り込み部によって、前記スライド部のスライド移動に伴って、前記衣類の袖部を前記衣類の幅方向の内側に向けて折り込む折り込み工程と、を備え、
    前記折り込み工程は、前記載置板の下方に配され、前記支持板の外縁側それぞれから中央側に向かって延設され、且つ、当該中央側が当該外縁側よりも前記衣類をスライドさせる方向の下流側に向かう、平面視で三角形状をなす一対の第1案内片を有する第1案内板と、前記第1案内片よりも前記支持板の左右方向の内側に位置し、平面視で矩形状をなす第2案内片と、前記第1案内板よりも前記衣類をスライドさせる方向の下流側に配され、前記支持板の前記外縁側それぞれから前記中央側に向かって延設され、且つ、当該中央側が当該外縁側よりも前記衣類をスライドさせる方向の上流側に向かう、平面視で台形状をなす一対の第3案内片とを有する第2案内板と、を備える前記案内板によって、前記衣類の袖部を幅方向の内側に向けて案内する
    ことを特徴とする折り畳み方法。
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