JP6911200B2 - サービス実行方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明の複数の実施形態は、通信技術の分野に関し、特に、サービス実行方法及び装置に関する。
マクロ基地局、分散型基地局、小型基地局、及びPICO(picocell)を含むさまざまな形態の基地局が存在する。分散型基地局は、無線機器コントローラ(Radio equipment Controller, REC)及び無線機器(Radio equipment, RE)を含み、REC及びREは、光ファイバを使用することによって接続される。RECは、ベースバンド機能を実行し、REは、無線周波数機能を実行する。1つのRECは、複数のREに接続されていてもよく、RECは、そのRECに接続されているそれらの複数のREを制御する機能を担う。
図1A及び図1Bに示されているように、L3(Layer 3)、L2(Layer 2)、及びL1(Layer 1)におけるベースバンド機能は、RECが実行し、中間無線周波数(Intermediate Radio Frequency, RF)機能は、REが実行する。実際の適用においては、複数のセルの間の協調特徴によって無線ネットワークのパフォーマンスを改善する必要がある。協調を実装するためには、複数のセルのL1の間で又は一方のセルのL2と他方のセルのL1との間でデータ交換を実行する必要がある。一般的に、L2及びL1は、ある1つのRECによって完了させられるか、又は複数のRECによって共に完了させられる。加えて、図1A及び図1Bにおいて、インターフェイスのデータ量は、左から右への各々の段階において増加させられる、すなわち、インターフェイス帯域幅は、増加させられる。例えば、I10、I8、I6、I4、及びI1において、インターフェイス帯域幅は、順次的に増加させられる。5G技術の開発に伴って、REのアンテナは増加させられ、RECとREとの間のインターフェイス帯域幅は、より大きくなっている。したがって、RECとREとの間のインターフェイス帯域幅を減少させて、インターフェイスのために使用される光モジュールのコストを減少させるとともに、RECとREとの間のインターフェイスのための処理の負荷を減少させるために、複数の新たな機能分割の解決方法が、現時点で、この業界において、RECとREのために提案されている。例えば、分割は、図1A及び図1BのI4、I4+、進化型の一般公衆無線インターフェイス(evolved Common Public Radio Interface, eCPRI)、又はI6等の位置において実行される。上記の分割方式で分割を実行した後に、分割位置は、分割線として考慮される。分割線の左側にある機能は、RECによって処理され、分割線の右側にある機能は、REによって処理される。上記の機能分割の解決方法は、ハードウェア分割の解決方法と考えられてもよいということに留意すべきである。具体的には、REC及びREの機能を分割する方式は、1つのみ存在し、機能分割の位置を決定すると、REC及びREの各々が実装する機能は、固定される。
機能を分割する新たな解決方法においては、RECとREとの間のインターフェイス帯域幅を減少させることが可能である一方で、REによって、L2の機能及びL1の機能の一部又はすべてを実行する必要があり、通常は、複数の異なるREの間には直接的なデータ交換のための接続は存在しない。したがって、より多くのインターフェイス帯域幅を節約することが可能である機能分割の解決方法は、協調特徴により大きな影響を与える場合がある。協調特徴を保証する必要がある場合には、インターフェイス帯域幅は、不可避的に増加させられる。協調特徴とインターフェイス帯域幅の間の均衡を達成することは困難であるということを理解することが可能である。
本発明の複数の実施形態は、サービス実行方法及び装置を提供して、協調特徴とインターフェイス帯域幅との間の均衡を達成することは困難であるという問題を解決する。
本発明の複数の実施形態においては、以下の複数の技術的解決方法を使用して、上記の目的を達成する。
第1の態様によれば、本発明のある1つの実施形態は、サービス実行方法を提供する。当該方法は、REに適用され、当該方法は、前記REによってRECにベースバンドリソース状態を送信するステップと、前記RECが送信する第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を前記REによって受信するステップと、前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行するステップと、を含み、前記分割解決方法は、少なくとも、機能分割に関与するターゲットと分割方式との間の対応関係を含む。RECは、REが報告するベースバンドリソース状態に基づいて、現在の適用シナリオに適用可能である第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を生成することが可能であるということを理解することが可能である。REC及びREが、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいて、対応する機能を実行するときに、協調特徴をかなりの程度まで補償しつつ、RECとREとの間のインターフェイス帯域幅を可能な限り減少させることが可能であり、それにより、協調特徴とインターフェイス帯域幅との間の均衡を達成することが可能である。このようにして、RECとREとの間のインターフェイス帯域幅を減少させた後に、インターフェイスに使用される光モジュールのコストを効果的に減少させることが可能であるとともに、また、インターフェイス処理チップのコストを減少させる。本発明のこの実施形態においては、REC及びREが一体となってベースバンド処理機能を実行することが可能であるため、RECとREとの間でのベースバンド処理リソースの共有として、インターフェイスベースの分割プロセスを考えることが可能であり、それによって、ハードウェアを完全に利用することが可能となる。例えば、複数の状況のうちのいくつかにおいて、REは、RECのベースバンド処理を共有して、RECのコストを減少させる。代替的に、複数の状況のうちのいくつかにおいて、RECは、REのベースバンド処理を共有するのに使用され、その結果、REが、サービスの発展に対して、不十分なベースバンドリソースを有しているということに起因して、REの置き換えが必要となる状況を回避する。
ある1つの可能な設計において、前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、端末が送信する第1の信号を前記REによって受信し、そして、前記第1の信号に対してRF処理を実行するステップ、及び、前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、前記RF処理の後に得られるサービスデータに対してベースバンド処理の一部を実行し、そして、前記RECに、前記ベースバンド処理の前記一部の後に得られる第1のサービスデータを送信するステップ、又は、前記第1の分割解決方法に基づいて、前記REによって前記RECに、前記RF処理の後に得られる第1のサービスデータを直接的に送信するステップ、として実装されてもよい。アップリンクサービス手順において、REは、RECの構成に基づいて、RECのためのベースバンド処理手順の一部を実行してもよい。
ある1つの可能な設計において、前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、前記RECが送信する第2のサービスデータを前記REによって受信するステップ、前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、前記第2のサービスデータに対して完了していないベースバンド処理を実行するステップ、及び、完全なベースバンド処理の後に得られるサービスデータに対してRF処理を実行し、そして、前記端末に、前記RF処理の後に得られる第2の信号を送信するステップ、として実装されてもよい。ダウンリンクサービス手順において、REは、また、RECの構成に基づいて、RECのためのベースバンド処理手順の一部を実行してもよい。
機能分割に関与する前記ターゲットは、前記ターゲットのターゲットタイプ及びターゲット識別子によって示される。ある1つの可能な設計において、前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、前記REによって、前記ターゲットタイプ及び前記ターゲット識別子に基づいて、前記ターゲットに対応する分割方式を決定し、そして、前記ターゲットに対応する前記分割方式に基づいて、前記サービス手順を実行するステップとして実装されてもよい。より的を絞った方式によって協調特徴とインターフェイス帯域幅との間の均衡を達成するために、複数の異なるターゲットの分割方式を個別に決定してもよく、ターゲットタイプ及びターゲット識別子を使用することによって、各々のターゲットを一意に決定することが可能であるということに留意すべきである。
ある1つの可能な設計において、前記ターゲットタイプは、セル、ユーザ、及びベアラのうちの1つを含む。
ある1つの可能な設計において、当該方法は、前記RECが送信する第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法を前記REによって受信するステップと、前記第2のベースバンド構成及び前記第2の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行するステップと、をさらに含み、第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法は、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を更新するのに使用されるとともに、RECが、手動コマンド又はトラフィックに関する統計に基づいて、分割方式を調整する必要があるということを決定した後に、RECが生成する新たな構成解決方法である。REは、RECが配信する構成解決方法によって示されている分割方式、すなわち、RECが直近に配信した分割解決方法にしたがう必要があるのみであり、分割解決方法は、第1の分割解決方法であってもよく、又は、第2の分割解決方法であってもよい。RECがトラフィックを知っているプロセスにおいては、REは、RECに、REが生成するトラフィックを報告する必要があり、その次に、RECは、RECが生成するトラフィック及びREが報告するトラフィックを参照して、最終的なトラフィックを決定し、そして、第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法を生成して、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を置き換える。代替的に、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法は、第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法に変更されると考えられてもよい。
第2の態様によれば、本発明のある1つの実施形態は、サービス実行方法を提供する。当該方法は、RECに適用され、当該方法は、REが送信するベースバンドリソース状態を前記RECによって受信するステップと、前記ベースバンドリソース状態に基づいて、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を生成し、そして、前記REに前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法を送信するステップと、前記RECによって、前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行するステップと、を含み、前記分割解決方法は、少なくとも、機能分割に関与するターゲットと分割方式との間の対応関係を含む。RECは、REが報告するベースバンドリソース状態に基づいて、現在の適用シナリオに適用可能である第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を生成することが可能であるということを理解することが可能である。REC及びREが、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいて、対応する機能を実行するときに、協調特徴をかなりの程度まで補償しつつ、RECとREとの間のインターフェイス帯域幅を可能な限り減少させることが可能であり、それにより、協調特徴とインターフェイス帯域幅との間の均衡を達成することが可能である。このようにして、RECとREとの間のインターフェイス帯域幅を減少させた後に、インターフェイスに使用される光モジュールのコストを効果的に減少させることが可能であるとともに、また、インターフェイス処理チップのコストを減少させる。本発明のこの実施形態においては、REC及びREが一体となってベースバンド処理機能を実行することが可能であるため、RECとREとの間でのベースバンド処理リソースの共有として、インターフェイスベースの分割プロセスを考えることが可能であり、それによって、ハードウェアを完全に利用することが可能となる。例えば、複数の状況のうちのいくつかにおいて、REは、RECのベースバンド処理を共有して、RECのコストを減少させる。代替的に、複数の状況のうちのいくつかにおいて、RECは、REのベースバンド処理を共有するのに使用され、その結果、REが、サービスの発展に対して、不十分なベースバンドリソースを有しているということに起因して、REの置き換えが必要となる状況を回避する。
ある1つの可能な設計において、前記RECによって、前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、前記REが送信する第1のサービスデータを前記RECによって受信するステップ、及び、前記第1の分割解決方法に基づいて、前記第1のサービスデータに対して完了していないベースバンド処理を実行して、第1のパケットを取得し、そして、コアネットワークに前記第1のパケットを送信するステップ、として実装されてもよく、前記第1のサービスデータは、前記REが、端末が送信する第1の信号を受信し、前記第1の信号に対してRF処理を実行し、そして、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、前記RF処理の後に得られるサービスデータに対してベースバンド処理の一部を実行した後に得られるサービスデータであるか、又は、前記第1のサービスデータは、前記REによる処理の後に得られるともに、前記第1の分割解決方法に基づいて前記REが前記RECに直接的に送信するサービスデータである。アップリンクサービス手順において、REは、RECの構成に基づいて、RECのためのベースバンド処理手順の一部を実行してもよい。代替的に、RECは、現在の協調特徴を保証する必要があるということを決定するので、REとRECとの間のインターフェイス帯域を増加させる分割方式によって、協調特徴をかなりの程度まで改善することが可能である。
ある1つの可能な設計において、前記RECによって、前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、前記コアネットワークが送信する第2のパケットを前記RECによって受信するステップ、及び、前記第1の分割解決方法及びスケジューリング結果に基づいて、前記第2のパケットに対してベースバンド処理の一部又は完全なベースバンド処理を実行して、第2のサービスデータを取得し、そして、前記REに前記第2のサービスデータを送信するステップ、として実装されてもよい。ダウンリンクサービス手順において、REは、RECの構成に基づいて、RECのためのベースバンド処理手順の一部を実行してもよい。代替的に、RECは、現在の協調特徴を保証する必要があるということを決定するので、REとRECとの間のインターフェイス帯域を増加させる分割方式によって、協調特徴をかなりの程度まで改善することが可能である。
ある1つの可能な設計において、機能分割に関与する前記ターゲットは、前記ターゲットのターゲットタイプ及びターゲット識別子によって示され、前記RECによって、前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、前記RECによって、前記ターゲットタイプ及び前記ターゲット識別子に基づいて、前記ターゲットに対応する分割方式を決定し、そして、前記ターゲットに対応する前記分割方式に基づいて、前記サービス手順を実行するステップとして実装されてもよい。より的を絞った方式によって協調特徴とインターフェイス帯域幅との間の均衡を達成するために、複数の異なるターゲットの分割方式を個別に決定してもよく、ターゲットタイプ及びターゲット識別子を使用することによって、各々のターゲットを一意に決定することが可能であるということに留意すべきである。
ある1つの可能な設計において、前記ターゲットタイプは、セル、ユーザ、及びベアラのうちの1つを含む。
ある1つの可能な設計において、当該方法は、前記RECによって、手動のコマンド又はトラフィックに関する統計に基づいて、前記分割方式を調整する必要があるか否かを決定するステップと、前記RECが分割方式を調整する必要があるということを決定する場合に、前記RECによって、前記分割方式を更新するのに使用される第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法を生成し、そして、前記REに前記第2のベースバンド構成及び前記第2の分割解決方法を送信するステップと、前記RECによって、前記第2の分割解決方法に基づいて、前記サービス手順を実行するステップと、をさらに含む。REは、RECが配信するベースバンド構成及び分割解決方法によって示されている分割方式にしたがう必要があるのみである。RECがトラフィックを知っているプロセスにおいては、REは、RECに、REが生成するトラフィックを報告する必要があり、その次に、RECは、RECが生成するトラフィック及びREが報告するトラフィックを参照して、最終的なトラフィックを決定し、そして、第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法を生成して、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を置き換える。代替的に、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法は、第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法に変更されると考えられてもよい。
第3の態様によれば、本発明のある1つの実施形態は、サービス実行装置を提供する。当該装置は、REに適用され、第1の態様及び第1の態様の各々の可能な設計における方法の実施形態によって実装される複数の機能を実装することが可能である。それらの複数の機能は、ハードウェアによって実装されてもよく、又は、対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上記の複数の機能に対応する1つ又は複数のモジュールを含む。
第4の態様によれば、本発明のある1つの実施形態は、サービス実行装置を提供する。当該装置は、RECに適用され、第2の態様及び第2の態様の複数の可能な設計における方法の実施形態によって実装される複数の機能を実装することが可能である。それらの複数の機能は、ハードウェアによって実装されてもよく、又は、対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上記の複数の機能に対応する1つ又は複数のモジュールを含む。
第5の態様によれば、本発明のある1つの実施形態は、コンピュータデバイスを提供する。そのコンピュータデバイスは、メモリ、プロセッサ、及び、そのメモリの中に存在して、そのプロセッサによって実行することが可能であるコンピュータプログラムを含む。プロセッサがそのプログラムを実行するときに、第1の態様における方法の複数のステップ及び第1の態様の複数の可能な設計を実装することが可能である。
第6の態様によれば、本発明のある1つの実施形態は、コンピュータデバイスを提供する。そのコンピュータデバイスは、メモリ、プロセッサ、及び、そのメモリの中に存在して、そのプロセッサによって実行することが可能であるコンピュータプログラムを含む。プロセッサがそのプログラムを実行するときに、第2の態様における方法の複数のステップ及び第2の態様の複数の可能な設計を実装することが可能である。
第7の態様によれば、本発明のある1つの実施形態は、コンピュータ記憶媒体を提供し、そのコンピュータ記憶媒体は、REの複数の機能を実装するのに使用されるコンピュータソフトウェア命令を格納するように構成され、そのコンピュータ記憶媒体は、プログラムを含み、そのプログラムは、第1の態様を実行するように設計される。
第8の態様によれば、本発明のある1つの実施形態は、コンピュータ記憶媒体を提供し、そのコンピュータ記憶媒体は、RECの複数の機能を実装するのに使用されるコンピュータソフトウェア命令を格納するように構成され、そのコンピュータ記憶媒体は、プログラムを含み、そのプログラムは、第2の態様を実行するように設計される。
本発明のある1つの実施形態にしたがったRECとREとの間の機能の分割の概略的な図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがったRECとREとの間の機能の分割の概略的な図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがったネットワーク通信システムの概略的な構成図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがった無線基地局の概略的な構成図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがったサービス実行方法の対話図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがった他のサービス実行方法の対話図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがった他のサービス実行方法の対話図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがった他のサービス実行方法の対話図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがった他のサービス実行方法の対話図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがったサービス実行装置の概略的な構成図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがった他のサービス実行装置の概略的な構成図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがった他のサービス実行装置の概略的な構成図である。 本発明のある1つの実施形態にしたがった他のサービス実行装置の概略的な構成図である。
以下の記載は、本発明の複数の実施形態における複数の添付の図面を参照して、本発明のそれらの複数の実施形態での複数の技術的解決方法を説明している。
本発明の複数の実施形態は、基地局に適用されてもよい。基地局は、例えば、図2に示されているネットワーク通信システム等のネットワーク通信システムの中に位置していてもよい。ネットワーク通信システムは、端末側、基地局側、コアネットワーク側、及び伝送ネットワークを含む。基地局側は、伝送ネットワークを介してコアネットワーク側と対話する。コアネットワーク側には、サービングゲートウェイ(Serving GateWay, SGW)及びモビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity, MME)が含まれている。基地局は、基地局側に位置しており、基地局のハードウェア部分は、REC及びREの2つの部分を含んでもよく、REC及びREは、光ファイバを使用することによって接続される。図3に示されているように、REC及びREの各々は、ハードウェア及びソフトウェアの2つの部分を含む。RECは、ベースバンドユニット(Base Band Unit, BBU)であってもよく、REは、リモート無線ユニット(Remote Radio Unit, RRU)であってもよい。RECは、無線インターフェイスプロトコル処理を含むベースバンド処理を実行し、そして、REを制御する、ように構成される。REは、アップリンク信号に対する無線周波数復調、フィルタリング、増幅、及びアナログディジタル変換、及び、ダウンリンク信号に対する無線周波数変調、増幅、及びディジタルアナログ変換等を含む無線周波数信号処理を実行するように構成される。従来の実装解決方法と比較して、本発明の複数の実施形態においては、REは、無線周波数機能を実行してもよく、また、RECのためのベースバンド機能の一部又はすべてを実行してもよい。このことは、REが、無線周波数信号処理を実行するように構成され、且つ、ベースバンド処理の一部を実行するように構成されるということを意味する。具体的な実装は、以下の説明において提供されており、ここでは、詳細は説明されない。本発明の複数の実施形態において説明されているネットワーク通信システムは、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution, LTE)システム、又は、例えば、符号分割多元接続、周波数分割多元接続、時分割多元接続、直交周波数分割多元接続、又は単一キャリア周波数分割多元接続等のアクセス技術を使用するシステム等のさまざまな無線アクセス技術を使用する他の無線通信システムであってもよいということに留意すべきである。加えて、ネットワーク通信システムは、また、第5世代5Gシステム等のLTEシステムの後継の進化型のシステムであってもよい。
本発明の複数の実施形態において提供されるサービス実行方法は、図3に示されているREC及びREによって実行されてもよい。サービス実行プロセスにおいては、RECとREとの間の分割は、構成された分割解決方法に基づいて、対応するインターフェイスにおいて実行されてもよい。具体的いうと、図1A及び図1Bに示されている概略的な図において、インターフェイスを分割線として考慮し、インターフェイスの左側の部分は、RECによって完了させられる。同様に、インターフェイスを分割線として考慮し、インターフェイスの右側の部分、すなわち、RECによって完了させられていない部分は、REによって完了させられる。このように、REは、無線周波数機能を実行する必要があり、複数の状況のうちのいくつかにおいては、REは、ベースバンド機能の一部又はすべてをさらに実行する必要がある。具体的な実装は、以下の説明において提供されており、ここでは、詳細は説明されない。図1A及び図1Bにおけるインターフェイスベースの分割は、ある1つの可能な例であるにすぎないということに留意すべきである。実際のインターフェイスベースの分割プロセスの場合には、インターフェイスは、いずれかの2つの隣接する段階の間に設定されてもよい。例えば、インターフェイスI4+は、層マッピングの段階とプリコーディングの段階との間に位置する(ここでは、2つの特定の段階の間にインターフェイスI4+を設定する方式のみを説明し、測定の段階とビームフォーミングの重みの計算の段階との間にインターフェイスI4+を設定する他の方式をさらに含んでもよい。本明細書においては、例を列挙してはいないが、各々のインターフェイスの下にある破線を使用することによる分割によって得られる複数の部分を参照してもよい)。加えて、実際のインターフェイスベースの分割プロセスにおいては、使用されるインターフェイスを決定する試みが行われる。具体的にいうと、図1A及び図1Bに示されているインターフェイスのすべてを含んでもよく、又は、図1A及び図1Bに示されているすべてのインターフェイスのうちの少なくとも1つを含んでもよく、又は、図1A及び図1Bに示されてはいない1つ又は複数のインターフェイスを含んでもよい。
図4は、上記の方法に関連する起動手順及びサービス実行手順を示している。起動手順は、ステップ101からステップ105を含み、サービス実行手順は、ステップ106及びステップ107を含む。
ステップ101: REは、RECにベースバンドリソース状態を送信する。
起動手順において、REは、RECにベースバンドリソース状態を送信する。
本発明のこの実施形態においては、ベースバンドリソース状態は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol, PDCP)インスタンスの数、無線リンク制御(Radio Link Control, RLC)プロトコルインスタンスの数、メディアアクセス制御(Media Access Control, MAC)インスタンスの数、エンコーダチャネルの数、及びデコーダチャネルの数等の利用可能なベースバンドリソースの数を含んでもよい。本明細書においては、例は列挙されてはいない。この明細書におけるベースバンドリソース状態に含まれる内容については、従来技術の起動手順に関連するベースバンドリソース状態の内容を参照してもよいということに留意すべきである。
ステップ102: RECは、REが送信するベースバンドリソース状態を受信する。
ステップ103: RECは、ベースバンドリソース状態に基づいて、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を生成する。
ここで言及している第1の分割解決方法又は以下の説明で言及する第2の分割解決方法のうちのいずれについても、各々の分割解決方法は、少なくとも、機能の分割に関与するターゲットと分割方式との間の対応関係を含む。本発明のこの実施形態において、ターゲットは、ターゲットタイプ及びターゲット識別子に基づいて決定されてもよい。具体的にいうと、ターゲットタイプ及びターゲット識別子に基づいて一意のターゲットを決定する。ターゲットタイプは、ターゲットの粒度を指し、セル、ユーザ、及びベアラのうちの1つを含んでもよい。
ベースバンド構成は、REC及びREが参照するのに役立つベースバンド動作パラメータとして考えられてもよく、PCI及びサブフレーム比(Subframe Ratio)等を含んでもよい。本発明のこの実施形態においては、無線周波数機能は、また、REによって実行されると考えられる。具体的な実装については、従来技術における無線周波数機能の実装プロセスを参照してもよい。したがって、ここでは、詳細は説明されない。上記のベースバンド構成は、また、従来技術のREC及びREの起動手順に含まれる。上記のベースバンド構成の具体的な内容については、従来技術の構成を参照してもよい。本明細書においては、例を列挙してはいない。
本発明のこの実施形態においては、紹介されている複数の分割解決方法、すなわち、ここで言及されている第1の分割解決方法及び以下の説明で言及される第2の分割解決方法は、図1A及び図1Bに示されているRECとREとの間の機能の分割の概略的な図を参照して、RECが選択する少なくとも2つのインターフェイスベースの分割解決方法又は提供される1つのインターフェイスベースの分割解決方法として考えられてもよい。RECが選択する少なくとも2つのインターフェイスベースの分割解決方法については、RECは、REのために適する分割解決方法を指定する必要があるということに留意すべきである。具体的な選択方式は、以下の説明の中で提供されており、ここでは、詳細は説明されない。
(具体的にいうと、RECとREとの間には1つのみの分割方式が存在し、機能分割位置を一度決定すると、REC及びREの各々が以降に実装する機能を固定化する場合がある)従来技術の硬い分割解決方法と比較して、REがベースバンドリソース状態を報告した後に、RECは、そのベースバンドリソース状態に基づいて、現在の適用シナリオに適用可能である第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を生成することが可能である。第1の分割解決方法によって示されている分割位置におけるインターフェイスを分割線として考え、そして、REC及びREの各々が分割線の一方の側で機能を実行するときに、かなりの程度まで協調特徴を補償しつつ、可能な限りRECとREとの間のインターフェイス帯域幅を減少させ、それにより、協調特徴とインターフェイス帯域幅との間の均衡を達成することが困難であるという問題を解決する。このようにして、RECとREとの間のインターフェイス帯域幅を減少させた後に、インターフェイスのために使用される光モジュールのコストを効果的に減少させることが可能であるとともに、また、インターフェイス処理チップのコストを減少させる。加えて、協調特徴に対する影響を減少させつつ、インターフェイス帯域幅を完全に利用し、それによって、協調特徴に対する影響を最小化する。本発明のこの実施形態においては、インターフェイスベースの分割プロセスは、また、RECとREとの間のベースバンド処理リソースの共有として考えられてもよい。具体的にいうと、複数の状況のうちのいくつかにおいて、REのベースバンドリソースは、RECのベースバンド処理を共有するのに使用されて、ハードウェアを完全に利用するとともに、コストを減少させる。代替的に、複数の状況のうちのいくつかにおいて、RECは、REのベースバンド処理を共有するのに使用されて、REが、サービスの発展に対して、不十分なベースバンドリソース有しているということに起因して、REを交換する必要がある場合を回避する。
インターフェイスベースの分割位置を決定した後に、RECは、
[インスタンスタイプ(Instance Type), インスタンス識別子(Instance Id), インターフェイス識別子(Interface Id, Intf Id)]
のフォーマットで、第1の分割解決方法を生成してもよい。
インスタンスタイプは、例えば、セル(Cell)、ユーザ、ベアラ(Bearer)のうちの1つ等の、機能の分割に関与するターゲットのタイプを示すのに使用され、ユーザは、接続(Connection)状態に基づいた分割の粒度として考えられてもよく、Connectionによって示される。インスタンス識別子は、ターゲットの識別子を示すのに使用される。例えば、ターゲットのタイプがセルであるときは、インスタンス識別子は、セルの識別子を示す。インターフェイス識別子は、インターフェイス識別子に対応するターゲットの指定された分割方式、すなわち、いずれのインターフェイスが分割のための分割位置として考えられるのかを示すのに使用される。
本発明のこの実施形態においては、インターフェイス識別子が決定されると、一意のインターフェイスが決定される。具体的にいうと、分割が実行されるインターフェイスを決定する。その次に、インターフェイスを分割線として考え、インターフェイスの左側の機能をRECによって実行し、そして、インターフェイスの右側の機能をREによって実行する。
ステップ104: RECは、REに第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を送信する。
RECが、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を決定した後に、RECは、第1の分割解決方法を使用して、サービス手順を実行する必要があるのみならず、REに第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を配信する必要があり、それによって、REは、RECがREのために構成する同じ第1の分割解決方法及び第1のベースバンド構成に基づいて、サービス手順を完了する。
REが、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を受信した後に、サービス手順を実行するということが保証される限り、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法は、同時に又は異なる時点において、RECによってREに送信されてもよいということに留意すべきである。第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法が同時に送信されるか否かは、本明細書においては、限定されない。
ステップ105: REは、RECが送信する第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を受信する。
REが、RECが送信する第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を受信した後に、REは、RECに応答メッセージを送信して、RECが配信する第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法をREが受信しているということをRECに通知してもよい。
ステップ106: REは、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する。
ステップ107: RECは、第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する。
サービス手順は、アップリンクサービス手順及びダウンリンクサービス手順を含む。図4に示されているステップ106及びステップ107を実行する順序は、限定されないということに留意すべきである。例えば、サービス手順の実行プロセスにおいて、RE及びRECは、ある同じ時間期間の間に、複数の異なるサービス手順を実行してもよい。
上記のステップ106及びステップ107でのサービス実行手順の内容については、複数の異なるタイプのサービス手順の具体的な実装プロセスは、以下の説明で個別に説明され、ここでは、詳細は説明されない。
RECは、REが報告するベースバンドリソース状態に基づいて、現在の適用シナリオに適用可能である第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を生成することが可能であるということを理解することが可能である。REC及びREが、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいて、対応する機能を実行するときに、協調特徴をかなりの程度まで補償しつつ、RECとREとの間のインターフェイス帯域幅を可能な限り減少させることが可能であり、それにより、協調特徴とインターフェイス帯域幅との間の均衡を達成することが可能である。このようにして、RECとREとの間のインターフェイス帯域幅を減少させた後に、インターフェイスに使用される光モジュールのコストを効果的に減少させることが可能であるとともに、また、インターフェイス処理チップのコストを減少させる。本発明のこの実施形態においては、REC及びREが一体となってベースバンド処理機能を実行することが可能であるため、RECとREとの間でのベースバンド処理リソースの共有として、インターフェイスベースの分割プロセスを考えることが可能であり、それによって、ハードウェアを完全に利用することが可能となる。例えば、複数の状況のうちのいくつかにおいて、REは、RECのベースバンド処理を共有して、RECのコストを減少させる。代替的に、複数の状況のうちのいくつかにおいて、RECは、REのベースバンド処理を共有するのに使用され、その結果、REが、サービスの発展に対して、不十分なベースバンドリソースを有しているということに起因して、REの置き換えが必要となる状況を回避する。
アップリンクサービス手順の状態については、図4に示されている実装に基づいて、図5に示されている実装を提供してもよい。REが第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいてサービス手順を実行するステップ106は、ステップ201乃至ステップ203、又は、ステップ201及びステップ204に置き換えられてもよい。RECが第1の分割解決方法に基づいてサービス手順を実行するステップ107は、ステップ205乃至ステップ207に置き換えられてもよい。
ステップ201: REは、端末が送信する第1の信号を受信し、そして、その第1の信号に対してRF処理を実行する。
RF処理は、第1の信号に対する無線周波数復調、フィルタリング、増幅、及びアナログディジタル変換等の実行を含む。具体的な実装については、従来技術のRF処理手順を参照してもよい。
ステップ202: REは、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいて、RF処理の後に得られるサービスデータに対してベースバンド処理の一部を実行して、第1のサービスデータを取得する。
ステップ203: REは、RECに第1のサービスデータを送信する。
ステップ204: REは、第1の分割解決方法に基づいて、RECに、RF処理の後に得られる第1のサービスデータを直接的に送信する。
本発明のこの実施形態においては、REは、RECが配信する第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいて、RF処理の後に得られるサービスデータに対してベースバンド処理の一部を実行するか、又は、ベースバンド処理を実行しない。第1の分割解決方法によって示されている分割方式が、インターフェイスI1において実行される分割であるときは、REは、RF処理のみを実行する必要がある、すなわち、この場合には、REは、RF処理の後に得られる信号に対してベースバンド処理を実行する必要はないということに留意すべきである。同様に、この場合には、第1の分割解決方法によって示されている分割方式が、図1A及び図1Bの中のL1又はL2の対応する範囲の中のインターフェイスにおいて実行される分割である場合には、REは、必然的に、RF処理の後に得られるサービスデータに対してベースバンド処理の一部を実行する必要がある。
このことは、REが、RF処理の後に得られる信号に対してベースバンド処理を実行する必要があるか否かは、RECが配信する第1の分割解決方法によって示されている分割方式、すなわち、分割の位置に対応するインターフェイスによって決まるということを意味する。
ステップ205: RECは、REが送信する第1のサービスデータを受信する。
ステップ206: RECは、第1の分割解決方法に基づいて、第1のサービスデータに対して完了していないベースバンド処理を実行して、第1のパケットを取得する。
REがベースバンド処理を実行しない場合には、RECは、完全なベースバンド処理手順を実行する必要がある。REがベースバンド処理の一部を実行している場合には、RECは、完了していないベースバンド処理手順の一部を完了する必要がある。後者の場合は、RECが実行するべきであったであろうベースバンド処理の一部をREが実行するということと同等である。加えて、REとRECとの間のインターフェイス帯域幅を減少させる。
ステップ207: RECは、コアネットワークに第1のパケットを送信する。
アップリンクサービス手順においては、REは、RECが構成する第1の分割解決方法に基づいて、RECのベースバンド処理手順の一部を実行してもよいということを理解することが可能である。代替的に、RECが、現時点で協調特徴を保証する必要があるということを決定することに起因して、REとRECとの間のインターフェイス帯域幅が比較的大きくなる分割方式によって、かなりの程度まで協調特徴の利得を改善する。
ダウンリンクサービス手順については、図4及び図5に示されている複数の実装に基づいて、ある1つの例として図3を使用し、また、図6に示されているある1つの実装を提供してもよい。RECが第1の分割解決方法に基づいてサービス手順を実行するステップ107は、ステップ301乃至ステップ303に置き換えられてもよい。REが第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいてサービス手順を実行するステップ106は、ステップ304乃至ステップ307に置き換えられてもよい。
ステップ301: RECは、コアネットワークが送信する第2のパケットを受信する。
RECが第2のパケットを受信した後に、RECは、以降の処理のために第2のパケットを局所的にバッファリングしてもよい。
ステップ302: RECは、第1の分割解決方法及びスケジューリング結果に基づいて、第2のパケットに対してベースバンド処理の一部又は完全なベースバンド処理を実行して、第2のサービスデータを取得する。
RECは、第1の分割解決方法を予め設定しているので、RECは、第1の分割解決方法の指標に基づいて、第2のパケットに対する処理を直接的に実行してもよい。具体的にいうと、第1の分割解決方法によって設定されている分割方式が、RECが、ベースバンド処理の一部を実行する必要があるということを示しているときは、RECは、第2のパケットに対してベースバンド処理の一部のみを実行し、そして、REに、その処理の後に得られる第2のサービスデータを送信する必要があり、REは、完了していないベースバンド処理の一部を完了する。代替的に、第1の分割解決方法によって設定されている分割方式が、RECが、完全なベースバンド処理を独立して実行する必要があるということを示しているときは、RECは、完全なベースバンド処理を実行し、そして、REに、その得られた第2のサービスデータを転送し、この場合には、REは、第2のサービスデータに対してベースバンド処理を実行する必要はない。
ステップ303: RECは、REに第2のサービスデータを送信する。
ステップ304: REは、RECが送信する第2のサービスデータを受信する。
ステップ305: REは、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいて、第2のサービスデータに対して完了していないベースバンド処理を実行する。
RECが、ベースバンド処理手順の全体を完了している場合には、REは、第1の分割解決方法の指標に基づいて、追加的なベースバンド処理を実行する必要はないということに留意すべきである。言い換えると、RECが、完全なベースバンド処理を実行している場合には、REは、第1の分割解決方法に基づいて、ベースバンド処理を実行する必要はない。同様に、RECが、ベースバンド処理の一部のみを実行している場合には、REは、さらに、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいて、完了していないベースバンド処理を実行する必要がある。
ステップ306: REは、完全なベースバンド処理の後に得られる第2のサービスデータに対してRF処理を実行して、第2の信号を取得する。
REが実行するRF処理については、従来技術のダウンリンクサービス処理手順を参照してもよく、ここでは、詳細は説明されない。
ステップ307: REは、端末に第2の信号を送信する。
ダウンリンクサービス手順においては、REは、RECが構成する第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいて、RECのベースバンド処理手順の一部を実行してもよいということを理解することが可能である。代替的に、RECが、現時点で協調特徴を保証する必要があるということを決定することに起因して、REとRECとの間のインターフェイス帯域幅が比較的大きくなる分割方式によって、かなりの程度まで協調特徴の利得を改善する。
分割方式は、複数の異なるターゲットに対応する複数の分割方式を含んでもよいということに留意すべきである。このことは、(RECとREとの間に分割方式が1つのみ存在し、一度、分割方式を決定すると、分割方式を調整することは不可能である)従来の硬い分割方式と比較して、本発明のこの実施形態においては、(柔軟な分割である)複数の異なる粒度に基づいて、複数の異なる分割方式を使用することが可能であるということを意味するということに留意すべきである。したがって、図4、図5、及び図6に示されている複数の実装に基づいて、ある1つの例として図4を使用し、また、図7に示されているある1つの実装を提供してもよい。RECが第1の分割解決方法に基づいてサービス手順を実行するステップ107は、具体的には、ステップ401及びステップ402として実装されてもよい。REが第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法に基づいてサービス手順を実行するステップ106は、具体的には、ステップ403及びステップ404として実装されてもよい。
ステップ401: RECは、ターゲットタイプ及びターゲット識別子に基づいて、ターゲットに対応する分割方式を決定する。
ターゲットタイプ及びターゲット識別子に基づいて一意のターゲットを決定することが可能であるということに留意すべきである。
ステップ402: RECは、ターゲットに対応する分割方式に基づいて、サービス手順を実行する。
ステップ403: REは、ターゲットタイプ及びターゲット識別子に基づいて、ターゲットに対応する分割方式を決定する。
ステップ404: REは、ターゲットに対応する分割方式に基づいて、サービス手順を実行する。
REC又はREのいずれかは、RECが決定する分割方式に基づいて、対応するサービス手順を実行する。RECが分割方式を決定するときは、セル、ユーザ、又はベアラの実際の状態を考慮してもよい。例えば、ある1つのシステムの中に、2つのタイプのユーザが存在すると考える。タイプAのユーザについては、第1のタイプの分割方式を使用してもよい。タイプBのユーザについては、第2のタイプの分割方式を使用してもよい。タイプAのユーザ及びタイプBのユーザは、協調特徴に関する複数の異なる要件及び/又はREとRECとの間のインターフェイス帯域幅に関する複数の異なる要件を有する2つのタイプのユーザであってもよい。第1のタイプの分割方式及び第2のタイプの分割方式として選択される分割方式は、異なっていてもよく、例えば、図1A及び図1Bにそれぞれ示されているI3及びI6であってもよい。
RECによって、複数の異なる粒度のターゲットを決定してもよいということに留意すべきである。ある特定の期間におけるトラフィック状態及び負荷状態等に基づいて、ある特定の決定方式を決定してもよく、或いは、オペレータの要件に基づいて、オペレータによって、ある特定の決定方式を直接的に構成してもよい。このことは、本明細書においては限定されない。
本発明のこの実施形態においては、複数の異なるターゲットについて、複数の異なる分割方式を使用してもよい。加えて、分割方式を決定するときに、RECは、手動コマンド又はトラフィックに関する統計に基づいて、対応する調整プロセスをトリガして、構成情報を調整し、そして、調整された構成情報をREに通知する。図8は、トラフィックに関する統計に基づいて、第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法を構成するプロセスを示す。(具体的にいうと、第1のベースバンド構成が、第2のベースバンド構成に変更され又は第2のベースバンド構成と置き換えられ、そして、第1の分割解決方法が、第2の分割解決方法に変更され又は第2の分割解決方法と置き換えられる)ベースバンド構成及び分割解決方法を調整するプロセスは、ステップ501乃至ステップ504で説明され、サービス実行手順は、ステップ505及びステップ506で説明される。
ステップ501: RECは、手動コマンド又はトラフィックに関する統計に基づいて、分割方式を調整する必要があるか否かを決定する。
ステップ502: RECが、分割方式を調整する必要があるということを決定する場合に、RECは、分割方式を更新するのに使用される第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法を生成する。
第2のベースバンド構成は、第1のベースバンド構成と同じフォーマットを有し、第2の分割解決方法は、第2の分割解決方法と同じフォーマットを有するということに留意すべきである。構成情報の説明を参照してもよい。同様に、第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法の送信方式は、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法の処理手順と同じである。上記の説明を参照してもよく、ここでは、詳細は説明されない。ベースバンド構成及び分割解決方法を調整するときに、トラフィックと分割方式との間のあらかじめ設定された対応関係に基づいて、現在のトラフィックに適する分割方式を選択してもよく、又は、ユーザが分割方式を直接的に指定する。ベースバンド構成及び分割方式を調整するための原理は、限定されない。
ステップ503: RECは、REに第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法を送信する。
ステップ504: REは、RECが送信する第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法を受信する。
ステップ505: REは、第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する。
ステップ506: RECは、第2の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する。
ステップ505及びステップ506に示されている第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法に基づいてサービス手順を実行する特定のプロセスは、上記の説明におけるステップ106及びステップ107の実装プロセスと同様であるということに留意すべきである。相違点は、複数の異なるベースバンド構成及び複数の異なる分割方式を使用しているということである。一方の場合では、元の構成(すなわち、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法)に基づいてサービス手順を実行し、他方の場合では、調整された構成(すなわち、第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法)に基づいてサービス手順を実行する。ステップ505及びステップ506の具体的な実装については、ステップ106及びステップ107の上記の説明、及びステップ401乃至ステップ404の説明を参照してもよい。ここでは、詳細は説明されない。
REは、RECが配信するベースバンド構成及び分割解決方法によって示されている内容にしたがう必要があるのみである。一方で、RECがトラフィック状態を知っているプロセスにおいては、REは、RECに、REが生成するトラフィックを報告する必要があり、その次に、RECは、RECが生成するトラフィック及びREが報告するトラフィックに基づいて、最終的なトラフィックを決定し、そして、第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法を生成して、元の構成情報を置き換える。代替的に、元の構成情報は、新たな構成情報に変更されると考えられてもよい。
以下の記載は、いくつかの実現可能な例を提供し、それらのいくつかの実現可能な例は、複数の可能な実装として考えられるにすぎず、本発明のある1つの実施形態に対する過度の限定として解釈されるべきではない。例えば、REのアンテナの数、分割方式、ターゲットタイプ等は、本発明のある1つの実施形態に対する過度の限定として解釈されるべきではない。
例えば、ある1つの可能な設計において、REにおけるアンテナの数は、32よりも大きくはなく、許容範囲の中にインターフェイス帯域幅を維持しつつ、かなりの程度まで協調特徴を保証するということが期待される。この場合には、RECは、REのすべてのセルに分割I1を使用することを決定する(具体的にいうと、インターフェイスI1は、分割のための分割位置と考えられ、IRF処理は、REによって実行され、L1機能、L2機能、及びL3機能は、RECによって実装される)。
起動手順においては、RECがREに配信する分割解決方法におけるIntf Schemaの値は、Instance Typeが、cell(セル)であり、Instance Idが、REの複数のセルのうちのすべてのインスタンス番号であり、Intf Idが、分割方式I1を示し、Intf Schemaが、インターフェイスベースの分割方式を示すのに使用される、ということである。
アップリンクサービス手順の場合には、REは、RECが配信するIntf Schemaに基づいて、ベースバンド処理を実行しない。言い換えると、いかなるベースバンド処理も実行されない。RECは、REに配信されるIntf Schemaに基づいて、完全なベースバンド処理を実行する。
ダウンリンクサービス手順の場合には、RECは、REに配信されるIntf Schema及びスケジューリング結果に基づいて、サービスデータに対して完全なベースバンド処理を実行する。REは、RECが配信するIntf Schemaに基づいて、ベースバンド処理を実行しない。言い換えると、いかなるベースバンド処理も実行されない。
上記の起動手順、アップリンクサービス手順、及びダウンリンクサービス手順の中で言及されていないステップについては、上記の実施形態の中の様々なステップを参照してもよく、ここでは、詳細は説明されない。加えて、強調又は説明が存在しない場合には、言及されていないL3処理の手順は、ディフォルトで、RECによって実行される。
他の例では、ある1つの可能な設計において、REにおけるアンテナの数は、64よりも小さくはなく、協調特徴に対するいかなる要件も存在しない状況で、可能な限りインターフェイス帯域幅を減少させるということが期待される。この場合には、RECは、REのすべてのセルに分割I6を使用することを決定する(具体的にいうと、インターフェイスI6は、分割のための分割位置と考えられ、IRF処理は、REによって実行され、L1機能は、REによって実装され、L2機能及びL3機能は、RECによって実装される)。
起動手順においては、RECがREに配信する分割解決方法におけるIntf Schemaの値は、Instance Typeが、cell(セル)であり、Instance Idが、REの複数のセルのうちのすべてのインスタンス番号であり、Intf Idが、分割方式I6を示す、ということである。
アップリンクサービス手順においては、REは、RECが配信するIntf Schemaに基づいて、ベースバンド処理、すなわち、L1処理を実行する。RECは、REに配信するIntf Schemaに基づいて、ベースバンド処理、すなわち、L2処理を実行する。
ダウンリンクサービス手順においては、RECは、REに配信されるIntf Schema及びスケジューリング結果に基づいて、サービスデータに対してL2ベースバンド処理を実行する。REは、RECが配信するIntf Schemaに基づいて、L1ベースバンド処理を実行する。
上記の起動手順、アップリンクサービス手順、及びダウンリンクサービス手順の中で言及されていないステップについては、上記の実施形態の中の様々なステップを参照してもよく、ここでは、詳細は説明されない。加えて、強調又は説明が存在しない場合には、言及されていないL3処理の手順は、ディフォルトで、RECによって実行される。
他の例では、ある1つの可能な設計において、REにおけるアンテナの数は、例えば、64よりも小さくはないといったように、比較的大きく、同じREの複数の異なるセルは、複数の異なる要件を有する。例えば、カバレッジ層におけるセルは、協調特徴に対してより高い要件を有し、容量層におけるセルは、協調特徴に対して、より低い要件を有するか、又は、いかなる要件も有しない。この場合には、区別される複数の分割方式を使用することが可能である。例えば、分割I1は、カバレッジ層におけるセルのために使用され、分割I6は、容量層におけるセルのために使用される。したがって、カバレッジ層におけるセルは、タイプAのセルであるということが決定され、容量層におけるセルは、タイプBのセルであるということが決定される。タイプAのセル及びタイプBのセルのために、複数の異なる分割方式を使用する。
カバレッジ層及び容量層は、無線カバレッジネットワーキングにおける複数の概念であるということに留意すべきである。カバレッジ層は、基本的な無線カバレッジのために使用され、連続的なカバレッジを必要とする。したがって、協調特徴に対するある要件が存在する。容量層は、ホットスポットエリアにおける無線システムの容量を改善するのに使用され、連続的なカバレッジは、必要とされない。したがって、協調特徴に対して存在する要件は低い。カバレッジ層及び容量層は、複数の異なる無線周波数チャネル番号を有する。加えて、タイプAのセル及びタイプBのセルは、ユーザによって構成されるか、又は、システムが決定する戦略に基づいて決定され、このことは、本明細書においては限定されない。
起動手順においては、RECがREに配信する構成情報の中のIntf Schemaの値は、Instance typeが、cell(セル)であり、Instance Idが、REのすべてのセルのインスタンス番号であり、タイプAのセルについては、Intf Idが、分割方式I1を示し、タイプBのセルについては、Intf Idが、分割方式I6を示す、ということである。セルの分割方式は、分割解決方法を配信する時点で決定されているので、RECが配信する分割解決方法は、各々のセルのための1つのみの分割方式、すなわち、現在のセルに対応する分割方式を搬送するということに留意すべきである。
アップリンクサービス手順においては、RECが配信するIntf Schemaに基づいて、REは、タイプAのセルについて、ベースバンド処理を実行せず、タイプBのセルについて、ベースバンド処理、すなわち、L1処理を実行する。RECは、REに配信されるIntf Schemaに基づいて、タイプAのセルについて、完全なベースバンド処理を実行し、そして、タイプBのセルについて、ベースバンド処理、すなわち、L2処理を実行する。
ダウンリンクサービス手順においては、REに配信されるIntf Schema及びスケジューリング結果に基づいて、RECは、タイプAのセルについて、サービスデータに対してL1ベースバンド処理及びL2ベースバンド処理を実行し、タイプBのセルについて、サービスデータに対してL2ベースバンド処理を実行する。REは、RECが配信するIntf Schemaに基づいて、タイプAのセルについて、サービスデータに対してベースバンド処理を実行せず、タイプBのセルについて、サービスデータに対してL1ベースバンド処理を実行する。
上記の起動手順、アップリンクサービス手順、及びダウンリンクサービス手順の中で言及されていないステップについては、上記の実施形態の中の様々なステップを参照してもよく、ここでは、詳細は説明されない。加えて、強調又は説明が存在しない場合には、言及されていないL3処理の手順は、ディフォルトで、RECによって実行される。
他の例では、ある1つの可能な設計において、REにおけるアンテナの数は、例えば、64よりも小さくはないといったように、比較的大きく、同じREの複数の異なるセルは、複数の異なる要件を有する。例えば、カバレッジ層におけるセルは、協調特徴に対してより高い要件を有し、容量層におけるセルは、協調特徴に対して、より低い要件を有するか、又は、いかなる要件も有しない。この場合には、区別される複数の分割方式を使用することが可能である。例えば、分割I1は、カバレッジ層におけるセルのために使用され、分割I6は、容量層におけるセルのために使用され、複数のセルのうちのいくつかは、動作状態に基づいて、2つの分割方式I1とI6との間で自動的に切り替えを実行する。したがって、REのすべてのセルは、タイプAのセル、タイプBのセル、及びタイプCのセルの3つのタイプに分類されてもよい。カバレッジ層におけるセルが、タイプAのセルであるということが決定され、容量層におけるセルが、タイプBのセルであるということが決定され、そして、複数の分割方式の間で自動的に切り替えを実行することが可能であるセルが、タイプCのセルであるということが決定され、タイプCのセルの分割方式は、タイプAのセルの分割方式又はタイプBのセルの分割方式と同じであってもよく、又は、異なっていてもよい。
REが保有しているベースバンド処理能力が制限を受けるため、モノのインターネットの発展に伴って、ユーザの仕様が不十分となり、そして、(機器のコスト及び設置のコストを含む)REの置き換えのコストが高くなりすぎるということは避けることができず、通信事業者は、通常は、REを置き換えることなく円滑な発展を実現することを期待する。このシナリオにおいては、REの複数のセルのうちのいくつかは、柔軟性を有することを期待される。具体的にいうと、REが、不十分なベースバンド処理能力を有するときは、処理のために、複数のベースバンド処理機能のうちのいくつかをRECに移行してもよい。そのセルは、タイプCのセルである。
起動手順においては、RECがREに配信する分割解決方法の中のIntf Schemaの値は、Instance typeが、cell(セル)であり、Instance Idが、REのすべてのセルのインスタンス番号であり、タイプAのセルについては、Intf Idが、分割方式I1を示し、タイプBのセルについては、Intf Idが、分割方式I6を示し、そして、タイプCのセルについては、Intf Idが、分割方式I1又はI6のうちから決定されているある1つの分割方式を示す、ということである。分割解決方法を配信する時点において、タイプCのセルについては、そのセルが決定されているとともに、分割方式が決定されているので、RECが配信する構成情報は、各々のセルのための1つのみの分割方式、すなわち、現在のセルに対応する分割方式を搬送するということに留意すべきである。
アップリンクサービス手順においては、RECが配信するIntf Schemaに基づいて、REは、タイプAのセルについて、ベースバンド処理を実行せず、タイプBのセルについて、ベースバンド処理、すなわち、L1処理を実行し、そして、タイプCのセルに対応する分割方式に基づいて、タイプCのセルについて、対応するベースバンド処理、すなわち、L1処理を実行するか、又は、ベースバンド処理を実行しない。RECは、REに配信されるIntf Schemaに基づいて、タイプAのセルについて、完全なベースバンド処理を実行し、タイプBのセルについて、ベースバンド処理、すなわち、L2処理を実行し、そして、タイプCのセルに対応する分割方式に基づいて、タイプCのセルについて、対応するベースバンド処理、すなわち、L2処理を実行するか、又は、完全なベースバンド処理を実行する。
ダウンリンクサービス手順においては、REに配信されるIntf Schema及びスケジューリング結果に基づいて、RECは、タイプAのセルについて、サービスデータに対してL1ベースバンド処理及びL2ベースバンド処理を実行し、タイプBのセルについて、サービスデータに対してL2ベースバンド処理を実行し、そして、タイプCのセルに対応する分割方式に基づいて、タイプCのセルについて、対応するベースバンド処理、すなわち、L2処理を実行するか、又は、L1処理及びL2処理を実行する。REは、RECが配信するIntf Schemaに基づいて、タイプAのセルについて、サービスデータに対してベースバンド処理を実行せず、タイプBのセルについて、サービスデータに対してL1ベースバンド処理を実行し、そして、タイプCのセルに対応する分割方式に基づいて、タイプCのセルについて、対応するベースバンド処理、すなわち、L1処理を実行するか、又は、ベースバンド処理を実行しない。
上記の起動手順、アップリンクサービス手順、及びダウンリンクサービス手順の中で言及されていないステップについては、上記の実施形態の中の様々なステップを参照してもよく、ここでは、詳細は説明されない。加えて、強調又は説明が存在しない場合には、言及されていないL3処理の手順は、ディフォルトで、RECによって実行される。
分割方式を動的に調整する必要がある場合には、RECは、トラフィックに関する統計に基づいて、REが不十分なベースバンド処理能力を有するということ、及び、調整が必要であるということを決定し、調整する必要があるセルの数を計算し、特定の調整された分割方式を取得し、そして、分割方式調整手順を開始してもよい。RECがREに配信する分割解決方法の中のIntf Schemaの値は、Instance typeが、cell(セル)である、Instance Idが、調整する必要があるセルのすべてのインスタンス番号であり、Intf Id が、各々のセルのインスタンスを調整した後に得られる分割方式を示している、ということである。
上記の複数の実施形態から、ベースバンド構成及び分割解決方法に基づくセルタイプの分割又は調整は、すべて、RECによって完了されるということを理解することが可能である。上記の複数の実施形態においては、ターゲット粒度としてセルのみを使用することによって、説明を行っているということに留意すべきである。同様に、また、ユーザタイプ又はベアラタイプに基づいて、分割を実装してもよく、ベースバンド構成及び分割解決方法を構成し又は調整してもよい。ここでは、詳細は説明されない。
サービス実行装置は、REの中に配置されてもよく、上記の複数の機能を実装するために、そのサービス実行装置は、各々の機能を実行するための対応するハードウェア構成及び/又はソフトウェアモジュールを含む。当業者は、本明細書の中で開示されているこの実施形態において説明されている複数の例示的なユニット及び複数のアルゴリズムステップを組み合わせて、ハードウェアによって、又は、ハードウェア及びコンピュータソフトウェアの組み合わせによって、本発明を実装してもよいということを容易に認識するはずである。ある1つの機能が、ハードウェアによって実行されるか又はコンピュータソフトウェアによって駆動されるハードウェアによって実行されるかは、複数の技術的解決方法の特定の用途及び設計上の制約条件によって決まる。当業者は、複数の異なる方法を使用して、各々の特定の用途のために、説明されている複数の機能を実装してもよいが、その実装は、本発明の範囲を超えると解釈されるべきではない。
本発明の複数の実施形態においては、上記の複数の方法の例にしたがって、サービス実行装置に対して機能モジュールの分割を実行してもよい。例えば、それらの複数の機能に対応する分割によって、それらの複数の機能モジュールを取得してもよく、又は、少なくとも2つの機能を一体化して、1つの処理モジュールとしてもよい。その一体化されたモジュールは、ハードウェアの形態で実装されてもよく、又は、ソフトウェア機能モジュールの形態で実装されてもよい。本発明の複数の実施形態におけるモジュールの分割は、ある1つの例であり、論理的な機能の分割であるにすぎない。実際の実装においては、他の分割方式が存在してもよい。
図9は、上記の複数の実施形態にしたがったサービス実行装置のある1つの可能な概略的な構成図である。サービス実行装置10は、処理モジュール11、送信モジュール12、及び受信モジュール13を含む。
処理モジュール11は、サービス実行装置10が、図4の中のステップ106、図5の中のステップ202、図6の中のステップ305及びステップ306、図7の中のステップ403及びステップ404、及び、図8の中のステップ505を実行するのを支援するように構成される。送信モジュール12は、サービス実行装置10が、図4乃至図7の中のステップ101、図5の中のステップ203及びステップ204、及び、図6の中のステップ307を実行するのを支援するように構成される。受信モジュール13は、サービス実行装置10が、図4乃至図7の中のステップ105、及び、図8の中のステップ504を実行するのを支援するように構成される。処理モジュール11は、さらに、本明細書において説明されている技術の他のプロセスを実装するように構成されるということに留意すべきである。送信モジュール12及び受信モジュール13は、サービス実行装置10が、REの中の各々のモジュールとデータを交換するのを支援し、及び/又は、REが、REC又は端末等の他のデバイスと通信するのを支援する、するように構成される。加えて、サービス実行装置10は、また、記憶モジュール14を提供されてもよく、その記憶モジュール14は、REのプログラムコード及びデータを格納するように構成される。
処理モジュール11は、プロセッサ又はコントローラとして実装されてもよく、例えば、中央処理ユニット(Central Processing Unit, CPU)、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processing, DSP)、特定用途向け集積回路(Application-Specific Integrated Circuit, ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array, FPGA)、又は他のプログラム可能な論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェア構成要素、又は、それらのいずれかの組み合わせであってもよい。処理モジュール11は、本発明によって開示されている内容を参照して説明されているさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路を実装し又は実行してもよい。代替的に、プロセッサは、例えば、1つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、或いは、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ等の計算機能を実装する組み合わせであってもよい。受信モジュール12及び送信モジュール13は、受信機/送信機、トランシーバー回路、又は通信インターフェイス等として実装されてもよい。記憶モジュール14は、メモリとして実装されてもよい。
処理モジュール11が、プロセッサとして実装される場合に、受信モジュール12及び送信モジュール13は、受信機/送信機として実装され、記憶モジュール14は、図10に示されているように、メモリとして実装され、サービス実行装置20は、プロセッサ21、受信機/送信機22、メモリ23、及びバス24を含む。プロセッサ21、受信機/送信機22、及びメモリ23は、バス24を使用することによって相互接続される。バス24は、周辺機器構成要素相互接続(peripheral component interconnect, PCI)バス又は拡張産業標準アーキテクチャ(extended industry standard architecture, EISA)バス等であってもよい。バスは、アドレスバス、データバス、及び制御バス等に分類されてもよい。表現を容易にするために、図10の中のバスを表すのに、1つのみの太線を使用するが、このことは、1つのみのバスが存在するということ、又は、1つのタイプのバスのみが存在するということを意味するものではない。
サービス実行装置は、RECの中に配置されてもよく、上記の複数の機能を実装するために、そのサービス実行装置は、各々の機能を実行するための対応するハードウェア構成及び/又はソフトウェアモジュールを含む。当業者は、本明細書の中で開示されているこの実施形態において説明されている複数の例示的なユニット及び複数のアルゴリズムステップを組み合わせて、ハードウェアによって、又は、ハードウェア及びコンピュータソフトウェアの組み合わせによって、本発明を実装してもよいということを容易に認識するはずである。ある1つの機能が、ハードウェアによって実行されるか又はコンピュータソフトウェアによって駆動されるハードウェアによって実行されるかは、複数の技術的解決方法の特定の用途及び設計上の制約条件によって決まる。当業者は、複数の異なる方法を使用して、各々の特定の用途のために、説明されている複数の機能を実装してもよいが、その実装は、本発明の範囲を超えると解釈されるべきではない。
本発明の複数の実施形態においては、上記の複数の方法の例にしたがって、サービス実行装置に対して機能モジュールの分割を実行してもよい。例えば、それらの複数の機能に対応する分割によって、それらの複数の機能モジュールを取得してもよく、又は、少なくとも2つの機能を一体化して、1つの処理モジュールとしてもよい。その一体化されたモジュールは、ハードウェアの形態で実装されてもよく、又は、ソフトウェア機能モジュールの形態で実装されてもよい。本発明の複数の実施形態におけるモジュールの分割は、ある1つの例であり、論理的な機能の分割であるにすぎない。実際の実装においては、他の分割方式が存在してもよい。
図11は、上記の複数の実施形態にしたがったサービス実行装置のある1つの可能な概略的な構成図である。サービス実行装置30は、受信モジュール31、処理モジュール32、及び送信モジュール33を含む。
受信モジュール31は、サービス実行装置30が、図4乃至図7の中のステップ102、図5の中のステップ205、及び、図6の中のステップ301を実行するのを支援するように構成される。処理モジュール32は、サービス実行装置30が、図4乃至図7の中のステップ103、図4の中のステップ107、図5の中のステップ206、図6の中のステップ302、及び、図7の中のステップ401及びステップ402を実行するのを支援するように構成される。送信モジュール33は、サービス実行装置30が、図4乃至図7の中のステップ104、図5の中のステップ207、図6の中のステップ303、及び、図8の中のステップ503を実行するのを支援するように構成される。加えて、サービス実行装置30は、また、記憶モジュール34を提供されてもよく、その記憶モジュール34は、RECのプログラムコード及びデータを格納するように構成される。
処理モジュール32は、プロセッサ又はコントローラとして実装されてもよく、例えば、CPU、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGA、又は他のプログラム可能な論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェア構成要素、又は、それらのいずれかの組み合わせであってもよい。処理モジュール32は、本発明によって開示されている内容を参照して説明されているさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路を実装し又は実行してもよい。代替的に、プロセッサは、例えば、1つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、或いは、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ等の計算機能を実装する組み合わせであってもよい。受信モジュール31及び送信モジュール33は、トランシーバー、トランシーバー回路、又は通信インターフェイス等として実装されてもよい。記憶モジュール34は、メモリとして実装されてもよい。
処理モジュール32が、プロセッサとして実装される場合に、受信モジュール31及び送信モジュール33は、受信機/送信機として実装され、記憶モジュール34は、図12に示されているように、メモリとして実装され、サービス実行装置40は、プロセッサ41、受信機/送信機42、メモリ43、及びバス44を含む。プロセッサ41、受信機/送信機42、及びメモリ43は、バス44を使用することによって相互接続される。バス44は、PCIバス又はEISAバス等であってもよい。バスは、アドレスバス、データバス、及び制御バス等に分類されてもよい。表現を容易にするために、図11の中のバスを表すのに、1つのみの太線を使用するが、このことは、1つのみのバスが存在するということ、又は、1つのタイプのバスのみが存在するということを意味するものではない。
本発明によって開示されている内容を参照して説明されている方法又はアルゴリズムステップは、ハードウェアによって実装されてもよく、又は、ソフトウェア命令を実行するプロセッサによって実装されてもよい。ソフトウェア命令は、対応するソフトウェアモジュールを含んでもよい。ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory, RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(Read Only Memory, ROM)、消去可能な且つプログラム可能な読み取り専用メモリ(Erasable Programmable ROM, EPROM)、電気的に消去可能な且つプログラム可能な読み取り専用メモリ(Electrically EPROM, EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能なハードディスク、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、又は、この技術分野においてよく知られているいずれかの他の形態の記憶媒体に、ソフトウェアモジュールを格納してもよい。例えば、記憶媒体は、プロセッサに接続され、それによって、そのプロセッサは、その記憶媒体から情報を読み出し、又は、その記憶媒体に情報を書き込むことが可能である。もちろん、記憶媒体は、プロセッサの構成要素であってもよい。プロセッサ及び記憶媒体は、同じデバイスの中に配置されてもよく、又は、プロセッサ及び記憶媒体は、個別の構成要素として、複数の異なるデバイスの中に配置されてもよい。
当業者は、上記の1つ又は複数の例において、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらのいずれかの組み合わせによって、本発明の複数の実施形態において説明されている複数の機能を実装してもよいということを認識するはずである。本発明がソフトウェアによって実装されるときに、これらの機能は、コンピュータ読み取り可能な媒体の中に格納されてもよく、又は、コンピュータ読み取り可能な媒体の中に、1つ又は複数の命令又はコードとして伝送されてもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含み、通信媒体は、一方の場所から他方の場所へとコンピュータプログラムを伝送することを可能とするいずれかの媒体を含む。記憶媒体は、汎用のコンピュータ又は専用のコンピュータにアクセス可能であるいずれかの利用可能な媒体であってもよい。
上記の複数の特定の実装においては、本発明の複数の実施形態の目的、技術的解決方法、及び利点をさらに詳細に説明している。上記のそれらの説明は、本発明のそれらの複数の実施形態の特定の実装であるにすぎず、本発明の保護の範囲を限定することを意図してはいないということを理解すべきである。本発明の複数の実施形態における複数の技術的解決方法に基づいて行われるいずれかの修正、等価な置換、又は改良等は、本発明のそれらの複数の実施形態の保護の範囲に属するものとする。

Claims (25)

  1. サービス実行方法であって、当該方法は、無線機器(RE)に適用され、当該方法は、
    前記REによって無線機器コントローラ(REC)にベースバンドリソース状態を送信するステップと、
    前記RECからの第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を前記REによって受信するステップであって、前記第1の分割解決方法は、少なくとも、機能分割に関与するターゲットと分割方式との間の対応関係を含前記第1の分割解決方法は、ターゲットタイプ及びターゲット識別子を含み、前記ターゲットタイプは、セル、ユーザ、及びベアラのうちの少なくとも1つを含み、前記ターゲットタイプは、ターゲットの粒度を指し、前記RECは、複数の異なる粒度の各々について異なる分割解決方法を決定するように構成される、ステップと、
    前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行するステップと、を含む、
    方法。
  2. 前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、
    端末からの第1の信号を前記REによって受信し、そして、前記第1の信号に対して無線周波数(RF)処理を実行するステップ、及び、
    前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、前記RF処理の後に得られるサービスデータに対してベースバンド処理の一部を実行し、そして、前記RECに、前記ベースバンド処理の前記一部の後に得られる第1のサービスデータを送信するステップ、又は、
    前記第1の分割解決方法に基づいて、前記REによって前記RECに、前記RF処理の後に得られる第1のサービスデータを直接的に送信するステップ、を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、
    前記RECからの第2のサービスデータを前記REによって受信するステップと、
    前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、前記第2のサービスデータに対して完了していないベースバンド処理を実行するステップと、
    前記REによって、完全なベースバンド処理の後に得られるサービスデータに対してRF処理を実行し、そして、前記端末に、前記RF処理の後に得られる第2の信号を送信するステップと、を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記機能分割に関与する前記ターゲットは、前記ターゲットのターゲットタイプ及びターゲット識別子によって示され、前記REによって、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、
    前記REによって、前記ターゲットタイプ及び前記ターゲット識別子に基づいて、前記ターゲットに対応する分割方式を決定し、そして、前記ターゲットに対応する前記分割方式に基づいて、前記サービス手順を実行するステップを含む、請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記ターゲットタイプは、セル、ユーザ、及びベアラのうちの1つを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 当該方法は、
    前記RECからの第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法を前記REによって受信するステップと、
    前記REによって、前記第2のベースバンド構成及び前記第2の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行するステップと、をさらに含む、請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載の方法。
  7. サービス実行方法であって、当該方法は、無線機器コントローラ(REC)に適用され、当該方法は、
    無線機器(RE)からのベースバンドリソース状態を前記RECによって受信するステップと、
    前記RECによって、前記ベースバンドリソース状態に基づいて、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を生成するステップであって、前記第1の分割解決方法は、ターゲットタイプ及びターゲット識別子を含み、前記ターゲットタイプは、セル、ユーザ、及びベアラのうちの少なくとも1つを含み、前記ターゲットタイプは、ターゲットの粒度を指し、前記RECは、複数の異なる粒度の各々について異なる分割解決方法を決定するように構成される、ステップと、
    前記RECによって前記REに前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法を送信するステップであって、前記第1の分割解決方法は、少なくとも、機能分割に関与するターゲットと分割方式との間の対応関係を含む、ステップと、
    前記RECによって、前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行するステップと、を含む、
    方法。
  8. 前記RECによって、前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、
    前記REからの第1のサービスデータを前記RECによって受信するステップであって、前記第1のサービスデータは、前記REが、端末からの第1の信号を受信し、前記第1の信号に対して無線周波数(RF)処理を実行し、そして、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、前記RF処理の後に得られるサービスデータに対してベースバンド処理の一部を実行した後に得られるサービスデータであるか、又は、前記第1のサービスデータは、前記REによる処理の後に得られるともに、前記第1の分割解決方法に基づいて前記REが前記RECに送信するサービスデータである、ステップと、
    前記RECよって、前記第1の分割解決方法に基づいて、前記第1のサービスデータに対して完了していないベースバンド処理を実行して、第1のパケットを取得し、そして、コアネットワークに前記第1のパケットを送信するステップと、を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記RECによって、前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、
    前記コアネットワークからの第2のパケットを前記RECによって受信するステップと、
    前記RECによって、前記第1の分割解決方法及びスケジューリング結果に基づいて、前記第2のパケットに対してベースバンド処理の一部又は完全なベースバンド処理を実行して、第2のサービスデータを取得し、そして、前記REに前記第2のサービスデータを送信するステップと、を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記機能分割に関与する前記ターゲットは、前記ターゲットのターゲットタイプ及びターゲット識別子によって示され、前記RECによって、前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する前記ステップは、
    前記RECによって、前記ターゲットタイプ及び前記ターゲット識別子に基づいて、前記ターゲットに対応する分割方式を決定し、そして、前記ターゲットに対応する前記分割方式に基づいて、前記サービス手順を実行するステップを含む、請求項8又は9に記載の方法。
  11. サービス実行装置であって、当該装置は、無線機器(RE)に適用され、当該装置は、
    無線機器コントローラ(REC)にベースバンドリソース状態を送信するように構成される送信モジュールと、
    前記RECからの第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を受信するように構成される受信モジュールであって、前記第1の分割解決方法は、少なくとも、機能分割に関与するターゲットと分割方式との間の対応関係を含前記第1の分割解決方法は、ターゲットタイプ及びターゲット識別子を含み、前記ターゲットタイプは、セル、ユーザ、及びベアラのうちの少なくとも1つを含み、前記ターゲットタイプは、ターゲットの粒度を指し、前記RECは、複数の異なる粒度の各々について異なる分割解決方法を決定するように構成される、受信モジュールと、
    前記受信モジュールが受信する前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行するように構成される処理モジュールと、を含む、
    装置。
  12. 前記受信モジュールは、さらに、端末からの第1の信号を受信するように構成され、
    前記処理モジュールは、さらに、前記第1の信号に対して無線周波数(RF)処理を実行するように構成され、
    前記処理モジュールは、さらに、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、前記RF処理の後に得られるサービスデータに対してベースバンド処理の一部を実行するように構成され、
    前記送信モジュールは、さらに、前記RECに、前記ベースバンド処理の前記一部の後に得られる第1のサービスデータを送信するように構成されるか、又は、
    前記送信モジュールは、さらに、前記第1の分割解決方法に基づいて、前記RECに、前記RF処理の後に得られる第1のサービスデータを直接的に送信するように構成される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記受信モジュールは、さらに、前記RECからの第2のサービスデータを受信するように構成され、
    前記処理モジュールは、さらに、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、前記第2のサービスデータに対して完了していないベースバンド処理を実行するように構成され、
    前記処理モジュールは、さらに、完全なベースバンド処理の後に得られるサービスデータに対してRF処理を実行するように構成され、
    前記送信モジュールは、さらに、前記端末に、前記RF処理の後に得られる第2の信号を送信するように構成される、請求項12に記載の装置。
  14. 機能分割に関与する前記ターゲットは、前記ターゲットのターゲットタイプ及びターゲット識別子によって示され、前記処理モジュールは、さらに、前記ターゲットタイプ及び前記ターゲット識別子に基づいて、前記ターゲットに対応する分割方式を決定し、そして、前記ターゲットに対応する前記分割方式に基づいて、前記サービス手順を実行する、ように構成される、請求項11乃至13のうちのいずれか1項に記載の装置。
  15. サービス実行装置であって、当該装置は、無線機器コントローラ(REC)に適用され、当該装置は、
    無線機器(RE)からのベースバンドリソース状態を受信するように構成される受信モジュールと、
    前記受信モジュールが受信する前記ベースバンドリソース状態に基づいて、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を生成するように構成される処理モジュールであって、前記第1の分割解決方法は、少なくとも、機能分割に関与するターゲットと分割方式との間の対応関係を含前記第1の分割解決方法は、ターゲットタイプ及びターゲット識別子を含み、前記ターゲットタイプは、セル、ユーザ、及びベアラのうちの少なくとも1つを含み、前記ターゲットタイプは、ターゲットの粒度を指し、前記RECは、複数の異なる粒度の各々について異なる分割解決方法を決定するように構成される、処理モジュールと、
    前記REに、前記処理モジュールが生成する前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法を送信するように構成される送信モジュールと、を含み、
    前記処理モジュールは、前記生成した第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行するように構成される、
    装置。
  16. 前記受信モジュールは、さらに、前記REからの第1のサービスデータを受信するように構成され、前記第1のサービスデータは、前記REが、端末からの第1の信号を受信し、前記第1の信号に対してRF処理を実行し、そして、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、前記RF処理の後に得られるサービスデータに対してベースバンド処理の一部を実行した後に得られるサービスデータであるか、又は、前記第1のサービスデータは、前記REによる処理の後に得られるともに、前記第1の分割解決方法に基づいて前記REが前記RECに送信するサービスデータであり、
    前記処理モジュールは、さらに、前記第1の分割解決方法に基づいて、前記第1のサービスデータに対して完了していないベースバンド処理を実行して、第1のパケットを取得するように構成され、
    前記送信モジュールは、さらに、コアネットワークに、前記処理モジュールが取得する前記第1のパケットを送信するように構成される、請求項15に記載の装置。
  17. 前記受信モジュールは、さらに、前記コアネットワークからの第2のパケットを受信するように構成され、
    前記処理モジュールは、さらに、前記第1の分割解決方法及びスケジューリング結果に基づいて、前記第2のパケットに対してベースバンド処理の一部又は完全なベースバンド処理を実行して、第2のサービスデータを取得するように構成され、
    前記送信モジュールは、さらに、前記REに、前記処理モジュールが取得する前記第2のサービスデータを送信するように構成される、請求項16に記載の装置。
  18. 機能分割に関与する前記ターゲットは、前記ターゲットのターゲットタイプ及びターゲット識別子によって示され、
    前記処理モジュールは、さらに、前記ターゲットタイプ及び前記ターゲット識別子に基づいて、前記ターゲットに対応する分割方式を決定し、そして、前記ターゲットに対応する前記分割方式に基づいて、前記サービス手順を実行する、ように構成される、請求項16又は17に記載の装置。
  19. 前記処理モジュールは、さらに、手動のコマンド又はトラフィックに関する統計に基づいて、前記分割方式を調整する必要があるか否かを決定するように構成され、
    前記処理モジュールは、さらに、分割方式を調整する必要があるということを決定する場合に、前記分割方式を更新するのに使用される第2のベースバンド構成及び第2の分割解決方法を生成するように構成され、
    前記送信モジュールは、さらに、前記REに、前記処理モジュールが生成する前記第2のベースバンド構成及び前記第2の分割解決方法を送信するように構成され、
    前記処理モジュールは、さらに、前記第2の分割解決方法に基づいて、前記サービス手順を実行するように構成される、請求項15乃至18のうちのいずれか1項に記載の装置。
  20. 無線機器(RE)及び無線機器コントローラ(REC)を含むサービス実行システムであって、
    前記REは、前記RECにベースバンドリソース状態を送信するように構成され、
    前記RECは、前記ベースバンドリソース状態を受信し、前記ベースバンドリソース状態に基づいて、第1のベースバンド構成及び第1の分割解決方法を生成し、そして、前記REに、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法を送信する、ように構成され、前記第1の分割解決方法は、少なくとも、機能分割に関与するターゲットと分割方式との間の対応関係を含み、前記第1の分割解決方法は、ターゲットタイプ及びターゲット識別子を含み、前記ターゲットタイプは、セル、ユーザ、及びベアラのうちの少なくとも1つを含み、前記ターゲットタイプは、ターゲットの粒度を指し、前記RECは、複数の異なる粒度の各々について異なる分割解決方法を決定するように構成され、
    前記REは、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法を受信し、そして、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行する、ように構成される、
    システム。
  21. 前記REが、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行するように構成されることは、
    前記REが、端末からの第1の信号に対して無線周波数(RF)処理を実行し、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、前記RF処理の後の得られるサービスデータに対してベースバンド処理の一部を実行し、そして、前記RECに、前記ベースバンド処理の前記一部の後に得られる第1のサービスデータを送信する、ように構成されること、又は、
    前記REが、端末からの第1の信号に対してRF処理を実行し、そして、前記第1の分割解決方法に基づいて、前記RECに、前記RF処理の後に得られる第1のサービスデータを送信する、ように構成されること、を含む、請求項20に記載のシステム。
  22. 前記REが、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行するように構成されることは、
    前記REが、前記RECからの第2のサービスデータを受信し、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、前記第2のサービスデータに対して完了していないベースバンド処理を実行し、完全なベースバンド処理の後に得られるサービスデータに対してRF処理を実行し、そして、前記端末に、前記RF処理の後に得られる第2の信号を送信する、ように構成されることを含む、請求項21に記載のシステム。
  23. 機能分割に関与する前記ターゲットは、前記ターゲットのターゲットタイプ及びターゲット識別子によって示され、
    前記REが、前記第1のベースバンド構成及び前記第1の分割解決方法に基づいて、サービス手順を実行するように構成されることは、
    前記REが、前記ターゲットタイプ及び前記ターゲット識別子に基づいて、前記ターゲットに対応する分割方式を決定し、そして、前記ターゲットに対応する前記分割方式に基づいて、前記サービス手順を実行する、ように構成されることを含む、請求項20乃至22のうちのいずれか1項に記載のシステム。
  24. 請求項1乃至6のうちのいずれか1項に記載のサービス実行方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  25. 請求項7乃至10のうちのいずれか1項に記載のサービス実行方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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