JP6908813B2 - リュックサック - Google Patents

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本発明は、体の背側から前側へ又はその前側から背側へのバッグ本体の移動を容易に可能にするとともに両肩に掛けて保持することに適するリュックサックに関する。
従来、リュックサックは、2本の肩ベルトを両肩に掛けて背負うのを基本の使用態様とするものである。しかし、近年、電車内などにおいて、リュックサックが他人に不快感等をもたらさないように、肩ベルトを逆にかけてリュックサックのバッグ本体を体の前側に位置付けてリュックサックを保持することが行われるようになってきている。例えば、体の前側にリュックサックのバッグ本体を位置付けたときの利便性を高めるための一提案が特許文献1に開示されている。
特開2011−36401号公報
通常、バッグ本体を体の背側から前側に移動するとき、両肩の肩ベルトを外し、背負っていたリュックサックを手に持ち、前側に位置付けてから肩ベルトを両肩に掛けることが行われる。この動作を行うことは、混雑している電車内では不向きであり、またリュックサック以外に手荷物を更に有している場合には容易でない。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの体の背側から前側へ又はその前側から背側へのバッグ本体の移動を容易に可能にするとともに、バッグ本体が背側に位置するときでも前側に位置するときでも両肩に掛けて保持することを可能にするリュックサックを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様は、
バッグ本体と、
3本の帯状体であって、各々は前記バッグ本体に両端部でつながっている、帯状体と
を備え、
前記3本の帯状体は、前記バッグ本体の周囲に周方向にずれるように設けられている、
リュックサック
を提供する。
好ましくは、前記3本の帯状体は、非交差の状態で、前記バッグ本体につなげられている。
好ましくは、前記3本の帯状体の各々は、長さ調節可能に構成されている。
好ましくは、前記3本の帯状体の各々には、肩掛け部が設けられている。
本発明の一態様に係る上記リュックサックによれば、上記構成を備えるので、ユーザの体の背側から前側へ又はその前側から背側へのバッグ本体の移動を容易に可能にするとともに、バッグ本体が背側に位置するときでも前側に位置するときでもユーザは両肩に掛けてそれを保持することが可能になる。
本発明の一実施形態に係るリュックサックの概略構成図である。 図1のリュックサックを、そのバッグ本体を体の背側に位置付けて保持するところを表す図である。 図1のリュックサックを、そのバッグ本体を体の前側に位置付けて保持するところを表す図である。
以下、本発明に係る実施形態を添付図に基づいて説明する。同一の部品(又は構成)には同一の符号を付してあり、それらの名称及び機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
本発明の一実施形態に係るリュックサック10を図1に基づいて説明する。図1では、ユーザUがリュックサック10を背負うときにユーザUの背中に接する面が紙面奥側に位置しかつ紙面に略平行に延びるように、リュックサック10を表している。
リュックサック10は、バッグ本体12と、3本の帯状体14とを備える。バッグ本体12には、3本の帯状体14の各々がその両端部でつながっている。
図1において、バッグ本体12は、ここでは略円形状を有する。しかし、図1の状態において、バッグ本体12は略三角形、略四角形などの種々の形状を有してもよい。バッグ本体12は収容袋であり、内部の収容空間の開口部を開閉するための開閉用部材としてのファスナー16を有する。更に、バッグ本体12には、ファスナー16を上側にしてバッグ本体12を持つことを容易にするように取っ手部18が設けられている。ここでは取っ手部18はファスナー16の近傍に設けられている。
3本の帯状体14は、それぞれ肩ベルトとして機能することができるように構成されていて、同じ構成を有する。したがって、特に断らない限り、1つの帯状体14について説明する。
帯状体14は、その両端がバッグ本体12に取り付けられていて、より具体的には固定されている。帯状体14は、長さ調節可能に構成されていて、ここでは接続部材20を有する。つまり、帯状体14は2つの帯状片部22a、22bを有し、これら帯状片部22a、22bを接続部材20で接続することで一本の帯状部分として実質的に構成されている。接続部材20としては、長さ調節可能な種々の構成の部材を採用することができる。ここでは、接続部材20はバックルであり、一方の帯状片部(以下、第1帯状片部)22aの自由端に設けられ、他方の帯状片部(以下、第2帯状片部)22bの自由端側を種々の位置で保持することができるように構成されている。図1では、第1帯状片部22aの接続部材20からはみ出した、第2帯状片部22bの余った部分22cが突き出すように表されている。
帯状体14には、2つの肩掛け部としての2つのパッド24が設けられている。パッド24は、ここでは筒状の部材である。パッド24は帯状片部22a、22bをその内側に通すように設けられている。図1では、パッド24によりカバーされていないところに、接続部材20が位置付けられて露出している。しかし、接続部材20は、パッド24にカバーされてもよい。2つのパッド24のそれぞれの一端部は、バッグ本体12に固定されてもよい。なお、パッド24は、筒状の部材であることに限定されず、例えばシート状の部材であってもよく、この場合帯状片部22a、22bに面ファスナーなどで着脱可能にされてもよい。また、パッド24は、帯状体14と一体的に構成されて、帯状体14の一部をなしてもよい。
上記構成を有する帯状体14は、上述のように、バッグ本体12にその両端部で接続されるように取り付けられている。そして、3本の帯状体14はバッグ本体12の周囲に設けられている。ここでは、図1に示すように、3本の帯状体14は、バッグ本体12の周囲に周方向にずれるように設けられている。特にここでは、3本の帯状体14は、交差しないようにつまり非交差の状態で、バッグ本体12に設けられている。より具体的には、3本の帯状体14の各々は、図1においてバッグ本体12の略中心に対して約120°の範囲に位置付けられ、隣の帯状体14から周方向に約120°ずれるように設けられている。図1では、この説明の理解を助けるために、参考までに中心線を表している。
以下、上記構成を有するリュックサック10の作用及び効果について説明する。
ここで説明のために、3本の帯状体14を、図1において右上の帯状体14から時計周りに第1帯状体14a、第2帯状体14b及び第3帯状体14cとする。図2に示すように、ユーザUは、リュックサック10を背負うとき、つまり体の背側にバッグ本体12を位置付けて保持するとき、2本の帯状体14を、ここでは第1帯状体14a及び第3帯状体14cを両肩に掛けることができる。図2では、ユーザUは、右肩URに第1帯状体14aを掛け、左肩ULに第3帯状体14cを掛けて、背中にバッグ本体12を密着させている。より詳しくは右肩URには第1帯状体14aの第2帯状片部22bの周囲に位置するパッド24が当接するように第1帯状体14aが掛けられ、左肩ULには第3帯状体14cの第1帯状片部22aの周囲に位置するパッド24が当接するように第3帯状体14cが掛けられている。このように、肩に掛ける帯状体14に応じて、そこに備えられた2つのパッド24のうちのいずれか一方のパッド24が肩掛けに使用される。なお、このとき、図2では、余った第2帯状体14bはユーザUの腰の辺りに位置してバッグ本体12にぶら下がっている。しかし、第2帯状体14bの接続部材20を外して、第2帯状体14bをユーザUの胴体に回してもよい。
ここで、図2の状態から、ユーザUが、リュックサック10のバッグ本体12を体の前側に位置付ける動作を説明する。まず、ユーザUは片方の肩に掛かっている帯状体14を外す。ここでは、ユーザUは左肩ULに掛かっている第3帯状体14cを左肩ULから外すとして更に説明する。
こうして、ユーザUの右肩URにのみ第1帯状体14aが掛けられた状態で、ユーザUはその右肩を中心にしてリュックサック10を回すことができる。これにより、バッグ本体12を背側から前側つまり腹側に移動させることができる。この状態で、ユーザUは、左肩ULの近くに位置することになった第2帯状体14bを左肩ULに掛けることができる。こうして、ユーザUは、バッグ本体12を前側に位置付けた状態で、第1及び第2帯状体14a、14bを両肩に掛けて、リュックサック10を保持することができる。図3は、こうしてユーザUの前側に保持されることになったリュックサック10を示す。
なお、ユーザUが体の前側に位置するリュックサック10(図3参照)を、背側に移動させる場合は、上記動作と逆の動作が行われ得る。
要するに、リュックサック10は、上記バッグ本体12と、上記3本の帯状体14とを備え、それらの帯状体14は、バッグ本体12の周囲に周方向にずれるように設けられている。したがって、体の背側から前側へ又はその前側から背側へのリュックサック10の移動のとき、ユーザUは、一方の肩に掛かる帯状体14をその肩から外して他方の肩の周りにバッグ本体12を回して、更なる帯状体をその一方の肩に掛けることを行うことができる。これだけの動作で、リュックサック10のバッグ本体12の前側と背側との間での移動が容易に行われ得る。そして、ユーザUは、バッグ本体12が背側に位置するときでも前側に位置するときでも両肩に帯状体14を掛けることができ、よってリュックサック10をしっかりと保持することができる。
また、3本の帯状体14は、非交差の状態で、バッグ本体12に設けられている。したがって、それぞれを独立して肩に掛けたり胴体に巻きつけたりすることが容易に可能になる。
また、3本の帯状体14の各々は、接続部材20を有し、長さ調節可能に構成されている。したがって、ユーザの体に合わせた長さに各帯状体14の長さを調節することができる。また、既に説明したように、これにより、例えばユーザUの胴体への帯状体14の巻き付けなどが容易に可能になる。
更に、3本の帯状体14の各々には、2つの肩掛け部としての2つのパッド24が設けられている。したがって、ユーザUは、リュックサック10の上下を特段気にすることなく、リュックサック10を手に取り背負ったり前側に保持したりすることができる。
なお、上記リュックサック10では、全ての帯状体14に、2つのパッド24が設けられていた。しかし、各帯状体14に設けられるパッド24は、2つに限定されず、1つであってもよい。例えば、図2及び図3で示したようにリュックサック10が用いられるとき、第2帯状体14bの第1帯状片部22aのパッド24と、第3帯状体14cの第2帯状片部22bのパッド24とは用いられないので、これらのパッド24は取り除かれてもよく、或いは、始めから設けられなくてもよい。つまり、このとき、1つの帯状体14aには2つのパッド24が設けられ、他の2つの帯状体14b、14cにはたった1つのパッド24が設けられる。このとき、ファスナー16は、たった1つのパッド24が設けられている帯状体14b、14c側ではなく、2つのパッド24が設けられている帯状体14a側に位置付けられているとよい。これは、図2及び図3において、ファスナー16がリュックサック10の上側に位置していて、バッグ本体12内の荷物が外に出難くなっていることから理解できよう。
以上、本発明の代表的な実施形態及び変形例について説明したが、本発明はそれらに限定されない。本願の特許請求の範囲によって定義される本発明の精神及び範囲から逸脱しない限り、種々の置換、変更が可能である。
例えば、各帯状体14が使われていないときそれを収納可能なように、バッグ本体に帯状体14の収容部を設けてもよい。また、本発明に係るリュックサックは、4本以上の帯状体14を有してもよい。この場合も、上記3本の帯状体14のように帯状体14は相互に関係付けられて構成されているとよい。更に、1つの帯状体14には3つ以上のパッド24が設けられてもよい。なお、各帯状体14にパッド24は設けられなくてもよい。
10 リュックサック
12 バッグ本体
14 帯状体
14a 第1帯状体
14b 第2帯状体
14c 第3帯状体
16 ファスナー
18 取っ手部
20 接続部材
22a、22b 帯状片部
24 パッド

Claims (3)

  1. 略円形状のバッグ本体と、
    3本の帯状体であって、各々は前記バッグ本体に両端部でつながっている、帯状体と
    を備え、
    前記3本の帯状体は、前記バッグ本体の周囲に前記バッグ本体の略中心に対して120°に位置付けられて周方向にずれるように設けられており、
    前記3本の帯状体の各々には、2つの肩掛け部が設けられている、リュックサック。
  2. 前記3本の帯状体は、非交差の状態で、前記バッグ本体につなげられている、
    請求項1に記載のリュックサック。
  3. 前記3本の帯状体の各々は、長さ調節可能に構成されている、
    請求項1又は2に記載のリュックサック。
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