JP6905801B2 - 電気的切り替え要素用のコンタクトブリッジ構成 - Google Patents

電気的切り替え要素用のコンタクトブリッジ構成 Download PDF

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Description

本発明は、コンタクトブリッジと、コンタクトブリッジが作動方向に沿って移動可能な様式で保持される作動部材と、作動部材上のばね基部とコンタクトブリッジとの間に挿入される少なくとも1つのばね要素と、少なくとも1つのばね要素によってコンタクトブリッジが押し付けられる少なくとも1つの停止部とを有する、接触器またはリレーなどの電気的切り替え要素用のコンタクトブリッジ構成に関する。
上述の種類のコンタクトブリッジ構成は、先行技術において知られている。たとえば、独国特許出願公開第102012201967(A1)号は、知られている種類のコンタクトブリッジ構成を示している。知られているデバイスにおいて、コンタクトブリッジは一般に、作動部材上の2つの停止部の間に、移動可能な様式で設けられる。この場合、コンタクトブリッジは、第1の停止部上に支持されるばねによって、第2の停止部に押し付けられる。停止部は一般に、作動部材上のフランジとして設計される。コンタクトブリッジと第1の停止部との間に作動部材に沿って配置されるらせん形の加圧ばねが、ばね要素として一般に使用される。この種類のデバイスは適切であるが、いくつかの欠点を有する。1つとしては、組立が無用に複雑になる可能性がある。加えて、作動部材上を移動するとき、これには案内部材がないので、コンタクトブリッジが傾くかまたはねじれる可能性がある。他の知られている解決法は、たとえば、中でコンタクトブリッジが移動可能な様式で案内される、コンタクトブリッジかご部またはコンタクトブリッジ付属物を提供することによって、これらの問題の改善を試みる。そのような解決法も適切であるが、これらは、無用に複雑な設計、高い製造コスト、および多くの構築空間を必要とする。
独国特許出願公開第102012201967(A1)号
したがって、本発明の課題は、簡略化された設計を有しかつ占める構築空間の小さい、上述の種類のコンタクトブリッジ構成を提供することである。
本発明によるコンタクトブリッジ構成は、コンタクトブリッジと反対の方向を向いた少なくとも1つのばね要素の第一面(83)に、少なくとも1つの停止部およびばね基部が位置付けられるという形で、この課題を解決する。
本発明による解決法は、一方で、小さい量の構築空間の実現を可能とする。他方で、組立中に、作動部材上にコンタクトブリッジが据えられた後で作動部材上に第2の停止部またはフランジを据えねばならず、その間コンタクトブリッジを所定位置に保持せねばならない状況を、不要にすることが可能である。コンタクトブリッジの上上の停止部を不要にすることによってより多くの空間を、たとえばコンタクトブリッジの上面に設けられたコンタクト表面のために利用可能とすることができる。
コンタクトブリッジは、接触側に少なくとも2つのコンタクト表面を設けられたブリッジ本体を有し得る。このブリッジ本体を通して、作動部材のための案内開口を配設することができる。そのような案内開口を特に、2つのコンタクト表面の間のブリッジ本体上の中央に配置することができる。コンタクトブリッジまたはブリッジ本体は好ましくは、長手方向に沿って細長い様式で延在する。この場合、長手方向は、作動方向と直交して延びる。作動方向は、コンタクトブリッジが相手側コンタクトに向かって移動できる接触方向と、概ね同一である。具体的な作動部材は、全体に杆形状または軸形状であり、作動方向と平行に延在する。
本発明による解決法を、所望に応じて互いと組み合わせ可能な、それぞれが独立して有利である様々な構成によって、さらに改善することができる。これらの構成および関連する利点は、以降でより詳細に検討されることになる。
第1の有利な構成によれば、少なくとも1つの停止部およびばね基部は、一体の構造を形成し得る。結果として、特に単純な設計およびコンパクトな構造が実現可能となる。特に、少なくとも1つの停止部およびばね基部は、共通の構成要素を形成し得る。一体の構造または共通の構成要素は特に、作動部材に取り付けることができるか、またはこれと同一片として形成することができる。
ばね基部および少なくとも1つの停止部は、作動部材上のフランジ形状の部分、特にフランジの一部とすることができる。このようにして、ばね基部および少なくとも1つの停止部を、特に単純な設計とすることができる。たとえば、少なくとも1つの停止部を、コンタクトブリッジから離れる方向を指すフランジ形状の部分の下面によって形成することができ、ばね基部を、このフランジ形状の部分の上面によって形成することができる。このことは、少なくとも1つのばね要素がこの上面に支持されて、コンタクトブリッジを作動方向に押すことが可能であり、一方、フランジ形状の部分の下面は、コンタクトブリッジのための停止部としての役割を果たす、ということを意味する。この結果として、作動方向におけるコンタクトブリッジの移動を、コンタクトブリッジが少なくとも1つの停止部にぶつかるとすぐに止めることができる。フランジ形状の部分、特にフランジを、作動部材と一体に形成することができる。別法として、このフランジ形状の部分を、作動部材に取り付け、これに接続することができる。
コンタクトブリッジがより容易に、少なくとも1つの停止部に接触するように、コンタクトブリッジは少なくとも1つのばね要素を、特に作動方向と反対方向において包囲することができる。この結果、コンタクトブリッジの一部を、作動方向と反対方向にばね要素を越えて案内することができ、コンタクトブリッジの残りの部分から見たときに、少なくとも部分的にばね要素の背後に配置することができる。特に、コンタクトブリッジは、少なくとも1つのばね要素を背後から把持することができる。コンタクトブリッジは、少なくとも1つのばね要素だけでなく、少なくとも1つの停止部も、背後から包囲または把持する。
コンタクトブリッジは、少なくとも1つのばね要素が受容される空間を、少なくとも部分的に包囲することができる。少なくとも1つのばね要素はしたがって、コンタクトブリッジの内側に部分的に配置される。結果として、ばね要素を保護することができる。コンタクトブリッジ構成のコンパクトな設計を、同様に実現できる。
さらなる有利な構成によれば、少なくとも1つの停止部は、コンタクトブリッジの少なくとも1つの開口を貫通することができる。結果として、たとえば、少なくとも1つの停止部を、およびしたがってさらに作動部材を、進路を外れないように確保することができる。コンパクトな設計が、同様に可能となる。
少なくとも1つの停止部を、少なくとも作動方向に沿って、少なくとも1つの開口内で移動可能な様式で案内することができる。たとえば、少なくとも1つの開口は、作動方向と平行に延びる壁部分を通して、少なくとも1つの停止部のための案内表面を形成することができる。
さらなる有利な構成によれば、少なくとも1つの停止部を、作動方向を横断する方向に延びる少なくとも1つの開口の壁部分に押し付けることができる。作動方向を横断する方向に延びる壁部分は、特に、少なくとも1つの停止部のための、相手側表面または相手側停止部を形成することができる。コンタクトブリッジ構成が使用されていないかまたは相手側コンタクトに接続されていない状態では、少なくとも1つの停止部は、壁部分に接触し得る。少なくとも1つの停止部の、作動方向と反対方向への壁部分を越えるさらなる移動が、結果として防止される。コンタクトブリッジを、このようにして、作動部材上に特に確実に保持することができる。作動方向において、コンタクトブリッジは、ばね基部上に支持される少なくとも1つのばね要素によって、少なくとも1つの停止部に押し付けられる。少なくとも1つの停止部が、コンタクトブリッジの少なくとも1つの開口を通って突出する場合、少なくとも1つの停止部を、開口の壁部分によって、形状嵌合(form-fitting)の様式で、進路を外れないように確保することができる。
作動方向を横断する方向に延びる壁部分は、壁部分に隣接しかつ作動方向と平行に延びる少なくとも1つの開口の2つの側壁部分とともに、少なくとも1つの停止部のための座部を形成することができる。コンタクトブリッジ構成が使用されていない状態にあるとき、少なくとも1つの停止部を、この座部内に配置することができ、この結果、作動部材上でのコンタクトブリッジの確実な維持が実現される。
本発明によるコンタクトブリッジ構成の組立を単純化するため、少なくとも1つの開口は、作動方向を実質的に横断する方向に延びかつ座部から離れる方向に延在する、少なくとも1つの停止部を座部内へと挿入するための装着スロットを有し得る。装着スロットを、開口の、作動方向において見たときに座部の反対側に設置される一方側に、特に配置することができる。
特に少なくとも1つの装着スロットと併せた、少なくとも1つの開口と、少なくとも1つの停止部とは、バヨネット接続部を構成できる。少なくとも1つの停止部を、たとえば、少なくとも1つの装着スロットを通して、開口を覆うように停止部が配設されるまで、作動方向を実質的に横断する方向に延びる装着方向に沿って、案内することができる。少なくとも1つの停止部は次いで、作動方向を横断する方向に延びる壁部分の方向において少なくとも1つの停止部に対して作用するばね力によって、座部内に移動される。装着方向における少なくとも1つの停止部の移動を、たとえば少なくとも1つの停止部および/または作動部材を、作動方向によって形成される軸を中心に回転させることによって実行することができる。
可能な限りコンパクトな設計を得るために、コンタクトブリッジは、作動方向と反対方向に延在しかつ少なくとも1つの開口を有する、少なくとも1つの脚部を有し得る。この脚部は特に、コンタクトブリッジの長手方向と平行に延びる側部表面を形成し得る。少なくとも1つの開口は、脚部を通して作動方向を横断する方向に延在し得る。特に、少なくとも1つの開口は、脚部を通って延在し、作動方向を横断する方向にかつ長手方向を横断する方向に、側部表面を形成し得る。
特に好ましくは、コンタクトブリッジは、作動方向を横断する方向に互いに対向して配設される、2つの脚部を有する。これらの2つの脚部を通して、コンタクトブリッジの全体にU字形状の断面を、その長手方向を横断する方向に形成することができる。2つの脚部は、少なくとも1つの停止部を少なくとも包囲し得る。
少なくとも1つの脚部、特に互いに対向する2つの脚部を、コンタクトブリッジと一体に形成することができる。特に、少なくとも1つの脚部を、コンタクトブリッジ材料を変形させることによって形成し得る。
コンタクトブリッジを、少なくとも1つの脚部とともに、プレス加工された屈曲部品として形成することができる。
さらなる有利な構成によれば、コンタクトブリッジは、作動方向を横断する方向に互いに対向して配設される、2つの脚部を有し得る。少なくとも1つの停止部は、作動方向を横断する方向において、2つの脚部の領域におけるコンタクトブリッジの外側幅と少なくとも同じ大きさである長さを有し得る。少なくとも1つの停止部はこの場合、作動方向を横断する方向において見たときに、脚部の内側間隔よりも小さい幅を有し得る。少なくとも1つの停止部はこの場合、好ましくは、細長い形態を有する作動部材のフランジ形状の部分として形成される。
本発明に関するさらなる利点は、少なくとも1つの停止部のおよびコンタクトブリッジの、既に記載した形態を通して現れる。たとえば、脚部の開口が少なくとも1つの装着スロットをそれぞれ有する場合、装着を容易にすることができる。装着のために、少なくとも1つの停止部を、少なくとも1つの停止部の長い側が接触の方向の長手方向と平行に延びる状態で、コンタクトブリッジの脚部間で案内することができる。停止部の短い側は脚部の内側間隔よりも短いので、停止部は2つの脚部の間に嵌合する。少なくとも1つの停止部が、作動方向において見たときに、脚部の装着スロットと同じ高さに配設される場合、停止部を、互いに対向する2つの装着スロットを通して案内することができる。このことは、作動部材を、作動方向と平行に延びる軸を中心に回転させることによって行われ得る。この場合、停止部の長い側の2つの端部は各々、装着スロット内へと貫通する。この場合、停止部は、作動方向において見たときに、座部の上方に配置されこれらと位置合わせされるまで、移動することができる。
停止部とコンタクトブリッジとの間のばね力により、停止部の2つの端部は、2つの脚部の2つの開口を通して、2つの座部内へと押される。停止部は次いで、1つの座部内に両方の脚部の各々がある状態で、静止する。そのような停止部はしたがって、2つの停止表面を有する。別法として、フランジ形状の部分を、2つの停止部と見なすこともできる。しかしながら以下では、2つの停止表面を有する1つの停止部について検討する。停止部はその長手方向において、脚部の領域におけるコンタクトブリッジの大きさと少なくとも同じ大きさであるので、この停止部は、両方の脚部において、作動方向を横断する方向に延びる壁部分に接触する。このことは、作動方向において形状嵌合が存在し得ることを示す。コンタクトブリッジ構成が接触のために使用される場合、すなわち、コンタクトブリッジが作動部材によって相手側コンタクトに押し付けられる場合、停止具は、コンタクトブリッジが相手側コンタクトに接触して作動部材が作動方向にさらに移動されるとすぐに、その座部または2つの座部から外へと、作動方向に偏向される。
この場合、少なくとも1つのばね要素のばね力は、コンタクトブリッジおよび停止部に対して、停止部がその少なくとも1つの座部内へと戻ろうとするように作用し得る。作動方向に沿って少なくとも座部から外に偏向すると、停止部は、開口の案内表面によって好ましくは案内される。動作中、停止部は、その座部から大きく離れるべきではない、すなわち、作動方向において少なくとも1つの装着スロットと同じ高さに配設される程度まで、開口を通して作動方向に案内されるべきではない。この可能であるが必須ではない制限を、開口の、停止部の、作動部材の作動経路の、好適な寸法を特定することによって、および/または好適な作動装置システムによって、および特に電気的切り替え要素におけるコンタクトブリッジと相手側コンタクト要素との間の間隔によって、設定することができる。
本発明によるコンタクトブリッジ構成の全体サイズを低減するために、少なくとも1つのばね要素を、板ばねとすることができる。板ばねは特に、ばね基部から作動方向を実質的に横断する方向に延在することができ、長手方向に互いに対向するその端部の領域において、コンタクトブリッジに接触し得る。
板ばねの事前応力付与を実現するため、板ばねを、たとえば、コンタクトブリッジの方向に湾曲させるおよび/またはスワンネック状とすることができる。別法として、コンタクトブリッジは、板ばねの端部が接触する領域において、いずれの場合も、板ばねの端部をブリッジ本体から離間させることのできる少なくとも1つのスペーサを有し得る。板ばねを湾曲させるおよび/またはスワンネック状とすること、ならびにコンタクトブリッジにスペーサが追加的に存在することも可能である。長い側の各端部において、コンタクトブリッジは好ましくは、長手方向を横断する方向に互いに対向して配設され、かつ作動方向と反対方向にブリッジ本体から離れるように延在する、2つのスペーサを有する。このようにして、1つのU字形状の断面が、端部の領域内に各々形成される。板ばねを、その端部がT字形状となるように形成することができ、この結果、板ばねは、コンタクトブリッジの各端部における両方のスペーサ上に静止し得る。
以下では、図面を参照し、有利な実施形態を使用して、本発明を例示によりさらに詳細に説明する。実施形態において例として描写する特徴の組み合わせを、上記の解説に従い、特定の用途に関して追加の特徴によって相応に補足することができる。同様に上記の解説に従い、個々の特徴の効果が具体的な用途において重要でない場合、記載した実施形態において、その特徴を省略することが可能である。
図面においては、同じ機能および/または同じ設計を有する要素に対して、常に同じ参照符号を使用する。
コンタクトブリッジの長手方向および作動方向と平行な、本発明によるコンタクトブリッジ構成を通る中央断面図である。 作動方向と平行でありかつコンタクトブリッジの長手方向と直交する、図1からのコンタクトブリッジ構成を通る中央断面図である。 図1からのコンタクトブリッジ構成上への、作動方向と反対方向における平面図である。 分解図としてばね要素および作動部材を追加的に示す、本発明によるコンタクトブリッジ構成の概略斜視図である。
以下では、本発明によるコンタクトブリッジ構成について、有利な実施形態が様々な視点で描かれる図1から図3を参照して記載する。ここで、図3の平面図では、コンタクトブリッジ構成の内部中のいくつかの要素は、これらをより見易くするために点線で描写されている。
本発明によるコンタクトブリッジ構成1は、コンタクトブリッジ3と、作動部材5と、少なくとも1つのばね要素7と、少なくとも1つの停止部9とを有する。
コンタクトブリッジ3は、長手方向Lに実質的に沿って延在し、作動方向Bに沿って移動可能な様式で作動部材5に保持される。この場合、コンタクトブリッジ3は、少なくとも1つのばね要素7によって、作動方向Bにおいて停止部9に押し付けられる。
コンタクトブリッジ3は、長手方向Lに沿って延在するコンタクトブリッジ本体11を有し得る。作動方向Bにおいて自由である少なくとも2つのコンタクト表面13が、コンタクトブリッジ3上に好ましくは配置される。コンタクト表面13は好ましくは、長手方向Lと平行にかつ作動方向Bと直交して延在する。コンタクト表面13を、コンタクトブリッジ3またはコンタクトブリッジ本体11の、上側表面15上に配置することができる。コンタクト表面13を、コンタクトブリッジ上の接触する領域として、またはコンタクトブリッジ3に接続されたコンタクト要素17として形成することができる。コンタクト表面13は、長手方向Lにおいて見たときに、作動部材5をまたいで互いに対向して配設される。
コンタクトブリッジ3は好ましくは、コンタクトブリッジ本体11および上側表面15を通って作動方向Bに延在する、作動部材5のための案内開口19を有する。案内開口19は、好ましくは長手方向Lにおいて見たときにコンタクトブリッジ3の中央に、かつ同様に好ましくは、長手方向Lおよび作動方向Bを横断する方向に延びる幅方向Qにおいて、配置される。
コンタクトブリッジ3は、コンタクトブリッジ本体11から作動方向Bと反対方向に延在する、2つの脚部21を有する。2つの脚部21は、幅方向Qにおいて互いと対向しており、これらの間に作動部材5が配置される。脚部21は好ましくは、コンタクトブリッジ3と一体に形成される。たとえば、脚部21を、作動方向Bと反対方向にコンタクトブリッジ材料23を変形させることによって形成することができる。脚部21は、コンタクトブリッジ3の、少なくとも部分的に長手方向Lと平行におよび作動方向Bと平行に延在する、側方表面25を形成し得る。この場合、脚部21は好ましくは、作動方向においてコンタクトブリッジ3の上側表面15を越えて突出しない。
脚部21は、長手方向において、コンタクトブリッジ3の全長27にわたって延在し得る。このことは必須ではないが、この様式では変形によってコンタクトブリッジ3を短時間で製造できるので、有利である。この場合、長手方向Lにおいて互いに対向する端部29において、材料を除去する必要はない。さらに、この設計は、作動方向における曲げと比較して、コンタクトブリッジの安定性が増すことを保証し得る。脚部21は好ましくは、長手方向Lにおいて見たときに、これらが少なくとも部分的にコンタクト表面13と同じ高さにあるような程度まで、長手方向Lに延在する。このようにして、コンタクトブリッジ3により、コンタクト表面13上への、少なくとも1つのばね要素7によって生成されるばね力の良好な力の伝達が、実現される。
長手方向Lにおいて互いに対向して配設される、コンタクトブリッジ3の端部33の領域において、コンタクトブリッジ3は好ましくは、作動方向Bと反対方向においてコンタクトブリッジ本体11から離れるように延在する、スペーサ31を有する。スペーサ31は好ましくは、脚部21と一体に形成される。同様に、スペーサ31は好ましくは、長手方向Lにおいて脚部21の端部29と一致するか、またはこれを形成する。スペーサ31を使用して、少なくとも1つのばね要素7をコンタクトブリッジ3に接触させることができ、この結果、ばね要素7は、作動方向Bにおいてコンタクトブリッジ3に対するばね力を生成し得る。スペーサによって、ばね要素7に事前に応力を付与することができる。コンタクトブリッジ3は好ましくは、両脚部21の両端部29においてそれぞれスペーサ31を有し、これは、合計で4つのスペーサ31が設けられることを意味する。
2つの脚部21は好ましくは、開口35を有する。開口35は好ましくは、脚部21を通って幅方向Qに延在する。開口35を特に、長手方向Lにおいて見たときに、脚部の中央に配置することができる。開口35は、停止部9を受容する役割を果たし得る。停止部9と開口35との間の相互作用について、停止部9を参照して以下でさらに記載する。以下では、開口35の構成について、より詳細に検討する。開口35は、脚部21を通って、作動方向Bと平行に延びる壁部分37まで、作動方向と平行に延在し得る。壁部分37は、開口35の、作動方向Bと反対方向に配設される端部とすることができる。壁部分37は、脚部21のウエブ39の一部とすることができ、このウエブは、作動方向Bと反対方向において開口35を限定する。ウエブ39は、長手方向Lと実質的に平行に延びる。
壁部分37から、開口35は作動方向Bに延在することができ、この開口は、長手方向Lにおいて見たときに、互いに対向して配設される、2つの側壁部分41を側面とする。壁部分37は、特に側壁部分41と併せて、停止部9のための座部43を表す。側壁部分41は、停止部9のための、作動方向Bに沿う案内部を表し得る。
示される実施形態の脚部21の各々は、2つの装着スロット45を有する。装着スロット45は、作動方向Bを実質的に横断する方向に、または長手方向Lに延び、座部43から離れるように延在する。この場合、示される実施形態の2つの装着スロット45は、長手方向Lにおいて、対向する両方向へと座部43から離れるように延在する。装着スロット45は、コンタクトブリッジ本体11の下面47まで、作動方向Bに延在し得る。装着スロット45は、必ずしも長手方向Lと平行に延びる必要はない。これらは、座部43に向かって斜めに延びることもできる。
装着スロット45は、開口35とともに、脚部21に共通の凹部49を形成し得る。共通の凹部49はT字形状を有することができ、Tの垂直な足は作動方向Bと平行に延びかつ開口35によって形成され、Tの水平な足は装着スロット45によって形成される。原則的には、脚部21の各々が、脚部の端部29に向かって開口35から離れる方向に延在する、ただ1つの装着スロット45を有することも可能である。この場合、2つの脚部21を、2つの装着スロット45が長手方向Lにおいて対向する両方向にそれぞれ延びるように形成し得る。
本発明によるコンタクトブリッジ3は好ましくは、プレス加工された曲げ部品として製造される。これを行うために、最初は平坦であり得るコンタクトブリッジ材料23をプレス加工することができ、この結果として、コンタクトブリッジ3の形状は、脚部21、凹部49、および案内開口19を有して形成される。装着スロット45、たとえば凹部49を案内開口19の周囲の領域に作り出すとき、コンタクトブリッジ3の、たとえばコンタクトブリッジ本体11の材料を過剰に取り去らないようにするために、案内開口19の周囲に、案内開口の領域におけるコンタクトブリッジ3の安定性を保証するのに十分なコンタクトブリッジ材料23を有する、環状部分51を形成することができる。
以下では、本発明による作動部材5について、図1および図3、ならびに図4の下側領域において描写される作動部材5を参照して記載する。作動部材5は、少なくとも1つのばね要素7を支持する役割を果たし得る、ばね基部53を有する。ばね基部53は好ましくは、作動部材5のフランジ形状の部分55の一部として形成される。フランジ形状の部分55を特に、作動部材5上のフランジとして形成することができる。フランジ形状の部分55を特に、残りの作動部材5と一体に形成することができるか、またはこれに接続することができる。残りの作動部材5は好ましくは、杆形状または軸形状である。ただし、さらなる技術的に都合の良い構成も可能である。作動部材5は、作動装置システムを通してコンタクトブリッジ構成1を作動する役割を果たし得る。
フランジ形状の部分55は、たとえば、ばね基部53を有し、これをその上側側面57により形成するだけでなく、停止部9も形成する。停止部9は、フランジ形状の部分の下面61によって形成される、停止表面59を有する。上側表面(上面)57および下面61は、作動方向Bと関連しており、すなわち、上側表面57は作動方向Bを指し、下面61はこの方向と反対方向を指す。停止部9は、作動方向Bを横断する方向に互いに対向して配設された、2つの停止表面59を有する。フランジ形状の部分55はしたがって、ばね基部53および停止部9の両方を形成する構成要素である。停止部9およびばね基部53は、フランジ形状の部分55と一体に構成される。図3は、停止部9を、2つの異なる位置において点線で示す。
フランジ形状の部分55または停止部9は、全体に細長い形状を有する。この場合これは、作動方向Bを横断する方向において見たときに、長さ63および幅65を有する。コンタクトブリッジ3内に挿入された状態では、図1から図3においておよび図4の上側領域において描写されるように、停止部の長さ63は好ましくは、少なくとも脚部21の領域における、コンタクトブリッジ3の外側幅67と少なくとも同じ大きさである。外側幅67はこの場合、幅方向Qと平行に測定される。停止部の幅65は好ましくは、脚部21の内側間隔69よりも小さい。脚部21の内側間隔69は、コンタクトブリッジ3の外側幅67と平行に測定される。
コンタクトブリッジ構成1は、板ばね71によって好ましくは形成される、ばね要素7を有する。別法として、ばね要素7は、らせんばねまたは他の好適なばね要素から成ることもできる。いくつかの板ばね、または少なくとも1つの板ばねと少なくとも1つのらせんばねとの組み合わせが存在する、組み合わせた配置構成も可能である。ただし、簡潔さのために、個々の板ばね71の使用について、以下に記載する。
板ばね71は、全体に細長くかつコンタクトブリッジ3内に配置された状態においてコンタクトブリッジの長手方向Lと平行に延びる形状を有する。板ばね71は、中央領域に、作動部材5のための挿入開口73を有する。作動部材5を、板ばね71の挿入開口73に挿通することができ、この結果、板ばね71が、作動部材B上で、作動方向Bを横断する方向においてしっかりと保持される。挿入された状態では、板ばね71は、ばね基部53に接触する。したがって作動部材5は、ばね基部53を介して作動方向Bにおいて板ばね71上に圧力を及ぼすことができ、または逆の関係も成り立つ。
挿入されていない状態では、図4の下側領域において示されるように、板ばね71は好ましくは、作動方向Bを横断する方向に延びる平面内に延びる。結果として、板ばね71は、ばね鋼から特に容易に切り出すかまたは打ち抜くことができる。
長手方向Lにおいて互いに対向して配設されたその端部75において、板ばねは好ましくは、コンタクトブリッジ3の外側幅67と少なくとも同じ大きさである端部幅77を有する。結果として、コンタクトブリッジ3のスペーサ31は、板ばね71の端部75に接触し得る。幅77は、板ばね71がその端部75に断面拡大部79を有することによって実現可能であり、ここにおいては、板ばね71は、端部75間に配設されたその他の板ばね71と比較して拡大されている。長手方向において見たときに、板ばね71は、2つの端部75の間に、端部幅77よりも小さい中央領域幅81を有する。中央領域幅81は好ましくは、脚部21の内側間隔69よりも小さい。結果として、板ばね71を、少なくとも中央領域幅81を上回らない領域によって、脚部21間で作動方向Bに移動可能な様式で案内することができる。
以下では、本発明によるコンタクトブリッジ構成1について、組み立てられた状態で記載する。図1では、実線および薄いハッチングで描写される停止部9、ならびに実線で描写される板ばね71は、組み立てられた状態を示す。図4では、板ばね71が隠れてしまうため、板ばね71を点線で示す。
コンタクトブリッジ3は、作動方向Bに沿って移動可能な様式で、作動部材5に保持される。この場合、コンタクトブリッジ3は、少なくとも案内開口19を通って突出する作動部材5によって案内される。停止部9が、開口35内で両方の脚部21の側壁部分41によって案内される結果、作動方向Bに沿ったさらなる案内がもたらされ得る。
板ばね71として構成されたばね要素7は、ばね基部53上で支持され、コンタクトブリッジ3を作動方向Bに押す。板ばね71は、ばね基部53に接触し、スペーサ31に接触するその端部75によって、コンタクトブリッジを押圧する。停止部9およびばね基部53はいずれも、コンタクトブリッジ3と反対の方向を向いたばね要素7の第一面83上に配設される。
停止部9は、両方の開口35を貫通し、板ばね71によって2つの壁部分37に接触する。非接触状態では、図1から図4に示されるように、停止部9は、壁部分37に接触する。2つの開口35は、壁部分37および側壁部分41から、停止部9のための2つの座部43を形成する。座部43内で、停止部9は、作動方向と反対方向において、かつ作動方向を横断する方向においてまたは長手方向Lにおいて、形状嵌合の様式で保持される。停止部9を、ただ1つの作動方向において各座部43から外に移動させることができ、このとき板ばね71のばね力を克服する必要がある。本発明によるコンタクトブリッジ構成1を使用するとき、停止部9が作動方向Bにおいて側壁部分41を越えて移動しないことが好ましくは保証され、このことにより、停止部9は、装着スロット35内で動作状態に入る。停止部9は好ましくは、これが側壁部分41によって案内される領域内においてのみ移動する。
コンタクトブリッジ3は、その脚部21によって、ばね要素7または板ばね71を包囲する。この場合、コンタクトブリッジ3は、板ばね71が受容される空間Vを少なくとも部分的に包囲する。このようにして、コンタクトブリッジ構成1のための構築空間を節減することが可能である。
長手方向Lにおいて見たときに、コンタクトブリッジ3は、実質的にU字形状の断面を有する。Uの基部としてのコンタクトブリッジ本体11およびこれから離れる方向に延在する2つの脚部21によって実質的に形成されるU字形状の断面によって、コンタクトブリッジ3は、作動方向Bにおける曲げに対して高度の安定性を有し得る。
以下では、本発明によるコンタクトブリッジ構成をどのように組み立てることができるかを手短に説明する。この場合、コンタクトブリッジ3が予めその最終形態を有し、フランジ形状の部分55が予め作動部材5上に存在することが前提となる。最初に、板ばね71は、その挿入開口73によって作動部材5上に据えられて、ばね基部53に接触するに至る。次いで、作動部材5が、板ばね71とともに、作動方向Bにおいてコンタクトブリッジ3内へと挿入される。この場合、フランジ形状の部分55または停止部9は、その長手方向が、コンタクトブリッジ3の長手方向Lと平行に延びるように配向される。この場合、停止部9は、2つの脚部21の間に嵌合する。板ばね71は、その端部75においてコンタクトブリッジ3の外側幅67よりも大きい端部幅77を有するので、板ばね71の端部75は、作動方向Bにおいて見たときに、スペーサ31の高さに達するとすぐにスペーサ31に接触して既に静止している。さらに挿入されると、板ばね71を湾曲することができ、このとき挿入開口73の周囲の板ばね71の領域が、端部75よりもコンタクトブリッジ本体11の近くに配設され、端部75は、スペーサ31によって板ばね71の中央領域から押し離される。したがって、挿入中は、板ばね71のばね張力を克服せねばならない。
挿入中、作動部材5の上側端部85は、コンタクトブリッジ3の案内開口19内へと挿入される。作動部材5は、作動方向Bにおいて、停止部9が装着スロット45と同じ高さに配置されるまで遠くに移動される。このことを図1において、粗いハッチングを用いた作動部材5および停止部9、ならびに点線を用いた板ばね71によって描写する。この場合、板ばね71は、これがコンタクトブリッジ本体11の下面47に押し付けられるまで、湾曲することができる。大きく湾曲することにより、板ばね71が作動方向Bにおいて停止部9から離れるように持ち上げられるので、停止部9は、板ばね71が湾曲することによって、コンタクトブリッジ本体11の下面47から離間される。このことを、装着スロット45の寸法を特定するときに考慮に入れることができる。このことは、装着スロット45が、板ばね71が湾曲することによって停止部9がコンタクトブリッジ本体11の下面47から離間される場合であっても、装着スロット45が停止部9を装着スロット45と同じ高さまでもってくることを可能にする、装着スロット高さ87を有し得ることを意味する。
停止部9またはフランジ形状の部分55が装着スロット45と同じ高さにあるとき、作動部材5を、軸Aを中心に回転させることができる。この軸Aは、作動方向Bと平行に、作動部材5の長手軸を通って中央に、案内開口19を通って延びる。この場合、停止部9は、両方の脚部21の装着スロット45を通って移動し、開口35へと案内され得る。停止部9は、コンタクトブリッジ3の長手方向Lを横断する方向に配向されるとすぐに、座部43を覆って配置される。次いで、停止部9を、板ばね71のばね力によって、2つの座部43内へと押すことができる。停止部9が両方の座部43内に配置される場合、停止部9は、その停止表面59の両方によって、両方の壁部分37に接触する。作動部材5とコンタクトブリッジ3との間のバヨネット接続部は、装着スロット45、座部43、および停止部9によって形成される。
以下に、代替の構成および図面には描写されていない装着方法の、簡潔な説明を与える。代替の実施形態では、コンタクトブリッジ3を、装着スロット45なしで形成することができる。代わりに、各脚部21は、停止部9のための1つの座部43を有する、ただ1つの開口35を有する。装着前には、コンタクトブリッジ3は、U字形状の断面が形成されるようにではなく、2つの脚部21が、U字形状の断面の場合よりも互いからより一層離間されるように形成される。次いで、作動部材5およびばね要素7を、所望の位置へともってくる。次いで、コンタクトブリッジ3の脚部21が湾曲され、コンタクトブリッジ3の最終形態を作り出すに至る。この最終形態は特に、U字形状の断面を保つ。コンタクトブリッジ3を変形させるかまたは脚部21を作動方向Bと反対方向に曲げると、停止部9は、コンタクトブリッジ3の両側で開口35内へと貫通することができ、この結果、停止部9は、その各脚部における座部43内に配置される。この実施形態では、作動方向において見たときに、停止部9またはフランジ形状の部分55を、円形になるように、すなわち円形の停止部として、形成することもできる。これは同様に、正方形形状、または他の好適な形状を有し得る。
1 コンタクトブリッジ構成
3 コンタクトブリッジ
5 作動部材
7 ばね要素
9 停止部
11 コンタクトブリッジ本体
13 コンタクト表面
15 上側表面
17 コンタクト要素
19 案内開口
21 脚部
23 コンタクトブリッジ材料
25 側方表面
27 コンタクトブリッジの長さ
29 長手方向における脚部の端部
31 スペーサ
33 長手方向におけるコンタクトブリッジの端部
35 開口
37 壁部分
39 ウエブ
41 側壁部分
43 座部
45 装着スロット
47 コンタクトブリッジ本体の下面
49 凹部
51 環状部分
53 ばね基部
55 フランジ形状の部分
57 フランジ形状の部分の上側表面(上面)
59 停止表面
61 フランジ形状の部分の下面
63 停止部の長さ
65 停止部の幅
67 コンタクトブリッジの外側幅
69 脚部の内側間隔
71 板ばね
73 挿入開口
75 板ばねの端部
77 板ばねの端部幅
79 断面拡大部
81 中央領域幅
83 コンタクトブリッジと反対の方向を向いたばね要素の第一面
85 作動部材の上側端部
87 装着スロット高さ
B 作動方向
L 長手方向
Q 幅方向
V 空間

Claims (15)

  1. 電気的切り替え要素用のコンタクトブリッジ構成(1)であって、
    前記コンタクトブリッジ構成(1)は、
    - コンタクトブリッジ(3)と、
    - 前記コンタクトブリッジ(3)が作動方向(B)に沿って移動可能な様式で前記コンタクトブリッジ(3)を保持する作動部材(5)であって、前記作動部材(5)の一端側は前記コンタクトブリッジ(3)の上側表面(15)から突出するように構成されている作動部材(5)と、
    - 少なくとも1つのばね要素(7)と、
    - 前記少なくとも1つのばね要素(7)を支持するように構成され、前記作動部材(5)の一部である少なくとも1つの停止部(9)と、を有しており、
    前記少なくとも1つのばね要素(7)は、前記コンタクトブリッジ(3)と前記少なくとも1つの停止部(9)との間に挿入され、
    前記少なくとも1つの停止部(9)が、前記作動方向(B)を横断する方向に延びるフランジ形状の部分(55、57、59、61)であり、
    前記少なくとも1つの停止部(9)が、前記コンタクトブリッジ(3)と反対の方向を向いた前記少なくとも1つのばね要素(7)の第一面(83)に位置付けられ、
    前記少なくとも1つの停止部(9)が、前記コンタクトブリッジ(3)の少なくとも1つの開口(35)を貫通するとともに、
    前記少なくとも1つのばね要素(7)が、板ばね(71)であることを特徴とする、
    コンタクトブリッジ構成(1)。
  2. 前記コンタクトブリッジ(3)の上側表面(15)に、少なくとも1つのコンタクト要素(17)が設けられている、
    請求項1に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  3. 前記電気的切り替え要素は、接触器またはリレーであることを特徴とする、
    請求項1または2に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  4. 前記コンタクトブリッジ(3)が、前記少なくとも1つのばね要素(7)を包囲することを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  5. 前記コンタクトブリッジ(3)が、前記少なくとも1つのばね要素(7)が受容される空間(V)を少なくとも部分的に包囲することを特徴とする、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  6. 前記少なくとも1つの停止部(9)が、少なくとも前記作動方向(B)に沿って、前記少なくとも1つの開口(35)内で移動可能な様式で案内されることを特徴とする、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  7. 前記少なくとも1つの停止部(9)が、前記作動方向(B)を横断する方向に延びる前記少なくとも1つの開口(35)の壁部分(37)に押し付けられることを特徴とする、
    請求項1から6のいずれか一項に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  8. 前記壁部分(37)が、前記壁部分(37)に隣接しかつ前記作動方向(B)と平行に延びる前記少なくとも1つの開口(35)の2つの側壁部分(41)とともに、前記少なくとも1つの停止部(9)のための座部(43)を形成することを特徴とする、
    請求項に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  9. 前記少なくとも1つの開口(35)が、前記作動方向(B)を実質的に横断する方向に延びかつ前記座部(43)から離れる方向に延在する、前記少なくとも1つの停止部(9)を前記座部(43)内へと挿入するための装着スロット(45)を有することを特徴とする、
    請求項に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  10. 前記少なくとも1つの開口(35)および前記少なくとも1つの停止部(9)が、バヨネット接続部を構成することを特徴とする、
    請求項に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  11. 前記コンタクトブリッジ(3)が、前記作動方向(B)と反対方向に延在する、少なくとも1つの脚部(21)を有することを特徴とする、
    請求項1から10のいずれか一項に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  12. 前記少なくとも1つの脚部(21)が、前記コンタクトブリッジ(3)と一体に形成されることを特徴とする、
    請求項11に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  13. 前記コンタクトブリッジ(3)が、前記作動方向(B)を横断する方向に互いに対向して配設される2つの脚部(21)を有すること、
    前記少なくとも1つの停止部(9)が、前記作動方向(B)を横断する方向において見たときに、前記脚部(21)の領域における前記コンタクトブリッジ(3)の外側幅(67)と少なくとも同じ大きさである長さ(63)を有すること、および
    前記少なくとも1つの停止部(9)が、前記作動方向(B)を横断する方向において見たときに、前記脚部(21)の内側間隔(69)よりも小さい幅(65)を有することを特徴とする、
    請求項11または12に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
  14. 電気的切り替え要素用のコンタクトブリッジ構成(1)であって、
    前記コンタクトブリッジ構成(1)は、
    - コンタクトブリッジ(3)と、
    - 前記コンタクトブリッジ(3)が作動方向(B)に沿って移動可能な様式で前記コンタクトブリッジ(3)を保持する作動部材(5)と、
    - 少なくとも1つのばね要素(7)と、
    - 前記少なくとも1つのばね要素(7)を支持するように構成される少なくとも1つの停止部(9)と、を有しており、
    前記少なくとも1つのばね要素(7)は、前記コンタクトブリッジ(3)と前記少なくとも1つの停止部(9)との間に挿入され、
    前記少なくとも1つの停止部(9)が、前記コンタクトブリッジ(3)と反対の方向を向いた前記少なくとも1つのばね要素(7)の第一面(83)に位置付けられ、
    前記コンタクトブリッジ(3)が、前記作動方向(B)と反対方向に延在しかつ少なくとも1つの開口(35)を有する、少なくとも1つの脚部(21)を有し、
    前記少なくとも1つの停止部(9)が、前記少なくとも1つの開口(35)を貫通することを特徴とする、
    コンタクトブリッジ構成(1)。
  15. 前記少なくとも1つのばね要素(7)が、板ばね(71)であることを特徴とする、
    請求項14に記載のコンタクトブリッジ構成(1)。
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