JP6901637B2 - プライベートワイヤレスネットワークにおける通信を管理するための技法および装置 - Google Patents

プライベートワイヤレスネットワークにおける通信を管理するための技法および装置 Download PDF

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Description

優先権主張
本出願は、それらの全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、「TECHNIQUES AND APPARATUSES FOR MANAGING COMMUNICATIONS IN A PRIVATE WIRELESS NETWORK」と題する、2018年11月13日に出願された米国特許出願第16/188,775号および2017年12月18日に出願された米国仮特許出願第62/599,833号の優先権および利益を主張する。
本開示の態様は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、プライベートワイヤレスネットワークにおける通信を管理するための技法および装置に関する。
ワイヤレス通信システムは、テレフォニー、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力など)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を用い得る。そのような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA(登録商標))システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システム、およびロングタームエボリューション(LTE)を含む。LTE/LTEアドバンストは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)モバイル規格に対する拡張のセットである。
広範囲のスペクトルにおいて使用される第5世代(5G)ニューラジオ(NR)通信技術は、現在のモバイルネットワーク世代に関する多様な使用シナリオおよび適用例を拡大およびサポートすることが想定される。モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、現在の通信技術、5G通信技術以降においてさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を用いる電気通信規格に適用可能であるべきである。
「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する3GPP技術仕様(TS)36.211
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための方法は、パブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN ID)を有するワイヤレスネットワークとの関連付けを識別するステップと、ワイヤレスネットワークの一部分との関連付けを識別するステップであって、ワイヤレスネットワークの一部分がプライベートワイヤレスネットワークである、ステップと、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を識別するステップであって、指示が、ワイヤレスネットワークの一部分がプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してアクセス可能であることをユーザ機器に通知する、ステップと、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信するステップとを含み得る。
様々な態様では、ワイヤレスネットワークの一部分は、発展型パケットコア(EPC)の少なくとも一部および無線アクセスネットワーク(RAN)を含む。ワイヤレスネットワークの一部分の指示は、プライベートワイヤレスネットワーク識別子を含む。一態様では、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信するステップは、ワイヤレスネットワークの一部分の指示をブロードキャストするステップを含む。別の態様では、指示を送信するステップは、ワイヤレスネットワークの一部分に関連付けられた情報要素を使用してワイヤレスネットワークの一部分の指示をブロードキャストするステップを含む。別の態様では、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信するステップは、限定加入者グループ(CSG)に関連付けられた情報要素、たとえば、限定加入者グループ識別子(CSG-ID)または限定加入者グループの指示においてワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信するステップを含む。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための方法は、パブリックワイヤレスネットワークのパブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN-ID)を受信するステップと、プライベートワイヤレスネットワークの指示を受信するステップと、プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを識別するステップと、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするかどうかを決定するステップと、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするとの決定に少なくとも部分的に基づいて、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスするステップとを含み得る。
様々な態様では、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ユーザ機器上に記憶される。プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを識別するステップは、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルに関連付けられた指示に部分的に基づく。一例では、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子に関連付けられる。別の例では、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される。他の例では、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子に関連付けられる。たとえば、複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子は、限定加入者グループ識別情報(CSG-ID)の一部として、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、パブリックワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、メモリと、メモリに結合されたプロセッサとを含んでもよく、プロセッサは、パブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN ID)を有するワイヤレスネットワークとの関連付けを識別することと、ワイヤレスネットワークの一部分との関連付けを識別することであって、ワイヤレスネットワークの一部分がプライベートワイヤレスネットワークである、ことと、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を識別することであって、指示が、ワイヤレスネットワークの一部分がプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してアクセス可能であることをユーザ機器に通知する、ことと、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信することとを行うように構成される。
様々な態様では、ワイヤレスネットワークの一部分は、発展型パケットコア(EPC)の少なくとも一部および無線アクセスネットワーク(RAN)を含む。ワイヤレスネットワークの一部分の指示は、プライベートワイヤレスネットワーク識別子を含む。ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信することは、プロセッサが、ワイヤレスネットワークの一部分の指示をブロードキャストするようにさらに構成されることを含む。別の態様では、指示を送信することは、ワイヤレスネットワークの一部分に関連付けられた情報要素を使用してワイヤレスネットワークの一部分の指示をブロードキャストすることを含む。一例では、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信することは、プロセッサが、限定加入者グループ(CSG)に関連付けられた情報要素、たとえば、限定加入者グループ識別子(CSG-ID)または限定加入者グループの指示においてワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信するようにさらに構成されることを含む。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、メモリと、メモリに結合されたプロセッサとを含んでもよく、プロセッサは、パブリックワイヤレスネットワークのパブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN-ID)を受信することと、プライベートワイヤレスネットワークの指示を受信することと、プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを識別することと、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするかどうかを決定することと、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするとの決定に少なくとも部分的に基づいて、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスすることとを行うように構成される。
様々な態様では、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ユーザ機器上に記憶される。プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを識別することは、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルに関連付けられた指示に部分的に基づく。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子に関連付けられる。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子に関連付けられる。複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子は、限定加入者グループ識別情報(CSG-ID)の一部として、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、パブリックワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、パブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN ID)を有するワイヤレスネットワークとの関連付けを識別する手段と、ワイヤレスネットワークの一部分との関連付けを識別する手段であって、ワイヤレスネットワークの一部分がプライベートワイヤレスネットワークである、手段と、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を識別する手段であって、指示が、ワイヤレスネットワークの一部分がプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してアクセス可能であることをユーザ機器に通知する、手段と、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信する手段とを含み得る。
様々な態様では、ワイヤレスネットワークの一部分は、発展型パケットコア(EPC)の少なくとも一部および無線アクセスネットワーク(RAN)を含む。ワイヤレスネットワークの一部分の指示は、プライベートワイヤレスネットワーク識別子を含む。ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信することは、ワイヤレスネットワークの一部分の指示をブロードキャストすることを含む。別の態様では、指示を送信することは、ワイヤレスネットワークの一部分に関連付けられた情報要素を使用してワイヤレスネットワークの一部分の指示をブロードキャストすることを含む。ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信することは、限定加入者グループ(CSG)に関連付けられた情報要素、たとえば、限定加入者グループ識別子(CSG-ID)または限定加入者グループの指示においてワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信することを含む。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる。
いくつかの態様では、ワイヤレス通信のための装置は、パブリックワイヤレスネットワークのパブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN-ID)を受信する手段と、プライベートワイヤレスネットワークの指示を受信する手段と、プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを識別する手段と、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするかどうかを決定する手段と、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするとの決定に少なくとも部分的に基づいて、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスする手段とを含み得る。
様々な態様では、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ユーザ機器上に記憶される。プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを識別することは、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルに関連付けられた指示に部分的に基づく。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子に関連付けられる。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子に関連付けられる。複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子は、限定加入者グループ識別情報(CSG-ID)の一部として、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、パブリックワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる。
いくつかの態様では、コンピュータ実行可能コードを記憶するための非一時的コンピュータ可読媒体、コードは、パブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN ID)を有するワイヤレスネットワークとの関連付けを識別するためのコードと、ワイヤレスネットワークの一部分との関連付けを識別するためのコードであって、ワイヤレスネットワークの一部分がプライベートワイヤレスネットワークである、コードと、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を識別するためのコードであって、指示が、ワイヤレスネットワークの一部分がプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してアクセス可能であることをユーザ機器に通知する、コードと、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信するためのコードとを含み得る。
様々な態様では、ワイヤレスネットワークの一部分は、発展型パケットコア(EPC)の少なくとも一部および無線アクセスネットワーク(RAN)を含む。ワイヤレスネットワークの一部分の指示は、プライベートワイヤレスネットワーク識別子を含む。ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信することは、ワイヤレスネットワークの一部分の指示をブロードキャストすることを含む。ワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信することは、限定加入者グループ(CSG)に関連付けられた情報要素、たとえば、限定加入者グループ識別子(CSG-ID)または限定加入者グループの指示においてワイヤレスネットワークの一部分の指示を送信することを含む。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる。
いくつかの態様では、コンピュータ実行可能コードを記憶するための非一時的コンピュータ可読媒体、コードは、パブリックワイヤレスネットワークのパブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN-ID)を受信するためのコードと、プライベートワイヤレスネットワークの指示を受信するためのコードと、プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを識別するためのコードと、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするかどうかを決定するためのコードと、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするとの決定に少なくとも部分的に基づいて、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスするためのコードとを含み得る。
様々な態様では、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ユーザ機器上に記憶される。プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを識別することは、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルに関連付けられた指示に部分的に基づく。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子に関連付けられる。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子に関連付けられる。複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子は、限定加入者グループ識別情報(CSG-ID)の一部として、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、パブリックワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる。
態様は、一般に、添付の図面および本明細書を参照しながら本明細書で十分に説明し、添付の図面および本明細書によって示すような、方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、非一時的コンピュータ可読媒体、ユーザ機器、ワイヤレス通信デバイス、および処理システムを含む。
上記は、以下の詳細な説明がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点をかなり広範に概説している。追加の特徴および利点について、以下で説明する。開示する概念および具体例は、本開示の同じ目的を遂行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示する概念の特性、それらの編成と動作方法の両方が、関連する利点とともに、添付の図に関して検討されると以下の説明からより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明のために提供され、特許請求の範囲の限定の定義として提供されるものではない。
本開示の上述の特徴が詳細に理解され得るように、添付の図面にその一部が示される態様を参照することによって、上記で簡潔に要約した内容について、より具体的な説明を行う場合がある。しかしながら、この説明は他の等しく効果的な態様に通じ得るので、添付の図面は、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、本開示の範囲を限定するものと見なされるべきではないことに留意されたい。異なる図面における同じ参照番号は、同じまたは同様の要素を識別することがある。
本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークの一例を概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークにおいてユーザ機器(UE)と通信している基地局の一例を概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークにおけるフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、ノーマルサイクリックプレフィックスを有する2つの例示的なサブフレームフォーマットを概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、分散型無線アクセスネットワーク(RAN)の例示的な論理アーキテクチャを示す図である。 本開示のいくつかの態様による、分散型RANの例示的な物理アーキテクチャを示す図である。 本開示の様々な態様による、共有PLMNアイデンティティに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワークを介したネットワークアクセスの一例を示す図である。 本開示の様々な態様による、たとえばユーザ機器によって実行される例示的なプロセスを示す図である。 本開示の様々な態様による、たとえば基地局によって実行される例示的なプロセスを示す図である。 本開示の様々な態様による、例示的な装置における異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図である。 本開示の様々な態様による、処理システムを用いる装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。
添付の図面に関して以下に記載する詳細な説明は、様々な構成について説明するものであり、本明細書で説明する概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることが、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示される。
次に、様々な装置および方法を参照しながら、電気通信システムのいくつかの態様が提示される。これらの装置および方法について、以下の詳細な説明において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、構成要素、回路、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」として実装され得る。プロセッサの例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、グラフィックス処理ユニット(GPU)、中央処理ユニット(CPU)、アプリケーションプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、システムオンチップ(SoC)、ベースバンドプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアを含む。処理システムの中の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはそれ以外の名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェア構成要素、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。ソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、またはコンピュータ可読媒体上に1つもしくは複数の命令もしくはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、他の磁気ストレージデバイス、上述のタイプのコンピュータ可読媒体の組合せ、または、コンピュータによってアクセスされ得る命令もしくはデータ構造の形態のコンピュータ実行可能コードを記憶するために使用され得る任意の他の媒体を備えることができる。
発展型パケットコア(EPC)と、EPCに接続された無線アクセスネットワーク(RAN)とを含むワイヤレスネットワークなどのワイヤレスネットワークは、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別情報などのネットワーク識別子を使用して識別され得る。PLMN識別情報は、管理部門、モバイルネットワーク事業者(MNO)、MNOの集団などに対応し得る。UEは、UEがサブスクライブされる少なくとも1つのPLMN識別情報を識別するサブスクリプション情報を記憶してもよく、セルが少なくとも1つのPLMN識別情報のうちの1つに関連付けられていることをUEが検出したとき、ワイヤレスネットワークにアクセスしてもよい。UEは、少なくとも1つのPLMN識別情報に関連付けられた1つまたは複数のクレデンシャルを記憶してもよい。したがって、UEは、少なくとも1つのPLMN識別情報に関連付けられた1つまたは複数のクレデンシャルを使用して、UEに関連付けられたサブスクリプションに従ってUEがアクセスすることを許可されたワイヤレスネットワークに接続してもよい。いくつかのPLMN識別情報は、複数のワイヤレスネットワーク間で共有され得る。たとえば、市民ブロードバンド無線サービス(CBRS:Citizens Broadband Radio Service)アライアンスに関連付けられたネットワークのニュートラルホストネットワークインジケータ(NHN-I:neutral host network indicator)は、CBRSアライアンスの当事者であるワイヤレスネットワークおよび/またはセル間で共有され得るPLMN識別情報である。
いくつかの態様では、ワイヤレスネットワークの中のセルは、限定加入者グループ(CSG)に関連付けられ得る。CSGは、ワイヤレスネットワークの中のセルへのアクセスを、CSGに属するUEまたは加入者の事前定義されたリストに制限し得る。CSGサブスクリプションに関連付けられたワイヤレスネットワークは、PLMN識別情報に加えて、別個のネットワーク識別子を有し得る。たとえば、別個のネットワーク識別子は、時としてcsgアイデンティティと呼ばれるCSG識別子を含み得る。いくつかの態様では、UEは、UEが接続するように構成されたまたは接続することを許可されたワイヤレスネットワーク用のCSG識別子を識別する情報を記憶し得る。いくつかの態様では、CSG識別子を識別する情報は、CSGリストと呼ばれることがある。
他の態様では、ワイヤレスネットワークの中のセルは、プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられ得る。プライベートワイヤレスネットワークは、無線アクセスネットワーク(RAN)および/または発展型パケットコア(EPC)の少なくとも一部分を含み得る。プライベートワイヤレスネットワークは、ワイヤレスネットワークの中のセルへのアクセスを、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを有し得る1つまたは複数のUEに制限し得る。一例では、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、PLMN IDに関連付けられたワイヤレス通信ネットワークにではなく、プライベートワイヤレスネットワークにアクセスするためにのみ使用され得る。たとえば、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、PLMN IDを有するワイヤレスネットワークに関連付けられたクレデンシャルとは異なり得る。プライベートワイヤレスネットワークは、(上記で説明したような)PLMN識別情報および/またはCSG識別情報に加えて、別個のプライベートネットワーク識別子を有し得る。たとえば、別個のネットワーク識別子は、プライベートワイヤレスネットワーク識別子を含み得る。いくつかの態様では、UEは、UEがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用して接続するように構成されたまたは接続することを許可されたプライベートワイヤレスネットワーク用のプライベートワイヤレスネットワーク識別子を識別する情報を記憶し得る。いくつかの態様では、プライベートワイヤレスネットワーク識別子を識別する情報は、プライベートワイヤレスネットワークにアクセスするためにUEによって使用され得るプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを含み得る。
共有PLMNアイデンティティを使用するワイヤレスネットワークのセルは、第1のタイプのセル、そのセルのCSG構成に関する第2のタイプのセル、またはそのセルのプライベートワイヤレスネットワーク構成に関する第3のタイプのセルとして構成され得る。第1のタイプのセルはハイブリッドセルと呼ばれることがあり、第2のタイプのセルはクローズドセルおよび/またはCSGセルと呼ばれることがあり、第3のタイプのセルはプライベートワイヤレスネットワークセルと呼ばれることがある。ハイブリッドセルは、偽値に設定されたCSGインジケータを送信してもよく、(たとえば、システム情報ブロック1(SIB1)などのシステム情報において)CSG識別子を送信してもよい。クローズドセル構成は、加入者がRANにアクセスするのを制限することができるので、ハイブリッドセル構成は、セルがマルチオペレータコアネットワーク(MOCN:multi-operator core network)ベースのRAN共有構成を使用して3GPP MNOのコアネットワーク(たとえば、発展型パケットコア(EPC))によって共有されるとき、セルにとって有用であり得る。CSGセルは、真値に設定されたCSGインジケータを送信してもよく、CSG識別子を送信してもよい。プライベートワイヤレスネットワークのセルは、プライベートワイヤレスネットワークインジケータを送信してもよく、プライベートワイヤレスネットワーク識別子を送信してもよい。
UEが(たとえば、真値に設定されたCSGインジケータを検出することによって)CSGセルを識別するとき、UEはアクセス手順を実行してもよい。アクセス手順は、ワイヤレスネットワークのPLMN識別情報およびセルのCSG識別子がUEによって記憶されたサブスクリプション情報(たとえば、CSGリストおよび/またはUEに関連付けられたPLMNアイデンティティを識別する情報)内に含まれ得るとき、UEが(たとえば、PLMN IDに関連付けられたクレデンシャルを使用して)CSGセルを介してワイヤレスネットワークにアクセスしようと試みることを含んでもよい。したがって、場合によっては、CSGセルに対してUEによって遂行されるアクセス手順は、UEがセルにアクセスすることを試みなくてもよいとUEが決定することを伴い得る。一方、UEがUEのサブスクリプションに関連付けられたPLMN識別情報を用いてハイブリッドセルを識別するとき、UEは、ハイブリッドセルのCSG識別情報がUEによって記憶されたサブスクリプション情報内に含まれるかどうかにかかわらず、ハイブリッドセルに接続することを試みてもよい。
いくつかの態様では、UEは、(たとえば、PLMN IDを有する)パブリックワイヤレスネットワークに関連付けられたクレデンシャルを有し得る。また、UEは、プライベートワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを有し得る。たとえば、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、プライベートワイヤレスネットワークを除いて、任意の他のワイヤレスネットワークにアクセスしないことがある。しかしながら、UEは、どのセルがプライベートワイヤレスネットワークもしくはパブリックワイヤレスネットワークの一部であるか、またはプライベートワイヤレスネットワークもしくはパブリックワイヤレスネットワークに関連付けられているかを知らないことがあり、したがって、いつプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスすべきか、またはいつパブリックワイヤレスネットワークに関連付けられたクレデンシャルを使用してパブリックワイヤレスネットワークにアクセスすべきかを知らないことがある。本明細書で説明するいくつかの技法および装置は、プライベートワイヤレスネットワークが、プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、プライベートワイヤレスネットワーク識別子)を1つまたは複数のユーザ機器(UE)にブロードキャストすることを含み得る。プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、プライベートワイヤレスネットワーク識別子)は、プライベートワイヤレスネットワークがUEにおいて記憶されたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してアクセス可能であることをUEに通知し得る。また、UEは、プライベートワイヤレスネットワークの指示に少なくとも部分的に基づいて、プライベートワイヤレスネットワークにアクセスするために使用され得るプライベートワイヤレスクレデンシャルを決定し得る。
本開示の様々な態様について、添付の図面を参照しながら以下でより十分に説明する。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化されてもよく、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように与えられる。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の任意の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の任意の他の態様と組み合わせて実装されるにせよ、本明細書で開示する本開示の任意の態様を包含するものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載する任意の数の態様を使用して、装置が実装されてもよく、または方法が実践されてもよい。加えて、本開示の範囲は、本明細書に記載する本開示の様々な態様に加えて、またはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実践されるそのような装置または方法を包含するものとする。本明細書で開示する本開示の任意の態様は、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
次に、様々な装置および技法を参照しながら、電気通信システムのいくつかの態様が提示される。これらの装置および技法について、以下の詳細な説明において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せを使用して実装され得る。そのような要素がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
態様について、3Gおよび/または4Gワイヤレス技術に一般的に関連付けられた用語を使用して本明細書で説明する場合があるが、本開示の態様は、NR技術を含む、5G以降などの他の世代ベースの通信システムにおいて適用され得ることに留意されたい。
図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワーク100の一例を概念的に示すブロック図である。ワイヤレス通信ネットワーク100は、LTEネットワーク、または5GもしくはNRネットワークなどの何らかの他のワイヤレスネットワークであり得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、いくつかのBS110(BS110a、BS110b、BS110c、およびBS110dとして示す)と、他のネットワークエンティティとを含み得る。BSは、ユーザ機器(UE)と通信するエンティティであり、基地局、NR BS、ノードB、gNB、5G NB、アクセスポイント、送信受信ポイント(TRP)などと呼ばれることもある。各BSは、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供し得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、BSのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービスしているBSサブシステムを指す場合がある。
BSは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または別のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのBSは、マクロBSと呼ばれることがある。ピコセルのためのBSは、ピコBSと呼ばれることがある。フェムトセルのためのBSは、フェムトBSまたはホームBSと呼ばれることがある。図1に示す例では、BS110aはマクロセル102aのためのマクロBSであってもよく、BS110bはピコセル102bのためのピコBSであってもよく、BS110cはフェムトセル102cのためのフェムトBSであってもよい。BSは、1つまたは複数(たとえば、3つ)のセルをサポートしてもよい。「eNB」、「基地局」、「NR BS」、「gNB」、「TRP」、「AP」、「ノードB」、「5G NB」、および「セル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。
いくつかの例では、セルは、必ずしも固定であるとは限らないことがあり、セルの地理的エリアは、モバイルBSのロケーションに従って移動することがある。いくつかの例では、BSは、任意の適切なトランスポートネットワークを使用して、直接物理接続、仮想ネットワークなどの様々なタイプのバックホールインターフェースを通じて、ワイヤレス通信ネットワーク100内で互いにおよび/または1つもしくは複数の他のBSもしくはネットワークノード(図示せず)に相互接続され得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、BSまたはUE)からデータの送信を受信し、データの送信を下流局(たとえば、UEまたはBS)に送ることができるエンティティである。中継局はまた、他のUEのための送信を中継することができるUEであり得る。図1に示す例では、中継局110dは、BS110aとUE120dとの間の通信を容易にするために、マクロBS110aおよびUE120dと通信し得る。中継局は、中継BS、中継基地局、リレーなどと呼ばれることもある。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプのBS、たとえば、マクロBS、ピコBS、フェムトBS、中継BSなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの異なるタイプのBSは、ワイヤレス通信ネットワーク100において、異なる送信電力レベル、異なるカバレージエリア、および干渉に対する異なる影響を有し得る。たとえば、マクロBSは、高い送信電力レベル(たとえば、5〜40ワット)を有することがあるが、ピコBS、フェムトBS、および中継BSは、より低い送信電力レベル(たとえば、0.1〜2ワット)を有することがある。ワイヤレス通信ネットワーク100は、PLMNアイデンティティなどのネットワーク識別子に関連付けられ得る。BS110は、ネットワーク識別子をUE120にブロードキャストまたはアドバタイズしてもよく、UE120は、ネットワーク識別子に少なくとも部分的に基づいてワイヤレス通信ネットワーク100にアクセスしてもよい。
ネットワークコントローラ130は、BSのセットに結合してもよく、これらのBSのための協調および制御を行ってもよい。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してBSと通信してもよい。BSはまた、たとえば、ワイヤレスまたはワイヤラインバックホールを介して、直接または間接的に互いと通信してもよい。
UE120(たとえば、120a、120b、120c)は、ワイヤレス通信ネットワーク100全体にわたって分散されてもよく、各UEは、固定またはモバイルであり得る。UEは、アクセス端末、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン(たとえば、スマートフォン)、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、カメラ、ゲームデバイス、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、医療デバイスもしくは医療機器、生体センサー/デバイス、ウェアラブルデバイス(スマートウオッチ、スマートクロージング、スマートグラス、スマートリストバンド、スマートジュエリー(たとえば、スマートリング、スマートブレスレット))、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、車両構成要素もしくはセンサー、スマートメーター/センサー、産業用製造機器、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレスもしくはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイスであり得る。
いくつかのUEは、マシンタイプ通信(MTC)UEまたは発展型もしくは拡張マシンタイプ通信(eMTC)UEと見なされてもよい。MTC UEおよびeMTC UEは、たとえば、基地局、別のデバイス(たとえば、リモートデバイス)、または何らかの他のエンティティと通信し得る、ロボット、ドローン、センサー、メーター、モニタ、ロケーションタグなどのリモートデバイスを含む。ワイヤレスノードは、たとえば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介して、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなどのワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を提供し得る。いくつかのUEは、モノのインターネット(IoT)デバイスと見なされてもよく、および/またはNB-IoT(狭帯域モノのインターネット)デバイスとして実装されてもよい。いくつかのUEは、顧客構内機器(CPE)と見なされてもよい。UE120は、プロセッサ構成要素、メモリ構成要素などの、UE120の構成要素を収容するハウジング内部に含められてもよい。
様々な態様では、任意の数のワイヤレスネットワークが、所与の地理的エリアにおいて展開されてもよい。各ワイヤレスネットワークは、特定のRATをサポートしてもよく、1つまたは複数の周波数上で動作してもよい。RATは、無線技術、エアインターフェースなどと呼ばれることもある。周波数は、キャリア、周波数チャネルなどと呼ばれることもある。各周波数は、異なるRATのワイヤレスネットワーク間の干渉を回避するために、所与の地理的エリアにおいて単一のRATをサポートしてもよい。場合によっては、NRまたは5G RATネットワークが展開されてもよい。
いくつかの例では、エアインターフェースへのアクセスがスケジュールされてもよく、スケジューリングエンティティ(たとえば、基地局)は、スケジューリングエンティティのサービスエリアまたはセル内のいくつかまたはすべてのデバイスおよび機器の間で通信のためのリソースを割り振る。本開示内では、以下でさらに説明するように、スケジューリングエンティティは、1つまたは複数の従属エンティティのためのリソースのスケジューリング、割当て、再構成、および解放を担い得る。すなわち、スケジュールされた通信について、従属エンティティは、スケジューリングエンティティによって割り振られたリソースを利用する。
基地局は、スケジューリングエンティティとして機能し得る唯一のエンティティではない。すなわち、いくつかの例では、UEは、1つまたは複数の従属エンティティ(たとえば、1つまたは複数の他のUE)のためのリソースをスケジュールするスケジューリングエンティティとして機能し得る。この例では、UEは、スケジューリングエンティティとして機能しており、他のUEは、ワイヤレス通信のためにUEによってスケジュールされたリソースを利用する。UEは、ピアツーピア(P2P)ネットワークにおいて、および/またはメッシュネットワークにおいて、スケジューリングエンティティとして機能し得る。メッシュネットワークの例では、UEは、スケジューリングエンティティと通信することに加えて、任意選択で互いと直接通信してもよい。
したがって、時間周波数リソースへのスケジュールされたアクセスを伴い、セルラー構成、P2P構成、およびメッシュ構成を有するワイヤレス通信ネットワークでは、スケジューリングエンティティおよび1つまたは複数の従属エンティティは、スケジュールされたリソースを利用して通信し得る。
上記で示したように、図1は単に一例として与えられる。他の例が可能であり、図1に関して説明したこととは異なってもよい。
図2は、図1の基地局のうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、基地局110およびUE120の設計のブロック図を示す。基地局110はT個のアンテナ234a〜234tを備えてもよく、UE120はR個のアンテナ252a〜252rを備えてもよく、ただし、一般にT≧1およびR≧1である。
基地局110において、送信プロセッサ220は、1つまたは複数のUEのためのデータをデータソース212から受信し、UEから受信されたチャネル品質インジケータ(CQI)に少なくとも部分的に基づいてUEごとに1つまたは複数の変調およびコーディング方式(MCS)を選択し、UEのために選択されたMCSに少なくとも部分的に基づいてUEごとにデータを処理(たとえば、符号化および変調)し、データシンボルをすべてのUEに提供してもよい。送信プロセッサ220はまた、(たとえば、半静的リソース区分情報(SRPI)などについての)システム情報および制御情報(たとえば、CQI要求、許可、上位レイヤシグナリングなど)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを提供してもよい。送信プロセッサ220はまた、基準信号(たとえば、セル固有基準信号(CRS))および同期信号(たとえば、1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS))用の基準シンボルを生成してもよい。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行してもよく、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)232a〜232tに提供してもよい。各変調器232は、(たとえば、OFDM用などに)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得してもよい。各変調器232は、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得してもよい。変調器232a〜232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれ、T個のアンテナ234a〜234tを介して送信されてもよい。以下でより詳細に説明するいくつかの態様によれば、同期信号は、追加の情報を伝えるためにロケーション符号化を用いて生成されてもよい。
UE120において、アンテナ252a〜252rは、基地局110および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信してもよく、それぞれ、受信信号を復調器(DEMOD)254a〜254rに提供してもよい。各復調器254は、受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得してもよい。各復調器254は、(たとえば、OFDM用などに)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得してもよい。MIMO検出器256は、すべてのR個の復調器254a〜254rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供してもよい。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク260に提供し、復号された制御情報およびシステム情報をコントローラ/プロセッサ280に提供してもよい。チャネルプロセッサは、基準信号受信電力(RSRP)、受信信号強度インジケータ(RSSI)、基準信号受信品質(RSRQ)、チャネル品質インジケータ(CQI)などを決定してもよい。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ264は、データソース262からのデータ、およびコントローラ/プロセッサ280からの(たとえば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを含む報告のための)制御情報を受信および処理してもよい。送信プロセッサ264はまた、1つまたは複数の基準信号用の基準シンボルを生成してもよい。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用可能な場合、TX MIMOプロセッサ266によってプリコードされ、(たとえば、DFT-s-OFDM、CP-OFDM用などに)変調器254a〜254rによってさらに処理され、基地局110に送信されてもよい。基地局110において、UE120および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、適用可能な場合、MIMO検出器236によって検出され、受信プロセッサ238によってさらに処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得してもよい。受信プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に提供してもよい。基地局110は、通信ユニット244を含み、通信ユニット244を介してネットワークコントローラ130と通信してもよい。ネットワークコントローラ130は、通信ユニット294、コントローラ/プロセッサ290、およびメモリ292を含み得る。
いくつかの態様では、UE120の1つまたは複数の構成要素は、ハウジング内に含まれ得る。図2のコントローラ/プロセッサ240および280ならびに/または任意の他の構成要素は、共有PLMNアイデンティティに関連付けられたハイブリッドセルを介したネットワークアクセスを実行するために、それぞれ、基地局110およびUE120における動作を指示し得る。たとえば、UE120におけるコントローラ/プロセッサ280ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、共有PLMNアイデンティティに関連付けられたハイブリッドセルを介したネットワークアクセスを実行するために、UE120の動作を実行または指示し得る。たとえば、UE120におけるコントローラ/プロセッサ280ならびに/または他のコントローラ/プロセッサおよびモジュールは、たとえば、図8のプロセス800および/または本明細書で説明するような他のプロセスの動作を実行または指示し得る。いくつかの態様では、図2に示す構成要素のうちの1つまたは複数は、例示的なプロセス800および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行するために用いられ得る。メモリ242および282は、それぞれ、基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ246は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
上記で示したように、図2は単に一例として与えられる。他の例が可能であり、図2に関して説明したこととは異なってもよい。
図3は、電気通信システム(たとえば、LTE)における周波数分割複信(FDD)のための例示的なフレーム構造300を示す。ダウンリンクおよびアップリンクの各々に対する送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有してもよく、0〜9のインデックスを有する10個のサブフレームに区分されてもよい。各サブフレームは、2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスを有する20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図3に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7つのシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は6つのシンボル期間を含み得る。各サブフレームにおける2L個のシンボル期間は、0〜2L-1のインデックスを割り当てられ得る。
いくつかの技法について、フレーム、サブフレーム、スロットなどに関して本明細書で説明するが、これらの技法は、5G NRにおいて「フレーム」、「サブフレーム」、「スロット」など以外の用語を使用して呼ばれることがある、他のタイプのワイヤレス通信構造に等しく適用され得る。いくつかの態様では、ワイヤレス通信構造は、ワイヤレス通信規格および/またはプロトコルによって定義される周期的な時間制限通信ユニットを指すことがある。
いくつかの電気通信(たとえば、LTE)では、BSは、BSによってサポートされるセルごとのシステム帯域幅の中心において、ダウンリンク上で1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)を送信してもよい。PSSおよびSSSは、図3に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックスを有する各無線フレームのサブフレーム0および5の中のシンボル期間6および5において送信されてもよい。PSSおよびSSSは、セル探索および獲得のためにUEによって使用されてもよい。BSは、BSによってサポートされるセルごとのシステム帯域幅にわたってセル固有基準信号(CRS)を送信してもよい。CRSは、各サブフレームのいくつかのシンボル期間において送信されてもよく、チャネル推定、チャネル品質測定、および/または他の機能を実行するためにUEによって使用されてもよい。BSはまた、いくつかの無線フレームのスロット1の中のシンボル期間0〜3において物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信してもよい。PBCHは、何らかのシステム情報を搬送してもよい。BSは、いくつかのサブフレームの中の物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上でシステム情報ブロック(SIB)などの他のシステム情報を送信してもよい。たとえば、BSは、BSの1つまたは複数のネットワーク識別子(たとえば、PLMNアイデンティティ、CSG識別子など)、BSのCSG構成などを識別し得る、SIB1を送信してもよい。BSは、サブフレームの最初のB個のシンボル期間において物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で制御情報/データを送信してもよく、ここで、Bはサブフレームごとに構成可能であってもよい。BSは、各サブフレームの残りのシンボル期間においてPDSCH上でトラフィックデータおよび/または他のデータを送信してもよい。
(たとえば、NRまたは5Gシステムなどの)他のシステムでは、ノードBは、これらのロケーションにおいて、またはサブフレームの異なるロケーションにおいて、これらの信号または他の信号を送信し得る。
上記で示したように、図3は単に一例として与えられる。他の例が可能であり、図3に関して説明したこととは異なってもよい。
図4は、ノーマルサイクリックプレフィックスを有する2つの例示的なサブフレームフォーマット410および420を示す。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに区分されてもよい。各リソースブロックは、1つのスロットにおいて12個のサブキャリアをカバーすることができ、いくつかのリソース要素を含み得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーすることができ、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。
サブフレームフォーマット410は、2つのアンテナに対して使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7、および11においてアンテナ0および1から送信され得る。基準信号は、送信機および受信機によってアプリオリに知られている信号であり、パイロット信号と呼ばれることもある。CRSは、たとえば、セルアイデンティティ(ID)に少なくとも部分的に基づいて生成される、セルに固有の基準信号である。図4では、ラベルRaを有する所与のリソース要素について、アンテナaからそのリソース要素上で変調シンボルが送信されることがあり、他のアンテナからそのリソース要素上で変調シンボルが送信されないことがある。サブフレームフォーマット420は、4つのアンテナとともに使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7、および11においてアンテナ0および1から送信され、シンボル期間1および8においてアンテナ2および3から送信され得る。サブフレームフォーマット410と420の両方について、CRSは、セルIDに少なくとも部分的に基づいて決定され得る、均等に離間したサブキャリア上で送信され得る。CRSは、それらのセルIDに応じて、同じまたは異なるサブキャリア上で送信され得る。サブフレームフォーマット410と420の両方について、CRSに使用されないリソース要素は、データ(たとえば、トラフィックデータ、制御データ、および/または他のデータ)を送信するために使用され得る。
LTEにおけるPSS、SSS、CRSおよびPBCHは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する3GPP技術仕様(TS)36.211に記載されている。
いくつかの電気通信システム(たとえば、LTE)におけるFDD用のダウンリンクおよびアップリンクの各々に対して、インターレース構造が使用され得る。たとえば、0〜Q-1のインデックスを有するQ個のインターレースが定義されてもよく、ここで、Qは、4、6、8、10、または何らかの他の値に等しくてもよい。各インターレースは、Q個のフレームだけ離間したサブフレームを含んでもよい。具体的には、インターレースqは、サブフレームq、q+Q、q+2Qなどを含んでもよく、ここで、q∈{0,...,Q-1}である。
ワイヤレスネットワークは、ダウンリンクおよびアップリンク上のデータ送信に対して、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)をサポートし得る。HARQの場合、送信機(たとえば、BS)は、パケットが受信機(たとえば、UE)によって正確に復号されるか、または何らかの他の終了条件に遭遇するまで、パケットの1つまたは複数の送信を送り得る。同期HARQの場合、パケットのすべての送信は、単一のインターレースのサブフレームにおいて送られ得る。非同期HARQの場合、パケットの各送信は、任意のサブフレームにおいて送られ得る。
UEは、複数のBSのカバレージ内に位置することがある。これらのBSのうちの1つが、UEにサービスするために選択され得る。サービングBSは、受信信号強度、受信信号品質、経路損失などの様々な基準に少なくとも部分的に基づいて選択され得る。受信信号品質は、信号対雑音干渉比(SINR)もしくは基準信号受信品質(RSRQ)、または何らかの他のメトリックによって定量化され得る。UEは、UEが1つまたは複数の干渉BSからの高い干渉を観測し得る支配的干渉シナリオにおいて動作し得る。
本明細書で説明する例の態様はLTE技術に関連付けられ得るが、本開示の態様は、NRまたは5G技術などの他のワイヤレス通信システムに適用可能であり得る。
ニューラジオ(NR)は、(たとえば、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ベースのエアインターフェース以外の)新しいエアインターフェースまたは(たとえば、インターネットプロトコル(IP)以外の)固定トランスポートレイヤに従って動作するように構成された無線を指すことがある。態様では、NRは、CPを有するOFDM(本明細書では、サイクリックプレフィックスOFDMまたはCP-OFDMと呼ばれる)および/またはSC-FDMをアップリンク上で利用してもよく、CP-OFDMをダウンリンク上で利用し、時分割複信(TDD)を使用する半二重動作に対するサポートを含んでもよい。態様では、NRは、たとえば、CPを有するOFDM(本明細書では、CP-OFDMと呼ばれる)および/または離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重化(DFT-s-OFDM)をアップリンク上で利用してもよく、CP-OFDMをダウンリンク上で利用し、TDDを使用する半二重動作に対するサポートを含んでもよい。NRは、広帯域幅(たとえば、80メガヘルツ(MHz)を超える)を対象とする拡張モバイルブロードバンド(eMBB)サービス、高いキャリア周波数(たとえば、60ギガヘルツ(GHz))を対象とするミリ波(mmW)、後方互換性がないMTC技法を対象とするマッシブMTC(mMTC)、および/または超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)サービスを対象とするミッションクリティカルを含んでもよい。
100MHzの単一のコンポーネントキャリア帯域幅がサポートされ得る。NRリソースブロックは、0.1msの持続時間にわたって、サブキャリア帯域幅が75キロヘルツ(kHz)の12個のサブキャリアにまたがり得る。各無線フレームは、10msの長さを有する50個のサブフレームを含み得る。したがって、各サブフレームは0.2msの長さを有し得る。各サブフレームは、データ送信のためのリンク方向(たとえば、DLまたはUL)を示してもよく、サブフレームごとのリンク方向は、動的に切り替えられてもよい。各サブフレームは、ダウンリンク/アップリンク(DL/UL)データならびにDL/UL制御データを含み得る。
ビームフォーミングがサポートされてもよく、ビーム方向が動的に構成されてもよい。プリコーディングを用いたMIMO送信も、サポートされ得る。DLにおけるMIMO構成は、最大8つのストリームおよびUEごとに最大2つのストリームのマルチレイヤDL送信とともに、最大8つの送信アンテナをサポートし得る。UEごとに最大2つのストリームを用いたマルチレイヤ送信がサポートされ得る。最大8つのサービングセルを用いて、複数のセルのアグリゲーションがサポートされ得る。代替として、NRは、OFDMベースのインターフェース以外の異なるエアインターフェースをサポートし得る。NRネットワークは、中央ユニットまたは分散ユニットなどのエンティティを含み得る。
RANは、中央ユニット(CU)および分散ユニット(DU)を含み得る。NR BS(たとえば、gNB、5GノードB、ノードB、送信受信ポイント(TRP)、アクセスポイント(AP))は、1つまたは複数のBSに対応し得る。NRセルは、アクセスセル(ACell)またはデータオンリーセル(DCell)として構成され得る。たとえば、RAN(たとえば、中央ユニットまたは分散ユニット)は、セルを構成することができる。DCellは、キャリアアグリゲーションまたは二重接続性に使用されるが、初期アクセス、セル選択/再選択、またはハンドオーバに使用されないセルであってもよい。場合によっては、DCellは同期信号を送信しなくてもよい。場合によっては、DCellは同期信号を送信してもよい。NR BSは、セルタイプを示すダウンリンク信号をUEに送信してもよい。セルタイプ指示に少なくとも部分的に基づいて、UEはNR BSと通信してもよい。たとえば、UEは、示されたセルタイプに少なくとも部分的に基づいて、セル選択用、アクセス用、ハンドオーバ用、および/または測定用と見なすべきNR BSを決定し得る。場合によっては、RANは、RANに接続するために経由するセルを識別するために使用され得るネットワーク識別子(たとえば、PLMNアイデンティティ、CSG識別子など)に関連付けられ得る。
上記で示したように、図4は単に一例として与えられる。他の例が可能であり、図4に関して説明したこととは異なってもよい。
図5は、本開示の態様による、分散型RAN500の例示的な論理アーキテクチャを示す。5Gアクセスノード506は、アクセスノードコントローラ(ANC)502を含み得る。ANCは、分散型RAN500の中央ユニット(CU)であり得る。次世代コアネットワーク(NG-CN)504へのバックホールインターフェースは、ANCにおいて終端し得る。近隣の次世代アクセスノード(NG-AN)へのバックホールインターフェースは、ANCにおいて終端し得る。ANCは、1つまたは複数のTRP508(BS、NR BS、ノードB、5G NB、AP、gNB、または何らかの他の用語で呼ばれることもある)を含み得る。上記で説明したように、TRPは、「セル」と互換的に使用され得る。
TRP508は、分散ユニット(DU)であり得る。TRPは、1つのANC(ANC502)または2つ以上のANC(図示せず)に接続され得る。たとえば、RAN共有、サービスとしての無線(RaaS)、およびサービス固有AND展開の場合、TRPは2つ以上のANCに接続され得る。TRPは、1つまたは複数のアンテナポートを含み得る。TRPは、UEにトラフィックを個別に(たとえば、動的選択)または一緒に(たとえば、ジョイント送信)サービスするように構成され得る。
RAN500のローカルアーキテクチャは、フロントホール定義を示すために使用され得る。異なる展開タイプにわたるフロントホーリング解決策をサポートするアーキテクチャが定義され得る。たとえば、アーキテクチャは、送信ネットワーク能力(たとえば、帯域幅、レイテンシ、および/またはジッタ)に少なくとも部分的に基づき得る。
アーキテクチャは、LTEと特徴および/または構成要素を共有し得る。態様によれば、次世代AN(NG-AN)510は、NRとの二重接続性をサポートし得る。NG-ANは、LTEおよびNR用の共通フロントホールを共有し得る。
アーキテクチャは、TRP508間の協働を可能にし得る。たとえば、協働は、TRP内でおよび/またはANC502を介してTRPにわたって事前設定され得る。態様によれば、TRP間インターフェースは必要とされない/存在しないことがある。
態様によれば、分割された論理機能の動的構成は、RAN500のアーキテクチャ内に存在することがある。パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)プロトコル、媒体アクセス制御(MAC)プロトコルは、ANCまたはTRPに適応可能に配置され得る。
いくつかの態様によれば、BSは、中央ユニット(CU)(たとえば、ANC502)および/または1つもしくは複数の分散ユニット(たとえば、1つもしくは複数のTRP508)を含み得る。
上記で示したように、図5は単に一例として与えられる。他の例が可能であり、図5に関して説明したこととは異なってもよい。
図6は、本開示の態様による、分散型RAN600の例示的な物理アーキテクチャを示す。集中型コアネットワークユニット(C-CU)602は、コアネットワーク機能をホストし得る。C-CUは、中央に展開され得る。C-CU機能は、ピーク容量に対処しようとして、(たとえば、アドバンストワイヤレスサービス(AWS)に)オフロードされ得る。
集中型RANユニット(C-RU)604は、1つまたは複数のANC機能をホストし得る。任意選択で、C-RUは、コアネットワーク機能を局所的にホストし得る。C-RUは、分散型展開を有し得る。C-RUは、ネットワークエッジにより近いことがある。
分散ユニット(DU)606は、1つまたは複数のTRPをホストし得る。DUは、無線周波数(RF)機能を有するネットワークのエッジに位置し得る。
上記で示したように、図6は単に一例として与えられる。他の例が可能であり、図6に関して説明したこととは異なってもよい。
図7は、本開示の様々な態様による、共有PLMNアイデンティティに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワークを介したネットワークアクセスの一例700を示す図である。図7は、UE120と、第1のBS110Aおよび第2のBS110Bとを示す。第1のBS110Aは第1のセルを提供することができ、第2のBS110Bは第2のセルを提供することができると想定する。様々な態様では、UE120は、1つもしくは複数のプライベートワイヤレスネットワークにアクセスするために使用され得るプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャル、ならびに/または、1つもしくは複数のパブリックワイヤレスネットワークおよび限定加入者グループ(CSG)にアクセスするために使用され得るパブリックワイヤレスネットワーククレデンシャルで構成され得る。図7のために、第1のBS110Aおよび/または第2のBS110Bの説明は、図1で説明したようなBS110によって提供されるセルの説明と交換可能であり得る。第1のBS110Aおよび/または第2のBS110Bは、1つまたは複数のコアネットワークに接続されてもよく、ここで、各コアネットワークは、5GC、MuLTEFireコアネットワーク、CBRSネットワークコアネットワーク、および/または他のタイプのコアネットワークの1つまたは複数の構成要素を含み得る。
図7に参照番号705によって示すように、第1のBS110Aは、第1のBS110Aに関連付けられた第1のセル情報をブロードキャストしてもよい。示すように、第1のセル情報は、第1のBS110Aの少なくとも1つのネットワーク識別子を識別してもよい。第1のセル情報は、AのPLMNアイデンティティを含み得る。一例では、AのPLMNアイデンティティは共有されなくてもよい(たとえば、PLMNアイデンティティは、単一のネットワーク事業者に関連付けられ得る)。別の例では、AのPLMNアイデンティティは共有されてもよい(すなわち、PLMNアイデンティティは、複数の異なるネットワーク事業者に関連付けられ得る)。いくつかの態様では、セルまたは第1のBS110Aは、(たとえば、セルまたは第1のBS110Aが複数のネットワークへのアクセスを提供することができるとき)複数のネットワークに対応する複数のPLMNアイデンティティに関連付けられ得る。そのような場合、第1のBS110Aは、3GPPによって指定されたマルチオペレータコアネットワーク(MOCN)のための方法と同様の方法を使用して、複数のPLMNアイデンティティと、複数のPLMNアイデンティティの各々に関連付けられた情報とをブロードキャストしてもよい。
さらに示すように、第1のセル情報は、BのCSG識別子(たとえば、csgアイデンティティ)を含み得る。BのCSG識別子は、BS110がCSGに関連付けられ得ることを示してもよく、UE120は、UE120がCSGに関連付けられたBS110を介してワイヤレス通信ネットワークにアクセスすることを許可されるかどうかを示す情報を記憶してもよい。
さらに示すように、第1のBS110Aは、ハイブリッドセルとして構成されてもよい。第1のBS110Aは、偽値に設定されたCSGインジケータを送信することによって、かつBのCSG識別子を識別する情報を送信することによって、第1のBS110Aがハイブリッドセルであることをアドバタイズしてもよい。参照番号710によって示すように、UE120のハイブリッドセル構成要素710は、BS110によって提供されるセルを(たとえば、セル情報のCSGインジケータおよびCSGアイデンティティに少なくとも部分的に基づいて)ハイブリッドセルとして識別してもよい。
参照番号715によって示すように、UE120のPLMN識別構成要素715は、AのPLMNアイデンティティ(PLMN ID Aとして示す)がUE120内に記憶された複数のPLMNアイデンティティ値のうちの1つであると決定してもよい。たとえば、複数のPLMNアイデンティティ値の各々は、UE120がCSGセルのためのアクセス手順を実行すべきであるPLMNアイデンティティを識別してもよい。追加または代替として、複数のPLMNアイデンティティ値のうちの少なくとも1つは、共有PLMNアイデンティティを識別してもよい。複数のPLMNアイデンティティ値は、UE120におけるサブスクリプションに関連付けられたUSIMアプリケーション内に記憶され得る。
いくつかの態様では、UE120は、UE120の1つまたは複数のサブスクリプションに関連付けられたPLMNアイデンティティのセットに少なくとも部分的に基づいてPLMNアイデンティティを識別してもよい。たとえば、UE120は、PLMNアイデンティティのそれぞれのセットに関連付けられた複数の異なるネットワークにアクセスするように構成され得る。UE120は、第1のBS110Aによって送信された、PLMNアイデンティティのセットのうちのあるPLMNアイデンティティを識別してもよく、したがって、第1のBS110Aを介してそのPLMNアイデンティティに関連付けられたワイヤレス通信ネットワークにアクセスしようと試みてもよい。
参照番号720によって示すように、UE120のネットワークアクセス構成要素720は、CSGセルのためのアクセス手順を使用して、ハイブリッドセルを介してネットワークにアクセスしてもよい。たとえば、UE120は、AのPLMNアイデンティティが複数のPLMNアイデンティティ値によって識別されることに少なくとも部分的に基づいて、CSGセルのためのアクセス手順を使用してもよい。一例では、CSGセルのためのアクセス手順は、3GPP TS 36.304、3GPP TS 23.122などの3GPP仕様において定義され得る。いくつかの態様では、CSGセルのためのアクセス手順は、BのCSG識別子がUE120によって記憶されたCSGリストによって識別されるかどうかと、AのPLMNアイデンティティがUE120のサブスクリプションに関連付けられるかどうかとを決定することを含み得る。BのCSG識別子がCSGリストによって識別されるとき、かつAのPLMNアイデンティティがサブスクリプションに関連付けられるとき、UE120は第1のBS110Aを介してネットワークにアクセスすることができる。言い換えれば、示すように、UE120は、UE120のサブスクリプションが、BのCSG識別子を有するセルを介してAのPLMNアイデンティティに関連付けられたワイヤレス通信ネットワークにアクセスすることを可能にするかどうかを決定してもよい。
いくつかの態様では、UE120は、AのPLMNアイデンティティが複数のPLMNアイデンティティ値によって識別されないと決定してもよい。そのような場合、UE120は、ハイブリッドセルに関連付けられたアクセス手順を実行してもよい。たとえば、UE120は、AのPLMNアイデンティティがUE120のサブスクリプションに関連付けられると決定してもよく、したがって、第1のBS110Aを介してAのPLMNアイデンティティに関連付けられたワイヤレス通信ネットワークと接続するためのアクセス手順を実行してもよい。
いくつかの態様では、セルが複数の異なるPLMNアイデンティティに関連付けられるとき、UE120はセルをハイブリッドセルまたはCSGセルとして選択的に扱ってもよい。たとえば、第1のBS110Aが第1のPLMNアイデンティティおよび第2のPLMNアイデンティティに関連付けられ得ると想定する。第1のPLMNアイデンティティが複数のPLMNアイデンティティ値によって識別され、第2のPLMNアイデンティティが複数のPLMNアイデンティティ値によって識別されないとさらに想定する。そのような場合、UE120は、第1のBS110Aを第2のPLMNアイデンティティに関するハイブリッドセルとして扱ってもよく、第1のBS110Aを第1のPLMNアイデンティティに関するCSGセルとして扱ってもよい。
いくつかの態様では、UE120は、(たとえば、オンボーディングの一部として、UEに関連付けられたUSIM内に記憶された情報の一部として、ネットワークデバイス、サブスクリプション管理サーバ、またはデバイス管理サーバなどを使用した、デバイスベンダによる製造時のUE120のプロビジョニング、サブスクリプションプロバイダによる製造後のUE120のプロビジョニングの一部としてのサブスクリプションプロビジョニングの一部として)複数のPLMNアイデンティティ値で構成されてもよい。追加または代替として、UE120は、複数のPLMNアイデンティティ値を生成してもよい。たとえば、UE120は、ターゲットセルのCSG識別子に起因していつアクセス手順が失敗したかを決定してもよく、ターゲットセルのPLMNアイデンティティを複数のPLMNアイデンティティ値に追加してもよい。追加または代替として、UE120は、1つまたは複数のBS110からPLMNアイデンティティを受信してもよく、受信されたPLMNアイデンティティから複数のPLMNアイデンティティ値を生成してもよい。
参照番号725によって示すように、UE120のcsgサブスクリプション構成要素725は、UE120のサブスクリプションが、BのCSG識別子を有するセルがハイブリッドセルとして構成されているにもかかわらず、そのセルを介してAのPLMNアイデンティティに関連付けられたワイヤレス通信ネットワーク(たとえば、PLMNアイデンティティAによって識別された第1のBS110Aに接続されたEPC)にアクセスすることを可能にしないと決定してもよい。したがって、UE120は、第1のBS110Aを介してワイヤレス通信ネットワークにアクセスすることができない(たとえば、第1のBS110Aのためのアクセス手順を終了することがある)。
いくつかの態様では、UE120は、1つまたは複数のプライベートワイヤレスネットワークにアクセスするために使用され得るプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを含み得る。プライベートワイヤレスネットワークと、UE120内に記憶されたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルがプライベートワイヤレスネットワークにアクセスするために使用され得るかどうかとをUE120に通知するための機構が必要とされ得る。上記で説明したように、第1のBS110Aはcsg指示およびcsgアイデンティティをブロードキャストし、csg指示またはcsgアイデンティティがプライベートワイヤレスネットワークを示すために使用された場合、UE120はプライベートワイヤレスネットワークにアクセスすることができる。したがって、ワイヤレス通信ネットワークは、プライベートワイヤレスネットワーク識別子をブロードキャストすることによって、それがプライベートワイヤレスネットワークであることを示してもよい。第1のBS110Aは、csgおよび/またはcsgアイデンティティの1つまたは複数の指示に加えて、またはその代わりに、プライベートワイヤレスネットワークの指示をブロードキャストしてもよい。一例では、プライベートワイヤレスネットワークの指示をブロードキャストするとき、csgアイデンティティ情報要素は、プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、プライベートワイヤレスネットワーク識別子)をブロードキャストするために使用されてもよい。別の例では、第1のBS110Aは、それがプライベートワイヤレスネットワークの一部ではないことを示すためにプライベートワイヤレスネットワークの指示をブロードキャストしないことがあり、プライベートワイヤレスネットワークの指示をブロードキャストしないとき、csgアイデンティティ情報要素は、CSGに関連付けられた情報をブロードキャストするために使用されてもよい。
図7に参照番号730によって示すように、第2のBS110Bは、第2のBS110Bに関連付けられた第2のセル情報をブロードキャストしてもよい。示すように、第2のセル情報は、第2のBS110Bの少なくとも1つのネットワーク識別子を識別してもよい。第2のセル情報は、AのPLMNアイデンティティを含み得る。一例では、AのPLMNアイデンティティは共有されなくてもよい(たとえば、PLMNアイデンティティは、単一のネットワーク事業者に関連付けられ得る)。別の例では、AのPLMNアイデンティティは共有されてもよい(すなわち、PLMNアイデンティティは、複数の異なるネットワーク事業者に関連付けられ得る)。いくつかの態様では、セルまたは第2のBS110Bは、(たとえば、セルまたは第2のBS110Bが複数のネットワークへのアクセスを提供することができるとき)複数のネットワークに対応する複数のPLMNアイデンティティに関連付けられ得る。そのような場合、第2のBS110Bは、複数のPLMNアイデンティティおよび/または複数のPLMNアイデンティティの各々に関連付けられた情報をブロードキャストしてもよい。
さらに示すように、第2のBS110Bは、プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられてもよい。一例では、プライベートワイヤレスネットワークは、第2のBS110Bおよび/またはコアネットワークの少なくとも一部(たとえば、図1に示すようなネットワークコントローラ130)を含み得る。第2のBS110Bは、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられるかどうかを決定してもよい。一例では、第2のBS110Bは、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられ得ないと決定してもよく、プライベートワイヤレスネットワークの指示をアドバタイズまたはブロードキャストしなくてもよい。別の例では、第2のBS110Bは、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられ得ると決定してもよく、第2のBS110Bは、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられることをアドバタイズ/ブロードキャストしてもよい。別の例では、第2のBS110Bは、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられないと決定してもよく、第2のBS110Bは、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられることをアドバタイズ/ブロードキャストしなくてもよい。
上記で説明したように、第2のBS110Bは、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられるとの決定の後に、プライベートワイヤレスネットワークとの関連付けの指示(たとえば、PWN識別子)をブロードキャストしてもよい。プライベートワイヤレスネットワークの指示は、異なる情報要素として、第2のBS110Bによってブロードキャストされてもよい。一例では、第1のセル情報は、Cのプライベートワイヤレスネットワーク識別子(たとえば、PWN識別子)を含み得る。プライベートネットワーク識別子は、PLMN ID(たとえば、AのPLMN ID)に関連付けられ得る。別の例では、プライベートワイヤレスネットワークの指示はTRUE値/FALSE値として設定されてもよく、プライベートワイヤレス識別子が追加としてブロードキャストされてもよい。TRUE値は、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられることを示してもよく、FALSE値は、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられないことを示してもよい。他の例では、第1のセル情報内に含まれ得るプライベートネットワーク識別子の存在は、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられるかどうかを示してもよい。たとえば、プライベートネットワーク識別子は、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられるときに送信/ブロードキャストされてもよく、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられないときに送信/ブロードキャストされなくてもよい。
いくつかの態様では、プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、PWN識別子)は、別のネットワークアイデンティティの一部としておよび/または別のネットワークアイデンティティとともに送信/ブロードキャストされてもよい。一例では、プライベートワイヤレスネットワークの指示は、既存のネットワークアイデンティティの一部として送信/ブロードキャストされてもよい。たとえば、プライベートワイヤレスネットワークの指示は、CSGおよび/またはCSGアイデンティティの指示の一部(たとえば、情報要素)として送信/ブロードキャストされてもよい。また、第2のBS110Bは、プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、プライベートワイヤレスネットワーク識別子)が別のネットワークアイデンティティ(たとえば、CSGアイデンティティ)の一部としてブロードキャストされるかどうかを示してもよい。たとえば、第2のBS110Bは、プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、プライベートワイヤレスネットワーク識別子)が別のネットワークアイデンティティ(たとえば、CSGアイデンティティ)の一部として送信/ブロードキャストされないことを示すために、プライベートワイヤレスネットワークの指示を送信/ブロードキャストしなくてもよい。別の例では、第2のBS110Bは、プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、プライベートワイヤレスネットワーク識別子)が別のネットワークアイデンティティ(たとえば、CSGアイデンティティ)の一部として送信/ブロードキャストされることを示すために、プライベートワイヤレスネットワークの指示をある値(たとえば、PWN識別子C)に設定してもよい。他の例では、プライベートワイヤレスネットワークの指示は、新しいネットワークアイデンティティの一部として送信/ブロードキャストされてもよい。一例では、プライベートワイヤレスネットワークの指示は、5Gおよび/またはNRによって検討中であるクローズド/オープンネットワークアイデンティティの一部(たとえば、情報要素)として送信/ブロードキャストされてもよい。
CのPWN識別子は、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられ得ることを示してもよく、UE120は、UE120がプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられた第2のBS110Bを介してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスすることを許可されるかどうかを示す情報(たとえば、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャル)を記憶してもよい。たとえば、PWN識別子は、第2のBS110Bがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられ得ることをUE120に示してもよく、UE120は、プライベートワイヤレスネットワークにアクセスするためにプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してもよい。一例では、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、関連するプライベートワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されてもよく、他のワイヤレス通信ネットワークにアクセスするために使用されなくてもよい。
参照番号735によって示すように、UE120のプライベートワイヤレスネットワーク構成要素735は、ワイヤレス通信ネットワークがプライベートワイヤレスネットワークであると決定してもよい。たとえば、UE120は、セル情報を識別することによって、ワイヤレス通信ネットワークがプライベートワイヤレスネットワークであるかどうかを決定してもよい。たとえば、セル情報は、セルがプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられるかどうかの指示(たとえば、プライベートワイヤレスネットワーク識別子)を提供してもよい。UE120は、セル情報を読み取って、プライベートワイヤレスネットワークの指示が提供されるかどうかを決定してもよい。プライベートワイヤレスネットワークの指示がセル情報において提供される場合、UE120は、ワイヤレス通信ネットワークがプライベートワイヤレスネットワークであると決定してもよい。プライベートワイヤレスネットワークの指示がセル情報において提供されない場合、UE120は、ワイヤレス通信ネットワークがプライベートワイヤレスネットワークではないと決定してもよく、UEは、ワイヤレス通信ネットワークにアクセスするためにプライベートネットワーククレデンシャルを使用することができない。
様々な態様では、UE120は、ワイヤレス通信ネットワークがプライベートワイヤレスネットワークではないと決定してもよい。たとえば、UE120は、第2のBS110Bによってブロードキャストされたセル情報がプライベートワイヤレスネットワークの指示を含まないことがあると決定してもよく、またはプライベートワイヤレスネットワークの指示に関する情報要素がFALSEに設定される。UE120は、ワイヤレス通信ネットワークがプライベートワイヤレスネットワークではないとUE120が決定するとき、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスすることを控えてもよい。一例では、UE120は、ワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワークであるとUE120が決定した場合のみ、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスする。そうでない場合、UE120は、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスしない。
参照番号740によって示すように、UE120のプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャル構成要素740は、UE120上に記憶された1つまたは複数のプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを識別してもよい。UEは、UE上に記憶されたクレデンシャルに関連付けられた指示(たとえば、プライベートワイヤレスネットワーク識別子)に基づいて、そのクレデンシャルをプライベートネットワーククレデンシャルとして識別してもよい。1つまたは複数のプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルの各々は、プライベートワイヤレスネットワークの複数の指示(たとえば、PWN識別子)に関連付けられ得る。たとえば、1つまたは複数のプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、UE120上のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶されてもよい。別の例では、プライベートワイヤレスネットワークの複数の指示(たとえば、PWN識別子)は、限定加入者グループ識別情報(CSG-ID)の一部として、UE120上のUSIMアプリケーション内に記憶されてもよい。UE120上のUSIMアプリケーションは、USIMアプリケーション内に記憶されたクレデンシャルがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルであることを示すフィールドを含み得る。また、UE120上のUSIMアプリケーションは、プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、プライベートワイヤレスネットワーク識別子)に関連付けられたCSG IDおよび/またはPLMN ID用の1つまたは複数のフィールドを含み得る。いくつかの態様では、UE120上のUSIMアプリケーション内に記憶されたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、USIMアプリケーションに関連付けられた情報に少なくとも部分的に基づいて決定されてもよい。たとえば、UE120上のUSIMアプリケーション用のアプリケーション識別子は、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルがUE120上のUSIMアプリケーション内に記憶されているかどうかを示すための値に設定されてもよい。他の態様では、UE120上のUSIMアプリケーション内に記憶されたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、USIMアプリケーション内に記憶された情報に少なくとも部分的に基づいて決定されてもよい。たとえば、UE120上のUSIMアプリケーションは、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを示すための情報を含み得る。一例では、UE120上のUSIMアプリケーションは、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを示すための値(たとえば、TRUE/FALSE)を含み得る。別の例では、UE120上のUSIMアプリケーションは、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを示すための情報要素の存在(たとえば、存在=プライベート、不在=プライベートではない)を含み得る。別の態様では、UE120上のUSIMアプリケーションは、プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、1つまたは複数のPWN識別子のリスト)を含み得る。リスト内に含まれる指示(たとえば、PWN識別子)を有するプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたクレデンシャルは、プライベートネットワークワイヤレスクレデンシャルとして決定されてもよい。
示すように、第2のBS110Bは、プライベートワイヤレスネットワークの指示およびPLMN IDを送信/ブロードキャストしてもよい。たとえば、AのPLMNアイデンティティ(PLMN ID Aとして示す)は、UE120の複数のPLMNアイデンティティ値内に記憶されてもよい。たとえば、複数のPLMNアイデンティティ値は、UE120がプライベートワイヤレスネットワークのためのアクセス手順を実行すべきであるPLMNアイデンティティを識別してもよい。追加または代替として、複数のPLMNアイデンティティ値は、共有PLMNアイデンティティを識別してもよい。別の例では、第2のBS110Bは、プライベートワイヤレスネットワークの指示およびCSG-IDを送信/ブロードキャストしてもよい。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルは、CSG-IDおよび/またはPLMN IDの一部として、UE120上のUSIMアプリケーション上に記憶されてもよい。
参照番号745によって示すように、UE120のプライベートワイヤレスネットワークアクセス構成要素745は、プライベートワイヤレスネットワークのためのアクセス手順を使用して、プライベートワイヤレスネットワークを介してネットワークにアクセスしてもよい。UE120は、識別されたプライベートワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするかどうかを決定してもよい。たとえば、UE120は、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルに関連付けられた情報(たとえば、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルに関連付けられたプライベートネットワーク識別子)とプライベートワイヤレスネットワークの指示を照合してもよい。プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルがプライベートワイヤレスネットワークの指示と一致する場合、UE120は、プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、PWN識別子)に少なくとも部分的に基づいて、プライベートワイヤレスネットワークのためのアクセス手順を使用してもよい。いくつかの態様では、プライベートワイヤレスネットワークのためのアクセス手順は、Cのプライベートワイヤレスネットワーク識別子がUE120によって記憶されたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルによって識別されるかどうかと、AのPLMNアイデンティティがUE120のサブスクリプションに関連付けられるかどうかとを決定することを含み得る。Cのプライベートワイヤレスネットワーク識別子がUE120によって識別されるとき、かつAのPLMNアイデンティティがサブスクリプションに関連付けられるとき、UE120は第2のBS110Bを介してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスすることができる。言い換えれば、示すように、UE120は、UE120のサブスクリプションが、プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、PWN識別子)を送信/ブロードキャストするセルを介してAのPLMNアイデンティティに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワークにアクセスすることを可能にするかどうかを決定してもよい。
上記で示したように、図7は一例として与えられる。他の例が可能であり、図7に関して説明したこととは異なってもよい。
図8は、本開示の様々な態様による、たとえばUEによって実行される例示的なプロセス800を示す図である。例示的なプロセス800は、UE(たとえば、UE120)がPLMNアイデンティティに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワークを介したネットワークアクセスを実行する一例である。説明の目的で、上記で説明したUE120を参照しながら図8について説明するが、他の実施形態では、他のタイプのUEが図示したプロセスを実行し得ることを理解されたい。
図8に示すように、いくつかの態様では、プロセス800は、ブロック810において、ワイヤレスネットワークのパブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN ID)を受信することを含んでもよい。たとえば、UE120は、ワイヤレスネットワークのセル情報(たとえば、PLMN ID)を受信してもよい。ブロック820において、プライベートワイヤレスネットワークの指示を受信する。たとえば、UE120は、プライベートワイヤレスネットワークの指示に少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワークであるかどうかを決定してもよい。ブロック830において、UE上に記憶されたプライベートネットワーククレデンシャルを識別する。たとえば、プライベートネットワーククレデンシャルは、UE120上のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション上に記憶されてもよい。ブロック840において、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするかどうかを決定する。たとえば、UE120は、プライベートワイヤレスネットワークの指示(たとえば、PWN識別子)と、UE120上のUSIMアプリケーション内に記憶されたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを照合してもよい。ブロック850において、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用して、プライベートワイヤレスネットワークにアクセスする。たとえば、UE120は、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするとの決定に少なくとも部分的に基づいて、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスしてもよい。
図8は、プロセス800の例示的なブロックを示すが、いくつかの態様では、プロセス800は、図8に示すブロックと比べて、追加のブロック、より少ないブロック、異なるブロック、または異なるように配置されたブロックを含んでもよい。追加または代替として、プロセス800のブロックのうちの2つ以上が並行して実行されてもよい。
図9は、本開示の様々な態様による、たとえば基地局によって実行される例示的なプロセス900を示す図である。例示的なプロセス900は、基地局(たとえば、基地局110)がPLMNアイデンティティに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワークの一部である一例である。
図9に示すように、いくつかの態様では、プロセス900は、ブロック910において、PLMN IDを有するワイヤレスネットワークとの関連付けを識別することを含んでもよい。たとえば、基地局110は、基地局110が関連付けられるPLMN IDを識別してもよい。ブロック920において、基地局110は、ワイヤレスネットワークの一部分との関連付けを識別してもよい。ワイヤレスネットワークの一部分は、無線アクセスネットワーク(RAN)および/またはコアネットワークの少なくとも一部分(たとえば、ネットワークコントローラ130)を含み得る。いくつかの態様では、ワイヤレスネットワークの一部分は、プライベートワイヤレスネットワークであり得る。一例では、RANは、4G RAN、5G RAN、MuLTEFire RAN、CBRS RANおよび/または他のタイプのRANの1つまたは複数の構成要素を含み得る。いくつかの例では、コアネットワークは、5GC、MuLTEFireコアネットワーク、CBRSネットワークコアネットワーク、および/または他のタイプのコアネットワークの1つまたは複数の構成要素を含み得る。
たとえば、基地局110は、ワイヤレスネットワークの一部分に属してもよい。一例では、基地局110は、プライベートワイヤレスネットワークに属してもよい。ブロック930において、基地局110は、プライベートワイヤレスネットワークの指示を識別してもよい。たとえば、プライベートワイヤレスネットワークの指示は、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートネットワーククレデンシャルを使用してアクセス可能であることをユーザ機器(UE)に通知してもよい。ブロック940において、プライベートワイヤレスネットワークの指示をブロードキャストする。たとえば、基地局110は、セル情報の異なる情報要素として、プライベートワイヤレスネットワークの指示をブロードキャストしてもよい。別の例では、基地局110は、ネットワークアイデンティティの一部分(たとえば、情報要素)として、プライベートワイヤレスネットワークの指示をブロードキャストしてもよい。
図9は、プロセス900の例示的なブロックを示すが、いくつかの態様では、プロセス900は、図9に示すブロックと比べて、追加のブロック、より少ないブロック、異なるブロック、または異なるように配置されたブロックを含んでもよい。追加または代替として、プロセス900のブロックのうちの2つ以上が並行して実行されてもよい。
図10は、本開示の様々な態様による、例示的な装置1002における異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1000である。装置はUEであり得る。装置1002は、受信構成要素1004、プライベートワイヤレスネットワーク構成要素1006、プライベートワイヤレスネットワーク指示構成要素1008、送信構成要素1010、および/またはプライベートワイヤレスネットワークアクセス構成要素1012を含み得る。たとえば、プライベートワイヤレスネットワーク指示構成要素1008は、基地局1050がプライベートワイヤレスネットワークの一部であるかどうかの指示を受信し得る。プライベートワイヤレスネットワーク構成要素1006は、プライベートワイヤレスネットワークにアクセスするために使用され得るプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを含み得る。プライベートワイヤレスネットワークアクセス構成要素1012は、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用して、基地局1050を介したプライベートワイヤレスネットワークへのアクセスを確立し得る。受信構成要素1004は、基地局1050からセル情報(たとえば、PWN識別子)を含む1つまたは複数のメッセージを受信し得る。基地局1050からの1つまたは複数のメッセージは、基地局1050がPLMN IDに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワークに関連付けられるかどうかをUEに示し得る。送信構成要素1010は、データ通信を基地局1050に送信し得る。
装置は、図9の上述のフローチャートにおけるアルゴリズムのブロックの各々を実行する追加の構成要素を含み得る。したがって、図9の上述のフローチャートにおける各ブロックは構成要素によって実行されてもよく、装置はそれらの構成要素のうちの1つまたは複数を含んでもよい。構成要素は、述べられたプロセス/アルゴリズムを遂行するように具体的に構成された1つもしくは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
図11は、本開示の様々な態様による、処理システム1114を用いる装置1102のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1100である。処理システム1114は、バス1124によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1124は、処理システム1114の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1124は、プロセッサ1104、構成要素1004、1006、1008、1010、1012および非一時的コンピュータ可読媒体/メモリ1106によって表される、1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェア構成要素を含む様々な回路を互いにリンクさせる。バス1124はまた、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、および電力管理回路などの様々な他の回路をリンクさせることができるが、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがって、これ以上は説明しない。
処理システム1114は、トランシーバ1110に結合され得る。トランシーバ1110は、1つまたは複数のアンテナ1120に結合される。トランシーバ1110は、送信媒体を介して様々な他の装置と通信する手段を提供する。トランシーバ1110は、1つまたは複数のアンテナ1120から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム1114、具体的にはプロセッサ1104に提供する。加えて、トランシーバ1110は、処理システム1114、具体的には送信構成要素1010から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1120に印加されるべき信号を生成する。処理システム1114は、非一時的コンピュータ可読媒体/メモリ1106に結合されたプロセッサ1104を含む。プロセッサ1104は、非一時的コンピュータ可読媒体/メモリ1106上に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1104によって実行されると、任意の特定の装置について上記で説明した様々な機能を処理システム1114に実行させる。非一時的コンピュータ可読媒体/メモリ1106はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1104によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システム1114は、構成要素1004、1006、1008、1010、および1012のうちの少なくとも1つをさらに含む。構成要素は、プロセッサ1104内で動作し、非一時的コンピュータ可読媒体/メモリ1106内に存在する/記憶されたソフトウェア構成要素、プロセッサ1104に結合された1つもしくは複数のハードウェア構成要素、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム1114は、基地局110の構成要素であり得る。処理システム1114は、UE120の構成要素であり得る。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置1002/1102は、パブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN ID)を有するワイヤレスネットワークを識別する手段と、ワイヤレスネットワークの一部分を識別する手段であって、ワイヤレスネットワークの一部分がプライベートワイヤレスネットワークである、手段と、ワイヤレスネットワークの一部分の指示を識別する手段であって、指示が、ワイヤレスネットワークの一部分がプライベートネットワーククレデンシャルを使用してアクセス可能であることをユーザ機器に通知する、手段と、ワイヤレスネットワークの一部分の指示をブロードキャストする手段とを含む。上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実行するように構成された、装置1002および/または装置1102の処理システム1114の上述の構成要素のうちの1つまたは複数であり得る。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置1002/1102は、ワイヤレスネットワークのPLMN IDを受信する手段と、プライベートワイヤレスネットワークの指示を受信する手段と、プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたプライベートネットワーククレデンシャルを識別する手段と、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートネットワーククレデンシャルをサポートするかどうかを決定する手段と、プライベートワイヤレスネットワークがプライベートネットワーククレデンシャルをサポートするとの決定に少なくとも部分的に基づいて、プライベートネットワーククレデンシャルを使用してプライベートワイヤレスネットワークにアクセスする手段とを含む。上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実行するように構成された、装置1002および/または装置1102の処理システム1114の上述の構成要素のうちの1つまたは複数であり得る。
上記の開示は例示および説明を提供するものであり、網羅的なものでも、態様を開示された厳密な形態に限定するものでもない。変更形態および変形形態は、上記の開示を踏まえて可能であるか、または態様の実践から獲得され得る。
本明細書で使用する構成要素という用語は、ハードウェア、ファームウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せとして広く解釈されるものとする。本明細書で使用するプロセッサは、ハードウェア、ファームウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せにおいて実装される。
いくつかの態様について、しきい値に関して本明細書で説明する。本明細書で使用する「しきい値を満たすこと」は、値がしきい値よりも大きいこと、しきい値以上であること、しきい値未満であること、しきい値以下であること、しきい値に等しいこと、しきい値に等しくないことなどを指すことがある。
本明細書で説明するシステムおよび/または方法は、異なる形態のハードウェア、ファームウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せにおいて実装され得ることは明らかであろう。これらのシステムおよび/または方法を実装するために使用される実際の専用の制御ハードウェアまたはソフトウェアコードは、態様を限定するものではない。したがって、システムおよび/または方法の動作および挙動について、特定のソフトウェアコードを参照することなく本明細書で説明した。ソフトウェアおよびハードウェアは、本明細書での説明に少なくとも部分的に基づいてシステムおよび/または方法を実装するように設計され得ることを理解されたい。
特徴の特定の組合せが特許請求の範囲において列挙され、かつ/または本明細書で開示されても、これらの組合せは、可能な態様の開示を限定するものではない。実際には、これらの特徴の多くが、特許請求の範囲において具体的に列挙されない方法で、および/または本明細書で開示されない方法で組み合わされてもよい。以下に記載する各従属クレームは、1つのみのクレームに直接依存し得るが、可能な態様の開示は、クレームセットの中のあらゆる他のクレームと組み合わせた各従属クレームを含む。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含むそれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-c、ならびに複数の同じ要素を有する任意の組合せ(たとえば、a-a、a-a-a、a-a-b、a-a-c、a-b-b、a-c-c、b-b、b-b-b、b-b-c、c-c、およびc-c-c、または任意の他の順序のa、b、およびc)を包含するものとする。
本明細書で使用する要素、行為、または命令はいずれも、そのようなものとして明示的に説明されない限り、重要または不可欠であるものと解釈されるべきではない。また、本明細書で使用する冠詞「a」および「an」は、1つまたは複数の項目を含むものとし、「1つまたは複数の」と互換的に使用されてもよい。さらに、本明細書で使用する「セット」および「グループ」という用語は、1つまたは複数の項目(たとえば、関連する項目、関連しない項目、関連する項目と関連しない項目の組合せなど)を含むものとし、「1つまたは複数の」と互換的に使用されてもよい。1つのみの項目が意図される場合、「1つの」という用語または同様の言葉が使用される。また、本明細書で使用する「有する(has)」、「有する(have)」、「有する(having)」などの用語は、オープンエンド用語であるものとする。さらに、「に基づいて」という句は、別段に明記されていない限り、「に少なくとも部分的に基づいて」を意味するものとする。
100 ワイヤレス通信ネットワーク
102a マクロセル
102b ピコセル
102c フェムトセル
110 BS、基地局
110a BS、マクロBS
110b BS
110c BS
110d BS、中継局
110A 第1のBS
110B 第2のBS
120 UE
120a UE
120b UE
120c UE
120d UE
130 ネットワークコントローラ
212 データソース
220 送信プロセッサ
230 送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ
232 変調器、復調器
232a〜232t 変調器(MOD)、変調器
234a〜234t アンテナ
234 アンテナ
236 MIMO検出器
238 受信プロセッサ
239 データシンク
240 コントローラ/プロセッサ
242 メモリ
244 通信ユニット
246 スケジューラ
252a〜252r アンテナ
254a〜254r 復調器(DEMOD)、復調器、変調器
254 復調器
256 MIMO検出器
258 受信プロセッサ
260 データシンク
262 データソース
264 送信プロセッサ
266 TX MIMOプロセッサ
280 コントローラ/プロセッサ
282 メモリ
290 コントローラ/プロセッサ
292 メモリ
294 通信ユニット
300 フレーム構造
410 サブフレームフォーマット
420 サブフレームフォーマット
500 分散型RAN、RAN
502 アクセスノードコントローラ(ANC)、ANC
504 次世代コアネットワーク(NG-CN)
506 5Gアクセスノード
508 TRP
510 次世代AN(NG-AN)
600 分散型RAN
602 集中型コアネットワークユニット(C-CU)
604 集中型RANユニット(C-RU)
606 分散ユニット(DU)
710 ハイブリッドセル構成要素
715 PLMN識別構成要素
720 ネットワークアクセス構成要素
725 csgサブスクリプション構成要素
735 プライベートワイヤレスネットワーク構成要素
740 プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャル構成要素
745 プライベートワイヤレスネットワークアクセス構成要素
800 プロセス
900 プロセス
1000 概念データフロー図
1002 装置
1004 受信構成要素
1006 プライベートワイヤレスネットワーク構成要素
1008 プライベートワイヤレスネットワーク指示構成要素
1010 送信構成要素
1012 プライベートワイヤレスネットワークアクセス構成要素
1050 基地局
1100 図
1102 装置
1104 プロセッサ
1106 非一時的コンピュータ可読媒体/メモリ
1110 トランシーバ
1114 処理システム
1120 アンテナ
1124 バス

Claims (26)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局によって、パブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN ID)を有するワイヤレスネットワークと前記基地局が関連付けられていると決定するステップと、
    前記基地局によって、前記ワイヤレスネットワークの一部分と前記基地局が関連付けられていると決定するステップであって、前記ワイヤレスネットワークの前記一部分が、プライベートワイヤレスネットワークであり、前記プライベートワイヤレスネットワークが、無線アクセスネットワーク、および前記ワイヤレスネットワークのコアネットワークの少なくとも一部分を含む、ステップと、
    前記ワイヤレスネットワークの一部分と前記基地局が関連付けられているとの決定に応答して、前記基地局によって、前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の指示を送信するステップであって、前記指示が、前記ワイヤレスネットワークの前記一部分が、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してアクセス可能であることをユーザ機器に通知する、ステップと
    とを含む、方法。
  2. 前記ワイヤレスネットワークの前記一部分が、コアネットワークの少なくとも一部分および無線アクセスネットワーク(RAN)を含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の前記指示が、プライベートワイヤレスネットワーク識別子を含む、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の前記指示を送信するステップが、
    前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の前記指示をブロードキャストするステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の前記指示を送信するステップが、
    限定加入者グループ(CSG)に関連付けられた情報要素において前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の前記指示を送信するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルが、前記ワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる、
    請求項1に記載の方法。
  7. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器によって、パブリックワイヤレスネットワークのパブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN-ID)を受信するステップと、
    前記ユーザ機器によって、プライベートワイヤレスネットワークの指示を受信するステップであって、前記プライベートワイヤレスネットワークが、無線アクセスネットワーク、および前記パブリックワイヤレスネットワークのコアネットワークの少なくとも一部分を含む、ステップと、
    前記ユーザ機器によって、前記プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを決定するステップと、
    前記ユーザ機器によって、前記プライベートワイヤレスネットワークが前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするかどうかを決定するステップと、
    前記ユーザ機器によって、前記プライベートワイヤレスネットワークが前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするとの決定に基づいて、前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用して前記プライベートワイヤレスネットワークにアクセスするステップとを含む、
    方法。
  8. 前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルが、ユーザ機器上に記憶される、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられた前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルの決定が、前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルに関連付けられた指示に基づく、
    請求項7に記載の方法。
  10. 前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルが、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される、
    請求項7に記載の方法。
  11. 前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルが、複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子に関連付けられる、
    請求項7に記載の方法。
  12. 前記プライベートワイヤレスネットワーク識別子が、限定加入者グループ識別情報(CSG-ID)の一部として、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルが、前記パブリックワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる、
    請求項7に記載の方法。
  14. ワイヤレス通信のための基地局であって、前記基地局は、
    メモリと、
    前記メモリと結合したプロセッサとを備え、以下の動作を実行するために前記プロセッサが、構成され、前記動作が、
    前記基地局によって、パブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN ID)を有するワイヤレスネットワークと前記基地局が関連付けられていると決定するステップと、
    前記基地局によって、前記ワイヤレスネットワークの一部分と前記基地局が関連付けられていると決定するステップであって、前記ワイヤレスネットワークの前記一部分が、プライベートワイヤレスネットワークであり、前記プライベートワイヤレスネットワークが、無線アクセスネットワーク、および前記ワイヤレスネットワークのコアネットワークの少なくとも一部分を含む、ステップと、
    前記ワイヤレスネットワークの一部分と前記基地局が関連付けられているとの決定に応答して、前記基地局によって、前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の指示を送信するステップであって、前記指示が、前記ワイヤレスネットワークの前記一部分が、プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用してアクセス可能であることをユーザ機器に通知する、ステップ
    を含む、基地局。
  15. 前記ワイヤレスネットワークの前記一部分が、コアネットワークの少なくとも一部分および無線アクセスネットワーク(RAN)を含む、
    請求項14に記載の基地局。
  16. 前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の前記指示が、プライベートワイヤレスネットワーク識別子を含む、
    請求項14に記載の基地局。
  17. 前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の前記指示を送信するステップが、
    前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の前記指示をブロードキャストするステップを含む、
    請求項14に記載の基地局。
  18. 前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の前記指示を送信するステップが、
    限定加入者グループ(CSG)に関連付けられた情報要素において前記ワイヤレスネットワークの前記一部分の前記指示を送信することを含む、
    請求項14に記載の基地局。
  19. 前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルが、前記ワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる、
    請求項14に記載の基地局。
  20. ワイヤレス通信のためのユーザ機器であって、前記ユーザ機器は、
    メモリと、
    前記メモリに結合にしたプロセッサとを備え、以下の動作を行うために前記プロセッサが構成され、前記動作が、
    前記ユーザ機器によって、パブリックワイヤレスネットワークのパブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN-ID)を受信するステップと、
    前記ユーザ機器によって、プライベートワイヤレスネットワークの指示を受信するステップであって、前記プライベートワイヤレスネットワークが、無線アクセスネットワーク、および前記パブリックワイヤレスネットワークのコアネットワークの少なくとも一部分を含む、ステップと、
    前記ユーザ機器によって、前記プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられたプライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを決定するステップと、
    前記ユーザ機器によって、前記プライベートワイヤレスネットワークが前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするかどうかを決定するステップと、
    前記ユーザ機器によって、前記プライベートワイヤレスネットワークが前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルをサポートするとの決定に基づいて、前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルを使用して前記プライベートワイヤレスネットワークにアクセスするステップとを含む、
    ユーザ機器。
  21. 前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルが、ユーザ機器上に記憶される、
    請求項20に記載のユーザ機器。
  22. 前記プライベートワイヤレスネットワークに関連付けられた前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルの決定が、前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルに関連付けられた指示に基づく、
    請求項20に記載のユーザ機器。
  23. 前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルが、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される、
    請求項20に記載のユーザ機器。
  24. 前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルが、複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子に関連付けられる、
    請求項20に記載のユーザ機器。
  25. 前記複数のプライベートワイヤレスネットワーク識別子が、限定加入者グループ識別情報(CSG-ID)の一部として、ユーザ機器のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション内に記憶される、
    請求項24に記載のユーザ機器。
  26. 前記プライベートワイヤレスネットワーククレデンシャルが、前記パブリックワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるクレデンシャルとは異なる、
    請求項20に記載のユーザ機器。
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