JP6901447B2 - ハーフデュプレクス方式を用いて通信を行う端末装置のための無線リソース割当を行う基地局装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

ハーフデュプレクス方式を用いて通信を行う端末装置のための無線リソース割当を行う基地局装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ハーフデュプレクス方式を用いて通信を行う端末装置のための無線リソース割当技術に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)において、端末装置が、送信と受信とを時間的に切り替えて実行するハーフデュプレックス方式をサポートすることが決定されている(非特許文献1)。
3GPP TS36.300 V13.4.0、2016年6月
ハーフデュプレックス方式を用いる場合、送信と受信との切り替えの際のガードタイムが発生し、頻繁に送信と受信とが切り替えられる場合、その切り替えを行う端末装置が通信できる期間が少なくなってしまうという課題があった。
本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、ハーフデュプレックス方式を用いた効率的な通信を実行可能とする技術を提供する。
本発明の一態様による基地局装置は、端末装置から前記基地局装置へ信号が送信されるべき状態であることを検出する検出手段と、前記状態が検出されたことに基づいて、前記端末装置に対して、前記基地局装置へ信号を送信するための無線リソースを割り当てる割当手段と、を有し、前記割当手段は、前記状態が検出された際に前記端末装置へ送信すべきであると共にまだ送信されていないデータ信号が存在しない場合に、当該データ信号が発生するまで前記無線リソースの割り当てを先送りし、前記状態が検出されてから所定期間の間に前記データ信号が発生した場合に、前記データ信号が前記端末装置へ送信された場合の前記端末装置からの応答信号の送信と前記状態が検出されたことに基づく前記端末装置からの信号の送信とが行われる間に、前記端末装置が前記基地局装置からの信号を受信する状態となることがないように、前記端末装置へ前記無線リソースを割り当てる、ことを特徴とする。
また、本発明の別の一態様による基地局装置は、端末装置へ送信すべきデータ信号の発生を検出する検出手段と、前記端末装置から前記基地局装置へ信号が送信される可能性がある第1の期間を特定する特定手段と、前記第1の期間に基づいて定まる所定のタイミングまでの間に前記データ信号の発生が検出された場合に、当該データ信号を送信するタイミングを決定する決定手段であって、当該データ信号に対する前記端末装置からの応答信号の送信が行われる第2の期間と、前記第1の期間との間の期間に前記端末装置が前記基地局装置からの信号を受信する状態となることがないように、前記タイミングを決定する決定手段と、前記タイミングで前記データ信号を送信する送信手段と、を有し、前記決定手段は、前記所定のタイミングより早く前記データ信号が発生した場合、前記データ信号を送信するタイミングを先送りする、ことを特徴とする。
本発明によれば、ハーフデュプレックス方式を用いた端末装置との間で効率的な通信を行うことができる。
無線通信システムの構成例を示す図である。 本実施形態に係る無線リソース割当を概略的に説明する図である。 基地局装置のハードウェア構成例を示す図である。 基地局装置の機能構成例を示す図である。 基地局装置が実行する処理の流れの例を示す図である。 基地局装置が実行する処理の流れの例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(システム構成)
本実施形態に係る無線通信システムの構成例を図1に示す。本無線通信システムは、一例において、基地局装置101と端末装置102とを含んで構成される。なお、図1では、説明を簡単にするために1つの基地局装置101及び1つの端末装置102を含む例を示しているが、無線通信システムは、通常のセルラ通信システムのように、多数の基地局装置101及び多数の端末装置102を含みうる。
本無線通信システムは、例えば3GPPで規定されるLTE(Long Term Evolution)規格に従って動作可能であるものとし、一例として、MTC(Machine Type Communication)を利用可能であるものとする。なお、以下の説明では、MTCにおける専門用語を用いるが、以下の議論はMTCのみを対象としたものではなく、これ以外の任意のシステムに対しても、以下の議論を適用することができる。
端末装置102は、ハーフデュプレクス方式を採用し、下りリンク(基地局装置101から端末装置102の方向の無線リンク)での通信と上りリンク(端末装置102から基地局装置101の方向の無線リンク)での通信とを、時間的に切り替えて実行する。すなわち、下りリンクでの通信時には上りリンクでの通信を行わず、上りリンクでの通信時には下りリンクでの通信を行わない。
ハーフデュプレクス方式では、下りリンクと上りリンクとの通信の切替時に通信が行われないガードタイムが発生する。したがって、下りリンクと上りリンクとの通信の切替が頻繁に生じると、端末装置102において、ガードタイムによる通信を行うことができない期間が多く発生し、通信の効率が劣化してしまいうる。例えば、下りリンクの通信の際には、下りリンクの無線リソース割当のための制御信号とデータ信号の送信とが下りリンクで行われた後に、そのデータ信号に対する応答信号が上りリンクで送信される。また、上りリンクの通信の際には、上りリンクの無線リソース割当のための制御信号が下りリンクで送信され、その後に、データ信号が上りリンクで送信される。これらを1回ずつ行うとすると、下りリンクでのデータ信号の送信中に1回、下りリンクでのデータ信号の完了後に上りリンクでのデータ信号の送信を行う前に1回、上りリンクでのデータ信号の送信中に1回の、3回の上り/下りの切替が行われるため、それに応じたガードタイムの挿入が必要となる。このように、通信の都度、上り/下りの切替が発生することにより、端末装置102が通信を行うことができない期間が頻繁に発生し、端末装置102の通信の効率が劣化してしまいうる。
本実施形態では、このような通信の効率の劣化を抑制するために、基地局装置101が無線リソースの割当タイミングを制御する。例えば、基地局装置101は、端末装置102が基地局装置101へ上りリンクの第1の信号を送信すべき状態であることを検出すると、端末装置102へ送信すべきであると共に未送信の下りリンクの第2の信号が発生するのを待機する。ここで、第1の信号は、例えば、ユーザデータを送信するためのデータ信号や、システムにおける制御情報等を送信するための制御信号でありうる。第2の信号は、データ信号であり、場合によっては所定の制御のための情報を含んだ制御信号でありうる。なお、以下の説明では、第2の信号は、一例として、その信号に対する応答信号が端末装置102から送信されるような信号であるものとし、無線リソース割当のための信号のような、その信号の受信の成否が通知されない信号は含まれないものとする。基地局装置101は、所定期間の間に第2の信号が発生したことに応じて、その第2の信号を送信した場合に端末装置102から応答信号(ACK/NACK)が送信されるタイミングに応じて、例えばそのタイミングと同じタイミングで上述の第1の信号が送信されるように、端末装置102へ無線リソースを割り当てる。なお、基地局装置101は、端末装置102が第2の信号への応答信号の送信と第1の信号の送信との間に、基地局装置101からの信号を受信する状態となることがないように無線リソースを割り当てれば足り、応答信号と第1の信号とに対して同じサブフレームの無線リソースを割り当てる必要はない。例えば、基地局装置101は、第2の信号への応答信号の送信期間と、第1の信号の送信期間との間の間隔が所定数(例えば1つ)のサブフレームより大きくならないように無線リソース割当を行いうる。これによれば、下りリンクのデータ信号に対する応答信号の送信と上りリンクのデータ信号の送信とが、下りリンクでの通信が行われないような1つの期間においてまとめて行われるため、この期間内でガードタイムが発生することがなくなる。このため、端末装置102の通信の効率の劣化を低減することができる。
この様子を、図2に示す。なお、図2では、各信号が2回繰り返し送信されるものとするが、この繰り返し送信は一例であり、繰り返し送信が行われなくてもよいし、繰り返し回数が2回より多くてもよい。
図2(A)は、従来の無線リソースの割り当てを示している。図2(A)の場合、基地局装置101は、上りリンクで送信されるべき第1の信号の発生を(例えばスケジューリング要求に応じて)検出すると、端末装置102が下りリンク信号を受信できるようになるのを待って、その第1の信号の送信のために無線リソースを割り当てる制御信号(MPDCCH)を送信する。なお、MPDCCHはMTC(Machine Type Communication) Physical Downkink Control Channelの頭字語である。その後、基地局装置101は、端末装置102に割り当てた無線リソースにおいて、端末装置102から第1の信号(PUSCH)を受信する。なお、PUSCHは、Physical Uplink Shared Channelの頭字語である。ここで、基地局装置101において、MPDCCHの送信とPUSCHの受信との間に、下りリンクの第2の信号が発生したものとする。この場合、基地局装置101は、端末装置102が上りリンクの信号の送信を終了して下りリンクの信号を受信することができるようになってから、端末装置102に対して、第2の信号のための下りリンクの無線リソースの割り当てを示す制御信号(MPDCCH)を送信する。そして、基地局装置101は、MPDCCHで示した無線リソースにおいて、下りリンクの第2の信号(PDSCH)を送信する。ここで、PDSCHは、Physical Downlink Shared Channelの頭字語である。その後、基地局装置101は、所定フレーム後に、端末装置102からのHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)の応答信号(ACK/NACK)を受信する。この応答信号は、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)によって送信される。図2(A)の例では、(1)スケジューリング要求(上り)とMPDCCH(下り)との間、(2)MPDCCH(下り)とPUSCH(上り)の間、(3)PUSCH(上り)とMPDCCH(下り)との間、及び、(4)PDSCH(下り)とPUCCH(上り)との間の4回、上りと下りとの切替が行われる。
図2(B)は、本実施形態に係る無線リソースの割り当てを示している。図2(B)の場合、基地局装置101は、上りリンクで送信されるべき第1の信号の発生を検出した時点で、所定期間が満了するか下りリンクの第2の信号が発生するまで、無線リソースの割り当てを先送りする。そして、基地局装置101は、第2の信号が発生した場合、下りリンク用の無線リソースを割り当てる第1のMPDCCHの送信タイミングと、上りリンク用の無線リソースを割り当てる第2のMPDCCHの送信タイミングとを調整して、上りリンクの第1の信号と、下りリンクの第2の信号に対する応答信号とが同じタイミングでまとめて送信されるようにする。このようにすることで、例えば、図2(A)の場合では、下りリンクの通信と上りリンクの通信との切替回数が4回であったのに対して、図2(B)の場合では、その回数が2回(スケジューリング要求と第1のMPDCCHとの間、PDSCH/第2のMPDCCHとPUSCHとの間)となる。このため、ガードタイムの発生を減らすことができ、通信の効率の劣化を抑制することができる。
なお、3GPPでは、端末装置102に対してPUSCHのための無線リソースが割り当てられているタイミングでHARQの応答(ACK/NACK)を返す場合、PUSCH内にその応答を含めて送信することになっている。このため、図2(B)の例では、端末装置102は、1つのPUSCHにおいて、第1の信号とHARQの応答とを送信するため、使用する無線リソースの量を抑えることもできる。なお、図2(B)は一例であり、各信号の送信タイミングは図2(B)の例に限定されない。例えば、端末装置102が、上りリンクの第1の信号の送信と、下りリンクの第2の信号に対するACK/NACKの送信との間に、基地局装置101からの信号を受信する状態となることがないような無線リソース割当であれば、ガードタイムの発生を抑制して端末装置102の通信の効率を向上させることができる。例えば、基地局装置101は、第1の信号の送信期間と第2の信号への応答信号の送信期間とが連続するように、又はその一部の期間のみが重なるように、無線リソース割当を行いうる。
なお、図2の例では、基地局装置101は、スケジューリング要求によって端末装置102から送信されるべき第1の信号の発生を検出したが、これに限られない。例えば、基地局装置101は、端末装置102において一定周期で送信対象データが発生すること事前に知っておいてもよい。この場合、基地局装置101は、送信対象データが発生するタイミングをその周期に基づいて特定することができる。また、その他の手法によって、端末装置102において送信対象の第1の信号が発生したことを検出してもよい。
なお、基地局装置101は、上りリンクの第1の信号の発生を検出してから所定期間の間に、下りリンクの第2の信号が発生しなかった場合には、それ以上は第2の信号の発生を待たずに、第1の信号の送信のための無線リソースを割り当てうる。なお、所定期間は、例えば、第1の信号の通信における許容遅延時間に応じて設定されうる。すなわち、基地局装置101が所定期間内に第1の信号に対する無線リソースの割当を行うことで、第1の信号の通信が許容遅延時間内に完了するように所定期間が設定される。このとき、例えば、第1の信号がリアルタイム性を要するアプリケーションによるものである場合、許容遅延時間が短くなるため、所定期間も短くなる。また、VoLTE(Voice over LTE)などでは、パケットの生成間隔である20ミリ秒〜40ミリ秒の許容遅延時間内に無線リソースが割り当てられるように、所定期間が設定される。また、第1の信号がベストエフォートのデータ信号である場合などは、所定期間が長く設定されてもよい。
また、上述の例では、基地局装置101が、上りリンクの第1の信号の発生を検出した後に、下りリンクの第2の信号の発生を待機するとしたが、これらは逆であってもよい。すなわち、基地局装置101は、下りリンクの第2の信号が発生した時点で、上りリンクの第1の信号の発生を検出していない場合には、第1の信号の発生を待機してもよい。これによっても、第1の信号の送信と第2の信号に対する応答信号の送信との間に端末装置102が基地局装置101からの信号を受信できる状態となることがないような無線リソースの割当が可能となる。
なお、LTE規格では、端末装置102は、事前に設定された所定のタイミングにおいてのみ、スケジューリング要求を送信してもよいこととなっている。このため、基地局装置101は、端末装置102からスケジューリング要求が送信される可能性があるその所定のタイミングで、下りリンクの信号に対する応答信号が端末装置102から送信されるように、その信号のための無線リソース割当を行ってもよい。さらに、端末装置102は、無線チャネルを測定して、周期的にチャネル品質情報(CQI)を報告することとなっている。このため、基地局装置101は、周期的なCQI報告のタイミングにおいて、下りリンクの信号に対する応答信号が端末装置102から送信されるように、その信号のための無線リソースの割り当てを行ってもよい。また、基地局装置101は、VoLTE等の定期的に送信対象データが発生する端末装置102に対して、周期的に一定の無線リソースを割り当てるセミパーシステントスケジューリングを行うことができる。このため、基地局装置101は、セミパーシステントスケジューリングの対象の端末装置102に対しては、その端末装置102に対して無線リソースが割り当てられる周期に応じて特定可能なタイミングにおいて、下りリンクの信号に対する応答信号が端末装置102から送信されるように、その信号のための無線リソースの割り当てを行ってもよい。なお、スケジューリング要求やCQI報告が送信される可能性のある期間又はセミパーシステントスケジューリングによって無線リソースが割り当てられている第1の期間と、下りリンクの信号に対する応答信号が送信される第2の期間とは、その少なくとも一部が重なっていてもよいし、重なっていなくてもよいが、少なくとも、これらの2つの期間は、端末装置102が基地局装置101からの信号を受信する状態となることがない程度に時間的に近接するように設定される。例えば、第1の期間と第2の期間との間が、1サブフレームより長くならないように下りリンクの信号のための無線リソース割当が行われうる。
このように、基地局装置101は、端末装置102から信号が送信される可能性がある第1の期間(例えばスケジューリング要求の送信が許可されるサブフレーム、周期的なCQI報告が行われるサブフレーム、セミパーシステントスケジューリングにより無線リソースが割り当てられるサブフレーム)を特定し、その第1の期間においてACK/NACKを返すことができるように、又は第1の期間とACK/NACKを返す第2の期間との間に端末装置102が基地局装置101からの信号を受信する状態とならないように、下りリンクの第2の信号を送信するタイミングを決定して、それに応じた無線リソース割当を行いうる。これによれば、端末装置102が、スケジューリング要求やCQI報告等を送信するタイミングと、下りリンクのデータ信号に対する応答信号を送信するタイミングとの間で、下りリンクの通信を行うための切り替えが行われなくなるため、ガードタイムを減らすことができる。
(装置構成)
続いて、上述のような処理を実行する基地局装置101のハードウェア構成例について図3を用いて説明する。基地局装置101は、一例において、プロセッサ301、ROM302、RAM303、記憶装置304、及び通信回路305を含んで構成される。プロセッサ301は、汎用のCPU(中央演算装置)や、ASIC(特定用途向け集積回路)等の、1つ以上の処理回路を含んで構成されるコンピュータであり、ROM302や記憶装置304に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、基地局装置101の全体の処理や、上述の各処理を実行する。ROM302は、基地局装置101が実行する処理に関するプログラムや各種パラメータ等の情報を記憶する読み出し専用メモリである。RAM303は、プロセッサ301がプログラムを実行する際のワークスペースとして機能し、また、一時的な情報を記憶するランダムアクセスメモリである。記憶装置304は、例えば着脱可能な外部記憶装置等によって構成される。通信回路305は、例えば、有線通信又は無線通信用の回路によって構成される。基地局装置101は、端末装置102との通信のための通信回路305として、例えばMTC用のベースバンド回路及びRF回路等とアンテナとを含んで構成される。また、基地局装置101の通信回路305は、例えば、他の基地局装置やネットワークノードとの(有線または無線)通信を行うための回路を含んでもよい。なお、図3では、1つの通信回路305が図示されているが、基地局装置101は、複数の通信回路を有しうる。
図4に、基地局装置101の機能構成例を示す。基地局装置101は、一例において、通信部401及び通信制御部402を含んで構成される。また、通信制御部402は、例えば、検出部403、及びリソース割当部404を含んで構成される。
通信部401は、端末装置102との間で通信を行うための機能部である。通信制御部402は、通信部401による通信を制御する。例えば、通信制御部402は、端末装置102が基地局装置101へ信号を送信すべき状態にあることを検出したことに応じて上りリンクの無線リソースを端末装置102に割り当てる信号(MPDCCH)を端末装置102へ送信するように通信部401を制御する。そして、通信制御部402は、その割り当てた無線リソースを用いて端末装置102からの無線信号を受信するように通信部401を制御する。また、通信制御部402は、基地局装置101から端末装置102へ信号を送信すべき状態にある場合に下りリンクの無線リソースを端末装置102に割り当てる信号(MPDCCH)を端末装置102へ送信するように通信部401を制御する。そして、通信制御部402は、その割り当てた無線リソースを用いて端末装置102へ無線信号を送信するように通信部401を制御する。
検出部403は、端末装置102が基地局装置101へ送信すべき上りリンクの信号が発生した(発生する)ことを検出する。検出部403は、例えば、端末装置102からのスケジューリング要求が通信部401によって受信された場合や、端末装置102が例えば周期的に信号を送信する場合にその周期によって信号が送信されるべきタイミングが到来するまでの時間が所定値に達した場合に、端末装置102が基地局装置101へ送信すべき上りリンクの信号が発生した(発生する)ことを検出しうる。なお、これ以外の手法で端末装置102が信号を送信すべき状態にあることが検出されてもよい。また、検出部403は、端末装置102へ送信すべき信号が発生したことを、例えば端末装置102宛てのバッファにデータが格納されているか否かを監視することによって検出する。
リソース割当部404は、検出部403による検出結果に応じて、端末装置102に対する無線リソース割当を行う。リソース割当部404は、上りリンクの信号が発生したことが検出された場合には、下りリンクで送信すべき未送信の信号が発生するまで、その上りリンクの信号のための無線リソース割当を先送りする。そして、リソース割当部404は、下りリンクの信号に対する応答信号の送信期間と上りリンクの信号の送信期間との少なくとも一部が重なるように、又はこれらの2つの送信期間の間の期間の長さが十分小さい所定値以下となるように、下りリンクの無線リソースを割り当てる第1のMPDCCHの送信タイミングと、上りリンクの無線リソースを割り当てる第2のMPDCCHの送信タイミングとを決定する。そして、リソース割当部404は、それぞれ決定したタイミングで第1のMPDCCHと第2のMPDCCHとを送信し、それに応じたタイミングで下りリンクの信号を端末装置102へ送信し、上りリンクで端末装置102から下りリンクの信号に対する応答信号と上りリンクの信号とを受信するように、通信部401を制御する。なお、リソース割当部404は、上りリンクの信号の発生を検出した場合に、下りリンクで送信するべき未送信の信号が既に存在している場合は、その信号に関する応答信号の送信タイミングより先に上りリンク用の無線リソースを割り当てるように制御を行いうる。すなわち、基地局装置101は、端末装置102が下りリンクの通信を行う状態から上りリンクの通信を行う状態へと遷移する前に、発生した上りリンクの信号のための無線リソース割当のための制御信号を端末装置102へ送信しうる。例えば、基地局装置101は、下りリンクの未送信の信号が既に存在しており、その信号のためのリソース割当に関するMPDCCHを既に送信していた場合に、その下りリンクの信号と共に、上りリンクの信号のための無線リソースを割り当てるためのMPDCCHを送信しうる。このような制御を行うことにより、端末装置102が上りリンクの通信と下りリンクの通信とを切り替える頻度を抑えながら、上りリンクの信号と下りリンクの信号との通信を行うことが可能となる。
また、リソース割当部404は、端末装置102から上りリンクの信号が送信される可能性のある第1の期間を特定し、例えばその第1の期間と同じ又はその第1の期間と少なくとも一部が重なる若しくは第1の期間との間の間隔が所定値以下であるような、第2の期間において応答信号が送信されるような下りリンクの信号の送信タイミングを特定する。そして、リソース割当部404は、その送信タイミングが到来する前の所定のタイミングを期限として、下りリンクの信号が発生したかの監視を行う。リソース割当部404は、所定のタイミングより前に下りリンクの信号の発生を検出した場合に、その下りリンクの信号に対する応答信号が上述の第2の期間において送信されるように、下りリンクの信号の送信タイミングを決定する。リソース割当部404は、決定した送信タイミングで下りリンクの信号を送信するように、その前のタイミングで無線リソースの割当を示すMPDCCHを送信して、その後に発生が検出された下りリンクの信号を送信する。
なお、リソース割当部404による無線リソース割当のさらなる詳細は上述の通りであるため、ここでは説明を繰り返さない。
(処理の流れ)
最後に、上述の基地局装置101が実行する処理について概略的に説明する。図5及び図6は、基地局装置101が実行する処理の流れの例を示している。なお、基地局装置101は、例えば、プロセッサ301が、ROM302や記憶装置304に記憶されたプログラムを実行することによって、これらの処理を実行する。また、ここでは、処理の概要について説明するが、さらなる詳細については上述の通りであるため、ここでは説明を繰り返さない。
図5は、端末装置102において送信すべき上りリンクの信号が発生したことを検出した場合(S501)に基地局装置101が実行する処理の流れの例を示している。基地局装置101は、このような上りリンクの信号が発生すると、下りリンクの未送信の信号が発生するのを待ち受け(S502)、上りリンクの信号のための無線リソース割当を先送りする。なお、基地局装置101は、上りリンクの信号の発生後、所定期間の間に下りリンクの未送信の信号が発生しなかった場合(S502でNO、S503でYES)、そのまま上りリンクの信号のために、無線リソース割当を行う(S505)。一方、基地局装置101は、上りリンクの信号の発生後、所定期間の間に下りリンクの未送信の信号が発生した場合(S503でNOの間にS502でYES)、その下りリンクの信号の送信に対する応答信号の送信と、上りリンクの信号の送信との間に、下りリンクの信号を受信できる状態へと遷移しないように、下りリンクの信号と、上りリンクの信号との送信タイミングを決定する(S504)。そして、基地局装置101は、決定したタイミングで下りリンクの信号と上りリンクの信号とのそれぞれが送信されるように、無線リソース割当を実行する(S505)。このように、上りリンクの信号のための無線リソース割当を先送りして、下りリンクの信号の応答信号の送信とその上りリンクの信号の送信とが、上りリンクの通信を実行する状態がキープされており、下りリンクの通信を実行する状態へと遷移しない間に実行される。これにより、ガードタイムの発生を抑制し、端末装置102の通信の効率の劣化を抑制することができる。
図6は、基地局装置101が、下りリンクの信号を送信する際に、端末装置102が上りリンクの信号を送信する可能性のあるタイミングと同時に又はそれに近いタイミングで、その下りリンクの信号への応答信号を受信するように、下りリンクの信号に対する無線リソース割当を先送りする。この処理では、基地局装置101は、上りリンクの信号が送信される可能性のある第1の期間を特定する(S601)。なお、基地局装置101は、例えばスケジューリング要求の送信タイミングや周期的なCQI報告のタイミング、又は端末装置102に対して周期的な無線リソース割当が行われているか否かを管理しているため、ある時点において、次に到来する第1の期間を容易に特定することができる。そして、基地局装置101は、例えば、特定された第1の期間やそれに近いタイミングにおいて応答信号を受信することができるような下りリンクの信号の送信タイミングに対応する所定のタイミングを特定する(S602)。なお、所定のタイミングは、無線リソース割当の調整等のための時間マージン等の各種条件を考慮して決定されてもよい。そして、基地局装置101は、下りリンクの信号が発生するのを待ち受ける(S603)。基地局装置101は、下りリンクの信号が発生しないまま(S603でNO)所定のタイミングが到来した場合(S604でYES)は、処理をS601に戻して、次の第1の期間の特定から処理を繰り返す。一方、基地局装置101は、所定のタイミングが到来する前に(S604でNO)下りリンクの信号が発生した場合(S603でYES)、第1の期間又はそれに近いタイミングにおいて応答信号が送信されるようなタイミングで下りリンクの信号を送信するように、下りリンクの信号の送信タイミングを決定する(S605)。そして、基地局装置101は、その送信タイミングの無線リソースを下りリンクの信号のために割り当てて(S606)、割り当てた無線リソースにおいて下りリンクの信号を送信する。これによれば、下りリンクの信号の応答信号の送信と、スケジューリング要求やCQI報告や周期的に割り当てられた無線リソースによる上りリンクの信号の送信とが、上りリンクの通信を実行する状態がキープされており、下りリンクの通信を実行する状態へと遷移しない間に実行される。これにより、ガードタイムの発生を抑制し、端末装置102の通信の効率の劣化を抑制することができる。
基地局装置101は、図5の処理と図6の処理を並列的に実行しうる。すなわち、基地局装置101は、上述の第1の期間および所定のタイミングの特定を継続しながら、上りリンクの信号の発生を先に検出した場合には図5の処理を実行し、下りリンクの信号の発生を先に検出した場合には図6のような処理を実行しうる。これにより、端末装置102における通信の効率の劣化を抑制することができる。

Claims (14)

  1. 基地局装置であって、
    端末装置から前記基地局装置へ信号が送信されるべき状態であることを検出する検出手段と、
    前記状態が検出されたことに基づいて、前記端末装置に対して、前記基地局装置へ信号を送信するための無線リソースを割り当てる割当手段と、
    を有し、
    前記割当手段は、
    前記状態が検出された際に前記端末装置へ送信すべきであると共にまだ送信されていないデータ信号が存在しない場合に、当該データ信号が発生するまで前記無線リソースの割り当てを先送りし、
    前記状態が検出されてから所定期間の間に前記データ信号が発生した場合に、前記データ信号が前記端末装置へ送信された場合の前記端末装置からの応答信号の送信と前記状態が検出されたことに基づく前記端末装置からの信号の送信とが行われる間に、前記端末装置が前記基地局装置からの信号を受信する状態となることがないように、前記端末装置へ前記無線リソースを割り当てる、
    ことを特徴とする基地局装置。
  2. 前記割当手段は、前記状態が検出されてから前記所定期間の間、前記データ信号が発生しなかった場合に、前記端末装置へ、前記状態が検出されたことに基づく前記端末装置からの信号の送信のために前記無線リソースを割り当てる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記割当手段は、前記応答信号が送信される期間と前記状態が検出されたことに基づく信号が送信される期間との少なくとも一部の期間が重なるように、前記端末装置へ前記無線リソースを割り当てる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の基地局装置。
  4. 前記所定期間は、前記状態が検出されたことに基づく通信における許容遅延時間に基づいて設定される、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の基地局装置。
  5. 前記状態が検出されていない間に前記データ信号が発生した場合、前記状態が検出されるまで、当該データ信号の送信を先送りする、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の基地局装置。
  6. 前記検出手段は、前記端末装置からスケジューリング要求を受信したことに応じて、前記状態を検出する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の基地局装置。
  7. 基地局装置であって、
    端末装置へ送信すべきデータ信号の発生を検出する検出手段と、
    前記端末装置から前記基地局装置へ信号が送信される可能性がある第1の期間を特定する特定手段と、
    前記第1の期間に基づいて定まる所定のタイミングまでの間に前記データ信号の発生が検出された場合に、当該データ信号を送信するタイミングを決定する決定手段であって、当該データ信号に対する前記端末装置からの応答信号の送信が行われる第2の期間と、前記第1の期間との間の期間に前記端末装置が前記基地局装置からの信号を受信する状態となることがないように、前記データ信号を送信するタイミングを決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定されたタイミングで前記データ信号を送信する送信手段と、
    を有し、
    前記決定手段は、前記所定のタイミングより早く前記データ信号が発生した場合、前記データ信号を送信するタイミングを先送りする、
    とを特徴とする基地局装置。
  8. 前記第1の期間は、前記端末装置がスケジューリング要求を送信することが許される期間を含む、
    ことを特徴とする請求項7に記載の基地局装置。
  9. 前記第1の期間は、前記端末装置が前記基地局装置との間のチャネル品質情報を報告する信号を送信すべき期間を含む、
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の基地局装置。
  10. 前記第1の期間は、前記端末装置に対して周期的に無線リソースを割り当てている場合の当該端末装置に無線リソースが割り当てられている期間を含む、
    ことを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の基地局装置。
  11. 前記決定手段は、前記第1の期間と前記第2の期間との少なくとも一部の期間が重なるように、前記タイミングを決定する、
    ことを特徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の基地局装置。
  12. 基地局装置の制御方法であって、
    検出手段が、端末装置から前記基地局装置へ信号が送信されるべき状態であることを検出する検出工程と、
    割当手段が、前記状態が検出されたことに基づいて、前記端末装置に対して、前記基地局装置へ信号を送信するための無線リソースを割り当てる割当工程と、
    を有し、
    前記割当工程では、
    前記状態が検出された際に前記端末装置へ送信すべきであると共にまだ送信されていないデータ信号が存在しない場合に、当該データ信号が発生するまで前記無線リソースの割り当てを先送りし、
    前記状態が検出されてから所定期間の間に前記データ信号が発生した場合に、前記データ信号が前記端末装置へ送信された場合の前記端末装置からの応答信号の送信と前記状態が検出されたことに基づく前記端末装置からの信号の送信とが行われる間に、前記端末装置が前記基地局装置からの信号を受信する状態となることがないように、前記端末装置へ前記無線リソースを割り当てる、
    ことを特徴とする制御方法。
  13. 基地局装置の制御方法であって、
    検出手段が、端末装置へ送信すべきデータ信号の発生を検出する検出工程と、
    特定手段が、前記端末装置から前記基地局装置へ信号が送信される可能性がある第1の期間を特定する特定工程と、
    決定手段が、前記第1の期間に基づいて定まる所定のタイミングまでの間に前記データ信号の発生が検出された場合に、当該データ信号を送信するタイミングを決定する決定工程であって、当該データ信号に対する前記端末装置からの応答信号の送信が行われる第2の期間と、前記第1の期間との間の期間に前記端末装置が前記基地局装置からの信号を受信する状態となることがないように、前記データ信号を送信するタイミングを決定する決定工程と、
    送信手段が、前記決定工程で決定されたタイミングで前記データ信号を送信する送信工程と、
    を有し、
    前記決定工程では、前記所定のタイミングより早く前記データ信号が発生した場合、前記データ信号を送信するタイミングを先送りする、
    とを特徴とする制御方法。
  14. コンピュータを、請求項1から11のいずれか1項に記載の基地局装置が有する各手段として機能させるためのプログラム。
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