JP6900475B2 - キャリアアグリゲーションのアクティブ化に関連する遅延へのsrs切替の影響の制御 - Google Patents

キャリアアグリゲーションのアクティブ化に関連する遅延へのsrs切替の影響の制御 Download PDF

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Description

[関連出願]
本出願は2016年11月4日に米国特許商標庁に提出された「キャリアアグリゲーションのアクティブ化に関する遅延へのSRS切替の影響の制御」という米国仮特許出願第62/417,452の優先権の利益を主張するものであり、参照によってその内容が本明細書に組み込まれる。
[技術分野]
本開示は無線通信および無線通信ネットワークに関連し、より具体的にはキャリアアグリゲーションをサポートする無線通信ネットワークにおける参照信号および参照信号のシグナリングに関連する。
<サウンディング参照信号>
サウンディング参照信号(SRS)は例えば、基地局(例えばeNB)が異なるアップリンクチャネルの特性を推定することを可能にするためにユーザ装置(UE)によって送信される既知信号である。これらの推定は、アップリンクスケジューリングおよびリンク適応のために使用されてもよいが、特にアップリンクおよびダウンリンクが同一周波数を使用するTDDの場合のダウンリンクの複数アンテナ送信のためにも使用されてもよい。SRSは図1に示され、一般的に1つのOFDMシンボルの持続時間を有する。
SRSは1msアップリンクサブフレームの最後のシンボルで送信されることができ、TDDの場合には、SRSはスペシャルスロットUpPTSで送信されうる。UpPTSの長さは1または2シンボルであるように設定されてもよい。図2において、一例は、3つのダウンリンク(DL)サブフレームおよび2つのアップリンク(UL)サブフレームを有するTDDについて与えられる。一般的に、10msの無線フレーム以内に、最大8つのシンボルをサウンディング参照信号(SRS)のために確保されてもよい。
SRS帯域幅、SRS周波数領域の位置、SRSホッピングパターン、およびSRSサブフレーム設定のようなSRSシンボルの設定は、RRC情報エレメントの一部として準静的に設定される。
LTE ULにおいて2つのタイプのSRS送信、(1)周期的なSRS送信および(2)非周期的なSRS送信、が存在する。周期的なSRSは、RRCシグナリングによって設定されるように規則的な時間インスタンスにおいて送信される。非周期的なSRSはPDCCHにおけるシグナリングによってトリガされる1回限りの送信である。
SRSに関連する2つの異なる設定:
セル固有のSRS設定、および
UE固有の設定、が存在する。
セル固有の設定は図2に示すようなセル内で、SRS送信のためにどのサブフレームが使用されうるかを指示する。UE固有の設定は、(セル内のSRS送信のために予約されたサブフレーム間の)サブフレームのパターンおよび特定のUEのSRS送信のために使用される周波数領域リソースをUEに指示する。また、周波数領域のくし(コム)および巡回シフトのような、信号を送信するときにUEが使用可能な他のパラメータも含む。
これは、異なるUEからのサウンディング参照信号は、2つのUEのSRSは異なるサブフレームにおいて送信されるように、UE固有の設定を使用することで時間領域で多重化されうることを意味する。さらに、同一シンボル内で、サウンディング参照信号は周波数領域で多重化されうる。サブキャリアのセットは、それぞれのセット内に偶数および奇数サブキャリアがそれぞれ含まれるように、2つのセットのサブキャリアまたはコムに分割されうる。付加的に、UEは追加のFDMを得るための異なる帯域幅を有してもよい(コムは、異なる帯域幅および重複を有する信号の周波数領域多重またはFDMを可能にする)。付加的に、符号分割多重を使用することができる。このような場合、異なるユーザは、基礎的なの基本シーケンスの異なるシフトを使用することによって、全く同じ時間および周波数領域リソースを使用可能である。
<SRSキャリアベースの切替>
LTEネットワークにおいて、多くの種類のダウンリンクの大量のトラフィックがあり、それは典型的には(集約された)アップリンクコンポーネントキャリア(CC)の数よりも多数の集約されたダウンリンクCCをもたらす。既存のUEのカテゴリに対して、典型的なキャリアアグリゲーション(CA)が可能なUEは、ダウンリンクにおいて5つのCCが集約される一方、1または2つのアップリンクCCのみをサポートする。
UEのためのDL送信を有するTDDキャリアのいくつかは、SRSを含むUL送信を有さず、チャネル相互性がこれらのキャリアに対して使用できない。そのような状況は、CCの大部分がTDDである32個までのCCのCA拡張でより深刻になってもよい。TDD ULキャリアへのおよびTDD UL間の高速キャリア切替を可能にすることは、これらのTDDキャリア上でのSRS送信を可能にするための解決策であってもよい。
SRSベースのキャリア切替は、TDDコンポーネントキャリアへの、そしてTDDコンポーネントキャリア間のSRS切替をサポートすることを目的とし、SRS送信のために利用可能なコンポーネントキャリアは、PDSCHのキャリアアグリゲーションに利用可能なコンポーネントキャリアに対応し、一方でUEはPUSCHのキャリアアグリゲーションに利用可能なより少ないコンポーネントキャリアを有する。
SRSベースのキャリア切替は、所定の時間リソースの間にUEが1つのキャリア(例えばF1)では如何なる信号も送信せず、他キャリア(例えばF2)ではSRSを送信することを単純に意味する。例えば、F1およびF2はそれぞれPCellおよびSCellであってもよく、それらの両方がSCellであってもよい。
<LTEにおけるCAに関連する中断>
現在のCAに関連する中断の要件は36.133 v13.3.0に、例えば以下のように規定される。
======<<<<<< TS 36.133 >>>>> ======
7.8.2.3 バンド内CAのためのSCellアクティブ化/非アクティブ化における中断
バンド内SCellが[2]で定義されるようにアクティブ化または非アクティブ化される場合、節7.7で定義されるアクティブ化/非アクティブ化遅延の間、UEはPCellの最大5サブフレームの中断が許可される。この中断はPCellのアップリンクおよびダウンリンクの両方に対するものである。
7.8.2.4 バンド間CAのためのSCellアクティブ化/非アクティブ化における中断
バンド間SCellが[2]で定義されるようにアクティブ化または非アクティブ化される場合、節7.7で定義されるアクティブ化/非アクティブ化遅延の間、中断を要求するUEはPCellの最大1サブフレームの中断が許可される。この中断はPCellのアップリンクおよびダウンリンクの両方に対するものである。
======<<<<<< TS 36.133 >>>>> ======
SRS切替に起因して同様の中断が発生しうる。
<LTEにおけるマルチキャリアのサービングセルのセットアップまたは解放手順>
本明細書におけるマルチキャリアサービングセルのセットアップとは、例えばCAが可能なUEにおけるSCell、同時通信(DC)におけるPSCell、などの使用といったマルチキャリア動作のためにUEにおいてネットワークノードが少なくとも一時的にセカンダリサービングセルをセットアップまたは解放することを可能にする手順を示す。本明細書でサービングセルセットアップもしくは解放手順またはコマンドは以下のいずれか1つを実行しうる。
SCellの追加とも呼ばれるSCellの設定、
SCellの解放とも呼ばれるSCellの設定解除、
SCellのアクティブ化、
SCellの非アクティブ化、
PSCellの追加とも呼ばれるDCにおけるPSCellの設定
PSCellの解放とも呼ばれるDCにおけるPSCellの設定解除。
一方では、設定手順(例えばSCellの設定、PSCellの追加など)はサービング無線ネットワークノード(例えばeNB)によって、1つ以上のサービングセル(SCell、PSCellなど)に対応可能なマルチキャリアUEを設定するために使用される。これに対し、設定解除手順は、サービング無線ネットワークノード(例えばeNB)によって、1つ以上の既に設定されたサービングセルを設定解除する、または取り除くために使用される。設定または設定解除手順は、例えばSCellの数を増減させるために、または既存のSCellを新たなSCellと交換するために、現在のマルチキャリア設定を変更するために使用される。
サービング無線ネットワークノードは、1つ以上の非アクティブ化済のサービングセルをアクティブ化、または対応する設定済みのセカンダリキャリア上の1つ以上のアクティブ化済のサービングセルを非アクティブ化することができる。PCellは常にアクティブ化される。それゆえ、SCellはアクティブ化または非アクティブ化されうる。
<SCellアクティブ化遅延>
3GPP TS 36.133, v14.1.0において、SCellアクティブ化遅延は、時間内にUEがE−UTRAキャリアアグリゲーション内の非アクティブ化済のSCellをアクティブ化することができるべき遅延を指す。この要件によれば、サブフレームnにおいてSCellアクティブ化コマンドを受信する場合に、UEは既知のセルに対してサブフレームn+24内に有効なCSIレポートを送信し、アクティブ化されるSCellに対するアクティブ化コマンドに関連する動作を適応する能力があるべきである。また、未知のセルに対して、サブフレームnにおいてSCellアクティブ化コマンドを受信する場合に、1回目の試行でSCellがうまく検出されうるならば、UEはサブフレームn+34内に有効なCSIレポートを送信し、アクティブ化されるSCellに対するアクティブ化コマンドに関連する動作を適用させることが可能であるべきである。さらに、いずれかの他のSCellがUEによってアクティブ化、非アクティブ化、設定または設定解除された場合、UEは次に表現に従ってSCellアクティブ化遅延の要件(Tactivate_total)を満たすべきである。
Figure 0006900475
ここで、
activate_totalはSCellをアクティブ化する合計時間であり、サブフレームで表現される。
activate_basicは他セルのアクティブ化/非アクティブ化などを含まないSCellアクティブ化遅延である。
i(0≦Ki≦[3])は、SCellがアクティブ化されている間に他のi番目のSCellがアクティブ化、非アクティブ化、設定または設定解除された回数であり、
N(2≦N≦4)はUEによってサポートされるSCellの最大数である。
有効なCSIはUEの測定に基づき、提供されるCQIインデックス=0(範囲外)を除いて3GPP TS36.213で指定された任意のCQI値に対応する。
さらに、PCellの中断は、PCellがE−UTRA FDDに属する場合、サブフレームn+5の前に発生せず、サブフレームn+9の後にも発生しない。PCellの中断は、PCellがE−UTRA TDDに属する場合、サブフレームn+5の前に発生せず、サブフレームn+11の後にも発生しない。
SCellアクティブ化の間、UEは典型的に以降の動作を実行する。
−アクティブ化コマンドを格納するMAC CEを復号し、ACKを返送する(例えばLTEにおける4ms)
−SCellをアクティブ化するために必要な内部ステップ(これらは実装に依存する)であって、そのうちの1つがCCを処理するRFチェーンを起動する内部ステップの全てを実行する
−AGCを調整する(このステップはセルが既知であるか否か、いつそのセルが最後に測定されたかなどに依存する)
−セルの正確なタイミングを取得する(このステップはセルが既知であるか未知であるかに依存する)
−それに基づいてCQIを計算し、CQIをeNBに報告する無線信号のインスタンスを処理する(例えばLTEにおける4ms)。
<PSCell追加遅延>
PSCell追加遅延は、UEが時間内にE−UTRA同時通信においてPSCellを設定できるべきである遅延の要件を定義する。3GPP TS 36.133によれば、サブフレームnでPSCellの追加を受信する場合、UEはサブフレームn+Tconfig_PSCell内にPSCellにPRACHプリアンブルを送信することが可能であるべきであり、
config_PSCell = 20 ms + Tactivation_time + 50 ms + TPCell_DU + TPSCell_DU
activation_timeはPSCellアクティブ化遅延である。PSCellが既知である場合、Tactivation_timeは20msである。PSCellが未知である場合、最初の試行でPSCellを正常に検出できる場合、Tactivation_timeは30msである。
PCell_DUはPCell PRACHプリアンブル送信に起因する遅延の不確かさである。PCell PRACHプリアンブル送信によってPSCellアクティブ化が中断される場合、TPCell_DUは20msまでであり、そうでなければ0である。
PSCell_DUは、PSCellにおける第1の利用可能なPRACH機会を取得する場合の遅延の不確かさである。TPSCell_DUは30msまでである。
いくつかの場合では、SRSキャリアベースの切替で設定されたUEは、有効なCSI報告またはPRACHプリアンブルを時間内に送信することができず、例えばSCellアクティブ化遅延またはPSCell追加遅延などの、キャリアアグリゲーションのアクティブ化遅延に関する既存のそれぞれの要件を満たさなくてもよい。非アクティブ化遅延もまた影響されてもよい。
広い態様によれば、SRS切替で設定されたUEは、少なくとも1つのキャリアアグリゲーションアクティブ化手順(例えばSCellアクティブ化手順、SCell非アクティブ化手順、PSCell追加手順、またはPSCell解放手順)を適応的に実行する。
一態様によれば、いくつかの実施形態は、UEで実行される方法を含み、方法はキャリアアグリゲーション(CA)アクティブ化手順を実行する必要性を判定することと、サウンディング参照信号(SRS)切替手順を実行する必要性を判定することと、UEにSRS切替手順の実行を許可するためのCAアクティブ化手順に関連付けられた遅延を延長することと、延長した遅延内にCAアクティブ化手順を実行することを含む。
いくつかの実施形態では、CAアクティブ化手順を実行する必要性を判定することは、無線ネットワークノードから、前記キャリアアグリゲーション(CA)アクティブ化手順を実行する命令を含むメッセージを受信することを含む。
いくつかの実施形態では、CAアクティブ化手順はセカンダリセル(SCell)アクティブ化またはSCell非アクティブ化であってもよい。CAアクティブ化手順がSCellアクティブ化である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含むメッセージは、SCellアクティブ化コマンドを含むメディアアクセス制御(MAC)制御エレメント(CE)であってもよい。CAアクティブ化手順がSCell非アクティブ化である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、SCell非アクティブ化コマンドを含むメディアアクセス制御(MAC)制御エレメント(CE)であってもよい。
前記CAアクティブ化手順がSCellアクティブ化である場合、延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行することは、SCellをアクティブ化することと、チャネル状態情報(CSI)レポートを前記無線ネットワークノードまたは他の無線ネットワークノードに送信することとを含んでもよい、またはさらに含む。CAアクティブ化手順がSCell非アクティブ化である場合、延長した遅延内でCAアクティブ化手順を実行することは、SCellを非アクティブ化することを含んでもよい、またはさらに含む。
いくつかの実施形態では、CAアクティブ化手順はプライマリセカンダリセル(PSCell)の追加またはPSCellの解放であってもよい。CAアクティブ化手順がPSCellの追加である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、pSCellToAddModフィールドを含む無線リソース設定(RRC)メッセージであってもよい。前記CAアクティブ化手順がPSCellの開放である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、pSCellToAddModフィールドを含む無線リソース設定(RRC)メッセージであってもよい。
CAアクティブ化手順がPSCellの追加である場合、延長した遅延内でCAアクティブ化手順を実行することは、PSCellを設定することを含んでもよい、またはさらに含む。CAアクティブ化手順がPSCellの開放である場合、延長した遅延内でCAアクティブ化手順を実行することは、PSCellを解放することを含んでもよい、またはさらに含む。
いくつかの実施形態では、SRS切替手順を実行する必要性を判定することは、無線ネットワークノードからSRS要求メッセージを受信することを含んでもよい、またはさらに含む。
他の態様によれば、いくつかの実施形態は本明細書で説明される1つ以上のUEの機能(例えばステップ、動作など)を実行するよう設定される、または実行するよう動作可能なUEを含む。
いくつかの実施形態では、UEは1つ以上の他のUE、1つ以上の無線ノード、および/または1つ以上のネットワークノードと通信するよう設定された通信インタフェースと、通信インタフェースと動作可能に接続された処理回路であって、本明細書で説明された1つ以上のUEの機能を実行するよう構成された処理回路とを含んでもよい。いくつかの実施形態では、処理回路は少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサによって実行されると、本明細書で説明されるように1つ以上のUEの機能を実行するようにプロセッサを設定する命令を格納する少なくとも1つのメモリとを含みうる。
いくつかの実施形態では、UEは本明細書で説明されるような1つ以上のUEの機能を実行するよう構成される1つ以上の機能モジュールを含んでもよい。
他の態様によれば、いくつかの実施形態は、UEの処理回路(例えば、プロセッサ)によって実行されると、本明細書で説明されるような1つ以上のUEの機能を実行するように処理回路を設定するコンピュータ可読プログラム命令またはコードを格納する非一時的コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品を含む。
いくつかの実施形態は、SRS切替を実行する場合に、UEがキャリアアグリゲーション手順の要件(例えばSCell(非アクティブ化)アクティブ化要件、PSCell追加/解放要件など)を満たすことを可能にしてもよい。
この概要は、考えられるすべての実施形態の広範な概要ではなく、いずれかまたはすべての実施形態の重要または重要な局面または特徴を特定すること、またはいずれかまたはすべての実施形態の範囲を描写することを意図しない。その意味で、添付の図面と共に以下の特定の実施形態の説明を検討すれば、他の態様および特徴が当業者には明らかになるであろう。
例示的実施形態は、以下の図面を参照してより詳細に説明される。
いくつかの実施形態に係る、SRSが送信されうるアップリンクサブフレームの図。
TDDのダウンリンクおよびアップリンクサブフレーム構成の一例の図。
いくつかの実施形態に係る、例示的な無線通信ネットワークの概略図。
SRSキャリアベースの切替の一例の概略図。
いくつかの実施形態に係る、ユーザ機器(UE)の動作のフローチャート。
いくつかの実施形態に係る、ユーザ機器(UE)の動作の別のフローチャート。
いくつかの実施形態に係る、無線ネットワークノードの動作のフローチャート。
いくつかの実施形態に係る、ユーザ機器(UE)のブロック図。
いくつかの実施形態に係る、無線ネットワークノードのブロック図。
いくつかの実施形態に係る、ユーザ機器(UE)の別のブロック図。
いくつかの実施形態に係る、無線ネットワークノードの別のブロック図。
以下に述べる実施形態は、当業者が実施形態を実施することを可能にするための情報を表す。添付の図面に照らして以下の説明を読めば、当業者は本開示の概念を理解し、本明細書では特に言及されていないこれらの概念の適用を認識するであろう。これらの概念および用途は、本開示の範囲内にあることを理解されたい。
以下の説明では、多数の具体的な詳細が説明される。しかしながら、実施形態はこれらの具体的な詳細がなくても実施されうることが理解される。他の例では、本開示の理解を曖昧にしないように、良く知られた回路、構成、および技術は詳細には説明されない。当業者であれば、含まれる説明によって、過度な実験をすることなく適切な機能を実施することができるだろう。
「一実施形態」、「実施形態」、「例示的な実施形態」などの明細書における参照は、特定の特徴、構造、または特性を含みうる実施形態を指示してもよいが、全ての実施形態が特定の特徴、構造、または特性を必ずしも含まなくてもよい。さらに、そのような用語は必ずしも同一の実施形態を参照していない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が実施形態に関連して説明される場合、明示的に記載されているか否かに関わらず、他の実施形態に関連して特徴、構造、または特性を実施することは、当業者の知識内である。
図3は無線通信のために使用されうる無線ネットワーク100の例を示す。無線ネットワーク100はUE110A−110Bおよび、相互接続ネットワーク125を介して1つ以上のコアネットワークノード150に接続された複数の無線ネットワークノード130A−130B(例えばeNB、gNBなど)を含む。ネットワーク100は任意の好適な展開シナリオを使用してもよい。カバレッジエリア115Aおよび115B内のUE110は、それぞれが無線インタフェースを介して無線ネットワークノード130と直接通信可能であってもよい。所定の実施形態において、UEはデバイス間(D2D)通信を介して互いに通信可能であってもよい。
一例として、UE110Aは無線インタフェースを介して無線ネットワークノード130Aと通信してもよい。すなわち、UE110Aは無線ネットワークノード130Aへ無線信号を送信および/または無線信号を受信してもよい。無線信号は、音声トラフィック、データトラフィック、制御信号、および/またはその他の適した情報を含んでもよい。いくつかの実施形態では、無線ネットワークノード130に関連付けられた無線信号カバレッジのエリアはセルと呼ばれてもよい。
「ユーザ機器」または「UE」の用語は、セルラまたはモバイルまたは無線通信システムにおけるネットワークノードおよび/または別のUEと通信可能な任意のタイプの無線装置のことを参照するために使用されてもよい。UEの例は、ターゲットデバイス、デバイス間(D2D)UE、マシンタイプUEもしくはマシン間(M2M)通信が可能なUE、携帯情報端末(PDA)、タブレット、携帯端末、スマートフォン、ラップトップ埋め込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングルなどを含む。
「ネットワークノード」という用語は、本明細書において、無線ネットワークノードまたは、例えばコアネットワークノード、MSC、MME、O&M、OSS、SON、測位ノード(例えばE−SMLC)、MDTノードなどの別のネットワークノードを参照するために使用されてもよい。
「無線ネットワークノード」という用語は、基地局(BS)、無線基地局、ベーストランシーバ基地局(BTS)、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、発展型ノードB(eNBまたはeNodeB)、Node B、MSR−BSのようなマルチスタンダード無線(MSR)無線ノード、リレーノード、ドナーノード制御リレー、無線アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、リモート無線ユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH),分散アンテナシステム(DAS)のノードなどの何れかをさらに含みうる無線ネットワークに含まれる任意の種類のネットワークノードを参照するために使用されてもよい。
「無線アクセス技術」または「RAT」という用語は、たとえばUTRA、E−UTRA、狭帯域インターネットオブシングス(NB−IoT)、Wi−Fi、Bluetooth(登録商標)、次世代RAT(NR)、4G、5Gなどの任意のRATを参照するために使用されてもよい。UEおよびネットワークノードの両方は単一または複数RATをサポートする能力を有してもよい。
UEはDLおよびUL方向の少なくとも1つにおける2つ以上のキャリアの集約(アグリゲーション)を示唆するキャリアアグリゲーション(CA)で動作するよう設定されてもよい。CAによって、UEは複数サービングセルを有することができ、「サービング」という用語は本明細書ではUEが対応するサービングセルによって構成され、例えばPCellまたはSCellのいずれかでサービングセル上のネットワークノードへデータを送信および/またはデータを受信してもよい。データは、たとえばDLのPDSCH、ULのPUSCHなどの物理チャネルを介して送受信される。区別することなくキャリアまたは集約されたキャリアとしても呼ばれるコンポーネントキャリア(CC)PCCまたはSCCは、例えばRRC設定メッセージをUEに送信することによって、上位レイヤのシグナリングを使用するネットワークノードによってUEにおいて設定される。設定されたCCはネットワークノードによって、設定されたCCのサービングセル(例えばPCell、PSCell、SCellなど)上のUEにサービスを提供するために使用される。設定されたCCは、例えばPCell、SCellまたはPSCell上で動作するセルおよび隣接セル上で1つ以上の無線測定(例えばRSRP、RSRQなど)を実行するために使用される。
「デュアルコネクティビティ」または「DC」という用語は、マスタeNB(MeNB)およびセカンダリeNB(SeNB)と呼ばれる少なくとも2つのノードによってUEがサービスを提供されうる動作モードを参照するために使用されてもよい。より一般的には、複数接続(別名マルチコネクティビティ)動作において、UEは、例えばMeNB、SeNB1、SeNB2、およびそのような2以上のノードによってサービスを提供されうる。UEは、MeNBおよびSeNBの両方からPCCで設定される。MeNBおよびSeNBからのPCellはそれぞれPCellおよびPSCellと呼ばれる。PCellおよびPSCellは通常、UEを独立して動作させる。UEは、MeNBおよびSeNBのそれぞれのうちの1つ以上のSCCで設定されうる。MeNBおよびSeNBによってサービスを提供される、対応するセカンダリサービングセルはSCellと呼ばれる。DCのUEは、典型的には、MeNBおよびSeNBの接続のそれぞれに対して個別の送受信器を有する。これによって、MeNBおよびSeNBが、例えば無線リンクモニタリング(RLM)、DRXサイクルなど、PCellおよびPSCellのそれぞれにおける1つ以上の手順でUEを独立して設定することを可能とする。
「SRS」という用語は、本明細書では、例えばネットワークノードが、例えばUL SNR、SINRなどのUL信号品質を判定することを可能にする、ULでUEによって送信される任意の種類の参照信号(RS)またはより一般的な物理無線信号を参照するために使用されてもよい。そのような参照信号の例は、サウンディング参照信号、DMRS、UE固有の参照もしくはパイロット信号、などである。本実施形態は任意のタイプのRS、すなわち任意の種類のRSを送信するキャリアの切替に適用可能である。
本明細書で使用される「信号」という用語は、PSS、SSS、CRS、PRSなどのような参照信号を含む任意の物理信号であってもよい。
本明細書で使用される(例えばチャネル受信のコンテキストにおける)「チャネル」という用語は、例えばMIB、PBCH、NPBCH、PDCCH、PDSCH、MPDCCH、NPDCCH、NPDSCH、ePDCCH、PUSCH、PUCCH、NPUSCH、などの任意の物理チャネルであり得る。
本明細書で使用される用語「時間リソース」は、時間の長さに関して表現された、任意のタイプの物理リソースまたは無線リソースを参照するために使用されてもよい。時間リソースの例は、シンボル、タイムスロット、サブフレーム、無線フレーム、TTI、インタリーブ時間などを含む。
「無線測定」という用語は、例えば受信信号強度(例えばRSRPまたはCSI−RSRP)のような電力ベースの測定もしくは品質測定(例えばRSRQ、RS−SINR、SINR、Es/Iot、SNR)、セル識別子、同期信号測定、到来角(AoA)のような角度測定、Rx−Tx、RTT、RSTD、TOA、TDOA、タイミングアドバンスのようなタイミング測定、スループット測定、CSI、CQI、PMIのようなチャネル品質測定のような無線信号を受信したことに基づく任意の測定またはチャネルを参照するために本明細書で使用されてもよい。測定は、共通のリファレンスもしくは別の測定、複合的な測定に対して絶対的、相対的であってもよい(2012年8月1日に出願された米国特許61/678462を参照)。測定は、1つのリンクまたは複数のリンク(例えばRSTD、タイミングアドバンス、RTT、相対RSRP、2012年6月13日に出願されたPCT/SE2012/050644に記載されている多様なリンクでの測定)であってもよい。測定は、目的によって異なってもよいし、1つ以上の目的、例えばRRM、MDT、SON、測位、タイミング制御もしくはタイミングアドバンス、同期のうちの1つ以上のために実行されてもよい。
「無線測定」という用語は、例えばチャネルの受信(例えばブロードキャストまたはマルチキャストチャネルを介したシステム情報の受信)などのより広い意味で使用されてもよい。
「要件」という用語は、UE測定に関連する任意のタイプのUEの要件、例えば測定要件、RRM要件、モビリティ要件、測位測定要件などを参照するために本明細書で使用されてもよい。UE測定に関連するUE要件の例は、測定時間測定報告時間もしくは遅延、測定精度(例えばRSRP/RSRQ精度)、測定時間にわたって測定されるセルの数などである。測定時間の例はL1測定期間、セル識別時間もしくはセル探索遅延、CGI取得遅延などである。
いくつかの実施形態において、SRS切替およびSRSキャリアベースの切替は、異なるキャリアでSRSを送信することを説明するために区別することなく使用されてもよい。SRS切替は時間および/または周波数ドメインパターンに基づいてもよい。
「CAアクティブ化(アクティベーション)手順」という用語は、例えば1つ以上のSCellのアクティブ化または非アクティブ化、PSCellの追加または解放などを含むように本明細書で使用されてもよい。CAアクティブ化手順は、CAセットアップまたは解放手順、SCellセットアップまたは解放手順、サービングセルセットアップまたは解放手順などとして区別することなく参照されてもよい。
広い例示的なシナリオは、第1のキャリア周波数(f1)上で動作するPCellで第1のネットワークノードによってサービスを提供されるUEを含み、当該UEは第1のSCellとしても知られる少なくとも1つのセカンダリサービングセル(SCell)によってサービスを提供されることが可能である。UEはさらに、2つ以上のSCell、例えば、第2のキャリア周波数(f2)上で動作する第1のSCellと第3のキャリア周波数(f3)上で動作する第2のSCellと、によってサービスを提供されることが可能であってもよい。同じことが2つより多いSCellについても適用される。キャリアf1は区別することなくPCCと呼ばれ、キャリアf2、f3、...、f(n)は交換可能にそれぞれSCC1、SCC2、...、SCC(n−1)などと呼ばれてもよい。
一例では、f1、f2、およびf3の全てはライセンススペクトラムに属する。さらに別の例では、キャリアf1およびf3はライセンススペクトラムまたは周波数帯に属してもよく、キャリアf2は非ライセンススペクトラムまたは周波数帯に属してもよい。他の組み合わせもまた可能である。非ライセンススペクトラムまたはバンドにおいて、競合ベースの送信が許可されている、すなわち、2つ以上の装置(UEまたはネットワークノード)が特定の公平性の制約条件、例えばLBT、に基づいてスペクトラムの同じ部分にアクセスできる。この場合、オペレータ(またはユーザまたは送信器)がスペクトラムを所有する。ライセンススペクトラムまたはライセンスバンドにおいて、競合のない送信のみが許可される、すなわち、スペクトラム免許の所有者によって許可された機器(UEまたはネットワークノード)のみがライセンススペクトラムにアクセスできる。ユースケースの一例において、全てのキャリアは非ライセンススペクトラムにあってもよく、またはライセンス共有スペクトラムもしくはLBTが必要とされるスペクトラムにあってもよい。
一例では、CCおよびそれに対応するUEのサービングセルは全て同一のノード内に含まれてもよい。別の例では、少なくともそれらのうちの2つは異なるノードに含まれてもよく、それらは同じ場所であってもよいし別の場所であってもよい。
一例では、全てのCCおよびそれに対応するUEのサービングセルは、例えばpTAGのような同一のタイミングアドバンスグループ(TAG)で構成されてもよい。別の例では、いくつかのCCおよびそれに対応するUEのサービングセルは1つのタイミングアドバンスグループ(TAG)(例えばpTAG)で構成され、残りは別のTAG(例えばsTAG)で構成されてもよい。さらに別の例では、UEは2つ以上のTAGで設定されてもよい。
上述のシナリオはまた、対応するCA構成に基づいて実行されるDCまたはマルチコネクティビティ動作を含んでもよく、異なる実施形態におけるPSCellは、例えば、SCellのセットに属してもよい。
SRS切替(またはSRS送信の切替としても呼ばれる)は以下の少なくとも1つを含みうる。
−第1および第2のキャリア周波数はライセンスおよび/または非ライセンススペクトラムで、同一のRATまたは異なるRATに属しうる、第1のキャリア周波数上でSRS送信を開始すること、および/または第2のキャリア周波数上でSRS送信を停止すること。以前の例によれば、SRSキャリアベースの切替は、f1、f2、f3、...、f(n)のうちの1つ以上の任意のキャリアを含んでもよい。
−1つ以上のアンテナまたはアンテナポートからSRS送信の開始することおよび/または停止すること。
一例では、SRS切替はキャリアベースのSRS切替および/またはアンテナベースのSRS切替を含んでもよい。
SRS切替はネットワークおよび/またはUEによって制御されてもよい。
いくつかの実施形態はキャリアベースのSRS切替について説明されるものの、それらは任意のSRS切替タイプに適用可能である。
SRS切替の間のキャリア間および/またはアンテナ間の切替は、例えばPCellまたはアクティブ化されたSCellへの、中断を引き起こしうる。これは、(SRS送信が切り替えられる先の)ターゲットキャリアを設定することおよび/またはアクティブ化すること、(SRS送信が切り替えられる元の)ソースキャリアの設定解除することおよび/または非アクティブ化することといったUEの再設定、遅延、性能低下など、に起因しうる。
図4に示す例示的なCCの組み合わせとして、5つのDLコンポーネントキャリアおよび2つのULコンポーネントキャリアのCA配列がある。この例では、1つのULコンポーネントキャリアはPCellに固定され、SRS切替はSCellのうちの1つ(例えばSCell1からSCell2へ)で行われる。そのため、この時点では、2つのULコンポーネントキャリアの組み合わせである。同じ例示的なシナリオは、それぞれDLおよびULにおける他の数の集約されたCCで示されてもよい。キャリア、すなわちCCy、CCz、CCu、およびCCvは異なるバンドにあり得る。例えば、CCyは1GHz未満の任意のバンドであってもよく、CCzは2GHz周辺のバンドであってもよく、CCuは3.5GHzにおける任意のバンドであってもよい。
UEは、ネットワークノードによって、1つ以上のサービングセルへのSRS送信の切替を要求されてもよい。いくつかの実施形態において、1つ以上のSRS切替メッセージまたはコマンドは、例えばRRCシグナリングを介して、MAC CEコマンドを介して、または物理レイヤメッセージ(例えばPDCCHで搬送されるダウンリンク制御情報(DCI))を介して、UEによって受信されてもよい。
例えば、以下のシグナリングが適用されてもよい。
−第1のサービングセルからSRSキャリアの切替のために、第2のネットワークノードから第1のサービングセルのSRS切替要求メッセージまたはコマンドを受信すること、
−第2のサービングセルからSRSキャリアの切替のために、第3のネットワークノードから第2のサービングセルのSRS切替要求メッセージまたはコマンドを受信すること、
−第3のサービングセルからSRSキャリアの切替のために、第4のネットワークノードから第3のサービングセルのSRS切替要求メッセージまたはコマンドを受信すること。
いくつかの実施形態において、第1、第2、第3、および第4のネットワークノードの少なくともいくつかは、同一である、または同じ場所または位置に共同設置される。例えば、そのような実施形態において、UEは1つ以上のサービングセルからSRSキャリアを切り替えるための1つ以上のメッセージまたはコマンドを第1のネットワークノードから受信してもよい。また例えば、そのような実施形態において、UEは1つ以上のサービングセルのSRS切り替えのために、1つ以上のメッセージをPCellから受信してもよい。
いくつかの実施形態において、第1、第2、第3および第4のネットワークノードの任意の組み合わせは異なってもよいし、異なる場所または位置に配置されてもよい、または共同設置されうる論理的に異なるノードであってもよい。そのような実施形態において、UEは1つ以上のサービングセルからのSRSキャリア切替のための1つ以上のメッセージを個別のサービングセルから受信してもよい。
図5はUE110のようなUEにおいて実行されうる方法の実施形態を示す。方法は、以下を含む。
ステップS100(いくつか、ただし必ずしも全てではない実施形態で):例えば、時間内にUEが有効な送信(例えば有効なCSIまたはPRACHプリアンブル)を送信することができる、1つ以上のCAアクティブ化(例えばSCellアクティブ化手順、SCell非アクティブ化手順、PSCell追加手順、またはPSCell解放手順)に関する遅延を制御するために、UEの動作をSRS切替およびCAアクティブ化に適応するUEの能力を示すメッセージを別のノード(例えばネットワークノードまたは別のUE)に送信するまたは通知する。
ステップS102:第1のキャリア周波数(F1)上の少なくとも第1のセル(セル1)に対してCAアクティブ化手順(例えばSCellアクティブ化手順、SCell非アクティブ化手順、PSCell追加手順、またはPSCell解放手順)を実行する必要があってもよいと判定する。
ステップS104:UEが、第2のキャリア周波数(F2)上で動作する少なくとも第2のセル(セル2)上での送信(例えばSRSまたはPRACH)のためのSRS切替手順を実行する必要があってもよいと判定する。
ステップS106:CAアクティブ化手順およびSRS切替手順の少なくとも1つを適応的に実行する。
ステップS108:CAアクティブ化手順、SRS切替手順の結果、または別のノードへの適応の結果を送信または指示する、および/または1つ以上の選択的なタスクに対して当該結果を使用する。
当然ながら、上記のステップの1つ以上は同時に、および/または異なる順番で実行されてもよい。また、破線で示すステップは選択的であり、いくつかの実施形態では省略されてもよい。
以下、ステップをより詳細に説明する。
(ステップS100)
この選択的なステップにおいて、UEは、例えば、時間内にUEが有効な送信(例えば有効なCSIまたはPRACHプリアンブル)を送信することができる、1つ以上のCAアクティブ化(例えばSCellアクティブ化手順、SCell非アクティブ化手順、PSCell追加手順、またはPSCell解放手順)に関する遅延を制御するために、UEの動作をSRS切替およびCAアクティブ化に適応するUEの能力を示すメッセージまたは指示を別のノード(例えばネットワークノードまたは別のUE)に送信してもよい。
当該指示は、本明細書に記載される1つ以上の実施形態にしたがって動作するUEの能力を含んでもよい。
適応能力は、例えば別ノードからの要求の際に、または条件もしくはイベントをトリガするまたは別ノードから所定のメッセージを受信する際にシグナリングされてもよい。
(ステップS102)
本ステップにおいて、UEは、当該UEが第1のキャリア周波数(F1)上の少なくとも第1のセル(セル1)に対してCAアクティブ化手順、例えば非アクティブ化されたSCellのアクティブ化、アクティブ化されたSCellの非アクティブ化、PSCellの追加または解放、を実行する必要があり得ることを判定してもよい。
いくつかの実施形態において、判定することはさらに、CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延内にUEが有効な送信を送信する必要があり得ることを判定することを含んでもよい。たとえば、UEはアクティブ化手順がトリガされた後で(例えばSCellアクティブ化コマンドの受信の際、またはトリガ条件またはイベントの際に)、有効な測定レポート(例えばCSIレポート)を送信する必要があってもよい。別の例では、UEはアクティブ化手順がトリガされた後で(例えばPSCell追加コマンドの受信の際、またはトリガ条件またはイベントの際に)、有効なPRACHプリアンブルを送信する必要があってもよい。
いくつかの実施形態において、判定することはさらに、CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延内にUEが有効な送信を送信するためにDLにおいて信号/チャネルを受信する必要があり得ることを判定することを含んでもよい。例えば、有効な測定レポート(例えばCSI)を送信するために、UEは測定のためにDLにおいて所定の信号/チャネルを受信する必要があってもよい。別の例では、UEがULでの送信のための有効なTA(タイミングアドバンス)、有効な測定報告がない場合、UEは送信の前に有効なタイミングを取得する(例えばTAコマンドを待つまたは参照に基づいてタイミングを判定する)必要があってもよく、有効なタイミングを取得することは、ネットワークノードからTAコマンドを受信することを可能にするためにPRACHを送信することを含んでもよい。
どちらの場合にも、判定することは、例えば以下の1つ以上に基づいてもよい。
−別ノード(例えばUEまたは別のネットワークノード)から受信されたメッセージ(例えばリクエスト、コマンド、トリガなど)または指示、
−あらかじめ定義された手順(例えば、UEがどの測定レポートを送信することを期待されているか、ならびにUEが取り必要のある一連の最小UE動作があらかじめ定義されてもよい)、
−あらかじめ定義されたルール、
−あらかじめ定義された要件、
−トリガイベントまたは条件、
−タイマまたはカウンタ(例えば満了時にアクティブ化手順をトリガする)、
−CAアクティブ化手順の結果(例えば失敗の成功であって、失敗の場合には有効な測定結果を送信する必要はない)、
−有効な測定レポート送信のようなUL送信のための有効な送信タイミングがあるか否かを判定すること(例えば、なければ、UEは判定することが必要で、判定することは所定の参照DL信号に基づいて判定すること、またはそれに応じてTAを受信することを可能にするPRACHを送信することを含んでもよい)、
−有効な測定レポート送信のためにULリソースの利用可能性を判定すること(利用可能ではない場合、UEはリソースを取得することが必要で、取得することはさらに、UEが自律的にまたはあらかじめ定義されたルールに基づいてリソースを判定できるまで、信号/チャネルを送信および/または受信することを含んでもよい)。
(ステップS104)
本ステップにおいて、第2のキャリア周波数(F2)上で動作する少なくとも第2のセル(セル2)上での送信(例えばSRSまたはPRACH)のためのSRS切替手順を実行する必要があると判定してもよい。
判定することは、以下の1つ以上に基づいてもよい。
−UEアクティビティ状態(例えばSRSは非DRX状態または短いDRX状態のみで切り替え、eDRXまたはDRXでは切り替えない)、
−SRS切替タイプ、
−SRS切替設定、
−第1ノードの上位レイヤから、または別ノード(例えばネットワークノードまたは別のUE)から受信したSRSキャリアベースの切替を実行する必要があることを示すメッセージ、トリガまたは指示、
−SRS切替に関連付けられた送信(例えばSRSおよび/またはPRACH)設定、
−SRSキャリアベースの切替を実行する必要があるイベント、条件、またはトリガ、
−SRSキャリアベースの切替が実行される必要があることを示す(例えば定期的またはスケジューリングされた測定のための)第1のノードのタイマ、
−いつSRSキャリアベースの切替が実行されるべきか、およびどの周波数リソース(例えばキャリア)が含まれるかを制御する、時間および/または周波数ドメインのパターン、
−SRSキャリアベースの切替に関連して開始するためのSRS送信のためのSRS(再)設定、
−SRSキャリアベースの切替に関連して停止するためのSRS送信のためのSRS(再)設定、
−セル2のUEへのULおよび/またはDLにおける信号のスケジューリング、
−セル2におけるULおよび/またはDL信号品質の推定、
−UEとセル2との間の、例えばラウンドトリップタイム、タイミングアドバンスなどのタイミングの推定、
−UEの位置。
SRS切替設定は、例えば以下の1つ以上をさらに含んでもよい。
−SRS切替期間(すなわち、時間手あって、その後でUEがSRSを送信するために別のキャリアに切り替える時間)、
−SRSキャリアベースの切替に含まれるキャリアの数またはセット、
−キャリアが切り替わる順序、
−SRS切替ループ長(例えば同一キャリア上の次の送信までの時間)、
−SRS送信設定(例えば、背景技術の章で説明したようなSRS送信パラメータを参照)、
−PRACH設定(例えば設定インデックス、プリアンブルフォーマットなど)、
−送信のための時間および/または周波数リソース、
−SRSキャリアベースの切替の間にキャリアに滞在する時間、
−SRS切替先のキャリア周波数上でのSRS送信の前の最短または最長時間、
−SRS切替元のキャリア周波数上でのSRS送信の後の最短または最長時間、
−UEが切り替えることができる元のキャリアのリストおよび/またはUEが切り替えることができる先のキャリアのリスト、
−など。
(ステップS106)
本ステップにおいて、UEはCAアクティブ化手順およびSRS切替手順の少なくとも1つを適応的に実行する。
いくつかの実施形態において、UEはCAアクティブ化手順に対するSRS切替のいかなる影響も完全に避けるために、SRS切替のみを適応させてもよい。SRS切替の適応の一例は、セル1に対する実行中のCAアクティブ化手順が完了するまでSRS切替を遅延することを含む。SRS切替の適応の別例は、セル1に対する実行中のCAアクティブ化手順を開始する前までSRS切替を実行することを含む。この場合、UEはUEがSRS切替のために設定されていない場合に満たされるべきCAアクティブ化要件(例えばCAアクティブ化遅延(T0))を満たしてもよい。
いくつかの実施形態において、UEはCAアクティブ化手順に対するSRS切替の任意の影響を少なくとも部分的に避けるために、SRS切替を部分的に適応させ、CAアクティブ化手順も適応させてもよい。SRS切替の部分的な適応の一例は、CAアクティブ化手順の間にSRS切替をできるだけ少ない回数実行することを含む。この場合、UEは部分的に延長されたCAアクティブ化要求(例えばCAアクティブ化遅延(T1))、T1>T0を満たすことができる。
いくつかの実施形態において、UEはCAアクティブ化手順を適応させる一方でSRS切替を適応させなくてもよい。例えば、SRS切替はCAアクティブ化手順への影響に関係なく実行されてもよい。この場合、UEは延長されたまたは緩和されたCAアクティブ化要求(例えばCAアクティブ化遅延(T2))、T2>T1を満たすことができる。延長したCAアクティブ化要求を満たすために、UEはCAアクティブ化手順を適応させなければならなくてもよい。
いくつかの実施形態において、延長したCAアクティブ化時間または遅延の要件(T2)の間に、数N1以下のSRS切替動作が発生しない限り、UEは、CAアクティブ化手順を適応させる一方でSRS切替を適応させなくてもよい。例えば、UEがCAアクティブ化手順を実行しているT2の間、UEによって実行されるSRS切替動作の数がN1より大きい場合、UEは実行中のCAアクティブ化手順を中止してもよい。この場合、UEは、CAアクティブ化手順を中止したことをネットワークノードに通知してもよい。
いくつかの実施形態において、基本的なCAアクティブ化時間または遅延の要件(例えばT0)の間に、数N2以下のSRS切替動作が発生しないように、UEは、SRS切り替えを適応させてもよい。例えば、UEがCAアクティブ化手順を実行しているT0の間、UEによって実行されるSRS切替動作の数がN2より大きくない場合、UEは実行中のCAアクティブ化手順を実行してもよい。
いくつかの実施形態において、延長したCAアクティブ化時間または遅延の要件(例えばT3)の間に、数N3以下のSRS切替動作が発生しないように、UEは、SRS切り替えを適応させてもよい。例えば、UEがCAアクティブ化手順を実行しているT2の間、UEによって実行されるSRS切替動作の数がN3より大きくない場合、UEはT3の間、実行中のCAアクティブ化手順を実行してもよい。
いくつかの実施形態において、CAアクティブ化時間または遅延の要件(例えばT0)内の所定の特定の時間リソースまたは特定の信号の間に、SRS切替動作が発生しないように、SRS切替を選択的に適応させてもよい。特定の時間リソースまたは信号の例は、PSSS/SSSを含むサブフレーム#0およびサブフレーム#5、ランダムアクセス機会を有するサブフレームなど、のような特定の動作のために使用されるものである。一例では、T0の間にUEによって実行されるSRS切替動作が特定の信号または時間リソースには影響しないが他の信号に影響しうる場合、続いてUEは延長した期間内にCAアクティブ化手順を実行してもよい。別の例において、T0の間にUEによって実行されるSRS切替動作が特定の信号または時間リソースには影響しないが他の信号に影響しうる場合、続いてUEはT4>T0であるT4以内にCAアクティブ化手順を実行してもよい。
上述した例において、SRS切替がUEにおけるULおよび/またはDLのセル1の所定の時間リソースまたは信号(例えばPSS、SSS、CRS、ランダムアクセスなど)への割り込みを引き起こしうるため、UEはCAアクティブ化時間を延長するまたはCAアクティブ化手順を中止しなければならなくてもよい。そのようなリソースまたは信号は、例えばアクティブ化コマンドもしくはメッセージの処理、帯域の再設定、セル1へのランダムアクセス同期、セル1のAGCの取得などのCAアクティブ化手順に関する1つ以上の動作に対して、UEによって使用されてもよい。そのような信号の損失は、CAアクティブ化手順を完了するために、そのような信号の損失によって影響される動作の再開をUEに要求するであろう。
いくつかの実施形態において、UEは、CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延に関連付けられたパフォーマンス特性、要件、または目標をさらに取得してもよい。取得することは、例えばあらかじめ定義されたルール、要件、表、別ノードから受信されたメッセージもしくは指示(性能目標または測定期間または最大許容割り込みはRRCを介して指示される)、などに基づいてもよい。パフォーマンス特性/ターゲット/要件の例:1つ以上の非アクティブ化されたSCellのアクティブ化遅延、1つ以上のアクティブ化されたSCellの非アクティブ化、PSCell追加遅延、PSCell解放遅延、など。
いくつかの実施形態において、UEは、取得したパフォーマンス特性、要件、または目標に基づいて、CAアクティブ化手順およびSRS切替設定もしくは手順のうちの少なくとも1つをさらに適応してもよい。例えば、適応はパフォーマンス要件を満たすように実行されてもよい。
いくつかの実施形態において、UEは、CAアクティブ化手順に関連付けられた送信(例えば、測定レポートの送信またはPRACH送信)をさらに実行してもよい。
いくつかの実施形態において、UEは、CAアクティブ化手順に関連付けられた時間および/または周波数リソースR1(例えばDLおよび/またはUL)を判定してもよい。
いくつかの実施形態において、UEは、SRS切替に関連付けられた時間および/または周波数リソースR2を判定してもよい。
いくつかの実施形態において、UEは、SRS切替および関連する送信(例えばSRSおよびPRACH)によって影響されるF1上の時間および/または周波数リソースR1*を判定してもよい。
適応は、例えば以下の1つ以上を適応することを含んでもよい。
−SRS切替設定、
−SRS切替に関連付けられた送信設定(例えばSRSまたはPRACH)、
−CAアクティブ化手順。
適応は、例えば以下の1つ以上をさらに含んでもよい。
−SRS切替とCAアクティブ化手順との間の1つ以上の優先度(例えば、送信優先度、パフォーマンス優先度など)に基づいて適応すること、
−以下に関連付けた時間および/または周波数リソースを適応させること、
・SRS切替、
・SRS切り替えに関連する送信、
・(例えばSRS切り替えに関連する送信のためのタイミングの取得するための)SRS切替に関連する受信、
・CAアクティブ化手順に関する送信、
・(例えば、SRS切り替えに関する送信のためのタイミングを取得するため、または有効な測定レポートを報告することができる測定を実行するための)CAアクティブ化手順に関する受信、
−SRS切替設定および関連する送信設定を適応させること、および/またはCAアクティブ化手順の間に特定のサブフレームにおいてSRS切り替えに起因する中断を回避するためにCAアクティブ化手順をトリガする時間を適応させること、例えば、
・PCellがE−UTRA FDDに属する場合、サブフレームn+5の前およびサブフレームn+9の後ではない時間の間、または
・PCellがE−UTRA FDDに属する場合、サブフレームn+5の前およびサブフレームn+11の後ではない時間の間、
・ここでnはアクティブ化/非アクティブ化コマンドを受信するまたはCAアクティブ化手順をトリガするサブフレーム、
−SRS切替のための設定パラメータを適応させること、
−SRS切替に関連付けられた送信のための設定パラメータを適応させること、
−CAアクティブ化手順に関連付けられた送信(例えばCSIまたはPRACH送信のような測定レポートの送信)のための設定パラメータを適応させること、
−CAアクティブ化手順に関連付けられたタイミング取得手順を適応させること、
−CAアクティブ化手順に関連して、信号/チャネルの受信を、延期すること/遅延すること/時間を増加させること/制度を妥協すること、
−SRS切替および/または関連する送信をやめること/とばすこと/延期すること/遅延すること/より早く実行すること/再開すること、
−CAアクティブ化手順に関連付けられた送信をやめること/とばすこと/延期すること/遅延すること/より早く実行すること/再開すること/再送すること/再スケジューリングすること、
−例えばL1個の時間リソースの後の所定の遅延でCAアクティブ化手順に関連付けられた送信を延期すること/遅延すること/再開すること/再送すること/再スケジューリングすること、
−SRS切替に起因してL2個の割り込みの後に配送することができない場合、CAアクティブ化手順に関連付けられた送信を中止することと、
−F1とは異なるキャリアでCAアクティブ化手順に関連付けられた送信を送信することと、
−SRS切り替えの影響を最小化するために、例えばF1と別のキャリアとの間の、CAアクティブ化手順に関連付けられた送信のためのキャリアを送信のために選択することと、
−例えばR2とR1との間の少なくとも時間TまたはN回のリソース(特別な場合、TおよびNはゼロであってもよく、すなわち隣接するR2およびR1)を可能にするリソースR1*およびR1の時間を(例えば)周期的に適応させること、時間をスケジューリングすること、上述のいずれか、などによって)ずらすことと、
−X個より多いR1リソースがR1*と重複しないことを確実にすることと、
−X%より多いR1リソースがR1*と重複しないことを確実にすることと、
−Y%より多いR1*リソースがR1と重複しないことを確実にすることと、
−セル1への割り込みの影響の合計量(SRS切替に起因する割り込みを含む)ことが閾値を下回ることまたは割り込み確率が閾値を超えないようにすることと、
−R1およびR2の少なくともいくらかの重複が生じている場合、UL応答送信の試行数を増加させることと、
−SRS切替の影響によって減少した送信試行数を補償するように、(CAアクティブ化手順に関する)UL送信の信頼性またはロバスト性(例えばMCSおよび/または送信電力を適応させること)を増加させることと、
−例えば、合計送信電力が閾値またはUE送信能力を超えないように、SRS切り替えに関する送信およびCAアクティブ化に関する送信の片方または両方の送信電力を減少させ、SRS切り替えに関する送信および/またはCAアクティブ化の遅延に関する送信の送信電力を適応させること。
SRS切替、SRS切替に関する送信、および/またはCAアクティブ化に関する送信の適応された設定は、例えばあらかじめ定義されたルール、要件、表、別ノードから受信されたメッセージまたは指示、などに基づいて取得されてもよい。
適応は、CAアクティブ化手順におけるSRSのキャリアベースの切替の影響(例えば割り込みの影響または送信器または他のUEリソースの共有の影響)を制御(例えば避ける、減少する、または最小化する)ために実行される。適応は、SRS切替に関するパフォーマンスとCAアクティブ化手順の間のトレードオフ(例えば両方の無劣化、または両方での程度が限定されている劣化が許容されうる)を達成するために実行されてもよい。適応は、SRS切替パフォーマンスへのCAアクティブ化手順の影響を制御(例えば避ける、減少する、または最小化する)ために実行されてもよい。適応は、SRS切替とCAアクティブ化手順との間の1つ以上の優先度(例えば、送信優先度、パフォーマンス優先度など)に基づいてもよい。
適応は、UEのパフォーマンスを維持するためおよび/またはUEが対応する要件を満たすことができることを確実にするために使用されてもよい。
(適応の具体例)
(SCellアクティブ化遅延)
サブフレームnでSCellアクティブ化コマンドを受信すると、SCellが既知である場合、UEはサブフレームn+24+m以内にアクティブ化されるSCellに対する有効なCSIレポートを送信することができるべきであり、mはSRS切替および関連する送信の影響に依存する(例えば適応によって影響を回避できる場合はm=0)。SCellが未知である場合、UEはサブフレームn+34+m以内にアクティブ化されるSCellに対する有効なCSIレポートを送信することができるべきである。
(複数のDL SCellのSCellアクティブ化遅延)
いずれかの他のSCellがUEによってアクティブ化、非アクティブ化、設定または設定解除された場合、UEは次に以下の表現に従ってSCellアクティブ化遅延の要件(Tactivate_total)を満たすべきである。
Figure 0006900475
ここで、
activulate_totalはSCellをアクティブ化する合計時間であり、サブフレームで表現され、
activate_basicはSRS切替および関連する送信への影響に依存しうる、1つのセルに対するSCellアクティブ化遅延であり、
i(0≦Ki≦[3]+k)は、SCellがアクティブ化されている間に、他のi番目のSCellがアクティブ化、非アクティブ化、設定または設定解除される回数であり、ここでkはSRS切替では0であってもなくてもよく(アクティブ化の機会を有することなく、SRS切替に起因する追加のアクティブ化が許可される場合は0より大きく、そうではない場合は0であってもよい)、
N(2≦N≦4)はUEによってサポートされるSCellの最大数である。
別の例では、
Figure 0006900475
ここで、
iは、SCellがアクティブ化されている間の、SRS切替に関するセルiに対するSRS切替の回数またはi番目のSCellへおよび/またはSCellからの切替が生じる回数である。
MはSRS切替に含まれるSCellの数である。
別の例では、SRS切替に起因する割り込みは、サブフレームn+n1(例えばn1=5)の前に完全に回避される必要があり、サブフレームn+n2(例えばフレーム構造および二重モードによってn2=9または11)の後には発生しなくてもよい。
(設定されたPUCCHでのSCellのアクティブ化)
UEがSCellでの送信のための有効なTAを有している場合、UEはサブフレームn+Tactivate_basic内に有効なCSIレポートを送信し、SCellをアクティブ化することができるべきであり、ここでTactivate_basicはPUCCHなしのSCellアクティブ化の遅延に対応する遅延であり、これはSRS切替の影響に依存しうる。
UEがSCell上での送信のための有効なTAを有していない場合、UEはn+Tdelay_PUCCH_SCell内にSCellアクティブ化を完了することができるべきであり、ここで、
delay_PUCCH_SCell=f0(Tactivate_basic,Tsrs0)+f1(T1,Tsrs1)+f2(T2,Tsrs2)+f3(T3,Tsrs3
ここで、
1はPUCCH SCellにおける第1の利用可能なPRACH機会を取得する際の遅延の不確かさである。T1は25個までのサブフレームであり、T1の実際の値はPUCCH SCellで使用されるPRACH設定に依存するべきである。
2はPUCCHで設定されたSCellが属するsTAGに対する有効なTAコマンドを取得するための遅延である。T2は13個までのサブフレームである。
3はアップリンク送信のために受信されたTAを適用するための遅延である。T3は6個までのサブフレームである。
srs0、Tsrs1、Tsrs2、Tsrs3はSRS切替および関連するSRS送信に起因する付加的な遅延であり、これらの付加的な遅延は、影響が適応によって完全に回避されうる特別な場合においてはゼロであってもよい。
(PSCell追加遅延)
サブフレームnでPSCellを受信する際、UEはサブフレームn+Tconfig_PSCell内にPSCellにPRACHプリアンブルを送信する能力があるべきであり、
ここで、
config_PSCell=f(Tactivation_time,uncertaintyDelays,additionalMargins);
activation_timeはPSCellアクティブ化遅延であり、PSCellが既知または未知であるかどうか、そして未知の場合は、第1のN回(例えばN=1)の試行でうまく検出できるかどうかに依存してもよい。
uncertaintyDelaysは、例えば以下を含む。
−SRS切替の影響(例えば割り込みの影響、または複数キャリアを介した同時UL送信の数もしくは送信電力の制限)に依存しうるPRACHプリアンブル送信における不確かさに起因する遅延、
−SRS切替の影響(例えば取得の間の割り込みの影響など)に依存しうるPSCellにおける第1の利用可能なPRACH機会を取得する不確かさに起因する遅延。
(フレーム構造3のためのSCellアクティブ化遅延)
サブフレームnにおいてSCellアクティブ化コマンドを受信する際、UEはサブフレームn+Tactivate_basic_FS3内に有効なCSIレポートを送信し、アクティブ化されるSCellに対するアクティブ化コマンドに関連する動作を適用可能であるべきであり、
activate_basic_FS3=g(TDMTC_duration,L,Nsrs,Mg,TDMTC_periodicity
ここで、
DMTC_durationは6msのDMTC遅延であり
DMTC_periodicityはDMTCの周期であり、
MgはUE実装および不確かさを考慮した実装マージンである。特別な場合、Mgは無視されるまたはゼロに設定されうる。
srsはSCellアクティブ化時間の間に生じるSCell切替動作の回数であり、
LはSCellアクティブ化時間の間にUEにおいて探索信号機会が利用できない回数である。
SCellがUEに既知(例えば同期されている)場合、関数g(.)の例は以下に与えられる。
activate_basic_FS3=16ms+TDMTC_duration+(L+2+Nsrs)*TDMTC_periodicity
SCellがUEに既知ではない(例えば同期されていない)場合、関数g(.)の別の例は以下に与えられる。
activate_basic_FS3=16ms+TDMTC_duration+(L+3+Nsrs)*TDMTC_periodicity
ステップS108
本ステップにおいて、UEはCA起動手順、SRS切替手順の結果、もしくは他ノードへの適応の結果(例えば他のUE,ネットワークノード、無線ネットワークノード、コアネットワークノード、測位ノードなど)を送信もしくは指示してもよく、または当該結果を1つ以上の動作タスクに対して使用してもよい。
適応の結果、CAアクティブ化手順の結果、またはSRS切替手順の結果は、適応を適用した後、または適応、CAアクティブ化、もしくはSRS切替を特徴づけられた後に得られる任意の結果(例えば、測定結果、割り込み回数、測位の計算、リンク適応、電力制御、パフォーマンス特性、手順の成功/失敗、など)であってもよい。
動作タスクの例は、以下を含む。
−適応がUEによって実行された/される/されるであろうということが他ノード(例えばネットワークノード)に通知すること
−特定のキャリア周波数、例えばF1、での測定への影響を避けるために適応が実行された/される/されるであろうということが他ノード(例えばネットワークノード)に通知すること
−測位、RRM、MDT、モビリティ、SON、リソース最適化
図6はUE110のようなUEにおいて実行されうる方法の他の実施形態を示す。図6に示す方法は、(例えば図5に関して)前述のステップおよびエレメントのいくかの再配置を含む。方法は以下を含んでもよい。
ステップS202:キャリアアグリゲーション(CA)手順を実行する必要があることを判定すること。
ステップS204:サウンディング参照信号(SRS)切替手順を実行する必要があることを判定すること。
ステップS206:UEにSRS切替手順を実行することを可能にするために、CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延を延長すること。
ステップS208:延長している遅延内にCAアクティブ化手順を実行すること。
当然ながら、上記のステップの1つ以上は同時に、および/または異なる順序で実行されてもよい。また、破線で示すステップは選択的であり、いくつかの実施形態では省略されてもよい。
以下、ステップをより詳細に説明する。
(ステップS202)
本ステップにおいて、UEはCAアクティブ化手順を実行する必要があることを判定する。上述したように、CAアクティブ化手順は、1つ以上のSCellのアクティブ化もしくは非アクティブ化、PSCellの追加もしくは解放などを含んでもよい。いくつかの実施形態において、UEは無線ネットワークノード(例えば無線ネットワークノード130)から、CAアクティブ化手順を実行する命令またはコマンドを含むメッセージを受信する際に、CAアクティブ化手順を実行する必要があることを判定してもよい。
CAアクティブ化手順がSCellのアクティブ化またはSCellの非アクティブ化である場合、無線ネットワークノードから受信するメッセージはメディアアクセス制御(MAC)メッセージであってもよい。 いくつかの実施形態において、MACメッセージは(CAアクティブ化手順がSCellのアクティブ化である場合)SCellアクティブ化コマンド、または(CAアクティブ化手順がSCellのアクティブ化である場合)SCell非アクティブ化コマンドを含む制御エレメント(CE)を含んでもよい。
CAアクティブ化手順がPSCellの追加またはPSCellの解放である場合、無線ネットワークノードから受信するメッセージは無線リソース設定(RRC)メッセージであってもよい。いくつかの実施形態において、RRCメッセージはpSCellToAddModフィールドを含んでもよい。
(ステップS204)
ステップS204において、UEはSRS切替手順を実行する必要があることを判定する。いくつかの実施形態において、UEは無線ネットワークノード(例えば無線ネットワークノード130)から要求を受信することでSRS切替手順を実行する必要性を判定してもよい。要求は、ダウンリンク制御情報メッセージによって搬送されるSRS要求であってもよい。いくつかの実施形態において、UEは1つ以上の所定のイベント(例えばタイマの満了)の発生の際にSRS切替手順を実行する必要性を判定してもよい。
(ステップS206)
ステップ206において、UEがSRS切替手順を実行することを可能にするために、UEはCAアクティブ化手順に関連付けられた遅延を延長する。いくつかの実施形態において、UEはCAアクティブ化手順を実行する必要性を判定した後、SRS切替手順を実行する必要性を判定する際に、CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延を延長してもよい。言い換えると、いくつかの実施形態において、UEは最初にCAアクティブ化手順を実行する必要性を判定し、続いてSRS切替手順を実行する必要性を判定し、そしてその後にのみCAアクティブ化手順に関連付けられた遅延を延長するように進む。
CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延を延長することは、UEがSRS切替手順を実行する(そして完了する)ために所与のCAアクティブ化手順に通常関連付けられた遅延を超えることを含んでもよい。通常、CAアクティブ化手順は手順の完了のために、それらに関連した遅延を有する。例えば、3GPP TS36.133 バージョン14.1.0によれば、SCellアクティブ化手順に通常関連付けられた遅延はn+24サブフレーム(追加されるSCellの識別子が既知の場合)またはn+34サブフレーム(追加されるSCellの識別子が既知ではない場合)である。さらに、このような場合、CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延を延長することは、SCellの追加に通常関連付けられた遅延、すなわちn+24個のサブフレームまたはn+34個のサブフレームを超えてUEがSCellの追加を実行するよう遅延を延長することを意味する。いくつかの実施形態において、上述したように、UEは例えば通常の遅延を超えるm個のサブフレームなど、所定の時間量、遅延を延長してもよい。 いくつかの実施形態において、UEはSRS切替手順の実行および完了の必要がある限り遅延を延長してもよい。
(ステップS208)
本ステップにおいて、UEはCAアクティブ化手順を完了するために必要な動作を実行する。当然ながら、異なるCAアクティブ化手順は異なる動作を必要としうる。例えば、SCellをアクティブ化することは、SCellをアクティブ化すること、アクティブ化したSCellで測定を実行すること、およびCSI報告を介して測定を報告することを含んでもよい。PSCellの追加のために、UEはPSCellでランダムアクセスを実行してもよい。
図7は無線ネットワークノード130のようなネットワークノードにおいて実行されうる方法の実施形態を示す。方法は以下を含んでもよい。
ステップS300(いくつか、ただし必ずしも全てではない実施形態で):UEの動作をSRS切替およびCAアクティブ化に適応するためのUEの能力に関する情報を取得する。
ステップS302:第1のキャリア周波数(F1)上の少なくとも第1のセル(セル1)に対してCAアクティブ化手順(例えばSCellアクティブ化またはPSCell追加)を実行する必要があってもよいと判定する。
ステップS304:第2のキャリア周波数(F2)上で動作する少なくとも第2のセル(セル2)上での送信(例えばSRSまたはPRACH)のためのSRS切替手順を実行する必要があってもよいと判定する。
ステップS306:UEがCAアクティブ化手順およびSRS切替手順を実行する必要がある場合に、UE動作を制御すること。
ステップS308(選択的)CAアクティブ化手順、SRS切替手順の結果または適応の結果を取得すること。
ステップS310(選択的)1つ以上の動作タスクに取得した結果を使用すること、および/または他ノードに結果を送信すること。
当然ながら、上記のステップの1つ以上は同時に、および/または異なる順序で実行されてもよい。また、破線で示すステップは選択的であり、いくつかの実施形態では省略されてもよい。
以下、ステップをより詳細に説明する。
(ステップS300)
ネットワークノードは、例えばUEまたは他ノードからメッセージを受信すること、UEのふるまいをモニタリングすること、などに基づいて、UEの能力を取得してもよい。
ネットワークノードはそのような能力の要求を送信してもよい。
(ステップS302)
本ステップにおいて、ネットワークノードはキャリア周波数(F1)上の少なくとも第1のセル(セル1)に対してCAアクティブ化手順(例えばSCellアクティブ化またはPSCell追加)をUEが実行する必要があってもよいと判定してもよい。
いくつかの実施形態において、判定することはさらに、CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延内にUEが有効な送信を送信する必要があり得ることを判定することを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、判定することはさらに、CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延内にUEが有効な送信を送信するためにDLにおいて信号/チャネルを受信する必要があり得ることを判定することを含んでもよい。
判定する方法は、UEについて上述したものと同様である。付加的に、判定することはF1でUEによってなんらかのデータ(例えばスケジューリング、負荷分散など)を送信および/または受信する必要性を判定することに基づいてもよい。
(ステップS304)
本ステップにおいて、ネットワークノードは、UEが第2のキャリア周波数(F2)上で動作する少なくとも第2のセル(セル2)での送信(例えばSRSまたはPRACH)のためのSRS切替手順を実行する必要があってもよいと判定してもよい。
判定することは、例えばSRS切替設定、取得したUEの能力もしくはSRS切替をサポートする能力、SRS切替を実行するためにUEに送信される要求など、に基づいてもよい。
(ステップS306)
本ステップにおいて、ネットワークノードはUEがCAアクティブ化手順およびSRS切替手順を実行する必要がある場合に、UEの動作を制御してもよい。
いくつかの実施形態において、制御することは、CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延に関連付けられたパフォーマンス特性、要件、または目標を取得することをさらに含んでもよい。
いくつかの実施形態において、制御することは、取得したパフォーマンス特性、要件、または目標に基づいて、CAアクティブ化手順およびSRS切替設定もしくは手順のうちの少なくとも1つを適用させることをさらに含んでもよい。
いくつかの実施形態において、制御することはCAアクティブ化および/またはSRS切替のためにUEの送信タイミングの取得を適応的に制御することをさらに含んでもよい。例えば、TAコマンドの送信(例えばより早く送信するまたはSRS切替によって中断されないリソースで送信することなど)を適応させる。
いくつかの実施形態において、制御することは、有効な測定レポートを送信できるようにUEによって受信されるべき無線信号/チャネルの送信設定を適応させることをさらに含んでもよい。例えば、SRS切替に影響されないリソースで十分なリソースを確保する。
制御することは、UEにメッセージ、指示、パラメータ、設定、または要求を送信することをさらに含んでもよい。
適応例は以下を含む。
−測定設定を適応させることおよび適応された測定設定をUEに送信すること、
−アップリンクおよび/またはダウンリンクで信号/チャネル/メッセージのスケジューリングを適応させること、
−UEのPCell、PSCell、および/またはSCellのキャリア周波数のセットを変更することまたは交換すること、
−例えばSRSの周期性および/または帯域幅のSRS設定を適応させること。
(ステップS308)
本ステップにおいて、ネットワークノードは、CAアクティブ化手順、SRS切替手順の結果、または適応の結果を取得(例えばUEから受信、または測定に基づき判定)してもよい。
(ステップS310)
本ステップにおいて、ネットワークノードは1つ以上の運用タスク(測位、RRM、MDT、モビリティ、SON、リソースおよびスケジューリングの最適化)に取得した結果を使用してもよい、および/または他ノードに当該結果を送信してもよい。
<例示的な標準化の実施形態>
いくつかの実施形態において、3GPP TS 36.133 v14.1.0の以下の章は、上述した1つ以上の実施形態を可能にするための以下のように変更されてもよい。
======<<<<<< TS 36.133 >>>>> ======
7.7 E−UTRAキャリアアグリゲーションのためのSCellアクティブ化および非アクティブ化遅延
7.7.1 序論
本節はUEが時間内にE−UTRAキャリアアグリゲーションにおいて、非アクティブ化済のSCellをアクティブ化できる、またはアクティブ化済のSCellを非アクティブ化できるべき遅延の要件を定義する。要件は、4つまでのダウンリンクSCellで設定されたUEであって、E−UTRAキャリアアグリゲーション能力を有するUEに適用可能である。
[17]で定義された同一のMAC制御エレメントで複数のダウンリンクSCellがアクティブ化されるまたは非アクティブ化される場合、要件はMAC制御エレメント内のSCellのそれぞれに適用されるべきである。
7.7.2 非アクティブ化済のSCellに対するSCellアクティブ化遅延の要件
本章の要件は1つのダウンリンクSCellで設定されたUEに適用されるべきである。本章の要件はE−UTRA FDD、E−UTRA TDD、E−UTRA TDD−FDDのキャリアアグリゲーションに適用可能である。
時間内にUEが非アクティブ化済のSCellをアクティブ化できるべき遅延は特定の条件に依存する。
サブフレームnにおいて[17]で規定されたSCellアクティブ化コマンドを受信する際、以下の条件がSCellに対して満たされるならば、UEはサブフレームn+24内に有効なCSIレポートを送信し、アクティブ化されるSCellに対するアクティブ化コマンドに関連する動作を適用可能であるべきである。
−SCellアクティブ化コマンドの受信の前のmax(5 measCycleSCell, 5 DRX サイクル)に等しい期間中、
−UEはアクティブ化されるSCellのための有効な測定レポートを送信し、
−アクティブ化されるSCellは8.3.3.2章に規定されるセル特定条件に従い検出可能なままであり、
−アクティブ化されるSCellは8.3.3.2章に規定されるセル特定条件に従いSCellアクティブ化遅延中に検出可能なままである。
さもなければ、サブフレームnにおいて[17]で規定されたSCellアクティブ化コマンドを受信する際、1回目の試行でSCellがうまく検出されうるならば、UEはサブフレームn+34内に有効なCSIレポートを送信し、アクティブ化されるSCellに対するアクティブ化コマンドに関連する動作を適用可能であるべきである。
上記で指定された最小要件に対応する遅延を超えてもCSI測定で受信された参照信号がない場合、UEは参照信号を受信した後に次の利用可能なアップリンク報告リソースでアクティブ化済みのSCellに対応する有効なCSIを報告するべきである。
SRSキャリアベースの切替がSCellアクティブ化手順の間に生じた場合には、本節で指定されるSCellアクティブ化遅延は延長されうる。
サブフレームn+24もしくはn+34において有効なCSIを報告するためのアップリンクリソースがない場合、またはサブフレームn+24もしくはn+34における有効なCSIを報告するためのSRSキャリアベースの切替によってアップリンク送信が中断される場合、UEは対応する有効なCSIを報告するための次の利用可能なアップリンクリソースを使用するべきである。
有効なCSIはUEの測定に基づき、CQIインデックス=0(範囲外)を除いて[3]で指定された任意のCQI値に対応する。
−7.7章の条件はSCellアクティブ化遅延全体で満たされ、
−[3]の7.2.3章で定義されたCQI報告の条件が満たされる。
上述したCSI報告に加え、SCellがアクティブ化されると、UEは対応する動作の最初の機会に、SCellに対して[17]で指定されたアクティブ化コマンドに関連する他の動作を適用するべきである。
7.8.2章で指定されたPCellの中断は、PCellがE−UTRA FDDに属する場合、サブフレームn+5の前に発生せず、サブフレームn+9の後にも発生しない。
7.8.2章で指定されたPCellの中断は、PCellがE−UTRA TDDに属する場合、サブフレームn+5の前に発生せず、サブフレームn+11の後にも発生しない。
[3]の4.3章で指定されたサブフレームから開始し、UEがSCellアクティブ化を完了するまで、UEはSCellにCQIを報告するための利用可能なアップリンクリソースを有している場合、UEはCQIインデックス=0(範囲外)を報告すべきである。
7.7.6 非アクティブ化済のPUCCHのSCellに対するSCellアクティブ化遅延の要件
本節の要件は、PUCCHがアクティブ化されているSCellのために設定されている場合、1つのダウンリンクSCellで設定されているUEに適用されるべきである。
UEがSCellで送信するための有効なTAを有している場合、UEは有効なCSIレポートを送信でき、サブフレームn+Tactivate_basicより早くにPUCCH SCellでアクティブ化されるSCellに対して[17]で指定されたSCellアクティブ化コマンドに関連する動作を適用することができるべきである。
ここで、
−TAはPUCCH SCellを含むTAGに関連付けられたTimeAlignmentTimer[2]が実行していれば、有効であるとみなされ、
−Tactivate_basicは7.7.2章で定義されるSCellアクティブ化遅延である。
UEがSCell上での送信のための有効なTAを有していない場合、UEはサブフレームn+Tactivate_basicより早くにPUCCH SCellでアクティブ化されているSCellに対して、[17]で指定されたSCellアクティブ化コマンドに関するダウンリンク動作を実行する能力を有しているべきであり、サブフレームn+Tdelay_PUCCH SCellより早くにPUCCH SCellでアクティブ化されているSCellに対して[17]で指定されたSCellアクティブ化コマンドに関するアップリンク動作を実行する能力を有しているべきであり、サブフレームn+Tdelay_PUCCH SCellより早くにPUCCH SCell上でアクティブ化されているSCellに対して有効なCSIレポートを送信するべきであり、
delay_PUCCH Scell=Tactivate_basic+T1+T2+T3
である。
ここで、
−T1はPUCCH SCellにおける第1の利用可能なPRACH機会を取得する際の遅延の不確かさである。T1は25サブフレームまでであり、T1の実際の値はPUCCH SCellで使用されるPRACH設定に依存するべきである。
−T2はPUCCHで設定されたSCellが属するsTAGに対する有効なTAコマンドを取得するための遅延である。T2は13個までのサブフレームである。
−T3はアップリンク送信のために受信されたTAを適用するための遅延である。T3は6個までのサブフレームである。
上述した遅延の要件(Tdelay_PUCCH SCell)は以下の条件で適用されるべきである。
−UEはTactivate_basic内にPUCCH SCellでRA手順を開始するためにPDCCHを受信し、そうでなければ、SCellをアクティブ化するための追加の遅延が予想される。
−PUCCH SCellでのRAは、PCellでのRAによって中断されず、そうでなければ、SCellをアクティブ化するための追加の遅延が予想される。
−SRSキャリアベース切替がSCellアクティブ化手順の間に発生しなければ、PUCCH SCellアクティブ化遅延(Tdelay_PUCCH SCell)が延長される。
7.8.2章で指定されたPCellでの中断は、項7.7.2の全ての適用可能な要件を満たすべきである。
7.14 E−UTRAデュアルコネクティビティのためのPSCell追加および解放遅延
7.14.1 序論
本節はUEが時間内にE−UTRAデュアルコネクティビティにおいてPSCellを設定できるべきである遅延の要件を定義する。要件はE−UTRAデュアルコネクティビティが可能なUEに適用可能である。本章の要件はE−UTRA FDD、E−UTRA TDD、E−UTRA TDD−FDDのデュアルコネクティビティに適用されるべきである。
7.14.2 PSCell 追加遅延要件
本節の要件はPCellのみで設定されたUEに適用されるべきである。
サブフレームnでPSCellを受信する際、UEはサブフレームn+Tconfig_PSCell内にPSCellにPRACHプリアンブルを送信可能であるべきであり、
ここで、
−Tconfig_PSCell=20ms+Tactivation_time+50ms+TPCell_DU+TPSCell_DU
−Tactivation_timeはPSCellアクティブ化遅延である。 PSCellが既知である場合、Tactivation_timeは20msである。PSCellが未知である場合、最初の試行でPSCellを正常に検出できる場合、Tactivation_timeは30msである。
−TPCell_DUはPCell PRACHプリアンブル送信に起因する遅延の不確かさである。PCell PRACHプリアンブル送信によってPSCellアクティブ化が中断される場合、TPCell_DUは20msまでであり、そうでなければ0である。
−TPSCell_DUは、PSCellにおける第1の利用可能なPRACH機会を取得する際の遅延の不確かさである。TPSCell_DUは30msまでである。
以下の条件が満たされる場合、PSCellは既知である。
−PSCell設定コマンドの受信前の最後の5秒間の間に、
−UEは設定されているPSCellに対して有効な測定レポートを送信し、
−設定されるPSCellは8.8章に規定されるセル特定条件に従い検出可能なままであり、
−設定されるPSCellは8.8章に規定されるセル特定条件に従いPSCell設定遅延中に検出可能なままである。
−そうでなければ、それは未知である。7.12章で特定されるPCellの中断はRRC再設定手順[2]の間のみで許可される。
SRSキャリアベースの切替がPSCell追加手順の間に生じた場合には、本節で指定されるPSCell追加遅延は延長されうる。
======<<<<<< TS 36.133 >>>>> ======
図8は、特定の実施形態に従う、例示的なUE110のブロック図である。UE110は送受信器112、プロセッサ114、およびメモリ116のうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態において、送受信器112は(例えば送信器(Tx)118、受信器(Rx)120およびアンテナ122を介して)無線ネットワークノード130に無線信号を送信し、そして無線信号を受信することを促進する。プロセッサ114は、UE110によって提供されるものとして上述した機能のうちのいくつかまたはすべてを提供するための命令を実行し、メモリ116は、プロセッサ114によって実行される命令を格納する。いくつかの実施形態において、プロセッサ114およびメモリ116は処理回路124を形成する。
プロセッサ114は、命令を実行するためのハードウェアの任意の適した組み合わせを含み、上述したUE110の機能のような、UE110の説明された機能のいくつかまたは全てを実行するためにデータを扱いうる。いくつかの実施形態では、プロセッサ114は、例えば、1つ以上のコンピュータ、1つ以上の中央処理装置(CPU)、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、1つ以上のフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、および/又は他の論理回路を含みうる。
メモリ116は、一般的には、コンピュータプログラム、ソフトウェア、1以上の論理回路を含むアプリケーション、ルール、アルゴリズム、コード、テーブル等のような命令、および/またはプロセッサ114によって実行されることが可能な他の命令を格納するよう動作可能である。例示的なメモリ116は、コンピュータメモリ(例えばランダム・アクセス・メモリ(RAM)または読込専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えばハードディスク)、取り外し可能な記憶媒体(例えばコンパクトディスク(CD)またはデジタル・ビデオ・ディスク(DVD))、並びに/またはUE110のプロセッサ114によって使用されうる情報、データ、および/もしくは命令を格納する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータが実行可能なメモリ機器を含む。
UE110の他の実施形態は、(上述したソリューションをサポートするために必要な任意の機能を含む)上述した機能の何れかおよび/または付加的な機能を含む、UEの機能の特定の態様の提供を担いうる、図8に示すコンポーネントを超える付加的なコンポーネントを含むことができる。単なる一例として、UE110は入力機器および回路、出力機器、並びにプロセッサの一部でありうる1つ以上の同期ユニットもしくは回路を含んでもよい。入力機器はUE110にデータを入力するための機構を含む。例えば、入力機器はマイクロフォン、入力エレメント、ディスプレイなどの入力機構を含んでもよい。出力機器は音声、動画、および/またはハードコピーの形式でデータを出力するための機構を含んでもよい。例えば、出力機器はスピーカ、ディスプレイなどの出力機器を含んでもよい。
図9は、特定の実施形態に従う、例示的な無線ネットワークノード130のブロック図である。無線ネットワークノード130は1以上の送受信器132、プロセッサ134、メモリ136、およびネットワークインタフェース146を含みうる。いくつかの実施形態において、送受信器132は(例えば送信器(Tx)138、受信器(Rx)140およびアンテナ142を介して)UE110に無線信号を送信し、そして無線信号を受信することを促進する。プロセッサ134は、無線ネットワークノード130によって提供されるものとして上述した機能のうちのいくつかまたはすべてを提供するための命令を実行し、メモリ136は、プロセッサ134によって実行される命令を格納する。いくつかの実施形態において、プロセッサ134およびメモリ136は処理回路144を形成する。ネットワークインタフェース146はゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、電話回線網(PSTN)、コアネットワークノード、または無線ネットワークコントローラなどのような、バックエンドネットワークコンポーネントに信号を通信する。
プロセッサ134は、命令を実行するためのハードウェアの任意の適した組み合わせを含み、上述した機能のような、無線ネットワークノード130の説明された機能のいくつかまたは全てを実行するためにデータを扱いうる。いくつかの実施形態では、プロセッサ134は、例えば、1つ以上のコンピュータ、1つ以上の中央処理装置(CPU)、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、1つ以上のフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、および/又は他の論理回路を含みうる。
メモリ136は、一般的には、コンピュータプログラム、ソフトウェア、1以上の論理回路を含むアプリケーション、ルール、アルゴリズム、コード、テーブル等のような命令、および/またはプロセッサ134によって実行されることが可能な他の命令を格納するよう動作可能である。例示的なメモリ136は、コンピュータメモリ(例えばランダム・アクセス・メモリ(RAM)またはリード・オンリー・メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えばハードディスク)、取り外し可能な記憶媒体(例えばコンパクトディスク(CD)またはデジタル・ビデオ・ディスク(DVD))、および/または情報を格納する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータが実行可能なメモリ機器を含む。
いくつかの実施形態では、ネットワークインタフェース146はプロセッサ146に通信可能に接続されており、無線ネットワークノード130への入力を受信し、無線ネットワークノード130からの出力を送信し、当該入力または出力またはその両方の適切な処理を実行し、他の機器と通信し、または前述の任意の組み合わせを実行可能な任意の適した機器を指しうる。ネットワークインタフェース146は、プロトコル変換およびデータ処理能力を備えた、ネットワークを通じて通信するための、適切なハードウェア(例えば、ポート、モデム、ネットワークインタフェースカードなど)およびソフトウェアを含みうる。
無線ネットワークノード130の他の実施形態は、(上述したソリューションをサポートするために必要な任意の機能を含む)上述した機能の何れかおよび/または付加的な機能を含む、無線ネットワークノードの機能の特定の態様の提供を担いうる、図9に示すコンポーネントを超える付加的なコンポーネントを含むことができる。 様々な異なるタイプのネットワークノードは、同一の物理ハードウェアを有するが、異なる無線アクセス技術をサポートするよう(例えばプログラミングによって)構成されたコンポーネントを含んでもよく、異なる物理コンポーネントを部分的にまたは全体的に表してもよい。
図8および9を参照して説明されたものと同様のプロセッサ、インタフェース、メモリは他のネットワークノード(例えばコアネットワークノード150)に含められてもよい。他のネットワークノードは(図8および9で記載された送受信器のような)無線インタフェースを選択的に含んでもよいし含まなくてもよい。
図10を参照して、いくつかの実施形態においてUE110は、上述したUEの機能のうちの少なくともいくつかを実装するように構成された一連のモジュール128を備えてもよい。例えば、いくつかの実施形態において、UEはキャリアアグリゲーション(CA)アクティブ化手順を実行する必要性を判定するよう構成された第1の判定モジュール、サウンディング参照信号(SRS)切替手順を実行する必要性を判定するよう構成された第2の判定モジュール、UEにSRS切替手順の実行を許可するためのCAアクティブ化手順に関連付けられた遅延を延長するよう構成された延長モジュール、そして延長した遅延内にCAアクティブ化手順を実行するよう構成された実行モジュールを有してもよい。
様々なモジュールは、ハードウェアおよび/またはソフトウェア、例えば、図8に示されるUE110のプロセッサ114、メモリ116、およびトランシーバ112の組み合わせとして実装され得ることが理解されよう。いくつかの実施形態はまた、追加のおよび/または任意選択の機能をサポートまたは実装するための追加のモジュールおよび/またはサブモジュールを含み得る。
図11を参照すると、いくつかの実施形態では、例えば無線ネットワークノード130でありうるネットワークノードは、上述のネットワークノードの機能の少なくともいくつかを実装するように構成された一連のモジュール148を含んでもよい。例えば、いくつかの実施形態において、ネットワークノードはUEがキャリアアグリゲーション(CA)アクティブ化手順を実行する必要があってもよいと判定するよう構成される第1の判定モジュール、UEがSRS切替手順を実行する必要があってもよいと判定するよう設定される第2の判定モジュール、UEがCAアクティブ化手順およびSRS切替手順を実行する必要がある場合にUEの動作を制御するよう構成される制御モジュールを有してもよい。
様々なモジュールは、ハードウェアおよび/またはソフトウェア、例えば、図9に示される無線ネットワークノード130のプロセッサ134、メモリ136、およびトランシーバ132の組み合わせとして実装され得ることが理解されよう。いくつかの実施形態はまた、追加のおよび/または任意の機能をサポートまたは実装するための追加のモジュールおよび/またはサブモジュールを含み得る。
いくつかの実施形態は、非一時的な機械可読媒体(コンピュータ可読媒体、プロセッサ可読媒体、または本明細書で実施されるコンピュータ可読プログラムコードを有するコンピュータ使用可能な媒体としても参照される)を備えるコンピュータプログラム製品として表されてもよい。機械可読媒体は、ディスケット、コンパクトディスク読取専用メモリ(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク読取専用メモリ(DVD−ROM)メモリ装置(揮発性または不揮発性)、または同様の記憶機構を含む磁気、光学、または電気記憶媒体を含む任意の適切な有体の媒体であり得る。機械可読媒体は、実行されると、記載された実施形態のうちの1つまたは複数に従う方法におけるステップをプロセッサに実行させる、命令、コード列、設定情報、または他のデータの様々なセットを含み得る。説明した実施形態を実施するのに必要な他の命令および動作も機械可読媒体に格納できることを当業者は理解するであろう。機械可読媒体から実行されるソフトウェアは、説明されたタスクを実行するために回路とインタフェースで接続することができる。
上述の実施形態は例示のみを目的としている。当業者であれば、本明細書の範囲から逸脱することなく、特定の実施形態に対して改変、変更、および変形を加えることができる。
<略語>
本説明は、以下の略語のうちの1つ以上を含み得る。
3GPP 第三世代パートナーシッププロジェクト
ACK 肯定応答
AGC 自動利得制御
AP アクセスポイント
BS 基地局
BSC 基地局コントローラ
BTS ベース送受信局
CA キャリアアグリゲーション
CC コンポーネントキャリア
CGI セルグローバル識別子
CQI チャネル品質情報
CRS セル固有の参照信号
CSI チャネルステート情報
DAS 分散アンテナシステム
DC デュアルコネクティビティ
DCI ダウンリンク制御情報
DL ダウンリンク
DRX 間欠受信
eNB E−UTRAN NodeB または発展型NodeB
ePDCCH 拡張型物理ダウンリンク制御チャネル
E−SMLC 発展型サービングモバイルロケーションセンター
E−UTRA 発展型UTRA
E−UTRAN 発展型UTRAN
FDD 周波数分割複信
FDM 周波数分割多重
HD−FDD 半二重FDD
LBT Listen−Before−Talk
LTE ロングタームエボリューション
MAC メディアアクセス制御
MDT ドライブテストの最小化
MeNB マスタeNodeB
MIB マスタ情報ブロック
MME モビリティマネジメントエンティティ
MPDCCH MTC物理ダウンリンク制御チャネル
MSC モバイル交換センタ
MSR マルチスタンダード無線
MTC マシンタイプ通信
NACK 否定応答
NPBCH 狭帯域物理ブロードキャストチャネル
NPDCCH 狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル
NR New Radio
O&M 運用および保守
OSS オペレーション支援システム
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
PCC プライマリコンポーネントキャリア
PCell プライマリセル
PCFICH 物理制御フォーマットインジケータチャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PHICH 物理HARQ指示チャネル
PRACH 物理ランダムアクセスチャネル
PRS 測位参照信号
PSCell プライマリSCell
PSS プライマリ同期信号
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
RACH ランダムアクセスチャネル
RAT 無線アクセス技術
RLM 無線リンク管理
RRC 無線リソース制御
RRH リモート無線ヘッド
RRM 無線リソース管理
RRU リモート無線ユニット
RSCP 受信信号符号電力
RSRP 参照信号受信電力
RSRQ 参照信号受信品質
RSSI 受信信号強度インジケータ
RSTD 参照信号時間差
SCC セカンダリコンポーネントキャリア
SCell セカンダリセル
SeNB セカンダリeNodeB
SINR 信号対干渉雑音比
SNR 信号対雑音比
SON 自己組織化ネットワーク
SRS サウンディング参照信号
SSS セカンダリ同期信号
TA タイミングアドバンス
TAG タイミングアドバンスグループ
TDD 時分割複信
TTI 送信時間間隔
UE ユーザ装置
UL アップリンク
UMTS Universal Mobile Telecommunication System
UpPTS アップリンクパイロット時間スロット
UTRA ユニバーサル地上無線アクセス
UTRAN ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク

Claims (39)

  1. ユーザ装置(UE)の方法であって、
    キャリアアグリゲーション(CA)アクティブ化手順を実行する必要性を判定することと、
    サウンディング参照信号(SRS)を異なるキャリアで送信するためにSRSキャリアベースの切替手順を実行する必要性を判定することと、
    前記UEに前記SRS切替手順の実行を許可するために、前記CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延を延長することと、
    前記延長した遅延内に前記CAアクティブ化手順を実行することと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、CAアクティブ化手順を実行する必要性を判定することは、無線ネットワークノードから、前記キャリアアグリゲーション(CA)アクティブ化手順を実行する命令を含むメッセージを受信することを含むことを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、前記CAアクティブ化手順はセカンダリセル(SCell)のアクティブ化またはSCellの非アクティブ化であることを特徴とする方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、前記CAアクティブ化手順がSCellのアクティブ化である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、SCellアクティブ化コマンドを含むメディアアクセス制御(MAC)制御エレメント(CE)であることを特徴とする方法。
  5. 請求項3に記載の方法であって、前記CAアクティブ化手順がSCellの非アクティブ化である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、SCell非アクティブ化コマンドを含むメディアアクセス制御(MAC)制御エレメント(CE)であることを特徴とする方法。
  6. 請求項3または4に記載の方法であって、前記CAアクティブ化手順がSCellのアクティブ化である場合、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行することは、前記SCellをアクティブ化することと、チャネル状態情報(CSI)レポートを前記無線ネットワークノードまたは他の無線ネットワークノードに送信することとを含むことを特徴とする方法。
  7. 請求項3または5に記載の方法であって、前記CAアクティブ化手順がSCellの非アクティブ化である場合、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行することは、前記SCellを非アクティブ化することを含むことを特徴とする方法。
  8. 請求項2に記載の方法であって、前記CAアクティブ化手順はプライマリセカンダリセル(PSCell)の追加またはPSCellの解放であることを特徴とする方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、前記CAアクティブ化手順がPSCellの追加である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、pSCellToAddModフィールドを含む無線リソース設定(RRC)メッセージであることを特徴とする方法。
  10. 請求項8に記載の方法であって、前記CAアクティブ化手順がPSCellの開放である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、pSCellToAddModフィールドを含む無線リソース設定(RRC)メッセージであることを特徴とする方法。
  11. 請求項8または9に記載の方法であって、前記CAアクティブ化手順がPSCellの追加である場合、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行することは、前記PSCellを設定することを含むことを特徴とする方法。
  12. 請求項8または10に記載の方法であって、前記CAアクティブ化手順がPSCellの解放である場合、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行することは、前記PSCellを解放することを含むことを特徴とする方法。
  13. 請求項2から12のいずれか1項に記載の方法であって、SRS切替手順を実行する必要性を判定することは、前記無線ネットワークノードからまたは他の無線ネットワークノードからSRS要求メッセージを受信することを含むことを特徴とする方法。
  14. ユーザ装置(UE)であって、
    キャリアアグリゲーション(CA)アクティブ化手順を実行する必要性を判定し、
    サウンディング参照信号(SRS)を異なるキャリアで送信するためにSRSキャリアベースの切替手順を実行する必要性を判定し、
    前記UEに前記SRS切替手順の実行を許可するために、前記CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延を延長し、
    前記延長した遅延内に前記CAアクティブ化手順を実行する、
    よう動作可能であることを特徴とするUE。
  15. 請求項14に記載のUEであって、CAアクティブ化手順を実行する必要性を判定する場合に、前記UEは無線ネットワークノードから、前記キャリアアグリゲーション(CA)アクティブ化手順を実行する命令を含むメッセージを受信するよう動作可能であることを特徴とするUE。
  16. 請求項15に記載のUEであって、前記CAアクティブ化手順はセカンダリセル(SCell)のアクティブ化またはSCellの非アクティブ化であることを特徴とするUE。
  17. 請求項16に記載のUEであって、前記CAアクティブ化手順がSCellのアクティブ化である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、SCellアクティブ化コマンドを含むメディアアクセス制御(MAC)制御エレメント(CE)であることを特徴とするUE。
  18. 請求項16に記載のUEであって、前記CAアクティブ化手順がSCellの非アクティブ化である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、SCell非アクティブ化コマンドを含むメディアアクセス制御(MAC)制御エレメント(CE)であることを特徴とするUE。
  19. 請求項16または17に記載のUEであって、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行する場合、前記UEは前記SCellをアクティブ化し、チャネル状態情報(CSI)レポートを前記無線ネットワークノードまたは他の無線ネットワークノードに送信するように動作可能であることを特徴とするUE。
  20. 請求項16または18に記載のUEであって、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行する場合、前記UEは前記SCellを非アクティブ化するよう動作可能であることを特徴とするUE。
  21. 請求項15に記載のUEであって、前記CAアクティブ化手順はプライマリセカンダリセル(PSCell)の追加またはPSCellの解放であることを特徴とするUE。
  22. 請求項21に記載のUEであって、前記CAアクティブ化手順がPSCellの追加である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、pSCellToAddModフィールドを含む無線リソース設定(RRC)メッセージであることを特徴とするUE。
  23. 請求項21に記載のUEであって、前記CAアクティブ化手順がPSCellの開放である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、pSCellToAddModフィールドを含む無線リソース設定(RRC)メッセージであることを特徴とするUE。
  24. 請求項21または22に記載のUEであって、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行する場合、前記UEは前記PSCellを設定するよう動作可能であることを特徴とするUE。
  25. 請求項21または23に記載のUEであって、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行する場合、前記UEは前記PSCellを解放するよう動作可能であることを特徴とするUE。
  26. 請求項15から25のいずれか1項に記載のUEであって、SRS切替手順を実行する必要性を判定する場合、前記UEは前記無線ネットワークノードからまたは他の無線ネットワークノードからSRS要求メッセージを受信するよう動作可能であることを特徴とするUE。
  27. コンピュータ可読プログラムコードを含むコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ可読プログラムコードは、
    UEがキャリアアグリゲーション(CA)アクティブ化手順を実行する必要性を判定するためのコンピュータ可読プログラムコードと、
    UEがサウンディング参照信号(SRS)を異なるキャリアで送信するためにSRSキャリアベースの切替手順を実行する必要性を判定するためのコンピュータ可読プログラムコードと、
    前記UEに前記SRS切替手順の実行を許可するために、前記CAアクティブ化手順に関連付けられた遅延を延長するためのコンピュータ可読プログラムコードと、
    前記延長した遅延内に前記CAアクティブ化手順を実行するためのコンピュータ可読プログラムコードと、
    を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  28. 請求項27に記載のコンピュータプログラムであって、キャリアアグリゲーション(CA)アクティブ化手順を実行する必要性を判定するための前記コンピュータ可読プログラムコードは、無線ネットワークノードから、前記キャリアアグリゲーション(CA)アクティブ化手順を実行する命令を含むメッセージを受信するためのコンピュータ可読プログラムコードを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  29. 請求項28に記載のコンピュータプログラムであって、前記CAアクティブ化手順はセカンダリセル(SCell)のアクティブ化またはSCellの非アクティブ化であることを特徴とするコンピュータプログラム。
  30. 請求項29に記載のコンピュータプログラムであって、前記CAアクティブ化手順がSCellのアクティブ化である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、SCellアクティブ化コマンドを含むメディアアクセス制御(MAC)制御エレメント(CE)であることを特徴とするコンピュータプログラム。
  31. 請求項29に記載のコンピュータプログラムであって、前記CAアクティブ化手順がSCellの非アクティブ化である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、SCell非アクティブ化コマンドを含むメディアアクセス制御(MAC)制御エレメント(CE)であることを特徴とするコンピュータプログラム。
  32. 請求項29または30に記載のコンピュータプログラムであって、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行するためのコンピュータ可読プログラムコードは、前記SCellをアクティブ化し、チャネル状態情報(CSI)レポートを前記無線ネットワークノードまたは他の無線ネットワークノードに送信するためのコンピュータ可読プログラムコードを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  33. 請求項29または31に記載のコンピュータプログラムであって、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行するためのコンピュータ可読プログラムコードは、前記SCellを非アクティブ化するためのコンピュータ可読プログラムコードを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  34. 請求項28に記載のコンピュータプログラムであって、前記CAアクティブ化手順はプライマリセカンダリセル(PSCell)の追加またはPSCellの解放であることを特徴とするコンピュータプログラム。
  35. 請求項34に記載のコンピュータプログラムであって、前記CAアクティブ化手順がPSCellの追加である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、pSCellToAddModフィールドを含む無線リソース設定(RRC)メッセージであることを特徴とするコンピュータプログラム。
  36. 請求項34に記載のコンピュータプログラムであって、前記CAアクティブ化手順がPSCellの開放である場合、CAアクティブ化手順を実行する命令を含む前記メッセージは、pSCellToAddModフィールドを含む無線リソース設定(RRC)メッセージであることを特徴とするコンピュータプログラム。
  37. 請求項34または35に記載のコンピュータプログラムであって、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行するためのコンピュータ可読プログラムコードは、前記PSCellを設定するためのコンピュータ可読プログラムコードを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  38. 請求項34または36に記載のコンピュータプログラムであって、前記延長した遅延内で前記CAアクティブ化手順を実行するためのコンピュータ可読プログラムコードは、前記PSCellを解放するためのコンピュータ可読プログラムコードを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  39. 請求項28から38のいずれか1項に記載のコンピュータプログラムであって、SRS切替手順を実行する必要性を判定するためのコンピュータ可読プログラムコードは、前記無線ネットワークノードからまたは他の無線ネットワークノードからSRS要求メッセージを受信するためのコンピュータ可読プログラムコードを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
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