JP6898014B1 - 無線通信システム、無線通信方法、中継局及び無線通信プログラム - Google Patents

無線通信システム、無線通信方法、中継局及び無線通信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電波干渉の発生を抑制しつつ、ファームウェアを更新できる無線通信システム、無線通信方法、中継局、及び無線通信プログラムを提供すること。【解決手段】本発明に係る無線通信システム1は、サーバ60と、ネットワーク50を介してサーバ60と通信する親局30と、親局30と通信する中継局20と、中継局20と無線通信可能に接続され、測定したデータを中継局20及び親局30を介してサーバ60に送信する複数の子局10a〜10cと、を備え、中継局20は、複数の子局10a〜10cから送信されたデータを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局10a〜10cに通知し、当該子局10a〜10cは、FW配信時刻に基づいて自身の起動時刻を設定し、起動時刻には起動状態となり、中継局20は、FW配信時刻になると、当該子局10a〜10cに更新ファームウェアを配信する。【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システム、無線通信方法、中継局及び無線通信プログラムに関する。
無線通信の技術として、マルチホップ無線通信方式が知られている。マルチホップ無線通信方式は、隣り合う無線端末同士がデータをバケツリレー式に転送することにより、データを基地局まで送り届けるものである。マルチホップ無線通信方式は、基地局単体のカバーエリアから遠く離れた場所からでもデータを基地局へ無線転送することができるため、公衆回線のない河川や山間部等でも利用されている。
例えば特許文献1には、基地局と複数の無線端末間でマルチホップ通信を行う際に、各無線端末が間欠動作方式によりデータ転送を行うことにより、各無線端末の消費電力を低減し、バッテリ寿命の延長を図ったマルチホップ無線通信システム、その基地局及び無線端末の発明が開示されている。
特開2007−116408号公報
また、LoRa(Long Range)規格等、少ない消費電力で広域エリアの通信が可能なLPWA(Low Power, Wide Area)無線通信システムにおいて、無線端末は、電源を常時取得できない環境やバッテリ交換が困難な環境に設置されることがあるため、バッテリ稼働で数年間は動作することが望ましい。バッテリを長持ちさせるための対策として、無線端末の不要な部分への電力供給を停止し、スリープモードに移行させる等の手段が用いられている。
また、LPWA無線通信システムは、無線端末の電波が広範囲に届き、無線端末が電波を長時間出力してしまうため、他の端末との間で電波干渉が発生しやすい。これを防ぐため、各無線端末にはデータ送信のスケジュールが設定されており、中継局等へデータを送信する際に、電波を同時に出力しないようになっている。
このようなLPWA無線通信システムにおいて、ファームウェア(以下、FWと略す)の更新を行う場合、更新FWの配信は、各無線端末が起動状態にあるときに行わなければならない。従って、更新FWの配信は、各無線端末のデータ送信スケジュールに合わせて行う必要がある。
また、一般的なFWのデータサイズに比べて、各無線端末が一度に送信できるデータ量は小さいため、更新FWは複数のデータブロックに分割して配信する必要がある。そのため、通常のデータ送信よりさらに長時間に亘り電波を出力してしまい、他の無線端末の送信スケジュールと合致した場合には、他の無線端末の測定データ送信と、更新FWの配信とが干渉してしまうという問題もある。
前述の通り、特許文献1には、各無線端末の消費電力を低減してバッテリ寿命の延長を図ることができるマルチホップ無線通信システム等が開示されている。しかしながら、特許文献1では、これらがFWの更新を行うことについては想定されておらず、その手段は開示されていない。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、電波干渉の発生を抑制しつつ、ファームウェアを更新できる無線通信システム、無線通信方法、中継局、及び無線通信プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る無線通信システムは、サーバと、ネットワークを介して前記サーバと通信する親局と、前記親局と通信する中継局と、前記中継局と無線通信可能に接続され、データを測定して、当該データを前記中継局及び前記親局を介して前記サーバに送信する複数の子局と、を備え、前記中継局は、前記複数の子局から送信された前記データを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知し、当該子局は、前記FW配信時刻に基づいて自身の起動時刻を設定し、前記起動時刻には起動状態となり、前記中継局は、前記FW配信時刻になると、当該子局に前記更新ファームウェアを配信するものである。
本発明に係る無線通信方法は、更新ファームウェアの提供側の通信局が、複数の子局のそれぞれにおいて測定されたデータを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知するステップと、当該子局が、前記FW配信時刻に基づいて自身の起動時刻を設定し、前記起動時刻には起動状態とするステップと、前記通信局が、前記FW配信時刻になると、当該子局に前記更新ファームウェアを配信するステップと、を備えたものである。
本発明に係る中継局は、複数の子局のそれぞれにおいて測定されたデータを受信し、サーバに対して送信する中継局であって、前記複数の子局から送信された前記データを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知する通知手段と、前記FW配信時刻になると、当該子局に前記更新ファームウェアを配信する配信手段と、を備えたものである。
本発明に係る無線通信プログラムは、複数の子局のそれぞれにおいて測定されたデータを受信し、サーバに対して送信する中継局としてコンピュータを動作させる無線通信プログラムであって、前記複数の子局から送信された前記データを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知するステップと、前記FW配信時刻になると、当該子局に前記更新ファームウェアを配信するステップと、を備えたものである。
本発明により、電波干渉の発生を抑制しつつ、ファームウェアを更新できる無線通信システム、無線通信方法、中継局、及び無線通信プログラムを提供することができる。
実施の形態1に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る子局の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る中継局の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る親局の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る無線通信システムの動作の一例を説明するシーケンスチャートである。 実施の形態2に係る無線通信システムの動作の一例を説明するシーケンスチャートである。 実施の形態2に係る無線通信システムの動作の一例を説明するシーケンスチャートである。 実施の形態2に係る無線通信システムの動作の一例を説明するシーケンスチャートである。 実施の形態2に係る無線通信システムの動作の一例を説明するシーケンスチャートである。 実施の形態2に係る無線通信システムの動作の一例を説明するシーケンスチャートである。 実施の形態2に係る無線通信システムの動作の一例を説明するシーケンスチャートである。 実施の形態2に係る無線通信システムのハードウェア構成例を示す図である。
<実施の形態1>
以下、図1を参照して本発明の実施の形態1について説明する。
図1は、実施の形態1に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、無線通信システム1は、サーバ60と、ネットワーク50と、親局30と、中継局20と、複数の子局10a〜10cと、を備える。
サーバ60は、複数の子局10a〜10cが測定したデータを、中継局20、親局30を介して受信する。親局30は、ネットワーク50を介してサーバ60と通信する。中継局20は、親局30と通信する。複数の子局10a〜10cは、前記中継局20と無線通信可能に接続されている。複数の子局10a〜10cは、データを測定して、当該データを中継局20及び親局30を介してサーバ60に送信する。
また中継局20は、複数の子局10a〜10cから送信されたデータを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知する。当該子局は、前記FW配信時刻に基づいて自身の起動時刻を設定し、前記起動時刻には起動状態となる。中継局20は、FW配信時刻になると、当該子局に更新ファームウェアを配信する。
本実施の形態にかかる無線通信システムによれば、電波干渉の発生を抑制しつつ、ファームウェアを更新することができる。
<実施の形態2>
図2を用いて、本実施の形態2にかかる無線通信システムを説明する。図2は本実施の形態2に係る無線通信システム2の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、LoRaにより通信を行い、かつ省電力なマルチホップ通信の環境下(例:特願2019−160883)において動作する無線通信システム2について説明を行う。
図2に示すように、無線通信システム2は、サーバ60と、ネットワーク50と、親局30と、配下に複数の子局10a〜10cを有する中継局20aと、配下に複数の子局10d〜10fを有する中継局20bと、制御PC70と、を備える。中継局20a、20bは、それぞれネットワーク40a、40bを構成している。
複数の子局10a〜10f、中継局20a、20b及び親局30は、図2に示すようなマルチホップネットワークを構成している。中継局20aと親局30とは、通信を直接行うことが可能であるが、中継局20bは親局30と直接通信を行うことができないため、中継局20aを介して親局30との通信を行う。
複数の子局10a〜10fは、データを測定することができる。複数の子局10a〜10fは、それぞれバッテリを有しており、当該バッテリによって動作する。複数の子局10a〜10c、10d〜10fは、それぞれ中継局20a、20bと無線通信が可能であり、測定したデータをそれぞれ中継局20a、20bに送信する。複数の子局10a〜10fは、通常はスリープモードにあり、データ測定、データ送信、更新FW配信等、起動が必要となる動作を行う間はスリープモードから復帰し、起動状態となるよう制御されている。
複数の子局10a〜10fは、中継局20a、20bからFW配信時刻を通知されると、当該配信時刻に基づいて、自身の起動時刻を設定する。複数の子局10a〜10fは、設定した自身の起動時刻には起動状態となるよう制御されている。具体的には、複数の子局10a〜10fが、設定した起動時刻においてスリープモードにある場合は、スリープモードから復帰し起動状態となり、既に起動状態であればそのまま起動状態を維持する。
中継局20aは、電源の供給が可能な場所に設置されており、当該電源によって動作する。中継局20aは、常に動作モードであり、スリープモードに移行しない。中継局20aは、複数の子局10a〜10cのそれぞれから受信したデータを、親局30に転送する。また中継局20aは、中継局20bと通信可能であり、中継局20bから受信したデータを親局30に転送する。
中継局20aは、複数の子局10a〜10cからデータを受信すると、FW配信時刻を当該子局に通知する。中継局20aは、FW配信時刻になると、当該子局に対し、更新FWを配信する。
中継局20bは、中継局20aと通信可能であるが、親局30とは直接通信することができない。そのため、中継局20bは、複数の子局10d〜10fが測定したデータを、中継局20a及び親局30を介してサーバ60に送信する。
中継局20bのその他の構成は中継局20aと同様であるので説明を省略する。
親局30は、電源の供給が可能な場所に設置されており、当該電源によって動作する。親局30は、常に動作モードであり、スリープモードに移行しない。親局30は、ネットワーク50を介してサーバ60と通信可能である。親局30は、中継局20aから受信したデータをサーバ60に転送する。
サーバ60は、電源の供給が可能な場所に設置されており、当該電源によって動作する。サーバ60は、常に動作モードであり、スリープモードに移行しない。サーバ60は、複数の子局10a〜10fが測定したデータを、中継局20a、20b及び親局30を介して受信する。
制御PC70は、ユーザが操作可能なコンピュータである。制御PC70は、ネットワーク50を介してサーバ60及び親局30と通信可能である。ユーザが制御PC70を操作することにより、親局30に対して設定の変更等を指示することができる。
図3のブロック図を用いて、子局10の構成について説明する。複数の子局10a〜10fはそれぞれ同様の構成である。子局10は、制御部101、LoRa無線部102、メモリ103、計測部104及びRTC(Real Time Clock)105を備える。
制御部101は、LoRa無線部102、メモリ103、計測部104及びRTC105の動作を制御する。LoRa無線部102は、特定小電力無線等のLPWAによって、中継局20と無線通信を行う。具体的には、LoRa無線部102は、例えばLoRaによって無線通信を行うが、これに限定されない。計測部104は、水位や振動等のデータの計測を行う。メモリ103には、計測部104が計測したデータ及び中継局20から受信した情報等が保存される。RTC105は、子局10がスリープモードであっても動作する時計である。
図4のブロック図を用いて、中継局20の構成について説明する。中継局20a、20bはそれぞれ同様の構成である。中継局20は、制御部201、LoRa無線部202、メモリ203及びRTC204を備える。
制御部201は、LoRa無線部202、メモリ203及びRTC204の動作を制御する。LoRa無線部202は、配下の子局10及び親局30との無線通信を行う。ただし、本実施の形態において、中継局20bは親局30との直接の通信は行わない。LoRa無線部202は、特定小電力無線等のLPWAによって、無線通信を行う。具体的には、LoRa無線部202は、例えばLoRaによって、無線通信を行うが、これに限定されない。メモリ203には、配下の子局10から受信したデータ及び親局30から受信した情報等が保存される。RTC204は、中継局20内において現在時刻を刻む時計である。
図5のブロック図を用いて、親局30の構成について説明する。親局30は、制御部301、LoRa無線部302、メモリ303、WLAN部304及びRTC305を備える。
制御部301は、LoRa無線部302、メモリ303、WLAN部304、及びRTC305の動作を制御する。LoRa無線部302は、特定小電力無線等のLPWAによって、中継局20aとの無線通信を行う。具体的には、LoRa無線部302は、例えばLoRaによって無線通信を行うが、これに限定されない。メモリ303には、中継局20aから受信したデータが保存される。WLAN部304は、ネットワーク50を介して中継局20aから受信したデータをサーバ60に転送する。WLAN部304とサーバ60との通信方法は、特に限定されず、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。WLAN部304とサーバ60との通信方法は、例えば、無線LANであってもよいし、LTE(Long Term Evolution)であってもよい。RTC305は、親局30内において現在時刻を刻む時計である。
続いて、本実施の形態に係る無線通信システム2において、ネットワーク上の制御PC70から親局30、中継局20a、20b及び複数の子局10a〜10fに対し、FWの更新を遠隔で実施する方法を説明する。ここで、親局30、中継局20a、20b及び複数の子局10a〜10fは同一のFWが使用され、FW上で設定されるパラメータにより各端末の動作を行っているものとする。
初めに、FW配信時刻の設定方法について、概要を説明する。ユーザは制御PC70から、XMODEM等のバイナリ転送プロトコルにより、サーバ60に更新FWを送信し、サーバ60は親局30に更新FWを送信する。更新FWの受信に成功した親局30は、自身のFWの更新を行う。なお、PC70から親局30に更新FWを送信してもよい。
次に、サーバ60から、FW配信端末にFW配信時刻の設定を行う。FW配信端末とは、FWを配信する側の端末であり、親局30、中継局20a又は20bである。図2のような複数の中継局グループが存在するエリアでは、子局の測定データ送信が、他の親局や中継局グループのFW配信の妨げになることを防ぐため、FW配信時刻は、他のグループのFW配信中に配下の子局がデータ送信を行わないよう、設定する必要がある。FW配信時刻の設定がされたFW配信端末は、FW受信端末に対してFW配信時刻の通知を行う。FW受信端末とは、FWを受信する側の端末であり、中継局20a、20b又は複数の子局10a〜10fである。
次に、図6から図8に示したシーケンスチャートに沿って、FW配信時刻の設定方法について、詳細に説明する。
親局30のFW更新完了(ステップS101)後、サーバ60から、FWを配信する時刻の転送をFW配信端末に対して行う。中継局20aに対するFW配信端末は親局30であり、中継局20bに対するFW配信端末は中継局20aである。
サーバ60から中継局20aへFWを配信する時刻設定の通知(ステップS102)を受けた親局30は、LoRa無線部302で中継局20aにFW配信時刻の通知を行う(ステップS103)。また、サーバ60から親局30を経由して(ステップS104)、FWを配信する時刻設定を受けた中継局20aは(ステップS105)、FW配信時刻の通知を配下にいる中継局20b(ステップS106)、子局10a〜10cに対して行う(ステップS111、S114、S117)。
子局10a〜10cは、測定データの転送時(ステップS110、S113、S116)以外はスリープモードであるため、子局10a〜10cに対するFW配信時刻の通知は、子局10a〜10cが送信した測定データに対して受信成功を通知するACK(acknowledgement)に付加して、LoRa無線部202で送信する。これにより、上位側は子局の起動時間を意識することなくFWの更新をすることができる。
その後、子局10a〜10cは、FW配信時刻の受信に成功すると、LoRa無線部102、計測部104への電源供給を停止する。子局10a〜10cは、RTC105から現在時刻を読み出すと、RTC105のアラームに現在時刻にFW配信時刻までのインターバル時間を加算した値を設定し、制御部101を省電力モードにしてスリープモードに移行する(ステップS112、S115、S118)。
また、同様にサーバ60から親局30(ステップS107)、中継局20a(ステップS108)を経由して、FWを配信する時刻設定を受けた中継局20bは(ステップS109)、FW配信時刻の通知を配下にいる子局10d〜10fに対して行う。中継局20bから子局10d〜10fに対するFW配信時刻の通知も同様に、子局10d〜10fが送信した測定データ(ステップS119、S122、S125)の受信成功のACKに付加して、LoRa無線部202で送信する(ステップS120、S123、S126)。
その後、子局10d〜10fは、FW配信時刻の受信に成功すると、LoRa無線部102、計測部104への電源供給を停止する。子局10d〜10fは、RTC105から現在時刻を読み出すと、RTC105のアラームに現在時刻にFW配信時刻までのインターバル時間を加算した値を設定し、制御部101を省電力モードにしてスリープモードに移行する(ステップS121、S124、S127)。
続いて、更新FWの配信について、概要を説明する。親局30の配下にいる中継局20a、20b及び子局10a〜10fにFW配信時刻の通知が完了した後、FWの配信を行う。FW配信端末は、設定されたFW配信時刻になると、FWを直下のFW受信端末にブロードキャスト配信する。複数のFW受信端末に対して一斉にFW配信を行うことで、FW配信を1台ずつ行う場合より短時間でFW配信を行うことができる。
LoRa通信システムで送信できるデータ量は、一般的なFWのデータサイズに比べて小さいため、FW配信端末は、FWを複数のデータブロックに分割して送信する。FW配信端末は、FWのデータブロックに、データブロックのメモリ上の先頭アドレスを付与するため、FW受信端末はこのアドレスを受信毎に記憶しておくことで、通信失敗によるデータロストが発生したか否かを確認することができる。FW配信端末は、FWのブロードキャスト配信完了後、FW受信端末に対し1台ずつ、FW配信成功確認を行う。FW受信端末の1台ずつにFW配信成功確認を行うことで、サーバ60において各FW受信端末のFW配信の成功を確認することができる。また、FW受信端末が一斉にACKやNAK(negative-acknowledgement)を返信して、FW配信端末のACKの受信の妨げとなることを防ぐことができる。
FW配信成功確認を受けたFW受信端末は、データブロックに抜けがある場合、FW配信端末に対して受信に失敗したデータブロックの再送要求を行う。これを受けたFW配信端末は、指定された装置IDのFW受信端末に対して要求されたデータブロックを送信する。
FW受信端末は、全てのデータブロックの受信が完了した場合、FW配信処理完了通知を上位のFW配信端末に通知し、その通知を受けたFW配信端末は、当該FW受信端末のFW配信が完了したことをサーバ60に通知する。FW配信端末は、FW受信端末からのFW配信処理完了通知に対して、受信成功のACKに配信FW適用メッセージを付与して送信する。このメッセージを受けた全てのFWデータの受信に成功したFW受信端末は、受信したFWにより更新を行う。FW更新を行ったFW受信端末は、FW更新完了後にリブートし、特願2019−160883で説明されている親局探索を行う。親局探索完了後、子局は現在時刻にインターバル時間を加えた値を初回起動時刻としてRTC105のアラームに設定し、スリープモードへ移行する。
次に、図9から図12のシーケンスチャートに沿って、FWの配信方法について詳細に説明する。親局30は、初めに中継局20aのFW更新を実施するため、LoRa無線部302で中継局20aに対し、分割したFWのデータブロックに、データブロックのメモリ上の先頭アドレスを付加して配信する(ステップS201)。LoRa無線部202でFWデータを受信した中継局20aは、メモリ203に受信データを保存する。
親局30は全てのデータブロックの配信完了後、中継局20aにFWデータの配信成功確認を行う(ステップS208)。中継局20aは、受信したデータブロックのメモリ上の先頭アドレスを参照し、欠損しているデータブロックが無いかを確認する。全てのデータの受信に成功した中継局20aは、親局30を介して(ステップS209)、サーバ60に対しFW配信処理完了通知を行う(ステップS210)。
FWデータの受信に失敗した場合、中継局20aは、受信に失敗したデータブロックの再送要求を行う。これを受けた親局30は、指定された中継局20aに要求されたデータブロックを送信する。全ての欠損データブロックの受信が完了すると、中継局20aは、親局30を経由してサーバ60にFW配信処理完了通知を行う。中継局20aからFW配信処理完了通知を受けた親局30は、受信成功のACKにFW配信適用メッセージを付与して中継局20aに通知する(ステップS211)。この通知を受けた中継局20aは、FWの更新を開始する。更新に成功した中継局20aは、リブートし、起動完了後に親局探索を行う(ステップS212)。
続いて、中継局20aは、配下の中継局20b、子局10a〜10cに対してLoRa無線部202でFWをブロードキャスト配信する。まず、スリープ状態にある子局10a〜10cは(ステップS202〜S204)、中継局20aのFW配信時刻になると、中継局20aのFW配信時刻に設定したRTC105のアラーム割り込みで、スリープモードを解除し、起動してFWの待ち受け状態となる(ステップS213〜S215)。
次に、親局30が中継局20aにFW配信したときと同様に、中継局20aは、自身の分割したFWのデータブロックに、データブロックのメモリ上の先頭アドレスを付加して、ブロードキャスト配信する(ステップS216〜S219)。LoRa無線部202でFWデータを受信した中継局20bは、メモリ203に受信データを保存する。また、LoRa無線部102でFWデータを受信した子局10a〜10cは、メモリ103に受信データを保存する。
中継局20aは、全てのFWブロックのブロードキャスト配信完了後、中継局20b(ステップS241)、子局10a〜10c(ステップS220、S227、S234)にユニキャストでFW配信成功確認を行う。中継局20b、子局10a〜10cは、受信したデータブロックのメモリ上の先頭アドレスを参照し、欠損しているデータブロックが無いかを確認する。
全てのFWデータの受信に成功した中継局20b、子局10a〜10cは、中継局20a、親局30を介してサーバ60にFW配信処理完了通知を行う(ステップS242〜S244、S221〜S223、S228〜S230、S235〜S237)。
FWデータの受信に失敗した場合、中継局20b、子局10a〜10cは、受信に失敗したデータブロックの再送要求を行う。これを受けた中継局20aは、指定された装置ID(中継局20b、子局10a〜10cの内)に要求されたデータブロックを送信する。全ての欠損データブロック受信が完了すると、中継局20b、子局10a〜10cは中継局20a、親局30を経由してサーバ60にFW配信処理完了通知を行う。
FW配信処理完了通知に対して、中継局20aは、受信成功のACKにFW配信適用メッセージを付与してユニキャストで中継局20b(ステップS245)、子局10a〜10c(ステップS224、S231、S238)に通知する。FW配信適用メッセージを受けた中継局20bは、受信したFWにより更新を行う。更新に成功した中継局20bは、リブートし、起動完了後に親局探索を行う(ステップS246)。
続いて、FW配信適用メッセージを受けた子局10a〜10cも受信したFWで更新を行う。更新に成功した子局10a〜10cは、リブートし、親局探索を行う(ステップS225、S232、S239)。親局探索完了後、子局10a〜10cは、中継局20aから受信した次回起動時刻をRTC105のアラームに設定し、スリープモードへ移行する(ステップS226、S233、S240)。
続いて、中継局20bが配下の子局10d〜10fに対し、LoRa無線部202よりFWをブロードキャスト配信する。まず、スリープ状態にある子局10d〜10fは(ステップS205〜S207)、中継局20bのFW配信時刻になると、中継局20bのFW配信時刻に設定したRTC105のアラーム割り込みで、スリープモードを解除し、起動してFWの待ち受け状態となる(ステップS247〜S249)。
次に、中継局20bは、自身の分割したFWのデータブロックにデータブロックのメモリ上の先頭アドレスを付加して、ブロードキャスト配信を行う(ステップS250〜S252)。LoRa無線部102でFWデータを受信した子局10d〜10fは、メモリ103に受信データを保存する。
中継局20bは、全てのFWブロックのブロードキャスト配信完了後、子局10d〜10fにユニキャストでFW配信成功確認を行う(ステップS253、S261、ステップS269)。子局10d〜10fは、受信したデータブロックのメモリ上の先頭アドレスを参照し、欠損しているデータブロックが無いかを確認する。
全てのFWデータの受信に成功した子局10d〜10fは中継局20b、中継局20a、親局30を介してサーバ60にFW配信処理完了通知を行う(ステップS254〜S257、S262〜S265、S270〜S273)。
FWデータの受信に失敗した場合、子局10d〜10fは、受信に失敗したデータブロックの再送要求を行う。これを受けた中継局20bは、指定された装置ID(子局10d〜10fの内)に要求されたデータブロックを送信する。全ての欠損データブロック受信が完了すると、子局10d〜10fは中継局20b、中継局20a、親局30を経由してサーバ60にFW配信処理完了通知を行う。
FW配信処理完了通知に対し、中継局20bは、受信成功のACKにFW配信適用メッセージを付与してユニキャストで子局10d〜10fに通知する(ステップS258、S266、S274)。FW配信適用メッセージを受けた子局10d〜10fは、受信したFWにより更新を行う。更新に成功した子局10d〜10fは、リブートし、親局探索を行う(ステップS259、S267、S275)。
親局探索完了後、子局10d〜10fは、中継局20bから受信した次回起動時刻をRTC105のアラームに設定し、スリープモードへ移行する(ステップS260、S268、S276)。
以上、説明したように、本実施の形態に係る無線通信システムによれば、電波干渉の発生を抑制しつつ、ファームウェアを一斉配信し、更新することができる。
また、本実施の形態に係る無線通信方法によれば、更新ファームウェアの提供側の通信局が、複数の子局のそれぞれにおいて測定されたデータを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知するステップと、当該子局が、前記FW配信時刻に基づいて自身の起動時刻を設定し、前記起動時刻には起動状態とするステップと、前記通信局が、前記FW配信時刻になると、当該子局に前記更新ファームウェアを配信するステップと、を備えるので、電波干渉の発生を抑制しつつ、ファームウェアを更新することができる。
さらに、本実施の形態に係る中継局によれば、複数の子局のそれぞれにおいて測定されたデータを受信し、サーバに対して送信し、前記複数の子局から送信された前記データを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知する通知手段と、前記FW配信時刻になると、当該子局に前記更新ファームウェアを配信する配信手段と、を備えるので、電波干渉の発生を抑制しつつ、ファームウェアを更新することができる。
<ハードウェアの構成例>
図13は、無線通信処理を実現するためのハードウェア構成例を示すブロック図である。当該ハードウェア構成は、プロセッサ401とメモリ402を備えている。
プロセッサ401は、メモリ402からコンピュータプログラム(無線通信プログラム)を読み出して実行することで、上述の実施の形態においてシーケンスチャートを用いて説明された無線通信システム2の処理を行う。ここで、無線通信プログラムは、更新ファームウェアの提供側の通信局が、複数の子局のそれぞれにおいて測定されたデータを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知するステップと、当該子局が、前記FW配信時刻に基づいて自身の起動時刻を設定し、前記起動時刻には起動状態とするステップと、前記通信局が、前記FW配信時刻になると、当該子局に前記更新ファームウェアを配信するステップとを、中継局を構成するコンピュータに実行させるものである。
プロセッサ401は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ401は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ402は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ402は、プロセッサ401から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ401は、図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ402にアクセスしてもよい。
図13の例では、メモリ402は、ソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。プロセッサ401は、これらのソフトウェアモジュール群をメモリ402から読み出して実行することで、上述の実施の形態において説明された無線通信システム2の処理を行うことができる。
プロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。このプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、Compact Disc Read Only Memory(CD-ROM)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、Programmable ROM(PROM)、Erasable PROM(EPROM)、フラッシュROM、Random Access Memory(RAM))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述の例では特願2019−160883の通信システムを用いて本発明を説明したが、この形態に限らず、LPWA等の無線通信システムに適用することが可能である。
また、上述の例ではFWの配信をブロードキャストにより行ったが、この形態に限らず、ユニキャストやマルチキャストにより行ってもよい。また、一部の子局へはユニキャスト、他の子局へはマルチキャスト、というように、異なった配信方法が混在してもよい。
1、2 無線通信システム
10、10a〜10f 子局
20、20a、20b 中継局
30 親局
40a、40b、50 ネットワーク
60 サーバ
70 制御PC
101、201、301 制御部
102、202、302 LoRa無線部
103、203、303 メモリ
104 計測部
105、204、305 RTC
304 WLAN部
401 プロセッサ
402 メモリ

Claims (9)

  1. サーバと、
    ネットワークを介して前記サーバと通信する親局と、
    前記親局と通信する中継局と、
    前記中継局と無線通信可能に接続され、データを測定して、当該データを前記中継局及び前記親局を介して前記サーバに送信する複数の子局と、
    を備え、
    前記中継局は、前記複数の子局から送信された前記データを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知し、
    当該子局は、前記FW配信時刻に基づいて自身の起動時刻を設定し、前記起動時刻には起動状態となり、
    前記中継局は、前記FW配信時刻になると、当該子局に前記更新ファームウェアを配信する、
    無線通信システム。
  2. 前記FW配信時刻は、前記中継局が、前記データの受信完了通知に付加して前記子局に通知する、請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記更新ファームウェアの配信は、前記複数の子局に対し、ブロードキャスト送信により行う、請求項1又は2に記載の無線通信システム。
  4. 前記中継局は、前記更新ファームウェアの配信後、前記複数の子局のうちの1つに、前記配信が成功したか否かを確認するFW配信確認通知を送信し、
    当該子局から欠損データブロックの再送要求を受信した場合は、当該子局へ当該欠損データブロックを送信し、
    当該子局から前記更新ファームウェアの配信完了を示すFW配信完了通知を受信した場合は、前記親局に当該更新ファームウェアの配信完了を通知する、請求項1から3のいずれかに記載の無線通信システム。
  5. 前記子局は、前記FW配信完了通知の送信後、再起動し、前記更新ファームウェアにより動作する、請求項4に記載の無線通信システム。
  6. 更新ファームウェアの提供側の通信局が、複数の子局のそれぞれにおいて測定されたデータを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知するステップと、
    当該子局が、前記FW配信時刻に基づいて自身の起動時刻を設定し、前記起動時刻には起動状態とするステップと、
    前記通信局が、前記FW配信時刻になると、当該子局に前記更新ファームウェアを配信するステップと、
    を備えた無線通信方法。
  7. 複数の子局のそれぞれにおいて測定されたデータを受信し、サーバに対して送信する中継局であって、
    前記複数の子局から送信された前記データを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知する通知手段と、
    前記FW配信時刻になると、当該子局に前記更新ファームウェアを配信する配信手段と、
    を備えた中継局。
  8. 前記通知手段は、前記FW配信時刻を前記データの受信完了通知に付加して前記子局に通知する、請求項7に記載の中継局。
  9. 複数の子局のそれぞれにおいて測定されたデータを受信し、サーバに対して送信する中継局としてコンピュータを動作させる無線通信プログラムであって、
    前記複数の子局から送信された前記データを受信すると、更新ファームウェアの配信時刻であるFW配信時刻を当該子局に通知するステップと、
    前記FW配信時刻になると、当該子局に前記更新ファームウェアを配信するステップと、
    を備えた無線通信プログラム。
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