JP6897068B2 - 駐車支援方法及び駐車支援装置 - Google Patents
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Description
駐車区画からの自車の出庫開始が指示されると、駐車している自車から取得される周囲環境センサ情報に、車載センサ情報の欠落である死角が存在するかどうかを判断する。
死角が存在すると判断されると、周囲環境センサ情報のうち死角領域情報を、入庫時に記憶しておいた周囲環境記憶情報を用いて補完することにより統合する。
周囲環境センサ情報のうち死角領域の情報を補完することにより周囲環境統合情報が取得されると、周囲環境統合情報に基づいて目標出庫位置を含む出庫可能空間を設定する。
出庫可能空間内に目標出庫位置が設定されると、現在の自車位置から目標出庫位置に至るまでの経路であり、出庫可能空間の境界線と自車とが干渉することがない出庫経路を生成する。
実施例1における駐車支援方法及び駐車支援装置は、駐車している自車の出庫を支援する出庫時駐車支援システムを搭載した自動運転車両に適用したものである。以下、実施例1の構成を、「全体システム構成」、「出庫時駐車支援制御構成」、「出庫時駐車支援にて用いられる主要語句とその定義」、「出庫時駐車支援制御処理構成」に分けて説明する。
図1は、実施例1の駐車支援方法及び駐車支援装置が適用された出庫時駐車支援システムを示す全体システム構成図である。以下、図1に基づいて全体システム構成を説明する。
図2は、図1の出庫時駐車支援システムのうち駐車支援演算用ECU27を中心とする制御ブロック構成を示す。以下、図2に基づいて出庫時駐車支援制御構成を説明する。
図3は、出庫時駐車支援にて用いられる主要語句とその定義を示す。以下、図3に基づいて主要語句とその定義を説明する。
このうち、「車路Sa」の情報は、車路幅・車路奥行き・車路向き(駐車枠Sbに対する車路Saの設定角度であらす。)で構成される。「駐車枠Sb」の情報は、駐車枠幅・駐車枠奥行きで構成される。
図4は、実施例1のセンサ情報処理部26、駐車支援演算用ECU27及び車両制御用ECU28にて実行される出庫時駐車支援制御処理の流れを示すフローチャートである。以下、出庫時駐車支援制御処理構成をあらわす図4の各ステップについて説明する。
ここで、空間認識用センサ21によって取得された空間情報データは、センサ情報処理部26に入力される。
ここで、「走路境界の推定」は、センサ情報処理部26の走路境界推定部262により実行される。
ここで、「駐車可能空間の推定」は、センサ情報処理部26の駐車可能空間推定部261により実行される。
ここで、「車路情報の抽出」は、駐車支援演算用ECU27の車路情報抽出部272により実行され、「駐車枠情報の抽出」は、駐車支援演算用ECU27の駐車枠情報抽出部271により実行される。
ここで、「入庫時周囲環境情報」のうち車路情報は、出庫時補完情報として駐車枠情報からの切り離しが可能なように記憶される。「入庫時周囲環境情報の記憶」は、駐車支援演算用ECU27の入庫時周囲環境情報記憶部273により実行される。
ここで、「出庫開始フラグ」は、出庫開始操作スイッチ25に対し出庫開始指示操作を行うと、出庫開始フラグ=0から出庫開始フラグ=1へと書き替えられる。
ここで、「入庫時周囲環境情報(周囲環境記憶情報)の読み出し」は、出庫開始指示のフラグの受信に基づいて、入庫時周囲環境情報記憶部273に記憶されている入庫時記憶情報を死角判断部275へと送信することで行われる。
ここで、周囲環境センサ情報と周囲環境記憶情報との照合では、空間認識用センサ21によるセンサ検出可能な角度範囲の全角度範囲について、周囲環境センサ情報の信頼度(センサ情報の確からしさ)を照合する。
ここで、死角の存在有無の判断は、周囲環境センサ情報の信頼度に閾値を設け、センサ検出角度範囲の全角度範囲のうち、一部に信頼度が閾値以下の範囲が存在すると、死角の存在有りと判断する。そして、センサ検出角度範囲のうち、信頼度が閾値以下の範囲を死角領域とする。
ここで、「要求フラグの送信」は、駐車支援演算用ECU27の死角判断部275により実行される。
ここで、「統合部への出庫時補完情報の送信」は、要求フラグの送信を受けると、入庫時周囲環境情報記憶部273に記憶されている車路情報(出庫時補完情報)を周囲環境情報統合部276へと送信することで行われる。
ここで、「周囲環境情報の統合」は、駐車支援演算用ECU27の周囲環境情報統合部276により実行される。
ここで、「出庫可能空間Sの情報」は、死角の存在無しとの判断時は周囲環境センサ情報に含まれる車路情報から出庫可能な車路Saの空間を確定することで取得する。一方、死角の存在有りとの判断時は周囲環境統合情報に含まれる車路情報から出庫可能な車路Saの空間を確定することで取得する。なお、「目標出庫位置Ptと目標姿勢Dtの設定」は、駐車支援演算用ECU27の目標出庫位置・姿勢設定部277により実行される。
ここで、「出庫経路Routの生成」は、駐車支援演算用ECU27の出庫経路生成部278により行われる。つまり、現在の自車位置Pn・自車姿勢Dnから目標出庫位置Pt・目標姿勢Dtまでを結び、自車Aの車幅や車両全長を考慮して出庫可能空間Sの境界線と自車Aが干渉しないように経路を探索することで出庫経路Routが生成される。
(a) 十分に広い車路幅・駐車枠幅を有する駐車環境の場合、現在の自車位置Pn・自車姿勢Dnと目標出庫位置Pt・目標姿勢Dtを単純な円弧で結ぶ出庫経路Routとされる。
(b) 車路幅が狭い駐車環境の場合、目標出庫位置Ptを、車路Saの中央位置から車路幅方向の手前側位置へ移動補正し、現在の自車位置Pn・自車姿勢Dnと目標出庫位置Pt・目標姿勢Dtを円弧で結ぶ出庫経路Routとされる。
(c) 駐車枠幅が狭い駐車環境の場合、目標出庫位置Ptを、車路Saの中央位置から車路幅方向の奥側位置へ移動補正し、現在の自車位置Pn・自車姿勢Dnと目標出庫位置Pt・目標姿勢Dtを円弧で結ぶ出庫経路Routとされる。
(d) 車路幅と駐車枠幅が共に狭い駐車環境の場合、目標出庫位置Ptを、車路Saの中央位置から車路幅方向と駐車枠幅方向へ移動補正し、自車Aが出庫する旋回方向とは逆方向への回頭予備動作を生成する。そして、現在の自車位置Pn・自車姿勢Dnと目標出庫位置Pt・目標姿勢Dtを組み合わせ円弧で結ぶ出庫経路Routとされる。なお、車路幅と駐車枠幅が共に狭い駐車環境の場合には、前進→後退→前進による切返し動作を含めて出庫経路Routを生成するようにしても良い。
ここで、「車両誘導制御」は、駐車支援演算用ECU27からの出庫経路情報を入力する車両制御用ECU28にて行われる。
実施例1の作用を、「出庫時駐車支援制御処理作用」、「出庫時駐車支援方法」、「出庫時駐車支援制御作用」、「駐車支援制御の特徴作用」に分けて説明する。
以下、図4のフローチャートに基づいて出庫時駐車支援制御処理作用を説明する。
先ず、自車Aが駐車枠Sbに向かって車路Saを移動して駐車枠Sbに駐車させる入庫時には、図4のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS4→ステップS5へと進む。即ち、ステップS1では、自車Aが入庫するとき、自車Aに搭載した空間認識用センサ21によって自車周辺の空間情報データが取得される。ステップS2では、取得された空間情報データに基づいて自車Aが走行することが可能な走路の境界線である走路境界が推定される。ステップS3では、取得された空間情報データに基づいて自車Aが駐車することが可能な空間である駐車可能空間が推定される。ステップS4では、走路境界の推定情報から車路情報が抽出され、駐車可能空間の推定情報から駐車枠情報が抽出される。ステップS5では、駐車枠情報と車路情報(出庫時補完情報)を合わせたものが入庫時周囲環境情報とされ、この入庫時周囲環境情報がメモリに記憶される。
先ず、出庫時駐車支援方法は、入庫時のデータ取得手順と、入庫時の情報記憶手順と、出庫開始操作時の情報取得手順と、出庫開始操作時の死角判断手順と、死角判断時の統合情報取得手順と、出庫時の経路生成手順と、出庫時の経路誘導手順と、を有する。
先ず、自車Aの隣接位置に駐車車両や柱などが全く無い出庫環境状況においては、図6に示すように、空間認識用センサ21によるセンサ検出角度範囲SAの全角度範囲が閾値を超えることになるため、死角の存在無しと判断される。このように、死角の存在無しと判断された場合には、駐車位置からの空間認識用センサ21による周囲環境センサ情報に基づいて出庫可能空間Sが取得される。出庫可能空間Sが取得されると、出庫可能空間Sの境界線と自車Aが干渉しない経路を探索することで、現在の自車位置Pn・自車姿勢Dnから目標出庫位置Pt・目標姿勢Dtまでを結ぶ出庫経路Routが生成される。出庫経路Routが生成されると車両誘導制御を実施することで、無人運転により自車Aを目標出庫位置Ptまで到達させることができる。
実施例1では、駐車区画SPからの自車Aの出庫開始が指示されると、駐車している自車Aから取得される周囲環境センサ情報に、車載センサ情報の欠落である死角が存在するかどうかを判断する。死角が存在すると判断されると、周囲環境センサ情報のうち死角領域情報を、入庫時に記憶しておいた周囲環境記憶情報を用いて補完することにより統合する。自車周囲環境の統合情報が取得されると、周囲環境統合情報に基づいて現在の自車位置Pnから目標出庫位置Ptに至るまでの自車Aの出庫経路Routを生成する。
即ち、入庫時に取得された自車周囲の環境情報を記憶しておくことで、自車Aの出庫開始が指示されたとき、駐車している自車Aから取得される周囲環境センサ情報に死角が存在していても欠落した情報を補完(統合)できる。このように、車載センサ情報の欠落を入庫時記憶情報により補完するため、出庫経路Routの生成において、周囲環境によらずに目標出庫位置Ptを特定することができるようになる。従って、駐車区画SPから自車Aが出庫を開始するとき、車載センサ情報に死角が発生する出庫環境であっても、精度の良い出庫経路Routが生成される。
即ち、駐車位置の自車Aから取得した周囲環境センサ情報に死角が存在すると判断されたとき、車載センサにより情報を取得するのが最も困難であり、センサ情報に欠落を発生するのが車路情報である。従って、入庫時に記憶しておいた車路情報を補完情報とすることで、入庫時においてセンシングされた信頼性の高い車路情報で死角領域を補完できるようになる。
即ち、車路情報として、入庫時においてセンシングされた車路幅、車路奥行き、車路向きによる車路情報が取得され、この車路情報が記憶される。従って、車路情報で死角領域を補完したとき、精度の良い周囲環境統合情報を獲得できるようになる。
即ち、出庫時、周囲環境センサ情報に死角が存在しているかどうかの判断が、入庫時に記憶されている信頼性の高い周囲環境記憶情報との照合により行われる。従って、死角の存在有無の判断が精度良くできるようになる。
即ち、周囲環境センサ情報の死角は、センサ検出角度範囲SAに何らかの障害物が存在すると、障害物を投影する角度範囲でセンサ情報が欠落する。これに対し、周囲環境記憶情報に対する周囲環境センサ情報の信頼度をセンサ検出角度範囲SAの全角度範囲にわたって照合することで、情報の照合漏れが解消される。従って、情報補完が必要な死角が存在するという精度の良い死角判断ができるようになる。さらに、死角が存在している死角領域を精度良く特定できるようになる。
即ち、出庫時に車載センサにより検知されている情報に死角が存在しているとき、センサ情報が欠落している領域を事前に取得(入庫時に記憶)された情報との統合を図ることで目標出庫位置Ptが含まれる出庫可能空間Sの設定が可能になる。従って、死角が存在しているような出庫環境状況においても、精度の良い目標出庫位置Ptの設定及び出庫経路Routの生成が可能となる。
実施例1における駐車支援方法及び駐車支援装置にあっては、下記に列挙する効果が得られる。
この駐車支援方法において、駐車区画SPに向かって自車Aが入庫移動するときに取得される空間情報データに基づいて自車Aの周囲環境情報を記憶する(図4のS1〜S5)。
駐車区画SPからの自車Aの出庫開始が指示されると、駐車している自車Aから取得される周囲環境センサ情報に、車載センサ情報の欠落である死角が存在するかどうかを判断する(図4のS6〜S10)。
死角が存在すると判断されると、周囲環境センサ情報のうち死角領域情報を、入庫時に記憶しておいた周囲環境記憶情報を用いて補完することにより統合する(図4のS11〜S13)。
自車周囲環境の統合情報が取得されると、周囲環境統合情報に基づいて現在の自車位置Pnから目標出庫位置Ptに至るまでの自車Aの出庫経路Routを生成する(図4のS14、S15)。
このため、駐車区画SPから自車Aが出庫を開始するとき、車載センサ情報に死角が発生する出庫環境であっても、精度の良い出庫経路Routを生成する駐車支援方法を提供することができる。
このため、(1)の効果に加え、入庫時に記憶しておいた車路情報を補完情報とすることで、入庫時においてセンシングされた信頼性の高い車路情報で死角領域を補完することができる。
このため、(2)の効果に加え、車路情報で死角領域を補完したとき、精度の良い周囲環境統合情報を獲得することができる。
このため、(1)〜(3)の効果に加え、情報照合に信頼性の高い周囲環境記憶情報を用いることで、死角が存在するかどうかの判断を精度良く行うことができる。
照合により信頼度が閾値以下とされた領域を、入庫時の記憶情報により補完する死角領域ZB,ZCとする(図7)。
このため、(4)の効果に加え、情報補完が必要な死角が存在するという精度の良い死角判断を行うことができると共に、死角が存在している死角領域を精度良く特定することができる。
このため、(1)〜(5)の効果に加え、死角が存在しているような出庫環境状況においても、精度の良い目標出庫位置Ptを設定できると共に、精度の良い出庫経路Routを生成することができる。
この駐車支援装置において、駐車支援コントローラ(駐車支援演算用ECU27)は、情報記憶部(入庫時周囲環境情報記憶部273)と、死角判断部275と、周囲環境情報統合部276と、出庫経路生成部278と、を有する。
情報記憶部(入庫時周囲環境情報記憶部273)は、駐車区画SPに向かって自車Aが入庫移動するときに取得される空間情報データに基づいて自車Aの周囲環境情報を記憶する。
死角判断部275は、駐車区画SPからの自車Aの出庫開始が指示されると、駐車している自車Aから取得される周囲環境センサ情報に、センサ情報の欠落である死角が存在するかどうかを判断する。
周囲環境情報統合部276は、死角が存在すると判断されると、周囲環境センサ情報のうち死角領域情報を、入庫時に記憶しておいた周囲環境記憶情報を用いて補完することにより統合する。
出庫経路生成部278は、自車周囲環境の統合情報が取得されると、周囲環境統合情報に基づいて現在の自車位置Pnから目標出庫位置Ptに至るまでの自車Aの出庫経路Routを生成する(図2)。
このため、駐車区画SPから自車Aが出庫を開始するとき、車載センサ情報に死角が発生する出庫環境であっても、精度の良い出庫経路Routを生成する駐車支援装置を提供することができる。
22 操舵角センサ
23 車輪速センサ
24 車両状態量センサ
25 出庫開始操作スイッチ
26 センサ情報処理部
261 駐車可能空間推定部
262 走路境界推定部
27 駐車支援演算用ECU
271 駐車枠情報抽出部
272 車路情報抽出部
273 入庫時周囲環境情報記憶部(情報記憶部)
274 現在の自車位置・姿勢情報取得部
275 死角判断部
276 周囲環境情報統合部
277 目標出庫位置・姿勢設定部
278 出庫経路生成部
28 車両制御用ECU
29 アクチュエータ
30 画像処理部
31 表示モニタ
A 自車
B 駐車車両
C 柱
PK 駐車場
SP 駐車区画
S 出庫可能空間
Sa 車路
Sb 駐車枠
Rout 出庫経路
Pn 現在の自車位置
Dn 現在の自車姿勢
Pt 目標出庫位置
Dt 目標姿勢
SA センサ検出角度範囲
ZB,ZC 死角領域
Claims (6)
- 駐車区画から自車が出庫するときに出庫を支援する駐車支援方法において、
前記駐車区画に向かって自車が入庫移動するときに取得される空間情報データに基づいて自車の周囲環境情報を記憶し、
前記駐車区画からの自車の出庫開始が指示されると、駐車している自車から取得される周囲環境センサ情報に、車載センサ情報の欠落である死角が存在するかどうかを判断し、
前記死角が存在すると判断されると、前記周囲環境センサ情報のうち死角領域情報を、入庫時に記憶しておいた周囲環境記憶情報を用いて補完することにより統合し、
前記周囲環境センサ情報のうち死角領域の情報を補完することにより周囲環境統合情報が取得されると、前記周囲環境統合情報に基づいて目標出庫位置を含む出庫可能空間を設定し、
前記出庫可能空間内に前記目標出庫位置が設定されると、現在の自車位置から前記目標出庫位置に至るまでの経路であり、前記出庫可能空間の境界線と自車とが干渉することがない出庫経路を生成する
ことを特徴とする駐車支援方法。 - 請求項1に記載された駐車支援方法において、
前記周囲環境センサ情報のうち前記死角領域を補完する補完情報は、入庫時に記憶しておいた前記周囲環境記憶情報のうち、入庫時に取得した空間情報データから抽出された車路情報である
ことを特徴とする駐車支援方法。 - 請求項2に記載された駐車支援方法において、
前記車路情報は、車路の向き、車路の奥行き、車路幅により構成される情報である
ことを特徴とする駐車支援方法。 - 請求項1から請求項3までの何れか一項に記載された駐車支援方法において、
前記死角が存在するかどうかを判断するとき、駐車している自車から取得される周囲環境センサ情報と、入庫時に記憶されている周囲環境記憶情報とを照合する
ことを特徴とする駐車支援方法。 - 請求項4に記載された駐車支援方法において、
前記周囲環境センサ情報と前記周囲環境記憶情報とを照合するとき、前記周囲環境記憶情報に対する前記周囲環境センサ情報の信頼度をセンサ検出角度範囲の全角度範囲にわたって照合し、信頼度が閾値以下の範囲があると死角が存在すると判断し、
前記照合により信頼度が閾値以下とされた領域を、入庫時の記憶情報により補完する死角領域とする
ことを特徴とする駐車支援方法。 - 駐車区画から自車が出庫するときに出庫を支援する駐車支援コントローラを備える駐車支援装置において、
前記駐車支援コントローラは、
前記駐車区画に向かって自車が入庫移動するときに取得される空間情報データに基づいて自車の周囲環境情報を記憶する情報記憶部と、
前記駐車区画からの自車の出庫開始が指示されると、駐車している自車から取得される周囲環境センサ情報に、センサ情報の欠落である死角が存在するかどうかを判断する死角判断部と、
前記死角が存在すると判断されると、前記周囲環境センサ情報のうち死角領域情報を、入庫時に記憶しておいた周囲環境記憶情報を用いて補完することにより統合する周囲環境情報統合部と、
前記周囲環境センサ情報のうち死角領域の情報を補完することにより周囲環境統合情報が取得されると、前記周囲環境統合情報に基づいて目標出庫位置を含む出庫可能空間を設定する目標出庫位置設定部と、
前記出庫可能空間内に前記目標出庫位置が設定されると、現在の自車位置から前記目標出庫位置に至るまでの経路であり、前記出庫可能空間の境界線と自車とが干渉することがない出庫経路を生成する出庫経路生成部と、
を有することを特徴とする駐車支援装置。
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