JP6894824B2 - トンネル防災システム - Google Patents
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Description
本発明は、
防災受信盤からトンネル内に引き出された複数の信号回線毎に接続された火災信号を出力する手動通報装置を含む複数の端末機器と、
防災受信盤に設けられ、回線受信部により信号回線から火災信号を受信して火災警報を出力する監視制御部と、
防災受信盤に設けられ、複数の信号回線に流れる電流値を所定の測定周期毎に測定して測定履歴として記憶し、測定した電流値が所定の閾値範囲を外れた場合に電流値異常を判定して電流値異常警報を出力すると共に測定履歴に含めて記憶する電流監視部と、
を備えたトンネル防災システムに於いて、
監視制御部は、回線受信部の故障を検出した場合に、電流監視部に指示して故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定させ、測定された電流値が所定の火災閾値以上の場合に火災を判定して火災警報を出力させることを特徴とする。
端末機器は、消火栓弁開閉レバーの開操作又はポンプ起動スイッチの起動操作により消火栓起動信号を出力する検出スイッチであり、
監視制御部は、回線受信部により信号回線から消火栓起動信号を受信した場合に、消火ポンプ設備にポンプ起動信号を送信して運転を開始させ、一方、消火栓起動信号を受信する回線受信部の故障を検出した場合に、電流監視部に指示して故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定させ、測定された電流値が所定の起動閾値以上の場合に消火栓起動信号の受信を判定して消火ポンプ設備にポンプ起動信号を送信させる。
監視制御部は、回線受信部の故障を検出した場合に、電流監視部に指示して、測定周期をそれより短い所定の測定周期に変更して故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定させる。
防災受信盤の筐体前面に表示パネルが配置され、
電流監視部は、回線受信部の故障が検出された場合に、表示パネルに設けられた回線受信部故障灯を作動して表示させ、電流監視部により故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定して火災を監視する処理が開始された場合に、表示パネルに設けられた回線受信部故障リカバリ灯を作動して表示させる。
防災受信盤の筐体内にモニタ装置が配置され、
電流監視部は、所定の測定履歴読出し操作を検出した場合に、測定履歴を読み出してモニタ装置に画面表示させる。
防災受信盤の筐体前面に配置されたメインモニタ装置と、
防災受信盤の筐体内に配置されたサブモニタ装置と、
が設けられ、
電流監視部は、
所定の測定履歴読出し操作を検出した場合に、測定履歴を読み出してサブモニタ装置に画面表示させ、
回線受信部の故障が検出された場合に、回線受信部故障の発生をメインモニタ装置に画面表示させ、故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定して火災を監視する処理が開始された場合に、回線受信部故障のリカバリをメインモニタ装置に画面表示させる。
監視制御部は火災を判定した場合にメインモニタ装置を含む筐体面の機器により火災発生を表示させる。
監視制御部は、故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定して火災を判定した場合に、サブモニタ装置に、火災を判定した信号回線、時刻、電流測定値の少なくとも何れかを含む火災詳細情報を表示させる。
監視制御部は、故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定して消火栓起動信号の受信を判定した場合、サブモニタ装置に、消火栓起動信号受信を判定した信号回線、時刻、電流測定値の少なくとも何れかを含む詳細情報を表示させる。
本発明は、防災受信盤からトンネル内に引き出された複数の信号回線毎に接続された火災信号を出力する手動通報装置を含む複数の端末機器と、防災受信盤に設けられ、回線受信部により信号回線から前記火災信号を受信して火災警報を出力する監視制御部と、防災受信盤に設けられ、複数の信号回線に流れる電流値を所定の測定周期毎に測定して測定履歴として記憶し、測定した電流値が所定の閾値範囲を外れた場合に電流値異常を判定して電流値異常警報を出力すると共に測定履歴に含めて記憶する電流監視部とを備えたトンネル防災システムに於いて、監視制御部は、回線受信部の故障を検出した場合に、電流監視部に指示して故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定させ、測定された電流値が所定の火災閾値以上の場合に火災を判定して火災警報を出力させるようにしたため、火災信号を受信する回線受信部が故障しても、電流監視部が故障した回線受信部から信号回線に流れる電流値を測定しており、測定された電流値が火災閾値以上に増加した場合に火災を判定して火災警報を出力させることができ、回線受信部の故障を電流監視部により完全にリカバリして正常な火災監視を継続させることが可能となり、トンネル内の防災監視の信頼性を高めることかできる。
また、端末機器は、消火栓弁開閉レバーの開操作又はポンプ起動スイッチの起動操作により消火栓起動信号を出力する検出スイッチであり、監視制御部は、回線受信部により信号回線から消火栓起動信号を受信した場合に、消火ポンプ設備にポンプ起動信号を送信して運転を開始させ、一方、消火栓起動信号を受信する回線受信部の故障を検出した場合に、電流監視部に指示して故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定させ、測定された電流値が所定の起動閾値以上の場合に消火栓起動信号の受信を判定して消火ポンプ設備にポンプ起動信号を送信させるようにしたため、消火栓起動信号を受信する回線受信部が故障しても、電流監視部が故障した回線受信部から信号回線に流れる電流値を測定しており、測定された電流値が起動閾値以上に増加した場合に消火栓起動を判定してポンプ起動信号を送信させることができ、回線受信部の故障を電流監視部により完全にリカバリして正常な消火ポンプ設備を遠隔起動させる機能を継続して維持させることが可能となり、トンネル内の防災監視の信頼性を高めることかできる。
また、監視制御部は、回線受信部の故障を検出した場合に、電流監視部に指示して、測定周期をそれより短い所定の測定周期に変更して故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定させるようにしたため、信号回線の絶縁劣化等により電流値異常の測定は、例えば1日1回といった定周期測定であるが、回線受信部の故障が検出された場合には、火災監視に必要な例えば1分に1回といった短い火災監視周期に変更して電流値測定が行われ、回線受信部が正常に動作している場合と同等な火災監視を可能とする。
また、防災受信盤の筐体前面に表示パネルが配置され、電流監視部は、回線受信部の故障が検出された場合に、表示パネルに設けられた回線受信部故障灯を作動して表示させ、電流監視部により故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定して火災を監視する処理が開始された場合に、表示パネルに設けられた回線受信部故障リカバリ灯を作動して表示させるようにしたため、回線受信部が故障すると防災受信盤の前面に配置された表示パネルの回線受信部故障灯が点灯又は点滅することで、回線受信部の故障を確認して修理等の対応を適切にとることが可能となる。
また、防災受信盤の筐体内にモニタ装置が配置され、電流監視部は、所定の測定履歴読出し操作を検出した場合に、測定履歴を読み出してモニタ装置に画面表示させるようにしたため、信号回線の絶縁劣化等を監視するために測定された電流値の測定履歴をモニタ装置の画面による見ることで、信号回線の劣化状態を適切に把握可能となり、また、回線受信部が故障した状態でも測定した電流値の測定履歴が生成されていることから、火災信号や消火栓起動信号の履歴も併せてモニタ装置で見ることを可能とする。
また、防災受信盤の筐体前面に配置されたメインモニタ装置と、防災受信盤の筐体内に配置されたサブモニタ装置とが設けられ、電流監視部は、所定の測定履歴読出し操作を検出した場合に、測定履歴を読み出してサブモニタ装置に画面表示させ、回線受信部の故障が検出された場合に、回線受信部故障の発生をメインモニタ装置に画面表示させ、故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定して火災を監視する処理が開始された場合に、回線受信部故障のリカバリをメインモニタ装置に画面表示させるようにしたため、回線受信部が故障すると防災受信盤の前面に配置されたメインモニタ装置に回線受信部の故障が画面表示されるので、これを確認して修理等の対応を適切にとることが可能となる。
また、監視制御部は火災を判定した場合にメインモニタ装置を含む筐体面の機器により火災発生を表示させるようにしたたた、メインモニタ装置の画面を使用した火災表示や火災代表灯による火災表示により、火災警報を確実に報知可能とする。
また、監視制御部は、故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定して火災を判定した場合に、サブモニタ装置に、火災を判定した信号回線、時刻、電流測定値の少なくとも何れかを含む火災詳細情報を表示させるようにしたため、回線受信部の故障を電流監視部によりリカバリして火災が判定された場合の状況がサブモニタ装置に表示された火災詳細情報から分かり、回線受信部の故障に対し適切に対応可能とする。
また、監視制御部は、故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値を測定して消火栓起動信号の受信を判定した場合、サブモニタ装置に、消火栓起動信号受信を判定した信号回線、時刻、電流測定値の少なくとも何れかを含む詳細情報を表示させるようにしたため、回線受信部の故障を電流監視部によりリカバリして消火栓起動信号の受信が判定された場合の状況がサブモニタ装置に表示された詳細情報から分かり、回線受信部の故障に対し適切に対応可能とする。
図1はトンネル防災システムの概要を示した説明図である。図1に示すように、自動車専用道路のトンネルとして、上り線トンネル1aと下り線トンネル1bが構築され、上り線トンネル1aと下り線トンネル1bは避難連絡坑2でつながっている。
図2は防災受信盤の外観を示した説明図であり、図2(A)に正面を示し、図2(B)に側面を示す。図3は防災受信盤のパネル扉を開いてモニタ装置を見る状態を示した説明図である。
図2に示すように、防災受信盤10は、前後に開放された箱形の筐体62の前面に、ハンドル操作により開閉自在なパネル扉64が設けられ、また、筐体62の裏面にも、バンドル操作により開閉自在な裏扉66が設けられている。
図4は図2のグラフィックパネルを取り出して示した説明図である。図4に示すように、グラフィックパネル44の中央上部には火災代表灯100が設けられ、その下のトンネル名に続いて、トンネル系統図として、上り線トンネル系統図102aと下り線トンネル系統図102bが描かれている。
図5は図2の表示パネルを取り出して示した説明図である。図5に示すように、表示パネル50には、防災監視に必要な各種の表示灯が配列されており、防災受信盤10に設けられた故障監視機能に対応して手動通報受信部故障灯120、手動通報受信部故障リカバリ灯122、消火栓受信部故障灯124、消火栓受信部故障リカバリ灯126が設けられる。
図6はトンネル防災システムの機能構成の概略を示したブロック図である。図6に示すように、防災受信盤10は制御部40を備え、制御部40は例えばプログラムの実行により実現される機能であり、ハードウェアとしてはCPU、メモリ、AD変換ポートを含む各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路等を使用する。
監視制御部56はトンネル内に設置した消火栓装置18に設けられた消火栓弁開閉検出スイッチ14、手動通報装置16、火災検知器、ダクト内温度検知器、及び自動弁装置等の端末機器からの検知信号や操作信号に基づき、所定の監視制御を行う。
電流監視部58は、消火栓弁開閉検出スイッチ14及び手動通報装置16を含む無電圧a接点スイッチを備えた端末機器を接続した信号回線12の電流値を測定し、測定した電流値が所定の上限値と下限値で決まる閾値範囲を外れた場合に電流値異常を判定し、測定結果を測定履歴として着脱自在なメモリカードを用いたメモリに記憶する制御を行う。
(手動通報用の回線受信部故障に対するリカバリ制御)
防災受信盤10の制御部40に設けられ電流監視部58は、図6に示す手動通報装置16が接続された信号回線12−11〜12−16が引き出された回線受信部60の何れかの故障を検出した場合に、電流監視部58に指示して故障が検出された回線受信部60に接続された信号回線12に流れる電流値を測定させ、測定された電流値が所定の火災閾値以上の場合に火災を判定して火災警報を出力させるリカバリ制御を行う。
防災受信盤10の制御部40に設けられ電流監視部58は、図6に示す消火栓起動通報装置として機能する消火栓弁開閉検出スイッチ16が接続された信号回線12−11〜12−16が引き出された回線受信部60の何れかの故障を検出した場合に、電流監視部58に指示して、電流値測定を行っている1日1回の測定周期をそれより短い例えば1分に1回となる所定の火災監視周期に変更し、故障が検出された回線受信部60に接続された信号回線12に流れる電流値を測定させ、測定された電流値が所定の起動閾値以上の場合に消火栓起動を判定して消火ポンプ設備20にポンプ起動信号を送信させるリカバリ制御を行う。
図7は定周期測定による測定履歴を表示したモニタ装置の測定記録画面を示した説明図である。
測定記録画面72の下側に配置された回線選択ボタン77を操作すると、図8に示す測定記録絞込み画面84の表示に切り替えられる。
図9は防災受信盤による防災監視制御を示したフローチャートであり、図6の防災受信盤に設けられた監視制御部56及び電流監視部58の制御動作となる。
図10は防災受信盤の他の実施形態を示した説明図であり、図10(A)に正面を示し、図10(B)に側面を示す。
上記の実施形態は、信号回線に接続された端末機器として、手動通報装置と消火栓弁開閉検出スイッチを例にとって、故障が検出された回線受信部に接続された信号回線に流れる電流値が所定の火災閾値以上の場合に火災を判定して火災警報を出力させるようにしているが、端末機器をトンネル内に設置された火災検知器とし、故障が検出された回線受信部に接続された火災検知器の信号回線に流れる電流値が所定の火災閾値以上の場合に火災を判定して火災警報を出力させるようにしても良い。
1b:下り線トンネル
10:防災受信盤
12,12−11〜12−2n:信号回線
14:消火栓弁開閉検出スイッチ
16:手動通報装置
18:消火栓装置
20:消火ポンプ設備
22:冷却ポンプ設備
24:IG子局設備
26:遠方監視制御設備
28:換気設備
30:警報表示板設備
32:ラジオ再放送設備
34:テレビ監視設備
36:照明設備
40:制御部
42,54:P型伝送部
44:グラフィックパネル
46:モニタ装置
48:警報部
50:表示パネル
52:操作パネル
56:監視制御部
58:電流監視部
60:回線受信部
61:電流検出部
62:筐体
64:パネル扉
70:モニタ画面
72:測定記録画面
84:測定記録絞込み画面
96:メインモニタ装置
100:火災代表灯
102a:上り線トンネル系統図
102b:下り線トンネル系統図
104:消火栓配置部
106:手動通報装置配置部
108:消火栓起動装置配置部
110,112:回線表示灯
120:手動通報受信部故障灯
122:手動受信部故障リカバリ灯
124:消火栓受信部故障灯
126:消火栓受信部故障リカバリ灯
128:手動通報回線断線灯
130:消火栓回線断線灯
132:電流監視装置測定中灯
134:電流監視装置故障灯
136:手動通報電流値異常灯
138:消火栓電流値異常灯
Claims (9)
- 防災受信盤からトンネル内に引き出された複数の信号回線毎に接続された火災通報信号を出力する手動通報装置を含む複数の端末機器と、
前記防災受信盤に設けられ、回線受信部により前記信号回線から前記火災通報信号を受信して火災警報を出力する監視制御部と、
前記防災受信盤に設けられ、前記複数の信号回線に流れる電流値を所定の測定周期毎に測定して測定履歴として記憶し、前記測定した電流値が所定の閾値範囲を外れた場合に電流値異常を判定して電流値異常警報を出力する電流監視部と、
を備えたトンネル防災システムに於いて、
前記監視制御部は、前記回線受信部の故障を検出した場合に、前記電流監視部に指示して前記故障が検出された前記回線受信部に接続された前記信号回線に流れる電流値を測定させ、測定された電流値が所定の火災閾値以上の場合に火災を判定して火災警報を出力させることを特徴とするトンネル防災システム。
- 請求項1記載のトンネル防災システムに於いて、
前記端末機器は、消火栓弁開閉レバーの開操作又はポンプ起動スイッチの起動操作により消火栓起動信号を出力する検出スイッチであり、
前記監視制御部は、前記回線受信部により前記信号回線から前記消火栓起動信号を受信した場合に、消火ポンプ設備にポンプ起動信号を送信して運転を開始させ、一方、前記消火栓起動信号を受信する前記回線受信部の故障を検出した場合に、前記電流監視部に指示して前記故障が検出された前記回線受信部に接続された前記信号回線に流れる電流値を測定させ、測定された電流値が所定の起動閾値以上の場合に消火栓起動信号の受信を判定して前記消火ポンプ設備に前記ポンプ起動信号を送信させることを特徴とするトンネル防災システム。
- 請求項1又は2記載のトンネル防災システムに於いて、
前記監視制御部は、前記回線受信部の故障を検出した場合に、前記電流監視部に指示して、前記測定周期をそれより短い所定の測定周期に変更して前記故障が検出された前記回線受信部に接続された前記信号回線に流れる電流値を測定させることを特徴とするトンネル防災システム。
- 請求項1又は2記載のトンネル防災システムに於いて、
前記防災受信盤の筐体前面に表示パネルが配置され、
前記電流監視部は、前記回線受信部の故障が検出された場合に、前記表示パネルに設けられた回線受信部故障灯を作動して表示させ、前記電流監視部により前記故障が検出された前記回線受信部に接続された前記信号回線に流れる電流値を測定して火災を監視する処理が開始された場合に、前記表示パネルに設けられた回線受信部故障リカバリ灯を作動して表示させる、
ことを特徴とするトンネル防災システム。
- 請求項4記載のトンネル防災システムに於いて、
前記防災受信盤の筐体内にモニタ装置が配置され、
前記電流監視部は、所定の測定履歴読出し操作を検出した場合に、前記測定履歴を読み出して前記モニタ装置に画面表示させることを特徴とするトンネル防災システム。
- 請求項1又は2記載のトンネル防災システムに於いて、
前記防災受信盤の筐体前面に配置されたメインモニタ装置と、
前記防災受信盤の筐体内に配置されたサブモニタ装置と、
が設けられ、
前記電流監視部は、
所定の測定履歴読出し操作を検出した場合に、前記測定履歴を読み出して前記サブモニタ装置に画面表示させ、
前記回線受信部の故障が検出された場合に、回線受信部故障の発生を前記メインモニタ装置に画面表示させ、前記故障が検出された前記回線受信部に接続された前記信号回線に流れる電流値を測定して火災を監視する処理が開始された場合に、前記回線受信部故障のリカバリを前記メインモニタ装置に画面表示させる、
ことを特徴とするトンネル防災システム。
- 請求項6記載のトンネル防災システムに於いて、
前記監視制御部は火災を判定した場合に、前記メインモニタ装置を含む前記筐体前面の機器により火災発生を表示させることを特徴とするトンネル防災システム。
- 請求項6記載のトンネル防災システムに於いて、
前記監視制御部は、前記故障が検出された前記回線受信部に接続された前記信号回線に流れる電流値を測定して火災を判定した場合に、前記サブモニタ装置に、火災を判定した信号回線、時刻、電流測定値の少なくとも何れかを含む火災詳細情報を表示させることを特徴とするトンネル防災システム。
- 請求項6記載のトンネル防災システムに於いて、
前記監視制御部は、前記故障が検出された前記回線受信部に接続された前記信号回線に流れる電流値を測定して前記消火栓起動信号の受信を判定した場合、前記サブモニタ装置に、前記消火栓起動信号の受信を判定した信号回線、時刻、電流測定値の少なくとも何れかを含む詳細情報を表示させることを特徴とするトンネル防災システム。
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