JP6891589B2 - 画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイに関するものである。
画像表示装置の映像表示技術の1つとして、眼の網膜に直接レーザーを照射し、使用者に画像を視認させる技術が近年注目を集めている。例えば、特許文献1には、レーザー光源と、眼の網膜の結像面にレーザー光を走査する走査部と、を有する画像表示装置が記載されている。また、特許文献1の画像表示装置は、レーザー光源と走査部との間にNDフィルターを配置してレーザー光を減光することで、レーザー光から網膜を保護する設計となっている。
特開2009−086365号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、仮にNDフィルターが破損して、減光機能を発揮することができなくなった場合に、レーザー光源からのレーザー光がそのままの強度で網膜に入射するため、安全性を確保することができない。
本発明の目的は、高い安全性を有する画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイを提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明の画像表示装置は、光源から出射される光の一部を反射する減光部と、
前記減光部で反射された前記光を走査する走査部と、を有することを特徴とする。
これにより、減光部が破損した場合でも、強い強度の光が眼に入射してしまうことを抑制することができる。そのため、高い安全性を有する画像表示装置となる。
本発明の画像表示装置では、前記減光部は、前記光源から出射される光の一部を透過することが好ましい。
これにより、減光部の発熱を抑制することができ、減光部の変形や破損を抑制することができる。そのため、信頼性の高い画像表示装置となる。
本発明の画像表示装置では、前記減光部は、反射率が透過率よりも低いことが好ましい。
これにより、光の大部分が減光部を透過するため、光を効果的に減光することができる。
本発明の画像表示装置では、前記減光部を透過した前記光が入射する受光素子を有することが好ましい。
これにより、光源から出射された光の強度(目標値とのずれ)を検出することができる。
本発明の画像表示装置では、前記受光素子の検出結果に基づいて前記光源の駆動を制御する制御部を有することが好ましい。
これにより、光の強度を目標値とすることができ、より鮮明な画像を表示することができる。
本発明の画像表示装置では、前記減光部は、光源から出射される光の一部を反射する第1減光部と、前記第1減光部で反射された前記光の一部を反射する第2減光部と、を有することが好ましい。
これにより、第1、第2減光部によって光を減光することができるため、光をより効果的に減光することができる。また、第1、第2減光部のそれぞれで減光する量を減らすこともできるため、例えば、第1、第2減光部として用いることができる部材の選択肢が増えると共に、減光部のコストを削減することもできる。
本発明の画像表示装置では、前記第1減光部の反射率は、前記第2減光部の反射率よりも大きいことが好ましい。
これにより、第1減光部の発熱による破損を効果的に抑制することができる。
本発明のヘッドマウントディスプレイは、光源から出射される光の一部を反射する減光部と、
前記減光部で反射された前記光を走査する走査部と、を有することを特徴とする。
これにより、減光部が破損した場合でも、強い強度の光が眼に入射してしまうことを抑制することができる。そのため、高い安全性を有するヘッドマウントディスプレイとなる。
本発明の第1実施形態に係る画像表示装置を示す上面図である。 図1に示す画像表示装置の斜視図である。 図1に示す画像表示装置が有する表示ユニットを示す断面図である。 図3に示す画像表示ユニットが有する変調光生成部の構成を示す図である。 図3に示す表示ユニットが備える走査部を示す平面図である。 偏向部を示す上面図である。 本発明の第2実施形態に係る画像表示装置が有する表示ユニットを示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る画像表示装置が有する表示ユニットを示す断面図である。
以下、本発明の画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイの好適な実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像表示装置を示す上面図である。図2は、図1に示す画像表示装置の斜視図である。図3は、図1に示す画像表示装置が有する表示ユニットを示す断面図である。図4は、図3に示す画像表示ユニットが有する変調光生成部の構成を示す図である。図5は、図3に示す表示ユニットが備える走査部を示す平面図である。図6は、偏向部を示す上面図である。なお、以下では、説明の便宜上、観察者にとっての右側を「右」とも言い、左側を「左」とも言い、前側を「前」とも言い、後側を「後」とも言う。
図1に示す画像表示装置100は、ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着型画像表示装置)である。このような画像表示装置100は、眼鏡のような外観をなし、観察者の頭部Hに装着して使用され、観察者に虚像による画像を外界像と重畳した状態で視認させることができる。
画像表示装置100は、図1に示すように、フレーム200と、フレーム200に支持された表示ユニット300および偏向部600と、を有している。なお、本実施形態の表示ユニット300は、観察者の右眼用に設けられているが、これに限定されず、左眼用に設けられていてもよい。また、観察者の右眼用に設けられた表示ユニット300と、観察者の左眼用に設けられた表示ユニット300と、を有していてもよい。すなわち、単眼型のヘッドマウントディスプレイであってもよいし、両眼型のヘッドマウントディスプレイであってもよい。
図2に示すように、フレーム200は、眼鏡フレームのような形状をなしており、表示ユニット300を支持している。また、フレーム200は、観察者の眼EYの前方に位置するフロント部210と、フロント部210の左右両端から延出した一対のテンプル部220、230と、を有している。
また、フロント部210は、リム部211と、リム部211に支持されたシェード部212およびノーズパッド213と、を有している。また、シェード部212は、外界光の透過を抑制する機能を有している。また、シェード部212は、偏向部600を支持している。また、シェード部212の中央部にノーズパッド213が設けられている。ノーズパッド213は、観察者が画像表示装置100を頭部Hに装着したとき、観察者の鼻NSに当接して、画像表示装置100を観察者の頭部Hに対して支持する。
テンプル部220、230は、フロント部210に接続されている。このようなテンプル部220、230は、観察者が画像表示装置100を頭部Hに装着したとき、観察者の耳EAに当接するように構成されている。なお、テンプル部220、230は、フロント部210に対して折り畳み可能となっていてもよいし、折り畳みできないようになっていてもよい。
以上、フレーム200について説明したが、フレーム200の形状は、観察者の頭部Hに装着することができ、表示ユニット300および偏向部600を支持することができるものであれば、図示のものに限定されない。
また、図3に示すように、表示ユニット300は、変調光生成部400と、走査部500と、減光部700と、制御部800と、を有している。このような表示ユニット300は、制御部800からの映像信号に基づいて変調光生成部400が変調光Lを生成し、走査部500が変調光Lを2次元的に走査し、偏向部600が走査部500で走査された変調光Lを観察者の眼EYに向けて偏向するように構成され、さらに、減光部700が走査部500で走査される前の変調光Lを減光(減衰)するように構成されている。このような表示ユニット300を有することで、映像信号に応じた画像(虚像)を観察者に視認させることができる。また、減光部700によって変調光Lを減光しているため画像を適度な明るさで表示することができる。
なお、テンプル部220には、変調光Lの進路を妨害しないように、変調光Lの進路と重なる領域には光透過性を有するカバー部221が設けられている。カバー部221としては、特に限定されないが、例えば、実質的に無色透明なガラス基板を用いることができる。さらに、カバー部221とテンプル部220または他の部材とで走査部500を防塵構造や防滴構造とすることもできる。また、カバー部221は、省略してもよい。
変調光生成部400は、テンプル部220に配置されている。このような変調光生成部400は、図4に示すように、波長の異なる複数の光源410R、410G、410Bを有する光源部410と、光源410R、410G、410Bを駆動する駆動回路420R、420G、420Bと、光源410R、410G、410Bから出射された光を平行光化するコリメータレンズ440R、440G、440Bと、光合成部430と、を有している。
光源410Rは、赤色のレーザー光を射出するレーザー光源である。また、光源410Gは、緑色のレーザー光を射出するレーザー光源である。また、光源410Bは、青色のレーザー光を射出するレーザー光源である。このような3色の光を用いることにより、フルカラーの画像を表示することができる。このように、光源410R、410G、410Bとしてレーザー光源を用いることで、鮮明な画像を表示することができる。光源410R、410G、410Bとしては、特に限定されないが、例えば、レーザーダイオードを用いることができる。ただし、光源410R、410G、410Bとしては、レーザー光源に限定されない。
駆動回路420Rは、光源410Rを駆動する機能を有している。また、駆動回路420Gは、光源410Gを駆動する機能を有している。また、駆動回路420Bは、光源410Bを駆動する機能を有している。また、これら駆動回路420R、420G、420Bは、制御部800によって独立して駆動が制御されている。このような駆動回路420R、420G、420Bにより駆動された光源410R、410G、410Bから射出された3つのレーザー光は、それぞれ、コリメータレンズ440R、440G、440Bによって平行光化されて光合成部430に入射する。
光合成部430は、光源410R、410G、410Bからのレーザー光を合成するものである。本実施形態では、光合成部430は、2つのダイクロイックミラー431、432を有する。ダイクロイックミラー431は、赤色光を透過させると共に緑色光を反射する機能を有している。また、ダイクロイックミラー432は、赤色光および緑色光を透過させると共に青色光を反射する機能を有する。このようなダイクロイックミラー431、432を用いることにより、光源410R、410G、410Bからの赤色光、緑色光および青色光の3色の光を合成する。この際、制御部800により、光源410R、410G、410Bからのレーザー光の強度をそれぞれ独立して変調することで所定の色の変調光Lとなる。なお、光合成部430の構成としては、光源410R、410G、410Bからのレーザー光を合成することができれば、特に限定されない。
以上、変調光生成部400の構成について説明したが、変調光生成部400の構成としては、変調光Lを生成することができれば、特に限定されない。例えば、変調光生成部400は、変調光Lを生成することができれば、フレーム200以外の部分に配置され、変調光Lを光ファイバー等でテンプル部220の出射位置に導光しても良い。例えば、変調光生成部400が画像表示装置100とは異なる筐体に格納され、その筐体から変調光Lを光ファイバーで画像表示装置100に導光してもよい。また、変調光生成部400は、少なくとも1つの光源を有していればよく、その光源から出射される光の色についても特に限定されない。
走査部500は、テンプル部220に配置されている。走査部500は、変調光生成部400から出射された変調光Lを偏向部600に向けて2次元的に走査する光スキャナーである。
走査部500は、2軸まわりに揺動可能な光スキャナーである。走査部500は、図5に示すように、ミラー511を有する可動部510と、可動部510を軸J1まわりに揺動(回動)可能に支持する軸部521、522と、軸部521、522を支持する駆動枠部530と、駆動枠部530を軸J1に直交する軸J2まわりに揺動(回動)可能に支持する軸部541、542と、軸部541、542を支持する枠状の支持部550と、を有している。このような走査部500は、駆動枠部530を支持部550に対して軸J2まわりに揺動させつつ、可動部510を駆動枠部530に対して軸J1まわりに揺動させることで、可動部510が軸J1、J2の両軸まわりに揺動するため、ミラー511で反射した変調光Lを2次元的に走査することができる。なお、走査部500では、可動部510の軸J1まわりの揺動により、フレーム200の左右方向(水平方向)に変調光Lを走査し、軸J2まわりの揺動により、フレーム200の上下方向(垂直方向)に変調光Lを走査するようになっている。
また、走査部500は、可動部510の向きを検知する検知部560を有している。この検知部560は、軸部521、541の付け根に設けられた2つの圧電体561、562を有している。検知部560は、これら圧電体561、562の抵抗値変化から、可動部510の軸J1まわりの傾斜角および軸J2まわりの傾斜角を求めることで、可動部510の向きを検知するようになっている。そして、この検知部560で検知された可動部510の向きは、制御部800へ送信され、制御部800は、可動部510の向きとタイミングを合わせて変調光生成部400から変調光Lが出射されるように変調光生成部400の駆動を制御する。
このように、走査部500として、2軸まわりに揺動可能な光スキャナーを用いることによって、走査部500の構成や配置(特に、アライメント)が簡単なものになると共に、走査部500の小型化を図ることができる。
なお、走査部500の構成は、変調光Lを2次元的に走査することができれば、特に限定されない。例えば、走査部500は、変調光Lを1次元的に走査する光スキャナーを2つ備えた構成であってもよいし、光スキャナーに替えてポリゴンミラーやガルバノミラーを用いた構成であってもよい。
偏向部600は、フロント部210に設けられており、使用時に観察者の右眼の前方に位置するように配置されている。図6に示すように、偏向部600は、観察者の右眼を覆うのに十分な大きさを有し、走査部500で走査された変調光Lを映像光として観察者の眼EYに入射させる機能を有する。
また、偏向部600は、例えば、回折格子の一つであるホログラム素子(ホログラムミラー)で構成されている。このホログラム素子は、特定波長帯域にある光については回折させ、それ以外の波長帯域にある光については透過する性質を有する半透過膜である。これにより、観察者は、外界像を視認しながら、映像光により形成された画像(虚像)を視認することができる。すなわち、シースルー型のヘッドマウントディスプレイを実現することができる。なお、偏向部600の構成としては、特に限定されず、例えば、ハーフミラーを用いることもできる。
図3に示すように、減光部700は、テンプル部220に配置されている。減光部700は、変調光生成部400から出射された変調光Lを減光する機能を有している。ここで、前述した光源410R、410G、410Bは、レーザー光源であるため、レーザー光の強度(出力)を弱くすることが困難である。そのため、変調光生成部400から出射されたままの強度の変調光Lで形成した画像を観察者の眼EYに導くと、明る過ぎて、視認し難い画像となってしまう。そこで、本実施形態では、減光部700を用いて変調光Lの強度を弱めている。これにより、適度な明るさで、視認し易い画像となる。また、変調光Lの強度を弱めることで、変調光Lから網膜を保護することもでき、より安全な画像表示装置100となる。
なお、変調光Lは、眼EYに入射されるまでに、1μW以下の強度まで減光することが好ましい。変調光生成部400から出射される変調光Lは、100mW程度の強度を有する場合があり、この場合、変調光Lを1/100000程度に減光する必要がある。
減光部700は、変調光生成部400から出射された変調光Lを走査部500で走査される前(上流側)で減光する。これにより、走査部500(特に、ミラー511)の発熱を低減することができ、走査部500を安定して駆動することができる。
減光部700は、変調光Lの一部を反射する機能を有している。そして、減光部700で反射された変調光Lが走査部500で走査される。このような構成とすることで、例えば、減光部700が破損した場合には、減光部700の反射率が低下し、正常な状態よりも強度の弱い変調光Lが眼EYに入射するか、または、実質的に全ての変調光Lが減光部700を透過(通過)して、変調光Lが眼EYに入射しない。すなわち、正常な状態よりも強度の強い変調光Lが眼EYに入射してしまうことを防止することができる。そのため、画像表示装置100は、高い安全性を発揮することができる。
ここで、減光部700は、波長依存性を有さずに変調光Lを均一に反射することが好ましい。これにより、画像表示装置100は、観察者により鮮明な画像を視認させることができる。
また、減光部700は、変調光Lの一部を透過する機能を有している。すなわち、減光部700は、変調光Lの一部を透過し、一部を反射する機能を有している。このような構成とすることで、減光部700の発熱を抑制することができ、減光部700の変形や破損を抑制することができる。そのため、信頼性の高い画像表示装置100となる。
また、減光部700は、反射率が透過率よりも低くなるように設計されている。これにより、変調光Lの大部分が減光部700を透過するため、変調光Lを効果的に減光することができる。ここで、減光部700の反射率としては、特に限定されないが、前述したように、変調光Lを1μW以下の強度まで減光できる値となっていることが好ましい。具体的には、減光部700の反射率は、変調光生成部400で生成される変調光Lの強度によっても異なるが、例えば、0.0001%以上1%以下あることが好ましい。
このような減光部700としては、特に限定されないが、例えば、通常は反射防止膜として利用されるような誘電体多層膜、偏光板、ハーフミラー、ホログラム反射板等を用いることが好ましい。これら各部材は、それぞれ、小さい反射率を実現することができるため、減光部700としてより好適に用いることができる。また、例えば、減光部700としては、ガラス板やプラスチック板等の透明基板を用いることもできる。このような部材も、小さい反射率を実現することができるため、減光部700としてより好適に用いることができる。さらに、低コスト化を図ることもできる。また、減光部700として誘電体多層膜を用いた場合は、レーザー光の各波長に対応して反射率を調整するように設計することができ、反射率を所望の値に調整することができる。これによって、観察者により鮮明な画像を視認させることができる。
以上、減光部700について説明したが、減光部700としては、変調光Lの一部を反射することができれば、特に限定されない。例えば、本実施形態の減光部700は、反射しない変調光Lを透過する構成となっているが、これに限定されず、吸収する構成となっていてもよい。
減光部700で反射された変調光Lは、画像表示装置100の前方側から走査部500に入射する。すなわち、減光部700で反射された変調光Lは、テンプル部220のフロント部210との接続部側から自由端部側に向けて進み、走査部500のミラー511に入射するようになっている。このような構成とすることで、これとは反対に、変調光Lが画像表示装置100の後方側から走査部500に入射する場合と比べて、歪みの小さい画像を形成することができる。
また、表示ユニット300は、減光部700を透過した変調光Lを受光する受光素子750を有している。受光素子750は、フォトディテクターであって、光源410Rから出射された赤色のレーザー光を受光するフォトダイオード750Rと、光源410Gから出射された緑色のレーザー光を受光するフォトダイオード750Gと、光源410Bから出射された青色のレーザー光を受光するフォトダイオード750Bと、を有している。このような受光素子750は、変調光Lを受光することで、各色のレーザー光の強度を検出する。
制御部800は、受光素子750の検出結果に基づいて、各駆動回路420R、420G、420Bの駆動を制御する。具体的には、制御部800は、各色のレーザー光の強度が所望値(設定値)となるように、受光素子750の検出結果に基づいて、各駆動回路420R、420G、420Bの駆動を制御する。これにより、各色のレーザー光の強度を所望の強度に補正することができ、画像表示装置100は、観察者により鮮明な画像を視認させることができる。また、制御部800は、受光素子750の検出結果に基づいて減光部700の破損を検出することもできる。例えば、減光部700が破損すれば、減光部700が破損していない場合に対して受光素子750が受光する変調光Lの強度が変化するため、この変化に基づいて、制御部800は、減光部700の破損を検出することができる。
ここで、受光素子750の受光面751に対する変調光Lの入射角は、0°からずれている。これにより、受光面751で反射した変調光Lが光源410R、410G、410Bに戻ってしまうことを抑制することができる。そのため、光源410R、410G、410Bの駆動が安定する。ただし、受光面751に対する変調光Lの入射角としては、特に限定されず、0°であってもよい。また、受光素子750は、省略してもよい。
また、表示ユニット300は、受光面751で反射した光を吸収する吸光部760を有している。これにより、減光部700を透過した変調光Lの終端が形成され、受光面751で反射した光が迷光となってしまうのを効果的に抑制することができる。なお、吸光部760としては、特に限定されないが、例えば、表面に黒色の光吸収塗料が塗布された部材で構成することができる。ただし、吸光部760は、省略してもよい。また、前述した受光素子750が省略されている場合には、減光部700を透過した変調光Lが吸光部760に入射するように配置することが好ましい。これにより、減光部700を透過した変調光Lの終端が形成され、受光面751で反射した光が迷光となってしまうのを効果的に抑制することができる。
以上、画像表示装置100(ヘッドマウントディスプレイ)について説明した。このような画像表示装置100(ヘッドマウントディスプレイ)は、前述したように、変調光生成部400(光源)から出射される変調光L(光)の一部を反射する減光部700と、減光部700で反射された変調光Lを走査する走査部500と、を有している。このような構成とすることで、例えば、減光部700が破損した場合には、減光部700の反射率が低下し、正常な状態よりも強度の弱い変調光Lが眼EYに入射するか、または、実質的に全ての変調光Lが減光部700を透過(通過)して、変調光Lが眼EYに入射しない。すなわち、正常な状態よりも強度の強い変調光Lが眼EYに入射してしまうことを防止することができる。そのため、高い安全性を有する画像表示装置100となる。
また、前述したように、画像表示装置100では、減光部700は、変調光生成部400(光源)から出射される変調光L(光)の一部を透過する。これにより、減光部700の発熱を抑制することができ、減光部700の変形や破損を抑制することができる。そのため、信頼性の高い画像表示装置100となる。
また、前述したように、画像表示装置100では、減光部700は、反射率が透過率よりも低い。これにより、変調光Lの大部分が減光部700を透過するため、変調光Lを効果的に減光することができる。そのため、より高い安全性を有する画像表示装置100となる。
また、前述したように、画像表示装置100は、減光部700を透過した変調光Lが入射する受光素子750を有する。これにより、変調光生成部400から出射された変調光の強度(目標値とのずれ)を検出することができる。
また、前述したように、画像表示装置100は、受光素子750の検出結果に基づいて変調光生成部400(光源)の駆動を制御する制御部800を有している。これにより、変調光Lの強度を目標値とすることができ、より鮮明な画像を表示することができる。
<第2実施形態>
図7は、本発明の第2実施形態に係る画像表示装置が有する表示ユニットを示す断面図である。
以下、第2実施形態について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第2実施形態に係る画像表示装置100は、表示ユニット300の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態とほぼ同様である。なお、図7では、前述した実施形態と同様の構成には同一符号を付してある。
図7に示すように、本実施形態では、表示ユニット300は、複数の減光部700を有し、変調光Lが複数の減光部700で順に反射された後に走査部500に入射するように構成されている。このような構成によれば、複数の減光部700によって変調光Lを減光することができるため、変調光Lをより効果的に減光することができる。また、1つの減光部700で減光する量を減らすこともできるため、例えば、減光部700として用いることができる部材の選択肢が増えると共に、減光部700のコストを削減することもできる。
具体的には、減光部700は、第1減光部710と、第2減光部720と、を有している。そして、変調光生成部400で生成された変調光Lは、ミラー222で反射された後、まず、第1減光部710で反射されることにより減光され、次いで、第2減光部720で反射されることで減光される。そして、第2減光部720で反射された変調光Lが走査部500に入射し、走査部500で走査される。このような構成によれば、第1、第2減光部710、720によって、変調光Lをより効果的に減光することができる。なお、減光部700は、さらに多くの減光部を有していてもよい。
第1、第2減光部710、720としては、特に限定されず、前述した第1実施形態で述べたように、誘電体多層膜、偏光板、ハーフミラー、ホログラム反射板等を用いることができる。また、第1、第2減光部710、720としては、ガラス板やプラスチック板等の透明基板を用いることもできる。
また、第1減光部710を透過した変調光Lは、受光素子750に入射するようになっている。そして、制御部800は、受光素子750の検出結果に基づいて、各駆動回路420R、420G、420Bの駆動を制御する。また、制御部800は、受光素子750の検出結果に基づいて第1減光部710の破損を検出する。ただし、受光素子750に代えて吸光部760を配置してもよい。
また、第2減光部720を透過した変調光Lは、光吸収性を有する吸光部770に入射するようになっている。これにより、第2減光部720を透過した変調光Lの終端を形成することができ、当該変調光Lが迷光になってしまうことを抑制することができる。ただし、吸光部770に代えて受光素子750と同様の受光素子を配置してもよい。これにより、制御部800は、受光素子750に加えて当該受光素子の検出結果に基づいても、各駆動回路420R、420G、420Bの駆動を制御することができる。また、制御部800は、当該受光素子の検出結果に基づいて第2減光部720の破損を検出することもできる。なお、吸光部770の構成としては、特に限定されず、吸光部760と同様の構成とすることができる。
ここで、第1減光部710の変調光Lの反射率と第2減光部720の変調光Lの反射率との関係としては、特に限定されないが、第1減光部710の変調光Lの反射率が、第2減光部720の変調光Lの反射率よりも大きいことが好ましい。このように、第1減光部710の反射率を高めることで、その分、第1減光部710を透過する変調光Lを少なくすることができ、その一部が熱に変化することによる第1減光部710の発熱を低減することができる。前述したように、変調光生成部400で生成された変調光Lは、まず、第1減光部710に入射するため、第1減光部710に入射する変調光Lの強度は、第2減光部720に入射する変調光Lの強度よりも強い。そのため、前述した発熱は、第2減光部720よりも第1減光部710で顕著に生じる。そこで、前述のように、第1減光部710の反射率を第2減光部720の反射率よりも大きくすることで、第1減光部710の発熱による損傷を効果的に抑制することができる。
ただし、第1減光部710の変調光Lの反射率と、第2減光部720の変調光Lの反射率とが等しくてもよい。これにより、第1減光部710と第2減光部720を同じ部材で構成することができるため、減光部700の低コスト化を図ることができる。また、第1減光部710の変調光Lの反射率が、第2減光部720の変調光Lの反射率よりも小さくてもよい。これにより、第1減光部710を透過する変調光Lが多くなるため、受光素子750に入射する変調光Lの強度が大きくなる。そのため、受光素子750からより大きな検出信号が得られ、制御部800によってより精度よく変調光生成部400(光源)の駆動を制御することができる。
以上、本実施形態の画像表示装置100について説明した。前述したように、このような画像表示装置100では、減光部700は、変調光生成部400(光源)から出射される変調光L(光)の一部を反射する第1減光部710と、第1減光部710で反射された変調光Lの一部を反射する第2減光部720と、を有している。このような構成によれば、第1、第2減光部710、720によって変調光Lを減光することができるため、変調光Lをより効果的に減光することができる。また、第1、第2減光部710、720のそれぞれで減光する量を減らすこともできるため、例えば、第1、第2減光部710、720として用いることができる部材の選択肢が増えると共に、減光部700のコストを削減することもできる。
また、前述したように、画像表示装置100では、第1減光部710の反射率は、第2減光部720の反射率よりも大きくなっている。これにより、第1減光部710の発熱による破損を効果的に抑制することができる。そのため、より信頼性の高い画像表示装置100となる。
このような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
なお、本実施形態では、ミラー222が変調光Lを横方向に反射する構成となっているが、これに限定されず、例えば、図7中の紙面奥行き方向に反射する構成となっていてもよい。
<第3実施形態>
図8は、本発明の第3実施形態に係る画像表示装置が有する表示ユニットを示す断面図である。
以下、第3実施形態について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第3実施形態に係る画像表示装置100は、表示ユニット300の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態とほぼ同様である。なお、図8では、前述した実施形態と同様の構成には同一符号を付してある。
図8に示すように、本実施形態の画像表示装置100では、カバー部221は、その厚さ方向に進む光を均一に(波長依存性を有さずに)減光する機能を有する第3減光部223で構成されている。第3減光部223としては、例えば、光吸収物質を分散させたガラス基板を備えるNDフィルターを用いることができる。これにより、第3減光部223の構成が簡単なものとなる。ただし、第3減光部223の構成としては、特に限定されない。
このような構成では、減光部700に加えて、カバー部221(第3減光部223)によっても変調光Lを減光することができる。そのため、変調光Lをより効果的に減光することができる。具体的には、変調光生成部400で生成された変調光Lは、まず、カバー部221を外側に向けて透過する。次に、変調光Lは、減光部700で反射された後、再びカバー部221を内側に向けて透過する。次に、変調光Lは、走査部500で走査された後、再びカバー部221を外側に向けて透過して偏向部600に導かれる。
このように、変調光Lがカバー部221を複数回透過することで、カバー部221によっても変調光Lを効果的に減光することができる。そのため、減光部700と併せて、変調光Lをより効果的に減光することができる。また、1度目に変調光Lがカバー部221を透過する領域と、2度目に変調光Lがカバー部221を透過する領域と、3度目に変調光Lがカバー部221を透過する領域と、がそれぞれ異なっているため、カバー部221の局所的な発熱を抑制することができる。そのため、カバー部221の破損を効果的に抑制することができる。
このような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
以上、本発明の画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイについて、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明の画像表示装置では、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができ、また、他の任意の構成を付加することもできる。また、各実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、本発明の画像表示装置は、観察者が視認する画像として虚像を形成するものであれば、眼鏡型のヘッドマウントディスプレイに適用する場合に限定されず、例えば、ヘルメット型またはヘッドセット型のヘッドマウントディスプレイや、観察者の首や肩等の身体で支持される形態の画像表示装置等にも適用可能である。また、前述した実施形態では、画像表示装置全体が観察者の頭部に装着される場合を例に説明したが、画像表示装置は、観察者の頭部に装着される部分と、観察者の頭部以外の部分に装着または携帯される部分とを有していてもよい。
また、前述した実施形態では、両眼タイプの透過型ヘッドマウントディスプレイの構成について代表的に説明したが、例えば、観察者がヘッドマウントディスプレイを装着した状態において外景が遮断される非透過型ヘッドマウントディスプレイの構成であってもよい。また、本発明の画像表示装置は、スピーカーやヘッドフォン等の音声を出力させる装置等を有していてもよい。
100…画像表示装置、200…フレーム、210…フロント部、211…リム部、212…シェード部、213…ノーズパッド、220、230…テンプル部、221…カバー部、222…ミラー、223…第3減光部、300…表示ユニット、400…変調光生成部、410…光源部、410B、410G、410R…光源、420B、420G、420R…駆動回路、430…光合成部、431、432…ダイクロイックミラー、440B、440G、440R…コリメータレンズ、500…走査部、510…可動部、511…ミラー、521、522…軸部、530…駆動枠部、541、542…軸部、550…支持部、560…検知部、561、562…圧電体、600…偏向部、700…減光部、710…第1減光部、720…第2減光部、750…受光素子、750B、750G、750R…フォトダイオード、751…受光面、760…吸光部、770…吸光部、800…制御部、EA…耳、EY…眼、H…頭部、J1、J2…軸、L…変調光、NS…鼻

Claims (7)

  1. 光源から出射される光の一部を反射し、前記光源から出射される光の一部を透過する減光部と、
    前記減光部で反射された前記光を走査する走査部と、を有し、
    前記減光部は、反射率が透過率よりも低いことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記減光部を透過した前記光が入射する受光素子を有する請求項に記載の画像表示装置。
  3. 前記受光素子の検出結果に基づいて前記光源の駆動を制御する制御部を有する請求項に記載の画像表示装置。
  4. 光源から出射される光の一部を反射する減光部と、
    前記減光部で反射された前記光を走査する走査部と、を有し、
    前記減光部は、前記光源から出射される光の一部を反射する第1減光部と、前記第1減光部で反射された前記光の一部を反射する第2減光部と、を有することを特徴とする画像表示装置。
  5. 前記第1減光部の反射率は、前記第2減光部の反射率よりも大きい請求項に記載の画像表示装置。
  6. 光源から出射される光の一部を反射し、前記光源から出射される光の一部を透過する減光部と、
    前記減光部で反射された前記光を走査する走査部と、を有し、
    前記減光部は、反射率が透過率よりも低いことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  7. 光源から出射される光の一部を反射する減光部と、
    前記減光部で反射された前記光を走査する走査部と、を有し、
    前記減光部は、前記光源から出射される光の一部を反射する第1減光部と、前記第1減光部で反射された前記光の一部を反射する第2減光部と、を有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
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