JP6890753B1 - プーリング管理システム、プーリング管理方法及びプーリング管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的かつ的確にプーリングを行なうためのプーリング管理システム、プーリング管理方法及びプーリング管理プログラムを提供する。【解決手段】プーリング管理システム20は、勘定系システム10で管理するプーリング対象の親口座及び子口座、ターゲット残高についてのスキーム情報が記録されるスキーム情報記憶部22と、プーリングを実行する制御部21とを備える。そして、制御部21は、プーリングの実行日とは異なるバリュー日の指定を取得した場合、バリュー日の取引について、バリュー日の残高においてプーリングが行なわれていないプーリング未処理取引を特定し、プーリング未処理取引によりプーリングを実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、プーリング対象の口座間で資金移動を行なうためのプーリング管理システム、プーリング管理方法及びプーリング管理プログラムに関する。
従来から、グループ企業間で資金移動を行なうプーリングシステムが知られている。プーリングを行なうことで、取引銀行に開設したマスタ口座(プーリング口座)にグループ各社の資金を集中させる。これにより、グループ企業間で資金を融通し合うことが可能となる。このプーリングを効率的かつ的確に行なうための技術が検討されている(例えば、特許文献1を参照)。この技術においては、プーリング管理システムの制御部は、条件情報記憶部を用いて、プーリングを行なう親口座と子口座との間での資金移動を行なう資金移動基準日を取得し、拠点情報記憶部を用いて、子口座が開設された子拠点と、親口座が開設された親拠点とにおける時差情報を特定する。次に、時差情報を用いて、子口座の資金移動を記帳する子口座記帳日と、親口座の資金移動を記帳する親口座記帳日との日付関係を特定する。そして、休日情報記憶部に記録された子拠点の営業日及び親拠点の営業日に基づいて、資金移動基準日及び日付関係により、資金移動可能な子口座記帳日及び親口座記帳日を決定し、予定日情報記憶部に登録する。
特許第6431228号公報
例えば、小切手等においては、取引所等から営業店に持ち帰る場合がある。このような持帰小切手では、営業店に持ち帰った翌営業日に、起算日(バリュー日)で資金化されて、顧客口座の残高から引き落とす。この場合、プーリング対象の子口座の締め後に、残高が変動することになる。このため、日中の子口座の残高変動を親口座に的確に反映させることができない。
上記課題を解決するプーリング管理システムは、勘定処理部で管理するプーリング対象の親口座及び子口座、ターゲット残高についてのスキーム情報が記録されるスキーム情報記憶部と、プーリングを実行する制御部とを備える。そして、前記制御部が、プーリングの実行日とは異なるバリュー日の指定を取得した場合、前記バリュー日の取引について、前記バリュー日の残高においてプーリングが行なわれていないプーリング未処理取引を特定し、前記プーリング未処理取引によりプーリングを実行する。
本発明によれば、効率的かつ的確にプーリングを行なうことができる。
第1実施形態のプーリング管理システムの説明図。 第1実施形態のハードウェア構成の説明図。 第1実施形態の処理手順の説明図。 第1実施形態の処理手順の説明図であって、(a)は通常処理、(b)は起算日処理の説明図。 第2実施形態の処理手順の説明図。
(第1実施形態)
図1〜図4に従って、プーリング管理システム、プーリング管理方法及びプーリング管理プログラムを具体化した第1実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態では、親口座・子口座間でのプーリングにおいて、勘定処理部としての勘定系システム10、プーリング管理システム20を用いる。そして、勘定系システム10で管理される親口座・子口座間で、子口座の残高変動に応じたプーリングを行なう。
(ハードウェア構成)
図2を用いて、各システム(10,20)を構成する情報処理装置H10のハードウェア構成を説明する。情報処理装置H10は、通信装置H11、入力装置H12、表示装置H13、記憶部H14、プロセッサH15を備える。なお、このハードウェア構成は一例であり、他のハードウェアにより実現することも可能である。
通信装置H11は、他の装置との間で通信経路を確立して、データの送受信を実行するインタフェースであり、例えばネットワークインタフェースカードや無線インタフェース等である。
入力装置H12は、利用者等からの入力を受け付ける装置であり、例えばマウスやキーボード等である。表示装置H13は、各種情報を表示するディスプレイ等である。
記憶部H14は、各システム(10,20)の各種機能を実行するためのデータや各種プログラムを格納する記憶装置である。記憶部H14の一例としては、ROM、RAM、ハードディスク等がある。
プロセッサH15は、記憶部H14に記憶されるプログラムやデータを用いて、各システム(10,20)における各処理を制御する。プロセッサH15の一例としては、例えばCPUやMPU等がある。このプロセッサH15は、ROM等に記憶されるプログラムをRAMに展開して、各サービスのための各種プロセスを実行する。
プロセッサH15は、自身が実行するすべての処理についてソフトウェア処理を行なうものに限られない。例えば、プロセッサH15は、自身が実行する処理の少なくとも一部についてハードウェア処理を行う専用のハードウェア回路(例えば、特定用途向け集積回路:ASIC)を備えてもよい。すなわち、プロセッサH15は、(1)コンピュータプログラム(ソフトウェア)に従って動作する1つ以上のプロセッサ、(2)各種処理のうち少なくとも一部の処理を実行する1つ以上の専用のハードウェア回路、或いは(3)それらの組み合わせ、を含む回路(circuitry)として構成し得る。プロセッサは、CPU並びに、RAM及びROM等のメモリを含み、メモリは、処理をCPUに実行させるように構成されたプログラムコード又は指令を格納している。メモリすなわちコンピュータ可読媒体は、汎用又は専用のコンピュータでアクセスできるあらゆる利用可能な媒体を含む。
(システム構成)
次に、図1を用いて、各システム(10,20)の機能を説明する。本実施形態では、複数の金融機関の拠点(本支店)に開設された口座を用いてプーリングを行なう。この場合、海外の拠点を含んでもよい。また、自行の口座だけではなく、他行の口座を含めてプーリングを行なうようにしてもよい。そして、グループ化された子口座(プーリング対象口座)の残高に基づいて、子口座の残高が目標値となるように、資金移動(例えば、ゼロバランスやターゲットバランスによる資金集中や資金配分)を行なう。
勘定系システム10は、金融機関の各拠点に開設された口座を管理するコンピュータシステムである。勘定系システム10は、例えば、国際銀行間金融ネットワーク(SWIFT(登録商標):Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)システムに接続されており、資金決済等はSWIFTシステム経由で行なう。この勘定系システム10は、制御部11、口座元帳記憶部12を備える。
制御部11は、各拠点に開設された口座の管理を行なう。そして、制御部11は、後述する処理(取引管理、口座管理等を含む処理)を行なう。このためのアプリケーションプログラムを実行することにより、制御部11は、取引管理部111、口座管理部112として機能する。
取引管理部111は、小切手等の取引情報を取得する処理を実行する。
口座管理部112は、各拠点に開設された口座を管理する処理を実行する。
口座元帳記憶部12には、各拠点に開設された口座に関する口座管理情報が記録される。この口座管理情報は、口座が開設された場合に登録される。口座管理情報には、口座識別子、残高、入出金履歴に関するデータが記録される。
口座識別子情報には、各口座を特定するための識別子(例えば、金融機関コード、本支店コード、預金種別、口座番号等)に関するデータが記録される。
残高情報には、この口座に残っている資金の金額に関するデータが記録される。
入出金履歴情報には、この口座への入金や、この口座からの出金に関する取引履歴に関するデータが記録される。
プーリング管理システム20は、プーリングを管理するコンピュータシステムである。このプーリング管理システム20は、制御部21、スキーム情報記憶部22、口座情報記憶部23、休日情報記憶部24、移動予定情報記憶部25を備える。
制御部21は、子口座の口座残高に基づいて、プーリングを行なう。そして、制御部21は、後述する処理(残高情報取得、プーリング管理、指示等を含む処理)を行なう。このためのプーリング管理プログラムを実行することにより、制御部21は、残高情報取得部211、プーリング管理部212、指示部213として機能する。
残高情報取得部211は、勘定系システム10から、プーリング対象の子口座の残高情報を取得する処理を実行する。
プーリング管理部212は、子口座の残高に基づくバランス計算により、資金移動額を算出する処理を実行する。
指示部213は、バランス計算の結果に基づいて、送金指示を行なう処理を実行する。
スキーム情報記憶部22には、資金移動条件に関するスキーム情報が記録される。このスキーム情報は、プーリングを行なう口座のグループ(スキーム)が登録された場合に記録される。スキーム情報には、構造、ターゲットバランス、プーリング実行区分、資金移動基準日、実行タイミングに関する情報が含まれる。
構造情報には、親口座、子口座を関連付けるデータが記録される。この構造情報は、親口座、子口座の各口座を特定するための口座識別子を相互に関連付けて構成される。
ターゲットバランス情報には、ターゲット残高及び資金移動方法に関するデータが記録される。ターゲット残高は、資金移動処理によって子口座に残すべき金額を特定する情報である。資金移動方法は、残高の管理方法を特定する情報である。本実施形態では、資金移動方法として、資金集中型、資金配分型、資金調整型を用いる。資金集中型では、子口座の残高がターゲット残高を超えた場合に、残高の差分を子口座から親口座に資金移動を行なう。資金配分型では、子口座の残高がターゲット残高に満たない場合に、残高の差分を親口座から子口座に資金移動を行なう。資金調整型では、資金集中型及び資金配分型を組み合わせた資金移動方法であり、子口座の残高がターゲット残高になるように、資金移動を行なう。なお、親口座、子口座、孫口座のように複数階層のスキームにおいては、例えば、資金集中型のプーリングにより、孫口座から子口座に資金移動がある場合、この資金移動後の子口座の残高により、親口座への資金移動の金額を決める。
プーリング実行区分情報には、後述する通常処理又は起算日処理の実行の要否を判定するためのフラグが記録される。「通常処理」は、当日締め後残高に基づいて、プーリングを行なう処理である。一方、「起算日処理」は、指定されたバリュー日(起算日)の締め後残高に基づいて、プーリングを行なう処理である。
更に、後述するリバース処理が必要な場合には、リバース実行フラグが記録される。「リバース処理」は、日中資金移動(ゼロバランス、ターゲットバランス)させた資金を、親口座から子口座に戻す逆起票処理である。なお、日中資金移動において、親口座から子口座に資金を配分した場合には、配分された資金を子口座から親口座へ戻す。
資金移動基準日情報には、資金移動を実行する日として予め定められた日であり、スキーム毎にユーザにより設定される日付に関するデータが記録される。資金移動基準日において、休日情報に基づいて、最終的に資金移動予定日が決定される。
実行タイミング情報には、資金移動を行なう時刻を特定するデータが記録される。本実施形態では、予め定められたタイミング(時期)で実行されるプーリングを「定時プーリング」と呼ぶ。
口座情報記憶部23には、構造情報中の口座識別子に対して、各口座のBICコード、本支店コード、口座種別、口座番号に関する情報等が記録される。このBICコードに基づいて、自行又は他行を識別することができる。
休日情報記憶部24には、各口座の拠点毎の休日カレンダ情報を含む休日情報が記録される。
移動予定情報記憶部25には、プーリングを行なう各口座を含むスキーム毎に、スキーム情報記憶部22の資金移動基準日情報や、休日情報記憶部24の休日情報に基づいて決定されたプーリング予定日に関する情報が記録される。
(取引管理処理)
図3を用いて、取引管理処理を説明する。
まず、勘定系システム10の制御部11は、取引情報の取得処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、制御部11の取引管理部111は、担当者端末に入力された取引情報を取得する。例えば、振り出された小切手についての資金化情報を取得する。この資金化情報には、振出人の預金口座の口座識別子が含まれる。
次に、勘定系システム10の制御部11は、残高への反映処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部11の口座管理部112は、当座預金口座の残高から小切手に記載された金額を引き落とす。この場合、資金化日(例えば、前営業日)で引き落とされる。
(通常処理)
次に、図4(a)を用いて、通常処理を説明する。この処理は、スキーム情報記憶部22のプーリング実行区分情報に、「通常処理」フラグが記録されているスキームについて、勘定系システム10の当日の営業時間内に行なわれる。
まず、プーリング管理システム20の制御部21は、当日残高の取得処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部21の残高情報取得部211は、スキーム情報記憶部22に記録されたスキーム情報において、プーリング実行区分情報に「通常処理」フラグが記録されるスキーム情報を特定する。次に、残高情報取得部211は、特定したスキーム情報の構造情報に基づいてプーリング対象の子口座の残高情報を、勘定系システム10に対して要求する。この場合、当日の締め後残高を要求する。そして、残高情報取得部211は、勘定系システム10から残高情報を取得する。次に、プーリング管理部212は、残高情報を取得した口座識別子を用いて、スキーム情報記憶部22から、スキーム情報のターゲットバランス情報を取得する。
次に、プーリング管理システム20の制御部21は、当日プーリング処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21のプーリング管理部212は、取得した口座残高及びターゲットバランス情報に基づいて、資金移動が必要かどうかについて判定する。例えば、資金集中型において、子口座の残高がターゲット残高を超えている場合や、資金配分型において、子口座の残高がターゲット残高に満たない場合に、資金移動が必要と判定する。資金調整型では、子口座の残高がターゲット残高と異なる場合に、資金移動が必要と判定する。制御部21の指示部213は、取得した残高情報に基づいて、子口座から親口座への資金移動又は親口座から子口座への資金移動の何れかについての起票を行なう。例えば、資金集中型では、子口座の残高がターゲット残高を超えた余剰額を親口座に資金移動させる起票を行なう。また、資金配分型では、子口座の残高がターゲット残高に満たない不足額を、子口座に資金移動させる起票を行なう。そして、指示部213は、勘定系システム10に対して、起票した資金移動指示を送信する。この資金移動指示には、プーリングであることを示すプーリング識別子を含めておく。
そして、制御部11の口座管理部112は、プーリング管理システム20から取得した資金移動指示に基づいて、子口座から親口座への送金又は親口座から子口座への送金の何れかを特定する。資金集中の場合、勘定系システム10の制御部11の口座管理部112は、口座元帳記憶部12を用いて、子口座から親口座へ資金移動指示の金額に応じた資金を移動させる。一方、資金配分の場合、口座管理部112は、口座元帳記憶部12を用いて、資金移動指示の金額を、親口座から子口座に資金を移動させる。
次に、プーリング管理システム20の制御部21は、リバースが必要かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部21のプーリング管理部212は、スキーム情報記憶部22のプーリング実行区分情報に、リバース実行フラグが記録されているかどうかを確認する。リバース実行フラグが記録されている場合には、リバースが必要と判定する。
リバース実行フラグが記録されておらず、リバースは不要と判定した場合(ステップS2−3において「NO」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、通常処理を終了する。
一方、リバースが必要と判定した場合(ステップS2−3において「YES」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、翌営逆起票処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部21のプーリング管理部212は、休日情報記憶部24に記録された親拠点及び子拠点の休日カレンダ情報を用いて、親拠点及び子拠点について、日中資金移動日の翌日以降で初めての営業日を特定する。次に、プーリング管理部212は、当日プーリング処理(ステップS2−2)で移動させた資金を、翌営業日の日付で戻す起票を行なう。そして、指示部213は、勘定系システム10に対して、起票した資金移動指示を送信する。
(起算日処理)
次に、図4(b)を用いて、起算日処理を説明する。この処理は、任意のバリュー日の指定に基づいて行なわれる。例えば、翌営業日に小切手を持ち帰った場合には、前営業日をバリュー日として指定する。この起算日処理は、プーリングの管理者の指示に基づいて手動実行又は所定条件を満たした場合に自動実行される。
まず、プーリング管理システム20の制御部21は、指定されたバリュー日の締め後残高の取得処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部21の残高情報取得部211は、スキーム情報記憶部22に記録されたスキーム情報において、プーリング実行区分情報に「起算日処理」フラグが記録されるスキーム情報を特定する。次に、残高情報取得部211は、特定したスキーム情報の構造情報に基づいてプーリング対象の子口座の残高情報を、勘定系システム10に対して要求する。この場合、指定されたバリュー日の締め後残高を要求する。そして、残高情報取得部211は、勘定系システム10から残高情報を取得する。次に、プーリング管理部212は、残高情報を取得した口座識別子を用いて、スキーム情報記憶部22から、スキーム情報のターゲットバランス情報を取得する。
次に、プーリング管理システム20の制御部21は、バリュー日のプーリング処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部21のプーリング管理部212は、ステップS2−2と同様に、取得した口座残高及びターゲットバランス情報に基づいて、資金移動が必要かどうかについて判定する。この場合も、資金集中型、資金配分型に応じて、資金移動の要否を判定し、資金移動が必要な場合に、バリュー日の残高においてプーリングが行なわれていないプーリング未処理取引について資金移動させる起票を行なう。そして、制御部21の指示部213は、勘定系システム10に対して、起票した資金移動指示を送信する。
次に、プーリング管理システム20の制御部21は、ステップS2−3と同様に、リバースが必要かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−3)。
リバース実行フラグが記録されておらず、リバースは不要と判定した場合(ステップS3−3において「NO」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、起算日処理を終了する。
一方、リバースが必要と判定した場合(ステップS3−3において「YES」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、当日逆起票処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部21のプーリング管理部212は、バリュー日のプーリング処理(ステップS3−2)で移動させた資金を、ステップS3−2を実行した当日の日付で戻す起票を行なう。そして、指示部213は、勘定系システム10に対して、起票した資金移動指示を送信する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1−1)本実施形態では、プーリング管理システム20の制御部21は、当日残高の取得処理(ステップS2−1)、当日プーリング処理(ステップS2−2)を実行する。これにより、当日残高を用いて、速やかにプーリングを行なうことができる。
(1−2)本実施形態では、リバースが必要と判定した場合(ステップS2−3において「YES」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、翌営逆起票処理を実行する(ステップS2−4)。これにより、親口座に集中した資金を子口座に戻したり、子口座に配分した資金を親口座に戻したりすることにより、子口座の残高をプーリング前の状態に戻すことができる。この結果、リバースによって資金を戻すことで、親口座・子口座間の貸借を都度清算(返済)することができる。
(1−3)本実施形態では、プーリング管理システム20の制御部21は、指定されたバリュー日の締め後残高の取得処理(ステップS3−1)、バリュー日のプーリング処理(ステップS3−2)を実行する。これにより、当日の締め後に変動した子口座の残高を親口座に反映させることができる。
(1−4)本実施形態では、リバースが必要と判定した場合(ステップS3−3において「YES」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、当日逆起票処理を実行する(ステップS3−4)。これにより、親口座に集中した資金を子口座に戻したり、子口座に配分した資金を親口座に戻したりすることにより、速やかに子口座の残高をプーリング前の状態に戻すことができる。
(第2実施形態)
次に、図5に従って、第2実施形態を説明する。上記第1実施形態では、スキーム情報記憶部22に記録されたプーリング実行区分情報に応じて、通常処理、起算日処理を実行する。第2実施形態においては、通常処理を実行し、起算日取引が発生した場合に、プーリングを再実行する2回処理を行なう。上記第1実施形態と同様の部分については、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
この場合、スキーム情報記憶部22に、起算日処理の実行可否を判定するための実行可能条件に関する情報を記録しておく。この実行可能条件は、起算日処理が可能な締め後残高の変動金額や、他の支店に影響がある店跨ぎ時に、起算日処理の実行可否を判定する条件が記録される。
(2回処理)
図5を用いて、2回処理を説明する。
まず、プーリング管理システム20の制御部21は、図4(a)に示す通常処理を実行する(ステップS4−1)。ここでは、まず、当日残高の取得処理(ステップS2−1)〜翌営逆起票処理(ステップS2−4)を行なっておく。
次に、プーリング管理システム20の制御部21は、バリュー日の締め後残高の取得処理を実行する(ステップS4−2)。具体的には、制御部21の残高情報取得部211は、特定したスキーム情報の構造情報に基づいてプーリング対象の子口座の残高情報を、勘定系システム10に対して要求する。この場合、通常処理を行なった時点の残高と、指定されたバリュー日の締め後残高を要求する。
次に、プーリング管理システム20の制御部21は、通常処理時の残高から変動したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部21の残高情報取得部211は、通常処理(ステップS4−1)を行なった時点の残高と、新たに取得したバリュー日の締め後残高とを比較する。二つの残高が異なる場合には、バリュー日の残高においてプーリングが行なわれていないプーリング未処理取引があることになり、通常処理時の残高からの変動があると判定する。
通常処理時の締め後残高から変動があると判定した場合(ステップS4−3において「YES」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、起算日処理を実行可能かどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、制御部21のプーリング管理部212は、スキーム情報記憶部22から、実行可能条件を取得する。そして、プーリング管理部212は、起算日処理による変動の影響と実行可能条件とを比較する。例えば、変動額が実行可能条件に設定されている金額内かどうかを判定する。また、スキーム情報記憶部22に記録された構造情報において、起算日処理を実行した場合、他の口座が開設された支店のバランスも変動する場合には、実行可能条件を確認する。実行可能条件を満たす場合には、起算日処理を実行可能と判定する。
起算日処理を実行可能と判定した場合(ステップS4−4において「YES」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、バリュー日のプーリング処理を実行する(ステップS4−5)。具体的には、制御部21のプーリング管理部212は、通常処理(ステップS4−1)を行なった時点の残高と、新たに取得したバリュー日の締め後残高との差分額を算出する。次に、プーリング管理部212は、算出した差分額について資金移動させる起票を行なう。そして、制御部21の指示部213は、勘定系システム10に対して、起票した資金移動指示を送信する。
次に、プーリング管理システム20の制御部21は、ステップS3−3、S3−4と同様に、リバースが必要かどうかについての判定処理(ステップS4−6)、当日逆起票処理(ステップS4−7)を実行する。なお、当日逆起票処理(ステップS4−7)では、制御部21のプーリング管理部212は、バリュー日のプーリング処理(ステップS4−5)で移動させた資金(差分額)を、当日の日付で戻す起票を行なう。そして、指示部213は、勘定系システム10に対して、起票した資金移動指示を送信する。
一方、通常処理時の締め後残高から変動がないと判定した場合や起算日処理を実行不可と判定した場合(ステップS4−3、S4−4、S4−6において「NO」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、2回処理を終了する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(2−1)本実施形態では、プーリング管理システム20の制御部21は、通常処理時の残高から変動したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−3)。これにより、残高の変動の有無に応じて、起算日処理の実行の要否を判定することができる。
(2−2)本実施形態では、通常処理時の締め後残高から変動があると判定した場合(ステップS4−3において「YES」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、起算日処理を実行可能かどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−4)。これにより、締め後残高の変動金額が大きい場合や、店跨ぎの場合等のようにバランスが崩れる場合は、起算日処理を抑止できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記各実施形態では、プーリング管理システム20の制御部21は、当日残高の取得処理を実行する(ステップS2−1)。また、プーリング管理システム20の制御部21は、指定されたバリュー日の締め後残高の取得処理を実行する(ステップS3−1)。これに代えて、勘定系システム10が、定期的に、残高情報をプーリング管理システム20に送信するようにしてもよい。この場合には、勘定系システム10に、監視対象情報記憶部を設ける。
この監視対象情報記憶部には、口座残高を送信する口座に関する監視対象情報が記録される。この監視対象情報は、口座残高を送信する子口座が登録された場合に記録される。監視対象情報には、対象口座、送信条件に関する情報が含まれる。
対象口座情報には、プーリング管理システム20に口座残高を送信する口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。
送信条件情報には、プーリング管理システム20に対して、残高に関する情報を送信する条件に関するデータが記録される。例えば、送信条件としては、「プーリングに起因しない残高変動がある場合」、「所定金額以上の残高がある場合」や「出金により残高不足になる場合」等を設定することができる。なお、監視対象情報記憶部に、プーリングを行なうためのプーリング条件(ターゲット残高)に関する情報を記録してもよい。この場合には、プーリング条件を送信条件として用いることができる。
・上記各実施形態では、スキーム情報記憶部22は、通常処理又は起算日処理の実行の要否を判定するためのフラグが記録されるプーリング実行区分を含む。ここで、口座情報記憶部23に、構造情報中の口座識別子に対して、小切手の資金化に用いる振出口座の場合に起算日取引フラグを記録するようにしてもよい。そして、プーリング管理システム20は、口座毎に起算日処理を実行する。
・上記各実施形態では、プーリング管理システム20の制御部21は、通常処理時の残高から変動したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−3)。ここで、プーリング管理システム20に、口座識別子、プーリング実行日に関連付けて、通常処理(ステップS4−1)で用いた締め後残高を記録する実行実績情報記憶部を設けてもよい。そして、制御部21は、実行実績情報記憶部に記録された締め後残高と、新たに取得したバリュー日の締め後残高とを比較する。二つの締め後残高が異なる場合には、プーリングされていない起算日取引があることになり、通常処理時の締め後残高からの変動があると判定する。
・上記各実施形態では、勘定系システム10(勘定処理部)、プーリング管理システム20を用いる。システム構成はこれに限定されるものではない。勘定系システム10とプーリング管理システム20とを一体で構成してもよい。
・上記各実施形態では、締め後残高を用いて、プーリングを行なう。プーリングに用いる残高は、締め後残高に限定されるものではなく、バリュー日において、予め定められた基準時の残高を用いることが可能である。例えば、開始残高(オープニングバランス)を用いてもよい。
・上記第2実施形態では、起算日処理を実行可能と判定した場合(ステップS4−4において「YES」の場合)、プーリング管理システム20の制御部21は、バリュー日のプーリング処理を実行する(ステップS4−5)。ここでは、通常処理を行なった時点の残高と、新たに取得したバリュー日の締め後残高との差分額について資金移動させる。これに代えて、新たに取得したバリュー日の締め後残高を用いて、プーリングをやり直すようにしてもよい。この場合には、まず、制御部21のプーリング管理部212は、通常処理(ステップS4−1)において、当日プーリングや翌営逆起票が行なわれている場合には、これらの資金移動を取り消す起票を行なう。そして、指示部213は、勘定系システム10に対して、起票した資金移動指示を送信する。
次に、制御部21のプーリング管理部212は、新たに取得したバリュー日の締め後残高及びターゲットバランス情報に基づいて、資金移動が必要かどうかについて判定する。この場合も、資金集中型、資金配分型、資金調整型に応じて、資金移動の要否を判定する。そして、資金移動が必要な場合に、プーリング管理部212は、資金集中型では、子口座の残高がターゲット残高を超えた余剰額を親口座に資金移動させる起票を行なう。また、資金配分型では、子口座の残高がターゲット残高に満たない不足額を、子口座に資金移動させる起票を行なう。そして、指示部213は、勘定系システム10に対して、起票した資金移動指示を送信する。
10…勘定系システム、11…制御部、111…取引管理部、112…口座管理部、12…口座元帳記憶部、20…プーリング管理システム、21…制御部、211…残高情報取得部、212…プーリング管理部、213…指示部、22…スキーム情報記憶部、23…口座情報記憶部、24…休日情報記憶部、25…移動予定情報記憶部。

Claims (7)

  1. 勘定処理部で管理するプーリング対象の親口座及び子口座、ターゲット残高についてのスキーム情報が記録されるスキーム情報記憶部と、
    プーリングを実行する制御部とを備えたプーリング管理システムであって、
    前記制御部が、
    プーリングの実行日とは異なるバリュー日の指定を取得した場合、前記バリュー日の取引について、前記バリュー日の残高においてプーリングが行なわれていないプーリング未処理取引を特定し、
    前記プーリング未処理取引によりプーリングを実行することを特徴とするプーリング管理システム。
  2. 前記制御部が、
    前記バリュー日においてプーリングが行なわれていない場合には、前記バリュー日の締め後残高を取得し、
    前記締め後残高により、プーリングを実行することを特徴とする請求項1に記載のプーリング管理システム。
  3. 前記プーリング未処理取引は、小切手取引による入金又は出金に関する取引であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプーリング管理システム。
  4. 前記制御部が、前記プーリング未処理取引によりプーリングを行なった場合、当日のリバース処理を実行することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のプーリング管理システム。
  5. 前記制御部が、
    前記バリュー日において既にプーリングが行なわれており、バリュー日の指定を取得した場合、プーリングの再実行の可否を判定し、
    再実行可能と判定した場合に、前記プーリング未処理取引によりプーリングを再実行することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のプーリング管理システム。
  6. 勘定処理部で管理するプーリング対象の親口座及び子口座、ターゲット残高についてのスキーム情報が記録されるスキーム情報記憶部と、
    プーリングを実行する制御部とを備えたプーリング管理システムを用いて、プーリング処理を行なうための方法であって、
    前記制御部が、
    プーリングの実行日とは異なるバリュー日の指定を取得した場合、前記バリュー日の取引について、前記バリュー日の残高においてプーリングが行なわれていないプーリング未処理取引を特定し、
    前記プーリング未処理取引によりプーリングを実行することを特徴とするプーリング管理方法。
  7. 勘定処理部で管理するプーリング対象の親口座及び子口座、ターゲット残高についてのスキーム情報が記録されるスキーム情報記憶部と、
    プーリングを実行する制御部とを備えたプーリング管理システムを用いて、プーリング処理を行なうためのプログラムであって、
    前記制御部を、
    プーリングの実行日とは異なるバリュー日の指定を取得した場合、前記バリュー日の取引について、前記バリュー日の残高においてプーリングが行なわれていないプーリング未処理取引を特定し、
    前記プーリング未処理取引によりプーリングを実行する手段として機能させることを特徴とするプーリング管理プログラム。
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