JP6889005B2 - 道路パラメータ推定装置 - Google Patents

道路パラメータ推定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6889005B2
JP6889005B2 JP2017075015A JP2017075015A JP6889005B2 JP 6889005 B2 JP6889005 B2 JP 6889005B2 JP 2017075015 A JP2017075015 A JP 2017075015A JP 2017075015 A JP2017075015 A JP 2017075015A JP 6889005 B2 JP6889005 B2 JP 6889005B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gradient
unit
change
parameter estimation
road
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017075015A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018180663A (ja
Inventor
泰樹 河野
泰樹 河野
直輝 川嵜
直輝 川嵜
俊輔 鈴木
俊輔 鈴木
俊也 熊野
俊也 熊野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2017075015A priority Critical patent/JP6889005B2/ja
Priority to US15/944,192 priority patent/US11023744B2/en
Publication of JP2018180663A publication Critical patent/JP2018180663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6889005B2 publication Critical patent/JP6889005B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/70Determining position or orientation of objects or cameras
    • G06T7/73Determining position or orientation of objects or cameras using feature-based methods
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/10Segmentation; Edge detection
    • G06T7/12Edge-based segmentation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/20Analysis of motion
    • G06T7/277Analysis of motion involving stochastic approaches, e.g. using Kalman filters
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/40Extraction of image or video features
    • G06V10/44Local feature extraction by analysis of parts of the pattern, e.g. by detecting edges, contours, loops, corners, strokes or intersections; Connectivity analysis, e.g. of connected components
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/50Context or environment of the image
    • G06V20/56Context or environment of the image exterior to a vehicle by using sensors mounted on the vehicle
    • G06V20/588Recognition of the road, e.g. of lane markings; Recognition of the vehicle driving pattern in relation to the road
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2552/00Input parameters relating to infrastructure
    • B60W2552/05Type of road, e.g. motorways, local streets, paved or unpaved roads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2552/00Input parameters relating to infrastructure
    • B60W2552/20Road profile, i.e. the change in elevation or curvature of a plurality of continuous road segments
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/20Special algorithmic details
    • G06T2207/20048Transform domain processing
    • G06T2207/20061Hough transform
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/20Special algorithmic details
    • G06T2207/20076Probabilistic image processing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30248Vehicle exterior or interior
    • G06T2207/30252Vehicle exterior; Vicinity of vehicle
    • G06T2207/30256Lane; Road marking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

本開示は道路パラメータ推定装置に関する。
従来、以下のような道路パラメータ推定装置が知られている。まず、車載カメラを用いて、車両の前方を表す画像を取得する。次に、取得した画像においてエッジ点を抽出する。次に、抽出したエッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定する。このような道路パラメータ推定装置は特許文献1に開示されている。
特開2011−28659号公報
車両の前方に勾配の変化が存在することがある。その場合、道路パラメータを正しく推定することが困難になる。例えば、実際には走行区画線は直線であるのに、勾配の変化の影響により、その走行区画線を曲線であると推定してしまうことがある。
本開示は、道路パラメータの推定に対する道路の勾配の変化の影響を低減する道路パラメータ推定装置を提供する。
本開示の一態様は、車両の前方を表す画像を取得する画像取得ユニット(7)と、前記画像取得ユニットが取得した前記画像においてエッジ点を抽出するエッジ点抽出ユニット(9)と、前記エッジ点抽出ユニットが抽出した前記エッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定する道路パラメータ推定ユニット(11)と、前記車両の前方における勾配の変化を検出する勾配検出ユニット(13)と、前記フィルタにおけるモデルを設定するモデル設定ユニット(15)と、を備え、前記モデル設定ユニットは、前記勾配検出ユニットが前記勾配の変化を検出した場合は、前記勾配の変化を検出しなかった場合に比べて、直線の道路を想定したモデルを設定するように構成された道路パラメータ推定装置(1)である。
本開示の一態様である道路パラメータ推定装置によれば、道路パラメータの推定に対する道路の勾配の変化による影響を低減することができる。
本開示の別の態様は、車両の前方を表す画像を取得する画像取得ユニット(7)と、前記画像取得ユニットが取得した前記画像においてエッジ点を抽出するエッジ点抽出ユニット(9)と、前記エッジ点抽出ユニットが抽出した前記エッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定する道路パラメータ推定ユニット(11)と、前記車両の前方における勾配の変化を検出する勾配検出ユニット(13)と、前記勾配検出ユニットが前記勾配の変化を検出した場合は、前記勾配の変化を検出しなかった場合に比べて、前記道路パラメータ推定ユニットが使用する前記エッジ点の範囲を、前記車両に近い範囲に制限するエッジ点制限ユニット(19)と、を備える道路パラメータ推定装置(1)である。
本開示の別の態様である道路パラメータ推定装置によれば、道路パラメータの推定に対する道路の勾配の変化による影響を低減することができる。
本開示の別の態様は、車両の前方を表す画像を取得する画像取得ユニット(7)と、前記画像取得ユニットが取得した前記画像においてエッジ点を抽出するエッジ点抽出ユニット(9)と、前記エッジ点抽出ユニットが抽出した前記エッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定する道路パラメータ推定ユニット(11)と、前記車両の前方における勾配の変化を検出する勾配検出ユニット(13)と、前記勾配検出ユニットが前記勾配の変化を検出した場合は、前記道路パラメータ推定ユニットが使用する前記エッジ点の範囲を、前記車両の左右において同じ範囲に揃えるエッジ点制限ユニット(19)と、を備える道路パラメータ推定装置(1)である。
本開示の別の態様である道路パラメータ推定装置によれば、道路パラメータの推定に対する道路の勾配の変化による影響を低減することができる。
本開示の別の態様は、車両の前方を表す画像を取得する画像取得ユニット(7)と、前記画像取得ユニットが取得した前記画像においてエッジ点を抽出するエッジ点抽出ユニット(9)と、前記エッジ点抽出ユニットが抽出した前記エッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定する道路パラメータ推定ユニット(11)と、前記車両の前方における勾配の変化を検出する勾配検出ユニット(13)と、前記エッジ点抽出ユニットが抽出した前記エッジ点に基づき、走行区画線を推定する走行区画線推定ユニット(21)と、前記走行区画線推定ユニットが推定した前記走行区画線の曲率、ヨー角、及びオフセットのうち、少なくとも1以上を用いて、前記走行区画線が分岐線である尤度を算出する尤度算出ユニット(23)と、前記尤度算出ユニットが算出した前記尤度が予め設定された閾値を超える場合は、前記走行区画線が分岐線であると判断する分岐線判断ユニット(25)と、前記道路パラメータ推定ユニットが使用する前記エッジ点の範囲から、前記分岐線判断ユニットにより分岐線であると判断された前記走行区画線を構成するエッジ点を除くエッジ点除外ユニット(27)と、勾配検出ユニットが前記勾配の変化を検出した場合は、前記勾配の変化を検出しなかった場合に比べて、前記閾値を大きく設定する閾値設定ユニット(29)と、を備える道路パラメータ推定装置(1)である。
本開示の別の態様である道路パラメータ推定装置によれば、車両の前方に勾配の変化があるとき、実際には分岐線ではない走行区画線を分岐線であると判断してしまうことを抑制できる。その結果、車両の前方に勾配の変化があるときでも、道路パラメータを正確に推定することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
道路パラメータ推定装置1の構成を表すブロック図である。 道路パラメータ推定装置1の機能的構成を表すブロック図である。 道路パラメータ推定装置1が実行する処理を表すフローチャートである。 勾配変化を検出する方法を表す説明図である。 エッジ点の範囲を制限する方法を表す説明図である。 分岐線であるか否かを判断する方法を表す説明図である。 勾配変化を検出する方法を表す説明図である。 勾配変化を検出する方法を表す説明図である。 勾配変化を検出する方法を表す説明図である。 エッジ点の範囲を制限する方法を表す説明図である。
本開示の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1実施形態>
1.道路パラメータ推定装置1の構成
道路パラメータ推定装置1の構成を図1、図2に基づき説明する。道路パラメータ推定装置1は車両に搭載される車載装置である。以下では、道路パラメータ推定装置1を搭載する車両を自車両とする。
道路パラメータ推定装置1は、CPU3と、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ(以下、メモリ5とする)と、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。道路パラメータ推定装置1の各種機能は、CPU3が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ5が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、道路パラメータ推定装置1を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。
道路パラメータ推定装置1は、CPU3がプログラムを実行することで実現される機能の構成として、図2に示すように、画像取得ユニット7と、エッジ点抽出ユニット9と、道路パラメータ推定ユニット11と、勾配検出ユニット13と、モデル設定ユニット15と、応答性設定ユニット17と、エッジ点制限ユニット19と、走行区画線推定ユニット21と、尤度算出ユニット23と、分岐線判断ユニット25と、エッジ点除外ユニット27と、閾値設定ユニット29と、出力ユニット31と、を備える。
道路パラメータ推定装置1を構成するこれらの要素を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の要素について、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現してもよい。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は多数の論理回路を含むデジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現してもよい。
図1に示すように、自車両は、道路パラメータ推定装置1に加えて、カメラ33、周辺センサ35、自車状態量センサ37、ナビゲーションシステム39、地図情報記憶部41、及び運転支援装置43を備える。
カメラ33は自車両の前方を撮影し、画像を作成する。その画像は自車両の前方を表す。カメラ33の位置及び角度は自車両に対し常に一定である。周辺センサ35は自車両の周辺に存在する物標を検出する。物標として、例えば、他の車両、歩行者、地物等が挙げられる。周辺センサ35は、路面形状も検出可能である。自車状態量センサ37は自車両の状態量を検出する。自車両の状態量として、例えば、速度、加速度、ヨーレート等が挙げられる。
ナビゲーションシステム39は、GPSを利用して自車両の位置を取得する。地図情報記憶部41は地図情報を記憶している。地図情報には、任意の位置における勾配の情報が含まれる。運転支援装置43は、道路パラメータ推定装置1が推定した道路パラメータを用いて公知の運転支援を行う。運転支援として、例えば、レーンキープアシスト等が挙げられる。
2.道路パラメータ推定装置1が実行する処理
道路パラメータ推定装置1が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を図3〜図6に基づき説明する。
図3のステップ1では、画像取得ユニット7が、カメラ33を用いて、自車両の前方を表す画像を取得する。
ステップ2では、エッジ点抽出ユニット9が、前記ステップ1で取得した画像においてエッジ点を抽出する。エッジ点とは、輝度変化が所定の閾値より大きい部分の画素である。
ステップ3では、前記ステップ2で抽出したエッジ点のうち、自車両が走行中の車線を区画する走行区画線(以下では自車区画線とする)に起因するエッジ点である可能性が高いエッジ点を選択する。
具体的には以下のようにする。前記ステップ2で抽出したエッジ点に基づき、ハフ変換等の方法を用いて、走行区画線候補を推定する。自車両を基準とする走行区画線候補の相対位置、及び走行区画線候補の方向等に基づき、推定した走行区画線候補のうち、自車区画線である可能性が高い走行区画線候補を選択する。そして、選択した走行区画線候補を構成するエッジ点を選択する。
ステップ4では、勾配検出ユニット13が、自車両の前方における勾配の変化(以下では単に勾配変化と呼ぶこともある)を検出する処理を実行する。その処理を図4に基づき説明する。なお、勾配とは、道路の走行方向における勾配である。勾配には、登り勾配と、下り勾配とが含まれる。勾配変化は、自車両の位置における勾配に比べて、自車両の前方における勾配が変化することを意味する。
勾配変化の態様として、例えば、自車両の位置では勾配がなく、自車両の前方に登り勾配又は下り勾配が存在する態様が挙げられる。また、勾配変化の態様として、例えば、自車両の位置に登り勾配があり、自車両の前方に、角度の一層大きな登り勾配、勾配のない区間、又は、下り勾配が存在する態様が挙げられる。また、勾配変化の態様として、例えば、自車両の位置に下り勾配があり、自車両の前方に、角度の一層大きな下り勾配、勾配のない区間、又は、上り勾配が存在する態様が挙げられる。
勾配検出ユニット13は、カメラ33を用いて画像45を取得する。勾配検出ユニット13は、画像45において、第1消失点47を推定する。第1消失点47は、左右1対の自車区画線49の交点である。
メモリ5には、第2消失点51の位置が予め記憶されている。第2消失点51は、自車両が水平且つ平坦な道路を走行しているときの消失点である。なお、長距離走行を行う場合等に、第2消失点51の位置を学習により変化させてもよい。
勾配検出ユニット13は、第1消失点47と、第2消失点51との上下方向における位置関係を継続的に検出する。
ステップ5では、勾配検出ユニット13が、前記ステップ4で検出した、第1消失点47と、第2消失点51との上下方向における位置関係に基づき、勾配変化の有無を判断する。
すなわち、第1消失点47が、第2消失点51に対し、継続的に上方に位置する場合、又は、継続的に下方に位置する場合は、勾配変化があると判断する。一方、第1消失点47と第2消失点51とが一致している場合は、勾配変化がないと判断する。また、第1消失点47が第2消失点51の上方から下方へ、又は、下方から上方へ短周期で移動を繰り返す場合にも、勾配変化がないと判断する。なお、この場合は、自車両にピッチングが生じている場合である。勾配変化があると判断した場合はステップ6に進み、勾配変化がないと判断した場合はステップ10に進む。
ステップ6では、モデル設定ユニット15が、第1モデルを設定する。第1モデルは、後述するステップ17において、エッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定するときに使用されるモデルである。第1モデルは、後述する第2モデルに比べて、直線の道路を想定したモデルである。
ステップ7では、応答性設定ユニット17が、フィルタの応答性を、後述するステップ11で設定する応答性よりも遅くする。フィルタの応答性とは、後述するステップ17において、道路パラメータを推定するために用いられるフィルタの応答性である。フィルタの応答性が遅いほど、新たに推定した道路パラメータにおける、過去に推定した道路パラメータの影響が大きくなり、道路パラメータが変化しにくくなる。
ステップ8では、エッジ点制限ユニット19が、後述するステップ17の処理で使用するエッジ点の範囲を制限する。この処理を図5に基づき説明する。図5は鳥瞰図である。L1、L2は自車両53の進行方向Fにおける位置である。L1、L2は自車両53の前方にある。L1は、自車両53から見て、L2よりも近い。
エッジ点制限ユニット19は、前記ステップ3で選択したエッジ点のうち、L1よりも自車両に近い範囲にあるエッジ点を、後述するステップ17の処理で使用する。
なお、前記ステップ5で否定判断され、本ステップ8を実行しない場合は、前記ステップ3で選択したエッジ点のうち、L2よりも自車両に近い範囲にあるエッジ点を、後述するステップ17の処理で使用する。
よって、エッジ点制限ユニット19は、勾配変化を検出した場合は、勾配変化を検出しなかった場合に比べて、後述するステップ17の処理で使用するエッジ点の範囲を、自車両に近い範囲に制限する。
図3に戻り、ステップ9では、閾値設定ユニット29が、第1閾値を設定する。第1閾値は、後述するステップ15の処理で使用される。第1閾値は、後述する第2閾値より大きい。
前記ステップ5で否定判断した場合はステップ10に進む。ステップ10では、モデル設定ユニット15が、第2モデルを設定する。第2モデルは、後述するステップ17において、エッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定するときに使用されるモデルである。
ステップ11では、応答性設定ユニット17が、フィルタの応答性を通常の値とする。通常の応答性は、前記ステップ7で設定する応答性よりも早い。
ステップ12では、閾値設定ユニット29が、第2閾値を設定する。第2閾値は、後述するステップ15の処理で使用される。第2閾値は、前記第1閾値より小さい。
ステップ13では、走行区画線推定ユニット21が、エッジ点に基づき、自車区画線を推定する。使用するエッジ点は、前記ステップ3で選択したエッジ点である。また、前記ステップ8の処理を実行した場合は、前記ステップ3で選択したエッジ点のうち、L1よりも自車両に近い範囲にあるエッジ点である。
ステップ14では、前記ステップ13で推定した自車区画線が分岐線である尤度を尤度算出ユニット23が算出する。この尤度は、自車区画線の曲率、ヨー角、及びオフセットのうち、少なくとも1以上を用いて算出される。ヨー角とは、図6に示す、自車両53の進行方向Fと、自車区画線49の長手方向とが成す角度である。図6は鳥瞰図である。オフセットとは、自車両53と、自車区画線49との、道路幅方向での距離である。
図3に戻り、ステップ15では、前記ステップ14で算出した尤度が、閾値を超えるか否かを分岐線判断ユニット25が判断する。この閾値は、前記ステップ9の処理を実行した場合は第1閾値であり、前記ステップ12の処理を実行した場合は第2閾値である。
尤度が閾値を超える場合は、前記ステップ13で推定した自車区画線は分岐線であると判断し、ステップ16に進む。尤度が閾値以下である場合は、前記ステップ13で推定した自車区画線は分岐線ではないと判断し、ステップ17に進む。
ステップ16では、エッジ点除外ユニット27が、前記ステップ15で分岐線と判断した自車区画線上にあるエッジ点を、後述するステップ17の処理で使用するエッジ点から除外する。
ステップ17では、道路パラメータ推定ユニット11が、エッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定する。使用するエッジ点は、基本的には、前記ステップ3で選択したエッジ点である。ただし、前記ステップ8の処理を実行した場合は、前記ステップ3で選択したエッジ点のうち、L1よりも自車両に近い範囲にあるエッジ点である。また、前記ステップ16の処理を実行した場合は、分岐線上にあるエッジ点は除外される。
フィルタにおけるモデルは、前記ステップ6の処理を実行した場合は第1モデルであり、前記ステップ10の処理を実行した場合は第2モデルである。
フィルタの応答性は、前記ステップ7の処理を実行した場合は遅く、前記ステップ11の処理を実行した場合は通常の応答性である。
ステップ18では、出力ユニット31が、前記ステップ17で推定した道路パラメータを運転支援装置43に出力する。
3.道路パラメータ推定装置1が奏する効果
(1A)道路パラメータ推定装置1は、勾配変化を検出した場合は、勾配変化を検出しなかった場合に比べて、直線の道路を想定した第1モデルを設定する。そのため、道路パラメータの推定に対する勾配変化の影響を低減することができる。
(1B)道路パラメータ推定装置1は、勾配変化を検出した場合は、勾配変化を検出しなかった場合に比べて、フィルタの応答性を遅くする。そのため、道路パラメータの推定に対する勾配変化の影響を低減することができる。
(1C)勾配変化が存在する場合、自車両から遠いエッジ点を用いて道路パラメータを推定すると、道路パラメータが勾配変化の影響を受け易い。道路パラメータ推定装置1は、勾配変化を検出した場合は、勾配変化を検出しなかった場合に比べて、道路パラメータの推定に使用するエッジ点の範囲を、自車両に近い範囲に制限する。そのため、道路パラメータの推定に対する勾配変化の影響を低減することができる。
(1D)道路パラメータ推定装置1は、勾配変化を検出した場合は、勾配変化を検出しなかった場合に比べて、自車区画線が分岐線であるか否かの判断に用いる閾値を大きく設定する。そのため、勾配変化があるとき、実際には分岐線ではない自車区画線を分岐線であると判断してしまうことを抑制できる。その結果、勾配変化があるときでも、道路パラメータを正確に推定することができる。
(1E)道路パラメータ推定装置1は、第1消失点47と、第2消失点51との上下方向における位置関係に基づき、勾配変化を検出する。そのため、勾配変化を容易且つ正確に検出できる。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)前記ステップ6においてモデルを設定するとき、左右両方の自車区画線を認識できている場合は、第1モデルAを設定し、一方のみの自車区画線を認識できている場合は、第1モデルBを設定してもよい。第1モデルBは、第1モデルAよりもさらに、直線の道路を想定したモデルである。第1モデルAは、第2モデルよりも、直線の道路を想定したモデルである。
上記のようにモデルを設定することで、勾配変化が存在し、一方のみの自車区画線を認識できている場合において、道路パラメータの推定に対する勾配変化の影響を一層低減することができる。
(2)勾配検出ユニット13は、勾配変化の有無の判断に加えて、勾配変化の程度を推定してもよい。この場合、勾配検出ユニット13は、勾配程度推定ユニットにも対応する。前記ステップ7において、推定した勾配変化の程度が大きいほど、応答性を遅くするようにしてもよい。この場合、勾配変化の程度に応じて適切な応答性を設定することができる。
(3)前記ステップ8において、以下のようにしてエッジ点を制限してもよい。図10は鳥瞰図である。図10に示すように、一方の自車区画線49では、M1の位置までエッジ点を抽出することができ、他方の自車区画線49では、M2の位置までエッジ点を抽出することができたとする。M1、M2は自車両53の進行方向Fにおける位置である。M1、M2は自車両53の前方にある。M1は、自車両53から見て、M2よりも近い。
エッジ点制限ユニット19は、左右の自車区画線49のどちらにおいても、ステップ17の処理で使用するエッジ点を、M1よりも自車両に近い範囲に制限する。すなわち、エッジ点制限ユニット19は、ステップ17の処理で使用するエッジ点の範囲を、自車両の左右において同じ範囲に揃える。
仮に、左右のうち一方においてM1とM2との間に位置するエッジ点を用いて道路パラメータを推定すると、勾配変化の影響を受け易い。上記のとおり、左右のどちらにおいても、ステップ17の処理で使用するエッジ点を、M1よりも自車両に近い範囲に制限することにより、道路パラメータの推定に対する勾配変化の影響を低減することができる。
(4)前記ステップ4、5において勾配変化の有無を判断する方法は他の方法であってもよい。例えば、先行車と自車区画線との道路幅方向における位置関係の変化に基づいて勾配変化の有無を判断してもよい。
図7に示すように、自車区画線49が画像上で分岐線のように見えることがある。図7は、カメラ33の画像を鳥瞰図に変換した画像を表す。先行車55と一方の自車区画線49との距離をd1とし、先行車55と他方の自車区画線49との距離をd2とする。d1とd2との合計をdsとする。自車区画線49が実際に分岐線である場合は、dsは時間の経過とともに増加する。一方、自車区画線49は実際には分岐線でなく、勾配変化のためにあたかも分岐線のように見えている場合は、dsは時間が経過しても一定である。
このことを利用して、勾配検出ユニット13は、画像上で分岐線のように見える自車区画線49が存在し、且つ、dsが一定である場合に、勾配変化があると判断する。この判断方法によれば、勾配変化の有無を容易且つ正確に判断できる。
(5)前記ステップ4、5において勾配変化の有無を判断する方法は他の方法であってもよい。例えば、先行車の軌跡と自車区画線との位置関係に基づき、勾配変化の有無を判断してもよい。
図8に示すように、自車区画線49が画像上で分岐線のように見えることがある。図8は、カメラ33の画像を鳥瞰図に変換した画像を表す。先行車55の軌跡を57とする。自車区画線49が実際に分岐線である場合は、軌跡57は、いずれか一方の自車区画線49に沿って延びる。一方、自車区画線49は実際には分岐線でなく、勾配変化のためにあたかも分岐線のように見えている場合は、軌跡57は、左右の自車区画線49の中央に位置する。
このことを利用して、勾配検出ユニット13は、画像上で分岐線のように見える自車区画線49が存在し、且つ、軌跡57が左右の自車区画線49の中央に位置する場合は、勾配変化があると判断する。この判断方法によれば、勾配変化の有無を容易且つ正確に判断できる。
(6)前記ステップ4、5において勾配変化の有無を判断する方法は他の方法であってもよい。例えば、左右1対の自車区画線の曲率の組み合わせに基づき、勾配変化の有無を判断してもよい。
勾配変化がある場合、図9に示すように、左右1対の自車区画線49の画像上での見かけの曲率は、左右で逆になる。図9は、カメラ33の画像を鳥瞰図に変換した画像を表す。例えば、図9に示すように、右側の自車区画線49は右方向に曲がり、左側の自車区画線49は左方向に曲がる。
このことを利用して、勾配検出ユニット13は、左右1対の自車区画線49の画像上での見かけの曲率が左右で逆であれば、勾配変化があると判断する。この判断方法によれば、勾配変化の有無を容易且つ正確に判断できる。
(7)前記ステップ4、5において勾配変化の有無を判断する方法は他の方法であってもよい。例えば、勾配の情報を記録した地図情報に基づき、勾配変化の有無を判断してもよい。例えば、勾配検出ユニット13は、ナビゲーションシステム39を用いて自車両の位置を取得する。次に、勾配検出ユニット13は、自車両の位置と、その前方の位置における勾配を地図情報記憶部41から読み出す。次に、勾配検出ユニット13は、自車両の位置における勾配と、前方の位置における勾配とを対比して、勾配変化の有無を判断する。この判断方法によれば、勾配変化の有無を容易且つ正確に判断できる。
(8)前記ステップ4、5において勾配変化の有無を判断する方法は他の方法であってもよい。例えば、勾配検出ユニット13は、周辺センサ35を用いて、自車両の前方における路面形状を取得する。勾配検出ユニット13は、路面形状に基づき、勾配変化の有無を判断する。この判断方法によれば、勾配変化の有無を容易且つ正確に判断できる。
(9)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(10)上述した道路パラメータ推定装置の他、当該道路パラメータ推定装置を構成要素とするシステム、当該道路パラメータ推定装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、道路パラメータ推定方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…道路パラメータ推定装置、7…画像取得ユニット、9…エッジ点抽出ユニット、11…道路パラメータ推定ユニット、13…勾配検出ユニット、15…モデル設定ユニット、17…応答性設定ユニット、19…エッジ点制限ユニット、21…走行区画線推定ユニット、23…尤度算出ユニット、25…分岐線判断ユニット、27…エッジ点除外ユニット、29…閾値設定ユニット

Claims (9)

  1. 車両の前方を表す画像を取得する画像取得ユニット(7)と、
    前記画像取得ユニットが取得した前記画像においてエッジ点を抽出するエッジ点抽出ユニット(9)と、
    前記エッジ点抽出ユニットが抽出した前記エッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定する道路パラメータ推定ユニット(11)と、
    前記車両の前方における勾配の変化を検出する勾配検出ユニット(13)と、
    前記フィルタにおけるモデルを設定するモデル設定ユニット(15)と、
    を備え、
    前記モデル設定ユニットは、前記勾配検出ユニットが前記勾配の変化を検出した場合は、前記勾配の変化を検出しなかった場合に比べて、直線の道路を想定したモデルを設定するように構成され
    前記モデル設定ユニットは、前記勾配検出ユニットが前記勾配の変化を検出し、左右のうち一方のみの走行区画線を認識できている場合は、前記勾配検出ユニットが前記勾配の変化を検出し、左右両方の走行区画線を認識できている場合に比べて、直線の道路をさらに想定したモデルを設定するように構成された道路パラメータ推定装置(1)。
  2. 車両の前方を表す画像を取得する画像取得ユニット(7)と、
    前記画像取得ユニットが取得した前記画像においてエッジ点を抽出するエッジ点抽出ユニット(9)と、
    前記エッジ点抽出ユニットが抽出した前記エッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定する道路パラメータ推定ユニット(11)と、
    前記車両の前方における勾配の変化を検出する勾配検出ユニット(13)と、
    前記フィルタにおけるモデルを設定するモデル設定ユニット(15)と、
    前記フィルタの応答性を設定する応答性設定ユニット(17)と、
    を備え、
    前記モデル設定ユニットは、前記勾配検出ユニットが前記勾配の変化を検出した場合は、前記勾配の変化を検出しなかった場合に比べて、直線の道路を想定したモデルを設定するように構成され、
    前記応答性設定ユニットは、前記勾配検出ユニットが前記勾配の変化を検出した場合は、前記勾配の変化を検出しなかった場合に比べて、前記応答性を遅くするように構成された道路パラメータ推定装置(1)
  3. 請求項に記載の道路パラメータ推定装置であって、
    前記勾配の変化の程度を推定する勾配程度推定ユニット(13)をさらに備え、
    前記応答性設定ユニットは、前記勾配程度推定ユニットが推定した前記勾配の変化の程度が大きいほど、前記応答性を遅くするように構成された道路パラメータ推定装置。
  4. 車両の前方を表す画像を取得する画像取得ユニット(7)と、
    前記画像取得ユニットが取得した前記画像においてエッジ点を抽出するエッジ点抽出ユニット(9)と、
    前記エッジ点抽出ユニットが抽出した前記エッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定する道路パラメータ推定ユニット(11)と、
    前記車両の前方における勾配の変化を検出する勾配検出ユニット(13)と、
    前記勾配検出ユニットが前記勾配の変化を検出した場合は、前記道路パラメータ推定ユニットが使用する前記エッジ点の範囲を、前記車両の左右において同じ範囲に揃えるエッジ点制限ユニット(19)と、
    を備える道路パラメータ推定装置(1)。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の道路パラメータ推定装置であって、
    前記勾配検出ユニットは、前記画像において、左右1対の走行区画線の交点である第1消失点(47)が、前記車両が水平且つ平坦な道路を走行しているときの第2消失点(51)に対し、継続的に上方又は下方に位置する場合、前記勾配の変化があると判断するように構成された道路パラメータ推定装置。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の道路パラメータ推定装置であって、
    前記勾配検出ユニットは、路面形状を検出可能なセンサ(35)を用いて前記勾配の変化を検出するように構成された道路パラメータ推定装置。
  7. 車両の前方を表す画像を取得する画像取得ユニット(7)と、
    前記画像取得ユニットが取得した前記画像においてエッジ点を抽出するエッジ点抽出ユニット(9)と、
    前記エッジ点抽出ユニットが抽出した前記エッジ点に基づき、フィルタを用いて道路パラメータを推定する道路パラメータ推定ユニット(11)と、
    前記車両の前方における勾配の変化を検出する勾配検出ユニット(13)と、
    前記フィルタにおけるモデルを設定するモデル設定ユニット(15)と、
    を備え、
    前記モデル設定ユニットは、前記勾配検出ユニットが前記勾配の変化を検出した場合は、前記勾配の変化を検出しなかった場合に比べて、直線の道路を想定したモデルを設定するように構成され、
    前記勾配検出ユニットは、(a)先行車と走行区画線との道路幅方向における位置関係の変化、又は、(b)先行車の軌跡と走行区画線との位置関係に基づき、前記勾配の変化を検出するように構成された道路パラメータ推定装置(1)
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の道路パラメータ推定装置であって、
    前記勾配検出ユニットは、左右1対の走行区画線の曲率の組み合わせに基づき、前記勾配の変化を検出するように構成された道路パラメータ推定装置。
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載の道路パラメータ推定装置であって、
    前記勾配検出ユニットは、勾配の情報を記録した地図情報に基づき、前記勾配の変化を検出するように構成された道路パラメータ推定装置。
JP2017075015A 2017-04-05 2017-04-05 道路パラメータ推定装置 Active JP6889005B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017075015A JP6889005B2 (ja) 2017-04-05 2017-04-05 道路パラメータ推定装置
US15/944,192 US11023744B2 (en) 2017-04-05 2018-04-03 Road parameter calculator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017075015A JP6889005B2 (ja) 2017-04-05 2017-04-05 道路パラメータ推定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018180663A JP2018180663A (ja) 2018-11-15
JP6889005B2 true JP6889005B2 (ja) 2021-06-18

Family

ID=63711530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017075015A Active JP6889005B2 (ja) 2017-04-05 2017-04-05 道路パラメータ推定装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11023744B2 (ja)
JP (1) JP6889005B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11204605B1 (en) * 2018-08-03 2021-12-21 GM Global Technology Operations LLC Autonomous vehicle controlled based upon a LIDAR data segmentation system
WO2020054240A1 (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 情報処理装置及び情報処理方法、撮像装置、移動体装置、並びにコンピュータプログラム
CN109543636B (zh) * 2018-11-29 2020-12-15 连尚(新昌)网络科技有限公司 一种用于检测道路急弯的方法与设备
CN109583393B (zh) * 2018-12-05 2023-08-11 宽凳(北京)科技有限公司 一种车道线端点识别方法及装置、设备、介质
CN109598256B (zh) * 2018-12-25 2021-03-30 斑马网络技术有限公司 进出坡道判断方法、装置、车辆、存储介质及电子设备
CN110414425A (zh) * 2019-07-26 2019-11-05 清华大学 一种基于灭点检测的宽度自适应车道线检测方法及***
GB202311795D0 (en) * 2019-12-19 2023-09-13 Motional Ad Llc Foreground extraction using surface fitting
CN112364869B (zh) * 2021-01-14 2021-09-28 北京经纬恒润科技股份有限公司 一种车道线识别方法及装置
JP2024065130A (ja) * 2021-03-16 2024-05-15 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US11792644B2 (en) 2021-06-21 2023-10-17 Motional Ad Llc Session key generation for autonomous vehicle operation

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3733875B2 (ja) * 2000-09-29 2006-01-11 日産自動車株式会社 道路白線認識装置
JP3521860B2 (ja) * 2000-10-02 2004-04-26 日産自動車株式会社 車両の走行路認識装置
US7522091B2 (en) * 2002-07-15 2009-04-21 Automotive Systems Laboratory, Inc. Road curvature estimation system
DE102005024875B3 (de) * 2005-05-31 2006-10-12 Siemens Ag Bestimmung des aktuellen Gierwinkels und des aktuellen Schwimmwinkels eines Landfahrzeugs
JP4710981B2 (ja) * 2009-01-23 2011-06-29 トヨタ自動車株式会社 区画線認識装置、及び当該装置で用いられる区画線認識方法
JP5441549B2 (ja) 2009-07-29 2014-03-12 日立オートモティブシステムズ株式会社 道路形状認識装置
JP2012212282A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Honda Elesys Co Ltd 路面状態検出装置、路面状態検出方法、及び路面状態検出プログラム
JP5926080B2 (ja) * 2012-03-19 2016-05-25 株式会社日本自動車部品総合研究所 走行区画線認識装置およびプログラム
US9454508B2 (en) * 2012-08-31 2016-09-27 Ford Global Technologies, Llc Kinematic road gradient estimation
US10042815B2 (en) * 2012-08-31 2018-08-07 Ford Global Technologies, Llc Road gradient estimation arbitration
JP2015179368A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 株式会社日本自動車部品総合研究所 走行区画線認識装置及び走行区画線認識プログラム
JP6561431B2 (ja) 2014-05-14 2019-08-21 株式会社デンソー 境界線認識装置および境界線認識プログラム
JP6189815B2 (ja) * 2014-10-29 2017-08-30 株式会社Soken 走行区画線認識システム
JP6449627B2 (ja) * 2014-11-25 2019-01-09 株式会社Soken 走行区画線認識装置
JP6412460B2 (ja) * 2015-04-14 2018-10-24 株式会社Soken 走行路推定装置
JP6416712B2 (ja) 2015-08-06 2018-10-31 株式会社Soken ピッチ角推定装置
US10127461B2 (en) * 2016-08-12 2018-11-13 Here Global B.V. Visual odometry for low illumination conditions using fixed light sources
JP6741603B2 (ja) * 2017-01-16 2020-08-19 株式会社Soken 推定装置
US10071738B2 (en) * 2017-02-13 2018-09-11 Denso International America, Inc. Vehicle system and vehicle controller for controlling vehicle
JP2018169888A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 株式会社デンソー 道路パラメータ推定装置
JP7053211B2 (ja) * 2017-10-04 2022-04-12 株式会社Soken 運転支援装置
US11072329B2 (en) * 2018-06-11 2021-07-27 Traxen Inc. Ground vehicle control techniques
EP3680877A1 (en) * 2019-01-08 2020-07-15 Visteon Global Technologies, Inc. Method for determining the location of an ego-vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
US11023744B2 (en) 2021-06-01
JP2018180663A (ja) 2018-11-15
US20180293447A1 (en) 2018-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6889005B2 (ja) 道路パラメータ推定装置
US10832061B2 (en) Traveling road boundary estimation apparatus and traveling assistance system using same
US10891738B2 (en) Boundary line recognition apparatus and branch road determination apparatus
JP6741603B2 (ja) 推定装置
JP6132359B2 (ja) 走行区画線認識装置
JP6538547B2 (ja) 道路曲率計測装置
US20090085913A1 (en) Road shape estimating device
CN107750213B (zh) 前方车辆碰撞报警装置及报警方法
US8730325B2 (en) Traveling lane detector
JP2011180982A (ja) 区画線検出装置
JP2018036067A (ja) 自車位置認識装置
JP7359715B2 (ja) 道路形状推定装置
JP6456682B2 (ja) 走行区画線認識装置
JP2018169888A (ja) 道路パラメータ推定装置
JP6189816B2 (ja) 走行区画線認識装置
JP2018005618A (ja) 道路認識装置
JP2020071122A (ja) 自車位置推定装置
JP5090313B2 (ja) 路面標示認識装置
JP4913101B2 (ja) 車両用道路形状検出装置
JP2018181093A (ja) 区画線認識装置
JP6408935B2 (ja) 走行区画線認識装置
JP2016018256A (ja) 分岐合流判定装置
WO2016158491A1 (ja) 衝突回避支援装置
US11010618B2 (en) Apparatus for identifying line marking on road surface
JP5039013B2 (ja) 車両走行支援装置、車両、車両走行支援プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6889005

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250