JP6888805B2 - 連結金具及び天井構造 - Google Patents

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本発明は、連結金具及びこれを用いた天井構造に関する。
天井下地材は、高さ方向で互いに交差する野縁及び野縁受けで構成されている。野縁としては、上端に互いに対向するリップ部を備え上方に開口する断面C字状のスタッド材が用いられ、野縁受けとしては、側方に開口する断面コ字状のチャンネル材が用いられるのが一般的である。
当該野縁と野縁受けとを連結する連結金具としては、例えば特許文献1に記載のクリップが知られている。特許文献1のクリップは、野縁受けを側方から覆う立板部と、立板部の上端に形成された折曲自在な爪と、立板部の両側部の下側を切り欠いて形成された一対の係止片とを備えている。特許文献1のクリップは、野縁受けの上面に沿って爪を折り曲げると共に、野縁のリップ部に係止片を下方から係止することにより、野縁と野縁受けとを連結するものである。
特開2014−218777号公報
ところで、近年では、傾斜や多面形等の複雑な形状の天井面を構築する場合がある。このような場合には、野縁受けに対して野縁を傾斜させる必要がある。
しかし、特許文献1のクリップは、互いに直交する野縁と野縁受けとの連結を前提にしたものであり、傾斜する野縁と野縁受けとの連結については何ら考慮されていない。
本発明は、このような観点から創案されたものであり、一方の部材に他方の部材を傾斜した状態で容易に連結することができる連結金具及び天井構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、高さ方向で互いに交差する二部材を連結する連結金具であって、一方の部材に固定される基板部と、前記基板部の一端から前記基板部とは反対側に向かって湾曲して、他方の部材に固定される湾曲板部と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、連結金具は、基板部の一端から基板部とは反対側に向かって湾曲する湾曲板部を備えるため、一方の部材に対して他方の部材が横方向に傾斜する場合でも、基板部が一方の部材に接した状態では、湾曲板部が他方の部材に必ず接した状態となる。
また、湾曲板部の高さ寸法を確保することで、一方の部材に対して他方の部材が高さ方向に傾斜する場合でも、基板部が一方の部材に接した状態では、湾曲板部が他方の部材に必ず接した状態となる。
したがって、一方の部材に他方の部材を傾斜した状態で容易に連結することができる。
また、前記湾曲板部には、前記他方の部材と前記湾曲板部とを固定する固定部材が挿入される貫通孔が形成されており、前記貫通孔は、板幅方向に長孔状に形成されていることが好ましい。
このようにすると、貫通孔を通じて固定部材を挿入することができ、施工性が向上する。また、貫通孔が板幅方向に長孔状に形成されていることにより、板幅方向における固定部材の取付範囲が広がるため、横方向の様々な傾斜角度に対応することができる。
また、前記貫通孔は、高さ方向に間隔をあけて複数形成されていることが好ましい。
このようにすると、高さ方向における固定部材の取付範囲が広がるため、高さ方向の様々な傾斜角度に対応することができる。
前記課題を解決するため、本発明は、高さ方向で互いに交差する野縁及び野縁受けと、前記野縁と前記野縁受けとを連結する連結金具と、を備えた天井構造であって、前記連結金具は、前記野縁及び前記野縁受けのいずれか一方に固定される基板部と、前記基板部の一端から前記基板部とは反対側に向かって湾曲して、前記野縁及び前記野縁受けのいずれか他方に固定される湾曲板部と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、連結金具は、基板部の一端から基板部とは反対側に向かって湾曲する湾曲板部を備えるため、野縁受けに対して野縁が横方向に傾斜する場合でも、基板部が野縁及び野縁受けの一方に接した状態では、湾曲板部が野縁及び野縁受けの他方に必ず接した状態となる。
また、湾曲板部の高さ寸法を確保することで、野縁受けに対して野縁が高さ方向に傾斜する場合でも、基板部が野縁及び野縁受けの一方に接した状態では、湾曲板部が野縁及び野縁受けの他方に必ず接した状態となる。
したがって、野縁受けに野縁を傾斜した状態で容易に連結することができる。
また、前記野縁は、前記野縁受けに対して横方向かつ高さ方向に傾斜していることが好ましい。
このようにすると、横方向かつ高さ方向に野縁を傾斜させて、複雑な形状の天井面を構築することが可能となるため、デザイン性に優れた天井面を演出することができる。
また、前記連結金具は、前記野縁の幅方向両側に一対配置されていることが好ましい。
このようにすると、野縁の幅方向において野縁と野縁受けとを均等に連結することができる。
本発明に係る連結金具及び天井構造によれば、一方の部材に他方の部材を傾斜した状態で容易に連結することができる。
本発明の実施形態に係る連結金具を示す斜視図であり、(a)は連結金具を表側から見た斜視図、(b)は連結金具を裏側から見た斜視図である。 連結金具で野縁と野縁受けとを連結した状態を示す斜視図である。 連結金具で互いに直交する野縁と野縁受けとを連結した状態を示す平面図である。 図3のA−A矢視側面図である。 連結金具で野縁受けに傾斜した野縁を連結した状態を示す平面図である。 図5のB−B矢視側面図である。 図5の部分拡大図である。 図6の部分拡大図である。 (a)はクリップの正面図、(b)は図9(a)のIXb−IXb断面図である。 (a)はクリップで互いに直交する野縁と野縁受けとを連結した状態を示す平面図、(b)はクリップで野縁受けに傾斜した野縁を連結した状態を示す平面図である。
本発明の実施形態に係る連結金具及び天井構造について図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。本実施形態では、本発明の連結金具1を野縁2と野縁受け3との連結に使用した場合を例にして説明するが、本発明の連結金具1の使用目的を限定する趣旨ではない。
連結金具1の説明に先立って、図2を参照して、連結対象となる野縁2及び野縁受け3について説明する。
野縁2及び野縁受け3は、いずれも金属製であって、天井下地材を構成するものである。野縁2及び野縁受け3は、高さ方向で互いに交差して配置されている。
野縁2は、上方に開口する断面C字状の溝型スタッド材からなる。野縁2は、底面部21と一対の側面部22と一対のリップ部23とを備えている。側面部22は、底面部21の幅方向両端から立ち上がっており、互いに平行に延在している。リップ部23は、側面部22の上端から内向きに突出しており、互いに対向している。図示は省略するが、野縁2の下面には、取付金具を介して天井仕上板が固定される。
野縁受け3は、側方に開口する断面コ字状の溝型チャンネル材からなる。野縁受け3は、ウェブ31と上下一対のフランジ32とを備えている。図示は省略するが、野縁受け3は、梁や床スラブ等の上部構造体から吊り下げられた吊ボルトに、吊ハンガーを介して支持されている。野縁受け3は、野縁2に対して上方に配置されている。
次に、本実施形態に係る連結金具1について、図1及び図2を参照して説明する。
連結金具1は、野縁2と野縁受け3とを連結する部材である。連結金具1は、一枚の金属板をJ字状に折り曲げて形成されている。
連結金具1は、野縁2に固定される基板部11と、基板部11の一端11bから基板部11とは反対側に向かって凸状に湾曲して野縁受け3に固定される湾曲板部12と、を一体的に備えている。
基板部11は、側面視で矩形の平板状部位である。基板部11には、複数(本実施形態では2つ)の第1貫通孔11aが形成されている。第1貫通孔11aは、いずれも側面視で円形状を呈する。複数の第1貫通孔11aは、高さ方向に間隔をあけて形成されている。第1貫通孔11aには、基板部11と野縁2の側面部22とを固定するための固定部材4が挿入される。本実施形態の固定部材4は、ビスで構成されている。第1貫通孔11aの数は、適宜増減してよい。
湾曲板部12は、平面視で半円形状の板状部位である。本実施形態の湾曲板部12は、全長に亘って一定の半径となる単一の円弧で構成されている。湾曲板部12には、複数(本実施形態では4つ)の第2貫通孔12aが形成されている。複数の第2貫通孔12aは、高さ方向に間隔をあけて形成されている。第2貫通孔12aには、湾曲板部12と野縁受け3のウェブ31とを固定するための固定部材4が挿入される。本実施形態の固定部材4は、ビスで構成されている。第2貫通孔12aの数は、適宜増減してよい。
第2貫通孔12aは、湾曲板部12の板幅方向の略全長に亘って延在しており、板幅方向に長孔状に形成されている。第2貫通孔12aの板幅方向に沿う寸法は、固定部材4の軸部の外径よりも大きく形成されている。これにより、第2貫通孔12aの板幅方向に沿った任意の位置に固定部材4を挿入可能となり、板幅方向における固定部材4の取付範囲が広がる。湾曲板部12の高さ寸法は、野縁2から野縁受け3までの全高さよりも大きく形成されるか、あるいは、野縁2から野縁受け3までの全高さと同等乃至略同等に形成される。
なお、固定部材4としてタッピングビスを用いる場合には、貫通孔11a,12aを設けずにビスで直接孔をあける構成にしてもよい。また、固定部材4は、ビスに限定されるものではなく、例えばボルト等で構成されてもよい。
本発明の実施形態に係る連結金具1は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、図3乃至図8を参照して、連結金具1を使用した天井構造5について説明する。
図3は、互いに直交する野縁2と野縁受け3とを連結した状態を示す平面図である。図4は、図3のA−A矢視側面図である。図3及び図4に示す天井構造5においては、野縁2と野縁受け3が平面視かつ側面視で互いに直交している。複数の野縁2は、互いに平行に配置されている。複数の野縁受け3も、互いに平行に配置されている。連結金具1は、野縁2と野縁受け3との交差箇所(野縁2と野縁受け3とが交わる角部)に配置されている。連結金具1は、1つの交差箇所において2個1組で使用されており、野縁2の幅方向両側に1つずつ配置されている。
基板部11は、野縁2の側面部22に接すると共に固定部材4で固定されている。固定部材4は、下側に位置する第1貫通孔11aに挿入されると共に側面部22を貫通している。湾曲板部12は、野縁受け3のウェブ31に接すると共に固定部材4で固定されている。固定部材4は、上から2番目の第2貫通孔12aに挿入されると共にウェブ31を貫通している。本実施形態の連結金具1によれば、平面視かつ側面視で互いに直交する野縁2と野縁受け3とを容易に連結することができる。
図5は、連結金具1で野縁受け3に傾斜した野縁2を連結した状態を示す平面図である。図6は、図5のB−B矢視側面図である。図7は、図5の部分拡大図である。図8は、図6の部分拡大図である。図5及び図6に示す天井構造5においては、野縁2が野縁受け3に対して横方向かつ高さ方向に傾斜している。図5に示す真ん中に配置された野縁2は、平面視で野縁受け3に対して直交しており、左右両側に配置された2本の野縁2は、紙面下側から上側に向かうほど真ん中の野縁2に接近するように傾斜している。複数の野縁受け3は、互いに平行に配置されている。連結金具1は、野縁2と野縁受け3との交差箇所に配置されている。連結金具1は、1つの交差箇所において2個1組で使用されており、野縁2の幅方向両側に1つずつ配置されている。野縁2は、図6に示すように、側面視で紙面左側から右側に向かうほど下り傾斜している。
基板部11は、図7及び図8に示すように、野縁2の側面部22に接すると共に固定部材4で固定されている。固定部材4は、下側に位置する第1貫通孔11aに挿入されると共に側面部22を貫通している。湾曲板部12は、野縁受け3のウェブ31に接すると共に固定部材4で固定されている。固定部材4は、下から2番目の第2貫通孔12aに挿入されると共にウェブ31を貫通している。本実施形態の連結金具1によれば、野縁受け3に野縁2を横方向かつ高さ方向に傾斜した状態で容易に連結することができる。なお、野縁受け3に野縁2を横方向のみ又は高さ方向のみに傾斜した状態でも容易に連結することができる。
上記天井構造5を構築する場合には、まず、従来公知のクリップで野縁2と野縁受け3とを仮止めする。次に、野縁2と野縁受け3との交差箇所に連結金具1を一対配置し、固定部材4で基板部11と野縁2とを連結し、固定部材4で湾曲板部12と野縁受け3とを連結する。
ここで、従来公知のクリップとしては、例えば図9(a)(b)に示すクリップ6がある。クリップ6は、野縁受け3を側方から覆う立板部61と、立板部61の上端に形成された折曲自在な爪62と、立板部61の両側部の下側を切り欠いて形成された一対の係止片63とを備えている。クリップ6は、野縁受け3の上側のフランジ32に沿って爪62を折り曲げると共に、野縁2のリップ部23に係止片63を下方から係止することにより、野縁2と野縁受け3とを連結するものである。
図10(a)(b)に示すように、クリップ6を用いる場合には、クリップ6の幅方向と野縁受け3の長さ方向とが平行となるように配置する。ここでは、図10(a)に示す野縁2と野縁受け3とが互いに直交する場合において、一対の係止片63をそれぞれリップ部23に係止するのに必要なクリップ6の幅寸法をD1とする。一方、図10(b)に示す野縁受け3に野縁2が横方向に傾斜する場合において、一対の係止片63をそれぞれリップ部23に係止するのに必要なクリップ6の幅寸法をD2とする。なお、図10(a)(b)では、クリップ6を模式的に描画している。
幅寸法D1及び幅寸法D2は、D1<D2の関係になるため、図10(a)に示すクリップ6を用いて図10(b)に示す野縁2と野縁受け3とを連結する場合には、クリップ6の幅寸法が足りず、片側の係止片63しかリップ部23に係止することができない。
そこで、野縁受け3に野縁2が横方向に傾斜する場合には、1つの交差箇所において2つのクリップ6を使用する。すなわち、野縁受け3の幅方向両側にクリップ6をそれぞれ配置し、一方のクリップ6の係止片63を一方のリップ部23に係止し、他方のクリップ6の係止片63を他方のリップ部23に係止する。このようにクリップ6を仮止めに利用しながら、連結金具1で野縁2と野縁受け3とを連結することで、野縁2と野縁受け3との連結力が高まり、耐震性を向上させることができる。また、クリップ6で仮止めした状態で固定部材4を挿通できるため、施工性が向上する。
以上説明した本実施形態によれば、連結金具1は、基板部11の一端11bから基板部11とは反対側に向かって湾曲する湾曲板部12を備えるため、野縁受け3に対して野縁2が横方向に傾斜する場合でも、基板部11が野縁2に接した状態では、湾曲板部12が野縁受け3に必ず接した状態となる。また、湾曲板部12の高さ寸法を確保することで、野縁受け3に対して野縁2が高さ方向に傾斜する場合でも、基板部11が野縁2に接した状態では、湾曲板部12が野縁受け3に必ず接した状態となる。したがって、野縁受け3に野縁2を傾斜した状態で容易に連結することができる。つまり、一つの連結金具1を様々な角度の野縁2と野縁受け3との連結に使用することができる。
野縁受け3に対して野縁2を横方向かつ高さ方向に傾斜させると、複雑な形状の天井面を構築することが可能となるため、デザイン性に優れた天井面を演出することができる。
連結金具1で野縁2と野縁受け3とを強固に連結することができるので、天井構造5の耐震性を向上させることができる。
連結金具1は、野縁2の幅方向両側に一対配置されているため、野縁2の幅方向において野縁2と野縁受け3とを均等に連結することができる。
また、基板部11には第1貫通孔11aが形成されているため、第1貫通孔11aを通じて固定部材4を挿入することができ、施工性が向上する。
湾曲板部12には第2貫通孔12aが形成されているため、第2貫通孔12aを通じて固定部材4を挿入することができ、施工性が向上する。
第2貫通孔12aが板幅方向に長孔状に形成されていることにより、板幅方向における固定部材4の取付範囲が広がるため、野縁2の横方向の様々な傾斜角度に対応することができる。
第2貫通孔12aが高さ方向に間隔をあけて複数形成されていることにより、高さ方向における固定部材4の取付範囲が広がるため、野縁2の高さ方向の様々な傾斜角度に対応することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本実施形態では、基板部11を野縁2に固定し、湾曲板部12を野縁受け3に固定したが、本発明はこれに限定されるものではなく、基板部11を野縁受け3に固定し、湾曲板部12を野縁2に固定してもよい。
本実施形態では、基板部11が全体として平板状に形成されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、基板部11の少なくとも一部が平板状に形成されていれば、ビード等で凹凸状に形成されてもよい。
本実施形態では、野縁2が断面C字状の溝型スタッド材で構成され、野縁受け3がコ字状の溝型チャンネル材で構成されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば角パイプ等で構成されてもよい。
1 連結金具
2 野縁
3 野縁受け
4 固定部材
5 天井構造
11 基板部
11a 第1貫通孔
11b 一端
12 湾曲板部

Claims (5)

  1. 高さ方向で互いに交差する二部材を連結する連結金具であって、
    一方の部材に固定される基板部と、
    前記基板部の一端から前記基板部とは反対側に向かって湾曲して、他方の部材に固定される湾曲板部と、
    を備え
    前記湾曲板部には、前記他方の部材と前記湾曲板部とを固定する固定部材が挿入される貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔は、前記湾曲板部の板幅方向の略全長に亘って延在しており、板幅方向に長孔状に形成されている
    ことを特徴とする連結金具。
  2. 前記貫通孔は、高さ方向に間隔をあけて複数形成されていることを特徴とする請求項に記載の連結金具。
  3. 高さ方向で互いに交差する野縁及び野縁受けと、
    前記野縁と前記野縁受けとを連結する連結金具と、を備えた天井構造であって、
    前記連結金具は、
    前記野縁及び前記野縁受けのいずれか一方に固定される基板部と、
    前記基板部の一端から前記基板部とは反対側に向かって湾曲して、前記野縁及び前記野縁受けのいずれか他方に固定される湾曲板部と、
    を備え、
    前記湾曲板部には、前記他方の部材と前記湾曲板部とを固定する固定部材が挿入される貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔は、前記湾曲板部の板幅方向の略全長に亘って延在しており、板幅方向に長孔状に形成されている
    ことを特徴とする天井構造。
  4. 前記野縁は、前記野縁受けに対して横方向かつ高さ方向に傾斜していることを特徴とする請求項に記載の天井構造。
  5. 前記連結金具は、前記野縁の幅方向両側に一対配置されていることを特徴とする請求項又は請求項に記載の天井構造。
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