JP6885594B2 - 制御装置及び認証システム並びに装置の製造方法 - Google Patents

制御装置及び認証システム並びに装置の製造方法 Download PDF

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Description

本開示は、施錠装置を制御する制御装置及び当該制御装置を含む認証システムに関する。
特許文献1には、マンションなどの集合住宅において複数個設置され、宅配ボックスや郵便受けなどの物品の受け渡しに用いられる収受装置が開示されている。当該収受装置は、電子式の施錠装置を備える。電子式の施錠装置を備える収受装置には、当該施錠装置を制御するための中央制御装置が必要となる。当該中央制御装置は、複数の収受装置に対して、1つ設置され、各収受装置の施錠装置を集中制御する。使用者は、制御装置に対してIDカードなどの認証鍵を用いることにより、各収受装置の鍵を解錠することができる。このような電子式の施錠装置は、認証鍵を使用しなければ解錠することができない。そのため、一般に収受装置の施錠装置として普及しているダイヤル式などの非電子式の簡易的な施錠装置に比べ、防犯性が高い。そこで、防犯性を向上させるために非電子式の簡易的な施錠装置を、電子式の施錠装置に置き換えることが考えられる。
特開2013−176578号公報
しかしながら、収受装置に備えられた既存の非電子式の簡易的な施錠機構を、電子式の施錠装置に置き換える場合、集中制御を行う制御装置が必要となり、以下の点で問題があった。
複数の収受装置のうち、一部のみ電子式の施錠装置に置き換える場合でも、収受装置の個数に関係なく、中央制御装置が必要となる。
また、中央制御装置による集中制御であるため、中央制御装置から各施錠装置へ配線する手間がかかる。
本開示は、容易に既存の非電子式の簡易的な施錠機構を、電子式の施錠装置に置き換える技術を提供する。
本発明の一態様は、制御装置(12)であって、ボタン部(14,122)と、電源部(15,123)と、読取部(16,121)と、施錠制御部(17)と、を備える。ボタン部は、物品の収受に用いられる収受装置(1)において開閉可能に設置される扉部(20,21)に設けられた設置穴(211)を挿通する大きさを有する押下部分を備えるように構成されている。電源部は、電池を電源とし、ボタン部が押下されてからあらかじめ決められた時間である認証時間の間、電力を供給するように構成されている。読取部は、電源部からの給電を受けて動作し、収受装置の外部の認証鍵から入力される信号である認証信号を読み取るように構成されている。施錠制御部は、認証信号に含まれる認証情報があらかじめ決められた条件である認証条件に合致する場合に、収受装置に備えられた扉部の施錠を行う施錠装置(11)を解錠された状態にするように構成されている。
このような構成によれば、容易に既存の非電子式の簡易的な施錠機構を、電子式の施錠装置に置き換えることができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
収受装置の構造を表す図である。 扉部の構造を表す図である。 横板の形状を表す図である。 解錠状態における施錠装置の構造を表す図である。 ロック板の構造を表す図である。 施錠状態における施錠装置の構造を表す図である。 制御装置の正面図及び側面図である。 施錠装置及び制御装置が格納部に取り付けられる配置を表す図である。 制御装置の機能的な構成を表す図である。 変形例における収受装置の各部の配置を表す図である。 投入判定センサの構成を表す図である。 レバー部の正面図及び側面図である。 変形例において施錠装置、制御装置及びレバー部が格納部に取り付けられる配置を表す図である。 変形例における収受装置の扉部を表す図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.構成]
図1に示すように収受装置1は、格納部10及び扉部20を備える。
格納部10は、内部空間を有し、投入された郵便物を格納することができるように構成される。格納部10は、開口部から郵便物を取り出すことができるように構成され、例えば直方体状の形状を有する。なお、以下では格納部10の開口している面を開口面ともいう。
格納部10の開口部のうち、格納部の側面の一方には扉部20が蝶番により開閉可能に取り付けられる。以下では、扉部20により格納部10の開口部がふさがれた状態を閉状態という。また、扉部20により格納部10の開口部が開放された状態を開状態という。
扉部20は、図2に示すように、扉部本体21及び横板22を備える。扉部本体21の形状は、格納部10の開口部をふさぐように長方形状であり、設置穴211及び投入口212を有する。
設置穴211は、扉部本体21を貫通する穴である。設置穴211はダイヤル錠の取り付けに使用される穴である。設置穴211の大きさは例えば直径2cm程度である。
設置穴211には、設置穴211をふさぐように、設置カバー211aが備えられる。設置カバー211aには、あらかじめ決められた大きさの穴であるボタン穴211bが開口される。ボタン穴211bの大きさは後述する制御装置12が有する押下スイッチ122が挿通できる大きさである。
投入口212は、郵便物を投入できるように扉部本体21に設けられる。
横板22は、図3に示すように、長方形状の板状の部材である。横板22の板状の短辺のうち一方の辺を先端部221とする。横板22には板面に垂直に開口する横板開口部222が設けられる。
横板22は、図2に示すように、扉部本体21の長辺方向の端部の一方の内側に固定される。また、横板22は、扉部20が閉まる際に移動する方向に先端部221が向くように扉部本体21に固定される。さらに、横板22は、板面と扉部本体21の内側の面とが直交する向きに固定される。
格納部10は、図1に示すように、施錠装置11及び制御装置12を備える。
施錠装置11は、扉部20が閉状態となった場合に、扉部20を施錠する。ここでいう施錠は、扉部20を閉状態で固定することをいう。施錠装置11は制御装置12に応じて扉部20の解錠動作を行い、扉部20を解錠する。ここでいう解錠は、扉部20の施錠を解除することをいう。
施錠装置11は、図4に示すように、ケース111、ロック板112、アクチュエータ113、接続ケーブル114及び非常解錠ボタン115を備える。
ケース111は、平行な2枚の長方形状の板であるケース板を有する。ケース板は、共に短辺部分の一方に凹部を有する形状であり、ケース板の板状平面と直交する方向に見てそれぞれの凹部の位置が一致するように配置される。そして凹部の幅Wは、横板22の厚みよりも大きく形成される。ここで、凹部のうち、ケース111の短辺の端面に近い側を凹部の手前側、凹部の端面から遠い側を奥側ともいう。
ロック板112は図5に示すように、板状部材である。ロック板112は例えば一枚の金属板である。
ロック板112は、回転穴112aを有し、固定部112b、押込部112c及び押戻部112dを有する。
回転穴112aはロック板112を板厚方向に貫通するように設けられる。
固定部112bは回転穴112aを中心とする円の接線方向に突出した部位である。固定部112bは、横板22の横板開口部222を貫通することができる大きさに形成される。
押込部112c及び押戻部112dは、ロック板112が回転穴112aを中心として回転する際に操作される部位である。
ここで、押込部112cが押し込まれる方向と押戻部112dが押し込まれる方向とは回転穴112aを中心とした円の接線方向に沿って互いに反対方向を向くように構成される。
ロック板112は、図4に示すように、その板状の面がケース111を構成するケース板と平行になるようにケース111に取り付けられる。ロック板112は回転穴112aを回転軸が貫通し、当該回転軸によりケース111に取り付けられる。すなわち、ロック板112は回転穴112aを中心に回転し、以下の第1の状態及び第2の状態が実現されるようにケース111のケース板の間に挟まれるように取り付けられる。
第1の状態では、図4に示すように、ロック板112の押込部112cが凹部に露出した状態となり、固定部112bがケース111に隠れた状態となる。
第1の状態において、押込部112cが凹部の奥側に押し込まれることにより、ロック板112が回転し、第2の状態に変化する。
第2の状態では、図6に示すように、ロック板112の押込部112cが押し込まれることにより、固定部112bが凹部の手前側に露出した状態となる。
第2の状態において、施錠装置11が行う解錠動作により、第1の状態に戻る。ここでいう解錠動作は、アクチュエータ113が押戻部112dを押し戻し、押込部112cが押し込まれることにより回転する方向と反対方向に回転させる動作をいう。
アクチュエータ113は、施錠装置11内に設けられ、入力された信号に応じて解錠動作を行う。アクチュエータ113は、伸縮部113aを有する。アクチュエータ113は、伸縮部113aが伸長した際に、伸縮部113aがロック板112の押戻部112dに当たる位置に設けられる。
接続ケーブル114は、施錠装置11に信号及び電力を入力するためのケーブルである。
非常解錠ボタン115は、制御装置12に備えられ、手動で押し込むことにより、押戻部112dを押し戻すように構成される。すなわち、非常解錠ボタン115を押し込むことにより、電力供給が無い場合にも手動で解錠状態にすることができる。
また、非常解錠ボタン115の押し込みは、例えば、扉部本体21に備えられた投入口212などから、非常解錠ボタン115を押し込むための専用の器具により押し込むことにより行われてもよい。これにより、閉状態において、電力供給が無い場合にも解錠することができる。
制御装置12は、使用者が行う解錠操作に応じて、解錠制御を行うように構成される。ここで、解錠制御とは、施錠装置11に対して解錠動作を行わせる制御である。
制御装置12は、図7の正面図及び側面図に示すようにアンテナ121、押下スイッチ122、電池ケース123、施錠コネクタ124、ログコネクタ125、登録ボタン126、登録書換ボタン127及びメモリを備える。
アンテナ121は、外部からの認証信号を受信する受信面を備える。ここで、認証信号とは、収受装置1の外部の認証鍵から出力される信号をいい、認証情報を表す信号である。
ここでいう認証情報とはIDなどの認証に用いられる情報をいう。アンテナ121は、数cm離れた認証鍵から出力される認証信号を読み取ることができるように構成される。また認証鍵は、例えば、アンテナ121側において非接触で情報を読み取ることができるように、アンテナ121からの無線による送信電力により起動して認証信号を無線送信する機能を有するRFIDタグである。
押下スイッチ122は、閉状態において、使用者により押下可能であるように凸形状を有するスイッチである。
電池ケース123は、乾電池などの電源を格納する。
施錠コネクタ124は、制御装置12から制御信号及び電力を出力するためのコネクタである。
ログコネクタ125は、制御装置12に内蔵されたメモリに記録されたログをタブレットなどの外部機器に出力するためのコネクタである。ここで、ここで制御装置12に内蔵されたメモリとはフラッシュメモリなどの半導体メモリをいう。また、ログとは、アンテナ121により読み取られた認証信号に含まれる認証情報の記録をいう。また、ログには、認証信号が読み取られた時刻を含んでいてもよい。ログはログコネクタ125に外部機器が接続された際に出力されてもよい。
登録ボタン126は、認証情報を登録するためのボタンである。登録ボタン126が押されると、アンテナ121が起動し、認証信号を読み取り、読み取られた認証信号に含まれる認証情報が登録情報として制御装置12に内蔵されたメモリに記憶される。
登録書換ボタン127は、登録情報を書き換えるためのボタンである。登録書換ボタン127が押されると、アンテナ121が起動し、認証信号を読み取り、情報制御装置12に内蔵されたメモリに記憶された登録情報を読み取った認証情報に書き換える。
ここで、アンテナ121の受信面を制御装置12の正面とする。押下スイッチ122はアンテナ121の受信面の中央に配置される。すなわち、アンテナ121の受信面は押下スイッチ122の周囲に配置される。制御装置12の正面からみてアンテナ121の奥側の右側側面に電池ケース123が配置される。施錠コネクタ124は制御装置12の正面から向かって、制御装置12の左側側面に配置される。ログコネクタ125、登録ボタン126及び登録書換ボタン127は、制御装置12の右側側面の電池ケース123の手前側に配置される。
なお、アンテナ121、押下スイッチ122、電池ケース123、施錠コネクタ124、ログコネクタ125、登録ボタン126及び登録書換ボタン127の配置は、これに限定するものではなく、種々の配置を取ることができる。
アンテナ121と押下スイッチ122との位置関係は、上述した位置に限定されるものではない。例えば、アンテナ121は、使用者が認証鍵を押下スイッチ122に接触させ、押下スイッチ122を押下した場合に、認証鍵により出力される信号を受信することができる位置であればよい。
施錠コネクタ124は、施錠装置11に備えられた接続ケーブル114が接続可能に構成される。
格納部10には、図8に示すように、施錠装置11及び制御装置12が取り付けられる。
格納部10の開口部が開口している面をxz平面とし、xz平面に対して垂直となる方向、言い換えれば開口部の奥行き方向をy方向とする。また、xz平面のうち、水平方向をx方向、鉛直方向をz方向とする。以下では、格納部10を構成するx方向に直交する2つの面を格納部側面、格納部側面に対して上側の面を格納部上面、下側の面を格納部底面ともいう。なお、格納部10において開口している側を手前側とし、反対側を奥側ともいう。
施錠装置11及び制御装置12は、格納部10の開口部を構成する格納部側面のうち、扉部20が取り付けられている格納部側面とは反対側の格納部側面に、当該格納部側面から施錠装置11、制御装置12の順に取り付けられる。
施錠装置11は、ケース111の凹部が格納部10の手前側を向くように格納部10に設置される。施錠装置11は、閉状態となった際に横板22がケース111の凹部に挿入されるような位置及び向きに設けられる。
制御装置12は、制御装置12の左側面が施錠装置11側を向くように取り付けられる。ここで、制御装置の左側面とは、制御装置12において施錠コネクタ124が設けられている側の面をいう。また、接続ケーブル114は施錠コネクタ124に接続される。
また、制御装置12は、押下スイッチ122が格納部10の手前側を向くように取り付けられる。ここで、制御装置12は、押下スイッチ122が閉状態において、ボタン穴211bを挿通する位置に取り付けられる。
図9に示すように制御装置12は、機能的な構成として、ボタン部14、電源部15、読取部16及び施錠制御部17を備える。
ボタン部14は、押下スイッチ122を含む。
電源部15は、ボタン部14に備えられた押下スイッチ122が押下されてからあらかじめ決められた時間である認証時間の間だけ、電池ケース123から読取部16に電力を供給する。ここで、認証時間は例えば5秒間である。
読取部16は、アンテナ121を含む。読取部16は、電源部15から電源供給を受けて動作する。収受装置1の外部の認証鍵から入力される信号である認証信号を読み取る。
施錠制御部17は、読取部16により読み取られた認証信号に含まれる認証情報があらかじめ決められた条件である認証条件に合致する場合に解錠制御を行うことにより、施錠装置11の施錠を解錠する。認証条件とは、例えば、認証情報が登録された登録情報と合致していることをいう。なお、認証鍵を含むシステム全体が認証システムに相当する。
[2.動作例]
閉状態の収受装置1において、使用者は、設置穴211を挿通している押下スイッチ122を押下する。
ここで、使用者による押下スイッチ122の押下は、認証鍵をかざしながら押下してもよく、また、認証鍵により押下スイッチ122を押下してもよい。
押下スイッチ122が押下されると、読取部16が認証時間の間、RFIDタグである認証鍵からの信号である認証信号を読み取る。読取部16により読み取られた認証情報は制御装置12に内蔵されたメモリにログとして保存される。
認証信号が認証条件を満たす場合には、施錠制御部17により解錠制御が行われ、施錠装置11が解錠される。
そして、使用者により収受装置1内の物品が取り出し可能となる。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)上記実施形態によれば、集中制御を行う中央制御装置を必要とせず、中央制御装置と各収受装置をつなぐ接続するための配線を必要としない。そのため、配線の手間がかからない。これにより、容易に既存の非電子式の簡易的な施錠機構を、電子式の施錠装置に置き換えることができる。
(2)上記実施形態によれば、収受装置ごとに設置することが可能となるため、収受装置ごとに施錠機構を置き換えるか否かを選択することができる。
(3)上記実施形態によれば、設置穴はダイヤル錠の取り付けに使用される穴である。これにより、新たに扉部本体に穴を開ける必要なく制御装置を設置することができるため、設置の手間を抑えることができる。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)上記実施形態において、格納部10は直方体形状で、扉部本体21は長方形状であるとしたが、これに限定されるものではない。図10に示すように格納部は立方体形状であってもよく、扉部本体は格納部にあわせて正方形形状であってもよい。
(2)上述した収受装置には、収受装置の格納部内に物品が入っているか否かを判定するセンサである投入判定センサ30を格納部の底面部分に更に備えてもよい。投入判定センサ30は、例えば、図11に示すように投入面31、投入判定ボタン32、投入信号ケーブル33を備える。
投入面31は、物品を置くことが出来るように構成された板状の部材であり、板状の部分の中央に投入判定ボタン32を備える。投入面31は、格納部の底面部分に投入判定ボタン32が上を向くように設置される。
投入判定ボタン32は、押下された場合に投入されたことを表す投入信号を、投入信号ケーブル33を通じて送信するように構成される。
投入信号ケーブル33は、制御装置12に接続される。このような構成において、制御装置12は、施錠装置11の接続ケーブル114と接続するための施錠コネクタ124及びログコネクタ125とは別に、投入信号ケーブル33と接続するためのコネクタを設けてもよい。
また、施錠コネクタ124、ログコネクタ125及び投入信号ケーブル33と接続するためのコネクタのうち、少なくとも2つを共用する構成であってもよい。この場合において、コネクタは接続される相手の機器によっていずれのコネクタの機能を実行するか切り替える構成であってもよい。
制御装置12は、設けられたコネクタから投入信号を受信していない場合に、押下スイッチ122が押されると、認証信号の読み取りを行わず、解錠制御を行ってもよい。
また、制御装置12は、設けられたコネクタから投入信号を受信していない場合に、扉が閉じられても解錠状態を維持するような制御をしてもよい。具体的には、施錠装置11のロック板112を構成する押戻部112dを押し戻した状態を維持するように構成されてもよい。
すなわち、投入判定センサ30は、投入判定ボタン32が押下されているか否かにより、収受装置に物品が入っているか否かを判定するセンサである。
また、投入信号ケーブル33は接続先である、制御装置12から電力を受け取るように構成されてもよい。
制御装置12は、更に、投入信号を受信していない状態では、解錠制御を行うように構成されてもよい。
投入判定センサ30を備える場合、物品が格納部に投入されていない限り、施錠されず、物品を投入するまでは任意に開閉できる。そのため、不特定の者が物品を投入し、認証鍵を所持する特定の者のみが物品を取り出すことができる宅配ボックスとして使用することができる。また、扉部本体21から投入口212を省略してもよい。なお、投入判定センサ30が投入判定部に相当する。
(3)また、投入判定センサ30は、上述したように投入判定ボタン32が押下されているか否かにより判定するものに限定されるものではない。例えば、圧力センサや、赤外線センサなど、収受装置に物品が入っているか否かを判定できるセンサであればよい。
(4)また、格納部は、投入判定センサ30の代わりにレバー部13を備える構成であってもよい。
レバー部13は次のように構成されてもよい。レバー部13は、図12の正面図及び側面図に示すように、固定板131、レバー軸132及びレバー板133を有する。
固定板131は長方形状の板状部材である。また、固定板131は固定開口部131aを有する。固定開口部131aは、施錠装置11に備えられた接続ケーブル114が通る大きさに開口される。
レバー軸132は、固定板131の四隅のうちの一つに設けられる回転軸である。
レバー板133は、板面が屈曲したL字型の板状部材である。ここで、レバー板133のL字を構成する一辺の長さと他の一辺との長さは異なる。レバー板133のL字を構成する長い方の一辺の長さは、あらかじめ決められた長さであるレバー長に形成される。ここでいうレバー長は、レバー部13が格納部10に取り付けられた際に、レバー軸132の位置から格納部10の開口面までの長さよりも長く形成される。ここで、当該長い方の一辺に沿った方向をレバー方向ともいう。また、レバー板133はレバー軸132により保持され、レバー板133の自由端の回転方向の位置を調節可能に構成される。ここで、レバー板133の自由端の回転方向の位置は、使用者により動かされた任意の位置に留まるように構成される。ここでいうレバー板133の自由端とは、レバー軸132が取り付けられた端部とは反対側の端部をいう。
(5)レバー部13は、図13に示すように固定板131の板状の面と、施錠装置11のケース板の板状の面とが接するように取り付けられてもよい。ここで、接続ケーブル114は、固定板131に開口された固定開口部131a部を挿通するように配線されてもよい。
レバー部13は、レバー板133のレバー方向が格納部10の開口部の方向を向くようにすると、扉部20が閉状態となるように扉部20を動かしても、レバー板133が扉部20に当たることにより、扉部20は閉状態とならないようにできる。また、使用者により、レバー板133のレバー方向が格納部10の開口部の方向を向かないようにすると、閉状態にすることができる。これにより、使用者などが誤って扉部20を動かして、閉状態となってしまうことを防止することができる。
(6)上記実施形態では、登録ボタン126が押されると、アンテナ121が起動し、認証信号を読み取り、登録情報として制御装置12に内蔵されたメモリに記憶するが、認証信号を読み取り、登録情報として制御装置12に内蔵されたメモリに記憶させる動作は、これに限定されるものではない。例えば、登録ボタン126が押された後、アンテナ121が起動し読み取りを開始し、アンテナ121が読み取る信号がマスターキーから送信される信号と同一だった場合にのみ、登録を許可するものとしてもよい。ここでいうマスターキーとは、例えば、制御装置12の管理者が所持し、制御装置12を管理するための認証鍵をいう。
(7)また、この場合、アンテナ121に、マスターキーの次にかざした認証鍵を登録するものとしてもよい。また、マスターキーと、登録する認証鍵とをかざすタイミングを区別するために、制御装置12には、音を発するためのスピーカーを更にそなえてもよい。ここで、タイミングを区別するための音とは、あらかじめメモリに記録された音であってもよく、また、登録する認証鍵をかざすように音声により指示する音声ガイダンスであってもよい。
同様に、登録書換ボタン127も、登録書換ボタン127を押された後に、アンテナ121が読み取る信号がマスターキーから送信される信号と同一だった場合にのみ制御装置12に内蔵されたメモリに記憶された登録情報を読み取った認証情報に書き換えるものであってもよい。
(8)また、上記実施形態では、ログはログコネクタ125に外部機器が接続された際に出力されると記載したが、ログを出力する方法はこれに限定されるものではない。例えば、ログコネクタ125に外部機器が接続されると、アンテナ121が起動し、マスターキーの認証信号がアンテナ121に読み取られた場合に制御装置12はログを出力してもよい。また、外部機器に記憶された専用のアプリなどのソフトウェアを実行した際に、制御装置12はログを出力してもよい。
(9)また、上記実施形態では、制御装置12に内蔵されたメモリに認証情報を登録、書き換えする構成を記載したが、他に制御装置12に内蔵されたメモリに記憶された認証情報を一部又は全部削除する構成を更にそなえていてもよい。例えば、制御装置12に内蔵されたメモリに記憶された認証情報を全て削除するオールリセットボタンなどを更に備えていてもよい。
(10)また、制御装置12に備えられる各種ボタンは別々に備えられてもよく、反対に同一のボタンで押し方によってその機能を区別するものであってもよい。ここでいう押し方とは、例えばあらかじめ決められた時間未満押された場合には、登録ボタン126として機能し、あらかじめ決められた時間以上押された場合には、登録書換ボタン127として機能するといった構成であってもよい。
(11)上記実施形態では、認証鍵はRFIDタグであるとしたが、認証鍵の種類はこれに限定されるものではない。すなわち認証信号は、RFIDタグから出力される信号に限定されるものではない。認証信号は、例えば、ICカードや、Bluetooth(登録商標)、リモコンの電波や赤外線といった非接触で送受信できる信号であればよい。この場合にアンテナは、それらの外部からの認証信号を受信するアンテナであればよい。
(12)図14に示すように、扉部本体に更に窓部213を備えていてもよい。
窓部213は、扉部本体に備えられる透明な部分であり、格納部の内部に入っている者が閉状態においても確認できるように設置されていてもよい。
(13)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(14)上述した制御装置の他、当該制御装置を構成要素とするシステム、当該制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、制御方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…収受装置、10…格納部、11…施錠装置、12…制御装置、13…レバー部、14…ボタン部、15…電源部、16…読取部、17…施錠制御部、20…扉部、21…扉部本体、22…横板、30…投入判定センサ、31…投入面、32…投入判定ボタン、33…投入信号ケーブル、111…ケース、112…ロック板、112a…回転穴、112b…固定部、112c…押込部、112d…押戻部、113…アクチュエータ、113a…伸縮部、114…接続ケーブル、115…非常解錠ボタン、121…アンテナ、122…押下スイッチ、123…電池ケース、124…施錠コネクタ、125…ログコネクタ、126…登録ボタン、127…登録書換ボタン、131…固定板、131a…固定開口部、132…レバー軸、133…レバー板、211…設置穴、211a…設置カバー、211b…ボタン穴、212…投入口、213…窓部、221…先端部、222…横板開口部。

Claims (7)

  1. 物品の収受に用いられる収受装置(1)に開閉可能に設置される扉部(20,21)に設けられた設置穴(211)を挿通する大きさを有する押下部分を備えるように構成されたボタン部(14,122)と、
    電池を電源とし、前記ボタン部が押下されてからあらかじめ決められた時間である認証時間の間、電力を供給するように構成された電源部(15,123)と、
    前記電源部からの給電を受けて動作し、前記収受装置の外部の認証鍵から入力される信号である認証信号を読み取るように構成された読取部(16,121)と、
    前記認証信号に含まれる認証情報があらかじめ決められた条件である認証条件に合致する場合に、前記収受装置に備えられた前記扉部の施錠を行う施錠装置(11)を、解錠された状態にするように構成された施錠制御部(17)と、
    を備える制御装置(12)であり、
    前記収受装置は、内部空間を有し、投入された物品を格納し、開口部から物品を取り出すことができるように構成された格納部と、前記開口部をふさぐことが可能な前記扉部と、を備え、前記格納部に備えられる制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記制御装置は、前記ボタン部の前記押下部分が前記設置穴を貫通し、前記扉部を閉じた状態で、前記収受装置の外部から押下可能となるように前記収受装置に取り付けられる、制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の制御装置であって、
    当該制御装置が取り付けられる前記収受装置に前記物品が投入されている状態であるか否かを判定するように構成された投入判定部(30,32)を更に備え、
    前記施錠制御部は、前記投入判定部により前記収受装置に物品が投入されている状態であると判定された場合、前記扉部が閉じられると、前記施錠装置により施錠された状態にする施錠制御を行うように構成された、制御装置。
  4. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の制御装置であって、
    前記読取部は、前記認証信号を出力する認証鍵によって前記押下部分が押下された場合に、前記認証鍵によって送信される前記認証信号を受信できる位置に配置された、制御装置。
  5. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の制御装置であって、
    前記読取部は、前記押下部分の周囲に配置された、制御装置。
  6. 物品の収受に用いられる収受装置(1)であって、内部空間を有し、投入された物品を格納し、開口部から物品を取り出すことができるように構成された格納部と、前記開口部をふさぐことが可能な扉部と、を備える前記収受装置と、
    前記収受装置に備えられた前記扉部の施錠を行う施錠装置(11)と、
    前記施錠装置の制御を行う制御装置(12)と、
    前記制御装置に用いられる認証鍵と、
    を備える認証システムであって、
    前記制御装置は、
    前記収受装置に開閉可能に設置される前記扉部(20,21)に設けられた設置穴(211)を挿通する大きさを有する押下部分を備えるように構成されたボタン部(14,122)と、
    電池を電源とし、前記ボタン部が押下されてからあらかじめ決められた時間である認証時間の間、電力を供給するように構成された電源部(15,123)と、
    前記電源部からの給電を受けて動作し、前記収受装置の外部の前記認証鍵から入力される信号である認証信号を読み取るように構成された読取部(16,121)と、
    前記認証信号に含まれる認証情報があらかじめ決められた条件である認証条件に合致する場合に、前記施錠装置を解錠された状態にするように構成された施錠制御部(17)と、
    を備え、
    前記電源部は、前記収受装置の内部に備えられた電池であり、
    前記認証鍵は、RFID用の周波数の前記認証信号を送信するICカードであり、
    前記制御装置は、前記収受装置の前記格納部に備えられる、認証システム。
  7. 物品の収受に用いられる収受装置(1)と、
    前記収受装置に備えられた扉部の施錠を行う施錠装置(11)と、
    前記施錠装置の制御を行う制御装置(12)と、
    を備える装置の製造方法であって、
    前記収受装置は、内部空間を有し、投入された物品を格納し、開口部から物品を取り出すことができるように構成された格納部と、前記開口部を塞ぐことが可能な前記扉部と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記収受装置に開閉可能に設置される前記扉部(20,21)に設けられた設置穴(211)を挿通する大きさを有する押下部分を備えるように構成されたボタン部(14,122)と、
    電池を電源とし、前記ボタン部が押下されてからあらかじめ決められた時間である認証時間の間、電力を供給するように構成された電源部(15,123)と、
    前記電源部からの給電を受けて動作し、前記収受装置の外部の認証鍵から入力される信号である認証信号を読み取るように構成された読取部(16,121)と、
    前記認証信号に含まれる認証情報があらかじめ決められた条件である認証条件に合致する場合に、前記施錠装置を解錠された状態にするように構成された施錠制御部(17)と、
    を備え、
    前記製造方法は、
    前記格納部に前記施錠装置を取り付けることと、
    前記格納部に前記制御装置を取り付けることと、
    を含み、
    前記格納部に前記制御装置を取り付けることは、前記扉部により前記開口部がふさがれた状態において、前記押下部分が前記設置穴を挿通する位置に前記制御装置を取り付けることを含み、
    ダイヤル錠を設置する穴を前記設置穴として用いる、前記装置の製造方法。
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