JP6884287B1 - 機械学習システム - Google Patents

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Abstract

機械学習システムは、生産設備を制御する制御装置であるPLC(4)と、情報処理装置であるIPC(2)と、推論装置であるAIユニット(5)と、を備える。IPC(2)は、生産設備の動作状態を示す状態データを収集するデータ収集部(14)と、収集された状態データを加工するデータ処理部(16)と、加工を経た状態データを用いた機械学習によって学習済モデルを生成する学習部(17)と、状態データの収集および加工を行わせるためのプログラムを生成するとともに学習済モデルを出力する出力処理部(18)とを有する。AIユニット(5)は、プログラムの実行による収集および加工を経た状態データが入力されることによって学習済モデルに基づいた推論結果をPLC(4)へ出力する。

Description

本開示は、機械学習を実施する機械学習システムに関する。
工場などの生産現場では、生産設備の異常によるトラブルが発生することがある。生産現場では、異常の発生を早期に把握することによって、生産設備の故障による生産停止といった事態を未然に防ぐことが求められる。また、将来の異常発生を予測することによって、予防保全のための措置が取られる場合もある。生産設備が正常である場合でも、生産される製品の品質が低下し、歩留まりが低下することがある。生産現場では、生産設備の異常または製品の品質低下といった現象による生産性の低下に対する措置が講じられている。そこで、従来、生産現場から収集されたデータの解析によって、生産設備の状態についての診断を行う種々の手法が提案されている。
データの解析による診断において、機械学習の手法は有用である。機械学習には高い処理能力が求められることから、機械学習は、生産現場に設置される装置ではなく、エッジコンピューティング領域において実施されることがある。エッジコンピューティング領域では、1つの装置にて複数の生産設備を対象とする機械学習を集中して行うことで、複数の生産設備についての機械学習を効率的に行い得る。また、生産設備の状態についての診断は、エッジコンピューティング領域の装置にて行うよりも、生産現場に設置される装置に分散させるほうが効率的である。エッジコンピューティング領域の装置に機械学習のみならず診断も行わせることとすると、より高い処理能力を備える高価な装置が必要となるという課題がある。
特許文献1には、各々がプラントの監視および制御を行う複数のローカルシステムと、各ローカルシステムへ運転支援情報を提供する運転支援提供システムとを有するネットワークシステムが開示されている。特許文献1によると、各ローカルシステムは、プラントの運転状態を示すデータを取り込むとともに、プラントの運転をシミュレーションした結果とプラントから取り込まれた実際のデータとの差異を求めることによってプラントの異常を検知する。運転支援提供システムは、各ローカルシステムによって取り込まれたデータを収集して、収集されたデータを用いてシミュレーションモデルを生成する。運転支援提供システムは、生成されたシミュレーションモデルを各ローカルシステムへ提供する。各ローカルシステムは、シミュレーションにおいて、運転支援提供システムによって提供されたシミュレーションモデルを用いる。
特開2002−304211号公報
特許文献1にかかるネットワークシステムは、運転支援提供システムによって生成されたシミュレーションモデルをローカルシステムへ送信し、シミュレーションどおりにプラントが動作しているか否かをローカルシステムが確認するにとどまる。このため、特許文献1の技術によると、データの収集から生産性向上につながる動作までの一連の流れとして、生産現場のシステムであるローカルシステムを制御することが可能とはされていなかった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、データの収集から生産性向上につながる動作まで一連の流れとして生産現場のシステムを制御可能とする機械学習システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる機械学習システムは、生産設備を制御する制御装置と、情報処理装置と、推論装置とを備える。情報処理装置は、生産設備の動作状態を示す状態データを収集するデータ収集部と、収集された状態データを加工するデータ処理部と、加工を経た状態データを用いた機械学習によって学習済モデルを生成する学習部と、学習済モデルを出力する出力処理部と、を有する。推論装置は、収集および加工を経た状態データが入力されることによって学習済モデルに基づいた推論結果を制御装置へ出力する。出力処理部は、情報処理装置が実行する収集および加工の各工程と同じ工程を制御装置に行わせるためのプログラムを生成するプログラム生成部を有する推論装置は、制御装置によって収集および加工された状態データから推論結果を推論するための推論用プログラムを保持する。制御装置および推論装置は、制御装置がプログラムに基づいて状態データの収集および加工を行い、かつ推論装置が推論用プログラムに基づいた推論を行うことによって、状態データの収集および加工と推論結果の出力とを含む一連の処理を実行する。
本開示にかかる機械学習システムは、データの収集から生産性向上につながる動作まで一連の流れとして生産現場のシステムを制御することができるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる機械学習システムの構成を示す図 実施の形態1にかかる機械学習システムに含まれる情報処理装置の構成を示す図 実施の形態1にかかる機械学習システムのうちPLCシステムにおいて実行されるプログラムについて説明するための図 実施の形態1にかかる機械学習システムに含まれる情報処理装置の動作手順を示すフローチャート 実施の形態1にかかる機械学習システムに含まれるPLCシステムの動作手順を示すフローチャート 実施の形態1にかかる機械学習システムのうちPLCシステムにおいて実行されるプログラムの変形例について説明するための図 実施の形態1にかかる機械学習システムにおけるデータ処理フローの第1変形例について説明するための図 実施の形態1にかかる機械学習システムにおけるデータ処理フローの第2変形例について説明するための図 実施の形態1にかかる機械学習システムにおけるデータ処理フローの第3変形例について説明するための図
以下に、実施の形態にかかる機械学習システムを図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる機械学習システムの構成を示す図である。実施の形態1にかかる機械学習システム1は、生産現場に設置された機器類からデータを収集し、収集されたデータの処理結果を生産現場の機器へフィードバックする一連の処理を実行するデータ処理プラットフォームを有する。機械学習システム1は、産業用PC(Industrial Personal Computer:IPC)2と、PLC(Programmable Logic Controller)システム3とを有する。IPC2は、上記データ処理プラットフォームを構成する装置である。PLCシステム3は、生産設備を制御する制御装置であるPLC4と、推論装置であるAI(Artificial Intelligence)システム5とを有する。
IPC2は、エッジコンピューティング領域に位置する情報処理装置である。エッジコンピューティング領域とは、データの集中処理を行うクラウドコンピューティング領域に対してデータの生成元側の領域であって、高度なデータ処理が行われる概念上の領域とする。実施の形態1では、エッジコンピューティング領域は、工場内の領域とする。機械学習システム1は、IPC2において機械学習を実施する。
PLCシステム3は、生産現場に設置されるシステムである。PLC4は、シーケンスプログラムを実行することによって生産設備を制御する。AIユニット5は、学習済モデルに基づいた推論結果をPLC4へ出力する。学習済モデルは、IPC2による機械学習の結果である。
実施の形態1において、AIユニット5は、生産設備の異常の有無を推論することによって、生産設備の異常を診断する。AIユニット5が実施する診断は、生産設備全体における異常の診断と、生産設備の構成要素ごとにおける異常の診断とのどちらであっても良い。AIユニット5は、推論結果である診断結果をPLC4へ出力する。PLC4は、異常があることを示す診断結果がAIユニット5から入力された場合に、生産設備の運転の停止、または生産設備における駆動源の減速といった措置をとる。PLCシステム3は、診断結果に対するこのような措置によって、生産設備の故障による生産停止といった事態を未然に防ぐことができる。これにより、機械学習システム1は、生産性の向上を図ることができる。
AIユニット5は、生産設備を構成する部品の寿命を推論することによって、生産設備の寿命診断または部品ごとの寿命診断を行っても良い。AIユニット5が実施する診断は、生産設備を対象とする診断に限られず、生産設備によって製造される製品を対象とする診断であっても良い。例えば、AIユニット5は、製品の品質診断を行っても良い。AIユニット5が実施する診断は、生産現場における生産性の向上または製品の品質向上のために有用な診断であれば良い。
実施の形態1において、AIユニット5は、生産設備の生産性を向上するための生産条件を推論することによって、生産条件を提案するものであっても良い。AIユニット5は、生産現場における生産性の向上または製品の品質向上のために有用な推論結果を出力するものであれば良い。以下の説明では、AIユニット5が生産設備の異常を診断する場合を例とする。
IPC2は、生産設備の動作状態を示す状態データの収集と、収集された状態データの加工と、加工を経た状態データを用いた学習との各工程を含むデータ処理を実行する。動作状態とは、生産設備の動作時における生産設備の構成要素の状態あるいは生産設備内の物質の状態であって、定量が可能であるものとする。状態とは、電気的な状態、機械的な状態、熱力学的な状態あるいは流体力学的な状態である。状態データは、動作状態を定量したデータである。状態データには、生産設備の内部から取り出されるデータと、生産設備の外部に設けられたセンサでの検出によって得られるデータとが含まれる。また、状態データには、PLC4の状態を表す内部データが含まれる。内部データは、PLC4の内部メモリに格納されるデータである。
IPC2は、収集、加工および学習の順序によるデータ処理フローのうちの収集および加工の各工程と同じ工程をPLC4にも行わせるためのプログラムを生成する。IPC2によって生成されるプログラムを、以下の説明においてPLCプログラムと称することがある。IPC2は、生成されたPLCプログラムをPLC4へ出力する。また、IPC2は、機械学習の結果である学習済モデルを生成する。IPC2は、生成された学習済モデルをAIユニット5へ出力する。
PLC4は、PLCプログラムを実行することによって、状態データの収集と、収集された状態データの加工とを行う。PLC4は、加工を経た状態データをAIユニット5へ出力する。AIユニット5は、学習済モデルに基づく診断を行うための推論エンジンを有する。AIユニット5は、加工を経た状態データが入力されることによって、学習済モデルに基づいた診断を行う。AIユニット5は、診断結果をPLC4へ出力する。
このように、機械学習システム1は、IPC2と同様の収集および加工をPLC4に行わせるとともに、IPC2にて生成された学習済モデルに基づく診断をAIユニット5に行わせる。機械学習システム1は、診断結果に対して高い応答性でPLC4を動作させることができる。
図2は、実施の形態1にかかる機械学習システムに含まれる情報処理装置の構成を示す図である。IPC2には、上記データ処理フローを実現するための処理プログラムがインストールされる。図2には、IPC2が有するハードウェア構成と、ハードウェア構成を使用して実現される機能構成とを示している。
IPC2は、各種処理を実行するプロセッサ10と、内蔵メモリであるメモリ11と、IPC2の外部の装置との通信を行う通信装置12と、各種情報を記憶する記憶装置13とを有する。
プロセッサ10は、CPU(Central Processing Unit)である。プロセッサ10は、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、又はDSP(Digital Signal Processor)であっても良い。メモリ11は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)またはEEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)である。記憶装置13は、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)である。上記の処理プログラムは、記憶装置13に格納される。プロセッサ10は、記憶装置13に格納されている処理プログラムをメモリ11に読み出して実行する。
処理プログラムは、コンピュータシステムによる読み取りが可能とされた記憶媒体に記憶されたものであっても良い。IPC2は、記憶媒体に記録された処理プログラムをメモリ11へ格納しても良い。記憶媒体は、フレキシブルディスクである可搬型記憶媒体、あるいは半導体メモリであるフラッシュメモリであっても良い。処理プログラムは、他のコンピュータあるいはサーバ装置から通信ネットワークを介してコンピュータシステムへインストールされても良い。
IPC2は、状態データを収集する1つまたは複数のデータ収集部14と、IPC2におけるデータ処理を制御する制御部15と、収集された状態データを加工するデータ処理部16とを有する。図2には2つのデータ収集部14を示しているが、IPC2には、IPC2が実行するデータ処理フローの内容に従い任意の数のデータ収集部14が設けられる。
IPC2は、加工を経た状態データを用いた機械学習によって学習済モデルを生成する学習部17と、状態データの収集および加工をPLC4に行わせるためのPLCプログラムを生成してPLCプログラムをPLC4へ出力する出力処理部18と、を有する。以下、PLCプログラムを単にプログラムと称する。出力処理部18は、プログラムを生成するプログラム生成部21を有する。また、出力処理部18は、学習済モデルをAIユニット5へ出力する。
制御部15は、各データ収集部14、データ処理部16および学習部17の間におけるデータ配信を制御する配信部19と、設定情報を管理する設定管理部20とを有する。IPC2は、設定情報を蓄積する設定情報蓄積部22を有する。設定情報については後述する。
各データ収集部14、制御部15、データ処理部16、学習部17および出力処理部18の各機能は、プロセッサ10とソフトウェアの組み合わせによって実現される。各データ収集部14、制御部15、データ処理部16、学習部17および出力処理部18の各機能は、プロセッサ10およびファームウェアの組み合わせによって実現されても良く、プロセッサ10、ソフトウェアおよびファームウェアの組み合わせによって実現されても良い。ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラムとして記述され、記憶装置13に格納される。設定情報蓄積部22の機能は、記憶装置13を使用して実現される。
外部機器6は、PLC4の外部に設置された機器であって、生産設備の動作状態を検出するセンサなどの機器である。センサとしては、生産設備の駆動源に取り付けられて振動を検出するセンサ、温度を検出するセンサなどが挙げられる。センサは、生産設備の内部に設置されるセンサと、生産設備の外部に設置されるセンサとのどちらであっても良い。
通信装置12は、PLC4、AIユニット5および外部機器6の各々と通信可能に接続される。PLC4、AIユニット5および外部機器6の各々は、無線通信によるネットワーク、あるいは有線通信によるネットワークを介して、通信装置12に接続される。外部機器6は、生産設備の動作状態を検出した結果である状態データをIPC2へ送信する。PLC4は、PLC4の内部データである状態データをIPC2へ送信する。
設定情報蓄積部22に蓄積される設定情報は、IPC2が実行するデータ処理フローのうち収集および加工の各工程における処理の実行順序、各工程が実行されるタイミング、各工程が実行される条件といった項目について設定された情報である。設定管理部20は、設定情報蓄積部22に保存される設定情報を管理する。また、設定管理部20は、設定情報蓄積部22から読み出された設定情報を配信部19またはプログラム生成部21へ送る。配信部19は、設定管理部20から取得した設定情報に基づいて、各データ収集部14、データ処理部16および学習部17の間におけるデータ配信を制御する。
機械学習装置である学習部17は、例えば、ニューラルネットワークに従って、いわゆる教師あり学習によって、学習済モデルを生成する。教師あり学習とは、ある入力と、結果であるラベルとであるデータの組を大量に機械学習装置へ与えることで、データセットが有する特徴を学習し、入力から結果を推定する学習である。学習部17には、データ処理部16での加工を経た状態データと、診断結果の情報であるラベルとが入力される。学習部17は、状態データとラベルとを互いに関連付けたデータである学習用データを生成する。学習部17は、状態データとラベルとから最適な診断結果を推論するための学習済モデルを生成する。
学習部17は、生産設備ごとの状態データを用いた学習によって、生産設備ごとの学習済モデルを生成する。学習部17は、生産設備における機能ごとの状態データを用いた学習によって、機能ごとの学習済モデルを生成しても良い。学習部17は、生産設備を構成する部品ごとの状態データを用いた学習によって、部品ごとの学習済モデルを生成しても良い。学習部17は、生成された学習済モデルを出力処理部18へ出力する。
プログラム生成部21は、設定管理部20から取得した設定情報に基づいて、状態データの収集および加工をPLC4に行わせるためのプログラムを生成する。プログラム生成部21は、IPC2におけるデータ処理フローのうち「収集」および「加工」と同様の機能をPLC4においても実現するためのプログラムを生成する。
実施の形態1において、プログラム生成部21によって生成されるプログラムは、ラダー言語を使用して記述されたラダープログラムとする。プログラムは、ラダー言語以外の言語で記述されたプログラムであっても良く、構造化ラダー言語で記述されたプログラム、あるいはファンクションブロックダイアグラム言語で記述されたプログラムであっても良い。
出力処理部18は、プログラム生成部21によって生成されたプログラムをPLC4へ出力する。出力処理部18は、学習部17によって生成された学習済モデルをAIユニット5へ出力する。これにより、IPC2は、状態データの収集および加工のためのプログラムと、状態データに基づいた診断結果を推論するための学習済モデルとをPLCシステム3へ提供する。
図3は、実施の形態1にかかる機械学習システムのうちPLCシステムにおいて実行されるプログラムについて説明するための図である。図3には、PLC4において実行されるプログラム30と、AIユニット5において実行される診断プログラム31とを示している。
PLC4は、IPC2から取得したプログラム30を保持する。PLC4は、保持されたプログラム30を読み出して実行することによって、IPC2と同様に、状態データの収集および加工を行う。
診断プログラム31は、PLC4でのプログラム30の実行による収集および加工を経た状態データから、学習済モデルに基づいた診断結果を求めるためのプログラムである。AIユニット5は、診断プログラム31を保持する。AIユニット5は、保持された診断プログラム31を読み出して実行することによって、状態データから生産設備の異常を診断する。
ラダープログラムは、複数の回路ブロックによって構成される。回路ブロックは、接点が直列あるいは並列に接続されたひとかたまりの回路である条件部と、1つ以上のコイルが直列に接続されたひとかたまりの回路である動作部とを組み合わせて構成される。動作部は、条件部の接点が導通されたときに実行される演算処理の内容を表す。ラダー言語を使用して作成されたプログラムコードは、基本的な回路要素である回路記号および変数を含む。回路記号にはPLC4での処理を表す接点およびコイルが含まれる。各変数は、PLC4が有する複数のデータ領域の各々に対応付けられている。各メモリ領域には、回路要素ごとにおける演算データが格納される。演算データには、オンとオフとの区別を表現するビットデータと、数値を表現するワードデータとが含まれる。ラダープログラムのプログラミングにおいて使用される変数、あるいは変数が対応付けられているデータ領域は、「デバイス」と称される。
プログラム30には、例えば、データ収集部14で取得された内部データである値が格納されていたデバイスを表すデバイス番号、デバイスからのデータ入力のオンとオフを切り換える入力接点、デバイスへのデータ出力のオンとオフを切り換える出力接点、出力接点から出力された値が入力されるデバイスを表すデバイス番号が含まれる。また、プログラム30には、時間によって入力接点または出力接点のオンとオフの切り換えを管理するためのタイマが含まれる。プログラム30に含まれるこのような回路要素によって、設定情報に従ったタイミングにおいて状態データを収集する機能が実現される。
プログラム30には、例えば、データを平滑化するFB(ファンクションブロック)、入力接点または出力接点においてオンオフが切り換えられた回数をカウントするカウンタが含まれる。PLC4は、当該FBを実行することによって、状態データの平滑処理を行う。PLC4は、当該カウンタによるカウントに従って状態データの抽出を行う。プログラム30に含まれるこのような回路要素によって、状態データを加工する機能が実現される。
診断プログラム31には、診断に使用される状態データの取得先であるデバイスと、診断結果の出力先であるデバイスとが特定されている。AIユニット5は、診断プログラム31を実行することによって、加工済みの状態データと学習済モデルとに基づいた診断を行う。AIユニット5は、診断結果をPLC4へ出力する。
次に、IPC2の動作について説明する。図4は、実施の形態1にかかる機械学習システムに含まれる情報処理装置の動作手順を示すフローチャートである。IPC2は、学習済モデルの生成を開始するためのコマンドを受け取ると、ステップS1において状態データを収集する。ステップS2において、IPC2は、ステップS1において収集された状態データを加工する。ステップS3において、IPC2は、状態データを用いた機械学習によって学習済モデルを生成する。
ステップS4において、IPC2は、状態データの収集および加工を行うためのラダープログラムであるプログラム30を生成する。IPC2は、プログラム生成部21において、設定情報に基づいてプログラム30を生成する。
ステップS5において、IPC2は、ステップS5において生成されたラダープログラムであるプログラム30と、ステップS3において生成された学習済モデルとをPLCシステム3へ送信する。IPC2は、通信装置12からPLC4へプログラム30を送信する。IPC2は、通信装置12からAIユニット5へ学習済モデルを送信する。これにより、IPC2は、プログラム30と学習済モデルとをPLCシステム3へ提供する。以上により、IPC2は、図4に示す手順による動作を終了する。
なお、ステップS5において、IPC2は、AIユニット5ではなくPLC4へ学習済モデルを送信しても良い。この場合、PLC4は、受信された学習済モデルをAIユニット5へ出力する。このように、IPC2は、PLC4を経由してAIユニット5へ学習済モデルを提供しても良い。
次に、PLCシステム3の動作について説明する。図5は、実施の形態1にかかる機械学習システムに含まれるPLCシステムの動作手順を示すフローチャートである。PLCシステム3は、ステップS11において、ラダープログラムであるプログラム30と学習済モデルとを受信する。PLCシステム3は、PLC4においてプログラム30を受信する。PLCシステム3は、AIユニット5において学習済モデルを受信する。なお、PLCシステム3は、上述するように、PLC4においてプログラム30と学習済モデルとを受信しても良い。PLCシステム3は、プログラム30と学習済モデルとを、初回の診断時に受信する。PLCシステム3は、初回の診断以降において学習済モデルの更新があった場合に、更新された学習済モデルを受信する。
PLCシステム3は、プログラム30と学習済モデルとを受信してから、診断のための動作を行う。ステップS12において、PLCシステム3は、PLC4において状態データを収集する。PLC4は、ステップS11において受信されたプログラム30を実行することによって、状態データを収集する。
ステップS13において、PLCシステム3は、ステップS12において収集された状態データをPLC4において加工する。PLC4は、ステップS11において受信されたプログラム30を実行することによって、状態データを加工する。PLC4は、加工された状態データをAIユニット5へ出力する。
ステップS14において、PLCシステム3は、AIユニット5において生産設備を診断する。AIユニット5は、PLC4から入力された状態データと、ステップS11において受信された学習済モデルとに基づいて、診断結果を求める。ステップS15において、PLCシステム3は、ステップS14において得られた診断結果をAIユニット5からPLC4へ入力する。以上により、PLCシステム3は、図5に示す手順による動作を終了する。
次に、IPC2において、データ処理フローの設定情報に基づいてプログラム30を生成する方法について説明する。プログラム生成部21は、設定情報に含まれるデータ処理要素である「収集」および「加工」について、データ処理要素ごとの処理の内容を確認する。プログラム生成部21は、データ処理要素ごとの処理を実現するための回路要素であるプログラム要素を選択する。選択されるプログラム要素には、接点、コイル、タイマ、カウンタおよびFBなどが含まれる。
プログラム生成部21は、例えば、「収集」については接点を選択する。プログラム生成部21は、例えば、「加工」については、C言語によってあらかじめ機能がプログラミングされたFBを選択する。加工のために選択されるプログラム要素は、「加工」についての機能を実現するためのラダープログラムが纏められたFBであっても良い。プログラム生成部21は、FBを選択の対象とすることによって、データ処理要素ごとの処理を実現するためのプログラム要素を容易に選択することが可能となる。
次に、プログラム生成部21は、データ処理要素同士の接続関係を確認することによって、選択されたプログラム要素同士の接続関係を設定する。データ処理要素同士の接続関係には、データ処理フローにおける分岐または結合といった接続関係が含まれる。また、プログラム生成部21は、データ処理要素へ入力されるデータの取得先であるデバイスと、データ処理要素から出力されるデータの入力先であるデバイスとを確認する。プログラム生成部21は、データ処理要素に対応するプログラム要素へ入力されるデータの取得先であるデバイスと、データ処理要素に対応するプログラム要素から出力されるデータの入力先であるデバイスとを設定する。
データのサンプリング時間、またはデータ処理のタイミングといった処理条件を含むデータ処理要素がデータ処理フローに含まれている場合、プログラム生成部21は、当該データ処理要素に対応するプログラム要素について、当該処理条件に対応するパラメータを設定する。例えば、データのサンプリング時間についての条件が設定されている場合、プログラム生成部21は、プログラム要素であるタイマの時間パラメータを、サンプリング時間の条件に従って設定する。データ処理のタイミングについての条件が設定されている場合、プログラム生成部21は、プログラム要素である接点が切り換わるタイミングについてのパラメータを、当該条件に従って設定する。
なお、実施の形態1では、学習部17が用いる学習アルゴリズムに教師あり学習を適用した場合について説明したが、これに限られるものではない。学習アルゴリズムには、教師あり学習以外にも、強化学習、教師なし学習、または半教師あり学習等を適用することもできる。学習アルゴリズムには、特徴量そのものの抽出を学習する、深層学習(Deep Learning)を用いることもできる。学習部17は、他の公知の方法、例えば遺伝的プログラミング、機能論理プログラミング、サポートベクターマシンなどに従って機械学習を実行しても良い。
学習部17である機械学習装置は、IPC2に内蔵されるものに限られず、IPC2の外部に設けられたものであっても良い。機械学習装置は、ネットワークを介してIPC2に接続される装置であっても良い。機械学習装置は、クラウドサーバ上に存在していても良い。
学習部17は、複数の機械学習システム1に対して作成されるデータセットに従って学習済モデルを生成しても良い。学習部17は、同一の現場で使用される複数の機械学習システム1からデータセットを取得しても良く、あるいは、互いに異なる現場で使用される複数の機械学習システム1から取得されるデータセットを利用して学習済モデルを生成しても良い。学習部17がデータセットの取得を開始した後に、データセットが取得される対象に新たな機械学習システム1が追加されても良い。また、複数の機械学習システム1からのデータセットの取得を開始した後に、データセットが取得される対象から、複数の機械学習システム1のうちの一部が除外されても良い。
ある1つの機械学習システム1において学習を行った学習部17は、当該機械学習システム1以外の機械学習システム1に取り付けられても良い。当該他の機械学習システム1に取り付けられた学習部17は、当該他の機械学習システム1における再学習によって、学習済モデルを更新することができる。
PLC4は、AIユニット5からPLC4へ診断結果が入力されると、診断対象である生産設備に、診断結果に応じた動作を行わせる。PLC4は、異常があることを示す診断結果がAIユニット5から入力された場合に、生産設備の運転を停止させる。または、PLC4は、生産設備における駆動源を減速させる。プログラム30には状態データが収集される対象である生産設備が特定されているため、PLC4は、異常がある生産設備を特定することができる。PLC4が生産設備を制御するために実行するシーケンスプログラムには、生産設備等の不具合による割込信号をPLC4が受信した場合の処理が記述されている。PLC4は、異常があることを示す診断結果である信号を割込信号として受信し、割込信号を受信した場合の処理として、診断結果に応じた処理を実行する。これにより、機械学習システム1は、AIユニット5による診断結果に応じて生産設備を制御することが可能となる。
次に、実施の形態1の変形例について説明する。機械学習システム1は、学習済モデルに基づいた推論をAIユニット5が行うものに限られない。学習済モデルに基づいた推論はPLC4が行っても良く、機械学習システム1にはAIユニット5が設けられなくても良い。この場合、PLC4には、プログラム30の実行による状態データの収集および加工を行う処理部と、推論装置である推論部とが設けられる。制御装置としての処理部でのプログラム30の実行による収集および加工を経た状態データが推論部へ入力されることによって、推論部は、学習済モデルに基づいた推論結果を処理部へ出力する。なお、処理部および推論部の図示は省略する。
図6は、実施の形態1にかかる機械学習システムのうちPLCシステムにおいて実行されるプログラムの変形例について説明するための図である。図6には、状態データに基づいた診断結果をPLC4が推論する場合に、プログラム生成部21によって生成されるプログラムの例を示している。プログラム生成部21は、状態データの収集および加工のためのプログラム30と、診断のためのラダープログラムである診断プログラム32とを含むプログラムを生成する。診断プログラム32は、学習済モデルに基づいた診断を実行するための機能部であるFB33を含む。推論部は、診断プログラム32を実行することによって、学習済モデルに基づいた診断結果を処理部へ出力する。
機械学習システム1は、IPC2が学習を担い、かつPLCシステム3が診断のためのデータ収集から診断までを担うというように機能を分担するものに限られない。図7は、実施の形態1にかかる機械学習システムにおけるデータ処理フローの第1変形例について説明するための図である。第1変形例において、機械学習システム1は、IPC2とPLCシステム3との双方においてデータ収集から診断までを行う。すなわち、IPC2とPLCシステム3とは、ともに収集、加工および診断の各機能を担う。IPC2とPLCシステム3との双方が診断を行うことによって、機械学習システム1は、IPC2による診断結果とPLCシステム3による診断結果との比較および検証を行うことができる。また、機械学習システム1は、IPC2およびPLCシステム3のうちの一方に不具合が生じた場合でも、診断を継続することができる。
図8は、実施の形態1にかかる機械学習システムにおけるデータ処理フローの第2変形例について説明するための図である。第2変形例において、機械学習システム1は、IPC2が収集および加工を担い、かつPLCシステム3が診断を担う。図9は、実施の形態1にかかる機械学習システムにおけるデータ処理フローの第3変形例について説明するための図である。第3変形例において、機械学習システム1は、PLCシステム3が収集を担い、かつIPC2が加工および診断を担う。第2変形例および第3変形例では、機械学習システム1は、収集、加工および診断の各機能をIPC2とPLCシステム3とで分担する。収集、加工および診断の分担によって、機械学習システム1は、IPC2とPLCシステム3との各々における処理負担を低減させることができる。
実施の形態1によると、IPC2は、学習部17で生成された学習済モデルと出力処理部18にて生成されたプログラム30とをPLCシステム3へ出力する。PLCシステム3は、PLC4でのプログラム30の実行によって状態データの収集および加工を行う。PLCシステム3は、加工を経た状態データをAIユニット5へ入力させることによって、学習済モデルに基づいた推論結果をAIユニット5からPLC4へ出力する。以上により、機械学習システム1は、データの収集から生産性向上につながる動作まで一連の流れとして生産現場のシステムを制御できるという効果を奏する。
以上の実施の形態に示した構成は、本開示の内容の一例を示すものである。実施の形態に示した構成は、別の公知の技術と組み合わせることが可能である。実施の形態に示した構成同士は、適宜組み合わせられても良い。本開示の要旨を逸脱しない範囲で、実施の形態に示した構成の一部は、省略または変更することが可能である。
1 機械学習システム、2 IPC、3 PLCシステム、4 PLC、5 AIユニット、6 外部機器、10 プロセッサ、11 メモリ、12 通信装置、13 記憶装置、14 データ収集部、15 制御部、16 データ処理部、17 学習部、18 出力処理部、19 配信部、20 設定管理部、21 プログラム生成部、22 設定情報蓄積部、30 プログラム、31,32 診断プログラム、33 FB。

Claims (4)

  1. 生産設備を制御する制御装置と、
    前記生産設備の動作状態を示す状態データを収集するデータ収集部と、収集された状態データを加工するデータ処理部と、加工を経た状態データを用いた機械学習によって学習済モデルを生成する学習部と、前記学習済モデルを出力する出力処理部と、を有する情報処理装置と、
    集および加工を経た状態データが入力されることによって前記学習済モデルに基づいた推論結果を前記制御装置へ出力する推論装置と、を備え、
    前記出力処理部は、前記情報処理装置が実行する収集および加工の各工程と同じ工程を前記制御装置に行わせるためのプログラムを生成するプログラム生成部を有し、
    前記推論装置は、前記制御装置によって収集および加工された状態データから前記推論結果を推論するための推論用プログラムを保持し、
    前記制御装置および前記推論装置は、前記制御装置が前記プログラムに基づいて状態データの収集および加工を行い、かつ前記推論装置が前記推論用プログラムに基づいた推論を行うことによって、状態データの収集および加工と前記推論結果の出力とを含む一連の処理を実行することを特徴とする機械学習システム。
  2. 記プログラムは、ラダープログラムであって
    前記推論装置には、前記ラダープログラムに基づいて前記制御装置によって収集および加工された状態データが入力されることを特徴とする請求項1に記載の機械学習システム。
  3. 前記プログラム生成部は、前記情報処理装置が実行する収集および加工の各工程における処理について設定された設定情報に基づいて、前記ラダープログラムを生成することを特徴とする請求項2に記載の機械学習システム。
  4. 前記プログラム生成部は、状態データの加工のためのファンクションブロックを含む前記ラダープログラムを生成することを特徴とする請求項2または3に記載の機械学習システム。
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