JP6880157B1 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】おむつの装着時に、交換者(看護師等)がサイズ表記を視認しやすい使い捨ておむつを提供する。【解決手段】液吸収性の吸収体(2)を有する使い捨ておむつ(1)であって、使い捨ておむつ(1)のサイズを示し、且つ、使い捨ておむつ(1)の非肌側から視認可能であるサイズ表記部(100)が設けられており、サイズ表記部(100)は、使い捨ておむつ(1)の幅方向の中央を跨ぐように配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、使い捨ておむつに関する。
従来、使い捨ておむつは、一般家庭においてだけでなく、病院や施設等の医療現場においても使用されている。医療現場では、おむつ交換を行う看護師等の使用者が、使用前のみならず、使用後のおむつの重量測定時にもおむつのサイズの確認を行うことが多い。特許文献1には、製造国又は原材料を示す表示や、おむつのサイズを文字で示した表示が視認可能に配置されている使い捨ておむつが開示されている。
特開2016−221255号
特許文献1の使い捨ておむつによれば、おむつの使用者(交換者)は、サイズ表示をおむつの外観から視認することが可能であるが、サイズ表示の位置によっては、使用者にとって分かりにくい場合や、皺等が寄って見えにくくなってしまう場合があった。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、おむつの交換時に、交換者(看護師等)がサイズ表記を視認しやすい使い捨ておむつを提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、
液吸収性の吸収体を有する使い捨ておむつであって、前記使い捨ておむつのサイズを示し、且つ、前記使い捨ておむつの非肌側から視認可能であるサイズ表記部が設けられており、前記サイズ表記部は、前記使い捨ておむつの幅方向の中央を跨ぐように配置されており、3000グラム以下の低体重児の腹側に前記幅方向に沿って配される腹側部と、前記低体重児の股間に配される股下部と、前記低体重児の背側に前記幅方向に沿って配される背側部とを、前記幅方向と直交する長手方向に並んで有し、前記背側部における前記幅方向の各端部にそれぞれ設けられたファスニングテープを介して前記各端部をそれぞれ前記腹側部に係止し、前記使い捨ておむつは、前記長手方向の中央部に前記幅方向に沿った折り線を有し、前記一つの胴回り開口部を上側、前記股下部を下側とすると、前記サイズ表記部は、前記腹側部において、前記折り線で二つ折りした前記使い捨ておむつの上下方向の中央よりも上側に配置されており、前記背側部において、前記サイズ表記部とは異なる背側サイズ表記部が設けられており、前記サイズ表記部は、前記背側サイズ表記部よりも大きいことを特徴とする使い捨ておむつである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、おむつの交換時に、交換者(看護師等)がサイズ表記を視認しやすい使い捨ておむつを提供することができる。
展開且つ伸長した状態の使い捨ておむつ1を厚さ方向の肌側から見た概略平面図である。 図2Aは、背側部1Aにおける使い捨ておむつ1の概略断面図である。図2Bは、股下部1Cにおける使い捨ておむつ1の概略断面図である。 使い捨ておむつ1の概略平面図であり、立体ギャザー部50を説明する図である。 展開且つ伸長した状態の使い捨ておむつ1を厚さ方向の非肌側から見た概略平面図である。 図5Aは、図4の使い捨ておむつ1の腹側部1Bを説明する部分拡大図であり、図5Bは、サイズ表記部100と吸収体2との配置関係を説明する図である。 図6Aは、サイズ表記部100と吸収体2との配置関係の一例を示す図であり、図6Bは、サイズ表記部100と吸収体2との配置関係の別の一例を示す図である。 折り線FLで二つ折りした状態のおむつ1を示す図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
液吸収性の吸収体を有する使い捨ておむつであって、前記使い捨ておむつのサイズを示し、且つ、前記使い捨ておむつの非肌側から視認可能であるサイズ表記部が設けられており、前記サイズ表記部は、前記使い捨ておむつの幅方向の中央を跨ぐように配置されていることを特徴とする使い捨ておむつである。
このような使い捨ておむつによれば、おむつの幅方向の中央を跨ぐ位置は、装着時におむつの交換者(看護師等)にとって視認しやすい位置であり、それ故、おむつのサイズの確認を行い易く、サイズを誤認する可能性を低減できる。また、製品を包装袋から取り出した状態においても、幅方向の中央は、折りや皺が入る可能性が低く、サイズ表記部が綺麗に見えやすい。
かかる使い捨ておむつであって、前記サイズ表記部は、前記幅方向及び前記幅方向と直交する長手方向において、前記吸収体と半分以上重なるように配置されることが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、吸収体部分は、吸収体の厚みにより製品に張りがあることから、皺等が発生しにくい部分であり、そのような吸収体と幅方向及び長手方向において半分以上重なるようにサイズ表記部を設けることで、サイズ表記部のうちの大部分が視認しやすくなる。よって、交換者(看護師等)がおむつのサイズを確認しやすく、サイズを誤認する可能性を低減できる。
かかる使い捨ておむつであって、前記サイズ表記部は、前記幅方向及び前記幅方向と直交する長手方向において、前記吸収体と完全に重なるように配置されることが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、吸収体部分は、吸収体の厚みにより製品に張りがあることから、皺等が発生しにくい部分であり、そのような吸収体と幅方向及び長手方向において完全に重なるようにサイズ表記部を配置することで、サイズ表記部はさらに視認し易くなる。従って、交換者(看護師等)がおむつのサイズをより確認しやすく、サイズを誤認する可能性をさらに低減できる。
かかる使い捨ておむつであって、前記サイズ表記部は、所定の図柄の内側に位置していることが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、図柄と共にサイズ表記部が目立ち、おむつの交換者(看護師等)はサイズを確認しやすくなる。サイズ表記が図柄によって囲まれることで図柄としても認識し易くなるため、サイズを視認し易く、また、サイズを視認した際に癒し効果を与え得る。
かかる使い捨ておむつであって、前記所定の図柄の面積は、前記サイズ表記部の面積よりも大きいことが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、所定の図柄の面積の方が大きいことで、サイズ表記部が単なるサイズ示す数字及び文字的要素よりも柄としての要素が大きくなるため、交換者(看護師等)に癒し効果をさらに与え得る。
かかる使い捨ておむつであって、3000グラム以下の低体重児の腹側に前記幅方向に沿って配される腹側部と、前記低体重児の股間に配される股下部と、前記低体重児の背側に前記幅方向に沿って配される背側部とを、前記幅方向と直交する長手方向に並んで有し、前記背側部における前記幅方向の各端部にそれぞれ設けられたファスニングテープを介して前記各端部をそれぞれ前記腹側部に係止し、前記使い捨ておむつは、前記長手方向の中央部に前記幅方向に沿った折り線を有し、前記一つの胴回り開口部を上側、前記股下部を下側とすると、前記サイズ表記部は、前記腹側部において、前記折り線で二つ折りした前記使い捨ておむつの上下方向の中央よりも上側に配置されることが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、腹側部の上下方向の中央よりも上側の位置は、装着前に製品を取り出したときに交換者(看護師等)がサイズを確認しやすい位置である。また、低体重児が装着するおむつのサイズは通常よりも小さいことから、着用中に低体重児の両親が小さいサイズのサイズ表記を視認すると、低体重児に対する心配や不安感といったネガティブな感情を抱き易い。しかし、腹側部の上下方向の中央よりも上側の位置は、おむつ装着時に、サイズ表記部がファスニングテープによって隠れる可能性が高い部分であり、装着中にサイズ表記を見えにくくさせることができる。
かかる使い捨ておむつであって、前記サイズ表記部の一部は、前記長手方向において、前記吸収体よりも外側に位置していることが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、低体重児用のおむつの場合、腹側部において、吸収体の長手方向の外側端の位置でおむつを幅方向に沿って折り返して使用することも多い。そのとき、吸収体よりも外側に位置しているサイズ表記部の一部が隠れることになり、見守っている低体重児の両親等からおむつのサイズが視認しにくくなる。視認しにくくなることで、小さいサイズを装着していることに対して両親がネガティブな感情を抱くことを防止できる。
かかる使い捨ておむつであって、展開状態の前記使い捨ておむつを前記長手方向の中央部で二つ折りにしたとき、前記ファスニングテープを前記幅方向に沿って前記幅方向の内側に延長させた延長領域は、前記長手方向及び前記幅方向において、前記サイズ表記部と重なる部分を有していることが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、おむつを装着する際、ファスニングテープをどの位置に取り付けるべきか迷った際、サイズ表記部を目印としてファスニングテープをサイズ表記部に重ねるように係止させれば、ファスニングテープを低体重児の体に対してまっすぐに貼ることができる。また、装着時に、ファスニングテープを係止させることでサイズ表記部が隠れる可能性が高くなり、サイズ表記が視認しにくいことで、両親がネガティブな感情を抱く可能性を低減する。
かかる使い捨ておむつであって、前記背側部において、前記サイズ表記部とは異なる背側サイズ表記部が設けられていることが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、前後で異なるサイズ表記部を有することで、前後認識がし易くなる。また、おむつの前後いずれにおいてもサイズの確認ができ、サイズの誤認をより防ぎやすくなる。
かかる使い捨ておむつであって、前記サイズ表記部は、前記背側サイズ表記部よりも大きいことが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、腹側部のサイズ表記部は、装着時に視認しやすい位置にあるため、ある程度目立つ大きさにすることで、交換者(看護師等)はサイズの確認がしやすくなる。また、腹側部のサイズ表記部はファスニングテープを係止させることで隠れる可能性があるため、おむつの外観から視認しにくくさせることができる。一方で、背側のサイズ表記部は、装着中も隠すことが難しいため、なるべく小さい表記である方が目立たず、低体重児の両親に気づかれ難くなる。また、装着中に低体重児が腹臥位の状態になった場合でも、背側サイズ表記部を視認されにくい。
かかる使い捨ておむつであって、前記背側サイズ表記部は、前記サイズ表記部よりも前記幅方向の外側に配置されていることが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、背側の表記部は装着中も隠しにくいため、なるべくおむつの幅方向外側に位置させることで、目立たなくさせる。一方で、交換者である看護師等は、交換時におむつを外し、おむつの肌側面を内側にしつつ、背側部の非肌側面が外側にくるように丸めた後におむつの重量を測定することがあるため、幅方向の外側(おむつの端寄り)に配置させることで、おむつを丸めた際にもサイズ表記を視認し易くなる。
かかる使い捨ておむつであって、前記背側サイズ表記部は、前記幅方向において前記吸収体と重ならない部分を有することが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、背側サイズ表記部は、吸収体と重なる部分が多いほど見えやすくなるが、吸収体と重ならない部分を有することで、視認しにくい部分を有することとなる。視認しにくくなることで、小さいサイズを装着していることに対して低体重児の両親がネガティブな感情を抱く可能性を低減する。
かかる使い捨ておむつであって、前記サイズ表記部は、所定の図柄の内側に位置しており、前記サイズ表記部が配置されている前記所定の図柄を第1の図柄とすると、前記背側サイズ表記部は、前記第1の図柄とは異なる所定の第2の図柄の内側に位置していることが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、おむつの前後(腹側及び背側)で図柄が異なることで、前後認識が容易になる。また、腹側のサイズ表記部がファスニングテープで隠れることも考慮して、交換者(看護師等)の誤認防止のために腹側の図柄を多少目立つようにもできる。また、背側のサイズ表記部は、装着中も隠れにくいため、背側サイズ表記部を囲む第2の図柄は、目立ちにくい図柄を用いることもできる。
かかる使い捨ておむつであって、前記使い捨ておむつの非肌側から視認可能なロゴマークを有し、前記使い捨ておむつを前記折り線で二つ折りしたときに、前記上下方向において、前記ロゴマークは、前記ファスニングテープの下端よりも下側、又は、前記ファスニングテープの上端よりも上側に設けられていることが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、装着中においてもロゴマークがファスニングテープの係止によって隠れず、交換者(看護師等)や見守る人(両親等)にロゴマークを見せることで製品ブランドに対する印象を高める。
かかる使い捨ておむつであって、前記サイズ表記部の前記幅方向の両側に、前記吸収体の前記長手方向の端縁と前記幅方向に平行な線状図柄が設けられていることが望ましい。
このような使い捨ておむつによれば、低体重児用のおむつは、腹側部の長手方向の端部を折り返して使用することがあり、線状図柄はその際の折り返しの基準線となる。よって、交換者(看護師等)は、当該基準線を折り返しの目安として使用できる。また、おむつが当該線状図柄の位置で折り返されることで、サイズ表記部の一部も一緒に折り込まれて見えにくくなり、装着中に低体重児の両親は、サイズ表記を視認しにくくなる。
===実施形態===
図1は、展開且つ伸長した状態の使い捨ておむつ1(以下、単におむつ1とも呼ぶ)を厚さ方向の肌側から見た概略平面図である。図2Aは、背側部1Aにおけるおむつ1の概略断面図である。図2Bは、股下部1Cにおけるおむつ1の概略断面図である。図3は、おむつ1の概略平面図であり、立体ギャザー部50を説明する図である。
このおむつ1は、ファスニングテープ40を用いて着用対象者に装着される展開型のおむつ1であり、特に、3000グラム以下の低体重児に好適に使用されるものである。以下では、着用対象者を低体重児として説明するが、何等これに限らず、着用対象者は、乳児や幼児でも良いし、大人でも良い。
なお、おむつ1が展開した状態とは、おむつ1をその長手方向に開くことで、おむつ1を平面上に展開した状態のことである。また、おむつ1が伸長した状態とは、おむつ1の展開状態において、おむつ1に生じていた皺が実質的に視認されなくなる程におむつ1が伸長した状態であり、おむつ1を構成する各部材(例えば後述するサイドシート6等)の寸法がその部材単体の寸法と一致又はそれに近い長さになるまでおむつ1が伸長した状態である。
<<おむつの基本構成>>
おむつ1は、図1に示す展開状態において、互いに直行する長手方向と幅方向と厚さ方向とを有するとともに、長手方向の一方側から、背側部1Aと、股下部1Cと、腹側部1Bと、を並んで有する。腹側部1Bは、おむつ1を着用する際に着用者の腹側(前側)に幅方向に沿って配される部分である。背側部1Aは、おむつ1を着用する際に着用者の背側(後側)に幅方向に沿って配される部分である。そして、腹側部1Bと背側部1Aとの間に、使用者の股間に配される股下部1Cが設けられている。また、厚さ方向とは、図2A等に示すように、おむつ1を構成する各部材が積層された方向である。厚さ方向において、着用者に接する側を「肌側」といい、その反対側を「非肌側」という。
おむつ1は、図2A等に示すように、尿等の***液を吸収する吸収体2と、吸収体2を肌側から覆う液透過性のトップシート3と、吸収体2を非肌側から覆う液不透過性の防漏シート4(以下、「バックシート4」ともいう)と、防漏シート4を非肌側から覆い、おむつ1の外形形状を成す外装シート5と、トップシート3上に幅方向に一対並んで設けられた一対のサイドシート6とを有している。
なお、トップシート3としては、エアースルー不織布等を例示でき、バックシート4(防漏シート4)としては、ポリエチレンフィルム等の樹脂フィルム等を例示でき、外装シート5及びサイドシート6としてはSMS不織布(スパンボンド/メルトブローン/スパンボンド不織布)等の柔軟なシートを例示できる。
吸収体2は、図1に示すように、平面視略長方形状であり、幅方向の中央に設けられている。吸収体2は、吸収性コア2Aと、吸収性コア2Aの外周面を被覆するコアラップシート2Bとを有する。吸収性コア2Aは、液体吸収性素材を平面視略砂時計形状に成形したものであり、長手方向における一端部2gaと他端部2gbとの間に、括れ部2cを有している。括れ部2cは、幅方向の寸法が、一端部2ga及び他端部2gbの幅方向の寸法よりも小さい。また、吸収性コア2Aは、切欠き部(後述する切欠き部71、72、73)を有している。液体吸収性素材としては、パルプ繊維等の液体吸収性繊維に高吸収性ポリマー(所謂SAP)が含有されたものを例示できる。コアラップシート2Bとしては、液透過性のティッシュペーパーや不織布等を例示できるが、吸収体2がコアラップシート2Bを有さない形態でもよい。
吸収体2の幅方向両側にはサイドフラップ20が設けられている。サイドフラップ20は図2Aに示すように、サイドシート6と外装シート5の一部によって構成されている。サイドフラップ20は、背側部1Aにおいて股下部1Cよりも幅方向の両外側に延出した一対の第1延出部20Aと、腹側部1Bにおいて股下部1Cよりも幅方向の両外側に延出した一対の第2延出部20Bとを備えている。また、一対の第1延出部20Aの幅方向外側の各端部には、ファスニングテープ40がそれぞれ固定されている。
ファスニングテープ40は、テープ基材41と、フック材42とを有する。テープ基材41は、例えば不織布製の部材であり、幅方向に長い略長方形状を成す。フック材42(例えば面ファスナーの雄部材)は、サイドフラップ20の第1延出部20Aから幅方向の外側に飛び出したテープ基材41の部位の肌側面に設けられている。
このファスニングテープ40は、腹側部1Bにおいて外装シート5の非肌側に設けられた所定の領域であるターゲット領域45(図1参照)に係合可能である。本実施形態では、外装シート5を不織布にすることで、フック材42を外装シート5(ターゲット領域45)に直接に係止可能としている。但し、これに限らず、面ファスナーの雌部材等のフック材42が係止され易い部材を外装シート5と別に設けてもよい。また、フック材42の代わりに、例えば粘着テープをファスニングテープ40に設けてもよい。
おむつ1を着用する際には、展開状態のおむつ1が着用者の身体にあてがわれつつ長手方向の略中央位置CL2(図1参照)にて2つ折りされ、背側部1A側の一対の第1延出部20Aが幅方向の内側に折り返される。そして、一対のファスニングテープ40に設けられた各フック材42が腹側部1Bの非肌側面に設けられたターゲット領域45に係止される。これにより、おむつ1の胴回り開口及び脚回り開口が形成され、着用者の身体(胴)に対しておむつ1の位置を固定することができる。
また、おむつ1は、幅方向の両側部の位置に、防漏壁としての一対の立体ギャザー部50を有する。各立体ギャザー部50は、図3に示すように、長手方向に伸縮可能な立体ギャザー部50用の弾性部材51(例えば糸ゴム)と、長手方向の両端部に位置し、且つ、厚さ方向に起立不能な一対の第1基端部52と、第1基端部52よりも幅方向の外側において、おむつ1の長手方向の全域に亘って位置し、且つ、厚さ方向に起立不能な第2基端部53と、厚さ方向の肌側に起立可能な起立部54とを有する。
第1基端部52及び第2基端部53は、長手方向に細長い長方形状を成し、サイドシート6がトップシート3に固定されることで形成されている。固定方法としては、例えばホットメルト接着剤による接着や溶着等の周知の方法を例示できる。なお、図3では、各立体ギャザー部50の長手方向の各端部において、2つの第1基端部52が幅方向に並んでいるが、この数は2つに限らない。
また、図2Bに示すように、サイドシート6の幅方向の内側の側部は肌側に折り返されており、そうして2層となったサイドシート6の間に、立体ギャザー部50用の弾性部材51が長手方向に伸長状態で固定されている。よって、各立体ギャザー部50が有する一対の第1基端部52の間のサイドシート6の部位である起立部54は、弾性部材51の収縮によって第2基端部53を支点として厚さ方向の肌側に起立する。なお、図3では、各立体ギャザー部50が有する弾性部材51の数が1本であるが、これに限らず、複数の弾性部材51が幅方向に並んでいてもよい。
また、着用者の脚回りに沿うように、おむつ1の幅方向の両側部であり、主に股下部1Cの位置に、長手方向に伸縮可能な一対の脚周り弾性部材7(例えば糸ゴム)が設けられている。脚回り弾性部材7は、サイドシート6の非肌側面に長手方向に伸長状態で固定されている。よって、おむつ1の着用時に、おむつ1の幅方向の各側部が着用者の脚回りにフィットし、***物の漏れが抑制される。なお、図1では、おむつ1の幅方向の各側部において2本の脚回り弾性部材7が幅方向に並んでいるが、この数は2本に限らない。
上記では、立体ギャザー部50用の弾性部材51、及び、脚回り弾性部材7として、糸ゴムを例示しているが、これに限らない。これらの弾性部材51,7が、例えば糸状のポリウレタン伸縮性繊維や、熱可塑性エラストマ樹脂を溶融してフィルム状とした伸縮性フィルムや伸縮繊維からなる伸縮性不織布としてもよい。
また、図1に示すように、おむつ1は、背側部1Aにファスニングテープ40が固定されている部分(点線で表示される部分)を切り取るための切り取り線60を有する。なお、おむつ1はファスニングテープ40を一対有するため、切り取り線60も一対有している。本実施形態の切り取り線60は、ミシン目で形成されており、切り取り線60に沿っておむつ1の一部が本体部から切り離し易くなっている。おむつ1の着用者が低体重児等である場合、うつぶせ姿勢の状態のまま、おむつ1を前後反対にして装着させることもあり、そのような場合、着用者の背中側にファスニングテープ40が係止している状態となる。その状態からおむつを外す時、切り取り線60を切断することで、硬いファスニングテープ40が固定された背側部1A(ここでは、腹側に装着)を低体重児の脚の間に通すことなく、おむつ1を引き抜くことができ、低体重児の肌への負担を軽減できる。
また、図1に示す吸収体2(吸収性コア2A)には、長手方向の中央部、且つ、幅方向の両端部に一対の切欠き部71が設けられている。同様に、長手方向の中央部と一端部2gaとの間において、幅方向の両端部に一対の切欠き部72が設けられ、長手方向の中央部と他端部2gbとの間において、幅方向の両端部に一対の切欠き部73がそれぞれ設けられている。切欠き部は、本実施形態のように三対(71、72、73)設けなくてもよく、任意の個数でよい。各切欠き部(71、72、73)は、吸収体2の幅方向の両端部が幅方向内側に向かって山形形状に形成されているが、形状は図1に示される形状に限らない。また、本実施形態では、各切欠き部(71、72、73)において吸収体2(吸収性コア2A)が切り欠かれているが、吸収体2の他の部分よりも液体吸収性素材の目付量を少なくすることによって形成されてもよい。一対の各切欠き部(71、72、73)によって吸収性コア2Aのよれや、おむつ1と着用者との間に隙間が生じるのを抑え、***物の漏れを抑制できる。
<<おむつのサイズ表記について>>
一般に、使い捨ておむつは、乳幼児用や大人用を問わず、おむつの非肌側面に当該おむつのサイズを示すサイズ表記を有していることが多い。使い捨ておむつを各一般家庭で使用する場合は、着用者も限られ、着用の度におむつのサイズを確認する機会は少ない可能性もあるが、病院等の医療現場においては、不特定多数の患者(着用者)のおむつの交換を行うことが多く、各患者に合わせたサイズのおむつを装着させるために、サイズの確認は頻繁に行われる。
また、医療現場におけるおむつのサイズの確認は、使用前だけでなく、使用後におむつの重量を測定する場合にも必要となることもあり、サイズ表記の見やすさが求められる。しかし、従来の製品では、サイズ表記の位置が分かりにくい場合や、おむつに皺等が寄ってサイズ表記自体が見えにくい場合などがあった。
この点につき、本実施形態のおむつ1は、以下のような構成を備えている。図4は、展開且つ伸長した状態のおむつ1を厚さ方向の非肌側から見た概略平面図である。図5Aは、図4の使い捨ておむつ1の腹側を説明する部分拡大図であり、図5Bは、サイズ表記部100と吸収体2との配置関係を説明する図である。
図4及び図5Aに示すように、おむつ1には、おむつ1のサイズを示し、且つ、おむつ1の非肌側から視認可能であるサイズ表記部100が設けられている。本実施形態では、サイズ表記部100は、「4S」と示された数字及び文字部分を意味するが、サイズ表示部100は、数字及び文字の組合せに限定されず、数字のみの表記や、文字のみの表記でもよい。また、使用者(例えば、看護師等のおむつの交換者)にサイズを認識させることができる何らかのマーク等であってもよい。また、本実施形態のサイズ表記部100は、バックシート4の非肌側面に印刷することによって設けられているが、おむつ1の非肌側から視認可能であれば、何等これに限らない。
そして、サイズ表記部100は、図5Aに示すように、おむつ1の幅方向の中央(中央位置CL1)を跨ぐように配置されている。おむつ1の幅方向の中央(中央位置CL1)を跨ぐ位置は、装着時におむつ1の交換者(看護師等)にとって視認しやすい位置である。それ故、そのような位置にサイズ表記部100を設けることで、おむつ1のサイズの確認を行い易くなり、サイズを誤認する可能性を低減できる。また、使用前に製品(おむつ1)を包装袋から取り出した状態においても、幅方向の中央は、折りや皺が入る可能性が低く、サイズ表記部100が綺麗に見え易い部分である。
また、図5Bでは、図5Aにおけるサイズ表記部100及び吸収体2のみを示している。サイズ表記部100の「4S」という表記部分のうち、長手方向における外側端から内側端までの長さをL1とし、長さL1のうち、吸収体2と長手方向に重なっている長さをL2、重なっていない長さをL3とすると、長手方向に重なっている長さL2の方が長くなっている(L2>L3)。すなわち、サイズ表記部100は、長手方向において、吸収体2と半分以上重なるように配置されている。また、幅方向においては、サイズ表記部100の「4S」という表記部分のうちの両側端W1及びW2が吸収体2の幅方向の両側端よりも内側に位置している。つまり、サイズ表記部100は、吸収体2と幅方向において全て重なっている。但し、これに限らず、サイズ表記部100は、幅方向においても吸収体2と半分以上重なるように配置されていればよい。
おむつ1において、吸収体2の部分は、厚みがあることで製品に張りがあり、皺等が発生しにくい部分である。そのような吸収体2と幅方向及び長手方向において半分以上重なるようにサイズ表記部100を設けることで、重なっている部分、すなわち、サイズ表記部100のうちの大部分が視認しやすくなる。
また、おむつ1が、本実施形態のような低体重児用の小さいサイズのおむつである場合、製品を包装体内に保管しているときは吸収体2のない部分を折り込んだ状態にすることが多い。しかし、サイズ表記部100を幅方向及び長手方向において、吸収体2と半分以上重なるように配置することで、折り込んだ状態のおむつ1を取り出したときにも、サイズ表記部100は半分以上が視認できるため、看護師等の使用者は、サイズを確認しやすい。
次に、図6Aは、サイズ表記部100と吸収体2との配置関係の一例を示す図であり、図6Bは、サイズ表記部100と吸収体2との配置関係の別の一例を示す図である。図6A及び図6Bは、説明の便宜上、サイズ表示部100と吸収体2のみを示している。
図6Aに示すように、サイズ表記部100は、幅方向及び長手方向において、吸収体2と完全に重なるように配置されてもよい。図6Aのサイズ表記部100は、幅方向において吸収体2の略中央、且つ、長手方向においては吸収体2の上端2eaに近い位置に配置されているが、これに限らない。吸収体2の幅方向の端部に寄っていても、長手方向において、より下側に配置されてもよい。吸収体2の部分は、厚みがあることで製品に張りがあり、皺等が発生しにくい部分であることから、そのような吸収体2と幅方向及び長手方向において完全に重なるようにサイズ表記部100を配置することで、サイズ表記部100はより視認しやすくなる。
図5に戻り、おむつ1は、長手方向の中央部に幅方向に沿った折り線FL(長手方向の中央位置CL2に相当)を有している。また、図5Aに示すように、一つの胴回り開口部となる側(所謂、長手方向の外側端)を上側、股下部1Cを下側とすると、サイズ表記部100は、腹側部1Bにおいて、折り線FLで二つ折りしたおむつ1の上下方向の中央MLよりも上側に配置されている。
腹側部1Bの上下方向の中央MLよりも上側の位置は、装着前に製品を取り出したときに、使用者である看護師等がサイズを確認しやすい位置である。そのような位置にサイズ表記部100を設けることで、サイズの誤認の可能性を低減する。また、低体重児が着用者である場合、着用するおむつ1のサイズは通常よりも小さいことから、着用中に低体重児の両親が小さいサイズのサイズ表記を確認すると、低体重児に対する心配や不安感といったネガティブな感情を抱き易い。しかし、腹側部1Bの上下方向の中央MLよりも上側の位置は、ファスニングテープ40を係止させるターゲット領域45も存在し、サイズ表記部100がファスニングテープ40の係止によって隠れる可能性が高い部分である。それにより、おむつ1の装着中にサイズ表記部100を見えにくくさせ得る。見えにくくすることで、低体重児の両親がサイズ表記部100を認識し難くなり、ネガティブな感情を抱く可能性を低減できる。
また、図6Bに示すように、サイズ表記部100の一部は、長手方向において、吸収体2よりも外側に位置していてもよい。低体重児用のおむつ1の場合、おむつ1を児に装着させる際、体に取り付けられている医療器具におむつが接触することを避けるために、或いは、おむつ1の大きさをさらに小さくする等のために、腹側部1Bにおいて、吸収体2の長手方向の外側端2eaの位置でおむつ1を幅方向に沿って折り返して使用することも多い。その場合、吸収体2よりも長手方向の外側に位置しているサイズ表記部100の一部は、一緒に折り返されて隠れることになり、サイズが視認しにくくなる。それにより、低体重児の両親が小さいサイズに対してネガティブな感情を抱くことを防止できる。
また、図4及び図5Aに示すように、サイズ表記部100は、ハート型である所定の図柄105によって取り囲まれており、つまり、所定の図柄105の内側に位置している。所定の図柄105の内側にサイズ表記部100を位置させることで、図柄105と共にサイズ表記部100が目立ち、使用者である看護師等はサイズを確認しやすくなる。また、サイズ表記部100がハート型である図柄105によって囲まれることで図柄としても認識し易くなるため、サイズを視認し易くなるだけでなく、視認した際に癒し効果も与え得る。尚、所定の図柄105はハート型に限らず、サイズ表記部100を囲むことができる任意の形状の図柄を用いることができる。
また、所定の図柄105の面積は、サイズ表記部100の面積よりも大きいことが好ましい。所定の図柄105及びサイズ表記部100のそれぞれの面積を求める方法は、例えば、サイズ表記部100を含む所定の図柄105の部分をパーソナルコンピュータに取り込み、面積計測を行うことができるソフトウェアでそれぞれの面積を計測することができる。所定の図柄105の面積の方が大きいことで、単なるサイズを示す数字的要素よりも柄としての要素が大きくなるため、おむつ1の交換者や、低体重児を見守る両親に対して、癒し効果を与え得る。
図7は、折り線FLで二つ折りした状態のおむつ1を示す図である。図7に示すように、展開状態のおむつ1を長手方向の中央部における折り線FLで二つ折りにしたとき、ファスニングテープ40を幅方向に沿って幅方向の内側に延長させた延長領域40exは、長手方向及び幅方向において、サイズ表記部100と重なる部分を有している。
おむつ1を着用者に装着させる際、ファスニングテープ40を実際にどの位置に係止させるべきか迷うこともあるが、延長領域40exが長手方向及び幅方向においてサイズ表記部100と重なる部分を有する構成により、装着時に、サイズ表記部100を目印として各ファスニングテープ40をサイズ表記部100に重ねるように係止させれば、ファスニングテープ40を低体重児の体に対してまっすぐに貼ることができる。また、このような構成により、おむつ1の装着時に、ファスニングテープ40によってサイズ表記部100が隠れる可能性が高くなり、装着中におむつのサイズを視認し難くさせることができる。
図4に戻り、本実施形態のおむつ1には、背側部1Aにおいて、サイズ表記部100とは異なる背側サイズ表記部110が設けられている。背側サイズ表記部110、サイズ表記部100と同様に、ここでは、例として「4S」と示された数字及び文字部分を意味する。尚、背側サイズ表示部110は、数字及び文字の組合せに限定されず、数字のみの表記や、文字のみの表記でもよい。また、使用者である看護師等にサイズを認識させることができる何らかのマーク等であってもよい。このように、腹側部1Bだけでなく、背側部1Aにおいてもおむつ1のサイズを示す背側サイズ表示部110を有することで、おむつ1の前後(腹側及び背側)のいずれにおいてもサイズの確認ができ、サイズの誤認をより防止しやすくなる。
また、サイズ表記部100は、背側サイズ表記部110よりも大きいことが好ましい。腹側部1Bのサイズ表記部100は、装着時におむつ1の交換者が視認しやすい位置にあるため、ある程度目立つ大きさにすることで、交換者(看護師等)はサイズの確認を行いやすくなる。また、腹側部1Bのサイズ表記部100は、装着時にファスニングテープ40を係止することによって隠れる可能性があるため、低体重児の両親からは見えにくくすることができる。一方で、背側部1Aの背側サイズ表記部110は、装着中も隠すことが難しいため、なるべく小さい表記である方が目立たず、低体重児の両親に気づかれ難くなる。
また、おむつ1の前後(腹側及び背側)で大きさが異なるサイズ表記部を有することで、おむつ1の交換者は、前後認識がし易くなる。さらに、装着中に低体重児が腹臥位の状態になり、背側部1A側が両親等の見守る人とって見えやすい状態になった場合でも、背側サイズ表記部110を小さい表記部にしておくことで視認されにくい。尚、サイズ表記部100と背側サイズ表記部110との大きさの比較は、それぞれの表記部の合計面積を比較することによって行う。例えば、サイズ表記部100の部分と、背側サイズ表記部110の部分をそれぞれパーソナルコンピュータに取り込み、面積計測を行うことができるソフトウェアでそれぞれの面積を計測し、比較することができる。
また、図4に示すように、背側サイズ表記部110は、サイズ表記部100よりも幅方向の外側に配置されている。腹側部1Bのサイズ表記部100とは異なる背側サイズ表記部110は、背側部1Aに設けられているため、おむつ1の装着中も隠れにくい。従って、なるべくおむつ1の幅方向外側に位置させることで、目立たなくさせる。一方で、看護師等の交換者は、交換時におむつ1を外し、おむつ1の肌側面を内側にしておむつ1を丸めてファスニングテープ40で留めた後、おむつ1の重量を測定することがある。その際、丸めたおむつ1は、背側部1Aの非肌側面が外側になり、幅方向の外側(おむつの端寄り)に背側サイズ表記部110を配置させておくことで、サイズの確認を行い易くなる。
また、図4では、背側サイズ表記部110が、幅方向において吸収体2と重ならないように配置されている。吸収体2の部分は、吸収体2の厚みにより張りがあって皺等が寄りにくく、当該吸収体2と重なる部分が多い程、背側サイズ表記部110は、見えやすくなる。しかしながら、背側サイズ表記部110を幅方向において吸収体2と重ならないようにすることで、背側サイズ表記部110を視認しにくくさせ、低体重児の両親等に小さいサイズを認識しづらくさせ得る。
尚、背側サイズ表記部110の一部は、幅方向において吸収体2と重なっていてもよい。すなわち、背側サイズ表記部110を視認し難くするために、幅方向において吸収体2と重ならない部分を有していればよい。それにより、背側サイズ表記部110は、視認しにくい部分を有することとなる。
また、本実施形態の背側サイズ表記部110は、図4に示すように、花柄である所定の図柄115によって取り囲まれており、つまり、所定の図柄115の内側に位置している。そして、背側サイズ表記部110の所定の図柄115(第2の図柄)は、サイズ表記部100が配置されている所定の図柄105(第1の図柄)とは異なっている。おむつ1の前後でサイズ表記部(100、110)を囲む図柄が異なることで、おむつ1の交換者は、柄を目安にして前後認識が容易になる。また、腹側部1Bのサイズ表記部100は、装着時にファスニングテープ40の係止により隠れることも考慮して、図柄を目立つようにしてもよい。また、背側部1Aの背側サイズ表記部110は隠れにくいため、目立ちにくい図柄を用いることが好ましい。例えば、おむつの外観から視認可能な装飾図柄(不図示)と関連のある図柄等を用いることが好ましい。装飾図柄と関連性のある図柄にすることで、背側サイズ表記部110は装飾図柄に紛れ、目立たなくなる。それにより、低体重児の両親に気づかれにくくなる。尚、上述の装飾図柄は、例えば、バックシート4の非肌側面に、背側サイズ表記部110と共に設けられてもよい。
また、本実施形態のおむつ1は、図4に示すように、背側部1A及び腹側部1Bにおいて、おむつ1の非肌側から視認可能なロゴマーク120を有している。ロゴマーク120は、例として、製造会社名を意味する「ABC社」の文字をハート型の模様で囲んでいるが、ロゴマーク120の形態はこれに限定されず、任意のロゴマークを採用可能である。ロゴマーク120は、それぞれ、おむつ1を折り線FLで二つ折りしたときに、上下方向において、ファスニングテープ40の下端よりも下側に設けられている(図4及び図7参照)。そのような位置にロゴマーク120を配置することで、腹側部1Bにおいては、装着中においてもファスニングテープ40によってロゴマーク120が隠れにくく、背側部1Aにおいては、使用者(看護師や両親等)が視認しやすい。装着前後及び装着中にロゴマーク120を見せることで、製品ブランドに対する印象を高めることができる。尚、ロゴマーク120は、ファスニングテープ40の上端よりも上側に設けられていてもよく、その場合にも、同様の効果が得られる。
また、サイズ表記部100及び背側サイズ表記部110は、ロゴマーク120よりも大きいほうが好ましい。おむつ1のサイズを示すサイズ表記部100や背側サイズ表記部110の方が目立つことで、おむつ1を包装袋から取り出した際に、サイズを誤認する可能性を低減する。
また、図4及び図5に示すように、サイズ表記部100の幅方向の両側に、吸収体2の長手方向の端縁2eaに沿った線状図柄106が設けられている。低体重児用のおむつ1の場合、低体重児の体に取り付けられている医療機器を回避するために、或いは、低体重児の小さい体の大きさに合わせるために、腹側部1Bの長手方向の端部を吸収体2の端縁2eaに沿って折り返して使用することがある。そして、線状図柄106はその際の折り返しの基準線となる。よって、看護師等の交換者は、当該基準線を折り返しの目安として使用できる。また、おむつ1が当該線状図柄106の位置で折り返されることで、サイズ表記部100の一部も同様に折り込まれて見えにくくなる。従って、装着中には、両親等にサイズ表記部100が視認しにくくなり、低体重児を見守る両親が小さいサイズに対してネガティブな感情を抱く可能性を低減できる。尚、本実施形態の線状図柄106は、吸収体2の長手方向の端縁2eaに沿って設けられているが、これに限らない。すなわち、線状図柄106は、サイズ表記部100の幅方向の両側において、吸収体2の長手方向の端縁2eaと幅方向に平行であればよい。
===その他の実施の形態===
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。
上述の実施形態では、線状図柄106は線状に形成されているが、これに限らない。吸収体2の長手方向の端縁2eaと幅方向に平行であり、且つ、長手方向の端部を折り返すための目安になるものであれば、非連続的な図柄等であってもよい。
1 おむつ(テープ型おむつ)、
1A 背側部、
1B 腹側部、
1C 股下部、
2 吸収体、2A 吸収性コア、2B コアラップシート、
2c 括れ部、2ea 端縁、上端、2ga 一端部、2gb 他端部
3 トップシート、4 防漏シート(バックシート)、5 外装シート、
6 サイドシート、7 脚回り弾性部材、
20 サイドフラップ、
20A 第1延出部、
20B 第2延出部、
40 ファスニングテープ、40ex 延長領域、
41 テープ基材、42 フック材、45 ターゲット領域、
50 立体ギャザー部、51 弾性部材、52 第1基端部(基端部)、
53 第2基端部、54 起立部、
60 切り取り線、71 切欠き部、72 切欠き部、73 切欠き部、
100 サイズ表記部、105 所定の図柄(第1の図柄)、106 線状図柄、
110 背側サイズ表記部、115 所定の図柄(第2の図柄)、
120 ロゴマーク

Claims (12)

  1. 液吸収性の吸収体を有する使い捨ておむつであって、
    前記使い捨ておむつのサイズを示し、且つ、前記使い捨ておむつの非肌側から視認可能であるサイズ表記部が設けられており、
    前記サイズ表記部は、前記使い捨ておむつの幅方向の中央を跨ぐように配置されており、
    3000グラム以下の低体重児の腹側に前記幅方向に沿って配される腹側部と、前記低体重児の股間に配される股下部と、前記低体重児の背側に前記幅方向に沿って配される背側部とを、前記幅方向と直交する長手方向に並んで有し、
    前記背側部における前記幅方向の各端部にそれぞれ設けられたファスニングテープを介して前記各端部をそれぞれ前記腹側部に係止し、
    前記使い捨ておむつは、前記長手方向の中央部に前記幅方向に沿った折り線を有し、
    前記一つの胴回り開口部を上側、前記股下部を下側とすると、前記サイズ表記部は、前記腹側部において、前記折り線で二つ折りした前記使い捨ておむつの上下方向の中央よりも上側に配置されており、
    前記背側部において、前記サイズ表記部とは異なる背側サイズ表記部が設けられており、
    前記サイズ表記部は、前記背側サイズ表記部よりも大きい
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 請求項1に記載の使い捨ておむつであって、
    前記サイズ表記部は、前記幅方向及び前記幅方向と直交する長手方向において、前記吸収体と半分以上重なるように配置される
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  3. 請求項1に記載の使い捨ておむつであって、
    前記サイズ表記部は、前記幅方向及び前記幅方向と直交する長手方向において、前記吸収体と完全に重なるように配置される
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の使い捨ておむつであって、
    前記サイズ表記部は、所定の図柄の内側に位置している
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  5. 請求項4に記載の使い捨ておむつであって、
    前記所定の図柄の面積は、前記サイズ表記部の面積よりも大きい
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の使い捨ておむつであって、
    前記サイズ表記部の一部は、前記長手方向において、前記吸収体よりも外側に位置している
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の使い捨ておむつであって、
    展開状態の前記使い捨ておむつを前記長手方向の中央部で二つ折りにしたとき、
    前記ファスニングテープを前記幅方向に沿って前記幅方向の内側に延長させた延長領域は、前記長手方向及び前記幅方向において、前記サイズ表記部と重なる部分を有している
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  8. 液吸収性の吸収体を有する使い捨ておむつであって、
    前記使い捨ておむつのサイズを示し、且つ、前記使い捨ておむつの非肌側から視認可能であるサイズ表記部が設けられており、
    前記サイズ表記部は、前記使い捨ておむつの幅方向の中央を跨ぐように配置されており、
    3000グラム以下の低体重児の腹側に前記幅方向に沿って配される腹側部と、前記低体重児の股間に配される股下部と、前記低体重児の背側に前記幅方向に沿って配される背側部とを、前記幅方向と直交する長手方向に並んで有し、
    前記背側部における前記幅方向の各端部にそれぞれ設けられたファスニングテープを介して前記各端部をそれぞれ前記腹側部に係止し、
    前記使い捨ておむつは、前記長手方向の中央部に前記幅方向に沿った折り線を有し、
    前記一つの胴回り開口部を上側、前記股下部を下側とすると、前記サイズ表記部は、前記腹側部において、前記折り線で二つ折りした前記使い捨ておむつの上下方向の中央よりも上側に配置されており、
    前記背側部において、前記サイズ表記部とは異なる背側サイズ表記部が設けられており、
    前記背側サイズ表記部は、前記サイズ表記部よりも前記幅方向の外側に配置されている
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  9. 液吸収性の吸収体を有する使い捨ておむつであって、
    前記使い捨ておむつのサイズを示し、且つ、前記使い捨ておむつの非肌側から視認可能であるサイズ表記部が設けられており、
    前記サイズ表記部は、前記使い捨ておむつの幅方向の中央を跨ぐように配置されており、
    3000グラム以下の低体重児の腹側に前記幅方向に沿って配される腹側部と、前記低体重児の股間に配される股下部と、前記低体重児の背側に前記幅方向に沿って配される背側部とを、前記幅方向と直交する長手方向に並んで有し、
    前記背側部における前記幅方向の各端部にそれぞれ設けられたファスニングテープを介して前記各端部をそれぞれ前記腹側部に係止し、
    前記使い捨ておむつは、前記長手方向の中央部に前記幅方向に沿った折り線を有し、
    前記一つの胴回り開口部を上側、前記股下部を下側とすると、前記サイズ表記部は、前記腹側部において、前記折り線で二つ折りした前記使い捨ておむつの上下方向の中央よりも上側に配置されており、
    前記背側部において、前記サイズ表記部とは異なる背側サイズ表記部が設けられており、
    前記背側サイズ表記部は、前記幅方向において前記吸収体と重ならない部分を有する
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  10. 液吸収性の吸収体を有する使い捨ておむつであって、
    前記使い捨ておむつのサイズを示し、且つ、前記使い捨ておむつの非肌側から視認可能であるサイズ表記部が設けられており、
    前記サイズ表記部は、前記使い捨ておむつの幅方向の中央を跨ぐように配置されており、
    3000グラム以下の低体重児の腹側に前記幅方向に沿って配される腹側部と、前記低体重児の股間に配される股下部と、前記低体重児の背側に前記幅方向に沿って配される背側部とを、前記幅方向と直交する長手方向に並んで有し、
    前記背側部における前記幅方向の各端部にそれぞれ設けられたファスニングテープを介して前記各端部をそれぞれ前記腹側部に係止し、
    前記使い捨ておむつは、前記長手方向の中央部に前記幅方向に沿った折り線を有し、
    前記一つの胴回り開口部を上側、前記股下部を下側とすると、前記サイズ表記部は、前記腹側部において、前記折り線で二つ折りした前記使い捨ておむつの上下方向の中央よりも上側に配置されており、
    前記背側部において、前記サイズ表記部とは異なる背側サイズ表記部が設けられており、
    前記サイズ表記部は、所定の図柄の内側に位置しており、
    前記サイズ表記部が配置されている前記所定の図柄を第1の図柄とすると、
    前記背側サイズ表記部は、前記第1の図柄とは異なる所定の第2の図柄の内側に位置している
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  11. 請求項から請求項10のいずれか1項に記載の使い捨ておむつであって、
    前記使い捨ておむつの非肌側から視認可能なロゴマークを有し、
    前記使い捨ておむつを前記折り線で二つ折りしたときに、前記上下方向において、前記ロゴマークは、前記ファスニングテープの下端よりも下側、又は、前記ファスニングテープの上端よりも上側に設けられている
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  12. 請求項から請求項11のいずれか1項に記載の使い捨ておむつであって、
    前記サイズ表記部の前記幅方向の両側に、前記吸収体の前記長手方向の端縁と前記幅方向に平行な線状図柄が設けられている
    ことを特徴とする使い捨ておむつ。
JP2019214760A 2019-11-27 2019-11-27 使い捨ておむつ Active JP6880157B1 (ja)

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