JP6875072B2 - 間仕切ユニット - Google Patents

間仕切ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP6875072B2
JP6875072B2 JP2016084078A JP2016084078A JP6875072B2 JP 6875072 B2 JP6875072 B2 JP 6875072B2 JP 2016084078 A JP2016084078 A JP 2016084078A JP 2016084078 A JP2016084078 A JP 2016084078A JP 6875072 B2 JP6875072 B2 JP 6875072B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical
frame
pillar
partition
partition unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016084078A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017193855A (ja
Inventor
航 児玉
航 児玉
知里 可児
知里 可児
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2016084078A priority Critical patent/JP6875072B2/ja
Publication of JP2017193855A publication Critical patent/JP2017193855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6875072B2 publication Critical patent/JP6875072B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Description

本発明は、ドア部分の縦枠が容易に交換できる間仕切ユニットに関するものである。
従来、学校等の建物内において、廊下と教室を間仕切る間仕切壁は、出入り口、窓部、壁面、収納棚を一体化したユニットが用いられている。
しかし、これらのユニットは、金属製建具を主体とするものであって、機能性だけの殺風景なものであったが、近年、ぬくもりを感じる木質材料を用いた間仕切ユニットが用いられるようになった。
例えば、特許文献1には、天井面と床面に木治具レールを敷設し、サッシュ窓や木製パネルを嵌込んだ門型の木製間仕切壁を木治具レール間に嵌込み、あるいは、床面の木治具レールを敷居レールとして引戸を嵌め込んだ門型の木製間仕切壁によって、迅速かつ容易に木製の間仕切ユニットを形成することができる。
しかし、多くの子供が走り回る学校施設では、教室や廊下の壁や戸が破損する場合も多く、特に出入り口の引戸は頻繁かつ乱暴に開け閉めされたり、物をぶつけたりすることで、木製の縦枠が傷付き、著しくはひびが入ったり割れたりする場合もある。
このような場合、特許文献1の各図面を見ればわかるように、木製間仕切壁は、枠が縦勝ち(縦枠で横枠を挟み込む)に形成されており、衝突し易く破損の可能性が極めて高い縦枠を交換するには、木製間仕切壁(引戸の枠部分)全体を取り外し分解して交換するため、手間と費用が極めてかかる。
特開平7−48889号公報
本発明は、特に学校施設のように破損の可能性の高いドア部分の縦枠を容易に補修交換できないという問題点に鑑みてなされた発明であり、その目的は、ドア部分の縦枠を容易に交換することができ、付随的には施工性を高めることができる間仕切ユニットに関するものである。
第1の発明は、天井躯体に固定した天井固定桟と壁躯体に固定した縦柱固定桟とからなる下地材に、両端の縦柱とそれをつなぐ複数本の横柱とからなる枠組の柱間に内装設備を設けた間仕切壁を複数横方向に並設し固定して得られる間仕切ユニットに関するもので、間仕切ユニットを構成する一部の間仕切壁の内装設備は、縦柱と横柱と床面で形成される開口部にドアが設けられたドア設備であって、当該間仕切壁の縦柱の表面を被覆する縦枠を備え、その縦枠の縦柱側の裏面には、縦柱を被覆するための凹部が設けられている一方、縦柱と反対側の表面には、上記ドア設備の戸当たりとなるカバー材が充填される細溝が設けられ、上記縦枠の凹部に縦柱が嵌め込まれかつ上記細溝に打ち込まれるビスにより縦枠が縦柱に固定されていることを特徴とする。
第1の発明では、間仕切ユニットの一部に設けられたドア設備の開口部の縦柱の表面を被覆する縦枠が縦柱を被覆するための凹部を有し、縦枠はその凹部に縦柱が嵌め込まれて縦柱に対し、縦枠裏面の戸当たりとなるカバー材の充填用の細溝に打ち込まれるビスにより固定されているので、縦枠の交換が容易に行える。
第2の発明は、請求項1に記載の間仕切ユニットの一部の内装設備が、開放口を有する収納棚であることを特徴とする。
第2の発明では、間仕切ユニットに最初から収納棚が組み込まれるので、後から収納工事を行う必要がない。
第3の発明は、請求項2に記載の収納棚は、開放口と反対側の背面側にガラスが移動不能に固定されて嵌め込まれたことを特徴とする。
第3の発明では、収納棚を設けても採光を得ることができ、通路側に向けて陳列棚にもなる。
本発明によると、縦柱の表面を被覆するための凹部を有する縦枠を設け、その縦枠の凹部に縦柱を嵌め込んで縦枠を縦柱に、縦枠裏面の戸当たりとなるカバー材の充填用の細溝に打ち込まれるビスにより固定することで、表面に出ている縦枠が傷付き、ひびが入ったり割れたりした際に縦枠の交換が容易に行える。また、縦枠は目に見える表面部分だけなので、交換のコストも安くなる。さらに、間仕切壁を立てた後に縦枠を現場の寸法に合わせて調整できるので縦柱を床面まで正確にカバーできるので、意匠性が良くなる。
また、従来は窓のあった部分の有効活用として、収納棚を設けることで、収納スペースを増やすことができ、間仕切ユニットに最初から収納棚が組み込まれるので、後から別に収納工事を行う必要がない。
さらに、収納棚の開放口と反対側の背面にガラスを設けて移動不能に嵌め込めば、室内の空調を快適に調整でき、廊下側からの採光を得ることができ、通路側に向けて生徒の作品等の陳列棚にもなる。また、通路側からいたずらされたり盗られたりすることを防止できる。
本発明の間仕切壁を複数横方向に並設し躯体に固定して得られる間仕切ユニットの正面図である。 図1の間仕切壁に内装設備を設けた間仕切ユニットの正面図である。 内装設備を省略して縦柱と横柱だけを示した間仕切壁の正面図である。 図3の縦柱を被覆するように縦枠を固定した間仕切壁の正面図である。 図3のA−A線断面図である。 図4のA−A線断面図である。 縦枠の斜視図である。 収納棚の背面にガラスを挿入する斜視図である。 収納棚の背面のガラスの固定方法の模式図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の間仕切壁Wを複数横方向に並設し躯体に固定して得られる間仕切ユニットUの正面図である。図1では、間仕切ユニットUの骨組み(縦柱、横柱)が明確にわかるように、枠組の柱間に設ける内装設備を省略した。両端の縦柱1を横柱(上枠2、中鴨居3、3‘)でビス等を用いて接合した間仕切壁Wの柱間の空間に後述する内装設備を設けた後に立設させ、上枠2を天井躯体に固定した天井固定桟4に天井固定金具21で固定すると共に、床面の不陸を縦柱1の下端に設けたアジャスター13で高さ調整のうえ、床固定金具12で床面に固定する。
間仕切壁Wは、複数(図1、2では4台)立設するが、端部にもうける間仕切壁Wの端部側の縦枠1を壁躯体に固定した縦柱固定桟5に壁固定金具11で固定すると共に、他方側の縦枠1を隣接する間仕切壁Wの縦枠1とをやとい実等で接合し、同様の作業を残り2台の間仕切壁Wに施すことで、図1に記載の間仕切ユニットUにより部屋と廊下を仕切ることができる。
図2は、間仕切壁Wにおいて、間仕切壁Wを構成する両端の縦柱1とそれをつなぐ上枠2と中鴨居3、3‘からなる枠組の柱間に内装設備を設けた状態の図であり、最終完成した間仕切ユニットUの正面図である。ここで内装設備とは、ドア設備D、収納棚S、上窓Mが示されるが、その他普通の壁部分や腰壁と窓部分等、種々の設備が考えられる。
図3は、間仕切壁Wでドア設備Dを形成する場合を示すが、図面を見易くするため。内装設備(引戸)を省略して縦柱と横柱だけを示し、長尺部分を省略して一つの図面に収まるようにして間仕切壁Wの正面図を表した。以後、図6までは同様の方法で記載しており、その部分については説明を省略する。
図4は、図3において、縦柱1に化粧柱としての縦枠6を被覆した状態の正面図である。図5は、図3のA−A線断面図であり、図6は、図5において、縦柱1に化粧柱としての縦枠6を被覆したものである。図7は、ここで使用する縦枠6の詳細を示したものであり、縦枠6の裏面側には、縦柱1を被覆するための略同形状の凹部62を設けている。表面側には細溝63が設けられており、図4、図6に示すように縦柱1に縦枠6を被覆した後、細溝63からビス等を打ち込んで固定し、細溝部分63にカバー材(パッキン)61を充填することで、ビスを隠すと共に施工後の引戸の戸当りとしても使用ができる。縦枠6の下端部で、縦柱1を床面に固定している床固定金具12やアジャスター13が隠れるので、意匠性に優れた間仕切ユニットUが得られる。
図8は収納棚Sの展示棚部分の背面(廊下側)にガラスを嵌め込む。ガラスの固定方法としては種々考えられるが、例えば、展示棚部分の廊下側端部に溝を設けてガラスを矢印のように一方からスライドさせ、定位置に配置した後、図9に示すように側板部押さえ部材92で横方向の溝を押さえ、天板裏側に天板部押さえ部材91で押さえることで、ガラスを固定する。なお、展示棚部分の棚板、仕切り板の位置に合わせて裏面のガラス上から飾り棒を両面テープで貼り付けることで、廊下側からでも見栄えよく展示物を見ることができる。
以上説明したように、本発明は、ドア部分の縦枠を容易に交換することができる間仕切ユニットに関して有用である。
U 間仕切ユニット
W 間仕切壁
D ドア設備
S 収納棚
1 縦柱
2 横柱(上枠)
3、3‘ 横柱(中鴨居)
4 天井固定桟
5 縦柱固定桟
6 縦枠
61 カバー材
62 凹部
63 細溝

Claims (3)

  1. 天井躯体に固定した天井固定桟と壁躯体に固定した縦柱固定桟とからなる下地材に、両端の縦柱とそれをつなぐ複数本の横柱とからなる枠組の柱間に内装設備を設けた間仕切壁を複数横方向に並設し固定して得られる間仕切ユニットにおいて、
    一部の間仕切壁の内装設備は、縦柱と横柱と床面で形成される開口部にドアが設けられたドア設備であって、当該間仕切壁の縦柱の表面を被覆する縦枠を備え、
    上記縦枠の縦柱側の裏面には、縦柱の表面を被覆するための凹部が設けられている一方、縦柱と反対側の表面には、上記ドア設備の戸当たりとなるカバー材が充填される細溝が設けられ、
    上記縦枠の凹部に縦柱が嵌め込まれかつ上記細溝に打ち込まれるビスにより縦枠が縦柱に固定されていることを特徴とする間仕切ユニット。
  2. 一部の内装設備が、開放口を有する収納棚であることを特徴とする請求項1に記載の間仕切ユニット。
  3. 収納棚は、開放口と反対側の背面にガラスが移動不能に固定されて嵌め込まれたことを特徴とする請求項2に記載の間仕切ユニット。
JP2016084078A 2016-04-19 2016-04-19 間仕切ユニット Active JP6875072B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016084078A JP6875072B2 (ja) 2016-04-19 2016-04-19 間仕切ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016084078A JP6875072B2 (ja) 2016-04-19 2016-04-19 間仕切ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017193855A JP2017193855A (ja) 2017-10-26
JP6875072B2 true JP6875072B2 (ja) 2021-05-19

Family

ID=60154717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016084078A Active JP6875072B2 (ja) 2016-04-19 2016-04-19 間仕切ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6875072B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110872888B (zh) * 2018-08-30 2021-12-28 北新集团建材股份有限公司 卡勾式龙骨组件及其墙体
CN110872886B (zh) * 2018-08-30 2021-12-28 北新集团建材股份有限公司 扣式龙骨组件及其墙体
CN110872887B (zh) * 2018-08-30 2021-12-28 北新集团建材股份有限公司 扣式龙骨连接的装配式墙体
CN110872880B (zh) * 2018-08-30 2022-01-07 北新集团建材股份有限公司 卡勾连接的装配式墙体

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0748889A (ja) * 1993-08-06 1995-02-21 Hokuei:Kk 木製間仕切ユニット
JP2005009258A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Daiken Trade & Ind Co Ltd 間仕切り装置
JP2005336972A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Morisuke Kodama 開口枠

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017193855A (ja) 2017-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6875072B2 (ja) 間仕切ユニット
US10563450B2 (en) Sliding barn door kit
JP6902741B2 (ja) 建具施工構造
KR102493408B1 (ko) 칠판보조장과 판서용 스크린 보드 시스템 설치 방법
JP6837807B2 (ja) 間仕切パネル装置
JP7025891B2 (ja) 移動間仕切装置
JP6873658B2 (ja) 間仕切パネル装置
JP2016037750A (ja) 耐震性間仕切装置におけるドア装置
KR20170106850A (ko) 폴딩도어 구조
JP6052495B2 (ja) 開口構造及び開口施工方法
US2371300A (en) Knockdown office partition
JP6425151B2 (ja) 建具施工構造
US1589560A (en) Building construction
JP2017071947A (ja) 引き戸取付部の内装構造
US8667624B2 (en) Shower door with pivoted side by side panels
JP6910022B2 (ja) 建具施工方法
WO2011036685A1 (en) Elevator cabin with adjustable floor panel height
JP6269785B2 (ja) 開口構造及び開口施工方法
JP2021055502A (ja) 間仕切り用のパネル装置と、それを使用する間仕切り用のドア装置
JP4220437B2 (ja) 間仕切り用パネル
CN206216649U (zh) 一种家庭用五金工具收纳箱
AT516148B1 (de) Vitrinen-Laden-Vorrichtung
US317053A (en) Geoege j
EP2499938A1 (de) Standbauelement
JP2024074633A (ja) 間仕切り装置と、間仕切り装置における横桟の支持構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200305

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6875072

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250