JP6872123B2 - 画像処理装置、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、及びプログラムに関する。
特許文献1には、議論参加者の発言の中からコンピュータ操作者が抽出したキーワードを図形オブジェクトとテキストとの組合せにより表示し、質問の結果、キーワードを修正する必要がある場合にはコンピュータ操作者の操作により修正する認識共有化支援方法が開示されている。
特許文献2には、タッチパネルを用いて手書き入力された手書き図形を、その作成過程、作成順序といった種々の観点から評価するプログラムが開示されている。
特許文献3には、ユーザの手書き操作によりタッチパネルに入力された手書き図形と、予め定められた手本図形との類似度を、手書き図形を構成する各ドットの相対的な位置と、手本図形を構成する各ドットの相対的な位置との異同に基づいて判定するプログラムが開示されている。
特開2002−259635号公報 特開2006−133886号公報 特開2006−133888号公報
本発明は、描画の意図が伝わり難いときに、その描画の修正案を出力することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の請求項1に係る画像処理装置は、利用者により行われた描画を示す描画情報を取得する取得部と、前記描画情報から、画像処理の単位となる単位画像を抽出する抽出部と、描画の模範を示す複数の模範情報を記憶する記憶部と、複数の前記模範情報のうち、抽出された前記単位画像に応じた前記模範情報を特定する特定部と、特定された前記模範情報に基づいて、前記単位画像を評価する評価部と、前記評価部による評価が基準よりも低い場合に、特定された前記模範情報を出力する出力部と、を有し、前記特定部は、抽出された前記単位画像の周囲に描かれた文字列に応じた前記模範情報を特定することを特徴とする。
本発明の請求項2に係る画像処理装置は、請求項1に記載の態様において、前記描画情報は、描画に際して行われた利用者の動作を示す情報を含むことを特徴とする。
本発明の請求項3に係る画像処理装置は、請求項1又は2に記載の態様において、前記抽出部は、前記単位画像を該単位画像の種類ごとに抽出することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る画像処理装置は、請求項3に記載の態様において、前記記憶部は、前記種類ごとに複数の前記模範情報の組を記憶し、前記特定部は、抽出された前記単位画像の前記種類に応じた前記組に属する複数の前記模範情報から、前記模範情報を特定することを特徴とする。
本発明の請求項に係る画像処理装置は、請求項1からのいずれか1項に記載の態様において、前記出力部は、前記評価部による評価が基準よりも低くない場合に、特定された前記模範情報を出力しないことを特徴とする。
本発明の請求項に係るプログラムは、コンピュータを、利用者により行われた描画を示す描画情報を取得する取得部と、前記描画情報から、画像処理の単位となる単位画像を抽出する抽出部と、描画の模範を示す複数の模範情報を記憶する記憶部と、複数の前記模範情報のうち、抽出された前記単位画像に応じた前記模範情報を特定する特定部と、特定された前記模範情報に基づいて、前記単位画像を評価する評価部と、前記評価部による評価が基準よりも低い場合に、特定された前記模範情報を出力する出力部として機能させるとともに、前記特定部が、抽出された前記単位画像の周囲に描かれた文字列に応じた前記模範情報を特定するように前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
請求項1、に係る発明によれば、描画者による描画の意図が伝わり難いときに描画者を指導することができる。また、請求項1、6に係る発明によれば、単位画像の周囲に描かれた文字列を用いない場合に比べて描画の意図を誤って解釈する可能性が低減する。
請求項2に係る発明によれば、描画情報が利用者の動作を含まない場合に比べて単位画像を抽出する精度が向上する。
請求項3に係る発明によれば、種類ごとに単位画像を抽出しない場合に比べて描画者の描いた描画の意図を誤って解釈する可能性が低減する。
請求項4に係る発明によれば、模範情報を単位画像の種類に応じた組に属する複数の模範情報から特定しない場合に比べて、模範情報の特定が速くなる。
請求項5に係る発明によれば、修正が不要な場合に描画者の個性が描画に反映される。
本実施形態に係る画像処理システム9の全体構成を示す図。 描画者端末3の構成の一例を示す図。 参加者端末2の構成を示す図。 画像処理装置1の構成を示す図。 図記号DB121の例を示す図。 評価RB122の例を示す図。 画像処理装置1の機能的構成を示す図。 画像処理装置1の動作の流れを説明するフロー図。 画像処理システム9を利用した会議の様子を説明するための図。 模範図記号に基づいて描画者の図記号が評価されることを説明するための図。 図記号の大きさを修正する模範情報の例を示す図。 図記号の配置を修正する模範情報の例を示す図。
1.実施形態
1−1.画像処理システムの全体構成
図1は、本実施形態に係る画像処理システム9の全体構成を示す図である。画像処理システム9は、LAN(Local Area Network)及びWAN(Wide Area Network)等を形成する通信回線4と、この通信回線4に接続された画像処理装置1、参加者端末2、及び描画者端末3を有する。また、画像処理システム9の描画者端末3には、スクリーン7を撮像する撮像装置5、及びスクリーン7に画像を映写する映写装置6が接続されている。図1に示す描画者端末3は、撮像装置5及び映写装置6を制御する。
図1に示す描画者端末3は、通信回線4を介して画像処理装置1及び参加者端末2と接続する。描画者端末3の利用者を「描画者」ともいう。描画者は、会議において筆記具等を使ってスクリーン7に図形や記号等を描画して説明をする。
描画者端末3は、描画者が行った描画を例えば撮像装置5に撮像させて、その描画の内容を示す描画情報を画像処理装置1に送信する。なお、撮像装置5は、位置を符号化した位置符号化パターンを用いて描画した位置を検知する電子ペンであってもよい。この場合、スクリーン7には、その描画される面の位置を示す位置符号化パターンが印刷されていればよい。そして撮像装置5としての電子ペンにより、スクリーン7に対して行われた描画のそれぞれの位置が検知され、この検知結果に基づいて描画情報が生成され、画像処理装置1に送信される。
また、描画者端末3は、画像処理装置1から出力された情報を受信し、この情報に基づく画像を映写装置6によりスクリーン7に表示させる。画像処理システム9が有する描画者端末3は図1に示す通り1つであってもよいし、複数であってもよい。
図1に示す参加者端末2は、描画者端末3から画像処理装置1に送信された描画情報が示す画像であって、予め決められた条件に基づいて画像処理装置1により加工された画像を表示画面に表示する端末である。参加者端末2の利用者を「参加者」ともいう。参加者とは、参加者端末2を利用してこの参加者端末2で表示される画像を見て会議に参加する利用者である。画像処理システム9が有する参加者端末2は図1に示す通り、複数であってもよいし1つであってもよい。
図1に示す画像処理装置1は、描画者端末3が撮像装置5に撮像させた、描画者の描画を示す描画情報を取得し、その描画情報から画像処理の単位となる単位画像を抽出して、その単位画像を評価し、評価の結果に応じて描画の模範を示す模範情報を出力する装置である。画像処理システム9が有する画像処理装置1は図1に示す通り1つであってもよいし、複数であってもよい。
1−2.描画者端末の構成
図2は、描画者端末3の構成の一例を示す図である。描画者端末3は、制御部31、記憶部32、通信部33、表示部34、操作部35、及び接続部36を有する。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有し、CPUがROMや記憶部32に記憶されているコンピュータプログラム(以下、単にプログラムという)を読み出して実行することにより描画者端末3の各部を制御する。
記憶部32は、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ等の大容量の記憶手段であり、制御部31のCPUに読み込まれる各種のプログラムを記憶する。
通信部33は、無線又は有線により通信回線4に接続する通信回路である。描画者端末3は、通信部33により通信回線4を介して画像処理装置1及び参加者端末2と情報を遣り取りする。
操作部35は、各種の指示をするための操作ボタン等の操作子を備えており、利用者による操作を受付けてその操作内容に応じた信号を制御部31に供給する。また、操作部35は、利用者の指やスタイラスペン等の操作体の接触又は圧力等を検知するタッチパネルを有していてもよい。
表示部34は、液晶ディスプレイを有しており、制御部31の制御の下、画像を表示する。表示部34の液晶ディスプレイの上には、操作部35の透明のタッチパネルが重ねて配置されてもよい。
なお、描画者端末3は、例えば通信回線4を介して外部の操作端末から操作を受付けてもよい。外部の操作端末から操作を受付ける場合、描画者端末3には操作部35を有しなくてもよい。また、描画者端末3は、表示部34を有しなくてもよい。
接続部36は、撮像装置5及び映写装置6に接続するインタフェースであり、制御部31からの制御信号をこれらの外部装置に伝達するとともに、外部装置から出力信号を受付ける。
1−3.参加者端末の構成
図3は、参加者端末2の構成を示す図である。参加者端末2は、制御部21、記憶部22、通信部23、表示部24、及び操作部25を有する。
制御部21は、CPU、ROM、RAMを有し、CPUがROMや記憶部22に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより参加者端末2の各部を制御する。
記憶部22は、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ等の大容量の記憶手段であり、制御部21のCPUに読み込まれる各種のプログラムを記憶する。
通信部23は、無線又は有線により通信回線4に接続する通信回路である。参加者端末2は、通信部23により通信回線4を介して画像処理装置1及び描画者端末3と情報を遣り取りする。
操作部25は、各種の指示をするための操作ボタン等の操作子を備えており、参加者による操作を受付けてその操作内容に応じた信号を制御部21に供給する。また、操作部25は、参加者の指やスタイラスペン等の操作体を検知するタッチパネルを有していてもよい。
表示部24は、液晶ディスプレイ等の表示画面を有しており、制御部21の制御の下、画像を表示する。表示部24の表示画面の上には、操作部25の透明のタッチパネルが重ねて配置されてもよい。
1−4.画像処理装置の構成
図4は、画像処理装置1の構成を示す図である。画像処理装置1は、制御部11、記憶部12、及び通信部13を有する。また、画像処理装置1は、図4に破線で示す表示部14、及び操作部15を有してもよい。
制御部11は、CPU、ROM、RAMを有し、CPUがROMや記憶部12に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより画像処理装置1の各部を制御する。
通信部13は、無線又は有線により通信回線4に接続する通信回路である。画像処理装置1は、通信部13により通信回線4を介して参加者端末2及び描画者端末3と情報を遣り取りする。
操作部15は、各種の指示をするための操作ボタン等の操作子を備えており、利用者による操作を受付けてその操作内容に応じた信号を制御部11に供給する。また、操作部15は、利用者の指やスタイラスペン等の操作体を検知するタッチパネルを有していてもよい。
表示部14は、液晶ディスプレイ等の表示画面を有しており、制御部11の制御の下、画像を表示する。表示部14の表示画面の上には、操作部15の透明のタッチパネルが重ねて配置されてもよい。
記憶部12は、ハードディスクドライブ等の大容量の記憶手段であり、制御部11のCPUに読み込まれる各種のプログラムを記憶する。また、記憶部12は、図記号DB121、及び評価RB122を記憶する。
図5は、図記号DB121の例を示す図である。図記号DB121は、図を描画する際に用いられる様々な記号(図記号という)のうち、模範的な図記号(模範図記号という)を記憶するデータベースである。図5に示す通り、図記号DB121には、各種の模範図記号を識別する識別情報である「図記号ID」と、その模範図記号を示す「図記号データ」とが対応付けて記憶される。また、図記号DB121には、「図記号データ」ごとにその図記号データで表される模範図記号の「名称」が対応付けて記憶される。名称は、複数の言語ごとに対応付けられていてもよいし、一つの言語につき、複数の名称が記憶されていてもよい。
図記号DB121に記憶された複数の図記号データは、描画者が描画した単位画像の種類が図記号である場合に、その単位画像に応じた模範情報の候補とされる。すなわち、図記号DB121には、描画の模範を示す複数の模範情報の組が記憶される。
図6は、評価RB122の例を示す図である。評価RB122は、抽出した単位画像から描画の模範を示す模範情報を特定するためのルール(特定条件という)と、特定された模範情報に基づき単位画像を評価するためのルール(評価基準という)とが記憶されているルールベースである。
図6に示す通り、評価RB122には、描画情報が示す描画の種類ごとに特定条件及び評価基準が定められていてもよい。例えば、図6に示す例で、描画情報が示す描画の種類が「図記号」である場合、模範情報として模範図記号が特定される特定条件とは、その模範図記号と描画情報との類似度が60%以上であること、である。そして、特定された模範情報(模範図記号)に基づいて、描画者が描いた図記号を「修正が必要なレベルである」と評価する評価基準は、両者の類似度が70%未満であること、である。なお、単位画像を「修正が必要なレベルである」と評価することは、その単位画像を基準よりも低く評価する一例である。
また、例えば、図6に示す例で評価RB122は、描画の種類が「線図」である描画情報に対応する複数の模範情報の組を記憶しており、そのそれぞれに特定条件を記憶している。
例えば「線図に含まれる線が3本であり、そのうち2本の組合せがそれぞれ成す角度が決められた範囲(例えば10度以上100度未満等)内である」といった特定条件を満たす場合、描画情報が示す描画は、描画者が三角形を描くことを意図して描かれた線図であると判断される。この場合、模範情報として例えば正三角形が特定され、上記の特定条件に対応付けて記憶されている評価基準により、正三角形と、描画者が描いた線図との差が評価される。
例えば、描画者が描いた各線の曲率のバラつきを分散の算出によって評価し、それら各線の曲率が閾値を超えてバラついていると判断する場合、画像処理装置1は、描画者が描いた線図を「修正が必要なレベルである」と評価する。他に、線図に対する評価基準には、例えば、線図の角が丸みを帯びているほど高評価にするもの、複数の線分の端点同士が決められた距離を超えていると低評価にするもの、等が挙げられる。
なお、図6に示す例で評価RB122は、描画の種類が「文字」である描画情報に対しても、これに対応する複数の模範情報を記憶しており、そのそれぞれに特定条件と評価基準とを記憶している。すなわち、図6に示す評価RB122は、「図記号」「線図」「文字」といった描画の種類ごとに複数の模範情報の組を記憶する。
1−5.画像処理装置の機能的構成
図7は、画像処理装置1の機能的構成を示す図である。図7に示す画像処理装置1の制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、取得部111、抽出部112、特定部113、評価部114、及び出力部115として機能する。
取得部111は、描画者(利用者)により行われた描画を示す描画情報を取得する。この描画情報は、通信回線4及び通信部13を介して描画者端末3から送信される。取得部111は、描画者端末3に対して描画情報を要求し、この要求に応じて描画者端末3が送信する描画情報を取得してもよい。また、取得部111は、描画者端末3が自発的に送信する描画情報を取得してもよい。
抽出部112は、取得部111が取得した描画情報から、画像処理の単位となる単位画像を抽出する。単位画像は、例えば、描画された画像を示す画像データに対して1次微分演算をするキャニー法等、様々な画像処理によりエッジ検出をし、検出されたエッジ間の距離が閾値を超えるものを互いに別の単位画像であると判定することで抽出される。エッジ検出には、例えばラプラシアンフィルタ、ラプラシアンフィルタにガウシアンフィルタを組合せたLOG(Laplace of Gaussian)フィルタ等を用いてもよい。
なお、描画情報は、完成した画像に限られず、利用者の動作を示す情報を含んでいてもよい。描画情報は、例えば、描画動作(ストローク)の履歴であってもよい。描画動作を用いる場合、抽出部112は、描画したタイミングが連続した複数のストロークを、単位画像を描画するためのストローク群として解釈して、ストローク群ごとにそれぞれの単位画像を区別してもよい。
さらに描画動作には、描画そのものの動作に加えて、描画前後の動作を含んでいてもよい。例えば、描画者端末3は、人感センサや感圧床板等と接続し、描画者がスクリーン7の前に立った期間を特定してもよい。また、描画者端末3は、操作部35により描画者から1つの単位画像を描く期間の前後に、例えば操作部35に備えられたボタンを押すといった、その旨を示す操作を受付けてもよい。画像処理装置1は、この期間の区切りを示す情報を描画者端末3から取得して、期間ごとに描かれたそれぞれの単位画像を区別してもよい。
また、描画情報は、描画者が描いた単位画像の形状に限られず、その色や線幅の情報を含んでいてもよい。また、描画情報は、単位画像の周囲に描いた文字列の情報を含んでいてもよい。ここで単位画像の「周囲」とは、例えば、単位画像から決められた距離よりも小さい距離に位置していることをいう。抽出部112は、描画情報のうち単位画像の周囲に描かれた文字列を検出するとその文字列に対して文字認識処理を行い、認識された情報を単位画像に付随する付随情報として記憶してもよい。なお、付随情報は、単位画像の周囲に描いた文字列に限られない。付随情報は、例えば、単位画像を描いたときに描画者が発言した言葉を音声認識処理により符号化したデータであってもよい。この場合、描画者端末3の接続部36には、マイクロフォン等の収音装置が接続されていればよい。
特定部113は、図記号DB121又は評価RB122に記憶された複数の模範情報のうち、抽出された単位画像に応じた模範情報を特定する。単位画像に応じた模範情報は、例えば単位画像の種類が図記号である場合、評価RB122に定められた特定条件に従い、図記号DB121に記憶されている模範図記号のうち、類似度が60%以上である模範図記号が選ばれる。
なお、類似度が60%以上である模範図記号が複数ある場合に、特定部113は、例えばそれら複数の模範図記号について使用頻度の高い方を選択してもよい。この場合、図記号DB121には、模範図記号ごとにその使用頻度が記憶されていればよい。この使用頻度は会議が行われるごとに更新されてもよい。
図記号を示す単位画像と、模範情報として特定された模範図記号とが閾値を超えて類似しているか否かは様々なアルゴリズムによって判定される。特定部113は、例えば、単位画像及び模範図記号をそれぞれの形状の特徴が反映される方法で、多次元空間におけるベクトル等に変換する数値化を行い、それぞれ変換された数値同士の距離を決められた方法で算出してもよい。単位画像と模範図記号との距離の算出にはユークリッド距離、ハミング距離、等を採用してもよい。
評価部114は、特定部113により特定された模範情報に基づいて、抽出部112が描画情報から抽出した単位画像を評価する。描画の種類が図記号である場合、評価部114は、例えば、評価RB122に定められた評価基準に従い、単位画像と模範図記号との類似度を算出し、算出した類似度が例えば70%未満である場合に、この単位画像が「修正が必要なレベルである」と評価する。
出力部115は、評価部114による評価が基準よりも低い場合に、特定された模範情報を出力する。出力部115は、例えば、通信部13を介して描画者端末3に模範情報を含む制御信号を出力してもよい。この制御信号を受信した描画者端末3は、例えば、映写装置6を制御して受信した制御信号に応じた画像をスクリーン7に映写してもよい。また、描画者端末3は、受信した制御信号に応じた画像を表示部34に表示してもよい。描画者端末3は、模範情報が示す模範図記号等の画像を透過レイヤに形成することで、描画者が描いた描画に重ねて表示してもよい。
なお、画像処理装置1が表示部14を有する場合、出力部115は、模範情報を表示部14に表示してもよい。
また、出力部115は、単位画像の種類が図記号である場合、複数の模範図記号のそれぞれに対する単位画像の類似度を、その模範図記号とともに描画者に提示する制御信号を描画者端末3に出力してもよい。この場合、例えば70%以上というように、出力する模範図記号の類似度の範囲が予め決められていてもよい。
1−6.画像処理装置の動作
図8は、画像処理装置1の動作の流れを説明するフロー図である。画像処理装置1の制御部11は、描画者端末3から描画者により行われた描画を示す描画情報を取得すると(ステップS101)、その描画情報から、画像処理の単位となる単位画像を抽出する(ステップS102)。
制御部11は、記憶部12に記憶されている複数の模範情報のうち、抽出した単位画像に応じた模範情報を特定し(ステップS103)、特定したその模範情報に基づいて、単位画像を評価する(ステップS104)。
制御部11は、ステップS104における評価が基準よりも低いか否かを判定する(ステップS105)。評価が基準よりも低いと判定しない場合(ステップS105;NO)、制御部11は、ステップS107に処理を進める。一方、評価が基準よりも低いと判定する場合(ステップS105;YES)、制御部11は、特定した模範情報を出力する(ステップS106)。
制御部11は、描画者端末3及び参加者端末2から受信する制御信号に基づいて会議が終了したか否かを判断する(ステップS107)。会議が終了したと判断する場合(ステップS107;YES)、制御部11は、処理を終了する。会議が終了していないと判断する場合(ステップS107;NO)、制御部11は、処理をステップS101に戻し、描画情報の取得を続ける。
図9は、画像処理システム9を利用した会議の様子を説明するための図である。図9に示す例において、スクリーン7はホワイトボードであり、描画者はこのスクリーン7にホワイトボード用のマーカーで文字、図記号又は線図を描画する。描画者端末3には撮像装置5と映写装置6とが接続されており、これらの装置は描画者端末3によって制御されている。撮像装置5はスクリーン7を撮像して撮像データを描画者端末3に送り、描画者端末3は撮像データに基づいて描画者がどの描画動作をしたかを示す描画情報を生成する。
図7に示す画像処理装置1の制御部11によって実現する取得部111が、描画者端末3から描画情報を取得すると、抽出部112は、取得したその描画情報から単位画像を、その単位画像の種類ごとに抽出する。例えば、図9に示すスクリーン7に描かれた複数の単位画像のうち単位画像g4の種類は、その形状、線の長さ、線幅の平均、描画者の動作等に基づいて図記号であると画像処理装置1により判定される。
画像処理装置1は、図記号として判定した単位画像g4を、図記号DB121に記憶された模範図記号と照合して類似度を算出する。図10は、模範図記号に基づいて描画者の図記号が評価されることを説明するための図である。画像処理装置1は、図記号DB121に記憶された複数の模範図記号のそれぞれと、単位画像とを比較してそれぞれ類似度を算出する。
例えば、図10(a)に示した単位画像g1は、図記号DB121に図記号ID「G06」で記憶された、名称「ノートPC」の模範図記号と合致するため、類似度は100%と判定される。したがって、単位画像g1は、対応する模範情報としてこの図記号ID「G06」で識別される模範図記号が特定されるが、評価基準を上回っているため、出力されない。また、単位画像g2(類似度90%)及び単位画像g3(類似度75%)も評価基準を上回っているため、出力されない。つまり、図7に示す画像処理装置1の制御部11によって実現する出力部115は、評価部114による単位画像の評価が基準よりも低くない場合に、特定部113が特定した模範情報を出力しない。
一方、図10(a)に示した単位画像g1は、図記号DB121に図記号ID「G06」で記憶された模範図記号に対する類似度が55%である。これは特定条件を満たさないため、単位画像g1に対応する模範情報としてこの図記号ID「G06」で識別される模範図記号は特定されない。
図9及び図10(a)に示した単位画像g4は、図記号ID「G06」で識別される模範図記号に対する類似度が68%であるため、評価RB122に記憶された特定条件を満たす。したがって、単位画像g4に対応する模範情報には、図記号ID「G06」で識別される模範図記号が特定される。
そして、上述した模範図記号に対する単位画像g4の類似度は、評価RB122に記憶された評価基準よりも低いため、画像処理装置1は、単位画像g4が「修正が必要なレベルである」と評価する。したがって、画像処理装置1は、特定した模範情報を描画者端末3に出力する。具体的に画像処理装置1は、図記号ID「G06」の模範図記号をスクリーン7に映写するように映写装置6を制御するための制御信号を描画者端末3に出力する。描画者端末3は、この制御信号を受取ると、映写装置6を制御して、例えば図10(b)に示す通り、スクリーン7において単位画像g4が描かれた領域から矢印を引いた余白の領域r1に上述した模範図記号を映写させる。描画者端末3は映写装置6を制御して単位画像g4が描かれた領域に重ねて模範図記号を映写してもよい。
なお、画像処理装置1により特定される模範情報には、図記号同士の配置や大きさのバランス等が含まれていてもよい。図11は、図記号の大きさを修正する模範情報の例を示す図である。描画者が図11(a)に示す画像を描画すると、画像処理装置1は、この画像に含まれる単位画像g11、単位画像g12、及び単位画像g13を抽出する。また、画像処理装置1は、単位画像g11、単位画像g12、及び単位画像g13にそれぞれ付随する情報として、付随情報c11、付随情報c12、及び付随情報c13を抽出する。付随情報c11は「認知性」という文字列を、付随情報c12は「操作性」という文字列を、付随情報c13は「感性」という文字列をそれぞれ表す。
これらをまとまった画像として見たときに、それぞれの単位画像の大きさは揃っていない。評価RB122は、図記号の大きさを揃える描画を模範として定めている。したがって、閾値を超えて単位画像の大きさがバラついている場合、画像処理装置1は、これらの大きさが揃えられた画像を模範情報として生成して出力する。この場合、図11(b)に示す通り、模範情報が示す画像で、相対的に小さい単位画像g11は拡大された単位画像g21に修正され、相対的に大きい単位画像g12は縮小された単位画像g22に修正される。
また、単位画像g11、単位画像g12、及び単位画像g13にそれぞれ付随した付随情報c11、付随情報c12、及び付随情報c13は、文字認識されて活字に変換され、図11(b)に示す通り、それぞれ付随情報c21、付随情報c22、及び付随情報c23に修正されてもよい。
また、図12は、図記号の配置を修正する模範情報の例を示す図である。描画者が図12(a)に示す画像を描画すると、画像処理装置1は、この画像に含まれる単位画像g31から単位画像g37までの7つの単位画像を抽出する。
これらをまとまった画像として見たときに、それぞれの単位画像のベースラインや間隔は揃っていない。評価RB122は、図記号の配置を揃える描画を模範として定めている。したがって、閾値を超えて単位画像の配置がバラついている場合、画像処理装置1は、これらの配置が揃えられた画像を模範情報として生成して出力する。この場合、図12(b)に示す通り、模範情報が示す画像で、上述した7つの単位画像は、それぞれの上下方向の中心点が水平に並び、かつ、それぞれが左右方向に等間隔になるように再配置される。
以上の動作により、画像処理システム9は、描画者が熟練していないためにその描画の意図が伝わり難いとき、描画者の意図に応じた模範的な描画の示唆をするため、描画者は、自身の描いた画像を修正する機会が与えられる。
2.変形例
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組合せてもよい。
2−1.変形例1
上述した実施形態において、画像処理システム9の画像処理装置1は、会議中に模範情報を出力していたが、会議後に出力してもよい。例えば、会議後に描画者が議事録を作成する際に、画像処理装置1は、描画者端末3に模範情報を含む制御信号を出力し、会議で描かれた画像についての修正案を提示させてもよい。この場合、描画者は、過去に会議で行った描画について修正すべき点を確認する。
また、この場合、画像処理システム9の利用者は、議事録を作成する段階で提示される修正案に対し、その提示が妥当であるか否かについての評価を画像処理装置1に蓄積させてもよい。画像処理装置1は、蓄積されたこの評価に基づいていわゆる教師あり学習を行うことにより特定条件を更新し、単位画像に対応する模範情報の特定の精度を向上させてもよい。
また、上述した実施形態において、出力部115は、通信部13を介して描画者端末3に模範情報を含む制御信号を出力していたが、この模範情報を含む制御信号を参加者端末2に出力してもよい。この場合、この制御信号を受信した参加者端末2は、例えば、受信した制御信号に応じた画像を表示部24に表示してもよい。これにより、描画者が自身の描画を修正しなくても、参加者に模範情報が伝わる。
なお、出力部115による出力は、描画者端末3の表示部34又は参加者端末2の表示部24に模範情報に基づく画像を表示させるための制御信号に限られない。出力部115は、例えば、模範情報に基づく描画の修正方法を音声で伝えるための制御信号を描画者端末3又は参加者端末2に送信してもよい。
また、画像処理装置1が参加者端末2から会議の終了の要件を取得したり、参加者端末2へ模範情報を含む制御信号を出力したりしない場合、画像処理システム9は参加者端末2を有しないでもよい。
2−2.変形例2
上述した実施形態において、画像処理装置1と描画者端末3とは別体であったが、描画者端末3の機能を画像処理装置1が有していてもよい。
また、上述した実施形態において、描画者端末3には、撮像装置5及び映写装置6が接続されていたが、操作部35及び表示部34によりこれらの機能を代替してもよい。例えば、描画者端末3は、描画者が操作部35に対して例えばスタイラスペン等により描いた図記号を検出して描画情報を生成し、この描画情報を画像処理装置1に送信してもよい。また、描画者端末3は、表示部34により画像処理装置1の指示に応じた代替図を表示してもよい。
2−3.変形例3
上述した実施形態において、抽出部112は、取得したその描画情報から単位画像を、その単位画像の種類ごとに抽出していたが、種類を区別せずに単位画像を抽出してもよい。
2−4.変形例4
上述した実施形態において、評価RB122は、「図記号」「線図」「文字」といった描画の種類ごとに複数の模範情報の組を記憶していたが、画像処理装置1が単位画像に対応する模範情報を特定できればよく、例えば、描画の種類のいずれか1つに対しては、一つの模範情報が対応付けて記憶されていてもよい。また、評価RB122は、複数の模範情報を種類ごとに記憶しなくてもよい。
なお、上述した実施形態の通り、種類ごとに複数の模範情報の組を記憶し、抽出した単位画像に対応する模範情報を、その単位画像の種類に対応付けられた模範情報の組から特定する場合、検索する対象が種類ごとに絞られ、処理の負荷が低減する。
2−5.変形例5
上述した実施形態において、特定部113は、例えば単位画像と模範図記号とが閾値を超えて類似しているか否か等、特定条件について判定することにより、図記号DB121又は評価RB122に記憶された複数の模範情報のうち、抽出された単位画像に応じた模範情報を特定していたが、この特定条件は単位画像そのものに関するものに限られない。
例えば、特定部113は、抽出した単位画像に付随して付随情報を記憶する場合、この付随情報を用いて模範情報を特定してもよい。例えば、描画者の描いた図記号の周囲に文字列が描かれていることを検出すると、画像処理装置1は、この文字列に対して文字認識処理を行い、この文字列と図記号DB121に記憶された模範図記号の名称とを照合して、対応する模範図記号を特定してもよい。
この構成において画像処理装置1は、文字認識処理により得られた文字列と模範図記号の名称とが決められた割合で共通する文字を含んでいるとき、上述した単位画像に応じた模範情報として、この模範図記号を特定すればよい。これにより単位画像が特定条件を満たさず、いずれの模範情報も特定しない場合であっても、単位画像に付随した付随情報に基づいて模範情報が特定される。
2−6.変形例6
上述した実施形態において、出力部115は、評価部114による単位画像の評価が基準よりも低くない場合に、特定部113が特定した模範情報を出力しなかったが、出力してもよい。この場合、例えば、出力部115は、評価部114による単位画像の評価が基準よりも低くない場合と、基準よりも低い場合とで、異なる態様により模範情報を出力してもよい。
2−7.変形例7
画像処理装置1の制御部11によって実行されるプログラムは、磁気テープや磁気ディスク等の磁気記録媒体、光ディスク等の光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリ等の、コンピュータ装置が読取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムを、インターネット等の通信回線経由でダウンロードさせることも可能である。なお、上記の制御部11によって例示した制御手段としてはCPU以外にも種々の装置が適用される場合があり、例えば、専用のプロセッサ等が用いられる。
1…画像処理装置、11…制御部、111…取得部、112…抽出部、113…特定部、114…評価部、115…出力部、12…記憶部、121…図記号DB、13…通信部、14…表示部、15…操作部、2…参加者端末、21…制御部、22…記憶部、23…通信部、24…表示部、25…操作部、3…描画者端末、31…制御部、32…記憶部、33…通信部、34…表示部、35…操作部、36…接続部、4…通信回線、5…撮像装置、6…映写装置、7…スクリーン、9…画像処理システム。

Claims (6)

  1. 利用者により行われた描画を示す描画情報を取得する取得部と、
    前記描画情報から、画像処理の単位となる単位画像を抽出する抽出部と、
    描画の模範を示す複数の模範情報を記憶する記憶部と、
    複数の前記模範情報のうち、抽出された前記単位画像に応じた前記模範情報を特定する特定部と、
    特定された前記模範情報に基づいて、前記単位画像を評価する評価部と、
    前記評価部による評価が基準よりも低い場合に、特定された前記模範情報を出力する出力部と、
    を有し、
    前記特定部は、抽出された前記単位画像の周囲に描かれた文字列に応じた前記模範情報を特定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記描画情報は、描画に際して行われた利用者の動作を示す情報を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記抽出部は、前記単位画像を該単位画像の種類ごとに抽出する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記記憶部は、前記種類ごとに複数の前記模範情報の組を記憶し、
    前記特定部は、抽出された前記単位画像の前記種類に応じた前記組に属する複数の前記模範情報から、前記模範情報を特定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記出力部は、前記評価部による評価が基準よりも低くない場合に、特定された前記模範情報を出力しない
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. コンピュータを、
    利用者により行われた描画を示す描画情報を取得する取得部と、
    前記描画情報から、画像処理の単位となる単位画像を抽出する抽出部と、
    描画の模範を示す複数の模範情報を記憶する記憶部と、
    複数の前記模範情報のうち、抽出された前記単位画像に応じた前記模範情報を特定する特定部と、
    特定された前記模範情報に基づいて、前記単位画像を評価する評価部と、
    前記評価部による評価が基準よりも低い場合に、特定された前記模範情報を出力する出力部
    として機能させるとともに、
    前記特定部が、抽出された前記単位画像の周囲に描かれた文字列に応じた前記模範情報を特定するように前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
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