JP6870766B2 - 表示装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置及び電子機器に関する。
近年、ヘッドマウントディスプレイの様に虚像の形成及び観察を可能にする虚像表示装置として、表示素子からの映像光を観察者の瞳に導くタイプのヘッドマウントディスプレイが提案されている。こうした虚像表示装置では、特許文献1に記載されている様に、映像光と外界光とを重畳させるシースルー光学系が採用されている。
特開2013−200553号公報
しかしながら、特許文献1に記載の虚像表示装置では、表示画像の画質と、ヘッドマウントディスプレイ等の電子機器の小型化と、を両立し難いと云った課題があった。従来の虚像表示装置では、表示画像を明るくして高解像度とすると、表示装置が大きくなる為である。換言すると従来は、電子機器に適応させた際に使用者に不快感を与えない程度に軽量小型で、且つ高品位画像を表示する表示装置を実現し難いという課題があった。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決する為になされたものであり、以下の形態又は適用例として実現する事が可能である。
(適用例1) 本適用例に係わる表示装置は、第一の発光素子と、第二の発光素子と、第一の発光素子からの光が通過する第一のカラーフィルターと、第二の発光素子からの光が通過する第二のカラーフィルターと、を備え、平面視に於ける第一の発光素子の中心と第一のカラーフィルターの中心との相対的な位置関係が、平面視に於ける第二の発光素子の中心と第二のカラーフィルターの中心との相対的な位置関係と、異なっている事を特徴とする。
この構成とすると、発光素子からの光軸に合わせてカラーフィルターが配置されるので、発光素子の大きさを或る程度維持したまま、画角を広げる事ができる。従って、表示画像の画質とヘッドマウントディスプレイ等の電子機器の小型化とを両立させる事ができる。
(適用例2) 上記適用例1に記載の表示装置に於いて、第一の発光素子と第一のカラーフィルターと第二の発光素子と第二のカラーフィルターとは表示領域に配置され、第一の発光素子からの光軸は第一の発光素子に対する法線から表示領域の中心側に傾斜しており、平面視に於ける第一のカラーフィルターの中心は、平面視に於ける第一の発光素子の中心よりも表示領域の中心側にずれている事が好ましい。
集光光学系を有するヘッドマウントディスプレイ等の電子機器の表示装置では、表示領域の中心部を除いて、発光素子からの光軸は表示領域の中心側に傾斜する。従って、この構成とすると、発光素子に対してカラーフィルターが中心側にずれて配置されているので、発光素子の大きさを或る程度維持したまま、画角を広げる事ができる。即ち、集光光学系を有するヘッドマウントディスプレイ等の電子機器の小型化と、その電子機器に表示される画像の高品位化とを両立させる事ができる。
(適用例3) 上記適用例2に記載の表示装置に於いて、第二の発光素子と第二のカラーフィルターとは、表示領域内にて第一の発光素子と第一のカラーフィルターとより内側に配置され、平面視に於ける第一の発光素子の中心と第一のカラーフィルターの中心とのずれ量を第一ずれ量とし、平面視に於ける第二の発光素子の中心と第二のカラーフィルターの中心とのずれ量を第二ずれ量とした際に、第二ずれ量は第一ずれ量よりも小さい事が好ましい。
集光光学系を有するヘッドマウントディスプレイ等の電子機器の表示装置では、表示領域の外側ほど発光素子からの光軸の傾きが大きくなる。この構成とすると、表示領域内での発光素子の位置に応じて発光素子とカラーフィルターとのずれ量が調整されるので、発光素子の大きさを或る程度維持したまま、画角を広げる事ができる。即ち、集光光学系を有するヘッドマウントディスプレイ等の電子機器の小型化と、その電子機器に表示される画像の高品位化とを両立させる事ができる。
(適用例4) 上記適用例3に記載の表示装置に於いて、カラーフィルターを分ける分離部を更に備え、第一ずれ量と第二ずれ量との差は、第一のカラーフィルターと第二のカラーフィルターとの間に配置されている分離部の幅に依ってもたらされる事が好ましい。
この構成とすると、分離部の幅を変えるだけで、容易に発光素子とカラーフィルターとの位置関係を調整する事ができる。
(適用例5) 上記適用例3に記載の表示装置に於いて、カラーフィルターには、赤カラーフィルターと緑カラーフィルターと青カラーフィルターとが含まれ、第一ずれ量と第二ずれ量との差は、第一のカラーフィルターと第二のカラーフィルターとの間に配置され、赤カラーフィルターと青カラーフィルターとを分けている分離部の幅に依ってもたらされる事が好ましい。
人の視感度は緑が高い。従って、この構成とすると、視感度の高い緑カラーフィルターを避けてずれ量の差を作り出すので、使用者が差を作り出している分離部の存在に気づく可能性を抑制する事ができる。
(適用例6) 上記適用例4又は5に記載の表示装置に於いて、表示領域に発光素子とカラーフィルターとは行列状に配置されており、第一ずれ量と第二ずれ量との差を作り出している分離部の行方向の位置は、第一の行と第一の行に隣り合う第二の行では、異なっている事が好ましい。
この構成とすると、幅が異なる分離部が一列とならないので、使用者が差を作り出している分離部の存在に気づく可能性を抑制する事ができる。
(適用例7) 上記適用例3に記載の表示装置に於いて、第一ずれ量と第二ずれ量との差は、第一のカラーフィルターと第二のカラーフィルターとの間に配置された別のカラーフィルターの幅に依ってもたらされる事が好ましい。
この構成とすると、カラーフィルターの幅を変えるだけで、容易に発光素子とカラーフィルターとの位置関係を調整する事ができる。
(適用例8) 上記適用例7に記載の表示装置に於いて、カラーフィルターには、赤カラーフィルターと緑カラーフィルターと青カラーフィルターとが含まれ、別のカラーフィルターは青カラーフィルターである事が好ましい。
人の視感度は青が低い。従って、この構成とすると、視感度の低い青カラーフィルターを用いてずれ量の差を作り出すので、使用者が差を作り出しているカラーフィルターの存在に気づく可能性を抑制する事ができる。
(適用例9) 上記適用例7又は8に記載の表示装置に於いて、表示領域に発光素子とカラーフィルターとは行列状に配置されており、別のカラーフィルターの行方向の位置は、第一の行と第一の行に隣り合う第二の行とでは、異なっている事が好ましい。
この構成とすると、幅が異なる別のカラーフィルターが一列とならないので、使用者が差を作り出している別のカラーフィルターの存在に気づく可能性を抑制する事ができる。
(適用例10) 上記適用例1乃至9のいずれか一項に記載の表示装置を備えた事を特徴とする電子機器。
この構成とすると、ヘッドマウントディスプレイ等の電子機器の小型化と、その電子機器に表示される画像の高品位化とを両立させる事ができる。
本実施形態に係わる電子機器の概要を説明する図。 本実施形態に係わる電子機器の内部構造を説明する図。 本実施形態に係わる電子機器の光学系を説明する図。 本実施形態に係わる表示装置を説明する図。 比較例に係わる表示装置を説明する図。 サブエリア境界の構成を説明する図。 サブエリア境界の配置を説明する図。 ずれ量と画角との関係を説明する図。 実施形態2に係わる表示装置のサブエリア境界の構成を説明する図。 変形例1に係わる表示装置のサブエリア境界の配置を説明する図。 変形例2に係わる表示装置のサブエリア境界の配置を説明する図。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。尚、以下の図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとする為、各層や各部材毎に縮尺を異ならしめてある。
(実施形態1)
「電子機器の概要」
図1は、本実施形態に係わる電子機器の概要を説明する図である。まず、図1を参照して電子機器の概要を説明する。
ヘッドマウントディスプレイ100は、本実施形態に係わる電子機器の一例であり、表示装置80(図3参照)を備えている。図1に示す様に、ヘッドマウントディスプレイ100は、眼鏡のような外観を有している。このヘッドマウントディスプレイ100を装着した使用者に対して、画像となる映像光GL(図3参照)を視認させると共に、使用者に外界光をシースルーで視認させている。要するに、ヘッドマウントディスプレイ100は、外界光と映像光GLとを重ねて表示させるシースルー機能を持ち、広画角・高性能でありながら、小型軽量となっている。
ヘッドマウントディスプレイ100は、使用者の眼前を覆う透視部材101と、透視部材101を支持するフレーム102と、フレーム102の左右両端のカバー部から後方のつる部分(テンプル)にかけての部分に付加された第1内蔵装置部105aと第2内蔵装置部105bとを備えている。透視部材101は、使用者の眼前を覆う肉厚で湾曲した光学部材(透過アイカバー)であり、第1光学部分103aと第2光学部分103bとに分かれている。図1で左側の第1光学部分103aと第1内蔵装置部105aとを組み合わせた第1表示器機151は、シースルーにて右眼用の虚像を表示する部分であり、単独でも表示機能の付いた電子機器として機能する。又、図1で右側の第2光学部分103bと第2内蔵装置部105bとを組み合わせた第2表示器機152は、シースルーにて左眼用の虚像を形成する部分であり、単独でも表示機能の付いた電子機器として機能する。
「電子機器の内部構造」
図2は、本実施形態に係わる電子機器の内部構造を説明する図である。図3は、本実施形態に係わる電子機器の光学系を説明する図である。次に、図2と図3とを参照して電子機器の内部構造と光学系とを説明する。尚、図2と図3とでは第1表示器機151を電子機器の例として説明しているが、第2表示器機152に対しても左右対称で殆ど同じ構造をなしている。
図2に示す様に、第1表示器機151は、投射透視装置70と、表示装置80(図3参照)とを備えている。投射透視装置70は、導光部材であるプリズム10と、光透過部材50と、結像用の投射レンズ30(図3参照)とを備える。プリズム10と光透過部材50とは接合によって一体化され、例えばプリズム10の上面10eとフレーム61の下面61eとが接する様にフレーム61の下側にしっかりと固定されている。投射レンズ30は、これを収納する鏡筒62を介してプリズム10の端部に固定されている。投射透視装置70のうちプリズム10と光透過部材50とは、図1における第1光学部分103aに相当し、投射透視装置70の投射レンズ30と、表示装置80とは、図1における第1内蔵装置部105aに相当する。
投射透視装置70のうち、プリズム10は、平面視において顔面に沿う様に湾曲した円弧状の部材であり、鼻に近い中央側の第1プリズム部分11と、鼻から離れた周辺側の第2プリズム部分12とに分けて考える事ができる。第1プリズム部分11は、光出射側に配置され、光学的な機能を有する側面として、第1面S11(図3参照)と、第2面S12と、第3面S13とを有する。第2プリズム部分12は、光入射側に配置され、光学的な機能を有する側面として、第4面S14(図3参照)と、第5面S15と、を有する。このうち、第1面S11と第4面S14とが隣接し、第3面S13と第5面S15とが隣接し、第1面S11と第3面S13との間に第2面S12が配置されている。又、プリズム10は、第1面S11から第4面S14に隣接する上面10eを有する。
プリズム10は、可視域で高い光透過性を示す樹脂材料で形成されており、例えば型内に熱可塑性樹脂を注入・固化させる事により、成形する。プリズム10の本体部分10s(図3参照)は、一体形成品とされているが、第1プリズム部分11と第2プリズム部分12とに分けて考える事ができる。第1プリズム部分11は、映像光GLの導波及び出射を可能にすると共に、外界光の透視を可能にする。第2プリズム部分12は、映像光GLの入射及び導波を可能にする。
光透過部材50は、プリズム10と一体的に固定されている。光透過部材50は、プリズム10の透視機能を補助する部材(補助プリズム)である。光透過部材50は、可視域で高い光透過性を示し、プリズム10の本体部分10sと略同一の屈折率を有する樹脂材料で形成されている。光透過部材50は、例えば熱可塑性樹脂の成形によって形成される。
図3に示す様に、投射レンズ30は、入射側光軸に沿って例えば3つのレンズ31,32,33を有している。各レンズ31,32,33は、レンズの光入射面の中心軸に回転対称なレンズであり、少なくとも1つ以上が非球面レンズとなっている。投射レンズ30は、表示装置80から出射された映像光GLをプリズム10内に入射させて眼EYに再結像させる。要するに、投射レンズ30は、表示装置80の各画素820から出射された映像光GLをプリズム10を介して眼EYに再結像させるためのリレー光学系である。投射レンズ30は、鏡筒62内に保持され、表示装置80は、鏡筒62の一端に固定されている。プリズム10の第2プリズム部分12は、投射レンズ30を保持する鏡筒62に連結され、投射レンズ30及び表示装置80を間接的に支持している。
表示装置80には画素820がM行N列の行列状に配置されている。MとNとは2以上の整数で、本実施形態では一例として、M=720、N=1280とされている。各画素820はp個のサブピクセルを含み、各サブピクセルは発光素子830と発光素子830から出射された光が通過するカラーフィルター840とを備えている。発光素子830は白色光を放ち、本実施形態では一例として有機EL素子が用いられている。発光素子830としては、この他にLED素子や半導体レーザー素子などを使用する事ができる。本実施形態ではp=3で、各画素820は3個の発光素子830と3個のカラーフィルター840とを含んでいる。各画素820のカラーフィルター840には、赤カラーフィルター840Rと緑カラーフィルター840Gと青カラーフィルター840Bとが含まれ、対応する発光素子830からの光を赤色光や緑色光、青色光へと変換して、映像光GLとしている。この他にもp=4として、カラーフィルター840には、これら以外にも、白色光用のカラーフィルター840(事実上、カラーフィルター840のないサブピクセル)を準備しても良いし、或いは、これら以外にも、黄色光用のカラーフィルター840を準備しても良い。
図3に示す様に、各画素820(正確には、各サブピクセル)から出射される映像光GLの光軸は、画素820毎に(正確には、サブピクセル毎に)ずれている。本実施形態の表示装置80は、このずれを補正するので、明るく高解像度の画像を使用者に視認させる事が可能となる。次にこの点を説明する。
「表示装置の構成」
図4は、本実施形態に係わる表示装置を説明する図で、(a)は全体の断面図、(b)は画素の平面図、(c)は画素の断面図である。図5は、比較例に係わる表示装置を説明する図で、(a)は画素の平面図、(b)は画素の断面図である。次に、図4と図5とを参照して、本実施形態に係わる表示装置を説明する。尚、図5は比較例を説明する図であるが、判り易くする為に、本実施形態に係わる表示装置と同様な機能を示す部位には同じ名称と符番とを用いている。又、以下の図では、説明を判り易くする為に、x、y、z、の直交座標系を導入し、表示装置の法線に沿う軸をz軸とし、表示装置で画素820がM行縦方向に並ぶ軸(列の延在方向に沿う軸)をy軸とし、表示装置で画素820がN列横方向に並ぶ軸(行の延在方向に沿う軸)をx軸としている。又、以下の図では、説明を判り易くする為に、縮尺は任意で、一つの図面の中でも部品毎に縮尺を異ならしている。
図4(a)に示す様に、表示装置80は表示領域810を有する。表示領域810の中央部Cに位置する画素820からの映像光GLの光軸は、表示装置の法線にほぼ沿っているが、表示装置の左端部Lに位置する画素820からの映像光GLの光軸は、表示装置の法線から右に傾斜している。同様に、表示装置の右端部Rに位置する画素820からの映像光GLの光軸は、表示装置の法線から左に傾斜している。この様に、集光光学系を有するヘッドマウントディスプレイ100等の電子機器の表示装置80では、表示領域810の中心部を除いて、発光素子830からの光軸は表示領域810の中心側に傾斜する。そこで本実施形態の表示装置80では、表示領域810を2q+1個のサブエリアに分割し、異なったサブエリアに属する画素820では、発光素子830の中心とカラーフィルター840の中心との相対的な位置関係が異なる様に構成されている。尚、qは1以上の整数で、本実施形態ではq=20とされている。即ち、表示領域810は、その中央部Cを含む第1のサブエリアと、第1のサブエリアからx軸に沿って左方向で分割された20個のサブエリアと、第1のサブエリアからx軸に沿って右方向で分割された20個のサブエリアと、の合計41個のサブエリアに分割されている。言い換えると、表示領域810内に発光素子830の中心とカラーフィルター840の中心との相対的な位置関係が異なった配置が2q+1種類存在する事になる。
図4(bL)は表示領域810の中央部Cよりも左側に位置する画素820の平面図であり、図4(bC)は表示領域810の中央部Cに位置する画素820の平面図であり、図4(bR)は表示領域810の中央部Cよりも右側に位置する画素820の平面図である。図4(cL)は表示領域810の中央部Cよりも左側に位置する画素820の断面図であり、図4(cC)は表示領域810の中央部Cに位置する画素820の断面図であり、図4(cR)は表示領域810の中央部Cよりも右側に位置する画素820の断面図である。本実施形態に係わる表示装置80は、第一の発光素子830と、第一の発光素子830からの光が通過する第一のカラーフィルター840と、を備えている。これらは一例として、図4(bL)や図4(cL)に示される中央部Cよりも左側に位置する画素820や、図4(bR)や図4(cR)に示される中央部Cよりも右側に位置する画素820、等に含まれている。又、表示装置80は、第二の発光素子830と、第二の発光素子830からの光が通過する第二のカラーフィルター840と、を備えている。これらは一例として、図4(bC)や図4(cC)に示される中央部Cに位置する画素820に含まれている。従って、例えば、表示領域810の中央部C付近に位置する画素820に含まれている第二の発光素子830と第二のカラーフィルター840とは、表示領域810内にて第一の発光素子830と第一のカラーフィルター840とより内側に配置されている。
そして、図4から判る様に、平面視に於ける第一の発光素子830の中心と第一のカラーフィルター840の中心との相対的な位置関係は、平面視に於ける第二の発光素子830の中心と第二のカラーフィルター840の中心との相対的な位置関係と、異なっている。更に、図4(cL)や図4(cR)から判る様に、第一の発光素子830からの光軸は第一の発光素子830に対する法線から表示領域810の中心側に傾斜しており、平面視に於ける第一のカラーフィルター840の中心は、平面視に於ける第一の発光素子830の中心よりも表示領域810の中心側にずれている。
平面視に於ける第一の発光素子830の中心と第一のカラーフィルター840の中心とのずれ量を第一ずれ量とし、平面視に於ける第二の発光素子830の中心と第二のカラーフィルター840の中心とのずれ量を第二ずれ量とした際に、第二ずれ量は第一ずれ量よりも小さくなっている。一例として、図4(bC)や図4(cC)に示される中央部Cに位置する画素820では、第二ずれ量はゼロで、第二の発光素子830の中心と第二のカラーフィルター840の中心とはほぼ一致している。これに対して、図4(bL)や図4(cL)に示される中央部Cよりも左側に位置する画素820や、図4(bR)や図4(cR)に示される中央部Cよりも右側に位置する画素820では、第一ずれ量は有限の正の値で、第二ずれ量は第一ずれ量よりも小さい。
要するに、サブエリア毎に発光素子830からの光軸に合わせてカラーフィルター840が配置される事になる。又、表示領域810の中央部Cから離れるに連れ、発光素子830に対してカラーフィルター840が表示領域810の中心側により大きくずれて配置される。集光光学系を有する電子機器の表示装置80では、表示領域810の外側ほど発光素子830からの光軸の傾きが大きくなるが、表示装置80では、表示領域810内での発光素子830の位置に応じて発光素子830とカラーフィルター840とのずれ量が調整される。
斯うした構成とした結果、発光素子830の大きさを或る程度維持したまま、画角を広げる事ができる。尚、画角とは画素820からの光軸が表示装置の法線となす角度θc(図8参照)である。この点を比較例と比較して説明する。図5に示される様に、従来の表示装置では表示領域810の至る所で発光素子830とカラーフィルター840との位置関係は同一であった。即ち、表示領域810のどの画素820でも発光素子830の中心とカラーフィルター840の中心とは一致していた。その為に高解像度化を進めると表示領域810の外側程画角が大きくなり、発光素子830を小さくせざるを得なかった。その為、映像光GLは弱くなり、暗い表示となっていた。即ち、従来は高解像度化と明るい表示とを両立し得なかった。これに対して、本実施形態の表示装置では、高解像度化を進めて表示領域810の外側で画角が大きくなっても、発光素子830の大きさを或る程度維持する事ができ、映像光GLの強さを保つ事ができる。換言すると、本実施形態に係わる表示装置では、高解像度化と明るい表示とが両立しており、集光光学系を有するヘッドマウントディスプレイ100等の電子機器の小型化と、その電子機器に表示される画像の高品位化とが両立されている。一例として、サブピクセルの行方向の長さを7.5マイクロメーター、サブピクセルの列方向の幅を2.5マイクロメーター、とし、発光素子830の行方向の長さを6.1マイクロメーターとした場合、比較例の発光素子830の列方向の幅は1.1マイクロメーターであるが、本実施形態の発光素子830の列方向の幅は1.8マイクロメーターとなる。即ち、本実施形態の発光素子830の面積は比較例の発光素子830の面積に比べて1.64倍とする事ができ、駆動の低電圧化や明るい表示を可能としている。
「サブエリア境界」
図6は、サブエリア境界の構成を説明する図で、(a)はサブエリア境界付近の画素の平面図、(b)はサブエリア境界付近の画素の断面図である。図7は、サブエリア境界の配置を説明する図である。次に、図6と図7とを参照して、サブエリア境界SBの構成と配置とを説明する。尚、サブエリア境界SBとは一つのサブエリアとその隣のサブエリアとの境界である。
一つのサブエリア内に位置する画素820同士では、発光素子830とカラーフィルター840との位置関係は同一である。一方、図6に示す様に異なったサブエリアにそれぞれ所属する画素820間では、発光素子830とカラーフィルター840との位置関係は異なってくる。図6の例では、サブエリア境界SBの左の画素820では発光素子830の中心とカラーフィルター840の中心とはほぼ一致しているが、右の画素820では発光素子830の中心に対してカラーフィルター840の中心は左にずれている。次に、サブエリア境界SBの構成を説明する。
本実施形態に係わる表示装置80は、カラーフィルター840を分ける分離部850を備えている。分離部850は、カラーフィルター840の色材の混ざりを抑制する部材であったり、カラーフィルター840を印刷法で形成する際のバンクであったり、或いは、色混合を避ける為のいわゆるブラックマトリックスと呼ばれる物であったりする。図6の例では、右のサブエリアに属する第一の発光素子830の中心と第一のカラーフィルター840の中心とのずれ量が第一ずれ量であり、左のサブエリアに属する第二の発光素子830の中心と第二のカラーフィルター840の中心とのずれ量が第二ずれ量である。前述の如く、第二ずれ量は第一ずれ量よりも小さいが、この第一ずれ量と第二ずれ量との差は、第一のカラーフィルター840と第二のカラーフィルター840との間に配置されている分離部850の幅に依ってもたらされている。一つのサブエリア内に位置するサブピクセル同士を分ける分離部850は標準幅WBSで一定である。これに対して、隣接するサブピクセルであってもこれらが属するサブエリアが異なる場合、分離部850は変更幅WBCとなる。標準幅WBSと変更幅WBCとは異なった幅で、本実施形態では、変更幅WBCは標準幅WBSよりも狭くされている。この様に、サブエリア境界SBの分離部850の幅を変えるだけで、容易に発光素子830とカラーフィルター840との位置関係を調整する事ができる。
更に、使用者が差を作り出している分離部850の存在に気づく可能性を抑制する為に、第一ずれ量と第二ずれ量との差は、第一のカラーフィルター840と第二のカラーフィルター840との間に配置され、赤カラーフィルター840Rと青カラーフィルター840Bとを分けている分離部850の幅を変える事に依ってもたらされる。これは、人の視感度は緑が高い為、視感度の高い緑カラーフィルター840Gを避けてずれ量の差を作り出すと、変更幅WBCとなっている分離部850の存在に気付きにくいからである。
本実施形態では、表示領域810の列方向にN=1280個の画素820が並び、表示領域810は2q+1個(q=20)のサブエリアに分割されている。表示領域810の中央部Cに位置する40列の画素820群が中央のサブエリアを構成し、ずれ量はゼロと設定されている。中央のサブエリア以外の40個のサブエリアのそれぞれは、31列の画素820群から構成されている。そして、変更幅WBCは0.025マイクロメーターとされている。従って、ずれ量は中央のサブエリアからその側のサブエリアに一つ移動する毎に0.025マイクロメーターずつ増えて行き、一番外側のサブエリアでのずれ量は0.5マイクロメーターとなっている。
図7に示されている様に、第一ずれ量と第二ずれ量との差を作り出している分離部850(サブエリア境界)の行方向の位置は、第一の行と第一の行に隣り合う第二の行では、異なっている事が好ましい。斯うすると、幅が異なる分離部850(サブエリア境界SB)が一列とならないので、使用者が差を作り出している分離部850の存在に気づく可能性を抑制する事ができるからである。本実施形態では、一行毎に1画素820分サブエリア境界SBがずれ、3行で一周期をなしている。
「ずれ量」
図8は、ずれ量と画角との関係を説明する図である。次に、図8を参照して、ずれ量と画角との関係を説明する。
各サブエリアに於ける発光素子830とカラーフィルター840とのずれ量は、そのサブエリアが表示領域810のどこに位置し、そのサブエリアからの画角が幾らで有るかによって定められる。図8に示す様に、発光素子830の上面には封止層860が形成され、封止層860の上面にカラーフィルター840が形成される。カラーフィルター840の更に上面に充填層870が形成され、封止層860から充填層870までが有機物を主体に構成される。この三層に於ける屈折率をnAとする。充填層870の上面にはカバーガラス880が配置され、本実施形態では石英ガラスが使用されている。このカバーガラス880の屈折率をnBとする。カバーガラス880の上面は空気890であり、空気890の屈折率をnCとする。更に、発光素子830からの映像光GLの出射角(表示装置80の法線からの傾き角)をθAとし、充填層870からカバーガラス880への映像光GLの出射角(表示装置80の法線からの傾き角)をθBとし、カバーガラス880から空気890への映像光GLの画角(表示装置80の法線からの傾き角)をθCとする。この際に屈折の法則は数式1にて表される。
Figure 0006870766
一方、発光素子830に対するカラーフィルター840のずれ量をL(x)とし、発光素子830の上面からカラーフィルター840上面までの距離をZ0とすると、L(x)とZ0とθAとの関係は数式2にて表される。
Figure 0006870766
数式1と数式2とから画角θCとずれ量L(x)とは数式3の関係となる。
Figure 0006870766
各サブエリアにて数式3の関係を概ね満たすのが理想的である。本実施形態では最も外側のサブエリアにて数式3を満たす様にした。具体的には、nA=1.80、nB=1.48、nC=1.00、θA=6.0°、θB=7.3°、θC=10.8°、L(x=4.68357mm、最も外側のサブエリア)=0.5マイクロメーターである。この結果、最も外側のサブエリアからの画角はレンズ33への設計上の光軸とほぼ一致した。
(実施形態2)
「サブエリア境界を変えた形態」
図9は、実施形態2に係わる表示装置のサブエリア境界の構成を説明する図で、(a)はサブエリア境界付近の画素の平面図、(b)はサブエリア境界付近の画素の断面図である。以下、図9を参照して、実施形態2に係わる表示装置80を説明する。尚、実施形態1と同一の構成部位については、同一の符号を附し、重複する説明は省略する。
本実施形態(図9)は実施形態1(図6)と比べて、サブエリア境界SBの構成が異なっている。それ以外の構成は、実施形態1とほぼ同様である。実施形態1(図6)では、分離部850の幅を変える事でサブエリア境界SBを形成していた。これに対して、図9に示す様に、本実施形態では、分離部850の幅は同一で、カラーフィルター840の幅を変える事でサブエリア境界SBを形成している点が異なっている。それ以外の構成は実施形態1と同様である。
図9の例では、右側のサブエリアに属する第一の発光素子830の中心と第一のカラーフィルター840の中心とのずれ量が第一ずれ量であり、左側のサブエリアに属する第二の発光素子830の中心と第二のカラーフィルター840の中心とのずれ量が第二ずれ量である。前述の如く、第二ずれ量は第一ずれ量よりも小さいが、この第一ずれ量と第二ずれ量との差は、第一のカラーフィルター840と第二のカラーフィルター840との間に配置されている別のカラーフィルター840の幅に依ってもたらされている。一つのサブエリア内に位置するサブピクセルのカラーフィルター840は、そのサブエリアの最も端にある一列のサブピクセル(別のカラーフィルター840を有するサブピクセル)を除いて、一定である。例えば、図9の右のサブエリアでは、赤カラーフィルター840Rの標準幅WCFRSと緑カラーフィルター840Gの標準幅WCFGSとは等しい。一方、青カラーフィルター840Bではサブエリア境界SBをなす一列の青カラーフィルター840Bの変更幅WCFBCとその他の青カラーフィルター840Bの標準幅WCFBSとは異なっている。青カラーフィルター840Bの標準幅WCFBSは赤カラーフィルター840Rの標準幅WCFRSと緑カラーフィルター840Gの標準幅WCFGSとに等しい。本実施形態では、サブエリア境界をなす一列の青カラーフィルター840Bの変更幅WCFBCは、赤カラーフィルター840Rの標準幅WCFRSや緑カラーフィルター840Gの標準幅WCFGS、青カラーフィルター840Bの標準幅WCFBSよりも狭くされている。この様に、サブエリア境界をなすカラーフィルター840の幅を変えるだけで、容易に発光素子830とカラーフィルター840との位置関係を調整する事ができる。
更に、使用者が差を作り出しているカラーフィルター840の存在に気づく可能性を抑制する為に、第一ずれ量と第二ずれ量との差は、第一のカラーフィルター840と第二のカラーフィルター840との間に配置される青カラーフィルター840Bに依ってもたらされる事が好ましい。これは、人の視感度は青が低い為、視感度の低い青カラーフィルター840Bでずれ量の差を作り出すと、差を作り出しているカラーフィルター840の存在に気づく可能性を抑制する事ができるからである。斯うした構成としても実施形態1と同じ効果が得られる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)
「サブエリア境界の配置が異なる形態1」
図10は、変形例1に係わる表示装置のサブエリア境界SBの配置を説明する図である。実施形態1(図7)では、サブエリア境界SBは3行で一周期をなしていた。これに対して、本変形例では、図10に示す様にサブエリア境界SBの周期は2行である。この他にもサブエリア境界SBの周期は4行であっても構わないし、何行であっても構わない。又、行毎に無作為に配置されても良い。この場合、行毎の平均値が実施形態1にて論じたサブエリア境界SBの位置に相当すればよい。
(変形例2)
「サブエリア境界の配置が異なる形態2」
図11は、変形例2に係わる表示装置のサブエリア境界の配置を説明する図である。実施形態1(図7)では、サブエリア境界SBは3行で一周期をなしていた。これに対して、本変形例では、図11に示す様にサブエリア境界SBは1列の直線となっている。斯うした形態であっても構わない。
C…中央部、SB…サブエリア境界、S11…第1面、S12…第2面、S13…第3面、S14…第4面、S15…第5面、10…プリズム、10e…上面、10s…本体部分、11…第1プリズム部分、12…第2プリズム部分、30…投射レンズ、31…レンズ、32…レンズ、33…レンズ、50…光透過部材、61…フレーム、61e…下面、62…鏡筒、70…投射透視装置、80…表示装置、100…ヘッドマウントディスプレイ、101…透視部材、102…フレーム、103a…第1光学部分、103b…第2光学部分、105a…第1内蔵装置部、105b…第2内蔵装置部、151…第1表示器機、152…第2表示器機、810…表示領域、820…画素、830…発光素子、840…カラーフィルター、840B…青カラーフィルター、840R…赤カラーフィルター、840G…緑カラーフィルター、850…分離部、860…封止層、870…充填層、880…カバーガラス、890…空気。

Claims (8)

  1. 基板と、
    表示領域に配置された第一の発光素子と、
    前記表示領域に、前記第一の発光素子よりも前記表示領域の中心側に配置された第二の発光素子と、
    前記第一の発光素子に対応して配置された第一のカラーフィルターと、前記第二の発光素子に対応して配置された第二のカラーフィルターと、
    前記第一のカラーフィルターおよび前記第二のカラーフィルターを基準として、前記基板とは反対側に配置され、前記表示領域から出射された光が入射するレンズと、
    を備え、
    平面視における前記第一の発光素子の中心と前記第一のカラーフィルターの中心のずれ量である第一のずれ量は、平面視における前記第二の発光素子の中心と前記第二のカラーフィルターの中心のずれ量である第二のずれ量よりも大きい、
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 平面視における前記第一のカラーフィルターの中心は、平面視における前記第一の発光素子の中心よりも前記表示領域の中心側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記レンズを基準として、前記第一のカラーフィルター及び前記第二のカラーフィルターとは反対側に配置された導光部材を備え、
    前記表示領域から出射された光は、前記導光部材によって導かれることを特徴とする請求項1また2に記載の電子機器。
  4. 複数のカラーフィルターを分ける複数の分離部を備え、
    前記第一のずれ量と前記第二のずれ量との差は、前記第一のカラーフィルターと前記第二のカラーフィルターとの間に配置されている分離部の幅によってもたらされることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記表示領域に複数の発光素子と前記複数のカラーフィルターとは行列状に配置されており、
    前記第一のずれ量と前記第二のずれ量との差を作り出している分離部の行方向の位置は、第一の行と前記第一の行に隣り合う第二の行とでは、異なっていることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記第一のずれ量と前記第二のずれ量との差は、前記第一のカラーフィルターと前記第二のカラーフィルターとの間に配置された別のカラーフィルターの幅によってもたらされることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子機器。
  7. 前記第一のカラーフィルター及び前記第二のカラーフィルターは、それぞれ赤カラーフィルターと緑カラーフィルターと青カラーフィルターのいずれかであり、
    前記別のカラーフィルターは前記青カラーフィルターであることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記表示領域に複数の発光素子と複数のカラーフィルターとは行列状に配置されており、
    前記別のカラーフィルターの行方向の位置は、第一の行と前記第一の行に隣り合う第二の行とでは、異なっていることを特徴とする請求項6または7に記載の電子機器。
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