JP6868671B2 - 撮像光学レンズ - Google Patents

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Description

本発明は、光学レンズ分野に関し、特にスマートフォン、デジタルカメラなどの携帯端末装置と、モニタ、PCレンズなどの撮像装置とに適用される撮像光学レンズに関する。
近年、スマートフォンの登場に伴い、小型化の撮像レンズに対する需要がますます高まっているが、撮像レンズの感光素子は、一般的に、感光結合素子(Charge Coupled Device、CCD)又は相補型金属酸化物半導体素子(Complementary Metal−OxideSemiconductor Sensor、CMOS Sensor)の2種類のみに大別される。また、半導体製造プロセスの技術の進歩により、感光素子の画素サイズが縮小可能であるとともに、現在の電子製品は、優れた機能および軽量化・薄型化・小型化の外観を発展の傾向とする。そのため、良好な結像品質を有する小型化の撮像レンズは、現在の市場において既に主流となっている。
優れた結像品質を得るために、携帯電話のカメラに搭載された従来のレンズは、3枚式、4枚式ひいては5枚式のレンズ構造を用いることが多い。しかしながら、技術の発展及びユーザの多様化のニーズの増加に伴い、感光素子の画素面積が縮小しつつあり且つ結像品質に対するシステムからの要求が高くなってきている場合には、6枚式のレンズ構造が徐々にレンズの設計に現れている。よく見られる6枚式のレンズは、良好な光学性能を有しているが、その屈折力、レンズ間隔、およびレンズ形状の設定には依然としてある程度の非合理性があるので、レンズ構造では、良好な光学性能を有すると共に、極薄化の設計要求を満たすことができない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、良好な光学性能を有するとともに、極薄化の設計要求を満たすことができる撮像光学レンズを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明の実施形態は、撮像光学レンズを提供する。前記撮像光学レンズは、物体側から像側に向かって順に、絞りと、正の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、負の屈折力を有する第4レンズと、正の屈折力を有する第5レンズと、負の屈折力を有する第6レンズとからなり、
前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記第1レンズの像側面から前記第2レンズの物体側面までの軸上距離をd2、前記第1レンズのアッベ数をv1、前記第3レンズのアッベ数をv3としたときに、以下の条件式(1)〜(2)を満たす。
8.00≦d1/d2≦12.00 (1)
2.80≦v1/v3≦4.00 (2)
本発明は、従来技術に対して、上記レンズの配置方式に基づいて、第1レンズの軸上厚みと第1レンズの像側面から第2レンズの物体側面までの軸上距離との比を規定し、第1レンズのアッベ数と第3レンズのアッベ数との比を規定し、レンズの材料及び厚みを合理的に配分することによって、撮像光学レンズが良好な光学性能を有すると共に、極薄化の設計要求を満たすようになる。
好ましくは、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第5レンズの焦点距離をf5としたときに、以下の条件式(3)を満たす。
3.00≦f5/f1≦5.00 (3)
好ましくは、前記第2レンズの物体側面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側面の曲率半径をR4としたときに、以下の条件式(4)を満たす。
−5.00≦(R3+R4)/(R3−R4)≦−1.00 (4)
好ましくは、前記撮像光学レンズ全体の焦点距離をf、前記第1レンズの焦点距離をf1としたときに、以下の条件式(5)を満たす。
0.50≦f1/f≦0.80 (5)
好ましくは、前記第4レンズの物体側面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側面の曲率半径をR8としたときに、以下の条件式(6)を満たす。
1.00≦(R7+R8)/(R7−R8)≦3.00 (6)
本発明による撮像光学レンズの第1実施形態の構造を示す模式図である。 図1に示す撮像光学レンズの軸上色収差を示す模式図である。 図1に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図1に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。 本発明による撮像光学レンズの第2実施形態の構造を示す模式図である。 図5に示す撮像光学レンズの軸上色収差を示す模式図である。 図5に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図5に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。 本発明による撮像光学レンズの第3実施形態の構造を示す模式図である。 図9に示す撮像光学レンズの軸上色収差を示す模式図である。 図9に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図9に示す撮像光学レンズの像面湾曲および歪曲収差を示す模式図である。 本発明による撮像光学レンズの第4実施形態の構造を示す模式図である。 図13に示す撮像光学レンズの軸上色収差を示す模式図である。 図13に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図13に示す撮像光学レンズの像面湾曲および歪曲収差を示す模式図である。
本発明の目的、解決手段及びメリットがより明瞭になるように、以下、図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳細に説明する。しかし、本発明の各実施形態において、本発明が良く理解されるように多くの技術的詳細が与えられているが、それらの技術的詳細および以下の各実施形態に基づく各種の変化及び修正が存在しなくとも、本発明の保護しようとするものを実現可能であることは、当業者に理解されるべきである。
(第1実施形態)
図面を参照すると、本発明は、撮像光学レンズ10を提供する。図1は、本発明の第1実施形態の撮像光学レンズ10を示す。当該撮像光学レンズ10は、6枚のレンズを備える。具体的に、前記撮像光学レンズ10は、物体側から像側に向かって順に、絞りS1、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5及び第6レンズL6からなる。本実施形態では、第6レンズL6と像面Siとの間にガラス平板GFなどの光学素子が設けられていることが好ましく、ガラス平板GFが、カバーガラスであってもよく、光学フィルタ(filter)であってもよい。無論、他の実施形態では、ガラス平板GFが他の位置に設けられることも可能である。
本実施形態では、第1レンズL1は、正の屈折力を有し、その物体側面が外へ突出して凸面となり、その像側面が凹面であり、第2レンズL2は、正の屈折力を有し、その物体側面が凸面であり、その像側面が凹面であり、第3レンズL3は、負の屈折力を有し、その物体側面が凹面であり、その像側面が凹面であり、第4レンズL4は、負の屈折力を有し、その物体側面が凸面であり、その像側面が凹面であり、第5レンズL5は、正の屈折力を有し、その物体側面が凸面であり、その像側面が凸面であり、第6レンズL6は、負の屈折力を有し、その物体側面が凹面であり、その像側面が凸面である。
ここで、前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記第1レンズの像側面から前記第2レンズの物体側面までの軸上距離をd2、前記第1レンズのアッベ数をv1、前記第3レンズのアッベ数をv3として定義すると、以下の条件式を満たす。
8.00≦d1/d2≦12.00 (1)
2.80≦v1/v3≦4.00 (2)
その中で、条件式(1)は、第1レンズL1の軸上厚みd1と第1レンズL1の像側面から第2レンズL2の物体側面までの軸上距離d2との比を規定するものである。この条件式の範囲内にあると、レンズの加工及びレンズの組立に寄与する。
条件式(2)は、第1レンズL1のアッベ数v1と第3レンズL3のアッベ数v3との比を規定するものである。この条件式の範囲内にあると、光学システムの全長の短縮化に寄与して、極薄化を実現させ、収差の補正に寄与して、システムの結像性能を向上させる。
本実施形態では、上記レンズの配置方式によって、撮像光学レンズが、良好な光学性能を有すると共に、極薄化の設計要求を満たすようになる。
好ましくは、本発明の実施形態において、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第5レンズの焦点距離をf5としたときに、以下の条件式を満たす。
3.00≦f5/f1≦5.00 (3)
条件式(3)は、第5レンズL5の焦点距離f5と第1レンズL1の焦点距離f1との比を規定するものである。この条件式の範囲内にあると、第1レンズと第5レンズの屈折力を合理的に配分することにより、光学システムの結像品質の向上に有利となる。
好ましくは、本実施形態において、前記第2レンズの物体側面の曲率半径R3と前記第2レンズの像側面の曲率半径R4が、以下の条件式を満たす。
−5.00≦(R3+R4)/(R3−R4)≦−1.00 (4)
条件式(4)は、第2レンズL2の形状を規定するものである。条件式で規定された範囲内にあると、レンズを通る光の偏向の程度を緩和し、収差を効果的に低減することができる。
好ましくは、本実施形態において、前記撮像光学レンズ全体の焦点距離fと前記第1レンズの焦点距離f1が、以下の条件式を満たす。
0.50≦f1/f≦0.80 (5)
条件式(5)は、第1レンズL1の焦点距離f1と撮像光学レンズ全体の焦点距離fとの比を規定するものである。この条件式の範囲内にあると、第1レンズの屈折力を効果的に配分することができ、光学システムの収差の補正に有利となり、さらに結像品質を向上させる。
好ましくは、本実施形態において、前記第4レンズの物体側面の曲率半径R7と前記第4レンズの像側面の曲率半径R8が、以下の条件式を満たす。
1.00≦(R7+R8)/(R7−R8)≦3.00 (6)
条件式(6)は、第4レンズの形状を規定するものである。この条件式の範囲内にあると、光学システムにおける先頭3枚のレンズ(L1、L2、L3)で発生された収差を効果的に補正することができる。
また、レンズの表面は、非球面に設けることができ、非球面は、球面以外の形状に容易に形成でき、より多くの制御変数を得ることができるので、収差を低減し、さらに使用されるレンズの数を減らすことができるため、本発明の撮像光学レンズの全長を効果的に低減することが可能となる。本発明の実施形態では、各レンズの物体側面及び像側面は、いずれも非球面である。
なお、本実施形態に係る撮像光学レンズ10を構成する第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5及び第6レンズL6が、上記した構成とパラメータ関係を有しているため、撮像光学レンズ10が各レンズの屈折力、面型及び各レンズの軸上厚みなどを合理的に配分でき、様々な種類の収差を補正することができる。本発明における撮像光学レンズ10の光学長TTL及び撮像光学レンズ10の焦点距離fは、条件式TTL/f≦0.89を満たす。良好な光学結像性能を有すると共に、極薄化の設計要求を満足することが実現される。
好ましくは、高品質の結像需要を満足するように、前記レンズの物体側面及び/又は像側面には、変曲点及び/又は停留点が設置されてもよい。具体的な実施案について、下記の説明を参照する。
以下に、本発明の第1実施形態における撮像光学レンズ10の設計データを示す。なお、本実施形態では、距離、半径及び軸上厚みの単位は、ミリメートル(mm)である。
表1、表2は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10の設計データを示す。
Figure 0006868671
上記表において、各符号の意味は、以下の通りである。
S1 :絞り
R :光学面の曲率半径、レンズの場合は中心曲率半径
R1 :第1レンズL1の物体側面の曲率半径
R2 :第1レンズL1の像側面の曲率半径
R3 :第2レンズL2の物体側面の曲率半径
R4 :第2レンズL2の像側面の曲率半径
R5 :第3レンズL3の物体側面の曲率半径
R6 :第3レンズL3の像側面の曲率半径
R7 :第4レンズL4の物体側面の曲率半径
R8 :第4レンズL4の像側面の曲率半径
R9 :第5レンズL5の物体側面の曲率半径
R10:第5レンズL5の像側面の曲率半径
R11 :第6レンズL6の物体側面の曲率半径
R12 :第6レンズL6の像側面の曲率半径
R13 :ガラス平板GFの物体側面の曲率半径
R14 :ガラス平板GFの像側面の曲率半径
d :レンズの軸上厚み、又は、隣接するレンズ間の軸上距離
d0 :絞りS1から第1レンズL1の物体側面までの軸上距離
d1 :第1レンズL1の軸上厚み
d2 :第1レンズL1の像側面から第2レンズL2の物体側面までの軸上距離
d3 :第2レンズL2の軸上厚み
d4 :第2レンズL2の像側面から第3レンズL3の物体側面までの軸上距離
d5 :第3レンズL3の軸上厚み
d6 :第3レンズL3の像側面から第4レンズL4の物体側面までの軸上距離
d7 :第4レンズL4の軸上厚み
d8 :第4レンズL4の像側面から第5レンズL5の物体側面までの軸上距離
d9 :第5レンズL5の軸上厚み
d10 :第5レンズL5の像側面から第6レンズL6の物体側面までの軸上距離
d11 :第6レンズL6の軸上厚み
d12 :第6レンズL6の像側面からガラス平板GFの物体側面までの軸上距離
d13 :ガラス平板GFの軸上厚み
d14 :ガラス平板GFの像側面から像面Siまでの軸上距離
nd :d線の屈折率
nd1 :第1レンズL1のd線の屈折率
nd2 :第2レンズL2のd線の屈折率
nd3 :第3レンズL3のd線の屈折率
nd4 :第4レンズL4のd線の屈折率
nd5 :第5レンズL5のd線の屈折率
nd6 :第6レンズL6のd線の屈折率
ndg :ガラス平板GFのd線の屈折率
vd :アッベ数
v1 :第1レンズL1のアッベ数
v2 :第2レンズL2のアッベ数
v3 :第3レンズL3のアッベ数
v4 :第4レンズL4のアッベ数
v5 :第5レンズL5のアッベ数
v6 :第6レンズL6のアッベ数
vg :ガラス平板GFのアッベ数
表2は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10における各レンズの非球面データを示す。
Figure 0006868671
表2において、kは円錐係数であり、A4、A6、A8、A10、A12、A14、A16は非球面係数である。
IH:像高
y=(x/R)/[1+{1−(k+1)(x/R)}1/2]
+A4x+A6x+A8x+A10x10+A12x12+A14x14+A16x16 (7)
各レンズ面の非球面は、便宜上、上記式(7)で表される非球面を使用している。しかしながら、本発明は、特にこの式(7)の非球面多項式に限定されるものではない。
表3、表4は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10における各レンズの変曲点及び停留点の設計データを示す。ここで、P1R1、P1R2は、それぞれ第1レンズL1の物体側面と像側面を示し、P2R1、P2R2は、それぞれ第2レンズL2の物体側面と像側面を示し、P3R1、P3R2は、それぞれ第3レンズL3の物体側面と像側面を示し、P4R1、P4R2は、それぞれ第4レンズL4の物体側面と像側面を示し、P5R1、P5R2は、それぞれ第5レンズL5の物体側面と像側面を示し、P6R1、P6R2は、それぞれ第6レンズL6の物体側面と像側面を示す。「変曲点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設置された変曲点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離である。「停留点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設置された停留点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離である。
Figure 0006868671
Figure 0006868671
図2、図3は、それぞれ波長470nm、510nm、555nm、610nm及び650nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の軸上色収差及び倍率色収差を示す模式図である。図4は、波長555nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図であり、図4の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、タンジェンシャル方向の像面湾曲である。
後の表17は、各実施例1、2、3、4の諸値及び条件式で規定されたパラメータに対応する値を示す。
表17に示すように、第1実施形態は、各条件式を満足する。
本実施形態において、前記撮像光学レンズの入射瞳径が2.479mmであり、全視野の像高が2.628mmであり、対角線方向の画角は45.11°であり、良好な光学性能を有すると共に、極薄化の設計要求を満たす。
(第2実施形態)
第2実施形態は、第1実施形態と基本的に同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であるため、相違点のみを以下に示す。
表5、表6は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20の設計データを示す。
Figure 0006868671
表6は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20における各レンズの非球面データを示す。
Figure 0006868671
表7、表8は本発明の実施形態2に係る撮像光学レンズ20における各レンズの変曲点及び停留点の設計データを示す。
Figure 0006868671
Figure 0006868671
図6、図7は、それぞれ波長470nm、510nm、555nm、610nm及び650nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の軸上色収差及び倍率色収差を示す模式図である。図8は、波長555nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。
表17に示すように、第2実施形態は各条件式を満足する。
本実施形態において、前記撮像光学レンズの入射瞳径は2.479mmであり、全視野の像高は2.628mmであり、対角線方向の画角は45.11°であり、良好な光学性能を有すると共に、極薄化の設計要求を満たす。
(第3実施形態)
第3実施形態は、第1実施形態と基本的に同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であるため、相違点のみを以下に示す。
表9、表10は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30の設計データを示す。
Figure 0006868671
表10は、本発明の第3実施形態の撮像光学レンズ30における各レンズの非球面データを示す。
Figure 0006868671
表11、表12は本発明の実施形態3に係る撮像光学レンズ30における各レンズの変曲点及び停留点の設計データを示す。
Figure 0006868671
Figure 0006868671
図10、図11は、それぞれ波長470nm、510nm、555nm、610nm及び650nmの光が第3実施形態に係る撮像光学レンズ30を通った後の軸上色収差及び倍率色収差を示す模式図である。図12は、波長555nmの光が第3実施形態に係る撮像光学レンズ30を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。
表17に示すように、第3実施形態は各条件式を満足する。
本実施形態において、前記撮像光学レンズの入射瞳径は2.479mmであり、全視野の像高は2.629mmであり、対角線方向の画角は45.11°であり、良好な光学性能を有すると共に、極薄化の設計要求を満たす。
(第4実施形態)
第4実施形態は、第1実施形態と基本的に同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であるため、相違点のみを以下に示す。
表13、表14は、本発明の第4実施形態に係る撮像光学レンズ40の設計データを示す。
Figure 0006868671
表14は、本発明の第4実施形態の撮像光学レンズ40における各レンズの非球面データを示す。
Figure 0006868671
表15、表16は本発明の実施形態4に係る撮像光学レンズ40における各レンズの変曲点及び停留点の設計データを示す。
Figure 0006868671
Figure 0006868671
図14、図15は、波長470nm、510nm、555nm、610nm及び650nmの光が第4実施形態に係る撮像光学レンズ40を通った後の軸上色収差及び倍率色収差を示す模式図である。図16は、波長555nmの光が第4実施形態に係る撮像光学レンズ40を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。
表17に示すように、第4実施形態は各条件式を満足する。
本実施形態において、前記撮像光学レンズの入射瞳径は2.479mmであり、全視野の像高は2.629mmであり、対角線方向の画角は45.11°であり、良好な光学性能を有すると共に、極薄化の設計要求を満たす。
Figure 0006868671
当業者であれば分かるように、上記各実施形態が本発明を実現するための具体的な実施形態であり、実際の応用において、本発明の要旨と範囲から逸脱しない限り、形式及び詳細に対する各種の変更は可能である。

Claims (4)

  1. 撮像光学レンズであって、
    物体側から像側に向かって順に、絞りと、正の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、負の屈折力を有する第4レンズと、正の屈折力を有する第5レンズと、負の屈折力を有する第6レンズとからなり、
    前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第5レンズの焦点距離をf5、前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記第1レンズの像側面から前記第2レンズの物体側面までの軸上距離をd2、前記第1レンズのアッベ数をv1、前記第3レンズのアッベ数をv3としたときに、以下の条件式(1)〜()を満たすことを特徴とする撮像光学レンズ。
    8.00≦d1/d2≦12.00 (1)
    2.80≦v1/v3≦4.00 (2)
    3.00≦f5/f1≦5.00 (3)
  2. 前記第2レンズの物体側面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側面の曲率半径をR4としたときに、以下の条件式(4)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    −5.00≦(R3+R4)/(R3−R4)≦−1.00 (4)
  3. 前記撮像光学レンズ全体の焦点距離をf、前記第1レンズの焦点距離をf1としたときに、以下の条件式(5)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.50≦f1/f≦0.80 (5)
  4. 前記第4レンズの物体側面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側面の曲率半径をR8としたときに、以下の条件式(6)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    1.00≦(R7+R8)/(R7−R8)≦3.00 (6)
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