JP6865537B2 - 情報処理装置、情報処理方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置およびその制御方法、並びにプログラムに関する。
近年、ダイレクトメールなどの方法で、カメラやレンズといった撮影機材を推奨して、販売を促進することが一般的に行われている。しかしながら、ユーザの撮影スタイルは多様であり、撮影機材の種類も多岐にわたる。全ての種類の撮影機材を推奨することはユーザにとって煩わしいものとなるため、ユーザに最適な撮影機材に絞って推奨することが望まれている。
このような環境において、ユーザが撮影した画像を解析することで、ユーザに適した撮影機材を選択し、推奨する方法が提案されている。例えば特許文献1では、ユーザが画像に最適な画像編集のアドバイスを求めたとき、システムが画像を解析して画像編集のアドバイスを行うとともに、編集後の画像に類似した画像を撮影できる撮影機材を推奨する方法が提案されている。また、特許文献2では、ユーザが投稿サイトに画像を投稿したとき、画像を解析して得られた撮影テーマ、失敗原因などの情報を用いて、撮影テーマや失敗回避に適した撮影機材を推奨する方法が提案されている。
特開2003−6510号公報 特開2008−299472号公報
しかしながら、ユーザが望む撮影環境や被写体は常に同じではなく、時間の経過とともに変化し得る。より効果的に撮影機材等のアイテムの推奨を行うためには、これからユーザが撮影する予定である撮影環境や被写体に適したアイテムを推奨することが望ましい。例えば、旅行の予定があるユーザであれば、旅行に適したアイテムを、旅行に行く前に推奨することが望ましい。
特許文献1および特許文献2の方法では、旅行で撮影した画像を編集または投稿するタイミングで、初めて撮影機材の推奨が行われる。そのため、ユーザは、旅行に適した撮影機材を選び出すことはできるが、旅行の後で推奨が行われることになり、必ずしもユーザに適したタイミングでの推奨とはならない。
本発明は、上記問題を鑑み、ユーザにとって適切なタイミングで撮影に関するアイテムの推奨を行うことを目的とする。
上記目的を達成するための一手段として、本発明の情報処理装置は以下の構成を有する。すなわち、画像または撮影に関するアイテムをユーザに推奨するために用いる時間範囲を決定する範囲決定手段と、推奨するアイテムに対応する属性情報を有する画像の前記時間範囲における撮影頻度に基づいて、当該アイテムの推奨頻度を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された前記推奨頻度に従って、前記アイテムを推奨する推奨手段と、を有する。
本発明によれば、ユーザにとって適切なタイミングで撮影に関するアイテムの推奨を行うことが可能となる。
アイテム推奨システムの構成例を示す図。 画像管理装置のハードウェア構成例を示す図。 実施形態1における画像管理装置の機能構成例を示す図。 アイテム属性情報管理テーブルの一例を示す図。 撮影履歴テーブルの一例を示す図。 実施形態1における候補アイテムを推奨する動作を示すフローチャート。 実施形態1における候補アイテム推奨可否を判定する動作を示すフローチャート。 実施形態2における画像管理装置の機能構成例を示す図。 実施形態2における候補アイテム推奨可否を判定する動作を示すフローチャート。 実施形態2における画像管理装置の機能構成例を示す図。 候補アイテムリストの一例を示す図。 実施形態3における候補アイテムを推奨する動作を示すフローチャート。 実施形態3における推奨アイテムを選択する動作を示すフローチャート
以下、添付の図面を参照して、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<実施形態1>
実施形態1として、推奨する候補となる推奨候補アイテム(以下、候補アイテム)の推奨可否を判定し、推奨可と判定された場合にユーザに当該候補アイテムを推奨することを決定するアイテム推奨システムについて説明する。なお、以降の説明において「アイテム」とは、レンズを扱うが、カメラ本体や三脚などの撮影機材、プリンター、画像の編集アプリケーションなど画像や撮影に関するアイテムであれば何を扱ってもよい。他にも、画像の情報と関連付けられることができれば、カメラバッグ、ウェア、旅行、旅行関連商品、スポーツ関連商品などを、推奨するアイテムとして扱ってよい。
図1は、本実施形態におけるアイテム推奨システム100の構成例を示す図である。アイテム推奨システム100は、管理サーバ101、画像管理装置102、およびネットワーク103から構成される。
管理サーバ101は、候補アイテムの情報を管理する。候補アイテムの情報には、候補のアイテムのアイテム種別(例えば、単焦点レンズ、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズ等)と、候補アイテムの情報が記述されたWebページのURL等が含まれる。画像管理装置102は、情報処理装置として機能し、例えば、ユーザが撮影した画像を管理するPCアプリケーションや、フォトストレージなどである。画像管理装置102は、インターネットなどのネットワーク103を通して管理サーバ101から候補アイテムの情報を取得する。画像管理装置102は、取得した候補アイテムを推奨可と判定した場合に、候補アイテムの情報をディスプレイ(図2のディスプレイ206)表示するなどして、ユーザに候補アイテムを推奨する。
図2は、画像管理装置102のハードウェア構成例を示す図である。CPU(Cetral Processing Unit)201は、コンピュータシステムの制御を司る中央演算装置である。CPU201が、制御プログラムに基づいて、情報の演算や加工、各ハードウェアの制御を実行することにより、後述する各機能構成や処理が実現される。RAM(Random Access Memory)202は、CPU201の主メモリとして、実行プログラムのロードやプログラム実行に必要なワークメモリとして機能する。ROM(Read Only Memory)203は、CPU201の動作処理手順を規定する制御プログラムを記録している。ROM203は、コンピュータシステムの機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフト(OS:Operating System)が記録されたプログラムROMと、システムを稼動するために必要な情報などが記録されたデータROMを含む。なお、ROM203の代わりにHDD(Hard Disc Driver)209を用いてもよい。
NETIF(Network Interface)204は、ネットワークを介して送受信される画像データや候補アイテムの情報などのデータの入出力制御を行う。VRAM(Video RAM)205は、ディスプレイ206の画面に表示される画像を展開する。ディスプレイ206は、液晶ディスプレイや液晶TV等の表示装置(表示部)である。入力コントローラ207は、入力装置208からの入力信号を制御するコントローラである。入力装置208は、ユーザからの操作指示を受け付けるための外部入力装置(例えば、タッチパネル、キーボード、マウス、リモコン)である。HDD209は、記憶装置であり、アプリケーションプログラムや、画像などのデータ保存用に用いられる。入力IF210は、CD(DVD)−ROMドライブ、メモリカードドライブ等の外部装置と接続するためのインタフェースであり、例えば、デジタルカメラで撮影した画像データの読み出しなどに用いられる。入出力バス211は、上述した各ユニット間の接続するための入出力バス(アドレスバス、データバス、及び制御バス)である。
図3は、本実施形態における画像管理装置102の機能構成例を示す図である。画像管理装置102は、機能構成として、候補アイテム情報取得部301、画像管理部302、推奨可否判定部309、および推奨部303から構成される。
候補アイテム情報取得部301は、管理サーバ101から候補アイテムの情報を取得する。画像管理部302は、過去にユーザが撮影した画像を保存して管理する。推奨可否判定部309については後述する。推奨部303は、推奨可否判定部309により、候補アイテムが推奨可と判定されたとき、当該候補アイテムの情報をディスプレイ206に表示するなどして、当該候補アイテムをユーザに推奨する。
続いて、推奨可否判定部309について説明する。推奨可否判定部309は、候補アイテム情報取得部301から取得した候補アイテムの情報と、画像管理部302から取得した画像の情報に基づいて、当該候補アイテムの推奨可否を判定する。アイテム属性管理部304は、アイテム種別に対応する属性情報(アイテム属性情報と呼ぶ)をアイテム属性情報管理テーブルで管理する。アイテム属性管理部304によるアイテム属性情報の管理手法については、図4を用いて後述する。
画像属性取得部306は、画像管理部302から画像を取得し、該画像を解析して得られた結果や、該画像に付与されたExifなどのメタデータを用いて、該画像の属性情報(画像属性情報と呼ぶ)を取得する。撮影履歴管理部305は、画像管理部302から画像を取得し、該画像と画像属性取得部306から取得した属性情報とに基づいて、撮影履歴テーブルを作成する。撮影履歴管理部305は、作成した撮影履歴テーブルに基づいて撮影履歴を管理する。撮影履歴管理部305により作成される撮影履歴テーブルについては、図5を用いて後述する。
期間算出部308は、現在の日付などのタイミングの時間情報に基づいて、推奨可否の判定に用いるための撮影履歴の期間(時間範囲)を、判定期間として算出する。すなわち、期間算出部308は、ユーザに推奨するアイテムを決定するために用いる時間範囲決定処理を行う。判定部307は、期間算出部308により算出された判定期間における撮影回数を、撮影履歴管理部305から取得して、属性情報と当該撮影回数に応じて、候補アイテムの推奨可否を判定する。すなわち、判定部307は、判定期間としての時間範囲において所定の属性を有する画像が撮影された回数に応じて、ユーザに推奨するアイテムを決定するアイテム決定処理を行う。判定部307による候補アイテムの推奨可否判定の手法については、図6と図7を用いて後述する。
なお、本実施形態のシステム構成および機能構成は一例であり、画像管理部302の機能を持つ画像管理サーバをシステムに加えてもよいし、推奨部303の機能を持つ推奨端末をシステムに加えてもよい。
続いて、アイテム属性管理部304によるアイテム属性情報の管理手法について図4を参照して説明する。図4は、アイテム属性情報を管理するために用いられるアイテム属性情報管理テーブル400の一例を示す図である。アイテム属性情報管理テーブル400は、ID401、アイテム種別402、カメラ種別403、撮影シーン404から構成される。
ID401は、アイテム種別402のそれぞれを識別するためのIDである。アイテム種別402は、アイテムを表す情報である。カメラ種別403は、カメラの種別を表す情報である。撮影シーン404は、対応するアイテム種別(すなわち本実施形態ではレンズの種別)とカメラ種別に適した撮影シーンである。図4では、撮影シーン404は、対応するアイテム種別とカメラ種別に対して一つの撮影シーンが設定されているが、複数の撮影シーンが設定されてもよい。なお、上述したように、本実施形態において、カメラ種別403と撮影シーン404を、アイテム属性情報という。
なお、図4に示すアイテム属性情報管理テーブル400は一例であり、アイテム属性情報には、アイテム種別と紐付け可能な情報であれば、他の情報であってもよい。また、図4に示すアイテム属性情報管理テーブル400は、画像管理装置102に予め設定されたものとするが、適時に外部の装置や媒体を介して、またはユーザの操作により取得されたものであってもよい。
次に、撮影履歴管理部305による作成される撮影履歴テーブルについて図5を参照して説明する。図5は、撮影履歴テーブル500の一例を示す図である。撮影履歴テーブル500は、ID501、撮影日502、カメラ種別503、撮影シーン504、撮影回数505から構成される。
ID501は、撮影履歴のそれぞれの撮影イベントを識別するためのIDである。撮影日502は、撮影を行った日時の情報である。撮影日502の情報は、画像属性取得部306が画像を解析することにより取得され得る。カメラ種別503は、撮影を行うために使用されたカメラの種別を表す情報である。撮影シーン504は、画像がどのようなシーンで撮影されたかを表す情報である。なお、上述したように、本実施形態において、カメラ種別503と撮影シーン504を、画像属性情報という。画像属性情報は、画像属性取得部306が画像を解析することにより得られる。画像解析で撮影シーンを認識する技術には、Bag of visual wordsの画像特徴表現を用いる方法などが一般的に知られている。撮影回数505は、同じ撮影日における同じ画像属性情報を持つ画像の数である。なお、本実施形態では、撮影回数505は、一日ごとの撮影回数とするが、一週間ごとなど他の期間における撮影回数を用いてもよい。また、撮影回数505には、画像の数を用いているが、正規化した値を用いても良い。このように、撮影履歴テーブル500は、画像属性情報ごとの撮影回数を表す撮影の履歴のリストを示している。
続いて、本実施形態における画像管理装置102による候補アイテムの推奨可否判定の処理について説明する。図6は、本実施形態における候補アイテムを推奨する動作を示すフローチャートである。
S601では、候補アイテム情報取得部301は、管理サーバ101から、候補アイテムの情報を取得する。具体的には、候補アイテム情報取得部301は、候補アイテムのアイテム種別と、候補アイテムの情報が記述されたWebページのURLを取得する。なお、本実施形態ではURLを用いるが、候補アイテムの情報がユーザに提示するために用いる情報であれば、他の情報を用いてもよい。S602では、推奨可否判定部309は、候補アイテムのアイテム種別が入力されることに応じて、当該候補アイテムの推奨可否を判定する。S602の処理については、図7を用いて後述する。S603では、推奨可否判定部309がS602の処理の結果、候補アイテムが推奨可であるかどうかを判定する。候補アイテムが推奨可である場合は(S603でYes)、処理はS604へ進む。S604では、推奨部303は、S601で取得したURLのWebページをディスプレイ206上に表示するなどして、当該候補アイテムの推奨を行う。候補アイテムが推奨可でない場合は(S603でNo)、推奨部303は、当該候補アイテムの推奨を行わず、処理は終了する。
画像管理装置102は、定期的にS601〜S604の処理を繰り返すことにより、ユーザに候補アイテムの推奨を行うことができる。なお、本実施形態では、候補アイテムが1つの場合を示したが、複数存在する場合は、画像管理装置102は、S602〜S604の処理を、候補アイテムの数だけ繰り返せばよい。
図7は、図6のS602の処理のサブフローであり、本実施形態における推奨可否判定部309の判定部307が候補アイテムの推奨可否を判定する動作を示すフローチャートである。
S701では、判定部307は、S601で候補アイテム情報取得部301により取得された候補アイテムのアイテム種別に対応するアイテム属性情報を、アイテム属性情報管理テーブル400(図4)から取得する。例えば、S601で候補アイテム情報取得部301により取得されたアイテム種別が「望遠ズームレンズ」の場合を考える。この場合、判定部307は、アイテム属性情報管理テーブル400から、アイテム属性情報として、ID401=3に対応する、カメラ種別403=一眼レフカメラ、撮影シーン404=スポーツ、を取得する。
S702では、判定部307は、期間算出部308により算出された、推奨可否の判定の用いるための判定期間を取得する。ここで、期間算出部308による判定期間の算出方法について説明する。期間算出部308は、判定期間を、現在の日付から所定の周期で所定の期間となるように算出する。本実施形態では、所定の周期を1年、所定の期間を2か月間とする。例えば、現在の日付が2015年8月7日であれば、期間算出部308は、判定期間を、毎年8月7日〜10月7日と算出する。なお、所定の周期を半年、所定の期間を1か月間とした場合は、期間算出部308は、判定期間を、毎年8月7日〜9月7日と毎年2月7日〜3月7日と算出する。また、期間算出部308は、毎年8月第一週〜10月第一週までのように週単位の期間を算出してもよいし、複数の周期や期間に基づいて、複数の判定期間を算出してもよい。
S703では、判定部307は、撮影履歴管理部305により管理されている撮影履歴テーブル500を取得する。S704では、判定部307は、変数iを1に初期化する。S705では、判定部307は、S703で取得した撮影履歴テーブル500において、i番目(ID501=i)の撮影履歴を取得する。すなわち、判定部307は、ID501=iに対応する撮影日502、画像属性情報(カメラ種別503と撮影シーン504)、および撮影回数505の情報を取得する。
S706では、判定部307は、ID501=iに対応する撮影日(撮影日502)が、期間算出部308により算出された判定期間内かどうかを判定する。S707では、判定部307は、ID501=iに対応する画像属性情報(カメラ種別503と撮影シーン504)が、S701で取得されたアイテム属性情報(カメラ種別403と撮影シーン404)と一致するかどうかを判定する。S708では、判定部307は、ID501=iに対応する撮影回数505が、所定の回数以上(ここでは50回以上)かどうかを判定する。
S706〜S708までの判定において、何れかで偽と判定される場合は(S706でNo、S707でNo、またはS708でNo)、処理はS709へ進む。S709では、判定部307は、iの値を1加算する。そして、判定部307は、ID501=iに対応する撮影日502、画像属性情報(カメラ種別503と撮影シーン504)、および撮影回数505の情報に対して、S706〜S708の判定を行う。判定部307は、このような処理を、iの値が撮影履歴の最後のIDの値になるまで繰り返す。
S706〜S708までの判定において、全てが真と判定された場合は(S706でYesかつS707でYesかつS708でYes)、処理はS712へ進む。S712では、判定部307は、S601で取得された情報に対応する候補アイテムは推奨可と判定する。S710で、判定部307が、i番目のID501が最後のIDと判断した場合は(S710でYes)、S601で取得された情報に対応する候補アイテムは推奨否と判定する(S711)。S711とS712の処理の後、処理は図6のS603に戻る。
一例として、上述のように、候補アイテムのアイテム種別が望遠ズームレンズで、現在の日付が2015年8月7日で、判定期間が毎年8月7日〜10月7日である場合を考える。この場合、判定部307は、撮影履歴のID501=17に対応する撮影日502=である2013年10月3日は、判定期間である「毎年8月7日〜10月7日」であるから、S706で真(Yes)と判定する。また、判定部307は、撮影履歴のID501=17に対応する画像属性情報(カメラ種別503=一眼レフカメラ、撮影シーン504=スポーツ)が、カメラ種別403=一眼レフカメラ、撮影シーン404=スポーツと一致することから、S707で真(Yes)と判定する。また、判定部307は、撮影履歴のID501=17に対応する撮影回数505=133は50回以上であるから、S708で真(Yes)と判定する。結果として、判定部307は、候補アイテムである望遠ズームレンズを、推奨可と判定する。
なお、画像管理部302で管理する画像の中で、候補アイテムと同じアイテムで撮影された画像がある場合には、判定部307は、ユーザが既に当該候補アイテムを保有していると判定し、推奨否と判定してもよい。また、本実施形態では、期間算出部308は、S702において判定期間を算出するために、所定の周期の値を用いたが、これ以外の周期の値を用いてもよい。例えば、期間算出部308は、先にS703で撮影履歴テーブル500を取得し、撮影回数505のデータ列から求めた周期の値を用いてもよい。周期の算出方法には、撮影回数のデータ列に対して離散フーリエ変換を用いるなどの方法が考えられる。
以上説明したように、本実施形態によれば、過去の撮影履歴の情報を用いることで、これからユーザが撮影する可能性の高いカメラ種別や撮影シーンに適したアイテムを推奨することができる。
<実施形態2>
実施形態1では、過去の撮影履歴を用いて、候補アイテムが所定の条件を満たした場合に、アイテムの推奨を行うものであった。しかしながら、実施形態1では、新製品やキャンペーン中の製品のような販売を促進したい製品においても、条件を満たさない限り一度も推奨を行わないという課題がある。この課題に対応するために、本実施形態では、過去の撮影履歴を用いて推奨間隔(時間間隔)を算出することで、推奨候補アイテムを必ず推奨するが、ユーザが必要とする可能性の高いアイテムほど短い間隔で推奨する。以下に実施形態1との差異について説明する。
図8は、本実施形態における画像管理装置102の機能構成例を示す図である。本実施形態における画像管理装置102は、実施形態1において説明した図3の画像管理装置102と比較して、推奨可否判定部309に、推奨間隔設定部801を加えたものである。推奨間隔設定部801は、判定期間における撮影履歴テーブル500の撮影回数505の情報に基づいて、推奨間隔を算出する。判定部307は、推奨間隔設定部801により算出された推奨間隔で、候補アイテムの推奨を行う。
本実施形態における画像管理装置102による候補アイテムの推奨動作は、実施形態1において説明した図6と同様であるが、S602の処理が異なるため、S602の処理について説明する。図9は、図6のS602の処理のサブフローであり、本実施形態における推奨可否判定部309の判定部307が推奨候補アイテムの推奨可否を判定する動作を示すフローチャートである。図9は、図7の推奨可否を判定する動作フローを、推奨間隔設定部801で算出した推奨間隔を用いて判定するように変更したものである。
S901では、判定部307は、撮影日数の値を0に初期化する。S902では、S706とS707で真(Yes)と判定された場合に、判定部307は、撮影日数に1を加算する。すなわち、判定部307は、S705で取得したi番目の撮影履歴の撮影日502が判定期間内で、且つ、画像属性情報がアイテム属性情報と一致した場合に、撮影日数に1を加算する。判定部307は、S710で、i番目のID501が最後のIDと判断するまで、S705〜S709およびS902の処理を繰り返す。これにより、判定部307は、判定期間内で、アイテム属性情報と一致する画像属性情報を有する画像の撮影日数の総数がカウントできる。
S903〜S907は、推奨間隔設定部801が推奨間隔を算出する動作フローである。S903では、判定部307は、S710までの処理で取得した撮影日数が、所定の第一の閾値(ここでは10日)以下であるかどうかを判定する。撮影日数が所定の閾値以下である場合は(S9033Yes)、処理はS905へ進む。S905では、推奨間隔設定部801は、推奨間隔として第一の推奨間隔(ここでは4か月)を設定する。撮影日数が所定の閾値以下でない場合は(S903でNo)、処理はS904へ進む。S904では、判定部307は、撮影日数が第一の閾値より大きな第二の閾値(ここでは60日)以下であるかどうかを判定する。撮影日数が第二の閾値以下である場合は(S904でYes)、推奨間隔設定部801は、S906で第一の推奨間隔より短い第二の推奨間隔(ここでは2か月)を設定する。撮影日数が第二の閾値以下でない場合は(S904でNo)、推奨間隔設定部801は、S907で第二の推奨間隔より短い第三の推奨間隔(ここでは1か月)を設定する。
S908では、判定部307は、S601で取得された情報に対応する候補アイテムと同一のアイテムを前回ユーザに推奨した日付(前回推奨日)を取得する。前回推奨日は、例えば、推奨部303が推奨した候補アイテムのアイテム名と日付の情報を記録しておき、判定部307が、その情報を用いることで取得可能である。S909では、判定部307は、取得した前回推奨日から、推奨間隔設定部801により設定された推奨間隔以上経過しているかどうかを判定する。すなわち、判定部307は、前回推奨日から現在の日付までの日数が、推奨間隔設定部801により設定された推奨間隔以上であるかどうかを判定する。推奨間隔以上経過している場合は(S909でYes)、S712で判定部307は、S601で取得された情報に対応する候補アイテムは推奨可と判定する。推奨間隔以上経過していない場合は(S909でNo)、S711で判定部307は、S601で取得された情報に対応する候補アイテムは推奨否と判定する。S711とS712の処理の後、処理は図6のS603に戻る。
以上説明したように、本実施形態によれば、過去の撮影履歴の情報を用いることで、これからユーザが撮影する可能性の高いカメラ種別や撮影シーンに適したアイテムを、短い推奨間隔で推奨することができる。
<実施形態3>
実施形態1では、撮影履歴から候補アイテムの推奨可否を判定し、推奨可の場合にアイテムの推奨を行うものであった。しかしながら、推奨する候補アイテムが複数存在する場合、推奨可否を判定するために、撮影履歴を複数回走査することになり、処理に時間がかかるという課題がある。この課題に対応するために、本実施形態では、撮影履歴から推奨アイテムを選択し、選択した推奨アイテムと一致する候補アイテムを推奨することで、撮影履歴の走査を一回にする。以下に実施形態1との差異について説明する。
図10は、本実施形態における画像管理装置102の機能構成例を示す図である。本実施形態における画像管理装置102は、実施形態1において説明した図3の画像管理装置102と比較して、推奨可否判定部309が推奨アイテム選択部1001に置き換わっている点が異なる。さらに、推奨アイテム選択部1001の構成は、図3の推奨可否判定部309と比較して、判定部307が選択部1002に置き換わっている点で異なる。
選択部1002は、後述する図13に示すフローチャートに従い、アイテム属性情報管理テーブル400から、推奨するアイテムを選択する。画像管理装置102は、管理サーバ101から図11に示す推奨候補アイテムリスト(以下、候補アイテムリスト)を取得し、選択した推奨アイテムと一致する候補アイテムを推奨する。
図11は、候補アイテムリスト1100の一例を示す図である。候補アイテムリスト1100は、ID1101、アイテム種別1102、URL1103から構成される。ID1101は、アイテム種別1102のそれぞれを識別するためのIDである。アイテム種別1102は、アイテムを表す情報である。URL1103は、アイテムの情報が記述されたWebページのURLである。
続いて、本実施形態における画像管理装置102による候補アイテムの推奨可否判定の処理について説明する。図12は、本実施形態における候補アイテムを推奨する動作を示すフローチャートである。図12は、図6のアイテムの推奨を行う動作フローを、推奨アイテム選択部1001を用いるように変更したものである。
S601では、候補アイテム情報取得部301は、管理サーバ101から、図11に示されるような候補アイテムリスト1100を取得する。S1201では、推奨アイテム選択部1001は、図13のフローに従って、推奨アイテムを選択する。S1202では、選択部1002は、変数mを初期化する。S1203では、選択部1002は、候補アイテムリスト1100から、m番目の候補アイテムを取得する。S1204では、選択部1002は、S1201で選択した推奨アイテムと、m番目の候補アイテムのアイテム種別が一致するかどうかを判定する。アイテム種別が一致する場合は(S1204でYes)、処理はS604へ進む。S604では、推奨部303は、m番目の候補アイテムのWebページをディスプレイ206上に表示するなどして、当該候補アイテムの推奨を行う。S604の処理後、または、アイテム種別が一致しない場合は(S1204でNo)、処理はS1205へ進む。S1205では、選択部1002は、mの値を1加算する。選択部1002は、mの値が候補アイテムリストの最後のIDの番号となるまで(S1206でYes)まで、S1203〜S1205およびS604の処理を繰り返す。
図13は、図12のS1201の処理のサブフローであり、選択部1002が推奨アイテムを選択する動作を示すフローチャートである。図13は、図7の推奨可否を判定する動作フローを、推奨アイテムを選択するように変更したものである。
S1301では、S706とS707で真(Yes)と判定された場合に、選択部1002は、撮影履歴のID501=iに対応する画像属性情報(カメラ種別503と撮影シーン504)を、リストに追加する。すなわち、選択部1002は、S705で取得したi番目の撮影履歴の撮影日502が判定期間内で、且つ、画像属性情報がアイテム属性情報と一致した場合に、当該画像属性情報をリストに追加する。選択部1002は、i番目のID501が最後のIDと判断するまで、S705〜S709およびS1301を繰り返す。これにより、選択部1002は、判定期間における撮影回数が所定の回数以上である画像属性情報を取得する。
S1302では、選択部1002は、S1301においてリストに追加した画像属性情報と一致するアイテム属性情報を持つアイテムを、アイテム属性情報管理テーブル400から推奨アイテムとして選択する。リストに複数の画像属性情報が存在する場合は、選択部1002は、複数の推奨アイテムを選択してもよい。その場合、図12のS1204において、選択部1002は、複数の推奨アイテムの何れかと一致するかを判定し、S604で推奨部303は、S1204で一致すると判定された候補アイテムを推奨する。
以上説明したように、本実施形態によれば、これからユーザが撮影する可能性の高いカメラ種別や撮影シーンに適したアイテムを、一回の撮影履歴の走査で選択して、アイテムを推奨することができる。
このように、以上に説明した実施形態によれば、これからユーザが撮影する可能性の高い環境や被写体に適した撮影機材を推奨することができる。
<その他の実施形態>
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である
101 管理サーバ、102 画像管理装置、103 ネットワーク

Claims (16)

  1. 画像または撮影に関するアイテムをユーザに推奨するために用いる時間範囲を決定する範囲決定手段と、
    推奨するアイテムに対応する属性情報を有する画像の前記時間範囲における撮影頻度に基づいて、当該アイテムの推奨頻度を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記推奨頻度に従って、前記アイテムを推奨する推奨手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記時間範囲において前記アイテムに対応する属性情報を有する画像が撮影された回数に応じて、前記アイテムを前記ユーザに推奨するか否かを決定するアイテム決定手さらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記アイテム、前記ユーザに推奨するために提示する提示手段を更に有し、
    前記推奨手段は、前記提示手段による提示により推奨を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記提示手段は、前記アイテム情報を表示部に表示させることによって前記ユーザに提示することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記範囲決定手段は、前記ユーザに前記アイテムを推奨するタイミングに基づいて、前記時間範囲を決定することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記範囲決定手段は、前記タイミングから所定の周期で所定の期間となるように、前記時間範囲を決定することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記アイテム決定手段は、
    に行われた撮影の撮影イベントのうち、前記時間範囲において撮影された画像が前記イテムに対応する属性情報を有し、かつ、撮影の回数が所定の回数以上であるかの条件を満たす撮影イベントが存在するか否かを判定する判定手段と、
    を有し、
    前記判定手段により前記条件を満たす撮影イベントが存在すると判定された場合に、前記アイテム決定手段は、前記イテムを前記ユーザに推奨するアイテムとして決定することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  8. に行われた撮影の撮影イベントのうち、前記時間範囲において撮影された画像が前記イテムに対応する属性情報を有するという条件を満たす撮影イベントが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記条件を満たすと判定された撮影イベントの数をカウントするカウント手段と、
    さらに有し、
    前記設定手段は、前記カウント手段によりカウントされた前記撮影イベントの数に応じて、推奨間隔を設定し、
    前記推奨手段は、前回の推奨から前記推奨間隔以上経過している場合に、前記イテムを前記ユーザに推奨するとを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. ユーザに推奨するための画像または撮影に関するアイテムを決定するための情報処理装置であって、
    前記ユーザに推奨するアイテムを決定するために用いる時間範囲を決定する範囲決定手段と、
    前記時間範囲において所定の属性情報を有する画像が撮影された回数に応じて、前記ユーザに推奨するアイテムを決定するアイテム決定手段と、を有し、
    前記アイテム決定手段は、
    前記ユーザに推奨するための候補アイテムを設定する設定手段と、
    既に行われた撮影の撮影イベントのうち、前記時間範囲において撮影された画像が前記候補アイテムに対応する属性情報を有するという条件を満たす撮影イベントが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記条件を満たすと判定された撮影イベントの数をカウントするカウント手段と、
    を有し、
    前記アイテム決定手段は、前記カウント手段によりカウントされた前記撮影イベントの数に応じて、推奨間隔を設定し、推奨間隔が所定の間隔以上経過している場合に、前記候補アイテムを前記ユーザに推奨するアイテムとして決定することを特徴とする情報処理装置。
  10. 前記推奨間隔は、前記カウント手段によりカウントされた前記撮影イベントの数が多くなるに従って、設定されることを特徴とする請求項8または9に記載の情報処理装置。
  11. 前記アイテム決定手段は、
    前記ユーザに推奨するための候補アイテムを設定する設定手段と、
    既に行われた撮影の撮影イベントのうち、前記時間範囲において撮影が行われ、かつ、撮影の回数が所定の回数以上であるかの条件を満たす撮影イベントが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記条件を満たすと判定された撮影イベントにおいて撮影された画像が有する属性情報を取得する取得手段と、
    前記取得した属性情報に対応するアイテムを選択する選択手段と、を有し、
    前記アイテム決定手段は、前記選択手段により選択されたアイテムと前記候補アイテムとが一致する場合に、前記候補アイテムを前記ユーザに推奨するアイテムとして決定することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  12. ユーザに推奨するための画像または撮影に関するアイテムを決定するための情報処理装置であって、
    前記ユーザに推奨するアイテムを決定するために用いる時間範囲を決定する範囲決定手段と、
    前記時間範囲において所定の属性情報を有する画像が撮影された回数に応じて、前記ユーザに推奨するアイテムを決定するアイテム決定手段と、を有し、
    前記アイテム決定手段は、
    前記ユーザに推奨するための候補アイテムを設定する設定手段と、
    既に行われた撮影の撮影イベントのうち、前記時間範囲において撮影が行われ、かつ、撮影の回数が所定の回数以上であるかの条件を満たす撮影イベントが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記条件を満たすと判定された撮影イベントにおいて撮影された画像が有する属性情報を取得する取得手段と、
    前記取得した属性情報に対応するアイテムを選択する選択手段と、を有し、
    前記アイテム決定手段は、前記選択手段により選択されたアイテムと前記候補アイテムとが一致する場合に、前記候補アイテムを前記ユーザに推奨するアイテムとして決定することを特徴とする情報処理装置。
  13. 画像または撮影に関するアイテムをユーザに推奨するために用いる時間範囲を決定する範囲決定工程と、
    推奨するアイテムに対応する属性情報を有する画像の前記時間範囲における撮影頻度に基づいて、当該アイテムの推奨頻度を設定する設定工程と、
    前記設定工程において設定された前記推奨頻度に従って、前記アイテムを推奨する推奨工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  14. ユーザに推奨するための画像または撮影に関するアイテムを決定するための情報処理方法であって、
    前記ユーザに推奨するアイテムを決定するために用いる時間範囲を決定する範囲決定工程と、
    前記時間範囲において所定の属性情報を有する画像が撮影された回数に応じて、前記ユーザに推奨するアイテムを決定するアイテム決定工程と、を有し、
    前記アイテム決定工程は、
    前記ユーザに推奨するための候補アイテムを設定する設定工程と、
    既に行われた撮影の撮影イベントのうち、前記時間範囲において撮影された画像が前記候補アイテムに対応する属性情報を有するという条件を満たす撮影イベントが存在するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において前記条件を満たすと判定された撮影イベントの数をカウントするカウント工程と、
    を有し、
    前記アイテム決定工程では、前記カウント工程においてカウントされた前記撮影イベントの数に応じて、推奨間隔を設定し、推奨間隔が所定の間隔以上経過している場合に、前記候補アイテムを前記ユーザに推奨するアイテムとして決定することを特徴とする情報処理装置。
  15. ユーザに推奨するための画像または撮影に関するアイテムを決定するための情報処理方法であって、
    前記ユーザに推奨するアイテムを決定するために用いる時間範囲を決定する範囲決定工程と、
    前記時間範囲において所定の属性情報を有する画像が撮影された回数に応じて、前記ユーザに推奨するアイテムを決定するアイテム決定工程と、を有し、
    前記アイテム決定工程は、
    前記ユーザに推奨するための候補アイテムを設定する設定工程と、
    既に行われた撮影の撮影イベントのうち、前記時間範囲において撮影が行われ、かつ、撮影の回数が所定の回数以上であるかの条件を満たす撮影イベントが存在するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において前記条件を満たすと判定された撮影イベントにおいて撮影された画像が有する属性情報を取得する取得工程と、
    前記取得した属性情報に対応するアイテムを選択する選択工程と、を有し、
    前記アイテム決定工程では、前記選択工程において選択されたアイテムと前記候補アイテムとが一致する場合に、前記候補アイテムを前記ユーザに推奨するアイテムとして決定することを特徴とする情報処理方法。
  16. ンピュータに、請求項1から12のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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