JP6861068B2 - 表示装置および表示装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基板上に発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)等の発光素子が複数設けられた表示装置および表示装置の製造方法に関するものである。
従来、LED等の発光素子を含む画素部を複数有する、バックライト装置が不要な自発光型の表示装置が知られている。そのような表示装置の基本構成のブロック回路図を図9に示す。表示装置は、ガラス基板等から成る基板51上に、発光素子73(LD11,LD12,LD13,LD21,LD22,LD23,LD31,LD32,LD33〜)のそれぞれに発光信号を入力するためのスイッチ素子としての薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)71と、発光制御信号(画像信号線SLを伝達する信号)のレベル(電圧)に応じた、正電圧(アノード電圧:3〜5V程度)と負電圧(カソード電圧:−3V〜0V程度)の電位差(発光信号)から発光素子73を電流駆動するための駆動素子としてのTFT72と、を含む発光部(画素部ともいう)74(P11,P12,P13,P21,P22,P23,P31,P32,P33〜)が多数
配置されている。
TFT71,72はpチャネル型TFTであり、それらのゲート電極にロー信号(L信号)が入力されることによって、ソース−ドレイン間が導通しオン状態となり電流が流れる。そして、TFT72は、そのゲート電極に発光制御信号が入力されており、その発光制御信号のレベルに応じた電位差により生じた電流(発光信号)が発光素子73の正電極(アノード電極)と負電極(カソード電極)の間に流れる。発光素子73の正電極には正電圧入力線75を介して正電圧が入力され、発光素子73の負電極には負電圧入力線76を介して負電圧が入力される。正電圧入力線75の入力端部にはスルーホール等から成る貫通導体78があり、貫通導体78を介して、基板51の裏面側にある駆動素子あるいは電源部等に電気的に接続されている。負電圧入力線76の入力端部にはスルーホール等から成る貫通導体79があり、貫通導体79を介して、基板51の裏面側にある駆動素子あるいは電源部等に電気的に接続されている。またTFT72は、ゲート電極にロー信号が入力されている間オン状態となり、発光素子73に電流を流す。また、TFT72のゲート電極とソース電極とを接続する接続線上には容量素子が配置されており、容量素子はTFT72のゲート電極に入力された発光制御信号の電圧を次の書き換えまでの期間(1フレームの期間)保持する保持容量として機能する。
また、基板51上には、第1の方向(例えば、行方向)に形成された複数本のゲート信号線52(GL1,GL2,GL3〜)と、第1の方向と交差する第2の方向(例えば、列方向)
にゲート信号線52と交差させて形成された複数本の画像信号線(ソース信号線)53(SL1,SL2,SL3〜)と、ゲート信号線52と画像信号線53の各交差部に対応して形成さ
れた画素部74と、を有する構成である。なお、図9において、70は表示部、61は、基板51の裏面側にある駆動素子からゲート信号を伝達するためのスルーホール等から成る貫通導体である。なお、駆動素子は、例えば、基板51の裏面にCOG(Chip On Glass)方式等の手段によって搭載される。また、基板51の裏面側には、駆動素子との間
で引き出し線を介して駆動信号、制御信号等を入出力するための回路基板(Flexible Printed Circuit:FPC)が設置されている場合がある。
TFT71,72は、例えば、アモルファスシリコン(a-Si)、低温多結晶シリコン(Low-Temperature Poly Silicon:LTPS)等から成る半導体膜を有し、ゲート電極、ソース電極、ドレイン電極の3端子を有する構成であり、また双方ともnチャネル型TFTである構成、双方ともpチャネル型TFTである構成、一方がnチャネル型TFTで他方がpチャネル型TFTである構成を採用できる。そして、ゲート電極に所定電位の電圧を印加することにより、ソース電極とドレイン電極の間の半導体膜(チャネル)に電流を流す、スイッチング素子(ゲートトランスファ素子)として機能する。基板51がガラス基板から成り、駆動素子は、LTPSから成る半導体膜を有するTFTを用いて構成された駆動回路である場合、基板51上にTFTをCVD(Chemical Vapor Deposition)法等
の薄膜形成法によって直接的に形成することができる。
なお、フルカラー表示の表示装置とするために、発光部としての画素部74は、それぞれが赤色発光用の副画素、緑色発光用の副画素、青色発光用の副画素から成る場合がある。赤色発光用の副画素は赤色LED等から成る赤色発光素子を有し、緑色発光用の副画素は緑色LED等から成る緑色発光素子を有し、青色発光用の副画素は青色LED等から成る青色発光素子を有している。例えば、これらの副画素は、列方向に並んでいる。
そして、発光制御信号は、貫通導体64から画像信号線(発光制御信号線ともいう)53を介して各発光部74に入力される。
図10は、図9のC部を拡大して示す図であり、(a)は拡大平面図、(b)は(a)のD1−D2線における断面図である。図10に示すように、発光素子73は、一方面(表面であり発光部設置面)およびその反対側の他方面(裏面)を有する基体73bと、一方面の側に配置された発光部73aと、他方面の側に配置されて発光部73aに駆動電圧を印加するための、それぞれ磁性体から成る正電極83aおよび負電極83bと、を有している。また基板51は、正電極83aに対応して配置され、永久磁性体から成る正電極端子81aと、負電極83bに対応して配置され、永久磁性体から成る負電極端子81bと、を有している。正電極83aと正電極端子81aは、ハンダ等から成る導電性接続部材82aを介して接続され、負電極83bと負電極端子81bは、ハンダ等から成る導電性接続部材82bを介して接続される。正電極端子81aは、配線85aおよびTFT2を介して正電圧入力線75に接続され、負電極端子81bは、配線85bを介して負電圧入力線76に接続される。
また、他の従来例として、基板上に発光素子を配列して形成される表示装置において、基板上の発光素子の配列位置及び発光素子の底部に磁性体膜が形成され、基板上に発光素子が散乱されて発光素子が配列して形成される表示装置、また、基板上に発光素子を配列して形成される表示装置において、底部の形状が異なるように発光素子が形成され、基板上に、発光素子の底部に勘合する嵌合部が形成され、基板上に発光素子が同時に散乱された後に基板に物理的外力が与えられ、その物理的外力により発光素子が配列する表示装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−216052号公報
しかしながら、図9、図10に示す上記従来の表示装置においては、以下の問題点があった。多数個の発光素子73を、それぞれ所定の画素に配置する場合、画素の数が10万
個程度〜100万個程度と非常に多く、かつ発光素子73の平面視形状およびサイズが、一辺が数10μm〜数100μm程度の矩形状等であるために、きわめて小型の発光素子73の多数個をそれぞれ所定の位置に正確に配置することがむつかしいという問題点があった。また、一つの表示装置に使用する発光素子73の数が非常に多いために、それらを基板51上に設置するのに長時間を要し、製造の作業性および効率がきわめて低いという問題点があった。さらに、互いに異なる波長の光を放射する複数の発光素子73、例えば赤色発光素子と緑色発光素子と青色発光素子を、それぞれ所定の副画素に配置する場合、副画素の数が数10万個程度〜数100万個程度と非常に多いために、上記の問題点がより顕著になっていた。
本発明は、上記の問題点に鑑みて完成されたものであり、その目的は、発光波長の異なる複数種類の発光素子がそれぞれ所定の位置に正確に配置され得る表示装置とすることである。また、良好な作業性および高い製造効率でもって製造し得る表示装置とすることである。
本発明の表示装置は、基板と、前記基板上に設置され、磁性体から成る正電極および磁性体から成る負電極をそれぞれ有するとともに発光波長が互いに異なる複数種類の発光素子と、を有しており、前記基板は、前記正電極に対向し接続され、永久磁性体から成る正電極端子と、前記負電極に対向し接続され、永久磁性体から成る負電極端子と、を有している表示装置であって、前記複数種類の発光素子は、平面視形状が合同であることによって同じ輪郭形状であり、種類ごとに前記正電極および前記負電極の配置構成が異なっており、前記複数種類の発光素子の平面視形状が前記発光素子の中心点に対して点対称な形状である場合、前記正電極および前記負電極は前記中心点に対して点対称な位置になく、前記複数種類の発光素子の平面視形状が非対称性を有する形状である場合、前記正電極および前記負電極は前記中心点に対して点対称な位置にある構成である。
本発明の表示装置は、好ましくは、前記複数種類の発光素子は、種類が異なるものを輪郭を重ねて平面視したときに、前記正電極が互いに重ならない位置にあり前記負電極が互いに重ならない位置にある。
また本発明の表示装置は、好ましくは、前記基板上に設置された前記複数種類の発光素子のそれぞれを平面視したときに、前記正電極端子は前記正電極の内側にあり、前記負電極端子は前記負電極の内側にある。
また本発明の表示装置の製造方法は、上記本発明の表示装置の製造方法であって、前記正電極端子および前記負電極端子を含む発光素子設置領域が上面の側に複数配置されている前記基板と、前記基板の上面の上方に配置され、前記発光素子の平面視形状と相補形状の開口を前記発光素子設置領域のそれぞれに対応して複数有する位置合わせ治具と、を準備する第1の工程と、前記複数の開口の数と同数以上の前記発光素子を前記位置合わせ治具上方から散布することによって、前記複数の開口のそれぞれに、前記発光素子を、前記正電極と前記正電極端子が対向し、かつ前記負電極と前記負電極端子が対向する状態で挿入する第2の工程と、前記正電極と前記正電極端子、前記負電極と前記負電極端子、をそれぞれ導電性接続部材を介して接続する第3の工程と、を含む構成である。
本発明の表示装置は、基板と、前記基板上に設置され、磁性体から成る正電極および磁性体から成る負電極をそれぞれ有するとともに発光波長が互いに異なる複数種類の発光素子と、を有しており、前記基板は、前記正電極に対向し接続され、永久磁性体から成る正電極端子と、前記負電極に対向し接続され、永久磁性体から成る負電極端子と、を有して
いる表示装置であって、前記複数種類の発光素子は、平面視形状が合同であることによって同じ輪郭形状であり、種類ごとに前記正電極および前記負電極の配置構成が異なっており、前記複数種類の発光素子の平面視形状が前記発光素子の中心点に対して点対称な形状である場合、前記正電極および前記負電極は前記中心点に対して点対称な位置になく、前記複数種類の発光素子の平面視形状が非対称性を有する形状である場合、前記正電極および前記負電極は前記中心点に対して点対称な位置にある構成であることから、以下の効果を奏する。複数種類の発光素子は、種類ごとに正電極および負電極の配置構成が異なっているので、ある種類の発光素子が他の種類の発光素子が配置されるべき部位に配置される誤配置(ミスセッティング)が生じることを効果的に抑えることができる。従って、発光波長の異なる複数種類の発光素子がそれぞれ所定の位置に正確に配置されることとなる。また、良好な作業性および高い製造効率でもって表示装置を製造することができる。
本発明の表示装置は、前記複数種類の発光素子は、種類が異なるものを輪郭を重ねて平面視したときに、前記正電極が互いに重ならない位置にあり前記負電極が互いに重ならない位置にある場合、発光素子の誤配置が生じることをさらに効果的に抑えることができる。
また本発明の表示装置は、前記基板上に設置された前記複数種類の発光素子のそれぞれを平面視したときに、前記正電極端子は前記正電極の内側にあり、前記負電極端子は前記負電極の内側にある場合、発光素子の誤配置が生じることをさらに効果的に抑えることができる。
また本発明の表示装置の製造方法は、前記正電極端子および前記負電極端子を含む発光素子設置領域が上面の側に複数配置されている前記基板と、前記基板の上面の上方に配置され、前記発光素子の平面視形状と相補形状の開口を前記発光素子設置領域のそれぞれに対応して複数有する位置合わせ治具と、を準備する第1の工程と、前記複数の開口の数と同数以上の前記発光素子を前記位置合わせ治具上方から散布することによって、前記複数の開口のそれぞれに、前記発光素子を、前記正電極と前記正電極端子が対向し、かつ前記負電極と前記負電極端子が対向する状態で挿入する第2の工程と、前記正電極と前記正電極端子、前記負電極と前記負電極端子、をそれぞれ導電性接続部材を介して接続する第3の工程と、を含む構成であることから、発光素子の誤配置が生じることを効果的に抑えることができる表示装置を製造できる
図1は、本発明の表示装置について実施の形態の1例を示す図であり、基板上に設置された複数種類の発光素子の平面図である。 図2は、図1の表示装置について、各種類の発光素子の正電極および負電極の配置構成を示す発光装置の平面図である。 図3は、本発明の表示装置について実施の形態の他例を示す図であり、基板上に設置された複数種類の発光素子における各種類の発光素子の正電極および負電極の配置構成を示す発光装置の平面図である。 図4は、本発明の表示装置について実施の形態の他例を示す図であり、基板上に設置された複数種類の発光素子における各種類の発光素子の正電極および負電極の配置構成を示す発光装置の平面図である。 図5は、本発明の表示装置について実施の形態の他例を示す図であり、図4の構成において、発光素子の正電極と正電極端子との大きさおよび配置の関係、負電極と負電極端子との大きさおよび配置の関係を示す発光装置の平面図である。 図6(a),(b)は、図4に示す発光装置の製造方法を示す図であり、(a)は発光素子を位置合わせして配置するための位置合わせ治具の開口に、発光素子を挿入している状態の発光素子を示す平面図、(b)は(a)のA1−A2線における断面図である。 図7(a),(b)は、図6の製造方法によって基板上に設置された発光素子を示す図であり、(a)は位置合わせ治具を取り除いた状態の発光素子を示す平面図、(b)は(a)のB1−B2線における断面図である。 図8は、図6に示す発光装置の製造方法に関する図であり、複数の発光素子を位置合わせ治具の上方から散布することによって、位置合わせ治具の開口に発光素子を落下させて挿入する製造方法を示す断面図である。 図9は、従来の表示装置の基本構成のブロック回路図である。 図10は、図9のC部を拡大して示す図であり、(a)は拡大平面図、(b)は(a)のD1−D2線における断面図である。
以下、本発明の表示装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。但し、以下で参照する各図は、本発明の表示装置の実施の形態における構成部材のうち、本発明の表示装置を説明するための主要部を示している。従って、本発明に係る表示装置は、図に示されていない回路基板、配線導体、制御IC,LSI等の周知の構成部材を備えていてもよい。
図1〜図8は、本発明の表示装置について各種実施の形態の例を示す図である。図1、図2に示すように、本発明の表示装置は、基板1と、基板1上に設置され、磁性体から成る正電極13Ra,13Ga,13Baおよび磁性体から成る負電極13Rb,13Gb,13Bbをそれぞれ有するとともに発光波長が互いに異なる複数種類の発光素子3R,3G,3Bと、を有しており、基板1は、正電極13Ra,13Ga,13Baに対向し接続され、永久磁性体から成る正電極端子(図5に11Ra,11Ga,11Baの符号で示す)と、負電極13Rb,13Gb,13Bbに対向し接続され、永久磁性体から成る負電極端子(図5に11Rb,11Gb,11Bbの符号で示す)と、を有している表示装置であって、複数種類の発光素子3R,3G,3Bは、平面視形状が同じ輪郭形状であり、種類ごとに正電極13Ra,13Ga,13Baおよび負電極13Rb,13Gb,13Bbの配置構成が異なっている構成である。この構成により、複数種類の発光素子3R,3G,3Bは、種類ごとに正電極13Ra,13Ga,13Baおよび負電極13Rb,13Gb,13Bbの配置構成が異なっているので、ある種類の発光素子(例えば、発光素子3R)が他の種類の発光素子(例えば、発光素子3G)が配置されるべき部位に配置される誤配置が生じることを効果的に抑えることができる。従って、例えば一つの表示装置において10万個〜数100万個におよぶ小型の発光素子がそれぞれ所定の位置に正確に配置されることとなる。また、良好な作業性および高い製造効率でもって表示装置を製造することができる。
本発明の表示装置において、基板1は、ガラス基板、プラスチック基板等の透明基板であってもよいが、不透明なものであってもよい。基板1が不透明なものである場合、基板1は着色されたガラス基板、摺りガラスから成るガラス基板、プラスチック基板、セラミック基板、金属基板、あるいはそれらの基板を積層した複合基板であってもよい。また基板1の厚みは、例えば0.3mm〜5mm程度である。
発光素子3R,3G,3Bとしては、マイクロチップ型の発光ダイオード(LED)、モノリシック型の発光ダイオード、有機EL、無機EL、半導体レーザ素子等の自発光型の素子であれば採用し得る。
発光素子がマイクロチップ型の発光ダイオード(LED)である場合、図6に示すように、発光素子3は、一方面(表面であり発光部設置面)およびその反対側の他方面(裏面)を有する樹脂、セラミック等から成る基体3bと、一方面の側に配置された発光部3a
と、他方面の側に配置されて発光部3aに駆動電圧を印加するための、それぞれ磁性体から成る正電極13aおよび負電極13bと、を有している。また基板1は、正電極13aに対応して配置され、永久磁性体から成る正電極端子11aと、負電極13bに対応して配置され、永久磁性体から成る負電極端子11bと、を有している。正電極13aと正電極端子11aは、ハンダ等から成る導電性接続部材12aを介して接続され、負電極13bと負電極端子11bは、ハンダ等から成る導電性接続部材12bを介して接続される。正電極端子11aは、配線15aおよびTFTを介して正電圧入力線に接続され、負電極端子11bは、配線15bを介して負電圧入力線に接続される。
磁性体から成る正電極13aおよび磁性体から成る負電極13bは、鉄、コバルト、ニッケルまたそれらの合金、フェライト等の強磁性体から成ることが好ましい。この場合、正電極13aと正電極端子11aの磁力による吸着力、負電極13bと負電極端子11bの磁力による吸着力が大きくなり、発光素子3の配置が容易になる。強磁性体のなかでも保磁力が小さい軟磁性体がより好ましく、例えば鉄、ケイ素鋼、パーマロイ、センダスト、パーメンジュール、ソフトフェライト、アモルファス磁性合金、ナノクリスタル磁性合金等がよい。正電極13aおよび負電極13bは、強磁性体の材料を蒸着法、スパッタリング法、CVD(Chemical Vapor Deposition)法等の薄膜形成法によって、基体3b
上に形成される。あるいは、強磁性体の粉末、樹脂、アルコール、水等を含有するペーストを基体3bの所定の部位に塗布し、乾燥、焼成することによって、基体3b上に形成される。
永久磁性体から成る正電極端子11aおよび永久磁性体から成る負電極端子11bは、永久磁石として用いられる、保磁力が大きい硬磁性体から成り、例えばアルニコ磁性体、フェライト磁性体、サマリウムコバルト磁性体、ネオジム鉄ボロン磁性体、サマリウム鉄窒素磁性体等から成る。正電極端子11aおよび負電極端子11bは、硬磁性体のブロックに外部磁場を印加して永久磁性体のブロックとなし、永久磁性体のブロックを切削加工法等によって所定の大きさ、形状の端子体とし、その端子体を基板1上に固着することによって、基板1上に形成される。あるいは、正電極13aおよび負電極13bと同様にして形成した、永久磁性体化していない正電極端子11aおよび負電極端子11bに、外部磁場を印加して永久磁性体化することもできる。
発光波長が互いに異なる複数種類の発光素子3R,3G,3Bは、例えば赤色光の発光素子3R(発光波長660nm程度)、緑色光の発光素子3G(発光波長520nm程度)、青色光の発光素子3B(発光波長450nm程度)であるが、これに限らず黄色光の発光素子、燈色光の発光素子、紫色光の発光素子、白色光の発光素子等であってもよい。赤色光の発光素子3Rの発光部は、アルミニウムガリウムヒ素(AlGaAs)、ガリウムヒ素リン(GaAsP)、リン化ガリウム(GaP)、ペロブスカイト半導体等の材料から成る。緑色光の発光素子3Gの発光部は、インジウム窒化ガリウム(InGaN)、窒化ガリウム(GaN)、アルミニウム窒化ガリウム(AlGaN)、リン化ガリウム(GaP)、セレン化亜鉛(ZnSe)、アルミニウムインジウムガリウムリン(AlGaInP)、ペロブスカイト半導体等の材料から成る。青色光の発光素子3Bの発光部は、インジウム窒化ガリウム(InGaN)、窒化ガリウム(GaN)、アルミニウム窒化ガリウム(AlG
aN)、セレン化亜鉛(ZnSe)等の材料から成る。
本発明の発光素子は、図2に示すように、各種類の発光素子3R,3G,3Bの平面視形状が同じ輪郭形状であり、正方形、長方形、六角形、円形、楕円形等の中心点Pに対して点対称の形状である。この場合、例えば発光素子3Rについていうと、正電極13Raと負電極13Rbが中心点Pに対して点対称な位置にない。この理由は、図6〜図8に示す発光装置の製造方法によって発光素子3を、基板1上の所定の部位に配置するときに、好都合であるからである。図6〜図8に示す製造方法は、発光素子3を位置合わせして配
置するための位置合わせ治具20の開口20aに、発光素子3を散布等して挿入し配置するものである。そして、発光素子3の平面視形状が、中心点Pに対して点対称の形状である長方形であると、配置の方向性に異方性がないために、逆方向に配置される場合がある。すなわち、図6(b)において、正電極13aが負電極端子11bに対向し接続され、負電極13bが正電極端子11aに対向し接続されることとなるために、そのままであれば発光素子3に印加される電圧が正常時と逆極性になる。しかしながら、図2に示すように、正電極13Raと負電極13Rbが中心点Pに対して点対称な位置にない場合、発光素子3Rが開口20aに逆方向に挿入され配置されたとしても、正電極13Raが負電極端子11bに対向し接続され、負電極13Rbが正電極端子11aに対向し接続されることを防ぐことができる。なお、発光素子3Rが開口20aに逆方向に挿入され配置されたとしても、正電極13Raが負電極端子11bに対向しないのでそれらは磁力によって吸着せず、負電極13Rbが正電極端子11aに対向しないのでそれらは磁力によって吸着しない。その結果、開口20aに逆方向に挿入され配置された発光素子3Rは、真空吸引手段、基板1から落下させる手段等の手段によって、基板1上から容易に取り除くことができる。
より好ましくは、正電極13Raと負電極13Rbのいずれもが、中心点Pを通り長方形の辺に平行な中心線上にないことがよい。この場合、発光素子3Rが開口20aに逆方向に挿入され配置されたとしても、正電極13Raが負電極端子11bに対向せず、負電極13Rbが正電極端子11aに対向しないようにすることを、確実に行うことができる。
本発明の表示装置において、図3、図4に示すように、複数種類の発光素子3R,3G,3Bは、平面視形状が非対称性を有する形状である。この場合、基板1上に配置された発光素子3R,3G,3Bの方向性を確認することが容易になるので、発光素子3R,3G,3Bの正電極13Ra,13Ga,13Baと負電極13Rb,13Gb,13Bbの配置状態を確認することが容易になる。従って、発光素子3R,3G,3Bの誤配置が生じることをより効果的に抑えることができる。また、図6〜図8に示す発光装置の製造方法によって発光素子3を、基板1上の所定の部位に配置するときに、発光素子3R,3G,3Bの配置の方向性に異方性があるために、逆方向に配置されることがない。すなわち、位置合わせ治具20の開口20aの形状は、発光素子3R,3G,3Bの平面視形状と相補形状、すなわち発光素子3R,3G,3Bの平面視形状に相似的な形状で発光素子3R,3G,3Bの平面視形状よりも僅かに大きい形状、であるために、開口20aに、発光素子3R,3G,3Bが逆方向に挿入されることが不可能だからである。
従って、図3、図4に示す発光素子3R,3G,3Bの場合、正電極13Ra,13Ga,13Baと負電極13Rb,13Gb,13Bbが中心点Pに対して点対称な位置にある。
図3に示す発光素子3R,3G,3Bは、平面視形状が台形状であり、中心点Pを通る上下方向の中心線に対しては対称的な形状であるが、中心点Pを通る横方向の中心線に対しては非対称的な形状である。このように、ある方向において非対称的な形状であればよく、発光素子3R,3G,3Bが開口20aに逆方向に挿入されることを防ぐことができる。ただし、図3に示す発光素子3R,3G,3Bは、裏返しになって開口20aに挿入され得るが、その場合裏返しになって開口20aに挿入された発光素子3R,3G,3Bは磁力によって吸着されていないので、基板1上から容易に取り除くことができる。
図4に示す発光素子3R,3G,3Bは、平面視形状が、長方形に突出部3c(図6、図7に示す)を付加した形状となっており、発光素子3R,3G,3Bの平面視形状に非対称性を確実に付与できる形状であり好適である。すなわち、正方形、長方形、六角形、
円形等の点対称な形状に、僅かな突出部を付与することによって、発光素子3R,3G,3Bの平面視形状に非対称性を確実に付与できる。突出部は凹み部であってもよい。
本発明の表示装置は、図2〜図4に示すように、複数種類の発光素子3R,3G,3Bは、種類が異なるものを輪郭を重ねて平面視したときに、正電極13Ra,13Ga,13Baが互いに重ならない位置にあり負電極13Rb,13Gb,13Bbが互いに重ならない位置にあることが好ましい。この場合、発光素子3R,3G,3Bの誤配置が生じることをさらに効果的に抑えることができる。例えば、発光素子3Rが発光素子3Gが配置されるべき部位に誤って配置されたとしても、発光素子3Rの正電極13Raと正電極端子11aは対向しないのでそれらは磁力によって吸着せず、負電極13Rbと正電極端子11bは対向しないのでそれらは磁力によって吸着しない。その結果、誤配置された発光素子3Rは容易に取り除くことができる。
本発明の表示装置は、図5に示すように、基板1上に設置された複数種類の発光素子3R,3G,3Bのそれぞれを平面視したときに、正電極端子11Ra,11Ga,11Baは正電極13Ra,13Ga,13Baの内側にあり、負電極端子11Rb,11Gb,11Bbは負電極13Rb,13Gb,13Bbの内側にあることが好ましい。この場合、発光素子3R,3G,3Bの誤配置が生じることをさらに効果的に抑えることができる。すなわち、正電極端子11Ra,11Ga,11Baの磁力の及ぶ範囲が狭まり、負電極端子11Rb,11Gb,11Bbの磁力の及ぶ範囲が狭まるために、例えば発光素子3Rが発光素子3Gが配置されるべき部位に誤って配置されたとしても、発光素子3Rが磁力によって吸着することをより確実に防ぐことができる。
図6〜図8に示す本発明の表示装置の製造方法は、以下の構成である。正電極端子11aおよび負電極端子11bを含む発光素子設置領域が上面の側に複数配置されている基板1と、基板1の上面の上方に配置され、発光素子3の平面視形状と相補形状の開口20aが発光素子設置領域のそれぞれに対応して複数形成されている位置合わせ治具20と、を準備する第1の工程と、複数の開口20aのそれぞれに、発光素子3を、正電極13aと正電極端子11aが対向し、かつ負電極13bと負電極端子11bが対向する状態で挿入する第2の工程と、正電極13aと正電極端子11a、負電極13bと負電極端子11b、をそれぞれ導電性接続部材12a,12bを介して接続する第3の工程を有する構成である。この構成により、例えば10万個〜数100万個におよぶ多数個の小型の発光素子3をそれぞれ所定の位置に正確に配置させることができる。従って、良好な作業性および高い製造効率でもって表示装置を製造することができる。
そして、図8に示すように、複数の開口20aのそれぞれに、発光素子3を、正電極13aと正電極端子11aが対向し、かつ負電極13bと負電極端子11bが対向する状態で挿入する第2の工程において、開口20aの数と同数以上の発光素子3を位置合わせ治具20の上方から散布する。れにより、開口20aに挿入された発光素子3は磁力によって吸着しているので、基板1から除去されず、開口20aに挿入されなかった発光素子3は磁力によって吸着していないので、基板1上から容易に取り除くことができる。複数種類の発光素子3R,3G,3Bを、開口20aに挿入し配置するためには、まず所定の発光波長の発光素子3、例えば発光素子3Rについて、第2の工程において散布工程、除去工程を実施し、場合によっては散布工程、除去工程を繰り返して発光素子3R用のすべての開口20aに挿入し配置する。次に、異なる発光波長の発光素子3、例えば発光素子3Gについて、同様にして発光素子3G用のすべての開口20aに挿入し配置する。次に、さらに異なる発光波長の発光素子3、例えば発光素子3Bについて、同様にして発光素子3B用のすべての開口20aに挿入し配置する。そして、図7に示すように、位置合わせ治具20を取り除き、基板1をリフロー装置に通すことによって導電性接続部材12a,12bを溶融し固化させて、すべての発光素子3R,3G,3Bを基板1上に設置する
。この構成により、それぞれの開口20aに1個ずつ発光素子3を挿入していく作業が省かれるので、より良好な作業性およびより高い製造効率でもって表示装置を製造することができる。
上記の表示装置の製造方法において、表示装置を製造するために複数種類の位置合わせ治具20を用いてもよい。例えば、発光素子3R,3G,3Bのそれぞれを配置するための3種類の位置合わせ治具20を用いてもよく、また発光素子3R,3Gを配置するための位置合わせ治具20と発光素子3Bを配置するための位置合わせ治具20の2種類の位置合わせ治具20を用いてもよい。例えば、発光素子3R,3G,3Bのそれぞれを配置するための3種類の位置合わせ治具20を位置合わせ治具20R,20G,20Bとした場合、まず位置合わせ治具20Rを用いて発光素子3Rを基板1上に配置し、位置合わせ治具20Rを基板1の上方から取り除いて位置合わせ治具20Gを用いて発光素子3Gを基板1上に配置し、位置合わせ治具20Gを基板1の上方から取り除いて位置合わせ治具20Bを用いて発光素子3Bを基板1上に配置する、という製造方法を採用することができる。
本発明の表示装置を用いてマルチディスプレイを作製する場合、複数種類の発光素子3R,3G,3Bを搭載した基板1の複数を、同じ面上において縦横に配置するとともにそれらの側面同士を接着材、結合導体等によって結合(タイリング)させることによって、複合型かつ大型のマルチディスプレイとすることができる。
なお、本発明の表示装置は、上記実施の形態に限定されるものではなく、適宜の変更、改良が施されていてもよい。例えば、フォトダイオード等の受光素子を、本発明の表示装置における発光素子と基本的に同じ構成として基板上に設置してもよく、その場合、表示装置に受光素子を利用したタッチパネル、指紋認証等の機能を追加することができる。例えば、発光部3aが受光部に変更されている以外は発光素子3と同じ構成である受光素子を、上述した製造方法によって、発光素子3R,3G,3Bに4種類目の素子として付加して基板上に設置すればよい。
本発明の表示装置は、各種の電子機器に適用できる。その電子機器としては、複合型かつ大型のマルチディスプレイ、自動車経路誘導システム(カーナビゲーションシステム)、船舶経路誘導システム、航空機経路誘導システム、スマートフォン端末、携帯電話、タブレット端末、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、電子手帳、電子書籍、電子辞書、パーソナルコンピュータ、複写機、ゲーム機器の端末装置、テレビジョン、商品表示タグ、価格表示タグ、産業用のプログラマブル表示装置、カーオーディオ、デジタルオーディオプレイヤー、ファクシミリ、プリンター、現金自動預け入れ払い機(ATM)、自動販売機、デジタル表示式腕時計、スマートウォッチ、方向指示機,信号機等の各種インジケータなどがある。
1 基板
3,3R,3G,3B 発光素子
3a 発光部
3b 基体
3c 突出部
11a,11Ra,11Ga,11Ba 正電極端子
11b,11Rb,11Gb,11Bb 負電極端子
12a,12b 導電性接続部材
13a,13Ra,13Ga,13Ba 正電極
13b,13Rb,13Gb,13Bb 負電極
20 位置合わせ治具
20a 開口

Claims (4)

  1. 基板と、
    前記基板上に設置され、磁性体から成る正電極および磁性体から成る負電極をそれぞれ有するとともに発光波長が互いに異なる複数種類の発光素子と、を有しており、
    前記基板は、前記正電極に対向し接続され、永久磁性体から成る正電極端子と、前記負電極に対向し接続され、永久磁性体から成る負電極端子と、を有している表示装置であって、
    前記複数種類の発光素子は、平面視形状が合同であることによって同じ輪郭形状であり、種類ごとに前記正電極および前記負電極の配置構成が異なっており、
    前記複数種類の発光素子の平面視形状が前記発光素子の中心点に対して点対称な形状である場合、前記正電極および前記負電極は前記中心点に対して点対称な位置になく、
    前記複数種類の発光素子の平面視形状が非対称性を有する形状である場合、前記正電極および前記負電極は前記中心点に対して点対称な位置にある表示装置。
  2. 前記複数種類の発光素子は、種類が異なるものを輪郭を重ねて平面視したときに、前記正電極が互いに重ならない位置にあり前記負電極が互いに重ならない位置にある請求項に記載の表示装置。
  3. 前記基板上に設置された前記複数種類の発光素子のそれぞれを平面視したときに、前記正電極端子は前記正電極の内側にあり、前記負電極端子は前記負電極の内側にある請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法であって、
    前記正電極端子および前記負電極端子を含む発光素子設置領域が上面の側に複数配置されている前記基板と、前記基板の上面の上方に配置され、前記発光素子の平面視形状と相補形状の開口を前記発光素子設置領域のそれぞれに対応して複数有する位置合わせ治具と、を準備する第1の工程と、
    前記複数の開口の数と同数以上の前記発光素子を前記位置合わせ治具上方から散布することによって、前記複数の開口のそれぞれに、前記発光素子を、前記正電極と前記正電極端子が対向し、かつ前記負電極と前記負電極端子が対向する状態で挿入する第2の工程と、
    前記正電極と前記正電極端子、前記負電極と前記負電極端子、をそれぞれ導電性接続部材を介して接続する第3の工程と、を含む表示装置の製造方法。
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