JP6859665B2 - 情報処理端末によって実行されるプログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理端末によって実行されるプログラム及び情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置が表示する画面をカスタマイズする情報処理端末のプログラムに関する。
例えば特許文献1には、プリンタ等の画像形成装置のディスプレイに表示される画面をカスタマイズする情報処理端末のプログラムが開示されている。より詳細には、当該プログラムは、予め用意されたUI部品をドラッグ&ドロップすることによって、当該UI部品を画面に追加することができる。
特開2011−154474号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプログラムでは、プリンタの画面に表示させるUI部品を、予め用意されたUI部品の中からしか選択可能でない。そのため、画面のカスタマイズの自由度が低いという課題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像形成装置が表示する画面を柔軟にカスタマイズ可能な情報処理端末のプログラム、及び情報処理システムを提供することにある。
本明細書では様々な開示を行う。開示例の1つであるプログラムは、メモリと、端末ディスプレイと、入力インタフェースとを備える情報処理端末によって実行可能である。前記メモリは、画像形成装置の装置ディスプレイに表示させるアイコン画面を示す画面指示データを記憶している。前記画面指示データは、前記アイコン画面に表示させる動作アイコンと、前記動作アイコンが特定された時に前記画像形成装置に実行させる動作とを示す。該プログラムは、前記動作アイコンの配置が前記アイコン画面と共通するカスタマイズ画面を、前記画面指示データに従って前記端末ディスプレイに表示させる第1表示処理と、外部プログラムが前記メモリに記憶させた複数の画像データの1つを特定画像データとして特定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、前記特定画像データで示される図柄の前記動作アイコンが前記アイコン画面に表示されるように、前記画面指示データを編集する第1編集処理と、前記特定画像データに対応する候補画像データが前記メモリの候補領域に記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、前記第1判断処理で記憶されていないと判断したことに応じて、前記特定画像データに対応する前記候補画像データを、前記候補領域に記憶させる記憶処理とを前記情報処理端末に実行させる。前記候補画像データで示される図柄は、対応する前記特定画像データで示される図柄と共通する。該プログラムは、前記候補領域に記憶された複数の前記候補画像データそれぞれに対応する複数の候補アイコンを、前記端末ディスプレイに一覧表示させる第2表示処理と、複数の前記候補アイコンのうちの1つを特定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理と、特定された前記候補アイコンに対応する前記候補画像データで示される図柄の前記動作アイコンが前記アイコン画面に表示されるように、前記画面指示データを編集する第2編集処理と、編集した前記画面指示データを前記画像形成装置に出力する出力処理とを前記情報処理端末に実行させる。
上記構成によれば、外部プログラムがメモリに記憶させた画像データで示される図柄を、動作アイコンの図柄に採用することができるので、図柄の選択肢が大幅に増加する。これにより、より柔軟にアイコン画面をカスタマイズすることができる。
ここで、第1受付処理でユーザが特定した画像データは、動作アイコンに適した図柄を示している可能性が高い。しかしながら、外部プログラムが記憶させた画像データは、例えば、複数のフォルダに分散して記憶されている可能性がある。そのため、例えば、階層構造の下層に位置するフォルダに画像データが格納されていると、第1受付処理で当該画像データを再び特定しようとする場合に、ユーザ操作が煩雑になるという新たな課題を生じる。
そこで上記構成のように、第1受付処理でユーザが特定した画像データを候補領域に纏めて記憶させておき、動作アイコンの図柄に採用する画像データを候補画像データの中から選択可能にする。さらに、ユーザが特定した画像データに対応する候補画像データが既に候補領域に記憶されているか否かを事前に判断するので、同一の図柄に対応する複数の候補アイコンが一覧表示されることを抑制できる。これにより、煩雑なユーザ操作を要求することなく、動作アイコンに適した図柄を示す画像データを繰り返し採用することができる。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム100を構成するMFP10及び情報処理端末50のブロック図である。 図2は、メモリ32、62に記憶されたデータの例であって、(A)はページリストを、(B)はアイコンリストを、(C)は候補リストを示す。 図3は、ページID“ページ01”を含むアイコンレコードの例であって、(A)は動作アイコン154が追加された状態を、(B)は動作アイコン155が追加された状態を示す。 図4は、メイン処理のフローチャートである。 図5は、第1追加処理のフローチャートである。 図6は、第2追加処理のフローチャートである。 図7は、リサイズ処理のフローチャートである。 図8は、一覧画面120及びカスタマイズ画面130がディスプレイ53に同時に表示された状態を示す図である。 図9は、動作アイコン154が追加されたカスタマイズ画面130の表示例である。 図10は、動作アイコン155が追加されたカスタマイズ画面130の表示例である。 図11は、動作アイコン151の図柄が変更されたカスタマイズ画面130の表示例である。 図12は、プレビュー一覧画面の表示例である。 図13は、アイコン画面の表示例であって、(A)はモデル“MFP−A”のディスプレイ23に表示されるアイコン画面を、(B)はモデル“MFP−B”のディスプレイ23に表示されるアイコン画面を示す。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、後述する各処理の実行順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム100の概略図である。図1に示される情報処理システム100は、MFP(Multi-Function Peripheralの略)10A、10B(以下、これらを総称して、「MFP10」と表記することがある。)と、情報処理端末50とで構成されている。MFP10及び情報処理端末50は、通信ネットワーク101を通じて相互に通信可能に構成されている。通信ネットワーク101の具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット、有線LAN、無線LAN、或いはこれらの組み合わせであってもよい。または、MFP10及び情報処理端末50は、USBケーブル等によって接続されていてもよい。
MFP10は、図1に示されるように、プリンタ11と、スキャナ12と、FAX部13と、ディスプレイ23と、入力I/F24と、通信I/F25と、CPU31と、メモリ32と、通信バス33とを主に備える。MFP10を構成する各構成要素は、通信バス33を通じて相互に接続されている。MFP10は、画像形成装置の一例である。MFP10A、10Bの構成は、同様であってもよいし、異なっていてもよい。
MFP10A、10Bは、例えば、異なるモデルのMFP10である。「モデル」とは、例えば、同一の製造メーカによって製造されたMFP10のうち、同一の機能を有するMFP10を識別するための情報である。MFP10Aのモデルは第1モデル“MFP−Aの一例であり、MFP10Bのモデルは第2モデル“MFP−B”の一例である。MFP10A、10Bは、例えば、表示領域サイズと、アイコンサイズとが異なる。
表示領域サイズは、MFP10A、10Bが搭載するディスプレイ23のサイズである。アイコンサイズは、MFP10A、10Bがアイコン画面に表示させる動作アイコンのサイズである。より詳細には、モデル“MFP−A”の表示領域サイズは、モデル“MFP−B”より大きい。また、モデル“MFP−A”のアイコンサイズは、モデル“MFP−B”より大きい。なお、表示領域サイズ及びアイコンサイズは、縦方向の画素数と、横方向の画素数との組み合わせで特定される。MFP10Aのアイコンサイズは第1サイズの一例であり、MFP10Bのアイコンサイズは第2サイズの一例である。
ディスプレイ23には、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等があり、各種情報を表示する表示画面を備える。ディスプレイ23は、装置ディスプレイの一例である。
入力I/F24は、ユーザによる入力操作を受け付けるユーザインタフェースである。具体的には、入力I/F24はボタンを有しており、押下されたボタンに対応づけられた各種の操作信号をCPU31へ出力する。さらに、入力I/F24は、ディスプレイ23の表示画面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。ディスプレイ23の表示画面に表示されたオブジェクトを特定する操作、文字列或いは数字列を入力する操作は、ユーザ操作の一例である。「オブジェクト」とは、例えば、ディスプレイ23に表示された文字列、アイコン、ボタン、リンク、ラジオボタン、チェックボックス、プルダウンメニュー等である。入力I/F24は、第2入力インタフェースの一例である。
タッチセンサとして実現される入力I/F24は、ユーザがタッチした表示画面上の位置を示す位置情報を出力する。なお、本明細書中における「タッチ」とは、入力媒体を表示画面に接触させる操作全般を含む。また、入力媒体が表示画面に触れていなくても、表示画面との間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させる「ホバー」或いは「フローティングタッチ」を、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。ディスプレイ23に表示されたオブジェクトの位置をタップするユーザ操作は、当該オブジェクトを特定するユーザ操作の一例である。
通信I/F25は、通信ネットワーク101を通じて外部装置と通信可能な第2通信インタフェースの一例である。すなわち、MFP10は、通信I/F25を通じて外部装置に各種データを送信し、通信I/F25を通じて外部装置から各種データを受信する。通信I/F25の具体的な通信手順は特に限定されないが、例えば、Wi−Fi(登録商標)を採用することができる。また、MFP10及び情報処理端末50がUSBケーブルで接続される場合、通信I/F25は、USBケーブルを着脱可能なUSBインタフェースであってもよい。
プリンタ11は、画像データで示される画像をシートに記録するプリント動作を実行する。プリンタ11の記録技術としては、インクジェット技術や電子写真技術などの公知の技術を採用することができる。スキャナ12は、原稿に記録された画像を読み取ってスキャンデータを生成するスキャン動作を実行する。FAX部13は、画像データを外部装置にFAX送信し、画像データを外部装置からFAX受信するFAX動作を実行する。MFP10は、例えば、コピー動作、スキャンPC動作、スキャンUSB動作、スキャンWEB動作、スキャンメール動作等がさらに実行可能であってもよい。
コピー動作は、スキャン動作でスキャナ12が生成したスキャンデータで示される画像を、プリント動作でプリンタ11がシートに記録する動作である。スキャンPC動作は、スキャン動作でスキャナ12が生成したスキャンデータを、通信I/F25を通じて情報処理端末50に送信する動作である。スキャンUSB動作は、スキャン動作でスキャナ12が生成したスキャンデータを、不図示の装着部に装着されたUSBメモリに記憶させる動作である。スキャンアップロード動作は、スキャン動作でスキャナ12が生成したスキャンデータを、通信I/F25を通じてインターネット上のストレージサーバに送信する動作である。スキャンメール動作は、スキャン動作でスキャナ12が生成したスキャンデータを、通信I/F25を通じてSMTPサーバに送信する動作である。
MFP10が実行可能な動作は、動作IDによって識別される。例えば、プリンタ11が実行するプリント動作は動作ID“Print”で識別され、スキャナ12が実行するスキャン動作は動作ID“Scan”で識別され、FAX部13が実行するFAX動作は動作ID“FAX”で識別され、コピー動作は動作ID“Copy”で識別され、スキャンPC動作は動作ID“Scan to PC”で識別され、スキャンUSB動作は動作ID“Scan to USB”で識別され、スキャンアップロード動作は動作ID“Scan to WEB”で識別され、スキャンメール動作は動作ID“Scan to Email”で識別される。
MFP10は、動作パラメータに従って前述の動作を実行する。動作パラメータは、動作の実行条件を示す情報である。動作パラメータは、1以上の項目(例えば、解像度、形式、サイズ、色、宛先)それぞれの設定値を含む。動作パラメータの項目は、対応する動作によって異なる。コピー動作の動作パラメータは、例えば、項目“サイズ”、“色”の設定値を含むことができる。スキャンPC動作及びスキャンUSB動作の動作パラメータは、例えば、項目“解像度”、“形式”の設定値を含むことができる。スキャンアップロード動作及びスキャンメール動作の動作パラメータは、例えば、項目“形式”、“宛先”の設定値を含むことができる。
項目“解像度”の設定値は、原稿の読取解像度を示す。項目“形式”の設定値は、スキャンデータのファイル形式を示す。項目“サイズ”は、画像を記録するシートのサイズを示す。項目“色”は、プリント動作で用いる色を示す。項目“宛先”は、スキャンデータの送信先のサーバのURL或いはEメールアドレスを示す。但し、各動作の動作パラメータは、前述の項目の全てを含んでいなくてもよいし、前述の項目以外の項目をさらに含んでもよい。
CPU31は、MFP10の全体動作を制御するものである。CPU31は、入力I/F24から出力される各種情報、通信I/F25を通じて外部装置から取得した各種情報等に基づいて、後述する各種プログラムをメモリ32から取得して実行する。CPU31及びメモリ32は、第2コントローラの一例を構成する。
メモリ32は、OS34と、装置プログラム35とを記憶している。装置プログラム35は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。また、メモリ32は、装置プログラム35の実行に必要なデータ或いは情報等を記憶する。メモリ32は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、HDD、MFP10に着脱されるUSBメモリ等の可搬記憶媒体、CPU31が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。
メモリ32は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。後述する情報処理端末50のメモリ62についても同様である。
メモリ32は、例えば、図13に示されるアイコン画面を示す画面指示データを記憶している。画面指示データは、例えば、MFP10の出荷前に製造メーカによってメモリ32に記憶される。出荷時にメモリ32に記憶されている画面指示データを、「標準画面データ」と表記することがある。画面指示データの形式は特に限定されないが、例えば、XML形式の情報であってもよい。
アイコン画面は、例えば、複数のページで構成されている。アイコン画面を構成するページは、1個以上で且つ3個以下の動作アイコンを含む。そして、ディスプレイ23には、複数のページの1つが表示される。また、ディスプレイ23に表示されるページは、入力I/F24を通じてユーザが入力したスクロール操作に従って切り替えられる。画面指示データは、例えば、図2(A)に示されるページリストと、図2(B)に示されるアイコンリストとを含む。
ページリストは、複数のページレコードと、背景画像データとを含む。ページレコードは、アイコン画面を構成する複数のページの1つに対応する。ページレコードは、ページIDと、テキストデータとを含む。ページIDは、アイコン画面を構成する複数のページを識別するページ識別情報である。テキストデータは、ページに対応付けられたページ情報の一例である。より詳細には、テキストデータは、対応するページのタイトルを示す文字列(以下、「ページテキスト」と表記する。)を示す。
背景画像データは、アイコン画面の背景図柄を示す。背景図柄は、アイコン画面を構成する全てのページに共通であってもよい。各ページは、ディスプレイ23の表示領域のサイズ(以下、「表示領域サイズ」と表記する。)に略一致する背景図柄上に、動作アイコン等を示す図柄が合成された画面となる。
また、ページIDは、複数のページの配列順(以下、「ページ順序」と表記する)を示すページ順序情報としても利用される。例えば、ページID“ページ01”はアイコン画面の左端のページを示し、ページID“ページ02”はページID“ページ01”の右隣のページを示し、ページID“ページ03”はページID“ページ02”の右隣のページを示す。すなわち、複数のページは、ページIDの昇順に配列される。但し、ページ順序を示す情報は、ページIDとは別にページレコードに含められてもよい。
アイコンリストは、複数のアイコンレコードを含む。アイコンレコードは、アイコン画面を構成する各ページに表示される動作アイコンと、入力I/F24を通じて動作アイコンが特定された時にMFP10に実行させる動作とを示す。アイコンレコードは、例えば、ページIDと、アイコンIDと、アイコン画像データと、テキストデータと、動作IDと、動作パラメータとを含む。動作ID及び動作パラメータの組み合わせは、MFP10に実行させる動作を示す動作情報の一例である。
アイコンIDは、ページIDで識別されるページに表示される動作アイコンを識別するアイコン識別情報である。すなわち、アイコンIDは、同一のページIDに対して一意に設定される。アイコン画像データは、動作アイコンの図柄を示す画像データである。テキストデータは、動作アイコンに対応付けられたアイコン情報の一例である。より詳細には、テキストデータは、対応する動作アイコンに対応付けてアイコン画面に記述される文字列(以下、「アイコンテキスト」と表記する。)を示す。動作IDは、対応する動作アイコンが特定された時に実行すべき動作を識別する。動作パラメータは、対応する動作IDで識別される動作の実行条件を示す。
また、アイコンIDは、ページ上における動作アイコンの配列順(以下、「アイコン順序」と表記する。)を示すアイコン順序情報としても利用される。例えば、アイコンID“アイコン01”はページの左端の位置を示し、アイコンID“アイコン02”はアイコンID“アイコン01”の右隣の位置を示し、アイコンID“アイコン03”はアイコンID“アイコン02”の右隣を示す。すなわち、動作アイコンは、ページの左端から右方に向かって、アイコンIDの昇順に配列される。ページの左方が配列順の前方であり、ページの右方が配列順の後方である。但し、アイコン順序を示す情報は、アイコンIDとは別にアイコンレコードに含められてもよい。
なお、ページID“ページ01”及びアイコンID“アイコン03”を含むアイコンレコードは、アイコン画像データ、動作ID、及び動作パラメータを含んでおらず、テキストデータ“No Icon”が設定されている。すなわち、ページID“ページ01”で識別されるページには、アイコンID“アイコン03”で示される位置に動作アイコンが表示されない。このアイコンレコードは、ページID“ページ01”で識別されるページのアイコンID“アイコン03”で示される位置に、動作アイコンが追加可能であることを示す。ページID“ページ01”のアイコンID“アイコン03”で示される位置は、予約領域の一例である。ページID“ページ02”及びアイコンID“アイコン01”を含むアイコンレコードについても同様である。
情報処理端末50は、図1に示されるように、ディスプレイ53と、入力I/F54と、通信I/F55と、CPU61と、メモリ62と、通信バス63とを主に備える。情報処理端末50に含まれるディスプレイ53、入力I/F54、通信I/F55、CPU61、メモリ62、及び通信バス63は、MFP10に含まれるディスプレイ23、入力I/F24、通信I/F25、CPU31、メモリ32、及び通信バス33と同様の構成であるので、説明は省略する。
情報処理端末50は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、或いはPC等である。ディスプレイ53は端末ディスプレイの一例であり、入力I/F54は第1入力インタフェースの一例であり、通信I/F55は第1通信インタフェースの一例であり、CPU61及びメモリ62は第1コントローラの一例である。
メモリ62は、OS64と、端末プログラム65と、一覧プログラム66とを記憶している。また図示は省略するが、メモリ62は、特定装置IDを記憶することができる。特定装置IDは、通信I/F55を通じて通信可能な複数のMFP10のうち、ユーザが特定したMFP10(以下、「特定装置」と表記する。)を識別する。また、入力I/F54は、例えば、キーボードと、マウスとで構成されてもよい。
OS64は、情報処理端末50にインストールされた複数のプログラムそれぞれが生成した複数の画面(すなわち、ウィンドウ)を、ディスプレイ53に同時に表示させることが可能である。すなわち、OS64は、所謂マルチウィンドウ機能を有する。なお、ディスプレイ53に表示される画面は、OS64自身が表示させるもの(例えば、デスクトップ画面)であってもよい。
また、OS64は、例えば図8に示されるように、ポインタ画像(例えば、矢印を表す画像)110をディスプレイ53に表示させ、マウスの移動に追従してディスプレイ53上におけるポインタ画像110の位置を移動させ、ポインタ画像110の位置を端末プログラム65に通知する。また、OS64は、例えばキーボードに搭載された複数のボタン、及びマウスに搭載された2つのボタン(以下、「左ボタン」、「右ボタン」と表記する。)が押下されたことを、端末プログラム65に通知する。
以下、ディスプレイ53に表示されたオブジェクトの位置にポインタ画像110を重ねた状態で、左ボタンを押下する操作を「オブジェクトに対する左クリック操作」と表記する。同様に、ディスプレイ53に表示されたオブジェクトの位置にポインタ画像110を重ねた状態で、右ボタンを押下する操作を「オブジェクトに対する右クリック操作」と表記する。
さらに、ディスプレイ53に表示されたオブジェクトの位置(以下、「開始位置」と表記する。)にポインタ画像110を重ねた状態で左ボタンを押下し、左ボタンを押下したままポインタ画像110を移動させ、開始位置と異なる終了位置で左ボタンの押下を解除する操作を「オブジェクトに対するドラッグ操作」と表記する。すなわち、ドラッグ操作とは、ディスプレイ53上の開始位置及び終了位置の間を、左ボタンを押下したままポインタ画像110を移動させる操作である。さらに換言すれば、ドラッグ操作は、開始位置に表示されたオブジェクトを、終了位置に移動させる操作である。
端末プログラム65は、MFP10のアイコン画面をカスタマイズするプログラムである。より詳細には、端末プログラム65は、入力I/F54を通じたユーザ操作に従って画面指示データを編集し、編集した画面指示データをMFP10に出力する。一覧プログラム66は、例えば図8に示されるように、複数の画像アイコン121〜125を含む一覧画面120を、ディスプレイ53の一部の領域に表示させる外部プログラム(例えば、エクスプローラ)の一例である。
画像アイコン121〜125は、例えば、メモリ62に記憶された複数の画像データの1つに対応付けられている。画像アイコン121〜125に対応付けられた画像データは、例えば、カメラで撮影した写真、不図示のペイントプログラムを用いて生成した画像等の任意の画像を示す。すなわち、メモリ62に記憶された複数の画像データは、サイズ(縦方向の画素数、横方向の画素数)が互いに異なる画像を示してもよい。また、メモリ62に記憶された画像データには、当該画像データの属性を示すメタデータが対応付けられている。画像データの属性とは、例えば、画像データのデータID(例えば、ファイル名)、画像データの作成日時或いは更新日時を示すタイムスタンプ、画像データのデータサイズ等を指す。
また、複数の画像データは、メモリ62の異なる領域(例えば、フォルダ)に記憶されていてもよい。そして、一覧プログラム66は、例えば、メモリ62に確保された複数のフォルダのうち、ユーザが特定したフォルダに記憶された画像データに対応する画像アイコン121〜125を一覧表示させてもよい。さらに、画像アイコン121〜125に対応付けられた画像データは、例えば、インターネット上のストレージサーバ(不図示)に記憶されていてもよい。
さらに、メモリ62は、図2(C)に示される候補リストを記憶することができる。候補リストは、メモリ62の候補領域(例えば、候補フォルダ)に記憶される。候補リストは、1以上の候補レコードを含むことができる。候補レコードは、例えば、後述する処理で端末プログラム65によって候補リストに登録される。また、候補レコードの一部は、端末プログラム65のインストール時に候補リストに登録されてもよい。候補レコードは、例えば、候補画像データと、メタデータと、表示フラグと、存在フラグとを含む。
候補画像データは、動作アイコンの図柄となり得る画像を示す。メタデータは、候補画像データの基となる画像データの属性を示す。表示フラグは、候補画像データに対応する候補アイコンをプレビュー一覧画面に表示させるか否かを示す情報である。表示フラグには、表示させることに対応する第1値“ON”、或いは表示させないことに対応する第2値“OFF”が設定される。存在フラグは、画面指示データで示される動作アイコンのうち、候補画像データで示される図柄の動作アイコンが存在するか否かを示す情報である。存在フラグには、存在することに対応する第3値“YES”、或いは存在しないことに対応する第4値“NO”が設定される。
図4〜図7を参照して、本実施形態に係る情報処理システム100の動作を説明する。
本明細書のフローチャートは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPU31、61の処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「制御」等の処理は、CPU31、61の処理を表している。CPU61による処理は、OS64を介したハードウェア制御も含む。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。
[メイン処理]
端末プログラム65は、例えば、入力I/F54を通じたユーザの指示で起動されたことに応じて、図4に示されるメイン処理を実行する。なお、メイン処理の開始時点において、MFP10Aの装置IDが特定装置IDとしてメモリ62に記憶されているものとする。まず、端末プログラム65は、メモリ62に記憶された特定ページID及び特定アイコンIDを初期化する。例えば、特定ページIDの初期値は“ページ01”であり、特定アイコンIDの初期値は“アイコン01”である。
特定ページIDは、アイコン画面を構成する複数のページの1つ(以下、「特定ページ」と表記することがある。)を識別するための情報である。特定アイコンIDは、特定ページIDで識別されるページに表示される複数の動作アイコンの1つ(以下、「特定アイコン」と表記することがある。)を識別するための情報である。特定ページIDで識別されるページは特定ページの一例であり、特定アイコンIDで識別される動作アイコンは特定アイコンの一例である。
次に、端末プログラム65は、特定装置であるMFP10Aの標準画面データ及び装置情報を取得する。装置情報は、例えば、特定装置の表示領域サイズ及びアイコンサイズを示す情報である。そして、端末プログラム65は、取得した標準画面データ及び装置情報を、メモリ62に一時記憶させる。一例として、端末プログラム65は、画面指示データ及び装置情報をメモリ62から読み出してもよい。他の例として、端末プログラム65は、通信I/F55を通じて特定装置から画面指示データ及び装置情報を受信してもよい。さらに他の例として、端末プログラム65は、特定装置のモデル名を示すモデル情報を通信I/F55を通じて不図示のサーバに送信してもよい。そして、端末プログラム65は、モデル情報に対応付けてサーバメモリに記憶された画面指示データ及び装置情報を、通信I/F55を通じてサーバから受信してもよい。
次に、端末プログラム65は、例えば図8に示されるように、ディスプレイ53の一部の領域にカスタマイズ画面130を表示させる(S11)。S11の処理は、第1表示処理の一例である。そして、端末プログラム65は、カスタマイズ画面130に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S12〜S15)。
カスタマイズ画面130は、[保存]ボタン131と、[送信]ボタン132と、ツリー領域133と、プレビュー領域134と、詳細領域135、プルダウンメニュー136とを含む。[保存]ボタン131は、後述するS16、S17、S18で編集した画面指示データを、メモリ62或いは不図示のサーバに保存する指示に対応する。[送信]ボタン132は、S16〜S18で編集した画面指示データを、特定装置に送信する指示に対応する。プルダウンメニュー136は、端末プログラム65がアイコン画面をカスタマイズ可能な複数のモデルの1つをユーザに特定させるためのオブジェクトである。また、プルダウンメニュー136には、特定されたモデルを示す文字列(例えば、「MFP−A」)が記述される。
ツリー領域133は、アイコン画面を構成する複数のページの並び順、及び複数のページそれぞれに表示される動作アイコンの並び順が一覧表示される第1領域の一例である。プレビュー領域134は、特定ページに含まれる動作アイコンが、画面指示データで示されるレイアウトで表示される第2領域の一例である。詳細領域135は、特定アイコンに関連付けられた情報が表示される第3領域の一例である。
ツリー領域133、プレビュー領域134、及び詳細領域135は、カスタマイズ画面130上で並列に表示される。より詳細には、ツリー領域133、プレビュー領域134、及び詳細領域135は、カスタマイズ画面130の左右方向に沿ってこの順に配列されている。すなわち、ユーザは、表示を切り替えるユーザ操作等をしなくても、各領域133〜135に表示される情報を一目で把握することができる。
ツリー領域133には、アイコン画面を構成する複数のページそれぞれについて、当該ページのページテキストと、当該ページに含まれる動作アイコンのアイコンテキストとが対応付けられて一覧表示される。また、複数のページテキストは、ページ順序に従って上下方向に配列されている。また、ページテキストに対応付けられた複数のアイコンテキストは、アイコン順序に従って上下方向に配列されている。また、ツリー領域133に表示されるテキストのうち、特定ページID“ページ01”及び特定アイコンID“アイコン01”に対応するアイコンテキスト“スキャンPC”は、他のアイコンテキストと異なる表示態様(例えば、ハイライト表示)で表示される。
さらに、ツリー領域133には、全てのページに共通の情報として背景画像データのファイル名“bg_image.jpeg”が表示される。また、アイコン画面には、例えば図13に示されるように、スクロールアイコン174、設定ボタン175、お知らせ表示領域176、及び[スタート]ボタン177等が表示される。しかしながら、これらは端末プログラム65によって編集できないので、ツリー領域133には表示されない。すなわち、ツリー領域133には、画面指示データに含まれる情報のうち、後述するS16、S17、S18でユーザの指示に従って編集可能な情報のみが表示されればよい。
プレビュー領域134は、例えば図8に示されるように、ページタブ141、142と、[+]タブ144と、レイアウト領域145とを含む。ページタブ141、142は、ページレコードの1つに対応する。ページタブ141、142は、ページ順序に従って左右方向に配列されている。また、図8に示されるカスタマイズ画面130において、特定ページIDを含むページレコードに対応するページタブ141が選択された状態になっている。[+]タブ144は、アイコン画面に新たなページを追加する指示に対応する。
レイアウト領域145は、画面指示データに従ってMFP10のディスプレイ23に表示されるアイコン画面と共通のレイアウトで、動作アイコン151、152が表示される領域である。動作アイコン151、152は、特定ページID“ページ01”を含むアイコンレコードのうち、アイコン画像データを含むアイコンレコードに対応する。動作アイコン151、152の図柄は、対応するアイコンレコードのアイコン画像データで示される。また、レイアウト領域145には、予約領域画像153が表示される。予約領域画像153は、特定ページID“ページ01”を含むアイコンレコードのうち、アイコン画像データを含まないアイコンレコードに対応する。予約領域画像153は、新たな動作アイコンを追加可能な予約領域を示す画像である。
また、レイアウト領域145には、スクロールアイコン147が表示される。スクロールアイコン147は、特定ページID“ページ01”を、ページ順序の直後のページID“ページ02”に切り替える指示に対応する。さらに、レイアウト領域145は、挿入領域を含んでもよい。挿入領域は、新たな動作アイコンを挿入可能な領域である。挿入領域は、動作アイコン151、152及び予約領域画像153それぞれの左隣の領域である。なお、レイアウト領域145は、挿入領域を示す挿入領域画像を含んでもよい。
詳細領域135は、例えば図8に示されるように、特定ページID“ページ01”及び特定アイコンID“アイコン01”を含むアイコンレコードに含まれる情報のうち、アイコンテキスト“スキャンPC”と、動作情報“Scan to PC”、“300dpi”、“PDF”と、アイコン画像データで示される図柄とを含む。また、詳細領域135は、アイコンテキストの入力を受け付けるためのテキストボックス161と、動作情報を変更する指示に対応する[変更]ボタン162と、アイコン画像データを変更する指示に対応する[変更]ボタン163とを含む。
次に、端末プログラム65は、例えば、図8に示される画像アイコン122を予約領域画像153の位置に移動させるドラッグ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S12:Yes)。このドラッグ操作は、特定ページへの動作アイコンの追加を指示する追加操作の一例である。また、このドラッグ操作は、画像アイコン122に対応付けられた画像データを特定画像データとして特定するユーザ操作の一例である。S12の処理は、第1受付処理の一例である。そして、端末プログラム65は、図5に示される第1追加処理を実行する(S16)。
[第1追加処理]
まず、端末プログラム65は、画像アイコン122に対応付けられた特定画像データを用いて、アイコン画像データ“icon03.jpeg”を生成する(S21)。次に、端末プログラム65は、図3(A)に示されるように、ドラッグ終了位置の予約領域画像153に対応するアイコンレコードに、S21で生成したアイコン画像データ“icon03.jpeg”を登録する(S22:予約領域→S25)。また、端末プログラム65は、S25でアイコン画像データを登録したアイコンレコードのアイコンID“アイコン03”を、特定アイコンIDにセットする。S21の処理は第1生成処理の一例であり、S25の処理は第1編集処理の一例である。
端末プログラム65は、例えばS21において、取得した装置情報で示されるアイコンサイズに相当する第1メモリ領域をメモリ62内に確保する。より詳細には、端末プログラム65は、アイコンサイズの画像を構成する全画素の画素値を展開できるサイズの第1メモリ領域をメモリ62内に確保する。次に、端末プログラム65は、確保した第1メモリ領域の全ての画素の透過率を100%に設定する。換言すれば、端末プログラム65は、確保した第1メモリ領域の全ての画素に透明色の画素値(以下、「透過画素」と表記する。)を設定する。
次に、端末プログラム65は、特定画像データで示される画像の左右方向の長さ及び上下方向の長さの一方がアイコンサイズに一致し且つ他方がアイコンサイズ未満になるように、当該画像の縦横比を維持したまま拡大或いは縮小する。そして、端末プログラム65は、拡大或いは縮小した画像の画素値を第1メモリ領域に展開する。これにより、第1メモリ領域には、特定画像データで示される図柄の外縁に透過画素が付加されたアイコン画像データが展開される。
次に、端末プログラム65は、動作登録処理を実行する(S26)。より詳細には、端末プログラム65は、アイコンテキスト、動作ID、及び動作パラメータの入力を促す画面をディスプレイ53に表示させる。そして、端末プログラム65は、図3(A)に示されるように、入力I/F54を通じてユーザが入力或いは選択したアイコンテキスト“スキャンMail”と、動作ID“Scan to Email”と、動作パラメータ“TIFF”、“[email protected]”とを、予約領域画像153に対応するアイコンレコードに登録する。
次に、端末プログラム65は、特定画像データから生成した候補画像データが、候補リストに登録されているか否かを判断する(S27)。S27の処理は、第1判断処理の一例である。端末プログラム65は、例えば、特定画像データに対応付けられたメタデータと同一のメタデータが候補リストに登録されているか否かを判断すればよい。そして、端末プログラム65は、特定画像データから生成した候補画像データが候補リストに登録されていると判断したことに応じて(S27:Yes)、S28、S29の処理をスキップして、第1追加処理を終了する。
一方、端末プログラム65は、特定画像データから生成した候補画像データが候補リストに登録されていないと判断したことに応じて(S27:No)、特定画像データを用いて候補画像データを生成する(S28)。そして、端末プログラム65は、S28で生成した候補画像データ“candidate01.jpeg”と、特定画像データに対応付けられたメタデータ“meta01.txt”と、表示フラグ“ON”と、存在フラグ“ON”とを含む候補レコードを、候補リストに登録する(S29)。S28の処理は第3生成処理の一例であり、S29の処理は記憶処理の一例である。
より詳細には、端末プログラム65は、予め定められたベースサイズに相当する第2メモリ領域をメモリ62内に確保する。すなわち、端末プログラム65は、ベースサイズの画像を構成する全画素の画素値を展開できるサイズの第2メモリ領域をメモリ62内に確保する。ベースサイズは、前述の第1サイズ及び第2サイズ以上で、且つ一般的な画像データで示される図柄のサイズ未満のサイズである。
次に、端末プログラム65は、特定画像データで示される画像の左右方向の長さ及び上下方向の長さの一方がベースサイズに一致し且つ他方がベースサイズ未満になるように、当該画像の縦横比を維持したまま縮小する。そして、端末プログラム65は、拡大或いは縮小した画像の画素値を第2メモリ領域に展開する。これにより、第2メモリ領域には、第1サイズ及び第2サイズ以上で且つ特定画像データで示される画像のサイズ未満の画像を示す候補画像データが展開される。
特定画像データと、S21で生成したアイコン画像データと、S28で生成した候補画像データとは、共通の図柄を示す画像データである。「図柄が共通する」とは、例えば、ユーザが同一の図柄だと認識できれば完全同一でなくてもよく、拡大、縮小、透過画素の付加等の加工が施されていてもよい。後述するS38、S42、S55で生成される画像データについても同様である。
そして、端末プログラム65は、図3(A)に示される画面指示データに従って、図9に示されるカスタマイズ画面130を、ディスプレイ53に表示させる(S11)。その結果、ツリー領域133には、ページテキスト“スキャン”に対応するアイコンテキスト“スキャンPC”、“スキャンUSB”、“スキャンMail”がこの順に表示され、テキストアイコン“スキャンMail”がハイライト表示される。また、プレビュー領域134には、動作アイコン151、152、154がこの順に表示され、動作アイコン154が選択された状態となる。さらに、詳細領域135には、動作アイコン154に関連付けられた情報が表示される。
また、端末プログラム65は、例えば、図8に示される画像アイコン123を、図9に示される動作アイコン151、152の間の挿入領域の位置に移動させるドラッグ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S12:Yes)。以下、前述の処理との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心にS16の処理を説明する。
まず、端末プログラム65は、図3(A)に示されるアイコンレコードのうち、挿入領域より後方の動作アイコン152、154に対応するアイコンレコードのアイコンIDを繰り下げる(S22:挿入領域→S23)。また、端末プログラム65は、アイコンID“アイコン04”に繰り下げられたアイコンレコードを、アイコンリストから削除する。次に、端末プログラム65は、削除したアイコンレコードのアイコン画像データ“icon03.jpeg”に対応する候補画像データが候補リストに登録されている場合に、当該候補レコードを含む候補レコードの存在フラグに第4値“NO”をセットする。または、端末プログラム65は、特定ページの直後に新規ページを生成し、アイコンID“アイコン04”で識別される動作アイコンを新規ページに移動させてもよい。
次に、端末プログラム65は、図3(B)に示されるように、特定ページID“ページ01”及び挿入領域の直後の位置を示すアイコンID“アイコン02”を含むアイコンレコードに、S21で生成したアイコン画像データ“icon04.jpeg”と、ユーザが入力或いは選択したアイコンテキスト“スキャンクラウド”と、動作ID“Scan to WEB”と、動作パラメータ“PDF”、“www.svr-b.com”とを登録する(S25、S26)。S25、S26の処理は、第1編集処理の一例である。また、端末プログラム65は、S25、S26で各種情報を登録したアイコンレコードのアイコンID“アイコン02”を、特定アイコンIDにセットする。
次に、端末プログラム65は、特定画像データから生成した候補画像データが候補リストに登録されていないと判断したことに応じて(S27:No)、特定画像データを用いて生成した候補画像データ“candidate02.jpeg”と、特定画像データに対応付けられたメタデータ“meta02.txt”と、表示フラグ“ON”と、存在フラグ“ON”とを含む候補レコードを、候補リストに登録する(S28、S29)。
そして、端末プログラム65は、図3(B)に示される画面指示データに従って、図10に示されるカスタマイズ画面130を、ディスプレイ53に表示させる(S11)。その結果、ツリー領域133には、ページテキスト“スキャン”に対応するアイコンテキスト“スキャンPC”、“スキャンクラウド”、“スキャンUSB”がこの順に表示され、テキストアイコン“スキャンクラウド”がハイライト表示される。また、プレビュー領域134には、動作アイコン151、155、152がこの順に表示され、動作アイコン155が選択された状態となる。さらに、詳細領域135には、動作アイコン155に関連付けられた情報が表示される。
さらに、端末プログラム65は、例えば、図8に示される画像アイコン124を、図10に示される動作アイコン151の位置に移動させるドラッグ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S12:Yes)。以下、前述の処理との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心にS16の処理を説明する。
まず、端末プログラム65は、動作アイコン151に対応するアイコンレコードのアイコン画像データ“icon01.jpeg”を、画像アイコン124に対応する画像データから生成したアイコン画像データ“icon05.jpeg”に置換する(S21→S22:アイコン領域→S24)。S24の処理は、第1編集処理の一例である。次に、端末プログラム65は、置換前のアイコン画像データ“icon01.jpeg”に対応する候補画像データが候補リストに登録されている場合、当該候補レコードを含む候補レコードの存在フラグに第4値“NO”をセットする。さらに、端末プログラム65は、S24で編集したアイコンレコードのアイコンID“アイコン01”を、特定アイコンIDにセットする。
次に、端末プログラム65は、特定画像データから生成した候補画像データが候補リストに登録されていないと判断したことに応じて(S27:No)、特定画像データを用いて生成した候補画像データ“candidate03.jpeg”と、特定画像データに対応付けられたメタデータ“meta03.txt”と、表示フラグ“ON”と、存在フラグ“ON”とを含む候補レコードを、候補リストに登録する(S28、S29)。
そして、端末プログラム65は、S24で編集した画面指示データに従って、図11に示されるカスタマイズ画面130を、ディスプレイ53に表示させる(S11)。その結果、ツリー領域133には、テキストアイコン“スキャンPC”がハイライト表示される。また、プレビュー領域134には、置換されたアイコン画像データ“icon05.jpeg”で示される図柄の動作アイコン151が選択された状態となる。さらに、詳細領域135には、動作アイコン151に関連付けられた情報が表示される。
また、端末プログラム65は、図11に示される[変更]ボタン163に対する左クリック操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S13:Yes)。そして、端末プログラム65は、図6に示される第2追加処理を実行する(S17)。
[第2追加処理]
まず、端末プログラム65は、図12に示されるプレビュー一覧画面を、ディスプレイ53に表示させる(S31)。プレビュー一覧画面は、候補アイコン126、127、128と、[追加]ボタン129とを含む。候補アイコン126〜128は、候補リストに登録された複数の候補レコードのうち、表示フラグ“ON”を含む候補レコードに対応する。[追加]ボタン129は、候補レコードを追加する指示に対応する。S31の処理は、第2表示処理の一例である。そして、端末プログラム65は、プレビュー一覧画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S32〜S34)。
端末プログラム65は、[追加]ボタン129に対する左クリック操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S32:Yes)、画像選択画面(不図示)をディスプレイ53に表示させる(S35)。画像選択画面は、例えば図8に示される一覧画面と同様に、メモリ62に記憶された画像データに対応する複数の画像アイコンを含む。そして、端末プログラム65は、画像選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S36)。
次に、端末プログラム65は、複数の画像アイコンの1つに対する左クリック操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S36:Yes)、当該画像アイコンに対応する画像データから生成した候補画像データが、候補リストに登録されているか否かを判断する(S37)。そして、端末プログラム65は、候補画像データが候補リストに登録されていないと判断したことに応じて(S37:No)、当該画像データを用いて生成した候補画像データと、当該画像データに対応付けられたメタデータと、表示フラグ“ON”と、存在フラグ“OFF”とを含む候補レコードを、候補リストに登録する(S38)。S37、S38の処理は、図5のS27〜S29と同様であってもよい。
そして、端末プログラム65は、プレビュー一覧画面をディスプレイ53に表示させる(S31)。この場合のプレビュー一覧画面は、S38で登録された候補レコードに対応する候補アイコンをさらに含む。一方、端末プログラム65は、候補画像データが候補リストに登録されていると判断したことに応じて(S37:Yes)、S38の処理をスキップして、プレビュー一覧画面をディスプレイ53に表示させる(S31)。この場合のプレビュー一覧画面に表示される候補アイコンは、S35〜S37の処理を実行する前と変わらない。
また、端末プログラム65は、例えば、候補アイコン126に対する削除操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S33:Yes)、候補アイコン126に対応する候補レコードの存在フラグの設置値を判断する(S39)。削除操作は、候補アイコン126に対応する候補レコードの削除を指示する操作である。削除操作は、例えば、候補アイコン126に対する右クリック操作と、右クリック操作で表示された編集メニューの[削除]ボタンに対する左クリック操作とを含んでもよい。S33の処理は第4受付処理の一例であり、S39の処理は第2判断処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、候補レコードの存在フラグに第4値“NO”がセットされていると判断したことに応じて(S39:NO)、当該候補レコードを候補リストから削除する(S40)。一方、端末プログラム65は、候補レコードの存在フラグに第3値“YES”がセットされていると判断したことに応じて(S39:YES)、当該候補レコードの表示フラグに第2値“OFF”をセットする(S41)。S40の処理は削除処理の一例であり、S41の処理は切替処理の一例である。そして、端末プログラム65は、図12(B)に示されるプレビュー一覧画面を、ディスプレイ53に表示させる(S31)。すなわち、S39〜S41の処理によって、プレビュー一覧画面から候補アイコン126が削除される。
また、端末プログラム65は、例えば、候補アイコン127に対する左クリック操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S34)。この左クリック操作は、複数の候補アイコン127、128のうちの1つを特定するユーザ操作の一例である。次に、端末プログラム65は、候補アイコン127に対応付けられた候補レコードの候補画像データからアイコン画像データを生成する(S42)。さらに、端末プログラム65は、候補アイコン127に対応する候補レコードの存在フラグに第4値“NO”がセットされている場合、当該存在フラグに第3値“YES”をセットする。
そして、端末プログラム65は、特定ページID及び特定アイコンIDを含むアイコンレコードのアイコン画像レコードを、S42で生成したアイコン画像データに置換する(S43)。S42、S43の処理は、S21、S24と同様であってもよい。S34の処理は第2受付処理の一例であり、S42の処理は第1生成処理の一例であり、S43の処理は第2編集処理の一例である。
次に図4に戻って、端末プログラム65は、S43で編集した画面指示データに従って、カスタマイズ画面130をディスプレイ53に表示させる(S11)。その結果、プレビュー領域134には、候補アイコン127に対応する画像データで示される図柄の特定アイコンが表示される。また、詳細領域135には、置換された特定アイコンの図柄が表示される。
また図示は省略するが、端末プログラム65は、図11に示されるテキストボックス161に表示されたアイコンテキストを変更するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける。そして、端末プログラム65は、動作アイコン151に対応するアイコンレコードのテキストデータを、変更されたアイコンテキストを示すテキストデータに置換する。さらに図示は省略するが、端末プログラム65は、図11に示される[変更]ボタン162に対する左クリック操作を、入力I/F54を通じて受け付ける。そして、端末プログラム65は、動作登録処理を実行する。
さらに、端末プログラム65は、例えば、プルダウンメニュー136で特定されたモデルを、第1モデル“MFP−A”から第2モデル“MFP−B”に変更するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S14:Yes)。プルダウンメニュー136に対する操作は、メモリ62に記憶された画面指示データの出力先を変更するユーザ操作の一例である。S14の処理は、第3受付処理の一例である。そして、端末プログラム65は、第2モデル“MFP−B”のMFP10Bを識別する装置IDを、特定装置IDとしてメモリ62に記憶させる。さらに、端末プログラム65は、図7に示されるリサイズ処理を実行する(S18)。
[リサイズ処理]
まず、端末プログラム65は、メモリ62に記憶された画面指示データを複製する(S51)。S51の処理は、複製処理の一例である。すなわち、S51で複製された画面指示データに含まれるアイコン画像データは、第1サイズの図柄を示す。次に、端末プログラム65は、第2モデル“MFP−B”のMFP10Bの装置情報を取得する(S52)。S52の処理は、メイン処理の開始時の処理と同様であってもよい。そして、端末プログラム65は、メイン処理の開始時に取得した装置情報と、S52で取得した装置情報とで示されるアイコンサイズが一致するか否かを判断する(S53)。
次に、端末プログラム65は、アイコンサイズが異なると判断したことに応じて(S53:Yes)、S51で複製した画面指示データに含まれる複数のアイコンレコードそれぞれに対して(S57:No)、S54〜S56の処理を実行する。より詳細には、端末プログラム65は、画面指示データに含まれる複数のアイコンレコードのうち、S24、S25、S43で編集したアイコンレコードに対して、S54〜S56の処理を実行する。S55の処理は第2生成処理の一例であり、S56の処理は置換処理の一例である。
端末プログラム65は、S51で複製した画面指示データからアイコンレコードを1つ読み出す。次に、端末プログラム65は、読み出したアイコンレコードのアイコン画像データに対応する候補画像データを、候補リストから読み出す(S54)。なお、「アイコン画像データに対応する候補画像データ」とは、例えば、S21で生成したアイコン画像データと同一の特定画像データを用いてS28で生成した候補画像データ、或いはS42でアイコン画像データを生成するのに用いた候補画像データを指す。次に、端末プログラム65は、S54で読み出した候補画像データを用いて、第2サイズの図柄を示すアイコン画像データを生成する(S55)。S55の処理は、S21、S42と同様であってもよい。そして、端末プログラム65は、読み出したアイコンレコードのアイコン画像データを、S55で生成したアイコン画像データに置換する(S56)。
次に図4に戻って、端末プログラム65は、図11に示される[送信]ボタン132に対する左クリック操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S15:Yes)、編集した画面指示データ(以下、「カスタム画面データ」と表記することがある。)を、直接的或いは間接的に特定装置に出力する(S19)。S19の処理は、出力処理及び送信処理の一例である。また図示は省略するが、端末プログラム65は、図11に示される[保存]ボタン131に対する左クリック操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、編集した画面指示データをメモリ62或いは不図示のサーバに記憶させる。
直接的に出力する例として、端末プログラム65は、通信I/F55を通じて特定装置にカスタム画面データを送信してもよい。間接的に出力する例として、端末プログラム65は、カスタム画面データが記憶されたメモリ領域の先頭アドレスを示すポインタを、情報処理端末50にインストールされた不図示の出力プログラムに通知してもよい。そして、出力プログラムは、端末プログラム65から通知されたポインタで示されるメモリ領域からカスタム画面データを読み出し、読み出したカスタム画面データを通信I/F55を通じて特定装置に送信してもよい。
一方図示は省略するが、特定装置であるMFP10の装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50からカスタム画面データを受信する。この処理は、受信処理の一例である。そして、装置プログラム35は、受信したカスタム画面データを、標準画面データとは別にメモリ32に記憶させる。また、装置プログラム35は、例えば、MFP10の電源が投入されたことに応じて、アイコン画面をディスプレイ23に表示させる。この処理は、第3表示処理の一例である。そして、装置プログラム35は、アイコン画面に対するユーザ操作を、入力I/F24を通じて受け付ける。この処理は、第3受付処理の一例である。
より詳細には、装置プログラム35は、カスタム画面データがメモリ32に記憶されているか否かを判断する。装置プログラム35は、カスタム画面データがメモリ32に記憶されていないと判断したことに応じて、図2に示される標準画面データをメモリ32から読み出し、当該標準画面データに従ってアイコン画面をディスプレイ23に表示させる。一方、装置プログラム35は、カスタム画面データがメモリ32に記憶されていると判断したことに応じて、カスタム画面データをメモリ32から読み出し、当該カスタム画面データに従って図13に示されるアイコン画面をディスプレイ23に表示させる。
図13(A)は、MFP10Aのディスプレイ23に表示されるアイコン画面を示す。図13(B)は、MFP10Bのディスプレイ23に表示されるアイコン画面を示す。また、図13(A)及び図13(B)は、ページID“ページ01”を含むページレコードに対応するページを示す。さらに、図13(A)及び図13(B)に示されるページは、動作アイコン151、155、152と、スクロールアイコン174と、設定ボタン175と、お知らせ表示領域176と、[スタート]ボタン177とを含む。すなわち、図13(A)及び図13(B)に示されるアイコン画面は、表示領域サイズ及びアイコンサイズが異なり、表示内容が共通する。
スクロールアイコン174は、ディスプレイ23に表示させるページを、現在のページから直前のページに切り替える指示に対応する。すなわち、装置プログラム35は、スクロールアイコン174の位置をタップするユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、ディスプレイ23に表示させるページを、ページID“ページ01”で識別されるページから、ページID“ページ02”で識別されるページに切り替える。設定ボタン175は、MFP10の設定を変更する指示に対応する。お知らせ表示領域176は、不図示のサーバ等から受信したユーザに報知すべき情報を表示させるための領域である。
[スタート]ボタン177は、選択した動作アイコンに対応付けられた動作を、MFP10に実行させる指示に対応する。装置プログラム35は、例えば、動作アイコン151の位置のタップと、[スタート]ボタン177の位置のタップとを入力I/F24を通じて受け付けたことに応じて、動作アイコン151に対応するアイコンレコードを画面指示データから読み出す。そして、装置プログラム35は、読み出したアイコンレコードの動作IDで示される動作を、動作パラメータで示される実行条件に従って実行する。この処理は、実行処理の一例である。
[本実施形態の作用効果]
上記の実施形態によれば、一覧プログラム66がメモリ62に記憶させた画像データで示される図柄を、動作アイコンの図柄に採用することができるので、図柄の選択肢が大幅に増加する。これにより、より柔軟にアイコン画面をカスタマイズすることができる。
ここで、S12でユーザが特定した画像データは、動作アイコンに適した図柄を示している可能性が高い。しかしながら、一覧プログラム66が記憶させた画像データは、例えば、複数のフォルダに分散して記憶されている可能性がある。そのため、例えば、階層構造の下層に位置するフォルダに画像データが格納されていると、S12で当該画像データを再び特定しようとする場合に、ユーザ操作が煩雑になるという新たな課題を生じる。
そこで上記の実施形態のように、S12でユーザが特定した画像データを候補リストに纏めて登録させておき、動作アイコンの図柄に採用する画像データを候補画像データの中から選択可能にする。さらに、ユーザが特定した画像データに対応する候補画像データが既に候補リストに記憶されているか否かを事前に判断するので、同一の図柄に対応する複数の候補アイコンが一覧表示されることを抑制できる。これにより、煩雑なユーザ操作を要求することなく、動作アイコンに適した図柄を示す画像データを繰り返し採用することができる。
また、上記の実施形態によれば、カスタマイズ画面130を通じてカスタマイズした画面指示データを、プルダウンメニュー136を通じてユーザが特定したモデルのアイコンサイズに合わせてさらにカスタマイズすることができる。その結果、アイコンサイズが異なる複数のモデルのMFP10A、MFP10Bに、同一レイアウトのアイコン画面を表示させることができる。
また、上記の実施形態によれば、S21で生成したアイコン画像データにおいて、S12でユーザが特定した画像データで示される図柄の縦横比が維持されるので、拡大或いは縮小の際に当該図柄が歪むことを抑制できる。その結果、所望の図柄の動作アイコンをアイコン画面に表示させることができる。S28、S38、S42、S55についても同様である。
また、上記の実施形態によれば、候補画像データで示される図柄のサイズを第1サイズ及び第2サイズ以上にしておくことにより、S42、S55で生成するアイコン画像データの画質の劣化を抑制することができる。一方、候補画像データで示される図柄のサイズを特定画像データより小さくしておくことにより、メモリ62の容量を圧迫することが抑制される。
また、上記の実施形態によれば、候補アイコンに対して削除操作がなされた場合に、存在フラグの設定値に応じて候補レコードを削除するか否かが決定される。これにより、動作アイコンの図柄に採用された候補画像データが候補領域から削除されないので、S55でアイコン画像データを生成するための候補画像データが存在しないという事態を、未然に防ぐことができる。
なお、S27で候補画像データが存在するか否かを判断する手法は、前述の例に限定されない。他の例として、端末プログラム65は、特定画像データから候補画像データを生成し、生成した候補画像データ及び候補リストに既に登録された候補画像データの対応する画素の画素値を比較してもよい。そして、端末プログラム65は、全ての画素の画素値が一致する場合に候補画像データが存在すると判断してもよい。この手法によれば、同一の図柄に対応する複数の候補アイコンが一覧表示されることを、さらに適切に抑制できる。一方、実施形態に係る手法によれば、画素値のマッチングを行う場合と比較して処理負荷を軽減できる。S37における判断手法も同様である。
なお、上記の実施形態では、MFP10の電源が投入された際に最初に表示される所謂トップ画面をカスタマイズする例を説明したが、カスタマイズ可能な画面はトップ画面に限定されず、MFP10のディスプレイ23に表示される任意の画面がカスタマイズされてもよい。なお、「最初に表示される画面」には、例えば、メーカのロゴを表示する所謂スプラッシュ画面、或いは規約への同意を求める画面等は含まれないものとする。
また、上記の実施形態のMFP10及び情報処理端末50において、メモリ32、62に記憶された各種プログラムがCPU31、61によって実行されることによって、本発明のコントローラが実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、コントローラの構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、MFP10及び情報処理端末50として実現できるだけでなく、MFP10及び情報処理端末50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワークを通じてMFP10及び情報処理端末50に接続可能なサーバに搭載された記憶部を含んでもよい。そして、サーバの記憶部に記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット等の通信ネットワークを通じて配信されてもよい。
10・・・MFP
11・・・プリンタ
23,53・・・ディスプレイ
24,54・・・入力I/F
25,55・・・通信I/F
31,61・・・CPU
32,62・・・メモリ
34,64・・・OS
35・・・装置プログラム
50・・・情報処理端末
65・・・端末プログラム
66・・・一覧プログラム

Claims (8)

  1. メモリと、端末ディスプレイと、入力インタフェースとを備える情報処理端末によって実行可能なプログラムであって、
    前記メモリは、画像形成装置の装置ディスプレイに表示させるアイコン画面を示す画面指示データを記憶しており、前記画面指示データは、前記アイコン画面に表示させる動作アイコンと、前記動作アイコンが特定された時に前記画像形成装置に実行させる動作とを示し、
    該プログラムは、
    前記動作アイコンの配置が前記アイコン画面と共通するカスタマイズ画面を、前記画面指示データに従って前記端末ディスプレイに表示させる第1表示処理、を実行し、
    外部プログラムは、前記メモリに記憶させた複数の画像データを前記端末ディスプレイに表示させ、
    該プログラムは、
    前記端末ディスプレイに前記外部プログラムにより表示された前記複数の画像データの1つを特定画像データとして特定して前記第1表示処理で表示された前記カスタマイズ画面に対する操作を行うユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記第1受付処理で受け付けたユーザ操作で特定された前記特定画像データで示される図柄の前記動作アイコンが前記アイコン画面に表示されるように、前記画面指示データを編集する第1編集処理と、
    前記特定画像データに対応する候補画像データが前記メモリの候補領域に記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、
    前記第1判断処理で記憶されていないと判断したことに応じて、前記特定画像データに対応する前記候補画像データを、前記候補領域に記憶させる記憶処理とを前記情報処理端末に実行させ、前記候補画像データで示される図柄は、対応する前記特定画像データで示される図柄と共通し、
    該プログラムは、
    前記第1表示処理で表示された前記カスタマイズ画面において所定のユーザ操作を受け付けたことに応じて、前記候補領域に記憶された複数の前記候補画像データそれぞれに対応する複数の候補アイコンを、前記端末ディスプレイに一覧表示させる第2表示処理と、
    複数の前記候補アイコンのうちの1つを特定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理と、
    特定された前記候補アイコンに対応する前記候補画像データで示される図柄の前記動作アイコンが前記アイコン画面に表示されるように、前記画面指示データを編集する第2編集処理と、
    編集した前記画面指示データを前記画像形成装置に出力する出力処理とを前記情報処理端末に実行させるプログラム。
  2. 該プログラムは、
    前記特定画像データ或いは前記候補画像データで示される図柄の縦横比を維持したまま、前記動作アイコンのアイコンサイズ以下に拡大或いは縮小し、且つ拡大或いは縮小した図柄の外縁に透過画素を付加して、前記アイコンサイズの図柄を示すアイコン画像データを生成する第1生成処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第1編集処理或いは前記第2編集処理において、前記第1生成処理で生成した前記アイコン画像データを、前記動作アイコンの図柄を示す画像データとして、前記画面指示データに登録する請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記画像形成装置は、
    第1サイズの前記動作アイコンを前記アイコン画面に表示させる第1モデルと、
    前記第1サイズと異なる第2サイズの前記動作アイコンを前記アイコン画面に表示させる第2モデルとを含み、
    該プログラムは、
    前記メモリに記憶された前記画面指示データの出力先を前記第1モデルから前記第2モデルに変更するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第3受付処理と、
    前記メモリに記憶されている前記画面指示データを複製する複製処理とを前記情報処理端末に実行させ、複製された前記画面指示データは、前記第1サイズの前記動作アイコンの図柄を示す前記アイコン画像データを含み、
    該プログラムは、
    前記候補画像データで示される図柄の縦横比を維持したまま、前記第2サイズ以下に拡大或いは縮小し、且つ拡大或いは縮小した図柄の外縁に透過画素を付加して、前記第2サイズの図柄を示す前記アイコン画像データを生成する第2生成処理と、
    複製した前記画面指示データに含まれる前記アイコン画像データを、前記第2生成処理で生成した前記アイコン画像データに置換する置換処理とを前記情報処理端末に実行させる請求項2に記載のプログラム。
  4. 該プログラムは、前記特定画像データで示される図柄のサイズをベースサイズに縮小して前記候補画像データを生成する第3生成処理を、前記記憶処理に先立って前記情報処理端末に実行させ、前記ベースサイズは、前記第1サイズ及び前記第2サイズ以上で、且つ前記特定画像データで示される図柄のサイズ未満のサイズである請求項3に記載のプログラム。
  5. 該プログラムは、
    前記候補領域に記憶されている前記候補画像データの削除を指示するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第4受付処理と、
    前記画面指示データで示される前記動作アイコンのうち、削除が指示された前記候補画像データで示される図柄の前記動作アイコンが存在するか否かを判断する第2判断処理と、
    前記第2判断処理で存在しないと判断したことに応じて、削除が指示された前記候補画像データを前記候補領域から削除する削除処理と、
    前記第2判断処理で存在すると判断したことに応じて、削除が指示された前記候補画像データに対応付けられた表示フラグの設定値を、第1値から第2値に切り替える切替処理とを前記情報処理端末に実行させ、前記第1値は対応する前記候補アイコンを表示させることに対応し、前記第2値は対応する前記候補アイコンを表示させないことに対応し、
    該プログラムは、前記第2表示処理において、前記候補領域に記憶された複数の前記候補画像データのうち、前記表示フラグに前記第1値が設定された前記候補画像データに対応する前記候補アイコンのみを、前記端末ディスプレイに表示させる請求項4に記載のプログラム。
  6. 該プログラムは、
    前記第1判断処理において、前記候補領域に記憶されている前記候補画像データのうち、前記特定画像データで示される図柄を示す前記候補画像データが存在するか否かを判断し、
    前記第1判断処理で存在しないと判断したことに応じて、前記記憶処理を前記情報処理端末に実行させる請求項1から5のいずれかに記載のプログラム。
  7. 該プログラムは、
    前記第1判断処理において、前記候補領域に記憶されている前記候補画像データのうち、前記特定画像データの属性を示すメタデータが対応付けられた前記候補画像データが存在するか否かを判断し、
    前記第1判断処理で存在しないと判断したことに応じて、前記記憶処理を前記情報処理端末に実行させる請求項1から6のいずれかに記載のプログラム。
  8. メモリ、端末ディスプレイ、第1入力インタフェース、第1通信インタフェース、及び第1コントローラを備える情報処理端末と、装置ディスプレイ、第2入力インタフェース、第2通信インタフェース、及び第2コントローラを備える画像形成装置とを備える情報処理システムであって、
    前記メモリは、前記装置ディスプレイに表示させるアイコン画面を示す画面指示データを記憶しており、前記画面指示データは、前記アイコン画面に表示させる動作アイコンと、前記動作アイコンが特定された時に前記画像形成装置に実行させる動作とを示し、
    前記第1コントローラは、
    前記動作アイコンの配置が前記アイコン画面と共通するカスタマイズ画面を、前記画面指示データに従って前記端末ディスプレイに表示させる第1表示処理、を実行し、
    外部プログラムは、前記メモリに記憶させた複数の画像データを前記端末ディスプレイに表示させ、
    前記第1コントローラは、
    前記端末ディスプレイに前記外部プログラムにより表示された前記複数の画像データの1つを特定画像データとして特定して前記第1表示処理で表示された前記カスタマイズ画面に対する操作を行うユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記特定画像データで示される図柄の前記動作アイコンが前記アイコン画面に表示されるように、前記画面指示データを編集する第1編集処理と、
    前記特定画像データに対応する候補画像データが前記メモリの候補領域に記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、
    前記第1判断処理で記憶されていないと判断したことに応じて、前記特定画像データに対応する前記候補画像データを、前記候補領域に記憶させる記憶処理とを実行し、前記候補画像データで示される図柄は、対応する前記特定画像データで示される図柄と共通し、
    前記第1コントローラは、
    前記第1表示処理で表示された前記カスタマイズ画面において所定のユーザ操作を受け付けたことに応じて、前記候補領域に記憶された複数の前記候補画像データそれぞれに対応する複数の候補アイコンを、前記端末ディスプレイに一覧表示させる第2表示処理と、
    複数の前記候補アイコンのうちの1つを特定するユーザ操作を、前記第1入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理と、
    特定された前記候補アイコンに対応する前記候補画像データで示される図柄の前記動作アイコンが前記アイコン画面に表示されるように、前記画面指示データを編集する第2編集処理と、
    編集した前記画面指示データを前記第1通信インタフェースを通じて前記画像形成装置に送信する送信処理とを実行し、
    前記第2コントローラは、
    前記第2通信インタフェースを通じて前記情報処理端末から前記画面指示データを受信する受信処理と、
    前記画面指示データで示される前記アイコン画面を、前記装置ディスプレイに表示させる第3表示処理と、
    前記装置ディスプレイに表示された前記動作アイコンを特定するユーザ操作を、前記第2入力インタフェースを通じて受け付ける第3受付処理と、
    前記第3受付処理で特定された前記動作アイコンに対応付けられた前記動作を実行する実行処理と、を実行する情報処理システム。
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