JP6857271B1 - スピーカ装置及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】管共振音を低減できるスピーカ装置及び表示装置を提供する。【解決手段】スピーカ装置140は、音を出力するスピーカユニット201と、スピーカユニット201の背面の少なくとも一部を覆うスピーカボックスと、スピーカボックスの内部にて開口した第1開口部303及び第1開口部303に対して反対側の第2開口部304を有し、第1開口部303及び第2開口部304を介してスピーカボックスの内部と外部とを連通するダクト203と、を備える。ダクト203は、第1開口部303と第2開口部304との間の位置である中間位置に形成された第3開口部を含む圧力調整機構301を更に有する。【選択図】図3

Description

本発明は、スピーカ装置及び表示装置に関する。
従来、バスレフボックスを用いて低音を増幅するスピーカ装置、いわゆるバスレフ型のスピーカ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のスピーカ装置は、スピーカユニットと、スピーカユニットが装着されたボックスと、ボックスに固定されたバスレフポート部と、バスレフポート部の開口部に設けられた通気性のある弾性体と、を備えている。特許文献1に記載のスピーカ装置では、弾性体を設けることにより、バスレフポート部で生じるエアーノイズ(空気炸裂音)における高周波成分の低減を図っている。
特開2006−211195号公報
しかしながら、特許文献1では、バスレフポート部(ダクト)内に、気柱の固有振動が発生し、固有振動による共振音(管共振音)が異音として出力されるおそれがある。例えば、管共振音は、人間が感知しやすい中域から高域の周波数の音を含む。したがって、特許文献1に記載のスピーカ装置では、高周波成分を低減するための弾性体を設けたとしても、中域から高域の周波数成分を含む管共振音を十分に低減できないおそれがあった。
本発明の一態様は、管共振音を低減できるスピーカ装置及び表示装置を提供することを一つの目的とする。
本発明の第1の態様に係るスピーカ装置は、音を出力するスピーカユニットと、前記スピーカユニットの背面の少なくとも一部を覆うスピーカボックスと、前記スピーカボックスの内部にて開口した第1開口部、及び前記第1開口部に対して反対側の第2開口部を有し、前記第1開口部及び前記第2開口部を介して前記スピーカボックスの内部と外部とを連通するダクトと、を備え、前記ダクトは、前記第1開口部と前記第2開口部との間の位置である中間位置に形成された第3開口部を更に有する。
本発明の第2の態様に係るスピーカ装置は、上記第1の態様において、前記第3開口部は、前記中間位置として、前記ダクト内に生じる気柱の固有振動における振動の節の位置に設けられる。
本発明の第3の態様に係るスピーカ装置は、上記第2の態様において、前記第3開口部は、前記中間位置として、前記気柱の固有振動のうちの基本振動における振動の節の位置に設けられる。
本発明の第4の態様に係るスピーカ装置は、上記第1から第3のいずれか1の態様において、前記第3開口部は、前記第1開口部と前記第2開口部の間の中央部に設けられる。
本発明の第5の態様に係るスピーカ装置は、上記第1から第4のいずれか1の態様において、前記第3開口部の少なくとも一部を覆う被覆部材を更に備える。
本発明の第6の態様に係るスピーカ装置は、上記第5の態様において、前記ダクトは、内側から外側に向かって凹んだ凹部を有し、前記第3開口部は、前記凹部の底部に形成され、前記被覆部材は、前記凹部に配置される。
本発明の第7の態様に係るスピーカ装置は、上記第5又は第6の態様において、前記被覆部材は、通気性を有する通気部材である。
本発明の第8の態様に係るスピーカ装置は、上記第7の態様において、前記通気部材は、不織布である。
本発明の第9の態様に係るスピーカ装置は、上記第1から第8のいずれか1の態様において、前記第3開口部は、前記スピーカボックスの内部にて開口する。
本発明の第10の態様に係るスピーカ装置は、音を出力するスピーカユニットと、前記スピーカユニットの背面の少なくとも一部を覆うスピーカボックスと、前記スピーカボックスの内部にて開口した第1開口部、及び前記第1開口部に対して反対側の第2開口部を有し、前記第1開口部及び前記第2開口部を介して前記スピーカボックスの内部と外部とを連通するダクトと、前記ダクトにおける前記第1開口部と前記第2開口部との間の位置である中間位置に設けられ、前記中間位置におけるダクト内圧の変化を低減する圧力調整機構と、を備える。
本発明の第11の態様に係る表示装置は、上記第1から第10のいずれか1の態様に係るスピーカ装置と、画像を表示する表示部と、を備える。
第1の実施形態に係る表示装置を備えるテレビジョン受信機の一例を模式的に示す図である。 第1の実施形態に係るスピーカ装置の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係るスピーカ装置の内部の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係るスピーカ装置のリアケースの概略構成を示す図である。 気柱の固有振動を模式的に示す図である。 第1の実施形態に係るダクトを構成するフロント部の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係るダクトを構成するフロント部の概略構成を示す図である。 スピーカ装置の実施例1と比較例1における音圧特性とインピーダンス特性の一例を示す図である。 スピーカ装置の比較例1と比較例2における音圧特性とインピーダンス特性の一例を示す図である。 スピーカ装置の実施例1において、特定の単一音(特定の周波数音)をスピーカに入力した際に出力された音の周波数分析の一例を示す図である。 スピーカ装置の比較例1において、特定の単一音(特定の周波数音)をスピーカに入力した際に出力された音の周波数分析の一例を示す図である。 第2の実施形態に係るスピーカ装置の概略構成を示す図である。 第2の実施形態に係るスピーカ装置の概略構成を示す図である。 第2の実施形態に係るスピーカ装置のフロントケースの概略構成を示す図である。 第2の実施形態に係るスピーカ装置のリアケースの概略構成を示す図である。 図15に示すXVI−XVI線における断面を模式的に示す図である。
以下、本発明の一態様に係るスピーカ装置について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面中では、正置状態における表示装置の左右方向をX方向、鉛直方向をY方向、及び、前後方向をZ方向とする。また、図面中では、表示装置の右側を+X側とし、上側を+Y側とし、前側(表示面側)を+Z側とする。なお、本発明は、後述する実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる構成等の範囲内で変更できる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の一態様に係るスピーカ装置の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係るスピーカ装置及び表示装置を備えるテレビジョン受信機の外観の概略構成を示す図である。図1に示すように、テレビジョン受信機101は、表示部110と、受信部120と、信号処理部130と、スピーカ装置140と、を備えている。表示装置は、少なくとも、表示部110と、スピーカ装置140と、を備える。
テレビジョン受信機101は、前側(+Z側)のフロントキャビネット102と、後側(−Z側)のリアキャビネット103と、を備える。フロントキャビネット102は、枠状の筐体であり、前方(+Z側)から表示部110の周囲を覆うように配置されている。リアキャビネット103は、表示部110の後方(−Z側)に配置され、表示部110の背面と、受信部120、信号処理部130、及びスピーカ装置140と、を覆っている。
テレビジョン受信機101は、例えばスタンド104に支持されて据え置きされるか、又は、図示しない金具に掛止されて壁掛けされる。このとき、例えば、表示部110の表示面111は前側(+Z側)に向けられる。
表示部110は、画像を表示する表示面111を有する。表示部110は、例えば液晶パネルとバックライトとを含む液晶ディスプレイである。表示部110は、例えば、液晶パネル及びバックライト等の部材を後方(−Z側)から支持するシャーシ(図示省略)を備える。シャーシの背面(−Z側の面)に、受信部120、信号処理部130、及び、スピーカ装置140が設置される。表示部110の長手方向、短手方向、及び厚み方向は、それぞれX方向、Y方向、及びZ方向に沿う。
受信部120は、受信回路が実装された回路基板である。受信部120は、図示しないアンテナを介して外部からテレビジョン放送を受信し、受信したテレビジョン放送に基づく放送信号を出力する。
信号処理部130は、信号処理回路が実装された回路基板である。信号処理部130は、受信部120が出力した放送信号に所定の信号処理を施すことによって、映像データを出力する。信号処理部130が出力した映像データに基づく映像は、表示部110の表示面111に表示される。
(スピーカ装置の構成)
図2は、−Z側から見た際のスピーカ装置140の概略構成を示す図である。図3は、−Z側から見た際のスピーカ装置140の内部の概略構成を示す図である。なお、図3は、後述するスピーカボックス202のフロントケース221を外した状態のスピーカ装備140の概略構成を示す。スピーカ装置140は、バスレフ型のスピーカ装置として構成され、スピーカユニット201の背面側から出力される音の低音域をヘルムホルツ共鳴によって増幅する。なお、複数のスピーカ装置140が、表示部110に対して設けられてもよい。また、スピーカ装置140は、表示部110に対して、本実施形態とは異なる向きに配置されてもよい。
スピーカ装置140は、スピーカユニット201と、スピーカボックス202と、ダクト203と、を備える。ダクト203は、後述するが、スピーカボックス202内部に設けられ、圧力調整機構301(図3参照)が形成されている。以下、スピーカ装置140について詳述する。
スピーカユニット201は、電気信号を音に変換することによって音を出力する。スピーカユニット201は、スピーカボックス202に取り付けられている。図2に示す例では、スピーカ装置140は、スピーカユニット201として第1スピーカユニット201Aと第2スピーカユニット201Bとを備える。第1スピーカユニット201A及び第2スピーカユニット201Bは、音声出力方向がX方向に沿い、音声出力面が互いに対向するように配置されている。第1スピーカユニット201Aは、音声出力方向が−X側に向くように配置される。第2スピーカユニット201Bは、音声出力方向が+X側に向くように配置される。
スピーカボックス202には、スピーカユニット201が取り付けられ、スピーカユニット201の音声出力面の反対側からスピーカユニット201を覆う。スピーカボックス202は、例えば、フロントケース221(図2参照)と、リアケース222(図3参照)と、を備える。フロントケース221とリアケース222がZ方向に組み合わされることにより、スピーカボックス202が構成される。なお、本実施形態では、一例として、フロントケース221は、リアケース222に対して−Z側に位置している。すなわち、スピーカ装置140は、フロントケース221がリアキャビネット103の側に位置し、リアケース222が表示部110の側に位置するように配置されている。
スピーカボックス202には、スピーカボックス202をZ方向に貫通する貫通部223が形成されている。貫通部223のX方向に交差する二つの側面のそれぞれには、スピーカユニット201を配置するための開口が形成されている。すなわち、二つの側面のうちの+X側の側面には、第1スピーカユニット201Aが配置されている。二つの側面のうちの−X側の側面には、第2スピーカユニット201Bが配置されている。スピーカユニット201は、音声出力面の反対側から、スピーカボックス202により覆われている。スピーカユニット201の音声出力面が、貫通部223のZ方向の両側の開口から、スピーカボックス202の外部に露出している。
ダクト203は、スピーカボックス202の内部にて開口した第1開口部303、及び第1開口部303に対して反対側の第2開口部304を有する。ダクト203は、第1開口部303及び第2開口部304を介してスピーカボックス202の内部と外部とを連通する。ダクト203の一端側の第1開口部303は、スピーカボックス202内で、−Y側に向かって開口する。ダクト203の他端側の第2開口部304は、フロントケース221の開口に接続する。
図4は、−Z側から見た際のリアケース222の概略構成を示す図である。ダクト203は、フロント部305(図3参照)と、リア部401(図4参照)と、を含み構成される。リア部401は、主にダクト203の+Z側の面(底面とも称する)を構成する。リア部401は、リアケース222の内面のダクト203の設置位置、すなわち、フロント部305の設置位置に形成される。リア部401は、例えば、−Z側から見て、外縁部に溝が形成されている。フロント部305の+Z側の端部が、リア部401の溝に挿入されることにより、フロント部305がリアケース222に固定される。
フロント部305は、ダクト203の底面以外の面を構成する。フロント部305は、−Z側からリア部401を覆うように、リアケース222に取り付けられる。フロント部305は、ダクト203の一端側から+Y方向に延出したのち、+X側に屈曲してX方向に沿って延出し、−Z側に屈曲してZ方向に沿って他端側に延出する。
スピーカ装置140は、ダクト203の開口から、所望の固有振動数のヘルムホルツ共振音を出力するように設計されている。ここで、ヘルムホルツ共鳴の固有振動数は、スピーカボックス202の容積と、ダクト203の断面積と、ダクト203の長さ(ダクト長)と、に基づいて決まる。換言すると、スピーカボックス202及びダクト203は、ヘルムホルツ共鳴の固有振動数が所望値となるように形成されている。
スピーカ装置140は、ダクト203からヘルムホルツ共振音のみが出力されることが好ましい。しかしながら、例えば、図5に示すように、ダクト203の内部で気柱の固有振動(管共振)が発生し、気柱共鳴音(管共振音)が異音としてダクト203から出力される場合がある。
ここで、ダクト203は、両端が開口している開管である。図5に示すように、ダクト203では、開管の固有振動が発生する。上述の管共振音の波長は、ダクト長に依存している。nを自然数、ダクト長をL、管共振によるn次の気柱の固有振動の波長をλnとすると、λnは、2L/nである。例えば、基本振動の波長λ1は2Lであり、2倍振動(2次高調波)の波長λ2はLであり、3倍振動(3次高調波)の波長λ3は3L/2である。一般に、基本振動による管共振音は、n次高調波と比べて音圧が大きい。また、n次高調波の音圧は、高次になるにつれて小さくなる。
スピーカ装置140は、上述のように、ダクト203に圧力調整機構301が設けられている。圧力調整機構301は、ダクト203の一端と他端との間の位置である中間位置に設けられ、当該中間位置におけるダクト内圧の変化を低減する。これにより、管共振音の音圧を低減させることができる。
ここで、ダクト203の両端は、開口端であり、気柱の固有振動(管共振)の腹の位置に相当する。通常、管共振の腹の位置では、管共振によるダクト203の内圧の変動量が最小となる。圧力調整機構301は、ダクト203の第1開口部303と第2開口部304との間の位置である中間位置に設けられる。これにより、圧力調整機構301が、ダクト203の内圧の変動を抑制することにより、管共振を抑制でき、管共振音の音圧レベルを低減させることができる。
図6は、+Z側から見た際のフロント部305の概略構成を示す図である。図7は、+Y側から見た際のフロント部305の概略構成を示す図である。圧力調整機構301は、例えば、ダクト203のフロント部305に形成された開口部601(第3開口部)と、開口部601を覆い、通気性を有する通気部材602と、を含み構成される。図6及び図7には、ダクト203の一端(第1開口部303)と他端(第2開口部304)との間で、ダクト203の中心を通る仮想線(ダクトの中心線)を一点鎖線として示している。また、ダクトの中心線における、第1開口部303と第2開口部304との中央位置をPとして示している。
開口部601は、一端と他端との間の中間位置に、フロント部305の+Z側の面をZ方向に貫通するように形成されている。開口部601の形状は、Z方向の平面視において、例えば、矩形状である。なお、開口部601の形状は、特に制限されず、例えば、多角形状、円形状、楕円形状、及び長円形状等の各種形状に形成されてもよい。開口部601は、ダクト203の内圧の変化に伴い、ダクト203の内外で空気を通すことができる。開口部601を形成することにより、管共振による内圧の変動を抑制できる。なお、本実施形態では、開口部601のより好ましい形態の一例として、開口部601の大きさが、ダクト203の内圧の変化に伴い、ダクト203の内外で空気を略抵抗なく通すことができる大きさとされている。
通気部材602は、管共振によってダクト203の内側と外側とに圧力差が生じた場合に通気される程度の通気性を有する。通気部材602は、例えば不織布である。不織布を用いることにより、不織布の厚みや、繊維の密度等を適宜調整することにより、容易に通気性を調整できる。なお、通気部材602は、不織布に限定されず、例えば、フェルト、紙、織布、及びスポンジ(海綿状の部材)等を用いることができる。
ここで、ダクト203の中間位置に開口を形成し、この開口を通気部材602で覆わない場合、開口の形成位置が開口端となり、ヘルムホルツ共振に関連するダクト203の有効なダクト長が短くなる場合がある。上述のように、開口部601は、ダクト203の内外で空気を略抵抗なく通すことができる大きさとなるように形成されている。したがって、開口部601を通気部材602で覆わない場合、開口部601の形成位置が開口端となり、ヘルムホルツ共振に関連するダクト203の有効なダクト長が約半分になる。この場合、ヘルムホルツ共振の固有振動数が設計値に対して変化する。これに対して、開口部601を通気部材602で覆うことにより、開口部601の形成位置がダクト203の開口端となることを抑制でき、ヘルムホルツ共振の固有振動数の変化、すなわち、スピーカ装置140の音響特性の変化を抑制できる。
圧力調整機構301は、ダクト203内に生じる気柱の固有振動における節(図5参照)の位置に設けられている。本実施形態では、開口部601は、気柱の固有振動における節の位置を含む位置に形成されている。例えば、開口部601は、Z方向から見て、節の位置と重なる位置に形成されている。節の位置は、他の位置と比べて、圧力変動量が大きい。したがって、圧力調整機構301が、固有振動の節の位置に設けられることにより、より好適に管共振音を低減させることができる。
圧力調整機構301は、ダクト203内に生じる気柱の固有振動のうちの基本振動における節の位置に設けられている。例えば、開口部601は、Z方向から見て、基本振動の節を含む位置に形成されている。換言すると、圧力調整機構301は、ダクト203における第1開口部303と第2開口部304の間の中央部に設けられている。例えば、開口部601は、Z方向から見て、ダクト203の中央位置P(図6及び図7参照)を含む位置に形成されている。固有振動の基本振動は、高調波よりも音圧が大きい。したがって、圧力調整機構301が、基本振動の節の位置に設けられることにより、より好適に管共振音を低減させることができる。
圧力調整機構301に含まれる開口部601は、スピーカボックス202の内部で開口している。このような構成では、開口部601を空気が通過する際に音(通気音)が発生したとしても、通気音がスピーカボックス202の外部に漏れることを抑制できる。したがって、通気音が、スピーカボックス202の外部、ひいてはテレビジョン受信機101のリアキャビネットの外部に出力されることを抑制できる。
図8は、スピーカ装置140に係る一実施例(実施例1)と、一比較例である比較例1についての音圧特性(上側のグラフ)と、インピーダンス特性(下側のグラフ)の一例を示す図である。図9は、スピーカ装置140に係る比較例1と、他の比較例である比較例2についての音圧特性とインピーダンス特性の一例を示す図である。図8及び図9では、実施例1が実線で、比較例1が破線で、比較例2が一点鎖線で示される。
実施例1は、ヘルムホルツ共振の固有振動数が約75Hzとなるように設計されている。また、比較例1は、実施例1に対して、圧力調整機構301が設けられていない、すなわち開口部601及び通気部材602が設けられていない点が異なる。また、比較例2は、実施例1に対して、圧力調整機構301のうちの開口部601のみが形成され、通気部材602が設けられていない点で異なる。
図9に示すように、比較例2は、ダクト203に開口部601が形成されていない比較例1と比べると、インピーダンス特性が変化している。比較例2は、開口部601が通気部材602によって覆われていない。このため、比較例1に対して、上述のように有効なダクト長が変化し、ヘルムホルツ共振の固有振動数が変化する。比較例2では、ヘルムホルツ共振の固有振動数が約100Hzへ変化している。また、比較例2は、ヘルムホルツ共振の固有振動数の変化に伴い、比較例1と比べて音圧特性も変化している。
これに対して、図8に示すように、実施例1では、ダクト203に圧力調整機構301が設けられていない比較例1と比べて、インピーダンス特性及び音圧特性が略変化していない。すなわち、ダクト203の開口部601を通気部材602によって覆うことにより、ヘルムホルツ共振の固有振動数の変化が抑制され、ひいてはスピーカ装置140の音響特性の変化が抑制されることがわかる。
図10は、実施例1において特定の単一音(特定の周波数音)をスピーカに入力した際に出力された音の周波数分析の一例を示す図である。図11は、比較例1において特定の単一音(特定の周波数音)をスピーカに入力した際に出力された音の周波数分析の一例を示す図である。なお、実施例1及び比較例1では、ダクト管長は約15.7cmであり、気柱の固有振動における基本振動の固有振動数が1080Hz、2次高調波の固有振動数が2160Hz、3次高調波の固有振動数が3240Hzである。また、実施例1及び比較例1では、上記特定の単一音の周波数は、スピーカ装置のヘルムホルツ共振の固有振動数である75Hzである。
図10及び図11に示すように、実施例1では、比較例1と比べて、気柱の固有振動における基本振動(1080Hz)の音圧が約18dB低減している。また、実施例1では、比較例1と比べて、3次高調波(3240Hz)の音圧が約4dB低減している。すなわち、実施例1では、圧力調整機構が設けられていない比較例1と比べて、基本振動と奇数次の高調波の管共振音が低減している。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。なお、下記において第1の実施形態と同様である点については説明を省略する。第2の実施形態では、ダクトが、リアケースの一部と、フロントケースの一部とによって構成され、圧力調整機構の開口部がスピーカボックスの外部に露出している点で、第1の実施形態と異なる。また、第2の実施形態では、通気部材が、ダクトの内部に形成された凹部に配置されている点で、第1の実施形態と異なる。
図12及び図13は、第2の実施形態に係るスピーカ装置1201の概略構成を示す図である。図12は、−Z側から見た際のスピーカ装置1201を、図13は、+Z側から見た際のスピーカ装置1201をそれぞれ示す。スピーカ装置1201は、スピーカユニット1202と、スピーカボックス1203と、ダクト1204と、を備え、ダクト1204に圧力調整機構1301(図13参照)が形成されている。図12及び図13に示す例では、ダクト1204は、スピーカボックス1203の−Y側の壁部に沿って設けられる。ダクト1204は、X方向における一端(−X側端部)にてスピーカボックス1203内で開口し、他端(+X側端部)にてスピーカボックス1203の外部と接続し、スピーカボックス1203の内外を連通する。
スピーカユニット1202は、音声出力方向を−Z側に向けて、スピーカボックス1203に取り付けられる。スピーカボックス1203は、−Z側のフロントケース1231と、+Z側のリアケース1232と、を備える。スピーカ装置1201は、リアケース1232をテレビジョン受信機101の表示部110側に、フロントケース1231をリアキャビネット103側に向けて、テレビジョン受信機101のシャーシに取り付けられる。
図14は、+Z側から見た際のフロントケース1231の概略構成を示す図である。フロントケース1231は、スピーカユニット1202を取り付けるための取付部1401と、ダクト1204の−Z側の部分を構成するフロント部1402と、を備える。取付部1401は、スピーカユニット1202が取り付けられた際に、スピーカユニット1202の音声出力面をスピーカボックス1203の外部に露出させる開口部を備える。
図15は、−Z側から見た際のリアケース1232の概略構成を示す図である。リアケース1232は、スピーカユニット1202を取り付けるための取付部1501と、ダクト1204の+Z側の部分を構成するリア部1502と、を備える。取付部1501は、スピーカユニット1202が取り付けられた際に、スピーカユニット1202の音声出力面とは反対側の面の一部が挿入される開口部を備える。リア部1502には、圧力調整機構1301が設けられている。図15に示す例では、圧力調整機構1301は、ダクト1204の一端と他端との間の中央部に設けられている。
図16は、図15に示すXVI−XVI線における断面を模式的に示す図である。図16に示すように、圧力調整機構1301は、凹部1601と、開口部1602と、通気部材1603と、を備える。凹部1601は、ダクト1204の内側から外側に向かって設けられている。すなわち、図16に示すように、凹部1601は、ダクト1204のリア部1502の+Z側の面の一部が、Z方向に沿って凹となるように形成されている。開口部1602は、凹部1601の底部に形成されている。通気部材1603は、例えば不織布で形成され、凹部1601に配置され、開口部1602を覆っている。
通気部材1603の厚みは、例えば、凹部1601の深さと略一致している。すなわち、通気部材1603の−Z側の面が、Z方向において、ダクト1204の内面と略同一位置である。これにより、通気部材1603を配置することにより、ダクト1204の内面に凹凸が形成されることを抑制でき、ひいてはスピーカ装置1201の音響特性が変化することを抑制できる。例えば、ダクト1204の内面の凹凸に起因する乱流の発生を抑制でき、ひいては乱流による異音の発生を抑制できる。また、ダクト内部に突出した通気部材1603の一部によって、ダクト内で音波を減衰させることを抑制でき、ダクト1204から出力される音の音圧レベルの低下を抑制できる。また、通気部材1603の厚み寸法に応じて、凹部1601の深さを適宜設定すればよく、通気部材1603の+Z側の面の位置を調整することも容易である。
(変形例)
本発明の一態様に係るスピーカ装置及び表示装置は、上述の実施形態に限定されず、各種の変形によって得られる構成も本発明の一態様に含まれる。
上記各実施形態では、圧力調整機構が、開口部(第3開口部)と開口部を覆う通気部材とを含み構成されていたが、圧力調整機構は上記構成に制限されない。例えば、圧力調整機構は、第3開口部と、第3開口部の少なくとも一部を覆う被覆部材と、を含み構成されてもよい。被覆部材によって、第3開口部の少なくとも一部を覆うことにより、ヘルムホルツ共振の固有周波数の変化を抑制しつつ、ダクト内の圧力変動を抑制でき、管共振音を低減させることができる。被覆部材は、通気部材のほかに、例えば、ダクト内圧変化に応じて変形可能な柔軟性を有する部材でもよい。また、被覆部材は、ダクト内圧変化に応じて弾性変形する弾性体や弾性膜でもよい。上述の被覆部材が、第3開口部の少なくとも一部を覆った状態で、ダクト内の圧力変動に応じて変形することにより、ダクト内の圧力変動を抑制でき、管共振音を低減させることができる。
第3開口部は、被覆部材によって覆われていなくてもよい。第3開口部のサイズを適宜設定することにより、ヘルムホルツ共振の固有周波数の変化を抑制しつつ、ダクト内の圧力変動を抑制して、管共振音を低減させるとともに、ヘルムホルツ共振の固有周波数の変化を抑制できる。
第3開口部は、1つに限らず、複数設けられてもよい。例えば、複数の第3開口部が、気柱の固有振動のうちの基本振動の節及び節の周辺位置に設けられてもよい。この場合、第3開口部は、気柱の固有振動による内圧の変化に応じて、スピーカボックスの内外で空気を通過させるのに必要な径を有する貫通孔であればよい。貫通孔の径は、上述の範囲において、小さいことが好ましく、これにより、ヘルムホルツ共振の固有周波数が変化することを抑制できる。
上記各実施形態では、圧力調整機構は、ダクトの中央部に1つ設けられているが、圧力調整機構は、ダクトの両端部の間に複数設けられてもよい。例えば、2次高調波の節の位置に圧力調整機構を設けることにより、管共振音の2次高調波を低減させることができる。
101 テレビジョン受信機
110 表示部
140 スピーカ装置
201 スピーカユニット
202 スピーカボックス
203 ダクト
204 第2開口部
301 圧力調整機構
303 第1開口部
601 開口部(第3開口部)

Claims (11)

  1. 音を出力するスピーカユニットと、
    前記スピーカユニットの背面の少なくとも一部を覆うスピーカボックスと、
    前記スピーカボックスの内部にて開口した第1開口部、及び前記第1開口部に対して反対側の第2開口部を有し、前記第1開口部及び前記第2開口部を介して前記スピーカボックスの内部と外部とを連通するダクトと、を備え、
    前記ダクトは、前記第1開口部と前記第2開口部との間の位置である中間位置に形成され、前記スピーカボックスの外部に露出された第3開口部を更に有する、
    スピーカ装置。
  2. 前記第3開口部は、前記中間位置として、前記ダクト内に生じる気柱の固有振動における振動の節の位置に設けられる、
    請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記第3開口部は、前記中間位置として、前記気柱の固有振動のうちの基本振動における振動の節の位置に設けられる、
    請求項2に記載のスピーカ装置。
  4. 前記第3開口部は、前記第1開口部と前記第2開口部の間の中央部に設けられる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
  5. 前記第3開口部の少なくとも一部を覆う被覆部材を更に備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
  6. 前記ダクトは、内側から外側に向かって凹んだ凹部を有し、
    前記第3開口部は、前記凹部の底部に形成され、
    前記被覆部材は、前記凹部に配置される、
    請求項5に記載のスピーカ装置。
  7. 前記被覆部材は、通気性を有する通気部材である、
    請求項5又は6に記載のスピーカ装置。
  8. 前記通気部材は、不織布である、
    請求項7に記載のスピーカ装置。
  9. 前記スピーカユニットの音声出力面と前記第3開口部とは、前記スピーカボックスの異なる面に設けられる、請求項1から8のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
  10. 音を出力するスピーカユニットと、
    前記スピーカユニットの背面の少なくとも一部を覆うスピーカボックスと、
    前記スピーカボックスの内部にて開口した第1開口部、及び前記第1開口部に対して反対側の第2開口部を有し、前記第1開口部及び前記第2開口部を介して前記スピーカボックスの内部と外部とを連通するダクトと、
    前記ダクトにおける前記第1開口部と前記第2開口部との間の位置である中間位置で、かつ前記スピーカボックスの外部に露出するように設けられ、前記中間位置におけるダクト内圧の変化を低減する圧力調整機構と、を備える、
    スピーカ装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載のスピーカ装置と、
    画像を表示する表示部と、を備える、表示装置。
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