JP6854469B2 - 可視光通信装置、及び可視光通信システム - Google Patents

可視光通信装置、及び可視光通信システム Download PDF

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Description

可視光通信を行う可視光通信装置、及び可視光通信システムに関する。
従来、可視光を発する発光素子を備え、この発光素子の点灯状態を制御することで、外部に可視光信号を送信する可視光通信装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−76684号公報
従来の可視光通信装置では、発光素子において短絡不具合が生じてしまうと、この短絡不具合による異常電流が流れてしまうことがある。そして、この異常電流により、可視光通信装置を構成する回路が破損してしまうことがある。
そこで、本発明は、係る問題に鑑みてなされたものであり、従来よりも、発光素子において短絡不具合が生じてしまっても、この短絡不具合による異常電流が流れてしまう可能性を低減し得る可視光通信装置、及び可視光通信システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る可視光通信装置は、可視光通信を行う可視光通信装置であって、電流が流れることで可視光を発する発光素子と、前記発光素子に流れる電流を供給する電源回路と、前記発光素子に電流を流すオン状態と、前記発光素子に電流を流さないオフ状態とを切り替えるスイッチと、前記スイッチの状態を制御するスイッチ制御部と、前記発光素子の入力電圧を検出する電圧検出部と、閾値電圧を規定する情報を記憶する閾値記憶部と、前記スイッチがオン状態である場合において、前記電圧検出部によってオン電圧が検出されるときに、当該オン電圧が、前記閾値記憶部に記憶される情報によって規定される閾値電圧と所定の関係を満たすか否かを判定する判定部とを備え、前記スイッチ制御部は、さらに、前記判定部による判定が肯定的である場合に、前記スイッチをオフ状態でラッチする。
本発明の一態様に係る可視光通信システムは、上記可視光通信装置と、上記可視光通信装置から送信された可視光信号を受信する受信装置とを備える。
上記本発明に係る可視光通信装置、及び可視光通信システムによると、従来よりも、発光素子において短絡不具合が生じてしまっても、この短絡不具合による異常電流が流れてしまう可能性を低減し得る。
図1は、実施の形態1に係る可視光通信装置の構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態1に係る発光素子の一例であるLED光源の構成を示すブロック図である。 図3Aは、実施の形態1に係る発光素子の入力電圧の一例を示す模式図である。 図3Bは、実施の形態1に係る発光素子の入力電圧の一例を示す模式図である。 図4Aは、実施の形態1に係る発光素子の入力電圧の一例を示す模式図である。 図4Bは、実施の形態1に係る発光素子の入力電圧の一例を示す模式図である。 図5は、実施の形態1に係るスイッチ制御部の構成を示すブロック図である。 図6は、実施の形態1に係る回路基板上に電子部品等が実装される様子を示す模式図である。 図7Aは、実施の形態1に係る収納ケースの斜視図である。 図7Bは、実施の形態1に係る収納ケースの側面図である。 図8は、実施の形態1に係る発光素子に流れる電流の波形図である。 図9は、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理のフローチャートである。 図10は、変形例1に係る第2異常電流抑止処理のフローチャートである。 図11は、変形例2に係る第3異常電流抑止処理のフローチャートである。 図12は、変形例3に係る第4異常電流抑止処理のフローチャートである。 図13は、実施の形態2に係る電光看板の構成を示すブロック図である。 図14は、実施の形態2に係る可視光通信装置の構成を示すブロック図である。 図15は、実施の形態2に係る電光看板100が利用されるシーンの一例を示す模式図である。 図16は、実施の形態2に係る第5異常電流抑止処理のフローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで示す実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。従って、以下の実施の形態で示される数値、形状、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、並びに、ステップ(工程)及びステップの順序等は、一例であって本発明を限定するものではない。以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意に付加可能な構成要素である。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の一実施形態に係る可視光通信装置1について説明する。
[1−1. 構成]
[1−1−1. 可視光通信装置1の構成]
図1は、可視光通信を行う可視光通信装置1の構成を示すブロック図である。
同図に示されるように、可視光通信装置1は、発光素子10と、変調機20と、電源回路30とを含んで構成される。そして、変調機20は、電圧検出部21と、判定部22と、閾値記憶部23と、送信信号生成部24と、スイッチ制御部25と、スイッチ26と、変調機用電源回路27とを含んで構成される。
発光素子10は、電流が流れることで可視光を発する。発光素子10は、例えば、LED光源である。
図2は、発光素子10の一例であるLED光源の構成を示すブロック図である。
同図に示されるように、LED光源は、複数のLED素子が直列接続されてなるLED列が複数並列接続されて構成される。同図において、各LED列には、電流限定要素として抵抗が図示されているが、例えば、定電流素子であってもよい。
発光素子10の負荷等価抵抗は、例えば、2Ωであり、発光素子10の短絡不具合時の負荷等価抵抗は、例えば、0.1Ω以下である。
再び、図1に戻って、可視光通信装置1の説明を続ける。
電源回路30は、発光素子10に流れる電流を供給する電源である。電源回路30は、例えば、商用電源40の100Vの交流電圧を、12V又は24Vの直流電圧に変換する定電圧型AC/DC電源である。
スイッチ26は、発光素子10に電流を流すオン状態と、発光素子10に電流を流さないオフ状態とを切り替える。スイッチ26は、例えば、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)によって構成される。
送信信号生成部24は、可視光通信において送信する送信信号を生成して出力する。送信信号生成部24は、例えば、プログラムを実行するマイコンによって実現される。ここで、送信信号は、例えば、IEC(国際電気標準会議:International Electrotechnical Commission)で定められた、可視光通信用のデジタル信号であるとしてもよい。
電圧検出部21は、発光素子10の入力電圧を検出する。電圧検出部21は、例えば、抵抗素子と、プログラムを実行するマイコンとによって実現される。
閾値記憶部23は、閾値電圧を規定する情報を記憶する。閾値記憶部23は、例えば、メモリと、プログラムを実行するマイコンとによって実現される。閾値記憶部23は、例えば、スイッチ26がオフ状態である場合において電圧検出部21によって検出されるオフ電圧に対する比率(以下、「電圧比率」と呼ぶ。)を記憶してもよい。
判定部22は、スイッチ26がオン状態である場合において、電圧検出部21によってオン電圧が検出されるときに、当該オン電圧が、閾値記憶部23に記憶される電圧によって規定される閾値電圧と所定の関係を満たすか否かを判定する。ここで、所定の関係は、例えば、検出されるオン電圧が、閾値電圧よりも低くなる関係であるとしてもよい。判定部22は、例えば、メモリと、プログラムを実行するマイコンとによって実現される。また、判定部22は、例えば、上記判定が肯定的である場合に、スイッチ制御部25に対して、ゲート信号を出力するとしてもよい。ここで、ゲート信号は、上記判定が肯定的である場合に論理値“0”となり、上記判定が肯定的でない場合に論理値“1”となる信号である。
図3Aは、電源回路30の出力電圧が12Vである場合において、発光素子10に短絡不具合が生じていないときに、電圧検出部21によって検出される発光素子10の入力電圧の一例を示す模式図である。また、図3Bは、電源回路30の出力電圧が12Vである場合において、発光素子10に短絡不具合が生じているときに、電圧検出部21によって検出される発光素子10の入力電圧の一例を示す模式図である。
図3Aに示されるように、発光素子10に短絡不具合が生じていない場合に、スイッチ26がオン状態の期間、発光素子10に電流が流れ、スイッチ26がオフの期間、発光素子10に電流が流れない。また、スイッチ26がオン状態の期間、短絡不具合が生じていない発光素子10に流れる電流により電圧降下(以下、この電圧降下の電圧を、「第1降下電圧」とも呼ぶ。)が生じる。このため、発光素子10の入力電圧は、電源回路30の出力電圧である12Vよりも低下する。一方で、スイッチ26がオフの期間、発光素子10に電流が流れないために電圧降下が生じない。このため、発光素子10の入力電圧は、電源回路30の出力電圧である12Vとなる。
同様に、図3Bに示されるように、発光素子10に短絡不具合が生じている場合にも、スイッチ26がオン状態の期間、発光素子10に電流が流れ、スイッチ26がオフの期間、発光素子10に電流が流れない。また、スイッチ26がオン状態の期間、短絡不具合が生じている発光素子10に流れる電流により電圧降下(以下、この電圧降下の電圧を、「第2降下電圧」とも呼ぶ。)が生じるために、発光素子の入力電圧は、電源回路30の出力電圧である12Vよりも低下する。但し、発光素子10に流れる電流量は、発光素子10に短絡不具合が生じている場合の方が、発光素子10に短絡不具合が生じていない場合よりも大きくなる。このため、第2降下電圧の方が、第1降下電圧よりも高くなる。一方で、スイッチ26がオフの期間、発光素子10に電流が流れないために電圧降下が生じない。このため、発光素子10の入力電圧は、電源回路30の出力電圧である12Vとなる。
第1降下電圧、第2降下電圧共に、可視光通信装置1の設計時に算出可能である。このため、閾値記憶部23に記憶される情報によって規定される閾値電圧を、第1降下電圧より低く、第2降下電圧よりも高い値に設定することができる。これにより、判定部22は、電圧検出部21によって検出される電圧が閾値電圧よりも低い場合に、発光素子10に短絡不具合が生じていると判定できるようになる。ここでは、閾値記憶部23は、閾値電圧を規定する情報として、例えば、0.3(30%)となる電圧比率を記憶しているとして説明する。この場合、閾値電圧は、12V×0.3=3.6Vとなる。
図4Aは、電源回路30の出力電圧が24Vである場合において、発光素子10に短絡不具合が生じていないときに、電圧検出部21によって検出される発光素子10の入力電圧の一例を示す模式図である。また、図4Bは、電源回路30の出力電圧が24Vである場合において、発光素子10に短絡不具合が生じているときに、電圧検出部21によって検出される発光素子10の入力電圧の一例を示す模式図である。
電源回路30の出力電圧が24Vである場合には、電源回路30の出力電圧が12Vである場合と同様に、スイッチ26がオフの期間、発光素子10に電流が流れないために電圧降下が生じない。このため、発光素子10の入力電圧は、電源回路30の出力電圧である24Vとなる。従って、図4A、図4Bにおいて、閾値電圧は、24V×0.3=7.2Vとなる。図4A、図4Bに示されるように、この閾値電圧7.2Vは、第1降下電圧より低く、第2降下電圧よりも高い値となっている。このため、電源回路30の出力電圧が24Vである場合にも、判定部22は、電圧検出部21によって検出される電圧が閾値電圧よりも低い場合に、発光素子10に短絡不具合が生じていると判定できる。このように、電源回路30が複数の電圧を出力する場合であっても、これら電圧のそれぞれにおいて適切な閾値電圧となるような電圧比率を記憶するようにしておけば、記憶する電圧比率は1つで事足りる。
但し、閾値記憶部23は、電圧比率を記憶する例に限定される必要はない。例えば、閾値記憶部23は、3.6Vと7.2Vとの2つの閾値電圧そのものを記憶するとしてもよい。この例の場合には、例えば、電圧検出部21によって検出されるオフ電圧に応じて、記憶する閾値電圧が選択されて利用されることとなる。
再び、図1に戻って、可視光通信装置1の説明を続ける。
スイッチ制御部25は、スイッチ26の状態を制御する。より具体的には、スイッチ制御部25は、送信信号生成部24から出力された送信信号が、発光素子10が発する光による可視光通信信号となるように、スイッチ26のオン状態とオフ状態とを切り替える。そして、スイッチ制御部25は、さらに、判定部22による上記判定が肯定的である場合に、スイッチ26をオフ状態でラッチする。すなわち、スイッチ制御部25は、判定部22が肯定的な判定をする場合に、スイッチ26に対して、オフ状態を維持させ続けるように制御する。スイッチ制御部25は、例えば、メモリと、プログラムを実行するプロセッサとによって実現される。
図5は、スイッチ制御部25の構成の一例を示すブロック図である。
同図に示されるように、スイッチ制御部25は、例えば、マスク部251と、スイッチング信号生成部252とを含んで構成される。
マスク部251は、判定部22から出力されたゲート信号が論理値“1”の場合に、送信信号生成部24によって生成された送信信号をスイッチング信号生成部252へ出力する。そして、判定部22から出力されたゲート信号が論理値“0”の場合に、マスク信号(例えば、定常的に論理値が“0”となる送信信号。)をスイッチング信号生成部252へ出力する。
スイッチング信号生成部252は、マスク部251から出力された送信信号に応じて、スイッチ26を制御するスイッチング信号を生成する。スイッチング信号は、例えば、送信信号の論理値“1”の期間にスイッチ26をオン状態、論理値“0”の期間にスイッチ26をオフ状態とする制御信号であってよい。
再び、図1に戻って、可視光通信装置1の説明を続ける。
変調機用電源回路27は、変調機20を構成する各電子部品に電力を供給する。
上記構成の可視光通信装置1において、変調機20を構成する各電子部品は、1つの回路基板上に実装されている。
[1−1−2. 回路基板60の構成]
図6は、回路基板60上に、変調機20を構成する電子部品等が実装される様子を示す模式図である。
同図に示されるように、回路基板60上に、変調機20を構成する電子部品70A〜電子部品70Eと、第1コネクタ71と、第2コネクタ72とが実装されている。そして、電源回路30と第1コネクタ71とが第1電源線81で接続され、発光素子10と第2コネクタ72とが第2電源線82で接続されている。
第1電源線81は、電源回路30と発光素子10との間の電流経路のうち、電源回路30と第1コネクタ71との間の電流経路を構成する。第1電源線81は、例えば、絶縁電線によって実現される。
第2電源線82は、電源回路30と発光素子10との間の電流経路のうち、第2コネクタ72と発光素子10との間の電流経路を構成する。第2電源線82は、例えば、絶縁電線によって実現される。
第1コネクタ71は、第1電源線81と回路基板60に形成されたプリント配線とを接続する。
第2コネクタ72は、第2電源線82と回路基板60に形成されたプリント配線とを接続する。
電源回路30と発光素子10との間の電流経路のうち、第1コネクタ71と第2コネクタ72との間の電流経路は、回路基板60に形成されたプリント配線で構成される。このプリント配線の単位長さ当たりの抵抗値は、第1電源線81及び第2電源線82の単位長さの抵抗値に比べて高くなっている。このため、第1コネクタ71と第2コネクタ72との距離は、短いことが望まれる。
図6に示されるように、回路基板60の略中央に、第1コネクタ71と第2コネクタ72とが配置されている。このため、第1コネクタ71と第2コネクタ72との距離は、比較的短くなる。これにより、電源回路30と発光素子10との間の電流経路のうち、第1コネクタ71と第2コネクタ72との間の電流経路における抵抗値は、比較的低く抑えられる。
回路基板60は、外部から水が浸入しないように防水処理された収納ケースの内部に収納されている。
図7Aは、回路基板60を収納する収納ケース90の斜視図である。そして、図7Bは、収納ケース90の側面があたかも透明であるかの如く図示された、収納ケース90の側面図である。
図7A、図7Bに示されるように、収納ケース90は、アルミ製の角筒91と、ゴム栓92Aと、ゴム栓92Bとによって構成される。
ゴム栓92Aには、角筒91の一方の開口部に蓋をするためのゴム栓であって、第1電源線81を通すための貫通孔が開けられ、貫通孔に第1電源線81が通された状態で角筒91内へ水が浸入しないように防水加工されている。
ゴム栓92Bには、角筒91の他方の開口部に蓋をするためのゴム栓であって、第2電源線82を通すための貫通孔が開けられ、貫通孔に第2電源線82が通された状態で角筒91内へ水が浸入しないように防水加工されている。
回路基板60は、ゴム栓92Aとゴム栓92Bとによってそれぞれの開口部が蓋をされた角筒91内に配置される。
上述した通り、第1コネクタ71、第2コネクタ72は、回路基板60の略中央に配置されている。このため、図7Bに示されるように、第1コネクタ71とゴム栓92Aの貫通孔との間、及び第2コネクタ72とゴム栓92Bの貫通孔との間に、第1電源線81、及び第2電源線82を折り曲げて収納するための空間が存在する。このため、比較的容易に、角筒91内に、第1電源線81の一部、及び第2電源線82の一部を収納することができる。
収納ケース90は、発光素子10と電源回路30との間のいずれかの位置に配置されることとなる。
図8は、収納ケース90が、第1配線81の方が第2配線82より短くなる位置に配置された場合と、第1配線81の方が第2配線82より長くなる位置に配置された場合とにおける、発光素子10に流れる電流の波形図である。
同図に示されるように、スイッチ26がオフ状態からオン状態へと切り替わるタイミングにおける、発光素子10に流れる電流は、第1配線81の方が第2配線82より短くなる場合の方が、より急峻に立ち上がる。
このことから、収納ケース90は、第1配線81の方が第2配線82より短くなる位置に配置される方が、第1配線81の方が第2配線82より長くなる位置に配置されるよりも好ましいと言える。
[1−2. 動作]
以下、上記構成の可視光通信装置1の動作について説明する。
可視光通信装置1は、その特徴的な動作として、第1異常電流抑止処理を行う。ここでは、この第1異常電流抑止処理について説明する。
[1−2−1. 第1異常電流抑止処理]
第1異常電流抑止処理は、発光素子10に短絡不具合が生じてしまっても、可視光通信装置1に異常電流が流れてしまうことを抑止する処理である。
図9は、第1異常電流抑止処理のフローチャートである。
第1異常電流抑止処理は、可視光通信装置1が起動されることで開始される。
第1異常電流抑止処理が開始されると、電圧検出部21は、スイッチ26がオフ状態における、発光素子10の入力電圧Voffを検出する(ステップS10)。
Voffが検出されると、判定部22は、検出されたVoffに対して、閾値記憶部23に記憶される電圧比率を乗ずることで、閾値電圧Vthを算出して記憶する(ステップS20)。
閾値電圧Vthが検出されると、電圧検出部21は、スイッチ26がオン状態における、発光素子10の入力電圧Vonを検出する(ステップS30)。
Vonが検出されると、判定部22は、検出されたVonと記憶するVthとを比較して、VonがVthよりも低い電圧であるか否かを判定する(ステップS40)。
ステップS40の処理において、判定部22が、VonがVthよりも低い電圧であると判定した場合に(ステップS40:Yes)、スイッチ制御部25は、スイッチ26を、オフ状態でラッチする(ステップS50)。そして、可視光通信装置1は、その第1異常電流抑止処理を終了する。
ステップS40の処理において、判定部22が、VonがVthよりも低い電圧でないと判定した場合に(ステップS40:No)、可視光通信装置1は、所定時間T1(例えば、1秒)経過するまで待機する(ステップS60:Noを繰り返す)。そして、所定時間T1が経過すると(ステップS60:No)、可視光通信装置1は、再びステップS30の処理に進んで、以降の処理を繰り返す。
[1−3. 効果等]
上述したように、上記可視光通信装置1は、発光素子10に短絡不具合が生じてしまっても、可視光通信装置1に流れる異常電流を抑止することができる。
このため、可視光通信装置1によると、発光素子10に短絡不具合が生じてしまっても、その短絡不具合に起因する異常電流によって、可視光通信装置1を構成する回路が破損してしまうことを防止することができる。
(変形例1)
以下、実施の形態1に係る可視光通信装置1から、その一部が変更された可視光通信装置1Aについて説明する。
実施の形態1に係る可視光通信装置1は、VonがVthよりも低い電圧であると判定する場合に、スイッチ26をオフ状態でラッチする構成の例であった。
これに対して、可視光通信装置1Aは、VonがVthよりも低い電圧であるとN(Nは2以上の整数、例えば、3。)回連続で判定する場合に限って、スイッチ26をオフ状態でラッチする構成の例となっている。
[2−1. 構成]
可視光通信装置1Aは、実施の形態1に係る可視光通信装置1と同様のハードウエア構成であるが、その動作の一部が、実施の形態1に係る可視光通信装置1の動作とは異なっている。
このため、ここでは、可視光通信装置1Aの構成については、既に説明済みであるとしてその説明を省略し、以下、可視光通信装置1Aの動作について説明する。
[2−2. 動作]
可視光通信装置1Aは、その特徴的な動作として、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理から、その一部の処理が変更された、第2異常電流抑止処理を行う。
以下、第2異常電流抑止処理について、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理との相違点を中心に説明する。
[2−2−1. 第2異常電流抑止処理]
図10は、第2異常電流抑止処理のフローチャートである。
同図に示されるように、第2異常電流抑止処理は、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理に対して、ステップS45の処理が追加された処理となっている。
このため、ここでは、ステップS45の処理を中心に説明する。
ステップS40の処理において、判定部22が、VonがVthよりも低い電圧であると判定した場合に(ステップS40:Yes)、判定部22は、さらに、VonがVthよりも低い電圧であるとの判定がN回連続でなされたか否かを調べる(ステップS45)。
ステップS45の処理において、判定部22が、「VonがVthよりも低い電圧であるとの判定が、N回連続でなされた」と判定した場合には(ステップS45:Yes)、ステップS50の処理に進む。
ステップS45の処理において、「VonがVthよりも低い電圧であるとの判定が、N回連続でなされた」と判定しなかった場合には(ステップS45:No)、ステップS60の処理に進む。
[2−3. 効果等]
上述したように、上記可視光通信装置1Aは、VonがVthよりも低い電圧であるとの判定がN回連続でなされた場合に限って、スイッチ26をオフ状態でラッチする。
このため、可視光通信装置1Aによると、実際には発光素子10に短絡不具合が生じていないにもかかわらず、ノイズ等の影響で、VonがVthよりも低い電圧となってしまうことに起因する、スイッチ26の誤ラッチ動作の発生頻度を低減することができる。
(変形例2)
以下、実施の形態1に係る可視光通信装置1から、その一部が変更された可視光通信装置1Bについて説明する。
実施の形態1に係る可視光通信装置1は、可視光通信装置1が起動された以降、特別な期限を設けずに、VonがVthよりも低い電圧であると判定する場合に、スイッチ26をオフ状態でラッチする構成の例であった。
これに対して、可視光通信装置1Bは、可視光通信装置1Bが起動された以降、所定期間T2(T2>T1、例えば、1分。)が経過するまでの期間に限定して、VonがVthよりも低い電圧であると判定する場合に、スイッチ26をオフ状態でラッチする構成の例となっている。
[3−1. 構成]
可視光通信装置1Bは、実施の形態1に係る可視光通信装置1と同様のハードウエア構成であるが、その動作の一部が、実施の形態1に係る可視光通信装置1の動作とは異なっている。
このため、ここでは、可視光通信装置1Bの構成については、既に説明済みであるとしてその説明を省略し、以下、可視光通信装置1Bの動作について説明する。
[3−2. 動作]
可視光通信装置1Bは、その特徴的な動作として、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理から、その一部の処理が変更された、第3異常電流抑止処理を行う。
以下、第3異常電流抑止処理について、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理との相違点を中心に説明する。
[3−2−1. 第3異常電流抑止処理]
図11は、第3異常電流抑止処理のフローチャートである。
同図に示されるように、第3異常電流抑止処理は、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理に対して、ステップS70の処理が追加された処理となっている。
このため、ここでは、ステップS70の処理を中心に説明する。
ステップS60の処理において、所定時間T1が経過すると、可視光通信装置1Bは、起動されてから所定期間T2が経過したか否かを調べる(ステップS70)。
ステップS70の処理において、起動されてから所定期間T2が経過している場合に(ステップS70:Yes)、可視光通信装置1Bは、その第3異常電流抑止処理を終了する。
ステップS70の処理において、起動されてから所定期間T2が経過していない場合に(ステップS70:No)、可視光通信装置1Bは、再びステップS30の処理に進んで、以降の処理を繰り返す。
[3−3. 効果等]
変調機20は、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理、本変形例2に係る第3異常電流抑止処理以外にも、可視光通信に係る変調処理を行う。このため、変調処理を行っている期間中に、第1異常電流抑止処理や第3異常電流抑止処理が行われると、その変調処理に悪影響(例えば、処理量が増加することにより、所定の送信レートでの変調処理が間に合わなくなる等。)を及ぼす恐れがある。
上述したように、可視光通信装置1Bは、第3異常電流抑止処理を行う期間が、可視光通信装置1Bが起動されてからT2が経過するまでの期間に限定される。
このため、可視光通信装置1Bによると、起動されてからT2が経過した以降に変調処理が行われるようにしておくことで、変調処理に悪影響が及ばないように、第3異常電流抑止処理を行うことができるようになる。
(変形例3)
以下、実施の形態1に係る可視光通信装置1から、その一部が変更された可視光通信装置1Cについて説明する。
実施の形態1に係る可視光通信装置1は、可視光通信装置1が起動された以降、特別な期限を設けずに、VonがVthよりも低い電圧であると判定する場合に、スイッチ26をオフ状態でラッチする構成の例であった。
これに対して、可視光通信装置1Cは、可視光通信装置1Cが起動されて以降、所定期間T3(例えば、1時間。)が経過した後の期間に限定して、VonがVthよりも低い電圧であると判定する場合に、スイッチ26をオフ状態でラッチする構成の例となっている。
[4−1. 構成]
可視光通信装置1Cは、実施の形態1に係る可視光通信装置1と同様のハードウエア構成であるが、その動作の一部が、実施の形態1に係る可視光通信装置1の動作とは異なっている。
このため、ここでは、可視光通信装置1Cの構成については、既に説明済みであるとしてその説明を省略し、以下、可視光通信装置1Cの動作について説明する。
[4−2. 動作]
可視光通信装置1Cは、その特徴的な動作として、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理から、その一部の処理が変更された、第4異常電流抑止処理を行う。
以下、第4異常電流抑止処理について、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理との相違点を中心に説明する。
[4−2−1. 第4異常電流抑止処理]
図12は、第4異常電流抑止処理のフローチャートである。
同図に示されるように、第4異常電流抑止処理は、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理に対して、ステップS5の処理が追加された処理となっている。
このためここでは、ステップS5の処理を中心に説明する。
第4異常電流抑止処理が開始されると、電圧検出部21は、発光素子10の入力電圧の検知の開始を、所定期間T3が経過するまで待機する(ステップS5:Noを繰り返す。)。
ステップS5の処理において、所定期間T3が経過すると(ステップS5:Yes)、電圧検出部21は、待機を解除して、ステップS10の処理に進む。
[4−3. 効果等]
可視光通信装置1Cは、工場において製造された際に、起動されて検査工程が実施される場合がある。この検査工程において各種検査がなされている最中に、例えばステップS50の処理が行われてしまうと、各種検査に悪影響が生じてしまうことがある。
上述したように、可視光通信装置1Cは、起動されてから所定期間T3が経過するまで、ステップS50の処理に進むことはない。
このため、可視光通信装置1Cによると、起動されてから所定期間T3が経過するまでに検査工程を実施するようにしておくことで、上記悪影響の発生を抑制することができる。
[実施の形態2]
以下、本発明の一実施形態に係る可視光通信装置101を複数含んで構成される電光看板100について説明する。
[5−1. 構成]
図13は、電光看板100の構成を示すブロック図である。
同図に示されるように、電光看板100は、複数の可視光通信装置101(ここでは、可視光通信装置101A〜可視光通信装置101Dの4つ)と、電光表示板210とを含んで構成される。
可視光通信装置101は、実施の形態1に係る可視光通信装置1から、その一部が変更されて構成される。
図14は、可視光通信装置101の構成を示すブロック図である。
同図に示されるように、可視光通信装置101は、実施の形態1に係る可視光通信装置1に対して、受信部127と、信号判定部128と、送信部129とが追加され、送信信号生成部24が送信信号生成部124に変更されて構成される。そして、この変更により、実施の形態1に係る変調機20が、変調機120に変更されている。
ここでは、可視光通信装置101の構成について、実施の形態1に係る可視光通信装置1との相違点を中心に説明する。
受信部127は、外部から送信される信号を受信する。受信部127は、他の可視光通信装置101の送信部129と有線にて接続されている場合には、その送信部129から有線にて送信される信号を受信する。受信部127は、例えば、受信回路と、プログラムを実行するマイコンとによって実現される。
信号判定部128は、受信部127によって受信された信号が、所定フォーマットの信号であるか否かを判定する。そして、その判定が肯定的である場合に、受信した受信信号を、送信信号生成部124に出力する。また、その判定が肯定的でない場合に、受信した受信信号を、送信信号生成部124には出力せずに、信号の送信を停止する旨の送信停止信号を、送信部129に出力する。信号判定部128は、例えば、プログラムを実行するマイコンによって実現される。所定フォーマットの信号は、例えば、IECで定められた、可視光通信用のデジタル信号であるとしてもよい。
送信信号生成部124は、実施の形態1に係る送信信号生成部24の有する機能に加えて、さらに、以下の機能を有する。すなわち、送信信号生成部124は、信号判定部128から信号が出力された場合には、その信号を送信信号として出力する。また、送信信号生成部124は、送信信号を、実施の形態1に係る送信信号生成部24の出力先であるスイッチ制御部25に加えて、送信部129にも出力する。送信信号生成部124は、例えば、プログラムを実行するマイコンによって実現される。
送信部129は、送信信号生成部124から送信信号が出力された場合に、スイッチ制御部25がスイッチ26をラッチしているか否かに関わらず、その信号を外部に送信する。すなわち、送信部129は、受信部127が信号を受信した場合において、その信号が、信号判定部128によって肯定的に判定されたときには、スイッチ制御部25がスイッチ26をラッチしているか否かに関わらず、その信号を外部に送信する。送信部129は、他の可視光通信装置101の受信部127と有線にて接続されている場合には、その受信部127に、有線にて信号を送信する。また、送信部129は、信号判定部128から送信停止信号が出力された場合には、外部への信号の送信を停止する。送信部129は、例えば、送信回路と、プログラムを実行するマイコンとによって実現される。
再び図13に戻って、電光看板100の説明を続ける。
図13に示されるように、可視光通信装置101Aの変調機120Aと、可視光通信装置101Bの変調機120Bとが接続される。より具体的には、変調機102Aの送信部129と変調機102Bの受信部127とが有線接続される。また、可視光通信装置101Bの変調機120Bと、可視光通信装置101Cの変調機120Cとが接続される。より具体的には、変調機102Bの送信部129と変調機102Cの受信部127とが有線接続される。また、可視光通信装置101Cの変調機120Cと、可視光通信装置101Dの変調機120Dとが接続されている。より具体的には、変調機102Cの送信部129と変調機102Dの受信部127とが有線接続される。
これにより、可視光通信装置101Aの発光素子10A〜可視光通信装置101Dの発光素子10Dから送信される可視光信号は、可視光通信装置101Aの送信信号生成部124によって生成される送信信号に基づく信号となる。
電光表示板210は、図形、文字等を表示するディスプレイであって、複数の導光板(ここでは、導光板200A〜導光板200Dの4つ)を含んで構成される。
導光板200Aは、可視光通信装置101Aの発光素子10Aに接続され、発光素子10Aから発せられた光による画像を、導光板200Aの表面に表示する。導光板200Bは、可視光通信装置101Bの発光素子10Bに接続され、発光素子10Bから発せられた光による画像を、導光板200Bの表面に表示する。導光板200Cは、可視光通信装置101Cの発光素子10Cに接続され、発光素子10Cから発せられた光による画像を、導光板200Cの表面に表示する。導光板200Dは、可視光通信装置101Dの発光素子10Dに接続され、発光素子10Dから発せられた光による画像を、導光板200Dの表面に表示する。
図15は、上記構成の電光看板100が利用されるシーンの一例を示す模式図である。
同図に示されるように、電光看板100は、例えば、案内看板として利用される。
この例では、電光看板100は、その電光表示板210に、案内する内容を示す案内画像を表示する。そして、この案内画像の光には、案内する内容を示す情報からなる可視光信号が含まれている。
この電光看板100を利用するユーザは、電光表示板210に表示される案内画像を視認しながら、所持する、可視光信号を受信する受信装置300(ここでは、例えば、スマートフォン)を利用して、案内画像に含まれる可視光信号を受信することができる。そして、この利用者は、その受信装置300に、案内する内容に係る出力を実行させることができる。案内する内容に係る出力の例としては、例えば、案内画像に対する補足説明文の表示、案内画像に含まれる文字列の翻訳文の表示、案内画像に関する音声ガイダンスの出力等が考えられる。
[5−2. 動作]
以下、上記構成の電光看板100に含まれる可視光通信装置101の動作について説明する。
可視光通信装置101は、その特徴的な動作として、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理から、その一部の処理が変更された、第5異常電流抑止処理を行う。
以下、第5異常電流抑止処理について、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理との相違点を中心に説明する。
[5−2−1. 第5異常電流抑止処理]
図16は、第5異常電流抑止処理のフローチャートである。
同図に示されるように、第5異常電流抑止処理は、実施の形態1に係る第1異常電流抑止処理に対して、ステップS100〜ステップS130の処理が追加された処理となっている。
このため、ここでは、ステップS100〜ステップS130の処理を中心に説明する。
ステップS50の処理が終了すると、受信部127は、1つ前の可視光通信装置101の送信部129から有線にて送信される信号を受信するまで待機する(ステップS100:Noを繰り返す)。ここで、例えば、自機が可視光通信装置101Cであれば、1つ前の可視光通信装置101は、可視光通信装置101Bが該当する。
ステップS100の処理において、信号が受信されると(ステップS100:Yes)、信号判定部128は、受信部127によって受信された信号が、所定フォーマットの信号であるか否かを判定する(ステップS110)。
ステップS110の処理において、所定のフォーマットであると判定された場合に(ステップS110:Yes)、可視光通信装置101は、1つ前の可視光通信装置101から送信された送信信号を次の可視光通信装置101へ送信する処理を継続する(ステップS120)。より具体的には、信号判定部128は、受信部127によって受信された信号を、送信信号生成部124に出力する。そして、送信信号生成部124は、信号判定部128から出力された信号を、送信信号として、スイッチ制御部25と送信部129とに出力する。スイッチ制御部25は、ステップS50の処理において、既にスイッチ26をオフ状態でラッチしているため、送信信号生成部124から送信信号が出力されても、スイッチ26の状態は、オフ状態から変化することはない。一方で、送信部129は、送信信号生成部124から送信信号が出力されると、スイッチ制御部25がスイッチ26をラッチしているか否かに関わらず、その送信信号を次の可視光通信装置101の受信部127に有線で送信する。ここで、例えば、自機が可視光通信装置101Cであれば、次の可視光通信装置101は、可視光通信装置101Dが該当する。
ステップS110の処理において、所定のフォーマットであると判定されなかった場合に(ステップS110:No)、可視光通信装置101は、1つ前の可視光通信装置101から送信された送信信号を次の可視光通信装置101へ送信する処理を停止する(ステップS130)。より具体的には、信号判定部128は、送信部129に送信停止信号を出力する。すると、送信部129は、有線による、送信信号を次の可視光通信装置101の受信部127への送信を停止する。
ステップS120の処理が終了した場合、及びステップS130の処理が終了した場合に、可視光通信装置101は、再びステップS100の処理に進んで、ステップS100以降の処理を繰り返す。
[5−3. 効果等]
上記電光看板100において、可視光通信装置101Aの発光素子10A〜可視光通信装置101Dの発光素子10Dから送信される可視光信号は、可視光通信装置101Aの送信信号生成部124によって生成される送信信号に基づく信号となる。
上述したように、例えば、可視光通信装置101Bの発光素子10Bに短絡不具合が生じたことにより、可視光通信装置101Bのスイッチ26がオフ状態でラッチされたとしても、可視光通信装置101Aから送信された送信信号が所定のフォーマットを満たす信号である限り、その送信信号は、次の可視光通信装置101Cへ伝達される。
このように、電光看板100によると、各可視光通信装置101が、単一の送信信号に基づく可視光信号を送信している場合において、一の可視光通信装置に短絡不具合が生じてしまっても、他の可視光通信装置は、その可視光信号の送信を維持することができる。
(他の実施の形態等)
以上、実施の形態1、2、変形例1、2、3により、可視光通信装置、及び可視光通信システムについて説明したが、これらの実施の形態、及び変形例は一例にすぎず、各種の変更、不可、省略等が可能であることは言うまでもない。
また、上述の可視光通信装置における処理手順(図9〜図12、図15に示す手順等)の実行順序は、必ずしも、上述した通りの順序に制限されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、実行順序を入れ替えたりその一部を省略したりすることができる。また、その処理手順(図9〜図12、図15に示す手順等)の全部又は一部は、ハードウエアにより実現されても、ソフトウエアを用いて実現されてもよい。例えば、可視光通信装置は、ソフトウエア(プログラム)を含まないハードウエアのみで構成されるとしてもよい。
また、上記実施の形態及び変形例等で示した構成要素及び機能を、任意に組み合わせることで実現される形態も本発明の範囲に含まれる。
なお、本発明の包括的又は具体的な各種態様には、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、コンピュータで読み取り可能な記録媒体等の1つ又は複数の組み合わせが含まれる。
以下、本発明の一態様に係る可視光通信装置、及び可視光通信システムについての構成、変形態様、効果等について示す。
(1)本発明の一態様に係る可視光通信装置は、可視光通信を行う可視光通信装置であって、電流が流れることで可視光を発する発光素子と、前記発光素子に流れる電流を供給する電源回路と、前記発光素子に電流を流すオン状態と、前記発光素子に電流を流さないオフ状態とを切り替えるスイッチと、前記スイッチの状態を制御するスイッチ制御部と、前記発光素子の入力電圧を検出する電圧検出部と、閾値電圧を規定する情報を記憶する閾値記憶部と、前記スイッチがオン状態である場合において、前記電圧検出部によってオン電圧が検出されるときに、当該オン電圧が、前記閾値記憶部に記憶される情報によって規定される閾値電圧と所定の関係を満たすか否かを判定する判定部とを備え、前記スイッチ制御部は、さらに、前記判定部による判定が肯定的である場合に、前記スイッチをオフ状態でラッチすることを特徴とする。
発光素子に電流が流れる場合には、その電流に起因して、発光素子の入力電圧に電圧降下が生じる。
可視光通信装置の設計段階において、発光素子に正常な電流が流れる場合における、発光素子の入力電圧の電圧降下量と、発光素子に短絡不具合が生じて異常電流が流れる場合における、発光素子の入力電圧の電圧降下量とを算出し得る。
このため、発光素子に正常な電流が流れる場合における発光素子の入力電圧が上記所定の関係を満たさずに、発光素子に上記異常電流が流れる場合における発光素子の入力電圧が上記所定の関係を満たすように、閾値電圧を設定できる。
従って、この可視光通信装置によると、上記閾値電圧の設定がなされることで、従来よりも、発光素子において短絡不具合が生じてしまっても、この短絡不具合による異常電流が流れてしまう可能性を低減し得る。
(2)例えば、前記情報は、前記スイッチがオフ状態である場合において、前記電圧検出部によって検出されるオフ電圧に対する比率を示す情報であり、前記閾値電圧は、前記オフ電圧に、前記情報によって示される比率を乗ずることで規定される電圧であり、前記所定の関係は、前記オン電圧が、前記閾値電圧よりも低くなる関係であるとしてもよい。
これにより、この可視光通信装置は、電源回路が複数の電圧のうちのいずれかを出力する場合であっても、これら複数の電圧のそれぞれにおいて適切な閾値電圧となるような比率を閾値記憶部に記憶させ得るようになる。このため、この可視光通信装置によると、電源回路が複数の電圧を出力する場合であっても、それぞれの電圧において、発光素子の短絡不具合による異常電流が流れてしまう可能性を低減し得る。
(3)例えば、前記電圧検出部は、前記オン電圧の検出を繰り返し行い、前記判定部は、前記電圧検出部によって前記オン電圧が検出される毎に前記判定を行い、前記スイッチ制御部は、前記判定部によって肯定的な判定がなされた場合であっても、N(Nは2以上の整数)回連続で肯定的な判定がなされるまでは、前記ラッチの実行を抑止するとしてもよい。
これにより、スイッチ制御部は、判定部によって肯定的な判定がN回連続でなされた場合に限って、スイッチをオフ状態でラッチするようになる。このため、この可視光通信装置によると、ノイズ等の影響で、判定部が誤って肯定的な判定をしてしまうことに起因する、スイッチ制御部によるスイッチの誤ラッチ動作の発生頻度を低減することができるようになる。
(4)例えば、前記判定部は、前記判定を、前記可視光通信装置が起動されてから所定期間経過前に限って行うとしてもよい。
これにより、この可視光通信装置によると、スイッチ制御部によるスイッチをオフ状態でラッチする動作を、可視光通信装置が起動されてから所定期間経過前に限定させることができるようになる。
(5)例えば、前記判定部は、前記判定を、前記可視光通信装置が起動されてから所定期間経過後に限って行うとしてもよい。
これにより、この可視光通信装置によると、スイッチ制御部によるスイッチをオフ状態でラッチする動作を、可視光通信装置が起動されてから所定期間経過後に限定させることができるようになる。
(6)例えば、さらに、外部から送信される信号を受信する受信部と、前記受信部によって受信された信号が、所定フォーマットの信号であるか否かを判定する信号判定部と、前記受信部が信号を受信した場合において、当該信号が、前記同期信号判定部によって肯定的に判定されたときには、前記スイッチ制御部が前記ラッチを行っているか否かに関わらず、当該信号を外部に送信する送信部とを備えるとしてもよい。
これにより、この可視光通信装置によると、所定フォーマットの信号を受信する場合には、スイッチ制御部がスイッチをオフ状態でラッチしているか否かに関わらず、その信号を出力することができるようになる。
(7)例えば、さらに、前記スイッチと前記電圧検出部と前記スイッチ制御部と前記閾値記憶部と前記判定部と第1コネクタと第2コネクタとが配置された回路基板と、前記電源回路と前記第1コネクタとを接続する第1電源線と、前記第2コネクタと前記発光素子とを接続する第2電源線とを備え、前記回路基板の略中央に、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが配置されるとしてもよい。
これにより、第1コネクタと第2コネクタとの距離は、比較的短くなる。このため、この可視光通信装置によると、第1コネクタと第2コネクタとの間の電流経路における抵抗値を比較的低く抑えることができるようになる。
(8)例えば、前記第1電源線の配線長の方が、前記第2電源線の配線長よりも短いとしてもよい。
これにより、この可視光通信装置によると、発光素子に流れる電流を、より好ましい電流波形の電流とし得るようになる。
(9)本発明の一態様に係る可視光通信システムは、上記いずれかの可視光通信装置と、前記可視光通信装置から送信された可視光信号を受信する受信装置とを備えることを特徴とする。
発光素子に電流が流れる場合には、その電流に起因して、発光素子の入力電圧に電圧降下が生じる。
可視光通信装置の設計段階において、発光素子に正常な電流が流れる場合における、発光素子の入力電圧の電圧降下量と、発光素子に短絡不具合が生じて異常電流が流れる場合における、発光素子の入力電圧の電圧降下量とを算出し得る。
このため、発光素子に正常な電流が流れる場合における発光素子の入力電圧が上記所定の関係を満たさずに、発光素子に上記異常電流が流れる場合における発光素子の入力電圧が上記所定の関係を満たすように、閾値電圧を設定できる。
従って、この可視光通信システムによると、上記閾値電圧の設定がなされることで、従来よりも、発光素子において短絡不具合が生じてしまっても、この短絡不具合による異常電流が流れてしまう可能性を低減し得る。
1、1A〜1C、101、101A〜101D 可視光通信装置
10、10A〜10D 発光素子
21 電圧検出部
22 判定部
23 閾値記憶部
26 スイッチ
30、30A〜30D 電源回路
71 第1コネクタ
72 第2コネクタ
60 回路基板
81 第1電源線
82 第2電源線
127 受信部
128 信号判定部
129 送信部
300 受信装置

Claims (9)

  1. 可視光通信を行う可視光通信装置であって、
    電流が流れることで可視光を発する発光素子と、
    前記発光素子に流れる電流を供給する電源回路と、
    前記発光素子に電流を流すオン状態と、前記発光素子に電流を流さないオフ状態とを切り替えるスイッチと、
    前記スイッチの状態を制御するスイッチ制御部と、
    前記発光素子の入力電圧を検出する電圧検出部と、
    閾値電圧を規定する情報を記憶する閾値記憶部と、
    前記スイッチがオン状態である場合において、前記電圧検出部によってオン電圧が検出されるときに、当該オン電圧が、前記閾値記憶部に記憶される情報によって規定される閾値電圧と所定の関係を満たすか否かを判定する判定部とを備え、
    前記スイッチ制御部は、さらに、前記判定部による判定が肯定的である場合に、前記スイッチをオフ状態でラッチする
    可視光通信装置。
  2. 前記情報は、前記スイッチがオフ状態である場合において、前記電圧検出部によって検出されるオフ電圧に対する比率を示す情報であり、
    前記閾値電圧は、前記オフ電圧に、前記情報によって示される比率を乗ずることで規定される電圧であり、
    前記所定の関係は、前記オン電圧が、前記閾値電圧よりも低くなる関係である
    請求項1に記載の可視光通信装置。
  3. 前記電圧検出部は、前記オン電圧の検出を繰り返し行い、
    前記判定部は、前記電圧検出部によって前記オン電圧が検出される毎に前記判定を行い、
    前記スイッチ制御部は、前記判定部によって肯定的な判定がなされた場合であっても、N(Nは2以上の整数)回連続で肯定的な判定がなされるまでは、前記ラッチの実行を抑止する
    請求項1又は2に記載の可視光通信装置。
  4. 前記判定部は、前記判定を、前記可視光通信装置が起動されてから所定期間経過前に限って行う
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の可視光通信装置。
  5. 前記判定部は、前記判定を、前記可視光通信装置が起動されてから所定期間経過後に限って行う
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の可視光通信装置。
  6. さらに、
    外部から送信される信号を受信する受信部と、
    前記受信部によって受信された信号が、所定フォーマットの信号であるか否かを判定する信号判定部と、
    前記受信部が信号を受信した場合において、当該信号が、前記信号判定部によって肯定的に判定されたときには、前記スイッチ制御部が前記ラッチを行っているか否かに関わらず、当該信号を外部に送信する送信部とを備える
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の可視光通信装置。
  7. さらに、
    前記スイッチと前記電圧検出部と前記スイッチ制御部と前記閾値記憶部と前記判定部と第1コネクタと第2コネクタとが配置された回路基板と、
    前記電源回路と前記第1コネクタとを接続する第1電源線と、
    前記第2コネクタと前記発光素子とを接続する第2電源線とを備え、
    前記回路基板の略中央に、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが配置される
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の可視光通信装置。
  8. 前記第1電源線の配線長の方が、前記第2電源線の配線長よりも短い
    請求項7に記載の可視光通信装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の可視光通信装置と、
    前記可視光通信装置から送信された可視光信号を受信する受信装置とを備える
    可視光通信システム。
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