JP6851742B2 - 画像加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真複写機、電子写真プリンタなどの画像形成装置に搭載する定着装置として用いて好適な画像加熱装置に関する。
電子写真方式の複写機やプリンタに搭載する定着装置として、筒状のフィルムを用いたものが知られている。この定着装置は、筒状のフィルムと、フィルムの内部に挿通されたホルダと、ホルダに支持されフィルムの内面に接触してフィルムを加熱するヒータと、を有する。記録材上の未定着のトナー画像はフィルムの熱によって記録材に定着される。
この定着装置は、ウォームアップ時間の短縮や待機中の消費電力が少ないというメリットがある。
ホルダに支持されたヒータには、ヒータの温度(制御目標温度)を適切な範囲に維持するために、ヒータの温度を検出するためのサーミスタをホルダに設けられた孔部を通じて接触させている。更にヒータには、ヒータの過昇温を抑制するために、ヒータが適切な温度範囲を超えた場合にヒータへの通電を遮断するための温度ヒューズもホルダに設けられた孔部を通じて接触させている。
特許文献1は、温度ヒューズの端子に接続される導電部材(電力供給線)として、電線を用いることを開示している。
特開2011−118246号公報
温度ヒューズの端子に接続される電線は、金属製の撚り線などで構成されるものが多く、優れた柔軟性を有する反面、形状安定性に劣る。そのため、電線を用いる場合には、ヒータに対し温度ヒューズの位置が安定しづらいため、ホルダのヒータとは反対側に設けられる金属製のステイとの絶縁性を確保するために、表層として非導電性の被覆が必要となる。一般に絶縁性に優れた被覆を有する電気ケーブルはコストが高く、また、耐熱性についても満足する電気ケーブルとしては、被覆層がより厚くなることも考えられる。このような場合では、電気ケーブル自体の占有スペースが大きくなり、定着装置の小型化の妨げになる。
本発明の目的は、遮断部材の位置ずれを抑制でき、遮断部材を安定して動作させることが可能な画像加熱装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る画像加熱装置は、筒状の回転部材と、前記回転部材の内部空間に配置される発熱部材であって、電力を供給されることにより発熱して前記回転部材を加熱する発熱部材と、前記回転部材を介して前記発熱部材と対向し、前記回転部材の外周面と接触する加圧回転部材と、を有し、記録材上の画像は前記回転部材と前記加圧回転部材との間に形成されたニップ部で前記回転部材を介して加熱される画像加熱装置において、前記発熱部材の長手方向に関して位置が異なる第1の端子と第2の端子とを有する遮断部材であって、前記発熱部材への電力の供給を遮断する遮断部材と、前記遮断部材の前記第1の端子と電気的に接続される導電性の第1の剛性部材と、前記遮断部材の前記第2の端子と電気的に接続される導電性の第2の剛性部材と、前記回転部材の内部空間に配置される支持部材であって、前記発熱部材、前記遮断部材、前第1の剛性部材及び前記第2の剛性部材を支持する支持部材と、前記発熱部材の電極と電気的に接続されるコネクタと、を有し、前記長手方向における前記支持部材の一端側において、前記第1の剛性部材及び前記第2の剛性部材と前記コネクタとは接続されており、前記第1の剛性部材は、前記コネクタから前記遮断部材の第1の端子までの前記長手方向の長さが第1の長さであり、前記第2の剛性部材は、前記コネクタから前記遮断部材の第2の端子までの前記長手方向の長さが前記第1の長さよりも短い第2の長さであり、記遮断部材は、前記支持部材、又は前記支持部材に支持される別の部材に設けられた少なくとも1つの位置決め部によって回転を規制されることを特徴とする。
本発明によれば、遮断部材の位置ずれを抑制でき、遮断部材を安定して動作させることが可能な画像加熱装置の提供を実現できる。
定着装置の概略構成を示す断面図 (a)は定着装置を記録材の搬送方向の上流側から見たときの図、(b)はヒータのフィルム摺動面側の構成を示す図 ヒータに対するサーミスタ、及び温度ヒューズの配置形態を示す図 サーミスタを含むDC回路、及び温度ヒューズを含むDC回路を示す図 AC回路の斜視図 温度ヒューズの位置決め構成を示す図 画像形成装置の概略構成を示す断面図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本発明の好適な実施形態は、本発明における最良の実施形態の一例ではあるものの、本発明は以下の実施例により限定されるものではなく、本発明の思想の範囲内において他の種々の構成に置き換えることは可能である。
(1)画像形成装置
図7を参照して、本発明に係る画像加熱装置を定着装置として搭載する画像形成装置を説明する。図7は電子写真記録技術を用いた画像形成装置(本実施例ではモノクロプリンタ)の一例の概略構成を示す断面図である。
画像形成装置において、記録材Pにトナー画像を形成する画像形成部1は、像担持体としての感光ドラム101と、帯電部材102と、レーザスキャナ103と、を有する。更に画像形成部1は、現像器104と、感光ドラム101の外周面(表面)をクリーニングするクリーナ106と、転写部材105と、を有する。以上の画像形成部1の動作は周知であるので詳細な説明は割愛する。
カセット(不図示)に収納された記録材Pはローラ(不図示)の回転によって感光ドラム101と転写部材105とで形成された転写部に搬送される。転写部でトナー画像が転写された記録材Pは定着装置(定着部)2に送られ、トナー画像は定着装置で記録材に加熱定着される。定着装置2を出た記録材Pはローラ107の回転によってトレイ(不図示)に排出される。
(2)定着装置2
(2−1)全体構成
本実施例に示す定着装置2はフィルム加熱方式の装置である。図1は本実施例に係る定着装置2の概略構成を示す断面図である。図2の(a)は定着装置2を記録材Pの搬送方向の上流側から見たときの図、(b)はヒータ5のフィルム摺動面側の構成を示す図である。
本実施例に示す定着装置2は、筒状のフィルム(回転部材)3と、板状のヒータ(発熱部材)5と、ホルダ(支持部材)7と、ステイ(加圧部材)8と、加圧ローラ(加圧回転部材)4と、を有する。
記録材Pの搬送方向に直交する長手方向について、耐熱樹脂製のホルダ7は、ホルダの平坦面に設けられた溝7aによってヒータ5を支持している。このホルダ7の溝7aとは反対側の平坦面7bには金属製のステイ8が載置されている。ヒータ5を支持し、かつステイ8を載置したホルダ7は可撓性を有する耐熱性のフィルム3に内包されている。記録材Pの搬送方向に直交する長手方向に関し、ホルダ7の両端は定着装置2の左右のフレームFL,FRに支持されている。
ヒータ5は、絶縁性のセラミックス製の細長い基板5aを有する。基板5aのホルダ7とは反対側の表面(フィルム摺動面)には、基板の長手方向に沿って通電により発熱する一対の発熱抵抗体5bと、各発熱抵抗体5bの長手方向の一端に電気的に接続された導電パターン5cと、が設けてある。更に基板5aのフィルム摺動面には、各発熱抵抗体5bの長手方向の他端にそれぞれ電気的に接続された一対の導電パターン5dと、一対の導電パターン5dに給電するための電極5eと、が設けてある。
更に基板5aのフィルム摺動面には、各発熱抵抗体5b、導電パターン5c、及び各導電パターン5dを保護する絶縁性のオーバーコート層5fが設けてある。
ヒータ5の電極5eには、ホルダ7に装着されたコネクタ(給電部材)17(図4参照)を介して電源(不図示)より電力が供給される。そしてこの電極5eから導電パターン5dを通じて発熱抵抗体5bに通電される。
加圧ローラ4は、芯金4aと、芯金の外周面に設けられた弾性層4bと、弾性層の外周面を被覆するように設けられた離型層4cと、を有する。この加圧ローラ4は、フィルム3を介してヒータ5に対向する位置に配置されている。記録材Pの搬送方向に直交する長手方向に関し、加圧ローラ4の芯金4aの両端はフレームFL,FRに軸受6L,6Rを介して回転可能に支持されている。
記録材Pの搬送方向に直交する長手方向に関し、ステイ8の両端部は加圧バネ11L,11Rによってフィルム3の母線方向と直交する垂直方向へ加圧されている。ステイ8は加圧バネ11L,11Rの加圧力によってホルダ7を記録材Pの搬送方向に直交する長手方向に均等に加圧し、これによりホルダはヒータ5をフィルム3の内周面(内面)に加圧してフィルムの外周面(表面)を加圧ローラ4の外周面(表面)に圧接させる。これにより加圧ローラ4は、加圧ローラの弾性層4bが潰れて弾性変形し加圧ローラ表面とフィルム3表面とで所定幅のニップ部Nを形成する。
図3はヒータ5に対するサーミスタ9、及び温度ヒューズ10の配置形態を示す図である。図4はサーミスタ9を含むDC回路C1、及び温度ヒューズ10を含むAC回路C2を示す図である。
ホルダ7の平坦面7b(図1参照)上には、図4に示すようなDC回路(温度検出回路)C1、及びAC回路(発熱回路)C2が配置されている。
DC回路C1としては、サーミスタ(温度検出部材)9が、線材12と線材13により、定着装置2の外部に設けられたヒータ制御部20と電気的に接続されている。
AC回路C2としては、コネクタ17〜導電性の第1の剛性板金15〜温度ヒューズ(通電遮断部材)10の端子15a〜温度ヒューズ〜温度ヒューズの端子16a〜導電性の第2の剛性板金16〜ヒータ5〜コネクタ17というように、電気的に接続されている。そしてコネクタ17が、ヒータ制御部20と電気的に接続されている。第1の剛性板金(第1の剛性部材)15、及び第2の剛性板金(第2の剛性部材)16については追って詳しく説明する。
記録材Pの搬送方向に直交する長手方向について、サーミスタ9、及び温度ヒューズ10は、図2の(a)に示す定着装置2のニップ部Nを通過する記録材の通過領域Lpに配置されている。これらのサーミスタ9、及び温度ヒューズ10は、図3に示すように、ヒータ5の基板5aのホルダ7側の表面(フィルム非摺動面)において、記録材Pの搬送中心に対して対称となる所定の位置に配置してある。
サーミスタ9は、サーミスタの線材11a,12aが、それぞれ、第1の線材13、及び第2の線材14(図4参照)に電気的に直列に接続されている。そしてサーミスタ9は、ヒータ5の温度を検出してその検出信号を線材13,14を通じてヒータ制御部(制御部)20に出力する。
温度ヒューズ10は、温度ヒューズの端子15a、及び端子16aが、それぞれ、後述する第1の剛性板金15、及び第2の剛性板金16(図4、及び図5参照)と電気的に直列に接続されている。そして温度ヒューズ10は、ヒータ5が過昇温した場合にヒータへの通電を遮断する。
このようにサーミスタ9、及び温度ヒューズ10を設けることにより、ヒータ5における温度を適切な範囲に維持することができ、また、ヒータが過昇温になった状態でトナー画像Tの定着が行われることを防止できる。さらに、サーミスタ9、及び温度ヒューズ10を記録材Pの通過領域Lpに配置することで、ニップ部Nを通過可能な記録材のうち、ほぼ全てのサイズの記録材について、ヒータ5の温度を検出することが可能になる。但し、サーミスタ9、及び温度ヒューズ10の配置箇所に関しては、本実施の形態に限られるものではない。
また、サーミスタ9、及び温度ヒューズ10は、それぞれ、ホルダ7に形成された孔部7c、及び孔部7dからヒータ5側に露出するように設けられている。そしてサーミスタ9は加圧バネ18によってヒータ5側へ付勢されて基板5aに圧接され、温度ヒューズ10は加圧バネ19によってヒータ5側へ付勢されて基板5aに圧接されている。これにより、サーミスタ9、及び温度ヒューズ10をヒータ5に接触させた状態で、これらをホルダ7に取り付けることが可能になる。
本実施の形態では、サーミスタ9を加圧バネ18で付勢し、温度ヒューズ10を加圧バネ19で付勢して、サーミスタ、及び温度ヒューズをヒータ5の基板5aに接触させているが、温度ヒューズとヒータとは互いに接触していなくてもよい。例えば温度ヒューズ10とヒータ5との間に熱伝導性のスペーサのような別の部材を介在させるような構成であってもよい。或いは、温度ヒューズ10とヒータ5との間に、温度ヒューズがヒータの熱を感知できる程度の一定の距離(空間)を設けた構成であってもよい。
(2−2)加熱定着処理動作
モータMの駆動力がギアGを介して加圧ローラ4の芯金4aに伝達され、これによって加圧ローラは図1に示す矢印方向へ回転する。フィルム3はフィルムの内周面(内面)がヒータ5のオーバーコート層5fに摺動しながら加圧ローラ4の回転に追従して図1に示す矢印方向へ回転する。ヒータ5のオーバーコート層5fとフィルム3内面との間には摺動性を向上させるためにグリスが塗布されていてもよい。
ヒータ5の電極5eにコネクタ17を介して電源より電力が供給されると、発熱抵抗体5bが発熱してヒータは急速に昇温する。そしてサーミスタ9が検出するヒータ5の検出温度を所定の定着温度(目標温度)に維持するようにヒータ制御部20がヒータ5への電力供給量を制御する。
未定着のトナー画像Tを担持する記録材Pはニップ部Nに導入される。この記録材Pはニップ部Nで搬送されつつヒータ5の熱によって加熱される。これによって記録材上のトナー画像Tは記録材に定着される。
(2−3)DC回路C1、及びAC回路C2の絶縁について
記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、AC回路C2の第1の剛性板金15、及び第2の剛性板金16は、ヒータ5に沿って延びている。ヒータ5を支持しているホルダ7はヒータから伝わる熱で高温状態になっているため、第1の剛性板金15、及び第2の剛性板金16にも多くの熱量が伝わることになる。
一方、DC回路C1、及びAC回路C2を動作させるためには、温度ヒューズ10を含むヒータ5を発熱させるためのAC回路と、サーミスタ9を含むDC回路を絶縁しなければならない。サーミスタ9と温度ヒューズ10は、記録材Pの搬送中心に対して略対称に配置できるため、AC回路C2とDC回路C1の絶縁に必要な距離を保つことは比較的容易である。
しかし、ホルダ7の平坦面7bにはステイ8も搭載されるため(図1参照)、ステイを介したAC回路C2とDC回路C1の絶縁に必要な距離が必要となる。そのため、精度よくAC回路C2をホルダ7の平坦面7b上に配置して絶縁距離を確保する、もしくはAC回路を耐熱性に優れた絶縁の被覆で覆う必要がある。
本実施の形態では、絶縁性の被覆層に覆われた金属製の撚り線部材(電気ケーブル)を用いることなく、優れた形状安定性を有するAC回路C2の導電部材として、導電性の第1の剛性板金15、及び第2の剛性板金16を用いることを特徴としている。以下にAC回路C2の構成について詳しく説明する。
(2−4)AC回路C2の構成
図5はAC回路C2の構成を示す斜視図である。
記録材Pの搬送方向に直交する長手方向について、温度ヒューズ10にはヒータ5に沿って端子15aと端子16aが配置される。ヒータ制御部20へ第1の剛性板金15を接続するためには、端子15aに電気的に接続された第1の剛性板金をそのまま延ばして当該端子15a側からホルダ7の外部へ出すことが考えられる。或いは端子15aに電気的に接続された第1の剛性板金15を端子16a側へ折り返してホルダ7の外部に出すことが考えられる。
前者の場合は、サーミスタ9のDC回路C1近傍にAC回路C2が配置されるため、絶縁距離が満足できず、絶縁の被覆が必要となる場合がある。そのため、本実施の形態では、後者のように、端子15aに電気的に接続された第1の剛性板金15を端子16a側へ折り返してホルダ7の外部に出す構成とした。
(2−5)温度ヒューズ10の位置決め構成
図6は温度ヒューズ10の位置決め構成を示す図である。図6の(a)は温度ヒューズ10の端子16aが位置決め部27に接触している状態を示し、(b)は温度ヒューズ10の端子15aが位置決め部27に接触している状態を示している。
第1の剛性板金15、及び第2の剛性板金16はホルダ7に位置決めされたコネクタ17に電気的に接続されている。このコネクタ17はホルダ7に対して位置が決められている。ホルダ7には、第1の剛性板金15と第2の剛性板金16との間に、温度ヒューズ10を動作可能な位置に規制するための位置決め部27を設けている。
前述のように第1の剛性板金15、及び第2の剛性板金16は、ヒータ5から伝わる熱で高温状態になるため熱膨張するが、第1の剛性板金のほうが第2の剛性板金にくらべ区間Bの分だけ長手方向に長いため熱膨張による伸び量(熱膨張量)も大きくなる。そのため、温度ヒューズ10には、温度ヒューズの加圧方向(紙面に対して垂直方向)に対して矢印にて示す時計回り方向に回転力が加わることとなる。その結果、温度ヒューズ10とヒータ5との接触状態が変化(位置ずれ)し、温度ヒューズの動作(通電を遮断する動作)が不安定になる可能性がある。
しかしながら、図6の(a)に示すように、位置決め部27bにより温度ヒューズ10を保持することによって、温度ヒューズのヒータ5に対する位置ずれを抑制することができる。つまり、昇温によって第1の剛性板金1が熱膨張し、温度ヒューズ10に回転力がはたらいた場合でも、位置決め部27が温度ヒューズ10(本実施の形態では端子16a)と接触することによって温度ヒューズが動作可能な位置に保持される。つまり、位置決め部27は、第1の剛性板金15と第2の剛性板金16との間に配置された絶縁性の壁である。
この位置決め部27によって温度ヒューズ10の位置ずれを抑制することができ、温度ヒューズの動作を安定させることができる。
図6の(a)の例では、第1の剛性板金15の近傍に設けた位置決め部27によって温度ヒューズ10を動作可能な位置に規制する構成について説明した。位置決め部27は第1の剛性板金15の近傍に限らず図6の(b)のように第2の剛性板金16の近傍に設けてもよい。図6の(b)の例は、第2の剛性板金16の近傍に設けた位置決め部27によって温度ヒューズ10を動作可能な位置に規制する構成としてある。温度ヒューズ10の位置が安定可能であればいずれの構成であってもよい。
しかし、記録材Pの搬送方向に直交する長手方向に関し、第1の剛性板金15と第2の剛性板金16との距離が最も近い位置に温度ヒューズの位置決め部27を2つ設けることによって、第1の剛性板金と第2の剛性板金との絶縁性をより高めることが可能となる。
本実施の形態では、温度ヒューズ10の位置決め部27をホルダ7の一部として配設する構成としたが、温度ヒューズが安定可能になる位置であれば例えばホルダ7に支持固定される別の部材に設けてもよい。また、温度ヒューズ10の位置決め部27の形状や数量についても、温度ヒューズの位置ずれを抑制することができ、温度ヒューズの動作を安定させることができるものであれば本実施の形態に限られるものではない。
本実施の形態の定着装置2において、通電遮断部材は、温度ヒューズに限られずサーモスイッチであってもよい。
剛性部材は、板状の剛性板金に限られず線状の剛性部材であってもよい。或いは剛性部材は、複数の板状、又は線状の剛性部材が、互いに接合、又は一体化されているものであってもよい。
温度ヒューズ10の位置ずれを抑制して、温度ヒューズの動作を安定させるために、第1の剛性板金15を温度ヒューズ10の端子16a側へ折り返してコネクタ17に接続している。つまり、温度ヒューズ10に接続された第1の剛性板金15、及び第2の剛性板金16を、記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、ヒータ5と同じ側でコネクタ17に接続している。
しかしながら、ヒータの過昇温時に温度ヒューズ10の位置が不安定になる可能性があればこれに限定されない。例えば第1の剛性板金15を温度ヒューズ10の端子15a側へそのまま延ばしてホルダ7の外部に出してもよい。つまり、温度ヒューズ10に接続された第1の剛性板金15を、記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、ヒータ5と異なる側でコネクタ17に接続してもよい。このような構成であっても、温度ヒューズ10の位置ずれを抑制することができ、温度ヒューズの動作を安定させることができることは言うまでもない。
[他の実施例]
本発明に係る画像加熱装置は実施例のような定着装置としての使用に限られない。記録材に一旦定着された画像或いは仮定着された画像の光沢度などを改質する画像改質装置としても有効に使用できる。
3 筒状のフィルム、4 加圧ローラ、5 ヒータ、7 ホルダ、27 位置決め部、10 温度ヒューズ、15 第1の剛性板金、16 第2の剛性板金、N ニップ部、P 記録材、N 未定着のトナー画像

Claims (13)

  1. 筒状の回転部材と、前記回転部材の内部空間に配置される発熱部材であって、電力を供給されることにより発熱して前記回転部材を加熱する発熱部材と、前記回転部材を介して前記発熱部材と対向し、前記回転部材の外周面と接触する加圧回転部材と、を有し、記録材上の画像は前記回転部材と前記加圧回転部材との間に形成されたニップ部で前記回転部材を介して加熱される画像加熱装置において、
    前記発熱部材の長手方向に関して位置が異なる第1の端子と第2の端子とを有する遮断部材であって、前記発熱部材への電力の供給を遮断する遮断部材と、
    記遮断部材の前記第1の端子と電気的に接続される導電性の第1の剛性部材と、
    前記遮断部材の前記第2の端子と電気的に接続される導電性の第2の剛性部材と、
    前記回転部材の内部空間に配置される支持部材であって、前記発熱部材、前記遮断部材、前第1の剛性部材及び前記第2の剛性部材を支持する支持部材と、
    前記発熱部材の電極と電気的に接続されるコネクタと、
    を有し、
    前記長手方向における前記支持部材の一端側において、前記第1の剛性部材及び前記第2の剛性部材と前記コネクタとは接続されており、
    前記第1の剛性部材は、前記コネクタから前記遮断部材の第1の端子までの前記長手方向の長さが第1の長さであり、前記第2の剛性部材は、前記コネクタから前記遮断部材の第2の端子までの前記長手方向の長さが前記第1の長さよりも短い第2の長さであり、
    前記遮断部材は、前記支持部材、又は前記支持部材に支持される別の部材に設けられた少なくとも1つの位置決め部によって回転を規制されることを特徴とする画像加熱装置。
  2. 前記発熱部材の温度を検出する検出部材をさらに有し、
    前記長手方向における前記支持部材の中央部に対して一方側に前記遮断部材が配置され、前記長手方向における前記支持部材の中央部に対して他方側に前記検出部材が配置されることを特徴とする請求項1に記載の画像加熱装置。
  3. 前記回転部材はフィルムであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像加熱装置。
  4. 第1の剛性部材と前記第2の剛性部材とは、前記発熱部材の過昇温時における熱膨張量が互いに異なることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の画像加熱装置。
  5. 前記遮断部材を前記発熱部材に向けて加圧して前記発熱部材に当接させる加圧部材をさらに有し、
    前記位置決め部は、前記加圧部材の加圧方向に見た状態で、前記発熱部材に対する前記遮断部材の回転を規制することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の画像加熱装置。
  6. 前記位置決め部は、前記長手方向と、前記長手方向に直交する前記ニップ部における記録材の搬送方向と、に対して直交する垂直方向に見た状態で、前記第1の端子と前記搬送方向に対向する位置に設けられ、前記搬送方向に関する前記第1の端子の変位を規制することで前記遮断部材の回転を規制することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の画像加熱装置。
  7. 前記位置決め部は、前記長手方向と、前記長手方向に直交する前記ニップ部における記録材の搬送方向と、に対して直交する垂直方向に見た状態で、前記第2の端子と前記搬送方向に対向する位置に設けられ、前記搬送方向に関する前記第2の端子の変位を規制することで前記遮断部材の回転を規制することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の画像加熱装置。
  8. 前記第1の剛性部材及び前記第2の剛性部材は、前記長手方向に直交する前記ニップ部における記録材の搬送方向に距離をあけて配置されており、
    前記位置決め部は、前記搬送方向における前記第1の剛性部材及び前記第2の剛性部材の間において前記長手方向に延びる絶縁性を有する壁であることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか一項に記載の画像加熱装置。
    載の画像加熱装置。
  9. 前記第1の剛性部材及び前記第2の剛性部材の各々は、板状の剛性部材であることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか一項に記載の画像加熱装置。
  10. 前記第1の剛性部材及び前記第2の剛性部材の各々は、線状の剛性部材であることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか一項に記載の画像加熱装置。
  11. 前記第1の剛性部材及び前記第2の剛性部材の各々は、複数の板状、又は線状の剛性部材が、互いに接合、又は一体化されていることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか一項に記載の画像加熱装置。
  12. 記遮断部材は、温度ヒューズであることを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れか一項に記載の画像加熱装置。
  13. 記遮断部材は、サーモスイッチであることを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れか一項に記載の画像加熱装置。
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