JP6849525B2 - データ監視装置、データ監視方法及びデータ監視プログラム - Google Patents

データ監視装置、データ監視方法及びデータ監視プログラム Download PDF

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Description

本発明は、データ監視装置、データ監視方法及びデータ監視プログラムに関する。
従来、通信回線を介して転送されるデータ量(以下、トラフィックという。)等の数値データを監視して、数値データが外れ値を示した場合に、原因の究明や、再発防止策の検討等が行われている。
外れ値の検出に関して、例えば、非特許文献1には、データの相対的な孤立度合いを示すlocal outlier factor (LOF)と称する指標を算出し、LOFを基準として外れ値を検出することが記載されている。
Markus M. Breunig、他3名、 "LOF: Identifying Density-Based Local Outliers"、Proc. ACM SIGMOD 2000 Int. Conf. On Management of Data, Dalles, TX, 2000
監視対象の数値データが通信回線のトラフィックの場合、トラフィックが異常に高い値となった後、さらにトラフィックが増大してサーバに過剰な負荷がかかり、通信障害が発生することがある。一方で、トラフィックが一時的に外れ値を示した場合であっても、その後平常に推移するようになり、結果的に何らの障害も発生しないことがある。
トラフィックの外れ値を検出した場合に、障害の発生に備えて管理者に対して警告を通知することが考えられるが、結果的に何らの障害も発生しない場合もあるため、警告が通知されても対応が取りづらいことがあった。
そこで、本発明は、数値データが外れ値を示した場合に、どのような対応をとるべきか把握しやすいデータ監視装置、データ監視方法及びデータ監視プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るデータ監視装置は、定期的に記録された数値データを取得する取得部と、数値データの外れ値を検出する検出部と、検出部により外れ値を検出した場合に、数値データの推移と類似する、過去に取得された数値データを抽出する抽出部と、抽出部により抽出された数値データに基づいて、数値データの今後の推移を予測する予測部と、を備える。
本発明の一態様に係るデータ監視装置は定期的に記録された数値データの外れ値を検出する検出部と、前記検出部により前記外れ値を検出した場合に、前記数値データの推移と類似する、過去に取得された前記数値データを抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された前記数値データに基づいて、前記数値データの今後の推移を予測する予測部と、を備え、前記検出部は
1)前記数値データを取得する取得部
2)前記数値データをフーリエ変換して周波数成分を算出する算出部、
3)前記周波数成分について主成分分析を行って前記周波数成分の次元削減を行う削減部、
4)次元削減が行われた前記周波数成分について所定の周期にわたって所定の数値範囲に収まる場合に平常時の前記数値データとして学習用データに分類する分類部、及び、
5)前記学習用データの平均及び分散に基づいて前記数値データを標準化する標準化部、
を備え記数値データの相対的な孤立度合いを示す指標に基づいて前記数値データの外れ値を検出する。
この態様によれば、数値データの外れ値を検出した場合に、数値データの今後の推移が予測される。そのため、障害の発生を予測することができ、どのような対応をとるべきか把握することができる。
また、この態様によれば、数値データの時間成分には必ずしも現れないパターンに基づいて外れ値の検出を行うことができる。
さらに、この態様によれば、解析対象となる数値データの容量を削減することができ、演算負荷を低減させることができる。
さらにまた、この態様によれば、異なる種類の数値データを扱う場合であっても内部処理を変更する必要がなくなり、様々な種類の数値データに関して同様の処理で障害の発生を予測することができる。
この態様によれば、所定の閾値を障害が発生する限界値に設定することで、障害が発生する時刻を予測することができ、数分単位で実行可能な対応策を立案する必要があるのか、数時間単位で実行可能な対応策を立案する必要があるのかといった判断に資する情報を提供することができる。
上記態様において、検出部は、数値データをフーリエ変換して周波数成分を算出する算出部を含み、周波数成分に基づいて数値データの外れ値を検出してもよい。
上記態様において、分類部は、少なくとも連続する2周期にわたって数値データが前記数値範囲に収まる場合に、当該少なくとも連続する2周期の数値データを学習用データに分類してもよい。
本発明の他の態様に係るデータ監視方法は、定期的に記録された数値データを取得するステップと、数値データの外れ値を検出するステップと、外れ値を検出した場合に、外れ値の発生に至る数値データの推移と類似する、過去に取得された数値データを抽出するステップと、抽出された数値データに基づいて、数値データの今後の推移を予測するステップと、を含む。
本発明の他の態様に係るデータ監視方法は、定期的に記録された数値データを取得するステップと、前記数値データをフーリエ変換して周波数成分を算出するステップと、前記周波数成分について主成分分析を行って前記周波数成分の次元削減を行うステップと、次元削減が行われた前記周波数成分について所定の周期にわたって所定の数値範囲に収まる場合に平常時の前記数値データとして学習用データに分類するステップと、前記学習用データの平均及び分散に基づいて前記数値データを標準化するステップと、前記数値データの相対的な孤立度合いを示す指標に基づいて前記数値データの外れ値を検出するステップと、前記外れ値を検出した場合に、前記外れ値の発生に至る前記数値データの推移と類似する、過去に取得された前記数値データを抽出するステップと、抽出された前記数値データに基づいて、前記数値データの今後の推移を予測するステップと、を含む。
本発明の他の態様に係るデータ監視プログラムは、データ監視装置に備えられたコンピュータを、定期的に記録された数値データを取得する取得部、数値データの外れ値を検出する検出部、検出部により外れ値を検出した場合に、外れ値の発生に至る数値データの推移と類似する、過去に取得された数値データを抽出する抽出部、及び抽出部により抽出された数値データに基づいて、数値データの今後の推移を予測する予測部、として機能させる。
本発明の他の態様に係るデータ監視プログラムは、データ監視装置に備えられたコンピュータを、定期的に記録された数値データの外れ値を検出する検出部であって、
1)前記数値データを取得する取得部、
2)前記数値データをフーリエ変換して周波数成分を算出する算出部、
3)前記周波数成分について主成分分析を行って前記周波数成分の次元削減を行う削減部、
4)次元削減が行われた前記周波数成分について所定の周期にわたって所定の数値範囲に収まる場合に平常時の前記数値データとして学習用データに分類する分類部、及び、
5)前記学習用データの平均及び分散に基づいて前記数値データを標準化する標準化部、
を備え前記数値データの相対的な孤立度合いを示す指標に基づいて前記数値データの外れ値を検出する検出部、前記検出部により前記外れ値を検出した場合に、前記外れ値の発生に至る前記数値データの推移と類似する、過去に取得された前記数値データを抽出する抽出部、前記抽出部により抽出された前記数値データに基づいて、前記数値データの今後の推移を予測する予測部と、として機能させる。
本発明によれば、数値データが外れ値を示した場合に、どのような対応をとるべきか把握しやすいデータ監視装置、データ監視方法及びデータ監視プログラムが提供される。
本発明の実施形態に係るデータ監視装置のネットワーク構成図である。 本発明の実施形態に係るデータ監視装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るデータ監視装置によって実行される第1処理のフローチャートである。 本発明の実施形態に係るデータ監視装置によって実行される第2処理のフローチャートである。 本発明の実施形態に係るデータ監視装置によって予測された数値データの今後の推移を示すグラフである。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
図1は、本発明の実施形態に係るデータ監視装置10のネットワーク構成図である。データ監視装置10は、通信ネットワークNに接続され、通信ネットワークNを介してユーザ端末装置20及びサーバ装置30と接続される。通信ネットワークNは、有線又は無線による通信網であってよく、インターネット、LAN(Local Area Network)又はその他のネットワークであってよい。
本実施形態に係るデータ監視装置10は、サーバ装置30のトラフィックを示す数値データを監視する。もっとも、データ監視装置10は、トラフィック以外の数値データを監視してもよく、監視対象とする数値データは任意である。サーバ装置30は、クライアントであるユーザ端末装置20からのリクエストに応じて、例えばウェブページに関するデータをユーザ端末装置20に送信する。同図では、1台のユーザ端末装置20を示しているが、通信ネットワークNには任意の台数のユーザ端末装置20が接続されてよく、サーバ装置30は、任意の台数のユーザ端末装置20からのリクエストを受け付けるものであってよい。サーバ装置30にリクエストが集中すると、トラフィックが増大し、サーバ装置30の演算負荷や通信負荷が過大となり、通信障害が発生することがある。
図2は、本発明の実施形態に係るデータ監視装置10の機能ブロック図である。データ監視装置10は、取得部11、検出部12、抽出部13、予測部14及び記憶部15を備える。
取得部11は、定期的に記録された数値データを取得する。取得部11は、取得した数値データを、記録日時と関連付けて記憶部18に記憶する。本実施形態に係るデータ監視装置10の場合、取得部11は、サーバ装置30からトラフィックに関する数値データを所定の時間間隔で継続的に取得する。所定の時間間隔は任意に設定してよいが、例えば1秒間隔とすることができる。
検出部12は、数値データの外れ値を検出する。検出部12は、算出部12a、削減部12b、分類部12c及び標準化部12dを含む。算出部12aは、数値データをフーリエ変換して周波数成分を算出する。検出部12は、周波数成分に基づいて数値データの外れ値を検出する。
削減部12bは、周波数成分について主成分分析を行い、周波数成分の次元削減を行う。ここで、次元削減とは、周波数成分の一部を捨象して、周波数成分の数を減らすことをいう。分類部12cは、数値データを、学習用データと学習用データ以外に分類する。より具体的には、分類部12cは、所定の周期に関して、少なくとも連続する2周期にわたって数値データが所定の数値範囲に収まる場合に、当該少なくとも連続する2周期の数値データを学習用データに分類する。ここで、所定の周期及び所定の数値範囲は、データ監視装置10のユーザによって任意に設定されてよいが、数値データに基づいて算出されてもよい。数値データは、学習用データ又は非学習用データの区別が可能なように、記憶部18に記憶される。数値データは、例えば学習用データ又は非学習用データを示すタグが付されて記憶部18に記憶される。標準化部12dは、学習用データの平均及び分散に基づいて、数値データを標準化する。
抽出部13は、検出部12により外れ値を検出した場合に、過去に取得された数値データの中から、取得部11により取得した数値データの推移と類似する数値データを抽出する。予測部14は、抽出部13により抽出された数値データに基づいて、数値データの今後の推移を予測する。また、予測部14は、数値データが所定の閾値に達する時刻を予測する。
図3は、本発明の実施形態に係るデータ監視装置10によって実行される第1処理のフローチャートである。第1処理は、データ監視装置10によって数値データを学習用データと非学習用データに分類する処理である。
データ監視装置10は、取得部11によって数値データを取得する(S10)。分類部12cは、所定の周期に関して、少なくとも連続する2周期にわたって数値データが所定の数値範囲に収まるか否かを判断する(S11)。分類部12cは、例えば、所定の周期として1日間を用いて、連続する2日間の数値データが、数値データ全体の99パーセント点内に収まるか否かを判断することとしてよい。
少なくとも連続する2周期にわたって数値データが所定の数値範囲に収まる場合(S11:Yes)、分類部12cは、当該少なくとも連続する2周期の数値データを学習用データに分類する(S12)。一方、少なくとも連続する2周期にわたって数値データが所定の数値範囲に収まらない場合(S11:No)、分類部12cは、当該少なくとも連続する2周期の数値データを非学習用データに分類する(S13)。
分類部12cは、学習用データ又は非学習用データを示すタグを付して、数値データを記憶部18に記憶する(S14)。さらに、標準化部12dは、学習用データの平均及び分散を算出する(S15)。学習用データの平均及び分散の用途については、次図に示す第2処理のフローチャートにおいて説明する。分類部12cによって学習用データと非学習用データの分類を行うことで、平常時の数値データが学習用データに分類され、平常時との比較に基づいて外れ値の検出が行われるため、障害発生の予測精度が向上する。特に、過去に取得された数値データ全体を用いて標準化部12dによる標準化や検出部12による外れ値の検出を行う場合よりも、障害発生の予測精度が向上する。
図4は、本発明の実施形態に係るデータ監視装置10によって実行される第2処理のフローチャートである。第2処理は、数値データの外れ値を検出した場合に、数値データの今後の推移を予測する処理である。
データ監視装置10は、取得部11によって数値データを取得する(S20)。標準化部12dは、第1処理において算出した学習用データの平均及び分散を用いて、数値データを標準化する(S21)。標準化部12dは、数値データと学習用データの平均の差を、学習用データの標準偏差(分散の平方根)で割ることで、数値データを標準化してよい。このように、数値データを標準化することで、異なる種類の数値データを扱う場合であっても内部処理を変更する必要がなくなり、様々な種類の数値データに関して同様の処理で障害の発生を予測することができる。また、学習用データに基づいて数値データの標準化を行うことで、平常時における数値データの平均及び分散に基づいて標準化を行うことができ、数値データ全体の平均及び分散に基づいて数値データを標準化する場合と比較して、その後に行われる検出部12による外れ値の検出や、予測部14による数値データの今後の推移の予測の精度が向上する。
算出部12aは、数値データをフーリエ変換して周波数成分を算出する(S22)。算出部12aは、高速フーリエ変換を用いて数値データのフーリエ変換を求めてよい。数値データの周波数成分を算出して、外れ値検出を行うことで、数値データの時間成分には必ずしも現れないパターンに基づいて外れ値の検出を行うことができる。
削減部12bは、数値データの周波数成分について主成分分析を行い、周波数成分の次元削減を行う(S23)。削減部12bは、主成分分析によって数値データの周波数成分のうち支配的ではない成分を抽出し、当該成分を削除する処理を行ってよい。削減部12bによって、解析対象となる数値データの容量を削減することができ、データ監視装置10の演算負荷を低減させることができる。
標準化部12dは、第1処理において算出した学習用データの平均及び分散を用いて、削減部12bによって次元削減されたデータを標準化する(S24)。このように、次元削減を行う前後で数値データの標準化を行うことで、異なる種類の数値データを扱う場合であっても内部処理を変更する必要がなくなり、様々な種類の数値データに関して同様の処理で障害の発生を予測することができる。
データ監視装置10は、検出部12によって、数値データの周波数成分に基づいて数値データの外れ値を検出したか否かを判断する(S25)。検出部12は、LOFに基づいて、外れ値の検出を行ってよい。検出部12によって外れ値を検出しない場合(S25:No)、第2処理は終了する。一方、外れ値を検出した場合(S25:Yes)、抽出部13は、現在の数値データの推移と類似する、過去に取得された数値データを記憶部18から抽出する(S26)。抽出部13は、現在の数値データと類似する過去に取得された数値データを、レコメンド処理を用いて抽出してよい。抽出部13は、例えば、現在の数値データ及び過去に取得された数値データに関して局所近傍ハッシュを求めて、類似する数値データを抽出してよい。
予測部14は、抽出部13により抽出された数値データに基づいて、数値データの今後の推移を予測する(S27)。予測部14は、抽出部13により抽出された数値データを、現在の数値データに外挿することで、数値データの今後の推移を予測してよい。さらに、予測部は、数値データが所定の閾値に達する時刻を予測する(S28)。ここで、所定の閾値は、データ監視装置10のユーザによって任意に設定されてよいが、数値データに基づいて算出されてもよい。
本実施形態に係るデータ監視装置10によれば、数値データの外れ値を検出した場合に、数値データの今後の推移が予測される。そのため、障害の発生を予測することができ、どのような対応をとるべきか容易に把握することができる。また、所定の閾値を、障害が発生する限界値に設定することで、障害が発生する時刻を予測することができ、数分単位で実行可能な対応策を立案する必要があるのか、数時間単位で実行可能な対応策を立案する必要があるのかといった判断に資する情報を提供することができる。
図5は、本発明の実施形態に係るデータ監視装置10によって予測された数値データの今後の推移を示すグラフである。グラフの横軸は時間を示し、縦軸は数値データのデータ値を示す。
同図に示すグラフは、過去に取得された数値データである第1数値データD1と、予測された数値データである第2数値データD2と、抽出部13によって抽出された数値データである第3数値データD3と、を含む。また、グラフには、検出部12によって外れ値が検出されたタイミングが「外れ値検出」という記載によって図示されている。
抽出部13は、検出部12によって外れ値が検出された後に、記憶部18に記憶された過去の数値データから、現在の数値データの推移と類似する第3数値データD3を抽出する。予測部14は、第3数値データD3を現在の数値データに外挿して、予測される数値データの推移として、第2数値データD2を表示させる。第2数値データD2は、予測部14は、第2数値データD2が閾値に達する時刻を求めることで、障害が発生する時刻を予測する。グラフには、予測部14によって予測された、障害が発生する時刻を「予測時刻」として示している。
本実施形態に係るデータ監視装置10によれば、数値データの今後の推移を容易に把握できるように表示することができ、障害が発生するおそれを分かり易く図示することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
10…データ監視装置、11…取得部、12…検出部、12a…算出部、12b…削減部、12c…分類部、12d…標準化部、13…抽出部、14…予測部、15…記憶部、20…ユーザ端末装置、30…サーバ装置、D1…第1数値データ、D2…第2数値データ、D3…第3数値データ、N…通信ネットワーク。

Claims (5)

  1. 定期的に記録された数値データの外れ値を検出する検出部と、
    前記検出部により前記外れ値を検出した場合に、前記数値データの推移と類似する、過去に取得された前記数値データを抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された前記数値データに基づいて、前記数値データの今後の推移を予測する予測部と
    備え、
    前記検出部は
    1)前記数値データを取得する取得部
    2)前記数値データをフーリエ変換して周波数成分を算出する算出部、
    3)前記周波数成分について主成分分析を行って前記周波数成分の次元削減を行う削減部、
    4)次元削減が行われた前記周波数成分について所定の周期にわたって所定の数値範囲に収まる場合に平常時の前記数値データとして学習用データに分類する分類部、及び、
    5)前記学習用データの平均及び分散に基づいて前記数値データを標準化する標準化部、を備え
    記数値データの相対的な孤立度合いを示す指標に基づいて前記数値データの外れ値を検出する、
    データ監視装置。
  2. 前記予測部は、前記数値データが所定の閾値に達する時刻を予測する、
    請求項1に記載のデータ監視装置。
  3. 前記分類部は、少なくとも連続する2周期にわたって前記数値データが前記数値範囲に収まる場合に、当該少なくとも連続する2周期の前記数値データを前記学習用データに分類する、
    請求項1又は2に記載のデータ監視装置。
  4. 定期的に記録された数値データを取得するステップと、
    前記数値データをフーリエ変換して周波数成分を算出するステップと、
    前記周波数成分について主成分分析を行って前記周波数成分の次元削減を行うステップと、
    次元削減が行われた前記周波数成分について所定の周期にわたって所定の数値範囲に収まる場合に平常時の前記数値データとして学習用データに分類するステップと、
    前記学習用データの平均及び分散に基づいて前記数値データを標準化するステップと、
    前記数値データの相対的な孤立度合いを示す指標に基づいて前記数値データの外れ値を検出するステップと、
    前記外れ値を検出した場合に、前記外れ値の発生に至る前記数値データの推移と類似する、過去に取得された前記数値データを抽出するステップと、
    抽出された前記数値データに基づいて、前記数値データの今後の推移を予測するステップと、
    を含む、
    データ監視方法。
  5. データ監視装置に備えられたコンピュータを、
    定期的に記録された数値データの外れ値を検出する検出部であって、
    1)前記数値データを取得する取得部、
    2)前記数値データをフーリエ変換して周波数成分を算出する算出部、
    3)前記周波数成分について主成分分析を行って前記周波数成分の次元削減を行う削減部、
    4)次元削減が行われた前記周波数成分について所定の周期にわたって所定の数値範囲に収まる場合に平常時の前記数値データとして学習用データに分類する分類部、及び、
    5)前記学習用データの平均及び分散に基づいて前記数値データを標準化する標準化部、
    を備え前記数値データの相対的な孤立度合いを示す指標に基づいて前記数値データの外れ値を検出する検出部
    前記検出部により前記外れ値を検出した場合に、前記外れ値の発生に至る前記数値データの推移と類似する、過去に取得された前記数値データを抽出する抽出部
    前記抽出部により抽出された前記数値データに基づいて、前記数値データの今後の推移を予測する予測部と、
    して機能させ
    データ監視プログラム。
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