JP6848583B2 - タイヤ - Google Patents

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本発明は、トレッド部に複数のブロックが設けられたタイヤに関する。
例えば、雪氷路の走行を目的としたタイヤは、トレッド部に、複数のブロックが設けられている。各ブロックには、幅の狭いサイプが形成されている。このようなタイヤは、雪柱せん断力や雪氷路面に対する摩擦力を高める。
近年、雪氷路面での走行性能を高めることが求められている。氷上摩擦力を高めるために、サイプの数を増やすことが考えられる。しかしながら、このような方法では、ブロックの剛性が低下し、操縦安定性能が悪化するという問題があった。
特開2012−224245号公報
本発明は、以上のような実情に鑑み案出されたもので、サイプの配置等を改善することを基本として、操縦安定性能を維持しつつ雪氷路での走行性能を向上し得るタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に、複数のブロックが設けられたタイヤであって、前記ブロックの少なくとも1つは、タイヤ周方向に延びる第1エッジと第2エッジとで挟まれた踏面を有し、前記踏面には、前記第1エッジから前記第2エッジへと延びるフルオープンサイプと、前記フルオープンサイプのタイヤ周方向の一方側に隣接して配置されかつ前記第1エッジから延びて前記フルオープンサイプ及び前記第2エッジにともに達することなく終端する途切れ端を有する第1セミオープンサイプと、前記フルオープンサイプのタイヤ周方向の他方側に隣接して配置されかつ前記第2エッジから延びて前記フルオープンサイプ及び前記第1エッジに達することなく終端する途切れ端を有する第2セミオープンサイプとが少なくとも設けられ、前記第1セミオープンサイプ及び前記第2セミオープンサイプのそれぞれは、前記各々の途切れ端に向かって前記フルオープンサイプの両端をつなぐ仮想直線に接近する向きに延びている。
本発明に係るタイヤは、前記フルオープンサイプが、前記仮想直線に対してタイヤ周方向の前記一方側及び前記他方側に突出する第1頂部及び第2頂部を有するジグザグ状であるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記フルオープンサイプが、前記仮想直線に対して傾斜して前記第1頂部と前記第2頂部との間を繋ぐ傾斜要素を含み、前記第1セミオープンサイプの前記途切れ端は、前記傾斜要素をタイヤ周方向に投影した投影領域内に位置するのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記第1セミオープンサイプの前記途切れ端が、前記第1頂部と2〜5mmを隔てて位置するのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記フルオープンサイプが、前記仮想直線に対して傾斜して前記第1頂部と前記第2頂部との間を繋ぐ傾斜要素を含み、前記第2セミオープンサイプの前記途切れ端は、前記傾斜要素をタイヤ周方向に投影した投影領域内に位置するのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記第2セミオープンサイプの前記途切れ端が、前記第2頂部と2〜5mmを隔てて位置するのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記フルオープンサイプが、前記第1頂部から前記第2エッジに前記傾斜要素とは逆向きの傾斜で延びる第2エッジ側傾斜要素を含み、前記第1セミオープンサイプは、前記第2エッジ側傾斜要素と同じ向きに傾斜しているのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記フルオープンサイプが、前記第2頂部から前記第1エッジに前記傾斜要素とは逆向きの傾斜で延びる第1エッジ側傾斜要素を含み、前記第2セミオープンサイプは、前記第1エッジ側傾斜要素と同じ向きに傾斜しているのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記フルオープンサイプが、前記第1頂部から前記第2エッジに前記傾斜要素とは逆向きの傾斜で延びる第2エッジ側傾斜要素を含み、前記傾斜要素と前記第1エッジ側傾斜要素との間の角度は、110〜130度であり、前記傾斜要素と前記第2エッジ側傾斜要素との間の角度は、110〜130度であるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記第1エッジが、前記第2エッジよりもタイヤ軸方向外側に配され、前記第1エッジ側傾斜要素は、前記第1エッジ側の端部に、タイヤ軸方向に沿ってのびる軸方向部を有するのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記ブロックが、前記第2エッジがジグザグにのびる第1ブロックと、前記第2エッジが滑らかにのびる第2ブロックとを含み、前記第1ブロックは、前記第1セミオープンサイプのタイヤ軸方向に対する角度が10〜30度であり、前記第2セミオープンサイプのタイヤ軸方向に対する角度が20〜40度であり、前記第2ブロックは、前記第1セミオープンサイプのタイヤ軸方向に対する角度が15〜35度であり、前記第2セミオープンサイプのタイヤ軸方向に対する角度が15〜35度であるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、ブロックは、タイヤ周方向に延びる第1エッジと第2エッジとで挟まれた踏面を有している。前記踏面には、前記第1エッジから前記第2エッジへと延びるフルオープンサイプと、前記フルオープンサイプのタイヤ周方向の一方側に隣接して配置されかつ前記第1エッジから延びて前記フルオープンサイプ及び前記第2エッジにともに達することなく終端する第1セミオープンサイプと、前記フルオープンサイプのタイヤ周方向の他方側に隣接して配置されかつ前記第2エッジから延びて前記フルオープンサイプ及び前記第1エッジに達することなく終端する第2セミオープンサイプとが少なくとも設けられている。前記フルオープンサイプ、前記第1セミオープンサイプ、及び、前記第2セミオープンサイプによって、大きな摩擦力を発揮し得るので、雪氷路性能が向上する。また、第1セミオープンサイプ及び第2セミオープンサイプは、上記作用を発揮しつつブロックの剛性低下を抑制することができる。
前記第1セミオープンサイプ及び前記第2セミオープンサイプのそれぞれは、各々の途切れ端に向かって前記フルオープンサイプの両端をつなぐ仮想直線に接近する向きに延びている。これにより、ブロックの剛性が均一化されるので、各サイプを起点とした亀裂が抑制される。このため、ブロックの剛性低下が小さく抑えられるので、操縦安定性能がさらに維持される。
従って、本発明のタイヤは、操縦安定性能を維持しつつ雪氷路性能を向上する。
本発明の一実施形態のトレッド部の展開図である。 一実施形態のブロックの展開図である。 一実施形態のブロックの展開図である。 一実施形態のブロックの展開図である。 (a)、(b)は、他の実施形態のサイプの平面図である。 (a)、(b)は、さらに他の実施形態のサイプの平面図である。 比較例を示すトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本発明の一実施形態を示すタイヤ1のトレッド部2の展開図である。本実施形態では、好ましい態様として、乗用車用の空気入りタイヤが示される。但し、本発明は、例えば、重荷重用等、他のカテゴリーのタイヤ1にも適用しうるのは、言うまでもない。
図1に示されるように、本実施形態のトレッド部2には、複数のブロック4が設けられている。
ブロック4は、本実施形態では、最もトレッド端Te側に配されたショルダーブロック4A、最もタイヤ赤道C側に配されたクラウンブロック4B、及び、ショルダーブロック4Aとクラウンブロック4Bとの間に挟まれたミドルブロック4Cを含んでいる。各ブロック4A乃至4Cは、本実施形態では、各々タイヤ周方向に隔設されている。
前記「トレッド端」Teは、正規リムにリム組みしかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させた正規荷重負荷状態での最もタイヤ軸方向外側の接地位置として定められる。正規状態において、トレッド端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離がトレッド幅TWとして定められる。特に断りがない場合、タイヤ1の各部の寸法等は、正規状態で測定された値である。
「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
図2は、本実施形態のブロック4の一例を示す平面図である。図2に示されるように、ブロック4の踏面4aは、タイヤ周方向にのびる第1エッジ5と第2エッジ6とで挟まれている。本実施形態の踏面4aは、さらに、第1エッジ5と第2エッジ6とのタイヤ周方向の一方端を継ぎタイヤ軸方向にのびる第3エッジ7、及び、第1エッジ5と第2エッジ6とのタイヤ周方向の他方端を継ぎタイヤ軸方向にのびる第4エッジ8で挟まれている。
ブロック4の踏面4aには、フルオープンサイプ10と、第1セミオープンサイプ11と、第2セミオープンサイプ12とが設けられている。フルオープンサイプ10は、第1エッジ5から第2エッジ6へ延びている。第1セミオープンサイプ11は、フルオープンサイプ10のタイヤ周方向の一方側(図では上側)に隣接して配置されかつ第1エッジ5から延びてフルオープンサイプ10及び第2エッジ6にともに達することなく終端する途切れ端11eを有している。第2セミオープンサイプ12は、フルオープンサイプ10のタイヤ周方向の他方側(図では下側)に隣接して配置されかつ第2エッジ6から延びてフルオープンサイプ10及び第1エッジ5に達することなく終端する途切れ端12eを有している。フルオープンサイプ10と第1セミオープンサイプ11と第2セミオープンサイプ12とによって、大きな摩擦力が発揮されるので、雪氷路性能が向上する。また、第1セミオープンサイプ11及び第2セミオープンサイプ12は、上記作用を発揮しつつブロックの剛性低下を抑制することができるので、操縦安定性能の低減が抑制される。
本明細書では、前記各「サイプ」は、幅が2mm未満の切り込み、として定義される。
第1セミオープンサイプ11及び第2セミオープンサイプ12のそれぞれは、各々の途切れ端11e、12eに向かってフルオープンサイプ10の両端10a、10bをつなぐ仮想直線10cに接近する向きに延びている。これにより、ブロックの剛性が均一化されるので、各サイプ10乃至12を起点とした亀裂が抑制される。このため、ブロックの剛性低下が小さく抑えられるので、操縦安定性能がさらに維持される。従って、本発明のタイヤ1は、操縦安定性能が維持されつつ雪氷路性能が向上する。
本発明では、少なくとも1つのブロック4に、フルオープンサイプ10、第1セミオープンサイプ11、及び、第2セミオープンサイプ12が設けられていれば、ブロック4の踏面4aの形状に関わらず、上述の効果が発揮される。
フルオープンサイプ10は、本実施形態では、仮想直線10cに対してタイヤ周方向の前記一方側及び前記他方側に突出する第1頂部15及び第2頂部16を有するジグザグ状で形成されている。このようなフルオープンサイプ10は、多方向のエッジ成分を有するので、雪氷路性能を高く維持する。
第1頂部15及び第2頂部16は、本実施形態では、仮想直線10cから、最もタイヤ周方向の前記一方側及び他方側に離間する頂点である。これにより、大きなエッジ成分が得られる。
フルオープンサイプ10は、傾斜要素17、第1エッジ側傾斜要素18、及び、第2エッジ側傾斜要素19を有している。傾斜要素17は、第1頂部15と第2頂部16との間を継いでいる。第1エッジ側傾斜要素18は、第2頂部16から第1エッジ5に傾斜要素17とは逆向きの傾斜でのびている。第2エッジ側傾斜要素19は、第1頂部15から第2エッジ6に傾斜要素17とは逆向きの傾斜でのびている。このようなフルオープンサイプ10は、サイプの開閉が制限されるので、ブロック4の亀裂が抑制される。
傾斜要素17は、本実施形態では、タイヤ軸方向の一方側(図では左上がり)に傾斜して直線状にのびている。本明細書では、前記「直線状」は、両端間を直線で継ぐ態様の他、屈曲部を有することなく滑らかな円弧状で継ぐ態様を含む。傾斜要素17は、このような直線状にのびる態様に限定されるものではなく、例えば、屈曲部を有して異なる傾斜角度でタイヤ軸方向の一方側に傾斜してのびる態様でも良い。
第1エッジ側傾斜要素18は、本実施形態では、第2頂部16から傾斜要素17と逆向きに傾斜する主部18aと、主部18aと一端10aとを継ぎかつタイヤ軸方向に沿ってのびる軸方向部18bとを含んでいる。このような第1エッジ側傾斜要素18は、軸方向部18bが直進走行に対して大きな摩擦力を発揮させるとともに、主部18aがタイヤ周方向成分を有するので、旋回走行に対して摩擦力を発揮させる。前記「タイヤ軸方向に沿ってのびる軸方向部」とは、本明細書では、タイヤ軸方向と平行にのびる態様を含むのは勿論、軸方向部が連なる他の傾斜要素(本実施形態では主部)よりもタイヤ軸方向に対して小さな角度でのびる態様を含んでいる。前記軸方向部は、例えば、タイヤ軸方向に対して5度以下の角度αでのびるのが望ましい。
第1エッジ側傾斜要素18は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、第2頂部16と一端10aとの間を直線状にのびる態様でも構わない(図示省略)。
第2エッジ側傾斜要素19は、本実施形態では、第1頂部15と他端10bとの間を直線状でのびている。なお、第2エッジ側傾斜要素19は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、第1エッジ側傾斜要素18と同様に、主部19aと軸方向部19bとを含んで構成されても良い(図4に示す)。
傾斜要素17と第1エッジ側傾斜要素18との間の角度θ1は、110〜130度であるのが望ましい。また、傾斜要素17と第2エッジ側傾斜要素19との間の角度θ2は、110〜130度であるのが望ましい。前記角度θ1、θ2が110度未満の場合、傾斜要素17と第1エッジ側傾斜要素18との間、又は、傾斜要素17と第2エッジ側傾斜要素19との間において、剛性が小さくなり、操縦安定性能が悪化するおそれがある。前記角度θ1、θ2が130度を超える場合、傾斜要素17と第1エッジ側傾斜要素18と、又は、傾斜要素17と第2エッジ側傾斜要素19とが、1本の直線に近づくので、サイプの開閉を抑制できないおそれがある。本明細書では、各エッジ側傾斜要素18、19が軸方向部を含む場合、前記角度θ1、θ2は、それぞれの主部18a、19aと傾斜要素17との間の角度で測定される。
図3は、本実施形態のブロック4の一例を示す平面図である。図3に示されるように、第1セミオープンサイプ11は、本実施形態では、第2エッジ側傾斜要素19と同じ向きに傾斜している。これにより、第2エッジ側傾斜要素19と第1セミオープンサイプ11とで同じ向きの大きな摩擦力が発揮されるので、雪氷路性能が高められる。
第1セミオープンサイプ11は、本実施形態では、途切れ端11eから第1エッジ5側に向かってのびる主部11aと、主部11aと第1エッジ5側の一端11iとを継ぎかつタイヤ軸方向に沿ってのびる軸方向部11bとを含んでいる。なお、第1セミオープンサイプ11は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、途切れ端11eと一端11iとを直線状に継ぐ態様でも構わない(図示省略)。
第1セミオープンサイプ11の途切れ端11eは、本実施形態では、傾斜要素17をタイヤ周方向に投影した投影内領域17Aに位置している。このような第1セミオープンサイプ11は、大きなエッジ成分を有するので、優れた雪氷路性能を発揮する。図3において、第1セミオープンサイプ11の投影内領域17Aは、ハッチで示される。
上述の作用を効果的に発揮させるために、第1セミオープンサイプ11の途切れ端11eは、第1頂部15と5mm以下の距離Laを隔てて位置するのが望ましい。なお、第1セミオープンサイプ11の途切れ端11eと第1頂部15との間の距離Laが2mm未満の場合、ブロック4の剛性が過度に小さくなり、途切れ端11eや第1頂部15を起点とした亀裂が生じ易くなるおそれがある。このため、前記距離Laは、2mm以上が望ましい。
第1セミオープンサイプ11は、第3エッジ7と同じ向きに傾斜している。これにより、第1セミオープンサイプ11及び第2エッジ側傾斜要素19と第3エッジ7との間のブロック4のタイヤ周方向の剛性段差が小さく維持される。
第2セミオープンサイプ12は、本実施形態では、第1エッジ側傾斜要素18と同じ向きに傾斜している。これにより、第1エッジ側傾斜要素18と第2セミオープンサイプ12とで大きな摩擦力が発揮されるので、雪氷路性能が高められる。
第2セミオープンサイプ12は、本実施形態では、途切れ端12eと第2エッジ6側の他端12iとの間を直線状にのびている。なお、第2セミオープンサイプ12は、このような態様に限定されるものではない。第2セミオープンサイプ12は、例えば、途切れ端12eから第2エッジ6側に向かってのびる主部12aと、主部12aと他端12iとを継ぎかつタイヤ軸方向に沿ってのびる軸方向部12bとを含んで構成されても良い(図4に示す)。
第2セミオープンサイプ12の途切れ端12eは、本実施形態では、投影内領域17Aに位置している。このような第2セミオープンサイプ12は、大きなエッジ成分を有するので、雪氷路性能を向上する。
第2セミオープンサイプ12の途切れ端12eは、第1セミオープンサイプ11の途切れ端11eの配設位置と同様の理由により、第2頂部16と2〜5mmの距離Laを隔てて位置するのが望ましい。
第2セミオープンサイプ12は、第4エッジ8と同じ向きに傾斜している。これにより、第2セミオープンサイプ12及び第1エッジ側傾斜要素18と第4エッジ8との間のブロック4のタイヤ周方向の剛性段差が小さく維持される。
本実施形態では、第1エッジ5は、第2エッジ6よりもタイヤ軸方向外側に設けられている。そして、第1エッジ側傾斜要素18及び第1セミオープンサイプ11は、それぞれ軸方向部18b、11bを有している。これにより、大きな横力が作用する第1エッジ5側のブロック4のタイヤ軸方向剛性が大きく維持されるので、ブロックの亀裂が抑制される。
第1セミオープンサイプ11、第2セミオープンサイプ12、第1エッジ側傾斜要素18、及び、第2エッジ側傾斜要素19の内、2本以上が軸方向部を有するのが望ましい。これにより、雪氷路での直進走行時の安定性が高く向上する。
上述の作用を効果的に発揮させるために、各サイプ10乃至12の深さは、ブロック4のブロック高さの70%〜90%であるのが望ましい。
図4は、ブロック4の一実施形態を示す展開図である。図4に示されるように、ブロック4は、本実施形態では、第1ブロック20と第2ブロック21とを含んでいる。第1ブロック20と第2ブロック21とは、本実施形態では、タイヤ周方向に交互に配されている。第1ブロック20は、第2エッジ6がタイヤ周方向の中央部6aにおいて屈曲部22を有するジグザグ状にのびている。第1ブロック20の第2エッジ6は、本実施形態では、中央部6aに、タイヤ軸方向外側に凸となる屈曲部22aとタイヤ軸方向内側に凸となる屈曲部22bとがそれぞれ1つ設けられている。第2ブロック21は、第2エッジ6がタイヤ周方向の中央部6aにおいてタイヤ軸方向の一方側に連続して傾斜して滑らかにのびている。本明細書では、「タイヤ周方向の中央部」とは、第2エッジ6のいずれか一端から他端に向かって第2エッジ6のタイヤ周方向長さLbの30%〜70%のタイヤ周方向領域をいう。
特に限定されるものではないが、第1ブロック20及び第2ブロック21の第1エッジ5は、本実施形態では、中央部5aにタイヤ軸方向内側に凸となる屈曲部22aとタイヤ軸方向外側に凸となる屈曲部22bとがそれぞれ1つ設けられている。
このように、第1ブロック20と第2ブロック21とは、第2エッジ6の形状が異なっており、第1ブロック20の第2エッジ6側の剛性は、第2ブロック21の第2エッジ6側の剛性よりも小さいので、以下のようにサイプの角度、サイプの長さ比、及び、ブロックのタイヤ軸方向の幅の比を規定することで、氷上摩擦力を高めつつ、各ブロック20、21の剛性を均一にし得る。
本実施形態の第1ブロック20では、第2セミオープンサイプ12及び第2エッジ側傾斜要素19は、直線状にのびている。本実施形態の第2ブロック21では、第2セミオープンサイプ12及び第2エッジ側傾斜要素19は、それぞれ、主部12a、19a及び軸方向部12b、19bを有している。
第1ブロック20において、第1セミオープンサイプ11のタイヤ軸方向に対する角度θ3は、好ましくは、10〜30度である。また、第1ブロック20において、第2セミオープンサイプ12のタイヤ軸方向に対する角度θ4は、好ましくは、20〜40度である。これにより、雪氷路性能が効果的に発揮される。
第1ブロック20において、第1セミオープンサイプ11の主部11aの長さL1と第2セミオープンサイプ12の長さL2の比(L2/L1)は、例えば、1.1〜1.2であるのが望ましい。
第2ブロック21において、第1セミオープンサイプ11のタイヤ軸方向に対する角度θ5は、好ましくは、15〜35度である。また、第2ブロック21において、第2セミオープンサイプ12のタイヤ軸方向に対する角度θ6は、好ましくは、15〜35度である。
第2ブロック21において、第1セミオープンサイプ11の主部11aの長さL3と第2セミオープンサイプ12の主部12aの長さL4の比(L4/L3)は、例えば、0.75〜0.85であるのが望ましい。
操縦安定性能の低減を抑制しつつ雪氷路性能を向上するため、第2ブロック21のタイヤ軸方向幅Wbは、第1ブロック20のタイヤ軸方向幅Waよりも大きいのが望ましい。より具体的には、第2ブロック21のタイヤ軸方向幅Wbは、第1ブロック20のタイヤ軸方向幅Waの1.0倍を超えかつ1.1倍以下であるのがより望ましい。
図1に示されるように、本実施形態では、このようなフルオープンサイプ10、第1セミオープンサイプ11、及び、第2セミオープンサイプ12が、タイヤ周方向に並ぶ全てのミドルブロック4Cに形成されている。ミドルブロック4Cは、直進走行による接地圧及び旋回走行による横力が大きく作用するブロック4である。このため、ミドルブロック4Cに各サイプ10乃至12が設けられることにより、旋回走行、直進走行のいずれにおいても、雪氷路面での走行性能が向上する。
なお、本発明の各サイプ10乃至12は、ミドルブロック4Cに配されるものに限定されるものではなく、クラウンブロック4B又はショルダーブロック4Aに設けられてもよいのは言うまでもない。
第1ブロック20と第2ブロック21との間には、横溝30が形成されている。本実施形態の横溝30には、溝底30sを***させたタイバー31が設けられている。これにより、走行時のブロック4の変形が制限されるので、ブロックの亀裂が抑制される。本実施形態のタイバー31は、ブロック4のタイヤ軸方向の内端からタイヤ軸方向外側にのびている。
タイバー31は、本実施形態では、そのタイヤ半径方向の外側面31aにサイプ32が設けられている。サイプ32は、横溝30の溝中心線30cに沿って直線状にのびている。サイプ32の両端は、本実施形態では、前記外側面31a内で終端している。このようなサイプ32は、タイバー31の剛性を効果的に小さくして、横溝30内の雪をスムーズに排出して雪氷路性能を向上する。
図5(a)には、本発明と同種の効果を奏する他の実施形態のサイプが示されている。本実施形態のサイプと同じ構成については、同じ符号が付されその説明が省略される。この実施形態では、第1セミオープンサイプ11A及び第2セミオープンサイプ12Aは、滑らかな1本の仮想サイプを形成するように傾斜要素17を挟んで向き合って配されている。
図5(b)には、本発明と同種の効果を奏するさらに他の実施形態のサイプが示されている。本実施形態のサイプと同じ構成については、同じ符号が付されその説明が省略される。この実施形態では、フルオープンサイプ10Bは、タイヤ周方向に沿ってのびる傾斜要素17Bと、タイヤ軸方向に沿ってのびる第1エッジ側傾斜要素18Bと、タイヤ軸方向に沿ってのびる第2エッジ側傾斜要素19Bとを含んでいる。第1セミオープンサイプ11Bは、タイヤ軸方向に沿ってのび第2エッジ側傾斜要素19Bと1本の滑らかなサイプを形成するように配されている。第2セミオープンサイプ12Bは、タイヤ軸方向に沿ってのび第1エッジ側傾斜要素18Bと1本の滑らかな仮想サイプを形成するように配されている。
図6(a)には、本発明と同種の効果を奏するさらに他の実施形態のサイプが示されている。本実施形態のサイプと同じ構成については、同じ符号が付されその説明が省略される。この実施形態では、フルオープンサイプ10Cは、第1エッジ5から第2エッジ6までタイヤ軸方向に対して一方(図では右下がり)側に傾斜している。第1エッジ側傾斜要素18C及び第2エッジ側傾斜要素19Cは、傾斜要素17Cよりもタイヤ軸方向に対して小さい角度で傾斜している。第1セミオープンサイプ11Cは、フルオープンサイプ10とは逆向きの傾斜でのび、第1頂部15から2〜5mmの距離Laを離間して終端している。第2セミオープンサイプ12Cは、フルオープンサイプ10とは逆向きの傾斜でのび、第2頂部16から2〜5mmの距離Laを離間して終端している。
図6(b)には、本発明と同種の効果を奏するさらに他の実施形態のサイプが示されている。本実施形態のサイプと同じ構成については、同じ符号が付されその説明が省略される。この実施形態では、フルオープンサイプ10Dは、第1エッジ5から第2エッジ6まで直線状に延びている。第1セミオープンサイプ11D及び第2セミオープンサイプ12Dは、フルオープンサイプ10Dを挟んで1本の滑らかな仮想サイプを形成するように配されている。
以上、本発明の実施形態について、詳述したが、本発明は例示の実施形態に限定されるものではなく、種々の態様に変形して実施し得るのは言うまでもない。
図1の基本パターンを有するサイズ265/60R18のタイヤが、表1の仕様に基づき試作され、各試供タイヤの雪氷路性能及び操縦安定性能がテストされた。各試供タイヤの主な共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
ミドルブロックの高さ:10.5mm
<雪氷路性能・操縦安定性能>
各試供タイヤが、下記の条件で、排気量3600ccの四輪駆動車の全輪に装着された。そして、テストドライバーが、雪氷路面及び乾燥アスファルト路面のテストコースを走行させ、このときのトラクション、走行安定性、及び、操舵性に関する走行特性が、テストドライバーの官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。
リム:18×7.5J
内圧:240kPa(全輪)
テストの結果などが表1に示される。
Figure 0006848583
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例のタイヤに比べて、操縦安定性能の大きな低減が抑制されつつ雪氷路性能が向上していることが確認できた。
1 タイヤ
4a 踏面
5 第1エッジ
6 第2エッジ
10 フルオープンサイプ
11 第1セミオープンサイプ
11e 第1セミオープンサイプの途切れ端
12 第2セミオープンサイプ
12e 第2セミオープンサイプの途切れ端
10c 仮想直線

Claims (12)

  1. トレッド部に、複数のブロックが設けられたタイヤであって、
    前記ブロックの少なくとも1つは、タイヤ周方向に延びる第1エッジと第2エッジとで挟まれた踏面を有し、
    前記踏面には、前記第1エッジから前記第2エッジへと延びるフルオープンサイプと、
    前記フルオープンサイプのタイヤ周方向の一方側に隣接して配置されかつ前記第1エッジから延びて前記フルオープンサイプ及び前記第2エッジにともに達することなく終端する途切れ端を有する第1セミオープンサイプと、
    前記フルオープンサイプのタイヤ周方向の他方側に隣接して配置されかつ前記第2エッジから延びて前記フルオープンサイプ及び前記第1エッジに達することなく終端する途切れ端を有する第2セミオープンサイプとが少なくとも設けられ、
    前記第1セミオープンサイプ及び前記第2セミオープンサイプのそれぞれは、前記各々の途切れ端に向かって前記フルオープンサイプの両端をつなぐ仮想直線に接近する向きに延びており、
    前記フルオープンサイプは、前記仮想直線に対してタイヤ周方向の前記一方側及び前記他方側に突出する第1頂部及び第2頂部を有するジグザグ状であり、
    前記フルオープンサイプは、前記仮想直線に対して傾斜して前記第1頂部と前記第2頂部との間を繋ぐ傾斜要素を含み、
    前記第1セミオープンサイプの前記途切れ端は、前記傾斜要素をタイヤ周方向に投影した投影領域内に位置するタイヤ。
  2. トレッド部に、複数のブロックが設けられたタイヤであって、
    前記ブロックの少なくとも1つは、タイヤ周方向に延びる第1エッジと第2エッジとで挟まれた踏面を有し、
    前記踏面には、前記第1エッジから前記第2エッジへと延びるフルオープンサイプと、
    前記フルオープンサイプのタイヤ周方向の一方側に隣接して配置されかつ前記第1エッジから延びて前記フルオープンサイプ及び前記第2エッジにともに達することなく終端する途切れ端を有する第1セミオープンサイプと、
    前記フルオープンサイプのタイヤ周方向の他方側に隣接して配置されかつ前記第2エッジから延びて前記フルオープンサイプ及び前記第1エッジに達することなく終端する途切れ端を有する第2セミオープンサイプとが少なくとも設けられ、
    前記第1セミオープンサイプ及び前記第2セミオープンサイプのそれぞれは、前記各々の途切れ端に向かって前記フルオープンサイプの両端をつなぐ仮想直線に接近する向きに延びており、
    前記フルオープンサイプは、前記仮想直線に対してタイヤ周方向の前記一方側及び前記他方側に突出する第1頂部及び第2頂部を有するジグザグ状であり、
    前記フルオープンサイプは、前記仮想直線に対して傾斜して前記第1頂部と前記第2頂部との間を繋ぐ傾斜要素を含み、
    前記第2セミオープンサイプの前記途切れ端は、前記傾斜要素をタイヤ周方向に投影した投影領域内に位置するタイヤ。
  3. トレッド部に、複数のブロックが設けられたタイヤであって、
    前記ブロックの少なくとも1つは、タイヤ周方向に延びる第1エッジと第2エッジとで挟まれた踏面を有し、
    前記踏面には、前記第1エッジから前記第2エッジへと延びるフルオープンサイプと、
    前記フルオープンサイプのタイヤ周方向の一方側に隣接して配置されかつ前記第1エッジから延びて前記フルオープンサイプ及び前記第2エッジにともに達することなく終端する途切れ端を有する第1セミオープンサイプと、
    前記フルオープンサイプのタイヤ周方向の他方側に隣接して配置されかつ前記第2エッジから延びて前記フルオープンサイプ及び前記第1エッジに達することなく終端する途切れ端を有する第2セミオープンサイプとが少なくとも設けられ、
    前記第1セミオープンサイプ及び前記第2セミオープンサイプのそれぞれは、前記各々の途切れ端に向かって前記フルオープンサイプの両端をつなぐ仮想直線に接近する向きに延びており、
    前記ブロックは、前記第2エッジがジグザグにのびる第1ブロックと、前記第2エッジが滑らかにのびる第2ブロックとを含み、
    前記第1ブロックは、前記第1セミオープンサイプのタイヤ軸方向に対する角度が10〜30度であり、前記第2セミオープンサイプのタイヤ軸方向に対する角度が20〜40度であり、
    前記第2ブロックは、前記第1セミオープンサイプのタイヤ軸方向に対する角度が15〜35度であり、前記第2セミオープンサイプのタイヤ軸方向に対する角度が15〜35度であるタイヤ。
  4. 前記フルオープンサイプは、前記仮想直線に対してタイヤ周方向の前記一方側及び前記他方側に突出する第1頂部及び第2頂部を有するジグザグ状である請求項3記載のタイヤ。
  5. 前記フルオープンサイプは、前記仮想直線に対して傾斜して前記第1頂部と前記第2頂部との間を繋ぐ傾斜要素を含み、
    前記第1セミオープンサイプの前記途切れ端は、前記傾斜要素をタイヤ周方向に投影した投影領域内に位置する請求項2又は4に記載のタイヤ。
  6. 前記第1セミオープンサイプの前記途切れ端は、前記第1頂部と2〜5mmを隔てて位置する請求項1又は5に記載のタイヤ。
  7. 前記フルオープンサイプは、前記仮想直線に対して傾斜して前記第1頂部と前記第2頂部との間を繋ぐ傾斜要素を含み、
    前記第2セミオープンサイプの前記途切れ端は、前記傾斜要素をタイヤ周方向に投影した投影領域内に位置する請求項1、5、6のいずれかに記載のタイヤ。
  8. 前記第2セミオープンサイプの前記途切れ端は、前記第2頂部と2〜5mmを隔てて位置する請求項2又は7に記載のタイヤ。
  9. 前記フルオープンサイプは、前記第1頂部から前記第2エッジに前記傾斜要素とは逆向きの傾斜で延びる第2エッジ側傾斜要素を含み、
    前記第1セミオープンサイプは、前記第2エッジ側傾斜要素と同じ向きに傾斜している請求項1、5乃至8のいずれかに記載のタイヤ。
  10. 前記フルオープンサイプは、前記第2頂部から前記第1エッジに前記傾斜要素とは逆向きの傾斜で延びる第1エッジ側傾斜要素を含み、
    前記第2セミオープンサイプは、前記第1エッジ側傾斜要素と同じ向きに傾斜している請求項1、5乃至9のいずれかに記載のタイヤ。
  11. 前記フルオープンサイプは、前記第1頂部から前記第2エッジに前記傾斜要素とは逆向きの傾斜で延びる第2エッジ側傾斜要素を含み、
    前記傾斜要素と前記第1エッジ側傾斜要素との間の角度は、110〜130度であり、
    前記傾斜要素と前記第2エッジ側傾斜要素との間の角度は、110〜130度である請求項10記載のタイヤ。
  12. 前記第1エッジは、前記第2エッジよりもタイヤ軸方向外側に配され、
    前記第1エッジ側傾斜要素は、前記第1エッジ側の端部に、タイヤ軸方向に沿ってのびる軸方向部を有する請求項11記載のタイヤ。
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