JP6848245B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光装置に関する。
発光素子を収容するパッケージの代わりに、反射材を含む樹脂などで構成される封止部材で発光素子の側面及び下面を覆い、さらに、発光素子のバンプ電極の下面及び封止部材の下面に接するメッキ電極が備えられた薄型の発光装置が知られている(例えば特許文献1)。
特開2012−124443号公報
発光装置は、半田などの接着剤を用いて配線基板上に接合される。半田を介して接合した配線基板と発光装置は熱膨張率が異なるため、熱衝撃や温度サイクルにより発光装置が破損するおそれがある。
本発明の実施形態は、以下の構成を含む。
半導体層を含む積層構造体と、積層構造体の第1主面に一対の電極を備えた発光素子と、積層構造体の第1主面の反対側の第2主面に配置される透光性部材と、発光素子の側面と、一対の電極の少なくとも一部が露出するように積層構造体の第1主面と、を覆う被覆部材と、発光素子の第1主面側において、被覆部材の表面を覆い、一対の電極とそれぞれ接続される一対の第1金属層と、第1金属層と離間する少なくとも1つの第2金属層と、を備える発光装置。
以上により、半田によって配線基板に接合された発光装置の破損を抑制することができる。
図1Aは、実施形態1に係る発光装置の上斜方からの概略斜視図である。 図1Bは、実施形態1に係る発光装置の下斜方からの概略斜視図である。 図1Cは、図1AのI−I断面における概略断面図である。 図1Cは、実施形態1に係る発光装置の概略下面図である。 図1Eは、実施形態1の一変形例に係る発光装置の概略下面図である。 図2は、実施形態2係る発光装置の概略下面図である。 図3Aは、実施形態3に係る発光装置の概略下面図である。 図3Bは、実施形態3に係る発光装置の概略下面図である。 図4は、実施形態4係る発光装置の概略下面図である。 図5Aは、実施形態5に係る発光装置の概略下面図である。 図5Bは、実施形態5に係る発光装置の概略下面図である。 図5Cは、実施形態5に係る発光装置の概略下面図である。 図5Dは、実施形態5に係る発光装置の概略下面図である。 図5Eは、実施形態5に係る発光装置の概略下面図である。 図5Fは、実施形態5に係る発光装置の概略下面図である。 図5Gは、実施形態5に係る発光装置の概略下面図である。 図5Hは、実施形態5に係る発光装置の概略下面図である。 図6は、実施形態6に係る発光装置の概略下面図である。 図7は、実施形態6に係る発光装置の概略下面図である。 図8Aは、実施形態に係る発光装置の製造方法を説明する概略断面図である。 図8Bは、実施形態に係る発光装置の製造方法を示す概略断面図である。 図8Cは、実施形態に係る発光装置の製造方法を示す概略断面図である。 図8Dは、実施形態に係る発光装置の製造方法を示す概略断面図である。 図8Eは、実施形態に係る発光装置の製造方法を示す概略断面図である。 図9は、実施形態に係る発光装置の製造方法を示す概略下面図である。 図10は、実施形態に係る発光装置に用いられる中間体を示す概略断面図である。 図11は、実施形態に係る発光装置を構成する中間体を示す概略断面図である。 図12は、実施形態に係る発光装置を構成する中間体を示す概略断面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」および、それらの用語を含む別の用語)を用いる。それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。また、図面において、上下方向(縦方向)の距離を「長さ」とし、左右方向(横方向)の距離を「幅」することがある。また、複数の図面に表れる同一符号の部分は同一の部分又は部材を示す。さらに、第1透光性部材、第2透光性部材、被覆部材等の樹脂部材については、成形、固化、硬化、個片化の前後を問わず、同じ名称を用いて説明する。すなわち、成形前は液状であり、成形後に固体となり、更に、成形後の固体を分割して形状を変化させた固体となる場合など、工程の段階によって状態が変化する部材について、同じ名称で説明する。
実施形態に係る発光装置は、発光素子と、被覆部材と、透光性部材と、金属層と、を備える。被覆部材と透光性部材とは樹脂部材であり、発光素子は電極以外がこれら樹脂部材で覆われている。金属層は、発光素子の一対の電極にそれぞれ接続されるとともに発光装置の下面に配置されている。詳細には、金属層は、発光素子の下面において、発光素子の電極以外を被覆する被覆部材を覆っている。このような金属層は、発光装置の外部接続端子としての機能を備える。そして、実施形態に係る発光装置は、金属層として、上述の発光素子の一対の電極と接続される第1金属層と、第1金属層から離間する第2金属層と、を備える。
発光装置と配線基板との接合強度を良好にするためには、発光装置の外部接続端子は、ある程度の大きさの面積を備えることが好ましく、少なくとも、発光素子の電極の面積よりも大きい面積とすることが好ましい。放熱性を良好にするため、または、実装精度よく実装するためにも、上述のように発光装置の外部端子接続をある程度の大きさの面積とすることが好ましい。実施形態に係る発光装置では、金属層として一対の第1金属層と、第1金属層と離間する第2金属層と、を備えている。第1金属層は発光素子の電極と接続されており、発光装置の外部接続端子として機能する。そして、外部接続端子である第1金属層と、第1金属層と離間している第2金属層とを、接合部材を介して配線基板と接合させる。つまり、2つの第1金属層と、少なくとも1つの第2金属層と、の少なくとも3つの金属層と配線基板とを接合する。2つの第1金属層と少なくとも1つの第2金属層との全ての面積を合わせた面積が、一対の発光素子の電極の面積よりも大きい。これにより、発光装置と配線基板との接合強度を良好とすることができる。
また、実施形態に係る発光装置は、一対の外部接続端子である2つの第1金属層のみではなく、さらに第2金属層を加えた少なくとも3つの金属層と配線基板とを接合させることで、接合部分の面積をある程度の大きさで確保しつつ、接合時に被覆部材にかかる応力を分散することができる。これにより被覆部材の破損を低減することができる。
例えば、一対の外部接続端子として、各面積が300μmである2つの金属層を備える発光装置の場合、金属層の総面積は、600μmとなる。これに対し、本実施形態に係る発光装置として、一対の外部接続端子として各面積が200μmである2つの第1金属層と、面積が200μmの第2金属層を1つ備える場合、金属層の総面積は600μmである。つまり、両者は金属層の総面積は同じであるが、前者は2つの金属層からなり、本実施形態である後者は3つの金属層からなる。これにより、発光装置としての接合面積の総面積を小さくすることなく、金属層の数を増やして各金属層の面積を小さくすることで、接合時にかかる応力を分散させることができる。
更に、配線基板上に発光装置を接合させる際に、適切な位置に、適切な向きで接合しやすいように、つまり、セルフアライメントしやすいように、金属層を設けることが好ましい。実施形態に係る発光装置は、第1金属層又は第2金属層を発光装置の下面の角部に配置している。このような位置に配置された金属層は、セルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。これにより、所望の位置に精度よく発光装置を配置することができる。尚、金属層が設けられる「角部」は、発光装置の下面の角を含む領域、または、角から離間して近接した領域も含む。
第1金属層は、上述のように発光素子の電極と接続されているため、発光装置の外部接続端子として機能することができる。更に、第1金属層は、大きさや形状、形成される位置等によっては、位置決め部としても機能することができる。
第1金属層は、各実施形態において、発光素子の電極と同じか、それよりも大きい面積で形成される。また、一対の第1金属層は、それぞれ略同じ大きさ及び同じ形状とすることが好ましい。例えば、正方形、長方形などの四角形、三角形、五角形、六角形等の多角形や、その一部が欠けたような形状、また、その一部が丸みを帯びた形状等とすることがえきる。
また、一対の第1金属層は、左右対称形状とすることができる。ただし、第1金属層の大きさ及び形状は、これらに限られるものではない。例えば、極性を示すために、一部が欠けた形状などすることができる。また、発光素子の電極形状に応じて、種々の形状とすることができる。
一対の第1金属層の面積は、それぞれ接続される発光素子の電極の面積と同じ又はそれよりも広い面積である。また、第1金属層は、第2金属層と同じ面積、または、それよりも広い面積とすることができる。
また、一対の第1金属層の間の距離、つまり、被覆部材の下面の露出部201aの幅(例えば、図1Dに示すWpn)は、配線基板などと接合する際に半田等の接合部材の広がりによってショートしにくい距離とすることが好ましい。例えば、少なくとも20μm以上が好ましく、更に50μm以上とすることが好ましい。
第2金属層は、発光装置の下面に、1又は2以上の複数個配置されている。第2金属層は、配線基板上に発光装置を接合させる際の接合補助部材として機能することができる。また、その大きさや形状、形成される位置等によっては、配線基板に発光装置を接合する際の位置決め部として用いることができる。第2金属層は、発光装置の下面において左右対称の形状とすることが好ましい。さらに、第2金属層は、左右対称位置に配置されることが好ましい。
さらに、第2金属層は、第1金属層に近接して配置することができる。配線基板に発光素子を接合するための接合部材が、1つの第1金属層とそれに隣接する第2金属層との両方に接している場合は、第2金属層も外部接続端子の一部として機能することができる。つまり、第1金属層と第2金属層とを合わせた金属層を、擬似的に1つの外部接続端子として機能させることができる。このように、第2金属層を外部接続端子として用いる場合は、例えば、第1金属層と第2金属層の間の距離は10μm〜200μmとすることができる。なお、この範囲は、接合部材として用いる半田等の量や、配線基板の配線パターンなどによって、適宜調整することができる。
第1金属層又は第2金属層は、以下の実施形態においては、発光装置の側面にまで達するように形成された例を示しているが、これに限らず、発光装置の側面から離間する位置に、第1金属層又は第2金属層の端部が配置されていてもよい。例えば、発光装置の側面から10μm〜300μm離間した位置に第1金属層又は第2金属層の端部が配置されていてもよい。第1金属層又は第2金属層が発光装置の側面にまで達している場合は、金属層を面積を大きくすることができるため、放熱性が向上する。また、第1金属層又は第2金属層が発光装置の側面にまで達していない場合(側面から離間している)いる場合は、製造工程において、金属層を切断することなく個片化できる。すなわち、被覆部材のみを切断する、または被覆部材と透光性部材とを切断するなど、樹脂を主成分とする部材のみを切断することになるため、切断が容易となる。
<実施形態1>
実施形態1に係る発光装置1を図1A〜図1Dに示す。発光装置1は、発光素子10と、被覆部材20と、透光性部材30と、金属層40と、を備える。発光素子10は、半導体層を含む積層構造体11と、正負一対の電極12p、12nと、を備える。積層構造体11は、第1主面11aと、第1主面の反対側の第2主面11bと、を備える。一対の電極12p、12nは、積層構造体11の第1主面11aに備えられる。透光性部材30は、積層構造体11の第2主面11b側に配置される。
透光性部材30は、発光素子10の積層構造体11の第2主面22bに配置される第1透光性部材31と、積層構造体11の側面11cに配置される第2透光性部材32と、を備える。第1透光性部材31と第2透光性部材32とは、光学的に接続されている。尚、第2透光性部材32は必ずしも必要ではなく、省略することができる。
被覆部材20は、発光素子10の側面を直接又は他の部材を介して間接的に覆う。更に、被覆部材20は、一対の電極12p、12nの少なくとも一部が露出するように積層構造体11の第1主面11aを覆う。尚、被覆部材20は、1又は2以上の複数の工程で形成することができる。複数の工程で形成された被覆部材20は、それらの境界線の図示を省略する場合がある。また、被覆部材20は、第1透光性部材31の側面も覆う。図1Aに示すように、発光装置1の上面において、第1透光性部材31は被覆部材20によって囲まれている。
発光素子10の第1主面11a側に配置される被覆部材20の表面、すなわち発光装置1の下面には、金属層40が配置されている。金属層40は、発光素子10の一対の電極12p、12nとそれぞれ接続される一対の第1金属層41p、41nと、これらと離間する第2金属層42p、42nと、を備える。これにより、発光装置と配線基板とを接合する際に係る応力を分散し、発光装置の破損を抑制することができる。実施形態1では、発光装置の下面の角部に第2金属層42p、42nが配置されており、これらが接合時の位置決め部として機能するため、セルフアライメントしやすくすることができる。
第1金属層41p、41nの長さL41は、発光素子の電極12の長さLtよりも同じか、それよりも長いことが好ましい。更に、第1金属層41p、41nの長さL41は、発光素子の積層構造体11の長さLdよりも長いことが好ましい。第1金属層41p、41nの長さL41は、発光装置1の長さLpと略同じ長さであることが好ましい。図1Dでは、第1金属層41p、41nは、それぞれ長方形であり、それらの長さL41が発光装置の長さLpと等しい例を示している。
第2金属層42p、42nの長さL42は、第1金属層41p、41nの長さL41と略同じ長さ、または、それよりも短い長さ、または長い長さのいずれかとすることができる。図1Dでは、第2金属層42p、42nはぞれぞれ長方形であり、それらの長さL42は、発光装置の長さLp及び第1金属層の長さL41と等しい例を示している。
第1金属層41p、41nの幅W41は、発光素子の電極の幅Wtよりも大きい幅であることが好ましい。さらに、第1金属層41p、41nを足した幅、つまり、図1Dに示す第1金属層41pの右辺から第1金属層41nの左辺までの距離は、発光素子の積層構造体11の幅Wdよりも大きい幅であることが好ましい。つまり、第1金属層41p、41nの幅W41と、それらの間の幅Wpnとを合わせた幅が、積層構造体の幅Wdよりも大きい幅であることが好ましい。
第1金属層41p、41nの幅W41は、第2金属層42p、42nの幅W42と略同じ幅、または、それよりも大きい幅、または、それよりも小さい幅のいずれかとすることができる。図1Dでは、第1金属層41p、41nの幅W41は、第2金属層42p、42nの幅W42よりも大きい。
また、一対の第1金属層の間の距離(被覆部材の下面の露出部201aの幅)Wpnは、図1Dでは、発光素子の電極間の距離と同じである例を示している。これに限らず、一対の第1金属層の間の距離は、、発光素子の電極間の距離より大きい、または小さい幅とすることができる。尚、発光素子の電極の上面は、第1金属層で被覆することが必要であるため、上述の第1金属層の間の距離は、発光素子の電極を除く部分における距離である。
第1金属層41p(41n)と第2金属層42p(42n)との間の距離Wg1は、被覆部材20の下面の露出部201bの幅でもある。そして、この幅Wg1は、第2金属層42p、42nを、外部接続端子として機能させる場合は、小さい方が好ましい。例えば、第1金属層の幅、または第2金属層の幅よりも小さい幅とすることが好ましい。具体的には、10μm〜200μmとすることができる。なお、この範囲は、接合部材として用いる半田等の量や、配線基板の配線パターンなどによって、適宜調整することができる。
また、第2金属層を外部接続端子として機能させる場合は、第1金属層41p、42nは、第1電極層41から離間する2つの第2金属層42p、42nとによって挟まれるように配置することが好ましい。これにより、半田等の接合部材によって第1金属層と第2金属層とを電気的に連続した1つの外部接続端子として機能させやすい。
以上のように、実施形態1についてはその内部構造を含めた発光装置全体について説明をしたが、以下の実施形態については、発光装置の下面図を用いて第1金属層及び第2金属層について説明する。発光素子、被覆部材、透光性部材等の構成については、実施形態1と同様の構成を用いることができる。更に、後述において金属層を形成する前の発光装置の中間体として、種々の構成を例示しており、実施形態1を含め、種々の構成の発光装置の中間体を用いることができる。
(変形例1)
実施形態1に係る発光装置の変形例1を図1Eに示す。変形例1では、2つの第1金属層を挟むように2つの第2金属層が配置されている点は、図1A〜図1Dに示す発光装置と同じである。変形例1では、第1金属層を左右から挟む2つの第2金属層が、上下方向においても第1金属層を挟むように配置されている。これにより、接合時にかかる応力を分散させることができる。
図1Eに示すように、発光装置1Eの2つの第1金属層411p、411nはそれぞれ四角形である。第2金属層421p、421nは、それぞれ第1金属層411p、421nの3つの辺を囲むような形状である。第1金属層411p、411nの幅及び長さは、発光素子の電極の幅及び長さよりも長い。2つの第2金属層421p、421nは、それぞれ発光装置の3つの辺に達するように配置されている。ただし、第2金属層421p、421n発光装置の辺から離間していてもよい。発光装置の下面の4つの角部には、第2金属層421p、421nが位置している。このような位置に配置される第2金属層421p、421nは、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。尚、第1金属層411pと配線基板とを接合する導電性の接合部材は、第2金属層421pと接していても構わない。これにより、第1金属層411pと第2金属層421pとを、それぞれ1つのp側外部接続端子として機能させることができる。同様に、第1金属層411nと配線基板とを接合する導電性の接合部材は、第2金属層421nと接していても構わない。これにより、第1金属層411nと第2金属層421nとを、1つのn側外部接続端子として機能させることができる。図1Eに示すような、発光装置の下面の3辺に沿った形状の第2金属層421p、431nとすることで、図1A〜図1Dに示す第2金属層に比して、半田などの接合部材を用いた接合時に、ボイドの原因となるガスを排出し易い。これにより、発光素子の電極の直下領域のボイドが形成されにくくすることができる
<実施形態2>
実施形態2に係る発光装置を図2に示す。実施形態2では、実施形態1と同様に2つの第1金属層と、2つの第2金属層とを備えている。発光装置2では、第2金属層422p、422nは、発光装置の下面の上辺から下辺にまで達する長さで形成されている。さらに、第1金属層412pは、第2金属層422pが配置されている右辺にまで達する幅で形成されている。同様に、第1金属層412nは、第2金属層422nが配置されている左辺にまで達する幅で形成されている。
2つの第2金属層422p、422nはそれぞれ長方形である。そして、第2金属層422pは第1金属層412pによって、その3辺を取り囲まれている。同様に第2金属層422nは、第1金属層412nによって、その3辺を取り囲まれている。第2金属層422p、422nの幅及び長さは、発光装置の幅及び長さよりも短い長さである。第2金属層422p、422nは、その1辺が発光装置の側面に達するように配置されている。第2金属層422p、422nは、発光装置の下面の4つの角部からは離間して配置されている。これにより、接合時にかかる応力を分散することができ、配線基板と接合する際に発光装置の破損を抑制することができる。発光装置の下面の4つの角部には、第1金属層412p、412nが配置されている。これら角部に配置される第1金属層412p、412nは、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。第2金属層422p、422nは、発光装置の下面の2辺(右辺及び左辺)において、第1金属層412p、412nを分断させるように配置されている。図2に示すように、第1金属層412p、412nを、発光装置の下面の角部に配置することで、発光素子の電極と直接接している第1金属層の面積を広くすることができる。そのため、放熱性を良好にすることができる。
<実施形態3>
実施形態3に係る発光装置を図3Aに示す。実施形態3は、2つの第2金属層423aのそれぞれが、2つの第1金属層413ap、413anの両方と隣接する位置に配置される。これにより、実施形態3では、第1金属層413ap、413anは、第2金属層412aと、導電性の接合部材によって電気的に接することがないようにする必要がある。これにより、例えば実施形態1などのように、第1金属層と第2金属層とを擬似的に1つの外部接続端子として用いることができる場合に比べて、第1金属層と第2金属層との間の長さLgを、広くすることが好ましい。例えば、50μm以上離間させることが好ましい。第2金属層423aは、第1金属層と配線基板とを接合させる接合部材とは別の接合部材によって配線基板と接合される。つまり、図3Aに示す発光装置3Aでは、接合部材は4カ所に設けられ、それぞれ電気的に分離して設けられることになる。これにより、配線基板と発光装置の接合強度を維持しつつ、接合時にかかる応力を分散することができる。また、発光装置への通電に寄与しない第2金属層ではあるが、これにより、配線基板との接合面積を増やすことはできる。このような第2金属層は、発光素子の電極とは接触していないが、被覆部材をは接している。発光素子から生じる熱は、被覆部材にも伝わるため、このような位置に備えられる第2金属層も放熱性の向上に寄与することができる。また、接合強度を向上させることができる。
第1金属層413aは、発光装置3Aの下面において、左端は発光素子の電極の左端と同じ位置であり、そこから発光装置の右辺に達する幅で形成されている。同様に、第1金属層413aは、発光装置3Aの下面において、右端は発光素子の電極の右端と同じ位置であり、そこから発光装置の左辺に達する幅で形成されている。
2つの第2金属層423aは、発光装置3Aの下面において、それぞれ上辺及び下辺に形成されている。第2金属層423aは、第1金属層413ap、413anの上辺及び下辺から離間しており、第1金属層413apの右辺から、第1金属層413anの左辺まで達する幅で形成されている。つまり、第2金属層423aは、発光装置3Aの幅と同じ幅で形成されている。発光装置3Aの下面の4つの角部に第2金属層423aが配置されることで、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。
(変形例3)
実施形態3に係る発光装置の変形例3を図3Bに示す。図3Bは、2つの第1金属層の両方に隣接するように第2金属層が配置される点は、図3Aと同じである。変形例3では、第1金属層413bp、413bnが、発光装置3Bの下面において、4つの辺から離間して配置されており、2つの第2金属層423bが、第1金属層413bp、413bnを上下及び左右から挟むように配置されている。これにより、接合時にかかる応力を分散させることができる。また、発光装置の下面の全ての辺(4辺)において、第2金属層が配置されることで、配線基板に接合させる前に、第1金属層をカメラで認識し易くなる。第1金属層は発光素子の電極と繋がっているため、この第1金属層の位置を認識することで、発光素子の中心位置に合わせて配線基板上に接合することができる。例えば、発光素子の周囲の被覆部材の厚みが異なってしまった場合、つまり、発光装置の中心と発光素子の中心とがずれてしまった場合であっても、上述のように第1金属層を認識し易くすることで、発光素子の中心の位置が合わせ易い。
発光装置3Bの下面の4つの角部に配置される第2金属層423bpは、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。図3Bでは、第2金属層423bが、発光装置の左右の辺において近接するように配置される。この第2金属層423b同士の長さは、それぞれ接合部材が接してショートすることがない距離とすることが好ましい。
<実施形態4>
実施形態4に係る発光装置4を図4に示す。実施形態4は、2つの第2金属層424のそれぞれが、2つの第1金属層414p、414nの両方に隣接するように配置されている点は実施形態3と同じである。実施形態4では、第1金属層414p、414nが、発光装置の下面の右辺及び左辺において、上辺から下辺に達する長さで形成されている。発光装置の平面の上辺及び下辺には、それぞれ、第2金属層424が配置されているため、第1金属層414p、414nによって、第2金属層424を左右から挟むように配置される。これにより、接合時にかかる応力を分散させることができる。発光装置4の下面の4つの角部には、第1金属層414が配置されており、これらは配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。第2金属層424は、接合補助部材として用いることができる。
<実施形態5>
実施形態5に係る発光装置を図5A〜図5Gに示す。実施形態5は、2つの第1金属層と、4つの第2金属層と、を備える。
図5Aに示す発光装置5Aは、発光装置の下面の右辺に沿って形成された2つの第2金属層425apは、略同じ長さ、同じ幅の四角形である。同様に、発光装置5Aの下面の左辺に沿って形成された2つの第2金属層425anも、それぞれ略同じ長さ、同じ幅の四角形である。右辺の2つの第2金属層425apと、左辺の2つの第2金属層425anとによって、2つの第1金属層415ap、415anが挟まれている。発光装置5Aの下面の4つの角部には、それぞれ第2金属層425ap、425anが配置されており、これらは、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。図1Dに示す第2金属層は、発光装置の下面の左辺と右辺に、上辺から下辺までの長さで備えらえているのに対し、図5Aに示す第2金属層は、図1Dに示す第2金属層を分断した形状である。つまり、図5Aに示す第2金属層425ap、425anは、図1Dに示す第2金属層42p、42nに比して、長さが短い。ただし、隣接する2つの第2金属層425ap(425an)の間の距離が小さいと、配線基板上に発光装置を接合させる際の接合部材は、隣接する2つの第2金属層425ap(425an)の両方に接続される。そして、これら2つの第2金属層425ap(425an)が第1金属層415ap(415an)と近接していることで、これら3つの金属層を擬似的に1つの外部接続端子として機能することができる。これにより、接合強度を低下させることなく、配線基板と発光装置とを接合させることができる。また、第2金属層の数が多い方、すなわち、図5Aに示す第2金属層の方が、応力を分散させる効果を得られやすい。
図5Bに示す発光装置5Bは、発光装置の下面の第1金属層415bpを上下から挟むように、2つの第2金属層425bpが配置されている。同様に、第1金属層415bnを上下から挟むように、2つの第2金属層425bnが配置されている。4つの第2金属層は、長方形であり、それぞれ同じ幅、同じ長さである。また、第1金属層415bp、415bnと、第2金属層425bp、425bnは同じ幅である。これにより、接合時にかかる応力を分散させることができる。発光装置5Bの下面の4つの角部には、それぞれ第2金属層425bp、425bnが配置されており、これらは、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。図3Aに示す第2金属層は、発光装置の下面の左辺と右辺に、上辺から下辺までの長さで備えらえているのに対し、図5Bに示す第2金属層は、図3Aに示す第2金属層を分断した形状である。第2金属層425bp(425bn)は、第1金属層415bp(415bn)とは、配線基板上に発光装置を接合させる際の接合部材によって電気的に接続されていても構わない。そのため、図5Bに示す第1金属層415bp(415bn)と第2金属層425bp(425bn)との間の長さは、図3Aに示す第1金属層と第2金属層の間の長さよりも短い。第1金属層415bp(415bn)と、それを上下で挟む2つの第2金属層425bp(425bn)が第1金属層415bp(415bn)と近接していることで、これら3つの金属層を擬似的に1つの外部接続端子として機能することができる。これにより、接合強度を低下させることなく、配線基板と発光装置とを接合させることができる。
図5Cに示す発光装置5Cは、発光装置の下面の第1金属層415cpを上下から挟むように、2つの第2金属層425cpが配置されている。更に、2つの第2金属層425cpは、第1金属層415cpの右辺と対向するように発光装置の下面の角部から延在して配置されている。同様に、第1金属層415cnを上下から挟むように、2つの第2金属層425cnが配置されている。更に、2つの第2金属層425cnは、第1金属層415cnの左辺と対向するように発光装置の下面の角部から延在するように配置されている。つまり、4つの第2金属層425cp、425cnはそれぞれL字形状であり、これら4つの第2金属層によって2つの第1金属層415cp、415cnを左右から挟むように配置されている。第2金属層425cpと第2金属層425cとは、発光装置の下面の上辺及び下辺において、互いに対向するように配置されている。また、第2金属層425cpと第2金属層425cとは、発光装置の下面の右辺及び左辺において、互いに対向するように配置されている。すなわち、4つの第2金属層が発光装置の下面の4辺に沿って形成され、それらに囲まれた領域に、2つの第1金属層が配置されている。第1金属層415cp、415cnは、共に発光装置の下面の側面に達していない。これにより、接合時にかかる応力を分散させることができる。
発光装置5Cの下面の4つの角部には、それぞれ第2金属層425cp、425cnが配置されており、これらは、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。図5Cに示す第2金属層は、図1Eに示す第2金属層を分断した形状である。第2金属層425cp(425cn)は、第1金属層415bp(415bn)とは、配線基板上に発光装置を接合させる際の接合部材によって電気的に接続されていても構わない。これにより、これら3つの金属層を擬似的に1つの外部接続端子として機能することができる。これにより、接合強度を低下させることなく、配線基板と発光装置とを接合させることができる。
図5Dに示す発光装置5Dは、発光装置の下面の4つの角部に第2金属層が配置されている。第2金属層425dp、425dnはそれぞれ三角形であり、第1金属層415dp、415dnは、四角形の2つの角部を面取りした形状、すなわち、六角形である。これにより、接合時にかかる応力を分散させることができる。発光装置5Dの下面の4つの角部に配置される第2金属層425dp、425dnは、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。第2金属層425dp(425dn)は、第1金属層415dp(415bn)とは、配線基板上に発光装置を接合させる際の接合部材によって電気的に接続されていても構わない。これにより、これら3つの金属層を擬似的に1つの外部接続端子として機能することができる。これにより、接合強度を低下させることなく、配線基板と発光装置とを接合させることができる。
図5Eに示す発光装置5Eは、発光装置の下面の4つの角部に第2金属層が配置されている。第2金属層425ep、425enはそれぞれ四角形であり、第1金属層415ep、415enは、発光装置の下面の角部を切欠いたような形状であり、角部を除く3つの辺に達するように形成されている。これにより、接合時にかかる応力を分散させることができる。発光装置5Eの下面の4つの角部に配置される第2金属層425ep、425enは、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。第2金属層425ep(425en)は、第1金属層415ep(415en)とは、配線基板上に発光装置を接合させる際の接合部材によって電気的に接続されていても構わない。これにより、これら3つの金属層を擬似的に1つの外部接続端子として機能することができる。これにより、接合強度を低下させることなく、配線基板と発光装置とを接合させることができる。
図5Fに示す発光装置5Fは、発光装置の下面の第1金属層415fpを上下から挟むように、2つの第2金属層425fpが配置されている。同様に、第1金属層415fnを上下から挟むように、2つの第2金属層425fnが配置されている。4つの第2金属層は、発光装置の下面の角部に、L字形状で形成されている。これにより、接合時にかかる応力を分散させることができる。また、これらは、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。図5Cに示す第2金属層はL字形状であり、第1金属層が発光装置の下面に各辺に達していないのに対し、図5Fに示す第1金属層415fp、415fnは、発光装置の下面のそれぞれ発光装置の下面の3辺に達している。すなわち、第2金属層425fp(425fn)と第2金属層425fp(425fn)とは、第1金属層415fp(415fn)を介して対向している。また、第2金属層425fpと第2金属層425fnは、第1金属層415fp、及び第1金属層415fnを介して対向している。第2金属層425fp(425fn)は、第1金属層415fp(415fn)とは、配線基板上に発光装置を接合させる際の接合部材によって電気的に接続されていても構わない。第1金属層415fp(415fn)と、それを上下で挟む2つの第2金属層425fp(425fn)が第1金属層415fp(415fn)と近接していることで、これら3つの金属層を擬似的に1つの外部接続端子として機能することができる。これにより、接合強度を低下させることなく、配線基板と発光装置とを接合させることができる。
図5Gに示す発光装置5Gは、四角形の第2金属層が、発光装置の下面の角部に配置されている。図5A〜図5Fに示す発光装置では、発光装置の下面において、第2金属層が第1金属層を、上下または左右から挟むように配置されているのに対し、図5に示す第2金属層425gp、425gnは、第1金属層415gp、415gnをほぼ挟まないように形成されている。これにより、接合時にかかる応力を分散させることができる。第1金属層415gp(415gn)と第2金属層425gp(425gn)とが、それぞれ角部が近接するように配置されていることで、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。
図5Hに示す発光装置5Hは、図5Cに示す発光装置5Cの第2金属層425cp、425cnと、同じ形状の第2金属層425hp、425hnを備える。発光装置5Hでは、第1金属層415hp、415hnが、凹部Rを備える。凹部Rは、2つの第1金属層425hpの間の距離と同じ長さLrである。このような凹部Rを設けることで、発光素子の中心に合わせて配線基板上に発光装置を接合することができる。
<実施形態6>
実施形態6に係る発光装置6を図6に示す。実施形態6では、2つの第1金属層416p、416nと、10個の第2金属層を備える。詳細には、第1金属層416pを囲む5つの第2金属層426pと、第1金属層416nを囲む5つの第2金属層426nと、を備える。第2金属層426p(426n)は、第1金属層416p(416n)の幅と同じ幅で上下に配置される2つの第2金属層426p(426n)と、第1金属層416pの右辺(左辺)に配置される1つの第2金属層426p(426n)と、第1金属層416p(416n)の角部に配置される2つの第2金属層426p(426n)と、で構成される。このように多数に分割された第2金属層により、配線基板と発光装置の接合強度を維持しつつ、接合時にかかる応力をより小さく分散することができる。また、角部に配置される第2金属層426p、426nによって、配線基板上に発光装置を接合させる際に精度よく所望の位置に接合することができる。
<実施形態7>
実施形態7に係る発光装置7を図7に示す。実施形態7では、2つの第1金属層417p、417nと、それらの全周を囲むように配置される1つの第2金属層427を備える。これにより、接合時にかかる応力を分散させることができる。尚、第2金属層427は、2つの第1金属層417の両方と接しないように、その間の間隔を広くすることが必要である。発光装置の下面において、全周に配置される第2金属層427によって、配線基板上に発光装置を接合させる際にセルフアライメントさせるための位置決め部として機能させることができる。また、接合時にかかる応力を分散することができる。
以上のように、第2金属層が2つ、4つ、5つ、1つについて各実施形態を説明したが、これらに限らず、3つ、または、6以上の第2金属層とすることができる。例えば、図6に示す発光装置6において、5つの第2金属層426p(426n)のうち、例えば、上辺に位置する2つが繋がった形状とし、下辺に位置する2つが繋がった形状とすることで、3つの第2金属層とすることができる。あるいは、同図において、右辺に位置する3つの第2金属層が繋がった形状とすることで、3つの第2金属層とすることができる。
以上の各実施形態における発光装置の製造方法について、図8A〜図8E、図9を用いて説明する。
(中間体を準備する工程)
図8Aに示すように、発光素子10と被覆部材20と、を備えた中間体1Aを準備する。中間体1Aは、シートS1上に載置されている。発光素子10は、積層構造体11と、積層構造体11の同一面側に一対の電極12p、12nを備えている。被覆部材20は、一対の電極12p、12nの表面の少なくとも一部が露出するように発光素子10を被覆している。1つの中間体1Aは、複数の発光素子10を備えており、各発光素子は、縦方向及び横方向に規則的に配列された状態で、被覆部材20によって一体的に被覆されている。尚、図8A〜図8Eでは、説明の便宜上、2つ分の発光素子など例示しているが、個数はこれに限定されるものではない。
発光素子間の距離は、目的とする発光装置の大きさ、発光素子の大きさ等によって適宜選択することができる。ただし、後工程において被覆部材を切断して個片化するため、その切断部分の幅(切断刃の幅)等をも考慮して配置する。
(金属層を形成する工程)
次に、図8Bに示すように、露出された一対の電極12p、12nと被覆部材20とを連続して覆う金属層40を形成する。金属層40は、スパッタ、蒸着、原子層堆積(Atomic Layer Deposition;ALD)法や有機金属化学的気相成長(Metal Organic Chemical Vapor Deposition;MOCVD)法、プラズマCVD(Plasma-Enhanced Chemical Vapor Deposition;PECVD)法、大気圧プラズマ成膜法、めっきなどによって形成することができる。
(第1金属層及び第2金属層を形成する工程)
次いで、図8Cに示すように、金属層40にレーザ光を照射する(図中の矢印)。図9に図8Cの下面図を示す。レーザ光の照射領域(薄墨部)は、発光素子の一対の電極12p、12nの間の照射領域L1と、破線Xで示す切断予定位置から離間し、かつ、一対の電極12p、12nからも離間する位置の照射領域L2と、にレーザ光を照射する。発光素子10を規則的に配列させておくことで、このように、複数の発光素子に対して連続してレーザ光を照射し易くすることができる。
レーザ光の照射領域L1は、発光素子の電極12p、12nの間の幅と略同じ幅である。レーザ光の照射領域L1では、レーザアブレーションにより金属層40が除去される。これにより、図8Dに示すように、発光素子の一対の電極12p、12nの間の被覆部材20が露出される。同様に、レーザ光の照射領域L2においても、金属層40が除去されて被覆部材20が露出される。これにより、金属層が分断され、後に第1金属層となる部分と、第2金属層になる部分とが形成される。
レーザ光は、その照射スポットを部材上で連続的又は逐次移動させることにより、金属属に照射することができる。レーザ光は、連続して照射してもよく、パルス照射でもよい。レーザ光の強度、照射スポットの径及び照射スポットの移動速度は、被覆部材や金属層の熱伝導率及びそれらの熱伝導率差等を考慮して、被覆部材上の金属層がレーザアブレーションが生じるように、設定することができる。
レーザ光の波長は、金属層に対する反射率が低い波長、例えば反射率が90%以下である波長を選択することが好ましい。例えば、金属層の最表面がAuである場合には、赤色領域(たとえば640nm)のレーザよりも、緑色領域(例えば550nm)より短い発光波長のレーザを用いることが好ましい。これにより、アブレーションを効率よく発生させ、量産性を高めることができる。
また、レーザ光は、発光素子の電極上に形成された金属層に照射しても除去されない。そのため、例えば、図5Hに示す発光装置5Hに示すように、発光装置の中心を通り、横方向にレーザ光を照射することができる。レーザ光を発光装置5Hの下面の左側から連続的に照射すると、第2金属層425fn、第1金属層415fn、第1金属層415fp、第2金属層425fpの順に照射される。2つの第1電極とその間の被覆部材にもレーザ光は照射されたとしても、第1金属層は除去されない。そのため、被覆部材の上に形成されている金属層のみが除去された結果、図5Hに示すような凹部Rを備えた第1金属層を形成することができる。尚、このような凹部は、図5H以外の実施形態においても用いることができる。
(個片化する工程)
金属層と被覆部材20とを、隣接する発光素子間(図中の破線X、Yで示す切断ライン)で切断して個片化し、支持部材S1を除去することで、図8Eに示すような、第1金属層41p、41n及び第2金属層42p、42nとを備えた発光装置1を得ることができる。尚、図8Eに示す発光装置1は、図1に示す発光装置1と同じである。
以上のように、中間体の下面の全面に設けられた金属層の一部にレーザ光を照射することで、その照射された部分の金属層を除去し、被覆部材を露出させることができる。そのため、その照射領域を変更することで、実施形態2〜7に示す第1金属層及び第2金属層とすることができる。
尚、発光素子の電極上に形成される金属層にレーザ光を照射しても金属層は除去されない。そのため、発光素子の電極上の金属層の一部もしくは全部を含むように、レーザ光を照射した場合、被覆部材上の金属層は除去され、電極上の金属層は除去されずに残る。そのため、このような領域にレーザ光を照射した場合は、そのレーザ光の照射領域の形状と、残存する金属層の形状とを異ならせることができる。
各実施形態に係る発光装置は、半田などの導電性の接合部材を介して配線基板と接合することで光源モジュールとすることができる。配線基板の種類、大きさ、形状等は、目的や用途等に応じて適宜選択することができる。配線基板は、リジッド基板、フレキシブル基板のいずれを用いてもよい。また、1枚の配線基板に接合される発光装置の数、配置等についても、目的や用途に応じて適宜選択することができる。その場合、発光装置の発光色は同じもの、あるいは異なるものを複数配置させることができる。
以下に、各実施形態に用いられる構成部材について説明する。
(中間体)
中間体は、発光素子と、発光素子の電極が露出するように発光素子の表面を覆う樹脂部材と、を備える。樹脂部材としては、透光性部材と、遮光性部材である被覆部材と、を備えることができる。そして、各実施形態において、種々の構成の中間体を用いることができる。
図8Cに示す中間体1Aは、中間体1Aは、図1Cの金属層を除く部分であるため、発光装置1の説明と重複するため省略する。図10に示す中間体1Bは、発光素子10の上面と、被覆部材20の上面と、第2透光性部材の上面と、を覆う第1透光性部材31を備えている。被覆部材20は、発光素子の側面に設けられる第2透光性部材32の側面を覆う。また、被覆部材20は、発光素子の下面に形成されている電極12p、12nが露出するように発光素子を覆う。
図11に示す中間体1Gは、発光素子の側面に透光性部材を備えていない。発光素子の上面と、被覆部材20の上面とを覆う透光性部材30を備える。被覆部材20は、発光素子の側面を覆い、発光素子の下面に形成される電極12p、12nが露出するように発光素子の下面を覆う。
図12に示す中間体1Dは、遮光性部材である被覆部材を備えていない。発光素子10は、電極12p、12cを除く表面、すなわち、上面、側面、下面が透光性部材30によって覆われている。
中間体を構成する発光素子としては、例えば発光ダイオード等の半導体発光素子を用いることができ、青色、緑色、赤色等の可視光、さらに紫外光を発光可能な発光素子を用いることができる。半導体発光素子は、発光層を含む積層構造体と、電極と、を備える。積層構造体は、電極が形成された側の面(電極形成面)と、それとは反対側の面が光取り出し面とを備える。
積層構造体は、発光層を含む半導体層を含む。さらに、サファイア等の透光性基板を備えていてもよい。半導体積層体の一例としては、第1導電型半導体層(例えばn型半導体層)、発光層(活性層)および第2導電型半導体層(例えばp型半導体層)の半導体層を含むことができる。紫外光や、青色光から緑色光の可視光を発光可能な半導体層としては、例えば、III−V族化合物半導体等の半導体材料から形成することができる。具体的には、InAlGa1−X−YN(0≦X、0≦Y、X+Y≦1)等の窒化物系の半導体材料を用いることができる。赤色を発光可能な半導体積層体としては、GaAs、GaAlAs、GaP、InGaAs、InGaAsP等を用いることができる。
発光素子は一対の電極を備えており、積層構造体の上であって、同一面側(電極形成面)に配置されている。これらの一対の電極は、積層構造体と、電流−電圧特性が直線又は略直線となるようなオーミック接続されるものであれば、単層構造でもよいし、積層構造でもよい。このような電極は、当該分野で公知の材料及び構成で、任意の厚みで形成することができる。例えば、電極の厚みは、十数μm〜300μmが好ましい。また、電極としては、電気良導体を用いることができ、例えばCu等の金属が好適である。電極形状は、目的や用途等に応じて、種々の形状を選択することができる。発光素子の一対の電極は、それぞれ同じ形状でもよく、あるいは異なる形状でもよい。
(透光性部材)
透光性部材は、少なくとも発光素子の上面(電極形成面と対向する面であり、発光面となる面)を覆う部材であり、発光素子からの光は透光性部材を透過して外部に放出される。透光性部材は、1又は2以上で構成されていてもよい。2以上の透光性部材を設ける場合、一方に波長変換部材を含有させ、他方に波長変換部材を含有させないようにすることができる。更に、2以上の透光性部材とする場合は、互いに少なくとも一部が接するように配置させることが好ましい。また、一部又は全部が、それぞれ重なっていてもよい。
透光性材料としては、透光性樹脂、ガラス等が使用できる。特に、透光性樹脂が好ましく、シリコーン樹脂、シリコーン変性樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、メチルペンテン樹脂、ポリノルボルネン樹脂などの熱可塑性樹脂を用いることができる。特に、耐光性、耐熱性に優れるシリコーン樹脂が好適である。
透光性部材は、上記の透光性材料に加え、波長変換部材として蛍光体を含んでもよい。蛍光体は、発光素子からの発光で励起可能なものが使用される。例えば、青色発光素子又は紫外線発光素子で励起可能な蛍光体としては、セリウムで賦活されたイットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体(YAG:Ce);セリウムで賦活されたルテチウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体(LAG:Ce);ユウロピウムおよび/又はクロムで賦活された窒素含有アルミノ珪酸カルシウム系蛍光体(CaO−Al−SiO);ユウロピウムで賦活されたシリケート系蛍光体((Sr,Ba)SiO);βサイアロン蛍光体、CASN系蛍光体、SCASN系蛍光体等の窒化物系蛍光体;KSF系蛍光体(KSiF:Mn);硫化物系蛍光体、量子ドット蛍光体などが挙げられる。これらの蛍光体と、青色発光素子又は紫外線発光素子と組み合わせることにより、様々な色の発光装置(例えば白色系の発光装置)を製造することができる。
また、透光性部材には、粘度を調整する等の目的で、各種のフィラー等を含有させてもよい。
(被覆部材)
被覆部材は、例えば、シリコーン樹脂、シリコーン変性樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂を主成分とする樹脂部材が好ましい。
被覆部材は、光反射性の樹脂部材とすることが好ましい。光反射性樹脂とは、発光素子からの光に対する反射率が70%以上の樹脂材料を意味する。例えば、白色樹脂などが好ましい。被覆部材に達した光が反射されて、発光装置の発光面に向かうことにより、発光装置の光取出し効率を高めることができる。
光反射性樹脂としては、例えば透光性樹脂に、光反射性物質を分散させたものが使用できる。光反射性物質としては、例えば、酸化チタン、酸化ケイ素、酸化ジルコニウム、チタン酸カリウム、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、ムライトなどが好適である。光反射性物質は、粒状、繊維状、薄板片状などが利用できるが、特に、繊維状のものは被覆部材の熱膨張率を低下させる効果も期待できるので好ましい。
(金属層)
金属層は、発光素子の電極と接続される第1金属層と、第1金属層と離間する第2金属層と、を備える。金属層は、電極よりも耐腐食性や耐酸化性に優れたものを選択する。例えば、最表面の層はAu、Pt等の白金族元素の金属が好ましい。また、金属層が発光装置のはんだ付けされる面を被覆するものである場合には、最表面にはんだ付け性の良好なAuを用いることが好ましい。
金属層は単一の材料の一層のみで構成されてもよく、異なる材料の層が積層されて構成されていてもよい。特に、高融点の金属層を用いるのが好ましく、例えば、Ru、Mo、Ta等を挙げることができる。また、これら高融点の金属を、発光素子の電極と最表面の層との間に設けることにより、はんだに含まれるSnが電極や電極に近い層に拡散することを低減することが可能な拡散防止層とすることができる。このような拡散防止層を備えた積層構造の例としては、Ni/Ru/Au、Ti/Pt/Au等が挙げられる。また、拡散防止層(例えばRu)の厚みとしては、10Å〜1000Å程度が好ましい。
金属層の厚みは、種々選択することができる。レーザアブレーションが選択的に起こる程度とすることができ、例えば1μm以下であることが好ましく、1000Å以下がより好ましい。また、電極の腐食を低減することができる厚み、例えば5nm以上であることが好ましい。ここで、金属層の厚みとは、金属層が複数の層が積層されて構成されている場合には、該複数の層の合計の厚みのことをいう。
以上、本発明に係るいくつかの実施形態について例示したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることは言うまでもない。
1、1E、2、3A、3B、4、5A、5B、5C、5D、5E、5F、5G、5H、6、7…発光装置
1A、1B、1C、1D…中間体
10…発光素子
11…積層構造体
11a…第1主面
11b…第2主面
11c…側面
12p、12n…電極
20…被覆部材
201…被覆部材の下面
201a…第1金属層と第1金属層の間の被覆部材の露出部
201b…第1金属層と第2金属層の間の被覆部材の露出部
202…被覆部材の側面
30…透光性部材
31…第1透光性部材
32…第2透光性部材
40…金属層
41…第1金属層
41p、411p、412p、413ap、413bp、414p、415ap、415bp、415cp、415dp、415ep、415fp、415gp、415hp、416p、417p…第1金属層(p側第1金属層)
41n、411n、412n、413an、413bn、414n、415an、415bn、415cn、415dn、415en、415fn、415gn、415hn、416p、417n…第1金属層(n側第1金属層)
R…第1金属層の凹部
42、42p、42n、422p、422n、423a、423b、424、425ap、425an、425bp、425bn、425cp、425cn、425dp、425dn、425ep、425en、425fp、425fn、425fp、425gn、426p、426n、427…第2金属層
…発光装置の幅
…発光素子の積層構造体の幅
…発光素子の電極の幅
41…第1金属層の幅
42…第2金属層の幅
pn…第1電極層と第1電極層の間の幅
g1…第1金属層と第2金属層の間の幅
…第1金属層と第2金属層の間の長さ
S1…シート
L1、L2…レーザ光照射領域

Claims (6)

  1. 半導体層を含む積層構造体と、該積層構造体の第1主面に一対の電極を備えた発光素子と、
    前記積層構造体の前記第1主面の反対側の第2主面に配置される透光性部材と、
    前記発光素子の側面と、前記一対の電極の少なくとも一部が露出するように前記積層構造体の前記第1主面と、を覆う被覆部材と、
    前記発光素子の前記第1主面側において、被覆部材の表面を覆い、前記一対の電極とそれぞれ接続される一対の第1金属層と、前記第1金属層と離間する一対の第2金属層と、を備え
    前記一対の第2金属層はそれぞれ長方形であり、
    前記一対の第2金属層の一方の第2金属層は、前記一対の第1金属層のうちの一方の第1金属層によって3辺を取り囲まれ、
    前記一対の第2金属層の他方の第2金属層は、前記一対の第1金属層のうちの他方の第1金属層によって3辺を取り囲まれている発光装置。
  2. 前記前記第2金属層はそれぞれ発光装置の下面の4つの角部からは離間して配置されている請求項1記載の発光装置。
  3. 前記第1金属層は、前記発光装置の下面の角部に配置される請求項1又は請求項2記載の発光装置。
  4. 前記一対の第2金属層は、前記一対の第1金属層を挟む位置に配置される請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発光装置。
  5. 前記一対の第2金属層はそれぞれ前記第1金属層に取り囲まれた3つの辺を除く1辺が発光装置の側面に達するように配置されている請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発光装置。
  6. 請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の発光装置と、前記発光装置が接合部材を介して接合される配線基板と、を備える光源モジュール。
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